JP2019198027A - 制御システム、プログラム - Google Patents

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Yasushi Kasashima
康司 笠嶋
雅章 東城
Masaaki Tojo
雅章 東城
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Abstract

【課題】機器を制御しようとする位置に応じて、当該機器に対する制御を制限するか否かを切りかえる技術を提供する。【解決手段】第1通信部212は、操作装置100から音声認識サーバ装置120を介して第1識別情報を受信する。第2通信部214は、ローカルエリア内を通って第2識別情報を受信する。制御部220は、第2通信部214において受信した第2識別情報と、第1通信部212において受信した第1識別情報とが一致する場合に、機器300の制御を許可する。一方、制御部220は、第2通信部214において受信した第2識別情報と、第1通信部212において受信した第1識別情報とが不一致である場合、あるいは第2通信部214が第2識別情報を未受信である場合、機器300の制御を禁止する。【選択図】図1

Description

本発明は、機器を制御する制御システム、プログラムに関する。
情報家電が住宅内のネットワークに接続される場合、ユーザは、情報家電に対して携帯端末から指令を送信することによって、情報家電の制御が可能になる。ユーザの操作性を向上させるために、音声認識手段による音声認識の結果が指令として情報家電に送信される。このような状況において、セキュリティ対策等の観点から、情報家電の動作を制御可能なユーザが限定される。例えば、受けつけた音声信号と、ユーザを識別するための音声データとをもとにユーザが認証された場合に、ユーザの指示内容に関連する通信機器に対して指令が送信される(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−83526号公報
例えば、シャッター等の機器が住宅内のネットワークに接続されており、住宅外に存在するユーザが携帯端末を使用してシャッターを開ける場合、住宅における安全性が低くなることもある。一方、住宅内に存在するユーザが携帯端末を使用してシャッターを開けることは、ユーザの利便性を向上させるために望まれる。つまり、機器が設置されたスペースの外であるか内であるかに応じて、当該機器に対する制御を制限するか否かを切りかえることが望まれる。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、機器を制御しようとする位置に応じて、当該機器に対する制御を制限するか否かを切りかえる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の制御システムは、所定スペースに配置される操作装置から、所定スペースを含むローカルエリアの外に設置されたサーバ装置を介して、操作装置を識別するための第1識別情報を受信する第1通信部と、操作装置から、ローカルエリア内を通って、操作装置を識別するための第2識別情報を受信する第2通信部と、第2通信部において受信した第2識別情報と、第1通信部において受信した第1識別情報とが一致する場合に、所定スペースに設置された機器の制御を許可する制御部とを備える。制御部は、第2通信部において受信した第2識別情報と、第1通信部において受信した第1識別情報とが不一致である場合、あるいは第2通信部が第2識別情報を未受信である場合、機器の制御を禁止する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、またはコンピュータプログラムを記録した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、機器を制御しようとする位置に応じて、当該機器に対する制御を制限するか否かを切りかえることができる。
実施例に係る遠隔操作システムの構成を示す図である。 図1の記憶部に記憶されるテーブルのデータ構造を示す図である。 図1の遠隔操作システムによる制御手順を示すシーケンス図である。 図1の制御システムによる制御手順を示すフローチャートである。 図1の遠隔操作システムによる別の制御手順を示すシーケンス図である。
本発明の実施例を具体的に説明する前に、本実施例の概要を説明する。実施例は、住宅等の需要家内に設置される機器を遠隔から操作する遠隔操作システムに関する。機器は、例えば、電力制御システム(EMS:Energy Management System)における通信プロトコルの1つであるECHONET Lite(登録商標)による通信を実行可能である。このような機器は、住宅設備機器、家電製品、ビル・店舗設備機器、すなわち照明、空調、冷蔵、電力設備、一般白物家電製品、センサ、アクチュエータなどを含む。ここでの機器には、例えば、エアコン、シャッターが含まれる。
