JP2020041361A - 人体局部洗浄装置 - Google Patents

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透 片山
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Abstract

【課題】 ノズルを収納位置から動かさずにノズル全体または一部を清潔にする人体局部洗浄装置。【解決手段】 人体局部洗浄装置であって、内周面に複数条の螺旋溝を有する円筒形状の回転体と、回転体に回転体と同軸に設けられた回転ギヤと、回転ギヤを回転させるモータと、回転体の内部に設けられ、一端部に複数条の螺旋溝のうち対応する螺旋溝とそれぞれ嵌合する複数の突起を有し、回転体の回転に伴って後方の収納位置と前方の局部洗浄位置との間で回転体の軸方向に沿って進退移動が可能なノズルと、回転体の外径よりも大きい内径を有するカバーと、ノズルを清潔にする取付部材と、を備え、取付部材は、ノズルの上方に設けられているカバーの第一開口部に取り付けられている。【選択図】 図2

Description

本発明はノズルを洗浄可能なノズル洗浄器を有する人体局部洗浄装置に関する。
従来、この種の人体局部洗浄装置としては、略洋杯状の弁操作体を含む弁装置本体と、弁操作体内で回動するシリンダと、先端部に洗浄水を噴出可能なノズル孔を有し、回動するシリンダ内を摺動するノズルと、シリンダ後端の外周部に設けられた外歯の駆動ギヤと、駆動ギヤを回転させる電動機と、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この局部洗浄装置は、シリンダが外部に取り付けられた電動機によって回転駆動する事によってノズルをシリンダの軸方向に進退させることができ、シリンダ先端に取り付けられたノズル洗浄器によってノズル全体をノズルの進退中に洗浄することができる。
特開2001−271403号公報
上述した人体局部洗浄装置では、ノズルを洗浄する際には、ノズルを後方の収納位置から前方の局部洗浄位置まで送出する必要があり、ノズルを収納位置から動かさずにノズル全体を洗浄することができない。
本発明の人体局部洗浄装置は、ノズルを収納位置から動かさずにノズル全体または一部を清潔にすることを主目的とする。
本発明の人体局部洗浄装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段をとった。
本発明の人体局部洗浄装置は、
人体の局部を洗浄する局部洗浄装置であって、
内周面に複数条の螺旋溝を有する円筒状の回転体と、
前記回転体に前記回転体と同軸に設けられた回転ギヤと、
前記回転ギヤを回転させるモータと、
前記回転体の内部に設けられ、一端部に前記複数条の螺旋溝のうち対応する螺旋溝とそれぞれ嵌合する複数の突起を有し、前記回転体の回転に伴って後方の収納位置と前方の局部洗浄位置との間で前記回転体の軸方向に沿って進退移動が可能なノズルと、
前記回転体の外径よりも大きい内径を有するカバーと、
前記ノズルを清潔にする取付部材と、
を備え、
前記取付部材は、前記ノズルの上方に設けられている前記カバーの第一開口部に取り付けられている、
ことを要旨としている。
この発明の人体局部洗浄装置では、前記取付部材は、ノズルの上方に設けられている前記カバーの第一開口部から、洗浄水によるノズル洗浄や紫外線照射によるノズル除菌を行うことで、ノズルを清潔にする。これにより、ノズルを収納位置から動かさずにノズル全体または一部を清潔にすることができる。
こうした本発明の人体局部洗浄装置において、前記取付部材は洗浄水を噴出可能な第一噴出孔を有し、前記洗浄水は、前記カバーの第一開口部および前記回転体の第二開口部を通して、前記ノズルを洗浄する。これにより、ノズルを収納位置から動かさずにノズル全体または一部を洗浄することができる。
また、本発明の人体局部洗浄装置において、前記ノズルの他端部に前記洗浄水を噴出可能な第二噴出孔を有し、前記ノズルは前記第二噴出孔のある平面部を有する。これにより、局部を洗浄する際に、広範囲に洗浄水をかけることができる。
また、本発明の人体局部洗浄装置において、前記ノズルはさらに曲面部を有し、前記洗浄水は前記第一噴出孔から前記平面部と前記曲面部の境界部へ噴出される。これにより、前記ノズルの前記平面部だけでなく曲面部にも洗浄水で洗浄することができる。
