JP2019531798A - ひげ用トリマー - Google Patents

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Abstract

ハンドル304と、モータ306と、ヘッド部分310と、を有するひげ用トリマー。ヘッド部分は、毛をトリミングするために、第1外側カッター340と、第1内側カッターと、が備わっている回転切断ユニット348Aを有する。櫛ユニット370Aは、回転切断ユニットに取り外し可能に取り付けられている。櫛ユニットは櫛歯372Aを備え、櫛歯のそれぞれは、歯皮膚接触面382を有する。歯皮膚接触面は、カッター皮膚接触面に対して高い位置にあり、したがって、歯皮膚接触面は、皮膚と接触するのに好適である。櫛歯は、第1櫛ユニットが回転切断ユニットに取り付けられているときに、櫛歯の可撓性が低いのに対して、第1櫛ユニットが回転切断ユニットから取り外されているときに可撓性が高い。櫛ユニットは、スナップ嵌め接続によって回転カッターユニットに連結されている。

Description

本開示は、ひげ用トリマーに関する。
電動シェービング装置は様々な機構を用いて、毛切断機能を提供する。一部の電動シェービング装置は、少なくとも1つの多孔外刃と、外刃に対して移動できるように構成されている、少なくとも1つのアンダーカッターと、を有する。外刃は、シェービング操作中に毛が入り込む、複数の孔を有する。アンダーカッターは、外刃にすぐ近接して配置され、シェービング操作中に外刃の孔を連続的に通り過ぎる。その結果、外刃の孔に入り込んだ毛は、アンダーカッターによって切断される。かかる電動シェービング装置は、完全にシェービングすることが意図されている。一部の電動シェービング装置は、互いに対して振動し、突出歯の間に送り込まれる毛を切断する突出歯の列を有する。切断長さを調整するために、ユーザーは、皮膚の表面と突出歯との間の距離を増加させ、それによって毛の切断長さを増加させるガードを取り付けることができる。
かかる電動シェービング装置は、短く剃ったひげと伸ばしたひげとの間の長さ(無精ひげの長さと呼ばれることもある)の維持を望むユーザーなど全てのユーザーに好適というわけではない。例えば、多孔外刃を有する電動シェービング装置は、皮膚の表面において毛をトリミングするように構成されている。更に、多孔外刃は、特定の長さを超える毛の切断には概ね有効ではない。これは、かかる毛を外刃の穿孔に送り込むことが困難であるためである。突出歯を有する電動シェービング装置は、トリミング長さを設定するガードを受容するように構成されてよいが、電動シェービング装置のユーザーは、通常、所望の結果を達成するために、シェービングプロセス中に皮膚に対して多くの異なる位置に装置を方向付ける必要がある。電動シェービング装置をこのように多方向に方向付けることは、突出歯の配置のために必要である。より具体的には、皮膚表面に対する電動シェービング装置の特定の動き(すなわち、表面を横切る)は、突出歯間の間隙に毛を適切に入れ、結果として毛が切断され得るために必要である。
更に、欧州特許出願公開第2 481 535(A1)号の開示は、皮膚から所定の距離で毛を切断するように、回転切断ユニットと、回転切断ユニットに取り外し可能に取り付けられ得るグリッド要素と、を有するシェービングマシンを示す。
米国特許第2 880 504(A)号は、所定の長さで毛を切断するために櫛が取り付けられ得る、電気かみそりについて説明する。
欧州特許出願公開第2 481 535(A1)号 米国特許第2 880 504(A)号
したがって、これらの問題のうちの1つ以上に対処する特徴を備える電動シェービング装置を提供することが有利であろう。実際、所望の使いやすさ及び快適度を維持しつつ、特定量の無精ひげなどユーザーが所望の外見を達成できるようにする電動シェービング装置を提供することが有利であろう。
本発明の目的は、ユーザーがドライシェービング装置を使用して、所望の使いやすさ及び快適性を維持しつつ、シェービングのような方法を用いて均一の無精ひげの長さに毛をトリミングする能力を向上させることである。本開示は、ハンドルと、モータと、ヘッド部分と、を有するひげ用トリマーによって上記のニーズを満たす。ヘッド部分は、毛をトリミングするために、第1外側カッターと、第1内側カッターと、が備わっている回転切断ユニットを少なくとも備える。第1外側カッターには、カッター皮膚接触面と、皮膚接触面の反対側の切断側部と、が備わっている。モータは、第1内側カッターと第1外側カッターとの間で毛を切断するのに好適とするために、第1内側カッター及び第1外側カッターの一方又は両方を回転駆動させる。例えば、これは、第1内側カッター又は第1外側カッターのいずれかが、能動的にモータ駆動させられる、又は両方が互いに対して駆動させられることを意味する。櫛ユニットは、回転切断ユニットに取り外し可能に取り付けられている。櫛ユニットは櫛歯を備え、櫛歯のそれぞれは、歯皮膚接触面を有する。歯皮膚接触面は、カッター皮膚接触面に対して高い位置にあり、したがって、歯皮膚接触面は、皮膚と接触するのに好適であり、カッター皮膚接触面が皮膚と接触しないようにする。外側カッターの切断側部に対する歯皮膚接触面の高さの差は、櫛毛トリミング長を定め、櫛歯は、櫛ユニットが回転切断ユニットに取り付けられているときに、櫛歯の可撓性が低いのに対して、櫛ユニットが回転切断ユニットから取り外されているときにより可撓性が高いことを特徴とする。櫛ユニットが回転切断ユニットに取り付けられているときの櫛歯の剛性は、ひげ用トリマーの使用時に限定された、又はばらつきのない切断長さを有益にもたらし、その結果、切断長さの均一性は、ユーザーによって皮膚に向けて加えられる圧力、又はひげ用トリマーによって皮膚に向けて加えられる圧力と実質的に、又は完全に無関係である。櫛ユニットのいくつかの部分は回転切断ユニット及び/又は隣接する回転切断ユニットハウジング外側部に支持され、その上に載っており、したがって、櫛ユニットの内側を取り付け部分に適合させて、本質的に可撓性/屈曲可能な櫛ユニットを剛性かつ実質的に非可撓性にする。
切断長さのばらつきを限定しつつ、快適性を増加させるために、櫛ユニットは、櫛歯ゾーンの櫛歯の屈曲量が、0.6mm未満、0.4mm未満、又は0.3mm未満になり得るように構成されている。
快適性を更に増加させるために、櫛ユニットは、外側カッターの中心の最も近くに位置する櫛歯ゾーンの櫛歯の屈曲量が可能になるように構成されている。
好ましくは、第1櫛ユニットには、カッター皮膚接触面に面し、歯皮膚接触面の反対側である内側表面が備わっており、カッター皮膚接触面と内側表面との距離は、0.6mm未満、又は0.4mm未満、又は0.3mm未満である。したがって、ユーザーが大きく異なる圧力を皮膚に加えると推定しても、切断長さの均一性は、この最小量で変動し得る。
第1櫛ユニットの構造剛性を増加させるために、櫛ユニットは環状壁を備え、櫛歯は、環状壁によって互いに一体的に接続されており、環状壁は、回転切断ユニットの側部を包囲している。
