JP2019220907A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】BLE無線通信におけるセントラル側の低消費電力化を実現した通信装置を提供する。【解決手段】通信装置1は、制御部1aと無線受信部1bを備える。制御部1aは、通信端末2とのBLE通信により受信した情報の通信制御を行う。無線受信部1bは、通信端末2と非通信の場合に制御部1aをスリープ状態にする。また、無線受信部1bは、制御部1aのスリープ状態中に通信端末2から送信されたアドバタイズパケットを検出した場合、制御部1aのスリープ状態の解除を行う。このように、通信装置1では、BLE無線通信を行う通信中継機能を、通信端末2との非通信時にはスリープ状態にさせ、通信端末2から送信されたアドバタイズパケットの検出時にはスリープ状態を解除させる。【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置に関する。
近年、センシングにより取得した情報からユーザの行動を分析し、行動状態に応じて様々なサービスを提供するIoT(Internet of Things)ソリューションが注目されている。
IoTソリューションの一例として、建設現場や工場の作業者の安全を支援するためのシステムが開発されている。これは、作業者にウェアラブル端末を装着させ、当該ウェアラブル端末に内蔵されているセンサで作業者の熱ストレスや身体負荷等のバイタルサインを検知し、検知したデータを、通信装置を通じてクラウドに送信して管理者に知らせるものである。これにより、管理者は、作業者それぞれの状態を一元的に把握でき、作業者の安全管理を図ることができる。
このようなIoTシステムでは、BLE(Bluetooth Low Energy)による無線通信プロトコルにもとづく通信が広く行われている。
BLEは、無線通信規格であるBluetooth(登録商標)のバージョン4.0の一部であり、周波数チャネルには2.4GHz帯が利用される。またBLEは、低消費電力の通信モードで近距離無線通信を行うことができるため、IoT用途での利用が有望視されている。
BLEインタフェースを有するネットワークは、通常、スター型のネットワークを形成し、端末ノードはペリフェラル(Peripheral)、中心ノードはセントラル(Central)と呼ばれる。上記の例では、ウェアラブル端末はペリフェラル、通信装置はセントラルに該当する。
近距離無線通信の従来技術としては、例えば、移動端末装置がスリープ状態にあるときに、中距離無線通信機の通信可能範囲内に移動端末装置が進入すると、移動端末装置のスリープ状態が解除される技術が提案されている。
また、他の無線通信端末から送信された識別情報を受信し、該識別情報に他の無線通信端末が送信すべきデータに関する特定情報が含まれるか否かに応じて、他の無線通信端末との接続を制御する技術が提案されている。
特開2016−75971号公報 特開2015−8368号公報
BLE無線通信において、ペリフェラルは、送信すべきデータがある場合はスリープモードから復帰して電波を発してデータを送信し、データ送信後はスリープモードに移行するという動作を繰り返すことで低消費電力化を実現している。
しかし、ペリフェラルの通信相手であるセントラルは、ペリフェラルからデータを受信するまで、ペリフェラルから不定期に送信されるデータの受信待機状態を維持するモードになっているため、ペリフェラルに比べて消費電力が高くなっている。
1つの側面では、本発明は、BLE無線通信におけるセントラル側の低消費電力化を実現した通信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、通信装置が提供される。通信装置は、通信端末とのBLE通信により受信した情報の通信制御を行う第1の制御部と、通信端末と非通信の場合に第1の制御部をスリープ状態にし、第1の制御部がスリープ状態中に通信端末から送信されたアドバタイズパケットを検出した場合にスリープ状態の解除を行う第2の制御部とを有する。
1側面によれば、消費電力を抑制することが可能になる。
通信装置を説明するための図である。 セントラル装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 セントラル装置の機能ブロックの一例を示す図である。 ペリフェラル装置とセントラル装置との動作シーケンスを示す図である。 ペリフェラル装置とセントラル装置との動作シーケンスを示す図である。 受信感度の制御の一例を示すフローチャートである。 ペリフェラル装置およびセントラル装置の動作一覧を示す図である。 消費電流のシミュレーション結果を示す図である。
以下、本実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は通信装置を説明するための図である。通信装置1は、制御部1a(第1の制御部)と無線受信部1b(第2の制御部)を備える。制御部1aは、通信端末2とのBLE通信により受信した情報の通信制御を行う。
