JP2019199275A - 計量キャップ付き容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体及び空気が容器本体の内部に逆流することを抑制しつつ、液体を適切に注出することを可能にする。【解決手段】計量キャップ3のキャップ本体30は、容器本体2の口部22の開口22aを覆う底壁部31と、底壁部31の周縁部から容器本体2と逆側に向けて突設される周壁部32と、容器本体2の内部と底壁部31に対して容器本体2と逆側の空間とを連通する連通部33とを備え、連通部33には逆止弁7が設けられ、容器本体2の内部から連通部33を介して供給される液体9を貯留して計量する計量空間5が底壁部31、周壁部32及び逆止弁7によって画成され、連通部33は底壁部31から容器本体2側に向けて突設される下筒状部332を有し、計量キャップ付き容器1を未使用時において計量キャップ3が容器本体2に対して鉛直上方に位置する姿勢にした場合に、下筒状部332に形成されている注入口332aは容器本体2の内部の液体9の液面9aから離れている、計量キャップ付き容器1。【選択図】図1

Description

本発明は、計量キャップ付き容器に関する。
従来、液体が収容されている容器本体及び当該容器本体の内部から液体を計量可能な計量キャップを備える計量キャップ付き容器が広く利用されている。具体的には、計量キャップは、容器本体の口部に装着されるキャップ本体を含む。キャップ本体には、容器本体の内部から供給される液体を貯留して計量する計量空間が形成されており、容器本体の内部と計量空間とを連通する連通部が設けられている。そして、容器本体が指等により押圧される(つまり、スクイズされる)ことによって、容器本体の内部の液体が連通部を介して計量空間に貯留されるようになっている。
このような計量キャップ付き容器として、例えば特許文献1に開示されているように、容器本体を押圧することで、計量キャップと連通し当該計量キャップの底部から下方に延出した注出管を介して、計量キャップ内に液体を貯留して計量するものがある。また、特許文献2に開示されているように、二重構造の容器本体を適用したものがある。二重構造の容器本体では、外層が内層よりも高剛性になっている。それにより、スクイズ時には、外層及び内層が容器本体の内側に変形し、スクイズが終了して容器本体への押圧力が開放されると、内層と外層との間の空間に外気が流入することによって、外層が弾性により元の形状に復帰するようになっている。
実開平06−014054 特開2017−36057号公報
ところで、特許文献1に開示されているような注出管を介して計量する場合、容器本体の押圧を止めると、容器本体が弾性により元の形状に復帰する際、容器本体の内部から一旦注出された過剰の液体や空気が容器本体の内部に逆流するため、容器の内容物によっては、酸化劣化が起こったり、衛生上好ましくない場合がある。また、特許文献2に開示されているように、二重構造の容器本体を備える計量キャップ付き容器では、液体の流れを容器本体の内部から計量空間に向かう一方向に制限する逆止弁が連通部に設けられる場合がある。それにより、容器本体の内部から一旦注出された液体及び空気が容器本体の内部に逆流することを抑制することができるので、容器本体の内部の液体の酸化劣化を抑制し、又は液体を衛生的に保つことができる。しかしながら、計量キャップが装着されている容器本体の口部は、スクイズ時に変形しにくくなっているので、注出されずに容器本体の内部に残ってしまう液体が多くなるおそれがある。
そこで、本発明は、計量キャップ付き容器において、液体及び空気が容器本体の内部に逆流することを抑制しつつ、液体を適切に注出することに関する。
上記課題を解決するために、本発明のある観点は、内部に液体が収容されている二重構造の容器本体及び液体を計量可能な計量キャップを備える計量キャップ付き容器であって、計量キャップは、容器本体の口部に装着されるキャップ本体を含み、キャップ本体は、容器本体の口部の開口を覆う底壁部と、底壁部の周縁部から容器本体と逆側に向けて突設される周壁部と容器本体の内部と底壁部に対して容器本体と逆側の空間とを連通する連通部と、を備え、連通部には、液体の流れを容器本体の内部から底壁部に対して容器本体と逆側の空間に向かう一方向に制限する逆止弁が設けられ、容器本体の内部から連通部を介して供給される液体を貯留して計量する計量空間が、底壁部、周壁部及び逆止弁によって画成され、連通部は、底壁部から容器本体側に向けて突設される第1筒状部を有し、第1筒状部には、容器本体の内部に収容されている液体が注入される注入口が形成されており、計量キャップ付き容器の未使用時において、計量キャップ付き容器を計量キャップが容器本体に対して鉛直上方に位置する姿勢にした場合に、注入口は容器本体の内部の液体の液面から離れている、計量キャップ付き容器に関する。
