JP2019182266A - 車両用操舵装置 - Google Patents

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陽介 白内
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Abstract

【課題】変換機構の劣化度合いを推定できる車両用操舵装置を提供すること。【解決手段】ラックシャフト12と、モータ20と、モータ20の回転軸21の回転をラックシャフト12の往復動に変換する変換機構と、を備える車両用操舵装置において、変換機構は、回転軸21と一体回転する駆動プーリ41と、ラックシャフト12の軸線m1を回転中心として回転可能な従動プーリ42と、駆動プーリ41及び従動プーリ42に巻き掛けられている歯付きベルト43とを含み、駆動プーリ41の回転が歯付きベルト43を介して従動プーリ42に伝達されることにより回転軸21の回転をラックシャフト12の往復動に変換し、駆動プーリ41と歯付きベルト43との噛み合い位置が変わる歯飛びを判定する判定部51と、判定部51により歯飛びが判定されたことを示す規定値を積算した積算値を演算する算出部52と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用操舵装置に関するものである。
例えば、車両用操舵装置の一例として、特許文献1の電動パワーステアリング装置が知られている。
特許文献1の電動パワーステアリング装置の変換機構は、モータの回転軸と一体回転する駆動プーリと、ラックシャフトの軸線を回転中心として回転可能な従動プーリと、駆動プーリ及び従動プーリに巻き掛けられた歯付きベルトとを備えている。駆動プーリ及び従動プーリの外周面には歯が設けられており、歯付きベルトの歯と噛み合っている。
特開2018−24366号公報
ところで、上記の電動パワーステアリング装置において、ラックシャフトのラックエンドが高速でラックシャフトを収容するハウジングの端部の内壁に衝突することがある。ラックシャフトのラックエンドがハウジングの端部の内壁に衝突することを端当てという。換言すると、上記の電動パワーステアリング装置では、ラックシャフトが高速で移動しているときに端当てが生じることがある。このとき、ラックシャフトが往復動しない状態となり、従動プーリの回転及び歯付きベルトの回転も抑制される。同時に、モータの回転軸及び駆動プーリが回転し続けようとする。そのため、歯付きベルトには、駆動プーリの回転によって張力が強まることで張られる部分と、張力が弱まることで撓む部分とが形成される。その結果、駆動プーリの歯と歯付きベルトの撓む部分に対応する部分の歯との間の噛み合いが外れて、駆動プーリの歯と歯付きベルトの歯との噛み合い位置が変わる歯飛びが発生することがある。また、歯飛びが繰り返されると、駆動プーリの歯と歯付きベルトの歯とが再度噛み合うときの歯同士の摩耗、モータの回転軸及び駆動プーリの回転による歯付きベルトの張られる部分に対応する部分の歯と駆動プーリの歯との摩耗、もしくは歯付きベルトの張られる部分のように張力が強まることが繰り返されることによる歯付きベルトの耐久性の低下といった変換機構の劣化が生じる。
しかし、上記の電動パワーステアリング装置では、変換機構の劣化については考慮されていない。
本発明の目的は、変換機構の劣化度合いを推定できる車両用操舵装置を提供することである。
上記目的を達成する車両用操舵装置は、軸方向に往復動することで転舵輪を転舵させる転舵軸と、前記転舵軸を往復動させるための動力を発生させるモータと、前記モータの回転軸の回転を前記転舵軸の往復動に変換する変換機構と、を備える車両用操舵装置を前提としている。前記変換機構は、前記回転軸と一体回転する駆動プーリと、前記転舵軸の軸線を回転中心として回転可能な従動プーリと、前記駆動プーリ及び前記従動プーリに巻き掛けられている歯付きベルトとを含み、前記駆動プーリの回転が前記歯付きベルトを介して前記従動プーリに伝達されることにより前記回転軸の回転を前記転舵軸の往復動に変換し、前記駆動プーリと前記歯付きベルトとの噛み合い位置が変わる歯飛びを判定する判定部と、前記判定部により前記歯飛びが判定されたことを示す規定値を積算した積算値を演算する算出部と、を備える。
変換機構における駆動プーリと歯付きベルトとの歯飛びが発生すると変換機構にはダメージが蓄積される。
