JP2020053618A - ソレノイド - Google Patents

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Osamichi Shizuku
修通 雫
建郎 高橋
Kenro Takahashi
建郎 高橋
剛 藤沢
Takeshi Fujisawa
剛 藤沢
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Abstract

【課題】プランジャの軸方向移動の際の摩擦を低減するとともにコスト増加を抑えることができるソレノイドを提供することである。【解決手段】軸方向に貫通孔を有する円筒状のボビンと、前記ボビンに巻き回されたコイルと、前記ボビンの貫通孔に配置された円筒状のヨークと、前記ヨーク内を軸方向に移動可能に配置されたプランジャと、を備えたソレノイドであって、前記ヨークの内周面、前記プランジャの外周面のいずれか一方は、軸方向一端側及び軸方向他端側において周方向全周に渡って径方向に凹んだ複数の溝部を有し、前記複数の溝部のそれぞれに沿って配置された複数のシート部材を備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、ソレノイドに関する。
従来、円筒状のボビン、ボビン内に配置された円筒状のヨーク、及びヨーク内に配置され軸方向に移動可能なプランジャを備えるソレノイドが知られている。
特許文献1では、円筒状の磁極管内に軸方向に移動可能な接極子を備えた圧力制御弁において、接極子の外周面の全体を覆うフォイルを設けることで、接極子が軸方向に移動する際の摩擦を低減しようとしている。
特表2010−511133号公報
しかしながら、特許文献1では、接極子の外周面の全体をフォイルで覆っており、このようなフォイルは高価であり、コスト高の要因となってしまうという問題があった。
本発明の目的は、プランジャの軸方向移動の際の摩擦を低減するとともにコスト増加を抑えることができるソレノイドを提供することである。
本願の例示的な第1発明は、軸方向に貫通孔を有する円筒状のボビンと、前記ボビンに巻き回されたコイルと、前記ボビンの貫通孔に配置された円筒状のヨークと、前記ヨーク内を軸方向に移動可能に配置されたプランジャと、を備えたソレノイドであって、前記ヨークの内周面、前記プランジャの外周面のいずれか一方は、軸方向一端側及び軸方向他端側において周方向全周に渡って径方向に凹んだ複数の溝部を有し、前記複数の溝部のそれぞれに沿って配置された複数のシート部材を備えた、ソレノイドである。
本願の例示的な第1発明によれば、プランジャの軸方向移動の際の摩擦を低減するとともにコスト増加を抑えることができるソレノイドを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るソレノイドを備えた電磁弁の断面図である。 図1に示したソレノイドの断面図である。 図2のA矢視に相当する部分の部分拡大図である。 図2のB矢視に相当する部分の部分拡大図である。 図1に示したシート部材の平面図である。 図1に示したシート部材を湾曲させた状態の斜視図である。 図7は、変形例1のシート部材を示す斜視図である。 変形例3のシート部材の平面図である。 変形例3のシート部材を湾曲させた状態の斜視図である。 変形例4のシート部材の斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るソレノイドについて説明する。本実施形態では、調圧されたオイルを出力するスプールバルブをソレノイドに設けた電磁弁について説明する。また、以下の図面においては、各構成をわかり易くするために、実際の構造と各構造における縮尺及び数等を異ならせる場合がある。
また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、Z軸方向は、図1に示す中心軸Jの軸方向と平行な方向とする。X軸方向は、図1に示す電磁弁の短手方向と平行な方向とする。Y軸方向は、X軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向とする。
また、以下の説明においては、Z軸方向の正の側(+Z側)を「リア側」と記し、Z軸方向の負の側(−Z側)を「フロント側」と記述する。なお、リア側及びフロント側とは、単に説明のために用いられる名称であって、実際の位置関係や方向を限定しない。また、特に断りのない限り、中心軸Jに平行な方向(Z軸方向)を単に「軸方向」と記述し、中心軸Jを中心とする径方向を単に「径方向」と記し、中心軸Jを中心とする周方向、すなわち、中心軸Jの軸周り(θ方向)を単に「周方向」と記述する。
