JP2019519174A - サブスクリプションを終了するための方法およびエンティティ - Google Patents

サブスクリプションを終了するための方法およびエンティティ Download PDF

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Abstract

ネットワークエンティティ(20)において実施される、サブスクリプションを終了する方法(30)が開示される。方法(30)は、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備えるデバイス(10)から、デバイス(10)において削除されたプロファイルの署名入り確認を受け取るステップ(31)であって、プロファイルがデバイス(10)のサブスクリプションに関連付けられている、ステップと、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)へプロファイルを削除するための指令を送るステップ(32)と、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)からプロファイルの削除の確認応答が受け取られた場合にユーザサブスクリプションおよび関係のあるプロファイルを削除するステップ(33)とを含む。デバイス(10)における方法(60)、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティにおける方法(90)、デバイスおよびエンティティ、コンピュータプログラムおよびコンピュータプログラム製品も提供される。
【選択図】図3

Description

本明細書で開示される技術は、一般に、遠隔加入者識別モジュールプロビジョニングの分野に関し、詳細には、サブスクリプションを終了するための方法、エンティティ、コンピュータプログラムおよびコンピュータプログラム製品に関するものである。
GSM協会(GSMA)は、消費者デバイスの遠隔加入者識別モジュール(SIM)プロビジョニングを規定する技術仕様書を公開しており、マシンツーマシン(M2M)デバイスを対象とする、組込み型汎用集積回路カード(UICC)の遠隔プロビジョニングアーキテクチャを規定するドキュメンテーションも公開している。これらのソリューションは少し異なるが、多くの共通部分もある。オペレータは、SIMプロファイルを生成のために、サブスクリプションマネージャデータプレパレーション(Subscription Manager Data Preparation、SM−DP/SM−DP+)と示されたエンティティを使用し、このSIMプロファイルは、後にSM−DP/SM−DP+エンティティからデバイスの組込み型UICC(eUICC)へインストールされる。消費者デバイスのソリューションでは、SIMプロファイルは、デバイスのローカルプロファイルアシスタント(LPA)を介して、デバイスのeUICC上の発行者セキュリティドメインプロファイル(ISD−P)へインストールされる。M2M側では、SM−DPエンティティは、SIMプロファイルを、別個の(外部の)エンティティ、サブスクリプションマネージャセキュアルーティング(Subscription Manager Secure Routing、SM−SR)を介して、M2Mデバイス上のISD−Pへインストールする。GSMAは、これら2つのソリューションを、共通の遠隔サブスクリプション管理ソリューションへと併合することを目標とする。
どちらのソリューションでも、デバイスオーナは、プロビジョニングされるべきデバイスに関する関連情報であって、任意選択でeUICC識別情報(EID)および国際移動体装置識別番号(IMEI)を含む関連情報をオペレータに提供することによって、オペレータからデバイスのサブスクリプションを得る必要がある。サブスクリプションは、たとえばPOSから、またはオペレータのウェブページを介して取得され得るものである。
ユーザプロファイルの削除は、消費者デバイス向けのGSMA仕様では、組込み型SIM(eSIM)を有するデバイスにおけるローカルプロシージャである。ユーザは、プロファイルの削除を、デバイスから直接選択するか、またはデバイスにユーザ入力の可能性がない場合には、デバイスを管理するために使用される一次デバイスのユーザインターフェース(UI)を介して選択する。しかしながら、プロファイルおよび/またはサブスクリプションの削除は、ネットワーク側へは通信されない。これは、ユーザがデバイスにおいてプロファイルを削除しても、モバイルネットワークオペレータ(MNO)は、依然として、たとえばそのホーム加入者サーバ(HSS)の中にプロビジョニングされたアクティブなサブスクリプションを有し、SM−DPエンティティが、そのアクティブ化コードとともに関連するプロファイルを記憶している可能性があることを意味する。これは、利便性の欠如に加えてリソースの浪費である。オペレータは、削除されたプロファイルの国際移動体加入者識別番号(IMSI)を、いくつかの他のサブスクリプションを使用するために解放することができ、これは、特に、IoTデバイスが多いことがオペレータに割り当てられたIMSI空間の問題になり得る将来のモノのインターネット(IoT)の世界において大いに役立つはずである。さらに、デバイスユーザ/オーナは、サブスクリプションを終了するためにはオペレータのPOSへ行かなければならず、これはユーザにとって厄介なばかりでなく時間の浪費である。これを行わないと、(たとえば月ぎめ料金の場合には)オペレータが、サブスクリプションに関してユーザに課金し続ける可能性がある。この問題は、(特定のサブスクリプションに関する1つのプロファイルは削除される)一般的なプロファイル削除と、(場合により複数のオペレータからすべてのプロファイルが削除される)完全なデバイスメモリリセットのどちらにも当てはまる。
本発明の目的は、プロファイル削除の点からみた様々な面に対処して改善することである。特定の目的は、ユーザによって削除されたプロファイルがネットワーク側でも削除されることを保証することである。この目的および他のものは、添付の独立請求項による方法、デバイス、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品、ならびに従属請求項による実施形態によって達成される。
この目的は、一態様によれば、ネットワークエンティティにおいて実施されるサブスクリプションを終了する方法によって達成される。この方法は、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)を備えるデバイスから、デバイスのサブスクリプションに関連付けられているプロファイルがデバイスにおいて削除されたことの署名入り確認を受け取ることと、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティへ、プロファイルを削除するための指令を送ることと、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティからプロファイルの削除の確認応答が受け取られた場合には、ユーザサブスクリプションと、関係のあるプロファイルとを削除することと、を含む。
この方法は多くの利点をもたらす。プロファイルを削除するとき、関連するサブスクリプションがネットワーク側から削除され、それによって、いかなる課金も終了することが保証される。さらに、この方法は、ネットワーク側およびサブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティにおいてリソースを解放する。
この目的は、一態様によれば、サブスクリプションを終了するためのネットワークエンティティ向けのコンピュータプログラムによって達成される。コンピュータプログラムに含まれるコンピュータプログラムコードがネットワークエンティティ上の少なくとも1つのプロセッサで実行されたとき、ネットワークエンティティは上記のような方法を実施する。
この目的は、一態様によれば、上記のようなコンピュータプログラムと、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読手段とを含む、コンピュータプログラム製品によって達成される。
この目的は、一態様によれば、サブスクリプションを終了するためのネットワークエンティティによって達成される。ネットワークエンティティは、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)を備えるデバイスから、プロファイルがデバイスにおいて削除されたことの署名入り確認を受け取ることであって、プロファイルがデバイスのサブスクリプションに関連付けられている、受け取ることと、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティへ、プロファイルを削除するための指令を送ることと、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティからプロファイルの削除の確認応答が受け取られた場合には、ユーザサブスクリプションおよび関連するプロファイルを削除することとを行うように設定される。
この目的は、一態様によれば、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)を備えるデバイスにおいて実施される、サブスクリプションを終了する方法によって達成される。この方法は、デバイスにサブスクリプションを提供するオペレータについての情報を取得することと、デバイスにおいて、デバイスのサブスクリプションに関連したプロファイルを削除することと、ネットワークエンティティへプロファイルの削除についての署名入り確認を送ることと、を含む。
この目的は、一態様によれば、サブスクリプションを終了するためのデバイス向けのコンピュータプログラムによって達成される。デバイスは組込み型汎用集積回路カード(eUICC)を備え、コンピュータプログラムに含まれるコンピュータプログラムコードがデバイス上の少なくとも1つのプロセッサで実行されたとき、デバイスは上記のような方法を実施する。
この目的は、一態様によれば、上記のようなコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品と、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読手段とによって達成される。
この目的は、一態様によれば、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)を備える、サブスクリプションを終了するためのデバイスによって達成される。このデバイスは、
− デバイスにサブスクリプションを提供するオペレータについての情報を取得し、
− デバイスにおいて、デバイスのサブスクリプションに関連したプロファイルを削除して、
− ネットワークエンティティへプロファイルの削除についての署名入り確認を送るように設定されている。
この目的は、一態様によれば、サブスクリプションをパージする方法によって達成される。この方法は、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティにおいて実施され、ネットワークエンティティから、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)を備えるデバイスのサブスクリプションに関連付けられたプロファイルに関係のある情報を削除するための要求を受け取ることと、ユーザサブスクリプションと、プロファイルに関係のある情報とを削除することと、ネットワークエンティティへプロファイルの削除の確認応答を送ることと、を含む。
この目的は、一態様によれば、サブスクリプションをパージするための、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ向けのコンピュータプログラムによって達成される。コンピュータプログラムに含まれるコンピュータプログラムコードがサブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ上の少なくとも1つのプロセッサで実行されたとき、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティは上記のような方法を実施する。
この目的は、一態様によれば、上記のようなコンピュータプログラムと、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読手段とを含むコンピュータプログラム製品よって達成される。
この目的は、一態様によれば、サブスクリプションをパージするための、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティによって達成される。サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティは、ネットワークエンティティから、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)を備えるデバイスのサブスクリプションに関連付けられたプロファイルに関係のある情報を削除するための要求を受け取り、ユーザサブスクリプションと、プロファイルに関係のある情報とを削除し、ネットワークエンティティへプロファイルの削除の確認応答を送るように設定されている。
