JP2019181335A - ナノサイズバブル発生器、気体導入保持装置、ナノサイズバブル発生方法、及び気体導入保持方法 - Google Patents

ナノサイズバブル発生器、気体導入保持装置、ナノサイズバブル発生方法、及び気体導入保持方法 Download PDF

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壯 切石
小林 正史
Masashi Kobayashi
正史 小林
雅光 吉田
Masamitsu Yoshida
雅光 吉田
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Abstract

【課題】大量のナノサイズバブル水を効率よく生成可能なナノサイズバブル発生器及びこれを用いた気体導入保持装置の提供。【解決手段】ナノサイズバブル発生器100Aは、液体を貯留する貯留槽1と、貯留槽1に貯留された液体内に浸漬される、微細孔を有する気体放出ヘッド2と、気体放出ヘッド2に気体を供給する気体供給手段3と、液体内に気体を放出している気体放出ヘッド2を、液体に対し相対的に、かつ連続的に振動させる振動手段4とを備える。ナノサイズバブル発生器100Aは、貯留槽1に、液体流入口5と、液体流出口6とを有し、液体流入口5から液体を流入させるとともに液体流出口6から液体を流出させながら気体放出ヘッド2から液体内に気体を放出する。【選択図】図1

Description

この発明は、液体内に気体を導入して保持する技術に関し、特に、液体内に浸漬した微細孔を有する気体放出ヘッドを、液体に対し相対的に振動させながら、当該気体放出ヘッドから気体を放出してナノサイズバブルを生成するナノサイズバブル発生器、及びこれを用いて液体内に気体を導入して保持する気体導入保持装置、及び気体導入保持方法に関する。
液体中の微小気泡について、直径が1μm以上1mm未満のものを「マイクロサイズバブル」といい、直径が1nm以上1μm未満のものを「ナノサイズバブル」というものと定義して説明すると、マイクロサイズバブルは、液体中を上昇しながら水中に溶解し、水面に到達する前に消滅するか、あるいは、水面に到達した後破裂して消滅することが知られている。
これに対し、ナノサイズバブルは、浮力が極めて小さいため、ブラウン運動により揺動して浮上せず、水中に長期間残存することが知られており、液体中にナノサイズバブルを多量に安定した状態で生成できれば溶解度を越えて液体中に気体を保持できることから、その生成法が各種提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。
例えば、特許文献1では、液体中に生成したマイクロサイズバブルに物理的刺激を加えることにより、マイクロサイズバブルを急激に収縮させてナノサイズバブルを発生させ、液体中に電解質イオンを添加することでナノサイズバブルを安定化させる方法が開示されている。
ところが、特許文献2の記載によれば、特許文献1にかかる製造方法は、マイクロサイズバブルを急激に縮小させた際に起こる圧壊により、急激な温度上昇と衝撃波が発生することで液体中に一旦溶解した気体が気液面から自然放出されるため、液体内における気体の溶存量を増大させることが難しく、しかも、マイクロサイズバブルの圧壊時に発生する衝撃波は連続的に増大するため、その増幅された衝撃波によってナノサイズバブル自体が圧潰してしまい、生成されたナノサイズバブルの保持が難しいという問題が有る。
そこで、特許文献2では、液体内に浸漬した微細孔を有する気体放出ヘッドに振動を連続的に印加しながら、気体放出ヘッドから気体を液体内に放出することで、マイクロサイズバブルを圧壊させることなくナノサイズバブルを液体中に導入して保持する気体導入保持方法が提案されている。
特許第4144669号公報 特許第6039139号公報