なお、本明細書において、軸方向に延びる、とは、厳密に軸方向(Z軸方向)に延びる場合に加えて、軸方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。また、本明細書において、径方向に延びる、とは、厳密に径方向、すなわち、軸方向(Z軸方向)に対して垂直な方向に延びる場合に加えて、径方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。
[第1実施形態]
<全体構成>
図1は、第1実施形態に係る電磁弁の断面図である。本実施形態の電磁弁1は、図1に示すように、ソレノイド10と、スプールバルブ50と、を有する。ソレノイド10とスプールバルブ50は、軸方向に沿って配置される。ソレノイド10は、コイル29に電流を流すことで発生する磁力で軸部11を軸方向に移動する。スプールバルブ50は、ソレノイド10の軸方向他方側(フロント側)に位置し、軸部11の移動とともに軸方向に移動可能なスプール弁52を有する。スプール弁52は、バルブボディ51内に移動可能に収容される。以下、構成部材毎に詳細に説明する。
<ソレノイド10>
図2は、ソレノイドの断面図である。図3は、図2のA矢視に相当する部分の部分拡大図である。ソレノイド10は、図2及び図3に示すように、ヨーク21と、コア17と、軸部11と、ボビン25と、コイル29と、プランジャ13、蓋体33、ハウジング30と、を有する。
(ハウジング30)
ハウジング30は、磁性金属材料製であり、軸部11、ヨーク21、コア17、ボビン25、コイル29、プランジャ13及び蓋体33を収容する。ハウジング30は、筒状のハウジング本体部31を有する。本実施形態では、ハウジング本体部31は円筒状である。ハウジング本体部31は、第1開口部31aと第1内壁部31cと第2内壁部31dとを有する。第1開口部31aは、軸方向一方側(リア側)端部に開口する。第1内壁部31cは、第1開口部31aから軸方向他方側(フロント側)に繋がるハウジング本体部31の内壁31bに、径方向外側へ延びる円環状の第1段部31mを有して軸方向に円筒状に広がる。第2内壁部31dは、第1内壁部31cの軸方向他方側に繋がるハウジング本体部31の内壁31bに、径方向外側へ延びる円環状の第2段部31jを有して軸方向に円筒状に広がる。
本実施形態では、ハウジング本体部31の軸方向一方側(リア側)端部には、径方向内側へ突出する環状のハウジング突出部31eを有する。第1内壁部31cは、ハウジング突出部31eの軸方向他方側(フロント側)に設けられる。第1内壁部31cは、ハウジング突出部31eの径方向内側端面31fから径方向外側で軸方向に広がって円筒状をなす。第1内壁部31cのうち第1開口部31aのフロント側端から径方向外側へ延びる面が第1段部31mとなる。このため、第1段部31mは、軸方向に対して直交する面となる。第1内壁部31cの内径は、ハウジング本体部31の内壁31bの内径よりも小さい。
第2内壁部31dのうち第2内壁部31dのリア側端から径方向外側へ延びる面が第2段部31jとなる。このため、第2段部31jは、軸方向に対して直交する面となり、第1段部31mと平行をなす。第2内壁部31dの内径は、ハウジング本体部31の内壁31bの内径と同一である。このため、本実施形態では、第2内壁部31dの内面は、ハウジング本体部31の内壁31bの軸方向他方側(フロント側)の内面と同一面上にある。ハウジング突出部31eの径方向内側端面31fで囲まれる空間は、第1開口部31aをなす。第2内壁部31dの内面にはヨーク21の第1フランジ部21bが対向して配置される。
ハウジング本体部31のフロント側の内壁31bには、図1及び図2に示すように、径方向外側へ延びる円環状の第3段部31kを有して軸方向に円筒状に広がる第3内壁部31gが設けられる。第3内壁部31gの内径は、ハウジング本体部31の内壁31bの内径よりも大きい。このため、第3内壁部31gの径方向厚さは、ハウジング本体部31の内壁31bの径方向厚さよりも薄い。
ハウジング本体部31は、第3内壁部31gのフロント側の端部からフロント側へ延びるカシメ部31hを有する。カシメ部31hの径方向の厚さは、第3内壁部31gの径方向の厚さと同じである。なお、カシメ部31hの径方向の厚さを、第3内壁部31gの厚さよりも薄くしてもよい。カシメ部31hの厚さを薄くすることで、カシメ部31hの塑性変形が容易になり、カシメ作業の作業性を向上することができる。なお、カシメ部31hによってスプールバルブ50のバルブボディ51がハウジング30に固定される。