このような機器の操作には、スマートフォン等の端末装置が使用される。ユーザは、機器の制御の指示を音声として端末装置に発話する。端末装置は、音声を電気信号に変換して、電気信号に変換された音声(以下、「音声情報」という)を音声認識サーバ装置に送信する。音声認識サーバ装置は、端末装置から受信した音声情報に対して音声認識を実行することによって、機器の制御の指示が示されたメッセージを生成する。音声認識サーバ装置において生成されたメッセージは、住宅内のルータを経由して制御システムに送信される。制御システムは、ECHONET Lite(登録商標)によって機器を接続しており、メッセージにおいて示された指示に応じて機器を制御する。その際、制御システムは、メッセージとともに、端末装置を識別するための識別情報(以下、「第1識別情報」という)も端末装置から受信し、第1識別情報に対する認証が成功した場合に、機器を制御する。
ユーザは、機器の制御の指示を住宅外から端末装置に発話することもある。そのため、音声認識サーバ装置は住宅外に設置される。また、前述のごとく、住宅における安全性を考慮して、シャッターのような機器に対する制御が制限される。つまり、制御システムは、第1識別情報に対する認証が成功した場合であっても、シャッターを開ける指示に対してシャッターを開ける制御を実行しない。
端末装置の代わりに、スマートスピーカのような操作装置が使用されることもある。操作装置は、マイクロフォンを備えており、機器の制御の指示を音声としてユーザから受けつける。このような操作装置は、住宅内に配置されるが、音声情報を住宅外の音声認識サーバ装置に送信する。これに続く処理は、これまでと同様である。そのため、住宅内に配置される操作装置に対して、シャッターを開ける指示を音声として発話しても、制御システムは、シャッターを開ける制御を実行しない。このように安全性が問題とならない状況においても、機器に対する制御が制限される。ユーザの利便性を考慮すると、安全性が問題とならない状況においては、機器に対する制御の制限が緩和される方が望ましい。そのために、本実施例に係る遠隔操作システムは、次の処理を実行する。
操作装置は、音声情報を送信すると、住宅内のローカルエリアにおいて、操作装置を識別するための識別情報(以下、「第2識別情報」という)をブロードキャスト送信する。第2識別情報は、ルータを介して制御システムに受信される。また、制御システムは、メッセージを受信するとともに、操作装置を識別するための第1識別情報もこれまでどおりに受信する。制御システムは、第1識別情報と第2識別情報とを受信し、これらが一致する場合に、シャッターの制御を許可する。一方、制御システムは、第2識別情報を受信しない場合、あるいは第1識別情報と第2識別情報が一致しない場合、シャッターの制御を禁止する。
図1は、遠隔操作システム1000の構成を示す。遠隔操作システム1000は、操作装置100、ルータ110、音声認識サーバ装置120、変換サーバ装置130、制御システム200、機器300と総称される第1機器300a、第2機器300b、第N機器300nを含む。また、遠隔操作システム1000には、端末装置150が含まれてもよい。制御システム200は、ネットワーク側通信部210、制御部220、記憶部230、機器側通信部240を含み、ネットワーク側通信部210は、第1通信部212、第2通信部214を含む。ここで、操作装置100、ルータ110、制御システム200、機器300は、住宅等の需要家内に配置される。一方、音声認識サーバ装置120、変換サーバ装置130は、住宅等の需要家外に配置される。図1では、需要家内がスペース内と示され、需要家外がスペース外と示される。端末装置150は、スペース外に配置されたり、スペース内に配置されたりする。
操作装置100は、前述のスマートスピーカに相当し、スペース内に配置される。操作装置100は、図示しないマイクロフォンと処理部と通信部を少なくとも含む装置である。操作装置100のマイクロフォンは、発話者であるユーザが発話した音声を受けつける。音声の一例は、機器300の制御の指示である。機器300の制御の指示では、「エアコンをオンにする」のように、制御対象となる機器300の名称と、当該機器300に対する制御内容が含まれる。操作装置100の処理部は、マイクロフォンで受けつけた音声を電気信号に変換することによって音声情報を生成する。操作装置100の通信部は、ルータ110を介して音声認識サーバ装置120に音声情報を送信する。その際、通信部は、操作装置100を識別するための第1識別情報も、ルータ110を介して音声認識サーバ装置120に送信する。また、操作装置100は、音声情報と第1識別情報とを送信すると、第2識別情報をブロードキャスト送信する。ここで、第1識別情報と第2識別情報は、同一の内容であるとする。
