JP2020065205A - 画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりもユーザーの利便性を損なうことなく原稿の取り忘れを効果的に防止する画像形成システムを提供する。【解決手段】投入された貨幣を受け入れるコインベンダーを有する画像形成システムであって、投入された貨幣と課金との差額を残金として計測する残金計測部と、ユーザーからサービスの実行指令を受け付ける操作部と、サービスの実行指令に基づき、原稿台に載置された原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取部と、画像データに基づき形成した画像を出力する画像出力部と、原稿台に載置された原稿の有無を検知する原稿検知部とを備える。サービス開始前に残金の有無を判定して残金がない場合、原稿台から原稿が取り除かれたことを原稿検知部が検知するまでサービスに係る出力を実行せず、一方、残金がある場合、原稿台から原稿が取り除かれたか否かに関わらず、サービスに係る出力を実行する。【選択図】図6

Description

この発明は、画像形成システムに関し、より詳細には、コインベンダーおよび画像形成装置からなる画像形成システムに関する。
従来、コンビニエンスストア内に設置されたデジタル複合機において、ユーザーがデジタル複合機を利用した後で、原稿を取り忘れてしまう問題が報告されている。
このような原稿の取り忘れを防止する方法としては、一般に、原稿の取り忘れを操作パネルに表示したり、音声で警告したりすることで、原稿台に原稿が残っていることを報知する技術が知られている。
また、コピー開始が指示された後、開閉検知手段によって原稿カバーの開閉が検知された場合に、原稿が取り除かれていると判断して、印刷処理を許可する印刷許可手段を設けたことを特徴とする画像処理装置の発明も提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2011−182323号公報
しかしながら、原稿の取り忘れを操作パネルに表示する場合、コピーを終えた後で操作画面を見ないユーザーに気づかれないこともあり、また、音声で警告する場合であっても、騒音の激しい環境においては、やはりユーザーに気づかれないという問題がある。
また、原稿が取り除かれるまでコピーを開始しない方法の場合、ユーザーが同じ原稿のコピーを再度行う場合に原稿を取り除かなければならないため不便なだけでなく、ユーザーが再度原稿を置いた際に、原稿の位置が変わってしまうおそれもある。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、その目的は、従来よりもユーザーの利便性を損なうことなく、原稿の取り忘れを効果的に防止する画像形成システムを提供することにある。
(1)この発明は、投入された貨幣を受け入れるコインベンダーを有する画像形成システムであって、前記投入された貨幣と課金との差額を残金として計測する残金計測部と、ユーザーからサービスの実行指令を受け付ける操作部と、前記サービスの実行指令に基づき、前記原稿台に載置された原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取部と、前記画像データに基づき形成した画像を出力する画像出力部と、前記原稿台に載置された原稿の有無を検知する原稿検知部とを備え、サービス開始前に残金の有無を判定して残金がない場合、前記原稿台から原稿が取り除かれたことを前記原稿検知部が検知するまで前記サービスに係る出力を実行せず、一方、残金がある場合、前記原稿台から原稿が取り除かれたか否かに関わらず、前記サービスに係る出力を実行することを特徴とする画像形成システムを提供するものである。
また、この発明は、投入された貨幣を受け入れるコインベンダーを有する画像形成システムであって、前記投入された貨幣と課金との差額を残金として計測する残金計測部と、前記残金の返金処理を実行する返金処理部と、ユーザーからサービスの実行指令を受け付ける操作部と、前記サービスの実行指令に基づき、前記原稿台に載置された原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取部と、前記画像データに基づき形成した画像を出力する画像出力部と、前記原稿台に載置された原稿の有無を検知する原稿検知部とを備え、サービスの終了時に前記コインベンダーに残金がない場合、前記サービスの終了処理を行い、一方、サービスの終了時に前記コインベンダーに残金がある場合、前記原稿台から原稿が取り除かれたことを前記原稿検知部が検知するまで、前記返金処理部は返金処理を実行しないことを特徴とする画像形成システムを提供するものである。
また、この発明は、ユーザーからサービスの実行指令を受け付ける操作部と、前記サービスの実行指令に基づき、前記原稿台に載置された原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取部と、前記画像データに基づき形成した画像を出力する画像出力部と、前記原稿台に載置された原稿の有無を検知する原稿検知部と、領収証を出力する領収証出力装置とを備え、サービスの終了時に前記原稿台から原稿が取り除かれたことを前記原稿検知部が検知するまで、前記領収証出力装置は領収証を出力しないことを特徴とする画像形成システムを提供するものである。
