JP2020037075A - 洗浄器およびその運転方法 - Google Patents

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慎二 藤井
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Abstract

【課題】簡易な構成で、迅速に、また安全で衛生的に、被洗浄物を洗浄することができる洗浄器を提供する。【解決手段】被洗浄物2が収容される洗浄槽3と、この洗浄槽3内の被洗浄物2へ液体を噴射する洗浄ノズル4と、液体が貯留されると共に圧縮空気で加圧されるタンク5,6と、このタンク5,6から前記洗浄ノズル4への配管に設けられた弁34,35と、この弁34,35の開閉を制御する制御手段とを備える。好ましくは、洗浄液タンク5と濯ぎ液タンク6とを備え、洗浄液タンク5が洗浄弁34を介して洗浄ノズル4と接続され、濯ぎ液タンク6が濯ぎ弁35を介して洗浄ノズル4と接続され、洗浄弁34と濯ぎ弁35の開閉を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、被洗浄物に液体を噴射して洗浄する洗浄器と、その運転方法に関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されるように、噴射式の洗浄器が知られている。当該文献の図面に基づき説明すると、洗浄器は、被洗浄物が収納される洗浄乾燥室(20)と、被洗浄物が載置されるラック(上段ラックUR,下段ラックDR)と、噴射口(上段噴射口28a,下段噴射口31a)が形成されたノズル(上ノズル28,下ノズル31)とを備える。貯水槽(23)に規定水位まで洗浄水を溜めた後、循環ポンプを作動させると、貯水槽内の洗浄水をノズルから噴射して、ノズルを回転させつつ被洗浄物の洗浄が図られる。洗浄後には、乾燥ファン(63)を作動させて、外気を洗浄乾燥室(20)内に供給し、ヒータ(64)で加熱して、被洗浄物の乾燥が図られる。
特開2004−181375号公報(図2、図8)
従来の洗浄器は、比較的大型で、洗浄に数十分を要し、運転時間が長かった。また、洗浄後の乾燥も数十分を要し、運転時間が長かった。このような状況下、たとえば病院で、手術器材が急ぎ必要な時に、洗浄後に汚れが残っていたり、落下させたりすると、洗浄器や乾燥器を使えず、用手洗浄した後、水滴をエアガンで粗く飛ばして、ふき取ってから、次工程(組立・包装・滅菌)に移すことが行われる。
ところが、用手洗浄することで、感染リスクがあったり、洗浄業務の動線が乱れたり、洗浄記録ができないおそれがある。また、エアガンを使用することで、水滴が周囲に散らばり不衛生となるおそれもある。用手洗浄やエアガンの使用を避けるために、運転時間の短い洗浄器や乾燥器が望まれる。
本発明が解決しようとする課題は、簡易な構成で、迅速に、また安全で衛生的に、被洗浄物を洗浄(所望によりさらに乾燥)することができる洗浄器およびその運転方法を実現することにある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、被洗浄物が収容される洗浄槽と、この洗浄槽内の被洗浄物へ液体を噴射する洗浄ノズルと、液体が貯留されると共に圧縮空気で加圧されるタンクと、このタンクから前記洗浄ノズルへの配管に設けられた弁と、この弁の開閉を制御する制御手段とを備えることを特徴とする洗浄器である。
請求項1に記載の発明によれば、タンク内に液体を貯留すると共にタンク内を圧縮空気で加圧した状態で、タンクと洗浄ノズルとの間の弁を開ければ、洗浄槽内において、タンク内の液体を洗浄ノズルから被洗浄物に噴射して、被洗浄物の洗浄を図ることができる。このようにして、簡易な構成で、迅速に、また安全で衛生的に、被洗浄物を洗浄することができる。ポンプではなく圧縮空気を利用することで、運転に必要な液量を抑えると共に、噴射液の流速や流量(単位時間当たりの噴射量)を増加させて、被洗浄物を安価で迅速確実に洗浄することができる。
