JP2019215096A - 積層型熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱交換媒体の拡散性を向上することができ、耐圧強度を保持することができる積層型熱交換器を提供する。【解決手段】矩形状に形成され板厚方向に複数が重ね合わされたプレート3と、プレート3の長さ方向の一側に設けられ複数のプレート3を連通し隣り合うプレート3,3の間に熱交換媒体を流出させる連通孔5と、プレート3の連通孔5近傍に設けられ連通孔5から流出する熱交換媒体をプレート3の長さ方向の一側から他側に向けて流す周辺流路7と、プレート3の周辺流路7と隣接して設けられ周辺流路7から流出する熱交換媒体の熱交換を促進させるフィン部9とを備えた積層型熱交換器1において、周辺流路7に、プレート3の長さ方向と幅方向とに対して傾斜して延伸され隣り合うプレート3,3で傾斜方向が異なる複数のビード11を形成した。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に適用される積層型熱交換器に関する。詳細には、複数のプレートが重ね合わされ隣り合うプレートの間に熱交換媒体が流通される積層型熱交換器に関する。
従来、積層型熱交換器としては、矩形状に形成され板厚方向に複数が重ね合わされたプレートと、プレートの長さ方向の一側に設けられ複数のプレートを連通し隣り合うプレートの間に熱交換媒体を流出させる連通孔としての流入部と、プレートの流入部近傍に設けられ流入部から流出する熱交換媒体をプレートの長さ方向の一側から他側に向けて流す周辺流路と、プレートの周辺流路と隣接して設けられ周辺流路から流出する熱交換媒体の熱交換を促進させるフィン部とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この積層型熱交換器では、周辺流路に、プレートの長さ方向に沿って延伸された複数のストレートフィンで形成された非分断部と、非分断部の流出部が位置する部分に設けられ複数のオフセットフィンで形成された分断部とが設けられている。
このような積層型熱交換器では、流出部から流出する熱交換媒体が、非分断部を介してフィン部に流出され、フィン部で熱交換媒体の熱交換が促進される。
このような積層型熱交換器において、流出部から流出する熱交換媒体が、分断部からプレートの幅方向に流出することによって、プレートの幅方向に複数配列された各ストレートフィンに熱交換媒体を拡散することができ、熱交換媒体の熱交換効率を向上することができる。
特開2017−133718号公報
しかしながら、上記特許文献1のような積層型熱交換器では、周辺流路がストレートフィンであるので、連通孔近傍のストレートフィンに熱交換媒体が流れ易く、オフセットフィンを介して連通孔から離れたストレートフィンへの熱交換媒体の供給量が少なく、熱交換媒体の拡散性があまり向上していなかった。
また、上記特許文献1のような積層型熱交換器では、オフセットフィンの切り込みを大きくしてフィンを粗く形成すれば熱交換媒体の拡散性を高められるが、フィンと隣り合うプレートとの接合強度が低くなってしまい、耐圧強度が低下してしまう。
そこで、この発明は、熱交換媒体の拡散性を向上することができ、耐圧強度を保持することができる積層型熱交換器の提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、矩形状に形成され板厚方向に複数が重ね合わされたプレートと、前記プレートの長さ方向の一側に設けられ複数の前記プレートを連通し隣り合うプレートの間に熱交換媒体を流出させる連通孔と、前記プレートの前記連通孔近傍に設けられ前記連通孔から流出する熱交換媒体を前記プレートの長さ方向の一側から他側に向けて流す周辺流路と、前記プレートの前記周辺流路と隣接して設けられ前記周辺流路から流出する熱交換媒体の熱交換を促進させるフィン部とを備えた積層型熱交換器であって、前記周辺流路には、前記プレートの長さ方向と幅方向とに対して傾斜して延伸され隣り合うプレートで傾斜方向が異なる複数のビードが形成されていることを特徴とする。
この積層型熱交換器では、周辺流路に、プレートの長さ方向と幅方向とに対して傾斜して延伸され隣り合うプレートで傾斜方向が異なる複数のビードが形成されているので、連通孔から流出する熱交換媒体が、傾斜して形成された複数のビードに沿ってプレートの幅方向に拡散されながらフィン部に流出され、熱交換媒体の拡散性を向上することができる。
