JP2019188481A - 被切断材押え機構および切断機 - Google Patents
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Abstract
【課題】被切断材を切断するときの切断部位のずれを確実に防止することが可能で、かつ、被切断材の切断回数が増えても、被切断材を切断する作業者の負担を軽減することが可能な被切断材押え機構を提供する。【解決手段】被切断材押え機構3は、被切断材2が載置される載置部材4と、直線状をなす被切断材2の切断部位2aに沿って切断部位2aの両側に配置される2本の押え部材5とを備えている。押え部材5の一端部は、上下方向を回動の軸方向とするとともに押え部材5の一端部を回動中心とする回動が可能となるように、かつ、押え部材5の他端部を上側に持ち上げることが可能となるように、載置部材4に取り付けられている。被切断材押え機構3では、載置部材4および押え部材5に固定される永久磁石14、15の磁力によって2本の押え部材5と載置部材4との間に被切断材2が挟まれることで、載置部材4に載置される被切断材2の切断部位2aが固定される。【選択図】図2
Description
本発明は、シート状の被切断材を直線的に切断するための切断機で使用される被切断材押え機構に関する。また、本発明は、かかる被切断材押え機構を備える切断機に関する。
従来、紙を直線的に切断するための紙裁断機が知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の紙裁断機は、紙が載置される紙載置台と、紙載置台に載置される紙を上側から押える紙押え板と、紙を切断する切断刃と、切断刃が取り付けられる移動体と、移動体を案内する案内レールとを備えている。紙押え板は、紙載置台に対して昇降可能になっており、作業者は、紙押え板を持ち上げた状態で、紙載置台と紙押え板との間に紙をセットする。また、紙を切断するときには、作業者は、移動体を介して紙押え板を上側から押えながら、紙押え板の端面に沿って切断刃を移動させる。
特許文献1に記載の紙裁断機では、紙を切断するときに、作業者が移動体を介して紙押え板を上側から押えているため、作業者が紙押え板を押える力の加減によって、切断時に紙の切断部位がずれるおそれがある。また、特許文献1に記載の紙裁断機では、作業者は、紙を切断するたびに移動体を介して紙押え板を上側から押えなければならないため、紙の切断回数が多くなると、紙を切断するときの作業者の負担が大きくなる。
そこで、本発明の課題は、シート状の被切断材を直線的に切断するための切断機で使用される被切断材押え機構において、切断機で被切断材を切断するときの被切断材の切断部位のずれを確実に防止することが可能で、かつ、被切断材の切断回数が増えても、被切断材を切断する作業者の負担を軽減することが可能な被切断材押え機構を提供することにある。また、本発明の課題は、かかる被切断材押え機構を備える切断機を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の被切断材押え機構は、シート状の被切断材を直線的に切断するための切断機で使用される被切断材押え機構であって、被切断材が載置される載置部材と、直線状をなす被切断材の切断部位の両側に配置され被切断材を上側から押える2本の押え部材とを備え、押え部材は、直線状をなす切断部位に沿って配置される長尺状に形成され、長尺状に形成される押え部材の一端部は、上下方向を回動の軸方向とするとともに押え部材の一端部を回動中心とする押え部材の回動が可能となるように、かつ、押え部材の他端部を上側に持ち上げることが可能となるように、載置部材に取り付けられ、載置部材および押え部材の少なくともいずれか一方には、載置部材に対して押え部材を磁気的に吸引するための永久磁石が固定され、永久磁石の磁力によって2本の押え部材のそれぞれと載置部材との間に被切断材が挟まれることで、載置部材に載置される被切断材の切断部位が固定されることを特徴とする。
本発明の被切断材押え機構では、被切断材を上側から押える2本の押え部材は、直線状をなす被切断材の切断部位に沿って配置される長尺状に形成されており、直線状をなす切断部位の両側に配置されている。また、本発明では、載置部材および押え部材の少なくともいずれか一方に固定される永久磁石の磁力によって2本の押え部材のそれぞれと載置部材との間に被切断材が挟まれることで、載置部材に載置される被切断材の切断部位が固定されており、一定の力で切断部位が固定されている。そのため、本発明では、被切断材の切断部位の両側に配置される長尺状の2本の押え部材によって、切断機で被切断材を切断するときの被切断材の切断部位のずれを確実に防止することが可能になる。