以上説明したように本発明の計量キャップ付き容器によれば、液体及び空気が容器本体の内部に逆流することを抑制しつつ、液体を適切に注出することができる。
本発明の実施形態に係る計量キャップ付き容器を示す側面断面図である。 同実施形態に係る計量キャップ付き容器を示す側面部分断面図である。 計量空間への液体の吐出時における同実施形態に係る計量キャップ付き容器の様子を示す側面部分断面図である。 計量空間に貯留されている液体の液面が指示線に到達した際における同実施形態に係る計量キャップ付き容器の様子を示す側面部分断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本発明の実施形態は、計量キャップ付き容器に関する。具体的には、本発明の一実施形態に係る計量キャップ付き容器1は、二重構造の容器本体及び当該容器本体の内部に収容されている液体を計量可能な計量キャップを備える計量キャップ付き容器である。
<計量キャップ付き容器の構成>
まず、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態に係る計量キャップ付き容器1の構成について説明する。
図1及び図2は、それぞれ計量キャップ付き容器1を示す側面断面図及び側面部分断面図である。具体的には、図1では、未使用時における計量キャップ付き容器1が示されており、図2では、使用開始後(つまり、未使用ではない状態)における計量キャップ付き容器1が示されている。なお、計量キャップ付き容器1の未使用とは、容器本体2の内部から計量空間5への液体9の供給が一度も行われていないことを意味する。
なお、本明細書では、理解を容易にするために、容器本体2から計量キャップ3に向かう方向を上方向と呼ぶ。ここで、計量キャップ付き容器1はユーザに利用される際に種々の姿勢を取り得るので、下記の説明で用いる上方向は必ずしも鉛直上方向を意味するものではない。なお、図1〜図4では、計量キャップ3が容器本体2に対して鉛直上方に位置する姿勢で計量キャップ付き容器1が示されている。一方、上方向とは逆向き方向を下方向と呼ぶ。図1の計量キャップ付き容器1において、計量キャップ3側が上方向であり、容器本体2側が下方向である。
図1に示すように、計量キャップ付き容器1は、容器本体2と、計量キャップ3とを備える。
容器本体2は、二重構造を有しており、その内部には、液体9が収容されている。液体9としては、種々の液体が適用され得るが、例えば、食用油、醤油、ドレッシング又はソース等の食用の液体が適用される。
具体的には、図1に示すように、容器本体2は、内層21a及び外層21bを有する本体部21と、当該本体部21と接続される口部22とを備える。口部22は、略円筒形状を有する。内層21a及び外層21bは、口部22の下端部から下方に伸びて容器本体2の胴部及び底部を形成する。内層21a及び外層21bは本体部21の側部において互いに離隔しており、内層21aと外層21bとの間には空間23が形成されている。液体9は、内層21aの内部に収容されている。容器本体2は、例えば、樹脂製であり、ブロー成形によって製造される。容器本体2を形成する樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂やポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂が用いられることが好ましい。なお、容器本体2は二重構造を有していればよく、容器本体2として公知の二重構造の容器本体を広く用いることができる。
後述するように、計量キャップ付き容器1では、容器本体2が指等により押圧される(つまり、容器本体がスクイズされる)ことによって、液体9の計量が行われる。スクイズ時には、外層21b及び内層21aが容器本体2の内側に変形する。ここで、外層21bは、内層21aよりも高剛性になっており、変形した際に弾性により元の形状に復帰しやすくなっている。また、内層21aと外層21bとの間の空間23は、例えば容器本体2の口部22、胴部、底部等に形成された図示しない孔を介して、容器本体2の外部と連通している。ゆえに、スクイズが終了し容器本体2への押圧力が開放されると、内層21aと外層21bとの間の空間23に外気が流入することによって、外層21bが弾性により元の形状に復帰する。よって、計量キャップ付き容器1を安定的に載置することができる。
