JP2019219754A - 入金機 - Google Patents

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寛久 山根
Hirohisa Yamane
寛久 山根
重之 村井
Shigeyuki Murai
重之 村井
史夫 湯澤
Fumio Yuzawa
史夫 湯澤
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Abstract

【課題】入金を制限できる入金機を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の入金機1は、登録認証コードCDRを記憶する記憶装置16と、貨幣を収納する貨幣収納箱11と、貨幣収納箱11に貨幣を搬送する入金装置12と、入金装置12を、入金を許可する許可状態と入金を制限する制限状態とで切り換え可能な制御装置10と、を備えた入金機1であって、入金機1は認証コードCDを読み取り可能なコード読取装置15を備え、制御装置10は、コード読取装置15で読み取られた認証コードCDと登録認証コードCDRとの相互認証がなされた場合、入金装置12を制限状態から許可状態に切り替える。【選択図】図1

Description

本発明は、入金機に関するものである。
従来、小売店の店舗内に設置され、売上金を入金する投入部と、投入された売上金の入金額を印字する印字部とを備えた入金機がある(特許文献1参照)。
特開平6−266963号公報
しかしながら、従来の入金機は、誰でも入金でき、入金額を確認できるものであるので、秘密性を確保できない等、管理上の問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、入金を制限できる入金機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成によって把握される。
(1)本発明の入金機は、登録認証コードを記憶する記憶装置と、貨幣を収納する貨幣収納箱と、前記貨幣収納箱に貨幣を搬送する入金装置と、前記入金装置を、入金を許可する許可状態と入金を制限する制限状態とで切り換え可能な制御装置と、を備えた入金機であって、前記入金機は認証コードを読み取り可能なコード読取装置を備え、前記制御装置は、前記コード読取装置で読み取られた認証コードと前記登録認証コードとの相互認証がなされた場合、前記入金装置を前記制限状態から前記許可状態に切り替える。
(2)上記(1)の構成において、前記制御装置は、入金がなされると、前記記憶装置に、前記入金に関する入金情報を前記登録認証コードに紐づけて記憶させる。
(3)上記(1)又は(2)の構成において、前記制御装置は、前記相互認証がなされた場合、前記記憶装置に対して、前記登録認証コードを追加登録又は抹消登録可能にする。
本発明によれば、入金を制限できる入金機を提供できる。
本実施形態に係る入金機を備えた入金機管理システムの構成図である。 本実施形態に係る入金機を備えた入金機管理システムのブロック図である。 本実施形態に係る入金機の制御装置に関する制御処理手順を示すフローチャートである。 図3におけるAに続く制御処理手順を示すフローチャートである。 入金情報を示す図である。 登録認証コードと権限種別コードとの関係を示す参照テーブルである。 第6登録認証コードが追加された参照テーブルである。
(実施形態)
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。なお、以下、特に説明のない限り、貨幣は、紙幣及び硬貨の両方を含む概念を意味する。
図1は、本実施形態に係る入金機1を備えた入金機管理システム100の構成図である。図2は、本実施形態に係る入金機1を備えた入金機管理システム100のブロック図である。
図1に示すように、入金機管理システム100は、貨幣収納部Sを有する入金機1と、管理サーバ2と、携帯端末3と、を備えている。入金機1と、管理サーバ2と、携帯端末3とは、インターネット等のネットワークNETを介して、互いに通信可能に接続されている。
(管理サーバ2)
