JP2020016429A - 空調機の蒸発器の自動洗浄方法および装置 - Google Patents

空調機の蒸発器の自動洗浄方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】空調機の蒸発器の自動洗浄方法および装置を提供する。【解決手段】空調機の蒸発器の自動洗浄方法は、蒸発器の表面に結霜させるステップ201と、蒸発器の目標温度を確定するステップ202と、蒸発器の測定温度を測定し続けるステップ203と、測定温度の下降速度率を計算するステップ204と、測定温度が目標温度に達したか否かを判断すること、および測定温度の下降速度率が事前設定条件に達したことを判断することによって、結霜が完了したか否かを判断するステップ205と、結霜が完了したと判断した時に、霜の溶解を行うことで蒸発器の洗浄を行うステップ206と、を含む。【選択図】図2

Description

空調機の分野に関し、特に、空調機の蒸発器の洗浄方法および装置に関する。
空調機は、使用の過程で、例えば蒸発器等の部品に大量の塵埃が溜まりやすい。これらの塵埃を速やかに除去しないと、蒸発器の熱交換性能が大幅に低下してしまう上、細菌の繁殖およびカビの発生が起こりやすい。
従来、空調機の洗浄は、ユーザまたはメンテナンススタッフの手による洗浄に頼っていたが、これは大変な労力を必要とする。
既に、空調機の蒸発器上に結霜させた後、霜の溶解後に生じる凝縮水を利用して蒸発器の表面を洗浄する空調機の蒸発器の自動洗浄方法が提示されている。しかし、このような自動洗浄方法には、洗浄効果およびエネルギー消費の面で、まだ最適化すべき余地が残されている。
課題は、結霜が完了した時点をより正確に判断することによって、洗浄効果を確保するとともに自動洗浄のエネルギー消費を低減することができる空調機の蒸発器の自動洗浄方法および装置を提供することである。
課題を解決するために採用する技術手段は、蒸発器の表面に結霜させるステップと、蒸発器の目標温度を確定するステップと、蒸発器の測定温度を測定し続けるステップと、測定温度の下降速度率を計算するステップと、測定温度が目標温度に達したか否かを判断すること、および測定温度の下降速度率が事前設定条件に達したことを判断することによって、結霜が完了したか否かを判断するステップと、結霜が完了したと判断した時に、霜の溶解を行うことで蒸発器の洗浄を行うステップと、を含む空調機の蒸発器の自動洗浄方法を提示するものである。
蒸発器の目標温度を確定する方法は、蒸発器が存在する室内の温度および湿度に基づいて目標温度を計算することを含む、ことが好ましい。
測定温度が目標温度に達した場合に、測定温度の下降速度率が事前設定条件に達したことを判断するステップは、
a.蒸発器の測定温度の下降速度率が上昇したと判断した時に上昇回数を累計するステップと、
b.上昇回数が第1閾値に達したか否かを判断し、達した場合はステップcに入り、達していない場合はステップaに戻るステップと、
c.結霜が完了したと判断するステップと、
を含む、ことが好ましい。
測定温度が目標温度に達した場合に、ステップaにおいて蒸発器の測定温度の下降速度率がまだ上昇していないと判断した時、測定温度の下降速度率が事前設定条件に達したことを判断するステップは、
d.蒸発器の測定温度の下降速度率が低下している、または不変であると判断した時に、低下時間または不変時間を累計するステップと、
e.低下時間または不変時間が第2閾値に達したか否かを判断し、達した場合はステップcに入り、達していない場合はステップdに戻るステップと、
をさらに含む、ことが好ましい。
測定温度は目標温度にまだ達していないが、結霜時間が第3閾値に達した時に、結霜が完了したと判断する、ことが好ましい。
空調機の冷房モードまたは結霜モードにおいて蒸発器の表面に結霜させ、このうち結霜モードにおいて、空調機の室内ファンを最低の風レベルで運転させる、ことが好ましい。
霜の溶解を行う方法は、空調機を送風モードにすることを含む、ことが好ましい。
送風モードにおいて、空調機の室内ファンの回転速度を、室温の上昇に伴って上げる、ことが好ましい。
送風モードにおいて、送風時間が事前設定時間に達したか否かを測定し続け、達した場合は、空調機に洗浄動作を終了させ、達していない場合は、空調機に送風運転を継続させることをさらに含む、ことが好ましい。
