JP2019177949A - 泡吐出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部からエア導入路を介してエアチャンバー内への液体の浸入を抑制できる泡吐出器を提案する。【解決手段】下端に液用ピストン22を有する縦筒状の筒状体21に、当該筒状体の中間部外面を昇降可能に設けたエアピストン32を連係させるとともに、当該筒状体21の上端部に吐出ヘッド37を設けた作動部材20を具備し、エアピストン32が有する隔壁34の内周部34aに外気導入孔Iを設け、前記筒状体21から隔壁34の上面と向かい合う外向きフランジ状壁部26を外方突設し、前記隔壁に筒状体21を囲むように周設された環状の第2係合条36と、前記外向きフランジ状壁部26の下面に周設された第1係合条27とが、作動部材を押し下げたときに相互に気密に当接してエア導入路Aから外気導入孔Iへの連通を遮断する遮断手段Vを設けた。【選択図】図1

Description

本発明は、泡吐出器に関する。
この種の泡吐出器として、
装着筒部の上端に内向きフランジを付設した装着部材と、
装着部材内へ取り付けられ、大径のエアシリンダと小径の液用シリンダを上下に同心円状に連設してなるシリンダ部材と、
液用シリンダ内を摺動する液用ピストンをピストンガイド外周下部より突設するとともに、エアシリンダ内を摺動するエアピストンをピストンガイド外周上部に連携させ、ピストンガイド上端に吐出ヘッドを嵌着して上方付勢状態で上下動可能に装着した作動部材と
を備え、作動部材の上下動により液用シリンダ内の液とエアシリンダ内の空気とを気液混合室で合流させて起泡部材を介して起泡させ、吐出ヘッドの吐出口より吐出するように構成したものが知られている(特許文献1)。
特開2004−121889
特許文献1のものでは、作動部材の下降によりエアシリンダの内部の空気を気液混合室へ圧送した後、作動部材が上昇するに伴い、前記内向きフランジの内縁と作動部材との隙間を含むエア導入路を介して前記エアシリンダの内部へ外気を導入するように構成されていた。従ってエア導入路の入口付近に水滴が付着していると、外気の吸い込みに伴って水分がエアピストンとエアシリンダの底部との間に形成されるエアチャンバー内へ引き込まれる可能性があった。
このようにしてエアチャンバー内に水が溜まることになると、エアシリンダ内の有効容積が低減し、これによりエアシリンダから気液混合室に送られる空気の量が減るため、気液の混合比率が変化する可能性がある。さらにエアチャンバー内に溜まる水の量が多くなると、エアシリンダから気液混合室へ送る流体に水が混じってしまうおそれもある。
本発明の第1の目的は、前述の不都合を低減し、外部からエア導入路を介してエアチャンバー内への液体の浸入を抑制できる泡吐出器を提案することである。
本発明の第2の目的は、エアシリンダの外気導入孔に外気導入弁体を取り付けることなく、外気の導入を制御できるようにした泡吐出器を提供することである。
第1の手段は、容器体の口頸部に嵌合可能な装着筒部4を有するとともに、装着筒部4の上部から内向きフランジ8を内方突出させてなる装着部材2と、
この装着部材2より下方へ垂設させたシリンダ部材14と、
シリンダ部材14内に上方付勢状態で昇降可能に下部を嵌挿させた作動部材20と
を具備し、
前記シリンダ部材14は、大径のエアシリンダ14aから小径の液用シリンダ14bを垂設させてなり、また前記作動部材20は、下端に液用ピストン22を有する縦筒状の筒状体21に、当該筒状体の中間部外面を昇降可能に設けたエアピストン32を連係させるとともに、当該筒状体21の上端部に吐出ヘッド37を設けてなり、前記液用シリンダ14b内に前記液用ピストン22を、また前記エアシリンダ14a内に前記エアピストン32をそれぞれ嵌挿させて、前記作動部材20の下降により、エアシリンダ14a内から圧送されるエアと液用シリンダ14bから圧送される液体を混合させ、起泡部30を介して泡として前記吐出ヘッド37から吐出可能に設けた泡吐出器において、
