JP2019528869A - ひげ用トリマー - Google Patents

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Abstract

ハンドル104とモータ106と取り外し可能なヘッド部分110とを有するひげ用トリマー。ヘッド部分は、毛の長さをトリミングするための第1長毛カッターユニット130であって、非フォイル型の外側カッター140と内側カッター150とを備えている第1長毛カッターユニット130を有する。外側カッターの複数の切断スロット160に隣接して位置する櫛要素178を有する、第1櫛ユニット171Aが備えられる。外側カッターの反対側のそれぞれは、1つの櫛要素を備えている。各櫛要素は、櫛歯172の列と櫛歯を別の櫛歯から分離する櫛スロット177とを備えている。櫛歯のそれぞれは、外側カッターのカッター皮膚接触面154に対して高い位置に位置する、歯皮膚接触面182を有する。

Description

本開示は、ひげ用トリマーに関する。
電動シェービング装置は様々な機構を用いて、毛切断機能を提供する。一部の電動シェービング装置は、少なくとも1つの多孔外刃と、外刃に対して移動できるように構成されている、少なくとも1つのアンダーカッターと、を有する。外刃は、シェービング操作中に毛が入り込む、複数の孔を有する。アンダーカッターは、外刃にすぐ近接して配置され、シェービング操作中に外刃の孔を連続的に通り過ぎる。その結果、外刃の孔に入り込んだ毛は、アンダーカッターによって切断される。かかる電動シェービング装置は、完全にシェービングすることが意図されている。一部の電動シェービング装置は、互いに対して振動し、突出歯の間に送り込まれる毛を切断する突出歯の列を有する。切断長さを調整するために、ユーザーは、皮膚の表面と突出歯との間の距離を増加させ、それによって毛の切断長さを増加させるガードを取り付けることができる。
かかる電動シェービング装置は、短く剃ったひげと伸ばしたひげとの間の長さ(無精ひげの長さと呼ばれることもある)の維持を望むユーザーなど全てのユーザーに好適というわけではない。例えば、多孔外刃を有する電動シェービング装置は、皮膚の表面において毛をトリミングするように構成されている。更に、多孔外刃は、特定の長さを超える毛の切断には概ね有効ではない。これは、かかる毛を外刃の穿孔に送り込むことが困難であるためである。突出歯を有する電動シェービング装置は、トリミング長さを設定するガードを受容するように構成されてよいが、電動シェービング装置のユーザーは、通常、所望の結果を達成するために、シェービングプロセス中に皮膚に対して多くの異なる位置に装置を方向付ける必要がある。電動シェービング装置をこのように多方向に方向付けることは、突出歯の配置のために必要である。より具体的には、皮膚表面に対する電動シェービング装置の特定の動き(すなわち、表面を横切る)は、突出歯間の間隙に毛を適切に入れ、結果として毛が切断され得るために必要である。
したがって、これらの問題のうちの1つ以上に対処する特徴を備える電動シェービング装置を提供することが有利であろう。実際、所望の使いやすさ及び快適度を維持しつつ、特定量の無精ひげなどユーザーが所望の外見を達成できるようにする電動シェービング装置を提供することが有利であろう。
本発明の目的は、ユーザーがドライシェービング装置を使用して、所望の使いやすさ及び快適性を維持しつつ、シェービングのような方法を用いて均一の無精ひげの長さに毛をトリミングする能力を向上させることである。本開示は、ハンドルとモータと取り外し可能なヘッド部分とを有するひげ用トリマーによって上記のニーズを満たし、ヘッド部分は、毛の長さをトリミングするための第1長毛カッターユニットであって、非フォイル型の第1外側カッターと第1内側カッターとを備えている第1長毛カッターユニットを少なくとも備える。モータは、x軸に沿った方向で、他方に対して振動し、第1内側カッターと第1外側カッターの間で毛を切断するために、第1内側カッター及び第1外側カッターの一方又は両方を駆動する。例えば、これは、第1内側カッター又は第1外側カッターのいずれかが、能動的にモータ駆動する、又は両方が互いに対して駆動することを意味する。第1外側カッターは、カッター皮膚接触面と複数の切断スロットとを並んで、及びその反対側の両方に備える。第1外側カッターは、その第1内側切断側部で第1内側カッターに面する。第1櫛ユニットは、第1外側カッターの複数の切断スロットに隣接して位置する櫛要素を備えており、第1外側カッターの反対側のそれぞれは、それぞれ1つの櫛要素を備えている。各櫛要素は、櫛歯の列と櫛歯を別の櫛歯から分離する櫛スロットとを備えている。カッター皮膚接触面に対して高い位置に位置する歯皮膚接触面を有する櫛歯のそれぞれ、及び歯皮膚接触面と第1内側切断側部との距離は、毛トリミング長を定める。第1櫛ユニットの両櫛要素は、互いから分離され、第1長毛カッターユニットによってその間の毛を切断するために毛切断間隙を形成する櫛歯の列を反対側に備える。したがって、毛は、櫛アタッチメントの内側にある場合に限り切断ユニットによって切断されるために、まず揃えられ、捕捉され、梳かされ、次いで、櫛歯によって上方に折り曲げられ、次いで、自由空間、すなわち櫛列間の間隙に入る。このプロセス中、皮膚は、櫛の外側表面上を滑らかに動き、皮膚の波打ちは間隙に入り得る。したがって、間隙は、1ストロークあたりの毛の切断性能又はトリミング性能を増加させるが、より重要なことには、並外れて短い毛のひげトリミングを確実に達成する。この配置により、装置の操作とは無関係に顎の無精ひげを同一の長さに全てトリミングすることができて、繰り返し可能かつ正確な(prevision)トリミング経験をユーザーにもたらす。その長さにトリミングするために、皮膚に対して装置を特定の角度で傾斜させる必要はない。本発明によるひげ用トリマーは、消しゴムを持ち、1枚の紙の上で動かすようにごく容易であり得る。ドライシェービング装置は、シェービングプロセス中の快適性を増加させるために、皮膚とカッターとの間の接触面を有益に拡大する。本開示によるひげ用トリマーにより、須毛部仮性毛包炎(PFB)など特定タイプの皮膚炎になりやすいユーザーは、より快適なグルーミング経験を達成できる。既知のひげ用トリマー又は毛切断装置は、PFBの毛を捕捉し、次いで毛を切断することが困難であり、及び/又は皮膚炎を生じさせ得る。
シェービングプロセス中のユーザー快適性を増加させるために、毛が第1外側カッターに向けて送られるとき、第1櫛ユニットは、第1外側カッターのカッター皮膚接触面に部分的に重なり、覆う歯を備え、及び/又は、毛切断間隙の幅は第1外側カッターの幅よりも小さい。この構成により、櫛によって捕捉される毛が適切にカッターに引き渡され、皮膚とのカッター皮膚接触面の接触を回避する、又は最小化し、したがって、皮膚炎が回避される。更なる快適性を提供するために、毛切断間隙の幅は1.5〜7mmの範囲であり、及び/又は、毛切断間隙の幅は第1内側カッターの幅に対応する。間隙のかかる幅により、皮膚の波打ちが適切に間隙に入ることができ、0日伸ばした、1日伸ばした、2日伸ばした、3日伸ばした、4日伸ばした、及び/又は5日伸ばした、短くかつ均一の無精ひげの外見を確実に実現できる。