しかし、特許文献2の気体導入保持方法では、ナノサイズバブルを導入した液体を大量に生成する場合、貯留槽の液体へ気体導入が完了する度に気体放出ヘッドの振動を止めて貯留槽の液体を交換しなければならず、手間がかかって効率が悪いという問題と、ナノサイズバブルと共に発生するマイクロサイズバブルは、液体内を浮上中に水中に溶解するか液面まで浮上して破裂するため、ナノサイズバブルの生成に殆ど寄与せず、この点からもナノサイズバブル水を生成する効率が悪いという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、大量のナノサイズバブル水を効率よく生成可能な、ナノサイズバブル発生器、及びこれを用いた気体導入保持装置と、ナノサイズバブル発生方法、及び気体導入保持方法の提供を目的とする。
上記課題を解決するためになされた発明は、液体内にナノサイズバブルを発生可能なナノサイズバブル発生器であって、液体を貯留する貯留槽と、前記貯留槽に貯留された液体内に浸漬される、微細孔を有する気体放出ヘッドと、前記気体放出ヘッドに気体を供給する気体供給手段と、液体内に気体を放出している前記気体放出ヘッドを、液体に対し相対的に、かつ連続的に振動させる振動手段とを備え、前記貯留槽は、液体流入口と、液体流出口とを有し、前記液体流入口から液体を流入させるとともに前記液体流出口から液体を流出させながら、前記気体放出ヘッドから液体内に気体を放出するよう構成されていることを特徴とする。
本発明に係るナノサイズバブル発生器は、このように、気体放出ヘッドから液体内へのナノサイズバブルの放出を、液体流入口から貯留槽に液体を流入させるとともに液体流出口から液体を流出させながら行うよう構成したので、ナノサイズバブルを導入した液体を連続的に取り出すことができる。
また、ナノサイズバブルと共に生成されるマイクロサイズバブルが、浮上して消滅する前に、貯留槽に生じる水流により圧壊されてナノサイズバブルを生成するため、より効率的にナノサイズバブル水を生成できる。
前記液体流出口は、前記貯留槽に貯留された液体のうち所定の水位を超えた液体を流出させるべく、前記貯留槽の底壁から所定の高さに設けられていることが好ましい。
こうすることで、貯留槽内の液体の量を一定量に保つことができ、常にこの一定量の液体に対し気体を放出できるため、気体を保持する量の安定した液体を連続して得ることができる。
前記貯留槽は、前記気体放出ヘッドが配設される主貯留槽と、前記液体流出口が配設される副貯留槽と、前記主貯留槽に貯留された液体のうち所定の水位を超えた液体を前記主貯留槽から前記副貯留槽へ越流させる越流壁とを有することが好ましい。
こうすることで、主貯留槽内の液体の量を一定量に保つことができ、常にこの一定量の液体に対し気体を放出できるため、気体を保持する量の安定した液体を連続して得ることができる。
また、副貯留槽の容積の範囲内で、液体流入口から主貯留槽への液体の供給スピードと異なるスピードで副貯留槽から液体を送出できる。
本発明は、上記のナノサイズバブル発生器と、前記液体流出口から流出された液体を静置する静置槽と、前記静置槽から前記液体流入口へ液体を還流する液体還流手段とを備える気体導入保持装置を含む。
こうすることで、液体流出口から放出されたナノサイズバブル水を静置槽に静置し、ナノサイズバブル水中の不純ガス(導入対象ではない気体)を追い出したのち貯留槽に還流して、さらに、導入対象の気体をナノサイズバブルにして導入することができる。
本発明は、液体内にナノサイズバブルを発生させるにあたり、貯留槽の液体内に浸漬した微細孔を有する気体放出ヘッドを、液体に対し相対的に、かつ連続的に振動させながら、前記気体放出ヘッドから気体を液体内に放出する気体放出工程を備え、前記気体放出工程は、前記貯留槽に液体を流入させるとともに前記貯留槽から液体を流出させながら行うことを特徴とするナノサイズバブル発生方法を含む。
そして、本発明は、上記のナノサイズバブル発生方法に加え、前記貯留槽から流出させた液体を静置する液体静置工程と、前記液体静置工程で静置した液体を前記貯留槽に還流する還流工程とを備える気体導入保持方法を含む。