さらに、本発明の人体局部洗浄装置において、前記カバーは排水孔を有し、前記排水孔が前記カバーの下部に位置する。これにより、前記回転体と前記カバーとの間の水を良好に排出することができる。
本実施形態の人体局部洗浄装置を含む衛生洗浄便座装置10が取り付けられた便器1の外観斜視図である。 人体局部洗浄装置に含まれるノズルユニット20の外観斜視図である。 (a)ノズル30が局部洗浄位置にある状態のノズルユニット20の側面図および(b)ノズル30が収納位置にある状態のノズルユニット20の側面図である。 (a)ノズル30が収納位置にある状態のノズルユニット20の上面図、(b)前面図および(c)後面図である。 ノズルユニット20の分解斜視図である。 (a)ノズル30の外観斜視図および(b)A−A、(c)B−B断面図である。 シリンダ40を構成する半円筒部材41,42の(a)外観斜視図および(b)内周面側の平面図である。 ノズル30が収納位置にある状態のノズルユニット20の横断面図である。 収納時ノズル洗浄器70の(a)上面図、(b)側面図、(c)下面図および(d)横断面図である。 ノズルユニット20を二本使用した場合のノズルユニットの外観斜視図である。
本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、「前方」とはノズル30の収納位置から局部洗浄位置への方向を指す一方、「後方」とはノズル30の局部洗浄位置から収納位置への方向を指す。
図1は本実施形態の人体局部洗浄装置を含む衛生洗浄便座装置10が取り付けられた便器1の外観斜視図である。図2は人体局部洗浄装置に含まれるノズルユニット20の外観斜視図である。図3はノズル30が局部洗浄位置にある状態のノズルユニット20の側面図と、ノズル30が収納位置にある状態のノズルユニット20の側面図である。図4はノズル30が収納位置にある状態のノズルユニット20の上面図、前面図および後面図である。図5はノズルユニット20の分解斜視図である。便器1は、洋式便器であり、便器1の上面に衛生洗浄便座装置10が設置されている。衛生洗浄便座装置10は、図1に示すように、便器1の後方に設置されている便座装置本体12と、便座装置本体12に回動自在に支持された便座14と、便座装置本体12に回動自在に支持された便蓋16と、使用者により操作される操作パネル18と、を備える。
便座装置本体12は、給水管(水道配管)に接続された洗浄水流路、止水弁、熱交換ユニット、洗浄の強さを調整する脈動ポンプ、洗浄水を噴出するノズルユニット20、第一切り替えバルブ、第二切り替えバルブなどを含む人体局部洗浄装置を備えており、これらは樹脂製のハウジング内に収容されている。熱交換ユニットは、水タンクやヒータ、温度センサが設けられ、給水管からの水をヒータによって温水にする。
また、便座装置本体12は、衛生洗浄便座装置10を制御する図示しない制御装置を備える。制御装置は、操作パネル18や着座センサ13(図1参照)、水タンクの温度センサなどからの信号に基づいて、水タンク内のヒータや脈動ポンプ、ノズルユニット20、切り替えバルブを制御する。操作パネル18には、図示しないが、おしり洗浄を指示するおしり用洗浄スイッチやビデ洗浄を指示するビデ用洗浄スイッチ、洗浄の強さを調整するための洗浄強さ調整スイッチ、洗浄位置を前後に調整するための洗浄位置調整スイッチ(前スイッチ、後ろスイッチ)、洗浄の停止を指示する停止スイッチなどが設けられている。
図2に示すように、ノズルユニット20は、前方に向けて傾斜したノズル30、ノズル30の外部に設けられたシリンダ40およびシリンダ40の外径よりも大きい内径を有するカバー50を備える。また、ノズルユニット20は、ノズル洗浄器60と収納時ノズル洗浄器70も備える。シリンダ40と同軸に設けられた回転ギヤ43は、モータ26より回転される駆動ギヤ28と係合し、モータ26の回転が伝達されることで回転する。シリンダ40は、シリンダ40にある回転ギヤ43の回転に伴って、回転する。シリンダ40が回転すると、ノズル30のノズルテール35に設けられた幅狭螺旋突起36、幅広螺旋突起37がシリンダ40の内周面に形成された幅狭螺旋溝46、幅広螺旋溝47に沿って相対的に移動し、ノズル30は局部洗浄位置に向かって進出する。