JP2019209759A - 物品収容部材及び椅子 - Google Patents

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憲明 岡部
Noriaki Okabe
憲明 岡部
山口 浩司
Koji Yamaguchi
浩司 山口
陽士 松下
Yoji Matsushita
陽士 松下
諭司 長光
Satoshi Nagamitsu
諭司 長光
奥田 直之
Naoyuki Okuda
直之 奥田
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Abstract

【課題】使い勝手を向上させることができる物品収容部材及び椅子を提供する。【解決手段】本発明の一態様に係る物品収容部材80は、上下方向に沿って延在するベースパネル81と、ベースパネル81に対して前後方向に間隔をあけて配置された下側支持部83と、ベースパネル81及び下側支持部83の少なくとも一方に設けられるとともに、第二収容空間91の下端開口85の一部を遮り、第二収容空間91に収容される物品を下方から支持する物品支持部86と、物品支持部86の周囲に位置し、第二収容空間91に収容される物品を、下端開口85を通じて下方に挿通させる物品挿通部87と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、物品収容部材及び椅子に関する。
鉄道車両や航空機等の乗物の椅子は、背凭れの背面に、後列の椅子に着座する乗客用の物品収容部材を備えている。物品収容部材には、鉄道会社や航空会社側が提供する冊子や、乗客の私物等の物品が収容される。
特許文献1には、椅子の背面(シートバック)に、袋状ポケットを備えた構成が開示されている。袋状ポケットは、上方に開口する開口部を有し、この開口部から袋状ポケットの内部に物品を収容することができるとされている。
特許文献2には、椅子の背凭れの背面(後面)に設けられるポケットの取付構造が開示されている。ポケットは、面状のポケット本体の下端部において、引き離し可能な面ファスナー(止着手段)によって背凭れの背面に止着されている。このような構成によれば、面ファスナーを剥がすことで、ポケット本体の下端部を背凭れの背面から引き離し、ポケット内に溜まったゴミ等を下方に排出できるとされている。
実公平3−13076号公報 特許第5452995号公報
しかしながら、特許文献1の構成においては、例えば乗客が、チケットを袋状ポケットに収容した場合、袋状ポケットに収容された他の物品中にチケットが紛れてしまい、後でチケットを見つけるのが困難となる場合がある。また、乗客が、レシート等の不要物を袋状ポケットに収容した場合には、他の物品中に不要物が紛れたままとなり、不要物が袋状ポケットにそのまま残されてしまう場合もある。
これに対し、特許文献2に開示されたような構成では、ポケット本体の下端部の面ファスナーを剥がすことで、ポケット内に収容されたチケットや不要物等を、ポケットの下方から取り出すことができる。しかし、チケットや不要物等をポケットから取り出すには、面ファスナーを剥がす必要があり、手間が掛かる。また、ポケット本体の下端部が面ファスナーによって背凭れの背面に止着されていることに乗客が気付かなければ、乗客はポケット本体の下端部を背凭れの背面から引き離して、チケット等を取り出すことができない。
このように、従来の物品収容部材は、チケットや不要物等を収容した場合の使い勝手に改善の余地がある。
本発明は、使い勝手を向上させることができる物品収容部材及び椅子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る物品収容部材は、上下方向に沿って延在するベースパネルと、前記ベースパネルに対して前後方向に間隔をあけて配置された下側支持部と、前記ベースパネル及び前記下側支持部の少なくとも一方に設けられるとともに、前記ベースパネル及び前記下側支持部間に形成された下端開口の一部を遮り、前記ベースパネルと前記下側支持部との間に収容される物品を下方から支持する物品支持部と、前記物品支持部の周囲に位置し、前記ベースパネルと前記下側支持部との間に収容される物品を、前記下端開口を通じて下方に挿通させる物品挿通部と、を備える。
本態様によれば、ベースパネルと下側支持部との間に収容される物品のうち、物品支持部の周囲を通過不能な大きさの物品は、物品支持部に下方から支持される。そのため、物品は、ベースパネルと下側支持部との間に収容された状態で、物品支持部に安定して保持される。