また、本発明では、永久磁石の磁力によって2本の押え部材のそれぞれと載置部材との間に被切断材が挟まれることで、載置部材に載置される被切断材の切断部位が固定されるため、被切断材の切断時に作業者が押え部材を上側から押える必要がない。したがって、本発明では、被切断材の切断回数が増えても、被切断材を切断する作業者の負担を軽減することが可能になる。
また、本発明では、長尺状に形成される押え部材の一端部は、上下方向を回動の軸方向とするとともに押え部材の一端部を回動中心とする押え部材の回動が可能となるように、かつ、押え部材の他端部を上側に持ち上げることが可能となるように、載置部材に取り付けられている。そのため、本発明では、永久磁石の磁力が強くなっていても、永久磁石によって載置部材に対して磁気的に吸引されている押え部材をその一端部を中心にして回動させることで、載置部材に対する押え部材の磁気的な吸引力を弱めてから、押え部材の他端部を容易に持ち上げることが可能になる。したがって、本発明では、載置部材と押え部材との間に挟まれる被切断材の保持力を高めることで切断部位のずれをより確実に防止することが可能になるように永久磁石の磁力が強くなっていても、載置部材と押え部材との間に被切断材を容易にセットすることが可能になる。
本発明において、永久磁石は、載置部材および押え部材に固定されていることが好ましい。このように構成すると、載置部材に対する押え部材の磁気的な吸引力を高めることが可能になる。したがって、永久磁石の磁力によって載置部材と押え部材との間に挟まれる被切断材の保持力を高めることが可能になり、その結果、載置部材と押え部材との間に被切断材が挟まれることで固定される切断部位のずれをより確実に防止することが可能になる。
本発明において、永久磁石は、少なくとも押え部材の一端部と押え部材の他端部とに固定されていることが好ましい。このように構成すると、直線状の切断部位に沿って配置される長尺状の押え部材の両端部において、載置部材に対する押え部材の磁気的な吸引力を高めることが可能になる。したがって、長尺状の押え部材の両端部において、載置部材と押え部材との間に挟まれる被切断材の保持力を高めることが可能になり、その結果、載置部材と押え部材との間に被切断材が挟まれることで固定される切断部位のずれをより確実に防止することが可能になる。
本発明において、被切断材押え機構は、押え部材の一端部を載置部材に取り付けるためのネジを備え、押え部材の一端部には、ネジの軸部が挿通される貫通穴が形成され、載置部材には、ネジの軸部に形成されるオネジが螺合するネジ穴が形成され、押え部材の上面とネジの頭部の下面との間に隙間が形成されていることが好ましい。このように構成すると、比較的簡易な構成によって、上下方向を回動の軸方向とするとともに押え部材の一端部を回動中心とする押え部材の回動が可能となるように、かつ、押え部材の他端部を上側に持ち上げることが可能となるように、押え部材の一端部を載置部材に取り付けることが可能になる。
本発明において、押え部材は、直線状に形成され、永久磁石は、少なくとも押え部材の他端部に固定され、永久磁石の磁力によって載置部材側に吸引されて保持される2本の押え部材の間隔は、押え部材の一端部から押え部材の他端部に向かうにしたがって広がっていることが好ましい。このように構成すると、永久磁石によって載置部材に対して磁気的に吸引されている押え部材の一端部を中心にして2本の押え部材の他端部が互いに近づくように押え部材を回動させて、載置部材に対する2本の押え部材の磁気的な吸引力を弱めた後に、押え部材の他端部に固定されている永久磁石の磁力によって磁気的に吸引されている2本の押え部材の他端部を一緒に持ち上げることが可能になる。したがって、2本の押え部材の他端部の持上げ作業が容易になる。
本発明において、載置部材および押え部材の少なくともいずれか一方には、載置部材と押え部材との間に挟まれる被切断材の滑りを防止するための滑り止め部材が取り付けられていることが好ましい。このように構成すると、載置部材と押え部材との間に挟まれる被切断材の保持力を高めることが可能になる。したがって、載置部材と押え部材との間に被切断材が挟まれることで固定される切断部位のずれをより確実に防止することが可能になる。