また、この発明は、ユーザーからサービスの実行指令を受け付ける操作部と、前記サービスの実行指令に基づき、前記原稿台に載置された原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取部と、前記画像データに基づき形成した画像を出力する画像出力部と、前記原稿台に載置された原稿の有無を検知する原稿検知部と、前記画像形成装置が読み取った原稿を予め定められたメディアに印刷する印刷装置とを備え、サービスの終了時に前記原稿台から原稿が取り除かれたことを前記原稿検知部が検知するまで、前記印刷装置は、印刷を実行しないことを特徴とする画像形成システムを提供するものである。
この発明において、「画像形成システム」は、投入された貨幣を受け入れるコインベンダーを有し、トナーによる像形成に電子写真方式を用いるプリンタなどの複写(コピー機能)機能を有する複写機や複写以外の機能をも含むMFP(Multifunction Peripheral:多機能周辺装置)など、画像を形成して出力するシステムである。
「サービス」は、原稿台に載置された原稿を読み取って取得した画像データのスキャナ、印刷、コピーまたは送信等のサービスである。
「サービスに係る出力を実行する」は、前記画像データのスキャナ、印刷、コピーまたは送信等のジョブを実行することである。
「予め定められたメディア」は、例えば、通常の用紙とは異なる写真等のメディアである。
本発明の「残金計測部」は、CPU10によって実現される。また、本発明の「操作部」は、操作パネル16によって実現される。また、本発明の「原稿検知部」は、原稿検知センサ17によって実現される。また、本発明の「原稿読取部」は、スキャナ11によって実現される。また、本発明の「画像出力部」は、画像形成部12によって実現される。また、本発明の「原稿検知部」は、原稿検知センサ17によって実現される。また、本発明の「返金処理部」は、返金ボタン21およびCPU10の協働によって実現される。また、本発明の「報知部」は、表示操作部161およびスピーカー18によって実現される。
この発明によれば、従来よりもユーザーの利便性を損なうことなく、原稿の取り忘れを効果的に防止する画像形成装置を実現できる。
さらに、この発明の好ましい態様について説明する。
(2)この発明による画像形成システムにおいて、前記原稿検知部が原稿を検知した場合にユーザーに予め定められたメッセージを報知する報知部をさらに備えたものであってもよい。
このようにすれば、原稿検知部が原稿を検知した場合にユーザーに予め定められたメッセージを報知することにより、従来よりもユーザーの利便性を損なうことなく、原稿取り忘れを効果的に防止する画像形成システムが実現できる。
この発明の実施形態1に係る画像形成システムの外観を示す斜視図である。 図1のデジタル複合機の平面図である。 図1のデジタル複合機のパネルユニットを示す説明図である。 図1のデジタル複合機の概略構成を示すブロック図である。 図1のコインベンダーの外観の一部を示す斜視図である。 図1のデジタル複合機による原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機による原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の表示操作部に表示された原稿回収を促すメッセージの一例を示す説明図である。 図1のデジタル複合機の表示操作部に表示された原稿回収を促すメッセージの一例を示す説明図である。 実施形態2に係る画像形成システムの概略構成を示すブロック図である。 図10のデジタル複合機による原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。 図10のデジタル複合機の表示操作部に表示された原稿回収を促すメッセージの一例を示す説明図である。 実施形態3に係る画像形成システムの概略構成を示すブロック図である。 図13のデジタル複合機による原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。 図13のデジタル複合機の表示操作部に表示された原稿回収を促すメッセージの一例を示す説明図である。 実施形態4に係る画像形成装置による原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。 実施形態4に係る画像形成装置による原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
〔実施形態1〕
<画像形成システム100の概略構成>
図1〜図4に基づき、この発明の実施形態1に係る画像形成システム100について説明する。
図1は、この発明の実施形態1に係る画像形成システム100の外観を示す斜視図である。図2は、図1のデジタル複合機1の平面図である。図3は、図1のデジタル複合機1の操作パネル16を示す説明図である。図4は、図1のデジタル複合機1の概略構成を示すブロック図である。図5は、図1のコインベンダー2の外観の一部を示す説明図である。
図1に示すように、この発明の実施形態1に係る画像形成システム100は、デジタル複合機1およびコインベンダー2からなる。
デジタル複合機1は、画像データをデジタル処理し、複写機能やスキャナ機能、ファクシミリ機能を有するMFP(Multifunction Peripheral:多機能周辺装置)などの装置である。
デジタル複合機1は、表示操作部161や物理操作部162を介して受付けたユーザーからの指示に基づき、スキャナ、印刷、コピーまたは画像送信等のジョブを実行する。