また、モータ26を逆回転させることにより回転ギヤ43を逆回転させ、ノズル30を収納位置に後退させ、シリンダ40内に収納させる。ノズル30が局部洗浄位置(図3(a)参照)と収納位置(図3(b)参照)との間で進退移動している際にノズル洗浄器60はノズル30を洗浄する一方、ノズル30が収納位置に収納されている際に収納時ノズル洗浄器70はノズル30を洗浄する。給水管からの水がホース24へ供給された場合、ホース24からの水はノズル洗浄器60からの洗浄水としてノズル30の洗浄に活用される。同様に、給水管からの水がホース25へ供給された場合、ホース25からの水は、収納時ノズル洗浄器70からの洗浄水としてノズル30の洗浄に活用される。
またノズル孔は、2種類の異なる形状のノズル孔31とノズル孔32で構成されている。ノズル孔31はおしり用ノズル孔(パワフル)として、ノズル孔32はおしり用ノズル孔(マイルド)として、それぞれ構成される。図4、5に示すように、ノズル30の内部には、2つの洗浄水流路81、82が設けられており、洗浄水流路81の出口はノズル孔31と連通され、洗浄水流路82の出口はノズル孔32と連通されている。2つの洗浄水流路の入口には、それぞれホース21、22の一端がノズル30の後端の開口から挿入されて接続され、ホース21、22の他端には、第一切り替えバルブが接続されている。また、ノズル30の形状は、前後方向に延びる筒状であり、ノズル30はノズル30の一部に平面部を有する。ノズル30は、平面部にノズル孔31、32を備えている(図6参照)。なお、本発明を実施するための形態において、ノズル30の前後方向から見た断面は、略楕円形である(図6参照)が、略楕円形に限らず、略三角形や略四角形などで構成されてもよい。
図7はシリンダ40を構成する半円筒部材41、42の外観斜視図および内周面側の平面図である。シリンダ40は、前端と後端とが開口した円筒状の回転体であり、ノズル30を包囲するようにノズル30の外径よりも大きい内径を有する。シリンダ40は、2つの半円筒部材41、42の周方向の端面同士が突き合わされて形成される。半円筒部材41、42の外周面には、図5に示すように、半円筒部材41、42の周方向の端面同士が突き合わされた状態で環状をなすようにそれぞれ半円状に形成された外周リブ44が形成されている。また、半円筒部材41、42の内周面には、図7に示すように、シリンダ40の軸方向に対して傾斜して延びる複数の内周リブ45が形成されている。複数の内周リブ45は、半円筒部材41、42の周方向の端面同士が突き合わされた状態で、隣接する内周リブ45間の溝が螺旋状につながる螺旋溝を形成する。螺旋溝は、本実施形態では3つの幅狭螺旋突起36のうち対応する幅狭螺旋突起36がそれぞれ嵌合する狭い溝幅の3つの幅狭螺旋溝46および幅広螺旋突起37が嵌合する広い溝幅の1つの幅広螺旋溝47、すなわち計4条の螺旋溝がお互いに並列に螺旋を描くように形成されている。幅広螺旋突起37は、幅狭螺旋溝46には嵌合させることができず、幅広螺旋溝47にのみ嵌合させることができる。また、複数の内周リブ45は、図7に示すように、周方向に分割されており、周方向に隣接する内周リブ45間の溝により排水溝48を形成する。排水溝48は、幅狭螺旋溝46および幅広螺旋溝47を横切るようにシリンダ40の先端の開口縁まで延びており、シリンダ内に侵入した水を当該シリンダ40の傾斜により溝に沿って外部へ排出する。
また、半円筒部材41の後端部の外周面には、図5に示すように、回転ギヤ43が設けられている。本実施形態では、回転ギヤ43は、カバー50の外径からはみ出さないよう、カバー50の外径よりも小さな外径を有するように形成されている。回転ギヤ43はモータ26の回転軸に取り付けられた駆動ギヤ28と噛合されている。シリンダ40は、モータ26により回転ギヤ43を回転駆動することで回転ギヤ43と一体に回転する。シリンダ40の内周面に形成される幅狭螺旋溝46、幅広螺旋溝47には、それぞれノズル30の後端部の外周面に設けられたノズルテール35の幅狭螺旋突起36、幅広螺旋突起37が嵌合し、ノズル30は、シリンダ40が回転することにより幅狭螺旋突起36、幅広螺旋突起37が対応する螺旋溝に沿って相対的に移動しながら収納位置と局部洗浄位置との間で前後に進退する。また、シリンダ40の後端部にフックによって取り付けられた駆動ギヤカバー27を有する。駆動ギヤカバー27はホース21および22を通す貫通孔が設けられている。駆動ギヤカバー27によって駆動ギヤ部に埃等の異物の侵入を防ぐことができる。