本発明の被切断材押え機構は、切断部位を切断するカッターと、直線状をなす切断部位に沿ってカッターを案内するガイド機構とを備える切断機に用いることができる。この切断機では、被切断材を切断するときの被切断材の切断部位のずれを確実に防止することが可能になるとともに、被切断材の切断回数が増えても、被切断材を切断する作業者の負担を軽減することが可能になる。
本発明において、ガイド機構は、カッターの移動方向と上下方向とに直交する方向におけるカッターの両側に配置される2本のガイド軸と、ガイド軸が挿通されるとともにカッターと一緒にガイド軸に沿って移動する軸受とを備えることが好ましい。このように構成すると、カッターの移動方向と上下方向とに直交する方向におけるカッターの両側にガイド軸が配置されているため、2本のガイド軸に沿ってカッターを安定した状態で移動させることが可能になる。
また、このように構成すると、カッターと一緒に移動する軸受にガイド軸が挿通されているため、作業者が手動でカッターを移動させる場合であっても、軽い力でカッターをガイド軸に沿って移動させることが可能になる。したがって、作業者が手動でカッターを移動させる場合であっても、被切断材を切断するときの作業者の負担を軽減することが可能になる。さらに、このように構成すると、ガイド軸の長さ、載置部材の長さおよび押え部材の長さを変えることで、切断部位の長さが長い被切断材を切断することが可能になる。
以上のように、本発明では、切断機で被切断材を切断するときの被切断材の切断部位のずれを確実に防止することが可能になるとともに、被切断材の切断回数が増えても、被切断材を切断する作業者の負担を軽減することが可能になる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(切断機の構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる切断機1の平面図である。図2は、図1に示す切断機1に被切断材2がセットされた状態の平面図である。図3(A)は、図1に示す切断機1の側面図であり、図3(B)は、図3(A)のE部の構成を説明するための拡大部分断面図である。
図1は、本発明の実施の形態にかかる切断機1の平面図である。図2は、図1に示す切断機1に被切断材2がセットされた状態の平面図である。図3(A)は、図1に示す切断機1の側面図であり、図3(B)は、図3(A)のE部の構成を説明するための拡大部分断面図である。
本形態の切断機1は、シート状の被切断材2を直線的に切断するための装置である。具体的には、切断機1は、被切断材2としての紙を切断するための装置である。より具体的には、切断機1は、ラベルとラベルが仮着される剥離紙とから構成されるラベル用紙の剥離紙のみを切断するための装置である。すなわち、切断機1は、ラベル用紙をハーフカットするための装置である。以下の説明では、被切断材2を「ラベル用紙2」とする。ラベル用紙2は、たとえば、長方形状に形成されている。
切断機1は、切断時にラベル用紙2を押える紙押え機構3を備えている。紙押え機構3は、ラベル用紙2が載置される載置部材4と、直線状をなすラベル用紙2の切断部位(具体的には、剥離紙の切断部位)2aの両側に配置されラベル用紙2を上側から押える2本の押え部材5とを備えている。また、切断機1は、ラベル用紙2の切断部位2aを切断するカッター6と、カッター6を保持するカッター保持部7と、カッター6およびカッター保持部7を水平方向に案内するガイド機構8とを備えている。本形態の紙押え機構3は、切断機1で使用される被切断材押え機構である。
以下の説明では、カッター6の移動方向(図1等のX方向)を「左右方向」とし、上下方向と左右方向とに直交する図1等のY方向を「前後方向」とする。また、左右方向の一方側(図1等のX1方向側)を「右」側とし、その反対側(図1等のX2方向側)を「左」側とする。カッター6は、カッター保持部材7と一緒に左右方向に移動して切断部位2aを切断する。すなわち、本形態では、直線状をなす切断部位2aが切断される方向と左右方向とが一致している。
載置部材4は、長方形の平板状に形成されている。載置部材4は、載置部材4の厚さ方向と上下方向とが一致するとともに、載置部材4の長辺の方向と左右方向とが一致するように配置されている。載置部材4は、たとえば、木製の合板である。載置部材4の上面には、前後方向でラベル用紙2を位置決めするための2個のガイド部材11が取り付けられている。2個のガイド部材11のそれぞれは、載置部材4の前後の両端部のそれぞれに固定されている。ガイド部材11は、たとえば、ネジによって載置部材4に固定されている。前後方向におけるガイド部材11の取付位置は、切断されるラベル用紙2の前後方向の幅に応じて変更することが可能になっている。なお、図3では、ガイド部材11の図示を省略している。