この構成によれば、規定値の積算値を変換機構の劣化度合いの指標値として算出することができる。そのため、変換機構の劣化度合いを推定できる。
上記構成において、前記規定値は、前記判定部により前記歯飛びが判定された回数を示す固定値であることが好ましい。
この構成によれば、変換機構へのダメージを規定値の積算値から確認できるため、好適に変換機構の劣化度合いを推定できる。
上記構成において、前記規定値は、前記回転軸の回転速度に応じて設定され、前記判定部により前記歯飛びが判定されたときの前記変換機構に加わる負荷を示す変数であることが好ましい。
モータの回転軸の回転速度が大きいほど、駆動プーリと歯付きベルトとの歯飛びが発生したときの変換機構へのダメージが大きくなりやすい。
この構成によれば、変換機構に蓄積されたダメージを規定値の積算値から確認できる。そのため、好適に変換機構の劣化度合いを推定できる。
上記構成において、前記モータへの給電を制御するとともに前記判定部及び前記算出部を有する制御部を備え、前記制御部には、前記積算値に対して設定され、前記変換機構の劣化度合いを示す閾値が予め設定されていることが好ましい。
この構成によれば、積算値が閾値を上回るか否かに応じて変換機構の劣化度合いを判定できる。これにより、例えば、ディーラでの車両の点検時に、積算値と閾値とを比較することにより変換機構の劣化度合いを確認する指標とすることができる。
上記構成において、前記制御部は、前記積算値が前記閾値を上回った旨を車両に搭載された報知部に報知させる信号を当該報知部に出力する報知指示部を更に備えることが好ましい。
この構成によれば、規定値の積算値が閾値を上回ったときにその旨が報知されることで変換機構が劣化していることを運転者が容易に認識できる。これにより、例えば、ディーラで車両の点検をする等、その後の対処を運転者に対して促すことができる。
本発明の車両用操舵装置によれば、変換機構の劣化度合いを推定できる。
車両用操舵装置の一実施形態の概略図。 車両用操舵装置のアシスト機構の断面図。 図2のA−A線に沿った断面図。 車両用操舵装置の制御部の制御フロー図。 車両用操舵装置の変更例における負荷指数と回転速度の関係を示すマップ。
以下、車両用操舵装置の一実施形態である電動パワーステアリング装置1(以下、「EPS装置1」という)について説明する。
図1に示すように、EPS装置1は、運転者のステアリングホイール10の操作に基づき転舵輪15を転舵させる操舵機構2と、運転者のステアリングホイール10の操作を補助するアシスト機構3と、操舵機構2の一部分及びアシスト機構3の一部分を収容するハウジング16と、を備えている。
操舵機構2は、ステアリングホイール10と一体回転するステアリングシャフト11と、ステアリングホイール10の操作に伴い軸方向に往復動する転舵軸としてのラックシャフト12とを有している。ラックシャフト12の外周面には、ねじ溝12a(図1中の左側)及びラック歯12b(図1中の右側)が設けられている。
以下の説明において、「軸方向」とはラックシャフト12の軸方向を意味し、「径方向」とは、「軸方向」に直交する方向を意味し、「周方向」とはラックシャフト12の軸線回りの方向を意味している。
ステアリングシャフト11は、ステアリングホイール10と連結されたコラムシャフト11aと、コラムシャフト11aの下端部に連結されたインターミディエイトシャフト11bと、インターミディエイトシャフト11bの下端部に連結されたピニオンシャフト11cを有している。ピニオンシャフト11cの下端部には、ピニオン歯11dが設けられている。
ピニオンシャフト11cのピニオン歯11dと、このピニオン歯11dと噛み合うラックシャフト12のラック歯12bとによりラックアンドピニオン機構13が構成されている。したがって、ステアリングシャフト11の回転運動は、ラックアンドピニオン機構13を介してラックシャフト12の軸方向の往復動に変換される。ラックシャフト12の往復動がラックシャフト12の端部にそれぞれ連結されたインナーボールジョイント14(以下、「IBJ14」という)を介して左右の転舵輪15にそれぞれ伝達されることにより、転舵輪15の転舵角が変更される。IBJ14は、タイロッド14aと、ソケット部14bとを有している。タイロッド14aは、ラックシャフト12の軸線m1に対して角度が付いた状態で取り付けられている。なお、ラックシャフト12の軸方向に沿った往復動は、ソケット部14bがハウジング16の端部の内壁に突き当たる、いわゆる端当てにより規制される。すなわち、ラックシャフト12の移動限界であるストロークエンドは、ソケット部14bがハウジング16の端部の内壁に軸方向から突き当たることにより規定されている。なお、IBJ14のソケット部14bは、ラックシャフト12のラックエンドである。
