JP2019207314A - 光学ホイール装置、光源装置及び投影装置 - Google Patents

光学ホイール装置、光源装置及び投影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】蛍光体層の冷却効果が高い光学ホイール装置、光源装置及び投影装置を提供する。【解決手段】光学ホイール装置100は、一方面側に蛍光体層315が配置される第1ホイール310と、第1ホイール310の他方面側に配置される第2ホイール320と、第1ホイール310又は第2ホイール320に設けられ、回転の中心側に設けられる第1開口部104と、第1開口部104よりも外周側に設けられる第2開口部105aと、第1ホイール310と第2ホイール320との間に形成されて、第1開口部104と第2開口部105aとを連通する連通路105と、第1ホイール310及び第2ホイール320を回転駆動するモータ110と、モータ110を駆動制御する駆動制御装置と、を有する。【選択図】 図4

Description

本発明は、光源装置と、この光源装置を備える投影装置に関する。
今日、パーソナルコンピュータの画面やビデオ画像、さらにメモリカード等に記憶されている画像データによる画像等をスクリーンに投影する画像投影装置としてのデータプロジェクタが多用されている。このプロジェクタは、光源から出射された光をDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)と呼ばれるマイクロミラー表示素子、又は、液晶板に集光させ、スクリーン上にカラー画像を表示させるものである。
そして、この投影装置であるプロジェクタは、パーソナルコンピュータやDVDプレーヤーなどの映像機器の普及に伴って、業務用プレゼンテーションから家庭用に至るまで、用途が拡大している。このようなプロジェクタにおいて、従来は高輝度の放電ランプを光源とするものが主流であったが、近年、光源として複数のレーザダイオード等の半導体発光素子を用いるとともに、この半導体発光素子を励起光源とする蛍光板を備える投影装置が種々開発されている。
特許文献1には、波長変換素子を有する光学ホイール(回転蛍光板)を備えるプロジェクタが開示されている。
特開2017−191280号公報
特許文献1に開示される光学ホイール(回転蛍光板)では、蛍光体層(波長変換素子)の温度が高くなると発光効率が下がってしまう。したがって、蛍光光の発光効率を上げるためには、蛍光体層の温度を下げる必要があり、高い冷却効果が望まれている。
本発明は、蛍光体層の冷却効果が高い光学ホイール装置、光源装置及び投影装置を提供することを目的とする。
本発明の光学ホイール装置は、一方面側に蛍光体層が配置される第1ホイールと、前記第1ホイールの他方面側に配置される第2ホイールと、前記第1ホイール又は前記第2ホイールに設けられ、回転の中心側に設けられる第1開口部と、前記第1開口部よりも外周側に設けられる第2開口部と、前記第1ホイールと前記第2ホイールとの間に形成されて、前記第1開口部と前記第2開口部とを連通する連通路と、前記第1ホイール及び前記第2ホイールを回転駆動するモータと、前記モータを駆動制御する駆動制御装置と、を有することを特徴とする。
本発明の光源装置は、上述の光学ホイール装置と、前記蛍光体層を励起させる半導体発光素子を備える励起光照射装置と、を有することを特徴とする。
本発明に係る投影装置は、上述の光源装置と、前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、前記表示素子と、前記光源装置を制御する投影装置制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、蛍光体層の冷却効果が高い光学ホイール装置、光源装置及び投影装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る投影装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の実施形態に係る投影装置の内部構造を示す平面模式図である。 本発明の実施形態に係る光学ホイール装置の光学ホイールとモータを示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学ホイール装置の光学ホイールとモータを示す図であり、(a)は励起光の入射側から見た正面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。 本発明の実施形態に係る光学ホイールの変形例を示す断面模式図であり、変形例1〜4がそれぞれ(a)〜(d)に示される。 本発明の実施形態に係る光学ホイールの変形例を示す断面模式図であり、変形例5〜7がそれぞれ(e)〜(g)に示される。
以下、本発明に係る実施形態を図に基づいて説明する。図1は投影装置10の投影装置制御部の機能回路ブロックを示す図である。投影装置制御部は、制御部38、入出力インターフェース22、画像変換部23、表示エンコーダ24、表示駆動部26等から構成される。