管理サーバ2は、通常、入金機1が設置されている場所(例えば、小売店の店舗)を基準とする遠隔地(例えば、銀行)に設置されている。管理サーバ2は、ネットワークNETに接続可能な管理サーバ通信装置21を有している。管理サーバ2は、CPU及びメモリ等を含む制御装置20を有している。管理サーバ2は、認証コードCDの記憶が可能となっている。なお、管理サーバ2は、通常、管理サーバ2の管理者によって管理されている。
(携帯端末3)
携帯端末3は、例えば、いわゆるスマートフォンであり、少なくとも、QRコード(登録商標)等の二次元コード又はバーコード等の一次元コード等の認証コードCDを表示可能な表示装置32を有している。表示装置32は、例えば、有機ELディスプレイ、液晶ディスプレイ等である。なお、二次元コード又は一次元コードは、ユーザが入金機1の機能(トリガボタンTr)を利用する度に、管理サーバ2から時限的に発行(送信)されるようにしてもよい。
また、携帯端末3は、ネットワークNETに接続可能な携帯端末通信装置31を有している。また、携帯端末3は、入金機1に対してブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信を可能にする近距離無線通信装置33を有している。携帯端末3は、CPU及びメモリ等を含む制御装置30を有している。
(入金機1)
入金機1は、通常、管理サーバ2が設置されている場所(例えば、銀行)を基準とする遠隔地(例えば、小売店の店舗)に設置されている。
入金機1は、貨幣を収納する貨幣収納部Sを備えている。入金機1は、貨幣収納部Sに、着脱自在な貨幣収納箱11を有している。入金機1は、二次元コード又は一次元コードの認証コードCDを読み取り可能なコード読取装置15を有している。入金機1は、入金装置12、ロック装置13、出力装置14、権限種別コードUIDの記憶及び登録認証コードCDRの記憶が可能な記憶装置16、入金機通信装置18、コード読取装置15を起動するトリガボタンTrと、を有している。
貨幣収納箱11は、貨幣を収納するものであり、内部に貨幣の収納空間を有する箱状のものである。貨幣収納箱11は、内部にある貨幣の収納空間が、入金装置12から搬送される貨幣の搬送路に対して、連通可能になっている。貨幣収納箱11は、入金機1に設けられた金庫扉17Aを開けることにより、入金機1の内部から取り出したり、装着したりできるように、入金機1の内部に収められている。すなわち、貨幣収納箱11は、入金機1の貨幣収納部Sに対して着脱自在になっている。
入金装置12は、入金機1の前面に設けられた貨幣挿入口から挿入された貨幣を貨幣収納箱11まで搬送するものである。入金装置12は、貨幣挿入口から貨幣収納箱11までの搬送路上に、適宜、貨幣の種類(金額)を識別する貨幣識別装置(不図示)を有している。なお、入金装置12は、適宜、識別不能な紙幣、硬貨等を返却する機能を有している。
また、入金装置12は、制御装置10によって制御されることにより、入金を許可する許可状態と入金を制限する制限状態とで切り換え可能になっている。具体的には、入金装置12は、許可状態において貨幣挿入口から挿入された貨幣を貨幣収納箱11まで搬送する動作を行い、制限状態においてその動作を停止する、すなわち、貨幣挿入口に貨幣が挿入されてもその貨幣を搬送しないようになっている。
ロック装置13は、貨幣収納箱11を入金機1の内部空間に収めた状態で金庫扉17Aを解錠する解錠状態と、金庫扉17Aを施錠する施錠状態とで切換可能なロック機能を有している。
出力装置14は、記憶装置16に記憶されたログ情報及びログ情報に基づく演算結果等を出力するものである。出力装置14は、例えば、入金機1の前面に設けられたディスプレイであってよい。なお、出力装置14は、入金情報LOGを含むログ情報を印字可能なプリンタ、ログ情報を音声出力するスピーカ等であってもよい。
ログ情報は、例えば、入金機1が、経時的にどのように動作したかに関する情報、言い換えると、誰が、どの被制御装置(入金装置12、ロック装置13等)を、いつ、どのように動作させたかに関する情報である。ログ情報は、例えば、入金履歴、回収履歴及び参照履歴等である。
特に、入金情報LOGは、入金機1の入金装置12に対する、相互認証した登録認証コードCDR、入金した貨幣の種類及び数量、入金額IN、入金時刻ymdhms、入金総額T等を示す入金履歴に関する情報である。