コインベンダー2は、貨幣すなわち硬貨または紙幣を投入し、印刷ジョブ数や用紙サイズ等に応じて課金を行う装置である。
図5に示すように、コインベンダー2は、筐体20、返金ボタン21、コイン投入口22および表示パネル23を備える。
なお、本発明は、貨幣を投入する装置に限定されない。
例えば、所定のカードや電子マネーを利用する装置であってもよい。
表示パネル23は、エラーや釣銭切れなどの状態を表示ランプにて表示し、また残り金額などをユーザーに表示するパネルである。
次に、図4に基づき、デジタル複合機1の概略構成を説明する。
図4に示すように、デジタル複合機1は、CPU10、スキャナ11、画像形成部12、メモリ13、画像処理部14、用紙搬送部15、操作パネル16、原稿検知センサ17およびスピーカー18を備える。
以下、デジタル複合機1の各構成要素を説明する。
CPU10は、デジタル複合機1を統合的に制御するものであって、CPU、RAM、ROM、各種のインターフェース回路等からなる。
CPU10は、デジタル複合機1全体の動作をコントロールするために、各センサの検知、モーター、クラッチ、操作パネル16等、あらゆる負荷の監視・制御を行う。
スキャナ11は、原稿台に置かれた原稿を検知して読み取り、画像データを生成する部分である。
画像形成部12は、スキャナ11によって取得された画像データに基づき、用紙上に画像を形成して出力する部分であり、出力制御部120、現像部121、転写部122および定着部123を備える。
出力制御部120は、現像部121、転写部122および定着部123を制御して、コピー等の出力制御を行う部分である。
現像部121は、帯電器により所定の電位に帯電した感光体ドラム上に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化する部分である。
転写部122は、感光体ドラム表面に形成されたトナー像を用紙搬送部15によって搬送された用紙上に転写する部分である。
定着部123は、転写部122により画像が転写された用紙を加圧・加熱により定着する部分である。
メモリ13は、デジタル複合機1の各種機能を実現するために必要な情報や、制御プログラムなどを記憶する素子や記憶媒体である。例えば、RAMやROM等の半導体素子、ハードディスク、フラッシュ記憶部、SSD等の記憶媒体が用いられる。
なお、データを保持する領域がハードディスクドライブで、プログラムを保持する領域がフラッシュ記憶部で構成するといったように、プログラムとデータが異なる装置に保持されてもよい。
画像処理部14は、スキャナ11によって読み取られた原稿画像を適正な電気信号に変換して画像データを生成し、スキャナ11から入力された画像データを表示操作部161からの指令に従い、拡大・縮小等の出力に適するように処理を行う部分である。
用紙搬送部15は、給紙カセットおよび手差トレイに格納された用紙を、所定の搬送路を経由して画像形成部12まで搬送する部分である。また、画像形成部12によって画像が形成された用紙を、所定の搬送路を経由して排紙トレイに排出する部分である。
操作パネル16は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)を備えたユニットであり、表示操作部161および物理操作部162を備える。
表示操作部161は、各種情報の表示を行う部分である。表示操作部161は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどで構成され、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアが処理状態など電子的なデータを表示するためのモニタやラインディスプレイなどの表示装置である。CPU10は、表示操作部161を通じて、デジタル複合機1の動作および状態の表示を行う。
また、表示操作部161は、タッチパネルを備え、ユーザーからの指令を受け付ける部分でもある。
物理操作部162は、OKキーおよび電源キーを備える。
原稿検知センサ17は、原稿台に設置された原稿の有無を検知するセンサである。
スピーカー18は、予め定められたメッセージや警告音などをユーザーに音声出力する。
<この発明の実施形態1に係るデジタル複合機1の原稿取り忘れ防止処理の一例>
続いて、図6〜図9に基づき、この発明の実施形態1に係るデジタル複合機1の原稿取り忘れ防止処理の一例について説明する。
図6および図7は、図1のデジタル複合機1による原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。
図8および図9は、図1のデジタル複合機1の表示操作部161に表示された原稿回収を促すメッセージの一例を示す説明図である。
図6において、コピーの開始指示を受け付けた後、ステップS1において、CPU10は、スキャナ11に原稿台に設置された原稿を読み取らせる(ステップS1)。
続いて、ステップS2において、CPU10は、コインベンダー2から投入された金額から実行したコピージョブに応じた金額を差し引いた残金を計算する(ステップS2)。
次に、CPU10は、ステップS3において、残金があるか否かを判定する(ステップS3)。
残金がある場合(ステップS3の判定がYesの場合)、CPU10は、図7のステップS9の処理を行う(ステップS9)。
一方、残金がない場合(ステップS3の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS4において、原稿検知センサ17の検知結果に基づき、原稿台に原稿が残っているか否かを判定する(ステップS4)。