前記エアピストン32は、前記作動部材20の筒状体21の外面とエアシリンダ14aの内面との間を上下に2分する隔壁34を含んでおり、
この隔壁34の内周部34aに外気導入孔Iを開口させ、前記装着部材2の内面に沿って形成されたエア導入路Aを介して外部から前記外気導入孔Iへ連通可能とするとともに、
前記筒状体21の外周面から、前記エアピストン32の昇降範囲より上側に位置させて、前記隔壁34の上面と向かい合う外向きフランジ状壁部26を突設させ、
前記隔壁34に前記筒状体21を囲むように周設された環状の第2係合条36と、前記外向きフランジ状壁部26の下面に周設された第1係合条27とが、作動部材20を押し下げたときに相互に気密に当接して前記エア導入路Aから外気導入孔Iへの連通を遮断する遮断手段Vを設けた。
本手段は、図1に示すようにエアピストン32の隔壁34の内周部34aに外気導入孔Iを設けるとともに、作動部材20の筒状体21から前記隔壁34と向かい合う外向きフランジ状壁部26を外方へ突出している。これにより、エア導入路Aからエアシリンダ14a内へ水や異物が入ったときに、これら水や異物が外気導入孔Iからエアピストン32とエアシリンダ14aの底部との空間(エアチャンバーK)に入ることを規制できる。
エア導入路Aの設置場所としては、まず図7に示すように装着部材2の案内筒部9と作動部材20との隙間Bを利用することが考えられる。この場合には、泡吐出器を装着した泡吐出容器を浴室などに正立状態で静置させた状態でもシャワーなどの水が前記隙間Bから流下して外気導入孔Iに到達するおそれがある。
また図1に示すように案内筒部9と作動部材との間を適当なシール手段(図示例ではシール片10)でシールするとともに、装着部材2の装着筒部4の内面に沿ってエア導入路Aを形成することも考えられる。この場合には、泡吐出容器の正立状態のままでエア導入路Aに入った水や異物が直接外気導入孔に入ることはないが、一旦隔壁34の低い部分(外周部34c)に溜まった水などが、泡吐出容器を使用状態で上下反転するとともに正立状態に戻されることなどにより、外気導入孔Iに到達する可能性がある。
前記外向きフランジ状壁部26を設けることで、外気導入孔Iに水などが入るリスクを低減できる。
また本手段では、外気導入孔Iに外気導入弁体を配置する代わりに、外向きフランジ状壁部26に周設された第1係合条27と、隔壁34に周設された第2係合条36とが相互に当接することでエア導入路Aから外気導入孔Iへの連通を遮断するように形成した遮断手段V設けている。これにより、外気導入弁体を設けなくても、外気の流入を制御することができる。
「係合条」とは、本明細書において外向きフランジ状壁部及び隔壁の対向面上で周方向に延びる部位であって、相互に当接して外側から内側への連通を遮断できるものをいうものとする。図示例では、係合凹溝と係合凸部との組み合わせを例示しているが、例えば径が僅かに異なる2つの環状の係合凸部の組み合わせであって、大径の係合凸部の内周面と小径の係合凸部の外周面とが相互に気密に当接するように設けても構わない。
“装着部材の内面に沿って形成されたエア導入路”とは、装着部材と作動部材との対向面の間に形成されるエア導入路、或いは、装着部材と容器体及びシリンダ部材との対向面の間に形成されるエア導入路のいずれであっても構わない。なお、本願のシール片10を省略して、両方のエア導入路から外気を吸い込むことが可能にした構成も本発明の技術的範囲に含まれる。
