JP2019215838A - 車両の一時預かりシステムおよびペットの一時預かりシステム - Google Patents

車両の一時預かりシステムおよびペットの一時預かりシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 自転車、自動二輪車、自動車などの車両の有料の駐車設備を、低コストで設置することを可能にする。【解決手段】 管理装置1とスマートフォン3との間で、自転車の駐車装置2の駐車ラック4に付したQRコード43をデコードして得られる出力信号をやり取りすることによって、登録ユーザー認証を行うと共に、この登録ユーザーの課金口座と駐車装置との紐付けを行い、また登録ユーザーによる利用料金の精算が行われた場合には自転車の出庫を可能にする、自転車の一時預かりシステムとした。またゲート装置72のQRコード75を使用して、登録ユーザーによる利用料金の精算が行われた場合には自転車の駐車場7からの出庫を可能にする、自転車の一時預かりシステムとした。【選択図】図1

Description

この発明は、自転車、自動二輪車、自動車などの車両の駐車設備、および犬や猫などのペットの一時預かり設備に係り、低コストで設置することが出来るものに関する。ペットの一時預かり設備の詳細に関しては後述する。
駐車場に於ける車両の一時預かりサービスを自動化して管理者の無人化を計り、省力化やコストダウンを実現するためには、駐車装置に施錠装置を設けると共に利用料金の精算装置を設けることが必須となる。この利用料金の精算装置は概して大型であり、設置には大きなコストが掛かる。
例えば特開2005−180161の駐車設備には精算装置としての操作盤が設けられている。この操作盤のコイン投入口にコインを投入して(コイン投入の代わりにプリペイドカードの使用も可能としている)精算し、テンキーによって駐車台番号を指定すると、この情報は制御装置へと伝達され、制御装置は精算を確認し駐車台番号を確認して、通信ケーブルを通じて施錠装置のソレノイドに通電し、この駐車台に駐車されている自転車の前輪を開放して、出庫可能な状態にする。なお発券機はプリペイドカードを発行するためのものであるが、この他にはコイン(硬貨)による精算を可能としている。また入出力部では釣銭を取り扱うことが出来る。
また例えば特開2005−339452の料金精算装置は、立設された支柱の回りがこの支柱に取り付けられた筒状の外壁でカバーされており、この筒状外壁の内部に料金精算装置を構成する各機能ブロックが位置取り自在に積み上げて納められており、前記筒状の外壁は前記機能ブロック毎に上下方向に分離可能に設けられている料金精算装置である。この機能ブロックとしては、例えばコイン投入口とコイン計数機のブロック、釣銭払戻機のブロック、カード受入口とカード読取機のブロック、テンキーボードと各種スイッチのブロック等々が任意に準備される。この構成により細長い筒状の筐体を積み上げて場所を取ることなくスッキリと設置することが出来る。
特開2005−180161 特開2005−339452
しかしながら特開2005−180161の精算装置も特開2005−339452の料金精算装置も、単にサイズが大きいと言うだけでなく製造・設置・管理の各段階に於いて多大なコストが掛かっている。仮にこのような精算装置が不要になるのであれば、駐車場の設置コストが極めて小さいものとなるであろう。そうであれば駐車場設置の自由度もより一層高まることが期待される。
この発明では上述したような問題を解決して、自転車、自動二輪車、自動車などの車両のための、課金を伴う駐車設備を低コストで設置することを可能にしたい。
上記の課題は、車両の出庫制御手段を有する駐車装置と、前記出庫制御手段および登録ユーザーの携帯端末との間の通信手段を有する管理装置とを備えており、この管理装置は登録ユーザーの認証手段と利用料金の精算手段とを備えており、前記管理装置は前記認証手段により前記通信手段を用いて前記携帯端末との間で、前記駐車装置に関連付けた認証コードのカメラ画像をやり取りすることによって、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと前記駐車装置との紐付けとを行うものであり、前記管理装置は前記精算手段によりこの登録ユーザーの利用料金の精算がある場合に、前記出庫制御手段によって車両を出庫可能にするものである、車両の一時預かりシステムを提供することにより解決される。
駐車装置は自転車、自動二輪車、自動車などの車両の違いによって専用のものが用意され、それぞれに車両の出庫制御手段が設けられる。出庫制御手段は主に遠隔操作が可能な電動式のロック機構であって、電動モータやソレノイドなどが施錠開錠を司る。なお施錠はユーザーによる手動であるが開錠は電動であると言うような設計もあり得る。
管理装置は例えば複数の駐車場を束ねるサーバのような位置づけであり、駐車場の出庫制御手段とは通信手段としての専用線やインターネットなどのネットワークを介して接続される。ユーザーの携帯端末の現在の主流はスマートフォンであり、このため電話局との無線通信を介したインターネット接続によって上記管理装置に接続すると言う設計が一般的である。このような通信手段を用いて管理装置は駐車場の主として出庫制御手段を制御する。
管理装置は利用料金の精算手段を備えている。この精算手段の一例としてはユーザーのクレジットカードの決済端末であり、クレジットカード会社のサーバとの接続が確保されている。この他デビットカードを取り扱う銀行と接続したり、仮想通貨を取り扱う交換所と接続したりするような設計も可能である。精算手段がクレジットカードの決済端末である場合には、精算手段はユーザー登録の中でユーザーが決済手段とするクレジットカードを予め登録しておく必要があることは言うまでもない。
管理装置の登録ユーザーの認証手段は、ユーザーの携帯端末に固有の識別符号を取得してユーザー認証を行うことが出来る。また二重認証として、ユーザーの携帯端末から入力される暗証番号やユーザーの指紋やユーザーの顔写真などを使用する設計も可能である。このような中で、この発明ではユーザーが只今利用しようとしている駐車装置に付されている認証コードを、ユーザーの携帯端末のカメラで撮影し、このカメラ画像を管理装置が受信することで、登録ユーザーと駐車装置との紐付けとを行うことが出来る。従って管理装置は、ユーザーの携帯端末とユーザーの決済口座と駐車場の駐車装置とを紐付けて記録しておくことが出来る。
上記認証コードにQRコード(登録商標)を用いることが出来る。QRコード(登録商標)は広く利用されており、データ復元力の強いコードである。カメラ画像はデコードすることで認証符号が出力される。このデコードはユーザーの携帯端末側で行っても良いし管理装置側で行っても良い。すなわち携帯端末と管理装置とのどちらがデコーダを備えるかは自由である。
