JP2019503609A - 同期情報の送信 - Google Patents

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ユホ ミッコ オスカリ ピルスカネン
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トニ アレクシ レヴァネン
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ノキア ソリューションズ アンド ネットワークス オサケユキチュア
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Abstract

同期情報の送信。アクセス情報は、特定のポートに属する1つ以上のダウンリンク記号を同期情報の1つ以上のシーケンスに置き換えることにより繰り返しインターバルで送信される。置き換えられるダウンリンク記号は、復調基準記号又はダウンリンクデータ記号である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、セルラー通信システムにおけるワイヤレス通信に関するもので、より詳細には、アクセス情報に関する。
セル検出及びセル同期は、ターミナルデバイスがワイヤレスシステムのセルへの接続を希望するときの第1ステップである。近代的な第4世代セルラーシステムのアクセスノードは、固定の物理的レイヤリソースを経て、アクセス情報、例えば、一次同期信号(PSS)及び二次同期信号(SSS)を周期的にブロードキャストして、ターミナルデバイスがアクセスノードにより形成されたセルを検出して、ある遅延、精度及び信頼性でセルに同期するのを可能にする。次世代のセルラーシステムの出現に伴い、相反する要求のような他の要求が見られる。それらは、セル検出及び同期手順に対して更に別の要求を招く。
1つの観点によれば、独立請求項の要旨が提供される。独立請求項において幾つかの実施形態が規定される。
添付図面及び以下の説明には、1つ以上の実施例が示される。以下の説明及び添付図面から、並びに特許請求の範囲から、他の特徴が明らかとなろう。
以下、添付図面を参照し、実施形態を詳細に説明する。
規範的なワイヤレス通信システムを示す。 規範的な無線アーキテクチャーを示す。 規範的なプロセスを示す。 規範的な割り当て例を示す。 規範的な割り当て例を示す。 規範的な割り当て例を示す。 規範的な割り当て例を示す。 規範的な割り当て例を示す。 規範的な割り当て例を示す。 規範的な割り当て例を示す。 規範的な割り当て例を示す。 規範的な手順を示す。 異なる時間・周波数割り当て例を示す。 異なる時間・周波数割り当て例を示す。 異なる時間・周波数割り当て例を示す。 異なる時間・周波数割り当て例を示す。 規範的なプロセスを示す。 規範的なプロセスを示す。 規範的なプロセスを示す。 異なる時間における異なるビーム成形送信を示す。 概略ブロック図である。 概略ブロック図である。
以下の実施形態は、例示である。明細書の多数の位置に「一」、「1つの」又は「幾つかの」実施形態という表現が出てくるが、これは、必ずしも、各表現が同じ実施形態(1つ又は複数)に対してなされ、又は1つの実施形態に特定の特徴だけが適用されることを意味していない。異なる実施形態の1つの特徴を合成して、別の実施形態とすることもできる。
ここに述べる実施形態は、次のうちの少なくとも1つのようなワイヤレスシステムにおいて具現化される。即ち、基本的なワイドバンド・コード分割多重アクセス(W−CDMA)に基づくユニバーサル移動テレコミュニケーションシステム(UMTS、3G)、高速パケットアクセス(HSPA)、長期進化(LTE)、LTEアドバンスト、5Gシステム、5G以降、及び/又はワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、例えば、Wi−Fi。しかしながら、これら実施形態は、一例として示すシステムに限定されず、当業者であれば、必要な特性が設けられた他の通信システムに解決策を適用することができる。適当な通信システムの一例は、上述した5Gシステムである。
5Gは、おそらく、水平及び垂直のビーム制御を伴うアクティブなアンテナシステム(AAS)、多入力・多出力(MIMO)マルチアンテナ送信技術、LTEの現在ネットワーク展開(いわゆる小型セル概念)より非常に多数のベースステーション又はアクセスノードを使用し、これらは、小型のローカルエリアアクセスノードと協働するマクロサイトを含むと共に、おそらく、優れたカバレージ及び改善型データレートのために種々の無線技術も利用するものである。又、5Gは、おそらく、ある使用ケース及び/又はスペクトルについて各々最適化された2つ以上の無線アクセステクノロジー(RAT)で構成される。5G移動通信は、ビデオストリーミング、現実性の強化、異なるデータ共有方法を含む広範囲の使用ケース及び関連アプリケーション、並びに乗物安全性、異なるセンサ及びリアルタイム制御を含む種々の形態のマシンタイプアプリケーションを有する。5Gは、多数の無線インターフェイス、即ち6GHzより低い周波数レンジ、3GHzから30GHzの範囲のcm波周波数レンジ、30GHzから100GHzの範囲のmm波周波数レンジ、及びそれより高い周波数のためのインターフェイスを有し、そしてLTEのような既存のレガシー無線アクセステクノロジーと一体化及び/又は合体もされることが予想される。LTEとの一体化は、少なくとも初期段階において、マクロカバレージがLTEにより与えられ且つ5G無線インターフェイスアクセスがLTEに対するアグリゲーションにより小型セルから到来するシステムとして具現化される。換言すれば、5Gは、RAT間運用性(LTE−5Gのような)及びRI間運用性(無線インターフェイス間運用性、例えば、6GHzより下−cm波、6GHzより下−cm波−mm波)の両方をサポートするように計画される。5Gネットワークに使用されると考えられる概念の1つは、レイテンシー、信頼性、スループット及び移動性について異なる要求をもつサービスを実行するために、多数の独立した専用のバーチャルサブネットワーク(ネットワークインスタンス)を同じインフラストラクチャー内に生成できるネットワークスライシングである。
更に、5Gは、おそらく、セル検出及び同期手順に対してやや厳格で且つ多少多様化した目的/要求を有する。1つの目的は、当然、改善された精度及び信頼性でセル検出及び同期の遅延を減少することである。セル検出及び同期手順は、効率的なセル不連続送信(DTX)をサポートしなければならない。当然、この手順は、低電力マシンタイプの通信(MTC)、移動ブロードバンド及び超信頼性通信のような異なる展開及びサービスサポートしなければならない。更に別の要求は、セルのカバレージを改善するための同期及び制御情報に対して進歩したアンテナ解決策(AAS)及びビーム成形をサポートすることである。
将来のネットワークは、おそらく、ネットワークノード機能を、作動的に一緒に接続又はリンクされてサービスを提供する「ビルディングブロック」又はエンティティへとバーチャル化することを提案するネットワークアーキテクチャー概念であるネットワーク機能バーチャル化を利用することが明らかである。バーチャル化ネットワーク機能(VNF)は、カスタマイズされたハードウェアではなく標準的又は一般的タイプサーバーを使用してコンピュータプログラムコードを実行する1つ以上のバーチャルマシンを含む。クラウドコンピューティング又はデータストレージも使用できる。無線通信では、これは、ノードオペレーションが、リモート無線ヘッドに作動的に結合されたサーバー、ホスト又はノードにおいて少なくとも部分的に実行されることを意味する。又、ノードオペレーションは、複数のサーバー、ノード又はホストの間に分散されることも考えられる。又、コアネットワークオペレーションと、ベースステーションオペレーションとの間での労力の配分は、LTEとは異なってもよいし、又は不存在であってもよいことを理解されたい。おそらく利用される幾つかの他のテクノロジーの進歩は、ソフトウェア定義ネットワーキング(SDN)、ビッグデータ、及びオールIPであり、これは、ネットワークを構成しそして管理する仕方を変更し得る。例えば、以下に述べるネットワークノード機能の1つ以上は、それに対応する抽象概念又は装置へと移行される。それ故、全ての語及び表現は、広く解釈されるべきであり、実施形態を単に例示するもので、それに限定されない。
以下の異なる例は、フレームベースシステムが無線リソースワイヤレスリソースを有すると仮定して述べられたもので、実施形態をそれに限定するものではない。これは、当業者がその教示を、負荷ベースシステムのような非フレームベースシステムに適用する単純なプロセスである。フレームベースシステムは、時分割デュープレクス(TDD)及び/又は周波数分割デュープレクス(FDD)を使用し、そしてこのシステムは、全デュープレクスシステムでもよいし又は半デュープレクスシステムでもよい。