以上説明したように、本発明のナノサイズバブル発生器、気体導入保持装置、ナノサイズバブル発生方法、及び気体導入保持方法によれば、大量のナノサイズバブル水を効率よく生成することができる。
本発明の第1実施形態に係るナノサイズバブル発生器を示す系統図である。 本発明の第1実施形態に係る貯留槽の周辺を示す側面図である。 図2における(a)X−X線断面図、(b)図3(a)におけるY−Y線断面図である。 本発明の第2実施形態に係る気体導入保持装置を示した系統図である。 本発明の第2実施形態に係る気体導入保持方法におけるナノサイズバブル発生器の運転イメージを示した折線グラフである。 本発明の第3実施形態に係る気体導入保持装置の系統図である。 本発明の第4実施形態に係る貯留槽周辺の正面視断面図である。
以下、適宜図面を用いながら本発明の実施形態について詳述する。ただし、本発明は以下の実施形態に限られるものではない。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るナノサイズバブル発生器100Aを示している。ナノサイズバブル発生器100Aは、液体(本実施形態では水道水)内に、気体(本実施形態では空気)をナノサイズバブルとして発生させるための装置であり、図1に示すように、液体を貯留する貯留槽1と、貯留槽1に貯留された液体に浸漬される、微細孔を有する気体放出ヘッド2と、気体放出ヘッド2に気体を供給するガスポンプ(気体供給手段)3と、液体内に気体を放出している気体放出ヘッド2に振動を連続的に印加する振動手段4と、貯留槽1に液体を流入させる液体流入口5と、貯留槽1から液体を流出させる液体流出口6とを主に備え、これらを、塗装ステンレス鋼板製のケーシング91に収容して構成されている。
貯留槽1は、塩化ビニル等の透明な板材を、図2、図3のように、略直方体の箱型に組み立てて形成され、長手方向の一端(図3(a)の右端)となる側壁1aを貫通する液体流入口5と長手方向の他端(図1(a)の左端)となる側壁1bを貫通する液体流出口6とを備えている。
貯留槽1は、図1、図3(a)に示すように、長手方向の液体流入口5側に、主貯留槽11が設けられ、長手方向の液体流出口6側に副貯留槽12が設けられている。主貯留槽11と副貯留槽12は、板状の越流壁13により仕切られている。越流壁13は、幅方向(図3(b)の左右方向)の両端、及び下端を貯留槽1の内壁に隙間なく密着させて液体流入口5から流入した液体を主貯留槽11に貯留するとともに、上方の隙間13aを介して、主貯留槽11から溢れた液体を副貯留槽12へ越流させるよう構成されている。尚、図1において、符号93は、ナノサイズバブル発生器100Aの運転を停止した際等に、主貯留槽11に残留した水道水を排出するドレンであり、図3の符号7は、ドレンを行う際に開放して空気を通す通気管である。
気体放出ヘッド2は、図3(a)に示すように、通気性の多孔質体により矩形の板状に形成されたヘッド本体21と、ヘッド本体21と板厚、長さを共通する樹脂製の長板からなるチャンバー22とを備えている。ヘッド本体21を構成する多孔質体としては特に限定されず、セラミックス、金属、樹脂、その他の公知の多孔質体を、液体や気体の種類、気体放出ヘッドの振動数等の条件により、適宜に採用できる。
ヘッド本体21とチャンバー22は、それぞれの上面と下面を密着させるようにして、一対のL字金具24,24により1枚の板状に連結されている。気体放出ヘッド2は、チャンバー22の内部を長手方向に延びる水平孔23aと水平孔23aから下方に延び、チャンバー22からヘッド本体21まで達する複数の垂直孔23b,23b,…とからなる通気路23が設けられ、通気路23へ気体を供給すると、ヘッド本体21の微細孔から気体が噴出するよう構成されている。
ヘッド本体21は、各面(21a〜21e、図3参照)に、多数(例えば、1cm3あたり数千〜数十万個)の微細孔が分散配置されている。ヘッド本体21の微細孔の穴径は、ナノサイズバブルを発生可能な穴径であれば特に限定されず、適宜の穴径を用いることができるが、2.5μm以下が好ましく、特に1μm以下が好ましい。