ハウジング本体部31のフロント側のX軸方向プラス側端部には、ターミナル切欠き部31iが設けられる。コイル29に電気的に接続されたターミナル38を保持するターミナル本体部37は、ターミナル切欠き部31iの径方向内側から外側へ向かって突出する。ターミナル本体部37と、コイル29が巻かれたボビン25とは、一体成型品である。
(ヨーク21)
ヨーク21は、ハウジング本体部31内の軸方向一方側(リア側)に位置し、軸方向に延びる第1円筒部21aを有する。本実施形態では、第1円筒部21aは、軸方向に貫通する第1貫通孔21hを有する。第1貫通孔21h内にプランジャ13が挿入される。
第1円筒部21aの軸方向一方側(リア側)には、径方向外側に突出する環状の第1フランジ部21bが設けられる。第1フランジ部21bの外径は、第1内壁部31cの内径よりも大きく、第2内壁部31dの内径よりも小さい。このため、第1フランジ部21bは、第2内壁部31d内に容易に挿入可能である。
本実施形態では、第1フランジ部21bは円環状であり、第1フランジ部21bの軸方向厚さは、ハウジング本体部31の内壁31bの肉厚と同程度の厚さ有する。このため、第1フランジ部21bの周端部21cは、第2内壁部31dの内面に沿って配置される。よって、ヨーク21は中心軸Jに沿って姿勢でハウジング本体部31内に配置することができる。
ヨーク21の第1フランジ部21bは、図3に示すように、ボビン25の軸方向一方側の端面25cと、第1段部31mとで挟まれた状態でハウジング30に固定される。また、第1フランジ部21bの軸方向一方側端面21d1には、第2段部31jの他に蓋体33の周縁部33cが接触する。
第1円筒部21aの壁部21eの軸方向他方側(フロント側)の端部は、軸方向他方側へ進むに従って径方向内側へ斜めに傾斜する傾斜面部21fを有する。また、第1円筒部21aの軸方向他方側の壁部21eには、壁部21eよりも小径で円筒状の第1嵌合部21gが設けられる。この第1嵌合部21gには、後述するカラー41が装着される。
ヨーク21の第1円筒部21aと第1フランジ部21bとは、一体的になる。即ち、第1円筒部21aと第1フランジ部21bとは、単一部材からなる。このヨーク21は、型成型又は切削加工で得られる。なお、ヨーク21は、第1円筒部21aと第1フランジ部21bとが別体であってもよい。
第1円筒部21aの軸方向長さは、図2に示すように、プランジャ13の軸方向長さと略同じ長さを有する。第1円筒部21aの第1貫通孔21hの周面である内周面21jは、溝部21k及び溝部21mを有する。溝部21k及び溝部21mは、内周面21jから径方向外側に凹む溝部である。溝部21kは、ヨーク21の内周面21jにおける軸方向一方側(リア側)の端部(軸方向一端側)に設けられている。溝部21mは、ヨーク21の内周面21jにおける軸方向他方側(フロント側)の端部(軸方向他端側)に設けられている。溝部21kと溝部21mとの間の距離は、プランジャ13を支持する軸受同士の間の距離(シート部材42とシート部材43との間の距離)であり、この距離を長くすることで、プランジャ13の軸芯がずれにくくすることができる。
(シート部材)
シート部材42は、溝部21kに配置される。シート部材43は、溝部21mに配置される。図4は、図2のB矢視に相当する部分の部分拡大図である。図5は、シート部材42の平面図である。図6は、シート部材42を湾曲させた状態の斜視図である。溝部21m及びシート部材43の構造は、溝部21k及びシート部材42の構造と同じであるので、ここでは、溝部21k及びシート部材42の構造を説明し、溝部21m及びシート部材43の構造の説明は省略する。
シート部材42は、樹脂製のシート状(平板形状)の部材である。シート部材42は、図5に示すように、シートの表面の形状が長方形である。シート部材42は、図6に示すように、長尺方向が周方向に沿うように湾曲した状態で溝部21kに配置される。このとき、シート部材42は、周方向の端部同士の間に隙間を有するC字形状である。図4に示すように、溝部21kの径方向の深さd2は、シート部材42の径方向の厚さd1よりも浅い。図4に示すように、溝部21kの軸方向の長さL1は、シート部材42の軸方向の長さL2よりも長い。
