JP2020049782A - ゴム製品の製造方法 - Google Patents

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【課題】未加硫のゴム成形体の内部に残留するエアに起因する加硫故障の発生をより効果的に抑制することができるゴム製品の製造方法を提供する。【解決手段】グリーンタイヤの表面から所定深さの表面近傍に糸11を埋設しておき、成形面7にベントホール8を有するモールド6aの内側にグリーンタイヤを配置して、モールド6aを型閉めして加硫する際に、グリーンタイヤの内部に残留しているエアaを糸11に沿って糸11の近傍に位置するベントホール8に誘導しつつ、グリーンタイヤを加硫してタイヤを製造する。【選択図】図5

Description

本発明は、ゴム製品の製造方法に関し、さらに詳しくは、加硫用モールドを用いて未加硫のゴム成形体を加硫する際に、ゴム成形体の内部に残留するエアに起因する加硫故障の発生をより効果的に抑制することができるゴム製品の製造方法に関するものである。
タイヤ等のゴム製品は、加硫用モールドの中に配置した未加硫のゴム成形体を加硫することにより製造される。加硫用モールドの成形面にはエア抜き用のベントホールが形成されている。ゴム成形体の加硫工程では、ベントホールを通じて加硫用モールドの内側から外側へ余分なエアが排出される。ベントホールは、加硫用モールドの成形面とゴム成形体の表面との間に存在するエアを加硫用モールドの外側に排出するには有効であるが、ゴム成形体の内部に残留しているエアを排出させるには十分に機能しない。
タイヤを製造する際の加硫故障を防止するために、未加硫のゴム成形体であるグリーンタイヤの内部に糸を埋設する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この方法によれば、グリーンタイヤの内部に残留するエアを、グリーンタイヤの加硫中に糸を通じて広く分散させることができるので、加硫故障の発生を抑制することができる。
しかしながら、エアをグリーンタイヤの内部で分散させても残留量が多い場合は、加硫して製造されたタイヤには、グリーンタイヤに残留するエアに起因した膨れなどの加硫故障が発生する。そのため、このような加硫故障の発生を抑制するには改善の余地がある。
特開2016−182770号公報
本発明の目的は、加硫用モールドを用いて未加硫のゴム成形体を加硫する際に、ゴム成形体の内部に残留するエアに起因する加硫故障の発生をより効果的に抑制することができるゴム製品の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明のゴム製品の製造方法は、成形面にベントホールを有する加硫用モールドの内側に配置した未加硫のゴム成形体を加硫するゴム製品の製造方法において、前記ゴム成形体の表面から所定深さの表面近傍に糸を埋設しておき、前記ゴム成形体の加硫中に、前記ゴム成形体の内部に残留しているエアを前記糸に沿って前記糸の近傍に位置する前記ベントホールに誘導することを特徴とする。
本発明によれば、未加硫のゴム成形体の表面から所定深さの表面近傍に糸を埋設しておくことで、ゴム成形体の加硫中に、ゴム成形体の内部に残留しているエアを糸に沿って移動させることができる。そして、糸に沿って移動させたエアを、糸の近傍に位置するベントホールに誘導することで、このエアをゴム成形体を加硫して製造されるゴム製品から排除することができる。したがって、ゴム成形体の内部に残留するエアに起因する加硫故障の発生をより効果的に抑制することが可能になる。
グリーンタイヤのタイヤ幅方向右側を横断面視で模式的に例示する説明図である。 図1のグリーンタイヤを内側に配置した加硫用モールドを型閉めした状態を横断面視で例示する説明図である。 図2のグリーンタイヤのサイド部周辺を一部拡大して例示する説明図である。 図3のA矢視でサイド部を一部切り欠いて例示する説明図である。 加硫中の図3のサイド部の状態を例示する説明図である。 さらに加硫工程が進行した時の図5のサイド部の状態を例示する説明図である。 加硫工程が完了した時の図6のサイド部の状態を例示する説明図である。 図7のスピューを除去した状態を例示する説明図である。 製造されたタイヤのタイヤ幅方向右側を横断面視で模式的に例示する説明図である。
以下、本発明のゴム製品の製造方法を、タイヤを製造する場合を例にして図に示した実施形態に基づいて説明する。
