JP2020015530A - 吐出容器 - Google Patents

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信也 前田
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信也 前田
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Abstract

【課題】大型になるのを抑えつつ、内容量を確保することができる、内容物を詰め替えることが可能な吐出容器を提供する。【解決手段】内容物が収容される容器本体11と、容器本体の口部11aに装着された第1吐出器12と、を備える吐出容器1であって、容器本体に、容器本体内に連通し、かつ詰め替え容器2の吐出筒51が差し込まれる差込筒21と、容器本体内と差込筒内との連通を遮断し、吐出筒から内容物が吐出されたときに開く弁体22と、差込筒を開放可能に覆う蓋体23と、容器本体内と外部との連通を遮断し、吐出筒から容器本体内へ内容物が供給されたときに開く圧抜き弁24と、が配設されている。【選択図】図7

Description

本発明は、内容物を詰め替えることが可能な吐出容器に関するものである。
従来から、詰め替え容器内の内容物を、容器本体内に詰め替えることが可能な吐出容器として、内容物が収容される容器本体と、容器本体の口部に装着された吐出器と、を備え、容器本体が、容器本体内に連通し、かつ詰め替え容器の吐出筒が差し込まれる差込筒と、容器本体内と差込筒内との連通を遮断し、吐出筒から内容物が吐出されたときに開く弁体と、を備える構成が知られている。
この種の吐出容器として、例えば下記特許文献1に示されるように、容器本体内に摺動可能に嵌合されたガスケットを備え、容器本体内において、ガスケットより上方に位置する部分が内容物の収容室とされた構成が知られている。この吐出容器では、収容室内の内容物が吐出器により吐出されたときにガスケットが上昇し、詰め替え容器の吐出筒から収容室に内容物が供給されたときにガスケットが下降する。
特表2015−504821号公報
しかしながら、従来の吐出容器では、容器本体内にガスケットが配設されているので、収容室の内容量を確保すると大型になるおそれがあった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、大型になるのを抑えつつ、内容量を確保することができる、内容物を詰め替えることが可能な吐出容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の吐出容器は、内容物が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に装着された第1吐出器と、を備える吐出容器であって、前記容器本体に、前記容器本体内に連通し、かつ詰め替え容器の吐出筒が差し込まれる差込筒と、前記容器本体内と前記差込筒内との連通を遮断し、前記吐出筒から内容物が吐出されたときに開く弁体と、前記差込筒を開放可能に覆う蓋体と、前記容器本体内と外部との連通を遮断し、前記吐出筒から前記容器本体内へ内容物が供給されたときに開く圧抜き弁と、が配設されている。
この発明によれば、蓋体を開いて差込筒を開放した後に、詰め替え容器の吐出筒を差込筒に差し込み、詰め替え容器内の内容物を吐出筒から吐出すると、その流体圧により弁体が開き、吐出筒からの内容物が容器本体内に供給される。この際、容器本体内への内容物の流入に伴い、容器本体内の空気圧の上昇により圧抜き弁が開き、容器本体内の空気が圧抜き弁を通過して外部に流出する。そして、吐出筒から吐出している内容物の流体圧が低下すると、弁体が閉じるので、吐出筒を差込筒から離脱したときに、容器本体内の内容物が差込筒から外部に流出するのを防ぐことができる。
以上より、容器本体内を上下動するガスケットを採用しなくても、詰め替え容器内の内容物を容器本体内に詰め替えることが可能になり、大型になるのを抑えつつ、内容量を容易に確保することができる吐出容器が得られる。
ここで、前記吐出筒は、上方付勢状態で下方移動可能に配設され、前記詰め替え容器は、前記吐出筒が下方移動したときに、前記吐出筒の上端開口から内容物が吐出される第2吐出器を備え、前記容器本体は、前記差込筒内に差し込まれた前記吐出筒の先端開口縁が突当る突当り壁を備え、前記差込筒は、上下方向に延びるとともに、前記容器本体の底部に配設され、前記圧抜き弁は、前記容器本体の口部に配設されてもよい。