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ前記第1係合条27及び第2係合条36の一方は環状の係合凹溝Dに、また前記第1係合条27及び第2係合条36の他方は、作動部材20の下降したときに前記係合凹溝D内へ嵌入する環状の係合凸部Pにそれぞれ形成し、前記係合凹溝D内への挿入状態でその係合凹溝Dの内周面d2及び外周面d1の一方又は双方に係合凸部Pがかみ合うように設けた。
本手段では、図1に示すように、前記第1係合条27及び第2係合条36の一方は環状の係合凹溝Dに、また前記第1係合条27及び第2係合条36の他方は、作動部材20の下降したときに前記係合凹溝D内へ嵌入する環状の係合凸部Pにそれぞれ形成した。係合凸部Pが前記係合凹溝D内へ挿入された状態でその係合凹溝Dの内周面d2及び外周面d1の双方にかみ合うので、エア導入路Aから外気導入孔Iへの連通をより確実に遮断できる。
第3の手段は、第1の手段又は第2の手段を有し、かつ前記隔壁34は、前記外気導入孔Iを開口する内周部34a、及び、前記第2係合条36を周設した中間部34bに比べて、外周部34cを低く設けており、
前記外向きフランジ状壁部26は、前記隔壁34の中間部34bよりも外側へ延びており、かつ外向きフランジ状壁部26の外周端から、前記遮断手段Vを囲む包囲筒部28を垂下した。
本手段では、図2に示すように、前記隔壁34は、前記外気導入孔Iを開口する内周部34a、及び、前記第2係合条36を周設した中間部34bに比べて、外周部34cを低く設けた構成において、前記外向きフランジ状壁部26が、前記隔壁34の中間部34bよりも外側へ延びており、かつ外向きフランジ状壁部26の外周端から包囲筒部28を垂下している。これにより、エア導入路Aから浸入した水などが外気導入孔Iに至ることがより困難になる。
第1の手段に係る発明によれば、作動部材20の筒状体21の外周面から、前記エアピストン32の昇降範囲より上側に位置させて、エアピストン32の隔壁34の上面と向かい合う外向きフランジ状壁部26を突設させたから、エアピストン32の隔壁の内周部に開口した外気導入孔Iからの水や異物の流入を規制することができるとともに、前記隔壁34に前記筒状体21を囲むように周設された環状の第2係合条36と、前記外向きフランジ状壁部26の下面に周設された第1係合条27とが、作動部材20を押し下げたときに相互に気密に当接して前記エア導入路Aから外気導入孔Iへの連通を遮断する遮断手段Vを設けたから、前記外気導入孔Iに外気導入弁体を設置しなくても、外気の流入を制御することができる。
第2の手段に係る発明によれば、前記第1係合条27及び第2係合条36の一方は環状の係合凹溝Dに、また前記第1係合条27及び第2係合条36の他方は、作動部材20の下降したときに前記係合凹溝D内へ嵌入する環状の係合凸部Pにそれぞれ形成し、前記係合凹溝D内への挿入状態でその係合凹溝Dの内周面d2及び外周面d1の一方又は双方に係合凸部Pがかみ合うように設けたから、第1係合条27及び第2係合条36の全周に亘ってエア導入路Aから外気導入孔Iへの連通をより確実に遮断できる。
第3の手段に係る発明によれば、前記隔壁34は、前記外気導入孔Iを開口する内周部34a、及び、前記第2係合条36を周設した中間部34bに比べて、外周部34cを低く設けており、外向きフランジ状壁部26は、前記隔壁34の中間部34bよりも外側へ延びており、かつ外向きフランジ状壁部26の外周端から、前記遮断手段Vを囲む包囲筒部28を垂下したから、作動部材20の押し下げ状態で第1係合条27と第2係合条36との係合箇所に水が到達することも困難であり、外気導入孔Iからの浸水防止の効果をさらに確実とすることができる。
本発明の実施形態に係る泡吐出器の縦断面図である。 図1の泡吐出器の主要部拡大図である。 図1の泡吐出器の使用状態の第1段階を示す説明図である。 図3に示す段階の一部を拡大して示す説明図である。 図1の泡吐出器の使用状態の第2段階を示す説明図である。 図1の泡吐出器の使用状態の第3段階を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る泡吐出器の変形例を示す縦断面図である。