本発明の実施形態が適用されるここに例示するシステム100の規範的な一般的アーキテクチャーが図1に示されている。図1は、幾つかの要素及び機能的エンティティのみを示す簡単なシステムアーキテクチャーであり、それらは、全て、図示されたものとは異なるように具現化されてもよい論理的ユニットである。図1に示す例は、アンカーネットワークノードと称されるネットワークノードが、自己バックホール型ネットワークノード称される他のネットワークノードのためのバックホール無線接続を与える自己バックホーリングを使用している。自己バックホール型ネットワークノードは、更に、自己バックホール型ネットワークノードのチェーンが生じるようにバックホール無線接続を与える。当業者であれば、このシステムは、多数の図示された要素及び機能的エンティティを備え、そしてバックホールなしでも具現化できることが明らかであろう。
図1を参照すれば、1つ以上のセルラー無線通信ネットワーク、例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)の長期進化(LTE)、LTEアドバンスト(LTE−A)、或いは予想される将来の5G解決策により形成されるセルラー通信システム100は、典型的に、異なるタイプの1つ以上のネットワークノードで構成される。そのようなネットワークノードの一例は、ワイヤレス装置のためのワイドエリア、中間レンジ又はローカルエリアカバレージを与えるネットワークノードである。図示された例では、少なくとも第1のセル120を形成する第1のネットワークノード110、及び少なくとも第2のセル120’を形成する第2のネットワークノード110’が描かれており、その第1のネットワークノード110は、アンカーノードを示し、そして第2のネットワークノード110’は、自己バックホール型ノードである。ネットワークノード110、110’の各々又は1つは、更に、それが形成するセル120、120’を制御する。セルは、例えば、マクロセル、マイクロセル、フェムトセル又はピコセルである。第1のネットワークノード110は、LTE及びLTE−Aの場合のように進化型ノードB(eNB)であるか、又は無線通信を制御し且つセル内の無線リソースを管理することのできる他の装置である。第2のネットワークノード110’は、LTE及びLTE−Aの場合のような進化型ノードB(eNB)、或いは無線リソースをなすリレー又はリピータである。5G解決策では、具現化は、上述したように、LTE−Aと同様である。第1のネットワークノード110は、ターミナルデバイス130及び第2のネットワークノード110’のようなワイヤレス装置に、インターネットのような他のネットワーク140へのワイヤレスアクセスを、直接的に又はコアネットワーク(図1には示さず)を経て与えるので、ベースステーション又はアクセスノードと称される。第2のネットワークノード110’も、ターミナルデバイス130’のようなワイヤレス装置に他のネットワーク140へのワイヤレスアクセスを与えるので、ベースステーション又はアクセスノードと称される。第1のネットワークノード110は、ワイヤレス装置アクセス情報を与えるように構成される。このため、ネットワークノード110は、以下に詳細に述べる1つ以上のメカニズム/スキームを同期情報と共に、例えば、図2に開示されたアーキテクチャーで適用するよう構成されたアクセス情報ユニット(a−i−u)111を備えている。ネットワークノード110は、明瞭化のため4つのアンテナのみを含むように示されていることが明らかである。受信及び送信アンテナの数は、当然、現在の具現化に従って変化し得る。具現化に基づき、第2のネットワークノード110’も、アクセス情報を与えるように構成され、従って、アクセス情報ユニット(図1には示さず)を備えているか、又は第1のネットワークノードから受け取ったアクセス情報を転送するように構成される。両方の場合に、第2のネットワークノード110’は、第1のネットワークノード110から送られたアクセス情報を展開するように構成され、そして以下に述べるセルアクセスユニット(図1には示さず)を備えている。
ターミナルデバイス130、130’とは、ポータブルコンピューティングデバイス(機器、装置)を指し、そしてユーザデバイス、ユーザターミナル又は移動ターミナル又はマシンタイプ通信(MTC)デバイスとも称され、又、これは、マシン・ツー・マシンデバイス及びピア・ツー・ピアデバイスとも称される。そのようなコンピューティングデバイス(装置)は、ハードウェア又はソフトウェアにおいて加入者識別モジュール(SIM)と共に又はそれを伴わずに動作するワイヤレス移動通信デバイスを含み、それらは、次のタイプのデバイス、即ち、モバイルホン、スマートホン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ハンドセット、ラップトップ及び/又はタッチスクリーンコンピュータ、e−読み取りデバイス、タブレット、ゲームコンソール、ノートブック、マルチメディアデバイス、センサ、アクチュエータ、ビデオカメラ、車、冷蔵庫、他の家庭用機器、遠隔測定機器、及び遠隔モニタ機器を含むが、これに限定されない。ターミナルデバイス130、130’は、ネットワークノード110から送られたアクセス情報を展開するように構成される。このため、ターミナルデバイス130、130’は、同期情報と共に以下に詳細に述べる1つ以上のメカニズム/スキームを展開するように構成されたセルアクセスユニット(c−a−u)131(図1には、第1のターミナルデバイス130のみと共に示された)を備えている。ターミナルデバイス130、130’は、更に、レガシーセル検出及びセル同期手順のようなレガシーアクセス手順を展開するように構成される。
図2は、AAS及びMIMOをサポートするように構成されたネットワークノードにおいてダウンリンク情報のための異なる実施形態が具現化される規範的な論理トランシーバアーキテクチャー200を示すが、そのようなアーキテクチャーに限定されない。明瞭化のために、ダウンリンク送信処理についてのみ説明するが、ダウンリンク受信手順は、その逆である。
規範的なトランシーバアーキテクチャー200は、デジタルMIMOダウンリンク処理部分201、アンテナポートバーチャル化部分202、及び一般的無線アーキテクチャー部分203を備えている。規範的アーキテクチャー200は、L個のアンテナ素子、K個のトランシーバユニット、及びM個のアンテナポートを含む。アンテナポートは、物理的なアンテナに対応しておらず、基準信号シーケンスにより区別される論理的エンティティであることが明らかである。M、K及びLは、1から始まる数で、次のような制約を伴う。即ち、Mは、K以下であり、そしてKは、L以下である。例えば、Lは、4、8、12、20、100、1000以上である。MIMOは、単一ユーザMIMO(SU−MIMO)又は複数ユーザMIMO(MU−MIMO)又は協働MIMO(CO−MIMO)に対するものである。
デジタルMIMOダウンリンク処理部分201は、レイヤマッピングエンティティ211を備え、これは、1つ以上の変調型コードワード21、21’、例えば、送信のために意図された情報ビットの同じブロックから生じるチャンネルエンコードビットより成るコードワードをM個の空間的レイヤ22へマップし、そしてその空間的レイヤを事前コードエンティティ212へ転送するように構成される。事前コードエンティティ212は、M個の空間的レイヤを事前コード化し、そしてその事前コード化されたM個の空間的レイヤ23をOFDMA(直交周波数分割多重アクセス)信号発生エンティティ213へ転送する。OFDMA信号発生エンティティ213は、事前コード化されたM個の空間的レイヤから、M個のアンテナポート信号24を発生するように構成される。アンテナポート信号は、空間的マルチプレクシングをサポートする波形を有する。OFDMA信号発生エンティティ213が発生するそのような波形は、例えば、DFT(離散的フーリエ変換)拡散OFDMA、ゼロテイルDFT拡散OFDMA、フィルタ型OFDMA、又はフィルタバンクベースのマルチキャリアを含む。OFDMA信号発生エンティティ213は、M個のアンテナポート信号24をアンテナバーチャル化部分202へ出力するように構成される。アンテナバーチャル化部分202のブロック221は、M個のアンテナポート信号をK個のトランシーバユニット(TXRU)デジタル信号25へマップし、そしてそれらを一般的な無線アーキテクチャー部分203へ転送するように構成される。その名前の通りに、一般的な無線アーキテクチャー部分203は、ダイバーシティ、ビーム成形、空間的マルチプレクシング、又はそれら3つの組み合せを含む全てのタイプのAASに対して一般的である。一般的な無線アーキテクチャー部分203は、トランシーバユニットアレイ231を形成するK個のトランシーバユニットを備え、各トランシーバユニット(TXRU)は、デジタル信号24を受信し、それを対応する高周波(RF)信号26へ変換し、そしてそのRF信号をTXRUバーチャル化のために無線配信ネットワーク(RDN)ブロック232へ転送して、L個のアンテナ信号27を生成し、それらは、L個のアンテナ素子より成るアンテナアレイ233へ転送される。換言すれば、RDNブロック232は、アクティブなトランシーバユニットアレイ231により発生された無線信号をアンテナアレイ233へ分配する。この分配は、1対1のマッピングである。ここに示す例では、Xを形成するアンテナアレイの脚\及び/は、異なる分極化を示している。
