JP2020032906A - シフト装置 - Google Patents

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Takaaki Kondo
孝亨 近藤
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Abstract

【課題】回転体とシフト体とを連絡及び連絡解除する構成を簡単にする。【解決手段】シフト装置10では、キー38がノブアッパ28とノブロア34とを連絡しており、ノブアッパ28が回転操作されて、キー38を介してノブロア34が回転される。ここで、キー38が、ノブロア34の径方向に移動されて、ノブアッパ28とノブロア34とを連絡及び連絡解除する。このため、ノブロア34の軸方向にキー38を移動させるためのスペースを設ける必要をなくすことができ、ノブアッパ28とノブロア34とを連絡及び連絡解除する構成を簡単にできる。【選択図】図1

Description

本発明は、シフト体が回転されてシフト体のシフト位置が変更されるシフト装置に関する。
下記特許文献1に記載のシフト装置では、連結部材が、圧縮コイルばねによって付勢された状態で、ダイヤルノブと節度部材とを連結しており、ダイヤルノブの回転に伴い節度部材が回転される。さらに、連結部材が、圧縮コイルばねの付勢力に抗してダイヤルノブ及び節度部材の回転軸方向に移動されて、ダイヤルノブと節度部材との連結を解除する。
ここで、このようなシフト装置では、ダイヤルノブと節度部材とを連絡及び連絡解除する構成を簡単にできるのが好ましい。
特開2015−107671号公報
本発明は、上記事実を考慮し、回転体とシフト体とを連絡及び連絡解除する構成を簡単にできるシフト装置を得ることが目的である。
本発明の第1態様のシフト装置は、回転可能にされる回転体と、回転されてシフト位置が変更されるシフト体と、前記回転体と前記シフト体とを連絡し、前記回転体の回転に伴い前記シフト体が回転されると共に、前記回転体及び前記シフト体の少なくとも一方の回転径方向側に移動されて前記回転体と前記シフト体とを連絡及び連絡解除する連絡体と、を備える。
本発明の第2態様のシフト装置は、回転可能にされる回転体と、回転されてシフト位置が変更されるシフト体と、前記回転体と前記シフト体とを連絡し、前記回転体の回転に伴い前記シフト体が回転されると共に、移動方向とは反対側への移動力を作用されない状態で移動されて前記回転体と前記シフト体とを連絡及び連絡解除する連絡体と、を備える。
本発明の第3態様のシフト装置は、本発明の第1態様又は第2態様のシフト装置において、一側に移動されることで前記連絡体が移動されて前記回転体と前記シフト体との連絡を解除すると共に、他側に移動されることで前記連絡体が移動されて前記回転体と前記シフト体とを連絡する移動体を備える。
本発明の第4態様のシフト装置は、本発明の第3態様のシフト装置において、前記移動体が他側に移動されることで前記連絡体が移動されて前記回転体と前記シフト体との連絡を解除可能にされると共に、前記移動体が一側に移動されることで前記連絡体が移動されて前記回転体と前記シフト体とを連絡可能にされる。
本発明の第5態様のシフト装置は、本発明の第3態様又は第4態様のシフト装置において、前記移動体が移動されて前記シフト体が回転される。
本発明の第6態様のシフト装置は、本発明の第5態様のシフト装置において、前記移動体が移動されることで前記連絡体が前記回転体と前記シフト体との連絡を解除して前記シフト体が規定シフト位置を越えて回転された後に前記移動体が反対側に移動される際に前記連絡体による前記回転体と前記シフト体との連絡の解除が維持されて前記シフト体が規定シフト位置側に回転される。
本発明の第1態様のシフト装置では、回転体とシフト体とを連絡体が連絡しており、回転体の回転に伴いシフト体が回転されて、シフト体のシフト位置が変更される。
ここで、連絡体が、回転体及びシフト体の少なくとも一方の回転径方向側に移動されて、回転体とシフト体とを連絡及び連絡解除する。このため、回転体及びシフト体の少なくとも一方の回転軸方向に連絡体を移動させるためのスペースを小さくでき、回転体とシフト体とを連絡及び連絡解除する構成を簡単にできる。
本発明の第2態様のシフト装置では、回転体とシフト体とを連絡体が連絡しており、回転体の回転に伴いシフト体が回転されて、シフト体のシフト位置が変更される。
ここで、連絡体が、移動方向とは反対側への移動力を作用されない状態で移動されて、回転体とシフト体とを連絡及び連絡解除する。このため、連絡体に当該移動力を作用させる部材を設ける必要をなくすことができ、回転体とシフト体とを連絡及び連絡解除する構成を簡単にできる。