ガスポンプ(気体導入手段)3は、図1に示すように、フィルター33により塵埃等を除去して吸引した空気を圧縮し、給気管31(31a,31b)、ガス流量計36を介して、気体放出ヘッド2の水平孔23aの入り口からなるガス供給口32へ供給する。ガスポンプ3により供給する空気の流量はガス流量計36に表示され、流量調整つまみ35により調節する。
尚、気体放出ヘッド2に、水素やオゾン、窒素等、空気とは別のガスを供給する場合には、チャック37からガスを供給すべく切替えバルブ34により給気路を切替える。
振動手段4は、図1、図3に示すように、気体放出ヘッド2の長手方向に列設される一対のランジュバン型の振動子41,41と、振動子41,41の下面に固定される振動板42と、振動子41,41へ高周波電圧を印加する発信装置44と、発信装置44を起動する発信スイッチ45とを備えている。
振動子41が気体放出ヘッド2に印加する振動の周波数は、気体放出ヘッド2からナノサイズバブルを発生可能である限り特に限定されないが、3000Hz以上が好ましく、30000Hz以上がより好ましく、40000Hz以上が特に好ましい。
また、振動子41が気体放出ヘッド2へ印加する振動の振幅は、気体放出ヘッド2からナノサイズバブルを発生可能である限り特に限定されないが、1μm以下が好ましく、0.5μm以下が特に好ましい。
振動板42は、上方に開口した扁平直方体の箱型をなす振動板本体部42aと、振動板本体部42aの周縁から側方へ延出するロの字(額縁状)の板状をなす枠部42bとからなる。振動板42は、枠部42bをパッキン43を介して貯留槽1の上部開口の周縁に螺子固定され、貯留槽1を密封している。
気体放出ヘッド2は、図3(b)に示すように、振動板本体部42aの底壁42cにL字金具24により固定されている。振動板42は、枠部42bから扁平直方体状に窪んだ振動板本体部42aの底壁42cの縦横の長さを適宜に設定することで、底壁42cを振動子41へ共振させるようにしている。
振動子に対し振動板を共振させる方法としては、扁平直方体状の振動板本体部42aと枠部42bとを設ける代わりに、振動板を一枚の板状とし、中央の振動子に共振させる部分を除いた外周部分を厚くする、あるいは樹脂等で覆う等の方法を採用してもよい。
液体流入口5は、図1に示すように、給水管51により水ポンプ54、水量センサ55を介して水道栓Wに連結されている。水量センサ55で計測された水量は、水量計56に表示される。液体流入口5から供給される水量は、流量調整つまみ57により水ポンプ54の電圧を制御して調節する。主貯留槽11でナノサイズバブルの導入を完了し、越流壁13を超えて副貯留槽12内に流入した液体は、液体流出口6から取水管61介して取り出す。
尚、符号53,62は、それぞれ給水管51、取水管61をケーシング91の外部へ連結するチャックである。
図1に示すように、越流壁13は、振動板本体部42aの底壁42cよりやや低く、貯留槽1に貯留された液体の液面と枠部42b、及び底壁42cの間に空間(気体貯留室14)が生じるよう設けられている。液体流入口5は、液面よりやや下方の位置に設けられている。
貯留槽1は、気体貯留室14を設けることにより、貯留槽1内の液面から放散した気体を気体貯留室14に貯留することができ、これにより放散した気体の液体への再溶解を促すとともに、液面からの気体の放散を抑制することができる。
(気体放出工程S1)
次に、ナノサイズバブル発生器100Aを用いて行う気体放出工程S1、及び各部の作用効果について説明する。
気体放出工程S1は、貯留槽1の液体内に浸漬した気体放出ヘッド2を液体に対し相対的に、かつ連続的に振動を加えながら、気体放出ヘッド2から気体を液体内に放出する工程である。本実施形態では、液体として水道水を、気体として空気を導入し、気体放出ヘッド2に振動を印加する。