この制御部38は、投影装置10内の各回路の動作制御を司るものであって、CPU、各種セッティング等の動作プログラムを固定的に記憶したROM及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成される。
そして、この制御手段により、入出力コネクタ部21から入力された各種規格の画像信号は、入出力インターフェース22、システムバス(SB)を介して画像変換部23で表示に適した所定のフォーマットの画像信号に統一するように変換された後、表示エンコーダ24に出力される。
また、表示エンコーダ24は、入力された画像信号をビデオRAM25に展開記憶させた上でこのビデオRAM25の記憶内容からビデオ信号を生成して表示駆動部26に出力する。
表示駆動部26は、表示素子制御手段として機能するものであり、表示エンコーダ24から出力された画像信号に対応して適宜フレームレートで空間的光変調素子(SOM)である表示素子51を駆動するものである。
そして、この投影装置10では、光源装置60から出射された光線束について光学系を介して表示素子51に照射することにより、表示素子51の反射光で光像を形成し、投影側光学系を介して図示しないスクリーンに画像を投影表示する。なお、この投影側光学系の可動レンズ群235は、レンズモータ45によりズーム調整やフォーカス調整のための駆動が行われる。
また、画像圧縮/伸長部31は、画像信号の輝度信号及び色差信号をADCT及びハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮して着脱自在な記録媒体とされるメモリカード32に順次書き込む記録処理を行う。
さらに、画像圧縮/伸長部31は、再生モード時にメモリカード32に記録された画像データを読み出し、一連の動画を構成する個々の画像データを1フレーム単位で伸長し、この画像データを、画像変換部23を介して表示エンコーダ24に出力し、メモリカード32に記憶された画像データに基づいて動画等の表示を可能とする処理を行う。
そして、投影装置10の筐体に設けられるメインキー及びインジケータ等により構成されるキー/インジケータ部37の操作信号は、直接に制御部38に送出され、リモートコントローラからのキー操作信号は、Ir受信部35で受信され、Ir処理部36で復調されたコード信号が制御部38に出力される。
なお、制御部38にはシステムバス(SB)を介して音声処理部47が接続されている。この音声処理部47は、PCM音源等の音源回路を備えており、投影モード及び再生モード時には音声データをアナログ化し、スピーカ48を駆動して拡声放音させる。
また、制御部38は、光源制御手段としての光源制御回路41を制御しており、この光源制御回路41は、画像生成時に要求される所定波長帯域の光が光源装置60から出射されるように、光源装置60の赤色光源装置、緑色光源装置及び青色光源装置の発光を個別に制御する。
さらに、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43に光源装置60等に設けた複数の温度センサによる温度検出を行わせ、この温度検出の結果から冷却ファンの回転速度を制御させている。また、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43にタイマー等により投影装置10本体の電源オフ後も冷却ファンの回転を持続させる、あるいは、温度センサによる温度検出の結果によっては投影装置10本体の電源をオフにする等の制御も行う。
次に、この投影装置10の内部構造について述べる。図2は、投影装置10の内部構造を示す平面模式図である。ここで、投影装置10の筐体は、略箱状に形成されて、上面及び下面と、正面パネル12、背面パネル13、右側パネル14及び左側パネル15を備える。なお、以下の説明においては、投影装置10における左右とは投影方向に対しての左右方向を示し、前後とは投影装置10のスクリーン側方向及び光線束の進行方向に対しての前後方向を示す。
投影装置10は、右側パネル14の近傍に制御回路基板241を備えている。この制御回路基板241は、電源回路ブロックや光源制御ブロック等を備えている。また、投影装置10は、制御回路基板241の側方、つまり、投影装置10筐体の略中央部分に光源装置60を備えている。さらに、投影装置10には、光源装置60と左側パネル15との間に、光源側光学系170や投影側光学系220が配置されている。
光源装置60は、青色波長帯域光の光源であって励起光源である励起光照射装置70と、赤色波長帯域光の光源である赤色光源装置120と、緑色波長帯域光の光源である緑色光源装置80と、を備える。緑色光源装置80は、励起光照射装置70と光学ホイール装置100により構成される。また、光源装置60には、青色波長帯域光、緑色波長帯域光、赤色波長帯域光を導光する導光光学系140が配置されている。導光光学系140は、各色光源装置70,80,120から出射される各色波長帯域光を、ライトトンネル175の入射口に集光する。
