JP2020013296A - 監視制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】新しい種別のセンサを追加したとき、プロファイルに応じた監視画面およびPOLを自動設定するようにした監視制御システムを提供する。【解決手段】特有のプロファイルを有するセンサ1a、1b、1c、1dと、センサとデータの送受信を行うI/Fカード2aおよびPOLプログラムを実行するCPUカード2bを有する制御装置2と、POLプログラムを作成するエンジニアリングツール機能部4bおよび計装パネルにより監視制御を行うHMI機能部4aを有する監視端末4とを備え、これらを制御ネットワーク3で接続してなる監視制御システム100であって、センサを監視制御システムに追加した際、制御装置はセンサのプロファイルを読み出して監視端末に送信し、監視端末は受信したセンサのプロファイルに基づき、POLプログラムおよび計装パネルを自動設定する。【選択図】図1
Description
本願は、センサネットワークを利用してプラント監視制御を行う監視制御システムに関するものである。
従来のセンサネットワークを利用した監視制御システムにおいては、下位レベルの情報モデルに相当するセンサと、上位モデルのデータ更新モジュールに相当する監視装置の情報収集サーバと、これらを制御するディレクトリサーバとをネットワークを介して接続し、新たにセンサが追加されたとき、ディレクトリサーバがポーリングにより、これを検知し、センサから取得したセンサの種別、必要なインスタンス(通信用のモジュール、監視用のGUIなど)を下位レベルのセンサおよび上位レベルの情報収集サーバに送信し、さらに、インスタンスを利用して情報収集サーバが追加されたセンサからデータを収集し、監視用のGUI(Graphical User Interface)に表示するように構成されており、この動作により、プラグアンドプレイ(PnP)を実現している。(特許文献1参照)
上述のような従来のセンサネットワークを利用した監視制御システムにおいては、センサに対応するクラスを上位システムであるディレクトリサーバに用意しておく必要があった。このため、クラスなどの情報が設定されていない新たなセンサが追加されると、そのセンサに対応する設定を追加する必要があり、完全なプラグアンドプレイを実現することができていないものであった。
本願は、上記のような課題を解決するためになされたもので、センサ側にセンサに対応したプロファイルを設けることによって、センサが追加された際、このセンサのプロファイルを読み出し、プロファイルに応じた監視画面およびPOLを自動設定するようにした監視制御システムを提供するものである。
本願に開示される監視制御システムは、特有のプロファイルを有するセンサと、前記センサとデータの送受信を行うI/FカードおよびPOLプログラムを実行するCPUカードを有する制御装置と、前記POLプログラムを作成するエンジニアリングツール機能部および計装パネルにより監視制御を行うHMI機能部を有する監視端末とを備え、前記センサ、前記制御装置および前記監視端末とを制御ネットワークで接続してなる監視制御システムであって、前記センサを前記監視制御システムに追加した際、前記制御装置は前記センサのプロファイルを読み出して前記監視端末に送信し、前記監視端末は受信した前記センサのプロファイルに基づき、前記POLプログラムおよび前記計装パネルを自動設定することを特徴としたものである。
本願に開示される監視制御システムによれば、新たにセンサが追加された際、このセンサのプロファイルを読み出し、プロファイルに応じた監視画面およびPOLプログラムを自動設定することが可能となる。
実施の形態1.