一方、物品支持部の周囲を通過可能な大きさの物品は、物品挿通部を通って少なくとも一部が下端開口を通過する。これにより、例えば比較的薄い若しくは細い物品は、ベースパネルと下側支持部との間で他の物品に紛れる等して見失った場合であっても、ベースパネルと下側支持部との間に手を差し入れて物品を探しているときに下端開口を通過し易くなる。そのため、ベースパネルと下側支持部との間で見失った物品を発見し易くなる。
また、物品挿通部は常時開口しているので、ベースパネルと下側支持部との間に進入したゴミや塵埃等は物品挿通部を通して落下し易くなる。そのため、従来のように面ファスナーの着脱によって下端開口を開閉する場合に比べて、ベースパネルと下側支持部との間のメンテナンス性を向上させることができる。
本発明の一態様に係る物品収容部材において、前記物品支持部は、前記ベースパネルにおける前記下側支持部との対向面に直交し、前記物品を下方から支持する支持面を有していてもよい。
この構成によれば、物品支持部に引っ掛かった物品をベースパネルと下側支持部との間で安定して支持できる。
本発明の一態様に係る物品収容部材において、前記物品挿通部は、下方に向かうに従い前記ベースパネルから離間する方向に傾斜した傾斜面を有していてもよい。
この構成によれば、物品挿通部が傾斜面を有することで、物品が下端開口を通じて下方に案内され易くなる。
本発明の一態様に係る物品収容部材において、前記物品支持部は、左右方向に間隔を開けて複数設けられ、前記物品挿通部は、互いに隣り合う前記物品支持部の間に配置されていてもよい。
この構成によれば、互いに隣り合う物品支持部の間隔よりも幅寸法が小さい物品が、下端開口を通じて下方に通り抜ける。
本発明の一態様に係る物品収容部材において、前記下側支持部の下端部は、左右方向に沿う軸線周りに回動可能に前記ベースパネルに揺動可能に構成されていてもよい。
この構成によれば、下側支持部を、上端部がベースパネルから後方に離間する方向に揺動させることで、下側支持部とベースパネルとの間に物品や手を容易に差し入れることができる。
本発明の一態様に係る物品収容部材において、前記下側支持部の上方に設けられ、前記ベースパネルとの間に、前記ベースパネルと前記下側支持部との間の間隔よりも小さな間隔をあけて配置される上側支持部をさらに備えていてもよい。
この構成によれば、上側支持部とベースパネルとの間にも、物品を収容することが可能となる。そのため、使い勝手が向上する。
本発明の一態様に係る物品収容部材において、前記上側支持部の下端部は、前記下側支持部と前記ベースパネルとの間に挿入されていてもよい。
この構成によれば、上側支持部とベースパネルとの間、及び下側支持部とベースパネルとの間を上下方向で連続させることができる。そのため、上側支持部とベースパネルとの間、及び下側支持部とベースパネルとの間に跨って物品を収容できる。これにより、長尺な物品を収容することができるので、使い勝手を向上させることができる。
また、物品収容部材の正面視で、上側支持部及び下側支持部が上下方向に連続するように見えるので、良好な外観を得ることができる。
本発明の一態様に係る椅子は、着座面を有する座部と、前記座部の後端部から上方に延びる背凭れ部と、前記背凭れ部の背面に設けられた、上記態様に係る物品収容部材と、を備える。
この構成によれば、例えば比較的大きな物品は、物品支持部で確実に保持しつつ、比較的小さな物品は、物品挿通部から下方に挿通させることができる。したがって、例えば椅子が鉄道車両に搭載された場合等において、乗客が下側支持部とベースパネルとの間にチケットを入れたまま紛失するような可能性が少なくなる。その結果、使い勝手のよい物品収容部材を備えた椅子を提供することが可能となる。
本発明の一態様に係る椅子において、前記物品支持部は、前記ベースパネルから前記下側支持部に向けて突出し、前記ベースパネルにおける前記下側支持部との対向面は、前記背面に沿って配置され、前記背面は、下方に向かうに従い漸次前方に傾斜していてもよい。
この構成によれば、上側支持部とベースパネルとの間や、下側支持部とベースパネルとの間に収容された物品の下端がベースパネルに接近し易くなる。そのため、物品を物品支持部で支持し易くなる。
上記各態様によれば、使い勝手を向上させることができる。
実施形態に係る椅子ユニットの全体構成を示す斜視図である。 実施形態に係る椅子ユニットを後方から見た図である。 実施形態に係る椅子のフレームの構成を主に示す斜視図である。 実施形態に係る椅子の座部を斜め下方から見た斜視図である。 実施形態に係る物品収容部材の支持ブラケットを示す椅子の斜視図である。 図2のP−P矢視断面図である。 図2のQ−Q矢視断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る物品収容部材及び椅子について図面を参照して説明する。