本発明の第3態様のシフト装置では、移動体が一側に移動されることで、連絡体が移動されて回転体とシフト体との連絡を解除すると共に、移動体が他側に移動されることで、連絡体が移動されて回転体とシフト体とを連絡する。このため、移動体の移動によって回転体とシフト体とを連絡及び連絡解除できる。
本発明の第4態様のシフト装置では、移動体が他側に移動されることで、連絡体が移動されて回転体とシフト体との連絡を解除可能にされると共に、移動体が一側に移動されることで、連絡体が移動されて回転体とシフト体とを連絡可能にされる。このため、移動体の一側及び他側の両方への移動によって回転体とシフト体との連絡を解除できると共に、移動体の他側及び一側の両方への移動によって回転体とシフト体とを連絡できる。
本発明の第5態様のシフト装置では、移動体が移動されて、シフト体が回転される。このため、移動体の移動によってシフト体のシフト位置を変更できる。
本発明の第6態様のシフト装置では、移動体が移動されることで、連絡体が回転体とシフト体との連絡を解除して、シフト体が規定シフト位置を越えて回転された後に、移動体が反対側に移動される際に、連絡体による回転体とシフト体との連絡の解除が維持されて、シフト体が規定シフト位置側に回転される。このため、連絡体による回転体とシフト体との連絡が解除された状態で、シフト体が規定シフト位置側に回転できる。
本発明の第1実施形態に係るシフト装置を示す上側から見た分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシフト装置を示す上側から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシフト装置のノブアッパ等を示す下側から見た斜視図である。 (A)及び(B)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置におけるキーによるノブアッパとノブロアとの連絡を示す上側から見た斜視図であり、(A)は、キーによるノブアッパとノブロアとの連絡状態を示し、(B)は、キーによるノブアッパとノブロアとの連絡の解除状態を示している。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置におけるノブロアが「M」位置に配置された際を示す上側から見た断面図であり、(A)は、キーとロータカムとの配置を示し、(B)は、ノブアッパとノブロアとキーとの配置を示し、(C)は、ノブロアとキーとの配置を示している。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置における作動機構のロータカムが逆方向への回転を開始した際を示す上側から見た断面図であり、(A)は、キーとロータカムとの配置を示し、(B)は、ノブアッパとノブロアとキーとの配置を示し、(C)は、ノブロアとキーとの配置を示している。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置におけるキーによるノブアッパとノブロアとの連絡が解除された際を示す上側から見た断面図であり、(A)は、キーとロータカムとの配置を示し、(B)は、ノブアッパとノブロアとキーとの配置を示し、(C)は、ノブロアとキーとの配置を示している。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置における作動機構がノブロアを「P」位置に回転させた際を示す上側から見た断面図であり、(A)は、キーとロータカムとの配置を示し、(B)は、ノブアッパとノブロアとキーとの配置を示し、(C)は、ノブロアとキーとの配置を示している。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置におけるキーがノブアッパとノブロアとを連絡した際を示す上側から見た断面図であり、(A)は、キーとロータカムとの配置を示し、(B)は、ノブアッパとノブロアとキーとの配置を示し、(C)は、ノブロアとキーとの配置を示している。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置におけるロータカムが基準位置に回転された際を示す上側から見た断面図であり、(A)は、キーとロータカムとの配置を示し、(B)は、ノブアッパとノブロアとキーとの配置を示し、(C)は、ノブロアとキーとの配置を示している。 (A)及び(B)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置における作動機構がノブロアを「R」位置を越えて逆方向に回転させた際を示す上側から見た断面図であり、(A)は、ノブアッパとノブロアとキーとの配置を示し、(B)は、キーとロータカムとの配置を示している。 (A)及び(B)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置における作動機構がノブロアを「R」位置へ向けて正方向に回転させる際を示す上側から見た断面図であり、(A)は、ノブアッパとノブロアとキーとの配置を示し、(B)は、キーとロータカムとの配置を示している。 (A)及び(B)は、本発明の第1実施形態に係るシフト装置における作動機構がノブロアを「R」位置まで正方向に回転させた際を示す上側から見た断面図であり、(A)は、ノブアッパとノブロアとキーとの配置を示し、(B)は、キーとロータカムとの配置を示している。 本発明の第2実施形態に係るシフト装置の主要部を示す上側から見た平面図である。
[第1実施形態]
図1には、本発明の第1実施形態に係るシフト装置10が上側から見た分解斜視図にて示されており、図2には、シフト装置10が上側から見た斜視図にて示されている。なお、シフト装置10の上方を矢印UPで示している。
本実施形態に係るシフト装置10は、車両(自動車)のコンソール(図示省略)に設置されて、車両の運転席(図示省略)の車両前側かつ車幅方向内側に配置されており、シフト装置10の上方は、車両の上方に向けられている。
図1及び図2に示す如く、シフト装置10には、支持体としての略直方体形箱状のプレート12が設けられており、プレート12は、コンソール内に固定されている。プレート12の上側には、略直方体形箱状のプレートアッパ14が設けられると共に、プレート12の下側には、略直方体形箱状のプレートロア16が設けられており、プレート12は、プレートアッパ14とプレートロア16とが組付けられて構成されている。プレートアッパ14の下面及びプレートロア16の下面は、開口されており、プレートアッパ14の下面は、プレートロア16の上壁(底壁)が閉鎖している。
プレートアッパ14の上壁には、支持部としての略円筒状の支持筒14Aが一体に設けられており、支持筒14Aは、上側に突出されている。支持筒14Aの軸方向は、上下方向に平行にされており、支持筒14A内は、上側及び下側に開放されている。プレートアッパ14の上壁には、規制部としての柱状の規制柱14Bが一対一体に設けられており、規制柱14Bは、上側に突出されると共に、支持筒14Aの径方向外側に突出されている。規制柱14Bは、支持筒14Aの周方向に沿って延伸されており、一対の規制柱14Bは、支持筒14Aの周方向において等間隔に配置されている。支持筒14Aの周壁には、円柱状の節度孔18が一対形成されており、一対の節度孔18は、それぞれ上側に開放されると共に、支持筒14Aの周方向において等間隔に配置されている。
プレートロア16の下側には、略直方体形箱状のケース20が設けられており、ケース20は、プレートロア16に組付けられている。ケース20の上面は、開口されており、ケース20の上面は、プレートロア16の上壁が閉鎖している。ケース20内には、検出機構としての略矩形板状の検出基板22が固定されており、検出基板22は、上下方向に垂直に配置されている。検出基板22は、車両の制御装置24に電気的に接続されており、制御装置24には、車両の自動変速機26(変速機)が電気的に接続されている。
プレートアッパ14の上側には、回転体(操作体)としての略有底円筒状のノブアッパ28が配置されており、ノブアッパ28内は、下側に開放されている。ノブアッパ28は、プレートアッパ14の支持筒14Aに同軸上に支持されており、ノブアッパ28の径方向及び上下方向への移動は、規制されている。ノブアッパ28は、上下方向(中心軸線)周りに回転可能にされており、ノブアッパ28は、正方向(図1等の矢印Aの方向、他側)及び逆方向(図1等の矢印Bの方向、一側)に回転可能にされている。ノブアッパ28は、コンソールを回転可能に貫通されて、車室内に突出されており、ノブアッパ28は、車両の乗員(特に運転手)によって回転操作可能にされている。
ノブアッパ28の下端部には、被連絡部として直方体状の連絡凹部28A(図3参照)が複数形成されており、複数の連絡凹部28Aは、ノブアッパ28の周方向に等間隔に配置されると共に、それぞれノブアッパ28の径方向外側及び下側に開放されている。ノブアッパ28の下端部には、連絡凹部28A間において、維持部としての直方体状の維持柱28B(図3参照)が形成されており、維持柱28Bは、ノブアッパ28の周方向において、連絡凹部28Aと連絡凹部28Aとを分離している。