ユーザーが、迅速かつ便利にトリム長さを変更できるようにするために、櫛ユニットは、回転切断ユニットに取り外し可能に取り付けられている、かつ/又は、ヘッド部分は、ハンドルに取り外し可能に取り付けられている。
毛を第1内側及び外側カッターへと方向付けるのに役立つために、第1内側カッター及び/又は第1外側カッターはモータによって駆動されて、互いに相対する回転方向に回転し、第1櫛ユニットの櫛歯は環状に配置されている。
好ましくは、第1櫛ユニットは熱可塑性材料で作製され、より好ましくは、櫛ユニットはポリオキシメチレンで作製される。
より好ましくは、第1櫛ユニットは、1850MPa〜3850MPaの範囲の弾性係数又は2350MPa〜3350MPaの範囲の弾性係数を有する材料で作製される。したがって、かかる弾性係数を有する櫛ユニットは十分に可撓性であって、例えばスナップ嵌め接続によって接続され、容易な取り付け又は取り外しが可能である。
本開示の上述の特徴及び利点並びに他の特徴及び利点、またそれらを実現する方法は、本開示の非限定的実施形態の以下の説明を、添付図面と併せて参照することによってより明白となり、本開示自体がより良好に理解されるであろう。
一実施形態による、ひげ用トリマーの正面斜視図である。 図1に示されるひげ用トリマーのヘッド部分の分解図である。 取り付けられている櫛ユニットを備える長毛切断ユニットの断面図である。 長毛切断ユニットが第1位置で示されている、図1のヘッド部分の斜視図及び側面図である。 長毛切断ユニットが第2位置で示されている、図1のヘッド部分の斜視図及び側面図である。 長毛切断ユニットが第3位置で示されている、図1のヘッド部分の斜視図及び側面図である。 一実施形態による、取り外し可能なヘッド部分と、シェーバーヘッド部分と、複数の櫛ユニットと、を有する電動毛切断キットの正面斜視図である。 ヘッド部分に取り付けられている櫛セットの断面図である。 ヘッド部分に取り付けられている、図8Aの櫛セットの上面図である。 ヘッド部分に取り付けられている櫛セットの断面図である。 ヘッド部分に取り付けられている、図9Aの櫛セットの上面図である。 図9Aの拡大断面である。 ヘッド部分に取り付けられている櫛セットの断面図である。 ヘッド部分に取り付けられている図10Aの櫛セットの上面図である。 ヘッド部分に取り付けられている櫛セットの断面図である。 ヘッド部分に取り付けられている図11Aの櫛セットの上面図である。 一実施形態による、ひげ用トリマーの例示の使用方法のフロー図である。 回転カッターユニットを有するひげ用トリマーの正面斜視図である。 図13のひげ用トリマーの部分分解図である。 図13のひげ用トリマーの回転カッターユニットの部分断面図である。 例示のヘッド部分及び櫛ユニットの概略断面図である。 例示のヘッド部分及び櫛ユニットの概略断面図である。 別の例示のヘッド部分及び櫛ユニットの概略断面図である。 別の例示のヘッド部分及び櫛ユニットの概略断面図である。 例示の櫛ユニットの概略断面図である。 例示のヘッド部分に取り付けられている、図18Aの櫛ユニットの概略断面図である。
特に定義されない限り、本明細書で使用されている全ての技術的用語及び科学的用語は、本発明が属する分野の当業者に共通に理解されるものと同じ意味を有している。本明細書に記載されているものと同様又は同等の方法及び材料を、本発明を実施又は試験するために使用することが可能であるが、好適な方法及び材料を以下に記載する。本明細書で言及される全ての刊行物、特許出願、特許、及び他の参考文献は、参照することによりそれらの全体が本明細書に組み込まれる。不一致である場合、定義を含め本明細書が適用される。加えて、材料、方法、及び例は、単に例示的なものであり、限定を意図したものではない。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の詳細な説明及び特許請求の範囲から明らかとなるであろう。
本開示は、例えば1日伸ばしたひげ、3日伸ばしたひげ、又は5日伸ばしたひげなど所望のスタイリング審美性を維持するためのひげ用トリマーを提供する。ここで、開示されるひげ用トリマーの機能、デザイン、及び動作の原理についての総合的な理解を得るために、本開示の種々の非限定的実施形態について説明する。これらの非限定的な実施形態の1つ以上の例を添付の図面に示す。当業者であれば、本明細書で説明され、かつ添付図面に示される方法が非限定的実施形態例であり、本開示の様々な非限定的実施形態の範囲は、特許請求の範囲によってのみ定義されることが理解されるであろう。ある非限定的実施形態に関連して示されるか又は述べられる特徴は、他の非限定的実施形態の特徴と組み合わせてもよい。そのような修正及び変形は、本開示の範囲内に含まれるものとする。
図1は、一実施形態による、ヘッド部分110を有するひげ用トリマー102の正面斜視図である。ひげ用トリマー102は、モータ106の一部及び全体、並びに電源、制御回路など他の構成部品を収容するハンドル104を有するドライシェービング装置として示されている。ヘッド部分110は、連結位置にあるとき、モータ106が、ヘッド部分110の様々な特徴を駆動させるように、選択的にハンドル104に連結されてよい(すなわち、取り外し可能であってよい)。ヘッド部分110は、毛をトリミングするために、少なくとも第1長毛カッターユニット130を備える。以下で更に詳述されるように、トリミング後の毛の長さは、櫛ユニットが第1長毛カッターユニット130に取り付けられているかどうか、櫛ユニットが取り付けられている場合には、取り付けられている櫛ユニットの寸法(すなわち、厚さ)に応じて異なる。図1は、2つの例示の櫛セット170及び171を示しており、それぞれが、ヘッド部分110に選択的に取り付けられてよい。以下で更に詳述されるように、各櫛セット170及び171は、異なるトリミング長さを提供できる。例えば、例示されている構成では、櫛セット170は、櫛セット171よりも短いトリミング長さを提供する。
図2は、図1に示されるヘッド部分110の分解図であり、図3は、第1長毛カッターユニット130の断面図であり、取り付けられている第1櫛ユニット171Aと共に示されている。図1〜3を参照すると、第1長毛カッターユニット130には、第1外側カッター140及び第1内側カッター150が備わっていてよい(図3)。第1外側カッター140は、非フォイル型のカッターであり得、モータ106は、第1内側カッター150と第1外側カッター140との間の毛が切断されるように、第1内側カッター150を駆動させて第1外側カッター140に対してx軸に沿った方向で第1内側カッター150を振動させるように構成されている。第1外側カッター140は、カッター皮膚接触面154と、第1外側カッター140と並んで、及びその反対側の両方に位置付けられている、複数の切断スロット160と、を有する(図2)。第1外側カッター140は、その第1内側切断側部(図示なし)で第1内側カッター150に面する。第1内側カッター150には、y軸に沿った両反対運動方向で毛を切断するように構成されている刃先が備わっている。