また、複数のビードは、隣り合うプレートで傾斜方向が異なるので、複数のプレートを重ね合わせたときに、隣り合うプレートのビード同士の交点が接合部となり、複数のビードを増大させれば、熱交換媒体の拡散性を向上させつつ、ビード同士の接合部も増大し、隣り合うプレートの接合強度が高くなり、耐圧強度を向上することができる。
従って、このような積層型熱交換器では、熱交換媒体の拡散性を向上することができ、耐圧強度を保持することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の積層型熱交換器であって、前記フィン部の前記周辺流路側の端部は、複数の前記ビードのうち前記連通孔の外径と接する2つのビードが前記プレートの幅方向の中心に接する接点部の間に配置されていることを特徴とする。
この積層型熱交換器では、フィン部の周辺流路側の端部が、複数のビードのうち連通孔の外径と接する2つのビードがプレートの幅方向の中心に接する接点部の間に配置されているので、周辺流路における拡散性を効率的に利用して、周辺流路からフィン部に熱交換媒体を流出させることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の積層型熱交換器であって、複数の前記ビードは、前記プレートの幅方向の中心を境に一方側と他方側とで傾斜方向が異なることを特徴とする。
この積層型熱交換器では、複数のビードが、プレートの幅方向の中心を境に一方側と他方側とで傾斜方向が異なるので、周辺流路を流れる熱交換媒体の流れがプレートの幅方向の中心で変化し、攪拌効果が促進され、熱交換媒体の熱交換を向上することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の積層型熱交換器であって、前記フィン部の前記周辺流路側の端部は、複数の前記ビードのうち前記連通孔の中心を通るビードが前記プレートの幅方向の中心に接する接点部に配置されていることを特徴とする。
この積層型熱交換器では、フィン部の周辺流路側の端部が、複数のビードのうち連通孔の中心を通るビードがプレートの幅方向の中心に接する接点部に配置されているので、周辺流路における拡散性を最大限に利用して、周辺流路からフィン部に熱交換媒体を流出させることができる。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の積層型熱交換器であって、前記周辺流路と前記フィン部との間には、前記プレートの周縁部と前記フィン部との間に前記周辺流路から流出する熱交換媒体の流通を規制するストッパ部が設けられていることを特徴とする。
この積層型熱交換器では、周辺流路とフィン部との間に、プレートの周縁部とフィン部との間に周辺流路から流出する熱交換媒体の流通を規制するストッパ部が設けられているので、プレートの周縁部に熱交換媒体が流通することを規制し、フィン部に熱交換媒体を流通させることができ、熱交換媒体の熱交換効率を向上することができる。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の積層型熱交換器であって、前記ストッパ部は、複数の前記ビードのうち前記フィン部側に配置されたビードが前記プレートの周縁部に当接するまで延伸されて形成された延伸ビード部を有することを特徴とする。
この積層型熱交換器では、ストッパ部が、複数のビードのうちフィン部側に配置されたビードがプレートの周縁部に当接するまで延伸されて形成された延伸ビード部を有するので、隣り合うプレートの延伸ビード部を接合することで、プレートの周縁部に熱交換媒体が流通することを安定して規制することができる。
請求項7記載の発明は、請求項5又は6記載の積層型熱交換器であって、前記ストッパ部は、前記プレートの周縁部が前記フィン部に当接するまで凹まされて形成された凹部を有することを特徴とする。
この積層型熱交換器では、ストッパ部が、プレートの周縁部がフィン部に当接するまで凹まされて形成された凹部を有するので、プレートの周縁部とフィン部との隙間を凹部によって埋めることができ、プレートの周縁部に熱交換媒体が流通することを安定して規制することができる。
請求項8記載の発明は、請求項5乃至7のいずれか1項に記載の積層型熱交換器であって、前記ストッパ部は、前記フィン部の前記プレートの周縁部側に設けられ熱交換媒体が流通する流路が狭く形成された狭流路部を有することを特徴とする。
