JP2019530334A - 接続管理方法及び装置、コンピュータ記憶媒体 - Google Patents

接続管理方法及び装置、コンピュータ記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2019530334A
JP2019530334A JP2019514218A JP2019514218A JP2019530334A JP 2019530334 A JP2019530334 A JP 2019530334A JP 2019514218 A JP2019514218 A JP 2019514218A JP 2019514218 A JP2019514218 A JP 2019514218A JP 2019530334 A JP2019530334 A JP 2019530334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
path
terminal device
type
transfer plane
access
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019514218A
Other languages
English (en)
Inventor
滔 孫
滔 孫
丹 王
丹 王
慧 蔡
慧 蔡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
China Mobile Communications Group Co Ltd
China Mobile Group Sichuan Co Ltd
China Mobile Communications Ltd Research Institute
Original Assignee
China Mobile Communications Group Co Ltd
China Mobile Group Sichuan Co Ltd
China Mobile Communications Ltd Research Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by China Mobile Communications Group Co Ltd, China Mobile Group Sichuan Co Ltd, China Mobile Communications Ltd Research Institute filed Critical China Mobile Communications Group Co Ltd
Publication of JP2019530334A publication Critical patent/JP2019530334A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/12Reselecting a serving backbone network switching or routing node
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/32Reselection being triggered by specific parameters by location or mobility data, e.g. speed data
    • H04W36/322Reselection being triggered by specific parameters by location or mobility data, e.g. speed data by location data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/16Gateway arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

本発明は接続管理方法及び装置、コンピュータ記憶媒体を開示し、前記方法は、端末装置の関連情報を検出することと、前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することと、を含み、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプは少なくとも前記端末装置がアクセスネットワークによって第1転送プレーンと直接確立する第1種類のパスと、前記端末装置が前記アクセスネットワークによって第2転送プレーンを介して第1転送プレーンと確立する第2種類のパスと、を含む。

Description

本発明は通信分野における接続管理技術に関し、特に接続管理方法及び装置、コンピュータ記憶媒体に関する。
関連出願の相互参照.
本願は、2016年10月11日に提出した中国特許出願第201610889291.3号の優先権を主張し、ここで、該中国特許出願に開示される全内容が本願の一部として援用される。
モバイルネットワークアーキテクチャでは、コアネットワークのネットワーク要素(又はネットワーク機能)は制御プレーン及びユーザプレーンという2つの部分の機能からなる。従来のネットワークアーキテクチャ、例えば3G/4Gネットワークでは、ユーザプレーンゲートウェイは常にユーザから遠く離れたコア層に集中配備されている。モバイルネットワークは低遅延、広帯域シーンを実現するために、4Gネットワークアーキテクチャの最適化又は5Gネットワークの新アーキテクチャの設計において、ユーザプレーンの機能を分散し、ネットワークエッジに配備し、それにより伝送遅延を低減し、バックホールの伝送負荷を軽減する。
従来技術において、従来のエッジサービスのバイパスを実現する技術案はマルチセッション(接続)考案及びシングルセッション(又は接続)考案を含む。しかしながら、上記2つの接続案としては、端末装置が複数のセッション接続を維持するために、過多の設定情報を維持する必要があったり、コア側のPDNネットワークにアクセスするデータにとって、ネットワークの処理複雑性及び遅延を増加させたりしている。このため、エッジサービスをバイパスする従来技術におけるネットワークアーキテクチャは柔軟に調整できず、且つ端末装置側の設定処理の簡素化を保証することができない。
従来技術の上記問題を解決するために、本発明の主な目的は接続管理方法及び装置、コンピュータ記憶媒体を提供することである。
上記目的を実現するために、本発明は接続管理方法を提供し、前記方法は、
端末装置の関連情報を検出することと、
前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することと、を含み、
前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプは少なくとも前記端末装置がアクセスネットワークによって第1転送プレーンと直接確立する第1種類のパスと、前記端末装置が前記アクセスネットワークによって第2転送プレーンを介して第1転送プレーンと確立する第2種類のパスと、を含む。
本発明の実施例は接続管理装置を提供し、
端末装置の関連情報を検出する情報取得ユニットと、
前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定するパス調整ユニットと、を含み、
前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプは少なくとも前記端末装置がアクセスネットワークによって第1転送プレーンと直接確立する第1種類のパスと、前記端末装置が前記アクセスネットワークによって第2転送プレーンを介して第1転送プレーンと確立する第2種類のパスと、を含む。
本発明の実施例は接続管理装置を提供し、前記接続管理装置は、
端末装置の関連情報を検出する通信インターフェースと、
前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定するプロセッサと、を備え、
前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプは少なくとも前記端末装置がアクセスネットワークによって第1転送プレーンと直接確立する第1種類のパスと、前記端末装置が前記アクセスネットワークによって第2転送プレーンを介して第1転送プレーンと確立する第2種類のパスと、を含む。
本願は接続管理装置を提供し、プロセッサと、プロセッサで実行できるコンピュータプログラムを記憶するためのメモリと、を備え、
前記プロセッサは前記コンピュータプログラムを実行するとき、上記方法のステップを実行することに用いられる。
本願はコンピュータ記憶媒体を提供し、前記コンピュータ記憶媒体にコンピュータ実行可能な命令が記憶され、前記コンピュータ実行可能な命令が実行されるとき、上記方法のステップを実現する。
本発明に係る接続管理方法及び装置、コンピュータ記憶媒体は、少なくとも端末装置の移動できる位置に対応するアクセスネットワークに基づいて、端末装置と第1転送プレーンとの間のパスのタイプを調整するかどうかを確定することができ、具体的には、パスタイプは第1転送プレーンに直接接続する第1種類のパスと、第2転送プレーンを介して第1転送プレーンに接続する第2種類のパスと、を含むことが可能である。このように、ネットワークアーキテクチャの柔軟性及び高効率を実現することができ、ローカルバイパスを行わないとき、最小のホップカウントでゲートウェイ処理を実現し、しかもネットワーク側のみでパスタイプの設定を行うだけでよく、端末装置側が多くの設定を必要とせず、エッジネットワークデータのアクセスを実現することができる。
本発明の実施例の接続管理方法のフローチャート1である。 本発明の実施例の処理シーンの模式図1である。 本発明の実施例の処理シーンの模式図2である。 は本発明の実施例の第1種類のパスの模式図である。 は本発明の実施例の第2種類のパスの模式図である。 本発明の実施例の処理シーンの模式図2である。 本発明の実施例の接続管理方法のフローチャート2である。 本発明の実施例の接続管理方法のフローチャート3である。 本発明の実施例の接続管理方法のフローチャート4である。 本発明の実施例の接続管理方法のフローチャート5である。 本発明の実施例の接続管理方法のフローチャート6である。 本発明の実施例の接続管理方法のフローチャート7である。 本発明の実施例の接続管理装置の要部構成の模式図1である。 本発明の実施例の接続管理装置の要部構成の模式図2である。
以下、図面及び具体的な実施例を参照しながら本発明を更に詳しく説明する。
本発明の実施例は接続管理装置に適用される接続管理方法を提供し、
端末装置の関連情報を検出することと、
前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することと、を含み、
前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプは少なくとも前記端末装置がアクセスネットワークによって第1転送プレーンと直接確立する第1種類のパスと、前記端末装置が前記アクセスネットワークによって第2転送プレーンを介して第1転送プレーンと確立する第2種類のパスと、を含む。
前記端末装置の関連情報は端末装置の位置及び/又は前記端末装置の現在のサービスタイプを含む。
具体的には、図1に示すように、
端末装置の位置及び/又は前記端末装置の現在のサービスタイプを検出するステップ101と、
前記端末装置の位置及び/又は前記端末装置の現在のサービスタイプに基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定するステップ102と、を含み、
前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプは少なくとも前記端末装置がアクセスネットワークによって第1転送プレーンと直接確立する第1種類のパスと、前記端末装置が前記アクセスネットワークによって第2転送プレーンを介して第1転送プレーンと確立する第2種類のパスと、を含む。
ここで、前記接続管理装置は主にコアネットワークに設置され、具体的に、1つのモジュールがコアネットワークにおけるあるデバイスに設置され手もよく、例えば、コアネットワークにおけるMMEに設置されるように実現されてもよい。前記第1転送プレーンがコアユーザプレーンであり、第2転送プレーンがエッジユーザプレーンである。
更に、端末装置の位置及び/又は前記端末装置の現在のサービスタイプの検出は端末装置の位置の取得、例えば前記端末装置の現在の移動後の位置、即ち前記端末装置の前記現在位置の取得であり、具体的な方式は、前記端末装置の現在アクセスしようとする目標アクセス装置を検出し、該目標アクセス装置の識別情報(例えばアクセス装置のID番号)を取得することと、前記目標アクセス装置の識別情報に基づいて前記アクセス装置に対応するエリアを確定する(例えば、コアネットワーク側がアクセス装置の識別情報によって前記アクセス装置に対応するエリアコードを確定することができる)ことと、前記アクセス装置に対応するエリアに基づいて前記端末装置の現在位置を確定することと、を含んでもよい。
前記アクセス装置は基地局であってもよいし、アクセスポイント(AP)等の端末装置に直接アクセス方式を提供するための装置であってもよい。
具体的に、上記の考案には、二つのトリガーケースがあり得、第1種類のトリガーケースは、端末装置の位置の変化に応じて、端末装置がローカルサービスをバイパスできるアクセスネットワークに位置しているかどうかを判断することにより、端末装置のパスのタイプを調整するかどうかを確定することであり、第2種類のトリガーケースは、端末装置にローカルサービスをバイパスするニーズがあるか、又はサービスデータ伝送パスを最適化するニーズがあるかどうかによって、端末装置がパスタイプの調整を行うかどうかを判断する。
本実施例は主に上記の第1種類のトリガーケースに関するものであり、端末がセッション接続を行うとき、デフォルトで1つのみのコア側のゲートウェイに向けるセッション接続を確立し、UEがローカルバイパスをサポートできるゲートウェイの範囲内に移動したとき、制御プレーンによって新しいトンネルの確立を開始し、それにより該EGWを既存のセッションに加入し、つまり第1種類のパスから第2種類のパスに切り替えることであり、端末がEGWのカバレッジ範囲から離れた(アクセスネットワークにEGWを含まない)とき、制御プレーンは新しいトンネル確立メカニズムをトリガーして、EGWをセッションパスから削除し、第2種類のパスを削除して第1種類のパスを確立することができる。
シーン1
前記端末装置の位置を取得する前に、前記方法は、更に、
前記端末装置が第1アクセス装置によって前記第1転送プレーンと第1種類のパスを確立することを含み、前記第1アクセス装置が前記端末装置の現在位置でアクセスしようとする目標アクセス装置と異なり、前記第1アクセス装置に対応するカバレッジ範囲に第2転送プレーンが存在せず、又は前記第1アクセス装置に対応するカバレッジ範囲が第2転送プレーンへのアクセスに適していなく、
それに対応して、少なくとも前記端末装置の位置に対応するアクセスネットワークに基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することは、