コード読取装置15は、例えば、カメラと、カメラで撮像した画像を所望のデータに変換する変換プログラムを備えており、携帯端末3の表示装置32等に表示された、QRコード等の二次元コード又はバーコード等の一次元コードを読み取り可能な装置である。コード読取装置15は、二次元コード等を読み取りやすくするため、入金機1の前面に設けられている。
記憶装置16は、権限種別コードUID、入金情報LOG等を記憶するものである。記憶装置16は、制御装置10を駆動する制御プログラムを記憶している。
金庫扉17Aは、貨幣収納箱11が収容される入金機1の内部空間の開口部に対して開状態と閉状態との間で揺動可能な扉である。金庫扉17Aは、ロック装置13によって、施錠状態又は解錠状態に切換可能になっている。
メンテナンス扉17Bは、入金機1の内部機構(不図示)を露出させて、例えば、紙幣詰まりの除去のためのユーザのアクセスを可能にするものであり、開状態と閉状態との間で揺動可能な扉である。メンテナンス扉17Bは、物理キーによって解錠状態又は施錠状態に切換可能になっていてもよい。
入金機通信装置18は、有線又は無線の各種通信規格により、入金機1からの入金情報LOG等の情報を、ネットワークNETを介して管理サーバ2又は携帯端末3に送信し、それらからの情報を受信することが可能なものである。
近距離無線通信装置19は、携帯端末3に対してブルートゥース等の近距離無線通信を可能にするものである。
トリガボタンTrは、接触型又は非接触型の適宜のスイッチであり、主に、コード読取装置15を起動するものである。
(管理サーバ2の制御装置20)
図2に示すように、管理サーバ2の制御装置20は、管理サーバ通信装置21を制御する管理サーバ通信制御部221を備えている。管理サーバ通信装置21はネットワークNETに接続されており、ネットワークNETに接続された、入金機1及び携帯端末3に対して情報の送受信を行う。なお、管理サーバ2は、適宜、携帯端末3及び入金機1のそれぞれに対して、相互認証可能なワンタイムパスワードを発行する。なお、制御装置20は、適宜、CPU及びメモリ等(不図示)を有している。
(携帯端末3の制御装置30)
携帯端末3の制御装置30は、携帯端末通信装置31を制御する携帯端末通信制御部331を備えている。携帯端末通信装置31はネットワークNETに接続されており、ネットワークNETに接続された、入金機1及び管理サーバ2に対して情報の送受信を行う。また、制御装置30は、表示装置32を制御する表示制御部332を備えている。制御装置30は、近距離無線通信装置33を制御する近距離無線通信制御部333を備えている。
(入金機1の制御装置10)
以下、入金機1の制御装置10について詳細に説明する。
図5は、入金情報LOGを示す図である。
図2に示すように、入金機1の制御装置10は、入金装置12を制御する入金制御部112と、ロック装置13を制御するロック制御部113と、出力装置14を制御する出力制御部114と、コード読取装置15を制御するコード読取制御部115と、記憶装置16を制御する記憶部116と、入金機通信装置18を制御する入金機通信部118と、近距離無線通信装置19を制御する近距離無線通信部119と、を有している。
なお、制御装置10は、適宜、CPU及びメモリ等(不図示)を有している。
記憶部116は、入金権限を有するユーザ(例えば、店舗の店員)、並びに、入金権限及びユーザ登録権限を有するユーザ(例えば、店舗の店長)の権限種別コードUID等を記憶する。また、記憶部116は、入金機1との相互認証を行ったユーザのコード読取装置15が読み取った認証コードCDに対応する、権限種別コードUID、入金額IN、入金した貨幣の種類ごとの枚数(一万円札の枚数、五千円札の枚数、千円札の枚数等)、入金総額T等を示す入金情報LOGを記憶する。記憶部116は、制御装置10を駆動する制御プログラムを記憶している。
制御装置10は、コード読取装置15で読み取られた認証コードCDと登録認証コードCDRとの相互認証がなされた場合、入金装置12を制限状態から許可状態に切り替える。なお、認証コードCDは、QRコード等の二次元コードであってよく、バーコード等の一次元コードであってもよい。