アシスト機構3は、ラックシャフト12を往復動させる動力を発生させるモータ20と、モータ20の回転軸21の回転をラックシャフト12の往復動に変換するボールねじ機構30と、モータ20の動力をボールねじ機構30に伝達するベルト式の伝達機構40とを有している。すなわち、アシスト機構3は、回転軸21の回転力をボールねじ機構30及び伝達機構40を介してラックシャフト12を軸方向に往復動させる軸線m1に沿った軸力に変換し、このラックシャフト12に付与される軸力をアシスト力とし、運転者のステアリングホイール10の操作を補助する。なお、ボールねじ機構30及び伝達機構40は、変換機構の一例である。
ラックシャフト12と、ボールねじ機構30と、伝達機構40と、ピニオンシャフト11cの一部分は、ハウジング16に収容されている。ハウジング16は、軸方向に分割された第1のハウジング16a及び第2のハウジング16bを連結することにより構成されている。第1のハウジング16aは、アシスト機構3を収容する第1の収容部16cと、第1の収容部16cと連通し、ラックアンドピニオン機構13と反対側に延びる第1の円筒部16dとを有している。第2のハウジング16bは、アシスト機構3を収容する第2の収容部16eと、第2の収容部16eと連通し、ラックアンドピニオン機構13側に延びる第2の円筒部16fとを有している。ラックシャフト12は、第1の収容部16cと、第1の円筒部16dと、第2の収容部16eと、第2の円筒部16fの内部に収容されている。
第2のハウジング16bの第2の収容部16eにおける外壁(図中の右側壁)には、貫通孔22が設けられている。モータ20の回転軸21は、貫通孔22を通じて第2のハウジング16bの内部に収容されている。モータ20は、第2のハウジング16bに対してボルト23により固定されている。回転軸21は、ラックシャフト12に対して平行である。
図2に示すように、ボールねじ機構30は、ラックシャフト12の外周に複数のボール32を介して螺合される円筒状のボールねじナット31を有している。ボールねじナット31の軸線は、ラックシャフト12の軸線m1と一致している。ボールねじナット31の内周面には、ラックシャフト12のねじ溝12aに対応する螺旋状のねじ溝33が設けられている。ボールねじナット31のねじ溝33とラックシャフト12のねじ溝12aとにより囲まれる螺旋状の空間は、ボール32が転動する転動通路Rとして機能する。また、ボールねじナット31には、転動通路Rの2箇所に開口して、当該2箇所の開口を短絡する図示しない循環路が設けられている。そのため、複数のボール32は、ボールねじナット31の内部の循環路を介して転動通路R内を無限循環することができる。ボールねじナット31の外周面と第1のハウジング16aの内周面との間には、軸受80が設けられている。軸受80には、複列アンギュラ玉軸受が採用されている。軸受80は、ボールねじナット31を回転自在に支持している。
伝達機構40は、回転軸21と一体回転する円筒状の駆動プーリ41と、ラックシャフト12の軸線m1を回転中心として回転可能な円筒状の従動プーリ42と、駆動プーリ41と従動プーリ42との間に巻き掛けられる歯付きベルト43とを構成要素として有している。駆動プーリ41及び従動プーリ42の外周面及び歯付きベルト43の内周面には、はす歯が設けられている。そのため、駆動プーリ41のはす歯と歯付きベルト43のはす歯とが互いに噛み合い、従動プーリ42のはす歯と歯付きベルト43のはす歯とが互いに噛み合うことにより伝達機構40が構成されている。なお、はす歯とは、伝達機構40の各構成要素それぞれの軸線に対して角度を持って傾斜するように設けられた歯である。
駆動プーリ41の内部には、回転軸21の先端部である第1の端部21a(図2中の左端部)が挿通されている。第1の端部21aは、駆動プーリ41を貫通している。第1の端部21aの駆動プーリ41を貫通した突出部21bは、回転軸21の軸線m2に沿った方向において、ハウジング16の内壁面、すなわち第1のハウジング16aの第1の収容部16cの内壁面16gに対向している。なお、モータ20が第2のハウジング16bにボルト23により固定されている。そのため、回転軸21は、第1の端部21aと反対側の基端部である回転軸21の第2の端部21c(図2中の右端部)を固定端、回転軸21の第1の端部21aを自由端とする片持ちばり状の構造を有している。