無線受信部1bは、通信端末2と非通信の場合に制御部1aをスリープ状態にする。また、無線受信部1bは、制御部1aのスリープ状態中に通信端末2から送信されたアドバタイズパケットを検出した場合、制御部1aのスリープ状態の解除を行う。
なお、通信端末2が自装置の存在を通信装置1に知らせるために定期的にパケットデータを送信する動作をアドバタイジング(Advertising)と呼ぶ。また、このとき送信されるパケットデータがアドバタイズパケットである。
図1に示すシーケンスにもとづいて動作について説明する。
〔ステップS1〕通信端末2は、スリープ状態になっている。
〔ステップS2〕通信装置1内の通信中継処理を実施する制御部1aは、スリープ状態になっている。
〔ステップS3〕通信端末2は、送信すべきデータがある場合、スリープ状態を解除して起動中となる。
〔ステップS4〕通信端末2は、1回目のアドバタイズパケットを送信する。
〔ステップS5〕無線受信部1bは、通信端末2から送信されたアドバタイズパケットの最初の受信で、制御部1aのスリープ状態を解除する。
〔ステップS6〕通信装置1の制御部1aは起動中となる。
〔ステップS7〕通信端末2は、通信装置1からの応答がないため、2回目のアドバタイズパケットを送信する。
〔ステップS8〕ステップS6で起動中となった通信装置1が当該アドバタイズパケットに応答することにより、通信装置1と通信端末2間でコネクション処理が行われ、通信が開始される。
このように、通信装置1では、BLE無線通信を行う通信中継機能を、通信端末2との非通信時にはスリープ状態にさせ、通信端末2から送信されたアドバタイズパケットの最初の検出時にはスリープ状態を解除させる。
これにより、通信装置1は、通信端末2との通信時に通信中継機能が起動し、非通信時にはスリープ状態となるため、消費電力を抑制することが可能になる。
<ハードウェア>
通信装置1の構成および動作について以降詳しく説明する。なお、以降では通信装置をセントラル装置、通信端末をペリフェラル装置と呼ぶ。図2はセントラル装置のハードウェア構成の一例を示す図である。セントラル装置10は、プロセッサ100a、100bを有する。プロセッサ100aは、通信中継制御および装置全体の制御を行い、プロセッサ100bは、無線受信制御を行う。
プロセッサ100a、100bには、バス103を介して、メモリ101および複数の周辺機器が接続されている。プロセッサ100a、100bは、マルチプロセッサであってもよい。
プロセッサ100a、100bは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはPLD(Programmable Logic Device)である。またプロセッサ100a、100bは、CPU、MPU、DSP、ASIC、PLDのうちの2以上の要素の組み合わせであってもよい。
メモリ101は、セントラル装置10の主記憶装置として使用される。メモリ101には、プロセッサ100a、100bに実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、メモリ101には、プロセッサ100a、100bによる処理に要する各種データが格納される。
さらに、メモリ101は、セントラル装置10の補助記憶装置としても使用され、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。メモリ101は、補助記憶装置として、フラッシュメモリやSSD(Solid State Drive)等の半導体記憶装置やHDD(Hard Disk Drive)等の磁気記録媒体を含んでもよい。
バス103に接続されている周辺機器としては、入出力インタフェース102、ネットワークインタフェース104、通信制御デバイス105および電源部106がある。入出力インタフェース102は、プロセッサ100a、100bからの命令にしたがってセントラル装置10の状態を表示する表示装置として機能するモニタ(例えば、LED(Light Emitting Diode)やLCD(Liquid Crystal Display)等)が接続されている。
また、入出力インタフェース102は、キーボードやマウス等の情報入力装置を接続可能であって、情報入力装置から送られてくる信号をプロセッサ100a、100bに送信する。
さらにまた、入出力インタフェース102は、周辺機器を接続するための通信インタフェースとしても機能する。例えば、入出力インタフェース102は、レーザ光等を利用して、光ディスクに記録されたデータの読み取りを行う光学ドライブ装置を接続することができる。光ディスクには、Blu−ray Disc(登録商標)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(Rewritable)等がある。