歯が第1外側カッター上に延在し、快適性を更に増加させることを有利に可能にするために、第1櫛ユニットは断面がL字型又はT字型のいくつかの歯を備える。かかる断面形状は、小寸法にかかわらず安定しており、かつ、皮膚が櫛の皮膚接触面の上を誘導され得るようにする。有利には、2つの隣接する櫛歯間の櫛スロットの幅は0.3〜2.2mmの範囲であって、第1外側カッターに向かって毛を送り込むことを支援する。通常、ひげ用トリマーの櫛アタッチメントは、2つの隣接する歯間に極めて幅広のスロットを有する。しかしながら、均一の短い無精ひげの外見は、捕捉された毛の「マイクロコーミング(micro-combing)」によって最良に達成され得ることが判明している。
使いやすさ及びユーザーにとっての快適性を更に増加させるために、櫛歯は、毛切断間隙に直接隣接する内向き先端部分と各歯の各外向き反対側にある外向き先端部分とを有する。したがって、各櫛歯は、ストローク及びコーミングの両方向で適切に操作するために、2つの先端部分を有する。軸xに対して直角なハンドルに向かってz方向での内向き先端部分の厚さは、z方向での外向き先端部分の厚さよりも小さく、及び/又は、z方向での内向き先端部分の厚さは、各歯の最小厚さであり、及び/又は、歯皮膚接触面は、全ての櫛歯の最外部に広がる平面に対して毛切断間隙に向かう陥凹部を備える。歯区域内の櫛の、この外皮に面する形状によって、皮膚は、間隙に向かう方向でカッター皮膚接触面に近づくようにますます誘導される。これは、間隙に向かって垂直方向の歯が、その反対側よりも薄いためである。これにより、皮膚の波打ちを適切に構築できるようになり、皮膚の波打ちは、次いで円滑に間隙へと入り得る。
櫛ユニットの構造剛性を増加させるために、櫛ユニットの片側にある櫛歯のある列の1〜5の櫛歯は、櫛ユニットの反対側にある櫛歯の他の列の1〜5の櫛歯と接続される。ごく少数の歯を、歯の反対側の列の歯に互いに接続させることにより、上記の間隙の利益は、まだ提供される。
有利には、櫛ユニットの全ての歯は細長い環状壁によって互いに直接接続されており、この下端においてハンドルに向かう方向で櫛ユニットの構造剛性を有益に増加させ得る。
ユーザーが、第1長毛カッターユニットに対して櫛ユニットを容易に着脱できるようにするために、第1櫛ユニットは、スナップ嵌めで着脱可能に第1長毛カッターユニットと接続される。あるいは、櫛ユニットは、上からではなく、側部のうちの1つから取り付けられ、次いで長毛カッターユニット上で摺動する。
シェービングプロセス中に第1外側カッターに毛を送り込みやすくするために、ある櫛要素の各櫛歯は、同一の櫛ユニットの反対側の櫛要素の各櫛スロットと揃えられる。
ひげ用トリマーが、ひげ用トリマーの両反対運動方向で等しく効率的であるために、第1櫛ユニットは両外側部にほぼ同数の櫛歯を備え、及び/又は、櫛歯の断面形状は第1櫛ユニットの両外側部で同一であり、及び/又は、第1長毛カッターユニットは両外側部にほぼ同数の切断スロットを備え、及び/又は、第1長毛カッターユニットは両外側部に対して対称的に設計される。櫛ユニットが2方向で正しく第1長毛カッターユニットに取り付けられ得るため、これはまた、操作を容易にし得る。分離不能の第2櫛ユニットも第1長毛カッターユニットに隣接して備えられており、第2櫛ユニットは、ひげ用トリマーがひげ用トリマーの両反対運動方向で等しく効率的であるために、第1長毛カッターユニットの両外側部に位置付けられている歯の列を備えている。好ましくは、第2櫛ユニットは第1櫛ユニットによって覆われる。したがって、毛はまた、櫛ユニットが取り付けられなくても、事前に梳かされ、事前に揃えられる。したがって、最短切断長さであっても、櫛ユニットの切断距離を加えることなく、確実に毛を梳かすことができる。
ひげ用トリマーの有効性を増加させるために、ヘッド部分は、第3櫛ユニットによって覆われる第2長毛カッターユニットを備え、第3及び第1櫛ユニットは、それぞれ独立して、それぞれ第2及び第1長毛カッターユニットから着脱可能に取り付けられる。2つの長毛カッター及びそれぞれに取り付けられている櫛ユニットは並行配置で備えられているため、皮膚接触面は概して増加し、大きい接触域により、(例えば、従来技術のように特定の傾斜した位置など皮膚に対する相対位置を考慮する必要なく)皮膚上での単純な消しゴムのような前後運動が可能になり、切断長さは完全に均一である。
ひげ用トリマーの可動性を増加させて、輪郭追従性及び使いやすさを増加させるために、第1及び第2長毛カッターユニットは、互いから独立して可動性である。
本開示の上述の特徴及び利点並びに他の特徴及び利点、またそれらを実現する方法は、本開示の非限定的実施形態の以下の説明を、添付図面と併せて参照することによってより明白となり、本開示自体がより良好に理解されるであろう。
一実施形態による、ひげ用トリマーの正面斜視図である。 図1に示されるひげ用トリマーのヘッド部分の分解図である。 取り付けられている櫛ユニットを備える長毛切断ユニットの断面図である。 長毛切断ユニットが第1位置で示されている、図1のヘッド部分の斜視図及び側面図である。 長毛切断ユニットが第2位置で示されている、図1のヘッド部分の斜視図及び側面図である。 長毛切断ユニットが第3位置で示されている、図1のヘッド部分の斜視図及び側面図である。 一実施形態による、取り外し可能なヘッド部分と、シェーバーヘッド部分と、複数の櫛ユニットと、を有する電動毛切断キットの正面斜視図である。 ヘッド部分に取り付けられている櫛セットの断面図である。 ヘッド部分に取り付けられている、図8Aの櫛セットの上面図である。 ヘッド部分に取り付けられている櫛セットの断面図である。 ヘッド部分に取り付けられている、図9Aの櫛セットの上面図である。 図9Aの拡大断面である。 ヘッド部分に取り付けられている櫛セットの断面図である。 ヘッド部分に取り付けられている図10Aの櫛セットの上面図である。 ヘッド部分に取り付けられている櫛セットの断面図である。 ヘッド部分に取り付けられている図11Aの櫛セットの上面図である。 一実施形態による、ひげ用トリマーの例示の使用方法のフロー図である。 回転カッターユニットを有するひげ用トリマーの正面斜視図である。 図13のひげ用トリマーの部分分解図である。 図13のひげ用トリマーの回転カッターユニットの部分断面図である。 例示のヘッド部分及び櫛ユニットの概略断面図である。 例示のヘッド部分及び櫛ユニットの概略断面図である。 別の例示のヘッド部分及び櫛ユニットの概略断面図である。 別の例示のヘッド部分及び櫛ユニットの概略断面図である。 例示の櫛ユニットの概略断面図である。 例示のヘッド部分に取り付けられている、図18Aの櫛ユニットの概略断面図である。
特に定義されない限り、本明細書で使用されている全ての技術的用語及び科学的用語は、本発明が属する分野の当業者に共通に理解されるものと同じ意味を有している。本明細書に記載されているものと同様又は同等の方法及び材料を、本発明を実施又は試験するために使用することが可能であるが、好適な方法及び材料を以下に記載する。本明細書で言及される全ての刊行物、特許出願、特許、及び他の参考文献は、参照することによりそれらの全体が本明細書に組み込まれる。不一致である場合、定義を含め本明細書が適用される。加えて、材料、方法、及び例は、単に例示的なものであり、限定を意図したものではない。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の詳細な説明及び特許請求の範囲から明らかとなるであろう。
