JP2020022525A - マイクロニードルパッチの製造装置 - Google Patents

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【課題】マイクロニードルパッチの製造過程で発生される微細気泡を除去することができるマイクロニードルパッチの製造装置を提供する。【解決手段】マイクロニードルパッチの製造装置1は、マイクロニードルパッチ用素材を上面に安着されるシリコン金型と、上面内側にシリコン金型が安着されるキャリア12と、キャリアと形合わせされるチャンバを形成する上部ブロック13と、キャリアから分離するために上昇できるように、上部ブロックの上面に連結されて動力を伝達するエアシリンダー14と、チャンバを加圧するか、または加圧されたチャンバを換気させることができるように、上部ブロックの側面に連結される加圧部15を含み、加圧部によって加圧及び換気がなされた後に、上部ブロックが上昇してキャリアから分離し、素材の成形過程で素材に流入された気泡が除去されるように、加圧部による加圧及び換気が複数回繰り返し的に遂行される。【選択図】図2

Description

本発明は、マイクロニードルパッチの製造装置に関するものであり、マイクロニードルパッチの製造過程で発生される微細気泡を除去することができるマイクロニードルパッチの製造装置に関するものである。
マイクロニードルパッチ製造時にシリコン金型に微細気泡が発生する問題点があって、これを解決するために真空圧を加えて気泡を膨張させてシリコン金型の表面に浮び上がる方式でとり除く方法がある。
しかし、このような方式では膨張された気泡が浮び上がる時にシリコン金型の取っ手部分に付着される場合に浮力によって落ちるためには多くの時間が必要となる短所がある。
また、図1で見られるように、真空圧を加えた場合には、薬物に溶融された酸素が湧出される現象が現われることによって、製品に微細気泡が残存している状態で乾燥される問題点がある。
そして、プレス、ローラーなどのような器具を利用して加圧する方式で気泡をとり除いたりしたが、このような場合にも加圧器具に薬物が接触されて2次汚染の問題があって、製造工程上の清潔度にも悪影響を及ぼす問題点がある。
アメリカ登録特許第8834423号(2014.9.16) アメリカ登録特許第8353861号(2013.1.15)
本発明は、前記した従来技術の問題点を解決するためのものであり、マイクロニードルパッチの製造過程で発生される微細気泡を効果的に除去することがあるマイクロニードルパッチの製造装置に関するものである。
そして、マイクロニードルパッチの製造時間をより縮めさせ、生産性を高めることができるマイクロニードルパッチの製造装置に関するものである。
また、マイクロニードルパッチの薬物に対する汚染が最小化されることができるマイクロニードルパッチの製造装置に関するものである。
本発明がなそうとする技術的課題らは、以上で言及した技術的課題らで制限されないし、言及されなかったまた他の技術的課題らは下の記載から本発明が属する技術分野で通常の知識を持った者に明確に理解されることができるであろう。
前記したように提案される本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置は、マイクロニードルパッチ用素材が成形されるために上面に安着されるシリコン金型と、上面内側に前記シリコン金型が安着されるキャリアと、前記キャリアと形合わせされて内部に前記素材及びシリコン金型が収容されることができるチャンバを形成する上部ブロックと、前記上部ブロックが前記キャリアと形合わせされるために降りて、前記キャリアから分離するために上昇するように、前記上部ブロックの上面に連結されて動力を伝達するエアシリンダーと、前記上部ブロック及びキャリアがお互いに形合わせされた状態で前記チャンバを加圧するか、または加圧された前記チャンバを換気させることができるように、前記上部ブロックの側面に連結される加圧部を含んで、前記上部ブロックが降りて前記キャリアとともに前記チャンバを形成できるように形合わせされた状態で、前記加圧部によって加圧及び換気がなされた後に、前記上部ブロックが上昇して前記キャリアから分離して、前記素材の成形過程で前記素材に流入された気泡が除去されるように、前記加圧部による加圧及び換気が複数回繰り返し的に遂行されることを特徴とする。
前記したように本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置によれば、マイクロニードルパッチの製造のための素材と薬物がシリコン金型に安着された状態で気体を入れ込んで加圧及び換気を複数回繰り返す方式で前記薬物を含んだ素材の成形がなされるので、前記繰り返し的な加圧及び換気過程でマイクロニードルパッチの製造過程で発生される微細気泡が効果的に除去されることができる利点がある。