ナノサイズバブル発生器100Aを用いて、水道水に空気からなるナノサイズバブルを導入する際には、まず、水道栓Wを開いて水ポンプ54を作動させ、給水管51を介して、液体流入口5から貯留槽1に水道水を供給する。ここで供給する水量は、水量計56で確認しながら水量調節つまみ57により適宜に調節する。
少なくともヘッド本体21の下面21eが水道水に浸かったら、ガスポンプ3を作動させ、フィルター33から吸引した空気を加圧し、給気管31a,31bを介してガス供給口32へ供給する。
すると、気体放出ヘッド2の通気路23からヘッド本体21の微細孔へ空気が圧送されて、ヘッド本体21の微細孔から空気が放出される。ここで供給する空気の量は、ガス流量計36により確認しながら流量調整つまみ35により適宜に調節する。
この状態で、発信スイッチ45により発信装置44を作動して、振動子41,41、及び振動板42を介し、気体放出ヘッド2を略鉛直方向に振動させる。ヘッド本体21から放出された空気は、振動による水流で引きちぎられて微細化し、ナノサイズバブルとなって水中へ拡散する。この際、振動方向に垂直な面21a〜21dから発生する気体は、効果的に微細化される。
主貯留槽11の水位が時間とともに高くなり、越流壁13の高さに達すると、その後は液体流入口5から流入した量だけ水道水が越流壁13を越えて副貯留槽12に流入する。こうして、副貯留槽12に貯留されたナノサイズバブル水は、取水管61を介して送出される。
このように、ナノサイズバブル発生器100Aでは、気体放出ヘッド2から液体内へのナノサイズバブルの放出を、液体流入口5から貯留槽1に水道水を流入させるとともに液体流出口6からナノサイズバブル水を流出させながら行えるので、ナノサイズバブル水を連続的に取り出すことができる。
また、ナノサイズバブル発生器100Aは、越流壁13を設けることで、主貯留槽11が満水となるまでは、概ね静水状態の水道水に気体を導入でき、また、主貯留槽11が満水となった後も、主貯留槽11に貯留された水量が一定となるので、気体放出ヘッド2から放出する空気の量や気体放出ヘッド等の調整が容易である。
加えて、副貯留槽12を設けたことで、副貯留槽12の容積の範囲内で、液体流入口5から主貯留槽11への水道水の供給スピードと異なるスピードで副貯留槽12からナノサイズバブル水を送出できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る気体導入保持装置200について説明する。以下の説明において、第1実施形態と共通する部材は、同一符号を付して説明を省略する。
図4は、本発明の第2実施形態に係る気体導入保持装置200を示している。気体導入保持装置200は、植物育成装置や海藻、魚類養殖施設等、外部の供給対象(図示の例では植物)にナノサイズバブル水を供給するために設置されるもので、ナノサイズバブル発生器100Aと、製造したナノサイズバブル水を貯め置きする静置槽207とを主に備える他、静置槽207のナノサイズバブル水を貯留槽1に還流する還流管210と、静置槽207の水位により開閉するフロートバルブ211と、ナノサイズバブル発生器100Aに気体放出工程S1を定期的に実行させるタイマー222と、静置槽207のナノサイズバブル水を植物に給水するための給水管94、及び水ポンプ95とを備えている。
静置槽207は、ナノサイズバブル発生器100Aの起動前に水道栓Wから供給された水道水を貯留するとともに、ナノサイズバブル発生器100Aの起動後は、この水道水から生成されたナノサイズバブル水を貯留する。静置槽207に貯留されたナノサイズバブル水は水ポンプ54により、還流管210、及び給水管51を介して貯留槽1に還流される。従って、本実施形態においては、水ポンプ54が特許請求の範囲における「液体還流手段」に該当する。
静置槽207に貯留されたナノサイズバブル水は、必要に応じて、自動により、あるいは手動により水ポンプ95を作動させ、給水管94を介して、植物等に給水される。静置槽207に貯留されるナノサイズバブル水の量は、フロートバルブ211により、所定の範囲に収まるよう管理される。