本教示の実施形態のさらなる特徴および利点は、以下の説明および添付の図面を読み取ったとき明瞭になるであろう。
本教示による実施形態が実施され得る環境の図である。 GSMAによって規定されたようなプロファイル削除を示すシグナリング図である。 本教示によるプロファイル削除を示すシグナリング図である。 本教示によるネットワークエンティティにおける方法の一実施形態の各ステップにわたる流れ図である。 ネットワークエンティティおよび本教示による方法の実施形態を実施するための手段の概略図である。 本教示の実施形態を実施するための機能モジュール/ソフトウェアモジュールを備えるネットワークエンティティの図である。 本教示によるユーザデバイスにおける方法の一実施形態の各ステップにわたる流れ図である。 ユーザデバイスおよび本教示による方法の実施形態を実施するための手段の概略図である。 本教示の実施形態を実施するための機能モジュール/ソフトウェアモジュールを備えるユーザデバイスの図である。 本教示によるサブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティにおける方法の一実施形態の各ステップにわたる流れ図である。 サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティおよび本教示による方法の実施形態を実施するための手段の概略図である。 本教示の実施形態を実施するための機能モジュール/ソフトウェアモジュールを備える、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティの図である。
以下の説明では、完全な理解を提供するために、特定のアーキテクチャ、インターフェース、技術など、限定ではなく解釈のための特定の詳細が明記される。他の事例では、不必要な詳細で説明が不明瞭にならないように、周知のデバイス、回路、および方法の詳細な説明は省略される。同一の参照数字は、説明の全体にわたって同一または類似の要素を指す。
図1は、本教示による実施形態が実施され得る環境を図解するものである。
システム1は、本明細書ではeUICCデバイスとも表されるデバイス10を備え、デバイス10はローカルプロファイルアシスタント(LPA)11を備える。LPA 11は、ローカルプロファイルダウンロード(LPD)12およびローカルユーザインターフェース(LUI)13を備える。デバイス10は、たとえばタブレット、ウェアラブルデバイス、スマートフォン、ハンドセットなどを備え得る。
デバイス10は、eUICC製造業者によって提供された組込み型汎用集積回路(eUICC)14を備える。デバイス10は、本明細書ではeUICCデバイス10とも表される。eUICC 14は再プログラム可能なSIMと見なされてよく、一般的には回路基板上にはんだ付けされる安全なハードウェアモジュールである。eUICCの製造業者は、たとえばスマートカード製造業者、モバイルネットワークオペレータまたはデバイス生産者であり得る。プロファイルはネットワークオペレータのサービスへのサブスクリプションに対応し、一般的には通常のSIMカード上に記憶されるサブスクリプションに関係のあるデータを含む。eUICCハードウェアモジュール上には、1つまたは複数のそのようなオペレータプロファイルが記憶されてよく、それぞれのプロファイルが、たとえばIMSI番号、集積回路カード識別子(ICCID)およびネットワークオペレータ名を含む。いくつかの実施形態では、たとえば本明細書で開示されたネットワークオペレータへのポインタおよび/またはサブスクリプション解除サービス21へのポインタといった追加情報が、eUICCハードウェアモジュール上に含まれる。
eUICC 14に含まれる発行者セキュリティドメイン−ルート(ISD−R)15は、新規の発行者セキュリティドメイン−プロファイル(ISD−P)の生成および管理を担当するものである。ISD−P 16は、プロファイルをホスティングするためのセキュアコンテナ(セキュリティドメイン)であり、プロファイルをダウンロードしてインストールするのに使用される。プロファイルはeUICC 14におけるISD−P(セキュリティドメイン)に記憶されてよく、セキュリティドメインは、記憶されたデータの記憶、保護、および保護された使用をもたらす。デバイス10は、モバイルネットワークへ接続するためにeUICC 14とともに使用され得る。
システム1が備えるサブスクリプションマネージャデータプレパレーション(SM−DP)エンティティ19は、後にSM−DPエンティティ19からデバイス10のeUICC 14へインストールされるeSIMプロファイルを生成するためのエンティティである。サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19は以下のSM−DP+によって例示されるが、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションは、本教示による方法を実施することを追加すれば、SM−DPまたはSM−DP+のいずれかに関するGSMA規格に準拠し得ることを理解されたい。モバイルネットワークのオペレータは、このエンティティ19にアクセスすることができる。ISD−P 16はSM−DP+エンティティ19のカード上の代表である(ISD−PはSM−DP+エンティティ19の要求時にISD−Rによって生成される)。SM−DP+エンティティ19は、保護されたプロファイルパッケージをそれぞれのEIDに結合して、これらの結合されたプロファイルパッケージをそれぞれのeUICCのLPAへ安全にダウンロードする。
システム1は、任意選択で、デバイス管理のためのデバイス管理ポータルも備え得る。デバイス管理は、たとえばデバイス10のファームウェアを更新するのに使用され得、スリープサイクルなどのデバイス設定を設定/変更して、センサの読取り値を処理する方法を規定する。デバイス管理ポータルは、たとえばサーバ上に公開されたウェブサイトまたはウェブページを含み得、それを介してユーザは自分のデバイスを管理することができる。
サブスクリプション解除サービス21を含むネットワークエンティティ20が提供される。システム1はそのようなネットワークエンティティ20を備える。ネットワークエンティティ20は、たとえばサーバ、仮想サーバまたは仮想マシンでよい。サブスクリプション解除サービス21は、ユーザによって、たとえばプロファイル管理ポータルを用いてアクセスされ得る。すなわち、ユーザはプロファイル管理ポータルのユーザインターフェースを介してサブスクリプション解除サービス21にアクセス(要求)してよく、これによって、ユーザは削除するプロファイル(終了するサブスクリプション)を選択することができる。ユーザがサブスクリプション解除サービス21を要求したときサブスクリプション解除プロセスが開始され、手元のデバイスのプロファイルが(従来技術と同様に)削除されるばかりでなく、モバイルネットワークの(たとえばそのHSSの)プロファイルも削除される。別の例として、サブスクリプション解除サービス21は、ユーザデバイスのアプリケーション(「モバイルアプリ」、「アプリ」および「アプリケーションソフト」としても知られている)によってアクセスされ得る(要求され得る)。したがって、ネットワークエンティティ20上のサブスクリプション解除サービス21にアクセスするための様々な代替形態があり、ユーザは、eUICCデバイス10のユーザインターフェース、一次デバイスのユーザインターフェース、またはプロファイル管理ポータルのユーザインターフェースを介して、サブスクリプション解除サービス21にアクセスし得る。
いくつかの実施形態では、デバイス管理ポータルは、通常のデバイス管理タスクに使用されることに加えて、デバイス10上でサブスクリプション解除プロセスを開始するかまたは起動するのに使用され得るようにも設定される。
システム1は、特に遠隔のSIMプロビジョニングのために、eUICCデバイス10(コンパニオンデバイスである)にいくつかの能力の与えるために使用され得るデバイスである一次デバイス17も備え得る。
説明では、SM−DP+エンティティを使用するコンシューマデバイスソリューションに焦点をあてる(一方、M2MデバイスはSM−DPエンティティを使用する)。SM−DP+エンティティは2つのエンティティのうち新しい方であり、GSMAが目標とする併合したソリューションのベースになる見込みがある。
GSMAは、(SGP.22 RSP技術仕様バージョン1.0、2016年1月13日、3.1節において)プロファイルダウンロードの開始プロセスを説明している。ユーザがオペレータからサブスクリプションを注文する要領、およびオペレータがSM−DP+エンティティに照合プロファイルを生成するように請求する要領が説明されている。次いで、オペレータは、プロビジョニングされるべきデバイスにユーザが挿入するかまたは供給することができるアクティブ化コード(AC)をユーザに提供する。デバイスは、アクティブ化コードからSM−DP+エンティティの到達可能性情報などの関連情報を抽出し、次いで(相互の証明および様々なセキュリティ機能の後に)ACに基づいてプロファイルをダウンロードするためにSM−DP+エンティティとコンタクトすることができる。
GSMAの文献は、たとえばユーザ機器(UE)といった一次デバイスを介してこれらのeUICCデバイス(コンパニオンデバイス)のうち1つを管理することができると示唆しており、一次デバイスは、たとえばWi−Fiテザリングを介してコンパニオンデバイスにグローバルな接続を提供することができ、たとえばコンパニオンデバイスのアクティブ化コードを入力するための入力デバイスとして働くことができる。SGP.22は、デバイスのEIDを取り出すのに使用され得るGetEID機能も規定している。
インストールされたプロファイルは、非アクティブ化したり削除したりすることもできる。一般的には、デバイスは一度に1つのアクティブプロファイルしか有することなく、残りのものは非アクティブ化された状態である。プロファイルを削除するには、最初にデバイスを非アクティブ化された状態へ移す必要がある。ユーザは、プロファイルの非アクティブ化または削除を、デバイスからローカルに行うか、コンパニオンデバイスと対になっている一次デバイスを介して行うか、または以前に言及されたデバイス管理ポータルを介して行うか、選択することができる。
図2は、GSMAによって規定されたユーザデバイスにおけるプロファイル削除を示すシグナリング図である。GSMA(SGP.21−RSP技術仕様バージョン1.0、2015年12月23日、5.2.3節)によって規定されたプロファイル削除を以下で簡単に説明する。
矢印1において、ユーザは削除するプロファイルを選択し、ローカルユーザインターフェース(LUI)を使用して削除を選択する。デバイスのLPAはユーザ入力のプロファイル削除要求を受け取る。
ボックス2において検証プロシージャが起こり得、エンドユーザは、指示されたプロファイルが削除されることを確認するように要求される。
矢印3において、LPAは、集積回路カード識別子(ICCID)またはISD−Pアプリケーション識別情報(ID)といったパラメータとともにプロファイル削除指令をISD−Rへ送る。
矢印4においてISD−Rがプロファイルを削除し、関係のあるISD−Pが消去される。プロファイルがアクティブであれば、ISD−Rは最初にプロファイルを非アクティブ化しなければならない。
矢印5において、ISD−Rは、プロファイルが削除されたという確認をLPAへ送る。つい最近の仕様では、eUICCにおけるISD−Rからのこの削除の応答は、削除されたプロファイルに関するさらなるデータは存在しないことを指示する、削除の確認としての「00」の1バイトを送るのみであることが留意される。
矢印6において、LPAは、プロファイルに関するメタデータを消去してよい。プロファイルのメタデータの例は、プロファイルのICCID、プロフィル名(オペレータ/サービスプロバイダによって規定されたプレーンテキスト情報としての内容のない情報、オペレータ/サービスプロバイダ名、サービスプロバイダによって規定されたプレーンテキスト情報としての内容のない情報)、およびエンドユーザのプロファイルニックネームを含む。
矢印7において、LPAはLUIを介してエンドユーザへプロファイル削除の確認応答を返す。
上記のことから、これがローカルのエンドユーザデバイスにのみ影響を及ぼす、すなわちこのデバイスがサブスクリプション情報を失うことが明瞭である。しかしながら、ネットワーク要素を伴わないため、依然としてプロファイルがSM−DP+に記憶されて、オペレータは、HSS/ホームロケーションレジスタ(HLR)の中にプロビジョニングされた一致するサブスクリプションを有することになる。したがって、エンドユーザは、ネットワーク側上でもサブスクリプションが実際に削除されたことを確認するかまたは知る術がない。
5GはIoTデバイスを含む各種デバイスを内蔵する。IoTデバイスにとって、遠隔で管理され得るとともにできるだけ自主的に動作し得ることが特に重要である。3GPP技術を用いて接続されたIoTデバイスを考えるとき、従来のSIMカードベースの手法は最善の選択肢ではない。