本開示は、例えば1日伸ばしたひげ、3日伸ばしたひげ、又は5日伸ばしたひげなど所望のスタイリング審美性を維持するためのひげ用トリマーを提供する。ここで、開示されるひげ用トリマーの機能、デザイン、及び動作の原理についての総合的な理解を得るために、本開示の種々の非限定的実施形態について説明する。これらの非限定的な実施形態の1つ以上の例を添付の図面に示す。当業者であれば、本明細書で説明され、かつ添付図面に示される方法が非限定的実施形態例であり、本開示の様々な非限定的実施形態の範囲は、特許請求の範囲によってのみ定義されることが理解されるであろう。ある非限定的実施形態に関連して示されるか又は述べられる特徴は、他の非限定的実施形態の特徴と組み合わせてもよい。そのような修正及び変形は、本開示の範囲内に含まれるものとする。
図1は、一実施形態による、ヘッド部分110を有するひげ用トリマー102の正面斜視図である。ひげ用トリマー102は、モータ106の一部及び全体、並びに電源、制御回路など他の構成部品を収容するハンドル104を有するドライシェービング装置として示されている。ヘッド部分110は、連結位置にあるとき、モータ106が、ヘッド部分110の様々な特徴を駆動させるように、選択的にハンドル104に連結されてよい(すなわち、取り外し可能であってよい)。ヘッド部分110は、毛をトリミングするために、少なくとも第1長毛カッターユニット130を備える。以下で更に詳述されるように、トリミング後の毛の長さは、櫛ユニットが第1長毛カッターユニット130に取り付けられているかどうか、櫛ユニットが取り付けられている場合には、取り付けられている櫛ユニットの寸法(すなわち、厚さ)に応じて異なる。図1は、2つの例示の櫛セット170及び171を示しており、それぞれが、ヘッド部分110に選択的に取り付けられてよい。以下で更に詳述されるように、各櫛セット170及び171は、異なるトリミング長さを提供できる。例えば、例示されている構成では、櫛セット170は、櫛セット171よりも短いトリミング長さを提供する。
図2は、図1に示されるヘッド部分110の分解図であり、図3は、第1長毛カッターユニット130の断面図であり、取り付けられている第1櫛ユニット171Aと共に示されている。図1〜3を参照すると、第1長毛カッターユニット130は、第1外側カッター140及び第1内側カッター150を備えてよい(図3)。第1外側カッター140は、非フォイル型のカッターであり得、モータ106は、第1内側カッター150と第1外側カッター140との間の毛が切断されるように、第1内側カッター150を駆動させて第1外側カッター140に対してx軸に沿った方向で第1内側カッター150を振動させるように構成されている。第1外側カッター140は、カッター皮膚接触面154と、第1外側カッター140と並んで、及びその反対側の両方に位置付けられている、複数の切断スロット160と、を有する(図2)。第1外側カッター140は、その第1内側切断側部(図示なし)で第1内側カッター150に面する。第1内側カッター150は、y軸に沿った両反対運動方向で毛を切断するように構成されている刃先を備える。
第1櫛ユニット171Aは、第1長毛カッターユニット130に選択的に取り付け可能であって、ひげ用トリマー102の毛切断長さを変更する。第1櫛ユニット171Aは、第1櫛ユニット171Aが第1長毛カッターユニット130に取り付けられているとき、第1外側カッター140の複数の切断スロット160に隣接して位置する櫛要素178を備える。図示されるように、第1櫛ユニット171Aは、複数の櫛要素178を有する。したがって、第1櫛ユニット171Aが第1長毛カッターユニット130に取り付けられているとき、櫛要素178は、第1外側カッター140の反対側のそれぞれに位置付けられる。各櫛要素178は、櫛歯172の列180を有し、隣接する櫛歯172は、櫛スロット177によって分離されている。櫛スロット177のうちの1つの幅は、第1櫛ユニット171Aのx軸にあり、例えば、0.3mm〜2.2mmの範囲である。櫛歯172は、特に、T字型の断面形状(図3に示すように)又はL字型の断面形状など任意の好適な断面形状を有してよい。櫛歯172のそれぞれは、カッター皮膚接触面154に対して高い位置に位置する、歯皮膚接触面182を有する。歯皮膚接触面182は、ひげ用トリマー102の使用中にユーザーの皮膚と係合し、カッター皮膚接触面154が皮膚と接触しないようにする。櫛ユニット171Aの歯皮膚接触面182と第1外側カッター140の第1内側切断側部との距離は、毛のトリミング長を定める。第1櫛ユニット171Aの内側表面はカッター皮膚接触面154に面し、歯皮膚接触面182の反対側である。第1櫛ユニット171Aの内側表面は、0.6mm未満、又は好ましくは0.4mm未満、又はより好ましくは0.3mm未満の距離でカッター皮膚接触面154から離間してよい。
更に、図3に示されるように、第1櫛ユニット171Aの反対側の櫛要素178は、毛切断間隙184(図9Cにも示される)によってy軸において互いから分離されており、使用中に皮膚の波打ちがこの間隙に入ることができる。したがって、毛切断間隙184は、毛を第1長毛カッターユニット130内に送り込むことを支援してよい。毛切断間隙184は、第1外側カッター140の幅よりも小さくてよい。したがって、櫛歯172の少なくとも一部は、第1外側カッター140のカッター皮膚接触面154と部分的に重複し、覆ってよい。毛切断間隙184の幅は、1.5mm〜7mmの範囲であってよい。いくつかの構成では、毛切断間隙184の幅は、第1外側カッター140の幅に対応する。毛切断間隙の幅はまた、櫛セット間で異なってもよい。例えば、櫛セット170の毛切断間隙は、櫛セット171の毛切断間隙よりも広くてよい。更なる詳細は、例示の毛切断間隙(hair cutting caps)に関して図8A〜11Bで提供する。櫛歯172は、毛切断間隙184に直接隣接する内向き先端部分174と、各歯の各外向き反対側にある外向き先端部分176と、をそれぞれ有してよい。軸xに対して直角なハンドル104に向かってz方向での内向き先端部分174の厚さは、z方向での外向き先端部分176の厚さよりも小さくてよい。いくつかの構成では、z方向での内向き先端部分174の厚さは、櫛歯172のそれぞれの最小厚さである。図3に示されるように、歯皮膚接触面182は、櫛歯172の最外部に広がる平面に対して毛切断間隙184に向かう陥凹部を備えてよい。かかる陥凹部は、毛がトリミングされ得るように、毛を第1外側カッター140内へと方向付けるのに役立ってよい。更に、いくつかの構成では、各櫛要素178の各櫛歯172は、第1櫛ユニット171Aの反対側にある櫛要素178の各櫛スロット177に揃えられ、これはまた、毛を第1外側カッター140内へと方向付けるのに役立ってよい。
第1櫛ユニット171Aの対向する櫛要素178は、互いに接続される特定の歯を有してよく、かかる接続は、毛切断間隙184を横断する。いくつかの実施形態では、第1櫛ユニット171Aの片側にある櫛歯172のある列の1〜5の櫛歯は、第1櫛ユニット171Aの反対側にある櫛歯172の他の列の1〜5の櫛歯と接続される。かかる接続は、第1櫛ユニット171Aの構造剛性に役立ってよい。櫛歯172の全ては、細長い環状壁186と連結される。