本発明によれば、図1に例示するグリーンタイヤ9を加硫することで、図9に例示する空気入りタイヤTが製造される。図1のグリーンタイヤ9は未加硫のゴム成形体であり、図9のタイヤTは加硫された状態であるが、互いの対応する部材には同じ符号を付している。
図1のグリーンタイヤ9は、最内周のインナーライナ12の外周側にカーカス13が積層されている。カーカス13は左右一対のビード部14の間に架装されている。カーカス13の左右両端部はそれぞれのビード部14のビードコア14aの周りでタイヤ内側から外側に折り返されている。カーカス13は、タイヤ半径方向に延在する多数の補強線材を有している。カーカス13のタイヤ幅方向中央部の外周側には2層のベルト層15が埋設されていて、その外周側にはトレッド部18が積層されている。ベルト層15の層数は適宜設定される。カーカス13のタイヤ幅方向両側の外側にはタイヤサイド部16が積層されている。トレッド部18とそれぞれのタイヤサイド部16の間のカーカス13の外側にはショルダ部17が積層されている。
グリーンタイヤ9は、上述した部材の他に、ベルト層15の外周側に積層されてベルト層15の両端部を覆うベルトカバー層など、必要な部材が適宜使用される。グリーンタイヤ9を構成する部材は主に未加硫ゴムおよび補強材である。本発明では、グリーンタイヤ9の表面から所定深さdの表面近傍に糸11が埋設されている。この所定深さdは例えば2mm〜5mmである。糸11の全長の少なくとも一部がこの所定深さdの範囲に埋設される。例えば、糸11の全長の30%以上または50%以上或いは100%がこの範囲に埋設された構成にすることもできる。
この実施形態では、糸11がサイド部16に埋設されているが、ショルダ部17やトレッド部18に埋設されることもある。多数の糸11がサイド部16に散在していて、それぞれの糸11は、タイヤ表面に沿う方向(周方向や半径方向)に延在している。尚、糸11の延在方向は特に限定されず、周方向、半径方向、幅方向やこれらの方向に対して傾斜した方向でもよい。
糸11は、補強材として機能するものではないので非常に高い柔軟性を有している。糸11の破断強度は例えば100N以下、外径は例えば0.5mm以下、長さは例えば10mm以上である。糸11の長さの上限は特に限定されず、グリーンタイヤ9の所望範囲に問題なく埋設できればよい。糸11の外径は後述するベントホール8の内径よりも小さい方が好ましい。糸11の材質は合成繊維や綿などの天然繊維である。糸11には例えば、1本または複数本のフィラメントが撚られて形成された撚り糸が使用される。
グリーンタイヤ9は図2に例示する加硫装置1を用いて加硫される。加硫装置1は、上部プレート2a、下部プレート2b、複数のセグメント2c、円環状のコンテナリング3、中心機構4を備えている。加硫装置1には、タイヤ加硫用モールド6(以下、モールド6という)が取り付けられている。モールド6の内側表面がグリーンタイヤ9を型付けする成形面7になる。成形面7には多数のベントホール8が形成されている。ベントホール8はモールド6の内側(成形面7)から外側に連通している。ベントホール8の内径は例えば0.5mm〜2.0mmである。
この実施形態ではモールド6は、円環状の上側サイドモールド6aと円環状の下側サイドモールド6bと複数のセクタモールド6cとで構成されている。上部プレート2aの下面に上側サイドモールド6aの上面が対向して取り付けられ、下部プレート2bの上面に上側サイドモールド6bの下面が対向して取り付けられている。下部プレート2bは不動状態で地盤ベースに固定されている。
中心機構4を構成する中心ポスト4aは、上側サイドモールド6aおよび下側サイドモールド6bの円環状の中心CLに配置されている。中心ポスト4aには上下に間隔をあけて円盤状のクランプ部5aが取り付けられている。それぞれのクランプ部5aには、円筒状の加硫用ブラダ5(以下、ブラダ5という)の上端部、下端部が把持されている。
それぞれのセグメント2cは中心機構4(中心CL)を中心にして環状に配置されている。それぞれのセグメント2cの内周側にセクタモールド6cの外周面が対向して取り付けられている。それぞれのセグメント2cの外周面は、外周側から内周側に向かって上方に傾斜する傾斜を有している。
次に、この加硫装置1を用いて、グリーンタイヤ9を加硫して空気入りタイヤTを製造する方法の一例を説明する。