具体的には、オペレータを変更して類似の3GPPサブスクリプションに関係する作業は、デバイスとの手動の相互作用を必要とするので、従来のSIMカードの手法は、たとえばそのようなデバイスが大抵の場合は遠隔位置および/または(たとえば壁に埋め込まれていて)手の届かない位置にあるので、厄介であろう。したがって、遠隔で管理された3GPPサブスクリプションが好ましい。eSIMが現在はM2Mデバイス向けに考えられていても、本明細書では、5Gなど将来のネットワークにおいて任意のタイプの3GPPデバイス向けにも考えられるように構想されている。eSIMはデバイスにおいて現在使用されているサブスクリプションハンドリングの進化と見なされてよく、SIMカードの現在の使用と比較して、eSIMはたとえば遠隔のプロビジョニングが可能になり、より使い勝手が良い。
簡単には、変更されたプロファイル削除シーケンスが提供され、これは(モバイルネットワークオペレータの)ネットワークエンティティ20およびSM−DP+エンティティ19を伴っており、SM−DP+エンティティ19は、完全にサブスクリプション解除し、サブスクリプションを、それがデバイス10から削除されるとパージするために使用される。この変更されたプロファイル削除シーケンスは、プロファイル/サブスクリプションに関連付けられたネットワーク側リソースのすべてを解放するものである。
そのゆえに、本明細書で提供される方法は、eSIMデバイスならびにネットワーク側のエンティティにおいてユーザプロファイルが削除されることを様々な実施形態において保証するものである。様々な利点が取得される。ユーザは、オペレータのPOSを実際に訪れる必要はなく、サブスクリプションを終了するための便利で高速のやり方を提供される。これは、多くの(たとえば何千もの)IoTデバイスを管理しているユーザにとって特に有益である。ネットワーク側では、プロファイルのこの削除によってリソースが節約される。オペレータは、削除されたプロファイルのIMSIを解放して他のいくつかのサブスクリプションに使用してよく、このことは、オペレータに割り当てられるIMSI空間にとってIoTデバイスの量が特に問題になり得る将来のIoT界では有益であろう。さらに、この方法は、デバイスのユーザ/オーナが実際にサブスクリプションを終了して、オペレータがサブスクリプションに関してユーザに課金し続けないことを保証するものである。
eSIMデバイス(デバイス10)のeUICC 14は、プロファイルが削除されたことをネットワークエンティティ20(および/またはSM−DP+ 19)と通信し合う必要がある。本質的には、これは、削除されたプロファイル/サブスクリプションを識別するために、(モバイルネットワークオペレータの)ネットワークエンティティ20へ、EIDばかりでなくプロファイルのICCIDまたはアプリケーションIDを送ることも意味する。加えて、情報はEIDに対して暗号的に結び付けられるべきであり、起こり得る攻撃に対して保護するとともにMNOにおいてサブスクリプションを削除する認可を提供するために、少なくとも完全性が保護されるべきである。これは、EID証明書を用いて情報に署名することによって達成され得る。eUICC 14の信用証書はeUICC認証局セキュリティドメイン(ECASD)に記憶されてISD−R 15によって使用され、署名はeUICC 14によって生成される。
本教示によれば、モバイルネットワークオペレータが実施するeUICCのサブスクリプション解除サービス21により、eUICCデバイス10が、そのインストールされたプロファイルに関するサブスクリプション解除要求を通信することができる。
図3は、本教示によるプロファイル削除を示すシグナリング図である。サブスクリプションの登録を取り消すためのこの流れは、図3を参照しながら以下で説明される。ここで、従来技術の方法への参照は、2016年1月13日のGSMA SGP.22 RSP技術仕様バージョン1.0に示されたような従来技術への参照である。
ボックス101において、エンドユーザが使用するユーザインターフェースには、現在の状態(使用可否の状態)とともに、インストールされた当人のプロファイルのリストが表示される。プロファイルは、eUICC 14内にインストールされており(詳細にはそのISD−P 16に記憶されており)、人間が読める形式で表示され得る。エンドユーザは、削除するプロファイルを選択して、プロファイルを削除する意向と、その結果を理解していることとを確認する必要があり得る。これは従来技術に従うものである。
本明細書で提供される方法の一実施形態では、この削除指令は、ユーザがネットワーク側の削除も必要とすることの明瞭な指示を任意選択で含み得る。そのような指示を可能にすることは、本教示による方法を使用するためのトリガとして使用され得る。
矢印102において、既知の方法では、LPAがその関連する入力データを伴って、eUICC 14のISD−R 15の指定された機能(ESiocDeleteProfile機能)をコールすると明示されている。
本方法による実施形態では、この削除指令は、ネットワーク側の削除も必要であるという指示も任意選択で含み得る。
矢印103において、一実施形態によれば、eUICC 14のISD−R 15は、プロファイルおよび関連するモバイルネットワークオペレータの情報を抽出するかまたは問い合わせる(すなわち、オペレータはプロファイルに結び付けられたサブスクリプションを提供する)。別の実施形態では、LPA 11はサブスクリプション解除サービス21にコンタクトする。ISD−R 15は、サブスクリプションに関するすべての関連情報を問い合わせるために直接アクセスしてよく(好ましくは直接アクセスするべきであり)、LPA 11は、ISD−R 15に、サブスクリプション解除サービス21とコンタクトするのに必要な情報の提供を請求してよい。現在入手可能な情報は、モバイルネットワークオペレータのICCIDおよび名称を含む。異なる実施形態によれば、追加情報が入手可能であると提案されている。この情報は、たとえば、ネットワークにおけるモバイルネットワークオペレータへのポインタ(たとえばユニフォームリソースロケータ(URL))、または本明細書で提供されたモバイルネットワークオペレータのサブスクリプション解除サービス21への直接ポインタでよい。加えて、プロファイルのIMSIが取得され得る。
したがって、この状況では、ISD−R 15はプロファイルを局所的に削除するエンティティでよいことが留意されるが、異なる実施形態では、サブスクリプション解除サービス21と通信するエンティティはISD−R 15またはLPA 11でよい。したがって、エンティティは、様々なステップに関してISD−R 15またはLPA 11のいずれかと通信してよい。
矢印104において、eUICC 14(またはLPA 11)のISD−R 15は、モバイルネットワークオペレータによって提供されたサブスクリプション解除サービス21に接続する。サブスクリプション解除サービス21は、たとえばユーザデバイスのアプリケーションを通じて説明されたように利用可能であり得、ユーザは、ユーザデバイスのアプリケーションまたはポータル(たとえばウェブポータル)を介してオペレータのカウンタパート(すなわちネットワークエンティティ20のサブスクリプション解除サービス21)とコンタクトする。図3では、サブスクリプション解除サービス21はモバイルオペレータのエンティティ20から提供されるものと指示されている。たとえば、削除されるサブスクリプションがたとえばスマートフォンに関係のある場合には、ネットワークエンティティ20のサブスクリプション解除サービス21はスマートフォン上のアプリケーションによってアクセスされ得る。ユーザが、たとえば多くのIoTのものといった削除するべき多くのサブスクリプションを有する場合には、サブスクリプション解除サービス21は、たとえば(ユーザがサブスクリプション/プロファイルに加えて他のデバイス機能も管理し得る)デバイス管理ポータルまたは(別個の)プロファイル管理ポータルにおけるサービスとして、たとえばいくつかのサブスクリプションが容易になるやり方で処理され得るウェブサイトの形態のポータルによってアクセスされ得る。
eUICCデバイス10とサブスクリプション解除サービス21の間の接続は、たとえばサーバ側(モバイルネットワークオペレータ)の証明書を使用するトランスポートレイヤセキュリティ(TLS)を用いて保護されてよい。このステージでは、eUICC 14(すなわちクライアント)は認証されなくてよく、その理由は、後のステージで実際の削除指令によって処理され得るからである。相互認証は、任意選択で、オペレータおよびeUICCの証明書に基づいて実施されてよい。
矢印105において、ISD−R 15(またはLPA 11)は、プロファイルを削除しようとしていることの指示と、プロファイル識別情報として少なくともICCIDおよび/またはIMSI(これも後により詳細に説明される)とを含むメッセージをサブスクリプション解除サービス21へ送る。これは任意選択のステップであることが留意される。
矢印106aにおいて、サブスクリプション解除サービス21は、(モバイルネットワークオペレータからの利用可能な情報に基づいて)プロファイルの削除が可能であることを検証し、次いで、矢印106bにおいて、eUICCデバイス10がプロファイルの削除を進めてよいかどうか指示する応答を送る。たとえば補助金が交付されたサブスクリプションまたはプリインストールされたデフォルトのプロファイルといった、プロファイルの削除が許容されない事例がある。これは、ステップ105が実行された場合に実行される任意選択のステップであることが留意される。ステップ106において否定応答が受け取られた場合、削除が許容されないと明示する情報がユーザに示され、削除の流れは終結する。
矢印107において、ISD−R 15はプロファイルを削除し、EID証明書を使用して、削除確認ならびに削除されたプロファイルのプロファイルID(ICCID)および可能性としてそのIMSIに署名する。
この方法は多くのやり方で実施され得、各ステップがここで説明されたものとは別の順番で実施され得ることが留意される。たとえば、ステップ105および106が使用されない場合には、ステップ107はステップ104の前に実施されてよい。
矢印108において、ISD−R 15は、eUICCデバイス10とサブスクリプション解除サービス21の間の確立している接続(たとえばTLSセッション)を使用して、署名入りの削除確認、プロファイルIDおよび任意選択のIMSIを、EID証明書とともにサブスクリプション解除サービス21へ送る。EID証明書は、署名されるのではなく、レシーバが署名を検証することができるように提供されるものであることが留意される。証明書は直接送られてよく、または証明書へのポインタが代わりに提供され得て、同等のものが他のいくつかのネットワーク位置(たとえばデータベース)から証明書を取り込むことができる。
矢印109において、サブスクリプション解除サービス21は、任意選択で(証明書の発行者(CI)を信頼し、それ故にそのルート証明書を有する場合)署名を検証し、プロファイルをプロビジョニングするのに使用されたSM−DP+エンティティ19を識別するためにたとえばEIDを使用する。EIDを使用する代わりにICCIDまたはIMSIを挙げることができ、すなわち、プロファイルを生成したSM−DP+を識別するためにICCIDならびにIMSIも使用され得る。サブスクリプション解除サービス21は、eUICCデバイス10のISD−R 15からの署名入りデータとともにプロファイル削除メッセージをSM−DP+エンティティ19へ送り、したがって、SM−DP+エンティティ19に削除の要求/通知を検証させる。
矢印110において、SM−DP+エンティティ19は削除指令を検証し、次いで、そのデータベースからプロファイルおよび(ある場合には)関連情報を削除する。SM−DP+エンティティ19は、署名を検証することによりeUICCデバイス10の識別を検証して、特定のデバイス10が(ICCIDまたはIMSIに基づいて)識別されたプロファイルを削除したことを検証し、すなわち、メッセージがeUICC 14のプライベートキーを用いて署名されていることが示され得た場合、プロファイルを削除したのはeUICC 14である。
矢印111において、SM−DP+エンティティ19は、サブスクリプション解除サービス21へ、場合により削除されたプロファイルと関連したIMSIとともに、成功した削除の確認応答を返す。署名入り削除指令が有効でなければ、サブスクリプション解除サービス21にエラーメッセージが返される。
矢印112において、サブスクリプション解除サービス21はモバイルネットワークのオペレータのデータベースからサブスクリプションを削除する。サブスクリプションは、削除確認においてeUICCデバイス10から受け取られたICCID、eUICC 14から受け取られたIMSI、またはSM−DP+エンティティ19から受け取られたIMSIによって識別され得る。
矢印113において、サブスクリプション解除サービス21は、eUICCデバイス10のISD−R 15へ確認応答を送る。