空調機はフラップアッセンブリを含み、フラップアッセンブリのガイドフラップは、結霜時および/または霜の溶解時に、水平面に対して下向きに遥動して所定角度をなす、ことが好ましい。
空調機の蒸発器の自動洗浄装置は、蒸発器と、室内ファンと、上述の方法に従って蒸発器および室内ファンの運転を制御するコントローラと、を含む。
空調機は、室内機を含み、この室内機は、上述の自動洗浄装置と、フラップアセンブリとを含む。このフラップアッセンブリのガイドフラップは、水平面に対して下向きに遥動して所定角度をなす。
上述の技術手段を採用すれば、既存技術と比較して、結霜が完了した時点をより正確に判断することができる。これによって、適量の凝縮水を確保して蒸発器の表面を洗浄し、洗浄効果を確保することができる。
また、結霜が完了した時点を正確に判断するので、結霜完了後に蒸発器が無駄な動作を続けることによって発生する不必要なエネルギー消費を防ぐことができ、自動洗浄のエネルギー消費を低減することができる。
上述の目的、特徴、および利点について、より明瞭かつ容易に理解できるように、以下、図面と結びつけながら、具体的な実施形態について詳しく説明する。
一実施例に係る空調機の蒸発器の自動洗浄装置のブロック図。 一実施例に係る空調機の蒸発器の自動洗浄方法のフロー図。 一実施例に係る空調機の結霜事前設定条件の判断フロー図。 一実施例に係る空調機の結霜完了時点の判断フロー図。 一実施例に係る空調機の室内機の断面図。
上述の目的、特徴、および利点について、より明瞭かつ容易に理解できるように、以下、図面と結びつけながら、具体的な実施形態について詳しく説明する。
以下の記載において、十分に理解しやすいように、多くの具体的な細部について詳述しているが、本記載とは異なる他の手段を採用してもよい。よって、特許請求の範囲に記載する技術手段は、以下に開示する具体的な実施例の制限を受けない。
本願および特許請求の範囲に示すように、以上および以下の記載において、例外的な事柄を明示している場合を除き、「1つ」「1種」および/または「この(該)」等の語は、決して単数を特に指すものではなく、複数も含むことができる。一般的に、「含む」および「備える」という用語は、既に明示されたステップおよび要素を含むことを示唆するのみであり、これらのステップおよび要素は排他的な列挙を成すものではなく、方法または機器が他のステップまたは要素を含むこともあり得る。
この実施例は、洗浄効果を確保するとともに自動洗浄のエネルギー消費を低減することができる空調機の蒸発器の自動洗浄方法および装置について記載するものである。
図1は、空調機の蒸発器の自動洗浄装置のブロック図である。図1を参照すると、装置100は、蒸発器110と、室内ファン120と、温度センサ130と、コントローラ140とを含むことができる。要点が曖昧になることを避けるため、本技術とは無関係の空調機内の部品については示していない。蒸発器110、室内ファン120、および温度センサ130は、全てコントローラ140に電気的に接続されている。温度センサ130は蒸発器110に取り付けられ、蒸発器110の温度を測定する。温度センサ130を取り付ける位置は、蒸発器110の表面であることが最も好ましい。コントローラ140は、蒸発器110、室内ファン120、および温度センサ130の動作を制御することができる。自動洗浄装置は、室内温度センサ150および室内湿度センサ160をさらに有することができ、それぞれ室内温度および室内湿度を測定してコントローラ140に送信するために用いられる。
図2は、空調機の蒸発器の自動洗浄方法のフロー図である。この方法は、図1に示す自動洗浄装置100または他の変形例において実施することができる。図2を参照すると、本実施例の方法は、ステップ201〜206を含む。
ステップ201において、蒸発器の表面に結霜させる。
このステップでは、空調機の冷房モードにおいて蒸発器の表面に結霜させる。補足または代替として、空調機は専用の結霜モードを有していてもよく、この結霜モードにおいて蒸発器の表面に結霜させる。結霜モードにおいて、空調機の室内ファンを最低の風レベルで運転させることができる。図1を参照すると、コントローラ140は、冷房モードまたは結霜モードにおいて、蒸発器110の表面に結霜させることができる。必要な場合は、コントローラ140は、室内ファン120の風速を適応させることができる。
ステップ202において、蒸発器110の目標温度を確定する。
