JP2019517295A - 飲用瓶用の蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、飲用瓶の流体容器に取り付けられるように構成される蓋(1)に関する。蓋(1)は、本体(5)と、本体(5)から突出するとともにその上端部(8)に排出開口(7)を有するスパウト(6)とを備える。本体(5)には、本体(5)とスパウト(6)との間の移行部(11)の一部に沿って延びる凹部(10a,10b)が設けられる。凹部(10a,10b)は、ユーザが飲用瓶から飲むときにユーザの***の一部を受けるように構成されて、ユーザの頬の***隣接部に当接するための前記凹部(10a,10b)のスパウト遠隔***部(14a,14b)を形成し、それにより、前記凹部(10a,10b)内に受けられる***部を環境に対してふさぐ。また、本発明は、そのような蓋(1)を備える哺乳瓶に関する。【選択図】 図1

Description

本発明は、請求項1の前文に係る飲用瓶の流体容器に取り付けられるように構成される蓋に関する。
本発明は、例えばスポーツウォーターボトル又はハイキングボトルに取り付けられてもよい任意の考え得るタイプのそのような蓋に関するが、乳幼児用及び幼児用の哺乳瓶のための蓋がそれに本発明を限定することなく典型的な例として言及され得る。
そのような蓋は、飲用瓶の流体容器の上端開口を閉じるとともにユーザが蓋の排出開口を通じて流体を飲むことができるようにするべく使用される。飲用中に流体が口からこぼれて例えばユーザの衣服を汚さないようにユーザの口が蓋の本体に対して適切にふさがれることが好ましい。このことは哺乳瓶によって特に重要である。これは、乳幼児が成人と同等の良好な飲用技術を有さないからである。
序文において規定されたタイプの蓋は、米国特許出願公開第2006/0011572号明細書の文献により既に知られている。前記文献は、排出開口(15)を伴うスパウト(20)を備える本体(40)を有する哺乳瓶用の蓋(10)を開示する(例えば図1及び図2参照)。蓋の本体には両側延在部(100)が更に設けられ、各延在部は、瓶から飲んでいる最中にユーザ(幼児又は乳幼児)の口のそれぞれの隅に配置され、それにより、従来のニップルと乳幼児の口の隅との間に形成される隙間を塞ぎ、その結果、飲用中の前記隙間を通じた吸気を防止するように構成される。
例えば前記文献によって既に知られる飲用瓶、特に哺乳瓶の一般的な問題点は、食事をし終わるのに十分な時間にわたって口の形状をスパウトに正確に適合させるのに十分に乳幼児の口腔筋肉組織が成長していないことから、流体がユーザの口から通常は口の隅を通って漏れる傾向があるという点である。前記文献に開示される蓋の延在部によって口の隅の隙間が塞がれる場合であっても、これらの延在部は、流体が口の隅から漏れ出ることを防止しない。おそらく、延在部は、それらがそれぞれの案内経路を形成して該案内経路に沿って流体が口から漏出し得るため、逆効果をもたらす場合さえある。
この問題を考慮して、1つの例として、例えば飲用中における口からの流体の漏出を防止するために、飲用瓶の流体容器に取り付けられるように構成されてその使用に更に適するように設計される蓋の必要性がある。
米国特許出願公開第2006/0011572号明細書
本発明の目的は、既に知られているそのよう蓋に対して少なくともある観点では改善されている、序文に規定されるタイプの飲用瓶の流体容器に取り付けられるように構成される蓋を提供することである。
この目的は、本発明によれば、少なくとも1つの凹部が設けられる本体を有するそのような蓋であって、凹部が、該本体とスパウトの基部との間の移行部の少なくとも一部に沿って延びるとともに、ユーザが飲用瓶から飲むときにユーザの***の少なくとも一部を受けるように構成されて、ユーザの頬の***隣接部に当接するための前記凹部のスパウト遠隔***部を形成し、それにより、前記凹部内に受けられる***部を環境に対してふさぐ、蓋を提供することによって得られる。