矢印114において、ISD−R 15は、結果がOKであったことを指示する応答をLPA 11に返す。これはGSMAの従来技術でも必要なことである。さらに、矢印115で指示されるように、これによっていくつかの確認情報がユーザに表示され得て、この確認応答が、ユーザに、そのサブスクリプションがネットワーク側でも削除されたことを保証する。
ここで、ステップ101、102および112は、指示されたように、GSMA仕様によるステップに類似であり、残りのステップは本教示による様々な実施形態の方法を実施するものである。
ステップ101において、ユーザは、eUICCデバイス10上のユーザインターフェースまたはeUICCデバイス10に接続された一次デバイスのユーザインターフェースのいずれかを介して、eUICCデバイス10と相互作用する。これもGSMA仕様によるものである。ユーザが、異なる位置や(たとえば他の機械類の内部に埋め込まれていて)手が届かない位置に展開された多くのデバイスを制御する可能性があるIoTのシナリオにおいてより便利なように、IoTデバイス(eUICCを備える)の管理ポータルは一次デバイスの役割も果たす。IoTデバイスも、デバイス管理ポータルにより、たとえばスリープサイクルの長さなどの設定を変更して管理され得る。これには、IoTデバイス(そのeUICC)と管理ポータルの間の信頼関係が必要であり、その間の通信も保護され得なければならない。したがって、この管理インターフェースは、一次デバイスがIoTデバイス上のLUI/LPAサービスにアクセスするためのインターフェースとしても使用され得る。
ステップ103に関して、eUICC 14向けの新規の要件が本教示によって導入され得る。第1に、プロファイルを提供するモバイルネットワークオペレータに関するより多くの情報が必要とされ得る。少なくともウェブサービスまたはルックアップサービスへのポインタが必要とされ(しかも提供され)得るが、サブスクリプション解除サービス21への直接的なリンクがより望ましい。この情報は、プロファイルのメタデータの一部分でよく、またはISD−R 15がプロファイルから問い合わせてもよい。モバイルネットワークオペレータの公開キー証明書も検索される場合、次いでモバイルネットワークオペレータのTLSセッションが適切に認証され得るので、さらなる利点がもたらされる。
他の実施形態では、モバイルネットワークオペレータ情報は、ユーザに、LUI 13を通じてサブスクリプション解除サービス21のURL(たとえばhttp://www.mobile_network_operator_name.se/unsubscribeなどのURL)を入力させることによってeUICC 14から取得され得る。モバイルネットワークオペレータの証明書の必要性はそれほど重大ではなく、最悪の場合でも、コンタクトしたモバイルネットワークオペレータが実際のモバイルネットワークオペレータではなく実際に悪意のある一味ならば、モバイルネットワークオペレータのネットワークエンティティ20からもSM−DP+エンティティ19からもサブスクリプションが削除されず、オーナはサブスクリプションが削除されたと思っても月ぎめ料金が課金されることになるか、またはユーザが削除を否定するメッセージを受け取る可能性があり、それによってユーザは適切な処置を講じ得る。しかしながら、サブスクリプションはeUICC 14から削除されることになり、トラフィックは生成されないはずである。加えて、ISD−R 15は、SM−DP+エンティティ19がプロファイルに関係のあるすべての情報を削除したことを検証するという、SM−DP+エンティティ19に関する課題を含み得る。SM−DP+エンティティ19は、証明書の発行者(CI)によって発行された証明書を用いて課題に対する答えに署名し、次いでISD−R 15がそれを検証することができる。この課題は、たとえば、削除指令においてモバイルネットワークオペレータへノンスを送るのと同じくらい簡単であり得、ノンスはSM−DP+エンティティ19へ転送されることになる。次いで、SM−DP+エンティティ19は単にノンスに署名して、それをeUICC 14へエコーバックすることになる。このさらなる検証により、攻撃者がSM−DP+エンティティ19からプロファイルを再検索するために後にアクセスコードを再利用するのが、確実に不可能になる。削除確認がSM−DP+エンティティ19に達して、SM−DP+エンティティ19が削除を確認したので、削除が悪意のあるエンティティによってインターセプトされていないことが保証される。そのような検証なしでは、プロファイルがSM−DP+エンティティ19から実際に削除されたかどうかを知る術がなく、それ故にプロファイルがSM−DP+エンティティ19において依然として有効であって、アクティブ化コードを用いて再びダウンロードされ得る可能性がある。
ステップ103に関連して言及された最新の要件は、ISD−R 15がプロファイルのIMSIを取得することができるというものである。モバイルネットワークオペレータが削除されるサブスクリプションを識別することができるように、これは必要である。従来のSIMデバイス、すなわち非eSIMデバイスについては、モバイルネットワークオペレータは一般的にはICCIDと関係がなく、そのため、関連するサブスクリプションを見いだすためには使用され得ない。モバイルネットワークオペレータが、ICCID(またはEIDに関するサブスクリプションが1つしかない場合にはEID)からサブスクリプションへのマッピングを有する場合には、削除要求においてIMSIは不要である。ICCID(またはEID)からサブスクリプションへのマッピングに頼ることに加えて、プロファイルのIMSIを取得するのにISD−Rを必要としない別の選択肢がある。詳細には、SM−DP+エンティティ19によってプロビジョニングされたすべてのプロファイルのプロファイル情報が、削除されるまではSM−DP+エンティティ19に記憶されていると想定すると、モバイルネットワークオペレータは、ICCIDまたはEIDと関連したIMSIを識別するのにSM−DP+エンティティI9を使用することができる。
モバイルネットワークオペレータが、ICCIDおよびEIDによって識別されたプロファイルを削除することをSM−DP+エンティティ19に要求したとき、SM−DP+エンティティ19は、返信のOKメッセージにプロファイルの一部分であったIMSIを含めることができる。SM−DP+エンティティ19はプロファイルを生成し、したがって、ICCID、EID、IMSI、Kiなどの利用可能なすべての情報を有する。
ステップ107に関して、正確なSM−DP+エンティティ19を見いだすことのうちの1つは、受け取られたICCIDまたはサブスクリプションIMSIに基づくものでよい。モバイルネットワークオペレータがサブスクリプションをよびeUICCに関連した情報を記憶するやり方に依拠して、その情報が、eUICCデバイス10をプロビジョニングするのに使用されたSM−DP+エンティティ19へマッピングするのに使用され得る。モバイルネットワークオペレータは、関連するSM−DP+情報を捜し出すために適切な情報を使用してよい。
以前に指摘したように、説明された異なるステップは、上記で提示されたのと異なる順番で実施されてよい。たとえば、モバイルネットワークオペレータが独力で(SM−DP+エンティティ19とのコンタクトなしで)サブスクリプションを識別することができるのであれば、ステップ112はステップ109の前に実施され得る。
モバイルネットワークオペレータに到達する削除要求が既存のサブスクリプションと一致しなければ、モバイルネットワークオペレータは、成功した削除メッセージと同様に確認メッセージを用いて応答することができ、またはそのようなサブスクリプションの削除は有効ではなかったと指示することができる。eUICCデバイス10のeUICC 14におけるプロファイルが、その実際のモバイルネットワークオペレータへ常にマッピングされていると想定されているので、削除指令が間違ったモバイルネットワークオペレータのもとへ送られることはあり得ない(すなわち、プロファイルとモバイルネットワークオペレータの間に1対1の写像がある)。したがって、モバイルネットワークオペレータからの削除確認は、基本的には、モバイルネットワークオペレータにおいてサブスクリプションが削除されたとeUICC 14にただ単に伝えるものである。したがって、一致するサブスクリプションが見いだされなければ、通常のシナリオと同様に率直な「OK」が適切であり、というのは、このポイントから前へは、モバイルネットワークオペレータにはそのシステムのサブスクリプションがない(おそらく後にもない)ことを指示するからである。
代案は、そのようなサブスクリプションが存在しないと明示的に指示する信号をeUICCデバイス10へ返送することである。適切なユーザインターフェースがあれば、この情報はユーザに表示され得る。モバイルネットワークオペレータが、(たとえば代金が支払われていない、サブスクリプションについてのアクションが長期間ない、または信用がなくなったプリペイドサブスクリプションのために)独力でサブスクリプションを削除していて、削除プロセスを通じてこれをユーザに知らせることを望む場合には、これは有益であり得る。
同様に、SM−DP+エンティティ19は、削除されるプロファイルに関する情報をもはや記憶しなくてよい。SM−DP+エンティティ19は、たとえばある程度のタイムアウト期間の後に、その、うまくプロビジョニングされたプロファイルのデータベースをパージしてよい。この削除プロセスにおけるネットワークエンティティ20とSM−DP+エンティティ19の間のシグナリングの主な目的は、SM−DP+エンティティ19が、MNOによって指示されたプロファイルに関係のあるあらゆる情報を削除したことを確かめることにある。したがって、SM−DP+エンティティ19は、そのプロファイルに関して削除すべき情報が何もなかったとしても「OK」を返すことができる。「OK」が指示するのは、もはや、プロファイルに関係のあるいかなる情報も記憶されていないということのみである。
説明された様々な実施形態と特徴は様々なやり方で組み合わされてよく、それらのさらなる例が、最初に図4を参照しながら以下で与えられる。
図4は、本教示によるネットワークエンティティにおける方法の一実施形態の各ステップにわたる流れ図を図解するものである。サブスクリプションを終了する方法30は、ネットワークエンティティ20において実施され得る。
方法30は、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備えるデバイス10(eUICCデバイス10とも表される)から、デバイス10において削除された、プロファイルの署名入り確認を受け取るステップ31を含み、プロファイルがデバイス10のサブスクリプションに関連付けられている。eUICC 14のISD−R 15は、eUICCデバイス10とネットワークエンティティ20のサブスクリプション解除サービス21の間の確立している接続(たとえばTLSセッション)を使用して署名入り削除確認を送り得る。署名入り削除確認は、削除されたプロファイルのプロファイルIDおよび任意選択でEID証明書とともにIMSIを含み得る。この署名入り確認は、図3を参照しながら矢印108において例示され、関係のある説明において説明される。
方法30は、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19へプロファイルを削除するための指令を送るステップ32を含む。これは、図3に関連して矢印109において例示されている。
方法30は、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティからプロファイルの削除の確認応答が受け取られた場合にユーザサブスクリプションおよび関係のあるプロファイルを削除するステップ33を含む。すなわち、ネットワークエンティティ20は、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19からプロファイルの削除の確認応答を受け取ると、ユーザサブスクリプションおよび関係のあるプロファイルを削除する。これは、図3を参照しながら矢印112において例示されている。方法30は、ネットワークエンティティ20が、ユーザサブスクリプションおよび関係のあるプロファイルを削除する前に、証明書の発行者を信頼するかどうか署名を検証するステップを含み得ることが留意される。
方法30は、ネットワークエンティティ20によって実行される命令のシーケンスとして実施されてよい。説明されたサブスクリプション解除サービス21は、そのような命令のシーケンスを含み得る。以前に説明されたように、ネットワークエンティティは、たとえばサーバ、仮想サーバ、または仮想マシンでよい。
削除確認はデバイス10のeUICC 14によって発生されるが、この削除確認がデバイス10からネットワークエンティティ20まで伝わる経路に関していくつかの選択肢がある。たとえば、ネットワークエンティティ20は、eUICC 14を備えるデバイス10から削除確認を直接受け取ってよい。一次デバイスを伴う場合には、一般的には一次デバイスは単に接続を提供するが、削除確認メッセージはeUICCデバイス10からサブスクリプション解除サービス21へ送られるはずである。以前に説明されたデバイス(またはプロファイル)管理ポータルはサブスクリプション解除動作を起動するのに使用され得るが、eUICC 14とオペレータの間の実際の通信は、一般的にはeUICC 14のISD−R 15またはLPA 11から開始されることになる。