従動プーリ42は、軸方向において、軸受80の内輪に隣接するようにボールねじナット31の外周面に設けられている。軸方向において、従動プーリ42を基準としてボールねじナット31の外周面における軸受80と反対側には、ロックナット85が螺合されている。ロックナット85は、ボールねじナット31の外周面において、従動プーリ42を軸受80とロックナット85との間に固定する機能を有している。そのため、従動プーリ42は、ボールねじナット31と一体回転可能である。
このような構成からなるアシスト機構3では、モータ20の回転軸21が回転すると、駆動プーリ41が回転する。駆動プーリ41の回転力が歯付きベルト43を介して従動プーリ42に伝達される。従動プーリ42は、駆動プーリ41の回転力に基づいてラックシャフト12の軸線m1を回転中心として回転する。従動プーリ42の回転に伴い、ボールねじナット31に回転トルクが付与され、この回転トルクがボールねじナット31の内周面とラックシャフト12の外周面との間の複数のボール32によりラックシャフト12を往復動させる軸力に変換される。ラックシャフト12に付与される軸力がアシスト力となり、運転者のステアリングホイール10の操作を補助する。
第1のハウジング16aの内壁面16gには、軸方向に沿って第2のハウジング16b側に突出する受け部17が一体的に設けられている。受け部17は、回転軸21を基準として従動プーリ42側に設けられ、回転軸21の突出部21bに隣接するように設けられている。受け部17の回転軸21側には、近接センサ70が設けられている。近接センサ70には、例えば静電センサが採用されている。近接センサ70は、物体が近づくのにしたがって出力される信号の電圧値Vが大きくなる。ここで、例えば、回転軸21が従動プーリ42側に変位する、具体的な一例として回転軸21がその軸線m2に対して角度を持って従動プーリ42側に傾斜する場合を考える。この場合、受け部17及び近接センサ70は、回転軸21が従動プーリ42側に変位したとしても回転軸21の突出部21bが当接しない位置であって、回転軸21が変位したときに近接センサ70から出力される信号の電圧値Vに変化が生じる位置に設けられている。
また、EPS装置1は、モータ20への給電を制御するとともに駆動プーリ41と歯付きベルト43との歯飛びを判定する制御部50を備えている。
制御部50は、図示しないトルクセンサから検出される操舵トルク、モータ20の回転角センサから検出される回転軸21の回転角、車速センサから検出される車速等の各種状態量に基づいてアシスト量を演算し、このアシスト量に基づいてモータ20への給電を制御する。
次に、制御部50の歯飛びの判定について説明する。歯飛びとは、駆動プーリ41のはす歯と歯付きベルト43のはす歯との噛み合い位置が変わることである。歯飛びは、例えば、IBJ14のソケット部14bが高速でハウジング16の端部の内壁に衝突にするときに発生する可能性が高い。換言すると、ラックシャフト12が高速で移動しているときに端当てが生じる場合に歯飛びが発生する可能性が高い。なお、ラックシャフト12が高速で移動しているときに端当てが生じる状況としては、車両が走行しているときに転舵輪15が路面上の縁石に乗り上げる等の状況が挙げられる。
図3に示すように、ラックシャフト12が高速で移動しているときに端当てが生じ、歯飛びが発生する場合を考える。この場合、ラックシャフト12が往復動しない状態となり、従動プーリ42の回転及び歯付きベルト43の回転も抑制される。同時に、回転軸21及び駆動プーリ41が回転し続けようとする。そのため、歯付きベルト43には、駆動プーリ41の回転によって張力が強まることで張られる部分F1と、張力が弱まることで撓む部分F2とが形成される。その結果、駆動プーリ41のはす歯と歯付きベルト43の撓む部分F2に対応する部分のはす歯との間の噛み合いが外れて歯飛びが発生することがある。また、このとき、歯付きベルト43の張られる部分F1の影響で駆動プーリ41を介して回転軸21が従動プーリ側に向けて変位することがある。すなわち、歯飛びが発生するときにモータ20の回転軸21が従動プーリ42側に向けて変位する可能性がある。
