JP2019500268A - ラジアルカーカスまたはバイアスカーカスを有するタイヤ - Google Patents
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Abstract
本発明によれば、リムおよびタイヤを含む転動アセンブリ用のタイヤが提供され、タイヤは、カーカス補強材と、クラウン補強材と、トレッドとを含み、トレッドの軸方向最外端の少なくとも一方は円周溝を含み、トレッドは、2つのサイドウオールによって、それぞれが少なくとも1つの周方向補強要素を含む2つのビード領域に連結され、サイドウオールは、その外側面に、空所と交互に配置された一連の突起を含み、高さhp、長さlp、および幅wpを有する各突起は、高さhbを有し、サイドウオールの外側面に形成されたベース部と、ベース部から外側に延び、サイドウオールの外側面から外側に離間した上面を有する上部とを含み、タイヤは、上面が、軸方向内側に傾斜した斜面と、連結部によって斜面に連結された残りの面とを含むことと、サイドウオールの外側面からの突起の高さhpが、連結部で最大になることとを特徴とする。
Description
本発明は、タイヤ、特に、ラジアルカーカスまたはバイアスカーカスを有するタイヤに関する。
ラジアルタイヤは、様々な市場に、特に、乗用車タイヤの市場に徐々にかけられている。この成功は、特に、ラジアル技術の耐久性、乗り心地、および低転がり抵抗の品質によるものである。
タイヤの主要部は、トレッド、サイドウオール、およびビードである。ビードは、リムと接触することを意図されている。ラジアル技術によるタイヤでは、タイヤを構成する各主要構成要素、すなわち、トレッド、サイドウオール、およびビードは、互いに明確に独立した機能を有し、したがって、公知の特定の構成を有する。
ラジアルタイヤは、基本的に、タイヤの周方向に対してほぼ90°の角度に設定された少なくとも1つのカーカスプライを含むカーカス補強材によって補強される。このカーカス補強材には、ベルトを形成する補強プライが、トレッドの下で半径方向外側に置かれる。
クロスプライタイヤ(またはバイアスタイヤ)は、タイヤの周方向に対して90°以外の角度に設定された少なくとも2つの交差型カーカスプライがある点で、ラジアル技術によるタイヤとは異なる。カーカスプライは、一方のカーカスプライと他方との間で角度が反対の正負符号であることから「交差型」と表現される。
ラジアルカーカスを有するタイヤの出現後、特定のクロスプライタイヤもトレッドの下に補強ベルトを設けて提供された。
これらのタイプのタイヤの両方において、地面と直接接触することを意図されたトレッドは、特に、車道との接触を可能にする機能を有し、地面の形状に合わせる必要がある。サイドウオール自体は、車両の負荷を支持するのに必要な機械的な力を伝達することで、地面の凹凸を吸収し、車両の移動を保証する。
ベルト補強材は、一方で、タイヤがステアリングに必要なコーナリング力を発生させ、走行または制動用のトルクを伝達できるように、エッジの変形に対して十分な剛性である必要があり、他方で、タイヤの地面との接触面積を十分なものとするために、ベルト補強材の平面の曲率の変化を可能にするという意味で、曲げにおいてきわめて柔軟である必要がある補強材である。
その結果、ベルト補強材は、通常、ベルト補強材が比較的軽量で必要な剛性を示すことを可能にする複合構造を有する。ベルト補強材は通常、ゴムで被覆されたケーブルの形態の補強要素を含む、異なる角度に設定された少なくとも2つのプライで構成される。補強要素のケーブルは、周方向に対して、一方のプライと他方とが交互に交差し、この方向に関して対称であってもそうでなくてもよい。
特開2008−068716A号公報は、図1で、使用中に容易に劣化するタイヤ部分の内部温度を下げることを意図された外部補強材を有するサイドウオールを含むタイヤを開示している。しかし、サイドウオール上のこれらの補強材の構成では、縁石(縁石にぶつかる)などの横打撃、または窪み内などでの横打撃に耐えるように、タイヤのサイドウオールを補強することができない。