ここで、ノズル30は、収納位置にあるときに排水溝48が下側に位置するようにシリンダ40に対して所定の回転位相に位相合わせされている。本実施形態では、ノズル30が収納位置にあるとき排水溝48が下側に位置するように、ノズル30の幅広螺旋突起37とシリンダ40の幅広螺旋溝47との関係を定めるものとした。幅広螺旋突起37は幅広螺旋溝47にしか嵌合できないため、ノズル30をシリンダ40に対して所定の回転位相で組み付ける際の誤組付けを防止することができる。
また、半円筒部材41、42は、本実施形態では、外周面を形成する凹型と内周面を形成する凸型との間の空間に樹脂材料を射出注入し、樹脂材料を冷却固定化させる射出形成によって形成され、半円筒部材41、42には回転ギヤ43や内周リブ45が一体に形成されている。また内周リブ45は図7に示すように、半円筒部材41、42の内周面の周方向における両端部に形成されておらず、射出形成の際の型抜き(凸型の型抜き)をスムーズに行うことができる。
カバー50は、前端と後端とが開口された円筒部材であり、シリンダ40を包囲してシリンダ40を回転自在に支持するようにシリンダ40の外径よりも若干大きな内径を有する。カバー50は、図5に示すように、2つの半円筒部材51、52の周方向の端面同士が突き合わされて形成される。カバー50の内周面には2つの半円筒部材51、52の周方向の端面同士が突き合わされた状態で環状をなすように半円状の内周溝53が形成されており、内周溝53には、シリンダ40の外周リブ44が嵌合される。本実施形態では、カバー50の内周溝53はシリンダ40の外周リブ44の高さよりも浅い深さを有しており、シリンダ40は、少ない摩擦抵抗で回転自在にカバー50に支持される。また、カバー50(半円筒部材52)の後端部の外周面には径方向に延びる固定板54が一体的に設けられ、固定板54にはモータ26のハウジングが固定されている。また、カバー50(半円筒部材52)の前端部の外周面下部には排水を行うための排水孔55が形成されており、カバー50の前端部に溜まった水を良好に外部に排出することができる(図8参照)。
ノズル洗浄器60は、カバー50の前端部に取り付けられ、ノズル30に向かって洗浄水を噴出する。ノズル洗浄器60には、ホース24の一端が接続され、ホース24の他端には、第一切り替えバルブ(図示なし)が接続される。
収納時ノズル洗浄器70は、カバー50の上部に設けられた開口部56(図5参照)に取り付けられ、ノズル30が収納位置にあるときにノズル30を収納位置から動かさずにノズル30の全体または一部を清潔にすることができる。本実施形態では、図9に示すように、収納時ノズル洗浄器70は、ノズル30のノズル孔31または32が設けられている平面部と側面の曲面部との境界部に向かって洗浄水を噴出する噴出孔72を有する。収納時ノズル洗浄器70の側面に設けられた4つの爪部73は、カバー50に設けられた4つの嵌合穴71に嵌合させることで取り付けられる。収納時ノズル洗浄器70には、ホース25の一端が接続され、ホース25の他端には、第二切り替えバルブ(図示しない)が接続されている。また、収納時ノズル洗浄器70は、二つの樹脂製部品を超音波溶着して、ホース25から供給された洗浄水を通すための空洞が設けられている(図9(d)参照)。
第二切り替えバルブは、下流の洗浄水流路の洗浄水の供給先を収納時ノズル洗浄器70とサーミスタのどちらにするのか切り替えるものである。サーミスタに供給された洗浄水はバキュームブレーカに供給され、第一切り替えバルブに供給される。第一切り替えバルブは、バキュームブレーカよりも下流の洗浄水流路の洗浄水の供給先を複数のノズル孔31、32およびノズル洗浄器60の噴出孔のいずれから噴出させるのかを切り替えるものである。例えば、第一切り替えバルブ、第二切り替えバルブはモータにより駆動されるロータリバルブとして構成される。