第1櫛ユニット171Aは、第1長毛カッターユニット130に選択的に取り付け可能であって、ひげ用トリマー102の毛切断長さを変更する。第1櫛ユニット171Aは、第1櫛ユニット171Aが第1長毛カッターユニット130に取り付けられているとき、第1外側カッター140の複数の切断スロット160に隣接して位置する櫛要素178を備える。図示されるように、第1櫛ユニット171Aは、複数の櫛要素178を有する。したがって、第1櫛ユニット171Aが第1長毛カッターユニット130に取り付けられているとき、櫛要素178は、第1外側カッター140の反対側のそれぞれに位置付けられる。各櫛要素178は、櫛歯172の列180を有し、隣接する櫛歯172は、櫛スロット177によって分離されている。櫛スロット177のうちの1つの幅は、第1櫛ユニット171Aのx軸にあり、例えば、0.3mm〜2.2mmの範囲である。櫛歯172は、特に、T字型の断面形状(図3に示すように)又はL字型の断面形状など任意の好適な断面形状を有してよい。櫛歯172のそれぞれは、カッター皮膚接触面154に対して高い位置に位置する、歯皮膚接触面182を有する。歯皮膚接触面182は、ひげ用トリマー102の使用中にユーザーの皮膚と係合し、カッター皮膚接触面154が皮膚と接触しないようにする。櫛ユニット171Aの歯皮膚接触面182と第1外側カッター140の第1内側切断側部との距離は、毛のトリミング長を定める。第1櫛ユニット171Aの内側表面はカッター皮膚接触面154に面し、歯皮膚接触面182の反対側である。第1櫛ユニット171Aの内側表面は、0.6mm未満、又は好ましくは0.4mm未満、又はより好ましくは0.3mm未満の距離でカッター皮膚接触面154から離間してよい。
更に、図3に示されるように、第1櫛ユニット171Aの反対側の櫛要素178は、毛切断間隙184(図9Cにも示される)によってy軸において互いから分離されており、使用中に皮膚の波打ちがこの間隙に入ることができる。したがって、毛切断間隙184は、毛を第1長毛カッターユニット130内に送り込むことを支援してよい。毛切断間隙184は、第1外側カッター140の幅よりも小さくてよい。したがって、櫛歯172の少なくとも一部は、第1外側カッター140のカッター皮膚接触面154と部分的に重複し、被覆してよい。毛切断間隙184の幅は、1.5mm〜7mmの範囲であってよい。いくつかの構成では、毛切断間隙184の幅は、第1外側カッター140の幅に対応する。毛切断間隙の幅はまた、櫛セット間で異なってもよい。例えば、櫛セット170の毛切断間隙は、櫛セット171の毛切断間隙よりも広くてよい。更なる詳細は、例示の毛切断間隙(hair cutting caps)に関して図8A〜11Bで提供する。櫛歯172は、毛切断間隙184に直接隣接する内向き先端部分174と、各歯の各外向き反対側にある外向き先端部分176と、をそれぞれ有してよい。軸xに対して直角である、ハンドル104に向かってz方向での内向き先端部分174の厚さは、z方向での外向き先端部分176の厚さよりも小さくてよい。いくつかの構成では、z方向での内向き先端部分174の厚さは、櫛歯172のそれぞれの最小厚さである。図3に示されるように、歯皮膚接触面182は、櫛歯172の最外部に広がる平面に対して毛切断間隙184に向かう陥凹部を備えてよい。かかる陥凹部は、毛がトリミングされ得るように、毛を第1外側カッター140内へと方向付けるのに役立ってよい。更に、いくつかの構成では、各櫛要素178の各櫛歯172は、第1櫛ユニット171Aの反対側にある櫛要素178の各櫛スロット177に揃えられ、これはまた、毛を第1外側カッター140内へと方向付けるのに役立ってよい。
第1櫛ユニット171Aの対向する櫛要素178は、互いに接続される特定の歯を有してよく、かかる接続は、毛切断間隙184を横断する。いくつかの実施形態では、第1櫛ユニット171Aの片側にある櫛歯172のある列の1〜5の櫛歯は、第1櫛ユニット171Aの反対側にある櫛歯172の他の列の1〜5の櫛歯と接続される。かかる接続は、第1櫛ユニット171Aの構造剛性に役立ってよい。櫛歯172の全ては、細長い環状壁186と連結される。
第1櫛ユニット171Aは、両外側部にほぼ同数の櫛歯172を有してよい。更に、櫛歯172の断面形状は、第1櫛ユニット171Aの両外側部で同一であってよい。いくつかの構成では、第1櫛ユニット171Aは、その各外側部に15超の櫛歯172を有する。したがって、第1長毛カッターユニット130は、両外側部にほぼ同数の切断スロットを有してよい。したがって、第1長毛カッターユニット130は、両外側部に対して実質的に対象であってよく、したがって、当該ひげ用トリマー102は、第1櫛ユニット171Aの有無にかかわらず、ひげ用トリマー102の両反対運動方向において等しく効率的であるように設計される。したがって、第1櫛ユニット171Aは、歯形状並びにz軸及びx軸に沿ったその厚さに対して対称的及び/又は同一である、両外側部に櫛歯172を備えてよく、その結果、第1櫛ユニット171Aは、y軸に沿った、両反対運動方向で使用可能であり、同一の毛捕捉結果、及び/又は毛コーミング結果、及び/又は毛トリミング結果をもたらす。z軸は、カッター皮膚接触面154を通って垂直に、かつモータ軸と平行にモータシャフト108(図7を参照)から延出するように示されていることに留意されたい。しかしながら、他の構成では、モータ軸は、z軸に対して傾斜していてよい。例えば、本開示によるひげ用トリマーは、ヘッド部分がモータ軸に対して角度をなす、クランク状ヘッド構成を有してよい。
第1櫛ユニット171Aの櫛歯172は、第1櫛ユニット171Aが第1長毛カッターユニット130に取り付けられているときの櫛歯172の可撓性に対して、第1櫛ユニット171Aが第1長毛カッターユニット130から取り外されているときにより可撓性が高くあってよい。第1櫛ユニット171Aが第1長毛カッターユニット130に取り付けられているときの櫛歯172の剛性により、ひげ用トリマーの使用時に限定された、又はばらつきのない切断長さが可能になり、その結果、切断長さの均一性は、実質的に、又は完全に圧力と無関係である。櫛歯172のかかる剛性は、少なくとも部分的に、第1櫛ユニット171Aが第1長毛カッターユニット130に取り付けられているときに、櫛歯172が垂直方向(すなわち、z軸)に良好に支持されているためである。図2に示される構成に示されるように、各櫛歯172は、第2長毛櫛ユニット124の対応する歯によって支持され、これについては、以下で更に詳述される。第1長毛カッターユニット130が取り付けられているとき、細長い環状壁186による第1長毛カッターユニット130の包囲はまた、所望の剛性をシステムに追加するように機能する。第1櫛ユニット171Aは、櫛歯ゾーン(図3でゾーンzとして示される)内での、第1外側カッター140の最も近くに位置する櫛歯172の屈曲量が、0.6mm未満、好ましくは0.4mm未満、より好ましくは0.3mm未満になり得るように構成されてよい。更に、第1櫛ユニット171Aは、1850MPa〜3850MPaの範囲の弾性係数を有する、又はより好ましくは当該弾性係数が2350MPa〜3350MPaの範囲である、ポリオキシメチレンなど好適な熱可塑性材料で作製されてよい。