なお上記ではユーザーが只今利用しようとしている駐車装置に付されている認証コードを、ユーザーの携帯端末のカメラで撮影して、このカメラ画像を管理装置が受信することで、登録ユーザーと駐車装置との紐付けとを行う例を上げた。これとは異なり管理装置がユーザーの携帯端末に送って表示させた認証コードを、駐車装置に設けたカメラで撮影して、このカメラ画像を管理装置が登録ユーザーと駐車装置との紐付けに用いるような設計も可能である。また後述するような車両を駐車させた駐車装置の特定に付き、駐車装置に付した台番号をユーザーの携帯端末のキーパッドから入力させる設計も可能である。
ユーザーによってこの駐車装置に駐車され、例えば電動式のロック機構により出庫不能に捕捉されている車両であるが、入庫時に前記精算手段による利用料金の精算が済んでいることを管理装置が確認している場合に、またはユーザーがこの車両を出庫させたいとして前記精算手段によって利用料金の精算が行われたことを管理装置が確認した場合には、出庫制御手段は出庫時に電動式のロック機構を開錠して車両を出庫可能にする。すなわち課金は入庫時(駐車時)に行うようにしても出庫時に行うようにしても良い。そして出庫時に行う場合には、管理装置は認証手段により、通信手段を用いて携帯端末との間で駐車装置に関連付けた認証コードのカメラ画像をやり取りすることにより、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと駐車装置との紐付けが為されていたことを確認するなどすれば良い分けである。
なお出庫に際しては、管理装置は通信手段を用いて、予め駐車装置に付しておいた識別符号を携帯端末から受信することによって、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと駐車装置との紐付けが為されていたことと、を確認するものとすることが出来る。この場合の識別符号とは、例えば駐車装置の台番号である。
ところで登録ユーザーとその課金口座と駐車装置とを紐付けするのに、登録ユーザーの携帯端末側のカメラと駐車装置での認証コード表示や、駐車装置側のカメラと携帯端末での認証コード表示とを用いるのであれば、駐車装置から車両の出庫要求を出す際にも携帯端末を使用するのであるから、このための専用のアプリケーションソフトウェアを用意することは、ユーザーインターフェースの向上にも寄与する。なおアプリケーションソフトウェアを用いるのではなく、WWW(World Wide Web)を表示し得る携帯端末を用いる設計も可能である。
また上記の課題は、車両の出庫制御手段を有する駐車場のゲート装置と、前記出庫制御手段および登録ユーザーの携帯端末との間の通信手段を有する管理装置とを備えており、この管理装置は登録ユーザーの認証手段と利用料金の精算手段とを備えており、前記管理装置は前記認証手段により前記通信手段を用いて前記携帯端末との間で、前記ゲート装置に関連付けた認証コードのカメラ画像をやり取りすることによって、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと前記ゲート装置との紐付けとを行うものであり、前記管理装置は前記精算手段によりこの登録ユーザーの利用料金の精算がある場合に、前記出庫制御手段によって車両を出場すなわち出庫可能にするものである、車両の一時預かりシステムを提供することによって解決される。
上述の請求項1のシステムは、ユーザーの車両が各個別の駐車装置に駐車され、電動式のロック機構などによって出庫不能に捕捉される仕組みであった。これに対して請求項2のシステムの特徴は、囲いで仕切った駐車場の出入口にゲート装置を設けて、ユーザーの車両は駐車場のどこにでも任意に駐車が可能であって良く、しかしゲート装置からの出場が制限される仕組みにある。
駐車場のゲート装置に車両の出庫制御手段が設けられ、出庫制御手段は主に遠隔操作が可能な電動式のロック機構であって、電動モータやソレノイドなどが施錠開錠を司る。
管理装置はこの駐車場のサーバであり、この駐車場に備えてあっても、駐車場から離れた場所にあっても良く、特に後者の場合は、駐車場の出庫制御手段とは通信手段としての専用線やインターネットなどのネットワークを介して接続される。このような通信手段を用いて、管理装置は駐車場の出庫制御手段を制御してゲート装置の開錠を行う。
なお上記ではユーザーが只今利用している駐車場の出入り口のゲート装置に付されている認証コードを、ユーザーの携帯端末のカメラで撮影して、このカメラ画像を管理装置が受信することで、登録ユーザーと駐車装置との紐付けとを行う例を上げた。これとは異なり管理装置がユーザーの携帯端末に送って表示させた認証コードを、駐車場の出入り口のゲート装置に設けたカメラで撮影して、このカメラ画像を管理装置が登録ユーザーと駐車装置との紐付けに用いるような設計も可能である。
入庫時に前記精算手段による利用料金の精算が済んでいることを管理装置が確認している場合に、またはユーザーが自己の車両を出庫させたいとして前記精算手段によって利用料金の精算が行われたことを管理装置が確認した場合に、出庫制御手段は駐車場の出入り口のゲート装置に付いて、例えば電動式のゲートを開放して車両を出庫可能にする。すなわち駐車場の内であればユーザーは車両の移動が自由に行えるが、駐車場の外に出したい場合にのみ利用料金の精算があることが要求されるのである。このように、課金は入庫時(駐車時)に行うようにしても出庫時に行うようにしても良い。そして出庫時に行う場合には、管理装置は認証手段により、通信手段を用いて携帯端末との間で駐車場に関連付けた認証コードのカメラ画像をやり取りすることにより、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと駐車装置との紐付けが為されていたことの確認などを行えば良い分けである。出庫制御手段は最低1箇所または所要数個所のゲート装置にのみ設ければ良いから、出庫制御手段を各々個別の駐車装置に設ける必要がある請求項1のシステムよりも経済的である。また管理装置に付いても同様のことが言える。この他、認証コードにQRコード(登録商標)を用いて良いことなどは請求項1のシステムに倣う。
なお上述したように、課金は出庫時に行うようにしても入庫時(駐車時)に行うようにしても良い。出庫時に課金を行う一例として、時間貸しではなく1回の利用に付いて利用料金を徴収する場合を上げる。また出入口の通路は、ユーザー(人)と自転車とで共通のものとしても、或いは別々に設けるようにしても良い。回転扉の場合は共通のものとする方が使い勝手が良い。また自転車をコンベアを用いて自動的に先に進ませるような構成としても良い。
なお出庫制御手段が車両を出庫可能にすることだけを見れば、入庫時のみならず出庫に際しても、管理装置は予め前記駐車場のゲート装置に付しておいた識別符号を通信手段を用いて携帯端末から受信することによって、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと駐車場のゲート装置との紐付けが為されていたこととを確認するものとすることが出来る。