こうして構成された実施形態のノズルユニット20の組付けは、以下のようにして行われる。すなわち、駆動ギヤカバー27にホース21、22を挿通させてホース21、22の一端をノズル30に接続する。続いて、ノズル30の幅狭螺旋突起36、幅広螺旋突起37をそれぞれ半円筒部材41、42の幅狭螺旋溝46、幅広螺旋溝47に嵌合させると共に半円筒部材41、42を閉じて円筒状のシリンダ40とする。次に、シリンダ40の外周リブ44を半円筒部材51、52の内周溝53に嵌合させ、半円筒部材51、52を閉じて円筒状のカバー50とする。さらに、モータ26をカバー50(半円筒部材52)の固定板54に固定すると共にシリンダ40の回転ギヤ43と所定の噛み合い位置で噛み合うようにモータ26の回転軸に駆動ギヤ28を圧入する。そして、カバー50の前端部にノズル洗浄器60、後端部にホース21、22を挿通させた駆動ギヤカバー27、上部に収納時ノズル洗浄器70をそれぞれ取り付けるとノズルユニット20が完成する。駆動ギヤ28と回転ギヤ43には、それぞれの指定の噛み合い歯にマークが付いている。これにより、作業者は、噛み合い位置を把握することができ、駆動ギヤ28の組み付け作業を容易に行うことができる。
次に衛生洗浄便座装置10の動作について説明する。衛生洗浄便座装置10の制御装置は、着座センサ13により使用者が便座14に着座していると判定し、かつ、操作パネル18のおしり用洗浄スイッチパワフル(マイルド)が押下されておしり洗浄パワフル(マイルド)の開始が指示されたと判断されると、モータ26により駆動ギヤ28と噛合する回転ギヤ43を回転させ、シリンダ40を回転させる。シリンダ40が回転すると、ノズル30に設けられた幅狭螺旋突起36、幅広螺旋突起37がシリンダ40の内周面に形成された幅狭螺旋溝46、幅広螺旋溝47に沿って相対的に移動し、ノズル30はおしり洗浄用の局部洗浄位置に向かって進出する。ノズル30が局部洗浄位置に到達すると、制御装置は、ノズル30のノズル孔31(32)にバキュームブレーカからの洗浄水がホース21(ホース22)を介して供給されるよう第一切り替えバルブを制御する。これにより、ノズル孔31(32)から人体の肛門部に向かって洗浄水が噴出され、おしり洗浄が開始される。制御装置は、操作パネル18の停止スイッチが押下されて、おしり洗浄の停止が指示されたと判定すると、ノズル30への洗浄水の供給を停止する。そしてモータ26により回転ギヤ43を逆回転させ、ノズル30を収納位置に後退させ、シリンダ40内に収納させる。制御装置は、ノズル30が局部洗浄位置から収納位置に到達した時に、収納時ノズル洗浄器70からノズル30に向かって洗浄水が噴出されるように第二切り替えバルブを制御する。噴出された洗浄水は、カバー50の開口部56およびシリンダ40の開口部49を通って、ノズル30を洗浄する。
なお、衛生洗浄便座装置10として、おしり洗浄用のノズル30を含むノズルユニット20を説明したが、おしり洗浄用のノズルユニット20のみに限られず、ビデ洗浄用のノズル38を併設してもよい(図10参照)。
図10において、衛生洗浄便座装置10の制御装置は、着座センサ13により使用者が便座14に着座していると判定し、かつ、操作パネル18のビデ用洗浄スイッチが押下されてビデ洗浄の開始が指示されたと判断されると、モータ26により駆動ギヤ28と噛合する回転ギヤ43を回転させ、シリンダ40を回転させる。シリンダ40が回転すると、ノズル38に設けられた幅狭螺旋突起36、幅広螺旋突起37がシリンダ40の内周面に形成された幅狭螺旋溝46、幅広螺旋溝47に沿って相対的に移動し、ノズル38はビデ洗浄用の局部洗浄位置に向かって進出する。ノズル38が局部洗浄位置に到達すると、制御装置は、ビデ洗浄用ノズル38のノズル孔33にバキュームブレーカからの洗浄水がホース23を介して供給されるよう第一切り替えバルブを制御する。これにより、ノズル孔33から人体のビデ部に向かって洗浄水が噴出され、ビデ洗浄が開始される。制御装置は、操作パネル18の停止スイッチが押下されて、ビデ洗浄の停止が指示されたと判定すると、ノズル38のへの洗浄水の供給を停止する。そしてモータ26により回転ギヤ43を逆回転させ、ノズル38を収納位置に後退させ、シリンダ40内に収納させる。制御装置は、ノズル38が局部洗浄位置から収納位置に到達した時に、収納時ノズル洗浄器70からノズル38に向かって洗浄水が噴出されるように第二切り替えバルブを制御する。噴出された洗浄水は、カバー50の開口部56およびシリンダ40の開口部49を通って、ノズル38を洗浄する。