以下の説明において、便宜上、椅子100の着座者が前を向く方向を「前方」、その反対方向を「後方」と称する。また、椅子100の着座者の左右方向を幅方向と称する。さらに、椅子100を設置する床面Fに直交する方向を上下方向と称する。なお、図中適所には、椅子100の幅方向を示す矢印X、椅子100の前後方向を示す矢印Y、椅子100の上下方向を示す矢印Zが示されている。
[椅子ユニット]
図1は、実施形態に係る椅子ユニット1の全体構成を示す斜視図である。図2は、椅子ユニット1を後方から見た図である。
図1、図2に示すように、椅子ユニット1は、例えば鉄道車両等に搭載される。椅子ユニット1は、幅方向に並設された2つの椅子100を備える。なお、椅子ユニット1を構成する椅子100は、2つに限られない。また、椅子ユニット1の設置場所は鉄道車両以外の乗物でもよく、劇場や講堂、ホール等であってもよい。
図2に示すように、各椅子ユニット1は、床面F上に設けられた回転基台2上に設けられている。回転基台2は、床面Fに固定された固定ベース2aと、固定ベース2aに対して上下方向に沿う軸線C周りに回動可能に設けられた回転ベース2bと、を備えている。椅子ユニット1は、回転ベース2b上に取り付けられている。椅子ユニット1は、軸線C周りに回転ベース2bと一体で回動可能に構成されている。
回転ベース2bは、軸線Cに対する径方向(図示の例では幅方向)に延びるロックピン3によって、固定ベース2aに対する軸線C周りの回動が拘束可能となっている。ロックピン3は、後述するアームレスト30に設けられたロック解除レバー70によって、径方向に進退操作される。回転ベース2bは、ロック解除レバー70によって、ロックピン3が固定ベース2aから引き抜かれると、軸線C周りの回動が可能となる。なお、本実施形態では、椅子100を、回転基台2上に設けるようにしたが、これに限らない。椅子100は、床面F上に設けられた基台に固定されるようにしてもよい。
椅子ユニット1を構成する2つの椅子100は、幅方向において対称な構成を有している。したがって、以下においては、幅方向の一方側(左側)の椅子100のみを図示し、その説明を行う。
図1に示すように、椅子100は、座部10と、背凭れ20と、アームレスト(側方部材)30と、を備えている。
<座部>
図3は、椅子100のフレームの構成を主に示す斜視図である。
図1、図3に示すように、座部10は、座部フレーム11(図3参照)と、座枠12(図3参照)と、座部クッション13(図1参照)と、を備えている。
図3に示すように、座部フレーム11は、例えば金属製で枠型に形成されている。具体的に、座部フレーム11は、前後方向に間隔をあけて設けられた前部フレーム11f及び後部フレーム11rと、前部フレーム11f及び後部フレーム11r間を架け渡す中間フレーム11cと、を有する。
前部フレーム11f及び後部フレーム11rは、それぞれ幅方向に延びている。
中間フレーム11cは、幅方向に間隔をあけて2本設けられている。各中間フレーム11cの前端部は、前部フレーム11fに溶接等によって各別に固定されている。各中間フレーム11cの後端部は、後部フレーム11rに溶接等によって各別に固定されている。
図3に示すように、座枠12は、例えば金属製で枠型に形成されている。具体的に、座枠12は、前部フレーム11f上に固定された前枠12fと、前枠12fにおける幅方向の両端部から後方に向けて延びる一対の側枠12sと、一対の側枠12sの後端部同士を連結する後枠12rと、を備えている。後枠12rは、上述した後部フレーム11r上に設けられたブラケット11b上に固定されている。
図1に示すように、座部クッション13は、座枠12(図3参照)上に、座枠12を覆うように設けられている。座部クッション13は、弾性を有したクッション材(図示無し)と、クッション材を覆うカバー材13cと、を備えている。座部クッション13の上面は、着座者が着座する着座面14を構成している。
<背凭れ>
図1、図3に示すように、背凭れ20は、座部10の後端部から上方に起立している。背凭れ20は、背部フレーム21と、バックパネル22と、背受けパネル23と、背部クッション24(図1参照)と、を備えている。