また、静置槽207に貯留されるナノサイズバブル水のナノサイズバブル濃度(ナノサイズバブル水に対するナノサイズバブル全体積の割合)は、タイマー222により電源スイッチ92を定期的にON・OFFして、静置槽207からナノサイズバブル水を還流しながら気体放出工程S1を実行することにより維持される。
次に、気体導入保持装置200を用いた気体導入保持方法、及びその作用効果について説明する。第2実施形態に係る気体導入保持方法は、気体放出工程S1に加え、液体静置工程S2、及び還流工程S3を備えている。
(液体静置工程S2、還流工程S3)
液体静置工程S2は、気体放出工程S1により貯留槽1から送出されたナノサイズバブル水を貯め置く工程であり、還流工程S3は、この貯め置いたナノサイズバブル水を貯留槽1に還流する工程である。本実施形態では、1回目の気体放出工程S1は静置槽207に水道水が貯留された状態で実施され、この貯留された水道水の全量が貯留槽1に送られてナノサイズバブル水となって静置槽207に戻される。静置槽207に戻されたナノサイズバブル水は、静置槽207に貯め置かれ(液体静置工程S2)、その後還流工程S3が実施される。還流工程S3は、貯め置いたナノサイズバブル水のナノサイズバブル濃度を維持するための工程であるから、気体放出工程S1と常に同時に実施される。
つまり、1回目の還流工程S3は、2回目の気体放出工程S1と同時に実施され、2回目以降の還流工程S3も気体放出工程S1と同時に実施される。
図5に、ナノサイズバブル発生器100Aの運転イメージを示す。図5は、1回目の気体放出工程S1により、静置槽207に最高水位までナノサイズバブル水を貯め置いた後実施される液体静置工程S2、還流工程S3、及び2回目以降の気体放出工程S1を示している。
図5に示すように、貯留槽1へナノサイズバブル水を還流する還流工程S3と貯留槽1でナノサイズバブルを発生する気体放出工程S1は、タイマー222により、同時に、かつ間欠的に(例えば1週間に1度)実施される。これにより、静置槽207のナノサイズバブル水は高濃度に維持される。
植物等への給水によりタンク水量が所定量以下に減少すると、フロートバルブ211が起動して水道栓Wから静置槽207に水道水を補充するとともに、フロートバルブ211からタイマー222にバルブが作動したことを送信する。すると、液体静置工程S2が中断し、還流工程S3、及び気体放出工程S1が実行される。これにより、水道水の補充により低下した静置槽207のナノサイズバブル濃度が回復する。
このように、本実施形態に係る気体導入保持装置200は、静置槽207から外部施設へナノサイズバブル水を供給して減少した静置槽207の水量を水道栓Wから補充するとともに、静置槽207から貯留槽1に還流したナノサイズバブル水に、再度ナノサイズバブルの導入を行って、静置槽207へナノサイズバブル水を補充するよう構成しているので、ナノサイズバブル水の水量維持とナノサイズバブル濃度の維持を1つの静置槽207で実現することができる。
(第3実施形態)
図6は、本発明の第3実施形態に係る気体導入保持装置300を示している。気体導入保持装置300は、ナノサイズバブル発生器100Bと、静置槽307とを備えている。第1実施形態のナノサイズバブル発生器100Aが大気中の空気を取り込んでナノサイズバブルを生成するのに対し、第3実施形態のナノサイズバブル発生器100Bは、外部の装置やボンベ等により生成、あるいは貯留されたガス(以下、「外部ガス」という)を取り込んでナノサイズバブルを生成するものである。従って、ナノサイズバブル発生器100Bは、ナノサイズバブル発生器100Aの空気を取り込むラインに係るガス流量計36までの給気管31b、ガスポンプ3、フィルター33、切替えバルブ34、及びチャック37(図1参照)を必要としないため、図6に示すように、代わりに、あるいは追加して、外部ガスを取り込む外部ガス給気管(気体供給手段)310と、これに伴う逆止弁311、チャック312が設けられ、また、静置槽307から気体放出ヘッド2へ外部ガスを還送する還気管320,325と、これに伴うガスポンプ(気体供給手段)321、逆止弁322、チャック323、バルブ324が設けられている。