原稿台に原稿が残っている場合(ステップS4の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS5において、原稿の回収を促すメッセージを表示操作部161に表示させる(ステップS5)。
その後、CPU10は、ステップS4の判定を繰り返す(ステップS4)。
具体的には、図8の例に示すように、表示操作部161は、「原稿を取り除いてください。原稿を取り除いた後にコピー出力を開始します」というメッセージを表示する。
一方、ステップS4において、原稿台に原稿が残っていない場合(ステップS4の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS6において、表示操作部161に表示させていた原稿の回収を促すメッセージを消す(ステップS6)。
その後、CPU10は、ステップS7の処理を行う(ステップS7)。
なお、原稿の回収を促すメッセージを表示操作部161に表示させていない場合は、CPU10は、ステップS6の処理をとばしてステップS7の処理を行う(ステップS7)。
次に、CPU10は、ステップS7において、コピー出力を開始する(ステップS7)。
続いて、CPU10は、ステップS8において、コピー出力が完了したか否かを判定する(ステップS8)。
コピー出力が完了した場合(ステップS8の判定がYesの場合)、CPU10は、コピーサービスを終了する。
一方、コピー出力が完了していない場合(ステップS8の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS8の判定を繰り返す(ステップS8)。
次に、図7のステップS9において、CPU10は、コピー出力を開始する(ステップS9)。
続いて、ステップS10において、CPU10は、コピー出力が完了したか否かを判定する(ステップS10)。
コピー出力が完了した場合(ステップS10の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS11の判定を行う(ステップS11)。
一方、コピー出力が完了していない場合(ステップS10の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS10の判定を繰り返す(ステップS10)。
次に、ステップS11において、CPU10は、返金の指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS11)。
具体的には、CPU10は、表示操作部161から返金の指示を受け付けるか、あるいは、図5に示すように、返金ボタン21の押下を検知したときに、返金の指示を受け付けたものと判定する。
返金の指示を受け付けた場合(ステップS11の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS12の判定を行う(ステップS12)。
一方、返金の指示を受け付けていない場合(ステップS11の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS13の判定を行う(ステップS13)。
次に、ステップS12において、CPU10は、原稿検知センサ17の検知結果に基づき、原稿台に原稿が残っているか否かを判定する(ステップS12)。
原稿台に原稿が残っている場合(ステップS12の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS14において、原稿の回収を促すメッセージを表示操作部161に表示させる(ステップS14)。
その後、CPU10は、ステップS12の判定を繰り返す(ステップS12)。
具体的には、図9の例に示すように、表示操作部161は、「原稿を取り除いてください。原稿を取り除いた後に返金します。」というメッセージを表示する。
一方、ステップS12において、原稿台に原稿が残っていない場合(ステップS12の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS15において、表示操作部161に表示させていた原稿の回収を促すメッセージを消す(ステップS15)。
その後、CPU10は、ステップS16の処理を行う(ステップS16)。
なお、原稿の回収を促すメッセージを表示操作部161に表示させていない場合は、CPU10は、ステップS15の処理をとばしてステップS16の処理を行う(ステップS16)。
次に、ステップS16において、CPU10は、コインベンダー2に返金処理を開始させる(ステップS16)。
続いて、ステップS17において、CPU10は、返金処理が終了したか否かを判定する(ステップS17)。
返金処理が終了した場合(ステップS17の判定がYesの場合)、CPU10は、コピーサービスを終了する。
一方、返金処理が終了していない場合(ステップS17の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS17の判定を繰り返す(ステップS17)。
次に、ステップS13において、CPU10は、表示操作部161から次のコピー開始指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS13)。
次のコピー開始指示を受け付けた場合(ステップS13の判定がYesの場合)、CPU10は、図6のステップS1の処理を繰り返す(ステップS1)。