計量キャップ3は、容器本体2の内部に収容されている液体9を計量可能なキャップである。
具体的には、図1及び図2に示すように、計量キャップ3は、容器本体2の口部22に装着されるキャップ本体30を含む。さらに、計量キャップ3は、キャップ本体30の計量空間5を覆う蓋体40を含む。
図1及び図2に示すように、キャップ本体30は、底壁部31と、周壁部32と、逆止弁7が設けられる連通部33とを備える。キャップ本体30では、容器本体2の内部から連通部33を介して供給される液体9を貯留して計量する計量空間5が底壁部31、周壁部32及び逆止弁7によって画成される。さらに、キャップ本体30は、容器本体2の口部22に取り付けられる取付部34を備える。
具体的には、キャップ本体30は、第1部材310及び第2部材320によって形成されている。キャップ本体30における底壁部31の一部及び下筒状部332は第2部材320によって形成されており、キャップ本体30における他の部分は第1部材310によって形成されている。第1部材310及び第2部材320は、例えば、樹脂製であり、第1部材310及び第2部材320を形成する樹脂としては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂が用いられることが好ましい。
底壁部31は、容器本体2の口部22の開口22aを覆う。具体的には、底壁部31の上側の部分である上底壁部311は第1部材310によって形成されており、底壁部31の下側の部分である下底壁部312は第2部材320によって形成されている。底壁部31は、容器本体2の口部22の開口22aに沿って延在し、略円板形状を有する。また、底壁部31は、口部22の上端部と全周に亘って当接している。具体的には、下底壁部312の周縁部が容器本体2の口部22の上端部と全周に亘って当接している。
周壁部32は、底壁部31の周縁部から容器本体2と逆側に向けて突設される。具体的には、周壁部32は、第1部材310のうち上底壁部311の周縁部から上方に向けて突設された部分に相当する。周壁部32は、略円筒形状を有しており、上端に開口32aを有している。開口32aは、キャップ本体30の容器本体2とは逆側の開口に相当する。後述するように、計量キャップ3により計量された液体9は、開口32aの周縁部に設けられている注出部32bから注出される。注出部32bは、例えば、開口32aの周縁部から径方向外側に延在し、上側に液体9を案内する溝部が形成されている部分である。
取付部34は、底壁部31の周縁部から容器本体2側に向けて突設され、容器本体2の口部22に取り付けられる。具体的には、取付部34は、第1部材310のうち上底壁部311の周縁部から下方に向けて突設された部分に相当し、当該部分の内周側に第2部材320が配置されている。取付部34は、略円筒形状を有しており、下端に開口を有している。取付部34は、具体的には、口部22の外周部に取り付けられる。取付部34は、例えば、容器本体2の口部22に圧入されることにより取り付けられる。なお、取付部34は、容器本体2の口部22に螺合されることにより取り付けられてもよく、その場合、口部22の外周部にオネジ部が形成され、取付部34の内周部にメネジ部が形成される。
連通部33は、下筒状部332を有し、容器本体2の内部と底壁部31に対して容器本体2と逆側の空間とを連通する。さらに、連通部33は、上筒状部331を有する。下筒状部332は本発明に係る第1筒状部の一例に相当し、上筒状部331は本発明に係る第2筒状部の一例に相当する。連通部33は、スクイズ時において、容器本体2の内部から供給される液体9が通過する部分である。
上筒状部331は、底壁部31から容器本体2と逆側に向けて突設される。具体的には、上筒状部331は、第1部材310のうち上底壁部311の中央側から上方に向けて突設された部分に相当する。上筒状部331は、略円筒形状を有しており、例えば、図1及び図2に示すように、周壁部32の内側において周壁部32と同軸上に配置される。上筒状部331の内部空間は、下筒状部332の内部空間と接続されている。
上筒状部331には、液体9の吐出口331aが形成されている。吐出口331aは上筒状部331の内部に供給された液体9を上筒状部331の外側に吐出する開口である。スクイズ時に、容器本体2の内部から連通部33を介して供給される液体9は、吐出口331aから計量空間5に向けて吐出される。