デジタルMIMOダウンリンク処理以外の方法を使用してもよいことが明らかである。M個の送信ストリームがどのように生成されるかに関わらず、M個の送信ストリーム、即ち信号23が受信されると、それらは、M個のアンテナポートによりK個のトランシーバユニット(又は送信及び受信に個別のユニットが使用される場合は送信ユニット)へ供給され、次いで、K個のトランシーバユニットがRDNを通してL個のアンテナ素子にフィードする。
アンテナポートの選択が、例えば、仕様書において事前に決められている場合には、プレコードエンティティは、アクセス情報、復調基準記号及びダウンリンクデータに対して異なる及び/又は同じ手順を使用してもよい。
以下、同期情報がアクセス情報の一例として使用されるが、実施例は、同期情報に限定されない。アクセス情報の他の例は、セル内のシステム情報、セル内のマスターシステム情報を含み、それらは、両方とも、LTEにおいて、例えば、ランダムアクセスチャンネルのパラメータ化(時間・周波数リソースグリッドにおける位置)を含めて物理的ブロードキャストチャンネルでブロードキャストされるものであり、及びチャンネル状態情報、例えば、LTEにおいてブロードキャストされるチャンネル状態情報基準信号CSI−RSも含む。以上は、アクセス情報、即ち、セルを検出し、セルと同期し、及び接続を確立するのに必要な情報の幾つかの例に過ぎないことが明らかであろう。
図3は、ダウンリンク送信に空間的に埋め込まれる同期情報を与えるためのネットワークノード又はより詳細にはアクセス情報ユニットの規範的な基本的機能を示すフローチャートである。
図3を参照すれば、プロセスは、同期情報送信のために少なくとも1つのアンテナポートを予約する(ブロック301)ことによりスタートし、次いで、プロセスは、繰り返しインターバル(ブロック302)において少なくとも1つのアンテナポートに属する少なくとも1つのダウンリンク記号を同期情報の1つ以上のシーケンスに置き換える(ブロック303)ことにより継続し、その置き換え(ブロック303)は、同期情報の送信を生じさせる(ブロック304)。
仮説的に考えると、同期情報をダウンリンク記号の1つのリソース要素に適合する1つの同期シーケンスで構成するが、典型的に、同期シーケンスのマッピングが2つ以上のリソース要素を要求すると仮定すれば、図3に示す手順は、次のように記述される。即ち、同期情報送信のためにアンテナポートがブロック301において予約され且つ繰り返しインターバル(RI)が経過した(ブロック302)後に、同期シーケンスが、ブロック303において、ダウンリンクデータを含むサブフレームでアンテナポートのリソース要素へ埋め込まれ、それにより、同期情報の送信を生じさせる(ブロック304)。例えば、図17を参照して以下に詳細に述べるように、同期シーケンスは、事前コード化された後に、ブロック303において埋め込まれ、望ましい空間的方向へビーム成形される。
繰り返しインターバル、即ちどれほど頻繁に同期情報を送信すべきか、は、幾つか挙げると、サポートされるべき最大データレート、セルを検出するためのターゲット最小時間及び/又はターゲット最大時間、ターゲットを達成するためにどれほど多くの繰り返しを許容できるかを含む種々のファクタに依存する。例えば、繰り返し期間は、kを整数とすれば、各k番目のサブフレームであると定義/セットされてもよいし、又は繰り返しインターバルは、例えば、5ms又は10msの時間として与えられてもよい。具現化及び/又は使用目的によっては、繰り返しインターバルは、既定のインターバルでもよいし、又は動的に調整されるインターバルでもよいし、或いは既定のインターバルをより小さなインターバルへと整数で除算することにより動的に減少されるか又はそれを使用して既定のインターバルを乗算することにより動的に拡大される既定のインターバルの組み合せでもよい。
異なる具現化において、復調基準記号(DMRS)の置き換え及び/又はダウンリンクデータ記号の置き換えによりアクセス情報が埋め込まれる。換言すれば、1つ以上のアンテナポートのダウンリンク記号(DMRS記号及び/又はダウンリンクデータ記号)リソースの少なくとも一部分がアクセス情報に置き換えられ、その一部分は、動的に構成可能であり、それにより、アクセス情報をDMRS及び/又はダウンリンクデータで空間的にマルチプレクシングする。ここで、「ダウンリンク記号」という語は、ダウンリンクにおいて情報を送信するのに使用されるアンテナポートのための最小の物理的リソース(時間・周波数割り当て)を指す。例えば、LTEでは、ダウンリンク記号は、ダウンリンクにおいて送信される1つのリソース要素を指す。
アクセス情報の一例として同期情報へ戻ると、図4及び5は、DMRS記号配置の同期情報を伴う基本的サブフレームパラメータ化/動作のレイアウトの例を示し、そのレイアウトは、同期情報送信のために予約されたアンテナポートに対する時間・周波数リソースグリッドを示す。図6は、ダウンリンクデータ記号配置の同期情報を伴う基本的サブフレームパラメータ化/動作のレイアウトの例を示し、そのレイアウトは、同期情報送信のために予約されたアンテナポートに対する時間・周波数リソースグリッドを示す。図7は、より多くの多様な可能性を与える基本的サブフレームパラメータ化/動作の更に別の規範的レイアウトを示し、そのレイアウトは、同期情報送信のために予約されたアンテナポートに対する時間・周波数リソースグリッドを示す。図4から7において、各第4サブフレームは、規範的な繰り返し時間インターバルとして使用され、そして繰り返し周波数インターバルは使用されないが、実施例は、そのような解決策に限定されない。任意の繰り返し時間インターバルが使用されてもよく且つ任意の繰り返し周波数インターバルが使用されてもよいことが明らかである。
図4を参照すれば、ここに示す実施例のサブフレーム401は、ダウンリンク制御及び/又はアップリンク制御のために予約されるリソース402でスタートし、次いで、DMRS記号のために予約されるリソース403、及びダウンリンク(DL)又はアップリンク(UL)データに対するデータ記号のために予約されるリソース404となる。しかしながら、1つ以上のアンテナポートが同期情報のために予約され且つ繰り返しインターバルが各第4サブフレームであるので、各第4のDMRS記号は、そのDMRS記号のために予約される幾つかの又は全部のリソースを使用して同期情報405に置き換えられる。
図5に示す例は、制御情報のためのリソースが異なる仕方で予約されるという点で、図4に示すものとは異なる。図5の例では、サブフレーム501は、ダウンリンク制御のために予約されるリソース502a、DMRS記号のために予約されるリソース503、ダウンリンク(DL)又はアップリンク(UL)データに対するデータ記号のために予約されるリソース504、及びアップリンク制御のために予約されるリソース502bを備えている。しかしながら、1つ以上のアンテナポートが同期情報のために予約され且つ繰り返しインターバルが各第4サブフレームであるので、各第4のDMRS記号は、そのDMRS記号のために予約される幾つかの又は全部のリソースを使用して同期情報505に置き換えられる。
図6を参照すれば、ここに示す実施例のサブフレーム601は、ダウンリンク制御及び/又はアップリンク制御のために予約されるリソース602でスタートし、次いで、DMRS記号のために予約されるリソース603、及び主としてダウンリンク(DL)又はアップリンク(UL)データに対するデータ記号のために予約されるリソース604となる。しかしながら、1つ以上のアンテナポートが同期情報のために予約されそして繰り返しインターバルが図6に示す例では各第4サブフレームであるので、少なくとも各第4サブフレームにおいて、ダウンリンク記号のために予約される幾つかの又は全部のリソースを使用してダウンリンクデータ記号を同期情報605に置き換えるためにダウンリンクデータのためのリソースを予約しなければならない。
当然、図5に示す原理は、図6に示すサブフレームに対しても具現化される。そのようなレイアウトにおいて、サブフレーム(601)は、ダウンリンク制御(602)と、DMRS(603)と、ダウンリンクデータ(604)に埋め込まれる同期情報か又は同期情報のないアップリンク及び/又はダウンリンクデータのいずれかと、それに続くアップリンク制御情報と、を含む。
図4から6に示す例では、同期情報に対する周波数割り当ては、チャンネル帯域巾の中心の近傍である。しかしながら、それは必要ではなく、異なるドメイン割り当てが使用されてもよく、そして同期情報は、チャンネル帯域巾の中心付近以外のどこかに位置するように割り当てられる。更に、同期情報は、周波数が繰り返されてもよく、及び/又はチャンネル帯域巾の一部分しか検出できない下端ターミナルデバイスが同期情報を検出できるようにするために長いシーケンスとなる。
図7は、同期情報のリソース割り当て/空間的マルチプレクシングのための異なる可能性を与える更に別の規範的レイアウトを示す。