第1長毛カッターユニット130には、外測ハウジング196が備わっていてよく、これもまた熱可塑性材料で作製される。第1櫛ユニット171Aは、スナップ嵌め接続など任意の好適なタイプの接続によって、第1長毛カッターユニット130に選択的に連結されてよい。スナップ嵌め接続は、外測ハウジング196を第1櫛ユニット171Aと接続するように機能する。更に、当該第1長毛カッターユニット130に面する第1櫛ユニット171Aの内側は管状であって、第1長毛カッターユニット130の少なくとも一部を受容するように構成されている空洞を画定してよい。開口部は、スロット状の中央区域164によって第1櫛ユニット171A内に設けられる。外測ハウジング196は、肩部、溝、又は第1櫛ユニット171Aの突出部若しくは他の突起部と係合するように構成されている他の特徴など特徴を有して、第1櫛ユニット171Aが外測ハウジング196に接続されたら、第1長毛カッターユニット130に対する第1櫛ユニット171Aの相対位置を維持してよい。第1櫛ユニット171Aは、第1位置及び第2位置において外測ハウジング196とスナップ嵌めで接続可能であってよく、第1櫛ユニット171Aは、第1位置に対して第2位置においてz軸の周りを180度回転させられる。
ひげ用トリマー102は、第1外側カッター140に隣接して備わっている第2櫛ユニット124(図2)を有してよい。第2櫛ユニット124は分離不能であり、第1長毛カッターユニット130の両外側部に位置付けられている歯の列123を有してよい。示されるように、これらの櫛歯は、y軸に沿った両反対運動方向に向けて方向付けられてよい。第2櫛ユニット124は、分離不能の第1櫛ユニット171Aによって被覆されてよい。ひげ用トリマー102が、第1櫛ユニット171A又は他の選択的に取り付け可能な櫛ユニットなしで使用されるとき、分離不能の第2櫛ユニット124は、第1外側カッター140内へと毛を方向付けるのに役立ってよい。いくつかの構成では、第2櫛ユニット124は、シェービングプロセス中の快適性を増加させるために、皮膚と外側カッター140との間の接触面を拡大するのに役立つ。櫛ユニットを取り付けずにひげ用トリマー102を使用する(すなわち、第2櫛ユニット124のみを使用する)ことはまた、須毛部仮性毛包炎(PFB)など特定タイプの皮膚炎になりやすいユーザーにとって特に快適であり得る。
図1に示されるように、ひげ用トリマー102のヘッド部分110は、第2長毛カッターユニット158を有してよい。第2長毛カッターユニット158は、第1長毛カッターユニット130に類似して構成され、第3櫛ユニット171Bによって選択的に被覆される。第3櫛ユニット171Bは、第1櫛ユニット171Aに類似して寸法的にサイズ決めされ、第2長毛カッターユニット158に独立して着脱可能に取り付けられる。図4〜6に関して以下で更に詳述されるように、第1長毛カッターユニット130及び第2長毛カッターユニット158は、独立して可動性であってよい。第1櫛ユニット171A及び第3櫛ユニット171Bが第1長毛カッターユニット130及び第2長毛カッターユニット158にそれぞれ接続されるとき、これらは、櫛ユニット間隙179(図4)によってy軸方向に分離される。櫛ユニット間隙179は第3櫛ユニット171Bの自由端に面する第1櫛ユニット171Aの櫛歯172の自由端によって画定され、その幅は、2mm〜6mmの範囲であってよい。第1櫛ユニット171Aは、2列の櫛歯172と、櫛スロットと、を有してよい。第1櫛ユニット171Aの各歯は、歯皮膚接触面182に沿って2つの自由端を備えてよい。したがって、第1櫛ユニット171Aは、2列の櫛歯172に沿って、及びその歯皮膚接触面182に沿って、2列の外側を向いている自由端と、2列の内側を向いている自由端と、を有してよい。
いくつかの構成では、ひげ用トリマー102は、皮膚及び/又は毛の処理に適している、非シェービング及び非トリミング機能要素112(図2)を備える。非シェービング及び非トリミング機能要素112は、例えば、櫛ユニット間隙179内の第1長毛カッターユニット130と第2長毛カッターユニット158との間に配設されてよく、例えば、皮膚を冷却する、若しくは温める、又は毛を梳かす、又は化粧用物質を塗布するように構成されている。
図4〜6を参照すると、ひげ用トリマー102のヘッド部分110の斜視図及び対応する端面図が示されており、それぞれ第1、第2、及び第3位置にある第1及び第2長毛切断ユニット130、158が示されている。図示されるように、第1長毛カッターユニット130及び第2長毛切断ユニット158のそれぞれは、外側ハウジング部分194に対して独立して可動性である。シェービングプロセス中の第1長毛カッターユニット130及び第2長毛切断ユニット158のかかる可動性は、より優れた効率性、向上した輪郭追従性、及び増加した、切断長さの均一性をもたらし得る。更に、第1長毛カッターユニット130に着脱可能に取り付けられる第1櫛ユニット171Aは、共に可動性であり、第2長毛切断ユニット158に着脱可能に取り付けられる第3櫛ユニット171Bも同様である。図5に示されるように、第1長毛カッターユニット130及び第2長毛切断ユニット158のそれぞれは、z軸に沿ってそれぞれ独立して可動性であるため、浮動するように示されている。第1長毛カッターユニット130及び第1櫛ユニット171Aは、少なくとも部分的に外側ハウジング部分194に引き込まれることが示されている。第2長毛カッターユニット158及び第3櫛ユニット171Bは、少なくとも部分的に外側ハウジング部分194から延出することが示されている。図6に示されるように、第1長毛カッターユニット130及び第2長毛切断ユニット158のそれぞれは、外側ハウジング部分194に対して独立して傾いてよい(すなわち、長毛カッターユニットの長手方向軸に対して直角の軸の周りを旋回する)。第1長毛カッターユニット130及び第1櫛ユニット171Aは、反時計回り方向に傾いて示されており、第2長毛カッターユニット158及び第3櫛ユニット171Bは時計回り方向に傾いて示されている。第1長毛カッターユニット130及び第2長毛切断ユニット158はまた、集合的に回転し得る(すなわち、長毛カッターユニットの長手方向軸と平行である軸の周りを旋回する)。第1長毛カッターユニット130の浮動、傾き、及び/又は回転、並びに第2長毛切断ユニット158の浮動、傾き、及び/又は回転は、向上した輪郭追従性をもたらし得、ユーザーは、ユーザーによるひげ用トリマー102の再配置及び/又は持ち替えを必ずしも必要とせずに所望の結果を達成できる。