また、入出力インタフェース102は、メモリ装置やメモリリーダライタを接続することができる。メモリ装置は、入出力インタフェース102との通信機能を搭載した記録媒体である。メモリリーダライタは、メモリカードへのデータの書き込み、またはメモリカードからのデータの読み出しを行う装置である。メモリカードは、カード型の記録媒体である。
ネットワークインタフェース104は、無線ネットワークまたは有線ネットワークとのインタフェース制御を行う。ネットワークインタフェース104は、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線LAN(Local Area Network)カード等が使用できる。
ネットワークインタフェース104で受信されたデータは、メモリ101やプロセッサ100a、100bに出力される。通信制御デバイス105は、BLE無線通信プロトコルにもとづく通信制御を行う。電源部106は、セントラル装置10の電源制御を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、セントラル装置10の処理機能を実現することができる。例えば、セントラル装置10は、プロセッサ100bが所定のプログラムを実行することで本発明の無線受信制御を行うことができる。
セントラル装置10は、例えば、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムを実行することにより、本発明の処理機能を実現する。セントラル装置10に実行させる処理内容を記述したプログラムは、様々な記録媒体に記録しておくことができる。
例えば、セントラル装置10に実行させるプログラムを補助記憶装置に格納しておくことができる。プロセッサ100a、100bは、補助記憶装置内のプログラムの少なくとも一部を主記憶装置にロードし、プログラムを実行する。
また、光ディスク、メモリ装置、メモリカード等の可搬型記録媒体に記録しておくこともできる。可搬型記録媒体に格納されたプログラムは、例えば、プロセッサ100a、100bからの制御により、補助記憶装置にインストールされた後、実行可能となる。またプロセッサ100a、100bが、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み出して実行することもできる。
<機能ブロック>
図3はセントラル装置の機能ブロックの一例を示す図である。セントラル装置10は、無線受信部11、周辺回路12、RF(Radio Frequency)受信部13およびバッテリ14を備える。なお、無線受信部11は、図1の無線受信部1bに対応し、周辺回路12は、図1の制御部1aに対応する。
無線受信部11は、2.4GHz帯レシーバ11a、パターンマッチング部11b、スリープ制御部11cおよび受信感度制御部11dを含む。
RF受信部13は、RFスイッチやSAWフィルタ等から構成されアンテナa1を通じて受信した無線信号を2.4GHz帯レシーバ11a側とBLEチップ12d側へと分配する。
2.4GHz帯レシーバ11aは、2.4GHz帯の周波数信号をダウンコンバートし復調を行う。
パターンマッチング部11bは、復調した受信パケットデータのパターンと、予め設定してあるパターン情報との比較を行い、一致した場合は所定のアドバタイズパケットであることを認識してスリープ解除指示を出力する。
スリープ制御部11cは、スリープ解除指示を受信すると、周辺回路12のスリープ状態を解除させる。また、スリープ制御部11cは、ペリフェラル装置20との通信の切断を検出、或いはBLEチップ12dからの通信切断を受信した場合等には、周辺回路12をスリープ状態にする。
受信感度制御部11dは、2.4GHz帯レシーバ11aに設けられているアッテネータを調整して、ペリフェラル装置20との無線通信の受信感度を制御する(受信感度制御については図6で後述)。
一方、周辺回路12は、ホストCPU12a、メモリ12b、インタフェース部12c、BLEチップ12d、表示部12eおよび電源制御部12fを含む。
ホストCPU12aは、通信中継処理を行い、また装置全体の制御を行う。メモリ12bは、ROMおよびRAM(Random Access Memory)等を含み、セントラル装置10の記憶装置として機能する。
インタフェース部12cは、無線/有線ネットワークとのインタフェース制御を行う。BLEチップ12dは、BLEの無線通信プロトコルにしたがって、BLE無線通信の制御を行う半導体回路である。
表示部12eは、GUI(Graphical User Interface)機能を有し、ユーザからの操作を受け付ける画面の表示、またセントラル装置10の通信状態等の表示を行う。電源制御部12fは、バッテリ14からの電源の供給制御を行う。
なお、図2の構成部との対応関係を示すと、無線受信部11は、プロセッサ100bによって実現され、ホストCPU12aは、プロセッサ100aによって実現される。メモリ12bは、メモリ101によって実現され、BLEチップ12dは、通信制御デバイス105によって実現される。