前記端末装置の現在位置で第2転送プレーン(つまりエッジ側ユーザプレーン)にアクセスできるか、又は前記端末装置の適する第2転送プレーンにアクセスできる場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定することを含む。つまり、コアネットワーク側は端末装置の現在位置(例えばエリアコード)に基づいて、該位置にローカルサービスアクセスパスを最適化できるエッジ側ユーザプレーン(第2転送プレーン)が存在するかどうかを確定することができる。
本実施例の処理シーンを図2に示し、端末装置、例えばUEがアクセスネットワーク1からアクセスネットワーク2へ移動した場合、アクセスネットワーク1に対応しているのは、第1アクセス装置であり、アクセスネットワーク2に対応しているのは、UEのアクセスしようとする目標アクセス装置に対応するアクセスネットワークであり、それに対応して、UEがアクセスネットワーク1に位置するとき、接続管理装置はUEが現在第1種類のパスを用い、つまり、図示のように、アクセスネットワーク1によって第1転送プレーン(例えば図中のコアゲートウェイ(CGW))にアクセスすることを確定し、最終的にコアネットワーク(具体的に、コア公衆データ網(PDN:Public Data Network)ネットワークであってもよい)によってデータ処理を行い、また、UEがアクセスネットワーク2、即ちアクセスしようとする目標アクセス装置の所在するネットワークに移動したとき、ネットワーク側、具体的に接続管理装置がUEとコアネットワークとの間のパスのタイプを切り替え、第2種類のパスに切り替え、つまり第2転送プレーン(例えば、エッジゲートウェイEGW)とコアゲートウェイCGWとが確立した接続によって、第2種類のパスを介してローカルバイパスする必要があるサービスの一部をエッジPDNネットワークにバイパスし、他のコアPDNネットワークによって処理すべきサービスをCGWによってコアPDNネットワークに送信して処理させることができる。
上記第1アクセス装置が前記端末装置の現在位置でアクセスしようとする目標アクセス装置と異なり、具体的には、図3に示すように、端末装置の第1位置31はアクセスネットワーク1であってもよく、即ち第1アクセス装置のカバレッジ範囲内の一箇所であり、端末装置の移動に伴い、現在位置32まで移動し、(端末装置が移動するが、移動後に依然としてアクセスネットワーク1に位置する可能性があり、アクセスネットワーク2に位置してもよく、本実施例は主にアクセスネットワークが変化したシーンすなわち図3に示すシーンを説明すると理解すべきである)、位置32がアクセスネットワーク2、すなわち端末装置のアクセスしようとする目標アクセス装置の所在するネットワークに位置し、更に説明すると、アクセスネットワーク1に第2転送プレーン(例えば、図中のエッジゲートウェイEGW)が存在せず、又はアクセスネットワーク1が第2転送プレーンへのアクセスに適しておらず、つまり、アクセスネットワーク1がローカルサービスバイパスを提供できず、アクセスネットワーク2にはローカルサービスアクセスパスを最適化できる第2転送プレーン(例えば、図中のエッジゲートウェイEGW)が存在し、つまり、アクセスネットワーク2がローカルサービスバイパスを提供できる場合、端末装置の所在するアクセスネットワークの違いに応じて、端末装置とコアネットワークとが接続を確立するタイプを調整することができる。
該シーンでは、端末装置が初回にネットワークにアクセスするとき、接続管理装置は端末装置の所在するアクセスネットワークに第2転送プレーン(例えば、エッジ側ユーザプレーン、又はエッジゲートウェイ)が存在するかどうかによって、端末装置の初回確立したパスタイプを確定することができ、アクセスネットワークに第2転送プレーンが存在せず、又はアクセスネットワークが第2転送プレーンへのアクセスに適しない場合、端末装置が初回ネットワークにアクセスするとき、第1種類のパスを確立し、図4aに示すように、コアゲートウェイと接続を直接確立し、アクセスネットワークにエッジゲートウェイが存在する場合、端末装置が初回ネットワークにアクセスするとき、図4bに示される第2種類のパスを確立し、エッジゲートウェイを介してコアゲートウェイと接続を確立し、具体的には、エッジゲートウェイを介してローカルネットワークにアクセスしてサービスをバイパスして、サービスの一部をコアゲートウェイにルーティングすることによりコアネットワーク、例えばデータネットワークによってデータ処理を行うと理解すべきである。
端末装置例えばUEが新しい位置に移動した後、制御プレーン(すなわち接続管理装置)はアクセスネットワークの現在位置を取得し、現在第2転送プレーンが存在するかどうかを判断し、第2転送プレーンが存在する場合、制御プレーンが現在アクセスネットワークの識別子(例えば、アクセス基地局のID又は位置エリア情報例えばTA)によって第2転送プレーン情報(例えばそのIPアドレス)を取得し、対応するトンネルを確立する。
前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整する必要があることを確定する場合、前記端末装置のために対応する第2転送プレーンを選択し、第2転送プレーンの識別情報を第1転送プレーンのダウンリンクトンネル情報として第1転送プレーンに送信して、前記第2転送プレーンの識別情報をアクセス側のアップリンクトンネル情報としてアクセスネットワーク側に送信することにより、前記端末装置がアクセス装置(所在位置でアクセスしようとする目標アクセス装置に対応するアクセスネットワーク)によって前記第2転送プレーンを介して前記第1転送プレーンに接続する第2種類のパスを確立する。
つまり、第1種類のパスを第2種類のパスに調整することを確定した後、更にパスのタイプの調整を行うように端末装置に通知して、チャネルにデバイスのアクセスしようとする第2転送プレーンに通知する必要がある。
具体的には、端末装置が接続状態で移動した場合、切替メッセージにおいて、第2転送プレーン例えばエッジゲートウェイ(EGW)を基地局とコア側ゲートウェイ(CGW)トンネルの相手側とすることは、
EGWダウンリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとするようにCGWに通知することと、EGWアップリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとするようにアクセスネットワークに通知することと、を含んでもよい。
端末装置がアイドル(IDLE)モードで非MECエリアからMECエリアに移動した場合、UEがサービスを能動的に開始し又はダウンリンクデータがネットワークに到達してページングを行った後、UEがセッション確立を開始するようにトリガーするとき、ネットワークが現在位置に基づいて接続を更新するかどうかを判断する。接続を更新する必要がある場合、制御プレーンがCGWとアクセスネットワーク(AN:Access Network)との間のトンネルを新規作成せずに、1つのAN、EGW、CGW間のトンネルを作成する。
シーン2
シーン1との相違点は、シーン1では、第1種類のパスを第2種類のパスに調整することを説明したが、該シーンでは第2種類のパスを第1種類のパスに調整することを説明することである。
前記端末装置が第2アクセス装置によって前記第1転送プレーンと第2種類のパスを確立し、前記第2アクセス装置が前記端末装置の現在位置でアクセスしようとする目標アクセス装置と異なり、前記第2アクセス装置が第2転送プレーンが存在し又は端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在する場所に位置し、
前記端末装置の現在位置に第2転送プレーンが存在せず又は前記端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在しない場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定する。
前記第2アクセス装置が前記端末装置の現在位置でアクセスしようとする目標アクセス装置と異なり、具体的には、図5に示すように、端末装置の第2位置51は第2アクセス装置のアクセスネットワーク1内の一箇所であってもよく、端末装置の移動に伴い、現在位置52まで移動し、(端末装置が移動するが、移動後に依然としてアクセスネットワーク1に位置する可能性があり、アクセスネットワーク2に位置してもよく、本実施例は主にアクセスネットワークが変化したシーンすなわち図示のシーンを説明すると理解すべきである)、位置52がアクセスネットワーク2に位置し、アクセスネットワーク2に対応するのは端末装置のアクセスしようとする目標アクセス装置であり、更に、アクセスネットワーク1に第2転送プレーン(例えば、図中のエッジゲートウェイEGW)が存在し、つまり、アクセスネットワーク1がローカルサービスバイパスを提供でき、アクセスネットワーク2が第2転送プレーン(例えば、図中のエッジゲートウェイEGW)を有せず又は第2転送プレーンへのアクセスに適しておらず、つまり、アクセスネットワーク2がローカルサービスバイパスを提供できない場合、端末装置の所在するアクセスネットワークの違いに応じて、端末装置を第2種類のパスから第1種類のパスに調整する必要がある。
前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整する必要があることを確定した後、アクセスネットワークに対応する識別情報を第1転送プレーンに通知し、前記第1転送プレーンの識別情報を前記アクセスネットワークに通知することにより、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間の第1種類のパスを確立する。
端末装置が新しい位置に移動した後、アクセスネットワークの現在位置によって、制御プレーンが現在セッションの第2転送プレーンを必要としないと判断する場合、その接続更新に中間EGW情報を含まず、ユーザプレーンのデータチャネルがANとCGWとの直接通信となる。
具体的には、接続状態で、MECエリアからMEC外部エリアまでの切替メッセージが発生するとき、直接アクセスネットワークとCGWとを相手のトンネル相手側とし、つまり、アクセスネットワークに対応するトンネルIDとIPをCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとしてCGWに通知し、CGWトンネルのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとしてアクセスネットワークに通知する。
UEがアイドル状態でMEC以外のエリアに移動した場合、ネットワークが位置更新によってEGWとCGWとの間のユーザプレーントンネルを更に解放し、次回端末がアイドルからActiveになるとき、新しいトンネルがANとCGWとの直接の1ホップのトンネルである。
シーン3
シーン2との相違点は、該シーンでは、端末装置が元の第2転送プレーンと接続を確立する位置に位置しないとき、第1種類のパスに切り替えるという第1種類のパスに切り替える判断方式を提供することである。
端末装置の現在位置を取得する前に、前記方法は、更に、
前記端末装置が第2アクセス装置によって第2転送プレーンを介して前記第1転送プレーンと第2種類のパスを確立することを含み、前記第2アクセス装置が前記端末装置の現在位置でアクセスしようとする目標アクセス装置と異なり、
それに対応して、前記端末装置の現在位置及び/又は前記端末装置の現在のサービスタイプに基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することは、
前記端末装置の現在位置で前記第2転送プレーンにアクセスできない場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定することを含む。
第2転送プレーンにアクセスできるかどうかを判断する方式は、コアネットワーク側に保存される各第2転送プレーンに対応する物理位置によって確定されてもよく、端末装置の前記現在位置例えばエリアコードに対応するカバレッジ範囲が第2転送プレーンを含まない場合、現在第2種類のパスに継続接続できないことを確定することができ、従って第1種類のパスを調整する。
更に、上記端末装置の現在位置でアクセスしようとする目標アクセス装置の確定方式は、端末装置が切替中で切替プロセスによって端末装置のネットワーク側へ送信できる、アクセス装置にアクセスできる複数の切替要求を取得し、最終的に端末装置のために1つの目標アクセス装置、即ち本実施例に記載の端末装置の前記現在位置でアクセスしようとする目標アクセス装置を選択するということであってもよい。
以下、それぞれ図面を参照しながら本実施例に係る端末装置の位置及びアクセスネットワークに基づいてパスのタイプの調整を行う例を説明する。
例1
端末が移動するため、第2転送プレーン(例えば、図中のエッジゲートウェイEGW)の動的加入が発生する場合、図6に示すように、そのプロセスは以下のとおりである。
1、端末(UE)が元アクセスネットワークノード1、CGWを介してコアPDNネットワークに到達するデータ伝送チャネルを既に確立しており、つまり第1種類のパスを既に確立している。
2、端末がアクセスネットワークノード2のカバレッジ範囲に移動した場合、アクセスネットワークノード2が制御プレーンに対して切替要求を開始する。この切替要求にアクセスネットワークノード2の位置に関する情報を含む。該実施例では、アクセスネットワークノード2がアクセスしようとする目標アクセス装置である。
3、制御プレーン(具体的に、例えば、接続管理装置)はアクセスネットワークノード2の位置に関する情報によって該エリアにEGWを配備したかどうかを判断する。EGWが配備されている場合、位置に関する情報、負荷分散等のポリシーに基づいて1つの適切なEGWを選択してローカルバイパスを実現する。制御プレーンがCGWへトンネル更新要求(例えば、パス更新要求であってもよい)を送信し、該EGWのIPアドレスとトンネルIDをCGWのダウンリンクトンネルのエンドポイントとする。
4、制御プレーンがアクセスネットワークノード2(すなわちUEのアクセスしようとする目標アクセス装置)へトンネル更新要求を送信し、該EGWのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークノード2アップリンクトンネルのエンドポイントとする。
5、制御プレーンがEGWへトンネル更新要求を送信し、該CGWのIPアドレスとトンネルIDをEGWのアップリンクトンネルのエンドポイントとし、アクセスネットワークノード2のIPアドレスとトンネルIDをEGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとし、つまり第2種類のパスを確立する。
6、制御プレーンがアクセスネットワークノード2へパス切替応答を送信し、handover過程を完了したと確認する。