ここで、吐出口331aは、図2に示すように、上筒状部331の先端部における側部に形成されており、上筒状部331の先端(つまり、上端)には、上筒状部331の突設方向と交差する方向に延在する天板部331bが形成されていることが好ましい。それにより、後述するように、吐出口331aから過度な勢いで液体9が吐出されることを抑制することができる。
計量空間5は、上述した底壁部31、周壁部32及び逆止弁7によって画成される。具体的には、計量空間5は、上底壁部311の上部、周壁部32の内周部及び逆止弁7の上部によって画成される空間である。ここで、図1及び図2に示すように、計量空間5の上端を示す指示線8が周壁部32の内周部又は外周部に表示されていることが好ましい。それにより、ユーザは、計量空間5の範囲を視覚的に認識することができる。また、多様な容積で液体9を計量する観点では、周壁部32の内周部又は外周部における指示線8により下方に、図示しない1以上の目盛線が表示されていることがより好ましい。また、指示線8又は目盛線を視認しやすくする観点から、周壁部32を形成する部材(具体的には、第1部材310)は透明又は半透明であることが好ましい。
下筒状部332は、底壁部31から容器本体2側に向けて突設される。具体的には、下筒状部332は、第2部材320のうち下底壁部312の中央側から下方に向けて突設された部分に相当する。下筒状部332は、略円筒形状を有しており、例えば、図1及び図2に示すように、取付部34の内側において取付部34と同軸上に配置される。また、下筒状部332は、上筒状部331と同軸上に配置される。
下筒状部332には、液体9の注入口332aが形成されている。注入口332aは、容器本体2の内部に収容されている液体9が注入される開口である。具体的には、注入口332aは、図1及び図2に示すように、下筒状部332の先端(つまり、下端)に形成されている。また、注入口332aは、後述するように、例えば、図1及び図2に示すように、取付部34の先端(つまり、下端)よりも底壁部31側に位置することが好ましい。スクイズ時に、容器本体2の内部に収容されている液体9は、注入口332aを介して連通部33の内部に注入される。
ここで、本実施形態に係る計量キャップ付き容器1では、計量キャップ付き容器1の未使用時において、計量キャップ付き容器1を計量キャップ3が容器本体2に対して鉛直上方に位置する姿勢にした場合に、注入口332aは容器本体2の内部の液体9の液面から離れている。それにより、後述にて詳細に説明するように、液体9を適切に注出することが実現される。
連通部33には、液体9の流れを容器本体2の内部から底壁部31に対して容器本体2と逆側の空間(具体的には、計量空間5)に向かう一方向に制限する逆止弁7が設けられている。具体的には、逆止弁7は、連通部33における上筒状部331と下筒状部332との間に配置されており、第1部材310及び第2部材320によって上下方向に挟持されている。逆止弁7は、例えば、図1及び図2に示すように、開口を有する弁受け7aと当該開口を覆う弁体7bとを備えている。弁受け7aは、中央側に開口を有する略円板形状を有しており、連通部33の内周部に嵌合されている。弁体7bは、その一端部が弁受け7aに接続された状態で弁受け7aの開口を覆っている。また、弁体7bは、容器本体2の内部から計量空間5に向かう方向に力が掛けられたときに、弁受け7aとの接続部を中心に回動するように弾性変形して弁受け7aの開口から離れた状態(つまり、逆止弁7が開いた状態)になる。スクイズ時には、逆止弁7は開いており、上筒状部331の内部空間と下筒状部332の内部空間とが連通した状態となっている。一方、スクイズが行われていない時には、逆止弁7は閉じており、上筒状部331の内部空間と下筒状部332の内部空間とが逆止弁7によって遮断された状態となっている。
蓋体40は、キャップ本体30の計量空間5を覆う。具体的には、蓋体40は、一側に底部を有する略円筒形状を有しており、ヒンジ部50を介してキャップ本体30と接続されており、キャップ本体30に対してヒンジ部50を中心に回動可能となっている。蓋体40を回動させることによって、図2に示すように蓋体40が開いた状態(つまり、計量空間5が露出された状態)と、図3に示すように蓋体40が閉じた状態(つまり、計量空間5が蓋体40により覆われた状態)とを遷移させることができる。
具体的には、図1及び図2に示すように、蓋体40は、液シール部41と、計量部シール部42と、突出部43とを備える。