図7を参照すれば、ここに示す実施例のサブフレーム701は、ダウンリンク制御のために予約されるリソース702’でスタートし、次いで、DMRS記号のために予約されるリソース703、及びダウンリンクデータ記号のために予約されるリソース704’となる。しかしながら、DMRS記号のための1つ以上のアンテナポート及びダウンリンクデータ記号のための1つ以上のアンテナポートが同期情報のために予約され、そして繰り返しインターバルが図7に示す例では各第4サブフレームであるので、各第4のDMRS記号がDMRS記号のために予約される幾つかの又は全部のリソースを使用して同期情報705aに置き換えられ、そして各第4サブフレームにおいて、少なくともダウンリンクデータ記号がダウンリンク記号のために予約される幾つかの又は全部のリソースを使用して同期情報705bに置き換えられ、ここに示す例では、部分周波数ドメイン割り当てである。
当然、ダウンリンクデータのみのサブフレームでは、上述したように、DMRS記号(即ち、705aのみで、705bはなし)、又はダウンリンクデータ記号(即ち、705aはなく、705bのみ)、或いはその両方のいずれかの置き換えが可能となる。データ記号705bの置き換えにより同期情報が埋め込まれるときには、1つ以上のデータ記号に置き換わる同期情報の復調に使用される対応するDMRS記号が、同期情報と同じ事前コードで事前コード化されて、同期を更に改善する。更に、システム情報ブロードキャストのような他の信号が、同期情報と同じ事前コードでフレームの次の記号において送信されるときには、ターミナル装置がDRMS記号からのチャンネル推定を使用して、システム情報ブロードキャスト信号を復調する。
異なる繰り返しインターバルを定義し、異なるアンテナポートを予約し、即ち同期情報のために2つ以上のアンテナポートを予約し、そして異なる周波数ドメインを割り当てることにより、異なる同期仮設を定義して使用することができる。ここに例示する具現化としてDMRS記号が置き換えられる具現化を使用して異なる例を以下に説明する。しかしながら、それらの例は、図7について例示したように、ダウンリンクデータ記号の置き換え、又はDMRS記号及びダウンリンクデータ記号の両方の置き換えのような任意のダウンリンク記号置き換え具現化で具現化されてもよい。考慮すべき唯一の制約は、繰り返しインターバルが経過すると、置き換えられるダウンリンク記号が生じるように、1つ以上のダウンリンク記号を発生しなければならないことである。換言すれば、同期情報を送信するに必要なダウンリンクリソースが利用できねばならない。TDDフレーム構造を使用するときには、フレーム又はサブフレームが、常に、DMRSを含み、それにより、同期情報をDMRSリソースに埋め込むためのダウンリンクリソースを与えると仮定する。しかしながら、TDDフレーム構造では、ダウンリンクデータリソースが、ダウンリンクデータを運ぶサブフレームでしか利用できず、従って、繰り返しインターバルは、ダウンリンクデータを運ぶサブフレームの発生頻度に依存する。その発生頻度は、TDDに対して構成されるダウンリンク/アップリンク配給量に依存する。
図8は、サブフレーム801をベースとする更に別の規範的レイアウトを示すもので、サブフレーム801は、ダウンリンク及び/又はアップリンク制御情報のために予約されるリソース802、DMRSのために予約されるリソース803、及びダウンリンク及び/又はアップリンクデータ記号のために予約されるリソース804を有し、多数の考えられることなる同期仮説について説明する。第1の仮説では、各第4のDMRS記号803が、そのDMRS記号のために予約される幾つかの又は全部のリソースを使用して、同期情報805に置き換えられる。第2の仮説では、各第4のDMRS記号が、部分的周波数ドメイン割り当てで、同期情報805’に置き換えられる。第3の仮説では、2つのモード、即ち各第4のDMRS記号が、そのDMRS記号のために予約される幾つかの又は全部のリソースを使用して、同期情報805に置き換えられる基線モードと、各第2の同期情報805がDMRSのために予約される幾つかの又は全部のリソースを使用しそして各第2の同期情報805’が部分的周波数ドメイン割り当てを伴うように、各第2のDMRS記号が同期情報に置き換えられる「高速」モードがある。更に別の態様では、最大繰り返しインターバルが共有の仕様で定義され、次いで、例えば、減少レイテンシーが必要とされるときに使用される例えばネットワークマネージメントを経て、減少繰り返しインターバルをセットすることができる。以上は、完全なリストではなく、幾つかの可能性を単に述べたに過ぎないことが明らかである。
図9は、ランク8送信を仮定して多数のDRMSリソース要素が同期信号に対してレイヤ方向に割り当てられる例を示す。ここに示す例では、送信(Tx)レイヤ3及び8、即ちアンテナポート3及び8が同期情報のために予約され、そして周波数を横切る櫛型割り当てを仮定する。図9の黒いブロックは、同期情報、例えば、同期信号を構築する同期シーケンスの単一値を示している。異なるレイヤに使用されるシーケンスは、等しいものでも異なるものでもよく、そしてそれらは、同じ手順で事前コード化されてもよいし、異なる手順で事前コード化されてもよい。斜線ブロックは、サブキャリア当りの送信レイヤ方向のDMRSを示している。他の割り当てが使用されてもよいことも明らかである。リソース要素を別々に事前コード化することにより多ビーム成形同期情報を送信することができる。
図10の例に示すように、タイムシフトにより、及び/又は図11の例に示すように、同期信号を送信エンティティ特有のリソース要素にマッピングすることにより、隣接セル間に時間及び/又は周波数ダイバーシティを達成することができる。
図10を参照すれば、1つのフレームを構成する10個のサブフレームを有する例が示されている。そのような構成では、順序10(order ten)の時間ダイバーシティを得ることができる。換言すれば、全ての送信エンティティの共通基準時間に比して隣接エンティティのサブフレームタイミングをシフトすることにより、1フレーム内のサブフレームの番号の順序の時間ダイバーシティを得ることができる。
図11を参照すれば、図10に示された無線フレームのサブフレーム0を使用して同期情報を送信すると仮定する。更に、ここに示す例では、DMRS記号が8つの空間的ストリームをサポートすると仮定する。これは、各DMRS記号に対して、ストリーム当りの専用の基準記号シーケンスがDMRS記号からの各第8のリソース要素を周波数分割多重化的に占有することを意味し、但し、それが同期情報に置き換えられない場合に限り、そのような場合には、リソース要素が同期シーケンスにより占有される。
例の数字、即ち8つの空間的ストリーム及び1フレーム当たり10個のサブフレームを使用し、そして同期情報が同期信号により与えられると仮定すると、直交リソース要素では80個の同期信号が生成される。同期信号は、例えば、一次同期信号又は二次同期信号に対応するか、又はそれらの組み合せである。更に、100個のコードのコードスペースを仮定すれば、1フレーム内に8000個の検出可能な送信エンティティを得ることができる。換言すれば、顕著なダイバーシティ及びサーチスペースを与えることができる。
換言すれば、異なる送信ネットワークノード又は対応する送信エンティティは、時間及び周波数ダイバーシティを使用して、受信エンティティが、従来の解決策に比して減少された時間ウインドウ及び減少された隣接セル間のセル間干渉で多数の送信エンティティを同時に検出して、必要なときに同期信頼性を改善できるようにする。換言すれば、ターミナルデバイス及び自己バックホールネットワークノードのような受信エンティティが単一無線フレーム内の1つのキャリア周波数から無線環境をスキャンできるので、より効率的なセル追跡及び検出が可能となる。更に、従来の解決策に比して高められたリソース直交性は、受信エンティティが非優勢セルも検出できるようにする。
任意の分割方法、分割/割り当ての制御、並びに送信エンティティ間の時間及び周波数ダイバーシティを使用できることが明らかである。例えば、アンカー送信エンティティ、及び1つ以上のバックホール送信エンティティがある場合には、アンカー送信エンティティは、特定の時間周波数仮説、例えば、図10に示す時間シフトの1つ及び図11に示すリソース素子の1つを使用し、そしてアンカー送信エンティティは、同じ特定の時間周波数仮説を使用するか又は異なる仮説を使用するようにそのバックホール送信エンティティに命令し/それを制御する。それとは別に、アンカー送信エンティティ、及び1つ以上のバックホールエンティティは、各々、それ自身の測定、及び既に接続されているターミナルデバイスから受け取った測定結果に基づいて、利用できる最良の時間周波数仮説を選択し、そして利用できる最良の時間周波数に関する情報は、上位レイヤシグナリングを使用してアンカー送信エンティティとバックホール送信エンティティとの間で送信される。