この積層型熱交換器では、ストッパ部が、フィン部のプレートの周縁部側に設けられ熱交換媒体が流通する流路が狭く形成された狭流路部を有するので、熱交換媒体を狭流路部へ流入し難くすることができ、プレートの周縁部に熱交換媒体が流通することを安定して規制することができる。
本発明によれば、熱交換媒体の拡散性を向上することができ、耐圧強度を保持することができる積層型熱交換器を提供することができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係る積層型熱交換器の正面図である。 図1の要部拡大図である。 本発明の第1実施形態に係る積層型熱交換器のプレートの正面図である。 (a)本発明の第1実施形態に係る積層型熱交換器のフィン部を山形のストレートフィンとしたときのフィンの斜視図である。(b)はフィン部を矩形の山形のストレートフィンとしたときのフィンの斜視図である。(c)はフィン部を山形の流路をオフセットしたオフセットフィンとしたときのフィンの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る積層型熱交換器の周辺流路の長さ方向の位置に対する流量比の変化を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る積層型熱交換器の正面図である。 本発明の第3実施形態に係る積層型熱交換器の正面図である。 本発明の第3実施形態に係る積層型熱交換器のフィン部のフィンの斜視図である。
図1〜図8を用いて本発明の実施の形態に係る積層型熱交換器について説明する。
(第1実施形態)
図1〜図5を用いて第1実施形態について説明する。
本実施の形態に係る積層型熱交換器1は、矩形状に形成され板厚方向に複数が重ね合わされたプレート3と、プレート3の長さ方向の一側に設けられ複数のプレート3を連通し隣り合うプレート3,3の間に熱交換媒体を流出させる連通孔5と、プレート3の連通孔5近傍に設けられ連通孔5から流出する熱交換媒体をプレート3の長さ方向の一側から他側に向けて流す周辺流路7と、プレート3の周辺流路7と隣接して設けられ周辺流路7から流出する熱交換媒体の熱交換を促進させるフィン部9とを備えている。
そして、周辺流路7には、プレート3の長さ方向と幅方向とに対して傾斜して延伸され隣り合うプレート3,3で傾斜方向が異なる複数のビード11が形成されている。
また、フィン部9の周辺流路7側の端部は、複数のビード11のうち連通孔5の外径と接する2つのビード11A,11Bがプレート3の幅方向の中心Cに接する接点部P1,P2の間に配置されている。
さらに、複数のビード11は、プレート3の幅方向の中心Cを境に一方側と他方側とで傾斜方向が異なる。
また、フィン部9の周辺流路7側の端部は、複数のビード11のうち連通孔5の中心を通るビード11Cがプレート3の幅方向の中心Cに接する接点部P3に配置されている。
さらに、周辺流路7とフィン部9との間には、プレート3の周縁部13とフィン部9との間に周辺流路7から流出する熱交換媒体の流通を規制するストッパ部15が設けられている。
また、ストッパ部15は、複数のビード11のうちフィン部9側に配置されたビード11がプレート3の周縁部13に当接するまで延伸されて形成された延伸ビード部17を有する。
ここで、本実施の形態に係る積層型熱交換器1は、例えば、車両用空調装置に適用され、複数のプレート3を重ね合わせて積層し、隣り合うプレート3,3の間に、第1熱交換媒体としての冷媒と、第2熱交換媒体としての冷却水とを交互に流通させる。
この積層型熱交換器1は、第1熱交換媒体(冷媒)と第2熱交換媒体(冷却水)との間で熱交換を行い、第1熱交換媒体を冷却する水冷コンデンサとして機能する。
以下、図1〜図5を用いて積層型熱交換器1の詳細について説明する。
図1〜図4に示すように、複数のプレート3は、矩形状に形成された板材からなり、周縁部13が一面側に向けて屈曲されている。
この複数のプレート3は、周縁部13の屈曲方向に向けて重ね合わされ、積層方向の両側から圧力を加えられた状態でろう付けされ、第1熱交換媒体と第2熱交換媒体との流路が交互に形成される。
このような複数のプレート3には、連通孔5と、周辺流路7と、フィン部9とが設けられている。
連通孔5は、プレート3の4つのコーナー部19近傍にそれぞれ設けられ、一対の第1媒体用ポート21,21と、一対の第2媒体用ポート23,23とを備えている。