インタフェース部12cは、ネットワークインタフェース104によって実現され、表示部12eは、入出力インタフェース102によって実現される。電源制御部12fは、電源部106によって実現される。なお、無線受信部11の本発明の機能は、プロセッサ100bによる制御によって実現するとしたが、デジタル回路またはアナログ回路によるハードウェアで実現することも可能である。
<動作シーケンス>
次に図4、図5を用いて動作シーケンスについて説明する。図4は従来のセントラル装置の動作、図5は本発明のセントラル装置の動作を示している。
図4はペリフェラル装置とセントラル装置との動作シーケンスを示す図である。図4に示すセントラル装置10aは、消費電力の改善前の装置(従来の装置)である。
〔ステップS11〕ペリフェラル装置20は、スリープ状態になっている。また、セントラル装置10aは、受信待機状態になっている。
〔ステップS12〕ペリフェラル装置20は、送信すべきデータがある場合、またはタイマによる周期駆動によってスリープ状態が解除すると、アドバタイズパケットを送信する。アドバタイズパケットは、ch(チャネル)37、ch38、ch39が使用されて定期的に送信される。アドバタイズパケットの送信間隔は、例えば、最小20msから最大10.24秒である。
〔ステップS13〕セントラル装置10aは、ペリフェラル装置20から送信されるアドバタイズパケットのスキャン処理を行う。
〔ステップS14〕ペリフェラル装置20が何回かアドバタイズパケットを送信して、ch37のアドバタイズパケットがセントラル装置10aで受信されたとする。
〔ステップS15〕セントラル装置10aは、スキャン処理によってアドバタイズパケットを取得すると、ペリフェラル装置20との接続処理を行い、ペリフェラル装置20とセントラル装置10a間でコネクションが確立される。
〔ステップS16〕ペリフェラル装置20とセントラル装置10a間で通信が行われる。
〔ステップS17〕ペリフェラル装置20は、通信の切断後、スリープ状態に移行する。
〔ステップS18〕セントラル装置10aは、通信の切断後、受信待機状態に移行する。なお、ペリフェラル装置20がデータ送信を終了した場合や、セントラル装置10aが所定期間データ受信のないことを検出した場合等によって通信が切断される。
図5はペリフェラル装置とセントラル装置との動作シーケンスを示す図である。図5に示すセントラル装置10は消費電力の改善後の装置(本発明の装置)である。
〔ステップS21a〕ペリフェラル装置20は、スリープ状態になっている。
〔ステップS21b〕セントラル装置10内の周辺回路12は、スリープ状態になっている。
〔ステップS22〕ペリフェラル装置20は、送信すべきデータがある場合、またはタイマによる周期駆動によってスリープ状態が解除して起動中となる。
〔ステップS23〕ペリフェラル装置20は、アドバタイズパケットを送信する。
〔ステップS24〕セントラル装置10内の無線受信部11は、ペリフェラル装置20から送信されたアドバタイズパケットの最初の受信検出により、周辺回路12のスリープ解除を行う。なお、以降ではスリープ解除のことをウエークアップ(Wakeup)とも呼ぶ。
ウエークアップ対象の回路は、周辺回路12内のホストCPU12a、メモリ12b、インタフェース部12c、BLEチップ12d、表示部12eおよび電源制御部12fである。
〔ステップS25〕セントラル装置10の周辺回路12は起動中となる。
〔ステップS26〕ペリフェラル装置20は、アドバタイズパケットを送信する。
〔ステップS27〕周辺回路12内のBLEチップ12dおよびホストCPU12aは、接続処理を行い、ウエークアップ後に受信したアドバタイズパケット以降、BLE無線通信の動作を実行する。
〔ステップS28a〕セントラル装置10は、ペリフェラル装置20に対してコネクションを確立する。
〔ステップS28b〕ペリフェラル装置20とセントラル装置10間で通信が行われる。
〔ステップS28c〕ペリフェラル装置20は、送信すべきデータが無くなった場合、通信を切断する。
〔ステップS29a〕ペリフェラル装置20は、スリープ状態へ移行する。
〔ステップS29b〕無線受信部11は、通信の切断を検出した場合、周辺回路12をスリープ状態へ移行させる。
上記のように、無線受信部11は、ペリフェラル装置20から出力されるアドバタイズパケットの最初の受信にもとづいて、周辺回路12をウエークアップさせてスリープ状態を解除する。
BLE無線通信プロトコルでは、ペリフェラル装置20はセントラル装置10とコネクションが確立するまでアドバタイズパケットを出し続ける仕様になっている。このため、セントラル装置10は、その後送信されるアドバタイズパケットでサービス情報を認識できるので、最初に送信されたアドバタイズパケットをスリープ解除用に使用しても動作上問題はない。