ノブアッパ28の下部には、連絡凹部28A及び維持柱28Bのノブアッパ28径方向内側かつ上側において、被付勢部としての三角柱状の節度山28C(図3参照)が複数形成されており、複数の節度山28Cは、ノブアッパ28の周方向に等間隔に配置されると共に、ノブアッパ28周方向における配置間隔角度が連絡凹部28Aのノブアッパ28周方向における配置間隔角度と同一にされている。節度山28Cは、下側に突出されており、節度山28C間の空間は、下側に開放されている。
ノブアッパ28の節度山28Cより下側には、付勢部としての略円柱状の節度ピン30(図3参照)が一対設けられており、一対の節度ピン30は、それぞれプレート12の節度孔18に嵌入されて、ノブアッパ28の周方向に等間隔に配置されている。節度ピン30は、上下方向に移動可能にされており、節度ピン30の水平方向(上下方向に垂直な方向)への移動は、規制されている。また、節度ピン30の上面は、略円錐状に突出されている。
各節度ピン30の下側には、付勢部材としての節度スプリング32(圧縮コイルスプリング、図3参照)が設けられており、節度スプリング32は、プレート12の節度孔18に挿入されている。節度スプリング32は、節度ピン30と節度孔18の下面(底面)との間に掛渡されており、節度スプリング32は、節度ピン30を上側に付勢して、節度ピン30の上面をノブアッパ28の節度山28Cに当接させている。
プレートアッパ14の支持筒14Aには、ノブアッパ28の下側において、シフト体としての略円環状のノブロア34が同軸上に支持されており、ノブロア34は、ノブアッパ28と同軸上に配置されると共に、径方向及び上下方向への移動が規制されている。ノブロア34は、上下方向(中心軸線)周りに回転可能にされており、ノブロア34は、正方向及び逆方向に回転可能にされている。ノブロア34には、被規制部としての矩形柱状の規制突起34Aが一対一体に設けられており、一対の規制突起34Aは、ノブロア34の周方向において等間隔に配置されている。規制突起34Aは、下側に突出されており、規制突起34Aは、プレートアッパ14の規制柱14B間に挿入されている。ノブロア34の回転可能範囲は、規制突起34Aの規制柱14B間での回転可能範囲に規制されており、ノブロア34の正方向への回転は、規制突起34Aが規制柱14Bの逆方向側端面に当接(面接触)されて解除不能に規制されると共に、ノブロア34の逆方向への回転は、規制突起34Aが規制柱14Bの正方向側端面に当接(面接触)されて解除不能に規制される。
ノブロア34は、回転可能範囲において、逆方向側から正方向側に向けて、シフト位置としての「P」位置(パーキング位置、所定シフト位置)、「R」位置(リバース位置、規定シフト位置)、「N」位置(ニュートラル位置、規定シフト位置)、「D」位置(ドライブ位置、規定シフト位置)及び「M」位置(マニュアル位置、特定シフト位置)にこの順番で配置可能にされている。ノブロア34の各シフト位置間での回転角度は、同一にされると共に、連絡凹部28Aのノブアッパ28周方向における配置間隔角度と同一にされている。
ノブロア34の外周には、シフト検出機構としての略円柱状のシフトセンサ36の上端部が噛合されており、シフトセンサ36は、プレートアッパ14の上壁を貫通されると共に、プレートロア16上に回転可能に支持されている。シフトセンサ36は、ノブロア34が回転されて回転可能にされており、ケース20内の検出基板22がシフトセンサ36の回転位置(シフトセンサ36の下端に固定されたマグネット36Aの回転位置)を検出することで、ノブロア34の回転位置が検出されて、ノブロア34のシフト位置が検出される。これにより、制御装置24の制御により、自動変速機26のシフトレンジがノブロア34のシフト位置に対応するシフトレンジ(「P」レンジ(パーキングレンジ、所定シフトレンジ)、「R」レンジ(リバースレンジ、規定シフトレンジ)、「N」レンジ(ニュートラルレンジ、規定シフトレンジ)、「D」レンジ(ドライブレンジ、規定シフトレンジ)又は「M」レンジ(マニュアルレンジ、特定シフトレンジ))に変更される。
ノブロア34には、連絡体としての略矩形柱状のキー38が支持されており、キー38は、ノブロア34の径方向に移動可能にされると共に、ノブロア34に対するノブロア34周方向及び上下方向への移動が規制されている。キー38は、プレートアッパ14の支持筒14Aを貫通されており、キー38は、支持筒14Aの周方向に所定範囲で移動可能にされている。キー38の一端側部分(ノブロア34径方向外側部分)には、連絡部としての略矩形板状の連絡板38Aが一体に設けられており、連絡板38Aは、上側に突出されている。連絡板38Aは、ノブアッパ28の連絡凹部28Aにノブアッパ28の径方向外側から嵌入されており(図4(A)参照)、キー38は、ノブアッパ28とノブロア34とを一体回転可能に連絡している。このため、ノブアッパ28が回転されることで、ノブロア34が回転されて、ノブロア34のシフト位置が変更される。キー38の他端(ノブロア34径方向内側端)には、被移動部としての略円柱状の移動柱38Bが一体に設けられており、移動柱38Bは、ノブロア34の径方向内側かつ支持筒14A内において、下側に延出されている。