ルータ110は、スペース内に設置され、スペースを含むローカルエリアのネットワークと、スペース外のネットワークとを分離する。ルータ110は、操作装置100から受信した音声情報と第1識別情報とを音声認識サーバ装置120に送信する。また、ルータ110は、操作装置100からブロードキャスト送信された第2識別情報を受信し、第2識別情報をローカルエリアのネットワーク内に転送する。ブロードキャスト送信された信号は、スペース外のネットワークに転送されない。
音声認識サーバ装置120は、スペース外に設置され、音声情報と第1識別情報とを受信する。音声認識サーバ装置120は、音声情報に対して音声認識を実行する。音声認識には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。音声認識によって、音声認識サーバ装置120は、制御対象となる機器300の名称と、当該機器300に対する制御内容を取得する。機器300に対する制御内容は、機器300の制御の指示に相当する。音声認識サーバ装置120は、機器300の名称と、制御内容とが含まれたメッセージを生成する。また、音声認識サーバ装置120は、第1識別情報と、メッセージの宛先となる制御システム200との対応関係を認識しており、受信した第1識別情報からメッセージの宛先を特定する。音声認識サーバ装置120は、特定した宛先に、メッセージと第1識別情報とを送信する。
変換サーバ装置130は、スペース外に設置され、音声認識サーバ装置120に接続される。前述のごとく、音声認識サーバ装置120はメッセージを生成するが、メッセージの内容は、例えば、制御システム200を製造するメーカ毎に異なる。変換サーバ装置130は、メッセージの宛先となる制御システム200を製造するメーカを認識しており、当該メーカに応じて、音声認識サーバ装置120において生成されたメッセージを変換する。なお、各メーカにおけるメッセージが共通である場合、変換サーバ装置130は遠隔操作システム1000に含まれなくてもよい。変換サーバ装置130は、ルータ110を介して宛先となる制御システム200に、メッセージと第1識別情報とを送信する。
制御システム200は、スペース内に設置され、ルータ110に接続されるとともに、複数の機器300に接続される。制御システム200は、スペース内のゲートウエイであるといえる。制御システム200は、1つの装置で構成されてもよく、互いに接続された複数の装置で構成されてもよい。前者の場合、制御システム200は制御装置であるといえる。以下では、装置の数に関係なく、制御システム200として説明する。制御システム200の第1通信部212は、ルータ110経由で変換サーバ装置130からのメッセージと第1識別情報とを受信する。第1通信部212は、メッセージと第1識別情報とを制御部220に出力する。第2通信部214は、ルータ110経由で操作装置100からの第2識別情報をメッセージに合わせて受信する。これは、操作装置100からローカルエリア内を通った第2識別情報を受信することに相当する。第2通信部214は、第2識別情報を制御部220に出力する。
制御部220は、第1通信部212からメッセージと第1識別情報とを受けつけるとともに、第2通信部214から第2識別情報を受けつける。ここで、第1通信部212においてメッセージと第1識別情報とが受信されたタイミングと、第2通信部214において第2識別情報が受信されたタイミングとの時間差が一定期間以内であれば、制御部220は、第1識別情報と第2識別情報とが対応する判定する。これは、メッセージに合わせて第2通信部214が第2識別情報を受信することに相当する。
制御部220は、第1識別情報に対する認証処理を実行する。認証処理には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。認証が失敗した場合、制御部220は、処理を終了する。一方、認証が成功した場合、制御部220は、メッセージから機器300の名称と、制御内容とを抽出する。これに続いて、制御部220は、記憶部230に記憶されたテーブルを参照する。図2は、記憶部230に記憶されるテーブルのデータ構造を示す。テーブルでは、各機器300に対してスペース外からの制御が許可されているか否かが示される。スペース外からの制御が許可されている場合、テーブルでは「○」が示され、スペース外からの制御が許可されていない場合、テーブルでは「×」が示される。例えば、第1機器300aはエアコンであり、それには「○」が示され、第2機器300bはシャッターであり、それには「×」が示される。図1に戻る。