ここで、記憶装置16に記憶された第1権限種別コードUID1に紐づけられたユーザ(登録認証コードCDRに対応する認証コードCDを所有するユーザ)は、入金権限及びユーザ登録権限を有するものとし、記憶装置16に記憶された第2権限種別コードUID2に紐づけられたユーザ(登録認証コードCDRに対応する認証コードCDを所有するユーザ)は、入金権限のみを有するものとする(図6参照)。このようにすることで、ユーザに対して、権限種別コードUIDに応じて異なる入金機1の制御権限を付与できる。
具体的には、制御装置10は、あらかじめ記憶部116に記憶された制御プログラムにより、コード読取装置15から読み取られた認証コードCD(又は認証コードCDを復号したデータ)と、記憶装置16に登録された登録認証コードCDR(登録認証コードCDRを復号したデータ又は権限種別コードUIDを復号したデータ)とを比較し、両者が一致した場合、すなわち、相互認証がなされた場合に、入金装置12を制御して、許可状態にする。なお、相互認証は、管理サーバ2から時限的に送信された認証コードCDと、コード読取装置15から読み取られた認証コードCDとの比較による、いわゆるワンタイムパスワードによって行ってもよい。
したがって、記憶装置16に登録された登録認証コードCDRに対応する認証コードCDを所有するユーザ(例えば、店長及び店員)は、入金機1のコード読取装置15によって認証コードCDを読み取らせることで、入金装置12を許可状態にし、入金機1に貨幣を入金できる。よって、入金機1は、認証されない者からの入金を制限できる。
制御装置10は、入金がなされると、記憶装置16に、入金に関する入金情報LOGを認証コードCDに紐づけて記憶させる。
ここで、入金情報LOGは、例えば、図5に示すように、入金機1との相互認証を行ったユーザのコード読取装置15が読み取った認証コードCDに対応する、権限種別コードUID、入金額IN、入金した貨幣の種類ごとの枚数(一万円札の枚数、五千円札の枚数、千円札の枚数等)、入金総額T等である。例えば、図5において、最新の入金情報LOGは、記憶装置16に記憶された第1権限種別コードUID1に紐づけられた第1認証コードCD1を有するユーザにより、2018年5月28日16時30分00秒に、3枚の一万円札からなる、30,000円相当の入金額INが入金され、入金総額Tが101,000円になったことを示している。
これにより、記憶装置16に、誰が、いつ、どのような貨幣の種類を、どれだけ入金し、入金総額Tがいくらであるかの履歴が残るので、入金情報LOGの参照権限のあるユーザ、例えば、店舗の店長は、入金を確実に管理できる。
また、制御装置10は、コード読取装置15から読み取られた認証コードCD(又は認証コードCDを復号したデータ)と、記憶装置16に登録された登録認証コードCDR(登録認証コードCDRを復号したデータ又は権限種別コードUIDを復号したデータ)とを比較し、両者が一致した場合、すなわち、相互認証がなされた場合に、記憶装置16に対して、登録認証コードCDRを追加登録又は抹消登録可能にする。
具体的には、制御装置10は、あらかじめ記憶部116に記憶された制御プログラムにより、コード読取装置15から読み取られた認証コードCDを復号したデータ(文字列等)と、記憶装置16に登録された登録認証コードCDR(又は権限種別コードUIDを復号したデータ)とを比較し、両者が一致した場合、すなわち、相互認証がなされた場合に、記憶部116に対して登録認証コードCDRを追加したり、既に記憶されている登録認証コードCDRを削除したりできるように、記憶部116に記憶されたデータの変更の制限を解除する。
これにより、ユーザ(例えば、店舗の店長)は、入金機1との相互認証がなされれば、入金機1に未登録の入金権限を与えたいユーザ(例えば、店舗の店員)の認証コードCDを、記憶装置16に対して追加して登録でき、又は、既に登録された登録認証コードCDRを抹消できる。
また、制御装置10は、相互認証がなされた場合に、携帯端末3との近距離無線通信を可能にする。具体的には、制御装置10の近距離無線通信部119は、近距離無線通信装置19を制御し、近距離無線通信装置19と携帯端末3の近距離無線通信装置33との間でデータを送受信可能にする。