溝部21kに配置されたシート部材42の内径は、プランジャ13の外径よりも僅かに大きい。また、溝部21mに配置されたシート部材43の内径は、プランジャ13の外径よりも僅かに大きい。このため、シート部材42及びシート部材43は、プランジャ13を支持するすべり軸受として機能するとともに、プランジャ13の軸方向への移動を可能にする。シート部材42及びシート部材43の表面(プランジャ13と対向する面)の摩擦係数は、ヨーク21の内周面21jの摩擦係数よりも小さい。このため、本実施形態によれば、ヨーク21とプランジャ13との間にシート部材42及びシート部材43を設けない場合と比べて、プランジャ13を軸方向に移動させる際の応答性を向上することができる。また、本実施形態によれば、プランジャ13の軸方向全体に渡ってシート部材を設ける場合と比べて、必要とするシート部材の量が少なくて済み、コスト増加を抑えることができる。
シート部材42は、平板形状に復元する復元力を有する。シート部材42は、径方向外側に向かってヨーク21の内周面(溝部21kの底の周面)に対して付勢した状態で配置されている。
(プランジャ13)
プランジャ13は、第1円筒部21a内を軸方向に移動する。本実施形態では、プランジャ13は、磁性材料製であり、円柱状である。プランジャ13は、軸方向に貫通する第2貫通孔13aを有する。本実施形態では、第2貫通孔13aは、フロント側がプランジャ13のフロント側のプランジャ端面13bに開口し、リア側がプランジャ13の軸方向一方側のプランジャ端面13cに開口する。第2貫通孔13aは、軸方向視において、軸部11よりも径方向外側に位置する。
(コア17)
コア17は、ヨーク21に対して軸方向他方側(フロント側)に位置し、軸方向に延びる第2円筒部17aを有する。第2円筒部17aは、軸方向に延びて軸部11が挿入される第3貫通孔17fを有する。本実施形態では、コア17は、磁性材料製であり、ハウジング30のフロント側に配置されてハウジング30内に固定される。コア17は、カラー41を介してヨーク21に結合されるとともに、ボビン25の内面に接触した状態でハウジング30に固定される。コア17の第2円筒部17aのフロント側には、径方向に突出する環状の第2フランジ部17bが設けられる。第2フランジ部17bの外径は、第3内壁部31gの内径よりも僅かに小さい。
第2フランジ部17bの軸方向一方側端面17nは、第3段部31kに接触する。このため、コア17は、ハウジング30に対して軸方向一方側(リア側)に位置決めされる。
第2円筒部17aのリア側には、リア側が開口してフロント側へ窪む第1空間部17dが設けられる。本実施形態では、第1空間部17dは、中心軸Jに対して同軸上に設けられて、軸方向視において円形状である。第1空間部17dの内径はプランジャ13の外径よりも僅かに大きい。このため、プランジャ13は第1空間部17d内に軸方向に移動可能である。
第1空間部17dには、第1空間部17dのフロント側端部からフロント側へ延びる延長空間部17eが設けられる。延長空間部17eは、リア側が開口してフロント側へ延びる。延長空間部17eの内径は第1空間部17dの内径よりも小さい。延長空間部17eのフロント側の底面には軸部11が通る第3貫通孔17fのリア側の開口部17gが開口する。
第3貫通孔17fは、リア側が延長空間部17eに開口し、フロント側が第2円筒部17aのフロント側の端面17hに開口する。第3貫通孔17fに軸部11が移動自在に通される。第3貫通孔17fは、軸部11を支持するすべり軸受として機能するとともに、軸部11の軸方向への移動を可能にする。
第2円筒部17aのリア側には、第2円筒部17aのフロント側よりも小径で円筒状の第2嵌合部17iが設けられる。第2嵌合部17iにはカラー41のフロント側が嵌合する。カラー41のフロント側はヨーク21の第1嵌合部21gに嵌合する。このため、ヨーク21とコア17はカラー41を介して結合される。
第2円筒部17aの第1空間部17dの径方向外側には、リア側へ延びる円筒状の薄肉部17jが設けられ。薄肉部17jは、軸方向一方側へ進むに従って径方向内側に傾く傾斜面部17kを有する。傾斜面部17kを有した薄肉部17jは、コイル29の通電時に、薄肉部17jからプランジャ13側に延びる磁力線を集中させて、プランジャ13をフロント側へ引っ張る力を増大する。
(軸部11)
軸部11は、図2に示すように、第2円筒部17aに対して軸方向に移動する。本実施形態では、軸部11は、非磁性の金属材料製であり、軸部11の外径は第3貫通孔17fの内径よりも僅かに小さい。軸部11のリア側の端部は第1空間部17d内に突出し、軸部11のフロント側の端部はコア17のフロント側の端面17hから突出する。軸部11のリア側には止め輪12が装着される。