次に、前記管理装置は、設定された時間内の駐車であれば前記精算手段による利用料金の課金を行うことなく、前記出庫制御手段によって車両を出庫可能にするものとすることが出来る。例えば自転車の駐車場が商店街に設置されており、この商店街を利用してもらい易くすべく、1時間以内の駐車は無料であると設定するような使用法を想定している。管理装置や駐車場はこの駐車時間をタイマーによって、例えば通勤通学の長時間の駐車と区別するのである。
また駐車装置は個々に前記通信手段を備えているものとすることが出来る。例えば自転車の駐車装置である駐車ラックの一台一台が異なる通信部を有するように設計する。これによれば駐車ラック毎の稼働率などを把握することが可能であるため、IoT(Internet To Things)での活用により適したものとなる。しかしながら複数台の駐車ラックを島として、一つの島に一つの通信部を有するものや、駐車場の全体に対して一つの通信部を備えたものなどを、自由に設計して良い。
ところで上述の発明は自転車、自動二輪車、自動車などの車両の駐車設備に係るものであるが、近年ではペット連れで自動車に乗って出掛けることも多く、宿泊にはペット同伴が可能な宿屋の予約が必須となっている。また出掛ける先がデパートやスポーツクラブであると、そもそもペットを連れて出掛けるのはなかなか難しい。この他にもペット連れの時に寄りたくなる店が出て来ることはままある。
駐車場に於ける車両の一時預かりサービスを自動化すると共に、車両の有料の駐車設備を低コストで設置することは、上述の発明によって可能になった分けであるから、ペットを出先で手軽に一時預かりしてもらえるようなサービスがあれば、多くのペット愛好家のためになることは明白であるが、そのような技術はまだないのが現状である。
そこで次にこの発明は、上述したような問題点を解決して、犬や猫などのペットのための、課金を伴う預かり設備(車両の駐車設備に相当、従ってペットに付いても入庫出庫と言う用語を用いる)を低コストで設置することを課題とする。
上記の課題は、ペットの出庫制御手段を有する預かり装置と、出庫制御手段および登録ユーザーの携帯端末との間の通信手段を有する管理装置とを備えており、この管理装置は登録ユーザーの認証手段と利用料金の精算手段とを備えており、前記管理装置は認証手段により通信手段を用いて前記携帯端末との間で、前記預かり装置に関連付けた認証コードのカメラ画像をやり取りすることにより、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと前記預かり装置との紐付けとを行うものであり、前記管理装置は精算手段によってこの登録ユーザーの利用料金の精算がある場合に、前記出庫制御手段によってペットを出庫可能にするものである、ペットの一時預かりシステムとすることにより達成される。
預かり装置は犬、猫などの種類の違いによって専用のものを用意することが好ましく、各々にペットの出庫制御手段が設けられる。出庫制御手段は主に遠隔操作が可能な電動式のロック機構であって、電動モータやソレノイドなどが施錠開錠を司る。なお施錠はユーザーによる手動であるが開錠は電動であると言うような設計もあり得る。
管理装置は例えば複数の預かり装置を束ねるサーバのような位置づけであって、預かり装置の出庫制御手段とは通信手段としての専用線やインターネットなどのネットワークを介して接続される。ユーザーの携帯端末の現在の主流はスマートフォンであり、このため電話局との無線通信を介したインターネット接続によって上記管理装置に接続すると言う設計が一般的である。このような通信手段を用いて、管理装置は預かり装置の主に出庫制御手段を制御する。
管理装置は利用料金の精算手段を備えている。この精算手段の一例としてはユーザーのクレジットカードの決済端末であり、クレジットカード会社のサーバとの接続が確保されている。この他デビットカードを取り扱う銀行と接続したり、仮想通貨を取り扱う交換所と接続したりするような設計も可能である。精算手段がクレジットカードの決済端末である場合には、精算手段はユーザー登録の中でユーザーが決済手段とするクレジットカードを予め登録しておく必要があることは言うまでもない。
管理装置の登録ユーザーの認証手段は、ユーザーの携帯端末に固有の識別符号を取得してユーザー認証を行うことが出来る。また二重認証として、ユーザーの携帯端末から入力される暗証番号やユーザーの指紋やユーザーの顔写真などを使用する設計も可能である。このような中で、この発明ではユーザーが只今利用しようとしている預かり装置に付されている認証コードを、ユーザーの携帯端末のカメラで撮影し、このカメラ画像を管理装置が受信することで、登録ユーザーと預かり装置との紐付けとを行うことが出来る。従って管理装置は、ユーザーの携帯端末とユーザーの決済口座と預かり装置とを紐付けて記録しておくことが出来る。
上記認証コードにQRコード(登録商標)を用いることが出来る。QRコード(登録商標)は広く利用されており、データ復元力の強いコードである。カメラ画像はデコードすることで認証符号が出力される。このデコードはユーザーの携帯端末側で行っても良いし管理装置側で行っても良い。すなわち携帯端末と管理装置とのどちらがデコーダを備えるかは自由である。
なお上ではユーザーが只今利用しようとしている預かり装置に付されている認証コードを、ユーザーの携帯端末のカメラで撮影して、このカメラ画像を管理装置が受信することで、登録ユーザーと駐車装置との紐付けとを行う例を説明した。これとは異なり管理装置がユーザーの携帯端末側に送って表示させた認証コードを、預かり装置側のカメラで撮影して、このカメラ画像を管理装置が登録ユーザーと預かり装置との紐付けに用いるような設計も可能である。またペットを預け入れた預かり装置の特定に付き、預かり装置に付した個室番号をユーザーの携帯端末のキーパッドから入力させると言う設計も可能である。
ユーザーによってこの預かり装置に預け入れられ、例えば電動式のロック機構によって出庫不能にされているペットであるが、ユーザーがこのペットを受け出したい、すなわち出庫させたいとする場合は次のようになる。入庫時に前記精算手段による利用料金の精算が済んでいることを管理装置が確認している場合に、またはユーザーが自己の車両を出庫させたいとして前記精算手段によって利用料金の精算が行われたことを管理装置が確認した場合には、出庫制御手段は電動式のロック機構を開錠する。このように利用料金の課金は、出庫時(ペットを飼い主に戻す際)に行うようにしても入庫時(ペットを預かる際)に行うようにしても良い。出庫時に課金を行う一例として、時間貸しではなく1回の利用に付き利用料金を徴収する場合を上げる。そして出庫時に行う場合には、管理装置は認証手段によって、通信手段を用いて携帯端末との間で預かり装置に関連付けた認証コードのカメラ画像をやり取りすることにより、登録ユーザー認証と、この登録ユーザーと預かり装置との紐付けが為されていたこととを確認するなどすれば良い分けである。