グリーンタイヤ9を加硫する際には、モールド6を開型した状態で、横倒し状態のグリーンタイヤ9を中心機構4に挿通させる。そして、シェーピング圧力で膨張させたブラダ8によって内側からグリーンタイヤ9を保持する。このグリーンタイヤ9を横倒し状態で下側サイドモールド6bに載置する。
次いで、コンテナリング3、上部プレート2a、上側サイドモールド6aを下方移動させて、下部プレート2bに載置された状態のそれぞれのセグメント2cの外周傾斜面をコンテナリング3の内周傾斜面によって押圧する。これにより、それぞれのセグメント2cとともにそれぞれのセクタモールド6cを環状の中心CLに向かって移動させて、それぞれのセクタモールド6cを環状に組み付ける。また、環状に組み付けられたそれぞれのセクタモールド6cが上側サイドモールド6aと下側サイドモールド6bとにより上下に挟まれて、モールド6はグリーンタイヤ9を内部に閉じ込めて型閉めされた状態になる。
図2に例示するようにモールド6が型閉めされた状態で、ブラダ8の内部に例えばスチーム等の加熱媒体Sと窒素ガス等の加圧媒体Nを順次注入してブラダ8を加熱するとともにさらに膨張させる。これにより、グリーンタイヤ9の内側は主にブラダ8によって押圧されつつ加熱され、グリーンタイヤ9の外側は主にモールド6によって押圧されつつ加熱されてグリーンタイヤ9は加硫される。横倒し状態のグリーンタイヤ9の上側のサイド部16は上側サイドモールド6aによって加硫成形され、下側のサイド部16は下側サイドモールド6bによって加硫成形される。ショルダ部17およびトレッド部18はそれぞれのセクタモールド6cによって加硫成形される。
グリーンタイヤ9の加硫工程では、グリーンタイヤ9の表面とモールド6の成形面7との間に存在していたエアaは、ベントホール8を通じてモールド6の外側に排出される。また、グリーンタイヤ9を構成する未加硫ゴムが流動して、その一部がベントホール8に流入する。ベントホール8の開口部近傍の未加硫ゴムの内部に残留していたエアaも未加硫ゴムとともにベントホール8に流入してモールド6の外側に排出される。
加硫工程を詳述すると、この実施形態ではサイド部16の表面近傍に糸11が埋設されているので、モールド6が型閉めされると図3に例示するように成形面7の近傍に糸11が配置された状態になる。成形面7と糸11とは所定深さdの間隔を有している。この実施形態では、図4に例示するように、ベントホール8の成形面7での開口縁によって区画される開口部に対する法線方向の視野(図3のA矢視)で、糸11が開口部を横断する配置になっている。
その後、膨張する加硫用ブラダ5によってグリーンタイヤ9をモールド6(成形面7)に押付ける押圧力が作用する。この押圧力よって、図5に例示するように、ベントホール8の近傍の未加硫ゴムはベントホール8に流入するので、その流入する未加硫ゴムの挙動によって、糸11は近傍に配置されているベントホール8の開口部に向かうように移動する。また、サイド部16の未加硫ゴムの内部で糸11の近傍に残留していたエアaは糸11に沿って移動する。その結果、糸11に沿って移動したエアaは、流動する未加硫ゴムとともに、糸11の近傍に位置するベントホール8に誘導される。
即ち、未加硫ゴムに埋設されている糸11が、糸11の近傍で未加硫ゴムに残留しているエアaをベントホール8に向かって移動させるガイドとして機能する。それ故、糸11が埋設されていない場合に比して、より広範囲の未加硫ゴムの内部に残留しているエアaをベントホール8に誘導することができる。
ただし、成形面7から遠く離れた位置にある未加硫ゴムは、ベントホール8に向かって流動することがないので、糸11は成形面7のある程度近くに配置する必要がある。一方で、糸11が成形面7に近すぎる位置に配置されていると、製造されたタイヤTの表面に糸11が露出する可能性がある。そのため、糸11はグリーンタイヤ9の表面近傍の所定深さdに配置する必要がある。また、糸11に沿って移動させたエアaをベントホール8に誘導し易くするには、図4に例示するように、糸11がベントホール8の開口部を横断する配置にするとよい。したがって、少なくとも糸11がベントホール8の開口部を横断する位置では、グリーンタイヤ9の表面から所定深さdの表面近傍に埋設されているとよい。
さらに加硫工程が進行すると、図6に例示するようにベントホール8に流入した未加硫ゴムからエアaが排出される。一部のエアaはベントホール8に流入した未加硫ゴムの内部に残留することもある。