図12は、同期情報の送信及びその使用を示す。ここに示す例では、ネットワークノードeNB(又はより詳細にはeNBのアクセス情報ユニット)は、複数のアンテナポート間で同期情報のために予約された少なくとも1つのアンテナポートに属する少なくとも1つのダウンリンク記号を同期情報の1つ以上のシーケンスに置き換える(ブロック12−1)ことにより、12−2において同期情報を送信する。同期情報を伴うサブフレームは、ターミナルデバイスUE1及びUE2により受信される。UE1は、eNBに既に接続されているので、UE1、又はより詳細には、UE1のセル検出及び同期ユニットは、同期情報を無視する(ブロック12−3)。それとは別に、UE1は、その同期状態を更新及び微同調することができる。しかしながら、UE2は接続されておらず、そしてUE2、又はより詳細には、UE2のセル検出及び同期ユニットは、eNBにより形成されるセルを検出する(ブロック12−4)。次いで、UE2は、セルに同期する。同期の後に、UE2は、ブロードキャストチャンネルを経てブロードキャストされる少なくともマスターシステム情報を受け取り、セルを更に識別し、そしてセルへのアクセスを可能にする。
セルの同期情報がDMRS記号の置き換えにより送信される場合には、UE1は、ここで、サブフレームインデックス及びパラメータ化を通して、特定アンテナポートのリソース要素が同期のために予約されることを知る。それ故、UE1、又はより詳細には、UE1のセル検出及び同期ユニットは、それらを無視し(ブロック12−3)、チャンネル推定にそれら記号を使用するよう試みない。或いは又、UE1は、その同期状態を更新しそして微同調してもよい。図11に示すレイアウトの使用を仮定すれば、UE2、又はより詳細には、UE2のセル検出及び同期ユニットは、同期信号を異なるアンテナポートにマッピングすることから得られる多重化ダイバーシティのために及びeNB間のフレームタイミングの相対的シフトのために、多数の送信エンティティ(例えば、D2Dの場合にはBS又は他のUE)を周波数及び時間で検出することができる(ブロック12−4)。
セルの同期情報がダウンリンクデータ記号の置き換えにより送信される場合には、UE1、又はより詳細には、UE1のセル検出及び同期ユニットは、使用される同期信号仮説により定義される同期チャンネルパラメータ化に基づきダウンリンクデータ記号の一部分のみを無視するか(ブロック12−3)、或いはUE1はそれらを使用してその同期状態を更新及び微同調し、一方、UE2、又はより詳細には、UE2のセル検出及び同期ユニットは、同期情報を検出することができる(ブロック12−4)。同期情報、チャンネル状態情報及び物理的ブロードキャストチャンネルがダウンリンクデータ記号の置き換えにより、即ち置き換え記号として、送信され、そしてDMRS記号及び置き換え記号の両方が同様に事前コード化されると仮定すれば、セルをサーチするUE2は、同期情報を検出し、そしてDMRS記号を経て受け取ったチャンネル推定を使用して、物理的ブロードキャストをデコードすることができ、そして次の繰り返しラウンド、即ち置き換え記号が次に受け取られるときに、UE2は、物理的ブロードキャストチャンネルを受け取って、同期状態を改善することができる。
図12には1つの送信エンティティ及び1つの送信インターバルしか開示されないが、図11に開示されるように、ターミナルデバイス又はバックホールネットワークノードが多数の送信エンティティから同期情報を受信し、そして図10に開示されるように、同期情報が繰り返し(周期的に)、即ち繰り返しインターバルで受信されることが明らかである。
以上の例から明らかなように、同期信号が、特定のアンテナポートにおいて、1つ以上のあるダウンリンク記号、即ちDMRS記号及び/又はダウンリンクデータ記号にマップされるときには、他のアンテナポートがDMRS又はデータ送信に対して同じ記号を使用してもよい。そのようにすることにより、同期情報がダウンリンク記号と空間的にマルチプレクスされ、それにより、固定の物理的レイヤリソースが割り当てられる個別の同期信号において同期情報が送信される従来の解決策に比して同期情報のオーバーヘッドが除去又は少なくとも減少される。更に、同期情報は、充分小さな繰り返しインターバルで送信される。更に、ダウンリンク制御情報の内部構造は、同期情報がダウンリンク制御情報の一部分として送信される解決策に比して簡単であり、しかも、同期情報がダウンリンク制御情報の一部分として送信されるサブフレームの場合のように、同期情報を含むサブフレームに同じスケジューリング解決策を与えることができる。
ある繰り返しインターバルにおいて1つ以上のデータ記号を置き換えることによりダウンリンクデータチャンネルに同期信号が埋め込まれる具現化では、DMRS関連チャンネル推定手順に影響が及ばない。これは、発見チャンネル又は対応する発見情報が同期情報の再パラメータ化として具現化される更に別の実施形態を可能にする。図13Aから13Dは、更に別の実施形態に使用される異なる規範的モードを示すもので、それらのモードは、入手可能な異なる時間・周波数割り当てを使用するものである。ここに示すモードでは、同期情報は、制御情報1302及びDMRS記号1303に対して割り当てられたリソースをそのまま維持しながら、同期情報1305を、そうでなければダウンリンクデータ送信1304に対して割り当てられる記号/リソース要素1305’まで延長することにより、サブフレームにおいて繰り返される。その延長のために、単一ショット検出確率の高い発見チャンネルが含まれる。図13Aは、図13Aの濃密な斜線エリア1105’で示すように、同期情報のための割り当てが周波数ドメインにおいて延長されるモードを示している。図13Bは、図13Bの濃密な斜線エリア1305’で示すように、同期情報のための割り当てが時間ドメインにおいて延長されるモードを示している。図13Cは、図13Cの濃密な斜線エリア1305’で示すように、時間・周波数グリッドにおける不連続割り当てを使用して、ダウンリンクリソースから同期情報のために割り当てられたリソースを延長するモードを示している。図13Dは、図13Dの斜線エリアで示すように、同期情報のための割り当てが全ダウンリンクデータチャンネルへ延長されるモードを示している。
前記延長は、DMRS記号が同期情報に置き換えられる具現化にも使用することができる。
図13Aから13Dは、アンテナポート、即ち特定のリソース割り当てを示していることが明らかである。それ故、同期情報のために予約されていない他のアンテナポートを通してデータを同時に送信することができる。更に、異なるアンテナポートを通して異なる同期情報をマルチプレクスすることができる。異なる同期情報がマルチプレクスされる場合には、異なるアンテナポートにおいて同期情報のために同じ又は異なる時間・周波数割り当てを使用することができる。これは、次いで、延長同期情報及び/又は発見チャンネル或いはそれに対応する発見情報を単一サブフレーム内で多数のビーム方向に同時に送信して、オンタイムの送信チェーンの減少及びトランシーバにおけるエネルギー消費の減少を導くことができる。
図14は、ネットワークノード、より詳細には、アクセス情報ユニット(a−i−u)が、セルが通常モード(セル送信モード)にあるか又はセル不連続送信(DTX)モードにあるか(ブロック1401)を考慮するように構成された実施形態における機能を示すフローチャートである。セルが通常モードにある場合は、同期情報は、割り当て1を使用して送信される(ブロック1402)。セルがDTXモードにある場合は、同期情報は、割り当て2を使用して送信される(ブロック1403)。例えば、割り当て1は、図4又は図5に示す割り当てであり、そして割り当て2は、図13A、13B、13C及び13Dに示すモードの1つの割り当てである。更に別の例は、図8における各第2のサブフレーム送信を通常モード送信として使用し、そして図8における各第4のサブフレーム送信をセル不連続送信として使用する。換言すれば、セル不連続モードの送信は、通常モードの送信より低い頻度で生じる。
前記機能は、セルが空の場合、アクティブなサブフレームにおいて送信される同期情報の量を制限する理由はないという事実を利用している。
通常モードは、通常モードで使用される以上のリソースを使用して同期情報が送信されるセル不連続送信モードのスーパーセットである。
通常モード及び/又はセル不連続送信モードに対して同期情報のための仮説/スキームが使用されてもよいことを理解されたい。
更に、ブロック1401では、モードではなく、自己バックホールネットワークノードを含むターミナルデバイスの数及び/又は負荷が、同期情報及び/又は発見チャンネルに対してどのタイプのパラメータ化即ちスキーム/仮説が使用されるか決定するための基準として使用される。パラメータ化では、例えば、セルへの接続を試みる新規ターミナルデバイスの数を制限又は増加するためにセル検出確率に影響を及ぼすことができる。
図15に示す更に別の例は、3つ以上の別々の割り当て間で選択を行う付加的な基準を含む。例えば、割り当て1(ブロック1502)は、通常モードに使用され(ブロック1501)、割り当て2(ブロック1504)は、短いDTXモード(ブロック1503)に使用され、割り当て3(ブロック1506)は、中間長さのDTXモード(ブロック1505)に使用さて、そして割り当て4(ブロック1507)は、この例では長いDTXモードである他のDTXモードに使用される。更に別の例は、次の通りである。割り当て1は、通常モードに使用され、割り当て2は、短いDTXモードに使用され、そして割り当て3は、他のDTXモードに使用される。これらの例は、異なるスキーム/仮説により与えられる融通性を単に示すもので、それらを、選択するためのある量の割り当て、又はどの割り当てを使用するか決定する基準に限定するものではない。例えば、セルの負荷が基準として使用されてもよい。