押え部材5は、直線状をなす切断部位2aに沿って配置される長尺状に形成されている。具体的には、押え部材5は、細長い直線状に形成されている。上述のように、2本の押え部材5は、切断部位2aの両側に配置されている。すなわち、2本の押え部材5は、前後方向において切断部位2aを挟むように配置されている。また、押え部材5は、押え部材5の長手方向と左右方向とが概ね一致するように配置されている。本形態の押え部材5は、角溝状に形成されており、細長い長方形の薄い平板状に形成される底面部5aと、底部5aの短手方向の両端から上側に向かって立ち上がる2個の側面部5bとから構成されている。また、押え部材5は、非磁性材料で形成されている。たとえば、押え部材5は、非磁性の金属材料で形成されている。
長尺状に形成される押え部材5の右端部(一端部)は、ネジ12によって載置部材4の上面に取り付けられている。2本の押え部材5の右端部は、前後方向に所定の間隔をあけた状態で前後方向で隣り合うように配置されている。図3(B)に示すように、押え部材5の右端部には、ネジ12の軸部12aが挿通される貫通穴5cが形成されている。貫通穴5cは、底面部5aに形成されている。載置部材4には、ネジ12の軸部12aに形成されるオネジが螺合するネジ穴4aが形成されている(図3(B)参照)。ネジ穴4aは、載置部材4の上面から下側に向かって窪んでいる。
押え部材5の上面(具体的には、底面部5aの上面)とネジ12の頭部12bの下面との間には、隙間が形成されている。そのため、ネジ12の軸部12aを回動中心とする押え部材5の回動が可能となっている。すなわち、上下方向を回動の軸方向とするとともに押え部材5の右端部を回動中心とする押え部材5の回動が可能となっている。また、本形態では、押え部材5の左端部(他端部)を上側に持ち上げることが可能となるように、底面部5aの上面とネジ12の頭部12bの下面との間の隙間の広さが設定されている。
すなわち、本形態では、長尺状に形成される押え部材5の右端部は、上下方向を回動の軸方向とするとともに押え部材5の右端部を回動中心とする押え部材5の回動が可能となるように、かつ、押え部材5の左端部を上側に持ち上げることが可能となるように、載置部材4に取り付けられている。なお、押え部材5の右端部の、ネジ12よりも右側の部分の長さ(左右方向の長さ)が長くなる場合には、押え部材5の左端部を上側に持ち上げるときに載置部材4の上面と押え部材5の右端部とが干渉しないように、押え部材5の右端部の、ネジ12よりも右側の部分は、上側に向かって折れ曲がっていることが好ましい。
載置部材4および押え部材5には、載置部材4に対して押え部材5を磁気的に吸引するための永久磁石14、15が固定されている。永久磁石14、15は、たとえば、ネオジム磁石であり、永久磁石14、15の磁力は強くなっている。永久磁石14、15は、たとえば、扁平な円柱状(円板状)に形成されている。本形態では、載置部材4に4個の永久磁石14が固定され、2本の押え部材5のそれぞれに2個の永久磁石15が固定されている。永久磁石14は、載置部材4の上面に形成される凹部の中に配置されている。永久磁石15は、押え部材5の底面部5aの上面に固定されている。なお、底面部5aに貫通穴が形成されるとともに、この貫通穴の中に永久磁石15の一部が配置されていても良い。
1本の押え部材5に固定される2個の永久磁石15のうちの一方の永久磁石15は、押え部材5の右端部に固定されている。押え部材5の右端部に固定される永久磁石15は、ネジ12よりも左側に配置されている。他方の永久磁石15は、押え部材5の左端部に固定されている。4個の永久磁石14のうちの2個の永久磁石14は、押え部材5の右端部に固定される永久磁石15に対応する位置で載置部材4に固定されている。残りの2個の永久磁石14は、押え部材5の左端部に固定される永久磁石15に対応する位置で載置部材4に固定されている。
本形態では、永久磁石14と永久磁石15との間に生じる磁気的な吸引力によって、2本の押え部材5が載置部材4側(下側)に吸引されて保持されている。すなわち、永久磁石14、15の磁力によって、2本の押え部材5が載置部材4側に吸引されて保持されている。永久磁石14、15の磁力によって載置部材4側に吸引されて保持される2本の押え部材5の間隔(前後方向の間隔)は、図1の実線で示すように、押え部材5の右端部から押え部材5の左端部に向かうにしたがって広がっている。また、本形態では、永久磁石14、15の磁力によって、2本の押え部材5のそれぞれと載置部材4との間にラベル用紙2が挟まれることで、載置部材4に載置されるラベル用紙2の切断部位2aが固定される。