実際上、様々な速度および/または様々な角度で加害的に作用するそのような打撃は、従来のタイヤ構造の場合に、損傷を与えることがあり、ときには、タイヤの廃棄に至ることさえある。
さらに、特に、車両の全体的な美観に寄与するために、鋼ではなくてアルミニウムのリムを使用する現在の傾向は、タイヤが横打撃を受けた場合に、速度が限定的に落ちることから、カーカスの構成要素の破壊を引き起こすという結果をもたらす。
さらに、サイドウオール高さがいっそう低いタイヤを使用したいという現在の要望は、今までのところ、そのようなサイドウオールに対する打撃が、サイドウオール高さが高いサイドウオールよりも激しい劣化を引き起こし、タイヤによりダメージを与えるというもう1つの結果をもたらす。
国際公開第2014/207093号パンフレットは、図2で、横打撃に抗するサイドウオールおよびカーカス補強材の頑強性を改善するために、サイドウオールに複数の突起を有するタイヤを開示している。しかし、そのような突起は、成形型要素内で、タイヤの他の部分と一体的かつ同時に、生タイヤから製造されるので、成形型要素と生タイヤとの間の空間からの空気抜きが必要とされる。したがって、複数の穴(ガス抜き穴)が、成形型要素に設けられる。そのような穴は、突起の表面に複数のスピューを生じさせ、このスピューは、突起の美観だけでなく、そのような突起を有するタイヤのサイドウオールの美観も好ましくないものにする。さらに、そのようなスピューは加硫成型後に除去する必要があり、これは、そのようなタイヤの製造効率を低下させる。
成形型要素からの空気抜きは、例えば、成形型要素に小さい案内溝を付けることで行うことができ、案内溝を付けることで、突起に細い突出線または障害物が形成される。この細い突出線は、明らかに、突起およびタイヤの美観に不利な影響を及ぼす。成形型要素からの空気抜きは、例えば突起の最外面に平滑な斜面および/または湾曲面を設けることで行うこともでき、そのような突起の高さは、そのような最外面で最大であるが、空気抜きの効率はそれでもなお十分でない。
定義:
「半径方向/向き」とは、タイヤの回転軸に垂直な方向/向きである。この方向/向きは、トレッドの厚さ方向に一致する。
「軸方向/向き」とは、タイヤの回転軸に平行な方向/向きである。
「周方向/向き」とは、回転軸を中心とした任意の円に対して接線方向の方向/向きである。この方向/向きは、軸方向/向き、および半径方向/向きの両方に垂直である。
「タイヤ」とは、内圧がかかるか、またはかからないかにかかわらず、すべてのタイプの弾性タイヤを意味する。
「生タイヤ」とは、補強材の有無に係わらず、ストリップまたはシートの形態で存在する半仕上げの複数のゴム製品を重ねたものを意味する。生タイヤは、タイヤを得るために、成形型内で加硫されることを意図される。
「成形型」とは、分離した成形型要素の集合体を意味し、分離した成形型要素は、互いに向かってより接近した場合に、トロイド状の成形型空間を画定する。
成形型の「成形型要素」とは、成形型の部品を意味する。成形型要素は、例えば、成形型割分である。
成形型要素の「成形型面」とは、タイヤの面を型成形することを意図された成形型の面を意味する。
タイヤの「トレッド」とは、横面と、タイヤが転動しているときに、一方が地面と接触することを意図された2つの主面とに囲まれた所定量のゴム材料を意味する。
「溝」とは、2つのゴム面/サイドウオール間の空間であり、この2つのゴム面/サイドウオールは、通常の転動状態のもとでそれら自体接触せず、別のゴム面/底部によって連結される。溝は、幅および深さを有する。
「遮断しない」という用語は、突起の半径方向上端が、円周溝に隣接するか、またはほぼ半径方向に設定された、2〜10mmの距離「d」だけ離れていることを意味する。
「部分的に遮断する」という用語は、突起の半径方向上端が、円周溝と部分的に交差することを意味する。
「完全に遮断する」という用語は、突起の半径方向上端が、突起の半径方向上端に最も接近したトレッドの軸方向外側端と合流することを意味する。