プランジャ13が軸部11をフロント側に移動させる際に、プランジャ13のフロント側のプランジャ端面13bが第1空間部17dの底面に接触する前に、止め輪12が延長空間部17eの底面に接触する位置に配置される。このため、軸部11がフロント側へ移動する際に、プランジャ13が第1空間部17dの底面に当接する虞を防止することができる。
(ボビン25)
ボビン25は、円筒状であり、第1円筒部21a及び第2円筒部17aの径方向外側に配置される。本実施形態では、ボビン25は、樹脂製であり、第1円筒部21aの径方向外側の側面21iと、第2円筒部17aの径方向外側の側面17mを覆う。ボビン25は、円筒部25aと、円筒部25aの軸方向両側に設けられて径方向外側へ突出する第3フランジ部25bと、を有する。円筒部25aにコイル29が巻かれる。
X軸方向プラス側の第3フランジ部25bは、径方向外側へ延びるターミナル本体部37に繋がる。コイル29が巻かれたボビン25は、ターミナル本体部37とともに樹脂によって一体成型される。
(コイル29)
コイル29は、ボビン25に巻かれる。本実施形態では、コイル29は、ボビン25の円筒部25aの径方向外側の外周面に沿って周方向に巻かれる。コイル29の両端部はターミナル本体部37に設けられたターミナル38に電気的に接続される。
(蓋体33)
蓋体33は、図2に示すように、非磁性材料製あり、ヨーク21及びプランジャ13に対して軸方向一方側(リア側)に位置する。蓋体33は、プランジャ13の軸方向一方側のプランジャ端面13cに対向して配置される蓋体本体部33aと、蓋体本体部33aの径方向外側端部から軸方向他方側へ進むに従って径方向外側へ延びる環状の傾斜部33bと、傾斜部33bの径方向外側端部から径方向外側に突出する環状の周縁部33cと、を有する。
蓋体33は、図2及び図3に示すように、蓋体33の径方向外側の周縁部33cの軸方向一方側の面33d2が第1段部31mに接触するとともに、周縁部33cの軸方向他方側の面33d1が第1フランジ部21bの軸方向一方側端面21d1に接触して、周縁部33cが第1段部31m及び第1フランジ部21bの軸方向一方側端面21d1とで挟まれた状態でハウジング30に固定される。蓋体33は、ハウジング30に固定された状態で第1開口部31aを塞ぐ。本実施形態では、蓋体33の蓋体本体部33a及び傾斜部33bによって第1開口部31aが覆われる。
蓋体33の周縁部33cの軸方向厚さは、第1内壁部31cの軸方向長さよりも大きい。このため、周縁部33cが第1段部31mに接触した状態で、周縁部33cのフロント側の面33d1を第1フランジ部21bの軸方向一方側端面21d1に接触させることができる。
蓋体本体部33aは、第1開口部31aの軸方向の領域内に配置される。このため、蓋体本体部33aは、軸方向においてハウジング本体部31のリア側の端部から突出しない。
蓋体本体部33aは、蓋体本体部33aの径方向内側にプランジャ側に突出する突出部33eを有する。本実施形態では、突出部33eは、プランジャ13のリア側のプランジャ端面13cの中央部に接触するとともに、第2貫通孔13aのリア側の開口部13dよりも中心軸J側にずれた位置に配置される。
<スプールバルブ50>
(バルブボディ51)
バルブボディ51は、図1に示すように、円筒状であり、オイルを流入・流出させる複数のポート55を有する。バルブボディ51は、軸方向に延びてスプール弁52が挿入されたスプール孔部53を有する。スプール孔部53は、バルブボディ51を軸方向に貫通する。スプール孔部53には、複数のポート55が繋がる。バルブボディ51のリア側端部には、径方向に突出するフランジ部54が設けられる。このフランジ部54は、ソレノイド10のハウジング本体部31に設けられカシメ部31hによって加締められてハウジング本体部31に固定される。
(スプール弁52)
スプール弁52は、スプール孔部53の内径よりも僅かに小さい外径を有する複数の大径部52aと、軸方向に隣接する大径部52a同士を繋ぎ大径部52aよりも小径な小径部52bとを有する。スプール弁52は軸方向に移動することで大径部52aがポート55を開閉する。バルブボディ51のフロント側端部には、スプール孔部53のフロント側の開口を塞ぐ閉塞部材57が挿入される。閉塞部材57とスプール弁52のフロント側端部との間には、圧縮ばね60が配置される。このため、スプール弁52は、圧縮ばね60によってリア側へ付勢される。