一実施形態では、方法30は、デバイス10において削除されているプロファイルの署名入り確認をデバイス10から受け取るステップ31に先立って、
− eUICC 14を備えるデバイス10から、eUICC 14を備えるデバイス10のサブスクリプションに関連付けられたプロファイルを削除するための要求を受け取るステップ28と、
− プロファイルの削除が可能であることを検証するステップ29とを含む。
上記のステップ28、29は任意選択であり、このことは破線で描かれたボックスによって指示されている。
デバイス10からネットワークエンティティ20まで要求が伝わる経路には、いくつかの選択肢がある。たとえば、要求は、eUICC 14を備えるデバイス10から直接受け取られてよく、またはeUICC 14を備えるデバイス10に接続された管理ポータル16もしくはデバイス10の代わりの管理ポータル16を介して受け取られてよく、またはeUICC 14を備えるデバイス10に接続された一次デバイス17を介して受け取られてもよい。
上記の実施形態の変形形態では、方法30は、プロファイルの削除が可能であることを指示する応答をデバイス10へ送信するステップを含む。プロファイルの削除が可能ではないこともある。たとえば、補助金を交付されたサブスクリプションまたはプリインストールされたデフォルトプロファイルは削除が可能ではない可能性がある。
様々な実施形態において、プロファイルを削除するための指令は、たとえば(以前に例示された)プロファイルのメタデータなど、同プロファイルに関係のある情報をも削除することをさらに含む。
様々な実施形態において、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19へプロファイルを削除するための指令を送るステップ32には、署名入り確認においてデバイス10から受け取ったeUICC 14の識別情報を使用することによりサブスクリプションマネージャデータプレパレーションを識別するステップが先行する。
上記の実施形態の変形形態では、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションを識別するステップは、eUICC 14の識別情報および削除されるプロファイルを使用するステップを含む。
様々な実施形態において、方法30は、ユーザサブスクリプションおよび関係のあるプロファイルを削除するステップ33の後に、削除されたサブスクリプションおよびプロファイル関連情報についての確認をデバイス10へ送るステップを含む。
図5は、ネットワークエンティティおよび本教示による方法の実施形態を実施するための手段を概略的に図解するものである。
ネットワークエンティティ20が備えるプロセッサ40は、中央処理装置(CPU)、マルチプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路などのうち1つまたは複数の任意の組合せを備え、記憶装置41に記憶されたソフトウェア命令を実行することができ、したがって、これらのソフトウェア命令はコンピュータプログラム製品の一部分であり得、またはコンピュータプログラム製品の一部分を形成することができる。プロセッサ40は、たとえば図4に関連して説明されたように、方法30の様々な実施形態のうちいかなるものも実行するように設定され得る。
ネットワークエンティティ20の記憶装置41は、読書きメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、磁気テープ、コンパクトディスク(CD)−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイディスクなどの任意の組合せであり得る。記憶装置41は、たとえば磁気記憶装置、光学記憶装置、固体記憶装置もしくは遠隔の記憶装置などのいずれか1つまたは組合せであり得る持続性の記憶装置も備え得る。
ネットワークエンティティ20は、他のデバイスおよび/またはエンティティと通信するためのインターフェース43を備え得る。インターフェース43は、たとえば他のデバイスまたはエンティティと通信するためのプロトコルスタックを備え得る。インターフェースは、入力されたデータを受け取ったりデータを出力したりするのに使用され得る。
ネットワークエンティティ20は参照数字44で概略的に指示された追加の処理回路を備えてよく、これは本教示による様々な実施形態を実施するためのものである。
サブスクリプションを終了するためのネットワークエンティティ20が提供される。ネットワークエンティティ20は、
− 組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備えるデバイス10から、デバイス10において削除されたプロファイルの署名入り確認を受け取ることであって、プロファイルがデバイス10のサブスクリプションに関連付けられている、受け取ることと、
− サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19へプロファイルを削除するための指令を送ることと、
− サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19からプロファイルの削除の確認応答が受け取られた場合には、ユーザサブスクリプションおよび関係のあるプロファイルを削除することとを行うように設定されている。
ネットワークエンティティ20は、たとえば1つまたは複数のプロセッサ40および記憶装置41を備えることによって上記のステップを実施するように設定されてよく、記憶装置41はプロセッサ40によって実行可能な命令を含有しており、それによってネットワークエンティティ20は各ステップを実施するように機能する。すなわち、一実施形態では、サブスクリプションを終了するためのネットワークエンティティ20が提供される。ネットワークエンティティ20は1つまたは複数のプロセッサ40および記憶装置41を備え、記憶装置41はプロセッサ40によって実行可能な命令を含有しており、それによってネットワークエンティティ20は、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)を備えるデバイスから、デバイスのサブスクリプションに関連付けられているプロファイルがデバイスにおいて削除されたことの署名入り確認を受け取り、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティへプロファイルを削除するための指令を送って、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティからプロファイルの削除の確認応答が受け取られた場合には、ユーザサブスクリプションおよび関係のあるプロファイルを削除するように機能する。
一実施形態では、ネットワークエンティティ20は、デバイス10において削除されているプロファイルの署名入り確認をデバイス10から受け取るステップ31に先立って、
− eUICC 14を備えるデバイス10から、eUICC 14を備えるデバイス10のサブスクリプションに関連付けられたプロファイルを削除するための要求を受け取って、
− プロファイルの削除が可能であることを検証するように設定されている。
一実施形態では、ネットワークエンティティ20は、プロファイルの削除が許容されていると指示する応答をデバイス10へ送信するように設定されている。
一実施形態では、プロファイルを削除するための指令は、同プロファイルに関係のある情報をも削除することをさらに含む。
一実施形態では、ネットワークエンティティ20は、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19へプロファイルを削除するための指令を送るのに先立って、署名入り確認においてデバイス10から受け取ったeUICC 14の識別情報を使用することにより、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19を識別するように設定されている。
別の実施形態では、プロファイルがeUICC 14にプロビジョニングされると、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19自体が、プロファイルに関係のあるすべてのデータをパージしてよい。この場合、eUICC 14がオペレータ(すなわちサブスクリプション解除サービス21)へ削除確認メッセージを送り、オペレータが署名を検証し、サブスクリプションを識別してサブスクリプションを削除し、次いでeUICCデバイス10に対して削除を確認することになる。
一実施形態では、ネットワークエンティティ20は、eUICC 14の識別情報および削除されるプロファイルを使用することによってサブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19を識別するように設定されている。
一実施形態では、ネットワークエンティティ20は、ユーザサブスクリプションおよび関係のあるプロファイルを削除するステップの後に、削除されたサブスクリプションおよびプロファイル関連情報についての確認をデバイス10へ送るように設定されている。
本教示は、サブスクリプションを終了するためのネットワークエンティティ20向けのコンピュータプログラム42も包含する。コンピュータプログラム42に含まれるコンピュータプログラムコードがネットワークエンティティ20上の少なくとも1つのプロセッサで実行されたとき、ネットワークエンティティ20は、説明された任意の実施形態に従って方法30を実施する。
本教示はネットワークエンティティ20向けのコンピュータプログラム製品41も包含する。コンピュータプログラム製品41は、説明されたような方法の実施形態を実施するためのコンピュータプログラム42と、コンピュータプログラム42を記憶するコンピュータ可読手段とを備える。したがって、コンピュータプログラム製品または記憶装置は、プロセッサ40によって実行可能な命令を含む。そのような命令は、コンピュータプログラムあるいは1つまたは複数のソフトウェアモジュールまたは機能モジュールに含まれ得る。コンピュータプログラム製品41は、以前に言及したように、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、磁気テープ、コンパクトディスク(CD)−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイディスクなどの任意の組合せであり得る。
図6は、本教示の実施形態を実施するための機能モジュール/ソフトウェアモジュールを備えるネットワークエンティティを図解するものである。機能モジュールは、プロセッサにおいて実行するコンピュータプログラムなどのソフトウェア命令、および/または特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ、個別の論理素子などのハードウェア、ならびにそれらの任意の組合せを使用して、実施され得る。提供され得る処理回路は、様々な実施形態で説明された方法30のステップのうちいかなるものも実施するように適合可能であり、詳細には適合されている。
サブスクリプションを終了するためのネットワークエンティティが提供される。このネットワークエンティティは、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)を備えるデバイスから、デバイスのサブスクリプションに関連付けられているプロファイルがデバイスにおいて削除されたことの署名入り確認を受け取るための第1のモジュール51を備える。そのような第1のモジュール51は、たとえば受信回路または入力デバイスを備え得る。
このネットワークエンティティは、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19へプロファイルを削除するための指令を送るための第2のモジュール52を備える。そのような第2のモジュール52は、たとえば送信回路または出力デバイスを備え得る。
このネットワークエンティティは、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティからプロファイルの削除の確認応答が受け取られた場合にユーザサブスクリプションおよび関係のあるプロファイルを削除するための第3のモジュール53を備える。そのような第3のモジュール53は、たとえばプロファイルを削除するように適合された処理回路を備え得る。
モジュール51、52、53のうち1つまたは複数がユニットによって置換され得ることが留意される。
図7は、本教示によるユーザデバイスにおける方法の一実施形態の各ステップにわたる流れ図を図解するものである。サブスクリプションを終了する方法60は、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備えるデバイス10において実施され得る。たとえば図1に関連して説明されたように、デバイス10は、たとえばタブレット、ウェアラブルデバイス、スマートフォン、ハンドセットなどを備え得る。