「突起の高さ」とは、サイドウオールの外側面から垂直に測定した突起の最大高さを意味する。
「ベース部の高さ」とは、サイドウオールの外側面から垂直に測定したベース部の最大高さを意味する。
「突起の幅」とは、周方向に測定した突起の最大幅を意味する。
「突起の長さ」とは、半径方向に測定した突起の最大長さを意味する。
したがって、本発明の目的は、複数の突起を有するタイヤを提供することであり、そのようなタイヤは、サイドウオールおよびカーカス補強材の満足のいく頑強性を維持しながら、突起の好ましい美観をもたらすことができる。
本発明は、リムおよびタイヤを含む転動アセンブリ用のタイヤを提供し、このタイヤは、少なくとも1つのカーカス補強材と、カーカス補強材の半径方向外側に配置され、補強要素の少なくとも1つの層で構成されたクラウン補強材と、クラウン補強材の半径方向外側に配置され、2つの軸方向最外端を有するトレッドとを含み、トレッドの軸方向最外端の少なくとも一方は円周溝を含み、トレッドは、2つのサイドウオールによって、それぞれが少なくとも1つの周方向補強要素を含む2つのビード領域に連結され、少なくとも1つのサイドウオールは、その外側面に、空所と交互に配置された一連の突起を含み、高さhp、長さlp、および幅wpを有する各突起は、サイドウオールの面に配置され、各突起は、高さhbを有し、サイドウオールの外側面に形成されたベース部と、ベース部から外側に延び、サイドウオールの外側面から外側に離間した上面を有する上部とを含み、タイヤは、上面が、軸方向内側に傾斜した少なくとも1つの斜面と、連結部によって斜面に連結された残りの面とを含むことと、サイドウオールの外側面からの突起の高さhpが、連結部で最大になることとを特徴とする。
この構成は、より少ないガス抜き穴で、成形型要素と生タイヤとの間の空間からの空気抜き効率を改善し、これは、サイドウオールおよびカーカス補強材の満足のいく頑強性を維持しながら、突起およびタイヤの好ましい美観をもたらす。
少なくとも1つのサイドウオールは、その外側面に、空所と交互に配置される一連の突起を設けられるので、タイヤは、場合によっては、かなりのリスクを車両の乗車人にまで広げる恐れのある大きな損傷をもたらすことなく、特に激しい横打撃に耐えることができる。
突起は、高さhbを有し、サイドウオールの外側面に形成されたベース部と、ベース部から外側に延びる上部とを含むので、そのような突起の、特に激しい横打撃に耐える能力が維持される。
上部の上面は、軸方向内側に傾斜した少なくとも1つの斜面と、連結部によって斜面に連結された残りの面とを含み、サイドウオールの外側面からの突起の高さhpは、連結部で最大となり、成形型要素と生タイヤとの間の空間から抜かれる空気は、加硫の終了の直前に、生タイヤが成形型要素に接触する連結部に向かって確実かつ円滑に流れ、したがって、より少ないガス抜き穴で、成形型要素と生タイヤとの間の空気を効率的に抜くことが可能であり、これは、突起およびタイヤの好ましい美観をもたらす。
タイヤと、リムおよび本発明によるタイヤを含む組付け済みの転動アセンブリとはまた、サイドウオールに突起のないタイヤの全体性能と同様の、転がり抵抗、摩耗、耐久性などの全体性能を示すという利点を有する。
別の好ましい実施形態では、上部は少なくとも3つの面を含む。
この構成によれば、より少ないガス抜き穴で、成形型要素と生タイヤとの間での空気抜き効率をさらに改善することが可能であり、これは、突起およびタイヤのさらに好ましい美観をもたらす。
別の好ましい実施形態では、上部は、ベース部から独立した面を含む。
この構成によれば、成形型要素と生タイヤとの間での良好な空気抜き効率を維持しながら、さらに好ましい美観を有する突起を設計するのに自由度を付加することが可能である。
別の好ましい実施形態では、少なくとも2つの突起は、互いとは異なる長さlpを有する。
この構成によれば、成形型要素と生タイヤとの間での良好な空気抜き効率を維持しながら、さらに好ましい美観を有する一連の突起として突起を設計するのに自由度を付加することが可能である。