以上の実施例プロセスは端末付着プロセスまで対応して拡張されてもよい。以上のアクセスネットワークノードは第三者アクセス基地局に拡張されてもよい(例えば、第三者WLANに基づいてEGWを選択する)。
例2
端末が移動するため、第2転送プレーン(例えば、図中のエッジゲートウェイEGW)の動的削除が発生する場合、図7に示すように、そのプロセスは以下のとおりである。
1、端末(UE)が図示の1つのシリアル伝送チャネルを既に確立している。ローカルバイパスデータがアクセスネットワークノード1、EGWを介してエッジネットワークに到達し、他のデータがアクセスネットワークノード1、EGW、CGWを介してコアPDNネットワークに到達し、つまり第2種類のパスを既に確立している。
2、端末がアクセスネットワークノード2のカバレッジ範囲に移動した場合、アクセスネットワークノード2が制御プレーンに対して切替要求を開始する。この切替要求にアクセスネットワークノード2の位置に関する情報を含む。
3、制御プレーン(具体的に、例えば、接続管理装置)はアクセスネットワークノード2の位置に関する情報によって該エリアにEGWを設定したかどうかを判断する。EGWを設定しない場合、対応するトンネルリンクの調整を行う。制御プレーンがCGWへトンネル更新要求を送信し、該アクセスネットワークノード2のIPアドレスとトンネルIDをCGWのダウンリンクトンネルのエンドポイントとする。
4、制御プレーンがアクセスネットワークノード2へトンネル更新要求を送信し、該CGWのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークノード2アップリンクトンネルのエンドポイントとする。
5、制御プレーンがEGWへトンネル更新要求を送信し、EGWの関連トンネルリソースを解放し、つまり第2種類のパスから第1種類のパスに切り替える。
6、制御プレーンがアクセスネットワークノード2へパス切替応答を送信し、handover過程を完了したと確認する。
例3
UEがIdle状態で移動して、EGWのカバレッジエリアに入るとき、idle状態からactive状態になる場合、図8に示すように、そのEGWの加入プロセスは以下のとおりである。
1、制御プレーンがCGWへトンネル作成又は更新要求を送信し、該EGWのIPアドレスとトンネルIDをCGWのダウンリンクトンネルのエンドポイントとする。
2、制御プレーンがアクセスネットワークノードへトンネル作成要求を送信し、該EGWのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークノードのアップリンクトンネルエンドポイントとする。
3、4、制御プレーンがEGWへトンネル作成要求を送信し、該CGWのIPアドレスとトンネルIDをアップリンクトンネルエンドポイントとし、アクセスネットワークノードのIPアドレスとトンネルIDをダウンリンクトンネルエンドポイントとし、つまり第1種類のパスから第2種類のパスに切り替える。
5、制御プレーンがアクセスネットワークノード2へパス切替完了応答を送信し、handover過程を完了したと確認する。
例4
UEがIdle状態で移動して、EGWのカバレッジエリアを離れる場合、図9に示すように、そのEGWの削除プロセスは以下のとおりである。
1、UEが移動するため、位置追跡エリアが変化し、位置更新メッセージを開始する。
2、制御プレーンが位置更新メッセージ及び新しい位置エリアに基づいてMECエリアを離れたと判断した後、制御プレーンがEGWへトンネル削除要求を送信し、関連するトンネルリソースを解放する。
3、制御プレーンがCGWへトンネル削除要求を送信し、関連するトンネルリソースを解放し、つまり第2種類のパスから第1種類のパスに切り替える。
例5
端末装置の位置及びサービスタイプの2つの関連情報を同時に考慮して判断してもよく、
例えば、端末装置の現在位置に対応するアクセスネットワークが第2転送プレーン及び端末装置のサービスタイプを有するかどうかを同時に考慮して、パス切替をトリガーするかどうかを総合的に判断してもよい。具体的な説明は以下のとおりである。
前記端末装置に対応するサービスタイプを第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替え、且つこの時端末装置の所在するアクセスネットワークに第2転送プレーンでカバレッジされる場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定することができる。
上記の考案を用いることにより、少なくとも端末装置の位置に対応するアクセスネットワークに基づいて側末装置と第1転送プレーンとの間のパスタイプを調整するかどうかを確定することができ、具体的には、パスタイプは第1転送プレーンに直接接続する第1種類のパスと、第2転送プレーンを介して第1転送プレーンにホッピングする第2種類のパスと、を含んでもよいと理解される。このように、ネットワークアーキテクチャの柔軟性及び高効率を実現することができ、ローカルバイパスを行わないとき、最小のホップカウントで1つのゲートウェイ処理を実現して、しかもネットワーク側のみでパスタイプの設定を行うだけでよく、端末装置側が多くの設定を必要とせず、エッジネットワークデータのアクセスを実現することができる。
実施例1との相違点は以下のとおりである。本実施例は主に第2種類のトリガーケースを説明し、少なくとも前記端末装置の位置に対応するアクセスネットワークに基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することは、本実施例に係るシーンでは、端末装置のサービスタイプのみに基づいてパス切替をトリガーするかどうかを判断してもよいが、アクセスネットワークのカバレッジ範囲に第2転送プレーンが存在するかどうかが主に考慮すべき要素ではなく、アクセスネットワークが第2転送プレーンを有し、端末装置のサービスタイプがパス最適化をトリガーする必要があると仮定する場合、端末装置に第2種類のパスを提供するために、アクセスネットワークに論理的に近い第2転送プレーンから接続を確立することができ、具体的な説明は以下のとおりである。前記端末装置に対応するサービスタイプを第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替えた場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定し、
前記第1サービスタイプが前記第2サービスタイプと異なり、前記第2サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要があるサービスタイプであり、前記第1サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要がないサービスタイプである。
更に、前記端末装置の位置に対応するアクセスネットワーク及び前記端末装置のサービスタイプに基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定する前に、前記方法は、更に、前記端末装置が位置している場所で第1種類のパスを介して前記コアネットワークと接続を確立することを含み、
それに対応して、前記端末装置の位置に対応するアクセスネットワーク及び前記端末装置のサービスタイプに基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することは、前記端末装置の位置に対応するアクセスネットワークはローカルサービスアクセスパスを最適化できる第2転送プレーンを有し、且つ前記端末装置に対応するサービスタイプを第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替えると検出した場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定することを含み、
前記第1サービスタイプが前記第2サービスタイプと異なり、前記第2サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要があるサービスタイプであり、前記第1サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要がないサービスタイプである。
つまり、接続管理装置はUEがエッジ又はローカルサービスを開始することを知ったとき、アクセスネットワークとコアネットワークゲートウェイとの接続更新をトリガーし、第2転送プレーン(例えば、エッジゲートウェイEGW)の機能に動的に加入し、UEとEGWとの接続を確立し、案における図4bに示すネットワークアーキテクチャを形成する。
前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整した後、前記端末装置が最後に第2サービスタイプの情報交換を完了した後から現在時刻までの、第2サービスタイプの情報交換を停止する時間長を検出し、
前記時間長が所定時間長閾値を超える場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを前記第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定する。
接続管理装置(ネットワーク側制御プレーン)は第2転送プレーンを有する1つのUEが所定期間内にエッジネットワークのサービスにアクセスしないと感知した場合、パスからエッジネットワークゲートウェイを削除し、つまり第2種類のパスから第1種類のパスに切り替える。
接続管理装置が端末装置のエッジ又はローカルサービスにアクセスすることを把握する方式は以下の方式の少なくとも1つを含む。
第1方式は、前記端末装置の報告したサービスタイプ情報によって、前記端末装置を第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替えるかどうかを確定する。つまり、UEは、UEが制御プレーンに送信したシグナリングにサービスタイプ情報を含み、ネットワーク側がサービスタイプ情報によって該UEのサービスのエッジ又はローカルネットワークへのアクセスに適すると判断する場合、EGW接続を確立するということをネットワークに通知する。
第2方式は、接続管理装置がネットワーク側から端末のサービスアクセスパスを最適化する必要があると感知する。具体的に、接続管理装置はUEのサービスがエッジ又はローカルネットワークへのアクセスに適すると感知し、例えば、ユーザプレーンがユーザのアクセスしたサービス目標アドレス等に基づいてユーザプレーンを介して制御プレーンに該ユーザのIPアドレスを通知する。
第3方式、前記端末装置の利用したサービスに対応するサーバ側から送信される通知情報を受信することにより端末装置のサービスタイプを確定し、例えば、直接又は能力開放インターフェースを介してあるユーザがエッジネットワークへのリンクを確立する必要があることをネットワークに通知する。
接続管理装置はコア層に接続する端末装置のみがエッジ(又はローカル)ネットワークへのデータチャネルを確立し又はパケットをエッジでバイパスする必要があると感知した場合、コアネットワーク制御プレーンが第2転送プレーン(又はユーザプレーンのネットワーク機能)を既存のデータチャネルに加入するようにトリガーして、トンネルを更新する。エッジネットワークでルーティングすべきデータを第2転送プレーンによって転送及びバイパスさせ、他のデータストリームを第2転送プレーンによってコア層ゲートウェイに到達させ、更にコアPDNネットワークに到達させる。端末がこの過程においてネットワークの変化を感知しない。ネットワークは第2転送プレーンを有する接続がエッジネットワークデータチャネルを必要としないと感知した場合、ネットワークが接続パスの更新をトリガーし、伝送パスから第2転送プレーン(例えば、エッジゲートウェイEGW)を削除する。すべてのデータを1ホップによってPDNネットワークにアクセスさせることができる。
UEにデータサービスが発生し、ネットワークは第2転送プレーン(例えば、エッジゲートウェイEGW)を導入してデータチャネルを最適化する必要があると判断する場合、第2転送プレーンの加入をトリガーして制御プレーンがアクセスネットワークに対してセッション更新プロセスを開始し、EGWアップリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとしてアクセスネットワークに通知し、EGWダウンリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとしてCGWに通知する。
該端末装置が所定期間内にローカルにキャッシュされているサービスにアクセスすることがないと判断する場合、EGW削除ステップをトリガーすることは、具体的に、下記のAとBを含むことができる。
A)アクセスネットワーク(目標アクセス装置)に対してセッション更新プロセスを開始し、CGWのアップリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとすることをアクセスネットワーク(目標アクセス装置)に通知する。
B)アクセスネットワーク(目標アクセス装置)のダウンリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとすることをCGWに通知する。
以下、図面を参照しながら本実施例に係るシーンを例示的に説明する。
例1
ネットワーク側がUEの開始したサービスをローカルバイパスしてもよいと判断する場合、図10に示すように、そのEGW加入プロセスは以下のとおりである。
1、端末(UE)が元アクセスネットワークノード1、CGWを介してコアPDNネットワークに到達するデータ伝送チャネルを既に確立しており、つまり第1種類のパスを既に確立している。つまり、UEがアクセスネットワークのアクセス装置によって第1転送プレーンと第1種類のパスを既に確立している。
2、端末UEがサービス確立要求を開始するとき、サービスタイプ情報を制御プレーンに携帯する。ネットワーク制御プレーンが該サービスタイプをローカルバイパスできるかどうかを判断する。該サービスがMECサービスである場合、端末からEGWまで、更にCGWまでの図2に示すネットワーク接続を確立する。ステップ3、4、5、6は図6(つまり、実施例1の例1)と同様であるため、ここで詳細な説明は省略する。
また、ステップ2は、制御プレーンがCGWと対話し、端末がMECサービスにアクセスするかどうかを判断し、そうである場合、ステップ3、4、5が図4に一致するということであってもよい。
ステップ2は、制御プレーンが能力開放プラットフォームのインターフェースと対話し、該端末がMECサービスにアクセスするかどうかを判断し、YESの場合、ステップ3、4、5が図4に一致するということであってもよい。
例2
ネットワーク側はUEの開始したサービスのローカルバイパスが既に終了したと判断する場合、図11に示すように、そのEGW削除プロセスは以下のとおりである。
1、端末(UE)が図示の1つのシリアル伝送チャネルを既に確立している。ローカルバイパスデータがアクセスネットワークノード1、EGWを介してエッジネットワークに到達し、他のデータがアクセスネットワークノード1、EGW、CGWを介してコアPDNネットワークに到達し、つまり第2種類のパスを既に確立している。