そして、従来の真空圧で気泡をとり除く方式に比べて、本発明によればマイクロニードルパッチの製造時間をより縮めさせて生産性を高めることができる利点がある。
また、従来のプレスやローラーなどの器具で薬物を含んだ素材を直接加圧する方式に対比して、本発明では器具による直接的な接触なしに空気など気体によって加圧がなされるので、マイクロニードルパッチの薬物に対する汚染が最小化されることができる利点がある。
従来の真空圧を利用して気泡をとり除いた様子を示す写真及び説明図 本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置を示す斜視図 本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置において上部ブロックが上昇した状態を示す正面図 本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置において上部ブロックが降りた状態を示す正面図 本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置において上部ブロックの様子を示す説明図 本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置において加圧部による加圧及び換気が繰り返される過程を示す説明図 本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置においてキャリア、シリコン金型及びシーリング部材が結合された様子を示す説明図 本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置においてキャリア、シリコン金型及びシーリング部材が分離した様子を示す説明図 本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置においてキャリアの詳細様子を示す説明図 本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置が複数個で配置されて連続加圧工程がなされる様子を示す説明図
以下では本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置の実施例を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置を示す斜視図であり、図3は本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置において上部ブロックが上昇した状態を示す正面図である。図4は、本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置において上部ブロックが降りた状態を示す正面図で、図5は本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置において上部ブロックの様子を示す図面であり、図6は本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置において加圧部による加圧及び換気が繰り返される過程を示す図面である。図7は、本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置においてキャリア、シリコン金型及びシーリング部材が結合された様子を示す図面であり、図8は本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置においてキャリア、シリコン金型及びシーリング部材が分離した様子を示す図面であり、図9は本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置においてキャリアの詳細様子を示す図面であり、図10は本発明によるマイクロニードルパッチの製造装置が複数個で配置されて連続加圧工程がなされる様子を示す図面である。
図2乃至図10を参照して、本発明によるマイクロニードルパッチ製造装置1は、マイクロニードルパッチ用素材2が成形されるために上面に安着されるシリコン金型11と、上面内側に前記シリコン金型11が安着されるキャリア12と、前記キャリア12と形合わせされて内部に前記素材2及びシリコン金型11が収容されることができるチャンバ10を形成する上部ブロック13と、前記上部ブロック13が前記キャリア12と形合わせされるために降りて、前記キャリア12から分離されるために上昇するように、前記上部ブロック13の上面に連結されて動力を伝達するエアシリンダー14と、前記上部ブロック13及びキャリア12がお互いに形合わせされた状態で前記チャンバ10を加圧するか、または加圧された前記チャンバ10を換気させることができるように、前記上部ブロック13の側面に連結される加圧部15と、を含む。