請求項2に記載の発明は、前記タンクとして、洗浄液タンクと濯ぎ液タンクとを備え、前記洗浄液タンクは、洗浄液が貯留されると共に圧縮空気で加圧され、洗浄弁を介して前記洗浄ノズルと接続され、前記濯ぎ液タンクは、濯ぎ液が貯留されると共に圧縮空気で加圧され、濯ぎ弁を介して前記洗浄ノズルと接続され、前記制御手段は、前記洗浄弁と前記濯ぎ弁の開閉を制御することを特徴とする請求項1に記載の洗浄器である。
請求項2に記載の発明によれば、洗浄液タンクからの洗浄液を被洗浄物に噴射して、被洗浄物を洗浄することができるだけでなく、濯ぎ液タンクからの濯ぎ液を被洗浄物に噴射して、被洗浄物を濯ぎすることができる。しかも、洗浄と濯ぎとは、洗浄弁と濯ぎ弁の開閉により、容易に制御することができる。
請求項3に記載の発明は、前記洗浄槽内の底部には、液体の一時貯留部が設けられると共に、その一時貯留部の底部に排水路が接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗浄器である。
請求項3に記載の発明によれば、洗浄槽内の底部には液体の一時貯留部が設けられているので、洗浄槽内への瞬間的な液体流入に対応することができる。つまり、洗浄槽内には、加圧された液体が洗浄ノズルから一気に噴射されるので、排水路からの排水が追い付かなくても、その液体を一時貯留部に溜めつつ、排水路から排水することができる。
請求項4に記載の発明は、前記洗浄槽内に空気を流通させる送風機をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗浄器である。
請求項4に記載の発明によれば、被洗浄物の洗浄または濯ぎ後、送風機により洗浄槽内に空気を流通させて、被洗浄物の乾燥を図ることができる。
請求項5に記載の発明は、被洗浄物が収容される洗浄槽と、この洗浄槽内の被洗浄物へ液体を噴射する洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルと洗浄弁を介して接続される洗浄液タンクと、前記洗浄ノズルと濯ぎ弁を介して接続される濯ぎ液タンクとを備えた洗浄器の運転方法であって、準備工程、洗浄工程および濯ぎ工程を順次に実行し、前記準備工程では、前記各タンク内に設定液位まで液体を貯留した状態で、前記各タンク内を設定圧力まで加圧し、前記洗浄工程では、前記洗浄弁を開けて、前記洗浄ノズルから洗浄液を噴射し、前記濯ぎ工程では、前記濯ぎ弁を開けて、前記洗浄ノズルから濯ぎ液を噴射することを特徴とする洗浄器の運転方法である。
請求項5に記載の発明によれば、各タンク内に設定液位まで液体を貯留すると共に各タンク内を設定圧力まで加圧した後、洗浄弁を開けて洗浄ノズルから洗浄液を噴射して被洗浄物を洗浄し、さらに、濯ぎ弁を開けて洗浄ノズルから濯ぎ液を噴射して被洗浄物を濯ぎすることができる。このようにして、迅速に、また安全で衛生的に、被洗浄物を洗浄および濯ぎすることができる。また、加圧タンクからの液体を噴射することで、運転に必要な液量を抑えると共に、噴射液の流速や流量(単位時間当たりの噴射量)を増加させて、被洗浄物を安価で迅速確実に洗浄および濯ぎすることができる。
さらに、請求項6に記載の発明は、前記洗浄工程では、前記洗浄弁を開けて、前記洗浄ノズルから圧縮空気が噴射されるまで洗浄液を噴射し、前記濯ぎ工程では、前記濯ぎ弁を開けて、前記洗浄ノズルから圧縮空気が噴射されるまで濯ぎ液を噴射することを特徴とする請求項5に記載の洗浄器の運転方法である。
請求項6に記載の発明によれば、洗浄工程および濯ぎ工程において、洗浄ノズルから圧縮空気が噴射されるまで弁(洗浄弁または濯ぎ弁)を開けることで、配管内および洗浄ノズル内の液体の他、被洗浄物に付着の液体を、圧縮空気で吹き飛ばして除去することができる。
本発明の洗浄器およびその運転方法によれば、簡易な構成で、迅速に、また安全で衛生的に、被洗浄物を洗浄(所望によりさらに乾燥)することができる。
本発明の一実施例の洗浄器を示す概略図であり、一部を断面にして示している。 図1の洗浄器の運転方法の一例を示すフローチャートである。 図2における準備工程を示すフローチャートである。 図2における洗浄工程を示すフローチャートである。 図2における濯ぎ工程を示すフローチャートである。 図2における乾燥工程を示すフローチャートである。