<ソレノイド10の組み立て方法>
先ず、蓋体33は、図2に示すように、ハウジング本体部31のフロント側に開口する第2開口部31nから突出部33eがフロント側へ向いた姿勢で、ハウジング本体部31内に挿入される。蓋体33は、周縁部33cのリア側の面33d2が第1段部31mに接触した状態でハウジング本体部31内に配置される。蓋体33の配置後、ヨーク21は、第1フランジ部21bがリア側に向いた状態で第2開口部31nからハウジング本体部31内に挿入されて、第1フランジ部21bの軸方向一方側端面21d1を蓋体33の周縁部33cのフロント側の面33d1に接触させる。なお、ヨーク21をハウジング本体部31内に挿入する前に、ヨーク21の溝部21kにシート部材42を配置し、ヨーク21の溝部21mにシート部材43を配置しておくのがよい。
ヨーク21の配置後、ボビン25とターミナル本体部37が一体成型されたアセンブリを、ハウジング本体部31の第2開口部31nからハウジング本体部31内に挿入する。ボビン25は、ボビン25の外周面がハウジング本体部31の内壁31bの内面に嵌め合わされて固定される。また、ヨーク21の第1円筒部21aの外周面はボビン25の内周面に接触する。
アセンブリの挿入後、プランジャ13を第2開口部31nからハウジング本体部31内に挿入し、プランジャ13をヨーク21の第1円筒部21aの第1貫通孔21hに挿入する。このとき、シート部材42及びシート部材43が、径方向外側に向かってヨーク21の内周面(溝部21k及び溝部21mの底の周面)に対して付勢した状態で配置されていることで、プランジャ13に押されてシート部材42及びシート部材43が脱落することを防ぐことができる。プランジャ13の挿入後、カラー41を、第2開口部31nからハウジング本体部31内に挿入して、ヨーク21の第1嵌合部21gに嵌め合わせる。カラー41の挿入後、軸部11が挿入されたコア17を、第1空間部17dがリア側に向いた状態で、コア17を第2開口部31nからハウジング本体部31内に挿入し、コア17の第2嵌合部17iにヨーク21からフロント側へ延びるカラー41を嵌め合わせて、ソレノイド10の組み立てが終了する。
なお、ソレノイド10の組み立て方法は、前述した順序に限るものではない。前述した組み立て方法では、ヨーク21の配置後に、アセンブリをハウジング本体部31内に挿入したが、ヨーク21の配置後にプランジャ13をヨーク21内に挿入してもよい。
(変形例1)
第1実施形態では、シート部材42が平板形状である例を示したが、シート部材の形状はこれに限られるものではない。図7は、変形例1のシート部材を示す斜視図である。変形例1のシート部材142はリング形状である場合を示す。シート部材142は、径方向に復元する復元力を有する。シート部材142は、径方向外側に向かってヨーク21の内周面(溝部21kの底の周面)に対して付勢した状態で配置される。本発明で用いるシート部材は、図7のシート部材142のように、溝部21kの底の周面に沿ったリング形状でもよい。
(変形例2)
また、シート部材42は、外力がかからないときに図6に示した一定のC字形状に復元する復元力を有する部材であってもよい。変形例2では、このC字形状のシート部材42について説明する。シート部材42の周方向の端部同士の間の距離を縮めるように、径方向内側に向かう外力をかけてシート部材42の外径を小さくして、シート部材42を溝部21kに配置することができる。変形例2のシート部材42は、復元力により径方向外側に付勢する。このシート部材42は、径方向外側に向かってヨーク21の内周面(溝部21kの底の周面)に対して付勢した状態で配置されている。
(変形例3)
第1実施形態では、シート部材42のシートの表面の形状が長方形である例を示したが、シート部材の形状はこれに限られるものではない。図8は、変形例3のシート部材の平面図である。図9は、変形例3のシート部材を湾曲させた状態の斜視図である。変形例3のシート部材242のシートの表面の形状は、内角が90°ではない四辺形である。変形例3のシート部材242のシートの表面の形状は、平行四辺形であってもよい。図9のように、シート部材242を湾曲させると、シート部材242の内周面は、周方向の全周に渡って、軸方向でシート部材242が存在しない箇所はなく、シート部材242の内周面で、プランジャ13の外周面をより安定して支持することができる。
(変形例4)