人体局部洗浄やノズル洗浄器60によるノズル洗浄等によって、洗浄後の水がノズル30の外周面に付着し、ノズル30がシリンダ40内へ収納されることで、付着した水がシリンダ40の内部に浸入する場合がある。水がシリンダ40内に浸入すると、シリンダ40の回転に伴って幅狭螺旋溝46、幅広螺旋溝47を摺動する幅狭螺旋突起36、幅広螺旋突起37により、浸入した水がシリンダ40の後方に送り出される。シリンダ40の後方に送り出された水は、シリンダの後端の開口から漏れ出ることで、人体局部洗浄装置の故障の原因となる虞がある。また、シリンダ40内に水が浸入すると、幅狭螺旋溝46、幅広螺旋溝47の摺動する幅狭螺旋突起36、幅広螺旋突起37の摺動抵抗が増加し、モータ26の負荷が増加する虞もある。本実施形態では、シリンダ40の内周面に、幅狭螺旋溝46、幅広螺旋溝47を横切るように軸方向に延びる排水溝48を形成し、ノズル30が収納位置にあるときに排水溝48が下側に位置するように、幅狭螺旋溝46、幅広螺旋溝47にそれぞれ幅狭螺旋突起36、幅広螺旋突起37を嵌合させる。これによりシリンダ40内に水が浸入しても、浸入した水をノズル30の収納時にシリンダ40の傾斜により排水溝48に沿って排水することができる。したがって、本実施形態のノズルユニット20では、シリンダ40内への水の浸入に伴う人体局部洗浄装置の故障およびモータ26の負荷が増加する不具合は生じない。
ノズル30を収納時に、収納時ノズル洗浄器70からの洗浄水で洗浄した際に、シリンダ40とカバー50との隙間に洗浄後の水が浸入する場合がある。シリンダ40とカバー50との隙間に水が浸入すると、浸入した水が排出されず、シリンダ40とカバー50との隙間に水が溜まり、不衛生になる虞がある。本実施形態では、カバー50(半円筒部材52)の前端部の外周面下部には排水を行うための排水孔55が形成されており、カバー50の前端部に溜まった水を良好に外部に排出することができる。したがって、本実施形態のノズルユニット20では、シリンダ40内への水の侵入に伴うシリンダ40とカバー50との隙間に溜まり、不衛生になる事は生じない。
以上説明した、本実施形態の人体局部洗浄装置では、収納時ノズル洗浄器70は、カバー50の上部に設けられた開口部56(図5参照)に取り付けられ、ノズル30のノズル孔31、32が設けられている平面部と側面の曲面部との境界部に向かって洗浄水を噴出する噴出孔72を有している。これにより、ノズル30が収納位置にあるときにノズル30を収納位置から動かさずにノズル30の全体または一部を清潔にすることができる。また、収納時ノズル洗浄器70は側面に設けられた4つの爪部73とカバー50に設けられた4つの嵌合穴71を嵌合させることで取り付けられるため、ネジの締結により固定されているものより小型化ができ、取り外すこともできる。
また、本実施形態の人体局部洗浄装置では、シリンダ40の内周面に設けられた幅狭螺旋溝46および幅広螺旋溝47とノズル30の後端部のノズルテール35に設けられた幅狭螺旋突起36および幅広螺旋突起37とが嵌合し、シリンダ40の回転に伴ってノズル30が進退移動するものにおいて、幅広螺旋溝47の溝幅を幅狭螺旋溝46よりも広くし、幅広螺旋溝47と嵌合する幅広螺旋突起37の大きさを幅狭螺旋溝46と嵌合する幅狭螺旋突起36の大きさよりも大きくする。これにより、複数条の螺旋溝(幅狭螺旋溝46および幅広螺旋溝47)のうち嵌合する突起(幅狭螺旋突起36および幅広螺旋突起37)が1つ決まるため、シリンダ40とノズル30との位相合わせをより容易にすることができる。
さらに、本実施形態の人体局部洗浄装置では、シリンダ40の内周面に、幅狭螺旋溝46、幅広螺旋溝47を横切るように軸方向に延びる排水溝48を形成し、ノズル30が収納位置あるときに排水溝48が下側に位置するように、幅狭螺旋溝46、幅広螺旋溝47にそれぞれ幅狭螺旋突起36、幅広螺旋突起37を嵌合させる。これによりシリンダ40内に水が浸入しても、浸入した水をノズル30の収納時にシリンダ40の傾斜により排水溝48に沿って排水することができる。また、ノズル30を収納時に収納時ノズル洗浄器70で洗浄した際に、シリンダ40とカバー50との隙間に収納時ノズル洗浄器70から噴出された洗浄水が浸入する場合があるが、カバー50(半円筒部材52)の前端部の外周面下部には排水を行うための排水孔55が形成されており、カバー50の前端部に溜まった水を良好に外部に排出することができる。