図16は、同期信号の受信側における規範的手順を示すフローチャートである。ここに示す例では、ターミナルデバイスがセルを検出せず且つネットワークに接続されず、例えば、ターミナルデバイスがターンオンされただけか又はそのフライトモードがターンオフされると仮定するが、手順をそのような解決策に制限するものではない。セルの検出及び同期は、ここに示す例では、少なくとも1つのダウンリンク記号が同期情報の1つ以上のシーケンスに置き換えられるサブフレームにおいてターミナルデバイス又はそのセルアクセスユニットが同期情報を受信する(ブロック1601)ことによりスタートする。同期情報が受信されると、その受信した同期情報を使用してセルに対する同期(ブロック1602)が取られる。ターミナルデバイスが既にセルに接続されて同期される場合は、受信した同期情報が、上述したように、無視されるか又は現在同期状態を改善するために使用される。
当然、ターミナルデバイス、又はより詳細には、セルアクセスユニットは、送信フレームのどこで同期情報を検出できるかについてある程度の情報(前情報)を有していなければならない。この情報は、例えば、別の周波数において、或いはその同期情報送信のために事前定義及び前合意した方法を使用するマクロセルにより、又はレガシー同期情報送信メカニズムを使用する重畳セルを経て、ターミナルデバイスへ送信される。例えば、ターミナルデバイスは、先ず、LTEセルに同期して、情報を受信し、その情報を使用して、5Gセルを検出しそしてそれに同期する。更に別の形態では、同期情報に対して少なくとも1つの既定の割り当てを常に使用する。その既定の割り当ては、通信仕様の一部分でよい。明らかなように、同期情報に対して受信される1つ以上のアンテナポート及び/又は同期情報/シーケンスを構成するもののような「前情報」は、規定の方法で配信されてもよいし、或いはターミナル装置又はそのセルアクセスユニットが情報をその構成の一部分として含むように構成されてもよい。
前記実施形態及び具現化は、セル及びビームの両方向の同期のための手段を提供する。DMRS記号の置き換えでは、セル方向同期が若干容易に達成され、ダウンリンクデータ記号の置き換えでは、ビーム方向同期が若干容易に達成され、そして両方の組み合せ、即ちDMRS記号及びダウンリンクデータ記号の置き換えでは、制御情報及びユーザデータのための個別の同期が達成されて、例えば、異なる同期精度レベル又は異なるデバイスカテゴリをサポートすることができる。
又、選択された事前コード化は、同期情報を送信する方法にも影響を及ぼす。チャンネル従属事前コード化が使用されず且つ同期情報のビーム成形が最も細いビーム巾に基づくと仮定すれば、各ビーム方向を網羅するために、単一のサブフレーム又は多数のサブフレームにおける全方向への同時送信が行われねばならない。これは、ビーム成形利得を最大にするが、ビーム当りの有用な送信電力を制限し、且つデータ送信のために残される電力を急激に制限する。チャンネル従属事前コード化が使用されず且つ同期情報のビーム成形が巾の広いビーム又はセレクタ全体を網羅するビームに基づくと仮定すれば、同期情報のビーム成形は、ブロードキャストダウンリンク制御チャンネルに使用されるワイドバンドビーム成形に基づいてもよい。ターミナルデバイスの前コーダ、即ち同期情報の特定事前コード化を仮定すれば、ターミナルデバイスの同期改善が与えられる。
図17は、送信エンティティ1710からの異なる時間、即ち時間1、時間2、時間3及び時間4におけるアクセス情報1701の規範的ビーム成形送信(網掛け)及びデータ1702のビーム成形送信(斜線)を示す。図17から明らかなように、事前コード化を使用することにより、選択された1つ以上のアンテナポートのアクセス情報が望ましい空間的方向へビーム成形され、そして「非選択」アンテナポートのデータが事前コード化により別の望ましい方向へビーム成形される。1つの実施形態では、ビーム成形送信1701は、アクセス情報の単なるビーム成形送信ではなく、アクセス情報及び/又は他のブロードキャスト情報を含む空間的に多重化されたブロードキャスト情報である。以上のことから明らかなように、空間的多重化能力を選択されたサブフレームにおけるアクセス機会へと変換することが開示され、そして他のブロードキャストスキームにも有用な異なる同期スキーム、例えば、セル検出及びセル同期のための多様化要求間のバランスの最適化が説明された。
前記説明では、ネットワークノードがベースステーションのようなネットワークノードであり且つターミナルデバイスがユーザ装置であると仮定して異なる例を述べたが、ベースステーションの介在がないか又は限定された量のベースステーションの介在しかないデバイス対デバイス通信のような他の種類の解決策、或いは自己バックホールネットワークノードのチェーンに対する教示の具現化は、当業者にとって簡単な解決策である。
前記説明では、アクセス情報のリソース割り当てと、アクセスレイテンシー及び信頼性性能との間のバランスを最適化する手段を与える異なるスキーム/仮説が説明された。
ブロードキャスト情報は、上述したように、アクセス情報の一例として同期情報と共に送信されることが明らかである。
図3、12、14、15、及び16について上述したブロック及びメッセージ(即ち、情報交換)並びにそれに関連した機能は、絶対的な時間的順序ではなく、それらの幾つかは、同時に遂行されてもよいし、又は所与の順序とは異なる順序で遂行されてもよい。それらの間で又はそれらの中で他の機能を実行することもでき、そして他の情報を送信することもできる。又、ブロックの幾つか又はブロックの一部分を省いてもよいし、或いはそれに対応するブロック又はブロックの一部分と置き換えてもよい。
ここに述べる技術は、種々の手段によって具現化することができ、図4から11及び図13Aから13Dのいずれかについて上述したことに少なくとも一部分基づく少なくとも1つの同期スキーム/仮説をサポートするように構成された装置/ネットワークノード/ターミナルデバイスは、例えば、図3、12、14、15及び/又は16による実施形態/実施例について上述した対応する装置/ネットワークノード/ターミナルデバイスの1つ以上の機能/動作を具現化することを含めて、従来の手段だけでなく、例えば、図3、10、14、15及び/又は16による実施形態について述べた対応する機能の1つ以上の機能/オペレーションを具現化する手段も包含し、そして各個別の機能/オペレーションのための個別の手段を包含し、又は2つ以上の機能/オペレーションを遂行するための手段が構成される。例えば、上述した1つ以上の機能/オペレーションのための手段及び/又はアクセス情報ユニット及び/又はセルアクセスユニットの1つ以上は、ソフトウェア及び/又はソフトウェア・ハードウェア及び/又はハードウェア及び/又はファームウェアコンポーネント(リードオンリメモリのような媒体に永久に記録されるか又は固定布線コンピュータ回路に実施される)であるか又はその組み合せである。ソフトウェアコードは、適当なプロセッサ/コンピュータ読み取り可能なデータストレージ媒体又はメモリユニット又は製造物品に記憶され、そして1つ以上のプロセッサ/コンピュータ、ハードウェア(1つ以上の装置)、ファームウェア(1つ以上の装置)、ソフトウェア(1つ以上のモジュール)、又はその組み合せにより実行される。ファームウェア又はソフトウェアは、ここに述べる機能を遂行するモジュール(例えば、手順、機能、等)により具現化することができる。
図18は、ワイヤレスアクセス装置(アクセスノード)であるように構成された装置1800又は同期情報を与えるように構成された対応するエンティティのための幾つかのユニットを示し、それらは、少なくとも、アクセス情報ユニットを含むか、或いは例えば、図3及び/又は図12及び/又は図14及び/又は図15及び/又は図16により上述されたように、図4から11及び図13Aから13Dのいずれかと共に上述されたものに基づいて同期情報を生成及び/又は送信するように構成され、或いは機能が将来配布される場合にはその幾つかの機能を示す簡単なブロック図である。ここに示す例では、装置は、情報を受信及び送信するためのインターフェイス(IF)エンティティ1801又は2つ以上のインターフェイスエンティティ1801;計算を遂行できそして少なくともここに述べる同期ユニット、又は例えば、図3及び/又は図12及び/又は図14及び/又は図15及び/又は図16により上述された機能/オペレーションの少なくとも一部分を、配布されたシナリオが具現化される場合に対応ユニット又はサブユニットとして具現化するように構成されたエンティティ1802又は2つ以上のエンティティ1802;対応するアルゴリズム1803;アクセス情報ユニット、又はそれに対応するユニット又はサブユニット、或いは例えば、図3及び/又は図12及び/又は図14及び/又は図15及び/又は図16により上述された1つ以上の機能/オペレーションに対して要求されるコンピュータプログラムコード、即ち図3及び/又は図12及び/又は図14及び/又は図15及び/又は図16により上述された機能/オペレーションを具現化するアルゴリズムを記憶するのに使用可能なメモリ1804又は2つ以上のメモリ1804;を備えている。又、メモリ1804は、異なる割り当てスキーム、いつどんな割り当てスキームを使用するかの状態、等のような他の考えられる情報を記憶するのにも使用できる。インターフェイスエンティティ1801は、無線インターフェイスエンティティであり、例えば、無線通信能力を装置に与えるリモート無線ヘッドである。エンティティ1802は、例えば、図3及び/又は図12及び/又は図14及び/又は図15及び/又は図16により上述された実施形態又はオペレーションを実行するのに適したプロセッサ、ユニット、モジュール、等である。更に、メモリ1804、1つ以上のアルゴリズム1803、エンティティ1802及びインターフェイスエンティティの組み合せは、例えば、図2を参照して述べたように、データ送信のための複数のアンテナポートを設けるように構成される。