別の好ましい実施形態では、少なくとも2つの突起は、互いとは異なる幅wpを有する。
この構成によれば、成形型要素と生タイヤとの間での良好な空気抜き効率を維持しながら、さらに好ましい美観を有する一連の突起として突起を設計するのに自由度を付加することが可能である。
別の好ましい実施形態では、少なくとも2つの突起は、互いに異なる高さhpを有する。
この構成によれば、成形型要素と生タイヤとの間での良好な空気抜き効率を維持しながら、さらに好ましい美観を有する一連の突起として突起を設計するのに自由度を付加することが可能である。
別の好ましい実施形態では、少なくとも2つの突起は、互いに異なるベース部の高さhbを有する。
この構成によれば、成形型要素と生タイヤとの間での良好な空気抜き効率を維持しながら、さらに好ましい美観を有する一連の突起として突起を設計するのに自由度を付加することが可能である。
別の好ましい実施形態では、各突起の高さhpと突起のベース部の高さhbとの間の差は、最大で2.0mmであるか、または最大で、いずれかのより低い突起の高さhpの50%である。
この構成によれば、サイドウオールおよびカーカス補強材の頑強性と、成形型要素と生タイヤとの間での良好な空気抜き効率との両方を同時に得ることが可能である。言い換えると、この差が、2.0mmを超えるか、または突起の高さhpの50%を超える場合、横打撃時に突起が曲がりすぎて、破壊される恐れがあるというリスクがある。この差を最大で2.0mmか、または最大で、いずれか低い方の突起の高さhpの50%に設定することで、成形型要素と生タイヤとの間での良好な空気抜き効率も維持しながら、サイドウオールおよびカーカス補強材の頑強性が維持される。
別の好ましい実施形態では、各突起の高さhpは、少なくとも2.0mmかつ最大で10.0mmである。
この高さhpが2.0mm未満であると、突起の体積が不十分なために、サイドウオールおよびカーカス補強材の頑強性が低下する。この高さhpが10.0mmを超えると、突起の大きさが重要となり、転がり抵抗などの全体性能の1つに不利に働くことがある。各突起のこの高さhpを少なくとも2.0mmかつ最大で10.0mmに設定することで、突起は、タイヤの全体性能を低下させることなく、サイドウオールおよびカーカス補強材の頑強性を十分なものにすることができる。
別の好ましい実施形態では、各突起の幅wpは、少なくとも2.5mmかつ最大で12.0mmである。
この幅wpが2.5mm未満であると、突起が横打撃で容易に曲がり得るほど突起の体積が不十分なために、サイドウオールおよびカーカス補強材の頑強性が低下する。この幅wpが12.0mmを超えると、突起の大きさが重要となり、転がり抵抗などの全体性能の1つに不利に働くことがある。各突起のこの幅wpを少なくとも2.5mmかつ最大で12.0mmに設定することで、突起は、タイヤの全体性能を低下させることなく、サイドウオールおよびカーカス補強材の頑強性を十分なものにすることができる。
別の好ましい実施形態では、2つの隣接する突起は、突起の幅wpの2倍以下の距離だけ離間する。
この構成によれば、突起による付加的なゴムの量が最小限であるために、突起の存在しないサイドウオールで(すなわち空所で)横打撃が起こるリスクを防止することが可能であり、したがって、サイドウオールおよびカーカス補強材の満足のいく頑強性が、タイヤの全体性能を低下させることなく維持される。
別の好ましい実施形態では、2つの隣接する突起は、互いに実質的に平行である。
この構成によれば、トレッドパターンと調和の取れた一連の突起を設計することが可能であり、したがって、そのような一連の突起の設計効率が高くなる。
本発明の他の特徴および利点が、添付図面を参照して下記になされる説明から明らかになり、添付図面は、本発明の実施形態を非限定的な例として示す。
本発明の好ましい実施形態が、図面を参照して下記に説明される。