励起光照射装置70は、投影装置10筐体の左右方向における略中央部分であって背面パネル13近傍に配置される。また、励起光照射装置70は、青色レーザダイオード71から成る光源群、反射ミラー群75、集光レンズ78、ヒートシンク81等を備える。光源群は、背面パネル13と光軸が平行になるよう配置された複数の半導体発光素子である青色レーザダイオード71から成る。反射ミラー群75は、各青色レーザダイオード71からの出射光の光軸を正面パネル12方向に90度変換する。集光レンズ78は、反射ミラー群75で反射した各青色レーザダイオード71からの出射光を集光する。また、ヒートシンク81は、青色レーザダイオード71と右側パネル14との間に配置される。
光源群は、複数の半導体発光素子である青色レーザダイオード71がマトリクス状に配列されて成る。また、各青色レーザダイオード71の光軸上には、各青色レーザダイオード71からの出射光の指向性を高めるように各々平行光に変換するコリメータレンズ73が夫々配置されている。また、反射ミラー群75は、複数の反射ミラーが階段状に配列されてミラー基板76と一体化されて位置調整を行って形成され、青色レーザダイオード71から出射される光線束の断面積を一方向に縮小して集光レンズ78に出射する。
ヒートシンク81と背面パネル13との間には冷却ファン261が配置されており、この冷却ファン261とヒートシンク81とによって青色レーザダイオード71が冷却される。さらに、反射ミラー群75と背面パネル13との間にも冷却ファン261が配置されており、この冷却ファン261によって反射ミラー群75や集光レンズ78が冷却される。
赤色光源装置120は、青色レーザダイオード71と光軸が平行となるように配置された赤色光源121と、赤色光源121からの出射光を集光する集光レンズ群125と、が備えられる。この赤色光源121は、赤色波長帯域の光を発する半導体発光素子である赤色発光ダイオードである。そして、赤色光源装置120は、赤色光源装置120が出射する赤色波長帯域光の光軸が励起光照射装置70から出射される青色波長帯域光の光軸と、光学ホイール101から出射される緑色波長帯域光の光軸が交差するように配置されている。さらに、赤色光源装置120は、赤色光源121の右側パネル14側に配置されるヒートシンク130を備える。ヒートシンク130と正面パネル12との間には冷却ファン261が配置されており、この冷却ファン261及びヒートシンク130によって赤色光源121が冷却される。
緑色光源装置80を構成する光学ホイール装置100は、励起光照射装置70から出射される励起光の光路上であって、正面パネル12の近傍に配置される。光学ホイール装置100は、正面パネル12と平行となるように、つまり、励起光照射装置70からの出射光の光軸と直交するように配置された光学ホイール101と、この光学ホイール101を回転駆動するモータ110と、このモータ110を駆動制御する図示しない駆動制御装置と、励起光照射装置70から出射される励起光の光線束を光学ホイール101に集光するとともに光学ホイール101から背面パネル13方向に出射される光線束を集光する集光レンズ群111と、光学ホイール101から正面パネル12方向に出射される光線束を集光する集光レンズ115と、を備える。なお、駆動制御装置は、前述の光源制御回路41により制御される。また、モータ110と正面パネル12との間には冷却ファン261が配置されており、この冷却ファン261によって光学ホイール装置100等が冷却される。光学ホイール装置100の光学ホイール101については、詳細を後述する。
そして、導光光学系140は、赤色、緑色、青色波長帯域の光線束を集光させる集光レンズや、各色波長帯域の光線束の光軸を変換して同一の光軸とさせる反射ミラー、ダイクロイックミラー等からなる。具体的には、導光光学系140には、励起光照射装置70から出射される青色波長帯域光及び光学ホイール101から出射される緑色波長帯域光と、赤色光源装置120から出射される赤色波長帯域光とが交差する位置に、青色及び赤色波長帯域光を共に透過し、緑色波長帯域光を反射してこの緑色波長帯域光の光軸を左側パネル15方向に90度変換する第一ダイクロイックミラー141が配置されている。
また、光学ホイール101を透過又は拡散透過した青色波長帯域光の光軸上、つまり、集光レンズ115と正面パネル12との間には、青色波長帯域光を反射してこの青色光の光軸を左側パネル15方向に90度変換する第一反射ミラー143が配置されている。第一反射ミラー143における左側パネル15側には、集光レンズ146が配置され、さらにこの集光レンズ146の左側パネル15側には、第二反射ミラー145が配置されている。第二反射ミラー145の背面パネル13側には、集光レンズ147が配置されている。第二反射ミラー145は、第一反射ミラー143により反射され、集光レンズ146を介して入射される青色波長帯域光の光軸を背面パネル13側に90度変換する。
また、第一ダイクロイックミラー141の左側パネル15側には、集光レンズ149が配置されている。さらに、集光レンズ149の左側パネル15側であって、集光レンズ147の背面パネル13側には、第二ダイクロイックミラー148が配置されている。第二ダイクロイックミラー148は、赤色波長帯域光及び緑色波長帯域光を反射して背面パネル13側に90度光軸を変換し、青色波長帯域光を透過させる。