以下、本願における実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施の形態1に係る監視制御システムの要部構成を示す概要図で、図において、監視制御システム100は、監視対象となるプラント機器にそれぞれ取り付けられ、相互に直接、接続して構成されるアドホックなセンサネットワークを形成する複数のセンサ1a,1b,1c,1dと、このセンサネットワークに接続された制御装置2と、この制御装置2に制御ネットワーク3を介して接続された監視端末4とから構成されている。
以下、本願における実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施の形態1に係る監視制御システムの要部構成を示す概要図で、図において、監視制御システム100は、監視対象となるプラント機器にそれぞれ取り付けられ、相互に直接、接続して構成されるアドホックなセンサネットワークを形成する複数のセンサ1a,1b,1c,1dと、このセンサネットワークに接続された制御装置2と、この制御装置2に制御ネットワーク3を介して接続された監視端末4とから構成されている。
ここで、センサ1a〜1dは、センサそれぞれに対応した特有のプロファイルを有するもので、図2に一例を示すように、センサ1a〜1dの入力信号としてアナログ信号AI104を1点、POL(Problem Oriented Language)プログラムとしてIN命令とMONI命令を組み合わせたプログラムを1枚、HMI(Human Machine Interface)機能部4aの計装パネルとしてSMONI型の計装パネルを1点備えている。なお、IDは、システムにユニークなIDで、このIDによりプロファイルの属性を特定する。また、プロファイルは、センサメーカ間で決められた規約に基づき作成されるものである。
このようなプロファイルのPOLプログラムの属性に合せて、図3に示すような、IN命令とMONI命令を接続し、アナログ信号AI104を入力としたPOLシートが自動的に生成される。
このようなプロファイルのPOLプログラムの属性に合せて、図3に示すような、IN命令とMONI命令を接続し、アナログ信号AI104を入力としたPOLシートが自動的に生成される。
また、制御装置2は、センサネットワークに対して入出力を行うセンサネットワークI/F(インタフェース)カード2aと、POLプログラムを実行するCPUカード2bとを備え、センサ1a〜1dからの情報を収集してPOLプログラムで演算し、アクチュエータに結果を出力するように構成されている。
この制御装置2における各構成は、ハードウエア構成の一例を図4に示すように、各種センサの検出値を入力する入力回路20aと、制御プログラムが格納された記憶装置(ROM)20bと、データを一時的に保存する揮発性記憶装置(RAM)20cと、各種データに基づき演算処理を実行する中央処理装置(CPU)20dと、演算結果を出力する出力回路20eとを備えて構成されている。
すなわち、センサネットワークから制御装置2に転送されたPOLシートの情報は、制御装置2のCPUカード2bにおいて実行される。
すなわち、センサネットワークから制御装置2に転送されたPOLシートの情報は、制御装置2のCPUカード2bにおいて実行される。
なお、このPOLシートは、アナログ信号AI104からPOLプログラムで使用できる0から100%までの信号への変換、またはアナログ信号AI104の値が異常値になったときのアラームの発生処理を行なわせることになる。
さらに、監視端末4は、汎用的なパーソナルコンピュータで構成され、プラントを模した画面上にセンサ1a〜1dによるプラントのモニタデータを表示する系統図およびプラントの計器の値を表示する計装パネル、プラント機器に制御信号を送るための操作パネルを供えたHMI(Human Machine Interface)機能部4aと、制御装置2におけるPOL(Problem Oriented Language)プログラミングを実行させ、プラントの機器およびHMI機能部4aと入出力を行うための信号定義を備えたエンジニアリングツール機能部4bとから構成されている。
ここで、センサ1dが追加された場合、図5に示すようにHMI機能部4aの計装パネルにセンサ1d用のパネルが追加され、プロファイルで指定されたSMONI型のパネルが自動的に追加されている。なお、計装パネルは、監視対象のAIに応じて種々のタイプとすることができる。また、監視端末4は、複数の端末をネットワークに接続することによって複数の取付け位置において、同様に動作させることができる。
ここで、センサ1dが追加された場合、図5に示すようにHMI機能部4aの計装パネルにセンサ1d用のパネルが追加され、プロファイルで指定されたSMONI型のパネルが自動的に追加されている。なお、計装パネルは、監視対象のAIに応じて種々のタイプとすることができる。また、監視端末4は、複数の端末をネットワークに接続することによって複数の取付け位置において、同様に動作させることができる。
また、エンジニアリングツール機能部4bの信号定義にセンサ1dの監視用の信号S4−AI104が追加された一例を図6に示し、POLプログラムおよび計装パネルは、この信号定義を利用して制御装置2のCPUカード2bからデータを収集する。すなわち、信号S4−AI104のユニークな記号により制御ネットワーク上でデータを取得するための通信IDを特定し、センサ1dによるデータを収集することになる。
次に、上述のような構成の監視制御システムにおいて、センサを新たに追加する場合の動作について、図7を用いて説明する。
図において、センサ1dを新規にプラント機器に取付けた場合(ステップS1)、センサ1dは、予め定められたプロトコルで自動的にセンサネットワークを更新し、送受信可能となる(ステップS2)。これに伴って制御装置2は、I/Fカード2aによってセンサ1dの追加を検出し、同時にセンサ1dからセンサ1dのプロファイルをセンサネットワーク経由で取得する(ステップS3)。
図において、センサ1dを新規にプラント機器に取付けた場合(ステップS1)、センサ1dは、予め定められたプロトコルで自動的にセンサネットワークを更新し、送受信可能となる(ステップS2)。これに伴って制御装置2は、I/Fカード2aによってセンサ1dの追加を検出し、同時にセンサ1dからセンサ1dのプロファイルをセンサネットワーク経由で取得する(ステップS3)。
次に、I/Fカード2aは、CPUカード2bにセンサ1dの追加があったことを通知するとともにセンサ1dのプロファイルを送信し(ステップS4)、さらに、CPUカード2bは、制御ネットワーク3を介して監視端末4のHMI機能部4aとエンジニアリングツール機能部4bに、センサ1dの追加の通知およびセンサ1dのプロファイルを送信する(ステップS5)。
その後、エンジニアリングツール機能部4bは、受信したセンサ1dのプロファイルから必要なPOLプログラムと、監視制御に必要な信号定義を自動的に追加し(ステップS6)、さらに、HMI機能部4aは、プロファイルから必要な表示を自動的に作成して操作パネル画面上に追加表示する(ステップS7)。
以上説明したように、特有のプロファイルを備えたセンサ1a〜1dを用い、このセンサ1a〜1dのプロファイルから自動的に監視端末4に必要な情報を追加するように構成することによって、監視端末4側に予めセンサ情報が記録されていない新たなセンサを追加する場合もセンサ情報を入力することなく、追加したセンサによる監視を行わせることができる。
実施の形態2.