ところで登録ユーザーとその課金口座と預かり装置とを紐付けするのに、登録ユーザーの携帯端末側のカメラと駐車装置での認証コード表示や、預かり装置側のカメラと携帯端末での認証コード表示とを用いるのであれば、預かり装置からペットの出庫要求を出す際にも携帯端末を使用するのであるから、このための専用のアプリケーションソフトウェアを用意することはユーザーインターフェースの向上にも寄与する。なおアプリケーションソフトウェアを用いるのではなく、WWW(World Wide Web)を表示し得る携帯端末を用いる設計も可能である。
次に前記管理装置は、別途設定されている月極のペットの一時預かりであれば前記精算手段による利用料金の課金を行うことなく、前記出庫制御手段によってペットを出庫可能にするものとすることが出来る。月極であるから月に何度利用しても良いと言うことである。なお犬や猫などのペットのための預かり設備を商店街などに設置する場合のように、設定された時間内での利用であれば精算手段による利用料金の課金を行うことなく、出庫制御手段によってペットを出庫可能に設定することが出来る。例えばこの商店街を利用してもらい易くすべく、1時間以内のペット預かりは無料であると設定するような使用法を想定している。預かり時間はタイマーを用いるなどして計測することが出来る。
なお出庫制御手段がペットを出庫可能にすることだけを見れば、入庫時のみならず出庫に際しても、管理装置は予め預かり装置に付しておいた識別符号を通信手段を用いて携帯端末から受信することによって、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと預かり装置との紐付けが為されていたこととを確認するものとすることが出来る。この場合の識別符号とは、例えばペットが入る個室の部屋番号である。
この発明のペットの一時預かりシステムによれば、システムを低コストで導入することが出来るメリットがある。一方でペットの一時預かりサービスを自動化して管理者の無人化や省力化が実現出来る。有人の場合には、水やりや餌やりのオプション或いは見回りのオプションと言ったものを提供することが可能である。
この発明の車両の一時預かりシステムは、管理装置と携帯端末との間で駐車装置の認証コードをやり取りすることにより、登録ユーザー認証と、この登録ユーザーおよび駐車装置の紐付けと、を行うようにして、登録ユーザーによる利用料金の精算が行われた場合に車両を出庫可能にするようにした点に特徴を有する。この結果自転車、自動二輪車、自動車などの車両の有料の駐車設備を低コストで設置することが出来ると言う効果を奏して、所期目的を達成することが出来た。
またこの発明のペットの一時預かりシステムは、管理装置と携帯端末との間でペットの預かり装置の認証コードをやり取りすることによって、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーおよび預かり装置の紐付けとを行うようにして、登録ユーザーによる利用料金の精算が行われた場合にペットを出庫可能にするようにした点に特徴を有する。この結果犬猫などのペットの有料の預かり設備を低コストで設置することが出来ると言う効果を奏して、所期目的を達成することが出来た。
実施例1の車両の一時預かりシステムの説明図である。 駐車ラック4と出庫制御部21の説明図である。 課金口座が認証された登録ユーザーと駐車装置との紐付けの説明図である。 駐車ラックでの駐車時の処理工程の説明図である。 管理装置とスマートフォンとによる課金処理と開錠処理の説明図である。 実施例2のスマートフォンの表示画面33の説明図である。 実施例3の課金時の処理工程の説明図である。 実施例4の車両の一時預かりシステムの説明図である。 駐車場7の説明図である。 駐車場7での入場時と出場字との処理工程の説明図である。 管理装置とスマートフォンとによる課金処理と開錠処理の説明図である。 実施例5のペット犬の一時預かりシステムの説明図である。 個室400と扉開閉制御部220の説明図である。 課金口座が認証された登録ユーザーとドッグルームとの紐付けの説明図である。 ドッグルームでの個室入室時の処理工程の説明図である。 管理装置とスマートフォンとによる課金処理と開錠処理の説明図である。 実施例6のスマートフォンの表示画面340の説明図である。 実施例7の課金時の処理工程の説明図である。
以下では、自転車の一時預かりサービスおよびペットの犬の一時預かりサービスを例に上げて、この発明の7種の実施例を説明するが、この発明はこれ等の実施例にのみ限定されるものではない。
図1乃至図5を用いてこの実施例を説明する。この一時預かりシステムは、駐車装置2とこの管理装置1と、駐車装置2のユーザーが所有するスマートフォン3とから構成される。自転車の駐車場23には複数台の駐車ラック4が並んで設置されている。管理装置1は通信部10により専用線でインターネットプロバイダを介してインターネットNに常時接続されている。駐車装置2は、通信部20の主要部分が、加入者を特定するためのID番号が記録されたICカードであるSIM(Subscriber Identity Module Card)カード44であり、これを介して無線で携帯電話網の基地局C2からインターネットNに接続されている。なおこの実施例では駐車ラック4の一台一台が上記SIMカード44を有している。スマートフォン3は携帯電話機であって、通信部30の図示しないSIMカードによって最寄りの基地局C3からインターネットNに接続されている。
管理装置1はこの他、登録ユーザーがスマートフォンにインストールしてあるこの一時預かりサービス専用のアプリ(Application Software)により接続して来た際にユーザー認証を行う認証部11と、この登録ユーザーに係る一時預かりサービスの利用料金の精算を行う精算部12とを備えている。認証部11にはユーザーの氏名や連絡先などがユーザー固有の識別符号と共に事前に登録されていることになっている。認証部11は登録ユーザーであることを確認し、以降の処理を継続する。しかしながら登録ユーザーでない場合には管理装置1はユーザー登録サービスに誘導する。精算部12は与信確認や一時預かりサービス利用料金の課金のために、図示しないカード会社の決済サーバと通信することが出来るようになっている。
スマートフォン3は通信部30の他、管理装置1の認証部11と通信するための認証部31と、駐車ラック4の一台一台に割り振られた固有値をエンコードして成るQRコード(登録商標)43の撮影のための撮影部32とを備えている。撮影部32はまた撮影映像からQRコード(登録商標)43をデコードする。これを通信部30を介して管理装置1に送信すると、管理装置1は登録ユーザーと登録ユーザーが使用中の駐車ラック4とを紐付けする。このことを図3で模式的に表す。