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の洗浄器1を示す概略図であり、一部を断面にして示している。
本実施例の洗浄器1は、被洗浄物2が収容される洗浄槽3と、洗浄槽3内の被洗浄物2へ液体を噴射する洗浄ノズル4と、洗浄液を貯留する洗浄液タンク5と、濯ぎ液を貯留する濯ぎ液タンク6と、各タンク5,6への給水手段7と、洗浄液タンク5への洗浄剤供給手段8と、各タンク5,6への圧縮空気供給手段9と、洗浄槽3内からの排水手段10と、洗浄槽3内への送風手段11と、前記各手段7〜11などを制御する制御手段(図示省略)とを備える。
被洗浄物2は、特に問わないが、典型的には、手術器材などの医療器具である。被洗浄物2は、洗浄槽3内に収容される。後述するように、洗浄槽3内には棚12が設けられており、その棚12に被洗浄物2が載せられる。
洗浄槽3は、被洗浄物2が収容される中空容器である。図1において、洗浄槽3は、側面視で示されており、洗浄槽3については、図1における右側が正面(手前側)、図1における左側が背面(奥側)となる。洗浄槽3は、本実施例では略矩形の箱状とされ、上下方向中途部に被洗浄物2を載置するための棚12が設けられている。この棚12は、流体を流通可能に、たとえば格子状または網状に形成されている。
洗浄槽3は、正面(図1における右側)にドア13を備え、ドア13により開閉可能とされる。ドア13を開けることで、洗浄槽3に対し被洗浄物2を出し入れすることができる。洗浄槽3の正面には略矩形の開口部が形成され、その開口部がドア13で開閉可能とされるが、図示例では、その開口部の下端辺と略対応した高さに、棚12が設けられている。
洗浄槽3内の下部には、液体の一時貯留部14が連接されている。一時貯留部14は、洗浄ノズル4から噴射された液体を、排水手段10から排水する際、排水が間に合わない場合に備えて、液体を一時的に貯留しておく空間である。図1では、洗浄槽3内の下部の内、手前側(図1における右側)に寄った位置に、略矩形状の凹所15が設けられており、その凹所15内の下部(後述する排気口16よりも下部)が、液体の一時貯留部14とされる。
より具体的には、洗浄槽3の背面板は、棚12(および後述する下側洗浄ノズル4B)よりも下方において、下方へ行くに従って手前側へ傾斜する傾斜面17が設けられており、その傾斜面17の下端辺(手前側端辺)が凹所15の上端部に連接されている。そして、凹所15の背面板の上部には、洗浄槽3の内外を連通させる排気口16が設けられており、その排気口16よりも下方が、液体の一時貯留部14とされる。なお、排気口16には、ガラリ18が設けられている。ガラリ18は、凹所15外(図1において左側)へ行くに従って上方へ傾斜して設けられており、傾斜面17から一時貯留部14へ液体が流れ込む際、排気口16から液体が洗浄槽3外へ流出するのが防止される。
洗浄槽3内において各洗浄ノズル4から噴射された液体は、各洗浄ノズル4および棚12よりも下方に設けられた傾斜面17により、液体の一時貯留部14へ流入する。一時貯留部14の液体貯留量(貯留可能最大量)は、各タンク5,6の液体貯留量(各タンク5,6からの液体噴射量)の合算値程度とされるのが好ましい。本実施例では、洗浄液タンク5内の洗浄液の貯留量は5Lとされ、濯ぎ液タンク6内の濯ぎ液の貯留量は5Lとされることに伴い、一時貯留部14の液体貯留量は10Lとされている。
洗浄ノズル4は、洗浄槽3内の棚12に載せられる被洗浄物2の上下に設けられる。具体的には、洗浄槽3内の上部には、下方へ向けて液体を噴射する上側洗浄ノズル4Aが設けられる一方、棚12の下部には、上方へ向けて液体を噴射する下側洗浄ノズル4Bが設けられる。各洗浄ノズル4(4A,4B)は、各タンク5,6からの液体を噴射させるノズル孔(図示省略)が複数形成されている。各洗浄ノズル4は、たとえば洗浄槽3の平面視中央部に配置され、棚12に載せられた被洗浄物2へ向けて液体を噴射する。各洗浄ノズル4は、好ましくは、縦軸まわりに回転しつつ液体を噴射する回転ノズルとされる。いずれにしても、各洗浄ノズル4は、棚12の全面に液体を噴射可能に構成される。