液シール部41は、上筒状部331に嵌合され吐出口331aをシールする。具体的には、液シール部41は、蓋体40の底部の内面における中央側から突設される。液シール部41は、略円筒形状を有しており、図1及び図2に示すように、蓋体40が閉じた状態において、上筒状部331の先端部(つまり、上端部)の外周部に嵌合される。それにより、吐出口331aが液シール部の内周部によりシールされる。
計量部シール部42は、周壁部32に嵌合される。具体的には、計量部シール部42は、蓋体40の底部の内面における外周側から突設される。計量部シール部42は、略円筒形状を有しており、図1及び図2に示すように、蓋体40が閉じた状態において、周壁部32の先端部(つまり、上端部)の内周部に嵌合される。それにより、周壁部32の開口32aが計量部シール部42の外周部によってシールされる。
突出部43は、蓋体40の外周部から突設され、ユーザが蓋体40を開く際にユーザの指等が掛けられる部分である。
<計量キャップ付き容器の動作>
続いて、図1〜図4を参照して、本発明の実施形態に係る計量キャップ付き容器1の動作について説明する。
以下では、特に、計量キャップ付き容器1が未使用である場合において、使用を開始する際における計量キャップ付き容器1の動作について、説明する。
図3及び図4では、計量空間5への液体9の吐出時及び計量空間5に貯留されている液体9の液面9bが指示線8に到達した際における計量キャップ付き容器1の様子がそれぞれ示されている。
図1に示すように、計量キャップ付き容器1の未使用時において、計量キャップ付き容器1を計量キャップ3が容器本体2に対して鉛直上方に位置する姿勢にした場合、注入口332aは容器本体2の内部の液体9の液面9aから離れている。具体的には、容器本体2の内層21aの内部には、液体9が存在しない空間が部分的に存在している。当該空間は、空気等の気体により形成されている。そして、計量キャップ付き容器1を計量キャップ3が容器本体2に対して鉛直上方に位置する姿勢にした場合、空気等の気体により形成されている空間は、容器本体2の内部における上側に位置する。計量キャップ付き容器1の未使用時において、計量キャップ付き容器1を上記の姿勢にした場合、容器本体2の内部の液体9の液面9aは、下筒状部332の下端より下方に位置する。ゆえに、下筒状部332の注入口332aは、容器本体2の内部の液体9の液面9aから離れており、液体9に浸漬されていない状態となっている。
計量キャップ付き容器1の使用を開始する際、ユーザは、蓋体40を開き、計量キャップ付き容器1を計量キャップ3が容器本体2に対して鉛直上方に位置する姿勢にした状態で、容器本体2のスクイズを開始する。それにより、逆止弁7が開き、上筒状部331の内部空間と下筒状部332の内部空間とが連通した状態となる。また、容器本体2が押圧されることにより内層21aが容器本体2の内側に変形する。それにより、まず、容器本体2の内部における上側の液体9が存在しない空間から気体が連通部33を介して外部へ放出される。このように、容器本体2の内部から気体が外部へ放出されることに伴って、容器本体2の内部の液体9の液面9aが上昇する。そして、容器本体2の内部の液体9の液面9aは、注入口332aに到達する。
その後、内層21aが容器本体2の内側にさらに変形し、容器本体2の内部の液体9は、連通部33を介して計量空間5に供給される。具体的には、図3に示すように、容器本体2の内部に収容されている液体9は、注入口332aを介して下筒状部332の内部に注入され、下筒状部332及び上筒状部331の内部を通り、吐出口331aから計量空間5に向けて吐出される。この際、容器本体2の内部の液体9の液面9aの鉛直方向の位置は、注入口332aの鉛直方向の位置と一致した状態で維持される。
連通部33を介した液体9の供給では、注入口332aから上筒状部331の内部に送られた液体9は、上筒状部331の突設方向に沿って流動する。ここで、上述したように、吐出口331aは上筒状部331の先端部における側部に形成され、上筒状部331の先端には天板部331bが形成されていることが好ましい。それにより、上筒状部331の内部に送られた液体9は、天板部331bに衝突した後、吐出口331aから吐出される。よって、吐出口331aから過度な勢いで液体9が吐出されることを抑制することができる。