これにより、ユーザは、入金機1のインターフェースを操作することなく、携帯端末3を用いて、簡単に、入金機1に対してデータを送受信したり、入金機1の機能を変更したりできる。例えば、店舗の店長は、入金機1に対して特別な操作をすることなく、携帯端末3に設けられた携帯付属コード読取装置(不図示)によって、入金権限を与えたいユーザ(例えば、店舗の店員)の認証コードCDを、記憶装置16に対して追加して登録でき、又は、既に登録された登録認証コードCDRを抹消できる。また、例えば、店舗の店長は、入金機1に対して特別な操作をすることなく、携帯端末3によって、貨幣収納箱11に収納された貨幣総額に相当する入金総額Tを含む入金情報LOGを受信して読み取ることができる。
制御装置10は、相互認証ができた場合、管理サーバ2に相互認証情報を送信してもよい。これにより、管理サーバ2の管理者は、入金機1の入金情報LOGを確認できるので、高いセキュリティを確保できる。
(入金装置12の制御処理手順)
次に、入金機1における入金装置12の制御処理手順を説明する。
図3は、本実施形態に係る入金機1の制御装置10に関する制御処理手順を示すフローチャートである。図4は、図3におけるAに続く制御処理手順を示すフローチャートである。図5は、入金情報LOGを示す図である。
はじめに、入金機1のコード読取装置15は停止状態になっている。また、入金機1の入金装置12は制限状態になっている。すなわち、入金機1は、ユーザが入金できない状態になっている。
なお、制御装置10に関する制御処理手順における各処理の段階で、制御装置10は、出力装置14を制御して、ユーザに向けて次の動作を誘導したり、完了した処理内容を示したりするような、表示、音声等のガイダンスを出力してもよい。
図3に示すように、入金機1の制御装置10は、入金機1に電源(不図示)からの電力が投入されることに伴い、起動する(START)。
制御装置10は、入金機1に設けられたトリガボタンTrが押されるまで待機する(ステップS1)。
そして、制御装置10は、トリガボタンTrが押されると(ステップS1においてYES)、コード読取装置15を起動する(ステップS2)。なお、適宜、トリガボタンTrが押されてから所定の時間が経過した場合にコード読取装置15による読み取り動作を中止するタイマを作動する。なお、制御装置10は、適宜、コード読取装置15を起動することに伴い、管理サーバ2に対して、時限的に発行される登録認証コードCDR及び認証コードCD(ワンタイムパスワード)を、それぞれ入金機1及び携帯端末3に送信することを要求してもよい。
制御装置10は、コード読取装置15によって認証コードCDを読み取るまで所定時間待機する(ステップS3)。
制御装置10は、コード読取装置15によって認証コードCDを読み取ると(ステップS3においてYES)、読み取った認証コードCDが記憶装置16に記憶された登録認証コードCDRのいずれかと一致するか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4における判定の結果、読み取った認証コードCDが記憶装置16に記憶された登録認証コードCDRでない場合(読み取った認証コードCDと登録認証コードCDRとの相互認証がなされない場合)(ステップS4においてNO)、入金機1の制御装置10による入金装置12の制御処理を終了する(END)。
ステップS4における判定の結果、読み取った認証コードCDが記憶装置16に記憶された登録認証コードCDRである場合(読み取った認証コードCDと登録認証コードCDRとの相互認証がなされた場合)(ステップS4においてYES)、制御装置10は、入金装置12を制御して、入金装置12を許可状態にする(ステップS5)。
続いて、制御装置10は、入金装置12に貨幣が入金されたか否かを判定する(ステップS6)。
入金装置12に貨幣が入金された場合(ステップS6においてYES)、制御装置10は、入金情報LOGを記憶部116に記憶し(ステップS7)、入金装置12の制御処理を終了する(END)。
ステップS6における判定の結果、所定時間内に入金装置12に貨幣が入金されない場合(ステップS6においてNO)、制御装置10は、読み取った認証コードCDに対して相互認証された登録認証コードCDRが、記憶装置16に記憶された第1権限種別コードUID1に紐づけられたものであるか否かを判定する(ステップS8)。