第一ダイクロイックミラー141を透過した赤色波長帯域光の光軸と、この赤色波長帯域光の光軸と一致するように第一ダイクロイックミラー141により反射された緑色波長帯域光の光軸は、集光レンズ149に入射する。そして、集光レンズ149を透過した赤色及び緑色波長帯域光は、第二ダイクロイックミラー148により反射され、光源側光学系170の集光レンズ173を介してライトトンネル175の入射口に集光される。一方、集光レンズ147を透過した青色波長帯域光は、第二ダイクロイックミラー148を透過して、集光レンズ173を介してライトトンネル175の入射口に集光される。
光源側光学系170は、集光レンズ173,ライトトンネル175,集光レンズ178,光軸変換ミラー181,集光レンズ183,照射ミラー185,コンデンサレンズ195により構成されている。なお、コンデンサレンズ195は、コンデンサレンズ195の背面パネル13側に配置される表示素子51から出射された画像光を投影側光学系220に向けて出射するので、投影側光学系220の一部ともされている。
ライトトンネル175の近傍には、ライトトンネル175の入射口に光源光を集光する集光レンズ173が配置されている。よって、赤色波長帯域光、緑色波長帯域光及び青色波長帯域光は、集光レンズ173により集光され、ライトトンネル175に入射される。ライトトンネル175に入射された光線束は、ライトトンネル175により均一な強度分布の光線束とされる。
ライトトンネル175の背面パネル13側の光軸上には、集光レンズ178を介して、光軸変換ミラー181が配置されている。ライトトンネル175の出射口から出射した光線束は、集光レンズ178で集光された後、光軸変換ミラー181により、左側パネル15側に光軸を変換される。
光軸変換ミラー181で反射した光線束は、集光レンズ183により集光された後、照射ミラー185により、コンデンサレンズ195を介して表示素子51に所定の角度で照射される。なお、DMDとされる表示素子51は、背面パネル13側にヒートシンク190が設けられ、このヒートシンク190により表示素子51は冷却される。
光源側光学系170により表示素子51の画像形成面に照射された光源光である光線束は、表示素子51の画像形成面で反射され、投影光として投影側光学系220を介してスクリーンに投影される。ここで、投影側光学系220は、コンデンサレンズ195,可動レンズ群235,固定レンズ群225により構成されている。可動レンズ群235は、レンズモータにより移動可能に形成される。そして、可動レンズ群235及び固定レンズ群225は、固定鏡筒に内蔵される。よって、可動レンズ群235を備える固定鏡筒は、可変焦点型レンズとされ、ズーム調節やフォーカス調節が可能に形成される。
このように投影装置10を構成することで、光学ホイール101を回転させるとともに励起光照射装置70及び赤色光源装置120から異なるタイミングで光を出射すると、赤色、緑色及び青色の各波長帯域光が導光光学系140を介して集光レンズ173及びライトトンネル175に順次入射され、さらに光源側光学系170を介して表示素子51に入射されるため、投影装置10の表示素子51であるDMDがデータに応じて各色の光を時分割表示することにより、スクリーンにカラー画像を投影することができる。
次に、光学ホイール装置100の光学ホイール101について詳述する。図3は、光学ホイール装置100における光学ホイール101の一部分解斜視図である。光学ホイール101は、第1ホイール310と、第2ホイール320と、第3ホイール330と、バランスホイール340と、を備えて、略円板状に形成される。第1ホイール310一方面側(正面側)に蛍光体層315が配置される。また、第2ホイール320は、第1ホイール310の他方面側(背面側)に配置され、第1ホイール310と第2ホイール320との間に第3ホイール330が挟まれる。
第3ホイール330は、略円板状に形成される。第3ホイール330は、円形の貫通孔とされる取付孔部331が中心に形成される。この取付孔部331がモータ110のモータ軸361に取付けられる。第3ホイール330の外周部には、円弧状の孔部332が形成される。孔部332には、表面をサンドブラスト等で微細凹凸を施した透明基材を円弧状に形成した拡散透過部材300が配置される。なお、拡散透過部材300は、後述する第2ホイール320の切欠部322aの両端縁部と、第1ホイール310の切欠部312の両端縁部と、により、拡散透過部材300(第3ホイール330)の背面側及び正面側から拡散透過部材300の両端部が挟持され、第3ホイール330に固定される。また、第3ホイール330は、略放射状の円弧状に3本ずつ対向する円弧切欠き333a,333bが形成される。各円弧切欠き333a,333bは、光学ホイール101の回転方向D1に向かって凸となる凸円弧状に形成される。円弧切欠き333a,333bがそれぞれ同形状に対向して形成されることにより、第3ホイール330の回転バランスが保たれる。