本実施形態の人体局部洗浄装置では、収納時ノズル洗浄器70は側面に設けられた4つの爪部73とカバー50に設けられた4つの嵌合穴71を嵌合させることで取り付けられるものとしたが、収納時ノズル洗浄器70がカバー50に取り付けられればよく、収納時ノズル洗浄器70とカバー50を溶着などしてもよい。また、収納時ノズル洗浄器70は側面に設けられた爪部73とカバー50に設けられた嵌合穴71の数は4つに限られず、2つ、3つなどでもよく、収納時ノズル洗浄器70がカバー50に取り付けられればよい。
本実施形態の人体局部洗浄装置では、収納時ノズル洗浄器70はノズル30のノズル孔31、32が設けられている平面部と側面の曲面部との境界部に向かって洗浄水を噴出する噴出孔72を有しているものとしたが、噴出孔の大きさ、位置および数は、これに限らず、ノズル30全体を洗浄できればよい。
本実施形態の人体局部洗浄装置では、収納時ノズル洗浄器70には、ホース25の一端が接続され、ホース25の他端には、第二切り替えバルブが接続されており、収納時ノズル洗浄器70は、二つの樹脂製部品を超音波溶着して、ホース25から供給された洗浄水を通すための空洞が設けられている(図9(d)参照)としたが、これに限られず、別の構造のユニットでもよい。例えば、紫外線を照射する紫外線照射ユニットをノズルを清潔にする取付部材として取り付け、ノズル30に紫外線を照射することでノズル30の殺菌をしてもよい。
本実施形態の人体局部洗浄装置では、ノズル30に2つのホース21、22を接続し、対応するホースからの洗浄水を噴出する2つのノズル孔31、32をそれぞれおしりパワフル洗浄用とおしりマイルド洗浄用として用いるものとしたが、それぞれおしり洗浄用とビデ洗浄用として用いる等、他の異なる用途に用いるものでもよい。
本実施形態の人体局部洗浄装置では、シリンダ40の外周面に環状の外周リブ44を形成し、カバー50の内周面に外周リブ44に嵌合される環状の内周溝53を形成するものとしたが、シリンダ40の外周面に外周溝を形成し、カバー50の内周面に外周溝に嵌合する内周リブを形成してもよい。リブは、必ずしも環状に形成されたものに限られず、円弧状に形成されてもよく、溝と嵌合可能であればいかなる形状であってもよい。
本実施形態では、複数条の螺旋溝として、シリンダ40の内周面に複数(3つ)の幅狭螺旋溝46と1つの幅広螺旋溝47を設け、複数の突起として、ノズル30の後端部(ノズルテール35)の外周面にそれぞれ対応する螺旋溝と嵌合する複数(3つ)の幅狭螺旋突起36と1つの幅広螺旋突起37とを設けるものとしたが、これに限られず、シリンダ40の内周面に複数の幅広螺旋溝と1つの幅狭螺旋溝を設け、ノズル30の後端部の外周面にそれぞれ対応する螺旋溝と嵌合する複数の幅広螺旋突起と1つの幅狭螺旋突起とを設けるものとしてもよい。
本実施形態では、複数条の螺旋溝として、幅狭螺旋溝46と幅広螺旋溝47とを設けるもの、すなわち複数条の螺旋溝の溝幅を異ならせるものとしたが、これに限られず、溝の深さまたは断面形状を異ならせてもよい。この場合、溝幅、溝の深さ、断面形状のうちのいずれか2つを異ならせるものや全てを異ならせるものなど、少なくとも1つを異ならせるものであればよい。また、螺旋溝に嵌合させる突起は、例えば、溝の深さが他の螺旋溝よりも深い螺旋溝に嵌合させる突起の高さを他の突起よりも高くし、断面形状に応じた外形が与えられているものとすればよい。このように、少なくとも1つの螺旋溝が他の螺旋溝と断面形状が異なる複数条の螺旋溝と、当該複数条の螺旋溝のうち対応する螺旋溝の断面形状に応じた外形がそれぞれ与えられた複数の突起とを有するものであってもよい。