制御部220は、テーブルを参照することによって、抽出した機器300に対して、スペース外からの制御が許可されているか否かを判定する。スペース外からの制御が許可されている場合、制御部220は、機器300の制御を許可する。スペース外からの制御が許可されていない場合、制御部220は、第2識別情報と第1識別情報とが一致すれば、機器300の制御を許可する。しかしながら、スペース外からの制御が許可されていない場合、制御部220は、第2識別情報と第1識別情報とが不一致であれば、あるいは第2識別情報を未受信であれば、機器300の制御を禁止する。ここで、制御部220は、機器300の制御を許可する場合、抽出した制御内容に応じるように機器300を制御する。
機器側通信部240は、複数の機器300を接続するとともに、所定の通信プロトコルにしたがって各機器300との通信を行う。所定の通信プロトコルの一例は、前述のごとく、ECHONET Lite(登録商標)である。なお、機器側通信部240は、ネットワーク側通信部210と一体的に構成されてもよい。機器側通信部240は、制御部220において機器300の制御が許可された場合、当該機器300を制御するための制御信号を送信する。このような制御信号の送信には公知の技術が使用されればよいが、抽出した制御内容に応じているものとする。
端末装置150がスペース内に配置される場合、端末装置150は、操作装置100と同様に、ルータ110を介して音声認識サーバ装置120に音声情報と第1識別情報とを送信する。その際、端末装置150は、第2識別情報をブロードキャスト送信し、第2識別情報は、ルータ110によってローカルエリアのネットワーク内に転送される。そのため、制御システム200の第1通信部212は、変換サーバ装置130からのメッセージと第1識別情報とを受信し、第2通信部214は、ルータ110経由で端末装置150からの第2識別情報をメッセージに合わせて受信する。これらにより、制御システム200は、これまでと同様の処理を実行する。
一方、端末装置150がスペース外に配置される場合も、端末装置150は、音声認識サーバ装置120に音声情報と第1識別情報とを送信する。しかしながら、端末装置150は、第2識別情報をブロードキャスト送信しても、第2識別情報は、ルータ110によってローカルエリアのネットワーク内に転送されない。そのため、制御システム200の第1通信部212は、変換サーバ装置130からのメッセージと第1識別情報とを受信するが、第2通信部214は、ルータ110経由で端末装置150からの第2識別情報を受信しない。その結果、制御システム200は、スペース外からの制御が許可されていない機器300に対する制御を禁止する。
本開示における装置、システム、または方法の主体は、コンピュータを備えている。このコンピュータがプログラムを実行することによって、本開示における装置、システム、または方法の主体の機能が実現される。コンピュータは、プログラムにしたがって動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)、またはLSI(Large Scale Integration)を含む1つまたは複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。複数のチップは1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に備えられていてもよい。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスクドライブなどの非一時的記録媒体に記録される。プログラムは、記録媒体に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介して記録媒体に供給されてもよい。
以上の構成による遠隔操作システム1000の動作を説明する。図3は、遠隔操作システム1000による制御手順を示すシーケンス図である。操作装置100は音声を入力する(S10)。操作装置100は音声情報および第1識別情報を送信する(S12)。音声認識サーバ装置120は、音声認識を実行し(S14)、メッセージを生成する(S16)。音声認識サーバ装置120はメッセージおよび第1識別情報を送信する(S18)。変換サーバ装置130はメッセージを変換する(S20)。変換サーバ装置130はメッセージおよび第1識別情報を送信する(S22)。操作装置100は第2識別情報を送信する(S24)。制御システム200は、メッセージおよび第1識別情報を受信するとともに、第2識別情報を受信すると、判定を実行する(S26)。操作装置100は指示を出力し(S28)、機器300を制御する(S30)。