前記キャリア12は位置が可変されることができるように移送可能に具備される。前記キャリア12が前記上部ブロック13の直下方に位置されることができるように移送されて前記上部ブロック13が降りて形合わせされた状態で、前記加圧部15による加圧及び換気がなされる。そして、前記加圧及び換気が完了した後には、前記上部ブロック13が上昇して前記キャリア12から分離し、前記キャリア12が前記上部ブロック13の直下方から離脱するように移送されることができる。
そして、前記マイクロニードルパッチ製造装置1は、前記キャリア12が移送されて安着されるベースプレート171と、前記ベースプレート171の上方に離隔されるように位置され、前記ベースプレート171との間に前記キャリア12及び上部ブロック13が移送されることができる空間が形成される離隔プレート172と、前記離隔プレート172が前記ベースプレート171から離隔された状態に固定されることができるように、前記ベースプレート171及び離隔プレート172を連結する支持部173と、前記離隔プレート172に形成されるガイドホール175に沿って貫通して上下方向に昇降されることができるように具備され、下端部は前記上部ブロック13の上面に固定され、前記上部ブロック13の昇降方向を案内するガイドポスト18をさらに含む。
前記ベースプレート171は四角平板形状で前記マイクロニードルパッチ製造装置1の残り部分を支持する役割をする。前記ベースプレート171の上面中心部、すなわち、前記キャリア12が位置される支点には前記キャリア12及びシリコン金型11を加熱するためのヒーティングプレート174が設置される。
前記離隔プレート172も前記ベースプレート171と等しい四角平板形状で形成され、前記エアシリンダー14、ガイドポスト18及び上部ブロック13などを支持する役割をする。
そして、前記マイクロニードルパッチ製造装置1では、前記キャリア12が前記上部ブロック13の直下方に移送され、前記上部ブロック13が降りて前記キャリア12と前記チャンバ10を形成できるように形合わせされた状態で、前記加圧部15によって加圧及び換気がなされた後に、前記上部ブロック13が上昇して前記キャリア12から分離し、前記キャリア12が前記上部ブロック13の直下方から離脱する方式で前記素材2の成形がなされる。また、前記素材2の成形過程で前記素材2に流入された気泡が除去されるように、前記加圧部15による加圧及び換気が複数回繰り返し的に遂行される。
より詳しくは、前記ベースプレート171の上面に前記キャリア12が移送されて位置されることができる、すなわち、前記キャリア12は、例えば、コンベヤのように駆動器具によって移送されて前記ベースプレート171の上面に位置され、前記素材2の成形が完了した後には前記ベースプレート171から離脱されるように移送されることができる。
そして、前記ベースプレート171の上面に移送される前記キャリア12の上面には前記シリコン金型11が安着されていて、前記シリコン金型11にマイクロニードルパッチ製造のために薬品を含んだ素材2が安着されているようになる。
前記上部ブロック13は前記キャリア12が移送される間には最上端に位置した状態にいながら、前記キャリア12が前記ベースプレート171の上面、すなわち、前記上部ブロック13の直下方に該当する支点に位置されれば、降りて前記キャリア12と形合わせされて前記キャリア12とともに前記チャンバ10を形成するようになるものである。
この時、前記キャリア12の上面フレームには、前記キャリア12が前記上部ブロック13と形合わせされた状態で前記チャンバ10が堅固に密閉されることができるようにするためにシーリング部材19が設置される。そして、前記キャリア12の上面に前記シリコン金型11及びシーリング部材19が安着された様子は図7乃至図8に示されたようである。
また、図9に示されたように、前記キャリア12の上面中心部は、前記シリコン金型11が安着されることができるように広くて浅い形態の金型設置溝120が形成され、前記キャリア12の上面フレームには機密性が補強されることができるように前記シーリング部材19が安着されて圧入されることがあるシーリング溝121が形成される。そして、前記キャリア12の金型設置溝120には前記シリコン金型11がより堅固に固定されることができるように固定突起122が形成される。すなわち、前記シリコン金型11が前記キャリア12の上面に設置される過程で、前記固定突起122が前記シリコン金型11に形成された固定ホール110に挿入されることで、前記シリコン金型11が前記キャリア12にさらに堅固に設置されることができるものである。