第1櫛ユニット171Aは、両外側部にほぼ同数の櫛歯172を有してよい。更に、櫛歯172の断面形状は、第1櫛ユニット171Aの両外側部で同一であってよい。いくつかの構成では、第1櫛ユニット171Aは、その各外側部に15超の櫛歯172を有する。したがって、第1長毛カッターユニット130は、両外側部にほぼ同数の切断スロットを有してよい。したがって、第1長毛カッターユニット130は、両外側部に対して実質的に対象であってよく、したがって、当該ひげ用トリマー102は、第1櫛ユニット171Aの有無にかかわらず、ひげ用トリマー102の両反対運動方向において等しく効率的に設計されている。したがって、第1櫛ユニット171Aは、歯形状並びにz軸及びx軸に沿ったその厚さに対して対称的及び/又は同一である、両外側部に櫛歯172を備えてよく、その結果、第1櫛ユニット171Aは、y軸に沿った、両反対運動方向で使用可能であり、同一の毛捕捉結果、及び/又は毛コーミング結果、及び/又は毛トリミング結果をもたらす。z軸は、カッター皮膚接触面154を通って垂直に、かつモータ軸と平行にモータシャフト108(図7を参照)から延出するように示されていることに留意されたい。しかしながら、他の構成では、モータ軸は、z軸に対して傾斜していてよい。例えば、本開示によるひげ用トリマーは、ヘッド部分がモータ軸に対して角度をなす、クランク状ヘッド構成を有してよい。
第1櫛ユニット171Aの櫛歯172は、第1櫛ユニット171Aが第1長毛カッターユニット130に取り付けられているときの櫛歯172の可撓性に対して、第1櫛ユニット171Aが第1長毛カッターユニット130から取り外されているときにより可撓性であってよい。第1櫛ユニット171Aが第1長毛カッターユニット130に取り付けられているときの櫛歯172の剛性により、ひげ用トリマーの使用時に限定された、又はばらつきのない切断長さが可能になり、その結果、切断長さの均一性は、実質的に、又は完全に圧力と無関係である。櫛歯172のかかる剛性は、少なくとも部分的に、第1櫛ユニット171Aが第1長毛カッターユニット130に取り付けられているときに、櫛歯172が垂直方向(すなわち、z軸)に良好に支持されているためである。図2に示される構成に示されるように、各櫛歯172は、第2長毛櫛ユニット124の対応する歯によって支持され、これについては、以下で更に詳述される。第1長毛カッターユニット130が取り付けられているとき、細長い環状壁186による第1長毛カッターユニット130の包囲はまた、所望の剛性をシステムに追加するように機能する。第1櫛ユニット171Aは、櫛歯ゾーン(図3でゾーンzとして示される)内での、第1外側カッター140の最も近くに位置する櫛歯172の屈曲量が、0.6mm未満、好ましくは0.4mm未満、より好ましくは0.3mm未満になり得るように構成されてよい。更に、第1櫛ユニット171Aは、1850MPa〜3850MPaの範囲の弾性係数を有する、又はより好ましくは当該弾性係数が2350MPa〜3350MPaの範囲である、ポリオキシメチレンなど好適な熱可塑性材料で作製されてよい。
第1長毛カッターユニット130は、外測ハウジング196を備えてよく、これもまた熱可塑性材料で作製される。第1櫛ユニット171Aは、スナップ嵌め接続など任意の好適なタイプの接続によって、第1長毛カッターユニット130に選択的に連結されてよい。スナップ嵌め接続は、外測ハウジング196を第1櫛ユニット171Aと接続するように機能する。更に、当該第1長毛カッターユニット130に面する第1櫛ユニット171Aの内側は管状であって、第1長毛カッターユニット130の少なくとも一部を受容するように構成されている空洞を画定してよい。開口部は、スロット状の中央区域164によって第1櫛ユニット171A内に設けられる。外測ハウジング196は、肩部、溝、又は第1櫛ユニット171Aの突出部若しくは他の突起部と係合するように構成されている他の特徴など特徴を有して、第1櫛ユニット171Aが外測ハウジング196に接続されたら、第1長毛カッターユニット130に対する第1櫛ユニット171Aの相対位置を維持してよい。第1櫛ユニット171Aは、第1位置及び第2位置において外測ハウジング196とスナップ嵌めで接続可能であってよく、第1櫛ユニット171Aは、第1位置に対して第2位置においてz軸の周りを180度回転させられる。
ひげ用トリマー102は、第1外側カッター140に隣接して備えられている第2櫛ユニット124(図2)を有してよい。第2櫛ユニット124は分離不能であり、第1長毛カッターユニット130の両外側部に位置付けられている歯の列123を有してよい。示されるように、これらの櫛歯は、y軸に沿った両反対運動方向に向けて方向付けられてよい。第2櫛ユニット124は、分離不能の第1櫛ユニット171Aによって覆われてよい。ひげ用トリマー102が、第1櫛ユニット171A又は他の選択的に取り付け可能な櫛ユニットなしで使用されるとき、分離不能の第2櫛ユニット124は、第1外側カッター140内へと毛を方向付けるのに役立ってよい。いくつかの構成では、第2櫛ユニット124は、シェービングプロセス中の快適性を増加させるために、皮膚と外側カッター140との間の接触面を拡大するのに役立つ。櫛ユニットを取り付けずにひげ用トリマー102を使用する(すなわち、第2櫛ユニット124のみを使用する)ことはまた、須毛部仮性毛包炎(PFB)など特定タイプの皮膚炎になりやすいユーザーにとって特に快適であり得る。
図1に示されるように、ひげ用トリマー102のヘッド部分110は、第2長毛カッターユニット158を有してよい。第2長毛カッターユニット158は、第1長毛カッターユニット130に類似して構成され、第3櫛ユニット171Bによって選択的に覆われる。第3櫛ユニット171Bは、第1櫛ユニット171Aに類似して寸法的にサイズ決めされ、第2長毛カッターユニット158に独立して着脱可能に取り付けられる。図4〜6に関して以下で更に詳述されるように、第1長毛カッターユニット130及び第2長毛カッターユニット158は、独立して可動性であってよい。第1櫛ユニット171A及び第3櫛ユニット171Bが第1長毛カッターユニット130及び第2長毛カッターユニット158にそれぞれ接続されるとき、これらは、櫛ユニット間隙179(図4)によってy軸方向に分離される。櫛ユニット間隙179は第3櫛ユニット171Bの自由端に面する第1櫛ユニット171Aの櫛歯172の自由端によって画定され、その幅は、2mm〜6mmの範囲であってよい。第1櫛ユニット171Aは、2列の櫛歯172と、櫛スロットと、を有してよい。第1櫛ユニット171Aの各歯は、歯皮膚接触面182に沿って2つの自由端を備えてよい。したがって、第1櫛ユニット171Aは、2列の櫛歯172に沿って、及びその歯皮膚接触面182に沿って、2列の外側を向いている自由端と、2列の内側を向いている自由端と、を有してよい。
いくつかの構成では、ひげ用トリマー102は、皮膚及び/又は毛の処理に適している、非シェービング及び非トリミング機能要素112(図2)を備える。非シェービング及び非トリミング機能要素112は、例えば、櫛ユニット間隙179内の第1長毛カッターユニット130と第2長毛カッターユニット158との間に配設されてよく、例えば、皮膚を冷却する、若しくは温める、又は毛を梳かす、又は化粧用物質を塗布するように構成されている。