駐車装置2は通信部20の他、出庫制御部21と認証コード22とを備える。この認証コード22の内容はQRコード(登録商標)43の内容と同一であるが、管理装置1から参照されるような場合に備えて、図示しない記憶装置に記録されている。この駐車装置2は駐車ラック4に内蔵されている。駐車ラック4は、図3では4−1、4−2,4−3の3台が表されている。駐車ラック4は自転車の車輪導入路40の先端部分に施錠装置41を有している。また駐車ラック4には車輪導入路40を横切るようにしてロックバー42が設けられている。ユーザーが自転車をその前輪Tから車輪導入路40に進入させて施錠装置41まで送ると図示しない入庫センサがこのことを感知して、出庫制御部21が自転車の前輪のスポーク間にロックバー42を通して前輪Tを捕捉する。なお出庫時には出庫制御部21が自転車の前輪Tを捕捉しているロックバー42を開放することになる。なおロックバー42以外にも、例えば両側から車輪のリムに掛けるようにして自転車の前輪Tを捕捉したり、これとは逆方向に回動して前輪Tを開放したりする掛止手段なども任意に採用可能である。
なお施錠装置41の上面にはQRコード(登録商標)43が付されている。これを登録ユーザーがスマートフォンの図示しないカメラで撮影するのである。なお駐車ラック4に自転車を駐車させた状態では施錠装置41の上面のQRコード(登録商標)43を撮影するのはやや難しいと言うのであれば、例えば施錠装置41から上方に延ばして、自転車のハンドルを超えて車輪導入路40の手前まで導いた支持棒の尖端部分にQRコード(登録商標)43を付すなどの工夫をするとさらに良い。
さて図4および図5を用いてこの実施例の一時預かりシステムの処理を説明する。まず駐車ラック4側の処理として、駐車ラック4に自転車が駐車したことが、図示しない入庫センサによって感知されたら(ステップS1)、出庫制御部21が図示しないソレノイドに通電してロックバー42を動作させ、これにより自転車の前輪Tを捕捉してロックする(ステップS2)。これでこの自転車は利用料金が支払われるまでは出庫させることが出来なくなる。なお別途、誤って駐車した、悪戯された、気が変わったと言うような場合に備えて、例えば3分以内であれば利用料金を支払わずとも出庫出来るような設定にすることも可能である。
次に、自転車を駐車ラック4から出庫させるには、スマートフォン3が最寄りの基地局C3に接続した状態で(ステップS3)、スマートフォン3が一時預かりサービス専用のアプリを起動して、管理装置1との通信を開始したら(ステップS4)、管理装置1はこのユーザーを特定すると共にこのユーザーの課金口座を確認する(ステップS8)。登録ユーザーであることが確認されたら、ユーザーはスマートフォン3に内蔵されたデジタルカメラで、自転車を出庫させたいとする駐車ラック4に付されているQRコード(登録商標)43を撮影する(ステップS5)。すると上記アプリはこの撮影画像からQRコード(登録商標)43をデコードして(ステップS6)、この出力信号を管理装置1へ送信する(ステップS7)。管理装置1の側ではこの出力信号に対応する駐車ラック4を開錠するように駐車装置2の出庫制御部21に指令を出すと共に(ステップS9)、ユーザーの課金口座に課金する(ステップS10)。すなわち精算部12はこの登録ユーザーに付いて、図示しないカード会社の決済サーバに所定の利用料金を課金する。なおステップS3からステップS7はスマートフォン3側の処理工程であり、ステップS8からステップS10は管理装置1側の処理工程である。
図6を用いてこの実施例を説明する。自転車の駐車ラック4からの出庫に際して、実施例1では駐車ラック4に付されているQRコード(登録商標)43をデコードして管理装置1へ送信して、開錠して欲しい駐車ラック4を特定させ、上記紐付けを確認させるようにしていた。これに対し実施例2では、駐車ラック4に付した台番号により駐車ラック4を特定させるのである。
すなわちこの専用アプリはスマートフォン3の表示画面33にテンキー34と入力表示窓35と開錠ボタン36とを表示し、ユーザーが駐車ラック4に付した図示しない台番号と同じ番号をテンキー34を用いて入力したら、これを入力表示窓35に表示して、ユーザーが入力誤りでないことを確認して開錠ボタン36をタップしたら、この台番号を管理装置1へ送信するのである。
この方式では駐車ラック4の特定にテンキー34からの台番号の入力を用いているが、これを入力したユーザーの課金口座と駐車装置との紐付けの内の前二者の紐付け、すなわちこのユーザーが登録されているか、或いはどの登録ユーザーであるかの確認には、ここでは図示されていないQRコード(登録商標)による確認が必要である。
図7を用いてこの実施例を説明する。例えば上記の駐車場23が商店街に設置されており、この商店街を利用してもらい易くすべく、1時間以内の駐車は無料であると設定したとする。すなわち通勤通学の長時間の駐車と区別するのである。
管理装置1は、駐車ラック4の開錠要求が為されたら(ステップS11)、駐車装置2の出庫制御部21に駐車時間をカウントさせておき(図示せず)、駐車時間が設定時間内か否かを判定し(ステップS12)、設定時間内であればユーザーの課金口座に課金することなく駐車ラック4を開錠するが(ステップS13)、設定時間を超えて駐車している場合にはユーザーの課金口座に課金して駐車ラック4を開錠する(ステップS14)。
図8乃至図11を用いてこの実施例を説明する。この一時預かりシステムは、駐車装置2とこの管理装置1と、駐車装置2のユーザーが所有するスマートフォン3とから構成される。管理装置5は通信部50により、専用線でプロバイダを介してインターネットNに常時接続されている。また駐車装置6は、通信部60の主要部分が加入者を特定するためのID番号が記録されたICカードであるSIM(Subscriber Identity Module Card)カード76であり、これを介して無線で携帯電話網の基地局C2からインターネットNに接続されている。スマートフォン3は携帯電話機であり、通信部30の図示しないSIMカードによって最寄りの基地局C3からインターネットNに接続される。
管理装置5はこの他、登録ユーザーがスマートフォンにインストールしてあるこの一時預かりサービス専用のアプリ(Application Software)により接続して来た際にユーザー認証を行う認証部51と、この登録ユーザーに係る一時預かりサービスの利用料金の精算を行う精算部52とを備えている。認証部51にはユーザーの氏名や連絡先などがユーザー固有の識別符号と共に事前に登録されていることになっている。認証部51は登録ユーザーであることを確認し、以降の処理を継続する。しかしながら登録ユーザーでない場合には管理装置5はユーザー登録サービスに誘導する。精算部52は与信確認や一時預かりサービス利用料金の課金のために、図示しないカード会社の決済サーバと通信することが出来るようになっている。
スマートフォン3は通信部30の他、管理装置5の認証部51と通信するための認証部31と、上述したゲート装置72に割り振られた固有値をエンコードして成るQRコード(登録商標)75の撮影のための撮影部32とを備えている。撮影部32はまた撮影映像からQRコード(登録商標)75をデコードする。これを通信部30を介して管理装置5に送信すると、管理装置5は登録ユーザーと登録ユーザーが使用中の駐車場7のゲート装置72とを紐付けする。このことを図8で模式的に表す。