ノブロア34が各シフト位置に配置される際には、節度ピン30が節度スプリング32の付勢力によりノブアッパ28の節度山28C間に挿入されることで、ノブロア34が、ノブアッパ28及びキー38を介して各シフト位置側に付勢されて、各シフト位置に保持される。ノブアッパ28が回転操作されることで、キー38を介してノブロア34が回転されて、ノブロア34のシフト位置が変更される際には、節度山28Cが節度スプリング32の付勢力に抗して節度ピン30を乗越えることで、ノブアッパ28の回転操作に節度感が作用される。
プレートロア16上には、移動機構としての作動機構40が設けられている。
作動機構40には、移動体としての略円柱状のロータカム42が設けられており、ロータカム42は、ウォームホイールにされると共に、プレートロア16上に回転可能に支持されている。ロータカム42は、プレートアッパ14の支持筒14Aと同軸上に配置されており、ロータカム42は、ノブアッパ28及びノブロア34と同軸上に配置されている。また、ロータカム42の回転位置(ロータカム42の下端に固定されたマグネット42Aの回転位置)は、ケース20内の検出基板22が検出する。
ロータカム42の上端部には、作動部としてのカム溝44(図5(A)参照)が形成されており、カム溝44は、上側に開放されている。カム溝44の正方向側端部及び正方向側端部近傍を除く部分は、連絡部としての連絡溝44Aにされており、連絡溝44Aは、ロータカム42の周方向に延伸されている。カム溝44の正方向側端部は、解除部としての解除溝44Bにされており、解除溝44Bは、連絡溝44Aよりロータカム42径方向外側の位置において、ロータカム42の周方向に延伸されている。カム溝44の正方向側端部近傍は、移動部としての移動溝44Cにされており、移動溝44Cは、正方向側へ向かうに従いロータカム42の径方向外側へ向かう方向に延伸されて、連絡溝44Aと解除溝44Bとを連通している。
カム溝44には、キー38の移動柱38Bが挿入されており、移動柱38Bは、カム溝44にカム溝44の幅方向において嵌合されている。ロータカム42の回転位置は、基準位置に配置されており、ノブアッパ28が回転操作されて、ノブロア34が「P」位置から「M」位置までの範囲で回転される際には、移動柱38Bがカム溝44の連絡溝44Aの範囲で回転される。
作動機構40には、作動装置としてのモータ46が設けられており、モータ46は、プレートロア16上に支持されている。モータ46の出力軸には、ウォーム48が同軸上に固定されており、ウォーム48は、ロータカム42の外周に噛合されている。モータ46は、制御装置24に電気的に接続されており、制御装置24の制御により、モータ46が正作動及び逆作動されることで、それぞれ、ウォーム48が回転されて、ロータカム42が正方向及び逆方向に回転される。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフト装置10では、ノブロア34におけるキー38の連絡板38Aがノブアッパ28の連絡凹部28Aに嵌合されて、キー38がノブアッパ28とノブロア34とを連絡しており、ノブアッパ28が回転操作されることで、キー38を介してノブロア34が回転されて、ノブロア34のシフト位置が変更される。これにより、制御装置24の制御により、自動変速機26のシフトレンジがノブロア34のシフト位置に対応するシフトレンジに変更される。
ところで、ノブロア34が「P」位置以外(例えば「M」位置)に配置された際(図5の(A)〜(C)参照)には、所定の機会(例えば車両のエンジンが停止された場合)に、制御装置24の制御により、自動変速機26のシフトレンジが自動的に「P」レンジに変更される。
ノブロア34が「P」位置以外に配置された際における所定の機会には、作動機構40において、制御装置24の制御により、モータ46が逆作動されて、ウォーム48を介してロータカム42が基準位置から逆方向に回転される(図6の(A)〜(C)参照)。
このため、キー38の移動柱38Bがロータカム42のカム溝44の連絡溝44Aから移動溝44Cに挿入されることで、移動溝44Cが、移動柱38Bをロータカム42の径方向外側に押圧して、キー38をロータカム42の径方向外側に移動させる。そして、移動柱38Bがカム溝44の解除溝44Bに挿入されることで、キー38の連絡板38Aがノブアッパ28の連絡凹部28Aから離脱されて、キー38によるノブアッパ28とノブロア34との連絡が解除される(図4(B)及び図7の(A)〜(C)参照)。