洗浄液タンク5は、洗浄液が貯留されて加圧される中空容器である。洗浄液タンク5は、図示例では、上下に細長く形成されており、上部開口が蓋材19で密閉される。洗浄液タンク5には、液位検出器20が設けられており、下端部付近の下限液位HL、上下方向中途部の設定液位HM、上端部付近の上限液位HHを検出可能とされる。洗浄液タンク5は、40L未満の容量であるのが好ましく(たとえば15〜40L)、本実施例では20Lとされる。洗浄液タンク5内に設定液位HMまで液体を貯留した場合、その貯留量は、洗浄液タンク5の全容量の半分以下とされ、本実施例では5Lとされる。
濯ぎ液タンク6は、濯ぎ液が貯留されて加圧される中空容器である。本実施例では、濯ぎ液タンク6は、洗浄液タンク5と同様の構成および大きさとされる。すなわち、濯ぎ液タンク6は、図示例では、上下に細長く形成されており、上部開口が蓋材21で密閉される。濯ぎ液タンク6には、液位検出器22が設けられており、下端部付近の下限液位HL、上下方向中途部の設定液位HM、上端部付近の上限液位HHを検出可能とされる。濯ぎ液タンク6は、40L未満の容量であるのが好ましく(たとえば15〜40L)、本実施例では20Lとされる。濯ぎ液タンク6内に設定液位HMまで液体を貯留した場合、その貯留量は、濯ぎ液タンク6の全容量の半分以下とされ、本実施例では5Lとされる。
給水手段7は、各タンク5,6内へ水を供給する手段である。給水手段7による給水は、水道水に限らず、たとえばRO水(逆浸透膜濾過水)でもよい。また、常温水に限らず、温水でもよい。
本実施例では、洗浄液タンク5には、第一給水路23を介して水道水(または温水)が供給可能とされ、濯ぎ液タンク6には、第二給水路24を介してRO水が供給可能とされる。洗浄液タンク5への第一給水路23には、第一給水弁25および逆止弁26が設けられている。また、濯ぎ液タンク6への第二給水路24には、第二給水弁27および逆止弁28が設けられている。第一給水弁25の開閉により、洗浄液タンク5への給水の有無を切り替えることができ、第二給水弁27の開閉により、濯ぎ液タンク6への給水の有無を切り替えることができる。
洗浄液タンク5および濯ぎ液タンク6の各液相部は、洗浄槽3内の各洗浄ノズル4(4A,4B)と接続される。具体的には、洗浄液タンク5の底部からの第一送液路29と、濯ぎ液タンク6の底部からの第二送液路30とは、共通送液路31に合流された後、上側送液路32と下側送液路33とに分岐されている。そして、上側送液路32が上側洗浄ノズル4Aに接続される一方、下側送液路33が下側洗浄ノズル4Bに接続される。第一送液路29には洗浄弁34が設けられており、第二送液路30には濯ぎ弁35が設けられている。
なお、図示例では、上側送液路32には、第一給水路23からの分岐給水路36が接続されている。そして、分岐給水路36には、分岐給水弁37が設けられている。洗浄弁34および濯ぎ弁35を閉じた状態で、分岐給水弁37を開ければ、第一給水路23からの水を、上側送液路32および下側送液路33を介して、洗浄槽3内の各洗浄ノズル4へ供給して噴射することができる。分岐給水路36は、洗浄弁34および濯ぎ弁35よりも下流(各洗浄ノズル4側)の配管であれば、上側送液路32以外に接続されてもよい。
洗浄剤供給手段8は、薬液タンク38から給液路39を介して、洗浄液タンク5内に洗浄剤を供給する。薬液タンク38からの給液路39には、薬液ポンプ40および逆止弁41が設けられている。薬液ポンプ40を作動させることで、所定量の洗浄剤を洗浄液タンク5に供給することができる。
圧縮空気供給手段9は、洗浄液タンク5および濯ぎ液タンク6に圧縮空気を供給して、各タンク5,6を加圧する手段である。具体的には、圧縮空気供給手段9は、空気圧縮機42を備え、空気圧縮機42からの圧縮空気は、第一送気路43を介して洗浄液タンク5に供給されると共に、第二送気路44を介して濯ぎ液タンク6に供給される。第一送気路43には逆止弁45が設けられており、第二送気路44にも逆止弁46が設けられている。空気圧縮機42を作動させると、空気圧縮機42からの圧縮空気が各送気路43,44を介して各タンク5,6に同時に供給され、各タンク5,6内を加圧することができる。各タンク5,6内の圧力は、圧力スイッチ47(または圧力センサ)で検出可能とされ、各タンク5,6内を設定圧力まで同等に加圧可能とされる。