2、制御プレーンがEGWへサービス検出要求を送信し、端末にMECサービスが実行されているかどうかを検出する。EGWがMECサービスの既に終了したことを制御プレーンに応答する。制御プレーンがプロセスをトリガーし、該EGWを削除する。3、4、5、6は図7(実施例1の例2)のステップに一致する。
ステップ2は、制御プレーンが能力開放インターフェースと対話し、該端末のMECサービスへのアクセスを終了したかどうかを判断し、終了した場合、ステップ3、4、5が図5に一致するということであってもよい。
端末が第2転送プレーン(例えば、エッジゲートウェイEGW)のサービス中のエリア(MEC)に移動した場合、ネットワーク制御プレーンがトンネル更新に関連するプロセス、例えば接続状態における切替又は端末の開始したセッションの確立プロセスにおいてEGWをユーザプレーントンネルのパスに動的に導入する。つまり、AN<->CGWからAN<->EGW<->CGWになる。
切替メッセージプロセスにおいて、EGWのダウンリンク識別情報をCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとしてCGWに通知し、EGWのアップリンク識別情報をアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとしてアクセスネットワークに通知し、EGWのダウンリンク識別情報がダウンリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDであってもよいが、それらに限らず、EGWのアップリンク識別情報がアップリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDであってもよいが、それらに限らない。
端末がMECエリアを離れた場合、ネットワーク制御プレーンがトンネル更新に関連するプロセス、例えば接続状態における切替又は端末の開始したセッションの確立プロセスにおいて、ANからコア側ゲートウェイまでの直通トンネル、即ちAN<->CGWを確立する。
制御プレーンは、アクセスネットワークに対応する識別情報をCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとしてCGWに通知し、CGWの識別情報をアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとしてアクセスネットワークに通知し、アクセスネットワークに対応する識別情報がトンネルID及びIPアドレスであってもよいが、それらに限らず、CGWの識別情報がIPアドレス及びトンネルIDであってもよいが、それらに限らない。
上記直通トンネル又はEGWを経由とするトンネルは、UEが移動し、UEが関連プロセスを開始する際に切り換える以外、ネットワークが更にユーザサービスに基づいて判断し、ネットワーク側によって2種類のトンネル同士の切替をトリガーしてもよい。
ネットワーク側がサービスタイプによって第2転送プレーンを導入してデータチャネルを最適化する必要があると判断し、つまり
UEは、UEが制御プレーンに送信したシグナリングにサービスタイプ情報を含み、ネットワーク側がサービスタイプ情報によって該UEのサービスのエッジ又はローカルネットワークへのアクセスに適すると判断する場合、EGW接続を確立するということをネットワークに通知する。
ネットワークはUEサービスがエッジ又はローカルネットワークへのアクセスに適すると自己感知し、例えば、ユーザプレーンがユーザのアクセスしたサービス目標アドレス等に基づいてUEサービスがエッジ又はローカルネットワークへのアクセスに適すると感知する。ユーザプレーンが制御プレーンに該ユーザのIPアドレスを通知する。
サービス側は直接又は能力開放インターフェースを介してあるユーザがエッジネットワークへのリンクを確立する必要があることをネットワークに通知する。
従来技術に比べて、本実施例の端末はセッション接続時、MEC(又はローカルバイパス)を実現するために複数のIPアドレスを導入する必要がなく、1つのIPアドレスアンカーがあればよい。端末がEGWカバレッジ範囲を超え、又はネットワークがローカルバイパスする必要がないと判断する場合、EGWが動的に削除され、それによりパケットが1つのCGW、1ホップによってコアPDNネットワークにアクセスすることができ、ネットワークのフラット化特性を維持する。端末がEGWカバレッジ範囲にあって、ネットワークがローカルバイパスする必要があると判断する場合、EGWがネットワークに動的に加入し、それによりローカルバイパスを実現する。端末を感知しなくてもよく、端末の挙動を簡素化するとともに、ネットワークがエッジトラフィック転送ポリシーを統合設定及び管理することにも役立つ。
上記の考案を用いることにより、少なくとも端末装置の位置に対応するアクセスネットワークに基づいて端末装置と第1転送プレーンとの間のパスタイプを調整するかどうかを確定することができ、具体的には、パスタイプは第1転送プレーンに直接接続する第1種類のパスと、第2転送プレーンによって第1転送プレーンにホッピングする第2種類のパスと、を含んでもよいと理解される。このように、ネットワークアーキテクチャの柔軟性及び高効率を実現することができ、ローカルバイパスを行わないとき、最小のホップカウントで1つのゲートウェイ処理を実現して、端末装置側が多くの設定を必要とせず、エッジネットワークデータのアクセスを実現することができる。
本発明の実施例は接続管理装置を提供し、図12に示すように、前記接続管理装置は、
端末装置の関連情報を検出する情報取得ユニット1201と、
前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定するパス調整ユニット1202と、を含み、
前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプは少なくとも前記端末装置がアクセスネットワークによって第1転送プレーンと直接確立する第1種類のパスと、前記端末装置が前記アクセスネットワークによって第2転送プレーンを介して第1転送プレーンと確立する第2種類のパスと、を含む。
前記端末装置の関連情報は端末装置の位置及び/又は前記端末装置の現在のサービスタイプを含む。
情報取得ユニット1201は、端末装置の現在位置及び/又は前記端末装置の現在のサービスタイプを取得することに用いられ、
パス調整ユニット1202は、前記端末装置の現在位置及び/又は前記端末装置の現在のサービスタイプに基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することに用いられ、
前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプは少なくとも前記端末装置がアクセスネットワークによって第1転送プレーンと直接確立する第1種類のパスと、前記端末装置が前記アクセスネットワークによって第2転送プレーンを介して第1転送プレーンと確立する第2種類のパスと、を含む。
ここで、前記接続管理装置は主にコアネットワークに設置され、具体的に、1つのモジュールがコアネットワークにおけるあるデバイスに設置され、例えば、コアネットワークにおけるMMEに設置されるように実現されてもよい。
端末装置の前記現在位置を取得する方式は、前記端末装置の現在アクセス中のアクセス装置を検出し、該アクセス装置の識別情報(例えばアクセス装置のID番号)を取得することと、前記アクセス装置の識別情報に基づいて前記アクセス装置に対応するエリアを確定する(例えば、コアネットワーク側はアクセス装置の識別情報によって前記アクセス装置に対応するエリアコードを確定することができる)ことと、前記アクセス装置に対応するエリアに基づいて前記端末装置の現在位置を確定することと、を含んでもよい。
前記アクセス装置は基地局であってもよいし、アクセスポイント(AP)等の端末装置に直接アクセス方式を提供するための装置であってもよい。
具体的には、上記の考案では、端末装置の位置の変化に応じて、端末装置がローカルサービスをバイパスできるアクセスネットワークにあるかどうかを判断することにより、端末装置のパスタイプを調整するかどうかを確定する第1種類のトリガーケース、端末装置にローカルサービスをバイパスする必要があるかどうかによって、端末装置がパスタイプの調整を行うかどうかを判断する第2種類のトリガーケースの2種類のトリガーケースがあってもよい。
本実施例は主に上記第1種類のトリガーケースに関するものであり、端末がセッション接続を行うとき、1つのみのコア側ゲートウェイ向けのセッション接続を確立すると初期設定され、UEがローカルバイパスをサポートできるゲートウェイの範囲内に移動したとき、制御プレーンによって新しいトンネルの確立を開始し、それにより該EGWを既存のセッションに加入し、つまり第1種類のパスから第2種類のパスに切り替え、端末がEGWのカバレッジ範囲を離れたとき、制御プレーンは新しいトンネル確立メカニズムをトリガーして、EGWをセッションパスから削除し、第2種類のパスを確立して第1種類のパスを削除することができる。
シーン1
前記接続管理装置は、更に、前記端末装置が第1アクセス装置によって前記第1転送プレーンと第1種類のパスを確立することを確定するためのパス管理ユニット1203を含み、前記第1アクセス装置が前記端末装置の現在位置でアクセスしようとする目標アクセス装置と異なり、前記第1アクセス装置に対応するカバレッジ範囲に第2転送プレーンが存在せず又は前記第1アクセス装置に対応するカバレッジ範囲が第2転送プレーンへのアクセスに適していなく、
それに対応して、前記パス調整ユニット1202は、前記端末装置の現在位置で第2転送プレーンにアクセスできるか、又は前記端末装置の適する第2転送プレーンにアクセスできる場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定することに用いられる。つまり、コアネットワーク側は端末装置の現在位置(例えばエリアコード)に基づいて該位置にはローカルサービスアクセスパスを最適化できる第2転送プレーンが存在するかどうかを確定することができる。
該シーンでは、端末装置が初回ネットワークにアクセスするとき、接続管理装置は端末装置の所在するアクセスネットワークに第2転送プレーンが存在するかどうかによって、端末装置の初回確立したパスタイプを確定することができ、アクセスネットワークに第2転送プレーンが存在せず又はアクセスネットワークが第2転送プレーンへのアクセスに適しない場合、端末装置が初回ネットワークにアクセスするとき、第1種類のパスを確立し、図4aに示すように、第1転送プレーンと接続を直接確立し、アクセスネットワークが第2転送プレーン(例えば、図中のエッジゲートウェイEGW)を有する場合、端末装置が初回ネットワークにアクセスするとき、図4bに示す第2種類のパスを確立し、第2転送プレーン(例えば、図中のエッジゲートウェイEGW)を介して第1転送プレーン(例えば図中のコアゲートウェイ(CGW))と接続を確立すると理解すべきである。
端末装置例えばUEが新しい位置に移動した後、制御プレーン(すなわち接続管理装置)はアクセスネットワークの現在位置を取得し、現在第2転送プレーンが存在するかどうかを判断し、第2転送プレーンが存在する場合、制御プレーンが現在アクセスネットワークの識別子(例えば、アクセス基地局のID又は位置エリア情報例えばTA)によって第2転送プレーン情報(例えばそのIPアドレス)を取得し、対応するトンネルを確立する。
前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定した後、前記端末装置のために対応する第2転送プレーンを選択し、第2転送プレーンのダウンリンク識別情報を第1転送プレーンに送信して、前記第2転送プレーンのアップリンク識別情報をアクセスネットワーク側に送信することにより、前記端末装置が前記第2転送プレーンを介して前記第1転送プレーンに接続する第2種類のパスを確立する。
つまり、第1種類のパスを第2種類のパスに調整することを確定した後、更にパスタイプの調整を行うことを端末装置に通知して、チャネルにデバイスのアクセスしようとする第2転送プレーンを通知する必要がある。
具体的には、端末装置が接続状態で移動した場合、切替メッセージに第2転送プレーン(例えば、エッジゲートウェイEGW)を基地局と第1転送プレーン(例えばコアゲートウェイ(CGW))トンネルの相手側とすることは、
EGWダウンリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとしてCGWに通知することと、EGWアップリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとしてアクセスネットワークに通知することと、を含んでもよい。
端末装置がアイドル(IDLE)モードで非MECエリアからMECエリアに移動した場合、UEがサービスを能動的に開始し又はダウンリンクデータがネットワークに到達してページングを行った後、UEがセッション確立を開始するようにトリガーするとき、ネットワークが現在位置に基づいて接続を更新するかどうかを判断する。接続を更新する必要がある場合、制御プレーンが作成されたばかりのCGWとアクセスネットワーク(AN:Access Network)との間のトンネルではなく、確立された1つのAN、EGW、CGW間のトンネルである。
シーン2
シーン1との相違点は、シーン1が第1種類のパスを第2種類のパスに調整することを説明したが、該シーンでは第2種類のパスを第1種類のパスに調整することを説明することである。
パス管理ユニットは、前記端末装置が第2アクセス装置によって前記第1転送プレーンと第2種類のパスを確立することに用いられ、前記第2アクセス装置が前記端末装置の現在位置でアクセスしようとする目標アクセス装置と異なり、前記第2アクセス装置の位置に第2転送プレーンが存在し、又は端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在し、
それに対応して、前記パス調整ユニットは、前記端末装置の現在位置に第2転送プレーンが存在せず又は前記端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在しない場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定することに用いられる。
前記パス調整ユニットは、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定した後、アクセスネットワークに対応する識別情報を第1転送プレーンに通知し、前記第1転送プレーンの識別情報を前記アクセスネットワークに通知することにより、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間の第1種類のパスを確立することに用いられる。
端末装置が新しい位置に移動した後、アクセスネットワークの現在位置によって、制御プレーンが現在セッションの第2転送プレーン(例えば、エッジゲートウェイEGW)を必要としないと判断する場合、その接続更新に中間EGW情報を含まず、ユーザプレーンのデータチャネルがANとCGWとの直接通信となる。