この場合、詰め替え容器の吐出筒を、差込筒内に吐出容器の下方から差し込んだ状態で、吐出容器を詰め替え容器に対して押下すると、突当り壁により吐出筒が下方移動させられて、吐出筒の上端開口から容器本体内に内容物が吐出される。この際、容器本体内への内容物の流入に伴い、容器本体の口部に配設された圧抜き弁が開き、容器本体内の空気が圧抜き弁を通過して外部に流出する。
以上より、詰め替え容器内の内容物を容器本体内に詰め替える際に、吐出容器および詰め替え容器の相対的な位置を安定させることが可能になり、操作性を向上することができるとともに、ヘッドスペースを低減して大量の内容物を容器本体内に供給することができる。
また、前記弁体は、弾性変形可能に形成されたスリット弁とされ、前記容器本体は、前記差込筒内に差し込まれた前記吐出筒の先端開口縁が、前記弁体を介して突当る突当り壁を備えてもよい。
この場合、弁体が弾性変形可能に形成されたスリット弁となっているので、容器本体内と差込筒内との連通、およびその遮断を、簡易な構成で応答性良く切り替えることができる。また、差込筒内に差し込まれた吐出筒から内容物を吐出する際に、吐出筒の先端開口縁が弁体を介して突当り壁に突当り、吐出筒がスリット弁を貫くのを防ぐことが可能になり、詰め替え容器内の内容物を容器本体内に詰め替えた後に、吐出筒を差込筒から離脱したときに、容器本体内の内容物が差込筒から外部に流出するのを防ぐことができる。
本発明によれば、大型になるのを抑えつつ、内容量を確保することができる。
本発明に係る一実施形態として示した吐出容器の縦断面図である。 (a)閉状態にある吐出容器の弁体の上面図、および(b)開状態にある弁体の上面図である。 図1に示す吐出容器のIII−III線矢視断面図である。 本発明に係る一実施形態として示した本品容器の縦断面図である。 図4に示す本品容器であって、吐出筒が上方付勢状態で下方移動可能となったポンプアップ状態を示す図である。 図4に示す本品容器において、吐出筒を移動させ、受皿部の上面を開放した状態を示す図である。 図4に示す本品容器の吐出筒を、図1に示す吐出容器の差込筒に差し込んだ状態を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る吐出容器1について説明する。
吐出容器1は、例えば、外出時にバッグなどに入れて携帯することが可能な大きさとなっている。吐出容器1は、図1に示されるように、内容物が収容される第1容器本体11と、第1容器本体11の口部11aに装着された第1吐出器12と、を備える。
第1吐出器12は、第1装着キャップ13、第1シリンダ14、内ピストン15、外ピストン16、ヘッドシリンダ17、および第1押下ヘッド18を備える。
第1容器本体11、第1装着キャップ13、第1シリンダ14、内ピストン15、外ピストン16、ヘッドシリンダ17、および第1押下ヘッド18は、共通軸と同軸に配設されている。以下、この共通軸を第1中心軸O1といい、第1中心軸O1方向に沿う口部11a側を上側といい、第1容器本体11の底部側を下側という。上下方向から見て、第1中心軸O1に交差する方向を径方向といい、第1中心軸O1回りに周回する方向を周方向という。
第1装着キャップ13は、口部11aに装着されている。第1装着キャップ13は、環状の頂壁を備える有頂筒状に形成されている。頂壁には、その内周縁部から上方に向けて延びる内筒13aと、内筒13aを径方向の外側から囲う外筒13bと、が形成されている。
第1シリンダ14は、第1容器本体11の内側に配設されている。第1シリンダ14には、下方に向けて突出する第1導入筒部14cが配設されている。第1導入筒部14cの下端開口は、第1容器本体11の底部内に位置している。第1シリンダ14と第1導入筒部14cとの連結部分に、第1容器本体11内から第1シリンダ14内への内容物の流通を許容し、かつその逆向きの流通を阻止する逆止弁14dが配設されている。
第1シリンダ14の上端部に、全周にわたって連続して延びる第1フランジ部14aが形成されている。第1フランジ部14aは、第1容器本体11の上端開口縁に配置されている。図1および図3に示されるように、第1フランジ部14aの上面の内周縁部に、環状の装着突起14eと、装着突起14eにおける周方向の一部から径方向の外側に向けて突出した位置決め突起14fと、が形成されている。第1フランジ部14aに、排気孔14gが周方向に間隔をあけて複数形成されている。排気孔14gは、第1容器本体11内に向けて開口している。第1フランジ部14aの外周縁部に、上下方向から見て直線状に延び、他より外径を小さくする切欠き部14hが形成されている。切欠き部14h、および複数の排気孔14gのうちの一つそれぞれの周方向の位置が、互いに同等になっている。