飲用瓶のユーザ、例えば乳幼児が瓶から飲み始めるために***をスパウトの周囲に置くと、***は、前記少なくとも1つの凹部内で受けられるとともに、口からの流体の漏れが飲用中に少なくとも***が少なくとも1つの凹部内で受けられる場所から生じないようにその環境からふさがれる。これは、***部が適切にふさがれるように口の外側から頬の***隣接部に当接する前記凹部のスパウト遠隔***部によって確保される。本発明に係る蓋は、既に知られたこのタイプの蓋の使用と比べて便利な粗雑でない飲用をユーザにもたらす。
本発明の一実施形態によれば、1つ以上の前記凹部は、ユーザが飲用瓶から飲むときに少なくともユーザの口の2つの隅の***部を凹部内で受けることができるようにするべく移行部の少なくとも2つの両側部に沿って延びる。口の隅は、おそらく、口が流体漏れするようになるときに最も重大な場所、すなわち、最も一般的に漏れが生じる場所である。1つ以上の凹部を用いて、とりわけ凹部のスパウト遠隔***部によって口のこれらの2つの部分をふさぐことにより、飲用中の口からの流体の漏れが効果的に妨げられる。
本発明の他の実施形態によれば、1つ以上の前記凹部は、スパウトの基部の周囲の移行部の周長の少なくとも50%、好ましくは少なくとも70%、より好ましくは100%にわたって延びる。前記1つ又は複数の凹部を備えるスパウトの基部の周囲の移行部の周長が大きければ大きいほど、口/***のより大きな部分が環境に対してふさがれる。スパウトの基部の周囲にわたる前記凹部の100%の延在により、口が蓋の本体に対して最適にふさがれ、漏れのリスクが最小限に抑えられる。
本発明の他の実施形態によれば、少なくとも1つの凹部は、スパウトと蓋の外周縁との間の方向で測定される幅を有し、該幅は、凹部内に受けられるユーザの***部が楔留めされることにより前記凹部を画定する両側の***部間に取り外し可能に固定されるように選択される。ユーザの少なくとも1つの***部が前記凹部を画定する両側の***部間に楔留めされると、流体の潜在的な漏れが効果的に妨げられる。これは、口から出る流体の経路が凹部のスパウト近接***部と***の内側との間及び***の外側と凹部のスパウト遠隔***部との間の両方で塞がれるからである。
本発明の他の実施形態によれば、少なくとも1つの凹部の表面に摩擦促進層が設けられる。摩擦促進層は、少なくとも1つの凹部で本体に対するユーザの***の良好な保持をもたらし、それにより、ユーザが飲用瓶から飲むときに***が凹部内に十分に固定されるようにする。
本発明の他の実施形態によれば、スパウトを取り囲む本体の表面部位に摩擦促進層が設けられる。摩擦促進層が設けられる部位は、スパウトの基部の全周にわたって本体に対するユーザの***の良好な保持をもたらす。このことは、ユーザが自分の***でスパウトを緊密に取り囲むことができる良好な能力を有することを意味する。
本発明の他の実施形態によれば、本体には少なくとも1つの突出部が設けられ、該突出部は、スパウトに対して少なくとも1つの凹部の両側に位置されるとともに、ユーザの少なくとも1つの***部が本体の少なくとも1つの凹部内に受けられる際にユーザの頬に当接するように構成されて、頬のための支持体として作用し、それにより、ユーザが飲用瓶から飲む際にスパウトが口内の適切な中心位置から離れるように摺動することを妨げる。
本発明の他の実施形態によれば、本体には、ユーザの少なくとも1つの***部が少なくとも1つの凹部内に受けられるときにユーザの頬を突出部間で楔留めするようにスパウトの両側に配置される少なくとも2つの前記突出部が設けられる。2つの前記突出部を備える本体は、スパウトの周囲における口の優れた付着を可能にし、このことは、瓶からの飲用中に瓶を適切な位置にしっかりと保持できることを意味する。
本発明の他の実施形態によれば、蓋は、スパウトとは反対側の本体の端部に密閉状態で接続されるとともに飲用瓶の流体容器に対して蓋を固定するように構成される手段が設けられる円形取り付け部を更に備える。
本発明の他の実施形態によれば、蓋は、哺乳瓶の流体容器に取り付けられるように構成される。本発明に係る蓋は、蓋の機能、例えば蓋の密閉に関して高い需要がある哺乳瓶と組み合わせて使用されるのに特に適している。
また、本発明は、本発明に係る蓋を備える哺乳瓶に関する。
本発明の更なる利点及び有利な特徴は、本発明の実施形態の以下の説明から明らかである。