駐車装置6は通信部60の他、出庫制御部61と認証コード62とを備える。この認証コード62の内容はQRコード(登録商標)75の内容と同一であるが、管理装置5から参照されるような場合に備えて、図示しない記憶装置に記録されている。この駐車装置5はゲート装置72に内蔵されている。図9で表すように外壁に囲まれた自転車の駐車場7には、複数台の駐車ラックから成る島70が並んで設置されている。登録ユーザーは自己の自転車を何れの島70の何れの駐車ラックに駐車させても良い。駐車場7の外壁は上記1箇所のゲート装置72以外ではユーザーも自転車も通行することが出来ないように構成されている。
ゲート装置72は、図10で表すように左右一対であり、この間の通路の幅はユーザーが自転車を押して通ることが出来る程度の距離に設定されている。左右のゲート装置72には、図示しないモータで駆動される回動軸73によって回動自在に設けられた門扉74が、通路を塞ぎ得るように設けられている。図示しないモータは駐車装置6の出庫制御部61に接続されている。このゲート装置72は駐車場7に出入りする場合の共通通路となっており、入場の場合には左右の門扉74は駐車場7の内側に向かって開いてユーザーと自転車との通行を可能にし、出場の場合には門扉74は駐車場7の外側に向かって開くようになっている。
左右一対のゲート装置72は各々、自転車を押すユーザーの進行方向に付いて手前側の端部と奥側の端部とにQRコード(登録商標)75が付されている。すなわち駐車場7へ入場の場合も出場の場合も、左右何れかのQRコード(登録商標)75を、登録ユーザーがスマートフォンの図示しないカメラで撮影するのである。
さて図11を用いてこの実施例の一時預かりシステムの処理を説明する。先ず駐車場7への入場に付いて、スマートフォン3が最寄りの基地局C3に接続した状態で一時預かりサービス専用のアプリを起動して、管理装置5との通信を開始し、管理装置1はこのユーザーを特定すると共にこのユーザーの課金口座を確認する。この時点ではゲート装置72の門扉74は閉じたままの状態にある。そこでユーザーがスマートフォン3に内蔵されたデジタルカメラで、左右のゲート装置72の何れかの側のQRコード(登録商標)75を撮影すると、上記アプリはこの撮影画像からQRコード(登録商標)75をデコードしてこの出力信号を管理装置5へ送信する。
すると管理装置5の側では、この出力信号が正しい信号であることと、ユーザーと課金口座とを確認して(ステップS15)、ゲート装置72の門扉74を開放するように駐車装置6の出庫制御部61に指令を出して、門扉74を開放する(ステップS16)。登録ユーザーは自己の自転車を押してこの駐車場7に入場し、自転車を入庫させることが出来る。なお図示しないセンサがゲート装置72に、自転車の通路に面して設けられており、ユーザーと自転車とがゲート装置72を通過し終えたことを確認したら、ゲート装置72の門扉74を元の位置に戻ように動作する。
次に駐車場7からの出場に付いて、管理装置5の側では、スマートフォン3から送信された上記出力信号を受けて、この出力信号が正しい信号であることと、ユーザーと課金口座とを確認して(ステップS17)、ゲート装置72の門扉74を開放するように駐車装置6の出庫制御部61に指令を出して、門扉74を開放し(ステップS18)、ユーザーの課金口座に課金する(ステップS19)。すなわち精算部52は、この登録ユーザーに付いて図示しないカード会社の決済サーバに所定の利用料金を課金する。このようにして登録ユーザーは自己の自転車を押してこの駐車場7を出場し、自転車を出庫させることが出来る。
なお左右一対のゲート装置72の間の通路の幅はユーザーが自転車を押して通ることが出来る幅である。すなわちこの通路はユーザーと自転車とが一緒に入って通行するものであるが、ユーザー用の通路と自転車用の通路との2つに分けて設けるようにしても良い。この場合上述した出庫制御部61が開閉動作を行う門扉74はこの何れに設けても良く、また両方に設けても良い。また上述した実施例では、ゲート装置72を駐車場7の1箇所にしか設けず、これを駐車場7に出入りする場合の共通通路としていたが、入場と出場とでゲート装置を分けて設置するようにしても良い。或いはまた開閉動作を行う門扉74ではなくて、回転扉とする設計も可能である。
なお上述した自転車の一時預かりサービスに関係する4種の実施例では、課金は出庫時に行うように設計されていたが、課金を駐車時に行うような設計も可能である。
図12乃至図17を用いてこの実施例を説明する。この一時預かりシステムはペットの預かり装置200とこの管理装置100と、預かり装置200のユーザーが所有するスマートフォン300とから構成される。ドッグルーム250には複数室の個室400が並んで設置されている。管理装置100は通信部110により専用線でインターネットプロバイダを介してインターネットNに常時接続されている。預かり装置200は通信部210が、加入者を特定するためのID番号が記録されたICカードであるSIM(Subscriber Identity Module Card)カード(図示せず)を備えており、これを介して無線で携帯電話網の基地局C2からインターネットNに接続されている。スマートフォン300は携帯電話機であって、通信部310の図示しないSIMカードによって最寄りの基地局C3からインターネットNに接続されている。
なお図13に鎖線で表すように、上記個室400が個々別々に、ID番号が記録されたSIMカード450を備えており、これを以て預かり装置200の通信部210の主要部分とする構成も可能である。各々のSIMカードを介して無線で携帯電話網の基地局C2からインターネットNに接続するのである。犬用や猫用のキャリーケースにSIMを装着した通信装置を設けたものを上記構成の一例に上げる。このようなキャリーケースの複数個をドッグルーム内に平置きしたり積み上げて図13のように整然と並べる使用法が考えられる。
管理装置100はこの他、登録ユーザーがスマートフォンにインストールしてあるこの一時預かりサービス専用のアプリ(Application Software)により接続して来た際にユーザー認証を行う認証部120と、この登録ユーザーに係る一時預かりサービスの利用料金の精算を行う精算部130とを備えている。認証部120にはユーザーの氏名や連絡先などがユーザー固有の識別符号と共に事前に登録されている。認証部120は登録ユーザーであることを確認し、以降の処理を継続する。しかしながら登録ユーザーでない場合には管理装置100はユーザー登録サービスに誘導する。精算部130は与信確認や一時預かりサービス利用料金の課金のために、図示しないカード会社の決済サーバと通信することが出来るようになっている。