図3に示すように、背部フレーム21は、例えば金属製である。背部フレーム21は、幅方向の両側に設けられた一対の縦枠21vと、一対の縦枠21vの上端部同士を連結する上枠21uと、を備えている。一対の縦枠21vは、上述した後部フレーム11rの幅方向の両端部から上方に延びる支柱15に、支軸部16を介してそれぞれ支持されている。支軸部16は、幅方向に沿う水平軸周りに回動自在に縦枠21vを支持する。これにより、背部フレーム21は、前後方向に傾動可能となっている。
背部フレーム21には、上下方向に間隔をあけて、複数本の横帯材25が設けられている。横帯材25は、幅方向の両端部が一対の縦枠21vに溶接等により固定されている。
バックパネル22は、背部フレーム21を後方から覆うように配置されている。バックパネル22は、樹脂系材料等により形成されている。バックパネル22は、ビス等によって背部フレーム21に固定されている。
背受けパネル23は、背部フレーム21に対して前方に配置されている。背受けパネル23は、背部フレーム21の下半部に設けられている。背受けパネル23は、樹脂系材料等により形成されている。背受けパネル23は、上述した横帯材25にビス等により固定されている。背受けパネル23は、背部クッション24を介して伝わる着座者の背中及び腰からの荷重を支持する。
図1に示すように、背部クッション24は、背部フレーム21及び背受けパネル23(図3参照)を前方から覆うように設けられている。背部クッション24は、弾性を有したクッション材(図示無し)と、クッション材を覆うカバー材24cと、を備えている。背部クッション24の前面は、着座者の背中を支持する背凭れ面26を構成している。
アームレスト30は、椅子100の座部10の幅方向側方に設けられている。本実施形態において、2つの椅子100を並設させた椅子ユニット1は、アームレスト30を、椅子ユニット1の幅方向両側に備えている。アームレスト30は、中空箱状で、その内部に、折り畳み式のテーブル(図示無し)が収容されている。
<物品収容部材>
図4は、物品収容部材80を示す椅子100の斜視図である。図5は、物品収容部材80の支持ブラケット84を示す椅子100の斜視図である。図6は、図2のP−P矢視断面図である。図7は、図2のQ−Q矢視断面図である。
図2、図4〜図7に示すように、背凭れ20の後方を向く背面20rには、物品収容部材80が設けられている。物品収容部材80は、ベースパネル81と、上側支持部82と、下側支持部83と、を備えている。
図4、図5に示すように、ベースパネル81は、背凭れ部20の背面20rに沿うように設けられている。したがって、ベースパネル81は、前後方向を厚さ方向として上下方向に延在している。本実施形態において、ベースパネル81は、背凭れ部20の傾斜角度に応じて下方に向かって漸次前方に傾斜している。ベースパネル81は、バックパネル22の下半部に形成された開口部(図示無し)を後方から覆うように設けられている。ベースパネル81は、前後方向から見て矩形状をなしている。ベースパネル81の外周部には、バックパネル22のうち開口部(図示無し)の外側部分に突き当たる縁部81aが形成されている。ベースパネル81は、複数のビス等により、背部フレーム21(図3参照)に固定されている。
図3、図6に示すように、ベースパネル81の上端部には、一対の爪部81kが設けられている。各爪部81kは、前方かつ上方に向かって突出している。各爪部81kは、背部フレーム21よりも前方に突出して、背受けパネル23の上端部に係止されている。これにより、ベースパネル81の上端部は、背受けパネル23に対する後方への変位が拘束されている。
図4に示すように、ベースパネル81には、前方に向かって窪む凹面(右側凹面81d及び左側凹面81e)が形成されている。ベースパネル81において、凹面81d,81eにおける幅方向の両側に位置する部分には、上下方向に延び、後方に***したリブ(右側リブ81r、中央リブ81s及び左側リブ81t)が形成されている。右側リブ81rは、右側凹面81dに対して右側に位置している。中央リブ81sは、凹面81d,81eの間を仕切っている。左側リブ81tは、左側凹面81eに対して左側に位置している。
リブ81r,81sは、右側凹面81dと上側支持部82との間に収容される物品が幅方向に移動するのを抑える。
リブ81s,81tは、左側凹面81eと上側支持部82との間に収容される物品が幅方向に移動するのを抑える。なお、リブ81r,81s,81tは、ベースパネル81の補強要素としても機能する。
下側支持部83は、ベースパネル81の下端部に設けられている。図4、図7に示すように、下側支持部83は、ベースパネル81に対して前後方向に間隔をあけて配置されている。下側支持部83は、幅方向に延び、上下方向に所定寸法の高さを有した帯状に形成されている。