次に、前記上部ブロック13及びキャリア12が形合わせされて前記チャンバ10が遮蔽された状態で、前記上部ブロック13に連結された前記加圧部15によって前記チャンバ10で空気などのような気体が流入されることで前記チャンバ10内部の圧力が高くなるようになる。
この時、前記上部ブロック13には、前記加圧部15から加圧のために供給される気体が前記チャンバ10に流入されることができるように前記加圧部15とチャンバ10を連通させる加圧流路130が形成されている。また、前記加圧流路130は、前記上部ブロック13の側面から前記上部ブロック13の中心部まで延長され、前記加圧部15から流入される気体を前記上部ブロック13の中心部まで案内する水平流路131と、前記水平流路131から前記チャンバ10まで下方に延長されるように形成され、前記水平流路131に流入される気体を前記チャンバ10に案内する垂直流路132を含む。よって、前記加圧部15によって前記上部ブロック13に流入された気体が前記加圧流路130を通じて前記チャンバ10に供給されて前記チャンバ10の圧力が高くなることができる。
そして、前記加圧部15は、前記上部ブロック13に連結されて気体が前記上部ブロック13に供給されることができるように案内する役割をする加圧配管151と、前記加圧配管151の一側に設置されて前記加圧配管151を通じる気体の流動を調整するバルブ152を含む。
前記加圧部15によって前記チャンバ10の圧力が高くなるようになれば、前記チャンバ10内部の気体圧力によって前記素材2及びシリコン金型11が圧力を受けて前記素材2に含まれた微細気泡が自然に前記素材2から離脱しながら除去されるようになる。前記素材2の微細気泡がある程度除去されてからは前記加圧部15によって前記チャンバ10内部の高圧気体を外部に排気されながら、すなわち、換気過程がなされながら前記チャンバ10の内部圧力が低くなるようになる。
このような前記加圧部15による加圧及び換気過程は、1次加圧、1次換気、2次加圧、2次換気、3次加圧順序で繰り返し的になされる。この時、前記1次加圧、2次加圧及び3次加圧時には、前記チャンバ10の内部圧力が2〜3barに到逹できるように加圧されるようになる。
前記加圧及び換気過程の繰り返し回数と、加圧時前記チャンバ10の圧力数値は、前記素材2に含まれた微細気泡を効果的に除去することができる適切な条件を捜すための何回にかけた実験結果で得られたし、したがって、これは前記素材2に含まれた微細気泡をとり除くことにおいて最適の加圧条件として見られる。
前記加圧及び換気過程がすべて完了してからは、すなわち、前記素材2に対する成形が完了してからは、前記上部ブロック13が上昇しながら前記チャンバ10が開かれるようになって、前記キャリア12が移送されて前記成形が完了した素材2が前記ベースプレート171から排出されることができる。
一方、図10に示されたように、前記マイクロニードルパッチの製造装置1が連続的に移送されるコンベヤラインに複数個で配置され、前記コンベヤに沿って移送される前記キャリア12が前記複数個のマイクロニードルパッチの製造装置1を順次に通過しながら、前記加圧及び換気過程をさらに多い回数で繰り返し的に通すようになることができる。これによって、前記シリコン金型11及び素材2に残存する気泡がさらに完全に除去されることができる利点がある。
このような本発明によれば、マイクロニードルパッチの製造のための素材2と薬物がシリコン金型11に安着された状態で気体を入れ込んで加圧及び換気を複数回繰り返す方式で前記薬物を含んだ素材2の成形がなされるので、前記繰り返し的な加圧及び換気過程を通じてマイクロニードルパッチの製造過程で発生される微細気泡が効果的に除去されることができる利点がある。
特に、1次加圧、1次換気、2次加圧、2次換気、3次加圧順序で繰り返し的になされて、前記1次加圧、2次加圧及び3次加圧時には前記チャンバ10の内部圧力が2〜3barに到逹するように最適の条件で加圧及び換気過程が遂行されるので、微細気泡除去効果はさらに極大化されることができる。
そして、従来の真空圧で気泡をとり除く方式に比べて、本発明によればマイクロニードルパッチの製造時間をより縮めさせることができるので、生産性を高めることができる利点がある。
また、従来のプレスやローラーなどの器具で薬物を含んだ素材2を直接加圧する方式に対比し、本発明では器具による直接的な接触なしに空気など気体によって加圧がなされるので、マイクロニードルパッチの薬物に対する汚染が最小化されることができる利点がある。