上述の実施の形態1においては、新たにセンサが追加されると、制御装置2、HMI機能部4aおよびエンジニアリングツール機能部4bに自動的に設定が行われ、センサのデータを収集するように構成しているが、実際の現場では、センサが接続された後、センサが正常に動作しているか、正常に通信できているかをテストする必要がある。すなわち、センサが壊れていると、正しくデータを収集することができないだけでなく、間違った制御信号を出力し、プラントを誤動作させる原因となる。従来、このようなテストは手動で行われていたが、本願の実施の形態2においては、自動的に行うようにしたものである。
上述の実施の形態1においては、新たにセンサが追加されると、制御装置2、HMI機能部4aおよびエンジニアリングツール機能部4bに自動的に設定が行われ、センサのデータを収集するように構成しているが、実際の現場では、センサが接続された後、センサが正常に動作しているか、正常に通信できているかをテストする必要がある。すなわち、センサが壊れていると、正しくデータを収集することができないだけでなく、間違った制御信号を出力し、プラントを誤動作させる原因となる。従来、このようなテストは手動で行われていたが、本願の実施の形態2においては、自動的に行うようにしたものである。
図8は、実施の形態2に係る監視制御システムの全体構成を示す概要図である。
図において、監視制御システムに追加される新たなセンサ1dは、リードバック機能を有するものが用いられており、その他のハードウエア構成は、実施の形態1と同じものである。
図において、監視制御システムに追加される新たなセンサ1dは、リードバック機能を有するものが用いられており、その他のハードウエア構成は、実施の形態1と同じものである。
次に、実施の形態2に係る監視制御システムの動作を図9に示すワークフローを用いて説明する。
まず、新たなセンサ1dの追加に伴い、監視端末4にPOLプログラムおよび信号定義が自動追加される動作は、図7に示すステップS1からステップS7までと同様に行われる。
まず、新たなセンサ1dの追加に伴い、監視端末4にPOLプログラムおよび信号定義が自動追加される動作は、図7に示すステップS1からステップS7までと同様に行われる。
次に、センサ1dをテストするため、エンジニアリングツール機能部4bのAI104に信号を自動設定し(ステップS11)、さらに、制御ネットワーク3を経由して制御装置2のCPUカード2bに値を設定する(ステップS12)。このCPUカード2bがI/Fカード2aの該当エリアにこの値を設定すると、I/Fカード2aは、センサ1dに値を設定する(ステップS13)。
次に、センサ1dは、設定した値に対する出力をリードバック機能によりリードバックし、I/Fカード2aは、このリードバック値を読み出す(ステップS14)。さらに、I/Fカード2aは、読み出した値をCPUカード2bに書き込み(ステップS15)、CPUカード2bは、制御ネットワーク3を経由してエンジニアリングツール機能部4bに値を返す(ステップS16)。
最後に、エンジニアリングツール機能部4bは、リードバック値と最初に設定した設定値を比較し、所定の誤差範囲内(例えば0.5%未満)であるか判定する(ステップS17)。ここで、両者が所定の誤差範囲内にある場合、センサ1dは合格であると判定し、所定の誤差範囲を越えている場合、センサ1dは不合格であると判定する。これを、例えば、センサ1dに、0%、25%、50%、100%のデータを設定し、それぞれのリードバック値と差分をとり、全てについて許容誤差に収まっている場合、追加したセンサ1dが正常であると判断し、これをHMI機能部4aの操作パネルなどに表示する。
具体的には、温度センサとして−10℃〜370℃(デジタル値0〜4096)の場合は、0、1024、2048、4096に設定し、リードバック値が−10℃、85℃、180℃、370℃になるかを確認する。
具体的には、温度センサとして−10℃〜370℃(デジタル値0〜4096)の場合は、0、1024、2048、4096に設定し、リードバック値が−10℃、85℃、180℃、370℃になるかを確認する。
このように、リードバック機能を用いることにより、新規に追加したセンサ1dの動作チェックを自動化することができ、センサ追加時の作業を効率化することができる。
実施の形態3.