吐出口331aから計量空間5に向けて吐出された液体9は、計量空間5に貯留される。容器本体2のスクイズが継続されることによって、計量空間5に貯留されている液体9の液面9bは上昇する。そして、計量空間5に貯留されている液体9の液面9bは、図4に示すように、指示線8に到達する。この際、ユーザは、スクイズを終了する。それにより、吐出口331aからの液体9の吐出は終了し、液体9の計量が完了する。なお、ユーザは、計量空間5に貯留されている液体9の液面9bが指示線8に到達するよりも前にスクイズを終了し、液体9の計量を完了してもよい。液体9の計量が完了すると、スクイズの終了により逆止弁7が閉じ、上筒状部331の内部空間と下筒状部332の内部空間とが逆止弁7によって遮断された状態となる。それにより、容器本体2の内部から一旦注出された液体9及び空気が容器本体2の内部に逆流することを抑制することができる。ゆえに、容器本体2の内部の液体9の酸化劣化を抑制し、又は液体9を衛生的に保つことができる。
計量キャップ3により計量された液体9を計量キャップ3から注出する際、ユーザは、計量キャップ付き容器1を計量キャップ3が容器本体2に対して鉛直上方に位置する姿勢から傾ける。具体的には、ユーザは、注出部32bが周壁部32の開口32aの周縁部における他の部分より鉛直下側に位置するように、計量キャップ付き容器1を傾ける。それにより、上筒状部331内も含む計量空間5に貯留されている液体9が、周壁部32の注出部32bから注出される。
液体9の注出が終了した後、ユーザは、蓋体40を閉じる。それにより、計量キャップ付き容器1は、図2に示す状態になる。上述したように、計量キャップ付き容器1では、容器本体2の内部から一旦注出された空気が容器本体2の内部に逆流することを抑制することができるので、図2に示すように、容器本体2の内部から計量空間5への液体9の供給を一度行った後において、容器本体2の内部における上側の液体9が存在しない空間の容積は、未使用時と比較して、小さくなっている。
ここで、蓋体40には、上述したように、上筒状部331に嵌合され吐出口331aをシールする液シール部41が形成されていることが好ましい。それにより、蓋体40を閉じた状態において、吐出口331aを液シール部41の内周部によりシールすることができる。ゆえに、ユーザが計量キャップ付き容器1の使用を意図していない時に、容器本体2に力が掛かることに起因して吐出口331aから液体9が意図に反して計量キャップ3の内部へ吐出されることを抑制することができる。
また、蓋体40には、上述したように、周壁部32に嵌合される計量部シール部42が形成されていることが好ましい。それにより、蓋体40を閉じた状態において、周壁部32の開口32aを計量部シール部42の外周部によってシールすることができる。ゆえに、ユーザが計量キャップ付き容器1の使用を意図していない時に、容器本体2に力が掛かることに起因して計量キャップ3の内部から外部へ液体9が漏れ出ることを抑制することができる。
液体9の注出が終了した後において、計量キャップ付き容器1を再度使用する際、ユーザは、蓋体40を開き、計量キャップ付き容器1を計量キャップ3が容器本体2に対して鉛直上方に位置する姿勢にした状態で、容器本体2のスクイズを再度開始する。この際、容器本体2の内部の液体9の液面9aの鉛直方向の位置は、注入口332aの鉛直方向の位置と一致した状態となっている。そして、容器本体2のスクイズが開始されることに伴い、図3に示すように、連通部33を介した計量空間5への液体9の供給が開始される。その後、上記で説明した手順と同様に、液体9の計量及び注出が行われる。
上記のように、本実施形態に係る計量キャップ付き容器1では、注入口332aを有する下筒状部332が底壁部31から容器本体2側に向けて突設されている。また、計量キャップ付き容器1の未使用時において、計量キャップ付き容器1を計量キャップ3が容器本体2に対して鉛直上方に位置する姿勢にした場合、注入口332aは容器本体2の内部の液体9の液面9aから離れている。また、連通部33に逆止弁7が設けられていることによって、容器本体2の内部から一旦注出された空気が容器本体2の内部に逆流することが抑制されている。それにより、未使用である計量キャップ付き容器1の使用を開始した後において、容器本体2の内部の液体9の液面9aの鉛直方向の位置を注入口332aの鉛直方向の位置と一致した状態で維持しつつ、容器本体2の内部に収容されている液体9を計量キャップ3により計量することができる。ゆえに、容器本体2の口部22が変形しにくくなっていても、注出されずに容器本体2の内部に残ってしまう液体9を少なくすることができる。したがって、液体9及び空気が容器本体2の内部に逆流することを抑制しつつ、液体9を適切に注出することができる。
さらに、本実施形態に係る計量キャップ付き容器1では、上述したように、容器本体2の内部から計量空間5への液体9の供給を一度行った後において、容器本体2の内部における上側の液体9が存在しない空間の容積を、未使用時と比較して、小さくすることができる。それにより、容器本体2の内部での液体9に対する空気の比率を小さくすることができるので、液体9の酸化を抑制することができる。