本発明の第1の実施形態によるタイヤが、図1、2、3、4を参照して説明される。図1は、リム10と本発明の第1の実施形態によるタイヤ1とを含む組付け済みの転動アセンブリの概略的な断面図である。図2は、本発明の第1の実施形態によるタイヤ1の一部分の概略的な斜視図である。図3は、本発明の第1の実施形態によるサイドウオール6の一部分の拡大概略図である。図4は、図3のIV−IV線に沿って切り取った断面図である。
タイヤ1は、寸法205/55R16を有し、カーカス補強材2と、カーカス補強材2の半径方向外側に配置されたクラウン補強材3と、クラウン補強材の半径方向外側に配置されたトレッド4とを含み、トレッド4は、2つのサイドウオール6によって、2つのビード領域7に連結されている。ビード領域7は、(部分的に示された)リム10と接触することを意図されている。各ビード領域7は、少なくとも1つの周方向補強要素7aを含む。サイドウオール6の外側面には、一連の突起8が、一体に(図2に示す)空所9と交互に設けられている。さらに、円周溝5が、トレッド4の軸方向最外端とサイドウオール6の外側面上の一連の突起8との間に形成されている。隣接する突起8は、実質的に平行に向けられている。
各突起8は、概ね平坦な直方体形状を有し、半径方向に延びるように向けられている。特に、突起8は、軸方向外側に若干先細りになっている。図1は、突起8のみを断面で示している。
図1および図2に示すように、突起8は、サイドウオール6の外側面と一体に形成されたベース部81と、ベース部81から軸方向外側に延び、上端にサイドウオール6の外側面から外側に離間した上面82aを有する上部82とからなる。上面82aは、半径方向外側部分に斜面83を含む。斜面83は、図3および図4に示すように、半径方向外側に向かって、軸方向内側に傾斜している。上面82aの残りの部分は、半径方向内側に向かって軸方向内側に傾斜した平面(残り面)82bである。
斜面83は、尾根状の連結部84によって、上面82aの平面82bに連結されている。サイドウオール6の外側面からの突起8の高さ(図4に示すように、サイドウオール6の外側面に垂直な方向の、連結部84とサイドウオール6の外側面との間の距離)hpは、連結部84で最大になる。
一連の突起8は、突起8の半径方向外側端が、円周溝5に対して半径方向内側に隣接する位置に配置されるように、一定の角度間隔でサイドウオール6の外側面に配置されている。各突起8は、長さlpおよび幅wpを有する。2つの隣接する突起8は、図2および図3に示すように、突起8の幅wpの2倍以下の距離で空所によって離間されている。
ベース部81は、高さhb(図4に示すように、サイドウオール6の外側面に垂直な方向の、ベース部81の上端とサイドウオール6の外側面との間の距離)を有する。高さhbは、突起8の高さhp(図4に示すように、サイドウオール6の外側面に垂直な方向の、連結部84とサイドウオール6の外側面との間の距離)よりも、最大で2.0mmか、または最大で、いずれかのより低い突起8の高さhpの50%だけ低い。
少なくとも1つのサイドウオール6は、その外側面に、空所9と交互に配置された一連の突起8を設けられているので、タイヤ1は、場合によっては、かなりのリスクを車両の乗車人にまで広げる恐れのある大きな損傷をもたらすことなく、特に激しい横打撃に耐えることができる。突起8はベース部81を含むので、そのような突起8の、特に激しい横打撃に耐える能力が維持される。
上部82の上面82aは、軸方向内側に傾斜した1つの斜面83と、半径方向内側に向かって軸方向内側に傾斜し、連結部84によって斜面83に連結された平面82bとを含む。サイドウオール6の外側面からの突起8の高さhpは、連結部84で最大になる。成形型要素と生タイヤとの間の抜かれる空気は、加硫の終了の直前に、生タイヤが成形型要素に接触する連結部84に向かって確実かつ円滑に案内され、したがって、成形型要素の、連結部84を加硫するための部分に、またはその部分のまわりにガス抜き穴を設けることで、成形型要素と生タイヤとの間の空気を効率的に抜くことが可能である。したがって、より少ないガス抜き穴で空気を抜くことが可能であり、これは、突起8およびタイヤ1の好ましい美観をもたらす。