また、歯飛びが繰り返されると、駆動プーリ41のはす歯と歯付きベルト43のはす歯とが再度噛み合うときの歯同士の摩耗、モータ20の回転軸21及び駆動プーリ41の回転による歯付きベルト43の張られる部分F1に対応する部分のはす歯と駆動プーリ41のはす歯との摩耗、もしくは歯付きベルト43の張られる部分F1のように張力が強まることが繰り返されることによる歯付きベルト43の耐久性の低下といった変換機構の劣化が生じる。そのため、変換機構の劣化度合いに応じて、歯付きベルト43の交換等を実施することが好ましい。
そこで、図2に示すように、制御部50は、近接センサ70から出力される信号の電圧値Vが閾値Vthをより大きいか否かに応じて歯飛びを判定する判定部51と、判定部51により歯飛びが判定された回数を示す固定値である規定値Svを積算した積算値Samを演算する算出部52と、算出部52により演算された積算値Samを記憶する不揮発性メモリを有する記憶部53と、積算値Samが予め設定された閾値Sthを上回った旨を車両に搭載された報知部60に報知させる報知指示部54とを有している。なお、記憶部53には、閾値Sth等の積算値Sam以外の情報も記憶させることができる。また、記憶部53は、EPS装置1の外部機器と接続することで記憶された情報を外部機器に送信できる機能を有し、例えば記憶した積算値Sam及び閾値Sthを外部機器に送信することができる。なお、報知部60は、例えば、車両内部のインストルメントパネルに実装される警告灯である。
ここで、閾値Vth,Sthについて説明する。
閾値Vthは、突出部21bの従動プーリ42側に向けての変位のうち、歯飛びが発生していない状態で突出部21bが近接センサ70に近づいたときの電圧値Vの最大値である。すなわち、EPS装置1を歯飛びが発生しない環境で使用しているとき、換言するとEPS装置1を歯飛びが発生しない環境で使用しているときの回転軸21の変位により生じる電圧値Vの変化は、判定部51ではノイズであると判定し、歯飛びが発生しない旨を判定する。なお、歯飛びが発生しない環境における回転軸21の変位とは、例えば、運転者がステアリングホイール10を操作することで転舵輪15を転舵させる状況のなりゆきで端当てが生じる環境における回転軸21の変位、もしくは車両が走行しているときに路面から転舵輪15を介して伝わる振動による回転軸21の変位のことである。
閾値Sthは、積算値Samに対して設定され、変換機構の劣化度合いを示す値である。閾値Sthは、歯付きベルト43の耐久性が大きく低下すると想定される歯飛びの回数よりも所定回数少ない値となっている。これにより、歯付きベルト43の耐久性が大きく低下する前に歯付きベルト43の交換を報知部60を介して運転者に促すためである。
制御部50の制御フローについて詳しく説明する。
図4に示すように、制御部50は、近接センサ70から出力される信号を所定周期で取得する(ステップS101)。制御部50は、取得された信号の電圧値Vが閾値Vthより大きいか否かを判定する(ステップS102)。制御部50は、取得された信号の電圧値Vが閾値Vth以下である場合、歯飛びが発生しなかった旨を判定し(ステップS102でNO)、処理を終了する(RETURN)。制御部50は、取得された信号の電圧値Vが閾値Vthよりも大きい場合、歯飛びが発生した旨を判定し(ステップS101でYES)、算出部52に積算値Samを演算させる(ステップS103)。なお、制御部50のステップS101及びステップS102の制御フローは、判定部51の処理に相当する。
制御部50は、判定部51により歯飛びが発生した旨が判定される毎に規定値Svとしての「1」を積算し、積算値Samを演算する(ステップS103)。規定値Svが「1」であることは、判定部51により歯飛びが発生する旨が1回判定されたことを示している。そのため、積算値Samは、判定部51により歯飛びが発生した旨が判定された回数を示す回数積算値である。制御部50は、積算値Samが更新される毎に記憶部53に対して積算値Samを記憶させる(ステップS104)。制御部50は、記憶部53に積算値Samを記憶させた後、積算値Samが閾値Sthを上回ったか否かを判定する(ステップS105)。制御部50は、積算値Samが閾値Sthを上回っていない場合(ステップS105でNO)、処理を終了する(RETURN)。制御部50は、積算値Samが閾値Sthを上回った場合(ステップS105でYES)、変換機構(歯付きベルト43)が劣化している旨を報知部60に報知させる指令信号S1を報知部60に出力し(ステップS106)、処理を終了する(RETURN)。制御部50は、ステップS106において報知指示部54から報知部60に指令信号S1が出力されない限りは上記の制御フローを所定周期で繰り替えし実行する。なお、制御部50のステップS103,S104,S105は、算出部52の処理に相当し、制御部50のステップS106は、報知指示部54の処理に相当する。