静置槽307は、気密に密閉されたタンクからなり、取水管330により、チャック62を介して取水管61に連結され、還流管340により、チャック53を介して、給水管51に連結されている。取水管330、及び還流管340は、管端が静置槽307の底部近傍に設けられている。これにより、貯留槽1の液体流出口6から流送されたナノサイズバブル水を貯め置き、これを貯留槽1の液体流入口5へ還流するとともに、貯め置いたナノサイズバブル水から発生したガスをタンク上部に捕集するよう構成されている。
静置槽307には、静置槽307に貯め置かれたナノサイズバブル水から放散された酸素や窒素等の不純ガスを回収するための回収槽371が付設されている。静置槽307の上部に捕集された不純ガスは、静置槽307の上壁から回収槽371の底部まで延びる回収管372を通って回収槽371内の水中に放出される。尚、図6の符号373、及び374は、開閉バルブと逆止弁である。
また、静置槽307は、還気管325により、チャック323を介して還気管320に連結されており、静置槽307の上部に溜まった外部ガスを気体放出ヘッド2に戻すよう構成されている。
第3実施形態に係る気体導入保持装置300を運転して、純水に水素を導入してナノサイズバブル水を生成する手順を説明すると、静置槽307に貯留した純水と、外部ガス給気管310から供給される水素を貯留槽1へ供給する。運転開始時には、ガスポンプ321を起動し、静置槽317内の空気も貯留槽1へ供給する。静置槽30と回収槽371を連絡するバルブ373は開放しておく。こうして、気体放出ヘッド2から水素を放出し(気体放出工程S1)、ナノサイズバブル水を生成すると、生成されたナノサイズバブル水は、静置槽307に流送され、余剰の水素が静置槽307上部の空間に放出される。ナノサイズバブル水の生成が進むにつれ、静置槽307上部の空間の気体は、水素により回収槽371に追い出され、静置槽307上部の空間は水素で満たされる。
静置槽307の上部空間が水素で満たされたら、外部ガス給気管310からの水素の供給を停止し、バルブ373を閉じて、静置槽307に満たされた水素のみによりナノサイズバブル水の生成を継続する。
気体放出工程S1により生成したナノサイズバブル水は、静置槽307に溜め置かれる(液体静置工程S2)。静置槽307の上部空間が水素で満たされることにより、当該空間の気体中の水素分圧が上昇し、不純ガスの分圧が下がるため、ナノサイズバブル水から不純ガス放出される。静置槽307に貯め置いたナノサイズバブル水から不純ガスが十分に放出されたら、ナノサイズバブル水を、還流管340を介して、貯留槽1に還流し(還流工程S3)、同時に再度気体放出工程S1を実施する。液体静置工程S2、還流工程S3、及び還流工程S3と同時に行う気体放出工程S1は、必要に応じ一又は複数回実施される。
このように、本実施形態の気体導入保持装置300では、静置槽307を密閉したので、静置槽307の上部空間を外部ガスで満たすことができ、これにより、静置槽307に貯留されたナノサイズバブル水から不純ガスを追い出して、さらに外部ガスを導入させることできる。
また、外部ガスを貯留槽へ供給する際に、併せて、静置槽307内の気体を貯留槽へ還流するようにしたので、静置槽307内の空気を、より効率的に外部ガスに置換することができる。
また、静置槽307に外部ガスが充満した後は、静置槽307内の外部ガスだけでナノサイズバブル水の生成を行うようにしたので、外部ガスの使用量を節約できる。
(第4実施形態)
図7は、本発明の第4実施形態に係るナノサイズバブル発生器に係る貯留槽401周辺を表している。
