JP2019205264A - 溶接用電源装置および出力制御方法。 - Google Patents
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このような溶接用電源装置において、前記決定手段は、前記一次側印加電圧と当該一次側印加電圧の印加時間との積であるET積を、前記累積値として用いることを特徴とすることができる。
また、前記インバータ回路は、第1のスイッチング素子をオンし且つ第2のスイッチング素子をオフしたときに前記変圧器の一次側に正の電流を供給するとともに、当該第1のスイッチング素子をオフし且つ当該第2のスイッチング素子をオンしたときに当該変圧器の一次側に負の電流を供給し、前記決定手段は、一次側印加電圧の累積値が負側に偏った場合に、前記インバータ回路で次にオンさせるスイッチング素子を前記第1のスイッチング素子に決定することを特徴とすることができる。
さらに、前記インバータ回路は、第1のスイッチング素子をオンし且つ第2のスイッチング素子をオフしたときに前記変圧器の一次側に正の電流を供給するとともに、当該第1のスイッチング素子をオフし且つ当該第2のスイッチング素子をオンしたときに当該変圧器の一次側に負の電流を供給し、前記決定手段は、一次側印加電圧の累積値が正側に偏った場合に、前記インバータ回路で次にオンさせるスイッチング素子を前記第2のスイッチング素子に決定することを特徴とすることができる。
また、他の観点から捉えると、本発明の溶接用電源装置は、4つのスイッチング素子をブリッジ状に配列してなり、対角に位置する2つのスイッチング素子をそれぞれ組とする第1素子対および第2素子対を用いて、直流を交流に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路から出力される交流を変圧する変圧器と、前記変圧器から出力される交流を整流し、溶接ワイヤに向けて直流を出力する整流回路と、前記インバータ回路からの出力に基づき、当該インバータ回路に対し、前記第1素子対をオンさせた後に前記第2素子対をオンさせるか、当該第2素子対をオンさせた後に当該第1素子対をオンさせるか、当該第1素子対をオンさせた後に当該第1素子対をオンさせるか、当該第2素子対をオンさせた後に当該第2素子対をオンさせるか、を決定する決定手段とを含んでいる。
さらに、他の観点から捉えると、本発明は、ブリッジ回路を構成する複数のスイッチング素子を備え、直流を交流に変換するインバータ回路と、当該インバータ回路から出力される交流を変圧する変圧器と、当該変圧器から出力される交流を直流に整流する整流回路とを含む溶接用電源装置の出力制御方法であって、前記整流回路から溶接ワイヤに流れる溶接電流の大きさに基づいて前記インバータ回路における前記複数のスイッチング素子を制御し、前記インバータ回路から前記変圧器の一次側に印加される一次側印加電圧の累積値に基づき、前記インバータ回路で次にオンさせるスイッチング素子を決定することを特徴としている。
さらにまた、他の観点から捉えると、本発明は、4つのスイッチング素子をブリッジ状に配列してなり、対角に位置する2つのスイッチング素子をそれぞれ組とする第1素子対および第2素子対を用いて、直流を交流に変換するインバータ回路と、当該インバータ回路から出力される交流を変圧する変圧器と、当該変圧器から出力される交流を整流し、溶接ワイヤに向けて直流を出力する整流回路とを含む溶接用電源装置の出力制御方法であって、前記インバータ回路からの出力を取得し、前記インバータ回路から取得した出力に基づき、当該インバータ回路に対し、前記第1素子対をオンさせた後に前記第2素子対をオンさせるか、当該第2素子対をオンさせた後に当該第1素子対をオンさせるか、当該第1素子対をオンさせた後に当該第1素子対をオンさせるか、当該第2素子対をオンさせた後に当該第2素子対をオンさせるか、を決定することを特徴としている。
[溶接システムの構成]
図1は、本発明の実施の形態に係る溶接システム1の概略構成を示す図である。この溶接システム1は、消耗電極式(溶極式)のガスシールドアーク溶接法によって、被溶接物200の溶接を行うものである。
図2は、溶接システム1における溶接用電源装置50の概略構成を示す図である。ただし、図2は、溶接用電源装置50のうち、溶接電流の供給および制御に関連する構成要素を、抜き出して示している。
一次整流回路51は、入力側が商用交流電源5に接続されており、出力側がインバータ回路52に接続されている。この一次整流回路51は、商用交流電源5から入力されてくる三相交流を、整流および平滑化することで直流に変換する。ここで、本実施の形態の一次整流回路51は、三相全波整流回路によって構成されている。より具体的に説明すると、本実施の形態の一次整流回路51は、商用交流電源5の出力側に設けられる一次整流ダイオード群511と、一次整流ダイオード群511の出力側に設けられる入力リアクトル512と、入力リアクトル512の出力側に設けられる平滑コンデンサ513とを有している。なお、この例において、一次整流ダイオード群511は、6つのダイオードを含んでいる。