また、無線受信部11は、アドバタイズパケットの受信にもとづいて周辺回路12をウエークアップするので、ウエークアップ専用のパケット等が不要であり、汎用のペリフェラル装置20と通信が可能である。
ここで、周辺回路12がスリープ状態へ移行する場合、例えば、以下のようなパターンがある。
(1)無線受信部11は、周辺回路12の起動後、アドバタイズパケットの受信が無い状態が閾値時間以上続いたことを検出した場合、周辺回路12をスリープ状態へ移行させる。
(2)無線受信部11は、ペリフェラル装置20との通信後に正常に切断したことを検出した場合、周辺回路12をスリープ状態へ移行させる。
(3)無線受信部11は、ペリフェラル装置20と通信中であったがタイムアウト等によって通信が途絶えたことを検出した場合、周辺回路12をスリープ状態へ移行させる。
(4)無線受信部11は、ペアリングされていない(通信対象でない)ペリフェラル装置20から送信されたアドバタイズパケットで周辺回路12が誤ってウエークアップしたことを検出した場合、周辺回路12をスリープ状態へ移行させる。
<受信感度の制御>
BLE無線通信は、上述のように近距離無線通信である。このため、セントラル装置10は、所定範囲内に位置する近傍のペリフェラル装置20から送信されたアドバタイズパケットの検出を行う。
このようなBLE無線通信において、本発明では、さらに特定のペリフェラル装置から送信されたアドバタイズパケットのみを検出するように受信感度を抑制する制御を行う。この機能により、非通信対象のペリフェラル装置から送信されたアドバタイズパケットにより周辺回路12がウエークアップして電力が無駄に消費されてしまうといった状態になることを防止することができる。なお、本機能は、周辺回路12がスリープ状態のときに動作する。
さらに、本発明の受信感度制御の機能は、ユーザによってオン/オフが設定可能である。また、受信感度には複数の調整パラメータが設定され、例えば、1から10までの10段階が設けられる。
この調整パラメータの数値は、セントラル装置10とペリフェラル装置20との通信範囲の距離に対応する。例えば、調整パラメータ=3と設定された場合、無線受信部11は、3メートル以内にあるペリフェラル装置20からのアドバタイズパケットが受信可能となるように受信感度を調整する。
受信感度の調整パラメータは、ユーザによって任意の値が設定可能な固定設定と、通信状態に応じて自動的に設定される自動設定があり、固定設定および自動設定はユーザによって選択可能である。
図6は受信感度の制御の一例を示すフローチャートである。
〔ステップS31〕無線受信部11は、受信感度制御がオンかオフかを判定する。オフの場合はステップS32へ処理が進み、オンの場合はステップS33へ処理が進む。
〔ステップS32〕無線受信部11は、アドバタイズパケットの最初の受信にもとづいて、周辺回路12をウエークアップさせる。
〔ステップS33〕無線受信部11は、受信感度制御の設定が固定設定か自動設定かを判定する。固定設定の場合、ステップS34へ処理が進み、自動設定の場合、ステップS36へ処理が進む。
〔ステップS34〕無線受信部11は、固定設定されている調整パラメータに示される通信範囲内にあるペリフェラル装置20に対し、該ペリフェラル装置20から送信されるアドバタイズパケットが受信可能となるように受信感度を調整する。
例えば、調整パラメータ=3と設定されている場合、3メートル以内にあるペリフェラル装置20から送信されたアドバタイズパケットの受信が可能となるように受信感度が調整される。逆にいえば、3mを超える位置にあるペリフェラル装置から送信されたアドバタイズパケットは受信不可となるように受信感度が調整されることになる。
〔ステップS35〕無線受信部11は、ステップS34で調整された受信感度でアドバタイズパケットを受信した場合、周辺回路12をウエークアップさせる。上記の例の場合、無線受信部11は、3m以内にあるペリフェラル装置20から送信されたアドバタイズパケットの最初の受信にもとづいて、周辺回路12をウエークアップさせることになる。
〔ステップS36〕無線受信部11は、ペリフェラル装置20から送信されるデータの受信時におけるRSSI(Received Signal Strength Indication:受信電波強度)にもとづいて、調整パラメータの自動設定を行う。この場合、無線受信部11は、以下の第1、第2の条件が満たされるか否かを判定する。
第1の条件は、ペアリング対象のペリフェラル装置のRSSIが非ペアリング対象のペリフェラル装置のRSSIよりも大きいことである。第2の条件は、調整パラメータを1段階下げてもペアリング対象のペリフェラル装置と通信可能であることである(第2の条件はペアリング対象のペリフェラル装置のRSSIから認識される)。
第1、第2の条件が共に満たされる場合、ステップS39へ処理が進み、第1、第2の条件の1つでも満たされない場合、ステップS37へ処理が進む。