さらに、ノブアッパ28の節度山28C間に節度ピン30が節度スプリング32の付勢力により挿入されてノブアッパ28の回転が制限された状態で、解除溝44Bの正方向側端が、移動柱38Bを逆方向に押圧して、キー38を介してノブロア34を逆方向に回転させることで、ノブロア34が「P」位置に回転される(図8の(A)〜(C)参照)。このため、ノブロア34のシフト位置が自動変速機26のシフトレンジに対応される。また、ノブロア34が「P」位置に回転された際には、ノブロア34の規制突起34Aがプレートアッパ14の規制柱14Bに当接されて、ノブロア34の逆方向への回転が規制される。
その後、制御装置24の制御により、モータ46が正作動されて、ウォーム48を介してロータカム42が正方向に回転される。このため、キー38の移動柱38Bがカム溝44の解除溝44Bから移動溝44Cに挿入されることで、移動溝44Cが、移動柱38Bをロータカム42の径方向内側に押圧して、キー38をロータカム42の径方向内側に移動させる。そして、移動柱38Bがカム溝44の連絡溝44Aに挿入されることで、キー38の連絡板38Aがノブアッパ28の連絡凹部28Aに挿入されて、キー38がノブアッパ28とノブロア34とを連絡する(図9の(A)〜(C)参照)。さらに、ロータカム42が基準位置に回転(復帰)される(図10の(A)〜(C)参照)。
また、ノブロア34が規定シフト位置(「P」位置と「M」位置との間のシフト位置)より正方向側のシフト位置(例えば「D」位置)に配置された際には、規定の機会(例えば車両が自動運転(例えば自動駐車)されて制御装置24の制御により自動変速機26のシフトレンジが自動的に変更される際に車両の自動運転が乗員の操作(例えば車両のハンドル又はブレーキの操作)により解除された場合)に、自動変速機26のシフトレンジが規定シフト位置に対応する規定シフトレンジ(例えば「R」レンジ)にされる。
ノブロア34が規定シフト位置より正方向側のシフト位置に配置された際における規定の機会には、上記と同様に、作動機構40において、ロータカム42が基準位置から逆方向に回転されることで、キー38によるノブアッパ28とノブロア34との連絡が解除された後に、キー38を介してノブロア34が逆方向に回転されて、ノブロア34が規定シフト位置に回転される。このため、ノブロア34のシフト位置が自動変速機26のシフトレンジに対応される。
その後、上記と同様に、ロータカム42が正方向に回転されて、キー38がノブアッパ28とノブロア34とを連絡した後に、ロータカム42が基準位置に回転される。
仮に、ノブロア34の逆方向への回転が規定シフト位置を越えて停止された場合(図11の(A)及び(B)参照)でも、上述の如くその後にロータカム42が正方向に回転される際に、キー38の連絡板38Aがノブアッパ28の維持柱28Bに当接されて、キー38のロータカム42径方向内側への移動が制限されることで、キー38によるノブアッパ28とノブロア34との連絡の解除が維持される。このため、キー38の移動柱38Bがカム溝44の解除溝44Bから移動溝44Cに移動された際に、移動溝44Cの逆方向側面が、移動柱38Bを正方向側に押圧して、キー38を介してノブロア34を正方向に回転させることで、ノブロア34が規定シフト位置に回転される(図12の(A)及び(B)参照)。また、ノブロア34が規定シフト位置に回転された際には、キー38の連絡板38Aがノブアッパ28の連絡凹部28Aに対向されて、キー38のロータカム42径方向内側への移動が許可される。このため、移動溝44Cが、移動柱38Bをロータカム42の径方向内側に押圧して、キー38をロータカム42の径方向内側に移動させることで、キー38の連絡板38Aがノブアッパ28の連絡凹部28Aに挿入されて、キー38がノブアッパ28とノブロア34とを連絡する(図13の(A)及び(B)参照)。
ここで、上述の如く、キー38が、ロータカム42の径方向(ノブアッパ28及びノブロア34の径方向)に移動されて、ノブアッパ28とノブロア34とを連絡及び連絡解除する。このため、ロータカム42の軸方向(ノブアッパ28及びノブロア34の軸方向)にキー38を移動させるためのスペースを設ける必要をなくすことができ、ノブアッパ28とノブロア34とを連絡及び連絡解除する構成を簡単にできる。しかも、ロータカム42の軸方向にキー38を移動させるためのスペースをノブアッパ28とノブロア34との間に設ける必要をなくすことができ、ノブアッパ28及びノブロア34の上下方向における合計寸法を小さくできて、シフト装置10を上下方向において小型化できる。