図7は、電動毛切断キット100の正面斜視図である。電動毛切断キット100は、取り外し可能なヘッド部分110と、シェーバーヘッド部分114と、を含み、それぞれ選択的にハンドル104に取り付け可能である。ユーザーが、取り外し可能なヘッド部分110の第1長毛カッターユニット130及び第2長毛切断ユニット158によって提供されるよりも短く剃ることを所望する場合、シェーバーヘッド部分114は、ハンドル104に取り付けられてよい。シェーバーヘッド部分114は、少なくとも第1シェーバーユニット116を有し、第1シェーバーユニット116には、第1フォイル型外側シェーバーカッター120及び第1内側シェーバーカッター128が備わっている。シェーバーヘッド部分114がハンドル104に取り付けられると、モータ106は、x軸に沿った方向で第1フォイル型外側シェーバーカッター120に対して振動させて、第1内側シェーバーカッター128と第1フォイル型外側シェーバーカッター120との間で毛を切断するために、第1内側シェーバーカッター128を駆動させる。モータ106は、ハンドル104に取り付けられているユニットに応じて、第1シェーバーユニット116又は第1長毛カッターユニット130のいずれかを駆動させるために少なくとも第1駆動ピン109と接続されているモータシャフト108を有する。第1駆動ピン109には、第1シェーバーユニット116及び第1長毛カッターユニット130の両方に適合するアダプタが備わっていてよい。
シェーバーヘッド部分114にはまた、第2フォイル型外側シェーバーカッター122を有する第1シェーバーユニット116と同一タイプである第2シェーバーユニット118が備わっていてよい。更に、シェーバーヘッド部分114には、第3長毛カッターユニット132が備わっていてよい。第3長毛カッターユニット132は、非フォイル型外側カッター142及び内側カッターを有する、第1及び第2長毛カッターユニット130、158のそれぞれに実質的に類似してよい。図示されている構成では、第3長毛カッターユニット132は、第1シェーバーユニット116と第2シェーバーユニット118との間に位置付けられている。第3長毛カッターユニット132は、第1及び第2シェーバーユニット116、118と同時に作動する。モータシャフト108はまた、第2シェーバーユニット118若しくは第2長毛カッターユニット158のいずれかを駆動させるために第2駆動ピン111と接続されてよい、及び/又はモータシャフト108は、第3長毛カッターユニット132を駆動させるために第3駆動ピン113と接続される。シェーバーヘッド部分114及び/又は取り外し可能なヘッド部分110には、(図2に示されるように)非シェービング及び非トリミング機能要素112が更に備わっていてよい。非シェービング及び非トリミング機能要素112は、例えば、皮膚を冷却する、若しくは温める、又は毛を梳かす、又は化粧用物質を塗布するように構成され得る。
電動毛切断キット100には、複数の櫛セット170、171、173、及び175も含まれ、各櫛セットは、第1及び第2長毛カッターユニット130、158に対する櫛ユニットを含む。図7には4つのセット170、171、173、175が示されているが、本開示はそのように限定されるものではない。例えば、他の電動毛切断キットは、4つ超の櫛セット又は4つ未満の櫛ユニットを有し得る。ユーザーは、所望の切断長さに応じて使用する櫛セットを選択できる。これは、切断長さに応じて、櫛セット170が1日伸ばしたひげの外見を維持するようにサイズ決めされ得、櫛セット175が5日伸ばしたひげの外見を維持するようにサイズ決めされ得るためである。
図8A〜8Bは、取り外し可能なヘッド部分110に連結されている櫛セット170の櫛ユニット170A及び170Bを示す。図8Aは、櫛セット170が取り付けられているヘッド部分110の断面図を示し、図8Bは対応する上面図である。図3に示されるように、z軸に沿った、第1長毛カッターユニット130の第1外側カッター140の厚さは、厚さ(t)として示される。櫛セット170の櫛ユニット170Aには櫛歯が備わっており、z軸に沿った方向での櫛歯の最も薄い部分(a)(図8Aに示される)は、実質的に(a)及び(t)の厚さである、櫛セット170の櫛毛トリミング長に寄与する。櫛ユニット170Aはまた、毛切断間隙183を有する。櫛ユニット170Bは、類似してサイズ決めされた毛切断間隙を有する。
図9A〜9Bは、取り外し可能なヘッド部分110に連結されている櫛セット171の櫛ユニット171A及び171Bを示す。図9Aは、櫛セット171が取り付けられているヘッド部分110の断面図を示し、図9Bは対応する上面図である。図9Cは、図9Aの拡大断面を示す。櫛ユニット171Aは、図3に関連して上述したように毛切断間隙184を有する。毛切断間隙184は、図8A〜8Bに示される毛切断間隙183よりもやや狭くてよい。櫛セット171の櫛ユニット171Aには櫛歯が備わっており、z軸に沿った方向での櫛歯の最も薄い部分(b)(図9Cに示される)は、実質的に(b)及び(t)(厚さ(t)は図3に示される)の厚さである、櫛セット171の櫛毛トリミング長に寄与する。最も薄い部分(b)は、図8A〜8Bに示される最も薄い部分(a)よりもやや大きくてよい。
ヘッド部分110の拡大断面を示す図9Cを参照すると、箱190は、切断された毛を捕捉する、収集する、又は他の方法で格納するために形成されてよい。箱190は、少なくとも部分的に第1櫛ユニット171Aの側壁192の内側表面191によって形成されてよい。いくつかの構成では、細長い環状壁186(図3)は、第1長毛カッターユニット130(図3)の両外側部を包囲し、側壁192を形成する。第1長毛カッターユニットの外測ハウジング196の外側表面195はまた、箱190の一部を形成してよい。いくつかの構成では、箱190の体積は、0.6立法センチメートルであってよい。いくつかの構成では、箱190の体積は、0.8立法センチメートルであってよい。箱190は、例えば、ハンドル104からヘッド部分110を取り外すこと、ヘッド部分110から第1長毛カッターユニット130を取り外すこと、及び/又は第1長毛カッターユニット130から第1櫛ユニット171Aを取り外すことによって空にされてよい。
図10A〜10Bは、取り外し可能なヘッド部分110に連結されている櫛セット173の櫛ユニット173A及び173Bを示す。図10Aは、櫛セット173が取り付けられているヘッド部分110の断面図を示し、図10Bは対応する上面図である。櫛ユニット173Aは、毛切断間隙185を有する。毛切断間隙184は、図9A〜9Cに示される毛切断間隙184よりもやや狭くてよい。櫛セット173の櫛ユニット173Aには櫛歯が備わっており、z軸に沿った方向での櫛歯の最も薄い部分(c)(図10Aに示される)は、実質的に(c)及び(t)(厚さ(t)は図3に示される)の厚さである、櫛セット173の櫛毛トリミング長に寄与する。最も薄い部分(c)は、図9Cに示される最も薄い部分(b)よりもやや大きくてよい。