このステップでは、現在の環境に基づいて、それに応じた蒸発器の目標温度を確定することができる。この目標温度は、結霜が完了したか否かを判断するための温度である。空調機が備え付けられた環境の室内温度および室内湿度によって、蒸発器の目標温度を算出することができる。図1を参照すると、コントローラ140は、室内温度センサ150および室内湿度センサ160の所から室内温度および室内湿度を取得し、これに基づいて蒸発器の目標温度を計算する。1つの代替実施例においては、室内湿度センサ160を取り付けなくてもよく、固定された室内湿度(例えばRH60%)を用いて近似計算を行ってもよい。
ステップ203において、蒸発器の測定温度を測定し続ける。
結霜の過程でこのステップを実施することによって、蒸発器表面の温度を知ることができる。図1を参照すると、温度センサ130は、蒸発器表面の測定温度を測定し続けて、コントローラ140に送信することができる。
ステップ204において、測定温度の下降速度率を計算する。
結霜の過程でこのステップを実施することによって、測定温度の下降速度率を知ることができる。測定温度の下降速度率の変化状況は、結霜が完了したか否かを判断する重要な指標である。図1を参照すると、コントローラ140は、ステップ203で取得した一連の測定温度を用いて、測定温度の下降速度率を計算することができる。
ステップ205において、測定温度が目標温度に達したか否かを判断すること、および測定温度の下降速度率が事前設定条件に達したことを判断することにより、結霜が完了したか否かを判断する。
結霜の過程でこのステップを実施することによって、結霜が完了したか否かを判断することができる。1つの方面においては、比較することで測定温度が目標温度に達したか否かを知ることができる。測定温度が目標温度に達したか否かは、結霜が完了したか否かを判断する重要な指標である。図1を参照すると、コントローラ140は、ステップ203で取得した一連の測定温度およびステップ202で確定した目標温度を用いて、この比較を行う。
測定温度が目標温度に達したということは、通常であれば結霜が完了したということを意味する。しかし、環境温度の干渉や蒸発器の動作状況異常等の要因により、温度値のみに頼って結霜が完了したと判断すると、その正確率が十分ではない場合がある。このため、本実施例では、測定温度の下降特徴と併せることで、結霜が完了した時点を判断している。事前のテストによって結霜の過程における蒸発器表面の温度の下降特徴を知ることで、本ステップの事前設定条件を確定させることができる。図1を参照すると、コントローラ140は、測定温度の下降特徴を測定することによって、このステップを実行することができる。
結霜が完了したと判断した時に、ステップ206において、霜の溶解を行うことで蒸発器を洗浄する。
このステップでは、空調機を送風モードにして、霜の溶解を行うことができる。図1を参照すると、コントローラ140は、室内ファン120を比較的速い回転速度にして送風を行うことができる。1つの実施例において、さらに、室内ファン120の回転速度を、室温の上昇に伴って速くしてもよい。送風モードにおいて、コントローラ140は、送風時間が事前設定時間に達したか否かを測定し続けることができる。事前設定時間に達した場合は、空調機に洗浄動作を終了させ、達していない場合は、空調機に送風運転を継続させる。
ここで、フロー図を用いて、本願の実施例の方法に従って実行される操作について説明する。なお、上述の操作が必ずしも順番に基づいて正確に実行されるわけではないことは、理解されるべきである。これとは対照的に、反対の順番で、または同時に、各種ステップが処理されてもよい。さらに、これらの過程に他の操作を追加してもよく、あるいは、これらの過程から、ある1つのまたは数個の操作を削除してもよい。
上述のステップ201では、以下の表1のパラメータに基づいて空調機の動作を設定することができる。
Figure 2020016429
表1において、室内ファンの回転速度が遅いほど結霜速度は速くなるが、蒸発器を経る水分が少なくなり、結霜量が減る。室内ファンの回転速度が速いほど、周囲との熱交換効果は高くなり、結霜速度は遅くなるが、結霜量は増える。EV弁は低開度で運転され、EV弁の開度が小さいほど、室内の結霜速度は速くなる。室外ファンの回転速度が速いほど、熱交換効果はより良好になり、室内機の結霜速度は速くなる。