第2ホイール320は、略円板状に形成されて、中心に円形の貫通孔とされる取付孔部321が形成される。第2ホイール320の取付孔部321は、第3ホイール330の取付孔部331と同様に、モータ軸361に取付けられる。また、第2ホイール320の外周部には、該外周部の円弧状に沿って一部切り取るように2つの切欠部322a,322bが対向して形成される。また、取付孔部321の外周側近傍には、貫通する丸孔とされる3個の丸孔323a,323bが形成される。丸孔323a,323bは、後述する第1開口部104とされる。切欠部322a,322b及び丸孔323a,323bは、それぞれ位相を180度異ならせて配置される。従って、第2ホイール320においても、切欠部322a,322bや丸孔323a,323bが対向して設けられて、第2ホイール320の回転バランスが保たれる。
第1ホイール310は、略円板状に形成されて、中心に円形の貫通孔とされる取付孔部311が形成される。第1ホイール310の取付孔部311は、第3ホイール330の取付孔部331や第2ホイール320の取付孔部321と同様に、モータ軸361に取付けられる。第1ホイール310の外周部には、該外周部の円弧状に沿って一部切り取るように切欠部312が形成される。そして、第1ホイール310の外周部には、該切欠部312と並設するように、蛍光体層315がC環状に形成される。また、取付孔部311と蛍光体層315との間における切欠部312と対向する位置には、開口部313が形成される。切欠部312と開口部313とにより、第1ホイール310の回転バランスが保たれる。
バランスホイール340は、略円板状に形成されて、中心に円形の貫通孔とされる取付孔部341が形成される。第1ホイール310の正面側に配置されるバランスホイール340の取付孔部341がモータ軸361に固定される。すなわち、モータ110側から、第2ホイール320、第3ホイール330、第1ホイール310、バランスホイール340の順で積層され、モータ軸361に固定される。
光学ホイール101は、図4(a)に示すように、第1ホイール310の切欠部312から拡散透過部材300が露出する。従って、蛍光体層315と拡散透過部材300は周方向に連続して並設される。ここで、蛍光体層315は、図2の励起光照射装置70から集光レンズ群111を介した出射光を励起光として受けて緑色波長帯域の蛍光を出射する蛍光発光領域である。そして、拡散透過部材300が切欠部312から露出する領域は、励起光照射装置70からの出射光を拡散透過する拡散透過領域である。
第1ホイール310の基材は銅やアルミニウム等から成る金属基材であって、この基材の励起光照射装置70側である表面はミラー加工されている。そして、このミラー加工された表面に緑色蛍光体の蛍光体層315が敷設されて蛍光発光領域が形成される。
蛍光体層315は、励起光照射装置70からの励起光としての青色波長帯域光が照射されると、蛍光体層315における緑色蛍光体が励起され、緑色蛍光体から全方位に緑色波長帯域光を出射する。蛍光発光された光線束は、背面パネル13側へ出射され、集光レンズ群111に入射する。一方、光学ホイール101における入射光を透過又は拡散透過する拡散透過領域に入射された励起光照射装置70からの青色波長帯域光は、光学ホイール101を透過又は拡散透過され、光学ホイール101の背面側(換言すれば、正面パネル12側)に配置された集光レンズ115に入射する。
また、光学ホイール101は、第3ホイール330の各円弧切欠き333a,333bの円弧状の基端部と、第2ホイール320の各丸孔323a,323bが正面視において一致する。本実施形態では、丸孔323a,323bの直径と円弧切欠き333a,333bの幅が略同寸法とされている。そして、図4(b)に示すように、円弧切欠き333a,333bは、第1ホイール310と第2ホイール320との間に連通路105とされる空間を形成する。そして、連通路105の端部は、第1ホイール310と第2ホイール320との間の第3ホイール330の外周側面上において開口して、第1開口部104とされる丸孔323a,323bよりも外周側に形成される第2開口部105aとされる。このようにして、連通路105は、外気に対して開口する第2開口部105aを備えて、第1開口部104と外気とを連通する。
光学ホイール101は、モータ110により図4(a)に示す回転方向D1に回転する。そして、光学ホイール101が回転すると、連通する第1開口部104、連通路105、第2開口部105aは、光学ホイール101の最外周で開口する第2開口部105aで負圧が発生する。すると、図4(b)における矢印AFで示すように、第1開口部104から流入して連通路105を通って第2開口部105aから排出される空気の流れが発生する。このようにして、光学ホイール101の内部である第1ホイール310と第2ホイール320との間の連通路105に空気の流れが発生することにより、第1ホイール310や蛍光体層315を冷却することができる。更に、モータ110側の近傍に第1開口部104が形成されることにより、モータ110も冷却される。