上述したように、計量キャップ付き容器1の未使用時において、容器本体2の内部には、液体9が存在しない空間が部分的に存在している。ここで、計量キャップ付き容器1の未使用時における容器本体2の内部に収容されている液体9の容積を増大させる観点では、注入口332aと底壁部31との距離をできるだけ短くすることが好ましい。一方、注出されずに容器本体2の内部に残ってしまう液体9を適切に少なくする観点では、注入口332aと底壁部31との距離をできるだけ長くすることが好ましい。よって、上記の双方の観点を両立させるためには、例えば、注入口332aを取付部34の先端(つまり、下端)よりも底壁部31側に位置させることが好ましい。さらに、注入口332aを取付部34の先端よりも底壁部31側に位置させることによって、取付部34の下端部が全周に亘って接地するように計量キャップ3を載置することができる。ゆえに、例えば、製造工程において、計量キャップ3を安定的に整列しやすくすることができ、計量キャップ3の運搬を容易に行うことができる、
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は応用例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、容器本体2及び計量キャップ3の形状は、上記で説明した例に限定されない。例えば、容器本体2の本体部21及び口部22の形状は、回転対称な形状であってもよく、回転対称な形状でなくてもよい。また、例えば、計量キャップ3のキャップ本体30の底壁部31、周壁部32、連通部33及び取付部34の形状は、回転対称な形状であってもよく、回転対称な形状でなくてもよい。また、例えば、計量キャップ3の蓋体40の液シール部41及び計量部シール部42の形状は、回転対称な形状であってもよく、回転対称な形状でなくてもよい。また、例えば、計量キャップ3のキャップ本体30の上部には、周壁部32の上端部から周壁部32の内側に延在し底壁部31と対向する部分が設けられていてもよく、その場合、例えば、当該部分に上下に貫通して液体9の注出口が形成されていてもよい。また、例えば、吐出口331aは、上筒状部331の先端(つまり、上端)に形成されていてもよい。
また、例えば、上記では、連通部33が上筒状部331及び下筒状部332を有する例を説明したが、連通部33の構成から上筒状部331は省略されてもよい。その場合、容器本体2の内部から供給される液体9を計量空間5に向けて吐出する吐出口は、例えば、連通部33と底壁部31との接続部に形成される。
また、例えば、各図面では、容器本体2の本体部21の内層21a及び外層21bの各々が単層である例が示されているが、内層21a及び外層21bの双方又は一方は、多層であってもよい。
また、例えば、上記では、容器本体2の内部に収容される液体9として食用の液体を例示したが、液体9として他の液体(例えば、美容液等の液体化粧料)が適用されてもよい。
また、例えば、上記では、逆止弁7が開口を有する弁受け7aと当該開口を覆う弁体7bとを備える例を説明したが、逆止弁7の構成は上記の例に特に限定されず、逆止弁7は液体9の流れを容器本体2の内部から計量空間5に向かう一方向に制限する機能を有していればよい。
また、例えば、容器本体2及び計量キャップ3の材質は、特に限定されず、上記で例示した樹脂以外の樹脂によって形成されてもよい。また、計量キャップ3は、互いに異なる材料からなる複数の部材によって構成されてもよい。
また、例えば、計量キャップ3の各構成要素は、同一の部材によって形成されてもよく、別部材によってそれぞれ形成されてもよい。例えば、計量キャップ3において、キャップ本体30及び蓋体40は、同一の部材によって形成されてもよく、別部材によってそれぞれ形成されてもよい。なお、キャップ本体30及び蓋体40が別部材によってそれぞれ形成される場合、蓋体40は、キャップ本体30に螺合されることにより取り付けられてもよい。また、例えば、上記では、キャップ本体30が第1部材310及び第2部材320によって形成されている例を説明したが、キャップ本体30全体が同一の部材によって形成されていてもよい。また、キャップ本体30は、3個以上の部材によって形成されていてもよい。また、キャップ本体30が複数の部材によって形成される場合において、キャップ本体30における各部材間の境界の位置は、特に限定されない。
1 計量キャップ付き容器