図19は、ワイヤレス装置(デバイス)であるよう構成された装置1900、又はワイヤレスアクセス装置から送信される同期情報を必要に応じて監視及び使用するよう構成された対応するエンティティのための幾つかのユニットを示し、それらは、少なくともセルアクセス情報ユニットを含むか、或いは例えば、図12及び/又は図16により上述されたように、図4から11及び図13Aから13Dのいずれかと共に上述されたものに基づいて同期情報を検出及び/又は使用又は無視するよう構成され、或いは機能が将来配布される場合にはその幾つかの機能を示す簡単なブロック図である。ここに示す例では、装置は、情報を受信及び送信するためのインターフェイス(IF)エンティティ1901又は2つ以上のインターフェイスエンティティ1901;計算を遂行できそして少なくともここに述べるセルアクセスユニット、又は例えば、図12及び/又は図16により上述された機能/オペレーションの少なくとも一部分を、配布されたシナリオが具現化される場合に対応ユニット又はサブユニットとして具現化するように構成されたエンティティ1902又は2つ以上のエンティティ1902;対応するアルゴリズム1903;セルアクセスユニット、又はそれに対応するユニット又はサブユニット、或いは例えば、図12及び/又は図16により上述された1つ以上の機能/オペレーションに対して要求されるコンピュータプログラムコード、即ち図12及び/又は図16により上述された機能/オペレーションを具現化するアルゴリズムを記憶するのに使用可能なメモリ1904又は2つ以上のメモリ1904;を備えている。又、メモリ1904は、他の考えられる情報を記憶するのにも使用できる。インターフェイスエンティティ1901は、無線インターフェイスエンティティであり、例えば、無線通信能力を装置に与えるリモート無線ヘッドである。エンティティ1902は、例えば、図12及び/又は図16により上述された実施形態又はオペレーションを実行するのに適したプロセッサ、ユニット、モジュール、等である。
換言すれば、図4から11及び図13Aから13Dのいずれかについて上述されたものに基づき同期情報を送信するように構成された装置及び/又は同期情報を受信するように構成された装置は、例えば、図3及び/又は図12及び/又は図14及び/又は図15及び/又は図16により前記実施形態/例と共に述べられた対応する装置機能の1つ以上を遂行するよう構成された装置又はデバイス又は機器又はノードであるコンピューティング装置であり、そして異なる実施形態/例からの機能を遂行するように構成されてもよい。アクセス情報ユニット及び/又はセルアクセスユニット、並びにそれに対応するユニット及びサブユニット及び他のユニット、及び/又は装置と共に上述されたエンティティは、別の物理的装置にも配置される個別のユニット、機能を与える1つの論理的装置を形成するか又は同じ装置内で別のユニットに一体化される分散型の物理的装置でよい。
図4から11及び図13Aから13Dのいずれかについて上述されたものに基づき同期情報を送信するように構成された装置及び/又は同期情報を受信するように構成された装置は、一般的に、装置のメモリ及び種々のインターフェイスに接続されたプロセッサ、コントローラ、コントロールユニット、マイクロコントローラ、等を含む。一般的に、プロセッサは、中央処理ユニットであるが、付加的なオペレーションプロセッサでもよい。例えば、図3及び/又は図12及び/又は図14及び/又は図15及び/又は図16によりここに述べる機能/オペレーションのためのユニット/サブユニット及び/又はアルゴリズムの各々又は幾つか又は1つは、少なくとも、演算に使用されるストレージエリアを与えるメモリ及び演算を実行するオペレーションプロセッサを含めて、コンピュータ又はプロセッサ又はマイクロプロセッサ、例えば、単一チップコンピュータ要素として、或いはチップセットとして構成されてもよい。例えば、図3及び/又は図12及び/又は図14及び/又は図15及び/又は図16により上述された機能/オペレーションのためのユニット/サブユニット及び/又はアルゴリズムの各々又は幾つか又は1つは、1つ以上のコンピュータプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラム可能な論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、及び/又は他のハードウェアコンポーネントを含み、それらコンポーネントは、1つ以上の実施形態/例の1つ以上の機能を実行するようにコンピュータプログラムコード(1つ以上のアルゴリズム)をダウンロードすることによりプログラムされており及び/又はプログラムされる。ある実施形態は、クライアント読み取り可能な配布/データストレージ媒体又はメモリユニット又は製造物品上で実施されるコンピュータプログラムであって、1つ以上のプロセッサ/コンピュータにより実行可能なプログラムインストラクションを含むコンピュータプログラムを提供し、それらインストラクションは、装置にロードされたとき、対応する機能を与えるガードバンド調整ユニット又はエンティティを構成する。ソフトウェアルーチン、「プログラムライブラリ」を構成するプログラムスニペット、アプレット、及びマクロを含めて、プログラム製品とも称されるプログラムは、任意の媒体に記憶することができ、そして装置にダウンロードされる。換言すれば、例えば、図3及び/又は図12及び/又は図14及び/又は図15及び/又は図16により上述された1つ以上の機能/オペレーションのためのユニット/サブユニット及び/又はアルゴリズムの各々又は幾つか又は1つは、1つ以上の演算論理ユニット、多数の特殊なレジスタ及び制御回路を含む要素である。
更に、図4から11及び図13Aから13Dのいずれかについて上述されたものに基づき同期情報を送信するように構成された装置及び/又は同期情報を受信するように構成された装置は、一般的に、揮発性及び/又は不揮発性メモリ、例えば、EEPROM、ROM、PROM、RAM、DRAM、SRAM、ダブルフローティングゲート電界効果トランジスタ、ファームウェア、プログラム可能なロジック、等を含み、そして典型的に、コンテンツ、データ、等を記憶する。メモリ(1つ又は複数)は、任意のタイプ(互いに異なる)でよく、任意の考えられるストレージ構造を有し、そして必要に応じて、データベースマネージメントシステムによって管理される。換言すれば、メモリは、プロセッサ内のコンピュータ使用可能な非一時的媒体であるか、或いは必要なオペレーション/計算を遂行するのに適した対応エンティティであり、或いはプロセッサ又は対応エンティティの外部にあってもよく、その場合は、種々の手段を経てプロセッサ又は対応エンティティに通信結合することができる。又、メモリは、実施例/実施形態に従って装置のオペレーションに関連したステップを遂行するためにプロセッサ又は対応エンティティに対してソフトウェアアプリケーション(例えば、ユニット/サブユニット/アルゴリズムの1つ以上に対する)のようなコンピュータプログラムコード、或いはオペレーティングシステム、情報、データ、コンテンツ、等を記憶することもできる。メモリ又はその一部分は、例えば、ランダムアクセスメモリ、ハードドライブ、或いはプロセッサ/装置内で具現化される他の固定データメモリ又はストレージデバイスであるか、プロセッサ/装置の外部にあってもよく、その場合は、良く知られたように、種々の手段を経てプロセッサ/ネットワークノードに通信結合することができる。外部メモリの例は、装置に取り外し可能に接続される取り外し可能なメモリ、分散型データベース、及びクラウドサーバーを含む。
図4から11及び図13Aから13Dのいずれかについて上述されたものに基づき同期情報を送信するように構成された装置及び/又は同期情報を受信するように構成された装置は、一般的に、異なるインターフェイスユニット、例えば、1つ以上の受信ユニット及び1つ以上の送信ユニットを備えている。受信ユニット及び送信ユニットは、各々、装置におけるインターフェイスエンティティを形成し、そのインターフェイスエンティティは、送信器及び/又は受信器、或いは情報を受信及び/又は送信する他の手段を備え、そして例えば、図2により説明したように、情報等を受信及び/又は送信できるように必要な機能を遂行する。受信及び送信ユニット/エンティティは、実際の装置に対して離れており、及び/又は1組のアンテナを備え、その数は、特定数に限定されない。