また、本実施形態では、複数条の螺旋溝のうち1つの溝(幅広螺旋溝47)が当該1つの溝以外の他の溝(幅狭螺旋溝46)の全てと断面形状が異なり且つ当該他の溝は全てお互いに断面形状が同じだったものとしたが、これに限られず、複数条の螺旋溝のうち1つの螺旋溝が当該1つの溝以外の他の溝の全てと断面形状が異なると共に他の1つの螺旋溝が当該他の1つの溝以外の他の溝(上記1つの溝を含む)の全てと断面形状が異なるものとしてもよいし、複数条の螺旋溝の全てが互いに断面形状が異なるものとしてもよい。すなわち、少なくとも1つの螺旋溝が他の螺旋溝と断面形状が異なるものであればよい。
本実施形態では、シリンダ40と同軸に回転するようにシリンダ40の後端部の外周面に外歯の回転ギヤ43を設けるものとしたが、これに限定されるものではなく、シリンダ40の後端部にシリンダ40と同軸に取り付けられる駆動ギヤがかさ歯車と噛合するようにモータを配置するものとしてもよい。
本実施形態では、シリンダ40は、2つの半円筒部材41、42により形成されるものとしたが、これに限定されるものではなく、単一の円筒部材により形成されてもよいし、3つ以上の円弧状に湾曲した部材により形成されてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、人体局部洗浄装置の製造産業などに利用可能である。
1 便器
10 衛生洗浄装置
12 便座装置本体
13 着座センサ
14 便座
16 便蓋
18 操作パネル
20 ノズルユニット
21 ホース(パワフル用)
22 ホース(マイルド用)
23 ホース(ビデ用)
24 ホース(ノズル洗浄用)
25 ホース(収納時ノズル洗浄用)
26 モータ
27 駆動ギヤカバー
28 駆動ギヤ
30 ノズル(おしり洗浄用)
31 おしり用ノズル孔(パワフル用)
32 おしり用ノズル孔(マイルド用)
33 ビデ用ノズル孔
35 ノズルテール
36 幅狭螺旋突起
37 幅広螺旋突起
38 ノズル(ビデ洗浄用)
40 シリンダ
41 半円筒部材(シリンダ)
42 半円筒部材(シリンダ)
43 回転ギヤ
44 外周リブ
45 内周リブ
46 幅狭螺旋溝
47 幅広螺旋溝
48 排水溝
49 開口部(シリンダ)
50 カバー
51 半円筒部材(カバー)
52 半円筒部材(カバー)
53 内周溝
54 固定板
55 排水孔
56 開口部(カバー)
60 ノズル洗浄器
70 収納時ノズル洗浄器
71 嵌合穴
72 噴出孔
73 爪部
81 洗浄水流路(パワフル用)
82 洗浄水流路(マイルド用)

Claims (5)

  1. 人体の局部を洗浄する局部洗浄装置であって、
    内周面に複数条の螺旋溝を有する円筒状の回転体と、
    前記回転体に前記回転体と同軸に設けられた回転ギヤと、
    前記回転ギヤを回転させるモータと、
    前記回転体の内部に設けられ、一端部に前記複数条の螺旋溝のうち対応する螺旋溝とそれぞれ嵌合する複数の突起を有し、前記回転体の回転に伴って後方の収納位置と前方の局部洗浄位置との間で前記回転体の軸方向に沿って進退移動が可能なノズルと、
    前記回転体の外径よりも大きい内径を有するカバーと、
    前記ノズルを清潔にする取付部材と、
    を備え、
    前記取付部材は、前記ノズルの上方に設けられている前記カバーの第一開口部に取り付けられている、
    人体局部洗浄装置。
  2. 請求項1に記載の人体局部洗浄装置であって、
    前記取付部材は洗浄水を噴出可能な第一噴出孔を有し、
    前記洗浄水は、前記カバーの第一開口部および前記回転体の第二開口部を通して、前記ノズルを洗浄する、
    人体局部洗浄装置。
  3. 請求項2に記載の人体局部洗浄装置であって、
    前記ノズルの他端部に前記洗浄水を噴出可能な第二噴出孔を有し、
    前記ノズルは前記第二噴出孔のある平面部を有する、
    人体局部洗浄装置。
  4. 請求項3に記載の人体局部洗浄装置であって、
    前記ノズルはさらに曲面部を有し、
    前記洗浄水は前記第一噴出孔から前記平面部と前記曲面部の境界部へ噴出される、
    人体局部洗浄装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の人体局部洗浄装置であって、
    前記カバーは排水孔を有し、
    前記排水孔は前記カバーの下部に位置する、
    人体局部洗浄装置。
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