第1実施形態では、溝部21kに1枚のシート部材42を配置する例を示したが、1つの溝部に配置するシート部材は1枚に限られるものではない。図10は、変形例4のシート部材の斜視図である。変形例4では、溝部21kに、シート部材342a及びシート部材342bの2枚のシート部材を、周方向で並べて配置する。本発明で用いるシート部材は、1つの溝部21kに対して、図10のシート部材342a及びシート部材342bのように、周方向に並べた2枚のシート部材であってもよいし、周方向に並べた3枚以上のシート部材であってもよいし、軸方向に並べた2枚以上のシート部材であってもよい。
(変形例5)
第1実施形態では、ヨーク21は溝部21k及び溝部21mの2つの溝部を有するが、本発明はこれに限られない。ヨーク21は、軸方向に並ぶ3つ以上の溝部を有し、それぞれにシート部材を配置する構成であってもよい
[第2実施形態]
第1実施形態では、ヨーク21に溝部21k及び21mを設け、この溝部にシート部材42及びシート部材43が配置する構造を開示したが、本発明はこれに限られない。第2実施形態は、ヨーク21の内周面には溝部を設けず、プランジャ13の外周面に溝部を設ける構成である。プランジャ13の外周面の溝部に配置されたシート部材の外径は、ヨーク21の内周面21jの内径よりも僅かに小さい。シート部材の表面(ヨーク21と対向する面)の摩擦係数は、プランジャ13の外周面の摩擦係数よりも小さい。このため、本実施形態によれば、ヨーク21とプランジャ13との間にシート部材を設けない場合と比べて、プランジャ13を軸方向に移動させる際の応答性を向上することができる。また、本実施形態によれば、プランジャ13の軸方向全体に渡ってシート部材を設ける場合と比べて、必要とするシート部材の量が少なくて済み、コスト増加を抑えることができる。第2実施形態において、シート部材の形状は、上述の如何なる形状であってもよい。
なお、プランジャ13の外周面に溝部を設け、この溝部にシート部材を配置する場合には、シート部材は、プランジャ13の外周面に対して中心軸側に付勢した状態で配置される。
<ソレノイド10の作用・効果>
次に、ソレノイド10の作用・効果について説明する。図1に示すように、電磁弁1のソレノイド10のコイル29に電流を流すことで発生する磁力によってプランジャ13がコア17側に吸引される。このため、プランジャ13に接触する軸部11がプランジャ13とともにフロント側に移動する。なお、軸部11の移動時には、圧縮ばね60の付勢に抗して移動する。したがって、軸部11に当接するスプール弁52がフロント側へ移動する。
一方、ソレノイド10のコイル29に電流を流さない状態では、プランジャ13は、コア17側への吸引力を受け無くなる。このため、圧縮ばね60のフロント側へ向く付勢力によって、スプール弁52はリア側へ移動する。また、スプール弁52のリア側への移動に伴ってソレノイド10の軸部11及びプランジャ13は、リア側へ移動する。
(1)ヨークの内周面、プランジャの外周面のいずれか一方は、軸方向一端側及び軸方向他端側において周方向全周に渡って径方向に凹んだ複数の溝部を有し、記複数の溝部のそれぞれに沿って配置された複数のシート部材を備えた。
このため、シート部材がヨークとプランジャとの間に介在し、ヨークに対してプランジャが軸方向に移動するときの摩擦抵抗を軽減することができる。また、シート部材を、軸方向一端側及び軸方向他端側に複数配置することで、軸方向全体に渡るシート部材を設ける場合と比べてシート部材の面積が小さくて済み、コスト増加を抑えることができる。また、溝部にシート部材を配置することで、シート部材の軸方向のずれを防ぐことができる。
(2)複数の溝部のそれぞれの径方向の深さは、シート部材の径方向の厚さよりも浅い。
溝部の径方向の深さが、シート部材の径方向の厚さよりも浅いことで、ヨークとプランジャとが直接接することなく、間にシート部材が介在するので、プランジャが軸方向に移動したときの摩擦抵抗を軽減することができる。
(3)複数の溝部のそれぞれの軸方向の長さは、シート部材の軸方向の長さよりも長い。
溝部の軸方向長さが、シート部材の軸方向長さよりも長いことで、シート部材を溝部に配置しやすく、作業性を向上することができる。
(4)シート部材はリング形状である。
シート部材がリング形状であることで、そのまま溝部に配置することができ、シート部材が1枚の板であってそれを丸める場合と比べて、配置後の形状の変形がないので、サイズを決めやすく、作業性を向上することができる。
(5)複数の溝部のそれぞれは、ヨークの内周面に設けられ、シート部材は、平板形状に復元する復元力を有する。