グリーンタイヤ9の加硫工程が完了すると、図7に例示するように、未加硫ゴムは流動性がなくなって硬化した状態になりタイヤTが製造される。製造されたタイヤTはモールド6から取り出される。加硫工程でベントホール8に流入した未加硫ゴムは、いわゆるスピュー10となって、製造されたタイヤTの表面から突出する。この実施形態では、スピュー10にエアaが残存している。
モールド6から取り出されたタイヤTは、仕上げ工程において、図8に例示するようにタイヤ表面からスピュー10が切除される。したがって、スピュー10に残存していたエアaはタイヤTから除去される。このようにして図9に例示するタイヤTが完成する。
上述のとおり、グリーンタイヤ9の表面近傍に埋設した糸11を利用することで、より広範囲の未加硫ゴムの内部に残留しているエアaをベントホール8に誘導できる。これに伴い、グリーンタイヤ9の内部に残留するエアaに起因する加硫故障の発生をより効果的に抑制することが可能になる。製造されたタイヤTでは、グリーンタイヤ9の内部に残留していたエアaが排除されているのでタイヤ品質の向上にも寄与する。
糸11の適切な仕様やグリーンタイヤ9における適切な埋設位置(深さや配置)は、グリータイヤ9の仕様や加硫条件によって変化する。そのため、事前にテスト加硫やシミュレーションを行って、タイヤの仕様や加硫条件毎に、糸11の適切な仕様やグリーンタイヤ9での糸11の適切な埋設位置を把握して許容範囲を設定するとよい。そして、糸11の仕様やグリーンタイヤ9での糸11の埋設位置を、設定した許容範囲にした状態のグリーンタイヤ9を加硫するとよい。
糸11として1本または複数本のフィラメントが撚られて形成された撚糸を使用すると、撚られていない糸に比して、グリーンタイヤ9の内部に残留するエアaが糸11に沿って移動し易くなる。これに伴い、このエアaに起因する加硫故障の発生を抑制するには一段と有利になる。
本発明を適用することができるゴム成形体はグリーンタイヤ9に限定されず、タイヤ以外のゴム製品(例えばタイヤ加硫用ブラダなど)を製造するための未加硫のゴム成形体でもよい。即ち、本発明は成形面7にベントホール8を有するモールド6を用いて未加硫のゴム成形体9を加硫する際に用いることができる。
糸11をグリーンタイヤ9のサイド部16に埋設すると、製造されたタイヤTのサイド部16に糸11が残存した状態になる。サイド部16はタイヤTが使用されても実質的に摩耗することはないので、残存した糸11がタイヤTから露出することはない。それ故、タイヤTの経時使用によって糸11が露出して外観品質を損なうという不具合が生じることを回避できる。
この実施形態では、いわゆるセクショナルタイプのモールド6を使用してグリーンタイヤ9を加硫しているが、モールド6はいわゆる2つ割りタイプでもよい。
1 加硫装置
2a 上部プレート
2b 下部プレート
2c セグメント
3 コンテナリング
4 中心機構
4a 中心ポスト
5 加硫用ブラダ
6 モールド
6a 上側サイドモールド
6b 下側サイドモールド
6c セクタモールド
7 成形面
8 ベントホール
9 グリーンタイヤ(未加硫のゴム成形体)
10 スピュー
11 糸
12 インナーライナ
13 カーカス
14 ビード部
14a ビードコア
15 ベルト層
16 サイド部
17 ショルダ部
18 トレッド部
T タイヤ(製造されたタイヤ)

Claims (5)

  1. 成形面にベントホールを有する加硫用モールドの内側に配置した未加硫のゴム成形体を加硫するゴム製品の製造方法において、
    前記ゴム成形体の表面から所定深さの表面近傍に糸を埋設しておき、前記ゴム成形体の加硫中に、前記ゴム成形体の内部に残留しているエアを前記糸に沿って前記糸の近傍に位置する前記ベントホールに誘導することを特徴とするゴム製品の製造方法。
  2. 前記糸として、1本または複数本のフィラメントが撚られて形成された撚糸を使用する請求項1に記載のゴム製品の製造方法。
  3. 前記ゴム成形体を内側に配置した前記モールドを型閉めした時に、前記ベントホールの前記成形面での開口縁によって区画される開口部に対する法線方向の視野で、前記糸が前記開口部を横断する配置にする請求項1または2に記載のゴム製品の製造方法。
  4. 前記ゴム成形体がグリーンタイヤであり、前記ゴム製品としてタイヤを製造する請求項1〜3のいずれかに記載のゴム製品の製造方法。
  5. 前記糸を前記グリーンタイヤのサイド部に埋設する請求項4に記載のゴム製品の製造方法。
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