図11A〜11Bは、取り外し可能なヘッド部分110に連結されている櫛セット175の櫛ユニット175A及び175Bを示す。図11Aは、櫛セット175が取り付けられているヘッド部分110の断面図を示し、図10Bは対応する上面図である。櫛ユニット175Aは、毛切断間隙187を有する。毛切断間隙187は、図10A〜10Bに示される毛切断間隙185よりもやや狭くてよい。櫛セット175の櫛ユニット175Aには櫛歯が備わっており、z軸に沿った方向での櫛歯の最も薄い部分(d)(図11Aに示される)は、実質的に(d)及び(t)(厚さ(t)は図3に示される)の厚さである、櫛セット175の櫛毛トリミング長に寄与する。最も薄い部分(d)は、図10Aに示される最も薄い部分(c)よりもやや大きくてよい。
図8A〜11Bに示されるように、櫛セット170、171、173、175のそれぞれは、それぞれ(a)、(b)、(c)、及び(d)として示される、異なる歯の厚さを有するため、ユーザーには、ヘッド部分に取り付けられている櫛セットに基づいて(ただし、取り付けられている場合)、様々な毛トリミングオプションが提供される。更に、図8A〜11Bに示すように、歯の厚さが増加すると、毛切断間隙の幅は狭くなり得る。櫛セット170は、比較的薄い歯と、比較的幅広の毛間隙183と、を有するが、櫛セット175は比較的厚い歯と、比較的狭い毛間隙187と、を有する。したがって、毛間隙は、所望のトリム長さに従って使用中に特定サイズの皮膚の波打ちが間隙に入ることができる寸法である。皮膚は、櫛セット170の毛間隙183の幅が比較的広いために容易に入ることができ、毛は、1日伸ばした長さの均一のひげ/無精ひげが仕上がるように十分短く切断され得る。それに対して、櫛セット175は、その増加した歯の厚さのために、外側カッターまでを最大距離にするように構成されている。毛間隙187はまた、櫛セット170の毛間隙よりも大幅に狭くなり、間隙に入り得る皮膚の波打ちが低減する。図8B、9B、10B、及び11Bに示されるように、櫛セットは、その厚さ及び無精ひげの長さを示すしるし(例示の構成では、I、II、III、IIIIとして示される)を含み得る。数字、文字、色、記号、及びこれらの組み合わせなど任意の好適なしるしが使用され得る。更に、櫛ユニットは、第1位置及び第2位置のいずれかにおいて第1長毛カッターユニットに取り付けられ得るように構成され得、櫛ユニットは、第1位置に対して、第2位置においてz軸の周りを180度回転させられる。
図1〜11Bは、長毛カッターユニットを有する、1つの例示のタイプのひげ用トリマー102を示すが、関連する櫛ユニット、類似の長毛カッターユニット及び/又は櫛ユニットは、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な他のグルーミング及びスタイリング装置と共に用いられ得る。例えば、いくつかの構成では、上記の櫛ユニットに類似の櫛ユニットは、上記のデュアル切断ユニットとは対照的に、単一切断ユニットを有するドライ電動シェーバーで使用され得る。他の構成では、上記の櫛ユニットに類似の櫛ユニットは、ウェットシェーバー及びドライシェーバーと組み合わされるグルーミング装置で使用され得、櫛ユニットは、ドライシェーバー部分に取り付け可能である。櫛ユニットはまた、2次元又は3次元において可動性のヘッド(すなわち、回転及び/又は傾斜ヘッド)を有するドライシェーバーなど、上記のひげ用トリマー102よりも大きい又は小さい可動性を有するドライシェーバーで使用され得る。当然のことながら、これらの上記の櫛ユニットに類似の櫛ユニットはまた、交換可能なヘッドを有するひげ用トリマーで使用され得、ヘッドのうちの少なくとも1つは、櫛ユニットが取り付けられてよい、少なくとも1つの切断ユニットを有する。櫛ユニットが取り付けられ得る回転カッターユニットを有するひげ用トリマーについては、図9〜11に関して以下で更に詳述される。
図12は、ひげ用トリマーの例示の使用方法のフロー図200である。ブロック202において、ユーザーはひげ用トリマー102を使用して、皮膚に対して歯皮膚接触面182を傾斜させた角度において、ひげ上で方向(a)にひげ用トリマー102を動かすことによって、所望の長さにひげをトリミングする。ブロック204において、毛は、この動作中に櫛毛トリミング長さ(c)で切断される。ブロック206において、ユーザーは、傾斜角度において、ひげ上で方向(a)とは反対の方向(b)にひげ用トリマー102を動かす。方向(a)及び(b)での動作中の皮膚に対する歯皮膚接触面182の傾斜角度は、実質的に維持される。ブロック208において、毛は、この動作中に櫛毛トリミング長さ(d)で切断される。櫛毛トリミング長(c)は、櫛毛トリミング長(d)と実質的に同一である。より具体的には、第1櫛毛トリミング長は、第2櫛毛トリミング長と同一であってよく、許容差は+/−0.4mmである。加えて、又はあるいは、方向(a)及び(b)での動作中の皮膚に対する歯皮膚接触面182の傾斜角度は、許容差+/−10度内に維持される。ひげ用トリマー102のハンドル104は、方向(a)及び方向(b)での動作中のユーザーの皮膚に対するのと同様の方法で方向付けられ、ユーザーの手に把持されてよい。次いで、プロセスは、一巡してブロック202に戻る。
図13〜15は、ヘッド部分310に位置付けられている回転カッターユニット348A〜Cを有するハンドル304を備えるひげ用トリマー302を示す。各回転カッターユニット348A〜Cは、外側カッター340と、内側カッター(図示なし)と、を有する。回転カッターユニット348A〜Cのそれぞれの外側カッター340及び/又は内側カッターは、ひげ用トリマー302のモータ306によって駆動されて、互いに相対する回転方向に回転する、又は振動する。外側カッター340は、カッター皮膚接触面354を有し、使用中に毛が送り込まれる複数の切断スロット360を有する。複数の切断スロット360の配置及びサイズによって、外側カッター340及び/又は内側カッターは、長毛カッター、短毛カッター、又は長毛カッターと短毛カッターとの組み合わせとして構成されてよい。
上記の第1櫛ユニット171Aに類似して、櫛ユニット370A〜Cは、回転カッターユニット348A〜Cのそれぞれに対してそれぞれ取り外し可能に取り付けることができる。櫛ユニット上の櫛歯372A〜Cは環状に配置され、環状壁386A〜Cに連結される。櫛ユニット370A〜Cの各歯は、歯皮膚接触面を有し、櫛ユニット370Aについては歯皮膚接触面382として示される。歯皮膚接触面382は、カッター皮膚接触面354に対して高い位置にあり、したがって、歯皮膚接触面382は、皮膚と接触するのに好適である。歯は、毛を回転カッターユニット348A〜C内へと方向付けるように構成され得、外向き先端部分376は、半径方向外向きに延出する(図15)。歯皮膚接触面382は、カッター皮膚接触面354が皮膚と接触しないようにする。上記の第1櫛ユニット171Aに類似して、外側カッター340の切断側に対する歯皮膚接触面382の高さの差は、櫛毛トリミング長を定める。異なる厚さをそれぞれ有する、異なるサイズの櫛ユニットは、回転カッターユニット348A〜Cに選択的に取り付けられて、異なる櫛毛トリミング長をもたらしてよい。