次のコピー開始指示を受け付けていない場合(ステップS13の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS11の判定を行う(ステップS11)。
このように、残金がない場合は、コピー1回だけで終了することが想定されるため、原稿が取り除かれたことを検知するまではコピー出力を開始させない。
一方、残金がある場合は、再度同じ原稿のコピーを行うことが想定されるため、原稿が取り除かれたことを検知しなくてもコピー出力を開始するが、コピー終了後に返金ボタンを押した際に、原稿が取り除かれたことを検知するまでは返金処理を開始しない。
このようにすることで、コピー1回だけで終了するユーザーにとっても、同じ原稿を何度もコピーするユーザーにとっても利便性が高く、かつ、原稿取り忘れ防止を強く促すことができる画像形成システム100が実現できる。
(実施形態2)
次に、図10〜図12に基づき、この発明の実施形態2に係る画像形成システム100について説明する。
図10は、実施形態2に係る画像形成システム100の概略構成を示すブロック図である。また、図11は、図10のデジタル複合機1による原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。また、図12は、図10のデジタル複合機1の表示操作部161に表示された原稿回収を促すメッセージの一例を示す説明図である。
図10に示すように、実施形態2に係る画像形成システム100は、領収証を印刷する領収証プリンタ3をさらに備える。
ユーザーが表示操作部161により領収証の印刷を指示した場合、CPU10は、図11の手順に従って、原稿取り忘れ防止処理を行う。
図11において、コピーの開始指示を受け付けた後、ステップS21において、CPU10は、スキャナ11に原稿台に設置された原稿を読み取らせる(ステップS21)。
続いて、ステップS22において、CPU10は、コピー出力を開始する(ステップS22)。
次に、ステップS23において、CPU10は、コピー出力が完了したか否かを判定する(ステップS23)。
コピー出力が完了した場合(ステップS23の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS24の判定を行う(ステップS24)。
一方、コピー出力が完了していない場合(ステップS23の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS23の判定を繰り返す(ステップS23)。
次に、ステップS24において、CPU10は、コピーサービスを終了すべきか否かを判定する(ステップS24)。
具体的には、CPU10は、コピー出力を完了した後、予め定められた時間、表示操作部161が次のコピー開始指示を受け付けなかったときか、あるいは、表示操作部161からコピーサービスの終了指示を受け付けたときに、コピーサービスを終了すべきであると判定する。
コピーサービスを終了すべき場合(ステップS24の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS25の判定を行う(ステップS25)。
一方、コピーサービスを終了すべきでない場合(ステップS24の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS21の処理を繰り返す(ステップS21)。
次に、ステップS25において、CPU10は、原稿検知センサ17の検知結果に基づき、原稿台に原稿が残っているか否かを判定する(ステップS25)。
原稿台に原稿が残っている場合(ステップS25の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS26において、原稿の回収を促すメッセージを表示操作部161に表示させる(ステップS26)。
その後、CPU10は、ステップS25の判定を繰り返す(ステップS25)。
具体的には、図12の例に示すように、表示操作部161は、「原稿を取り除いてください。原稿を取り除いた後に領収証を出力します。」というメッセージを表示する。
一方、ステップS25において、原稿台に原稿が残っていない場合(ステップS25の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS27において、表示操作部161に表示させていた原稿の回収を促すメッセージを消す(ステップS27)。
その後、CPU10は、ステップS28の処理を行う(ステップS28)。
なお、原稿の回収を促すメッセージを表示操作部161に表示させていない場合は、CPU10は、ステップS27の処理をとばしてステップS29の判定を行う(ステップS29)。
次に、ステップS28において、CPU10は、領収証プリンタ3に領収証の出力処理を開始させる(ステップS28)。
続いて、ステップS29において、CPU10は、領収証の出力処理が完了したか否かを判定する(ステップS29)。
領収証の出力処理が完了した場合(ステップS29の判定がYesの場合)、CPU10は、コピーサービスを終了する。
一方、領収証の出力処理が完了していない場合(ステップS29の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS29の判定を繰り返す(ステップS29)。