具体的には、接続状態で、MECエリアからMEC外部エリアまでの切替メッセージが発生するとき、直接アクセスネットワークとCGWとを相手のトンネル相手側とし、つまり、アクセスネットワークに対応するトンネルIDとIPをCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとしてCGWに通知し、CGWトンネルのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとしてアクセスネットワークに通知する。
UEがアイドル状態でMEC外部エリアに移動した場合、ネットワークが位置更新によってEGWとCGWとの間のユーザプレーントンネルを更に解放し、次回端末がアイドルからActiveになるとき、新しいトンネルがANとCGWとの直接の1ホップのトンネルである。
上記の考案を用いることにより、少なくとも端末装置の位置に対応するアクセスネットワークに基づいて端末装置と第1転送プレーンとの間のパスタイプを調整するかどうかを確定することができ、具体的には、パスタイプは第1転送プレーンに直接接続する第1種類のパスと、第2転送プレーンを介して第1転送プレーンにホッピングする第2種類のパスと、を含んでもよいと理解される。このように、ネットワークアーキテクチャの柔軟性及び高効率を実現することができ、ローカルバイパスを行わないとき、最小のホップカウントで1つのゲートウェイ処理を実現し、しかもネットワーク側のみでパスタイプの設定を行うだけでよく、端末装置側がより多くの設定をせずにエッジネットワークデータへのアクセスを実現することができる。
本実施例は主に第2種類のトリガーケースを説明し、前記パス調整ユニットは、前記端末装置の位置に対応するアクセスネットワーク及び前記端末装置のサービスタイプに基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することに用いられる。
具体的には、前記端末装置の位置に対応するアクセスネットワーク及び前記端末装置のサービスタイプに基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定する前に、パス管理ユニットは、前記端末装置が位置している場所で第1種類のパスを介して前記コアネットワークと接続を確立することを確定することに用いられ、
それに対応して、前記パス調整ユニットは、前記端末装置の位置に対応するアクセスネットワークはローカルサービスアクセスパスを最適化できる第2転送プレーンを有し、且つ前記端末装置に対応するサービスタイプを第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替えると検出した場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定することに用いられ、
前記第1サービスタイプが前記第2サービスタイプと異なり、前記第2サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要があるサービスタイプであり、前記第1サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要がないサービスタイプである。
前記パス調整ユニットは、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整した後、前記端末装置が最後に第2サービスタイプの情報交換を完了した後から現在時刻までの、第2サービスタイプの情報交換を停止する時間長を検出し、前記時間長が所定時間長閾値を超える場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを前記第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定することに用いられる。
つまり、前記パス調整ユニットは、UEがエッジ又はローカルサービスを開始するとき、アクセスネットワークとコアネットワークゲートウェイとの接続更新をトリガーし、第2転送プレーン(例えば、エッジゲートウェイEGW)に動的に加入した機能を把握し、UEとEGWとの接続を確立し、考案が図4bに示されるネットワークアーキテクチャであるように形成することに用いられる。
前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整した後、前記端末装置が最後に第2サービスタイプの情報交換を完了した後から現在時刻までの、第2サービスタイプの情報交換を停止する時間長を検出し、
前記時間長が所定時間長閾値を超える場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを前記第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定する。
接続管理装置(ネットワーク側制御プレーン)は、第2転送プレーンを有する1つのUEが所定期間内にエッジネットワークのサービスにアクセスしないと感知した場合、パスからエッジネットワークゲートウェイを削除し、つまり第2種類のパスから第1種類のパスに切り替える。
接続管理装置が端末装置のエッジ又はローカルサービスにアクセスすることを把握する方式は以下の少なくとも1つを含む。
第1方式では、前記端末装置の報告したサービスタイプ情報によって、前記端末装置を第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替えるかどうかを確定する。つまり、UEは、UEが制御プレーンに送信したシグナリングにサービスタイプ情報を含み、ネットワーク側がサービスタイプ情報によって該UEのサービスのエッジ又はローカルネットワークへのアクセスに適すると判断する場合、EGW接続を確立するということをネットワークに通知する。
第2方式では、接続管理装置がネットワーク側から端末のサービスアクセスパスを最適化する必要があると感知する。具体的に、接続管理装置はUEのサービスがエッジ又はローカルネットワークへのアクセスに適すると感知し、例えば、ユーザプレーンがユーザのアクセスしたサービス目標アドレス等に基づいてユーザプレーンを介して制御プレーンに該ユーザのIPアドレスを通知する。
第3方式では、前記端末装置の利用したサービスに対応するサーバ側から送信される通知情報を受信することにより端末装置のサービスタイプを確定し、例えば、直接又は能力開放インターフェースを介してあるユーザがエッジネットワークへのリンクを確立する必要があることをネットワークに通知する。
接続管理装置はコア層に接続する端末装置のみがエッジ(又はローカル)ネットワークへのデータチャネルを確立し又はパケットをエッジでバイパスする必要があると感知した場合、コアネットワーク制御プレーンが第2転送プレーン(又はユーザプレーンのネットワーク機能)を既存のデータチャネルに加入するようにトリガーして、トンネルを更新する。エッジネットワークでルーティングすべきデータを第2転送プレーンによって転送及びバイパスさせ、他のデータストリームを第2転送プレーンによってコア層ゲートウェイに到達させ、更にコアPDNネットワークに到達させる。端末がこの過程においてネットワークの変化を感知しない。ネットワークは第2転送プレーンを有する接続がエッジネットワークデータチャネルを必要としないと感知した場合、ネットワークが接続パスの更新をトリガーし、伝送パスから第2転送プレーンEGWを削除する。すべてのデータを1ホップによってPDNネットワークにアクセスさせることができる。
UEにデータサービスが発生し、ネットワークは第2転送プレーン(例えば、エッジゲートウェイEGW)を導入してデータチャネルを最適化する必要があると判断する場合、第2転送プレーンの加入をトリガーして制御プレーンがアクセスネットワークに対してセッション更新プロセスを開始し、EGWアップリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとしてアクセスネットワークに通知し、EGWダウンリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとして第1転送プレーン(例えば図中のコアゲートウェイ(CGW))に通知する。
該端末装置が所定期間内にローカルにキャッシュされているサービスにアクセスすることがないと判断する場合、EGW削除ステップをトリガーすることは、具体的に、以下の内容を含んでもよい。
前記パス管理ユニットは、アクセスネットワークに対してセッション更新プロセスを開始し、CGWのアップリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとしてアクセスネットワークに通知し、アクセスネットワークのダウンリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとしてCGWに通知することに用いられる。
上記の考案を用いることにより、少なくとも端末装置の位置に対応するアクセスネットワークに基づいて端末装置と第1転送プレーンとの間のパスタイプを調整するかどうかを確定することができ、具体的には、パスタイプは第1転送プレーンに直接接続する第1種類のパスと、第2転送プレーンを介して第1転送プレーンにホッピングする第2種類のパスと、を含んでもよいと理解される。このように、ネットワークアーキテクチャの柔軟性及び高効率を実現することができ、ローカルバイパスを行わないとき、最小のホップカウントで1つのゲートウェイ処理を実現して、端末装置側がより多くの設定をせずにエッジネットワークデータへのアクセスを実現することができる。
本実施例は接続管理装置を提供し、図13に示すように、前記接続管理装置は、
端末装置の関連情報を検出する通信インターフェース1301と、
前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定するプロセッサ1302と、を備え、
前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプは少なくとも前記端末装置がアクセスネットワークによって第1転送プレーンと直接確立する第1種類のパスと、前記端末装置が前記アクセスネットワークによって第2転送プレーンを介して第1転送プレーンと確立する第2種類のパスと、を含む。
具体的に、前記端末装置の関連情報は端末装置の位置及び/又は前記端末装置の現在のサービスタイプを含む。
ここで、前記接続管理装置は主にコアネットワークに設置され、具体的に、1つのモジュールがコアネットワークにおけるあるデバイスに設置され、例えば、コアネットワークにおけるMMEに設置されるように実現されてもよい。
端末装置の前記現在位置を取得する方式は、前記端末装置の現在アクセス中のアクセス装置を検出し、該アクセス装置の識別情報(例えばアクセス装置のID番号)を取得することと、前記アクセス装置の識別情報に基づいて前記アクセス装置に対応するエリアを確定する(例えば、コアネットワーク側はアクセス装置の識別情報によって前記アクセス装置に対応するエリアコードを確定することができる)ことと、前記アクセス装置に対応するエリアに基づいて前記端末装置の現在位置を確定することと、を含んでもよい。
前記アクセス装置は基地局であってもよいし、アクセスポイント(AP)等の端末装置に直接アクセス方式を提供するための装置であってもよい。
具体的には、上記の考案では、端末装置の位置の変化に応じて、端末装置がローカルサービスをバイパスできるアクセスネットワークにあるかどうかを判断することにより、端末装置のパスタイプを調整するかどうかを確定する第1種類のトリガーケース、端末装置にローカルサービスをバイパスする必要があるかどうかによって、端末装置がパスタイプの調整を行うかどうかを判断する第2種類のトリガーケースの2種類のトリガーケースがあってもよい。
第1種類のトリガーケース
端末がセッション接続を行うとき、1つのみのコア側ゲートウェイ向けのセッション接続を確立すると初期設定され、UEがローカルバイパスをサポートできるゲートウェイの範囲内に移動したとき、制御プレーンによって新しいトンネルの確立を開始し、それにより該EGWを既存のセッションに加入し、つまり第1種類のパスから第2種類のパスに切り替え、端末がEGWのカバレッジ範囲を離れたとき、制御プレーンは新しいトンネル確立メカニズムをトリガーして、EGWをセッションパスから削除し、第2種類のパスを確立して第1種類のパスを削除することができる。
シーン1
前記プロセッサ1302は、前記端末装置が第1アクセス装置によって前記第1転送プレーンと第1種類のパスを確立することを確定し、前記第1アクセス装置が前記端末装置の現在位置でアクセスしようとする目標アクセス装置と異なり、前記第1アクセス装置に対応するカバレッジ範囲に第2転送プレーンが存在せず又は前記第1アクセス装置に対応するカバレッジ範囲が第2転送プレーンへのアクセスに適していなく、
前記端末装置の現在位置で第2転送プレーンにアクセスできるか、又は前記端末装置の適する第2転送プレーンにアクセスできる場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定する。つまり、コアネットワーク側は端末装置の現在位置(例えばエリアコード)に基づいて該位置にローカルサービスアクセスパスを最適化できる第2転送プレーンが存在するかどうかを確定することができる。
該シーンでは、端末装置が初回ネットワークにアクセスするとき、接続管理装置は端末装置の所在するアクセスネットワークに第2転送プレーンが存在するかどうかによって、端末装置の初回確立したパスタイプを確定することができ、アクセスネットワークが第2転送プレーンを有せず又は第2転送プレーンへのアクセスに適しない場合、端末装置が初回ネットワークにアクセスするとき、第1種類のパスを確立し、図4aに示すように、第1転送プレーンと接続を直接確立し、アクセスネットワークが第2転送プレーンを有する場合、端末装置が初回ネットワークにアクセスするとき、図4bに示す第2種類のパスを確立し、第2転送プレーンを介して第1転送プレーンと接続を確立すると理解すべきである。
端末装置例えばUEが新しい位置に移動した後、制御プレーン(すなわち接続管理装置)はアクセスネットワークの現在位置を取得し、現在第2転送プレーンが存在するかどうかを判断し、第2転送プレーンが存在する場合、制御プレーンが現在アクセスネットワークの識別子(例えば、アクセス基地局のID又は位置エリア情報例えばTA)によって第2転送プレーン(EGW)情報(例えばそのIPアドレス)を取得し、対応するトンネルを確立する。
前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定する場合、前記端末装置のために対応する第2転送プレーンを選択し、第2転送プレーンのダウンリンク識別情報を第1転送プレーンに送信して、前記第2転送プレーンのアップリンク識別情報をアクセスネットワーク側に送信することにより、前記端末装置が前記第2転送プレーンを介して前記第1転送プレーンに接続する第2種類のパスを確立する。