以下、添付図面を参照して、一例として挙げられる本発明の一実施形態の特定の説明を行なう。
本発明の一実施形態に係る蓋の前方の斜視図である。 図1の蓋の後方の斜視図である。 図1の蓋の側方の斜視図である。 図1の蓋の正面図である。 飲用瓶の流体容器に取り付けられる図1の蓋の斜視図である。 図1の蓋を通じて飲むことを想定した乳幼児の口の概略図である。
本発明の一実施形態に係る蓋1が添付の図1−図5に示されており、ここで、これらの図の全てを同時に参照しつつ蓋1について説明する。蓋は、哺乳瓶3の形態を成す飲用瓶の流体容器2に取り付けられるように構成される。図6は、蓋を通じて哺乳瓶からの飲むことを想定した乳幼児の口4を示す。
蓋1は本体5とスパウト6とを備え、スパウト6は、本体から突出するとともに、蓋の本体に接続されるスパウトの基部9とは反対側の上端部8に排出開口7を有する。排出開口は、蓋1が流体容器に取り付けられるときに流体容器2内に収容される流体をユーザ、以下では乳幼児13が飲むことができるようにするべく構成される。
蓋1は、スパウト6とは反対側の本体5の端部22に密閉状態で接続されるとともに哺乳瓶3の流体容器2に対して蓋を固定するように構成される手段が設けられる円形取り付け部21を更に備える。前記手段は、この実施形態では、蓋1を流体容器に固定するように流体容器の上端の周囲の雄ネジと螺合するべく構成される雌ネジ(図示せず)である。取り付け部21及び本体5は、互いに溶着されることが好ましいが、瓶の使用時に組み付けられて瓶の洗浄時に分解される2つの別個の部品であってもよい。
本体5及びスパウト6は、乳幼児が瓶3から飲むときにその母親の***と同じようにスパウトの周囲で適切な保持力を得ることができるようにするためにゴム又はシリコンなどの弾性材料から形成される。円形取り付け部21は、瓶3の流体容器2上の蓋に安定性を与えるために、硬質プラスチックなどの硬質材料から形成される。しかしながら、本体5の一部又は全体を硬質プラスチックから形成するなど、異なる部分を他の材料から形成することもでき、また、蓋1の特定の望ましい機能を得るために同じ構成要素が異なる特性を有する材料を備えることも想定し得る。
蓋1の本体5には、本体5とスパウト6の基部9との間の移行部11の2つのそれぞれの両側部分に沿って延びる2つの凹部10a,10bが設けられる。各凹部10a,10bは、乳幼児が哺乳瓶3から飲むときに乳幼児13の口4の隅の***部12a,12bを受けるように構成されて、乳幼児の頬16a,16bの***隣接部15a,15bに当接するためのそれぞれの凹部のスパウト遠隔***部14a,14bを形成し、それにより、前記凹部10a,10b内に受けられるそれぞれの***部12a,12bを口4の外側から環境に対してふさぐ。本体5は、スパウト6の基部9の周囲の移行部11の周長のかなりの部分、例えば少なくとも50%、少なくとも70%、又は、100%にわたって共に延びる2つ以上、例えば3つ、4つ、又はそれ以上の前記凹部を有してもよく、或いは、スパウトの基部の周囲の移行部の一部又は全周にわたって延びるたった1つの前記凹部10a,10bを有してもよい。***の密閉に加えて、前記凹部は、瓶3から飲む最中にスパウト6の周囲の乳幼児13の***に対して快適な保持部も与える。
スパウト6と蓋1の外周縁17との間の方向で測定される凹部10a,10bの幅は、該凹部内に受けられる乳幼児13の***部12a,12bが楔留めされることによりそれぞれの凹部を画定する両側の***部14a,14b,18a,18b間に取り外し可能に固定されるように選択される。これは、乳幼児13の***が凹部内に押し下げられた後に辛うじて僅かに楔留めされることにより凹部内に固定されるように、そのような凹部の途中で3〜5ミリメートルなどの乳幼児の***の平均幅よりも1ミリメートル以上小さい幅を伴って凹部が形成されることによって達成される。これは、飲用中においてスパウト6の周囲に乳幼児の口にとって快適な安定した保持をもたらすとともに、蓋の本体に対する***の効果的な密閉ももたらす。