回転カッターユニット348A〜Cには、熱可塑性材料で作製されるハウジング396が備わっていてよい。櫛ユニット370A〜Cは、スナップ嵌め接続など任意の好適なタイプの接続によって、それぞれ回転カッターユニット348A〜Cと選択的に連結されてよい。図11は、回転カッターユニット348Aに接続されている櫛ユニット370Aの断面図を示す。ハウジング396は、櫛ユニット370Aのラッチ部分344と係合するように構成されている環状肩部348を有する。ラッチ部分344は、環状肩部348と係合すると、回転カッターユニット348Aに対する櫛ユニット370Aの相対位置が維持されるように、環状壁386Aから内側に向かって延在する。回転カッターユニット348A〜C間での構成の類似性により、櫛ユニット171Aは、櫛ユニット170B及び170Cと交換可能であってよい。いくつかの実施例では、ひげ用トリマー302は、複数の異なる櫛ユニットセットも備える、キットの構成要素である。例えば、このキットは、合計9つの櫛ユニット(comp units)を含んでよく、3つの櫛ユニットは第1厚さを有し、3つの櫛ユニットは第2厚さを有し、3つの櫛ユニットはそれぞれ第3厚さを有する。
櫛ユニット370A〜Cの櫛歯372A〜Cは、櫛ユニット370A〜Cが回転カッターユニット340A〜Cに取り付けられているときの櫛歯372A〜Cの可撓性に対して、櫛ユニット370A〜Cが回転カッターユニット340A〜C取り外されているときにより可撓性が高くあってよい。櫛ユニット370A〜Cは、櫛歯ゾーン(図11にゾーンzとして示される)内での、櫛歯372A〜Cの屈曲量が、0.6mm未満、好ましくは0.4mm未満、より好ましくは0.3mm未満になり得るように構成されてよい。櫛ユニット370A〜Cは、それぞれの外側カッターの中心の最も近くに位置する、櫛歯ゾーン内での櫛歯372A〜Cの屈曲量を可能にするように構成されてよい。更に、櫛ユニット370A〜Cは、1850MPa〜3850MPaの弾性係数を有する、又はより好ましくは当該弾性係数が2350MPa〜3350MPaの範囲である、ポリオキシメチレンなど好適な熱可塑性材料で作製されてよい。
ここで図16A〜16Bを参照すると、ヘッド部分410及び櫛ユニット471の概略断面図が示されている。かかるヘッド部分410は、例えば、例えば、ボディ用グルーマー式トリマー、平坦なひげ用トリマー、又は他のタイプの電動グルーミング器具と関連し得る。ヘッド部分410は、例えば、ハンドル104に類似のハンドルなど好適なハンドルに取り付けられてよい。したがって、ヘッド部分410は、内側カッター450の上に積み重ねられている外側カッター440を有する長毛カッターユニット430を含んでよい。モータ460は駆動シャフト408を駆動させてよく、次いで、外側カッター440及び内側カッター450のうちの一方又は両方を駆動させて、軸に沿った方向で他方に対して振動し、内側カッター450と外側カッター440との間で毛を切断する。外側カッター440及び内側カッター450のそれぞれは、外側を向いている歯の列を有してよく、これらは幅全体に広がり、それぞれのカッターの両側に位置付けられている。図16A〜16Bに示されるヘッド部分410はまた、長毛カッターユニット460の下に位置付けられている下側ハウジング496を有する。下側ハウジング496の特定のサイズ、形状、及び方向は、様々であってよい。いくつかの構成では、例えば、下側ハウジング496の外側部分は、図示されるように上方に折れ曲がって、下側ハウジング縁部497を画定する。上記の櫛ユニットのいずれかに類似し得る櫛ユニット471は、ヘッド部分410に選択的に取り付けられてよい。図16Bに示されるように、櫛ユニット471をヘッド部分410に取り付けることにより、毛トリミング長は増加し得る。櫛ユニット471は、スナップ嵌め接続又は任意の他の好適なタイプの接続を用いてよい。櫛ユニット471は、上記の櫛歯に類似の櫛歯(図示なし)を含んでよく、z方向の櫛歯の厚さは、櫛ユニットに関連する毛トリミング長に寄与する。櫛歯は、毛を長毛カッターユニット430内へと方向付けるのに役立ってよい。櫛ユニット471はまた、上記の毛間隙に類似の毛間隙を含んでよく、この毛間隙は、ユーザーに向上した毛トリミング経験を提供するように有益に支援する。図7に示される櫛セット170、171、173、及び175に類似して、様々な異なる櫛ユニットが、ユーザーの所望のトリム長さに基づいて、ヘッド部分410に選択的に取り付けられてよい。
図16Bを参照すると、櫛ユニット471がヘッド部分410に取り付けられているとき、側壁492の内側表面491及び下側ハウジング496の内側表面495によって画定される毛収集箱490が形成される。図示された構成では、櫛ユニット縁部493(図16A)は、下側ハウジング縁部497(図16A)と嵌合する、又は少なくともごく接近して、箱490を概ね形成する。使用中、内側カッター450及び/又は外側カッター440の歯の振動によってトリミングされた毛は、箱490内に収集されてよい。ユーザーは、ヘッド部分410から櫛ユニット471を取り外すことによって、箱490の中身を空にできる。
図17A〜17Bは、別の例示のヘッド部分510及び櫛ユニット571の概略断面図である。櫛ユニット471に類似して、櫛ユニット571は、複数列の歯を有してよく、それらの間に毛間隙が位置付けられている。櫛ユニット571はまた、櫛ユニット571がヘッド部分510に取り付けられると、毛収集箱590の一部を画定する内側表面591を有する側壁592を有してよい。ヘッド部分410に類似して、ヘッド部分510は、モータ560によって駆動させられる駆動シャフト508を含む。ヘッド部分510の下側ハウジング596は、櫛ユニット571がヘッド部分510に取り付けられると、箱590の下側部分を画定する内側表面595を有してよい。ヘッド部分510はまた、内側カッター550の上に積み重ねられている外側カッター540を有する長毛カッターユニット530を含んでよい。しかしながら、この構成では、外側カッター540は、外側カッター540が箱590を形成するように、内側カッター550を包み込む。櫛ユニット571は、櫛ユニット571がヘッド部分510に取り付けられると、下側ハウジング縁部597と嵌合する、又は少なくともごく近接するようにサイズ決めされている櫛ユニット縁部593を画定してよい側壁592を有する。図7に示される櫛セット170、171、173、及び175に類似して、様々な異なる櫛ユニットが、ユーザーの所望のトリム長さに基づいて、ヘッド部分510に選択的に取り付けられてよい。