インバータ回路52は、入力側が一次整流回路51に接続されており、出力側が変圧器53に接続されている。このインバータ回路52は、一次整流回路51から入力されてくる直流にスイッチング処理を施すことで、商用交流電源5よりも高周波となる単相交流に変換する。ここで、本実施の形態のインバータ回路52は、電圧形フルブリッジインバータによって構成されている。より具体的に説明すると、本実施の形態のインバータ回路52は、一次整流回路51の出力側に設けられる入力コンデンサ521と、入力コンデンサ521の出力側に設けられるスイッチ素子群522とを有している。
変圧器53は、入力側がインバータ回路52に接続されており、出力側が二次整流回路54に接続されている。そして、変圧器53からみて入力側(図中左側)が一次側となっており、変圧器53からみて出力側(図中右側)が二次側となっている。この変圧器53は、インバータ回路52から入力されてくる単相交流(一次側電圧)を、より電圧値の低い単相交流(二次側電圧)に変換(変圧)する。ここで、本実施の形態の変圧器53は、磁心530と一次巻線531と二次巻線532とを有しており、一次側と二次側とを絶縁するとともに、二次巻線532側にセンタータップを設けた単相変圧器によって構成されている。
整流回路の一例としての二次整流回路54は、入力側が変圧器53に接続されており、出力側且つ正極側は出力リアクトル55に、出力側且つ負極側は出力電流検出回路56に、それぞれ接続されている。この二次整流回路54は、変圧器53から入力されてくる単相交流を、整流することで直流に変換する。ここで、本実施の形態の二次整流回路54は、変圧器53における二次側のセンタータップを利用する、センタータップ型単相両波整流回路によって構成されている。より具体的に説明すると、本実施の形態の二次整流回路54は、変圧器53の出力側に設けられる二次整流ダイオード群541を有している。なお、この例において、二次整流ダイオード群541は、2つのダイオードを含んでいる。そして、これら2つのダイオードは、変圧器53の出力側に設けられた二次巻線532の一端側および他端側にそれぞれ接続され、二次整流回路54の出力側且つ正極側となる。これに対し、変圧器53の出力側に設けられた二次巻線532の中点は、二次整流回路54の出力側且つ負極側となる。
出力リアクトル55は、入力側が二次整流回路54の出力側且つ正極側に接続されており、出力側が溶接トーチ10を介して溶接ワイヤ100(図1参照)に接続されている。この出力リアクトル55は、出力電流の波形を平滑化するとともに、溶接ワイヤ100が母材である被溶接物200に接触短絡した場合や、溶滴が溶融池に接触した場合などにおける出力電流の流れを、パッシブにコントロールする。ただし、出力リアクトル55を、二次整流回路54の出力側且つ負極側に接続してもかまわない。
出力電流検出回路56は、入力側が二次整流回路54に接続されており、出力側が被溶接物200(図1参照)に接続されている。この出力電流検出回路56は、溶接トーチ10から溶接ワイヤ100を介して被溶接物200に流れる、出力電流の大きさである溶接電流値Iを検出する。
一次側印加電圧検出回路57は、インバータ回路52の出力側と変圧器53の入力側との間に設けられており、インバータ回路52が出力する電圧(インバータ出力電圧値)を検出する。ここで、この例においては、このインバータ出力電圧値が、変圧器53の一次巻線531に印加される一次側印加電圧値Vと同じ大きさになる。
制御手段および決定手段の一例としての制御回路58は、出力電流検出回路56が検出した出力電流値Iと、一次側印加電圧検出回路57が検出した一次側印加電圧値Vとに基づき、インバータ回路52に設けられた第1トランジスタQ1〜第4トランジスタQ4の動作(スイッチング動作)を制御する。
図3は、溶接用電源装置50における制御回路58の概略構成を示す図である。ただし、図3は、制御回路58のうち、第1トランジスタQ1〜第4トランジスタQ4の動作の制御に関連する構成を、抜き出して示している。また、以下の説明においては、スイッチ素子群522(図2参照)でブリッジを構成する第1トランジスタQ1〜第4トランジスタQ4のうち、一方の対角に位置する第1、第4トランジスタQ1、Q4を第1素子対P1と称し、他方の対角に位置する第2、第3トランジスタQ2、Q3を第2素子対P2と称する。そして、本実施の形態では、第1素子対P1および第2素子対P2を単位として、第1トランジスタQ1〜第4トランジスタQ4のオン/オフが行われる。なお、本実施の形態では、第1トランジスタQ1〜第4トランジスタQ4のオン期間の長さ(パルス幅)を変調するPWM(Pulse Width Modulation)方式によって、インバータ回路52の出力を制御している。