つまり、第1種類のパスを第2種類のパスに調整することを確定した後、更にパスタイプの調整を行うことを端末装置に通知して、チャネルにデバイスのアクセスしようとする第2転送プレーンを通知する必要がある。
具体的には、端末装置が接続状態で移動した場合、切替メッセージに第2転送プレーン(例えば、EGW)を基地局と第1転送プレーン(例えば、CGW)トンネルの相手側とすることは、
EGWダウンリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとしてCGWに通知することと、EGWアップリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとしてアクセスネットワークに通知することと、を含んでもよい。
端末装置がアイドル(IDLE)モードで非MECエリアからMECエリアに移動した場合、UEがサービスを動的に開始し又はダウンリンクデータがネットワークに到達してページングを行った後、UEがセッション確立を開始するようにトリガーするとき、ネットワークが現在位置に基づいて接続を更新するかどうかを判断する。接続を更新する必要がある場合、制御プレーンが作成されたばかりのCGWとアクセスネットワーク(AN:Access Network)との間のトンネルではなく、確立された1つのAN、EGW、CGW間のトンネルである。
シーン2
シーン1との相違点は、シーン1が第1種類のパスを第2種類のパスに調整することを説明したが、該シーンでは第2種類のパスを第1種類のパスに調整することを説明することである。
前記プロセッサ1302は、前記端末装置が第2アクセス装置によって前記第1転送プレーンと第2種類のパスを確立し、前記第2アクセス装置が前記端末装置の現在位置でアクセスしようとする目標アクセス装置と異なり、前記第2アクセス装置の位置に第2転送プレーンが存在し又は端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在し、
前記端末装置の現在位置に第2転送プレーンが存在せず又は前記端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在しない場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定する。
前記プロセッサ1302は、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定した後、アクセスネットワークに対応する識別情報を第1転送プレーンに通知し、前記第1転送プレーンの識別情報を前記アクセスネットワークに通知することにより、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間の第1種類のパスを確立する。
端末装置が新しい位置に移動した後、アクセスネットワークの現在位置によって、制御プレーンが現在セッションの第2転送プレーンを必要としないと判断する場合、その接続更新に中間EGW情報を含まず、ユーザプレーンのデータチャネルがANとCGWとの直接通信となる。
具体的には、接続状態で、MECエリアからMEC外部エリアまでの切替メッセージが発生するとき、直接アクセスネットワークとCGWとを相手のトンネル相手側とし、つまり、アクセスネットワークに対応するトンネルIDとIPをCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとしてCGWに通知し、CGWトンネルのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとしてアクセスネットワークに通知する。
UEがアイドル状態でMEC外部エリアに移動した場合、ネットワークが位置更新によってEGWとCGWとの間のユーザプレーントンネルを更に解放し、次回端末が再びアイドルからActiveになるとき、新しいトンネルがANとCGWとの直接の1ホップのトンネルである。
第2種類のトリガーケース
前記プロセッサ1302は、前記端末装置の位置に対応するアクセスネットワーク及び前記端末装置のサービスタイプに基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定する。
具体的には、前記端末装置の位置に対応するアクセスネットワーク及び前記端末装置のサービスタイプに基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定する前に、パス管理ユニットは、前記端末装置が位置している場所で第1種類のパスを介して前記コアネットワークと接続を確立することを確定することに用いられ、
前記端末装置の位置に対応するアクセスネットワークはローカルサービスアクセスパスを最適化できる第2転送プレーンを有し、且つ前記端末装置に対応するサービスタイプを第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替えると検出した場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定し、
前記第1サービスタイプが前記第2サービスタイプと異なり、前記第2サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要があるサービスタイプであり、前記第1サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要がないサービスタイプである。
前記プロセッサ1302は、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整した後、前記端末装置が最後に第2サービスタイプの情報交換を完了した後から現在時刻までの、第2サービスタイプの情報交換を停止する時間長を検出し、前記時間長が所定時間長閾値を超える場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを前記第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定する。
つまり、前記プロセッサ1302はUEがエッジ又はローカルサービスを開始するとき、アクセスネットワークとコアネットワークゲートウェイとの接続更新をトリガーし、第2転送プレーンに動的に加入した機能を把握し、UEとEGWとの接続を確立し、案における図4bに示すネットワークアーキテクチャを形成する。
前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整した後、前記端末装置が最後に第2サービスタイプの情報交換を完了した後から現在時刻までの、第2サービスタイプの情報交換を停止する時間長を検出し、
前記時間長が所定時間長閾値を超える場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを前記第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定する。
接続管理装置(ネットワーク側制御プレーン)は第2転送プレーンを有する1つのUEが所定期間内にエッジネットワークのサービスにアクセスしないと感知した場合、パスからエッジネットワークゲートウェイを削除し、つまり第2種類のパスから第1種類のパスに切り替える。
接続管理装置が端末装置のエッジ又はローカルサービスにアクセスすることを把握する方式は以下の方式の少なくとも1つを含む。
第1方式、前記端末装置の報告したサービスタイプ情報によって、前記端末装置を第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替えるかどうかを確定する。つまり、UEは、UEが制御プレーンに送信したシグナリングにサービスタイプ情報を含み、ネットワーク側がサービスタイプ情報によって該UEのサービスのエッジ又はローカルネットワークへのアクセスに適すると判断する場合、EGW接続を確立するということをネットワークに通知する。
第2方式、前記プロセッサ1302は、ネットワーク側から端末のサービスアクセスパスを最適化する必要があると感知する。具体的に、接続管理装置はUEのサービスがエッジ又はローカルネットワークへのアクセスに適すると感知し、例えば、ユーザプレーンがユーザのアクセスしたサービス目標アドレス等に基づいてユーザプレーンを介して制御プレーンに該ユーザのIPアドレスを通知する。
第3方式、前記端末装置の利用したサービスに対応するサーバ側から送信される通知情報を受信することにより端末装置のサービスタイプを確定し、例えば、直接又は能力開放インターフェースを介してあるユーザがエッジネットワークへのリンクを確立する必要があることをネットワークに通知する。
接続管理装置はコア層に接続する端末装置のみがエッジ(又はローカル)ネットワークへのデータチャネルを確立し又はパケットをエッジでバイパスする必要があると感知した場合、コアネットワーク制御プレーンが第2転送プレーン(又はユーザプレーンのネットワーク機能)を既存のデータチャネルに加入するようにトリガーして、トンネルを更新する。エッジネットワークでルーティングすべきデータを第2転送プレーンによって転送及びバイパスさせ、他のデータストリームを第2転送プレーンによってコア層ゲートウェイに到達させ、更にコアPDNネットワークに到達させる。端末がこの過程においてネットワークの変化を感知しない。ネットワークは第2転送プレーンを有する接続がエッジネットワークデータチャネルを必要としないと感知した場合、ネットワークが接続パスの更新をトリガーし、伝送パスから第2転送プレーンEGWを削除する。すべてのデータを1ホップによってPDNネットワークにアクセスさせることができる。
UEにデータサービスが発生し、ネットワークは第2転送プレーンを導入してデータチャネルを最適化する必要があると判断する場合、第2転送プレーンの加入をトリガーして制御プレーンがアクセスネットワークに対してセッション更新プロセスを開始し、EGWアップリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとしてアクセスネットワークに通知し、EGWダウンリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとしてCGWに通知する。
該端末装置が所定期間内にローカルにキャッシュされているサービスにアクセスすることがないと判断する場合、EGW削除ステップをトリガーすることは、具体的に、以下の内容を含んでもよい。
前記パス管理ユニットは、アクセスネットワークに対してセッション更新プロセスを開始し、CGWのアップリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをアクセスネットワークのアップリンクトンネルエンドポイントとしてアクセスネットワークに通知し、アクセスネットワークのダウンリンクトンネルのIPアドレスとトンネルIDをCGWのダウンリンクトンネルエンドポイントとしてCGWに通知することに用いられる。
上記の考案を用いることにより、少なくとも端末装置の位置に対応するアクセスネットワークに基づいて端末装置と第1転送プレーンとの間のパスタイプを調整するかどうかを確定することができ、具体的には、パスタイプは第1転送プレーンに直接接続する第1種類のパスと、第2転送プレーンを介して第1転送プレーンにホッピングする第2種類のパスと、を含んでもよいと理解される。このように、ネットワークアーキテクチャの柔軟性及び高効率を実現することができ、ローカルバイパスを行わないとき、最小のホップカウントで1つのゲートウェイ処理を実現して、端末装置側がより多くの設定をせずにエッジネットワークデータへのアクセスを実現することができる。
本発明の実施例の接続管理装置はプロセッサと、プロセッサで実行できるコンピュータプログラムを記憶するためのメモリと、を備え、
前記プロセッサは前記コンピュータプログラムを実行するとき、上記実施例1又は実施例2の方法のステップを実行することに用いられ、ここで詳細な説明は省略する。
本発明の実施例はコンピュータ記憶媒体を提供し、前記コンピュータ記憶媒体にコンピュータ実行可能な命令が記憶され、前記コンピュータ実行可能な命令が実行されるとき、上記実施例1又は実施例2の方法のステップを実施する。
本明細書において、用語「包括」「包含」又はその他の変形は非排他的包含を含むことを目的とし、このため、一連の要素を含む過程、方法、品物又は装置はそれらの要素を含むだけでなく、更に明確に列挙しない他の要素を含み、又は、更にこのような過程、方法、品物又は装置固有の要素を含むと説明すべきである。特に限定しない限り、語句「1つの……を含む」で限定された要素は、該要素を含む過程、方法、品物又は装置には更に他の同じ要素が存在することを排除しない。
上記本発明の実施例の番号は説明のためのものに過ぎず、実施例の優劣を示すためのものではない。
以上の実施形態についての説明によって、当業者は、上記実施例方法がソフトウェアと不可欠なユニバーサルハードウェアプラットフォームとの組み合わせによって実現されてもよく、当然ながら、ハードウェアによって実現されてもよいが、多くの場合にソフトウェアと不可欠なユニバーサルハードウェアプラットフォームとの組み合わせが好適な実施形態であると明確に理解される。このような理解に基づき、本発明の技術案の本質又は従来技術に貢献する部分はソフトウェア製品の形式で具現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は、一つの端末装置(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器等であってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法を実行させるための複数の命令を含む1つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶される。
以上は本発明の好適な実施例であって、本発明の特許範囲を制限するためのものではなく、本発明の明細書及び図面内容を用いて行われる等価構造又は等価プロセス変換は、直接又は間接に他の関連する技術分野に応用され、いずれも同様に本発明の特許保護範囲に含まれる。

Claims (29)

  1. 接続管理方法であって、
    端末装置の関連情報を検出することと、
    前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することと、を含み、
    前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプは、少なくとも前記端末装置がアクセスネットワークによって第1転送プレーンと直接確立する第1種類のパスと、前記端末装置が前記アクセスネットワークによって第2転送プレーンを介して第1転送プレーンと確立する第2種類のパスと、を含む、前記接続管理方法。
  2. 前記端末装置の関連情報は端末装置の位置及び/又は前記端末装置の現在のサービスタイプを含む
    請求項1に記載の方法。