方法60は、デバイス10にサブスクリプションを提供するオペレータについての情報を取得するステップ61を含む。オペレータについての情報の例は、オペレータへのポインタ(たとえばURL)およびオペレータによって提供されるサブスクリプション解除サービスへのポインタを含む。
方法60は、デバイス10において、デバイス10のサブスクリプションに関連したプロファイルを削除するステップ64を含む。
方法60は、ネットワークエンティティ20へプロファイルの削除についての署名入り確認を送るステップ65を含む。署名入り削除確認は、削除されたプロファイルのプロファイルIDおよび任意選択でEID証明書とともにIMSIを含み得る。この署名入り確認は、図3を参照しながら矢印108において例示され、関係のある説明において説明される。
方法60は様々な利点をもたらす。たとえば、ユーザは、サブスクリプションを実際に終了することを保証する容易なやり方を提供され、サブスクリプションに関係のあるいかなる請求も予期することができるので安心することができる。提供される修正済のプロファイル削除シーケンスは、モバイルネットワークオペレータおよびサブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティを伴っており、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティは、完全にサブスクリプション解除し、サブスクリプションを、それがデバイスから削除されるとパージするために使用される。結果として、プロファイル/サブスクリプションに関連付けられたネットワーク側リソースのすべてが解放され、それ故に方法60はモバイルネットワークオペレータにとっても有利である。
一実施形態では、方法60は、取得するステップ61に先立って、削除するプロファイルを識別するユーザ入力を受け取るステップ59を含む。このステップは、破線で描かれたボックスによって指示されるように任意選択である。
ユーザ入力は異なるやり方で与えられてよい。選択肢の1つには、デバイス10が備えるユーザインターフェースを通じて、ユーザがサブスクリプション終了の希望を通信するものがある。たとえばデバイス10がIoTデバイスであってそのようなユーザインターフェースがない場合には、一次デバイスのユーザインターフェースが代わりに使用されてよい。さらに別の選択肢には、たとえばウェブサイトなどを含むデバイス管理ポータルを介して、ユーザが多数のデバイスを管理し得るというものがある。
様々な実施形態において、署名入り確認を送るステップ65は、
− デバイス10内で、eUICC 14の識別情報およびプロファイルの識別情報を取得するステップと、
− eUICC 14の識別情報を使用して確認に署名するステップと、
− 署名入り確認を送るステップとを含む。
上記の署名では、プロファイルの識別も署名され得ることが留意される。すなわち、完全な削除確認を形成するために、削除されたプロファイルの削除確認と識別が一緒に署名されてよい。
なされた削除についての確認は、成功した削除の確認、削除の対象、すなわち、たとえばICCIDなどのプロファイル識別子の確認を含み得る。削除についての確認は、IMSIまたは他のいくつかのサブスクリプション識別子も任意選択で含み得る。プロファイル識別子はサブスクリプション識別子とも見なされ得ることが留意される。
一実施形態では、方法60は、ネットワークエンティティ20から、削除されるプロファイルについての確認応答を受け取るステップ66を含む。この確認は、サブスクリプションが終了したという確認をユーザが得るように、たとえば人間が読める形で表示器に表示されてよい。このステップは、破線で描かれたボックスによって指示されるように任意選択である。
様々な実施形態において、方法60は、削除するステップ64に先立って、
− オペレータについての取得された情報に基づいて、デバイス10のサブスクリプションに関連付けられたプロファイルを削除するための要求をネットワークエンティティ20へ送るステップ62と、
− ネットワークエンティティ20から、プロファイルの削除が可能であることを検証する確認を受け取るステップ63とを含む。
プロファイルを削除するための要求は、必須ではないが署名入り要求であることが留意される。これらのステップは、破線で描かれたボックスによって指示されるように任意選択であることも留意される。
様々な実施形態において、プロファイルに関連付けられたオペレータについての情報は、オペレータの名称、オペレータへのポインタ、ユニフォームリソースロケータ(URL)を含むオペレータへのポインタ、およびプロファイルの国際移動体加入者識別番号(IMSI)のうち1つまたは複数を含む。
ここで例示されたように、オペレータは様々なタイプの情報に基づいて識別され得る。IMSIはプロファイル/サブスクリプションの識別子であるが、そのシンタックスは、たとえばIMSIが国コードおよびオペレータコードを含有するようになっている。これに基づいて、オペレータが識別され得る。
署名入り要求は、ステップ62において異なるやり方で送られ得る。たとえば、送るステップ62は、
− eUICC 14を備えるデバイス10から要求を直接送るステップ、または
− eUICC 14を備えるデバイス10に接続された管理ポータル16、もしくはデバイス10の代わりの管理ポータル16を介して要求を送るステップ、または
− eUICC 14を備えるデバイス10に接続された一次デバイス17を介して要求を送るステップのうち1つを含み得る。
ネットワークエンティティ20へプロファイルの削除についての署名入り確認を送るステップ65は、異なるやり方でも行われ得る。たとえば、送るステップ65は、
− eUICC 14を備えるデバイス10から署名入り確認を直接送るステップ、または
− eUICC 14を備えるデバイス10に接続された管理ポータル16、もしくはデバイス10の代わりの管理ポータル16を介して署名入り確認を送るステップ、または
− eUICC(14)を備えるデバイス10に接続された一次デバイス17を介して署名入り確認を送るステップのうち1つを含み得る。
図8は、デバイス、詳細にはユーザデバイス、および本教示による方法の実施形態を実施するための手段を概略的に図解するものである。
デバイス10が備えるプロセッサ70は、中央処理装置(CPU)、マルチプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路などのうち1つまたは複数の任意の組合せを備え、記憶装置71に記憶されたソフトウェア命令を実行することができ、したがって、これらのソフトウェア命令はコンピュータプログラム製品の一部分であり得、またはコンピュータプログラム製品の一部分を形成することができる。プロセッサ70は、たとえば図7に関連して説明されたように、方法60の様々な実施形態のうちいかなるものも実行するように設定され得る。
デバイス10の記憶装置71は、読書きメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、磁気テープ、コンパクトディスク(CD)−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイディスクなどの任意の組合せであり得る。記憶装置71は、たとえば磁気記憶装置、光学記憶装置、固体記憶装置もしくは遠隔の記憶装置などのいずれか1つまたは組合せであり得る持続性の記憶装置も備え得る。
デバイス10は、他のデバイスおよび/またはエンティティと通信するためのインターフェース73を備え得る。インターフェース73は、たとえば他のデバイスまたはエンティティと通信するためのプロトコルスタックを備え得る。インターフェース73は、入力されたデータを受け取ったりデータを出力したりするのに使用されてよく、ユーザインターフェースも備え得る。
デバイス10は参照数字74で概略的に指示された追加の処理回路を備えてよく、これは本教示による様々な実施形態を実施するためのものである。
デバイス10は、以前に説明されたLPA 11、LPD 12、LUI 13、ISD−R 15を有するeUICC 14をさらに備え得る。
組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備えるデバイス10は、サブスクリプションを終了するために設けられたものである。デバイス10は、
− デバイス10にサブスクリプションを提供するオペレータについての情報を取得し、
− デバイス10において、デバイス10のサブスクリプションに関連したプロファイルを削除して、
− ネットワークエンティティ20へプロファイルの削除についての署名入り確認を送るように設定されている。
デバイス10は、たとえば1つまたは複数のプロセッサ70と、プロセッサ70によって実行可能な命令を含有している記憶装置71とを備えることによって上記のステップを実施するように設定されてよく、それによってデバイス10は各ステップを実施するように機能する。すなわち、一実施形態では、サブスクリプションを終了するためのデバイス10が提供される。デバイス10は、1つまたは複数のプロセッサと、プロセッサによって実行可能な命令を含有している記憶装置とを備え、それによって、デバイスにサブスクリプションを提供するオペレータについての情報を取得し、デバイスにおいて、デバイスのサブスクリプションに関連付けられたプロファイルを削除し、ネットワークエンティティへプロファイルの削除についての署名入り確認を送るように機能する。
一実施形態では、デバイス10は、取得するステップに先立って、削除するプロファイルを識別するユーザ入力を受け取るように設定されている。
一実施形態では、デバイス10は、ネットワークエンティティ20から、削除されるプロファイルについての確認応答を受け取るように設定されている。
いくつかの実施形態では、デバイス10は、
− デバイス10内で、eUICC 14の識別情報およびプロファイルの識別情報を取得するステップと、
− eUICC 14の識別情報を使用して確認に署名するステップと、
− 署名入り確認を送るステップとによって、署名入り確認を送るように設定されている。
一実施形態では、デバイス10は、削除するステップに先立って、
− オペレータについての取得された情報に基づいて、デバイス10のサブスクリプションに関連付けられたプロファイルを削除するための要求をネットワークエンティティ20へ送って、
− ネットワークエンティティ20から、プロファイルの削除が可能であることを検証する確認を受け取るように設定されている。
様々な実施形態において、プロファイルに関連付けられたオペレータについての情報は、オペレータの名称、オペレータへのポインタ、ユニフォームリソースロケータ(URL)を含むオペレータへのポインタ、およびプロファイルの国際移動体加入者識別番号(IMSI)のうち1つまたは複数を含む。
本教示は、サブスクリプションを終了するためのデバイス10向けのコンピュータプログラム72も包含する。コンピュータプログラム72に含まれるコンピュータプログラムコードがデバイス10上の少なくとも1つのプロセッサで実行されたとき、デバイス10は、説明された任意の実施形態に従って方法60を実施する。
本教示はデバイス10向けのコンピュータプログラム製品71も包含する。コンピュータプログラム製品71は、説明されたような方法の実施形態を実施するためのコンピュータプログラム72と、コンピュータプログラム72を記憶するコンピュータ可読手段とを備える。したがって、コンピュータプログラム製品または記憶装置は、プロセッサ70によって実行可能な命令を含む。そのような命令は、コンピュータプログラムあるいは1つまたは複数のソフトウェアモジュールまたは機能モジュールに含まれ得る。コンピュータプログラム製品71は、以前に言及したように、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、磁気テープ、コンパクトディスク(CD)−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイディスクなどの任意の組合せであり得る。
図9は、本教示の実施形態を実施するための機能モジュール/ソフトウェアモジュールを備えるユーザデバイスを図解するものである。機能モジュールは、プロセッサにおいて実行するコンピュータプログラムなどのソフトウェア命令、および/または特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ、個別の論理素子などのハードウェア、ならびにそれらの任意の組合せを使用して、実施され得る。提供され得る処理回路は、様々な実施形態で説明された方法60のステップのうちいかなるものも実施するように適合可能であり、詳細には適合されている。
組込み型汎用集積回路カード(eUICC)を備えるデバイスは、サブスクリプションを終了するために設けられたものである。デバイス10は、デバイスにサブスクリプションを提供するオペレータについての情報を取得するための第1のモジュール81を備える。そのような第1のモジュール81は、たとえば受信回路または入力デバイスを備え得る。