図4〜6を参照すると、ひげ用トリマー102のヘッド部分110の斜視図及び対応する端面図が示されており、それぞれ第1、第2、及び第3位置にある第1及び第2長毛切断ユニット130、158が示されている。図示されるように、第1長毛カッターユニット130及び第2長毛切断ユニット158のそれぞれは、外側ハウジング部分194に対して独立して可動性である。シェービングプロセス中の第1長毛カッターユニット130及び第2長毛切断ユニット158のかかる可動性は、より優れた効率性、向上した輪郭追従性、及び増加した、切断長さの均一性をもたらし得る。更に、第1長毛カッターユニット130に着脱可能に取り付けられる第1櫛ユニット171Aは、共に可動性であり、第2長毛切断ユニット158に着脱可能に取り付けられる第3櫛ユニット171Bも同様である。図5に示されるように、第1長毛カッターユニット130及び第2長毛切断ユニット158のそれぞれは、z軸に沿ってそれぞれ独立して可動性であるため、浮動するように示されている。第1長毛カッターユニット130及び第1櫛ユニット171Aは、少なくとも部分的に外側ハウジング部分194に引き込まれることが示されている。第2長毛カッターユニット158及び第3櫛ユニット171Bは、少なくとも部分的に外側ハウジング部分194から延出することが示されている。図6に示されるように、第1長毛カッターユニット130及び第2長毛切断ユニット158のそれぞれは、外側ハウジング部分194に対して独立して傾いてよい(すなわち、長毛カッターユニットの長手方向軸に対して直角の軸の周りを旋回する)。第1長毛カッターユニット130及び第1櫛ユニット171Aは、反時計回り方向に傾いて示されており、第2長毛カッターユニット158及び第3櫛ユニット171Bは時計回り方向に傾いて示されている。第1長毛カッターユニット130及び第2長毛切断ユニット158はまた、集合的に回転し得る(すなわち、長毛カッターユニットの長手方向軸と平行である軸の周りを旋回する)。第1長毛カッターユニット130の浮動、傾き、及び/又は回転、並びに第2長毛切断ユニット158の浮動、傾き、及び/又は回転は、向上した輪郭追従性をもたらし得、ユーザーは、ユーザーによるひげ用トリマー102の再配置及び/又は持ち替えを必ずしも必要とせずに所望の結果を達成できる。
図7は、電動毛切断キット100の正面斜視図である。電動毛切断キット100は、取り外し可能なヘッド部分110と、シェーバーヘッド部分114と、を含み、それぞれ選択的にハンドル104に取り付け可能である。ユーザーが、取り外し可能なヘッド部分110の第1長毛カッターユニット130及び第2長毛切断ユニット158によって提供されるよりも短く剃ることを所望する場合、シェーバーヘッド部分114は、ハンドル104に取り付けられてよい。シェーバーヘッド部分114は、少なくとも第1シェーバーユニット116を有し、第1シェーバーユニット116は、第1フォイル型外側シェーバーカッター120及び第1内側シェーバーカッター128を備える。シェーバーヘッド部分114がハンドル104に取り付けられると、モータ106は、x軸に沿った方向で第1フォイル型外側シェーバーカッター120に対して振動させて、第1内側シェーバーカッター128と第1フォイル型外側シェーバーカッター120との間で毛を切断するために、第1内側シェーバーカッター128を駆動させる。モータ106は、ハンドル104に取り付けられているユニットに応じて、第1シェーバーユニット116又は第1長毛カッターユニット130のいずれかを駆動させるために少なくとも第1駆動ピン109と接続されているモータシャフト108を有する。第1駆動ピン109は、第1シェーバーユニット116及び第1長毛カッターユニット130の両方に適合するアダプタを備えてよい。
シェーバーヘッド部分114はまた、第2フォイル型外側シェーバーカッター122を有する第1シェーバーユニット116と同一タイプである第2シェーバーユニット118を備えてよい。更に、シェーバーヘッド部分114は、第3長毛カッターユニット132を備えてよい。第3長毛カッターユニット132は、非フォイル型外側カッター142及び内側カッターを有する、第1及び第2長毛カッターユニット130、158のそれぞれに実質的に類似してよい。図示されている構成では、第3長毛カッターユニット132は、第1シェーバーユニット116と第2シェーバーユニット118との間に位置付けられている。第3長毛カッターユニット132は、第1及び第2シェーバーユニット116、118と同時に作動する。モータシャフト108はまた、第2シェーバーユニット118若しくは第2長毛カッターユニット158のいずれかを駆動させるために第2駆動ピン111と接続されてよい、及び/又はモータシャフト108は、第3長毛カッターユニット132を駆動させるために第3駆動ピン113と接続される。シェーバーヘッド部分114及び/又は取り外し可能なヘッド部分110は、(図2に示されるように)非シェービング及び非トリミング機能要素112を更に備えてよい。非シェービング及び非トリミング機能要素112は、例えば、皮膚を冷却する、若しくは温める、又は毛を梳かす、又は化粧用物質を塗布するように構成され得る。
電動毛切断キット100には、複数の櫛セット170、171、173、及び175も含まれ、各櫛セットは、第1及び第2長毛カッターユニット130、158に対する櫛ユニットを含む。図7には4つのセット170、171、173、175が示されているが、本開示はそのように限定されるものではない。例えば、他の電動毛切断キットは、4つ超の櫛セット又は4つ未満の櫛ユニットを有し得る。ユーザーは、所望の切断長さに応じて使用する櫛セットを選択できる。これは、切断長さに応じて、櫛セット170が1日伸ばしたひげの外見を維持するようにサイズ決めされ得、櫛セット175が5日伸ばしたひげの外見を維持するようにサイズ決めされ得るためである。
図8A〜8Bは、取り外し可能なヘッド部分110に連結されている櫛セット170の櫛ユニット170A及び170Bを示す。図8Aは、櫛セット170が取り付けられているヘッド部分110の断面図を示し、図8Bは対応する上面図である。図3に示されるように、z軸に沿った、第1長毛カッターユニット130の第1外側カッター140の厚さは、厚さ(t)として示される。櫛セット170の櫛ユニット170Aは櫛歯を備えており、z軸に沿った方向での櫛歯の最も薄い部分(a)(図8Aに示される)は、実質的に(a)及び(t)の厚さである、櫛セット170の櫛毛トリミング長に寄与する。櫛ユニット170Aはまた、毛切断間隙183を有する。櫛ユニット170Bは、類似してサイズ決めされた毛切断間隙を有する。
図9A〜9Bは、取り外し可能なヘッド部分110に連結されている櫛セット171の櫛ユニット171A及び171Bを示す。図9Aは、櫛セット171が取り付けられているヘッド部分110の断面図を示し、図9Bは対応する上面図である。図9Cは、図9Aの拡大断面を示す。櫛ユニット171Aは、図3に関連して上述したように毛切断間隙184を有する。毛切断間隙184は、図8A〜8Bに示される毛切断間隙183よりもやや狭くてよい。櫛セット171の櫛ユニット171Aは櫛歯を備えており、z軸に沿った方向での櫛歯の最も薄い部分(b)(図9Cに示される)は、実質的に(b)及び(t)(厚さ(t)は図3に示される)の厚さである、櫛セット171の櫛毛トリミング長に寄与する。最も薄い部分(b)は、図8A〜8Bに示される最も薄い部分(a)よりもやや大きくてよい。
ヘッド部分110の拡大断面を示す図9Cを参照すると、箱190は、切断された毛を捕捉する、収集する、又は他の方法で格納するために形成されてよい。箱190は、少なくとも部分的に第1櫛ユニット171Aの側壁192の内側表面191によって形成されてよい。いくつかの構成では、細長い環状壁186(図3)は、第1長毛カッターユニット130(図3)の両外側部を包囲し、側壁192を形成する。第1長毛カッターユニットの外測ハウジング196の外側表面195はまた、箱190の一部を形成してよい。いくつかの構成では、箱190の体積は、0.6立法センチメートルであってよい。いくつかの構成では、箱190の体積は、0.8立法センチメートルであってよい。箱190は、例えば、ハンドル104からヘッド部分110を取り外すこと、ヘッド部分110から第1長毛カッターユニット130を取り外すこと、及び/又は第1長毛カッターユニット130から第1櫛ユニット171Aを取り外すことによって空にされてよい。