排水手段10は、洗浄槽3内の下部に設けた一時貯留部14から、排水路48を介して液体を排出する。排水路48には、逆止弁49が設けられている。洗浄槽3内に液体が噴射されると、その液体は一時貯留部14から排水路48へ排出される。
送風手段11は、洗浄槽3内に空気を送り込む手段である。具体的には、送風手段11は、送風機50を備え、送風機50からの空気は、送風路51を介して洗浄槽3内へ供給される。本実施例では、送風機50からの送風路51は、洗浄槽3の上部に接続されている。送風機50を作動させると、エアフィルタ52を介した空気が、送風機50により洗浄槽3内へ送り込まれる。洗浄槽3の上部から供給された空気は、洗浄槽3の上部から下部へ流通(そのため被洗浄物2を通過)し、洗浄槽3下部の排気口16から排出される。
制御手段は、前記各手段7〜11や各センサ20,22,47などに接続された制御器(図示省略)である。具体的には、第一給水弁25、第二給水弁27、洗浄弁34、濯ぎ弁35、分岐給水弁37、薬液ポンプ40、空気圧縮機42、送風機50の他、洗浄液タンク5の液位検出器20、濯ぎ液タンク6の液位検出器22、および圧力スイッチ47などは、制御器に接続されている。そして、制御器は、以下に述べるように、所定の手順(プログラム)に従い、洗浄槽3内の被洗浄物2の洗浄、濯ぎおよび乾燥を図る。
以下、本実施例の洗浄器1の運転方法の具体例について説明する。
図2は、本実施例の洗浄器1の運転方法の一例を示すフローチャートである。また、図3から図6は、図2中の各工程を示すフローチャートであり、図3は準備工程S1、図4は洗浄工程S2、図5は濯ぎ工程S3、図6は乾燥工程S4を示している。
運転開始前、洗浄液タンク5および濯ぎ液タンク6は空であり、各弁25,27,34,35,37は閉じられ、薬液ポンプ40、空気圧縮機42および送風機50は停止している。所定のスタートボタンが押されるなど運転開始を指示されると、制御器は、図2に示すように、準備工程S1、洗浄工程S2、濯ぎ工程S3および乾燥工程S4を順次に含んで実行する。洗浄槽3内への被洗浄物2の収容は、運転開始前(または遅くとも洗浄工程S2の開始まで)になされる。以下、各工程について、具体的に説明する。
≪準備工程S1≫
準備工程S1では、洗浄液タンク5内に設定量の洗浄液を貯留すると共に、濯ぎ液タンク6内に設定量の濯ぎ液を貯留した後、圧縮空気供給手段9により各タンク5,6内を設定圧力まで加圧する。具体的には、図3に示すように、薬液ポンプ40を所定時間だけ作動させて、洗浄液タンク5に洗浄剤を所定量投入する(S11)。その後、第一給水弁25を開けて、液位検出器20が設定液位HMを検出するまで、洗浄液タンク5内に給水する(S12)。また、これと並行して、第二給水弁27を開けて、液位検出器22が設定液位HMを検出するまで、濯ぎ液タンク6内に給水する(S13)。各タンク5,6に設定液位HMまで給水後、各給水弁25,27は閉じられる。
その後、空気圧縮機42を作動させて、圧力スイッチ47が設定圧力を検出するまで、各タンク5,6内を圧縮空気で加圧する(S14)。圧力スイッチ47が設定圧力を検出すると、空気圧縮機42を停止させる。
このようにして、洗浄液タンク5内には、設定量(たとえば5L)の洗浄液(ここでは洗浄剤が混入された水)が貯留されると共に、設定圧力(たとえば0.5〜0.7MPaで設定され、本実施例では0.7MPa)まで加圧される。また、濯ぎ液タンク6内には、設定量(たとえば5L)の濯ぎ液(ここではRO水)が貯留されると共に、設定圧力(たとえば0.5〜0.7MPaで設定され、本実施例では0.7MPa)まで加圧される。
≪洗浄工程S2≫
洗浄工程S2では、洗浄液タンク5内の洗浄液を、洗浄槽3内の洗浄ノズル4から被洗浄物2に噴射して、被洗浄物2を洗浄する。具体的には、図4に示すように、洗浄弁34を開放(典型的には全開)する(S21)。前述したとおり、準備工程S1において洗浄液タンク5内は設定圧力まで加圧されている一方、洗浄槽3内は排気口16で大気に開放されている。従って、洗浄弁34を開けると、加圧された洗浄液が、上下の洗浄ノズル4から被洗浄物2へ噴射される。