下側支持部83は、図5に示すように、ベースパネル81における幅方向の両側に設けられた支持ブラケット84を介してベースパネル81に取り付けられている。各支持ブラケット84の下端部84bは、幅方向に沿って延びる水平軸周りに回動自在にベースパネル81に連結されている。各支持ブラケット84は、凹面81dに沿って平行な状態から、下端部84bを中心として上端部84aが後方に揺動可能となっている。このような支持ブラケット84に取り付けられた下側支持部83は、図4、図7に示すように、上端83aがベースパネル81から後方に接離するように揺動可能である。
上側支持部82は、下側支持部83の上方であって、ベースパネル81における上下方向の中間部に設けられている。上側支持部82は、幅方向に延び、上下方向に所定寸法の高さを有している。上側支持部82は、帯状部82aと、湾曲部82bと、を有する。
帯状部82aは、上述したリブ81r,81s間で、凹面81dと平行に延びている。上側支持部82は、ベースパネル81に対し、前後方向に間隔をあけて配置されている。上側支持部82とベースパネル81との間の前後方向の間隔は、下側支持部83とベースパネル81との間の前後方向の間隔よりも小さい。
上側支持部82の下端部82eは、下側支持部83とベースパネル81との間に挿入されている。すなわち、上側支持部82の下端部82eは、下側支持部83の上端83aよりも低い位置に配置されている。
上側支持部82の後面は、第一面82pと、第二面82qと、段部82rと、を備える。
第一面82pは、下側支持部83の前面とベースパネル81の凹面81dとの間に位置する。上側支持部82において、第一面82pと反対側(ベースパネル81に対向する側)を向く面には、幅方向に延びるリブ82sが、上下方向に間隔をあけて複数形成されている。これらのリブ82sは、上側支持部82の補強要素として機能する。
第二面82qは、下側支持部83よりも上方に形成されている。第二面82qは、第一面82pよりも後方に位置する。第二面82qは、下側支持部83の後面と略同一面内に設けるようにするのが好ましい。
段部82rは、第一面82pの上端縁と第二面82qの下端縁との間を接続している。段部82rは、上側支持部82の補強要素としても機能する。
図4、図5に示すように、帯状部82aには、リブ81r,81sに沿って上方に所定長延びるガイド部材82gが一体に形成されている。ガイド部材82gは、上下方向から見た断面形状が略L字状に形成されている。ガイド部材82gは、凹面81dから後方に延びる起立部82iと、凹面81dに対して前後方向に間隔をあけて設けられ、凹面81dと平行な後壁部82hと、を有している。
図4に示すように、湾曲部82dは、リブ81s,81t間で、後方に向かって膨出するように、上下方向から見て円弧状に湾曲している。湾曲部82dの下端部には、湾曲部82dの下端開口を横断するボトル受け82cが一体に形成されている。
図6に示すように、本実施形態の物品収容部材80は、ベースパネル81と、上側支持部82と、下側支持部83と、によって2つの収容空間(第一収容空間90及び第二収容空間91)を画成している。
具体的に、第一収容空間90は、上側支持部82の帯状部82aとベースパネル81の凹面81dとにより画成されている。第二収容空間91は、下側支持部83とベースパネル81の後面81fとの間に画成されている。第二収容空間91の上端開口は、前部において第一収容空間90の下端開口に連通している。一方、第二収容空間91の上端開口は、後部において上側支持部82の下端部82eと下側支持部83の上端部との間を通じて上方に開口する挿入口91aを有している。なお、第二収容空間91は、幅方向の長さが第一収容空間90よりも長くなっている。但し、第一収容空間90及び第二収容空間91の位置や寸法等は、少なくとも一部が上下方向で連通していれば適宜変更が可能である。
したがって、本実施形態の物品収容部材80は、第一収容空間90及び第二収容空間91を上下方向に貫通するようにして上下方向に長尺の物品Aが収容可能とされている。物品Aには、例えば鉄道会社が用意した冊子や乗車案内の栞等が挙げられる。
図7に示すように、物品収容部材80は、第二収容空間91の挿入口91aを通じて第二収容空間91のみに物品Bを収容可能に構成されている。物品Bには、着座者の私物(本や財布、携帯電話端末等の比較的厚さを有するものでもよく、チケット、レシート等の薄い紙片であってもよい)が挙げられる。なお、各収容空間90,91に収容する物品は適宜選択可能である。