ガイド機構8は、直線状をなす切断部位2aに沿ってカッター6を案内する。ガイド機構8は、前後方向においてカッター6の両側に配置される2本のガイド軸17と、ガイド軸17が挿通される軸受18とを備えている。ガイド軸17は、ガイド軸17の軸方向と左右方向とが一致するように配置されている。ガイド軸17の両端部(左右方向の両端部)は、載置部材4の上面に固定される支持部材19に支持されている。ガイド軸17は、押え部材5よりも上側に配置されている。また、2本のガイド軸17は、2本の押え部材5よりも左右方向の外側に配置されている。本形態の軸受18は、転がり軸受である。たとえば、軸受18は、玉軸受である。なお、軸受18は、滑り軸受であっても良い。
カッター6は、ハーフカット用のカッターである。カッター6は、カッター刃21(図3(A)参照)と、カッター刃21を保持するカッター本体22とを備えている。カッター保持部7は、カッター本体22を保持するカッター保持部材23と、2個の軸受18を保持する軸受保持部材24とを備えている。軸受保持部材24は、前後方向を軸方向とする細長い円柱状または円筒状に形成されている。カッター保持部材23は、前後方向を回動の軸方向とする回動が可能となるように軸受保持部材24に取り付けられている。たとえば、カッター保持部材23は、前後方向から見たときの形状が略3/4円弧状となる係合部を備えており、この係合部が細長い円柱状または円筒状に形成される軸受保持部材24に外周側から係合している。軸受保持部材24に対するカッター保持部材23の回動が可能になっているため、カッター刃21の先端をラベル用紙2の上面に所定の接触圧で接触させることが可能になっている。2個の軸受18のそれぞれは、軸受保持部材24の両端のそれぞれに固定されている。軸受18は、カッター6と一緒にガイド軸17に沿って移動する。
切断機1でラベル用紙2の剥離紙を切断するときには、作業者は、まず、剥離紙が上側を向くように載置部材4の上面に1枚のラベル用紙2を載置する。載置部材4の上面にラベル用紙2を載置するときには、永久磁石14、15の磁力によって載置部材4に対して磁気的に吸引されている押え部材5の右端部を中心にして2本の押え部材5の左端部が互いに近づくように2本の押え部材5を回動させて(図1の二点鎖線参照)、載置部材4に対する2本の押え部材5の磁気的な吸引力を弱めた後に、2本の押え部材5の左端部を持ち上げて、載置部材4の上面にラベル用紙2を載置する。
このときには、押え部材5の左端部に固定される永久磁石15の磁力によって2本の押え部材5の左端部が磁気的に吸引されるため、2本の押え部材5を一緒に持ち上げることが可能になっている。また、このときには、ガイド部材11によって、載置部材4の上面に載置されるラベル用紙2を前後方向で位置決めする。なお、2本の押え部材5の左端部が互いに離れるように2本の押え部材5を回動させて、載置部材4に対する2本の押え部材5の磁気的な吸引力を弱めた後に、2本の押え部材5の左端部を個別に持ち上げても良い。
載置部材4の上面にラベル用紙2が載置されると、永久磁石14、15の磁力を利用して2本の押え部材5によってラベル用紙2を上側から押えて、2本の押え部材5と載置部材4との間にラベル用紙2を挟む。2本の押え部材5と載置部材4との間にラベル用紙2が挟まれると、載置部材4に載置されるラベル用紙2の切断部位2aが固定される。その後、ラベル用紙2の剥離紙にカッター刃21の先端を押し当てた状態で左右方向の一方側にカッター6を手動で移動させて、ラベル用紙2の剥離紙の切断部位2aを切断する。本形態では、右端側に配置されたカッター6を左側に移動させて、剥離紙の切断部位2aを切断する。切断部位2aが切断されると、ラベル用紙2の剥離紙に切れ目が形成される。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、ラベル用紙2を上側から押える2本の押え部材5は、ラベル用紙2の切断部位2aに沿って配置される長尺状に形成されており、切断部位2aの両側に配置されている。また、本形態では、永久磁石14、15の磁力によって2本の押え部材5と載置部材4との間にラベル用紙2が挟まれることで、載置部材4に載置されるラベル用紙2の切断部位2aが固定されており、一定の力で切断部位2aが固定されている。そのため、本形態では、切断部位2aの両側に配置される長尺状の2本の押え部材5によって、切断機1でラベル用紙2の剥離紙を切断するときの切断部位2aのずれを確実に防止することが可能になる。