洗浄液タンク5の液位検出器20の検出信号を監視して、洗浄液タンク5内の液位が下限液位HLを下回ることを検知することで、洗浄液タンク5内の洗浄液を噴射し終えたのを確認することができる(S22)。但し、洗浄液タンク5内の液位が下限液位HLを下回ってから設定待機時間経過するのを待ってから(S23)、洗浄弁34を閉鎖して洗浄工程S2を終了するのがよい(S24)。これにより、洗浄ノズル4から洗浄液を噴射し切って、圧縮空気が噴射されることになる。洗浄ノズル4から圧縮空気が噴射されるまで洗浄弁34を開けることで、配管(第一送液路29、共通送液路31、上側送液路32および下側送液路33)内および各洗浄ノズル4内の液体の他、被洗浄物2に付着の液体を、圧縮空気で吹き飛ばして除去することができる。
なお、洗浄工程S2後、濯ぎ工程S3前に、洗浄弁34および濯ぎ弁35を閉じた状態で、分岐給水弁37を設定時間だけ開けることで、各洗浄ノズル4から水を噴射して、事前濯ぎ工程を実施してもよい。
≪濯ぎ工程S3≫
濯ぎ工程S3では、濯ぎ液タンク6内の濯ぎ液を、洗浄槽3内の洗浄ノズル4から被洗浄物2に噴射して、被洗浄物2を濯ぎする。具体的には、図5に示すように、濯ぎ弁35を開放(典型的には全開)する(S31)。前述したとおり、準備工程S1において濯ぎ液タンク6内は設定圧力まで加圧されている一方、洗浄槽3内は排気口16で大気に開放されている。従って、濯ぎ弁35を開けると、加圧された濯ぎ液が、上下の洗浄ノズル4から被洗浄物2へ噴射される。
濯ぎ液タンク6の液位検出器22の検出信号を監視して、濯ぎ液タンク6内の液位が下限液位HLを下回ることを検知することで、濯ぎ液タンク6内の濯ぎ液を噴射し終えたのを確認することができる(S32)。但し、濯ぎ液タンク6内の液位が下限液位HLを下回ってから設定待機時間経過するのを待ってから(S33)、濯ぎ弁35を閉鎖して濯ぎ工程S3を終了するのがよい(S34)。これにより、洗浄ノズル4から濯ぎ液を噴射し切って、圧縮空気が噴射されることになる。洗浄ノズル4から圧縮空気が噴射されるまで濯ぎ弁35を開けることで、配管(第二送液路30、共通送液路31、上側送液路32および下側送液路33)内および各洗浄ノズル4内の液体の他、被洗浄物2に付着の液体を、圧縮空気で吹き飛ばして除去することができる。
≪乾燥工程S4≫
乾燥工程S4では、洗浄槽3内に空気を流通させて、被洗浄物2の乾燥を図る。具体的には、図6に示すように、送風機50を作動させる(S41)。送風機50を作動させると、エアフィルタ52を介した清浄空気が送風機50に取り込まれて吐出され、その空気は、送風路51を介して洗浄槽3内へ供給される。洗浄槽3の上部から下方へ吐出された空気は、被洗浄物2を通過して乾燥を図った後、洗浄槽3下部の排気口16から排出される。送風機50の作動から設定乾燥時間経過すると(S42)、送風機50を停止させて、乾燥工程S4を終了する(S43)。
本実施例の場合、送風機50は、ヒータを備える訳ではないが、作動時の発熱により、外気は送風機50を通過する間に送風機50から入熱され、多少昇温されて洗浄槽3内へ供給される。たとえば、本実施例では、3m/min、0.4kWの送風機50が使用されるが、室温25℃(相対湿度50%)の場合、送風機50における入熱により、洗浄槽3内への送風は、29℃程度とできる。そして、この場合の湿球温度(相対湿度100%)は12℃である。
以上の一連の工程により、被洗浄物2を洗浄、濯ぎおよび乾燥することができる。本実施例では、洗浄および濯ぎは、それぞれ5秒以内で行われ、乾燥は1.5分以内で行われ、総計2分以内で運転を完了させることが可能とされる。運転終了時(好ましくは洗浄槽3内から被洗浄物2を取出後)には、洗浄弁34および濯ぎ弁35を開けることで、洗浄槽3内の排気口16を介して、各タンク5,6内を大気圧に開放して、次回の運転に備えられる。
なお、洗浄器1の運転中、いずれかのタンク5,6の液位検出器20,22が上限液位HHを検出すると、異常が生じたとして、各弁(特に、第一給水弁25,第二給水弁27,分岐給水弁37)を閉じると共に、薬液ポンプ40、空気圧縮機42および送風機50を停止して、洗浄器1の運転を停止するのがよい。