蓋1の本体5は、摩擦促進層19bを備えてスパウトを取り囲むその表面部位19aを更に有し、摩擦促進層19bは、この部位の表面と乳幼児13の***との間に高い摩擦をもたらす。それにより、摩擦促進層は、該層の表面がこれに対する乳幼児の***の良好な保持をもたらすため、乳幼児が***によってスパウト6を緊密に取り囲むことができる良好な能力を与える。摩擦促進層が2つの表面間(ここでは、本体の外表面と乳幼児の***との間)に「高い摩擦」をもたらすことは、これらの表面間の摩擦係数がそこに介在して配置される摩擦促進層によってこの摩擦促進層を伴わない場合よりも高いことを意味する。摩擦促進層19bによりもたらされる高い摩擦は、この層が例えば本体5の前記接続端部22以外の材料により形成されることによって及び/又はこの層が粗面を有することによって得られてもよく、及び/又は、例えば溝やドットなどの表面形態によって与えられる。
摩擦促進層19bは、凹部10a,10bと組み合わせて使用するのに特に適している。これは、それにより、乳幼児の***を凹部内に固定するのに寄与することでその摩擦が高まるからである。
蓋1の本体5には2つの突出部20a,20bが更に設けられ、各突出部は、スパウト6に対してそれぞれの凹部10a,10bの両側に位置されるとともに、それぞれの***部12a,12bがそれぞれの凹部内に受けられる際に乳幼児13の頬16a,16bに当接するように構成される。それにより、突出部は、頬のための支持体として作用し、その結果、乳幼児13が瓶3から飲む際にスパウト6が口4内の適切な中心位置から離れるように摺動することを妨げる。突出部はスパウト6の両側に配置され、それにより、更に、突出部は、***部12a,12bが凹部10a,10b内に受けられるときに、乳幼児13の頬16a,16bを突出部間で楔留めする。また、蓋の本体には、3つ以上の前記突出部20a,20b、例えば3つ、4つ、又は、それ以上の前記突出部が設けられてもよく、或いは、スパウト6の基部9の全周にわたって延びる前記凹部10a,10bの全周にわたって延びるたった1つの前記突出部が設けられてもよい。
勿論、本発明は、前述した本発明の実施形態に決して限定されず、添付の特許請求の範囲に規定される発明の範囲から逸脱することなく、その変更に対する多くの可能性が当業者に明らかである。
飲用瓶の流体容器に取り付けられるように構成される蓋は、この開示では、流体容器の開口を閉じるために流体容器に固定できるとともに蓋が流体容器に取り付けられる際に流体容器内に収容される流体をユーザが飲むことができるようにするべく構成される開口を備える構成要素として解釈されるべきである。そのような蓋は、それ単独で流体容器に固定できてもよく、或いは、蓋を流体容器に固定するように構成される他の構成要素と組み合わせて使用される必要があってもよい。
この開示で使用される「哺乳瓶」及び「乳幼児」という表現は、乳児による使用に本発明を限定しようとするものではなく、本発明に係る蓋を備える哺乳瓶は、一例として薄い粥を飲む小児、例えば0歳〜5歳或いは更にはそれよりも大きい子供によって使用されてもよい。
凹部及び突出部は、図に示されるこれらのものとは完全に異なって設計されてもよい。前記凹部は、図示の例の場合のように本体の主面である必要はない周囲の表面に対する窪みである。前記凹部は、一例を挙げると、凹部の底面が蓋の本体の上端面よりも上側の高さに位置されるように、蓋の本体から突出する部材の上端面の窪みであってもよい。

Claims (11)

  1. 飲用瓶(3)の流体容器(2)に取り付けられるように構成される蓋(1)であって、
    −本体(5)と、
    −前記本体(5)から突出するとともに、前記蓋(1)の前記本体(5)に接続されるその基部(9)とは反対側の上端部(8)に排出開口(7)を有するスパウト(6)であり、前記排出開口(7)は、前記蓋(1)が前記流体容器に取り付けられるときに前記流体容器(2)内に収容される流体をユーザ(13)が飲むことができるようにするべく構成される、スパウト(6)と、
    を備える蓋(1)において、