図4は、制御システム200による制御手順を示すフローチャートである。第1通信部212はメッセージおよび第1識別情報を受信する(S50)。制御対象となる機器300がスペース外で制御可能でなく(S52のN)、第2通信部214が第2識別情報を受信しており(S54のY)、第1識別情報と第2識別情報とが一致している場合(S56のY)、制御部220は機器300を制御する(S58)。制御対象となる機器300がスペース外で制御可能である場合(S52のY)、制御部220は機器300を制御する(S58)。第2通信部214が第2識別情報を受信していない場合(S54のN)、あるいは第1識別情報と第2識別情報とが一致していない場合(S56のN)、処理は終了される。
次に、変形例を説明する。これまでの操作装置100は、音声情報と第1識別情報とを送信すると、第2識別情報をブロードキャスト送信している。つまり、メッセージおよび第1識別情報の送信毎に第2識別情報がブロードキャスト送信されている。一方、操作装置100は、メッセージおよび第1識別情報の送信とは別に第2識別情報をブロードキャスト送信してもよい。つまり、操作装置100は、例えば、起動の際、あるいはメッセージおよび第1識別情報の送信とは関係なく定期的に、第2識別情報をブロードキャスト送信する。制御システム200の第2通信部214は、ルータ110経由で端末装置150からの第2識別情報をメッセージとは別に受信する。このような状況下において、制御システム200の第1通信部212が、変換サーバ装置130からのメッセージと第1識別情報とを受信した場合、既に受信している第2識別情報を使用しながら、これまでと同様の処理を実行する。
図5は、遠隔操作システム1000による別の制御手順を示すシーケンス図である。操作装置100は第2識別情報を送信する(S100)。操作装置100は音声を入力する(S102)。操作装置100は音声情報および第1識別情報を送信する(S104)。音声認識サーバ装置120は、音声認識を実行し(S106)、メッセージを生成する(S108)。音声認識サーバ装置120はメッセージおよび第1識別情報を送信する(S110)。変換サーバ装置130はメッセージを変換する(S112)。変換サーバ装置130はメッセージおよび第1識別情報を送信する(S114)。制御システム200は、メッセージおよび第1識別情報を受信するとともに、第2識別情報を受信すると、判定を実行する(S116)。操作装置100は指示を出力し(S118)、機器300を制御する(S120)。
本実施例によれば、操作装置100から音声認識サーバ装置120を介して受信した第1識別情報と、操作装置100からローカルエリア内を通って受信した第2識別情報とが一致する場合に、機器300の制御を許可するので、機器300の制御を実行できる。また、操作装置100から音声認識サーバ装置120を介して受信した第1識別情報と、操作装置100からローカルエリア内を通って受信した第2識別情報とが一致しない場合に、機器300の制御を禁止するので、機器300の制御を制限できる。また、操作装置100からローカルエリア内を通った第2識別情報を受信しない場合に、機器300の制御を禁止するので、機器300の制御を制限できる。また、第1識別情報に加えて第2識別情報を使用するので、機器300を制御しようとする位置に応じて、機器300に対する制御を制限するか否かを切りかえることができる。
また、メッセージとともに第1識別情報を受信し、メッセージに合わせて第2識別情報を受信するので、最新の状況に合った第2識別情報を使用できる。また、メッセージとともに第1識別情報を受信し、メッセージとは別に第2識別情報を受信するので、メッセージおよび第1識別情報の送信頻度とは無関係に第2識別情報の送信頻度を設定できる。また、メッセージおよび第1識別情報の送信頻度とは無関係に第2識別情報の送信頻度が設定されるので、第2識別情報の送信頻度を低くできる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。本発明のある態様の制御システム200は、所定スペースに配置される操作装置100から、所定スペースを含むローカルエリアの外に設置された音声認識サーバ装置120を介して、操作装置100を識別するための第1識別情報を受信する第1通信部212と、操作装置100から、ローカルエリア内を通って、操作装置100を識別するための第2識別情報を受信する第2通信部214と、第2通信部214において受信した第2識別情報と、第1通信部212において受信した第1識別情報とが一致する場合に、所定スペースに設置された機器300の制御を許可する制御部220とを備える。制御部220は、第2通信部214において受信した第2識別情報と、第1通信部212において受信した第1識別情報とが不一致である場合、あるいは第2通信部214が第2識別情報を未受信である場合、機器300の制御を禁止する。