〔ステップS37〕無線受信部11は、現状設定されている調整パラメータ(例えば、初期設定等)に示される通信範囲内にあるペリフェラル装置20に対し、該ペリフェラル装置20から送信されるアドバタイズパケットが受信可能となるように受信感度を調整する。
〔ステップS38〕無線受信部11は、ステップS37で調整された受信感度でアドバタイズパケットを受信した場合、周辺回路12をウエークアップさせる。
〔ステップS39〕無線受信部11は、現状設定されている調整パラメータを1段階下げる。
〔ステップS40〕無線受信部11は、1段階下げた調整パラメータに示される通信範囲内にあるペリフェラル装置20から送信されるアドバタイズパケットが受信可能となるように受信感度を調整する。
〔ステップS41〕無線受信部11は、ステップS40で調整された受信感度でアドバタイズパケットを受信した場合、周辺回路12をウエークアップさせる。
上記のように、受信感度制御では、オン/オフの設定および固定/自動の設定を可能とし、受信感度を変えるための調整パラメータを複数有している。また、固定設定の場合、予めペアリングするペリフェラル装置20との距離が決まっており、ユーザが予め距離に応じた調整パラメータを設定することで固定での運用になる。
この場合、上記に示した例のように、調整パラメータ=3と設定された場合、3メートル以内にあるペリフェラル装置20からのアドバタイズ受信が可能となるように受信感度が調整される(それ以上距離のあるペリフェラル装置からのアドバタイズパケットでは、ウエークアップ処理を起動させない)。
一方、自動設定の場合は、不要なアドバタイズパケットを受信してしまう可能性があるような場合に、ユーザが予め本機能を自動(Auto)に設定することで、自動での運用となる。この場合、無線受信部11は、ペアリング対象のペリフェラル装置のRSSIがペアリングしていないペリフェラル装置のRSSIよりも大きく、かつ通信範囲を所定範囲まで狭くした際にペアリング対象のペリフェラル装置と通信可能であることの検出をRSSIにて行う。これらの条件が満たされる場合、無線受信部11は、調整パラメータを該所定範囲にして受信感度の設定を行う。
例えば、調整パラメータ=3で運用していたが、ペアリングしていないペリフェラル装置のアドバタイズパケットでウエークアップしてしまった場合、上記の2つの条件が満たされることが検出されたとする。例えば、所定値=2での通信範囲が可能であるならば、無線受信部11は、調整パラメータを3から1段階下げ、調整パラメータ=2での運用を行う。
また、無線受信部11は、2つの条件のうち1つでも満たされない場合は、現状設定されている調整パラメータで運用を行う。なお、固定設定および自動設定において、定期的なアドバタイズパケットが受信できない場合、無線受信部11は、調整パラメータの見直しを行う(例えば、調整パラメータを1段階ずつ上げてアドバタイズパケットの受信を待つ等の制御を行う)。
<動作比較>
図7はペリフェラル装置およびセントラル装置の動作一覧を示す図である。テーブルT1は、ペリフェラル装置20の動作を示し、テーブルT2は、従来のセントラル装置10aの動作を示し、テーブルT3は、本発明のセントラル装置10の動作を示している。
テーブルT1において、ペリフェラル装置20は、非通信時はスリープ状態、送信データ検出時はウエークアップ状態、通信時は送受信の動作、切断時はスリープ状態になる。
テーブルT2において、セントラル装置10aは、非通信時およびアドバタイズパケット検出時は受信待機状態、通信時は送受信の動作、切断時は受信待機状態になる。
テーブルT3において、セントラル装置10は、非通信時はスリープ状態、アドバタイズパケット検出時はウエークアップ状態(スリープ解除状態)、通信時は送受信の動作、切断時はスリープ状態になる。
このように、セントラル装置10では、非通信時や切断時における受信待機状態を無くしてスリープ状態となるようにし、アドバタイズパケットの検出時にウエークアップ状態になって通信を行う。これにより、BLE無線通信を行うセントラル装置10における低消費電力化が実現される。
<シミュレーション結果>
図8は消費電流のシミュレーション結果を示す図である。まず、前提条件として、通信データ(1回あたり)=1500byteの場合、BLE伝送レート=1Mbpsであることから、1回あたりの通信時間=0.012秒となる。
また、1時間あたりの通信回数(3分に1回通信)=20回とした場合、1時間あたりの通信時間=0.240秒となる、さらに1時間あたりの通信時間のうちの送信時間=0.024秒程度とする。
テーブルT11は、一般的なBLEチップの消費電流を示している。BLEチップの受信時の消費電流は16.5mA、送信時の消費電流は16.0mA、スリープ時の消費電力は1.0mA以下を想定している。
テーブルT12は、従来のセントラル装置10aのBLEチップの消費電流を示し、テーブルT13は、本発明の機能が適用されたセントラル装置10のBLEチップの消費電流を示している。