図4〜図7に示すように、物品収容部材80(第二収容空間91)において、下側支持部83の下端83bとベースパネル81との間には、上下方向に連通する下端開口85が形成されている。物品収容部材80において、下端開口85を画成する部分(本実施形態ではベースパネル81の下端部)には、物品支持部86と、物品挿通部87と、が形成されている。
図6に示すように、物品支持部86は、ベースパネル81に形成された凸部86tを有する。凸部86tは、ベースパネル81の後面81fから後方に突出している。すなわち、凸部86tは、上下方向から見た平面視で下端開口85の一部を遮っている。凸部86tには、ベースパネル81の後面81fに直交し、上方を向く支持面86fが形成されている。支持面86fは、下側支持部83の下端83bよりも僅かに高い位置に形成されている。また、凸部86tの後端部と、下側支持部83の下端83bと、は前後方向に離間している。したがって、凸部86tと下側支持部83の下端83bとの間には、下端開口85の一部を形成する隙間が設けられている。図5に示す例において、物品支持部86は、幅方向に間隔をあけて、例えば2個所に設けられている。但し、物品支持部86の幅方向の長さや数等は適宜変更が可能である。
図6に示すように、物品支持部86は、例えば第一収容空間90及び第二収容空間91に跨って収容された物品Aを下方から支持する。
図5に示すように、物品挿通部87は、互いに隣り合う物品支持部86の間、及び各物品支持部86に対して幅方向の外側に設けられている。すなわち、物品挿通部87は、下端開口85の幅方向において、物品支持部86が設けられた部分以外に形成されている。
物品挿通部87には、ベースパネル81の下端部において、後面81fから連続して下方に向かって漸次後方に延びるように傾斜した傾斜面87sが形成されている。傾斜面87sと下側支持部83の下端83bとの前後方向の隙間(下端開口85)は、物品支持部86における凸部86tと下側支持部83の下端83bとの前後方向の隙間よりも大きい。
このような物品挿通部87は、ベースパネル81と下側支持部83との間に収容される物品のうち、チケット、レシート等の薄い紙片等の物品Bを、下端開口85を通じて下方に挿通(排出)させる。
このような物品収容部材80では、上述したように第一収容空間90及び第二収容空間91に跨って物品Aが収容された場合には、物品Aの下端が物品支持部86によって下方から支持されることで、下端開口85から下方に落ちることなく、物品収容部材80に保持される。
ここで、本実施形態のベースパネル81は、背凭れ部20の背面20rに沿って上方に向かうに従い漸次後方に傾斜している。このため、物品Aが、物品支持部86に支持された状態で、下端部を起点に後方に傾き易くなる。これにより、物品Aの厚さが第一収容空間90の前後方向の幅より小さい場合であっても、物品Aが下端開口85を通じて第二収容空間91から突出するのを抑制した上で、上側支持部82の上端部と物品支持部86との間で物品Aが安定して支持される。
しかも、物品Aが、帯状部82aよりも上方に突出している場合、物品Aの幅方向の端部がガイド部材82gによって後方から保持される。これにより、物品Aが後方に倒れるのを抑制できる。本実施形態のように、物品Aの上部がガイド部材82gによって幅方向の端部のみで保持されることで、物品Aの上部において幅方向の中央部を露出させることができる。これにより、着座者が物品Aの表面(例えば、冊子の表紙等)を視認し易くなる。
図7に示すように、物品収容部材80では、挿入口91aを通じて第2収容空間91に物品Bが収容される。物品Bが比較的厚さや幅を有している場合、物品Bは物品支持部86により下方から支持されることで、下端開口85を通じた下方への移動が規制される。すなわち、物品Bは、第二収容空間91内に安定して保持される。下側支持部83は、上端83aが後方に揺動可能である。そのため、物品Bが第二収容空間91の前後方向の幅よりも厚いものであっても、挿入口91aを通じて第二収容空間91内に無理なく挿入できる。また、物品Bは、第二収容空間91内において下側支持部83とベースパネル81との間に前後方向で挟み込まれることで、安定して保持される。
物品Bが薄い若しくは細い場合には、物品Bが物品支持部86に引っ掛からず、下端開口85における物品支持部86以外の部分(物品挿通部87)を通って下方に案内される場合がある。すなわち、物品Bが、物品支持部86と下側支持部83との前後方向の隙間よりも薄い若しくは細い場合、又は物品Bが物品支持部86に対して幅方向の両側の隙間よりも薄い若しくは細い場合には、物品挿通部87に倣って物品Bが下方に案内される。その結果、物品Bは、一部が下端開口85から下方に突出した状態で留まったり、全体が下端開口85を通じて第二収容空間91から排出されたりする。