本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)伝達機構40の駆動プーリ41と歯付きベルト43との歯飛びが発生すると歯付きベルト43(変換機構)にはダメージが蓄積される。規定値Svの積算値Samを歯付きベルト43(変換機構)の劣化度合いの指標値として算出することができる。そのため、変換機構の劣化度合いを推定できる。
(2)歯付きベルト43(変換機構)にダメージを規定値Svの積算値Samから確認できるため、好適に歯付きベルト43の劣化度合いを推定できる。
(3)積算値Samに対して設定され、変換機構の劣化度合いを示す閾値Sthが予め設定されているため、例えば、ディーラでの車両の点検時に、積算値Samと閾値Sthとを比較することにより変換機構の劣化度合いを確認する指標とすることができる。
(4)規定値Svの積算値Samが閾値Sthを上回ったときにその旨が報知されることで歯付きベルト43(変換機構)が劣化していることを運転者が容易に認識できる。これにより、例えば、ディーラで車両の点検をする等、その後の対処を運転者に対して促すことができる。
(5)記憶部53は、EPS装置1の外部機器と接続することで記憶された情報を外部機器に送信できる機能を有している。そのため、例えば、車両をディーラに持ち込んだ際に、記憶部53を歯付きベルト43の劣化度合いを診断する診断機と接続することで容易に歯付きベルト43の劣化度合いを推定することができる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・駆動プーリ41と、従動プーリ42と、歯付きベルト43はそれぞれはす歯が噛み合っていたが、はす歯から平歯に変更してもよい。平歯とは、伝達機構40の各構成要素の軸線に沿って設けられる歯である。
・本実施形態では、判定部51が歯飛びを判定する毎に算出部52が積算値Samを演算していたが、これに限らない。例えば、判定部51が歯飛びを2回判定したときに算出部52に積算値Samを演算させてもよい。また、2回に限らず、3回以上であってもよく、算出部52による積算値Samの演算のタイミングは、適宜変更してもよい。
・本実施形態において、判定部51による歯飛びの判定は、近接センサ70から出力される信号の電圧値Vが閾値Vthよりも大きいか否かに基づいて実施されていたが、これに限らない。例えば、回転軸21の回転速度と、回転軸21の回転加速度に基づいて歯飛びを判定してもよい。この場合、近接センサ70を割愛し、モータ20の回転角センサから検出される回転角から回転軸21の回転速度と回転加速度が演算できる演算部を設ける。
判定部51における具体的な歯飛びの判定について説明する。判定部51は、モータ20の回転軸21の回転速度及び回転加速度の両者が、回転速度及び回転加速度のそれぞれに対して設定された閾値を上回った回数が所定回数を超えたときに歯飛びと判定してもよい。歯飛びが発生する可能性が高い状況は、ラックシャフト12が高速で移動しているときに端当てが生じるときである。そのため、回転速度及び回転加速度がある程度大きい状態であれば、ラックシャフト12が高速で移動している旨が判定でき、ひいては歯飛びが発生することも判定できる。また、判定部51の歯飛びの判定として、駆動プーリ41と歯付きベルト43との歯飛びが判定できるのであれば、どのような判定方法を用いてもよい。
・本実施形態において、規定値Svを「1」としていたが、これに限らず、例えば、「2」もしくは「3」といった「0」以外の固定値を使用してもよい。このようにしても、判定部51により歯飛びが発生した旨が判定された回数を確認できる。
・また、規定値Svを固定値としていたが、これに限らない。例えば、以下のように変更してもよい。