このように、領収証を望むユーザーに対し、原稿が取り除かれたことを検知するまで領収証の出力処理を開始しないことにより、従来よりも原稿取り忘れを効果的に防止する画像形成システム100が実現できる。
(実施形態3)
次に、図13〜図15に基づき、この発明の実施形態3に係る画像形成システム100について説明する。
図13は、実施形態3に係る画像形成システム100の概略構成を示すブロック図である。また、図14は、図13のデジタル複合機1による原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。また、図15は、図13のデジタル複合機1の表示操作部161に表示された原稿回収を促すメッセージの一例を示す説明図である。
図13に示すように、実施形態3に係る画像形成システム100は、銀塩写真用の用紙に似た光沢のある厚紙など、通常の用紙とは異なるメディアに印刷できる昇華型プリンタ4をさらに備える。
ユーザーが表示操作部161により昇華型プリンタ4を用いた印刷を指示した場合、CPU10は、図14の手順に従って、原稿取り忘れ防止処理を行う。
図14において、コピーの開始指示を受け付けた後、ステップS31において、CPU10は、スキャナ11に原稿台に設置された原稿を読み取らせる(ステップS31)。
続いて、ステップS32において、CPU10は、原稿検知センサ17の検知結果に基づき、原稿台に原稿が残っているか否かを判定する(ステップS32)。
原稿台に原稿が残っている場合(ステップS32の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS33において、原稿の回収を促すメッセージを表示操作部161に表示させる(ステップS33)。
その後、CPU10は、ステップS32の判定を繰り返す(ステップS32)。
具体的には、図15の例に示すように、表示操作部161は、「原稿を取り除いてください。原稿を取り除いた後に昇華型プリンタから出力します。」というメッセージを表示する。
一方、ステップS32において、原稿台に原稿が残っていない場合(ステップS32の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS34において、表示操作部161に表示させていた原稿の回収を促すメッセージを消す(ステップS34)。
その後、CPU10は、ステップS35の処理を行う(ステップS35)。
なお、原稿の回収を促すメッセージを表示操作部161に表示させていない場合は、CPU10は、ステップS35の処理をとばしてステップS36の判定を行う(ステップS36)。
次に、ステップS35において、CPU10は、昇華型プリンタ4の出力処理を開始させる(ステップS35)。
続いて、ステップS36において、CPU10は、昇華型プリンタ4の出力処理が完了したか否かを判定する(ステップS36)。
昇華型プリンタ4の出力処理が完了した場合(ステップS36の判定がYesの場合)、CPU10は、コピーサービスを終了する。
一方、昇華型プリンタ4の出力処理が完了していない場合(ステップS36の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS36の判定を繰り返す(ステップS36)。
このように、昇華型プリンタ4の利用を望むユーザーに対し、原稿が取り除かれたことを検知するまで昇華型プリンタ4の出力処理を開始しないことにより、従来よりもユーザーの利便性を損なうことなく、原稿取り忘れを効果的に防止する画像形成システム100が実現できる。
(実施形態4)
次に、図16および図17に基づき、この発明の実施形態4に係る画像形成システム100について説明する。
図16および図17は、実施形態4に係るデジタル複合機1による原稿取り忘れ防止処理の概要を示すフローチャートである。
なお、図16のステップS41〜S46はそれぞれ図6のステップS1〜S6に対応し、図17のステップS51〜S55はそれぞれ図7のステップS11〜S15に対応するため、説明を省略する。
ここでは、図16のステップS47およびS48、図17のステップS49およびS50の処理について説明する。
実施形態4のデジタル複合機1は、実施形態3の図13の画像形成システム100と同じく、昇華型プリンタ4を備えた構成を有するものとする。
図16のステップS46において、表示操作部161に表示させていた原稿の回収を促すメッセージを消した後(ステップS46の判定がYesの場合)、CPU10は、続くステップS47において、昇華型プリンタ4の出力を開始する(ステップS47)。
続いて、CPU10は、ステップS48において、昇華型プリンタ4の出力が完了したか否かを判定する(ステップS8)。
昇華型プリンタ4の出力が完了した場合(ステップS48の判定がYesの場合)、CPU10は、コピーサービスを終了する。
一方、昇華型プリンタ4の出力が完了していない場合(ステップS48の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS48の判定を繰り返す(ステップS48)。
次に、図17のステップS49において、CPU10は、昇華型プリンタ4の出力を開始する(ステップS49)。
続いて、ステップS50において、CPU10は、昇華型プリンタ4の出力が完了したか否かを判定する(ステップS50)。
昇華型プリンタ4の出力が完了した場合(ステップS50の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS51の判定を行う(ステップS51)。