このように、本実施形態では、下端開口85の一部を遮り、物品を下方から支持する物品支持部86と、下端開口85を通じて物品を下方に挿通させる物品挿通部87と、を備える構成とした。
この構成によれば、第二収容空間91内に収容される物品のうち、物品支持部86の周囲を通過不能な大きさの物品は、物品支持部86に下方から支持される。そのため、物品は、収容空間90,91内で安定して保持される。
一方、物品支持部86の周囲を通過可能な大きさの物品は、物品挿通部87を通って少なくとも一部が下端開口85を通過する。これにより、例えば比較的薄い若しくは細い物品Bは、第二収容空間91内で他の物品に紛れる等して見失った場合であっても、第二収容空間91内に手を差し入れて物品Bを探しているときに下端開口85を通過し易くなる。そのため、第二収容空間91内で見失った物品Bを発見し易くなる。
また、物品挿通部87は常時開口しているので、第二収容空間91内に進入したゴミや塵埃等は物品挿通部87を通して落下し易くなる。そのため、従来のように面ファスナーの着脱によって下端開口を開閉する場合に比べて、第二収容空間91内のメンテナンス性を向上させることができる。
本実施形態では、物品支持部86がベースパネル81の後面81fに直交し、物品を下方から支持する支持面86fを有する構成とした。
この構成によれば、物品支持部86に引っ掛かった物品を収容空間90,91内で安定して支持できる。
本実施形態では、物品挿通部87が下方に向かうに従い後方に傾斜した傾斜面87sを有する構成とした。
この構成によれば、物品挿通部87が傾斜面87sを有することで、物品Bが下端開口85を通じて下方に案内され易くなる。
本実施形態では、互いに隣り合う物品支持部86の間に物品挿通部87が配置されている構成とした。
この構成によれば、互いに隣り合う物品支持部86の間隔よりも幅寸法が小さい物品Bが、下端開口85を通じて下方に通り抜ける。
本実施形態では、下側支持部83の下端83bが左右方向に沿う軸線周りに回動可能にベースパネル81に連結されている構成とした。
この構成によれば、下側支持部83を、上端83aがベースパネル81から後方に離間する方向に揺動させることで、第二収容空間91に物品や手を容易に差し入れることができる。
本実施形態では、下側支持部83の上方に、ベースパネル81に対して下側支持部83よりも小さな間隔を開けて配置される板状の上側支持部82をさらに備える構成とした。
この構成によれば、上側支持部82とベースパネル81との間にも、物品Aを収容することが可能となる。そのため、使い勝手が向上する。
本実施形態では、上側支持部82の下端部82eが下側支持部83とベースパネル81との間に挿入されている構成とした。
この構成によれば、第一収容空間90及び第二収容空間91を上下方向で連続させることができる。そのため、第一収容空間90及び第二収容空間92に跨って物品を収容できる。これにより、長尺な物品を収容することができるので、使い勝手を向上させることができる。
また、物品収容部材80を後方から見た正面視で、上側支持部82及び下側支持部83が上下方向に連続するように見えるので、良好な外観を得ることができる。
本実施形態では、上述した物品収容部材80が背凭れ部20の背面20rに設けられた構成とした。
この構成によれば、例えば比較的大きな物品Aは、物品支持部86で確実に保持しつつ、比較的小さな物品Bは、物品挿通部87から下方に挿通させることができる。したがって、例えば椅子100が鉄道車両に搭載された場合等において、乗客が第二収容空間91にチケットを入れたまま紛失するような可能性が少なくなる。その結果、使い勝手のよい物品収容部材80を備えた椅子100を提供することが可能となる。
本実施形態では、背凭れ20が上方に向かうに従い後方に傾斜し、ベースパネル81が背凭れ20の背面20rに沿って設けられた構成とした。
この構成によれば、各収容空間90,91に収容された物品の下端がベースパネル81に接近し易くなる。そのため、物品を物品支持部で支持し易くなる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。本発明は上述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