内ピストン15は、有頂筒状に形成され、第1シリンダ14内に上下摺動可能に嵌合されている。内ピストン15の下端部は、第1コイルスプリング19の上端部に支持されている。内ピストン15の上端部は、第1シリンダ14の上端開口より上方に位置し、上方に向かうに従い漸次、径方向の内側に向けて延びている。
外ピストン16は、内ピストン15の上部に外嵌されている。外ピストン16の上端部は、第1シリンダ14の上端開口より上方に位置している。外ピストン16の上端開口から内ピストン15の上端部が上方に突出している。外ピストン16の上端部に、径方向の外側に向けて突出し、上下方向に延びるピストン筒16aが形成されている。
ヘッドシリンダ17は、大径筒17aと小径筒17bとが下方から上方に向けてこの順に連設され、大径筒17a内に、ピストン筒16aが上下摺動可能に嵌合されている。大径筒17aは、第1装着キャップ13の内筒13aの内側に上下動可能に配設されている。大径筒17aが、第1装着キャップ13の内筒13aの内周面に形成された係止部に、この係止部の下方から係止されることにより、ヘッドシリンダ17が第1装着キャップ13から上方に離脱するのを規制している。小径筒17bの下端開口縁に、内ピストン15の上端部が下方に向けて離反可能に当接している。
ここで、内ピストン15には、ヘッドシリンダ17内において外ピストン16より上方に位置する部分と、内ピストン15内と、を連通する連通路15aが形成されている。
第1押下ヘッド18は、有頂筒状に形成され、ヘッドシリンダ17の小径筒17bに外嵌されている。
以上の構成において、第1押下ヘッド18を、ヘッドシリンダ17、外ピストン16、および内ピストン15とともに、第1コイルスプリング19の上方付勢力に抗して下方移動させると、第1シリンダ14の内圧が上昇し、この内圧が、内ピストン15内、および連通路15aを通して、ヘッドシリンダ17の大径筒17a内に及ぼされることで、外ピストン16および内ピストン15がヘッドシリンダ17に対して下降し、内ピストン15の上端部が、ヘッドシリンダ17の小径筒17bの下端開口縁から下方に離反する。これにより、第1シリンダ14内の内容物が、内ピストン15内、連通路15a、およびヘッドシリンダ17内を通過して、第1押下ヘッド18の吐出孔18aから吐出される。
第1容器本体11は有底筒状に形成されている。第1容器本体11の口部11aに、径方向の外側に向けて突出し全周にわたって連続して延びる突条部が形成されている。突条部に、第1装着キャップ13に形成された係止突起が、突条部の下方から係止されることで、第1装着キャップ13が口部11aに装着されている。
第1容器本体11の底壁(突当り壁)11bに、上下方向に貫通する供給孔11cが形成されている。供給孔11cは、第1中心軸O1と同軸に配置されている。
そして、本実施形態では、第1容器本体11に、差込筒21、弁体22、蓋体23、圧抜き弁24、装着筒26、およびキャップ体27が配設されている。
装着筒26は、第1容器本体11の底壁11bから下方に向けて突出している。装着筒26は、第1中心軸O1と同軸に配設されている。装着筒26内は、第1容器本体11の供給孔11cに連通している。装着筒26の外周面に、径方向の外側に向けて突出し全周にわたって連続して延びる突条部が形成されている。
キャップ体27は、環状の底壁を有する有底筒状に形成され、装着筒26に外嵌されている。キャップ体27の内周面に、径方向の内側に向けて突出し、装着筒26の突条部に、この突条部の上方から係止される係止突起が形成されている。
差込筒21は、上下方向に延びるとともに、第1容器本体11の底部に配設されている。差込筒21は、キャップ体27の底壁における内周縁部から上方に向けて突出している。差込筒21は、第1中心軸O1と同軸に配設されている。差込筒21は、第1容器本体11の底壁11bより下方に位置している。差込筒21の外周面と、装着筒26の内周面と、の間に径方向の隙間が設けられている。差込筒21に、後述する本品容器(詰め替え容器)2の吐出筒51が差し込まれる。差込筒21の内径は、供給孔11cの内径より大きい。