以上説明したように、本形態では、ラベル用紙2を上側から押える2本の押え部材5は、ラベル用紙2の切断部位2aに沿って配置される長尺状に形成されており、切断部位2aの両側に配置されている。また、本形態では、永久磁石14、15の磁力によって2本の押え部材5と載置部材4との間にラベル用紙2が挟まれることで、載置部材4に載置されるラベル用紙2の切断部位2aが固定されており、一定の力で切断部位2aが固定されている。そのため、本形態では、切断部位2aの両側に配置される長尺状の2本の押え部材5によって、切断機1でラベル用紙2の剥離紙を切断するときの切断部位2aのずれを確実に防止することが可能になる。
特に本形態では、載置部材4に永久磁石14が固定され、押え部材5に永久磁石15が固定されているため、載置部材4に対する押え部材5の磁気的な吸引力を高めることが可能になる。したがって、本形態では、永久磁石14、15の磁力によって載置部材4と押え部材5との間に挟まれるラベル用紙2の保持力を高めることが可能になり、その結果、載置部材4と押え部材5との間にラベル用紙2が挟まれることで固定される切断部位2aのずれをより確実に防止することが可能になる。
また、本形態では、押え部材5の右端部と左端部とに永久磁石15が固定されているため、切断部位2aに沿って配置される長尺状の押え部材5の両端部において、載置部材4に対する押え部材5の磁気的な吸引力を高めることが可能になる。したがって、本形態では、押え部材5の両端部において、載置部材4と押え部材5との間に挟まれるラベル用紙2の保持力を高めることが可能になり、その結果、載置部材4と押え部材5との間にラベル用紙2が挟まれることで固定される切断部位2aのずれをより確実に防止することが可能になる。
本形態では、永久磁石14、15の磁力によって2本の押え部材5と載置部材4との間にラベル用紙2が挟まれることで、載置部材4に載置されるラベル用紙2の切断部位2aが固定されている。そのため、本形態では、ラベル用紙2の剥離紙の切断時に作業者が押え部材5を上側から押える必要がない。したがって、本形態では、ラベル用紙2の剥離紙の切断回数が増えても、ラベル用紙2の剥離紙を切断する作業者の負担を軽減することが可能になる。
本形態では、押え部材5の右端部は、上下方向を回動の軸方向とするとともに押え部材5の右端部を回動中心とする押え部材5の回動が可能となるように、かつ、押え部材5の左端部を上側に持ち上げることが可能となるように、載置部材4に取り付けられている。そのため、本形態では、永久磁石14、15の磁力が強くなっていても、永久磁石14、15によって載置部材4に対して磁気的に吸引されている押え部材5の右端部を中心にして押え部材5を回動させて、載置部材4に対する押え部材5の磁気的な吸引力を弱めてから、押え部材5の左端部を容易に持ち上げることが可能になる。したがって、本形態では、載置部材4と押え部材5との間に挟まれるラベル用紙2の保持力を高めるために永久磁石14、15の磁力が強くなっていても、載置部材4と押え部材5との間にラベル用紙2を容易にセットすることが可能になる。
また、本形態では、永久磁石14、15の磁力によって載置部材4に対して吸引されて保持される2本の押え部材5の間隔が、押え部材5の右端部から押え部材5の左端部に向かうにしたがって広がっているため、永久磁石14、15の磁力によって載置部材4に対して磁気的に吸引されている押え部材5の右端部を中心にして2本の押え部材5の左端部が互いに近づくように押え部材5を回動させて、載置部材4に対する2本の押え部材5の磁気的な吸引力を弱めた後に、押え部材5の左端部に固定されている永久磁石15の磁力によって磁気的に吸引されている2本の押え部材5の左端部を一緒に持ち上げることが可能になる。したがって、本形態では、2本の押え部材5の左端部の持上げ作業が容易になる。
本形態では、押え部材5の右端部を載置部材4に取り付けるためのネジ12の頭部12bの下面と押え部材5の底面部5aの上面との間に隙間が形成されている。そのため、本形態では、比較的簡易な構成によって、上下方向を回動の軸方向とするとともに押え部材5の右端部を回動中心とする押え部材5の回動が可能となるように、かつ、押え部材5の左端部を上側に持ち上げることが可能となるように、押え部材5の右端部を載置部材4に取り付けることが可能になる。