さらに、キー38がロータカム42の径方向に付勢されておらず、キー38が、移動方向とは反対側への付勢力(移動力)を作用されない状態で移動されて、ノブアッパ28とノブロア34とを連絡及び連絡解除する。このため、キー38に当該付勢力を作用させる部材(スプリング)を設ける必要をなくすことができ、ノブアッパ28とノブロア34とを連絡及び連絡解除する構成を一層簡単にできる。しかも、キー38を当該付勢力に抗して移動させる必要がないため、モータ46、ウォーム48及びロータカム42(移動溝44C)によるキー38の移動力を小さくでき、モータ46を小型化できると共に、モータ46とロータカム42との間の減速比を小さくできてモータ46とロータカム42との間のギア数を少なくできかつロータカム42を小型化できる。これにより、シフト装置10の部品点数及びコストを低減できる。
また、ロータカム42が逆方向に回転されることで、ロータカム42の移動溝44Cがキー38をロータカム42の径方向外側に移動させて、キー38によるノブアッパ28とノブロア34との連絡が解除される。一方、ロータカム42が正方向に回転されることで、ロータカム42の移動溝44Cがキー38をロータカム42の径方向内側に移動させて、キー38がノブアッパ28とノブロア34とを連絡する。このため、ロータカム42の正方向及び逆方向への回転によって、ノブアッパ28とノブロア34とを簡単に連絡及び連絡解除できる。
さらに、ロータカム42が逆方向に回転されることで、ロータカム42の解除溝44Bがキー38を逆方向に回転させて、キー38を介してノブロア34が逆方向に回転される。このため、ロータカム42の逆方向への回転によってノブロア34のシフト位置を変更できる。
また、上述の如く、ロータカム42が逆方向に回転されて、ノブロア34が規定シフト位置より正方向側のシフト位置から規定シフト位置に回転される際に、仮にノブロア34の逆方向への回転が規定シフト位置を越えて停止された場合でも、その後にロータカム42が正方向に回転される際に、キー38の連絡板38Aがノブアッパ28の維持柱28Bに当接されて、キー38によるノブアッパ28とノブロア34との連絡の解除が維持される。このため、キー38によるノブアッパ28とノブロア34との連絡が解除された状態で、ロータカム42が正方向に回転できて、ロータカム42の移動溝44Cがキー38を介してノブロア34を規定シフト位置に回転できる。
[第2実施形態]
図14には、本発明の第2実施形態に係るシフト装置50の主要部が上側から見た斜視図にて示されている。
本実施形態に係るシフト装置50は、上記第1実施形態と、ほぼ同様であるが、以下の点で異なる。
図14に示す如く、本実施形態に係るシフト装置50の作動機構40では、ロータカム42のカム溝44に正方向側及び逆方向側において解除溝44B及び移動溝44Cが設けられており、正方向側の解除溝44B及び移動溝44Cと逆方向側の解除溝44B及び移動溝44Cとは、それぞれロータカム42の中心軸線に沿い連絡溝44Aの長手方向中央を通過する平面に対し対称な配置及び形状にされている。
ところで、車両の自動運転(例えば自動駐車)においては、制御装置24の制御により、自動変速機26のシフトレンジが自動的に変更される(例えば衝突安全モードの作動時には自動変速機26のシフトレンジが「N」レンジに変更される)。
自動変速機26のシフトレンジがノブロア34の現シフト位置よりも逆方向側のシフト位置に対応するシフトレンジに変更された際には、作動機構40において、制御装置24の制御により、モータ46が逆作動されて、ウォーム48を介してロータカム42が基準位置から逆方向に回転される。このため、上記第1実施形態と同様に、カム溝44の正方向側の移動溝44Cがキー38によるノブアッパ28とノブロア34との連絡を解除した後に、カム溝44の正方向側の解除溝44Bがキー38を介してノブロア34を逆方向に回転させることで、ノブロア34が当該逆方向側のシフト位置に回転される。これにより、ノブロア34のシフト位置が自動変速機26のシフトレンジに対応される。
その後、制御装置24の制御により、モータ46が正作動されて、ウォーム48を介してロータカム42が正方向に回転される。このため、上記第1実施形態と同様に、カム溝44の正方向側の移動溝44Cによってキー38がノブアッパ28とノブロア34とを連絡した後に、ロータカム42が基準位置に回転される。