第1通信部212は、操作装置100に対して発話者が発話した音声を音声認識サーバ装置120が音声認識することによって生成されたメッセージであって、かつ機器300の制御を指示するメッセージとともに、第1識別情報を受信し、第2通信部214は、メッセージに合わせて、第2識別情報を受信し、制御部220は、第2通信部214において受信した第2識別情報と、第1通信部212において受信した第1識別情報とが一致する場合に、第1通信部212において受信しメッセージに応じた機器300の制御を許可する。
第1通信部212は、操作装置100に対して発話者が発話した音声を音声認識サーバ装置120が音声認識することによって生成されたメッセージであって、かつ機器300の制御を指示するメッセージとともに、第1識別情報を受信し、第2通信部214は、メッセージとは別に、第2識別情報を受信し、制御部220は、第2通信部214において受信した第2識別情報と、第1通信部212において受信した第1識別情報とが一致する場合に、第1通信部212において受信しメッセージに応じた機器300の制御を許可する。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
100 操作装置、 110 ルータ、 120 音声認識サーバ装置(サーバ装置)、 130 変換サーバ装置、 150 端末装置、 200 制御システム、 210 ネットワーク側通信部、 212 第1通信部、 214 第2通信部、 220 制御部、 230 記憶部、 240 機器側通信部、 300 機器、 1000 遠隔操作システム。

Claims (4)

  1. 所定スペースに配置される操作装置から、前記所定スペースを含むローカルエリアの外に設置されたサーバ装置を介して、前記操作装置を識別するための第1識別情報を受信する第1通信部と、
    前記操作装置から、前記ローカルエリア内を通って、前記操作装置を識別するための第2識別情報を受信する第2通信部と、
    前記第2通信部において受信した前記第2識別情報と、前記第1通信部において受信した前記第1識別情報とが一致する場合に、前記所定スペースに設置された機器の制御を許可する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第2通信部において受信した前記第2識別情報と、前記第1通信部において受信した前記第1識別情報とが不一致である場合、あるいは前記第2通信部が前記第2識別情報を未受信である場合、前記機器の制御を禁止する、
    制御システム。
  2. 前記第1通信部は、前記操作装置に対して発話者が発話した音声を前記サーバ装置が音声認識することによって生成されたメッセージであって、かつ前記機器の制御を指示するメッセージとともに、前記第1識別情報を受信し、
    前記第2通信部は、前記メッセージに合わせて、前記第2識別情報を受信し、
    前記制御部は、前記第2通信部において受信した前記第2識別情報と、前記第1通信部において受信した前記第1識別情報とが一致する場合に、前記第1通信部において受信し前記メッセージに応じた前記機器の制御を許可する、
    請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記第1通信部は、前記操作装置に対して発話者が発話した音声を前記サーバ装置が音声認識することによって生成されたメッセージであって、かつ前記機器の制御を指示するメッセージとともに、前記第1識別情報を受信し、
    前記第2通信部は、前記メッセージとは別に、前記第2識別情報を受信し、
    前記制御部は、前記第2通信部において受信した前記第2識別情報と、前記第1通信部において受信した前記第1識別情報とが一致する場合に、前記第1通信部において受信し前記メッセージに応じた前記機器の制御を許可する、
    請求項1に記載の制御システム。
  4. 所定スペースに配置される操作装置から、前記所定スペースを含むローカルエリアの外に設置されたサーバ装置を介して、前記操作装置を識別するための第1識別情報を受信するステップと、
    前記操作装置から、前記ローカルエリア内を通って、前記操作装置を識別するための第2識別情報を受信するステップと、
    受信した前記第2識別情報と、受信した前記第1識別情報とが一致する場合に、前記所定スペースに設置された機器の制御を許可するステップと、
    受信した前記第2識別情報と、受信した前記第1識別情報とが不一致である場合、あるいは前記第2識別情報を未受信である場合、前記機器の制御を禁止するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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