デューティ信号作成部581は、出力電流検出回路56から入力されてくる溶接電流値Iと、出力電流(溶接電流)の目標値とに基づき、PWM制御におけるデューティ比を決定し、デューティ信号を作成する。ここで、本実施の形態のデューティ比は、インバータ回路52での制御周期とオン期間との関係に基づいて定まるものであるが、その詳細については後述する。
駆動信号作成部582は、デューティ信号作成部581から入力されてくるデューティ信号と、総ET積記憶部584から入力されてくる総ET積とに基づき、第1素子対P1(第1、第4トランジスタQ1、Q4)を駆動するための信号(以下では第1駆動信号と称する)と、第2素子対P2(第2、第3トランジスタQ2、Q3)を駆動するための信号(以下では第2駆動信号と称する)とを作成する。
ET積演算部583は、デューティ信号作成部581から入力されてくるデューティ信号と、一次側印加電圧検出回路57から入力されてくる一次側印加電圧値Vとに基づき、変圧器53の一次側印加電圧値Vと印加時間との積として定められるET積を、制御周期毎に演算する。また、ET積演算部583は、過去のET積の累積値として定められる総ET積に、今回の制御周期で新たに発生したET積を加算(累積)する演算を行い、総ET積を更新する。なお、ET積の詳細については後述する。
総ET積記憶部584はET積演算部583から入力されてくる、更新済みの総ET積を記憶する。また、総ET積記憶部584は、駆動信号作成部582およびET積演算部583からの要求に応じて、自身が記憶している総ET積を出力する。
では、本実施の形態の溶接システム1の、基本的な動作を説明する。
一次整流回路51は、商用交流電源5から入力されてくる三相交流(例えば三相220V、60Hz)を、直流(例えば300V程度)に変換する。このとき、一次整流回路51では、一次整流ダイオード群511が三相全波整流を行うとともに、入力リアクトル512および平滑コンデンサ513が、三相全波整流後の平滑化を行う。
図4は、短絡移行における出力電流の目標値の一例を示す図である。図4において、横軸は時間t(sec)であり、縦軸は出力電流の目標値の大きさすなわち溶接電流値I(A)である。また、図4に示す例は、送給速度が一定であることを前提としている。
図5〜図7は、本実施の形態のインバータ回路52の動作を説明するための図である。ここで、図5(a)〜(c)、図6(a)〜(c)、図7(a)〜(c)は、それぞれ、デューティ信号作成部581が出力するデューティ信号Sdと、駆動信号作成部582が出力する第1駆動信号S1(第1素子対P1用)および第2駆動信号S2(第2素子対P2用)と、インバータ回路52が出力し且つ変圧器53に入力される一次側印加電圧値Vとの関係を示している。また、図5(a)〜(c)、図6(a)〜(c)、図7(a)〜(c)は、それぞれ、インバータ回路52の制御周期Tcの連続する2周期分を示している。ここで、本実施の形態におけるインバータ回路52の制御周期Tcは、インバータ回路52が出力する単相交流の周期(周波数が10kHz〜100kHzの場合、0.01msec〜0.1msec)の半分(半周期)となる。したがって、インバータ回路52の制御周期Tcは、溶接周期Tzに比べて十分に小さいといえる(Tc≪Tz)。
図8は、ET積を説明するための図である。ここで、図8(a)は一次印加電圧値Vが正の場合のET積を説明するための図であり、図8(b)は一次印加電圧値Vが負の場合のET積を説明するための図である。
図9は、本実施の形態の出力電流(溶接電流)の制御を説明するためのフローチャートである。なお、初期状態において、総ET積記憶部584に記憶される総ET積の値は「0」であるものとする。
ステップ40において、駆動信号作成部582は、まず、総ET積I_ETが負の閾値−th以下となっているか否かを判断する(ステップ41)。ステップ41で肯定の判断(Yes)を行った場合、駆動信号作成部582は、今回の制御周期Tcの出力先を第1素子対P1に設定する(ステップ42)。一方、ステップ41で否定の判断(No)を行った場合、駆動信号作成部582は、次に、総ET積I_ETの絶対値が、正の閾値+th以下となっているか否かを判断する(ステップ43)。
図10は、本実施の形態の手法を適用した場合の、総ET積I_ETの経時変化の一例(実施例)を説明するための図である。ここで、図10は、デューティ信号Sdと、第1駆動信号S1と、第2駆動信号S2と、一次側印加電圧値Vと、総ET積I_ETとの関係を示している。また、図10において、横軸は時間の経過を示しており、ここでは、連続する20の制御周期Tcを記載している。そして、図10では、例えば1番目の制御周期Tcを〔1〕と表記し、例えば20番目の制御周期Tcを〔20〕と表記している。なお、これらのことは、後述する図11においても同じである。