図1から図7は、本発明の実施形態に係る泡吐出器を示している。
この泡吐出器は、装着部材2と、シリンダ部材14と、作動部材20と、ポペット弁体38とを備えている。これら各部材は、例えば合成樹脂や金属で形成することができる。
装着部材2は、容器体100の口頸部101への嵌合用の装着筒部4を有し、この装着筒部4の上端縁より内向きフランジ8を延設している。図示の装着筒部4の内面には、口頸部101の外面に螺合させるためのネジ部6が形成されている。また本実施形態では、前記内向きフランジ8の内周部からは、案内筒部9を起立している。
本実施形態では、前記案内筒部9と作動部材20の外周面との隙間Bを気密に閉塞するとともに、装着部材2の内面に沿って延びるエア導入路Aが形成されている。
まず前記案内筒部9は、図2に示す如く、その筒壁の上端面より、案内筒部の内縁から一定の距離を存して環状の切溝9aを一定の深さで穿設し、案内筒部9の上端部を2重筒状としている。そして、この切溝9aの内側の筒壁部分を、上端小径のテーパ状のシール片10に形成し、このシール片10の上端部は、作動部材20の外周面に摺動可能にかつ気密に圧接させている。これにより、前記隙間Bからの水や異物の進入を防止することができる。これらの構造は適宜することができる。
前記エア導入路Aは、図1に示す如く、前記装着筒部4の内面に形成した縦通路A1と、前記内向きフランジの下面外周に形成された横通路A2とからなる。前記縦通路A1は、図2に示す如く、前記ネジ部の周方向一部を直線的に欠除させるとともに、この欠除部6aと合致させて装着筒部4の筒壁内面に縦溝部7を穿設してなる。もっともこの構造は適宜変更するものとし、例えば容器体100の口頸部101の外面のネジ部に欠除部を設けても構わない。また横通路A2については後述する。
シリンダ部材14は、前記装着部材2裏面外周部へ上端部を固定させた大径のエアシリンダ14aを有し、このエアシリンダ14aの下部から小径の液用シリンダ14bを延設している。好適な図示例では、図2に示す如く、エアシリンダ14aの上端に付設した鍔部14cを、パッキン18を介して、前記口頸部101と内向きフランジ8との間に挟持させている。図示例の鍔部14cからは筒状スペーサ14dを起立しており、この筒状スペーサ付きの鍔部をパッキンとともに口頸部及び内向きフランジの間に挟持させている。前記筒状スペーサの周方向の一部には前記横通路A2を形成する通気孔(図示せず)を穿設してもよい。
前記エアシリンダ14aの周壁上部には透孔15が開口されている。
前記液用シリンダ14bは、上側の直筒部分と連続する下端小径のテーパ状底部を有し、この底部の上面を第1液用弁座16としている。また前記底部から、吸上げ用パイプ19取付用のパイプ嵌合筒14eを一体に垂設させている。
前記テーパ状部から直筒部分の下端部に亘って、液用シリンダ14bの内周面からは、スプリング係止用の上向き段部を有する複数の係止リブ17が内方突設されている。
作動部材20は、本実施形態では、筒状体21と、エアピストン32と、吐出ヘッド37とを具備する。
前記筒状体21とは、本明細書において、縦筒状の部材であって外周面から後述の外向きフランジ状壁部を外方突出するものをいう。本実施形態では、筒状体21は、図2に示す如く、液用ピストン22と、ピストンガイド23と、ステム24と、保持筒29とで形成されているが、これらの構造は適宜変更することができ、後述の吐出ヘッドの取付用筒部を含めることもできる。
前記液用ピストン22は、縦向きの嵌合筒部22aの下端からスカート状に拡開する摺動筒部22bを有し、かつ嵌合筒部22aの上端より、第3液用弁座22cである小径筒部を上方へ突設している。この小径筒部と前記係止リブ17の上向き段部との間にはコイルスプリングcが介装されている。また前記摺動筒部22bは液用シリンダ14b内面に摺動可能に嵌合されている。