本形態では、前後方向におけるカッター6の両側にガイド軸17が配置されている。そのため、本形態では、2本のガイド軸17に沿ってカッター6を安定した状態で移動させることが可能になる。また、本形態では、カッター6と一緒に移動する軸受18にガイド軸17が挿通されているため、作業者が手動でカッター6を移動させるときに、軽い力でカッター6をガイド軸17に沿って移動させることが可能になる。したがって、本形態では、作業者が手動でカッター6を移動させる場合であっても、ラベル用紙2の剥離紙を切断するときの作業者の負担を軽減することが可能になる。
(他の実施の形態)
上述した形態において、載置部材4の上面および押え部材5の底面部5aの下面の少なくともいずれか一方に、載置部材4と押え部材5との間に挟まれるラベル用紙2の滑りを防止するための滑り止め部材が取り付けられていても良い。滑り止め部材は、たとえば、ゴム製の薄いシートであり、載置部材4の上面や底面部5aの下面に貼り付けられている。この場合には、載置部材4と押え部材5との間に挟まれるラベル用紙2の保持力を高めることが可能になるため、載置部材4と押え部材5との間にラベル用紙2が挟まれることで固定される切断部位2aのずれをより確実に防止することが可能になる。
上述した形態において、載置部材4の上面および押え部材5の底面部5aの下面の少なくともいずれか一方に、載置部材4と押え部材5との間に挟まれるラベル用紙2の滑りを防止するための滑り止め部材が取り付けられていても良い。滑り止め部材は、たとえば、ゴム製の薄いシートであり、載置部材4の上面や底面部5aの下面に貼り付けられている。この場合には、載置部材4と押え部材5との間に挟まれるラベル用紙2の保持力を高めることが可能になるため、載置部材4と押え部材5との間にラベル用紙2が挟まれることで固定される切断部位2aのずれをより確実に防止することが可能になる。
上述した形態において、切断機1は、ラベル用紙2のラベルのみを切断しても良い。この場合には、ラベルが上側を向くように載置部材4の上面に1枚のラベル用紙2が載置される。また、切断機1は、ラベル用紙2以外の紙を切断しても良い。この場合には、切断機1は、たとえば、紙を全カット(貫通カット)する。また、切断機1は、布、シート状の樹脂またはシート状の金属等の紙以外の被切断材を切断しても良い。たとえば、切断機1は、ポリエステルの布を全カットしても良い。この場合には、カッター保持部7にヒートカッターが取り付けられる。
なお、切断機1で切断される被切断材の切断部位の長さが長くなる場合には、切断部位の長さに応じて、載置部材4の長さ(左右方向の長さ)、押え部材5の長さおよびガイド軸17の長さを長くすれば良い。押え部材5の長さが長くなる場合には、1本の押え部材5に3個以上の永久磁石15が固定されていても良い。また、1本の押え部材5に3個以上の永久磁石15が固定される場合には、永久磁石15の数に応じた数の永久磁石14が載置部材4に固定される。
上述した形態において、永久磁石14の代わりに軟磁性体が載置部材4に固定されていても良い。すなわち、載置部材4に永久磁石14が固定されていなくても良い。また、上述した形態において、押え部材5に永久磁石15が固定されていなくても良い。この場合には、永久磁石15の代わりに軟磁性体が押え部材5に固定されているか、あるいは、押え部材5自体が軟磁性体で形成されている。また、上述した形態において、切断機1は、ガイド軸17に沿ってカッター6を移動させる駆動源を備えていても良い。また、上述した形態において、ガイド機構8が備えるガイド軸17の数は1本であっても良い。
上述した形態において、押え部材5の右端部は、押え部材5の左端部を上側に持ち上げることが可能となるように、ヒンジを介して載置部材4の上面に取り付けられていても良い。この場合には、ヒンジは、上下方向を回動の軸方向とする回動が可能となるように載置部材4に取り付けられている。また、上述した形態において、永久磁石14、15の磁力によって載置部材4に対して吸引されて保持される2本の押え部材5の間隔(前後方向の間隔)は、押え部材5の右端部から押え部材5の左端部に向かうにしたがって狭くなっていても良いし、2本の押え部材5が互いに平行になっていても良い。
1 切断機
2 ラベル用紙(被切断材)
2a 切断部位
3 紙押え機構(被切断材押え機構)
4 載置部材
4a ネジ穴
5 押え部材
5c 貫通穴
6 カッター
8 ガイド機構
12 ネジ
12a 軸部
12b 頭部
14、15 永久磁石
17 ガイド軸
18 軸受
X カッターの移動方向
2 ラベル用紙(被切断材)
2a 切断部位
3 紙押え機構(被切断材押え機構)
4 載置部材
4a ネジ穴
5 押え部材
5c 貫通穴
6 カッター
8 ガイド機構