当業者であれば、テクノロジーの進歩と共に、本発明の概念が種々の仕方で具現化できることが明らかであろう。本発明及びその実施形態は、上述した例に限定されず、特許請求の範囲内で変更し得る。
21、21’:変調型コードワード
22、23:M個の空間的レイヤ
24:アンテナポート信号
26:RF信号
27:アンテナ信号
100:セルラー通信システム
110:第1のネットワークノード
110’:第2のネットワークノード
111:アクセス情報ユニット(a−i−u)
120:第1のセル
120’:第2のセル
130、130’:ターミナルデバイス
131:セルアクセスユニット(c−a−u)
140:他のネットワーク
200:論理的トランシーバアーキテクチャー
201:デジタルMIMOダウンリンク処理部分
202:アンテナポートバーチャル化部分
203:一般的な無線アーキテクチャー部分
212:事前コードエンティティ
213:OFDMA信号発生エンティティ
231:トランシーバユニットアレイ
233:アンテナアレイ
401:サブフレーム
402、403、404:リソース
405:同期情報
501:サブフレーム
502a、502b、503、504:リソース
505:同期情報
601:サブフレーム
602、603、604:リソース
605:同期情報
701:サブフレーム
702’、703、704’:リソース
705a、705b:同期情報
801:サブフレーム
802、803、804:リソース
805、805’:同期情報
1302:制御情報
1303:DMRS記号
1304:ダウンリンクデータ送信
1305:同期情報
1305’:記号/リソース要素
1701:アクセス情報
1702:データ
1710:送信エンティティ
1800:装置
1801:インターフェイス(IF)エンティティ
1802:エンティティ
1803:アルゴリズム
1804:メモリ
1900:装置
1901:インターフェイス(IF)エンティティ
1902:エンティティ
1903:アルゴリズム
1904:メモリ

Claims (28)

  1. 複数のアンテナポートの中の少なくとも1つのアンテナポートをアクセス情報に対して予約し、及び
    前記少なくとも1つのアンテナポートに属する少なくとも1つのダウンリンク記号を、繰り返しインターバルで、同期情報の1つ以上のシーケンスに置き換えることにより前記アクセス情報の送信を生じさせる、
    ことを含む方法。
  2. 前記アクセス情報の送信に対して時間シフトを生じさせることを更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アクセス情報の送信に対して周波数マッピングを生じさせることを更に含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのダウンリンク記号は、復調基準記号である、請求項1、2又は3に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つのダウンリンク記号は、ダウンリンクデータ記号である、請求項1、2又は3に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのアンテナポートに属する少なくとも2つのダウンリンク記号は、前記アクセス情報の1つ以上のシーケンスに少なくとも一部分置き換えられ、前記少なくとも2つのダウンリンク記号の一方は、復調基準信号であり、そして前記少なくとも2つのダウンリンク記号の他方は、ダウンリンクデータ記号である、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. セル不連続送信に応答して、セル送信モードとは別の繰り返しインターバルを更に使用させる、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つのアンテナポートに属し且つダウンリンクデータに割り当てられたリソースからアクセス情報のための更に別のリソースを更に割り当てさせる、請求項1から7のいずれかに記載の方法。
  9. セル不連続送信に応答して、アクセス情報のための更に別のリソースを更に使用させる、請求項8に記載の方法。
  10. 少なくとも1つのダウンリンク記号がアクセス情報の1つ以上のシーケンスに置き換えられるサブフレームにおいてアクセス情報を受け取ることを含む方法。
  11. 前記アクセス情報は、同期情報である、請求項10に記載の方法。
  12. 1つのダウンリンク記号は、情報をダウンリンクに送信するのに使用される1つのアンテナポートに対する時間・周波数割り当てにおいて最小の物理的リソースである、請求項10又は11に記載の方法。
  13. アンテナセット、
    少なくとも1つのプロセッサ、及びコンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリ、を備えた装置において、前記少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサ及びアンテナセットとで、装置が、少なくとも、
    複数のアンテナポートを準備し、及び
    複数のアンテナポートの中でアクセス情報に対して予約された少なくとも1つのアンテナポートに属する少なくとも1つのダウンリンク記号を、繰り返しインターバルで、アクセス情報の1つ以上のシーケンスに置き換えることにより、アクセス情報の送信を生じさせる、
    ように構成された、装置。
  14. 前記装置にアクセス情報の送信を時間シフトさせることを更に含む、請求項13に記載の装置。
  15. 前記装置にアクセス情報の送信を周波数マッピングさせることを更に含む、請求項13又は14に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのダウンリンク記号は、復調基準記号及びダウンリンクデータ記号の一方である、請求項13、14又は15に記載の装置。
  17. 前記装置に、少なくとも1つのアンテナポートに属する少なくとも復調基準信号及びダウンリンクデータ記号をアクセス情報の1つ以上のシーケンスに置き換えさせることを更に含む、請求項13、14又は15に記載の装置。
  18. 前記装置に、セル不連続送信に応答して、セル送信モードとは別の繰り返しインターバルを使用させることを更に含む、請求項13、14、15、16又は17に記載の装置。
  19. 前記装置に、前記少なくとも1つのアンテナポートに属し且つダウンリンクデータに割り当てられたリソースからアクセス情報のための更に別のリソースを割り当てさせることを更に含む、請求項13、14、15、16、17又は18に記載の装置。
  20. 前記装置に、セル不連続送信に応答してアクセス情報のための更に別のリソースを使用させることを更に含む、請求項19に記載の装置。
  21. 前記装置に、少なくとも1つのダウンリンク記号がアクセス情報の1つ以上のシーケンスに置き換えられるサブフレームにおいてアクセス情報を受け取らせることを更に含む、請求項13、14、15、16、17、18、19又は20に記載の装置。
  22. 少なくとも1つのプロセッサ、及びコンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリ、を備えた装置において、前記少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、
    少なくとも1つのダウンリンク記号がアクセス情報の1つ以上のシーケンスに置き換えられるサブフレームにおいてアクセス情報を受け取る、
    ようにさせるよう構成された、装置。
  23. 請求項1から12のいずれかに記載の方法を実行するための手段を備えた装置。
  24. 装置に無線通信能力を与える無線インターフェイスエンティティを更に備えた、請求項22又は23に記載の装置。
  25. 前記アクセス情報は、同期情報である、請求項13から24のいずれかに記載の装置。
  26. 1つのダウンリンク記号は、情報をダウンリンクに送信するのに使用される1つのアンテナポートに対する時間・周波数割り当てにおいて最小の物理的リソースである、請求項13から25のいずれかに記載の装置。
  27. コンピューティング装置により実行されたときに、コンピューティング装置が、
    複数のアンテナポートの中の少なくとも1つのアンテナポートをアクセス情報に対して予約し、及び
    前記少なくとも1つのアンテナポートに属する少なくとも1つのダウンリンク記号を、繰り返しインターバルで、前記アクセス情報の1つ以上のシーケンスに置き換えることにより、前記アクセス情報の送信を生じさせる、
    ようにするインストラクションが記憶された非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体。
  28. コンピュータプログラム実行時に請求項1から12のいずれかに記載の方法のいずれかのステップを遂行するように装置を構成するプログラムインストラクションを含むコンピュータプログラム。
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