また、連通路105は、第2開口部105aの部分において、回転方向D1に対して凸円弧状とされる円弧切欠き333a,333bにより形成されることで、光学ホイール101の回転による空気の巻き込みが生じ難い形状とすることができるので、第2開口部105aからの空気の排出がスムーズに行われる。
次に、図5(a)〜(d)及び図6(e)〜(g)に本実施形態の変形例1〜7を示す。なお、図5(a)〜(d)及び図6(e)〜(g)では、モータ軸361(光学ホイール101)の軸中心CLに対する半断面を示している。
(変形例1)
図5(a)で示す変形例1における光学ホイール101Aは、一方面側に蛍光体層315が敷設される第1ホイール310Aと、第1ホイール310Aの他方面側に配置される第2ホイール320Aと、を備える。このように、第1ホイール310Aと第2ホイール320Aとの2枚構成とされたものは、主に蛍光体層315が円環状(全周)に形成される場合に適用することができる。(その場合は、図2に示す内部構造とは異なり、励起光照射装置70とは別の青色の半導体発光素子を併せ持つ構造となる。)そして、第2ホイール320Aには、第1開口部104Aが形成され、連通路105Aの第2開口部105Aaは光学ホイール101A(第1ホイール310A及び第2ホイール320A)の外周側面上に形成される。ここで、連通路105Aは、例えば第1ホイール310Aの他方面側に放射状のスリットが形成されて、第2ホイール320Aと組み合わされて形成される。
(変形例2)
図5(b)で示す変形例2における光学ホイール101Bは、一方面側に蛍光体層315が敷設される第1ホイール310Bと、第1ホイール310Bの他方面側に配置される第2ホイール320Bを備える。そして、第2ホイール320Bには、第1開口部104Bと、連通路105Bの第2開口部105Baが形成される。第2開口部105Baは、第1開口部104Bよりも外周側に形成される。
(変形例3)
図5(c)で示す変形例3における光学ホイール101Cは、一方面側に蛍光体層315が敷設される第1ホイール310Cと、第1ホイール310Cの他方面側に配置される第2ホイール320Cと、を備える。そして、第2ホイール320Cには、第1開口部104Cが形成され、連通路105Cの第2開口部105Caは第1ホイール310Cに形成される。第2開口部104Caは第1開口部104Cよりも外周側に形成される。
(変形例4)
図5(d)で示す変形例4における光学ホイール101Dは、モータ110側に蛍光体層315が配置される。この場合においても、第1ホイール310Dの一方面側に蛍光体層315が敷設され、第1ホイール310Dの他方面側に第2ホイール320Dが配置される。そして、第1ホイール310Dには第1開口部104Dが形成される。そして、第2開口部105Daを備える連通路105Dにより、第1開口部104Dは外気と連通される。第2開口部105Daは、第1開口部104Dよりも外周側に形成される。
(変形例5)
図6(e)で示す変形例5における光学ホイール101Eは、一方面側に蛍光体層315が敷設される第1ホイール310Eと、第1ホイール310Eの他方面側に配置される第2ホイール320Eと、を備える。そして、第1ホイール310Eには、第1開口部104Eが形成され、連通路105Eの第2開口部105Eaは第2ホイール320Eに形成される。第2開口部105Eaは、第1開口部104Eよりも外周側に形成される。
(変形例6)
図6(f)で示す変形例6における光学ホイール101Fは、一方面側に蛍光体層315が敷設される第1ホイール310Fと、第1ホイール310Fの他方面側に配置される第2ホイール320Fと、を備える。そして、第1ホイール310Fには、第1開口部104Fが形成され、連通路105Fの第2開口部105Faは第1ホイール310Fに形成される。第2開口部105Faは、第1開口部104Fよりも外周側に形成される。
(変形例7)
図6(g)で示す変形例7における光学ホイール101Gは、一方面側に蛍光体層315が敷設される第1ホイール310Gと、第1ホイール310Gの他方面側に配置される第2ホイール320Gと、を備える。そして、第1ホイール310Gには、第1開口部104Gが形成され、連通路105Gの第2開口部105Gaは光学ホイール101G(第1ホイール310G及び第2ホイール320G)の外周側面上に形成される。第2開口部105Gaは、第1開口部104Gよりも外周側に形成される。
以上、本発明の実施形態によれば、光学ホイール装置100の光学ホイール101,101A〜101Gは、一方面側に蛍光体層315が配置される第1ホイール310,310A〜310Gと、第1ホイール310,310A〜310Gの他方面側に配置される第2ホイール320,320A〜320Gと、第1ホイール310,310A〜310G又は第2ホイール320,320A〜320Gに設けられ、回転の中心側に設けられる第1開口部104,104A〜104Gと、第1開口部104,104A〜104Gよりも外周側に設けられる第2開口部105a,105Aa〜105Gaと、第1ホイール310,310A〜310Gと第2ホイール320,320A〜320Gとの間に形成されて、第1開口部104,104A〜104Gと第2開口部105a,105Aa〜105Gaとを連通する連通路105,105A〜105Gと、を備える。