テーブルT12において、1時間(3600秒)あたりの受信時の動作時間は3599.976秒、割合は99.999333%であり、送信時の動作時間は0.024秒、割合は0.000667%である。よって、1時間あたりの平均消費電流は16.499997mAである。
テーブルT13において、1時間(3600秒)あたりの受信時の動作時間は0.216秒、割合は0.006000%であり、送信時の動作時間は0.024秒、割合は0.000667%である。さらにスリープ時の動作時間は3599.760秒、割合は99.993333%である。よって、1時間あたりの平均消費電流は1.001030mAである。
したがって、従来のセントラル装置10a内のBLEチップの消費電流と、本発明のセントラル装置10内のBLEチップの1時間あたりの平均消費電流との差は15.498967mAとなり、15.498967mAの分削減できる結果が得られた。
以上説明したように、本発明によれば、BLE無線通信を行うセントラル装置の通信中継機能を、ペリフェラル装置との非通信時にはスリープさせ、ペリフェラル装置から送信されたアドバタイズパケットの検出時にはスリープ解除させる。
これにより、セントラル装置であっても、ペリフェラル装置と同様な低消費電力化が可能になる。また、アドバタイズパケットの受信を契機にして周辺回路をウエークアップさせるため、ペリフェラル装置からスリープ解除用の特定のデータの送信は不要であり、さらにプロトコルの拡張も不要であるので、汎用のペリフェラル装置と通信が可能である。
上記で説明した本発明の通信装置1およびセントラル装置10の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。この場合、通信装置1およびセントラル装置10が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。
処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等がある。磁気記憶装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等がある。光ディスクには、CD−ROM/RW等がある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto Optical disk)等がある。
プログラムを流通させる場合、例えば、そのプログラムが記録されたCD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。
また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP、ASIC、PLD等の電子回路で実現することもできる。
以上、実施の形態を例示したが、実施の形態で示した各部の構成は同様の機能を有する他のものに置換することができる。また、他の任意の構成物や工程が付加されてもよい。さらに、前述した実施の形態のうちの任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
1 通信装置
1a 制御部(第1の制御部)
1b 無線受信部(第2の制御部)
2 通信端末

Claims (6)

  1. 通信端末とのBLE(Bluetooth Low Energy)通信により受信した情報の通信制御を行う第1の制御部と、
    前記通信端末と非通信の場合に前記第1の制御部をスリープ状態にし、前記第1の制御部が前記スリープ状態中に前記通信端末から送信されたアドバタイズパケットを検出した場合に前記スリープ状態の解除を行う第2の制御部と、
    を有する通信装置。
  2. 前記第2の制御部は、前記通信端末に対する受信感度を、前記通信端末と前記通信装置との通信範囲にもとづいて設定する請求項1記載の通信装置。
  3. 前記第2の制御部は、前記通信範囲内にある前記通信端末から送信される前記アドバタイズパケットの検出を可能とする前記受信感度を設定する請求項2記載の通信装置。
  4. 前記第2の制御部は、前記通信端末からの受信電波強度にもとづき前記通信範囲を可変して設定する請求項2記載の通信装置。
  5. 前記第2の制御部は、
    通信対象の第1の通信端末の第1の受信電波強度が非通信対象の第2の通信端末の第2の受信電波強度よりも大きいときに、前記通信範囲を所定範囲まで狭くした際に前記第1の通信端末と通信可能であることを前記第1の受信電波強度にもとづき検出した場合、
    前記通信範囲を前記所定範囲にして前記受信感度の設定を行う
    請求項4記載の通信装置。
  6. 前記第2の制御部は、前記通信端末との通信切断を検出した場合、前記第1の制御部を前記スリープ状態にする請求項1記載の通信装置。
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