蓋体23は、差込筒21を開放可能に覆い、キャップ体27に第1ヒンジ部28を介して連結されている。蓋体23に、上方に向けて突出し、差込筒21内に着脱可能に嵌合されたシール筒23aが形成されている。図示の例では、キャップ体27、差込筒21、蓋体23、および第1ヒンジ部28は一体に形成されている。
弁体22は、例えばゴム材料若しくは合成樹脂材料などで有頂筒状に形成され、その周壁が、差込筒21の外周面と、装着筒26の内周面と、の間に差し込まれるとともに、第1容器本体11の底壁11b、およびキャップ体27の底壁により上下方向に挟まれて固定されている。
弁体22の頂壁は、上方に向けて突の曲面状に形成されている。弁体22の頂壁の外周縁部は、弁体22の周壁の上端よりわずかに下方に位置している。弁体22の頂壁は、第1容器本体11の底壁11bの下面における内周縁部に当接、若しくは近接している。
弁体22は、その頂壁にスリット22aが形成された弾性変形可能なスリット弁となっている。スリット22aは、弁体22の頂壁に1つ形成され、図2(a)に示されるように、径方向のうちの一方向に直線状に延びている。スリット22aは、上下方向から見て供給孔11c、および差込筒21の内周面を径方向に跨いでいる。
弁体22は、第1容器本体11内と差込筒21内との連通を遮断し、後述する吐出筒51から内容物が吐出されたときに、図2(b)に示されるように、スリット22aが拡開して開く。
なお、スリット22aは、弁体22の頂壁に複数形成してもよい。また、弁体22の頂壁は、平坦にするなど適宜変更してもよい。
圧抜き弁24は、第1容器本体11内と外部との連通を遮断し、後述する吐出筒51から第1容器本体11内へ内容物が供給されたときに開く。圧抜き弁24は、第1フランジ部14aを介して第1容器本体11の口部11aに配設されている。圧抜き弁24は、第1フランジ部14aの上面と、第1装着キャップ13の頂壁の下面と、により上下方向に挟まれて固定されている。
圧抜き弁24は、例えばゴム材料若しくは合成樹脂材料などで円板状に形成されている。図1および図3に示されるように、圧抜き弁24の外周縁部に、第1フランジ部14aの切欠き部14hと同じ大きさの切欠き部24aが形成されている。圧抜き弁24に、上下方向に貫き、かつ第1フランジ部14aの装着突起14eおよび位置決め突起14fが一体に嵌合した装着孔24bと、第1フランジ部14aの複数の排気孔14gと各別に上下方向で対向する複数の薄肉部24cと、が形成されている。
上下方向から見て、装着孔24bは、装着突起14eおよび位置決め突起14fと同じ形状で同じ大きさに形成されている。
複数の薄肉部24cのうちの1つは、圧抜き弁24の切欠き部24aから径方向の内側に向けて張り出している。この薄肉部24c、および切欠き部24aそれぞれの周方向の大きさは、互いに同等になっている。薄肉部24cは、圧抜き弁24の上面が窪んで形成され、圧抜き弁24の下面は、全域にわたって面一になっている。薄肉部24cの上面は、第1装着キャップ13の頂壁の下面より下方に位置している。
次に、吐出容器1に詰め替えられる内容物が収容される本品容器2について説明する。
本品容器2は、図4に示されるように、内容物が収容される第2容器本体52と、第2容器本体52の口部52aに装着された第2吐出器53と、を備える。
第2容器本体52は、有底筒状に形成され、口部52aに雄ねじ部が形成されている。第2容器本体52の内容量は、第1容器本体11の内容量より大きい。
第2吐出器53は、吐出筒51、第2装着キャップ54、規制筒55、ステム56、ピストン58、第2シリンダ59、ピストンガイド60、下部弁体61、および吐出栓62を備える。
第2容器本体52、吐出筒51、第2装着キャップ54、規制筒55、ステム56、ピストン58、および第2シリンダ59は、共通軸と同軸に配設されている。以下、この共通軸を第2中心軸O2といい、第2中心軸O2方向に沿う口部52a側を上側といい、第2容器本体52の底部側を下側という。上下方向から見て、第2中心軸O2に交差する方向を径方向といい、第2中心軸O2回りに周回する方向を周方向という。
第2装着キャップ54は、環状の頂壁を有する有頂筒状に形成されている。第2装着キャップ54は、第2容器本体52の口部52aに螺着されている。