一対の第1媒体用ポート21,21は、プレート3の対角線上に位置するそれぞれのコーナー部19,19近傍にプレート3を貫通して円形状に設けられている。
この一対の第1媒体用ポート21,21は、複数のプレート3を重ね合わせた状態で、それぞれのプレート3の第1媒体用ポート21の中心位置が一致し、複数のプレート3の積層方向に連通される。
このような一対の第1媒体用ポート21,21の周縁部は、隣り合うプレート3,3のうち一方のプレート3に対してはろう付けされ、他方のプレート3に対してはろう付けされない。
このように一対の第1媒体用ポート21,21を設けることにより、複数のプレート3の間において、プレート3の一方の面では第1熱交換媒体が流通される第1流路25が形成され、プレートの他方の面では第1熱交換媒体が流通されることがない。
このため、第1熱交換媒体は、一対の第1媒体用ポート21,21の間を流出入することにより、複数のプレート3が重ね合わされた状態で、複数の隣り合うプレート3,3のうち第1流路25が形成された隣り合うプレート3,3の間を1組置きに流通することになる。
このような一対の第1媒体用ポート21,21には、一方の第1媒体用ポート21(ここでは図1に示す左上に配置された連通孔5)から第1熱交換媒体(冷媒)が第1流路25に流出され、第1流路25を流通した第1熱交換媒体が他方の第1媒体用ポート21(ここでは図1に示す右下に配置された連通孔5)に流入される。
一対の第2媒体用ポート23,23は、一対の第1媒体用ポート21,21が位置する部分と異なるプレート3の対角線上に位置するそれぞれのコーナー部19,19近傍にプレート3を貫通して円形状に設けられている。
この一対の第2媒体用ポート23,23は、複数のプレート3を重ね合わせた状態で、それぞれのプレート3の第2媒体用ポート23の中心位置が一致し、複数のプレート3の積層方向に連通される。
このような一対の第2媒体用ポート23,23の周縁部は、隣り合うプレート3,3のうち第1熱交換媒体が流通する面側に位置するプレート3に対してはろう付けされ、反対の面側に位置するプレート3に対してはろう付けされない。
このように一対の第2媒体用ポート23,23を設けることにより、複数のプレート3の間において、プレート3の一方の面では第1流路25を第1熱交換媒体が流通され、プレート3の他方の面では第2熱交換媒体が流通される第2流路(不図示であるが図1に示すプレート3の裏面側に形成された流路)が形成される。
このため、第2熱交換媒体は、一対の第2媒体用ポート23,23の間を流出入することにより、複数のプレート3が重ね合わされた状態で、複数の隣り合うプレート3,3のうち第1熱交換媒体が流通されない第2流路が形成された隣り合うプレート3,3の間を1組置きに流通することになる。
このような一対の第2媒体用ポート23,23には、一方の第2媒体用ポート23(ここでは図1に示す右上に配置された連通孔5)から第2熱交換媒体(冷却水)が第2流路に流出され、第2流路を流通した第2熱交換媒体が他方の第2媒体用ポート23(ここでは図1に示す左下に配置された連通孔5)に流入される。
このように第1熱交換媒体と第2熱交換媒体とを、複数のプレート3の間に形成された第1流路25と第2流路とに交互に流通させることにより、第1熱交換媒体と第2熱交換媒体との間の熱交換を効率的に行うことができる。
このような一対の第1媒体用ポート21,21と一対の第2媒体用ポート23,23とを構成する連通孔5の周辺には、周辺流路7が形成されている。
周辺流路7は、連通孔5の周辺に設けられ、隣り合うプレート3,3でそれぞれ互いに向かい合う方向、或いは互いが離間する方向に向けて、隣り合うプレート3,3で打ち出す方向が異なるように打ち出し加工によって形成された複数のビード11で構成されている。
この複数のビード11は、複数の連通孔5のうち熱交換媒体が流出する連通孔5に位置する複数のビード11が、プレート3の長さ方向と幅方向とに対して、連通孔5から流出する熱交換媒体を、プレート3の幅方向の中心C側に向けて流すように所定角度を有して傾斜されている。
詳細には、例えば、図3に示すプレート3において、左上に位置する連通孔5は、第1熱交換媒体を第1流路25に流出させるので、この連通孔5の周辺に設けられた複数のビード11は、プレート3の長さ方向と幅方向とに対して、連通孔5から流出する第1熱交換媒体を、プレート3の幅方向の中心C側に向けて流すように所定角度を有して傾斜されている。