貯留槽401は、第1実施形態、乃至第3実施形態に係る貯留槽1と異なり、越流壁13を設ける代わりに、液体流出口406を底壁1cより十分に高くすることで、側壁1bに越流壁13と同様の作用を持たせるようにしている。
即ち、貯留槽401が満水となるまでは、概ね静水状態の液体に気体を導入でき、また、貯留槽401が満水となった後も、貯留された水量が一定となるので、気体放出ヘッド2から放出する空気の量や気体放出ヘッド2等の調製が容易である。
以上、本発明は、上記の実施形態に限らず、例えば、貯留室は、越流板を備えなくともよく、密閉しなくてもよい。貯留室から副貯留室に越流する水は、越流板の上端ではなく、越流板の適宜の高さに設けられた貫通孔を通過するようにしてもよい。振動板は設けなくてもよいし、一枚の板状、その他の形状であってもよい。振動子や振動板は気体放出ヘッドの上方に限らず、その下方や側方等、適宜の位置に設けることができる。また、気体放出ヘッドは、液体に対し相対的に振動させればよく、気体放出ヘッドを振動させる代わりに固定して、液体の方を振動させるようにしてもよいし、気体放出ヘッドと液体を逆方向に振動させるようにしてもよい。液体の振動には、超音波発信機の他、公知の装置を適宜に用いることができる。
ナノサイズバブル発生器100A,100B
気体導入保持装置200,300
貯留槽1,401
主貯留槽11
副貯留槽12
越流壁13
気体放出ヘッド2
気体供給手段3,310,321
振動手段4
液体流入口5
液体流出口6,406
静置槽207,307
液体還流手段54

Claims (6)

  1. 液体内にナノサイズバブルを発生可能なナノサイズバブル発生器であって、
    液体を貯留する貯留槽と、
    前記貯留槽に貯留された液体内に浸漬される、微細孔を有する気体放出ヘッドと、
    前記気体放出ヘッドに気体を供給する気体供給手段と、
    液体内に気体を放出している前記気体放出ヘッドを、液体に対し相対的に、かつ連続的に振動させる振動手段と
    を備え、
    前記貯留槽は、液体流入口と、液体流出口とを有し、
    前記液体流入口から液体を流入させるとともに前記液体流出口から液体を流出させながら、前記気体放出ヘッドから液体内に気体を放出するよう構成されていることを特徴とするナノサイズバブル発生器。
  2. 前記液体流出口は、前記貯留槽に貯留された液体のうち所定の水位を超えた液体を流出させるべく、前記貯留槽の底壁から所定の高さに設けられている請求項1に記載のナノサイズバブル発生器。
  3. 前記貯留槽は、前記気体放出ヘッドが配設される主貯留槽と、前記液体流出口が配設される副貯留槽と、前記主貯留槽に貯留された液体のうち所定の水位を超えた液体を前記主貯留槽から前記副貯留槽へ越流させる越流壁とを有する請求項1に記載のナノサイズバブル発生器。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のナノサイズバブル発生器と、
    前記液体流出口から流出された液体を静置する静置槽と、
    前記静置槽から前記液体流入口へ液体を還流する液体還流手段と
    を備える気体導入保持装置。
  5. 液体内にナノサイズバブルを発生するナノサイズバブル発生方法であって、
    貯留槽の液体内に浸漬した微細孔を有する気体放出ヘッドを、液体に対し相対的に、かつ連続的に振動させながら、前記気体放出ヘッドから気体を液体内に放出する気体放出工程を備え、
    前記気体放出工程は、前記貯留槽に液体を流入させるとともに前記貯留槽から液体を流出させながら行うことを特徴とするナノサイズバブル発生方法。
  6. 請求項5に記載のナノサイズバブル発生方法に加え、
    前記貯留槽から流出させた液体を静置する液体静置工程と、
    前記液体静置工程で静置した液体を前記貯留槽に還流する還流工程と
    を備える気体導入保持方法。
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