これにより、蛍光体層315が配置される光学ホイール101,101A〜101Gの内部の連通路105,105A〜105Gにおいて、光学ホイール101,101A〜101Gの回転により第1開口部104,104A〜104Gから連通路105,105A〜105Gに空気が流通されるので、効果的に蛍光体層315を冷却することができる。
また、第2開口部105a,105Aa,105Da,105Gaは、第1ホイール310,310A,310D、310Gと第2ホイール320,320A,320D,320Gとの間の外周側面上に形成される。これにより、光学ホイール101,101A,101Gの遠心方向に第2開口部105a,105Aa,105Da,105Gaが開口されるので、第2開口部105a,105Aa,105Da,105Gaにおける負圧が大きくなり、第1開口部104,104A,104D,104Gから流入して連通路105,105A,105D,105Gを流通して排出される空気の流通量を増やすことができる。
また、第2開口部105Ba,105Ca,105Ea,105Faは、第1ホイール310B,310C,310E,310F又は第2ホイール320B,320C,320E,320Fに形成される。これにより、第2開口部105Ba,105Ca,105Ea,105Faの大きさを、例えば、第1開口部104B,104C,104E,104Fの大きさと同じにすることが容易にでき、効率よく空気を流通させることができる。
また、第1開口部104,104A〜104Gは複数備えられて、各第1開口部104,104A〜104Gに対してそれぞれ連通路105,105A〜105Gが形成される。これにより、光学ホイール101,101A〜101Gの内部で流通する空気の流通量を増やすことができるので、更に効果的に蛍光体層315を冷却することができる。
また、連通路105は、円弧状に形成される。これにより、連通路105の端部に形成される第2開口部105aで空気の巻き込みを低減して、第2開口部105aにおける負圧の発生を効率よく行うことができる。
また、第1開口部104,104A〜104Dは、モータ110側に設けられる。これにより、第1開口部104,104A〜104Dはモータ110近傍に配置されるので、第1開口部104,104A〜104Dから連通路105,105A〜105Dの空気の流通は、モータ110の冷却にも寄与することができる。
また、第3ホイール330に拡散透過部材300が配置されて第1ホイール310と第2ホイール320で拡散透過部材300を挟持する3枚構造の光学ホイール101についても第1開口部104や連通路105を形成することができる。
また、3枚構造の光学ホイール101においても、蛍光体層315を円環状(全周)に形成してもよい。
また、投影装置10は、上記光学ホイール装置100を備える光源装置60を有する。これにより、蛍光体層315の冷却効果が高い光源装置60及び投影装置10を提供することができる。
また、以上説明した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の最初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]一方面側に蛍光体層が配置される第1ホイールと、
前記第1ホイールの他方面側に配置される第2ホイールと、
前記第1ホイール又は前記第2ホイールに設けられ、回転の中心側に設けられる第1開口部と、
前記第1開口部よりも外周側に設けられる第2開口部と、
前記第1ホイールと前記第2ホイールとの間に形成されて、前記第1開口部と前記第2開口部とを連通する連通路と、
前記第1ホイール及び前記第2ホイールを回転駆動するモータと、
前記モータを駆動制御する駆動制御装置と、
を有することを特徴とする光学ホイール装置。
[2]前記第2開口部は、前記第1ホイールと前記第2ホイールとの間の外周側面上に形成されることを特徴とする前記[1]に記載の光学ホイール装置。
[3]前記第2開口部は、前記第1ホイール又は前記第2ホイールに形成されることを特徴とする前記[1]に記載の光学ホイール装置。
[4]前記第1開口部と前記第2開口部とは複数対応して備えられて、各前記第1開口部と前記第2開口部に対してそれぞれ前記連通路が形成されることを特徴とする前記[1]乃至前記[3]の何れかに記載の光学ホイール装置。
[5]前記連通路は、円弧状に形成されることを特徴とする前記[1]乃至前記[4]の何れかに記載の光学ホイール装置。
[6]前記第1開口部は前記モータ側に設けられることを特徴とする前記[1]乃至前記[5]の何れかに記載の光学ホイール装置。
[7]前記[1]乃至前記[6]の何れかに記載の光学ホイール装置と、
前記蛍光体層を励起させる半導体発光素子を備える励起光照射装置と、
を有することを特徴とする光源装置。
[8]前記[7]に記載の光源装置と、