図10A〜10Bは、取り外し可能なヘッド部分110に連結されている櫛セット173の櫛ユニット173A及び173Bを示す。図10Aは、櫛セット173が取り付けられているヘッド部分110の断面図を示し、図10Bは対応する上面図である。櫛ユニット173Aは、毛切断間隙185を有する。毛切断間隙184は、図9A〜9Cに示される毛切断間隙184よりもやや狭くてよい。櫛セット173の櫛ユニット173Aは櫛歯を備えており、z軸に沿った方向での櫛歯の最も薄い部分(c)(図10Aに示される)は、実質的に(c)及び(t)(厚さ(t)は図3に示される)の厚さである、櫛セット173の櫛毛トリミング長に寄与する。最も薄い部分(c)は、図9Cに示される最も薄い部分(b)よりもやや大きくてよい。
図11A〜11Bは、取り外し可能なヘッド部分110に連結されている櫛セット175の櫛ユニット175A及び175Bを示す。図11Aは、櫛セット175が取り付けられているヘッド部分110の断面図を示し、図10Bは対応する上面図である。櫛ユニット175Aは、毛切断間隙187を有する。毛切断間隙187は、図10A〜10Bに示される毛切断間隙185よりもやや狭くてよい。櫛セット175の櫛ユニット175Aは櫛歯を備えており、z軸に沿った方向での櫛歯の最も薄い部分(d)(図11Aに示される)は、実質的に(d)及び(t)(厚さ(t)は図3に示される)の厚さである、櫛セット175の櫛毛トリミング長に寄与する。最も薄い部分(d)は、図10Aに示される最も薄い部分(c)よりもやや大きくてよい。
図8A〜11Bに示されるように、櫛セット170、171、173、175のそれぞれは、それぞれ(a)、(b)、(c)、及び(d)として示される、異なる歯の厚さを有するため、ユーザーには、ヘッド部分に取り付けられている櫛セットに基づいて(ただし、取り付けられている場合)、様々な毛トリミングオプションが提供される。更に、図8A〜11Bに示すように、歯の厚さが増加すると、毛切断間隙の幅は狭くなり得る。櫛セット170は、比較的薄い歯と、比較的幅広の毛間隙183と、を有するが、櫛セット175は比較的厚い歯と、比較的狭い毛間隙187と、を有する。したがって、毛間隙は、所望のトリム長さに従って使用中に特定サイズの皮膚の波打ちが間隙に入ることができる寸法である。皮膚は、櫛セット170の毛間隙183の幅が比較的広いために容易に入ることができ、毛は、1日伸ばした長さの均一のひげ/無精ひげが仕上がるように十分短く切断され得る。それに対して、櫛セット175は、その増加した歯の厚さのために、外側カッターまでを最大距離にするように構成されている。毛間隙187はまた、櫛セット170の毛間隙よりも大幅に狭くなり、間隙に入り得る皮膚の波打ちが低減する。図8B、9B、10B、及び11Bに示されるように、櫛セットは、その厚さ及び無精ひげの長さを示すしるし(例示の構成では、I、II、III、IIIIとして示される)を含み得る。数字、文字、色、記号、及びこれらの組み合わせなど任意の好適なしるしが使用され得る。更に、櫛ユニットは、第1位置及び第2位置のいずれかにおいて第1長毛カッターユニットに取り付けられ得るように構成され得、櫛ユニットは、第1位置に対して、第2位置においてz軸の周りを180度回転させられる。
図1〜11Bは、長毛カッターユニットを有する、1つの例示のタイプのひげ用トリマー102を示すが、関連する櫛ユニット、類似の長毛カッターユニット及び/又は櫛ユニットは、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な他のグルーミング及びスタイリング装置と共に用いられ得る。例えば、いくつかの構成では、上記の櫛ユニットに類似の櫛ユニットは、上記のデュアル切断ユニットとは対照的に、単一切断ユニットを有するドライ電動シェーバーで使用され得る。他の構成では、上記の櫛ユニットに類似の櫛ユニットは、ウェットシェーバー及びドライシェーバーと組み合わされるグルーミング装置で使用され得、櫛ユニットは、ドライシェーバー部分に取り付け可能である。櫛ユニットはまた、2次元又は3次元において可動性のヘッド(すなわち、回転及び/又は傾斜ヘッド)を有するドライシェーバーなど、上記のひげ用トリマー102よりも大きい又は小さい可動性を有するドライシェーバーで使用され得る。当然のことながら、これらの上記の櫛ユニットに類似の櫛ユニットはまた、交換可能なヘッドを有するひげ用トリマーで使用され得、ヘッドのうちの少なくとも1つは、櫛ユニットが取り付けられてよい、少なくとも1つの切断ユニットを有する。櫛ユニットが取り付けられ得る回転カッターユニットを有するひげ用トリマーについては、図9〜11に関して以下で更に詳述される。
図12は、ひげ用トリマーの例示の使用方法のフロー図200である。ブロック202において、ユーザーはひげ用トリマー102を使用して、皮膚に対して歯皮膚接触面182を傾斜させた角度において、ひげ上で方向(a)にひげ用トリマー102を動かすことによって、所望の長さにひげをトリミングする。ブロック204において、毛は、この動作中に櫛毛トリミング長さ(c)で切断される。ブロック206において、ユーザーは、傾斜角度において、ひげ上で方向(a)とは反対の方向(b)にひげ用トリマー102を動かす。方向(a)及び(b)での動作中の皮膚に対する歯皮膚接触面182の傾斜角度は、実質的に維持される。ブロック208において、毛は、この動作中に櫛毛トリミング長さ(d)で切断される。櫛毛トリミング長(c)は、櫛毛トリミング長(d)と実質的に同一である。より具体的には、第1櫛毛トリミング長は、第2櫛毛トリミング長と同一であってよく、許容差は+/−0.4mmである。加えて、又はあるいは、方向(a)及び(b)での動作中の皮膚に対する歯皮膚接触面182の傾斜角度は、許容差+/−10度内に維持される。ひげ用トリマー102のハンドル104は、方向(a)及び方向(b)での動作中のユーザーの皮膚に対するのと同様の方法で方向付けられ、ユーザーの手に把持されてよい。次いで、プロセスは、一巡してブロック202に戻る。
図13〜15は、ヘッド部分310に位置付けられている回転カッターユニット348A〜Cを有するハンドル304を備えるひげ用トリマー302を示す。各回転カッターユニット348A〜Cは、外側カッター340と、内側カッター(図示なし)と、を有する。回転カッターユニット348A〜Cのそれぞれの外側カッター340及び/又は内側カッターは、ひげ用トリマー302のモータ306によって駆動されて、互いに対して回転方向に回転する、又は振動する。外側カッター340は、カッター皮膚接触面354を有し、使用中に毛が送り込まれる複数の切断スロット360を有する。複数の切断スロット360の配置及びサイズによって、外側カッター340及び/又は内側カッターは、長毛カッター、短毛カッター、又は長毛カッターと短毛カッターとの組み合わせとして構成されてよい。
上記の第1櫛ユニット171Aに類似して、櫛ユニット370A〜Cは、回転カッターユニット348A〜Cのそれぞれに対してそれぞれ取り外し可能に取り付けることができる。櫛ユニット上の櫛歯372A〜Cは環状に配置され、環状壁386A〜Cに連結される。櫛ユニット370A〜Cの各歯は、歯皮膚接触面を有し、櫛ユニット370Aについては歯皮膚接触面382として示される。歯皮膚接触面382は、カッター皮膚接触面354に対して高い位置にあり、したがって、歯皮膚接触面382は、皮膚と接触するのに好適である。歯は、毛を回転カッターユニット348A〜C内へと方向付けるように構成され得、外向き先端部分376は、半径方向外向きに延出する(図15)。歯皮膚接触面382は、カッター皮膚接触面354が皮膚と接触しないようにする。上記の第1櫛ユニット171Aに類似して、外側カッター340の切断側に対する歯皮膚接触面382の高さの差は、櫛毛トリミング長を定める。異なる厚さをそれぞれ有する、異なるサイズの櫛ユニットは、回転カッターユニット348A〜Cに選択的に取り付けられて、異なる櫛毛トリミング長をもたらしてよい。