スマートフォン300は通信部310の他、管理装置100の認証部120と通信するための認証部320と、上記個室400の一室一室に割り振られた固有値をエンコードして成るQRコード(登録商標)440の撮影のための撮影部330とを備えている。撮影部330はまた撮影映像からQRコード(登録商標)440をデコードする。これを通信部310を介して管理装置100に送信すると、管理装置100は登録ユーザーと、登録ユーザーが使用中の個室400とを紐付けする。このことを図12で模式的に表す。
預かり装置200は通信部210の他にも、扉開閉制御部220と認証コード230とを備える。この認証コード230の内容はQRコード(登録商標)440の内容と同一であるが、管理装置100から参照されるような場合に備えて図示しない記憶装置に記録されている。この預かり装置200はドッグルーム250に内蔵されている。ドッグルーム250の個室400は、図13では400−1〜400−8の8台が、図14では400−1〜400−3の3台が表されている。個室400にはその前面に、ガラス窓420が填め込まれた個室扉410が開閉自在に設けられ、個室扉410の左縁中央部に図示しない施錠装置を内蔵した開閉レバー430が取り付けられている。ユーザーが個室扉410を閉じて開閉レバー430を個室400の側に倒すと、図示しない入庫センサがこのことを感知して、扉開閉制御部220が施錠装置の図示しないソレノイドを動作させて、開閉レバー430が開かないようにロックする。なお出庫時には開閉レバー430を引き起こして個室扉410を開けることが出来るように、扉開閉制御部220が施錠装置を動作させることになる。なお開閉レバー430が開かないようにロックしたり、開くようにアンロックしたりするのに、上記ソレノイド以外にもステッピングモータなどを任意に採用することが出来る。
なお個室扉410の左上に付された個室番号の下にはQRコード(登録商標)440が付されている。これを登録ユーザーがスマートフォン300の図示しないカメラで撮影するのである。
さて図15および図16を用いてこの実施例の一時預かりシステムの処理を説明する。まずドッグルーム250側の処理として、その個室400に犬が入り個室扉410が閉じられて、開閉レバー430が個室400の側に倒されたことが、図示しない入庫センサによって感知されたら(ステップS20)、扉開閉制御部220が図示しないソレノイドに通電して開閉レバー430が開かないようにロックする(ステップS21)。この時個室扉410のガラス窓420を透して愛犬の状態を確認することが可能である。これでこの犬は利用料金が支払われるまでは受け出し出庫することが出来ないのである。なお別途、誤って預け入れた、悪戯された、気が変わったと言うような場合に備えて、例えば3分以内であれば利用料金を支払わずとも犬を出庫出来るような設定を設けておくことも可能である。
次に犬を個室400から出庫させるには、スマートフォン300が最寄りの基地局C3に接続した状態で(ステップS22)、スマートフォン300が一時預かりサービス専用のアプリを起動して管理装置100との通信を開始したら(ステップS23)、管理装置100はこのユーザーを特定すると共にこのユーザーの課金口座を確認する(ステップS27)。登録ユーザーであることが確認されたらユーザーはスマートフォン300に内蔵された撮影部330であるカメラで、愛犬を出庫させたいとする個室扉410に付されているQRコード(登録商標)440を撮影する(ステップS24)。すると上記アプリはこの撮影画像からQRコード(登録商標)440をデコードして(ステップS25)、この出力信号を管理装置100へ送信する(ステップS26)。管理装置100の側ではこの出力信号に対応する個室扉410を開錠するように個室400の扉開閉制御部220に指令を出すと共に(ステップS28)、このユーザーの課金口座に課金する(ステップS29)。すなわち精算部130はこの登録ユーザーに付き、図示しないカード会社の決済サーバに所定の利用料金を課金する。なおステップS22からステップS26はスマートフォン300側の処理工程であり、ステップS27からステップS29は管理装置100側の処理工程である。
図17を用いてこの実施例を説明する。ドッグルーム250の個室400からの出庫に際して、実施例5は個室400に付されているQRコード(登録商標)440をデコードして管理装置100へ送信し、開錠して欲しい個室400を特定させ、上記紐付けを確認させるようにしていた。これに対し実施例6では、個室400に付した台番号により個室400を特定させるのである。
すなわちこの専用アプリは、スマートフォン300の表示画面340にテンキー350と入力表示窓360と開錠ボタン370とを表示し、個室扉410の左上に付されたQRコード(登録商標)440の下の個室番号と同じ番号をユーザーがテンキー350を用いて入力したら、これを入力表示窓360に表示してユーザーが入力誤りでないことを確認して開錠ボタン370をタップしたら、この個室番号を通信部310で管理装置100へ送信するのである。
この方式では個室400の個室扉410の特定にテンキー350からの個室番号の入力を用いているが、これを入力したユーザーの課金口座と個室400との紐付けの内の前二者の紐付け、すなわちこのユーザーが登録されているか、或いはどの登録ユーザーであるかの確認には、ここでは図示されていないQRコード(登録商標)による確認が必要なのである。
図18を用いてこの実施例を説明する。上記のドッグルーム250が月極の利用と一時的な利用とにサービスを分けている場合である。
管理装置100は、個室扉410の開錠要求が為されたら(ステップS30)、預かり装置002の扉開閉制御部220にこのユーザーのステータスを、すなわち月極サービスに加入しているか否かを判定し(ステップS31)、月極サービスに加入している場合にはユーザーの課金口座に課金することなく個室扉410の開閉レバー430を開錠するが(ステップS32)、月極サービスに加入していない場合にはユーザーの課金口座に課金して開閉レバー430を開錠する(ステップS33)。
この他、この発明は上記預かり装置200に撮影部240を設けると共に、この撮影部240に係る図示しないデジタルカメラを各々の個室400の中に設置するようにしても良い。このデジタルカメラで個室400内のペット犬を撮影して、この撮影画像を通信部210を介してユーザーのスマートフォン300に、その表示画面340に表示されるように送信することが出来るようになる。ユーザーは離れていても愛犬の状態を見ることが可能である。
複数台の駐車ラックの施錠開錠の制御などに、或いは駐車場のゲート装置の開閉制御などに、認証コードのカメラ画像をやり取りすることには産業上の利用可能性があると共に十分な価値が認められる。また複数室あるペット用の個室の施錠開錠の制御などに、認証コードのカメラ画像をやり取りすることには産業上の利用可能性があると共に十分な価値が認められる。
1 管理装置
10 通信部