第2シリンダ59は、第2容器本体52の内側に配設されている。第2シリンダ59には、下方に向けて突出する第2導入筒部59cが配設されている。第2導入筒部59cの下端開口は、第2容器本体52の底部内に位置している。第2シリンダ59の上部に、全周にわたって連続して延びるフランジ部59aが形成されている。フランジ部59aは、第2容器本体52の上端開口縁と、第2装着キャップ54の頂壁の下面と、により上下方向に挟まれている。第2シリンダ59のうち、フランジ部59aより上方に位置する上端部は、第2装着キャップ54の頂壁の内側を上下方向に貫いて配設されている。
下部弁体61は、第2シリンダ59と第2導入筒部59cとの連結部分に配設され、第2容器本体52内から第2シリンダ59内への内容物の流通を許容し、かつその逆向きの流通を阻止する。
規制筒55は、第2シリンダ59の上端部に外嵌された外嵌筒55aと、外嵌筒55aより上方に配設され、係止リング62aが外嵌された係止筒55bと、外嵌筒55aを径方向の外側から囲繞する囲繞筒55cと、を備える。囲繞筒55cに、吐出筒51を覆うオーバーキャップ63が着脱可能に外嵌されている。
ステム56は、第2シリンダ59内に上方付勢状態で下方移動可能に挿入されている。ステム56の上端開口縁、および規制筒55の係止筒55bの上端開口縁それぞれの上下方向の位置が互いに同等になっている。
ピストンガイド60は、ステム56内と第2シリンダ59内とを連通した状態で、ステム56内に嵌合されている。ピストンガイド60は、ステム56に対して下方に突出し、かつ径方向の外側に張り出した有頂筒状の栓部60aを備える。栓部60aの頂壁の下面は、第2コイルスプリング64の上端部に支持されている。
ピストン58は、第2シリンダ59内に上下摺動可能に嵌合されている。ピストン58は、ステム56とピストンガイド60の栓部60aとの間に、上下動可能に配設されている。ピストン58は、ステム56およびピストンガイド60の上下動に連係する。
吐出栓62は、ステム56の上端部内に嵌合された嵌合筒62bと、嵌合筒62bの上端部から径方向の外側に向けて突出するフランジ状の受皿部62cと、を備える。受皿部62cの下面は、ステム56、および係止筒55bそれぞれの上端開口縁に当接若しくは近接している。受皿部62cの下面と、係止筒55bに外嵌された係止リング62aと、が連結リング62dを介して連結されている。連結リング62dは、係止筒55bを径方向の外側から囲い、受皿部62cおよび係止リング62aに、破断可能な弱化部を介して各別に連結されている。連結リング62dに、径方向の外側に向けて突出する摘み部が形成されている。
吐出筒51の外径は、吐出容器1における差込筒21の内径と同等になっている。吐出筒51の下部に径方向の外側に向けて突出し、全周にわたって連続して延びるフランジ状の蓋板部51aが設けられている。蓋板部51aは、受皿部62cの上面を全域にわたって覆っている。蓋板部51aと受皿部62cとは、第2ヒンジ部51cを介して連結されている。吐出筒51のうち、蓋板部51aより下方に位置する下端部は、嵌合筒62b内に着脱可能に嵌合されている。
次に、以上のように構成された吐出容器1および本品容器2の作用について説明する。
まず、第2容器本体52内の内容物を吐出する方法について説明する。
オーバーキャップ63を規制筒55の囲繞筒55cから取り外し、連結リング62dの摘み部を引っ張り、連結リング62dと、受皿部62cおよび係止リング62aと、の間に位置する各弱化部を破断し、連結リング62dを除去する。これにより、図5に示されるように、ピストンガイド60、ステム56、ピストン58、吐出栓62、および吐出筒51が一体に、第2コイルスプリング64の上方付勢力により、第2シリンダ59に対して上昇する。この際、ピストンガイド60の栓部60aの頂壁の上面が、ピストン58の下端部に当接し、第2シリンダ59内のうち、ピストン58より下方に位置する部分と、ステム56内と、の連通が遮断される。
以下、第2シリンダ59内に第2容器本体52内の内容物が供給されている状態に基づいて説明する。
吐出筒51を押下して、吐出栓62、ステム56、ピストンガイド60、およびピストン58が、第2シリンダ59に対して下降すると、栓部60aの頂壁の上面が、ピストン58の下端部から下方に離間し、第2シリンダ59内のうち、ピストン58より下方に位置する部分と、ステム56内と、が連通し、第2シリンダ59内の内容物が、ステム56内を通して吐出筒51から吐出される。