回転カッターユニット348A〜Cは、熱可塑性材料で作製されるハウジング396を備えてよい。櫛ユニット370A〜Cは、スナップ嵌め接続など任意の好適なタイプの接続によって、それぞれ回転カッターユニット348A〜Cと選択的に連結されてよい。図11は、回転カッターユニット348Aに接続されている櫛ユニット370Aの断面図を示す。ハウジング396は、櫛ユニット370Aのラッチ部分344と係合するように構成されている環状肩部348を有する。ラッチ部分344は、環状肩部348と係合すると、回転カッターユニット348Aに対する櫛ユニット370Aの相対位置が維持されるように、環状壁386Aから内側に向かって延在する。回転カッターユニット348A〜C間での構成の類似性により、櫛ユニット171Aは、櫛ユニット170B及び170Cと交換可能であってよい。いくつかの実施例では、ひげ用トリマー302は、複数の異なる櫛ユニットセットも備える、キットの構成要素である。例えば、このキットは、合計9つの櫛ユニット(comp units)を含んでよく、3つの櫛ユニットは第1厚さを有し、3つの櫛ユニットは第2厚さを有し、3つの櫛ユニットはそれぞれ第3厚さを有する。
櫛ユニット370A〜Cの櫛歯372A〜Cは、櫛ユニット370A〜Cが回転カッターユニット340A〜Cに取り付けられているときの櫛歯372A〜Cの可撓性に対して、櫛ユニット370A〜Cが回転カッターユニット340A〜C取り外されているときにより可撓性であってよい。櫛ユニット370A〜Cは、櫛歯ゾーン(図11にゾーンzとして示される)内での、櫛歯372A〜Cの屈曲量が、0.6mm未満、好ましくは0.4mm未満、より好ましくは0.3mm未満になり得るように構成されてよい。櫛ユニット370A〜Cは、それぞれの外側カッターの中心の最も近くに位置する、櫛歯ゾーンz内での櫛歯372A〜Cの屈曲量を可能にするように構成されてよい。更に、櫛ユニット370A〜Cは、1850MPa〜3850MPaの弾性係数を有する、又はより好ましくは当該弾性係数が2350MPa〜3350MPaの範囲である、ポリオキシメチレンなど好適な熱可塑性材料で作製されてよい。
ここで図16A〜16Bを参照すると、ヘッド部分410及び櫛ユニット471の概略断面図が示されている。かかるヘッド部分410は、例えば、例えば、ボディ用グルーマー式トリマー、平坦なひげ用トリマー、又は他のタイプの電動グルーミング器具と関連し得る。ヘッド部分410は、例えば、ハンドル104に類似のハンドルなど好適なハンドルに取り付けられてよい。したがって、ヘッド部分410は、内側カッター450の上に積み重ねられている外側カッター440を有する長毛カッターユニット430を含んでよい。モータ460は駆動シャフト408を駆動させてよく、次いで、外側カッター440及び内側カッター450のうちの一方又は両方を駆動させて、軸に沿った方向で他方に対して振動し、内側カッター450と外側カッター440との間で毛を切断する。外側カッター440及び内側カッター450のそれぞれは、外側を向いている歯の列を有してよく、これらは幅全体に広がり、それぞれのカッターの両側に位置付けられている。図16A〜16Bに示されるヘッド部分410はまた、長毛カッターユニット460の下に位置付けられている下側ハウジング496を有する。下側ハウジング496の特定のサイズ、形状、及び方向は、様々であってよい。いくつかの構成では、例えば、下側ハウジング496の外側部分は、図示されるように上方に折れ曲がって、下側ハウジング縁部497を画定する。上記の櫛ユニットのいずれかに類似し得る櫛ユニット471は、ヘッド部分410に選択的に取り付けられてよい。図16Bに示されるように、櫛ユニット471をヘッド部分410に取り付けることにより、毛トリミング長は増加し得る。櫛ユニット471は、スナップ嵌め接続又は任意の他の好適なタイプの接続を用いてよい。櫛ユニット471は、上記の櫛歯に類似の櫛歯(図示なし)を含んでよく、z方向の櫛歯の厚さは、櫛ユニットに関連する毛トリミング長に寄与する。櫛歯は、毛を長毛カッターユニット430内へと方向付けるのに役立ってよい。櫛ユニット471はまた、上記の毛間隙に類似の毛間隙を含んでよく、この毛間隙は、ユーザーに向上した毛トリミング経験を提供するように有益に支援する。図7に示される櫛セット170、171、173、及び175に類似して、様々な異なる櫛ユニットが、ユーザーの所望のトリム長さに基づいて、ヘッド部分410に選択的に取り付けられてよい。
図16Bを参照すると、櫛ユニット471がヘッド部分410に取り付けられているとき、側壁492の内側表面491及び下側ハウジング496の内側表面495によって画定される毛収集箱490が形成される。図示された構成では、櫛ユニット縁部493(図16A)は、下側ハウジング縁部497(図16A)と嵌合する、又は少なくともごく接近して、箱490を概ね形成する。使用中、内側カッター450及び/又は外側カッター440の歯の振動によってトリミングされた毛は、箱490内に収集されてよい。ユーザーは、ヘッド部分410から櫛ユニット471を取り外すことによって、箱490の中身を空にできる。
図17A〜17Bは、別の例示のヘッド部分510及び櫛ユニット571の概略断面図である。櫛ユニット471に類似して、櫛ユニット571は、複数列の歯を有してよく、それらの間に毛間隙が位置付けられている。櫛ユニット571はまた、櫛ユニット571がヘッド部分510に取り付けられると、毛収集箱590の一部を画定する内側表面591を有する側壁592を有してよい。ヘッド部分410に類似して、ヘッド部分510は、モータ560によって駆動させられる駆動シャフト508を含む。ヘッド部分510の下側ハウジング596は、櫛ユニット571がヘッド部分510に取り付けられると、箱590の下側部分を画定する内側表面595を有してよい。ヘッド部分510はまた、内側カッター550の上に積み重ねられている外側カッター540を有する長毛カッターユニット530を含んでよい。しかしながら、この構成では、外側カッター540は、外側カッター540が箱590を形成するように、内側カッター550を包み込む。櫛ユニット571は、櫛ユニット571がヘッド部分510に取り付けられると、下側ハウジング縁部597と嵌合する、又は少なくともごく近接するようにサイズ決めされている櫛ユニット縁部593を画定してよい側壁592を有する。図7に示される櫛セット170、171、173、及び175に類似して、様々な異なる櫛ユニットが、ユーザーの所望のトリム長さに基づいて、ヘッド部分510に選択的に取り付けられてよい。