前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、
前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、
前記表示素子と、前記光源装置を制御する投影装置制御部と、
を有することを特徴とする投影装置。
10 投影装置 12 正面パネル
13 背面パネル 14 右側パネル
15 左側パネル 21 入出力コネクタ部
22 入出力インターフェース 23 画像変換部
24 表示エンコーダ 25 ビデオRAM
26 表示駆動部 31 画像圧縮/伸長部
32 メモリカード 35 Ir受信部
36 Ir処理部 37 キー/インジケータ部
38 制御部 41 光源制御回路
43 冷却ファン駆動制御回路 45 レンズモータ
47 音声処理部 48 スピーカ
51 表示素子 60 光源装置
70 励起光照射装置 71 青色レーザダイオード
73 コリメータレンズ 75 反射ミラー群
76 ミラー基板 78 集光レンズ
80 緑色光源装置 81 ヒートシンク
100 光学ホイール装置
101 光学ホイール 101A〜G 光学ホイール
104 第1開口部 104A〜G 第1開口部
105 連通路 105A〜G 連通路
105a 第2開口部 105Aa〜Ga 第2開口部
110 モータ 111 集光レンズ群
115 集光レンズ 120 赤色光源装置
121 赤色光源 125 集光レンズ群
130 ヒートシンク 140 導光光学系
141 第一ダイクロイックミラー 143 第一反射ミラー
145 第二反射ミラー 146 集光レンズ
147 集光レンズ 148 第二ダイクロイックミラー
149 集光レンズ 170 光源側光学系
173 集光レンズ 175 ライトトンネル
178 集光レンズ 181 光軸変換ミラー
183 集光レンズ 185 照射ミラー
190 ヒートシンク 195 コンデンサレンズ
220 投影側光学系 225 固定レンズ群
235 可動レンズ群 241 制御回路基板
261 冷却ファン 300 拡散透過部材
310 第1ホイール 310A〜G 第1ホイール
311 取付孔部 312 切欠部
313 開口部
315 蛍光体層
320 第2ホイール 320A〜G 第2ホイール
321 取付孔部
322a 切欠部 322b 切欠部
323a 丸孔 323b 丸孔
330 第3ホイール 331 取付孔部
332 孔部
333a 円弧切欠き 333b 円弧切欠き
340 バランスホイール
341 取付孔部 361 モータ軸
AF 矢印 CL 軸中心
D1 回転方向

Claims (8)

  1. 一方面側に蛍光体層が配置される第1ホイールと、
    前記第1ホイールの他方面側に配置される第2ホイールと、
    前記第1ホイール又は前記第2ホイールに設けられ、回転の中心側に設けられる第1開口部と、
    前記第1開口部よりも外周側に設けられる第2開口部と、
    前記第1ホイールと前記第2ホイールとの間に形成されて、前記第1開口部と前記第2開口部とを連通する連通路と、
    前記第1ホイール及び前記第2ホイールを回転駆動するモータと、
    前記モータを駆動制御する駆動制御装置と、
    を有することを特徴とする光学ホイール装置。
  2. 前記第2開口部は、前記第1ホイールと前記第2ホイールとの間の外周側面上に形成されることを特徴とする請求項1に記載の光学ホイール装置。
  3. 前記第2開口部は、前記第1ホイール又は前記第2ホイールに形成されることを特徴とする請求項1に記載の光学ホイール装置。
  4. 前記第1開口部と前記第2開口部とは複数対応して備えられて、各前記第1開口部と前記第2開口部に対してそれぞれ前記連通路が形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の光学ホイール装置。
  5. 前記連通路は、円弧状に形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の光学ホイール装置。
  6. 前記第1開口部は前記モータ側に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の光学ホイール装置。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れかに記載の光学ホイール装置と、
    前記蛍光体層を励起させる半導体発光素子を備える励起光照射装置と、
    を有することを特徴とする光源装置。
  8. 請求項7に記載の光源装置と、
    前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、
    前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、
    前記表示素子と、前記光源装置を制御する投影装置制御部と、
    を有することを特徴とする投影装置。
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