12 ネジ
12a 軸部
12b 頭部
14、15 永久磁石
17 ガイド軸
18 軸受
X カッターの移動方向
本発明において、押え部材は、直線状に形成され、永久磁石は、少なくとも押え部材の他端部に固定され、永久磁石の磁力によって載置部材側に吸引されて保持される2本の押え部材の間隔は、押え部材の一端部から押え部材の他端部に向かうにしたがって広がっているか、または、永久磁石の磁力によって載置部材側に吸引されて保持される2本の押え部材は、互いに平行になっていることが好ましい。このように構成すると、永久磁石によって載置部材に対して磁気的に吸引されている押え部材の一端部を中心にして2本の押え部材の他端部が互いに近づくように押え部材を回動させて、載置部材に対する2本の押え部材の磁気的な吸引力を弱めた後に、押え部材の他端部に固定されている永久磁石の磁力によって磁気的に吸引されている2本の押え部材の他端部を一緒に持ち上げることが可能になる。したがって、2本の押え部材の他端部の持上げ作業が容易になる。
Claims (8)
- シート状の被切断材を直線的に切断するための切断機で使用される被切断材押え機構であって、
前記被切断材が載置される載置部材と、直線状をなす前記被切断材の切断部位の両側に配置され前記被切断材を上側から押える2本の押え部材とを備え、
前記押え部材は、直線状をなす前記切断部位に沿って配置される長尺状に形成され、
長尺状に形成される前記押え部材の一端部は、上下方向を回動の軸方向とするとともに前記押え部材の一端部を回動中心とする前記押え部材の回動が可能となるように、かつ、前記押え部材の他端部を上側に持ち上げることが可能となるように、前記載置部材に取り付けられ、
前記載置部材および前記押え部材の少なくともいずれか一方には、前記載置部材に対して前記押え部材を磁気的に吸引するための永久磁石が固定され、
前記永久磁石の磁力によって2本の前記押え部材のそれぞれと前記載置部材との間に前記被切断材が挟まれることで、前記載置部材に載置される前記被切断材の前記切断部位が固定されることを特徴とする被切断材押え機構。 - 前記永久磁石は、前記載置部材および前記押え部材に固定されていることを特徴とする請求項1記載の被切断材押え機構。
- 前記永久磁石は、少なくとも前記押え部材の一端部と前記押え部材の他端部とに固定されていることを特徴とする請求項1または2記載の被切断材押え機構。
- 前記押え部材の一端部を前記載置部材に取り付けるためのネジを備え、
前記押え部材の一端部には、前記ネジの軸部が挿通される貫通穴が形成され、
前記載置部材には、前記ネジの軸部に形成されるオネジが螺合するネジ穴が形成され、
前記押え部材の上面と前記ネジの頭部の下面との間に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の被切断材押え機構。 - 前記押え部材は、直線状に形成され、
前記永久磁石は、少なくとも前記押え部材の他端部に固定され、
前記永久磁石の磁力によって前記載置部材側に吸引されて保持される2本の前記押え部材の間隔は、前記押え部材の一端部から前記押え部材の他端部に向かうにしたがって広がっていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の被切断材押え機構。 - 前記載置部材および前記押え部材の少なくともいずれか一方には、前記載置部材と前記押え部材との間に挟まれる前記被切断材の滑りを防止するための滑り止め部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の被切断材押え機構。
- 請求項1から6のいずれかに記載の被切断材押え機構と、前記切断部位を切断するカッターと、直線状をなす前記切断部位に沿って前記カッターを案内するガイド機構とを備えることを特徴とする切断機。
- 前記ガイド機構は、前記カッターの移動方向と上下方向とに直交する方向における前記カッターの両側に配置される2本のガイド軸と、前記ガイド軸が挿通されるとともに前記カッターと一緒に前記ガイド軸に沿って移動する軸受とを備えることを特徴とする請求項7記載の切断機。
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JP2018080047A JP2019188481A (ja) | 2018-04-18 | 2018-04-18 | 被切断材押え機構および切断機 |
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