このようにそれぞれの連通孔5は、複数のプレート3を重ね合わせた状態で、隣り合うプレート3,3の間に形成された第1流路25と第2流路(不図示)とに対して、第1熱交換媒体や第2熱交換媒体を流出させる連通孔5となる。
このため、1枚のプレート3には、長さ方向の両側にそれぞれ周辺流路7,7が設けられ、この周辺流路7に形成された複数のビード11は、プレート3の幅方向の中心Cで傾斜方向が異なるようにV字状に形成されている。
一方、このプレート3と隣り合うプレート3(例えば、図1に示すプレート3の裏側に配置されるプレート3)の周辺流路7は、隣り合うプレート3の複数のビード11と傾斜方向が異なる複数のビード11が形成され、隣り合うプレート3の複数のビード11と逆向きのV字状に形成されている。
このように1枚のプレート3に形成された複数のビード11を、プレート3の幅方向の中心Cを境に幅方向の一方側と他方側とで異ならせることにより、周辺流路7を流れる熱交換媒体の流れがプレート3の幅方向の中心Cで変化するので、熱交換媒体の攪拌効果が促進され、熱交換媒体の熱交換を向上することができる。
なお、このようなプレート3に形成された周辺流路7を構成する複数のビード11は、ヘリンボーンパターンと称される。
このような複数のビード11は、隣り合うプレート3,3で傾斜方向が異なるので、複数のプレート3を重ね合わせた状態で、隣り合うプレート3,3の間に形成された第1流路25と第2流路とで網目状の流路を形成する。
このようにプレート3に複数のビード11を設けることにより、第1流路25及び第2流路における第1熱交換媒体及び第2熱交換媒体に乱流を生じさせ、高い熱交換効率を得ることができる。
このような周辺流路7を構成する複数のビード11のうち熱交換媒体を流出させる連通孔5の周辺に位置する複数のビード11は、プレート3の長さ方向と幅方向とに対して、連通孔5から流出する熱交換媒体をプレート3の幅方向の中心C側に向けて流すように傾斜されている。
このため、連通孔5から流出する熱交換媒体は、複数のビード11に沿ってプレート3の幅方向の中心C側に向けて流れ、熱交換媒体の拡散性を向上することができる。
このような複数のビード11は、隣り合うプレート3,3で傾斜方向が異なっており、複数のプレート3を重ね合わせた状態で、網目状に配置される。
この網目状の隣り合うプレート3,3の複数のビード11,11の交点は、それぞれ複数のプレート3を重ね合わせてろう付けしたときの接合部となり、隣り合うプレート3,3同士の接合強度を高めることができ、耐圧強度を保持することができる。
加えて、複数のビード11を細かく形成してその数を増大させれば、熱交換媒体の拡散性を向上させるだけでなく、隣り合うプレート3,3同士の接合部も増大し、さらに接合強度を高め、耐圧強度を向上することができる。
このような複数のビード11で構成された周辺流路7には、フィン部9が隣接して設けられている。
フィン部9は、例えば、図4に示すように、複数の流路が山形に形成されたストレートフィン9a、複数の流路が矩形の山形に形成されたストレートフィン9b、矩形の山形に形成された複数の流路がオフセットされたオフセットフィン9cなどが配置されている。
このフィン部9は、周辺流路7に隣接して配置され、複数のプレート3を重ね合わせた状態で、隣り合うプレート3,3にろう付けされることにより、複数のプレート3の間に一体的に設けられる。
このようなフィン部9は、周辺流路7から流出する熱交換媒体が流入され、隣り合うプレート3,3の間を流通する第1熱交換媒体と第2熱交換媒体との熱交換を促進させる。
このようなフィン部9の周辺流路7側の端部は、複数のビード11のうち連通孔5の外径と接する2つのビード11A,11Bがプレート3の幅方向の中心Cに接する接点部P1,P2の間に配置されている。
ここで、周辺流路7をプレート3の長さ方向の所定間隔で断面とし、この断面におけるプレート3の幅方向での熱交換媒体の流量を測定し、流量の最小と最大との流量比を算出した。
これは、流量比が1に近づけば近づくほど、流量の最小と最大との間に差が無くなり、プレート3の幅方向での熱交換媒体の拡散性がよくなっていることを意味しており、周辺流路7のプレート3の長さ方向のどの位置で熱交換媒体の拡散性が向上しているのかを知ることができるためである。