タイヤ1と、リム10および本発明によるタイヤ1を含む組付け済みの転動アセンブリとはまた、サイドウオールに突起のないタイヤの全体性能と同様の、転がり抵抗、摩耗、耐久性などの全体性能を示すという利点を有する。
各突起8の高さhpと突起8のベース部81の高さhbとの間の差は、最大で2.0mmであるか、または最大で、いずれかのより低い突起の高さhpの50%であるので、サイドウオール6およびカーカス補強材2の頑強性と、成形型要素と生タイヤとの間の空間からの良好な空気抜き効率との両方を同時に達成することが可能である。言い換えると、この差が、2.0mmを超えるか、または突起8の高さhpの50%を超える場合、横打撃時に突起8が曲がりすぎて、破壊される恐れがあるというリスクがある。この差を最大で2.0mmか、または最大で、いずれかのより低い突起8の高さhpの50%に設定することで、成形型要素と生タイヤとの間の空間からの良好な空気抜き効率も維持しながら、サイドウオール6およびカーカス補強材2の頑強性が維持される。
各突起8の高さhpは、少なくとも2.0mm、かつ最大で10.0mmであるので、突起8は、タイヤの全体性能を低下させることなく、サイドウオール6およびカーカス補強材2の頑強性を十分なものにすることができる。
この高さhpが2.0mm未満であると、突起8の体積が不十分なために、サイドウオール6およびカーカス補強材2の頑強性が低下する。この高さhpが10.0mmを超えると、突起8の大きさが重要となり、転がり抵抗などの全体性能の1つに不利に働くことがある。
各突起8の幅wpは、少なくとも2.5mm、かつ最大で12.0mmであるので、突起8は、タイヤの全体性能を低下させることなく、サイドウオール6およびカーカス補強材2の頑強性を十分なものにすることができる。
この幅wpが2.5mm未満であると、突起8が横打撃で容易に曲がり得るほど突起8の体積が不十分なために、サイドウオール6およびカーカス補強材2の頑強性を十分に改善することができない。この幅wpが12.0mmを超えると、突起8の大きさが重要となり、転がり抵抗などの全体性能の1つに不利に働くことがある。
2つの隣接する突起8は、突起8の幅wpの2倍以下の距離だけ離間するので、突起8による付加的なゴムの量が最小限であるために、突起8の存在しないサイドウオール6で(すなわち空所9で)横打撃が起こるリスクを防止することが可能であり、したがって、サイドウオール6およびカーカス補強材2の満足のいく頑強性が、タイヤの全体性能を低下させることなく維持される。
各突起8は、半径方向に延びるように向けられるので、トレッドパターンと調和の取れた一連の突起8を設計することが可能であり、したがって、そのような一連の突起8の設計効率が高くなる。
本発明の第2の実施形態によるタイヤ21が、図5を参照して説明される。図5は、本発明の第2の実施形態によるタイヤのサイドウオールの一部分の拡大概略図である。この第2の実施形態の構成は、図5に示す構成を除いて、第1の実施形態の構成と同様であり、したがって、図5を参照して説明する。
第2の実施形態では、2つの異なるタイプの突起28a、28bが、サイドウオール26の外側面に周方向に交互に設けられ、空所29と交互に配置されている。第1の突起28aの半径方向外側端は、空所29に連結された円周溝25に隣接し、第2の突起28bの半径方向外側端部は、円周溝25を完全に遮断して、すなわち、円周溝25を貫通して、トレッド24に達している。
突起28aは、サイドウオール26の外側面と一体に形成されたベース部281と、ベース部281から外側に延び、サイドウオール26の外側面から外側に離間した上面282aを有する上部282とで構成されている。上面282aは、主平面(残りの面)282bを含む。主平面282bは、連結部284によって、軸方向内側に傾斜した斜面283に連結されている。