前記ピストンガイド23は、上下端を開口した筒体であり、その筒壁下方へ前記摺動筒部22bが突出されるように、筒体下半を液用ピストン22の嵌合筒部22a外面に組み付けるとともに、筒体上半に、エアシリンダ14内面を摺動する後述のエアピストン32を連携させて、シリンダ部材4内を上下動可能に設けている。
前記ピストンガイド23の筒壁23a上半部内には、環状弁座23bが形成され、この弁座上に玉弁bを載置することで第2液用逆止弁VL2を形成している。
また、環状弁座23bと前記第3液用弁座22cとの間においてピストンガイドの内面には複数の第1縦突条23cが縦設されている。更に、外面上下方向中間部からは、エア用弁座23eを外向きフランジ状に突設させている。また、エア用弁座23eの上側では、ピストンガイド23の外周に複数の第2縦突条23dが形成されており、図2に示す如く、後述のエアピストン32の筒状弁部33との間に間隙g1が形成されるように設けている。
前記ステム24は、ピストンガイド23及び吐出ヘッド37を連結する縦筒部25を有する。この縦筒部25は、図示例では、小内径の上方筒部25aから中間筒部25bを経て大内径の下方筒部25cを垂下するように形成されており、前記ピストンガイド23の筒壁23aの上部を、前記中間筒部25bの内面に、また縦筒部25の上方筒部25aを、後述の吐出ヘッド37の取付用筒部37bの内面に、それぞれ嵌合させている。また前記下方筒部25cは後述の筒状弁部33の上部の外面へ昇降可能に嵌合されている。前記中間筒部25bと下方筒部25cとの間の段差eは後述の筒状弁部33の摺動範囲を制限している。
前記中間筒部25bの内周面には、上方へ延びる複数の縦溝g2が形成されている。この縦溝g2の下端は前記間隙g1の上端と連通しており、これら縦溝g2と間隙g1とにより通気用流路Gが構成されている。また縦溝g2の上端部は、径方向の内側に開口して、ピストンガイド23の上部内に形成される気液混合室Rに連通している。これについては後述する。
前記上方筒部25aの下部には、後述保持筒29の上半筒部29bが嵌着されている。この上半筒部より上方において、上方筒部25aの内面には複数の垂直リブrが縦設されており、起泡部30の上方抜け出しを防止している。
前記縦筒部25の下端からは外向きフランジ状壁部26を外方突設させているが、これについては後述する。
前記保持筒29は、前記ピストンガイド23の上端部内に下半筒部29aを嵌着させるとともに、ピストンガイド上方へ上半筒部29bを上方へ突出させている。
この上半筒部29b内には、メッシュを筒口に張設させた単一又は複数の筒体からなる起泡部30が装着されている。
前記下半筒部29aは、弁体押さえ手段として、前記玉弁bに接近している。下半筒部29aの外面には、前記通気用流路Gと連通する流路溝uが形成されている。
前記エアピストン32は、ピストンガイド23を囲む筒状弁部33を有し、この筒状弁部33外周より階段状の隔壁34を介して、筒状ピストン35を延設している。この筒状ピストン32をエアシリンダ14a内周へ摺動可能に嵌合させて、エアピストン32とエアシリンダ14aの底部との間にエアチャンバーKが形成されるように設けている。
図示例の隔壁34は、内周部34aから中間部34bを介して外周部34cへ順次低くなるように構成している。前記内周部34aには、外気導入孔Iが開口されている。特許文献1を含めた既存の泡吐出器では、内周部の下面に前記外気導入孔を開閉する外気導入弁体を装着しているが、本発明では当該弁体を設けることを省略し、代わりに後述の遮断手段Vを設けている。