その後、吐出筒51の押下を解除すると、栓部60aの頂壁の上面が、ピストン58の下端部に当接し、第2シリンダ59内のうち、ピストン58より下方に位置する部分と、ステム56内と、の連通が遮断された状態で、ピストンガイド60、ステム56、ピストン58、吐出栓62、および吐出筒51が一体に、第2コイルスプリング64の上方付勢力により、上方に復元移動する。これにより、第2シリンダ59内が負圧になり、下部弁体61が開き、第2容器本体52内の内容物が、第2導入筒部59cを通して、第2シリンダ59内に供給される。
そして、オーバーキャップ63を規制筒55の囲繞筒55cに装着すると、オーバーキャップ63の天壁部に形成されたシール突起63aが、吐出筒51の上端部内に着脱可能に嵌合される。
なお、図6に示されるように、吐出筒51を第2ヒンジ部51c回りに回転させ、受皿部62cの上面を開放した状態で、吐出栓62を押下し、第2シリンダ59内の内容物を、嵌合筒62bの上端開口から吐出してもよい。この場合、例えばコットンなどの含浸体69を介して受皿部62cの上面を押下し、嵌合筒62bの上端開口から内容物を吐出すると、吐出された内容物が直接、含浸体69に含浸される。
次に、吐出容器1に本品容器2の内容物を詰め替える方法について説明する。
まず、蓋体23を第1ヒンジ部28回りに回転して差込筒21を開放し、図7に示されるように、差込筒21内に、本品容器2の吐出筒51を差し込む。この際、第1中心軸O1と第2中心軸O2とがほぼ一致し、吐出筒51の上端開口縁が、弁体22の頂壁を介して第1容器本体11の底壁11bに突当る。この状態で、吐出容器1を本品容器2に対して押下すると、第1容器本体11の底壁11bにより、吐出筒51、吐出栓62、ステム56、ピストンガイド60、およびピストン58が、第2シリンダ59に対して下方移動させられて、第2シリンダ59内の内容物が、吐出筒51の上端開口から吐出される。
このときの内容物の流体圧により、弁体22の頂壁が弾性変形し、スリット22aが、図2(b)に示されるように拡開し、内容物が第1容器本体11内に供給孔11cを通して供給される。この際、第1容器本体11内への内容物の流入に伴い、第1容器本体11内の空気圧が上昇し、この空気圧が、第1フランジ部14aの排気孔14gを通して、圧抜き弁24の薄肉部24cに及ぼされ、薄肉部24cが、第1フランジ部14aの上面と第1装着キャップ13の頂壁の下面との間で、上方に向けて弾性変形する。これにより、第1容器本体11内への内容物の供給に伴い、第1容器本体11内の空気が、第1フランジ部14aの上面と圧抜き弁24の下面との間の隙間、並びに前記切欠き部14h、24aを通して外部に流出する。そして、吐出筒51から吐出している内容物の流体圧が低下すると、弁体22の頂壁が復元変形し、スリット22aが、図2(a)に示されるように閉じる。
次に、吐出容器1の差込筒21から、本品容器2の吐出筒51を離脱した後に、蓋体23を第1ヒンジ部28回りに回転して差込筒21を閉塞する。
以上説明したように、本実施形態による吐出容器1によれば、蓋体23を開いて差込筒21を開放した後に、本品容器2の吐出筒51を差込筒21に差し込み、本品容器2内の内容物を吐出筒51から吐出すると、その流体圧により弁体22が開き、吐出筒51からの内容物が第1容器本体11内に供給される。この際、第1容器本体11内への内容物の流入に伴い、第1容器本体11内の空気圧の上昇により圧抜き弁24が開き、第1容器本体11内の空気が圧抜き弁24を通過して外部に流出する。そして、吐出筒51から吐出している内容物の流体圧が低下すると、弁体22が閉じるので、吐出筒51を差込筒21から離脱したときに、第1容器本体11内の内容物が差込筒21から外部に流出するのを防ぐことができる。
以上より、第1容器本体11内を上下動するガスケットを採用しなくても、本品容器2内の内容物を第1容器本体11内に詰め替えることが可能になり、大型になるのを抑えつつ、内容量を容易に確保することができる吐出容器1が得られる。
また、本品容器2の吐出筒51を、差込筒21内に吐出容器1の下方から差し込んだ状態で、吐出容器1を本品容器2に対して押下すると、第1容器本体11の底壁11bにより吐出筒51が下方移動させられて、吐出筒51の上端開口から第1容器本体11内に内容物が吐出される。この際、第1容器本体11内への内容物の流入に伴い、第1容器本体11の口部11aに配設された圧抜き弁24が開き、第1容器本体11内の空気が圧抜き弁24を通過して外部に流出する。