突起28bは、サイドウオール26の外側面と一体に形成されたベース部281と、ベース部281から外側に延び、サイドウオール26の外側面から外側に離間した上面282aを有する上部282とで構成されている。上面282aは、主平面(残りの面)282bを含む。主平面282bは、連結部284によって、軸方向内側に傾斜した斜面283に連結されている。
サイドウオール26の外側面からの突起28a、28bの高さhp(図示せず)は、各連結部284で最大になる。
2つの突起28a、28bは、互いに異なる長さlp(図示せず)と互いに異なる幅wpとを有する。2つの突起28a、28bは、互いに異なる高さhp(図示せず)を有することができ、互いに異なるベース部281の高さhb(図示せず)を有することができる。
サイドウオール26の外側面からの突起28a、28bの高さhp(図示せず)は、連結部284で最大になる。したがって、成形型要素の、連結部84を加硫するための部分に、またはその部分のまわりにガス抜き穴を設けることで、成形型要素と生タイヤとの間の空間からの空気抜き効率をさらに改善することが可能である。したがって、より少ないガス抜き穴で空気を抜くことが可能であり、これは、突起28a、28bおよびタイヤ21のさらに好ましい美観をもたらす。
上部282は、サイドウオールの外側面から外側に離間した面を含むので、成形型要素と生タイヤ21との間での良好な空気抜き効率を維持しながら、さらに好ましい美観を有する突起28a、28bを設計するのに自由度を付加することが可能である。
少なくとも2つの突起28a、28bは、互いに異なる長さlpと、互いに異なる幅wpとを有するので、成形型要素と生タイヤとの間での良好な空気抜き効率を維持しながら、さらに好ましい美観を有する一連の突起28として突起28a、28bを設計するのに自由度を付加することが可能である。この効果は、少なくとも2つの突起28a、28bに互いに異なる高さhpおよび/または互いに異なるベース部281の高さhbを持たせることでさらに強まる。
本発明の効果を確認するために、市販のコンピュータソフトウェアを使用して、コンピュータシミュレーション(有限要素解析)を行った。本発明が適用された実施例の1つのタイプのタイヤモデルと、比較例の別のタイプのタイヤモデルとを用意した。
実施例の突起は図3に示す通りであり、幅wpは4.0mm、高さhpは4.5mm、長さlpは40.0mm、高さhbは4.0mmである。突起は、距離4.0mmで周方向に互いに離間している。比較例の突起は、斜面がない、したがって、連結部がない実施例と同様である、すなわち、幅wpは4.0mm、高さhpは4.5mm、長さlpは40.0mmであり、突起は、距離4.0mmで周方向に互いに離間し、高さhbと等しい突起の高さhpは、上部全体で一定である。
突起の上部に力を加え、突起の底部から0.7mmの位置でのエネルギ伸び(energetic elongation)をシミュレートした。シミュレーション結果は、同等か、または低いエネルギ伸びさえ示し、この低いエネルギ伸びは、比較例に勝る実施例のより良好な頑強性を示す。
本発明は、説明および図示した例に限定されるものではなく、その枠組から外れることなく、様々な修正を行うことができる。
1、21 タイヤ
2 カーカス補強材
3 クラウン補強材
4、24 トレッド
5、25 円周溝
6、26 サイドウオール
7 ビード領域
7a 周方向補強要素
8、28 突起
81、281 ベース部
82、282 上部
82a、282a 上面
82b、282b 平面(残りの面)
83、283 斜面
84、284 連結部
9 空所
10 リム
2 カーカス補強材
3 クラウン補強材
4、24 トレッド
5、25 円周溝
6、26 サイドウオール
7 ビード領域
7a 周方向補強要素
8、28 突起
81、281 ベース部
82、282 上部
82a、282a 上面
82b、282b 平面(残りの面)
83、283 斜面
84、284 連結部
9 空所
10 リム
Claims (13)