前記筒状弁部33は、ピストンガイド23の外周面上でエア用弁座23eと前記縦筒部25の段差eとの間の相対的に小さな幅で上下動するように設けられている。
筒状弁部33の下端は前記エア用弁座23eに当接しており、これら筒状弁部33と前記エア用弁座23eとでエア用逆止弁VAを形成している。このエア用逆止弁VAの下流側には、前記通気用流路Gの一部である間隙g1が筒状弁部33とピストンガイド23の筒壁23aとの間に形成されている。
前記吐出ヘッド37は、頂板37a裏面の中央部から取付用筒部37bを垂設したものであり、その取付用筒部37bを、ステム24の外周部に嵌合させるとともに、前記取付用筒部37bの上部からノズル37cを側方へ突設している。
前記取付用筒部37bの上端部外面には縦リブ状のストッパ37dが突設されており、作動部材20の下限位置でストッパ37dが上記案内筒部9の上端に突き当たるように設けている。
好適な図示例では、案内筒部9と吐出ヘッド37の裏面側との間に、図1に想像線で示すストッパ部材Tを、取付用筒部37bに対して着脱自在に設けてもよい。
ポペット弁体38は、その下端部に設けた複数の係止突部38aと、その上端側に形成されたテーパ状弁体38bとを有する。
前記各係止突部38aは、液用シリンダ14bの係止リブ17の間へ、コイルスプリングC下面と当接可能な位置まで突設されている。これにより、ポペット弁体38は、係止突部がコイルスプリングに当接する位置と、ポペット弁体38の下面が第1液用弁座16に当接する位置との間で上下動することが可能である。ポペット弁体38の下端部と第1液用弁座16とで第1液用逆止弁VL1が形成されている。
前記テーパ状弁体38bは、前記第3液用弁座22cに係止されている。これらテーパ状弁体38bと第3液用弁座22cとで第3液用逆止弁VL3が形成されている。
図1の状態から吐出ヘッド37を押し下げると、ピストンガイド23及び液用ピストン22が下降するので、ポペット弁体38も下がって第1液用弁座16に着座することで、第1液用逆止弁VL1が閉じる。さらにポペット弁体38に対して液用ピストン22が下降することで第3液用逆止弁VL3及び第2液用逆止弁VL2が開く。そして液用シリンダ内の高圧液体が気液混合室R内へ流入する。また吐出ヘッド37の押下げにより、ピストンガイド23がエアピストン32に対して相対的に下降するため、エア用逆止弁VAが開き、エアシリンダ14a内の空気が通気用流路Gを経て気液混合室R内へ流入する。そして気液混合室R内で空気と液体とが混合した後に起泡部30を通過して、泡がノズル37cから放出される。
前記吐出ヘッド37の押し下げを解放すると、コイルスプリングCの上方付勢力により作動部材20が上昇して、液圧が低下することにより、第2液用逆止弁VL2が閉じるとともに、コイルスプリングCで上方付勢される液用ピストン22と接するポペット弁体38が引き上げられて、第1液用逆止弁VL1が開き、液用シリンダ14b内が負圧化して容器体100内の液体が吸い込まれる。また前記液用ピストン22に組み付けられたピストンガイド23がエアピストン32に先行して上昇することでエア用逆止弁VAが閉じ、その後にピストンガイド23とともにエアピストン32が上昇することにより、エアシリンダ14a内が負圧化され、外気が導入される。外気導入の仕組みについては後述する。
本発明では、前記ステム24の縦筒部25の下部から外向きフランジ状壁部26を外方突出している。しかしながら、この構成は適宜変更することができ、例えばステムを省略する代わりに吐出ヘッド37の本体から筒状体21の一部として取付用筒部を長く垂下し、この取付用筒部の下部をピストンガイドの上部に連結させるとともに、取付用筒部と案内筒部との間に別体である嵌着筒部(図示せず)を挿入して取付用筒部の下部に嵌合させ、この嵌着筒部の下端から外向きフランジ状壁部を外方突出させてもよい。この場合には、嵌着筒部も筒状体の一部となる。なお、外向きフランジ状壁部26は、前記エアピストン32の昇降範囲の上側に位置するように設置するものとする。