ステップS8における判定の結果、読み取った認証コードCDに対して相互認証された登録認証コードCDRが、記憶装置16に記憶された第1権限種別コードUID1に紐づけられたものでない場合(ステップS8においてNO)、制御装置10は、入金装置12の制御処理を終了する(END)。
ステップS8における判定の結果、読み取った認証コードCDに対して相互認証された登録認証コードCDRが、記憶装置16に記憶された第1権限種別コードUID1に紐づけられたものである場合(ステップS8においてYES)、図4に示すように、制御装置10は、コード読取装置15によって認証コードCDを読み取るまで所定時間待機する(ステップS9)。
制御装置10は、コード読取装置15によって認証コードCDを読み取ると(ステップS9においてYES)、読み取った認証コードCDに対して相互認証された登録認証コードCDRが、記憶装置16に記憶された第1権限種別コードUID1に紐づけられたものであるか否かを判定する(ステップS10)。
ステップS10における判定の結果、読み取った認証コードCDに対して相互認証された登録認証コードCDRが、記憶装置16に記憶された第1権限種別コードUID1に紐づけられたものである場合(ステップS10においてYES)、認証コードCDの読み取りを所定時間継続する(ステップS9に戻る)。
ステップS10における判定の結果、読み取った認証コードCDに対して相互認証された登録認証コードCDRが、記憶装置16に記憶された第1権限種別コードUID1に紐づけられたものでない場合(ステップS10においてNO)、読み取った認証コードCDに対して相互認証された登録認証コードCDRが、記憶装置16に記憶された第2権限種別コードUID2であるか否かを判定する(ステップS11)。
ステップS11における判定の結果、読み取った認証コードCDに対して相互認証された登録認証コードCDRが、記憶装置16に記憶された第2権限種別コードUID2に紐づけられたものでない場合(ステップS11においてNO)、制御装置10は、読み取った認証コードCDに対する登録認証コードCDRを第2権限種別コードUID2に紐づけて、記憶装置16に記憶する。すなわち、制御装置10は、相互認証がなされた場合、記憶装置16に対して、ユーザを追加登録する(ステップS12)。
そして、ステップS12において、読み取った認証コードCDに対する登録認証コードCDRの記憶装置16への記憶、すなわち、ユーザの追加登録が完了すると、制御装置10は、入金装置12の制御処理を終了する(END)。
ステップS11における判定の結果、読み取った認証コードCDに対して相互認証された登録認証コードCDRが、記憶装置16に記憶された第2権限種別コードUID2に紐づけられたものである場合(ステップS11においてYES)、制御装置10は、読み取った認証コードCDに対する登録認証コードCDRを、記憶装置16から削除する。すなわち、制御装置10は、相互認証がなされた場合、記憶装置16から、ユーザを抹消登録する(ステップS13)。
そして、ステップS13において、読み取った認証コードCDに対する登録認証コードCDRの記憶装置16からの削除、すなわち、ユーザの抹消登録が完了すると、制御装置10は、入金装置12の制御処理を終了する(END)。
(入金機1への入金方法)
次に、ユーザによる入金機1への入金方法について説明する。
(A1)店員Cは、まず、トリガボタンTrを押下する。すると、コード読取装置15が認証コードCDの読み取りを開始する。出力装置14には、認証コードCDの読み取りを促す内容が表示される。
(A2)次に、店員Cは、携帯端末3の表示装置32に、第3認証コードCD3を表示させた状態で、表示装置32をコード読取装置15に向けて、第3認証コードCD3をコード読取装置15に読み取らせる。
(A3)すると、第3認証コードCD3に対応する第3登録認証コードCDR3が参照テーブル(図6参照)に登録されているので、入金装置12が許可状態になる。
そして、店員Cは、店舗の売上金等、例えば、一万円札を3枚、入金装置12に入金する。
(A4)これにより、入金機1の記憶装置16には、店員Cによる入金に関する入金情報LOGが記憶される。