図18A〜18Bは、ひげ用トリマー、又は他のタイプのボディ用グルーマーのヘッド部分610に選択的に取り付け可能である櫛ユニット671の別の例示の構成の断面図を示す。ヘッド部分510に類似して、ヘッド部分610(図18B)は、内側カッター650を包み込む外側カッター640を有する長毛カッター630を有する。内側カッター650は、モータ660の駆動シャフト608によって振動させられてよい。ただし、当然のことながら、長毛カッターユニット430など他の構成のカッターも使用され得る。櫛ユニット671は、下向きに延在する側壁692を有し、内向きに湾曲する底部680を含む。上記の一部の構成のように櫛ユニットを長毛カッターユニットに押し付けるのではなく、櫛ユニット671は、側部から長毛カッター630上を摺動させるように構成されている。更に、内側表面691は、櫛ユニット671とヘッド部分610との位置合わせに役立つように構成されている、溝681を画定してよい。図18Bに示されるように、櫛ユニット671がヘッド部分610に取り付けられると、カッター640の外側部分は、溝681に受容されてよい。図示されている構成の櫛ユニット671は突出部681を用いて溝681を形成するが、任意の好適な技法が使用され得る。櫛ユニット671に櫛ユニット671上を摺動させると、箱690が形成されて、トリミングされた毛を収集する。図18Bに示されるように、箱690は、側壁692の内側表面691及び外側カッター640の一部によって画定されてよい。
本明細書に開示されている寸法及び/又は値は、列挙した正確な数値寸法及び/又は値に厳しく制限されるものとして理解すべきではない。むしろ、別段の指定のない限り、このような各寸法及び/又は値は、列挙した寸法及び/若しくは値、並びに/又はその寸法及び/若しくは値の近辺の機能的に同等の範囲の両方を意味することを意図している。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味するものとする。

Claims (15)

  1. ハンドル(104)とモータ(106)と取り外し可能なヘッド部分(110)とを有するひげ用トリマーであって、前記ヘッド部分は、毛の長さをトリミングするための第1長毛カッターユニット(130)であって、非フォイル型の第1外側カッター(140)と第1内側カッター(150)とを備えている第1長毛カッターユニット(130)を少なくとも備え、前記モータは、x軸に沿った方向で他方に対して振動し、前記第1内側カッターと前記第1外側カッターの間で毛を切断するために、前記第1内側カッター及び前記第1外側カッターの一方又は両方を駆動し、前記第1外側カッターは、カッター皮膚接触面(154)と複数の切断スロット(160)とを並んで、及びその反対側の両方に備え、前記第1外側カッターは、その第1内側切断側部で前記第1内側カッターに面し、第1櫛ユニット(171A)は、前記第1外側カッターの前記複数の切断スロットに隣接して位置する櫛要素(178)を備えており、前記第1外側カッターの反対側のそれぞれは、それぞれ1つの櫛要素を備えており、各櫛要素は、櫛歯(172)の列と前記櫛歯を別の櫛歯から分離する櫛スロット(177)とを備えており、前記カッター皮膚接触面に対して高い位置に位置する歯皮膚接触面(182)を有する前記櫛歯のそれぞれ、及び前記歯皮膚接触面と前記第1内側切断側部との距離は、毛トリミング長を定め、前記第1櫛ユニットの両櫛要素は、互いから分離され、前記第1長毛カッターユニットによってその間の毛を切断するために毛切断間隙(183、184、185、187)を形成する、前記櫛歯の列を反対側に備える、ひげ用トリマー。
  2. 前記第1櫛ユニットは、前記第1外側カッターの前記カッター皮膚接触面に部分的に重なり、覆う歯を備え、及び/又は、前記毛切断間隙の幅は前記第1外側カッターの幅よりも小さい、請求項1に記載のひげ用トリマー。
  3. 前記毛切断間隙の幅は1.5〜7mmの範囲であり、及び/又は、前記毛切断間隙の幅は前記第1内側カッターの幅に対応する、請求項1又は2に記載のひげ用トリマー。
  4. 前記第1櫛ユニットは断面がL字型又はT字型のいくつかの歯を備える、請求項1〜3のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  5. 2つの隣接する櫛歯間の前記櫛スロットの幅は0.3〜2.2mmの範囲である、請求項1〜4のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  6. 前記櫛歯は、前記毛切断間隙に直接隣接する内向き先端部分と各歯の各外向き反対側にある外向き先端部分とを有し、軸xに対して直角な前記ハンドルに向かってz方向での前記内向き先端部分の厚さは、z方向での前記外向き先端部分の厚さよりも小さく、及び/又は、z方向での前記内向き先端部分の厚さは、各歯の最小厚さであり、及び/又は、前記歯皮膚接触面は、全ての櫛歯の最外部に広がる平面に対して前記毛切断間隙に向かう陥凹部を備える、請求項1〜5のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  7. 前記第1櫛ユニットの片側にある櫛歯のある列の1〜5の櫛歯は、前記第1櫛ユニットの反対側にある櫛歯の他の列の1〜5の櫛歯と接続されている、請求項1〜6のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  8. 前記第1櫛ユニットの全ての歯は細長い環状壁によって互いに直接接続されている、請求項1〜7のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  9. 前記第1櫛ユニットは、スナップ嵌めで着脱可能に前記第1長毛カッターユニットと接続されている、請求項1〜8のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  10. 1つの櫛要素の各櫛歯は、同一の櫛ユニットの反対側の前記櫛要素の各櫛スロットと揃えられる、請求項1〜9のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  11. 前記第1櫛ユニットは両外側部にほぼ同数の櫛歯を備え、及び/又は、前記櫛歯の断面形状は前記第1櫛ユニットの両外側部で同一であり、及び/又は、前記第1長毛カッターユニットは両外側部にほぼ同数の切断スロットを備え、及び/又は、前記第1長毛カッターユニットは両外側部に対して対称的に設計され、したがって、前記ひげ用トリマーが、前記ひげ用トリマーの両反対運動方向で等しく効率的に設計されている、請求項1〜10のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  12. 分離不能の第2櫛ユニット(124)が前記第1長毛カッターユニットに隣接して備えられており、前記第2櫛ユニットは、前記第1長毛カッターユニットの両外側部に位置付けられている歯の列(123)を備えている。請求項1〜11のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  13. 前記第2櫛ユニットは前記第1櫛ユニットによって覆われる、請求項12に記載のひげ用トリマー。
  14. 前記ヘッド部分は、第3櫛ユニット(171B)によって覆われる第2長毛カッターユニット(158)を備え、前記第3櫛ユニット及び前記第1櫛ユニットは、それぞれ独立して、それぞれ前記第2長毛カッターユニット及び前記第1長毛カッターユニットから着脱可能に取り付けられる、請求項1〜13のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
  15. 前記第1長毛カッターユニット及び前記第2長毛カッターユニットは、互いから独立して可動性である、請求項1〜14のうちの少なくとも一項に記載のひげ用トリマー。
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