  3. 端末装置の関連情報を検出する前に、前記方法は、更に、
    前記端末装置が第1アクセス装置によって前記第1転送プレーンと第1種類のパスを確立することを含み、前記第1アクセス装置に対応するカバレッジ範囲に第2転送プレーンが存在せず、又は前記第1アクセス装置に対応するカバレッジ範囲が第2転送プレーンへのアクセスに適しなく、
    前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することは、
    前記端末装置の位置で第2転送プレーンにアクセスできるか、又は前記端末装置の適する第2転送プレーンにアクセスできる場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定することを含む
    請求項1に記載の方法。
  4. 端末装置の関連情報を検出する前に、前記方法は、更に、
    前記端末装置が第2アクセス装置によって第2転送プレーンを介して前記第1転送プレーンと第2種類のパスを確立することを含み、前記第2アクセス装置の位置に第2転送プレーンが存在し又は端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在し、
    前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することは、
    前記端末装置の位置に第2転送プレーンが存在せず又は前記端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在しない場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定することを含む
    請求項1に記載の方法。
  5. 端末装置の関連情報を検出する前に、前記方法は、更に、
    前記端末装置が第2アクセス装置によって第2転送プレーンを介して前記第1転送プレーンと第2種類のパスを確立することを含み、
    前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することは、
    前記端末装置の位置で前記第2転送プレーンにアクセスできない場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定することを含む
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することは、
    前記端末装置の現在のサービスタイプを第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替えた場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定することを含み、
    前記第1サービスタイプが前記第2サービスタイプと異なり、前記第2サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要があるサービスタイプであり、前記第1サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要がないサービスタイプである
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定する前に、前記方法は、更に、
    前記端末装置が位置している場所で第1種類のパスを介して前記第1転送プレーンと接続を確立することを含み、
    前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定することは、
    前記端末装置の現在位置に第2転送プレーンが存在し又は端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在し、且つ前記端末装置の現在対応するサービスタイプを第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替えると検出した場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定することを含み、
    前記第1サービスタイプが前記第2サービスタイプと異なり、前記第2サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要があるサービスタイプであり、前記第1サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要がないサービスタイプである
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記方法は、更に、
    前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整した後、前記端末装置が最後に第2サービスタイプの情報交換を完了した後から現在時刻までの、第2サービスタイプの情報交換を停止する時間長を検出することと、
    前記時間長が所定時間長閾値を超える場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを前記第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定することと、を含む
    請求項3、5、6又は7に記載の方法。
  9. 前記方法は、更に、
    前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整する必要があることを確定する場合、前記端末装置のために対応する第2転送プレーンを選択し、第2転送プレーンの識別情報を第1転送プレーンのダウンリンクトンネル情報として第1転送プレーンに送信して、前記第2転送プレーンの識別情報をアクセス側のアップリンクトンネル情報としてアクセスネットワーク側に送信することにより、前記端末装置が前記第2転送プレーンを介して前記第1転送プレーンに接続する第2種類のパスを確立することと、
    前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整する必要があることを確定する場合、アクセスネットワークに対応する識別情報を第1転送プレーンに通知し、前記第1転送プレーンの識別情報を前記アクセスネットワークに通知することにより、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間の第1種類のパスを確立することと、を含む
    請求項2〜7のいずれか1項に記載の方法。
  10. 接続管理装置であって、
    端末装置の関連情報を検出する情報取得ユニットと、
    前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定するパス調整ユニットと、を含み、
    前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプは、少なくとも前記端末装置がアクセスネットワークによって第1転送プレーンと直接確立する第1種類のパスと、前記端末装置が前記アクセスネットワークによって第2転送プレーンを介して第1転送プレーンと確立する第2種類のパスと、を含む、前記接続管理装置。
  11. 前記端末装置の関連情報は端末装置の位置及び/又は前記端末装置の現在のサービスタイプを含む
    請求項10に記載の接続管理装置。
  12. 前記接続管理装置は、更に、
    前記端末装置が第1アクセス装置によって前記第1転送プレーンと第1種類のパスを確立することを確定するパス管理ユニットを含み、前記第1アクセス装置に対応するカバレッジ範囲に第2転送プレーンが存在せず、又は前記第1アクセス装置に対応するカバレッジ範囲が第2転送プレーンへのアクセスに適しなく、
    前記パス調整ユニットは、前記端末装置の現在位置で第2転送プレーンにアクセスできるか、又は前記端末装置の適する第2転送プレーンにアクセスできる場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定する
    請求項10に記載の接続管理装置。
  13. 前記接続管理装置は、更に、
    前記端末装置が第2アクセス装置によって前記第1転送プレーンと第2種類のパスを確立することを確定するパス管理ユニットを含み、前記第2アクセス装置の位置に第2転送プレーンが存在し又は端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在し、
    前記パス調整ユニットは、前記端末装置の現在位置に第2転送プレーンが存在せず又は前記端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在しない場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定する
    請求項10に記載の接続管理装置。
  14. 前記接続管理装置は、更に、
    前記端末装置が第2アクセス装置によって第2転送プレーンを介して前記第1転送プレーンと第2種類のパスを確立することを確定するパス管理ユニットを含み、
    前記パス調整ユニットは、前記端末装置の現在位置で前記第2転送プレーンにアクセスできない場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定する
    請求項10に記載の接続管理装置。
  15. パス調整ユニットは、前記端末装置に対応するサービスタイプを第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替えた場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定し、
    前記第1サービスタイプが前記第2サービスタイプと異なり、前記第2サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要があるサービスタイプであり、前記第1サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要がないサービスタイプである
    請求項10に記載の接続管理装置。
  16. 前記接続管理装置は、更に、
    前記端末装置が位置している場所で第1種類のパスを介して前記第1転送プレーンと接続を確立することを確定するパス管理ユニットを含み、
    前記パス調整ユニットは、前記端末装置の現在位置に第2転送プレーンが存在し又は端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在し、且つ前記端末装置の現在対応するサービスタイプを第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替えると検出した場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定し、
    前記第1サービスタイプが前記第2サービスタイプと異なり、前記第2サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要があるサービスタイプであり、前記第1サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要がないサービスタイプである
    請求項10に記載の接続管理装置。
  17. 前記パス調整ユニットは、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整した後、前記端末装置が最後に第2サービスタイプの情報交換を完了した後から現在時刻までの、第2サービスタイプの情報交換を停止する時間長を検出し、前記時間長が所定時間長閾値を超える場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを前記第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定する
    請求項12、14、15又は16に記載の接続管理装置。
  18. 前記パス管理ユニットは、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整する必要があることを確定する場合、前記端末装置のために対応する第2転送プレーンを選択し、第2転送プレーンの識別情報を第1転送プレーンのダウンリンクトンネル情報として第1転送プレーンに送信して、前記第2転送プレーンの識別情報をアクセス側のアップリンクトンネル情報としてアクセスネットワーク側に送信することにより、前記端末装置が前記第2転送プレーンを介して前記第1転送プレーンに接続する第2種類のパスを確立し、
    前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整する必要があることを確定する場合、アクセスネットワークに対応する識別情報を第1転送プレーンに通知し、前記第1転送プレーンの識別情報を前記アクセスネットワークに通知することにより、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間の第1種類のパスを確立する
    請求項12〜16のいずれか1項に記載の接続管理装置。
  19. 接続管理装置であって、
    端末装置の関連情報を検出する通信インターフェースと、
    前記端末装置の関連情報に基づいて前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプを調整するかどうかを確定するプロセッサと、を備え、
    前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスのタイプは、少なくとも前記端末装置がアクセスネットワークによって第1転送プレーンと直接確立する第1種類のパスと、前記端末装置が前記アクセスネットワークによって第2転送プレーンを介して第1転送プレーンと確立する第2種類のパスと、を含む、前記接続管理装置。
  20. 前記端末装置の関連情報は端末装置の位置及び/又は前記端末装置の現在のサービスタイプを含む
    請求項19に記載の接続管理装置。
  21. 前記プロセッサは、前記端末装置が第1アクセス装置によって前記第1転送プレーンと第1種類のパスを確立することを確定し、前記第1アクセス装置に対応するカバレッジ範囲に第2転送プレーンが存在せず、又は前記第1アクセス装置に対応するカバレッジ範囲が第2転送プレーンへのアクセスに適しなく、
    前記端末装置の現在位置で第2転送プレーンにアクセスできるか、又は前記端末装置の適する第2転送プレーンにアクセスできる場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定する
    請求項19に記載の接続管理装置。
  22. 前記プロセッサは、前記端末装置が第2アクセス装置によって前記第1転送プレーンと第2種類のパスを確立することを確定し、前記第2アクセス装置の位置に第2転送プレーンが存在し又は端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在し、