このように、入金機1は、ユーザが入金する前に、ユーザが所有する認証コードCDと入金機1にあらかじめ登録された登録認証コードCDRとの相互認証をするまで入金を受け付けないので、入金機1にあらかじめ登録されたユーザのみが入金可能となっている。よって、入金を制限できる入金機1を提供できる。
(入金機1へのユーザ追加登録及び抹消登録の方法)
次に、ユーザによる入金機1へのユーザ追加登録及び抹消登録について説明する。
図6は、登録認証コードCDRと権限種別コードUIDとの関係を示す参照テーブルである。図7は、第6登録認証コードCDR6が追加された参照テーブルである。
以下では、主に、例えば、ユーザ登録権限のあるユーザであって、入金機1が設置されたフランチャイズ店舗の店長Aと、ユーザ登録権限のあるユーザであって、フランチャイジーの社員Bと、入金権限のあるユーザとして入金機1に既に登録された店員C、店員D及び店員Eがおり、店長Aがその店舗に新たに配属された店員Fを入金権限のあるユーザとして入金機1に新規に登録する場面を想定する。
ここで、店長A、社員B、店員C、店員D、店員E及び店員Fには、それぞれ、第1認証コードCD1、第2認証コードCD2、第3認証コードCD3、第4認証コードCD4、第5認証コードCD5及び第6認証コードCD6が付されたカードC(図1参照)が配布されているか、各認証コードCDを表示できる、スマートフォン等の装置を有している。なお、各認証コードCDは、QRコードであってもバーコードであってもよい。
また、第1権限種別コードUID1は入金機1への入金権限及び入金機1へのユーザ登録権限を有するユーザを示しており、第2権限種別コードUID2は入金権限は有するがユーザ登録権限は有さないユーザを示している。なお、適宜、第1権限種別コードUID1及び第2権限種別コードUID2に、入金情報LOGの参照権限を付与してもよい。
入金機1の記憶装置16には、図6に示すように、登録認証コードCDRと権限種別コードUIDとの関係が、参照テーブルとして、あらかじめ登録されている。具体的には、第1登録認証コードCDR1及び第2登録認証コードCDR2がそれぞれ第1権限種別コードUID1に紐づけられており、第3登録認証コードCDR3、第4登録認証コードCDR4及び第5登録認証コードCDR5がそれぞれ第2権限種別コードUID2に紐づけられている。
(B1)店長Aは、まず、トリガボタンTrを押下する。すると、コード読取装置15が認証コードCDの読み取りを開始する。出力装置14には、認証コードCDの読み取りを促す内容が表示される。
(B2)次に、店長Aは、携帯端末3の表示装置32に、第1認証コードCD1を表示させた状態で、表示装置32をコード読取装置15に向けて、第1認証コードCD1をコード読取装置15に読み取らせる。
(B3)すると、第1認証コードCD1に対応する第1登録認証コードCDR1が参照テーブル(図6参照)に登録されているので、入金装置12が許可状態になる。
(B4)ところで、第1認証コードCD1が参照テーブルに登録された第1権限種別コードUID1に対応しているので、制御装置10は、再び、コード読取装置15が認証コードCDの読み取りを開始する。なお、出力装置14には、追加登録対象ユーザ又は抹消登録対象ユーザの認証コードCDの読み取りを促す内容が表示される。
(B5)ここで、店員Fは、第6認証コードCD6が表示されたカードCを、表示装置32をコード読取装置15に向けて、第6認証コードCD6をコード読取装置15に読み取らせる。なお、店員Fは、所有するスマートフォン等の装置に、第6認証コードCD6を表示させた状態で、その装置をコード読取装置15に向けて、第6認証コードCD6をコード読取装置15に読み取らせてもよく、店長Aの携帯端末3に第6認証コードCD6を読み取らせてから、店長Aの携帯端末3の表示装置32に表示して、店長Aが入金機1のコード読取装置15に読み取らせてもよい。
(B6)すると、図7に示すように、第6認証コードCD6に対応する第6登録認証コードCDR6が第2権限種別コードUID2と紐づけられた状態で参照テーブルに登録される。これにより、店員Fに入金権限が与えられるので、店員Fは、以降、第6認証コードCD6と第6登録認証コードCDR6との相互認証を経ることで、入金機1に入金できるようになる。