このようにして得られた周辺流路7のプレート3の長さ方向に対する流量比の変化を図5に示す。
この図5において、流量比が急激に上昇している部分が、周辺流路7を構成する複数のビード11のうち連通孔5の外径と接する2つのビード11A,11Bがプレート3の幅方向の中心Cに接する接点部P1,P2の間の範囲にあった。
このため、フィン部9の周辺流路7側の端部を、プレート3の幅方向の中心Cに位置する接点部P1,P2の間に配置させることにより、周辺流路7の拡散性が効率的に機能している部分にフィン部9を配置することができる。
加えて、最も熱交換媒体の拡散性が向上している部分が、周辺流路7を構成する複数のビード11のうち連通孔5の中心を通るビード11Cがプレート3の幅方向の中心Cに接する接点部P3の部分であった。
このため、本実施の形態においては、フィン部9の周辺流路7側の端部を、プレート3の幅方向の中心Cに位置する接点部P3に配置しており、周辺流路7の拡散性が最も機能している部分にフィン部9が配置されている。
このようにフィン部9の周辺流路7側の端部を配置することにより、周辺流路7における拡散性を効率的に利用して、周辺流路7からフィン部9に熱交換媒体を流出させることができ、熱交換媒体の熱交換効率を向上することができる。
ここで、プレート3の周縁部13とフィン部9との間における熱交換媒体の流通量が増加してしまうと、フィン部9を流通する熱交換媒体の流通量が減少してしまい、熱交換媒体の熱交換効率が低下してしまう。
そこで、周辺流路7とフィン部9との間には、プレート3の周縁部13とフィン部9との間に周辺流路7から流出する熱交換媒体の流通を規制するストッパ部15が設けられている。
このストッパ部15は、複数のビード11のうちフィン部9側に配置されたビード11が、プレート3の周縁部13に当接するまで延伸されて形成された延伸ビード部17からなる。
この延伸ビード部17は、隣り合うプレート3,3にそれぞれ設けられ、複数のプレート3が重ね合わされた状態で、隣り合う延伸ビード部17,17同士がろう付けによって接合され、熱交換媒体が延伸ビード部17,17の間を流通することを規制する。
このように延伸ビード部17からなるストッパ部15を設けることにより、プレート3の周縁部13側に熱交換媒体が流通することを規制でき、フィン部9に安定して熱交換媒体を流通させることができ、熱交換媒体の熱交換効率を向上することができる。
加えて、周辺流路7を構成する複数のビード11に形成された延伸ビード部17をストッパ部15とすることにより、フィン部9の形状やプレート3の周縁部13の形状を変更することなく、プレート3の周縁部13とフィン部9との間に熱交換媒体が流通することを規制することができる。
このような積層型熱交換器1では、周辺流路7に、プレート3の長さ方向と幅方向とに対して傾斜して延伸され隣り合うプレート3,3で傾斜方向が異なる複数のビード11が形成されているので、連通孔5から流出する熱交換媒体が、傾斜して形成された複数のビード11に沿ってプレート3の幅方向に拡散されながらフィン部9に流出され、熱交換媒体の拡散性を向上することができる。
また、複数のビード11は、隣り合うプレート3,3で傾斜方向が異なるので、複数のプレート3を重ね合わせたときに、隣り合うプレート3,3のビード11,11同士の交点が接合部となり、複数のビード11を増大させれば、熱交換媒体の拡散性を向上させつつ、ビード11,11同士の接合部も増大し、隣り合うプレート3,3の接合強度が高くなり、耐圧強度を向上することができる。
従って、このような積層型熱交換器1では、熱交換媒体の拡散性を向上することができ、耐圧強度を保持することができる。
また、フィン部9の周辺流路7側の端部は、複数のビード11のうち連通孔5の外径と接する2つのビード11A,11Bがプレート3の幅方向の中心Cに接する接点部P1,P2の間に配置されているので、周辺流路7における拡散性を効率的に利用して、周辺流路7からフィン部9に熱交換媒体を流出させることができる。
さらに、複数のビード11は、プレート3の幅方向の中心Cを境に一方側と他方側とで傾斜方向が異なるので、周辺流路7を流れる熱交換媒体の流れがプレート3の幅方向の中心Cで変化し、攪拌効果が促進され、熱交換媒体の熱交換を向上することができる。
また、フィン部9の周辺流路7側の端部は、複数のビード11のうち連通孔5の中心を通るビード11Cがプレート3の幅方向の中心Cに接する接点部P3に配置されているので、周辺流路7における拡散性を最大限に利用して、周辺流路7からフィン部9に熱交換媒体を流出させることができる。