上述の実施の形態1においては、制御ネットワーク3により接続された工場内の監視制御を自動的に実施することが可能となるが、近年ではインターネットを経由してリモート配置された工場を監視制御する場合もあり、このようなときには、新しいセンサの追加をリモートサーバに手動で設定する必要があった。実施の形態3においては、このようなリモートサーバの設定も自動的に行わせるようにしたものである。
上述の実施の形態1においては、制御ネットワーク3により接続された工場内の監視制御を自動的に実施することが可能となるが、近年ではインターネットを経由してリモート配置された工場を監視制御する場合もあり、このようなときには、新しいセンサの追加をリモートサーバに手動で設定する必要があった。実施の形態3においては、このようなリモートサーバの設定も自動的に行わせるようにしたものである。
図10は、実施の形態3に係る監視制御システムを示す概要図で、監視端末4にインターネット10を介して接続されたリモートサーバ11およびリモート監視装置12を備えて構成されている。なお、リモートサーバ11にはデータベース13が接続されている。
その他の構成は、実施の形態1と同じであるため、同一符号を付してその説明を省略する。
その他の構成は、実施の形態1と同じであるため、同一符号を付してその説明を省略する。
次に、実施の形態3に係る監視制御システムの動作について説明する。
まず、新たなセンサ1dの追加に伴い、監視端末4にPOLプログラムおよび信号定義が自動追加される動作は、実施の形態1(図7)に示すステップS1からステップS7までと同様に行われる。
次に、監視端末4のHMI機能部4aは、新しいセンサ1dの追加を検出すると、インターネット10を経由して、センサ1dの追加があったことをリモートサーバ11に通知するとともに、センサ1dのプロファイル信号情報も送信し、リモートサーバ11は、この信号を受けてデータベース13にセンサ1dのデータを蓄積する。また、データベース13には、センサ1a〜1dからの出力が制御装置2、監視端末4およびリモートサーバ11を介して供給され、監視対象のデータを蓄積する。
このようにして蓄積されたデータは、リモート監視装置12により選択して表示される。
まず、新たなセンサ1dの追加に伴い、監視端末4にPOLプログラムおよび信号定義が自動追加される動作は、実施の形態1(図7)に示すステップS1からステップS7までと同様に行われる。
次に、監視端末4のHMI機能部4aは、新しいセンサ1dの追加を検出すると、インターネット10を経由して、センサ1dの追加があったことをリモートサーバ11に通知するとともに、センサ1dのプロファイル信号情報も送信し、リモートサーバ11は、この信号を受けてデータベース13にセンサ1dのデータを蓄積する。また、データベース13には、センサ1a〜1dからの出力が制御装置2、監視端末4およびリモートサーバ11を介して供給され、監視対象のデータを蓄積する。
このようにして蓄積されたデータは、リモート監視装置12により選択して表示される。
図11は、リモートサーバ11に収集されたデータをリモート監視装置12でモニタするイメージ図である。
リモート監視装置12は、リモートサーバ11の信号リストを参照することができ、この中から、蓄積されたデータをトレンドグラフ等に表示することができる。
したがって、信号リストから選択したデータをリモート監視装置12の画面にドラッグ&ドロップすることによって、モニタウィンドウなどに簡単に表示することができる。
このように、実施の形態3においては、リモートサーバ11の設定も自動化し、リモートの工場のデータを自動的に収集可能としたので、リモート配置された監視端末による監視作業も効率化することができる。
リモート監視装置12は、リモートサーバ11の信号リストを参照することができ、この中から、蓄積されたデータをトレンドグラフ等に表示することができる。
したがって、信号リストから選択したデータをリモート監視装置12の画面にドラッグ&ドロップすることによって、モニタウィンドウなどに簡単に表示することができる。
このように、実施の形態3においては、リモートサーバ11の設定も自動化し、リモートの工場のデータを自動的に収集可能としたので、リモート配置された監視端末による監視作業も効率化することができる。
実施の形態4.