前記外向きフランジ状壁部26は、前記隔壁34の内周部34a及び中間部34bよりも外側へ延びており、外向きフランジ状壁部の外周から包囲筒部28を垂設している。
前記隔壁34の中間部34bには第2係合条36が、また外向きフランジ状壁部26のうち中間部と向かい合う箇所には第1係合条27が、作動部材20の下降により、相互に気密に当接するように設けられている。
本実施形態では、第1係合条27を外向きフランジ状壁部26から垂下する環状の係合凸部Pに、また第2係合条36を環状の係合凹溝Dに形成している。もっとも、第1係合条27を外向きフランジ状壁部26の下面に凹設する係合凹溝とし、第2係合条36を、隔壁34の上面から上方突出する係合凸部に形成しても構わない。
好適な図示例では、隔壁34の中間部34bと外周部34cとの間の段差壁部Sを上方へ延長して、この延長部sの側面を、係合凹溝Dの外周面d1とするとともに、中間部34bと内周部34aとの間の段差の側面を係合凹溝Dの内周面d2としている。
そして作動部材20が下降したときに、第1係合条27である係合凸部Pが前記係合凹溝Dの外周面d1に突き当たり、かみ合うように形成している。これにより、第1係合条27及び第2係合条36の全周に亘って気密な密着状態が実現され、エア導入路Aから外気導入孔Iへの連通が遮断される。
図示の係合凹溝Dの外周面d1は、上外方へ傾斜する傾斜面としており、これにより、第1係合条27及び第2係合条36の成形上の誤差が多少あっても、外気導入孔Iへの連通を遮断する機能が損なわれないようにしている。
図示例では、図4に示すように、係合凸部Pの挿入状態で、係合凸部Pと係合凹溝Dの内周面d2との間に距離をとるように設計している。また係合凹溝Dの内周面d2には、縦リブd3が周設されている。
なお、前記係合凸部Pが、係合凹溝Dの外周面d1に代えて係合凹溝Dの内周面d2とかみ合うように設けても構わない。この場合には、前記縦リブd3は省略するものとする。また、前記係合凸部Pが、係合凹溝Dの外周面d1及び係合凹溝Dの内周面d2の双方とかみ合うように設けてもよい。
前記第1係合条27及び第2係合条36の組み合わせにより、エア導入路Aから外気導入孔Iへ至る連通を遮断する遮断手段Vを設けたので、従来技術の如く、外気導入孔Iに外気導入弁体を取り付ける必要がなくなり、取付作業の手間が省けるとともに、外気導入弁体が脱落することで弁機能が損なわれるという不都合もなくなる。また第1係合条27は外向きフランジ状壁部26の一部として、第2係合条36は隔壁34の一部としてそれぞれ一体成形されているので、外気導入弁体を別部品として取り付ける場合と比較して、パーツ数を低減することができる。
前記包囲筒部28は、前記遮断手段Vを囲む機能を有し、図2に示す如く、前記段差壁部Sの延長部sよりも下方へ延びている。包囲筒部28を設けることにより、水が側方から隔壁34の中間部34b側へ入りにくい反面、エアは、図6に点線で矢示する如く、前記包囲筒部28の下側を迂回して外気導入孔Iへ流れることが容易であり、外気の導入を妨げることなく水の浸入を抑制することができる。
前記構成において、図1に示す状態では、第1係合条27及び第2係合条36は離れており、エア導入路Aと外気導入孔Iとは連通している。この状態において、エア導入路Aを介して隔壁34の上側に水が入ったとしても、隔壁34の内周部34a及び中間部34bの上方を外向きフランジ状壁部26が覆っているから、外気導入孔Iに水が入りにくい。