本実施例の洗浄器1によれば、各タンク5,6内に設定液位HMまで液体を貯留すると共に各タンク5,6内を設定圧力まで加圧した後、洗浄弁34を開けて洗浄ノズル4から洗浄液を噴射して被洗浄物2を洗浄した後、濯ぎ弁35を開けて洗浄ノズル4から濯ぎ液を噴射して被洗浄物2を濯ぎすることができる。
洗浄工程S2および濯ぎ工程S3では、各タンク5,6から各洗浄ノズル4への給液に、ポンプではなく圧縮空気を利用することで、簡易な構成でありながら、運転に必要な液量を抑えると共に、噴射液の流速や流量(単位時間当たりの噴射量)を増加させて、被洗浄物2を安価で迅速確実に洗浄および濯ぎすることができる。
圧縮空気を用いることで、洗浄槽3内には瞬間的に液体が流入するが、洗浄槽3の下部に液体の一時貯留部14を設けたので、液体の瞬間的な流入にも対応することができる。つまり、洗浄槽3内の下部には液体の一時貯留部14が設けられているので、洗浄ノズル4から一気に噴射される液体を一時貯留部14に溜めつつ、順次、排水路48から排水することができる。
洗浄ノズル4から(液体を噴射し終えて)圧縮空気が噴射されるまで洗浄弁34または濯ぎ弁35を開けることで、配管内および各洗浄ノズル4内の液体の他、被洗浄物2に付着の液体を、圧縮空気で吹き飛ばして除去することができる。
その後の乾燥工程S4では、送風機50により洗浄槽3内に空気を流通させて、被洗浄物2の乾燥を図ることができる。風速および風量を多くして、大半の水は吹き飛ばし、被洗浄物2に残る僅かな水は、室内空気の乾球・湿球温度差と、送風機50からの入熱だけで乾燥させることができる。
以上のようにして、洗浄、濯ぎおよび乾燥がなされるが、これらは、洗浄槽3内においてなされるので、用手洗浄と比較して、安全で衛生的である。
本発明の洗浄器1およびその運転方法は、前記実施例の構成(制御を含む)に限らず、適宜変更可能である。特に、≪a≫被洗浄物2が収容される洗浄槽3と、≪b≫この洗浄槽3内の被洗浄物2へ液体を噴射する洗浄ノズル4と、≪c≫液体が貯留されると共に圧縮空気で加圧されるタンク5(6)と、≪d≫このタンク5(6)から前記洗浄ノズル4への配管に設けられた弁34(35)と、≪e≫この弁34(35)の開閉を制御する制御手段とを備えるのであれば、その他の構成は適宜に変更可能である。
たとえば、前記実施例では、洗浄ノズル4への液体を貯留すると共に圧縮空気で加圧されるタンクとして、洗浄液タンク5と濯ぎ液タンク6との二つを備えたが、タンクの数は、一つまたは三つ以上としてもよい。
つまり、前記実施例において、洗浄液タンク5または濯ぎ液タンク6の一方を省略して、被洗浄物2の洗浄のみ、あるいは濯ぎのみを実行可能としてもよい。洗浄液タンク5を省略する場合、洗浄液タンク5への第一給水路23、給液路39および第一送気路43の設置が省略されると共に、洗浄液タンク5からの第一送液路29の設置が省略される。一方、濯ぎ液タンク6を省略する場合、濯ぎ液タンク6への第二給水路24および第二送気路44の設置が省略されると共に、濯ぎ液タンク6からの第二送液路30の設置が省略される。
また、前記実施例において、洗浄液タンク(第一タンク)5、濯ぎ液タンク(第二タンク)6に加えて、第三タンク(さらには第四タンクなどそれ以上のタンク)を設置してもよい。追加で設置されるタンクも、給水手段7により給水可能とされると共に、圧縮空気供給手段9により加圧可能とされ、遮断弁(洗浄弁34または濯ぎ弁35に相当の弁)を介して、洗浄ノズル4に接続される。そして、各タンク内に設定液位まで液体を貯留すると共に設定圧力まで加圧した後、各タンクの遮断弁を順に開けて、洗浄槽3内の被洗浄物2を、たとえば、予洗、洗浄および濯ぎを図ったり、あるいは、洗浄、第一濯ぎおよび第二濯ぎを図ったりすることができる。各タンクには、所望により薬液を供給可能としてもよい。
前記実施例では、洗浄液タンク5と濯ぎ液タンク6とを同容量として、同一液位まで液体を貯留した状態で、同一圧力まで加圧したが、各タンク5,6の容量を変えたり、給液量を変えたり、加圧量を変えたりしてもよい。
前記実施例において、洗浄液タンク5には洗浄剤供給手段8により洗浄剤を供給可能としたが、これと同様に、濯ぎ液タンク6にも濯ぎ剤供給手段により濯ぎ剤を供給可能としてもよい。また、各タンク5,6への給水の種類を切替可能としたり、薬液の種類を切替可能としたり、薬液の投入の有無を切替可能としたりしてもよい。