    前記本体(5)には、前記本体(5)と前記スパウト(6)の前記基部(9)との間の移行部(11)の少なくとも一部に沿って延びる少なくとも1つの凹部(10a,10b)が設けられ、前記凹部(10a,10b)は、ユーザ(13)が前記飲用瓶(3)から飲むときにユーザ(13)の***(12a,12b)の少なくとも一部を受けるように構成されて、ユーザ(13)の頬(16a,16b)の***隣接部(15a,15b)に当接するための前記凹部(10a,10b)のスパウト遠隔***部(14a,14b)を形成し、それにより、前記凹部(10a,10b)内に受けられる前記***部(12a,12b)を環境に対してふさぐことを特徴とする蓋(1)。
  2. 1つ以上の前記凹部(10a,10b)は、ユーザ(13)が前記飲用瓶(3)から飲むときに少なくともユーザ(13)の口(4)の2つの隅の***部(12a,12b)を前記凹部内で受けることができるようにするべく前記移行部(11)の少なくとも2つの両側部に沿って延びることを特徴とする請求項1に記載の蓋(1)。
  3. 1つ以上の前記凹部(10a,10b)は、前記スパウト(6)の前記基部(9)の周囲の前記移行部(11)の周長の少なくとも50%、好ましくは少なくとも70%、より好ましくは100%にわたって共に延びることを特徴とする請求項1又は2に記載の蓋(1)。
  4. 前記少なくとも1つの凹部(10a,10b)は、前記スパウト(6)と前記蓋(1)の外周縁(17)との間の方向で測定される幅を有し、該幅は、前記凹部内に受けられるユーザ(13)の***部(12a,12b)が楔留めされることにより前記凹部(10a,10b)を画定する両側の***部(14a,14b,18a,18b)間に取り外し可能に固定されるように選択されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の蓋(1)。
  5. 前記少なくとも1つの凹部(10a,10b)の表面に摩擦促進層(19b)が設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の蓋(1)。
  6. 前記スパウト(6)を取り囲む前記本体(5)の表面部位(19a)に前記摩擦促進層(19b)が設けられることを特徴とする請求項5に記載の蓋(1)。
  7. 前記本体(5)には少なくとも1つの突出部(20a,20b)が設けられ、該突出部は、前記スパウト(6)に対して前記少なくとも1つの凹部(10a,10b)の両側に位置されるとともに、ユーザ(13)の前記少なくとも1つの***部(12a,12b)が前記本体(5)の前記少なくとも1つの凹部(10a,10b)内に受けられる際にユーザ(13)の頬(16a,16b)に当接するように構成されて、頬(16a,16b)のための支持体として作用し、それにより、ユーザ(13)が前記飲用瓶(3)から飲む際に前記スパウト(6)が口4内の適切な中心位置から離れるように摺動することを妨げることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の蓋(1)。
  8. 前記本体(5)には、ユーザ(13)の少なくとも1つの***部(12a,12b)が前記少なくとも1つの凹部(10a,10b)内に受けられるときにユーザ(13)の頬(16a,16b)を前記突出部間で楔留めするように前記スパウト(6)の両側に配置される少なくとも2つの前記突出部(20a,20b)が設けられることを特徴とする請求項7に記載の蓋(1)。
  9. 前記蓋(1)は、前記スパウト(6)とは反対側の前記本体(5)の端部(22)に密閉状態で接続されるとともに前記飲用瓶(3)の前記流体容器(2)に対して前記蓋(1)を固定するように構成される手段が設けられる円形取り付け部(21)を更に備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の蓋(1)。
  10. 前記蓋(1)が哺乳瓶(3)の流体容器(2)に取り付けられるように構成されることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の蓋(1)。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の蓋(1)を備える哺乳瓶(3)。
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