2 容器本体
3 計量キャップ
5 計量空間
7 逆止弁
7a 弁受け
7b 弁体
8 指示線
9 液体
9a,9b 液面
21 本体部
21a 内層
21b 外層
22 口部
22a 開口
23 空間
30 キャップ本体
31 底壁部
32 周壁部
32a 開口
32b 注出部
33 連通部
34 取付部
40 蓋体
41 液シール部
42 計量部シール部
43 突出部
50 ヒンジ部
310 第1部材
311 上底壁部
312 下底壁部
320 第2部材
331 上筒状部(第2筒状部)
331a 吐出口
331b 天板部
332 下筒状部(第1筒状部)
332a 注入口

Claims (6)

  1. 内部に液体が収容されている二重構造の容器本体及び前記液体を計量可能な計量キャップを備える計量キャップ付き容器であって、
    前記計量キャップは、前記容器本体の口部に装着されるキャップ本体を含み、
    前記キャップ本体は、
    前記容器本体の口部の開口を覆う底壁部と、
    前記底壁部の周縁部から前記容器本体と逆側に向けて突設される周壁部と、
    前記容器本体の内部と前記底壁部に対して前記容器本体と逆側の空間とを連通する連通部と、
    を備え、
    前記連通部には、前記液体の流れを前記容器本体の内部から前記底壁部に対して前記容器本体と逆側の空間に向かう一方向に制限する逆止弁が設けられ、
    前記容器本体の内部から前記連通部を介して供給される前記液体を貯留して計量する計量空間が、前記底壁部、前記周壁部及び前記逆止弁によって画成され、
    前記連通部は、前記底壁部から前記容器本体側に向けて突設される第1筒状部を有し、
    前記第1筒状部には、前記容器本体の内部に収容されている前記液体が注入される注入口が形成されており、
    前記計量キャップ付き容器の未使用時において、前記計量キャップ付き容器を前記計量キャップが前記容器本体に対して鉛直上方に位置する姿勢にした場合に、前記注入口は前記容器本体の内部の前記液体の液面から離れている、
    計量キャップ付き容器。
  2. 前記連通部は、前記底壁部から前記容器本体と逆側に向けて突設され前記液体の吐出口が形成されている第2筒状部を有する、
    請求項1に記載の計量キャップ付き容器。
  3. 前記吐出口は、前記第2筒状部の先端部における側部に形成されており、
    前記第2筒状部の先端には、前記第2筒状部の突設方向と交差する方向に延在する天板部が形成されている、
    請求項2に記載の計量キャップ付き容器。
  4. 前記計量キャップは、前記キャップ本体の前記計量空間を覆う蓋体をさらに含み、
    前記蓋体は、前記第2筒状部に嵌合され前記吐出口をシールする液シール部を有する、
    請求項2又は3に記載の計量キャップ付き容器。
  5. 前記計量キャップは、前記キャップ本体の前記計量空間を覆う蓋体をさらに含み、
    前記蓋体は、前記周壁部に嵌合される計量部シール部を有する、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の計量キャップ付き容器。
  6. 二重構造の容器本体の内部に収容されている液体を計量可能な計量キャップであって、
    前記計量キャップは、前記容器本体の口部に装着されるキャップ本体を含み、
    前記キャップ本体は、
    前記容器本体の口部の開口を覆う底壁部と、
    前記底壁部の周縁部から前記容器本体と逆側に向けて突設される周壁部と、
    前記底壁部の周縁部から前記容器本体側に向けて突設され、前記容器本体の口部に取り付けられる取付部と、
    前記容器本体の内部と前記底壁部に対して前記容器本体と逆側の空間とを連通する連通部と、
    を備え、
    前記連通部には、前記液体の流れを前記容器本体の内部から前記底壁部に対して前記容器本体と逆側の空間に向かう一方向に制限する逆止弁が設けられ、
    前記容器本体の内部から前記連通部を介して供給される前記液体を貯留して計量する計量空間が、前記底壁部、前記周壁部及び前記逆止弁によって画成され、
    前記連通部は、前記底壁部から前記容器本体側に向けて突設される第1筒状部を有し、
    前記第1筒状部には、前記容器本体の内部に収容されている前記液体が注入される注入口が形成されており、
    前記注入口は、前記取付部の先端よりも前記底壁部側に位置する、
    計量キャップ。
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