デバイス10は、デバイスにおいて、デバイスのサブスクリプションに関連したプロファイルを削除するための第2のモジュール82を備える。そのような第2のモジュール82は、たとえば、プロファイルを削除するように適合された処理回路を備え得る。
デバイス10は、ネットワークエンティティへプロファイルの削除についての署名入り確認を送るための第3のモジュール83を備える。そのような第3のモジュール83は、たとえば送信回路または出力デバイスを備え得る。
モジュール81、82、83のうち1つまたは複数がユニットによって置換され得ることが留意される。
図10は、本教示によるサブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティにおける方法の一実施形態の各ステップにわたる流れ図を図解するものである。サブスクリプションをパージする方法90は、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19において実施され得る。サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19は、2015年12月23日のGSMA SGP.21 − RSP技術仕様バージョン1.0 、5.2.3節、および/または2016年1月13日のSGP.22 RSP技術仕様バージョン1.0、3.1節において規定されるような機能に、本明細書で説明されたような方法90を追加して実施するように設定され得る。
方法90は、ネットワークエンティティ20から、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備えるデバイス10のサブスクリプションに関連付けられたプロファイルに関係のある情報を削除するための要求を受け取るステップ91を含む。
方法90は、ユーザサブスクリプションおよびプロファイルに関係のある情報を削除するステップ92を含む。
方法90は、ネットワークエンティティ20へプロファイルの削除の確認応答を送るステップ93を含む。
一実施形態では、プロファイルを削除するための要求はデバイス10によって署名されたデータを含む。サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19は、プロファイルを削除する前に署名を検証してよい。
図11は、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティおよび本教示による方法の実施形態を実施するための手段を概略的に図解するものである。
サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19が備えるプロセッサ100は、中央処理装置(CPU)、マルチプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路などのうち1つまたは複数の任意の組合せを備え、記憶装置91に記憶されたソフトウェア命令を実行することができ、したがって、これらのソフトウェア命令はコンピュータプログラム製品の一部分であり得、またはコンピュータプログラム製品の一部分を形成することができる。プロセッサ100は、たとえば図10に関連して説明されたように、方法90の様々な実施形態のうちいかなるものも実行するように設定され得る。
サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19の記憶装置91は、読書きメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、磁気テープ、コンパクトディスク(CD)−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイディスクなどの任意の組合せであり得る。記憶装置91は、たとえば磁気記憶装置、光学記憶装置、固体記憶装置もしくは遠隔の記憶装置などのいずれか1つまたは組合せであり得る持続性の記憶装置も備え得る。
サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19は、他のデバイスおよび/またはエンティティと通信するためのインターフェース103を備え得る。インターフェース103は、たとえば他のデバイスまたはエンティティと通信するためのプロトコルスタックを備え得る。インターフェースは、入力されたデータを受け取ったりデータを出力したりするのに使用され得る。
サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ19は参照数字104で概略的に指示された追加の処理回路を備えてよく、これは本教示による様々な実施形態を実施するためのものである。
サブスクリプションをパージするためのサブスクリプションマネージャデータプレパレーション(SM−PD)エンティティ19が提供される。SM−PDエンティティ19は、
− ネットワークエンティティ20から、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備えるデバイス10のサブスクリプションに関連付けられたプロファイルに関係のある情報を削除するための要求を受け取り91、
− ユーザサブスクリプションおよびプロファイルに関係のある情報を削除し92、
− ネットワークエンティティ20へプロファイルの削除の確認応答を送る93ように設定されている。
SM−PDエンティティ19は、たとえば1つまたは複数のプロセッサ100と、プロセッサ100によって実行可能な命令を含有している記憶装置101とを備えることによって上記のステップを実施するように設定されてよく、それによって各ステップを実施するように機能する。すなわち、一実施形態では、サブスクリプションをパージするためのSM−PDエンティティ19が提供される。SM−PDエンティティ19は1つまたは複数のプロセッサ100および記憶装置101を備え、記憶装置101はプロセッサ100によって実行可能な命令を含有しており、それによってSM−PDエンティティ19は、ネットワークエンティティから、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)を備えるデバイス10のサブスクリプションに関連付けられたプロファイルに関係のある情報を削除するようにとの要求を受け取り、ユーザサブスクリプションおよびプロファイルに関係のある情報を削除して、ネットワークエンティティ20へプロファイルの削除の確認応答を送るように機能する。
一実施形態では、プロファイルを削除するための要求はデバイス10によって署名されたデータを含む。
本教示は、SM−PDエンティティ19向けの、サブスクリプションをパージするためのコンピュータプログラム102も包含する。コンピュータプログラム102に含まれるコンピュータプログラムコードがSM−PDエンティティ19上の少なくとも1つのプロセッサで実行されたとき、SM−PDエンティティ19は、説明された任意の実施形態に従って方法90を実施する。
本教示はSM−PDエンティティ19向けのコンピュータプログラム製品101も包含する。コンピュータプログラム製品101は、説明されたような方法の実施形態を実施するためのコンピュータプログラム102と、コンピュータプログラム102を記憶するコンピュータ可読手段とを備える。したがって、コンピュータプログラム製品または記憶装置は、プロセッサ100によって実行可能な命令を含む。そのような命令は、コンピュータプログラムあるいは1つまたは複数のソフトウェアモジュールまたは機能モジュールに含まれ得る。コンピュータプログラム製品101は、以前に言及したように、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、磁気テープ、コンパクトディスク(CD)−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイディスクなどの任意の組合せであり得る。
図12は、本教示の実施形態を実施するための機能モジュール/ソフトウェアモジュールを備える、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティを図解するものである。機能モジュールは、プロセッサにおいて実行するコンピュータプログラムなどのソフトウェア命令、および/または特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ、個別の論理素子などのハードウェア、ならびにそれらの任意の組合せを使用して実施され得る。提供され得る処理回路は、様々な実施形態で説明された方法90のステップのうちいかなるものも実施するように適合可能であり、詳細には適合されている。
サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティは、サブスクリプションをパージするために設けられている。サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティが備える第1のモジュール121は、ネットワークエンティティから、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)を備えるデバイスのサブスクリプションに関連付けられたプロファイルに関係のある情報を削除するための要求を受け取るためのものである。そのような第1のモジュール121は、たとえば受信回路または入力デバイスを備え得る。
サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティが備える第2のモジュール122は、ユーザサブスクリプションおよびプロファイルに関係のある情報を削除するためのものである。そのような第2のモジュール122は、たとえば、プロファイルを削除するように適合された処理回路を備え得る。
サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティが備える第3のモジュール123は、ネットワークエンティティへプロファイルの削除の確認応答を送るためのものである。そのような第3のモジュール123は、たとえば送信回路または出力デバイスを備え得る。
本発明は、本明細書において、いくつか実施形態を参照しながら主として説明されてきた。しかしながら、当業者によって理解されるように、本明細書で開示された特定のもの以外の実施形態は、添付の特許請求の範囲によって規定されるように本発明の範囲内で同様に可能である。

Claims (36)

  1. ネットワークエンティティ(20)において実施される、サブスクリプションを終了する方法(30)であって、
    − 組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備えるデバイス(10)から、前記デバイス(10)において削除されたプロファイルの署名入り確認を受け取るステップ(31)であって、前記プロファイルが前記デバイス(10)のサブスクリプションに関連付けられている、ステップと、
    − サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)へ、前記プロファイルを削除するための指令を送るステップ(32)と、
    − 前記サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)から前記プロファイルの前記削除の確認応答が受け取られた場合に前記ユーザサブスクリプションおよび関係のあるプロファイルを削除するステップ(33)とを含む、方法(30)。
  2. 前記デバイス(10)から、前記デバイス(10)において削除された前記プロファイルの前記署名入り確認を受け取る前記ステップ(31)に先立って、
    − 前記eUICC(14)を備える前記デバイス(10)から、前記eUICC(14)を備える前記デバイス(10)のサブスクリプションに関連付けられたプロファイルを削除するための要求を受け取るステップ(28)と、
    − 前記プロファイルの削除が可能であることを検証するステップ(29)とを含む、請求項1に記載の方法(30)。
  3. 前記プロファイルの削除が可能であることを指示する応答を前記デバイス(10)へ送信するステップを含む、請求項2に記載の方法(30)。
  4. 前記プロファイルを削除するための前記指令が、前記プロファイルに関係のある情報をも削除することをさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法(30)。
  5. 前記プロファイルを削除するための前記指令を前記サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)へ送る前記ステップ(32)より前に、前記署名入り確認において前記デバイス(10)から受け取られた前記eUICC(14)の識別情報を使用することによって前記サブスクリプションマネージャデータプレパレーションを識別するステップが行われる、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法(30)。