- リムおよびタイヤを含む転動アセンブリ用のタイヤ(1)であって、少なくとも1つのカーカス補強材(2)と、前記カーカス補強材(2)の半径方向外側に配置され、補強要素の少なくとも1つの層で構成されたクラウン補強材(3)と、前記クラウン補強材(3)の半径方向外側に配置され、2つの軸方向最外端を有するトレッド(4)とを含み、前記トレッド(4)の前記軸方向最外端の少なくとも一方は円周溝(5)を含み、前記トレッド(4)は、2つのサイドウオール(6)によって、それぞれが少なくとも1つの周方向補強要素(7a)を含む2つのビード領域(7)に連結され、少なくとも1つのサイドウオール(6)は、その外側面に、空所(9)と交互に配置された一連の突起(8)を含み、高さhp、長さlp、および幅wpを有する各突起(8)は、前記サイドウオール(6)の前記面に配置され、各突起(8)は、高さhbを有し、前記サイドウオール(6)の前記外側面に形成されたベース部(81)と、前記ベース部(81)から外側に延び、前記サイドウオール(6)の前記外側面から外側に離間した上面(82a)を有する上部(82)とを含む、タイヤ(1)において、前記上面(82a)は、軸方向内側に傾斜した少なくとも1つの斜面(83)と、連結部(84)によって前記斜面(83)に連結された残りの面(82b)とを含むことと、前記サイドウオール(6)の前記外側面からの前記突起(8)の高さhpは、前記連結部(84)で最大になることとを特徴とするタイヤ(1)。
- 前記上部(82)は、少なくとも3つの面を含む、請求項1に記載のタイヤ(1)。
- 前記上部(82)は、前記ベース部(81)から独立した上面を含む、請求項1または2に記載のタイヤ(1)。
- 少なくとも2つの突起(8)は、互いに異なる長さlpを有する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のタイヤ(1)。
- 少なくとも2つの突起(8)は、互いに異なる幅wpを有する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のタイヤ(1)。
- 少なくとも2つの突起(8)は、互いに異なる高さhpを有する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のタイヤ(1)。
- 少なくとも2つの突起(8)は、互いに異なる前記ベース部(81)の高さhbを有する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のタイヤ(1)。
- 各前記突起(8)の前記高さhpと前記突起の前記ベース部(81)の前記高さhbとの間の差は、最大で2.0mmであるか、または最大で、いずれかのより低い前記突起(8)の前記高さhpの50%である、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のタイヤ(1)。
- 各前記突起(8)の前記高さhpは、少なくとも2.0mmかつ最大で10.0mmである、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のタイヤ(1)。
- 各前記突起(8)の前記幅wpは、少なくとも2.5mmかつ最大で12.0mmである、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のタイヤ(1)。
- 2つの隣接する突起(8)は、前記突起(8)の前記幅wpの2倍以下の平均距離だけ離間する、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のタイヤ(1)。
- 2つの隣接する突起(8)は、実質的に互いに平行である、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のタイヤ(1)。
- リムと、請求項1乃至12のいずれか一項により規定したタイヤとを含む組付け済み転動アセンブリ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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