なお、店長Aが店員を入金機1から抹消登録したい場合、店長Aは、抹消登録したい店員の認証コードCDをコード読取装置15に読み取らせる操作をし、その他は上記と同様の操作をする。
このようにして、ユーザ登録権限のある店長Aは、入金権限を与えたい店員Fを入金機1に追加登録したり、入金権限を失効させたい店員を入金機1から抹消登録できる。
また、入金機1に、ユーザを追加登録するためのテンキー、タッチパネル等の入力インターフェースを設ける必要がなくなり、入金機1をシンプルな構造にできる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明に係る入金機1は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変化が可能である。
本発明の入金機1によれば、登録認証コードCDRを記憶する記憶装置16と、貨幣を収納する貨幣収納箱11と、貨幣収納箱11に貨幣を搬送する入金装置12と、入金装置12を、入金を許可する許可状態と入金を制限する制限状態とで切り換え可能な制御装置10と、を備えた入金機1であって、入金機1は認証コードCDを読み取り可能なコード読取装置15を備え、制御装置10は、コード読取装置15で読み取られた認証コードCDと登録認証コードCDRとの相互認証がなされた場合、入金装置12を制限状態から許可状態に切り替えるので、相互認証がなされなければ入金装置12を制限状態に維持でき、入金を制限できる入金機1を提供できる。
1 入金機
2 管理サーバ
3 携帯端末
10 制御装置
11 貨幣収納箱
12 入金装置
13 ロック装置
14 出力装置
15 コード読取装置
16 記憶装置
17A 金庫扉
17B メンテナンス扉
18 入金機通信装置
19 近距離無線通信装置
20 制御装置
21 管理サーバ通信装置
30 制御装置
31 携帯端末通信装置
32 表示装置
33 近距離無線通信装置
100 入金機管理システム
112 入金制御部
113 ロック制御部
114 出力制御部
115 コード読取制御部
116 記憶部
118 入金機通信部
119 近距離無線通信部
221 管理サーバ通信制御部
331 携帯端末通信制御部
332 表示制御部
CD 認証コード
CD1 第1認証コード
CD2 第2認証コード
CD3 第3認証コード
CD4 第4認証コード
CD5 第5認証コード
CD6 第6認証コード
CDR 登録認証コード
CDR1 第1登録認証コード
CDR2 第2登録認証コード
CDR3 第3登録認証コード
CDR4 第4登録認証コード
CDR5 第5登録認証コード
CDR6 第6登録認証コード
IN 入金額
LOG 入金情報
NET ネットワーク
S 貨幣収納部
T 入金総額
Tr トリガボタン
UID 権限種別コード
UID1 第1権限種別コード
UID2 第2権限種別コード

Claims (3)

  1. 登録認証コードを記憶する記憶装置と、貨幣を収納する貨幣収納箱と、前記貨幣収納箱に貨幣を搬送する入金装置と、
    前記入金装置を、入金を許可する許可状態と入金を制限する制限状態とで切り換え可能な制御装置と、を備えた入金機であって、
    前記入金機は認証コードを読み取り可能なコード読取装置を備え、
    前記制御装置は、前記コード読取装置で読み取られた認証コードと前記登録認証コードとの相互認証がなされた場合、前記入金装置を前記制限状態から前記許可状態に切り替える
    ことを特徴とする入金機。
  2. 前記制御装置は、入金がなされると、前記記憶装置に、前記入金に関する入金情報を前記登録認証コードに紐づけて記憶させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の入金機。
  3. 前記制御装置は、前記相互認証がなされた場合、前記記憶装置に対して、前記登録認証コードを追加登録又は抹消登録可能にする
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の入金機。
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