表1において、フラップの遥動角度は、空調機の室内機のフラップアセンブリのガイドフラップが水平面に対して下向きに遥動した後に停止する角度である。図5は、空調機の室内機の断面図である。図5を参照すると、室内機500のフラップアッセンブリ510のガイドフラップ511は、水平面Sに対して角度Aだけ下向きに遥動する。
上述のステップ202において、以下の表2に示す例を参考にして目標温度を確定することができる。
Figure 2020016429
上述のステップ206において、以下の表3のパラメータに基づいて空調機の動作を設定することができる。
Figure 2020016429
選択的に、ステップ206の後に、さらに所定時間だけ乾燥を行ってもよい。以下の表4のパラメータに基づいて、空調機の乾燥段階における動作を設定することができる。
Figure 2020016429
図3は、空調機の結霜事前設定条件の判断フロー図である。この判断フローは、例えば図1のコントローラ140内で行われうる。図3を参照すると、上述の測定温度の下降速度率が事前設定条件に達したことを判断するステップは、ステップ301〜303を含むことができる。ステップ301〜303は、測定温度が目標温度に達したと判断した後に実行され得る。これらのステップでは、まず、ステップ301において蒸発器の測定温度の下降速度率が上昇したか否かを判断する。言い換えると、現在の下降速度率V1が前回の下降速度率V2よりも大きいか否かを判断する。大きい場合は、ステップ302に入り、ステップ302において、下降速度率の上昇回数nを累計する。ステップ303において、上昇回数nが第1閾値Nに達したか否かを判断する。達した場合は、ステップ306に飛び、結霜が完了したと判断し、達していない場合は、ステップ301に戻る。
ステップ301〜303の事前設定条件は、結霜の過程における典型的な温度下降曲線に合致するが、想定外の急激な温度変化が起こった時は、温度がステップ301〜303の事前設定に従って下降しない恐れがある。このため、より良い実施例では、ステップ304〜305の特別な事前設定条件を提供している。ステップ301〜303も測定温度が目標温度に達したと判断した後に実行される。具体的には、ステップ301において、蒸発器の測定温度の下降速度率がまだ上昇していないと判断した時は、ステップ304において蒸発器の測定温度の下降速度率が低下している、または不変であると判断して、その後に下降速度率の低下時間または不変時間t1を累計する。ステップ305において、低下時間または不変時間が第2閾値T1に達したか否かを判断する。達した場合は、ステップ306に入り、達していない場合は、ステップ304に戻る。
上述のステップ301〜303の事前設定条件やステップ304〜305の事前設定条件は、状況に応じて組み合わせ可能であると理解される。
ステップ301〜305は、測定温度が目標温度に達したという条件のもとで実行される。しかし、若干の場合において、測定温度がまだ目標温度に達してないことがある。このため、より良い実施例では、図4に示すような結霜時点の判断フローを別途提供している。具体的には、ステップ401において、測定温度が目標温度に達したか否かを判断する。達した場合は、ステップ402に入り、測定温度の下降速度率が事前設定条件に達したか否かを判断する。この判断方法については、図3を参照することができる。達していない場合は、ステップ403に入り、結霜時間t2を取得する。ここで、結霜時間の積算は、1つのタイマーによって結霜の開始時に行われる。タイマーは、コントローラの内部に設けることができる。その後、ステップ404において、結霜時間t2が第3閾値T2に達したか否かを判断する。達した場合は、ステップ405に入り、結霜が完了したと判断し、達していない場合は、ステップ401に戻る。
本願では、特定の語句を用いて本願の実施例を記載した。例えば、「1つの実施例」、「一実施例」、および/または「若干の実施例」の意味するところは、本願の少なくとも1つの実施例に関するある特徴、構造、または特徴点である。よって、本明細書中の異なる箇所で2回または複数回言及してきた「一実施例」、「1つの実施例」または「1つの代替的実施例」は、必ずしも同一の実施例を指すものではないことを、強調および注意すべきである。また、本願の1つまたは複数の実施例におけるある特徴、構造、または特徴点は、適当に組み合わせることができる。
以上、空調機の蒸発器の自動洗浄方法の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。