さらに、前記実施例において、各タンク5,6内への給水、または各タンク5,6内の貯留水の加熱手段を設置したり、送風機50から洗浄槽3内への空気の加熱手段を設けたりしてもよい。逆に、前記実施例において、場合により、送風手段11の設置を行わず、乾燥工程S4を省略してもよい。
1 洗浄器
2 被洗浄物
3 洗浄槽
4 洗浄ノズル(4A:上側洗浄ノズル、4B:下側洗浄ノズル)
5 洗浄液タンク
6 濯ぎ液タンク
7 給水手段
8 洗浄剤供給手段
9 圧縮空気供給手段
10 排水手段
11 送風手段
12 棚
13 ドア
14 一時貯留部
15 凹所
16 排気口
17 傾斜面
18 ガラリ
19 (洗浄液タンクの)蓋材
20 (洗浄液タンクの)液位検出器
21 (濯ぎ液タンクの)蓋材
22 (濯ぎ液タンクの)液位検出器
23 第一給水路
24 第二給水路
25 第一給水弁
26 逆止弁
27 第二給水弁
28 逆止弁
29 第一送液路
30 第二送液路
31 共通送液路
32 上側送液路
33 下側送液路
34 洗浄弁
35 濯ぎ弁
36 分岐給水路
37 分岐給水弁
38 薬液タンク
39 給液路
40 薬液ポンプ
41 逆止弁
42 空気圧縮機
43 第一送気路
44 第二送気路
45 逆止弁
46 逆止弁
47 圧力スイッチ
48 排水路
49 逆止弁
50 送風機
51 送風路
52 エアフィルタ

Claims (6)

  1. 被洗浄物が収容される洗浄槽と、
    この洗浄槽内の被洗浄物へ液体を噴射する洗浄ノズルと、
    液体が貯留されると共に圧縮空気で加圧されるタンクと、
    このタンクから前記洗浄ノズルへの配管に設けられた弁と、
    この弁の開閉を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする洗浄器。
  2. 前記タンクとして、洗浄液タンクと濯ぎ液タンクとを備え、
    前記洗浄液タンクは、洗浄液が貯留されると共に圧縮空気で加圧され、洗浄弁を介して前記洗浄ノズルと接続され、
    前記濯ぎ液タンクは、濯ぎ液が貯留されると共に圧縮空気で加圧され、濯ぎ弁を介して前記洗浄ノズルと接続され、
    前記制御手段は、前記洗浄弁と前記濯ぎ弁の開閉を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の洗浄器。
  3. 前記洗浄槽内の底部には、液体の一時貯留部が設けられると共に、その一時貯留部の底部に排水路が接続されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗浄器。
  4. 前記洗浄槽内に空気を流通させる送風機をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗浄器。
  5. 被洗浄物が収容される洗浄槽と、この洗浄槽内の被洗浄物へ液体を噴射する洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルと洗浄弁を介して接続される洗浄液タンクと、前記洗浄ノズルと濯ぎ弁を介して接続される濯ぎ液タンクとを備えた洗浄器の運転方法であって、
    準備工程、洗浄工程および濯ぎ工程を順次に実行し、
    前記準備工程では、前記各タンク内に設定液位まで液体を貯留した状態で、前記各タンク内を設定圧力まで加圧し、
    前記洗浄工程では、前記洗浄弁を開けて、前記洗浄ノズルから洗浄液を噴射し、
    前記濯ぎ工程では、前記濯ぎ弁を開けて、前記洗浄ノズルから濯ぎ液を噴射する
    ことを特徴とする洗浄器の運転方法。
  6. 前記洗浄工程では、前記洗浄弁を開けて、前記洗浄ノズルから圧縮空気が噴射されるまで洗浄液を噴射し、
    前記濯ぎ工程では、前記濯ぎ弁を開けて、前記洗浄ノズルから圧縮空気が噴射されるまで濯ぎ液を噴射する
    ことを特徴とする請求項5に記載の洗浄器の運転方法。
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