以上より、本品容器2内の内容物を第1容器本体11内に詰め替える際に、吐出容器1および本品容器2の相対的な位置を安定させることが可能になり、操作性を向上することができるとともに、ヘッドスペースを低減して大量の内容物を第1容器本体11内に供給することができる。
また、弁体22が弾性変形可能に形成されたスリット弁となっているので、第1容器本体11内と差込筒21内との連通、およびその遮断を、簡易な構成で応答性良く切り替えることができる。また、差込筒21内に差し込まれた吐出筒51から内容物を吐出する際に、吐出筒51の上端開口縁が、弁体22を介して第1容器本体11の底壁11bに突当り、吐出筒51がスリット弁を貫くのを防ぐことが可能になり、本品容器2内の内容物を第1容器本体11内に詰め替えた後に、吐出筒51を差込筒21から離脱したときに、第1容器本体11内の内容物が差込筒21から外部に流出するのを防ぐことができる。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば前記実施形態では、本品容器2として、第2吐出器53を有する構成を示したが、第2吐出器53を有しない構成を採用してもよい。
また、前記実施形態では、吐出容器1として、外出時に携帯することが可能な大きさの携帯容器を示したが、これに限らず適宜変更してもよい。
また、第1吐出器12および第2吐出器53の各構成は、前記実施形態に限らず適宜変更してもよい。
また、前記実施形態では、吐出筒51の上端開口縁を、弁体22の頂壁を介して第1容器本体11の底壁11bに突当てる構成を示したが、吐出筒51の上端開口縁を、弁体22の頂壁を介在させず、第1容器本体11の底壁11bに直接突当ててもよい。
また、吐出筒51の上端開口縁を突当てる壁部は、第1容器本体11の底壁11bに限らず適宜変更してもよい。
また、吐出筒51は、第1容器本体11の底壁11bに突当てず、供給孔11cに挿入してもよい。
また、差込筒21は、上下方向に交差する方向に延びてもよいし、第1容器本体11のうち、底部以外の部分に配設してもよい。
また、圧抜き弁24は、第1容器本体11の口部11aに、第1フランジ部14aを介在させず直接、配設してもよいし、第1容器本体11のうち、口部11a以外の部分に配設してもよい。
また、前記実施形態では、弁体22としてスリット弁を示したが、これに限らず適宜変更してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 吐出容器
2 本品容器(詰め替え容器)
11 第1容器本体(容器本体)
11a 口部
11b 底壁(突当り壁)
12 第1吐出器
21 差込筒
22 弁体
23 蓋体
24 圧抜き弁
51 吐出筒
53 第2吐出器

Claims (3)

  1. 内容物が収容される容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着された第1吐出器と、を備える吐出容器であって、
    前記容器本体に、
    前記容器本体内に連通し、かつ詰め替え容器の吐出筒が差し込まれる差込筒と、
    前記容器本体内と前記差込筒内との連通を遮断し、前記吐出筒から内容物が吐出されたときに開く弁体と、
    前記差込筒を開放可能に覆う蓋体と、
    前記容器本体内と外部との連通を遮断し、前記吐出筒から前記容器本体内へ内容物が供給されたときに開く圧抜き弁と、が配設されている、吐出容器。
  2. 前記吐出筒は、上方付勢状態で下方移動可能に配設され、
    前記詰め替え容器は、前記吐出筒が下方移動したときに、前記吐出筒の上端開口から内容物が吐出される第2吐出器を備え、
    前記容器本体は、前記差込筒内に差し込まれた前記吐出筒の先端開口縁が突当る突当り壁を備え、
    前記差込筒は、上下方向に延びるとともに、前記容器本体の底部に配設され、
    前記圧抜き弁は、前記容器本体の口部に配設されている、請求項1に記載の吐出容器。
  3. 前記弁体は、弾性変形可能に形成されたスリット弁とされ、
    前記容器本体は、前記差込筒内に差し込まれた前記吐出筒の先端開口縁が、前記弁体を介して突当る突当り壁を備える、請求項1または2に記載の吐出容器。
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