Claims (12)

  1. 蒸発器の表面に結霜させるステップ(201)と、
    前記蒸発器の目標温度を確定するステップ(202)と、
    前記蒸発器の測定温度を測定し続けるステップ(203)と、
    前記測定温度の下降速度率を計算するステップ(204)と、
    前記測定温度が前記目標温度に達したか否かを判断すること、および前記測定温度の下降速度率が事前設定条件に達したことを判断することによって、結霜が完了したことを判断するステップ(205)と、
    結霜が完了したと判断した時に、霜の溶解を行うことで前記蒸発器を洗浄するステップ(206)と、
    を含む、
    空調機の蒸発器の自動洗浄方法。
  2. 前記蒸発器の目標温度を確定する方法は、前記蒸発器が存在する室内の温度および湿度に基づいて、前記目標温度を計算することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記測定温度が前記目標温度に達した場合に、前記測定温度の下降速度率が事前設定条件に達したことを判断するステップは、
    a.前記蒸発器の測定温度の下降速度率が上昇したと判断した時に、上昇回数を累計するステップと、
    b.上昇回数が第1閾値に達したか否かを判断し、達した場合はステップcに入り、達していない場合はステップaに戻るステップと、
    c.結霜が完了したと判断するステップと、
    を含む、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記測定温度が前記目標温度に達した場合に、ステップaにおいて前記蒸発器の測定温度の下降速度率がまだ上昇していないと判断した時、前記測定温度の下降速度率が事前設定条件に達したことを判断するステップは、
    d.前記蒸発器の測定温度の下降速度率が低下している、または不変であると判断した時に、低下時間または不変時間を累計するステップと、
    e.低下時間または不変時間が第2閾値に達したか否かを判断し、達した場合はステップcに入り、達していない場合はステップdに戻るステップと、
    をさらに含む、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記測定温度は前記目標温度に達していないが、結霜時間が第3閾値に達した時に、結霜が完了したと判断する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記空調機の冷房モードまたは結霜モードにおいて前記蒸発器の表面に結霜させ、このうち前記結霜モードにおいて、前記空調機の室内ファンを最低の風レベルで運転する、
    請求項1に記載の方法。
  7. 霜の溶解を行う方法は、前記空調機を送風モードにすることを含む、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記送風モードにおいて、前記空調機の室内ファンの回転速度を、室温の上昇に伴い上げる、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記送風モードにおいて、送風時間が事前設定時間に達したか否かを測定し続け、達した場合は、前記空調機に洗浄動作を終了させ、達していない場合は、前記空調機に送風運転を継続させることをさらに含む、
    請求項7に記載の方法。
  10. 前記空調機の室内機は、フラップアッセンブリを含み、
    前記フラップアッセンブリのガイドフラップは、結霜時および/または霜の溶解時に水平面に対して下向きに遥動して所定角度をなす、
    請求項1に記載の方法。
  11. 蒸発器(110)と、
    室内ファン(120)と、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法に従って前記蒸発器および室内ファンの運転を制御するコントローラ(140)と、
    を含む、空調機の蒸発器の自動洗浄装置(100)。
  12. 室内機を含み、
    前記室内機は、請求項11に記載の自動洗浄装置と、フラップアセンブリと、を含み、
    前記フラップアッセンブリのガイドフラップは、水平面に対して下向きに遥動して所定角度をなす、
    空調機。
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