11 認証部
12 精算部
2 駐車装置
20 通信部
21 出庫制御部
22 認証コード
23 駐車場
3 スマートフォン
30 通信部
31 認証部
32 撮影部
33 表示画面
34 テンキー
35 入力表示窓
36 開錠ボタン
4 駐車ラック
40 車輪導入路
41 施錠装置
42 ロックバー
43 QRコード(登録商標)
44 SIMカード
5 管理装置
50 通信部
51 認証部
52 精算部
6 駐車装置
60 通信部
61 出庫制御部
62 認証コード
7 駐車場
70 島
71 管理室
72 ゲート装置
73 回動軸
74 門扉
75 QRコード(登録商標)
76 SIMカード
100 管理装置
110 通信部
120 認証部
130 精算部
200 預かり装置
210 通信部
220 扉開閉制御部
230 認証コード
240 撮影部
250 ドッグルーム
300 スマートフォン
310 通信部
320 認証部
330 撮影部
340 表示画面
350 テンキー
360 入力表示窓
370 開錠ボタン
400 個室
410 個室扉
420 ガラス窓
430 開閉レバー
440 QRコード(登録商標)
450 SIMカード
N インターネット
C2 基地局
C3 基地局

Claims (15)

  1. 車両の出庫制御手段を有する駐車装置と、前記出庫制御手段および登録ユーザーの携帯端末との間の通信手段を有する管理装置とを備えており、この管理装置は登録ユーザーの認証手段と利用料金の精算手段とを備えており、前記管理装置は前記認証手段により前記通信手段を用いて前記携帯端末との間で、前記駐車装置に関連付けた認証コードのカメラ画像をやり取りすることによって、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと前記駐車装置との紐付けとを行うものであり、前記管理装置は前記精算手段によりこの登録ユーザーの利用料金の精算がある場合に、前記出庫制御手段によって車両を出庫可能にするものである、車両の一時預かりシステム。
  2. 車両の出庫制御手段を有する駐車場のゲート装置と、前記出庫制御手段および登録ユーザーの携帯端末との間の通信手段を有する管理装置とを備えており、この管理装置は登録ユーザーの認証手段と利用料金の精算手段とを備えており、前記管理装置は前記認証手段により前記通信手段を用いて前記携帯端末との間で、前記ゲート装置に関連付けた認証コードのカメラ画像をやり取りすることによって、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと前記ゲート装置との紐付けとを行うものであり、前記管理装置は前記精算手段によりこの登録ユーザーの利用料金の精算がある場合に、前記出庫制御手段によって車両を出庫可能にするものである、車両の一時預かりシステム。
  3. 前記管理装置は、設定された時間内の駐車であれば前記精算手段による利用料金の課金を行うことなく、前記出庫制御手段によって車両を出庫可能にするものである、請求項1または請求項2に記載の車両の一時預かりシステム。
  4. 前記認証コードにQRコード(登録商標)を用いる、請求項1または請求項2に記載の車両の一時預かりシステム。
  5. 前記精算手段は登録ユーザーのクレジットカードを用いて利用料金の精算を行うものである、請求項1または請求項2に記載の車両の一時預かりシステム。
  6. 出庫に際して、前記管理装置は前記認証手段により、前記通信手段を用いて前記携帯端末との間で前記駐車装置に関連付けた認証コードのカメラ画像をやり取りすることによって、登録ユーザー認証と駐車に係る紐付けがこの登録ユーザーとの間に為されていたこととを確認するものである、請求項1または請求項2に記載の車両の一時預かりシステム。
  7. 出庫に際して、前記管理装置は前記通信手段を用いて、予め前記駐車装置に付しておいた識別符号を前記携帯端末から受信することによって、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと前記駐車装置との紐付けが為されていたことを確認するものである、請求項1に記載の車両の一時預かりシステム。
  8. 出庫に際して、前記管理装置は前記通信手段を用いて、予め前記駐車場のゲート装置に付しておいた識別符号を前記携帯端末から受信することによって、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと前記駐車場のゲート装置との紐付けが為されていたことを確認するものである、請求項2に記載の車両の一時預かりシステム。
  9. 前記駐車装置は個々に前記通信手段を備えているものである、請求項1に記載の車両の一時預かりシステム。
  10. ペットの出庫制御手段を有する預かり装置と、出庫制御手段および登録ユーザーの携帯端末との間の通信手段を有する管理装置とを備えており、この管理装置は登録ユーザーの認証手段と利用料金の精算手段とを備えており、前記管理装置は認証手段により通信手段を用いて前記携帯端末との間で、前記預かり装置に関連付けた認証コードのカメラ画像をやり取りすることにより、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと前記預かり装置との紐付けとを行うものであり、前記管理装置は精算手段によりこの登録ユーザーの利用料金の精算がある場合に、前記出庫制御手段によってペットを出庫可能にするものである、ペットの一時預かりシステム。
  11. 前記管理装置は、別途設定されている月極のペットの一時預かりであれば前記精算手段による利用料金の課金を行うことなく、前記出庫制御手段によってペットを出庫可能にするものである、請求項10に記載のペットの一時預かりシステム。
  12. 前記認証コードにQRコード(登録商標)を用いる、請求項10に記載のペットの一時預かりシステム。
  13. 前記精算手段は登録ユーザーのクレジットカードを用いて利用料金の精算を行うものである、請求項10に記載のペットの一時預かりシステム。
  14. ペットの出庫に際して、前記管理装置は認証手段によって、通信手段を用いて前記携帯端末との間で前記預かり装置に関連付けた認証コードのカメラ画像をやり取りすることにより、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと前記預かり装置との紐付けが為されていたことを確認するものである、請求項10に記載のペットの一時預かりシステム。
  15. ペットの出庫に際して、前記管理装置は通信手段を用いて、予め前記預かり装置に付しておいた識別符号を前記携帯端末から受信することにより、登録ユーザー認証とこの登録ユーザーと前記預かり装置との紐付けが為されていたことを確認するものである、請求項10に記載の車両の一時預かりシステム。
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