図5に示すように、規定値Svを、回転軸21の回転速度ωに応じて設定され、駆動プーリ41のはす歯と歯付きベルト43のはす歯に加わる負荷を示す変数である負荷指数Lとしてもよい。図5に示されるマップは、回転軸21の回転速度ωが大きくなるほど負荷指数Lが大きくなるように設定されている。
この理由は、歯飛びの際に回転軸21の回転速度ωが大きいほど、駆動プーリ41のはす歯と歯付きベルト43のはす歯との摩耗度合い(ダメージ)が大きくなりやすいためである。判定部51により歯飛びが発生する旨が判定される毎に算出部52は、回転軸21の回転速度ωを取り込み、図5に示すマップを参照することで規定値Svとしての負荷指数Lを積算し、負荷積算値としての積算値を演算する。この積算値により、伝達機構40の駆動プーリ41及び歯付きベルト43に蓄積されたダメージを確認できる。そのため、好適に駆動プーリ41及び歯付きベルト43の劣化度合いを推定できる。なお、図5に示すマップの特性は、適宜変更してもよく、伝達機構40に加わる負荷を示す負荷指数Lとの相関があれば、回転軸21の回転速度ωと異なるパラメータを使用してもよい。
・本実施形態において、積算値Samの閾値Sthは、記憶部53に記憶されていたが、例えば、算出部52の内部に記憶させてもよい。つまり、積算値Samの閾値Sthは、制御部内で制御部としての機能を損なわなければ、どこに記憶されていてもよい。
・本実施形態において、制御部50は、判定部51と、算出部52と、記憶部53と、報知指示部54とを有していたが、それぞれ独立した制御部としてEPS装置1に搭載してもよい。
・本実施形態において、報知部60は、警告灯であったが、例えば車両に搭載されるスピーカ等の音声を発生させる装置であってもよい。また、報知部60及び制御部50の報知指示部54を割愛してもよい。
・本実施形態において、車両用操舵装置をEPS装置1に具体化して説明したが、例えば、ステアバイワイヤ式の操舵装置に適用してもよい。また、これに限らず、本実施形態の伝達機構40もしくは上記変更例に記載の変換機構のように、変換機構の構成要素に噛み合う部分を有する車両用操舵装置であれば、どのような構成のものに適用してもよい。
1…電動パワーステアリング装置、12…ラックシャフト、21…回転軸、40…変換機構、41…駆動プーリ、42…従動プーリ、43…歯付きベルト、50…制御部、51…判定部、52…算出部、53…記憶部、54…報知指示部、60…報知部、Sv…規定値、Sam…積算値、Sth…閾値、m1…軸線、L…負荷指数、ω…回転速度。

Claims (5)

  1. 軸方向に往復動することで転舵輪を転舵させる転舵軸と、前記転舵軸を往復動させるための動力を発生させるモータと、前記モータの回転軸の回転を前記転舵軸の往復動に変換する変換機構と、を備える車両用操舵装置において、
    前記変換機構は、前記回転軸と一体回転する駆動プーリと、前記転舵軸の軸線を回転中心として回転可能な従動プーリと、前記駆動プーリ及び前記従動プーリに巻き掛けられている歯付きベルトとを含み、前記駆動プーリの回転が前記歯付きベルトを介して前記従動プーリに伝達されることにより前記回転軸の回転を前記転舵軸の往復動に変換し、
    前記駆動プーリと前記歯付きベルトとの噛み合い位置が変わる歯飛びを判定する判定部と、
    前記判定部により前記歯飛びが判定されたことを示す規定値を積算した積算値を演算する算出部と、を備える
    車両用操舵装置。
  2. 前記規定値は、前記判定部により前記歯飛びが判定された回数を示す固定値である
    請求項1に記載の車両用操舵装置。
  3. 前記規定値は、前記回転軸の回転速度に応じて設定され、前記判定部により前記歯飛びが判定されたときの前記変換機構に加わる負荷を示す変数である
    請求項1に記載の車両用操舵装置。
  4. 前記モータへの給電を制御するとともに前記判定部及び前記算出部を有する制御部を備え、
    前記制御部には、前記積算値に対して設定され、前記変換機構の劣化度合いを示す閾値が予め設定されている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用操舵装置。
  5. 前記制御部は、前記積算値が前記閾値を上回った旨を車両に搭載された報知部に報知させる信号を当該報知部に出力する報知指示部を更に備える
    請求項4に記載の車両用操舵装置。
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