図18A〜18Bは、ひげ用トリマー、又は他のタイプのボディ用グルーマーのヘッド部分610に選択的に取り付け可能である櫛ユニット671の別の例示の構成の断面図を示す。ヘッド部分510に類似して、ヘッド部分610(図18B)は、内側カッター650を包み込む外側カッター640を有する長毛カッター630を有する。内側カッター650は、モータ660の駆動シャフト608によって振動させられてよい。ただし、当然のことながら、長毛カッターユニット430など他の構成のカッターも使用され得る。櫛ユニット671は、下向きに延在する側壁692を有し、内向きに湾曲する底部680を含む。上記の一部の構成のように櫛ユニットを長毛カッターユニットに押し付けるのではなく、櫛ユニット671は、側部から長毛カッター630上を摺動させるように構成されている。更に、内側表面691は、櫛ユニット671とヘッド部分610との位置合わせに役立つように構成されている、溝681を画定してよい。図18Bに示されるように、櫛ユニット671がヘッド部分610に取り付けられると、カッター640の外側部分は、溝681に受容されてよい。図示されている構成の櫛ユニット671は突出部681を用いて溝681を形成するが、任意の好適な技法が使用され得る。櫛ユニット671に櫛ユニット671上を摺動させると、箱690が形成されて、トリミングされた毛を収集する。図18Bに示されるように、箱690は、側壁692の内側表面691及び外側カッター640の一部によって画定されてよい。
本明細書に開示されている寸法及び/又は値は、列挙した正確な数値寸法及び/又は値に厳しく制限されるものとして理解すべきではない。むしろ、別段の指定のない限り、このような各寸法及び/又は値は、列挙した寸法及び/若しくは値、並びに/又はその寸法及び/若しくは値の近辺の機能的に同等の範囲の両方を意味することを意図している。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味するものとする。

Claims (14)

  1. ハンドル(304)と、モータ(306)と、ヘッド部分(310)と、を有するひげ用トリマーであって、
    前記ヘッド部分は、毛をトリミングするために、第1外側カッター(340)と、第1内側カッターと、が備わっている回転切断ユニット(348A)を少なくとも備え、
    前記第1外側カッターには、カッター皮膚接触面(354)と、前記皮膚接触面の反対側の切断側部と、が備わっており、
    前記モータは、前記第1内側カッターと前記第1外側カッターとの間で毛を切断するのに好適とするために、かつ他方に相対して回転するように、前記第1内側カッター及び前記第1外側カッターの一方又は両方を回転駆動させ、櫛ユニット(370A)は前記回転切断ユニットに取り外し可能に取り付けられており、
    前記櫛ユニットは櫛歯(372A)を備え、前記櫛歯のそれぞれは歯皮膚接触面(382)を有し、前記歯皮膚接触面は、前記カッター皮膚接触面に対して高い位置にあり、したがって、前記歯皮膚接触面は、皮膚と接触するのに好適であり、前記カッター皮膚接触面が皮膚と接触しないようにし、
    前記外側カッターの前記切断側部に対する前記歯皮膚接触面の高さの差は、櫛毛トリミング長を定め、
    前記櫛歯は、前記櫛ユニットが前記回転切断ユニットに取り付けられているときに、前記櫛歯の可撓性が低いのに対して、前記櫛ユニットが前記回転切断ユニットから取り外されているときにより可撓性が高くあり、
    前記櫛ユニットは、スナップ嵌め接続によって前記回転カッターユニットに連結されていることを特徴とする、ひげ用トリマー。
  2. 前記櫛ユニットは、櫛歯ゾーンの前記櫛歯の屈曲量が0.6mm未満になり得るように構成されている、請求項1に記載のひげ用トリマー。
  3. 前記櫛ユニットは、櫛歯ゾーンの前記櫛歯の屈曲量が0.4mm未満になり得るように構成されている、請求項1に記載のひげ用トリマー。
  4. 前記櫛ユニットは、櫛歯ゾーンの前記櫛歯の屈曲量が0.3mm未満になり得るように構成されている、請求項1に記載のひげ用トリマー。
  5. 前記櫛ユニットは、前記外側カッターの中心の最も近くに位置する櫛歯ゾーンの前記櫛歯の屈曲量が可能になるように構成されている、請求項1に記載のひげ用トリマー。
  6. 前記櫛ユニットには、前記カッター皮膚接触面に面し、前記歯皮膚接触面の反対側である内側表面が備わっており、前記カッター皮膚接触面と前記内側表面との距離は0.6mm未満である、請求項1〜4のいずれか一項に記載のひげ用トリマー。
  7. 前記櫛ユニットには、前記カッター皮膚接触面に面し、前記歯皮膚接触面の反対側である内側表面が備わっており、前記カッター皮膚接触面と前記内側表面との距離は0.4mm未満である、請求項1〜4のいずれか一項に記載のひげ用トリマー。
  8. 前記櫛ユニットには、前記カッター皮膚接触面に面し、前記歯皮膚接触面の反対側である内側表面が備わっており、前記カッター皮膚接触面と前記内側表面との距離は0.3mm未満である、請求項1〜4のいずれか一項に記載のひげ用トリマー。
  9. 前記櫛ユニットは環状壁を備え、前記櫛歯は、前記環状壁によって互いに一体的に接続されており、前記環状壁(386A)は、前記回転切断ユニットの側部を包囲している、請求項1〜8のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  10. 前記櫛ユニットは、前記回転切断ユニットに取り外し可能に取り付けられている、かつ/又は、前記ヘッド部分は、前記ハンドルに取り外し可能に取り付けられている、請求項1〜9のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  11. 前記第1内側カッター及び/又は前記第1外側カッターは前記モータによって駆動されて、互いに相対する回転方向に回転し、前記櫛ユニットの前記櫛歯は環状に配置されている、請求項1〜10のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  12. 前記櫛ユニットは熱可塑性材料で作製され、より好ましくは、前記櫛ユニットはポリオキシメチレンで作製される、請求項1〜11のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  13. 前記櫛ユニットは、1850MPa〜3850MPaの範囲の弾性係数を有する材料で作製される、請求項1〜12のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  14. 前記櫛ユニットは、2350MPa〜3350MPaの範囲の弾性係数を有する材料で作製される、請求項1〜12のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
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