自動変速機26のシフトレンジがノブロア34の現シフト位置よりも正方向側のシフト位置に対応するシフトレンジに変更された際には、作動機構40において、制御装置24の制御により、モータ46が正作動されて、ウォーム48を介してロータカム42が基準位置から正方向に回転される。このため、カム溝44の正方向側の移動溝44C及び解除溝44Bと同様に、カム溝44の逆方向側の移動溝44Cがキー38によるノブアッパ28とノブロア34との連絡を解除した後に、カム溝44の逆方向側の解除溝44Bがキー38を介してノブロア34を正方向に回転させることで、ノブロア34が当該正方向側のシフト位置に回転される。これにより、ノブロア34のシフト位置が自動変速機26のシフトレンジに対応される。
その後、制御装置24の制御により、モータ46が逆作動されて、ウォーム48を介してロータカム42が逆方向に回転される。このため、カム溝44の正方向側の移動溝44Cと同様に、カム溝44の逆方向側の移動溝44Cによってキー38がノブアッパ28とノブロア34とを連絡した後に、ロータカム42が基準位置に回転される。
したがって、本実施形態では、作動機構40がノブロア34を現シフト位置よりも逆方向側のシフト位置に回転させる際、及び、作動機構40がノブロア34を現シフト位置よりも正方向側のシフト位置に回転させる際において、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
なお、上記第1実施形態及び第2実施形態では、キー38がロータカム42の径方向に移動されてノブアッパ28とノブロア34とを連絡及び連絡解除する。しかしながら、キー38はロータカム42の径方向側(ロータカム42の径方向に対する傾斜方向を含む)に移動されてノブアッパ28とノブロア34とを連絡及び連絡解除すればよい。
また、上記第1実施形態及び第2実施形態では、ノブアッパ28に節度山28Cを設けると共に、プレート12に節度ピン30及び節度スプリング32を設けた。しかしながら、ノブアッパ28に節度ピン30及び節度スプリング32を設けると共に、プレート12に節度山28Cを設けてもよい。
さらに、上記第1実施形態及び第2実施形態では、ノブアッパ28を回転体にすると共に、ノブロア34をシフト体にした。しかしながら、ノブアッパ28をシフト体にすると共に、ノブロア34を回転体にしてもよい。この場合、節度山28C、節度ピン30及び節度スプリング32をノブアッパ28側に代えてノブロア34側に設けてもよい。
また、上記第1実施形態及び第2実施形態では、シフト装置10、50をコンソールに設置した。しかしながら、シフト装置10、50をインストルメントパネル又はコラムカバーに設置してもよい。
10・・・シフト装置、28・・・ノブアッパ(回転体)、34・・・ノブロア(シフト体)、38・・・キー(連絡体)、42・・・ロータカム(移動体)、50・・・シフト装置

Claims (6)

  1. 回転可能にされる回転体と、
    回転されてシフト位置が変更されるシフト体と、
    前記回転体と前記シフト体とを連絡し、前記回転体の回転に伴い前記シフト体が回転されると共に、前記回転体及び前記シフト体の少なくとも一方の回転径方向側に移動されて前記回転体と前記シフト体とを連絡及び連絡解除する連絡体と、
    を備えるシフト装置。
  2. 回転可能にされる回転体と、
    回転されてシフト位置が変更されるシフト体と、
    前記回転体と前記シフト体とを連絡し、前記回転体の回転に伴い前記シフト体が回転されると共に、移動方向とは反対側への移動力を作用されない状態で移動されて前記回転体と前記シフト体とを連絡及び連絡解除する連絡体と、
    を備えるシフト装置。
  3. 一側に移動されることで前記連絡体が移動されて前記回転体と前記シフト体との連絡を解除すると共に、他側に移動されることで前記連絡体が移動されて前記回転体と前記シフト体とを連絡する移動体を備える請求項1又は請求項2記載のシフト装置。
  4. 前記移動体が他側に移動されることで前記連絡体が移動されて前記回転体と前記シフト体との連絡を解除可能にされると共に、前記移動体が一側に移動されることで前記連絡体が移動されて前記回転体と前記シフト体とを連絡可能にされる請求項3記載のシフト装置。
  5. 前記移動体が移動されて前記シフト体が回転される請求項3又は請求項4記載のシフト装置。
  6. 前記移動体が移動されることで前記連絡体が前記回転体と前記シフト体との連絡を解除して前記シフト体が規定シフト位置を越えて回転された後に前記移動体が反対側に移動される際に前記連絡体による前記回転体と前記シフト体との連絡の解除が維持されて前記シフト体が規定シフト位置側に回転される請求項5記載のシフト装置。
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