    前記端末装置の現在位置に第2転送プレーンが存在せず又は前記端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在しない場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定する
    請求項19に記載の接続管理装置。
  23. 前記プロセッサは、前記端末装置が第2アクセス装置によって第2転送プレーンを介して前記第1転送プレーンと第2種類のパスを確立することを確定し、
    前記端末装置の現在位置で前記第2転送プレーンにアクセスできない場合、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定する
    請求項19に記載の接続管理装置。
  24. プロセッサは、前記端末装置に対応するサービスタイプを第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替えた場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定し、
    前記第1サービスタイプが前記第2サービスタイプと異なり、前記第2サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要があるサービスタイプであり、前記第1サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要がないサービスタイプである
    請求項19に記載の接続管理装置。
  25. 前記プロセッサは、前記端末装置が位置している場所で第1種類のパスを介して前記第1転送プレーンと接続を確立することを確定し、
    前記端末装置の現在位置に第2転送プレーンが存在し又は端末装置のアクセスに適する第2転送プレーンが存在し、且つ前記端末装置の現在対応するサービスタイプを第1サービスタイプから第2サービスタイプに切り替えると検出した場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整することを確定し、
    前記第1サービスタイプが前記第2サービスタイプと異なり、前記第2サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要があるサービスタイプであり、前記第1サービスタイプがローカルサービスをバイパスする必要がないサービスタイプである
    請求項19に記載の接続管理装置。
  26. 前記プロセッサは、第1転送プレーンとの間の接続パスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整した後、前記端末装置が最後に第2サービスタイプの情報交換を完了した後から現在時刻までの、第2サービスタイプの情報交換を停止する時間長を検出し、前記時間長が所定時間長閾値を超える場合、前記端末装置と第1転送プレーンとの間の接続パスを前記第2種類のパスから第1種類のパスに調整することを確定する
    請求項21、23、24又は25に記載の接続管理装置。
  27. 前記プロセッサは、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第1種類のパスから第2種類のパスに調整する必要があることを確定する場合、前記端末装置のために対応する第2転送プレーンを選択し、第2転送プレーンの識別情報を第1転送プレーンのダウンリンクトンネル情報として第1転送プレーンに送信して、前記第2転送プレーンの識別情報をアクセス側のアップリンクトンネル情報としてアクセスネットワーク側に送信することにより、前記端末装置が前記第2転送プレーンを介して前記第1転送プレーンに接続する第2種類のパスを確立し、
    前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間のパスを第2種類のパスから第1種類のパスに調整する必要があることを確定する場合、アクセスネットワークに対応する識別情報を第1転送プレーンに通知し、前記第1転送プレーンの識別情報を前記アクセスネットワークに通知することにより、前記端末装置と前記第1転送プレーンとの間の第1種類のパスを確立する
    請求項21〜25のいずれか1項に記載の接続管理装置。
  28. 接続管理装置であって、
    プロセッサと、プロセッサで実行できるコンピュータプログラムを記憶するためのメモリと、を備え、
    前記プロセッサは前記コンピュータプログラムを実行するとき、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法のステップを実行することに用いられる、前記接続管理装置。
  29. コンピュータ記憶媒体であって、
    前記コンピュータ記憶媒体にコンピュータ実行可能な命令が記憶され、前記コンピュータ実行可能な命令が実行されるとき、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法のステップを実現する、前記コンピュータ記憶媒体。
JP2019514218A 2016-10-11 2017-10-11 接続管理方法及び装置、コンピュータ記憶媒体 Pending JP2019530334A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201610889291.3A CN108377459B (zh) 2016-10-11 2016-10-11 一种连接管理方法及装置
CN201610889291.3 2016-10-11
PCT/CN2017/105778 WO2018068738A1 (zh) 2016-10-11 2017-10-11 一种连接管理方法及装置、计算机存储介质

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019530334A true JP2019530334A (ja) 2019-10-17

Family

ID=61905541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019514218A Pending JP2019530334A (ja) 2016-10-11 2017-10-11 接続管理方法及び装置、コンピュータ記憶媒体

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10785693B2 (ja)
EP (1) EP3525548B1 (ja)
JP (1) JP2019530334A (ja)
CN (1) CN108377459B (ja)
WO (1) WO2018068738A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI674780B (zh) * 2018-11-23 2019-10-11 財團法人工業技術研究院 網路服務系統及網路服務方法
WO2020146328A1 (en) * 2019-01-08 2020-07-16 Mavenir Networks, Inc. Method and apparatus for user plane resource selection for 5g core
CN112398891B (zh) * 2019-08-16 2023-04-18 华为技术有限公司 一种通信方法和装置
US11665614B2 (en) * 2019-08-20 2023-05-30 Verizon Patent And Licensing Inc. Multi-access edge computing assisted device state transitions
CN111343657B (zh) * 2020-03-09 2023-02-24 中国联合网络通信集团有限公司 移动性管理方法、装置、终端设备及存储介质
CN111757305B (zh) * 2020-06-16 2023-12-19 西安闻泰电子科技有限公司 业务执行终端的切换方法、装置、***及存储介质
CN111970635B (zh) * 2020-08-26 2023-07-07 展讯通信(上海)有限公司 定位数据传输方法和装置
CN114630342B (zh) * 2020-12-10 2023-08-08 中盈优创资讯科技有限公司 一种通过upf探测mec状态的方法及装置
CN114173358A (zh) * 2021-12-09 2022-03-11 南京邮电大学 5g局域网公网***及其设计方法
CN114172868B (zh) * 2022-02-14 2022-05-13 武汉慧联无限科技有限公司 一种数据传输方法、装置及存储介质

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100388809C (zh) * 2004-12-27 2008-05-14 华为技术有限公司 一种在ip承载网中转发业务流的方法
WO2006118489A1 (en) 2005-04-29 2006-11-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Internetworking of cellular radio networks and wireless data networks
CN101150838B (zh) * 2006-09-18 2010-06-23 大唐移动通信设备有限公司 一种在***间切换的方法及***
JP4920086B2 (ja) * 2007-03-12 2012-04-18 エヌイーシー ヨーロッパ リミテッド ネットワークベースのモビリティ管理における2ノード間の経路最適化を実行する方法
CN101772106B (zh) * 2008-12-30 2012-08-08 华为技术有限公司 数据传输路径的控制方法和***、移动性管理网元和终端
WO2011038359A2 (en) * 2009-09-26 2011-03-31 Cisco Technology, Inc. Providing services at a communication network edge
US9503970B2 (en) 2009-12-04 2016-11-22 Qualcomm Incorporated Managing a data network connection for mobile communications based on user location
CN102238634B (zh) * 2010-05-05 2015-05-27 ***通信集团公司 在无线网络中进行数据分流的方法及其装置
CN102469619B (zh) * 2010-11-12 2016-12-28 中兴通讯股份有限公司 一种移动通信***及其服务网关重定位的方法
CN102480782B (zh) * 2010-11-25 2016-03-30 中兴通讯股份有限公司 网关重定位方法和源分流网关
CN103139847A (zh) * 2011-12-02 2013-06-05 ***通信集团公司 一种数据传输方法和设备

Also Published As

Publication number Publication date
EP3525548B1 (en) 2021-12-08
EP3525548A1 (en) 2019-08-14
EP3525548A4 (en) 2019-08-14
CN108377459A (zh) 2018-08-07
CN108377459B (zh) 2020-09-01
WO2018068738A1 (zh) 2018-04-19
US20200053614A1 (en) 2020-02-13
US10785693B2 (en) 2020-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019530334A (ja) 接続管理方法及び装置、コンピュータ記憶媒体
KR102434608B1 (ko) 데이터 버퍼링 방법 및 세션 관리 기능 엔티티
JP5820066B2 (ja) Apn特定情報又は非apn特定情報に基づいて実行されるローカルネットワークを介したトラヒックオフロード
US11129054B2 (en) Methods, systems and devices for supporting local breakout in small cell architecture
US8861426B2 (en) Path switching system, path switching method, and mobile terminal
US10779357B2 (en) Method for avoiding handover failure
US11071015B2 (en) Access traffic steering/switching/splitting method in a network and network entity performing the same
US20160174285A1 (en) Method for maintaining service continuity in heterogeneous communications system
US20140113637A1 (en) Method, Apparatus, and System for Performing Handover Between Home Base Stations
WO2009094916A1 (fr) Procédé, système et dispositif de commande pour redémarrage après défaillance dans le domaine circuit
WO2020063649A1 (zh) 网络服务控制方法及通信设备
JP2019521588A (ja) 通信制御方法および関連するネットワーク要素
KR20150138866A (ko) 네트워크 시스템, 경로 제어 장치, 경로 제어 방법 및 프로그램을 저장한 비일시적 컴퓨터 판독가능 매체
WO2011054320A1 (zh) 一种转移核心网ip业务的方法、设备及***
JP2021525467A (ja) 統合アクセスおよびバックホールモビリティ
WO2015018304A1 (zh) 一种配置承载的方法和设备
WO2018205775A1 (zh) 缓存数据的方法和会话管理功能实体
JP6278468B2 (ja) 移動通信端末の経路制御方法及びシステム
KR20140082072A (ko) 데이터 트래픽 전환 유도 시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200430

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201104