シート部材が平板形状に復元する復元力を有することで、シート部材を丸めてヨークの内周面の溝部に配置したときに、シート部材の復元力が溝部の周面を径方向外側に付勢し、溝部からシート部材が脱落しづらく、作業性を向上することができる。
(6)複数の溝部のそれぞれは、ヨークの内周面に設けられ、シート部材は、径方向外側に向かってヨークの内周面に対して付勢した状態で配置されている。
シート部材は、径方向外側に向かってヨークの内周面に対して付勢した状態で溝部に配置されているので、溝部からシート部材が脱落しづらく、作業性を向上することができる。
(7)複数の溝部のそれぞれは、プランジャの外周面に設けられ、シート部材は、プランジャの外周面に対して中心軸側に付勢した状態で配置されている。
シート部材は、プランジャの外周面に対して中心軸側に付勢した状態で溝部に配置されているので、溝部からシート部材が脱落しづらく、作業性を向上することができる。
(8)複数の溝部のそれぞれに、複数のシート部材が配置される。
一つの溝部に複数のシート部材が配置されることにより、複数のシート部材がヨーク及びプランジャに接し、ヨークに対してプランジャが軸方向に移動するときの摩擦抵抗を軽減することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。これらの実施形態及びその変形は、発明の範囲及び要旨に含まれると同時に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 電磁弁
11 軸部
13 プランジャ
13c プランジャ端面
17 コア
17a 第2円筒部
21 ヨーク
21a 第1円筒部
21b 第1フランジ部
21c 周端部
21d1 軸方向一方側端面
21k 溝部
21m 溝部
25 ボビン
25c 端面
29 コイル
30 ハウジング
31 ハウジング本体部
31a 第1開口部
31b 内壁
31c 第1内壁部
31d 第2内壁部
31j 第2段部
31m 第1段部
33 蓋体
33a 蓋体本体部
33b 傾斜部
33c 周縁部
33d1,33d2 面
33e 突出部
42 シート部材
43 シート部材

Claims (8)

  1. 軸方向に貫通孔を有する円筒状のボビンと、
    前記ボビンに巻き回されたコイルと、
    前記ボビンの貫通孔に配置された円筒状のヨークと、
    前記ヨーク内を軸方向に移動可能に配置されたプランジャと、
    を備えたソレノイドであって、
    前記ヨークの内周面、前記プランジャの外周面のいずれか一方は、軸方向一端側及び軸方向他端側において周方向全周に渡って径方向に凹んだ複数の溝部を有し、
    前記複数の溝部のそれぞれに沿って配置された複数のシート部材を備えた、
    ソレノイド。
  2. 前記複数の溝部のそれぞれの径方向の深さは、前記シート部材の径方向の厚さよりも浅い、
    請求項1に記載のソレノイド。
  3. 前記複数の溝部のそれぞれの軸方向の長さは、前記シート部材の軸方向の長さよりも長い、
    請求項1又は2に記載のソレノイド。
  4. 前記シート部材はリング形状である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のソレノイド。
  5. 前記複数の溝部のそれぞれは、前記ヨークの内周面に設けられ、
    前記シート部材は、平板形状に復元する復元力を有する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のソレノイド。
  6. 前記複数の溝部のそれぞれは、前記ヨークの内周面に設けられ、
    前記シート部材は、径方向外側に向かって前記ヨークの内周面に対して付勢した状態で配置されている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のソレノイド。
  7. 前記複数の溝部のそれぞれは、前記プランジャの外周面に設けられ、
    前記シート部材は、前記プランジャの外周面に対して中心軸側に付勢した状態で配置されている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のソレノイド。
  8. 前記複数の溝部のそれぞれに、複数のシート部材が配置される、
    請求項5から7のいずれか1項に記載のソレノイド。

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