このように本発明の基本的な技術的思想の範疇内で、当業界通常の知識を持った者においては他の多い変形が可能であることは勿論であり、本発明の権利範囲は添付した特許請求範囲による。
1 マイクロニードルパッチの製造装置
10 チャンバ
11 シリコン金型
12 キャリア
13 上部ブロック
14 エアシリンダー
15 加圧部
18 ガイドポスト
19 シーリング部材
110 固定ホール
120 金型設置溝
121 シーリング溝
122 固定突起
130 加圧流路
131 水平流路
132 垂直流路
151 加圧配管
152 バルブ
171 ベースプレート
172 離隔プレート
173 支持部
174 ヒーティングプレート
175 ガイドホール

Claims (6)

  1. マイクロニードルパッチ用素材が成形されるために上面に安着されるシリコン金型と、
    上面内側に前記シリコン金型が安着されるキャリアと、
    前記キャリアと形合わせされて内部に前記素材及びシリコン金型が収容されることができるチャンバを形成する上部ブロックと、
    前記上部ブロックが前記キャリアと形合わせされるために降りて、前記キャリアから分離するために上昇できるように、前記上部ブロックの上面に連結されて動力を伝達するエアシリンダーと、
    前記上部ブロック及びキャリアがお互いに形合わせされた状態で前記チャンバを加圧するか、または加圧された前記チャンバを換気させることができるように、前記上部ブロックの側面に連結される加圧部と、を含み、
    前記上部ブロックが降りて前記キャリアとともに前記チャンバを形成できるように形合わせされた状態で、前記加圧部によって加圧及び換気がなされた後に、前記上部ブロックが上昇して前記キャリアから分離して、
    前記素材の成形過程で前記素材に流入された気泡が除去されるように、前記加圧部による加圧及び換気が複数回繰り返し的に遂行される
    ことを特徴とするマイクロニードルパッチの製造装置。
  2. 前記キャリアは位置が可変されることができるように移送可能に具備され、
    前記キャリアが前記上部ブロックの直下方に位置されることができるように移送されて前記上部ブロックが降りて形合わせされた状態で、前記加圧部による加圧及び換気がなされて、
    前記加圧及び換気が完了した後には、前記上部ブロックが上昇して前記キャリアから分離し、前記キャリアが前記上部ブロックの直下方から離脱するように移送される
    請求項1に記載のマイクロニードルパッチの製造装置。
  3. 前記加圧部による加圧及び換気過程は、1次加圧、1次換気、2次加圧、2次換気、3次加圧順でなされて、
    前記1次加圧、2次加圧及び3次加圧時には、前記チャンバの内部圧力が2〜3barに到逹できるように加圧される
    請求項2に記載のマイクロニードルパッチの製造装置。
  4. 前記下部ブロックが前記上部ブロックと形合わせされた状態で前記チャンバが堅固に密閉されることができるようにするために、前記下部ブロックの上面フレームに設置されるシーリング部材と、をさらに含む
    請求項3に記載のマイクロニードルパッチの製造装置。
  5. 前記上部ブロックには、前記加圧部から加圧のために供給される気体が前記チャンバに流入されることができるように前記加圧部とチャンバを連通させる加圧流路が形成され、
    前記加圧流路は、
    前記上部ブロックの側面から前記上部ブロックの中心部まで延長され、前記加圧部から流入される気体を前記上部ブロックの中心部まで案内する水平流路と、
    前記水平流路から前記チャンバまで下方に延長されるように形成され、前記水平流路に流入される気体を前記チャンバに案内する垂直流路と、を含む
    請求項4に記載のマイクロニードルパッチの製造装置。
  6. 前記キャリアが移送されて安着されるベースプレートと、
    前記ベースプレートの上方に離隔されるように位置され、前記ベースプレートとの間に前記キャリア、下部ブロック及び上部ブロックが移送されることができる空間が形成される離隔プレートと、
    前記離隔プレートが前記ベースプレートから離隔された状態で固定されることができるように、前記ベースプレート及び離隔プレートを連結する支持部と、
    前記離隔プレートに形成されるガイドホールに沿って貫通して上下方向に昇降されることができるように具備され、下端部は前記上部ブロックの上面に固定され、前記上部ブロックの昇降方向を案内するガイドポストと、をさらに含む
    請求項5に記載のマイクロニードルパッチの製造装置。

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