例えば、上述した実施形態では、物品収容部材80に湾曲部82bが形成されて、ペットボトル等を収容できるようになっているが、これに限らない。湾曲部82bを省略してもよいし、適宜他の構成に変更することが可能である。
上述した実施形態では、物品支持部86及び物品挿通部87をベースパネル81に設けるようにしたが、これに限らない。例えば、物品支持部86、物品挿通部87は、ベースパネル81及び下側支持部83の少なくとも何れかに設けられていればよい。
上述した実施形態では、物品収容部材80のベースパネル81が、背凭れ部20の背面20rに設けられた構成について説明したが、この構成に限られない。物品収容部材80は、床面Fに対して起立した壁面に対して設けてもよい。また、ベースパネル81を背凭れ20や壁面と一体に形成してもよい。
上述した実施形態では、物品収容部材80を椅子100の背凭れ部20の背面20rに設けるようにしたが、例えば、壁面等の起立面に、物品収容部材80を設けるようにしてもよい。
上述した実施形態では、物品支持部86がベースパネル81から片持ちで突出する構成について説明したが、この構成のみに限られない。物品支持部は、下端開口85の一部を遮る構成であればよい。例えば物品支持部は、ベースパネル81と下側支持部83との間を架け渡す棒状や板状等であってもよい。この場合においても、物品支持部の周囲に位置する部分が物品挿通部となる。
これ以外にも、ベースパネル81と下側支持部83との間の下端開口85に設ける物品支持部は、様々な構成とすることができ、下端開口85において、物品支持部以外の部分を、物品挿通部とすることができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 座部
14 着座面
20 背凭れ部
20r 背面
80 物品収容部材
81 ベースパネル
82a 上側支持部
82e 下端部
83 下側支持部
85 下端開口
86 物品支持部
86f 支持面
87 物品挿通部
87s 傾斜面
100 椅子
A、B 物品
F 床面

Claims (9)

  1. 上下方向に沿って延在するベースパネルと、
    前記ベースパネルに対して前後方向に間隔をあけて配置された下側支持部と、
    前記ベースパネル及び前記下側支持部の少なくとも一方に設けられるとともに、前記ベースパネル及び前記下側支持部間に形成された下端開口の一部を遮り、前記ベースパネルと前記下側支持部との間に収容される物品を下方から支持する物品支持部と、
    前記物品支持部の周囲に位置し、前記ベースパネルと前記下側支持部との間に収容される物品を、前記下端開口を通じて下方に挿通させる物品挿通部と、を備える、
    物品収容部材。
  2. 前記物品支持部は、前記ベースパネルにおける前記下側支持部との対向面に直交し、前記物品を下方から支持する支持面を有する、
    請求項1に記載の物品収容部材。
  3. 前記物品挿通部は、下方に向かうに従い前記ベースパネルから離間する方向に傾斜した傾斜面を有する、
    請求項1または請求項2に記載の物品収容部材。
  4. 前記物品支持部は、左右方向に間隔を開けて複数設けられ、
    前記物品挿通部は、互いに隣り合う前記物品支持部の間に配置されている、
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の物品収容部材。
  5. 前記下側支持部の下端部は、左右方向に沿う軸線周りに回動可能に前記ベースパネルに揺動可能に構成されている、
    請求項1から請求項4の何れか一項に記載の物品収容部材。
  6. 前記下側支持部の上方に設けられ、前記ベースパネルとの間に、前記ベースパネルと前記下側支持部との間の間隔よりも小さな間隔をあけて配置される上側支持部をさらに備える、
    請求項1から5の何れか一項に記載の物品収容部材。
  7. 前記上側支持部の下端部は、前記下側支持部と前記ベースパネルとの間に挿入されている、
    請求項6に記載の物品収容部材。
  8. 着座面を有する座部と、
    前記座部の後端部から上方に延びる背凭れ部と、
    前記背凭れ部の背面に設けられた、請求項1から請求項7の何れか一項に記載の物品収容部材と、を備える、
    椅子。
  9. 前記物品支持部は、前記ベースパネルから前記下側支持部に向けて突出し、
    前記ベースパネルにおける前記下側支持部との対向面は、前記背面に沿って配置され、
    前記背面は、下方に向かうに従い漸次前方に傾斜している、
    請求項8に記載の椅子。
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