さらに、周辺流路7とフィン部9との間には、プレート3の周縁部13とフィン部9との間に周辺流路7から流出する熱交換媒体の流通を規制するストッパ部15が設けられているので、プレート3の周縁部13に熱交換媒体が流通することを規制し、フィン部9に熱交換媒体を流通させることができ、熱交換媒体の熱交換効率を向上することができる。
また、ストッパ部15は、複数のビード11のうちフィン部9側に配置されたビード11がプレート3の周縁部13に当接するまで延伸されて形成された延伸ビード部17を有するので、隣り合うプレート3,3の延伸ビード部17,17を接合することで、プレート3の周縁部13に熱交換媒体が流通することを安定して規制することができる。
(第2実施形態)
図6を用いて第2実施形態について説明する。
本実施の形態に係る積層型熱交換器101は、ストッパ部15が、プレート3の周縁部13がフィン部9に当接するまで凹まされて形成された凹部103を有する。
なお、第1実施形態と同様の構成には、同一の記号を記して構成及び機能説明は第1実施形態を参照するものとし省略するが、第1実施形態と同一の構成であるので、得られる効果は同一である。
図6に示すように、ストッパ部15は、プレート3の周縁部13に形成され、フィン部9の長さ方向に位置するプレート3の周縁部13がフィン部9に当接するまで凹まされた凹部103となっている。
この凹部103は、フィン部9と当接することにより、プレート3の周縁部13とフィン部9との隙間を埋め、プレート3の周縁部13とフィン部9との間に熱交換媒体が流通することを規制する。
このようにプレート3に設けられた凹部103をストッパ部15とすることにより、周辺流路7を構成する複数のビード11の形状やフィン部9の形状を変更することなく、プレート3の周縁部13とフィン部9との間に熱交換媒体が流通することを規制することができる。
このような積層型熱交換器101では、ストッパ部15が、プレート3の周縁部13がフィン部9に当接するまで凹まされて形成された凹部103を有するので、プレート3の周縁部13とフィン部9との隙間を凹部103によって埋めることができ、プレート3の周縁部13に熱交換媒体が流通することを安定して規制することができる。
(第3実施形態)
図7,図8を用いて第3実施形態について説明する。
本実施の形態に係る積層型熱交換器201は、ストッパ部15が、フィン部9のプレート3の周縁部13側に設けられ熱交換媒体が流通する流路が狭く形成された狭流路部203を有する。
なお、他の実施形態と同様の構成には、同一の記号を記して構成及び機能説明は他の実施形態を参照するものとし省略するが、他の実施形態と同一の構成であるので、得られる効果は同一である。
図7,図8に示すように、ストッパ部15は、フィン部9を構成するフィン9d(ここでは山形の複数の流路が形成されたストレートフィン)のプレート3の周縁部13側に設けられ、熱交換媒体が流通する流路が狭くなるように形成された狭流路部203となっている。
この狭流路部203は、フィン9dを幅方向の内側に向けて圧力を加えることによって、フィン9dの幅方向の両側に位置する熱交換媒体の流路が狭くなるように形成されている。
このような狭流路部203には、熱交換媒体が流入し難くなるので、フィン部9のプレート3の周縁部13側に熱交換媒体が流通し難くなり、プレート3の周縁部13とフィン部9との間に熱交換媒体が流通することを規制することができる。
このようにフィン部9に設けられた狭流路部203をストッパ部15とすることにより、周辺流路7を構成する複数のビード11の形状やプレート3の周縁部13の形状を変更することなく、プレート3の周縁部13とフィン部9との間に熱交換媒体が流通することを規制することができる。
このような積層型熱交換器201では、ストッパ部15が、フィン部9のプレート3の周縁部13側に設けられ熱交換媒体が流通する流路が狭く形成された狭流路部203を有するので、熱交換媒体を狭流路部203へ流入し難くすることができ、プレート3の周縁部13に熱交換媒体が流通することを安定して規制することができる。
なお、本発明の実施の形態に係る積層型熱交換器では、フィン部が、流路が山形に形成されたストレートフィン、流路が矩形の山形に形成されたストレートフィン、矩形の山形に形成された流路がオフセットされたオフセットフィンなどで形成されているが、これに限らず、熱交換媒体の熱交換を促進できるものであれば、フィン部の形態はどのようなものであってもよい。