上述の実施の形態1においては、センサ追加時、プロファイルで自動的に監視、制御のための設定をすることができたが、例えば、センサのマニュアルなどは、サイズが大きいため、センサ1dに格納することができず、従前では、センサメーカのホームページなどから手動でダウンロードし、これを利用することが必要となっていた。このため、実施の形態4では、この手順を自動化するようにしたものである。
上述の実施の形態1においては、センサ追加時、プロファイルで自動的に監視、制御のための設定をすることができたが、例えば、センサのマニュアルなどは、サイズが大きいため、センサ1dに格納することができず、従前では、センサメーカのホームページなどから手動でダウンロードし、これを利用することが必要となっていた。このため、実施の形態4では、この手順を自動化するようにしたものである。
図12は、実施の形態4に係る監視制御システムを示す概要図で、監視端末4にインターネット10を介して接続されたWebサーバ14およびデータベース15を備えて構成されている。
図12において、監視端末4のエンジニアリングツール機能部4bは、新たなセンサ1dの追加に伴ってPOLプログラムおよび信号が自動追加されることになるが、これら自分自身の設定が完了すると、追加されたセンサ1dに関係する情報をインターネット10上のメーカのWebサーバ14のホームページでデータを検索し、マニュアルなどを見つけると、これを監視端末4に自動的にダウンロードする。このため、新たに追加センサ1dの情報を監視端末4によって参照することが可能となる。
これらの操作は、汎用的なパーソナルコンピュータで構成された監視端末4にプログラムすることによって行わせることができる。
このように、実施の形態4によれば、センサの関連情報を自動的に収集し、参照することができるため、ユーザが情報収集する手間を省くことができる。
図12において、監視端末4のエンジニアリングツール機能部4bは、新たなセンサ1dの追加に伴ってPOLプログラムおよび信号が自動追加されることになるが、これら自分自身の設定が完了すると、追加されたセンサ1dに関係する情報をインターネット10上のメーカのWebサーバ14のホームページでデータを検索し、マニュアルなどを見つけると、これを監視端末4に自動的にダウンロードする。このため、新たに追加センサ1dの情報を監視端末4によって参照することが可能となる。
これらの操作は、汎用的なパーソナルコンピュータで構成された監視端末4にプログラムすることによって行わせることができる。
このように、実施の形態4によれば、センサの関連情報を自動的に収集し、参照することができるため、ユーザが情報収集する手間を省くことができる。
本開示には、例示的な実施の形態が記載されているが、実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合が含まれるものとする。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合が含まれるものとする。
1a・1b・1c・1d:センサ、 2:制御装置、 2a:I/Fカード、
2b:CPUカード、 3:制御ネットワーク、 4:監視端末、
4a:HMI機能部、 4b:エンジニアリングツール機能部、
10:インターネット、 11:リモートサーバ、 12:リモート監視装置、
13:データベース、 14:Webサーバ、 15:データベース
2b:CPUカード、 3:制御ネットワーク、 4:監視端末、
4a:HMI機能部、 4b:エンジニアリングツール機能部、
10:インターネット、 11:リモートサーバ、 12:リモート監視装置、
13:データベース、 14:Webサーバ、 15:データベース
Claims (4)
- 特有のプロファイルを有するセンサと、前記センサとデータの送受信を行うI/FカードおよびPOLプログラムを実行するCPUカードを有する制御装置と、前記POLプログラムを作成するエンジニアリングツール機能部および計装パネルにより監視制御を行うHMI機能部を有する監視端末とを備え、前記センサ、前記制御装置および前記監視端末とを制御ネットワークで接続してなる監視制御システムであって、
前記センサを前記監視制御システムに追加した際、前記制御装置は前記センサのプロファイルを読み出して前記監視端末に送信し、前記監視端末は受信した前記センサのプロファイルに基づき、前記POLプログラムおよび前記計装パネルを自動設定することを特徴とした監視制御システム。 - 前記センサはリードバック機能を有するものからなり、前記センサを前記監視制御システムに追加し、前記POLプログラムおよび前記計装パネルを自動設定した後、前記エンジニアリングツール機能部は前記センサに対して値を送信し、前記センサが読み出したリードバック値を読み出し、リードバック値が正常範囲にあるか否かを判定する自動テスト機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載の監視制御システム。
- 前記監視端末にインターネットを介して接続されたリモートサーバおよびリモートサーバに蓄積されたデータを表示するリモート監視装置をさらに備え、前記センサを追加した際、前記監視端末に加え、前記インターネットを介して前記リモートサーバに前記センサの追加を通知するとともにプロファイルを送信し、前記リモートサーバにおいて前記センサのデータを収集するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の監視制御システム。
- 前記監視端末のエンジニアリングツール機能部は、前記センサの追加による前記POLプログラムおよび前記計装パネルを自動設定した後、前記センサのマニュアル情報を前記インターネットを介して収集し、前記監視端末において前記センサのマニュアル情報を参照するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の監視制御システム。
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