図11は、本実施の形態の手法を適用しない場合の、総ET積I_ETの経時変化の一例(比較例)を説明するための図である。ここで、図11に示すデューティ信号Sdの波形は、図10に示すものと同じである。
なお、本実施の形態では、PWM制御において、1制御周期Tcあたり1パルスを出力するシングルパルス制御を例として説明を行ったが、これに限られない、例えば、1制御周期Tcあたり2以上のパルスを出力するマルチパルス制御を行ってもかまわない。
Claims (7)
- ブリッジ回路を構成する複数のスイッチング素子を備え、直流を交流に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路から出力される交流を変圧する変圧器と、
前記変圧器から出力される交流を直流に整流する整流回路と、
前記整流回路から溶接ワイヤに流れる溶接電流の大きさに基づいて前記インバータ回路における前記複数のスイッチング素子を制御する制御手段と、
前記インバータ回路から前記変圧器の一次側に印加される一次側印加電圧の累積値に基づき、当該インバータ回路で次にオンさせるスイッチング素子を決定する決定手段と
を含む溶接用電源装置。 - 前記決定手段は、前記一次側印加電圧と当該一次側印加電圧の印加時間との積であるET積を、前記累積値として用いることを特徴とする請求項1記載の溶接用電源装置。
- 前記インバータ回路は、第1のスイッチング素子をオンし且つ第2のスイッチング素子をオフしたときに前記変圧器の一次側に正の電流を供給するとともに、当該第1のスイッチング素子をオフし且つ当該第2のスイッチング素子をオンしたときに当該変圧器の一次側に負の電流を供給し、
前記決定手段は、一次側印加電圧の累積値が負側に偏った場合に、前記インバータ回路で次にオンさせるスイッチング素子を前記第1のスイッチング素子に決定すること
を特徴とする請求項1または2記載の溶接用電源装置。 - 前記インバータ回路は、第1のスイッチング素子をオンし且つ第2のスイッチング素子をオフしたときに前記変圧器の一次側に正の電流を供給するとともに、当該第1のスイッチング素子をオフし且つ当該第2のスイッチング素子をオンしたときに当該変圧器の一次側に負の電流を供給し、
前記決定手段は、一次側印加電圧の累積値が正側に偏った場合に、前記インバータ回路で次にオンさせるスイッチング素子を前記第2のスイッチング素子に決定すること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の溶接用電源装置。 - 4つのスイッチング素子をブリッジ状に配列してなり、対角に位置する2つのスイッチング素子をそれぞれ組とする第1素子対および第2素子対を用いて、直流を交流に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路から出力される交流を変圧する変圧器と、
前記変圧器から出力される交流を整流し、溶接ワイヤに向けて直流を出力する整流回路と、
前記インバータ回路からの出力に基づき、当該インバータ回路に対し、前記第1素子対をオンさせた後に前記第2素子対をオンさせるか、当該第2素子対をオンさせた後に当該第1素子対をオンさせるか、当該第1素子対をオンさせた後に当該第1素子対をオンさせるか、当該第2素子対をオンさせた後に当該第2素子対をオンさせるか、を決定する決定手段と
を含む溶接用電源装置。 - ブリッジ回路を構成する複数のスイッチング素子を備え、直流を交流に変換するインバータ回路と、当該インバータ回路から出力される交流を変圧する変圧器と、当該変圧器から出力される交流を直流に整流する整流回路とを含む溶接用電源装置の出力制御方法であって、
前記整流回路から溶接ワイヤに流れる溶接電流の大きさに基づいて前記インバータ回路における前記複数のスイッチング素子を制御し、
前記インバータ回路から前記変圧器の一次側に印加される一次側印加電圧の累積値に基づき、前記インバータ回路で次にオンさせるスイッチング素子を決定すること
を特徴とする出力制御方法。 - 4つのスイッチング素子をブリッジ状に配列してなり、対角に位置する2つのスイッチング素子をそれぞれ組とする第1素子対および第2素子対を用いて、直流を交流に変換するインバータ回路と、当該インバータ回路から出力される交流を変圧する変圧器と、当該変圧器から出力される交流を整流し、溶接ワイヤに向けて直流を出力する整流回路とを含む溶接用電源装置の出力制御方法であって、
前記インバータ回路からの出力を取得し、
前記インバータ回路から取得した出力に基づき、当該インバータ回路に対し、前記第1素子対をオンさせた後に前記第2素子対をオンさせるか、当該第2素子対をオンさせた後に当該第1素子対をオンさせるか、当該第1素子対をオンさせた後に当該第1素子対をオンさせるか、当該第2素子対をオンさせた後に当該第2素子対をオンさせるか、を決定すること
を特徴とする出力制御方法。
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