また、ストッパ部として、延伸ビード部、凹部、狭流路部がそれぞれ独立して設けられているが、これに限らず、例えば、ストッパ部として、延伸ビード部と狭流路部とを複合して設けた構成など、ストッパ部が複数の構成を複合して有していてもよい。
1,101,201…積層型熱交換器
3…プレート
5…連通孔
7…周辺流路
9…フィン部
11…ビード
13…周縁部
15…ストッパ部
17…延伸ビード部
103…凹部
203…狭流路部

Claims (8)

  1. 矩形状に形成され板厚方向に複数が重ね合わされたプレート(3)と、前記プレート(3)の長さ方向の一側に設けられ複数の前記プレート(3)を連通し隣り合うプレート(3,3)の間に熱交換媒体を流出させる連通孔(5)と、前記プレート(3)の前記連通孔(5)近傍に設けられ前記連通孔(5)から流出する熱交換媒体を前記プレート(3)の長さ方向の一側から他側に向けて流す周辺流路(7)と、前記プレート(3)の前記周辺流路(7)と隣接して設けられ前記周辺流路(7)から流出する熱交換媒体の熱交換を促進させるフィン部(9)とを備えた積層型熱交換器(1,101,201)であって、
    前記周辺流路(7)には、前記プレート(3)の長さ方向と幅方向とに対して傾斜して延伸され隣り合うプレート(3,3)で傾斜方向が異なる複数のビード(11)が形成されていることを特徴とする積層型熱交換器(1,101,201)。
  2. 請求項1記載の積層型熱交換器(1,101,201)であって、
    前記フィン部(9)の前記周辺流路(7)側の端部は、複数の前記ビード(11)のうち前記連通孔(5)の外径と接する2つのビード(11A,11B)が前記プレート(3)の幅方向の中心(C)に接する接点部(P1,P2)の間に配置されていることを特徴とする積層型熱交換器(1,101,201)。
  3. 請求項1又は2記載の積層型熱交換器(1,101,201)であって、
    複数の前記ビード(11)は、前記プレート(3)の幅方向の中心(C)を境に一方側と他方側とで傾斜方向が異なることを特徴とする積層型熱交換器(1,101,201)。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の積層型熱交換器(1,101,201)であって、
    前記フィン部(9)の前記周辺流路(7)側の端部は、複数の前記ビード(11)のうち前記連通孔(5)の中心を通るビード(11C)が前記プレート(3)の幅方向の中心(C)に接する接点部(P3)に配置されていることを特徴とする積層型熱交換器(1,101,201)。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の積層型熱交換器(1,101,201)であって、
    前記周辺流路(7)と前記フィン部(9)との間には、前記プレート(3)の周縁部(13)と前記フィン部(9)との間に前記周辺流路(7)から流出する熱交換媒体の流通を規制するストッパ部(15)が設けられていることを特徴とする積層型熱交換器(1,101,201)。
  6. 請求項5記載の積層型熱交換器(1,101,201)であって、
    前記ストッパ部(15)は、複数の前記ビード(11)のうち前記フィン部(9)側に配置されたビード(11)が前記プレート(3)の周縁部(13)に当接するまで延伸されて形成された延伸ビード部(17)を有することを特徴とする積層型熱交換器(1)。
  7. 請求項5又は6記載の積層型熱交換器(1,101,201)であって、
    前記ストッパ部(15)は、前記プレート(3)の周縁部(13)が前記フィン部(9)に当接するまで凹まされて形成された凹部(103)を有することを特徴とする積層型熱交換器(101)。
  8. 請求項5乃至7のいずれか1項に記載の積層型熱交換器(1,101,201)であって、
    前記ストッパ部(15)は、前記フィン部(9)の前記プレート(3)の周縁部(13)側に設けられ熱交換媒体が流通する流路が狭く形成された狭流路部(203)を有することを特徴とする積層型熱交換器(201)。
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