  6. 前記サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティを識別する前記ステップが、前記eUICC(14)の前記識別情報および前記削除されるプロファイルを使用するステップを含む、請求項5に記載の方法(30)。
  7. 前記ユーザサブスクリプションおよび関係のあるプロファイルを削除する前記ステップ(33)の後に、前記サブスクリプションおよびプロファイル関連情報が削除されたことについての確認応答を前記デバイス(10)へ送るステップを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法(30)。
  8. サブスクリプションを終了するためのネットワークエンティティ(21)向けのコンピュータプログラム(42)であって、前記ネットワークエンティティ(21)上の少なくとも1つのプロセッサで実行されたとき、前記ネットワークエンティティ(21)に、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法(30)を実施させるコンピュータプログラムコードを含む、コンピュータプログラム(42)。
  9. 請求項8に記載のコンピュータプログラム(42)と、前記コンピュータプログラム(42)が記憶されているコンピュータ可読手段とを備える、コンピュータプログラム製品(41)。
  10. サブスクリプションを終了するためのネットワークエンティティ(20)であって、
    − 組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備えるデバイス(10)から、前記デバイス(10)において削除されたプロファイルの署名入り確認を受け取ることであって、前記プロファイルが前記デバイス(10)のサブスクリプションに関連付けられている、署名入り確認を受け取ることと、
    − サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)へ、前記プロファイルを削除するための指令を送ることと、
    − 前記サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)から前記プロファイルの前記削除の確認応答が受け取られた場合に前記ユーザサブスクリプションおよび関係のあるプロファイルを削除することとを行うように設定されている、ネットワークエンティティ(20)。
  11. 前記デバイス(10)において削除された前記プロファイルの前記署名入り確認を受け取るのに先立って、
    − 前記eUICC(14)を備える前記デバイス(10)から、前記eUICC(14)を備える前記デバイス(10)のサブスクリプションに関連付けられたプロファイルを削除するための要求を受け取り、
    − 前記プロファイルの削除が可能であることを検証するように設定されている、請求項10に記載のネットワークエンティティ(20)。
  12. 前記プロファイルの削除が可能であることを指示する応答を前記デバイス(10)へ送信するように設定されている、請求項11に記載のネットワークエンティティ(20)。
  13. 前記プロファイルを削除するための前記指令が、前記プロファイルに関係のある情報をも削除することをさらに含む、請求項10から12のいずれか一項に記載のネットワークエンティティ(20)。
  14. 前記プロファイルを削除するための前記指令を前記サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)へ送るのに先立って、前記署名入り確認において前記デバイス(10)から受け取られた前記eUICC(14)の識別情報を使用することによって前記サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)を識別するように設定されている、請求項10から13のいずれか一項に記載のネットワークエンティティ(20)。
  15. 前記eUICC(14)の前記識別情報および前記削除されるプロファイルを使用することにより、前記サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティを識別するように設定されている、請求項14に記載のネットワークエンティティ(20)。
  16. 前記ユーザサブスクリプションおよび関係のあるプロファイルを削除した後に、前記サブスクリプションおよびプロファイル関連情報が削除されたことについての確認応答を前記デバイス(10)へ送るように設定されている、請求項10から15のいずれか一項に記載のネットワークエンティティ(20)。
  17. 組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備えるデバイス(10)において実施される、サブスクリプションを終了する方法(60)であって、
    − 前記デバイス(10)に前記サブスクリプションを提供するオペレータについての情報を取得するステップ(61)と、
    − 前記デバイス(10)において、前記デバイス(10)の前記サブスクリプションに関連付けられたプロファイルを削除するステップ(64)と、
    − 前記プロファイルの前記削除についての署名入り確認をネットワークエンティティ(20)へ送るステップ(65)とを含む、方法(60)。
  18. 前記取得するステップ(61)に先立って、前記削除されるプロファイルを識別するユーザ入力を受け取るステップを含む、請求項17に記載の方法(60)。
  19. 前記ネットワークエンティティ(20)から、前記削除されるプロファイルについての確認応答を受け取るステップ(66)を含む、請求項17または18に記載の方法(60)。
  20. 前記署名入り確認を送る前記ステップ(65)が、
    − 前記デバイス(10)内で、前記eUICC(14)の識別情報および前記プロファイルの識別情報を取得するステップと、
    − 前記eUICC(14)の前記識別情報を使用して前記確認に署名するステップと、
    − 前記署名入り確認を送るステップとを含む、請求項17から19のいずれか一項に記載の方法(60)。
  21. 前記削除するステップ(64)に先立って、
    − 前記オペレータについての前記取得された情報に基づいて、前記デバイス(10)の前記サブスクリプションに関連付けられた前記プロファイルを削除するための要求を前記ネットワークエンティティ(20)へ送るステップ(62)と、
    − 前記ネットワークエンティティ(20)から、前記プロファイルの削除が可能であることを検証する確認を受け取るステップ(63)とを含む、請求項17から20のいずれか一項に記載の方法(60)。
  22. 前記プロファイルに関連付けられた前記オペレータについての前記情報が、前記オペレータの名称、前記オペレータへのポインタ、ユニフォームリソースロケータ(URL)を含む前記オペレータへのポインタ、および前記プロファイルの国際移動体加入者識別番号(IMSI)のうち1つまたは複数を含む、請求項17から21のいずれか一項に記載の方法(60)。
  23. サブスクリプションを終了するためのデバイス(10)向けのコンピュータプログラム(72)であって、前記デバイス(10)が組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備え、前記デバイス(10)上の少なくとも1つのプロセッサで実行されたとき、前記デバイス(10)に、請求項17から22のいずれか一項に記載の方法(60)を実施させるコンピュータプログラムコードを含む、コンピュータプログラム(72)。
  24. 請求項23に記載のコンピュータプログラム(72)と、前記コンピュータプログラム(72)が記憶されているコンピュータ可読手段とを備える、コンピュータプログラム製品(71)。
  25. 組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備える、サブスクリプションを終了するためのデバイス(10)であって、
    − 前記デバイス(10)に前記サブスクリプションを提供するオペレータについての情報を取得し、
    − 前記デバイス(10)において、前記デバイス(10)の前記サブスクリプションに関連付けられたプロファイルを削除し、
    − 前記プロファイルの前記削除についての署名入り確認をネットワークエンティティ(20)へ送るように設定されている、デバイス(10)。
  26. 前記取得することに先立って、前記削除されるプロファイルを識別するユーザ入力を受け取るように設定されている、請求項25に記載のデバイス(10)。
  27. 前記ネットワークエンティティ(20)から、前記削除されるプロファイルについての確認応答を受け取るように設定されている、請求項25または26に記載のデバイス(10)。
  28. − 前記デバイス10内で、前記eUICC(14)の識別情報および前記プロファイルの識別情報を取得すること、
    − 前記eUICC(14)の前記識別情報を使用して前記確認に署名すること、ならびに、
    − 前記署名入り確認を送ること
    により前記署名入り確認を送るように設定されている、請求項25から27のいずれか一項に記載のデバイス(10)。
  29. 前記削除することに先立って、
    − 前記オペレータについての前記取得された情報に基づいて、前記デバイス(10)の前記サブスクリプションに関連付けられた前記プロファイルを削除するための要求を前記ネットワークエンティティ(20)へ送り、
    − 前記ネットワークエンティティ(20)から、前記プロファイルの削除が可能であることを検証する確認を受け取るように設定されている、請求項25から28のいずれか一項に記載のデバイス(10)。
  30. 前記プロファイルに関連付けられた前記オペレータについての前記情報が、前記オペレータの名称、前記オペレータへのポインタ、ユニフォームリソースロケータ(URL)を含む前記オペレータへのポインタ、および前記プロファイルの国際移動体加入者識別番号(IMSI)のうち1つまたは複数を含む、請求項25から29のいずれか一項に記載のデバイス(10)。
  31. サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)において実施される、サブスクリプションをパージする方法(90)であって、
    − ネットワークエンティティ(20)から、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備えるデバイス(10)のサブスクリプションに関連付けられたプロファイルに関係のある情報を削除するための要求を受け取るステップ(91)と、
    − 前記ユーザサブスクリプション、および前記プロファイルに関係のある前記情報を削除するステップ(92)と、
    − 前記プロファイルの前記削除についての確認応答を前記ネットワークエンティティ(20)へ送るステップ(93)とを含む、方法(90)。
  32. 前記プロファイルを削除するための前記要求が、前記デバイス(10)によって署名されたデータを含む、請求項31に記載の方法(90)。
  33. サブスクリプションをパージするためのサブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)向けのコンピュータプログラム(102)であって、前記コンピュータプログラム(102)が含むコンピュータプログラムコードが、前記サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)の少なくとも1つのプロセッサで実行されたとき、前記サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)に、請求項31または32に記載の方法(90)を実施させる、コンピュータプログラム(102)。
  34. 請求項33に記載のコンピュータプログラム(102)と、前記コンピュータプログラム(102)が記憶されているコンピュータ可読手段とを備える、コンピュータプログラム製品(101)。
  35. サブスクリプションをパージするための、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)であって、
    − ネットワークエンティティ(20)から、組込み型汎用集積回路カード(eUICC)(14)を備えるデバイス(10)のサブスクリプションに関連付けられたプロファイルに関係のある情報を削除するための要求を受け取り、
    − 前記ユーザサブスクリプション、および前記プロファイルに関係のある前記情報を削除し、
    − 前記プロファイルの前記削除についての確認応答を前記ネットワークエンティティ(20)へ送るように設定されている、サブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)。
  36. 前記プロファイルを削除するための前記要求が、前記デバイス(10)によって署名されたデータを含む、請求項35に記載のサブスクリプションマネージャデータプレパレーションエンティティ(19)。
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