一方、昇華型プリンタ4の出力が完了していない場合(ステップS50の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS50の判定を繰り返す(ステップS50)。
また、ステップS55において、CPU10は、表示操作部161に表示させていた原稿の回収を促すメッセージを消した後(ステップS15)、コピーサービスを終了する。
このように、昇華型プリンタ4の利用を望むユーザーに対し、原稿が取り除かれたことを検知するまで昇華型プリンタ4の出力処理を開始せず、また、残金がある場合は、原稿が取り除かれたことを検知するまでは返金処理を開始しないことにより、従来よりも原稿取り忘れを効果的に防止する画像形成システム100が実現できる。
この発明の好ましい態様は、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含む。
前述した実施形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
1:デジタル複合機、 2:コインベンダー、 3:領収証プリンタ、 4:昇華型プリンタ、 10:CPU、 11:スキャナ、 12:画像形成部、 13:メモリ、 14:画像処理部、 15:用紙搬送部、 16:操作パネル、 17:原稿検知センサ、 18:スピーカー、 19:領収証プリンタ、 20:筐体、 21:返金ボタン、 22:コイン投入口、 23:表示パネル、 100:画像形成システム、 120:出力制御部、 121:現像部、 122:転写部、 123:定着部、 161:表示操作部、 162:物理操作部

Claims (5)

  1. 投入された貨幣を受け入れるコインベンダーを有する画像形成システムであって、
    前記投入された貨幣と課金との差額を残金として計測する残金計測部と、
    ユーザーからサービスの実行指令を受け付ける操作部と、
    前記サービスの実行指令に基づき、前記原稿台に載置された原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取部と、
    前記画像データに基づき形成した画像を出力する画像出力部と、
    前記原稿台に載置された原稿の有無を検知する原稿検知部とを備え、
    サービス開始前に残金の有無を判定して残金がない場合、前記原稿台から原稿が取り除かれたことを前記原稿検知部が検知するまで前記サービスに係る出力を実行せず、
    一方、残金がある場合、前記原稿台から原稿が取り除かれたか否かに関わらず、前記サービスに係る出力を実行することを特徴とする画像形成システム。
  2. 投入された貨幣を受け入れるコインベンダーを有する画像形成システムであって、
    前記投入された貨幣と課金との差額を残金として計測する残金計測部と、
    前記残金の返金処理を実行する返金処理部と、
    ユーザーからサービスの実行指令を受け付ける操作部と、
    前記サービスの実行指令に基づき、前記原稿台に載置された原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取部と、
    前記画像データに基づき形成した画像を出力する画像出力部と、
    前記原稿台に載置された原稿の有無を検知する原稿検知部とを備え、
    サービスの終了時に前記コインベンダーに残金がない場合、前記サービスの終了処理を行い、
    一方、サービスの終了時に前記コインベンダーに残金がある場合、前記原稿台から原稿が取り除かれたことを前記原稿検知部が検知するまで、前記返金処理部は返金処理を実行しないことを特徴とする画像形成システム。
  3. ユーザーからサービスの実行指令を受け付ける操作部と、
    前記サービスの実行指令に基づき、前記原稿台に載置された原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取部と、
    前記画像データに基づき形成した画像を出力する画像出力部と、
    前記原稿台に載置された原稿の有無を検知する原稿検知部と、
    領収証を出力する領収証出力装置とを備え、
    サービスの終了時に前記原稿台から原稿が取り除かれたことを前記原稿検知部が検知するまで、前記領収証出力装置は領収証を出力しないことを特徴とする画像形成システム。
  4. ユーザーからサービスの実行指令を受け付ける操作部と、
    前記サービスの実行指令に基づき、前記原稿台に載置された原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取部と、
    前記画像データに基づき形成した画像を出力する画像出力部と、
    前記原稿台に載置された原稿の有無を検知する原稿検知部と、
    前記画像形成装置が読み取った原稿を予め定められたメディアに印刷する印刷装置とを備え、
    サービスの終了時に前記原稿台から原稿が取り除かれたことを前記原稿検知部が検知するまで、前記印刷装置は、印刷を実行しないことを特徴とする画像形成システム。
  5. 前記原稿検知部が原稿を検知した場合にユーザーに予め定められたメッセージを報知する報知部をさらに備えた請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像形成システム。
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