図1の状態から吐出ヘッド37を押し下げると、エアピストン32に対して筒状体21がより大きく下降するので、前述の通り、エア用逆止弁VAが開くとともに、第1係合条27と第2係合条36とが相互に当接して、エア導入路Aから外気導入孔Iへの連通が遮断される(図3参照)。この状態でさらに吐出ヘッド37を押し下げると、エアチャンバーKの内部が高圧化するので、図5に矢示する如く、エアチャンバーK内の空気がエア用逆止弁VA及び前記通気用流路Gを通って前記気液混合室R内に入る。
前記吐出ヘッド37の押し下げを解放すると、図6に示す如く、筒状体21がエアピストン32に対して上昇することで、エア用逆止弁VAが閉じるとともに、第1係合条27及び第2係合条36が離れる。そしてエアチャンバーK内の負圧化により、外気がエア導入路Aから、隔壁34と外向きフランジ状壁部26との間を通って、外気導入孔Iへ吸い込まれる。
図7は、本実施形態の変形例を示している。本例では、図1のシール片付きの案内筒部9の代わりに、シール片を有しない案内筒部9を設けており、この案内筒部9の内面と作動部材20の一部(図示例ではステムの縦筒部25及び吐出ヘッドの取付用筒部37bの下部)の外面との隙間Bをエア導入路Aとしている。従って、第1実施形態の構成のうちで装着筒部4の内面に形成された縦流路の構造(除去部6a及び縦溝部7)は省略して、通常のネジ構造とし、併せて、前記縦流路と連続する横溝部の構造も省略している。
作動部材20の外面と案内筒部9の内面との隙間をエア導入路Aとした態様において、前述のエアピストン32の隔壁34の内周部34aに外気導入孔Iを開口した場合には、この外気導入孔からエアチャンバー内へ液体が浸入し易い。
これを解決するために、本発明では、前記ステムの縦筒部25の下部から隔壁34の中間部45bより外側へ外向きフランジ状壁部26を外方突出しており、これにより、作動部材の外面と案内筒部との隙間から外向きフランジ状頂壁部26の上面を介して隔壁34の外周部34cへ流水を導くことができる。そして当該外周部34cは隔壁34の内周部34a及び中間部34bより低く形成しているので、外周部34cに落ちた水を、外気導入孔Iから遠ざけることができ、従って外気導入孔Iから浸水する可能性を低減できる。
なお、本実施形態では、前記外向きフランジ状壁部26の上面を下外方への傾斜面とすることにより、案内筒部9内のエア導入路Aから流入した液体が前記傾斜面を伝って隔壁34の外周部34cへ流れることを容易とすることができる。
2…装着部材 4…装着筒部
6…ネジ部 6a…欠除部 7…縦溝部
8…内向きフランジ
9…案内筒部 9a…切溝 10…シール片
14…シリンダ部材 14a…エアシリンダ 14b…液用シリンダ 14c…鍔部 14d…筒状スペーサ 14e…パイプ嵌合筒 15…透孔
16…第1液用弁座 17…係止リブ 18…パッキン 19…吸上げ用パイプ
20…作動部材 21…筒状体 22…液用ピストン 22a…嵌合筒部
22b…摺動筒部 22c…第3液用弁座
23…ピストンガイド 23a…筒壁 23b…環状弁座 23c…第1縦突条
23d…第2縦突条 23e…エア用弁座
24…ステム 25…縦筒部 25a…上方筒部 25b…中間筒部
25c…下方筒部
26…外向きフランジ状壁部 27…第1係合条 28…カバー筒部
29…保持筒 29a…下半筒部 29b…上半筒部
30…起泡部
32…エアピストン 33…筒状弁部 34…隔壁 34a…内周部 34b…中間部
34c…外周部 35…筒状ピストン
36…第2係合条
37…吐出ヘッド 37a…頂板 37b…取付用筒部 37c…ノズル
37d…ストッパ
38…ポペット弁体 38a…係止突部、38b…テーパ状弁体
100…容器体 101…口頸部 101a…縦溝部 102…第2ネジ部
102a…欠除部
A…エア導入路 A1…縦通路 A2…横通路
B…隙間 b…玉弁 c…コイルスプリング
D…係合凹溝 d1…外周面 d2…内周面 d3…縦リブ e…段差
G…通気用流路 g1…間隙 g2…縦溝 K…エアチャンバー
I…外気導入孔 P…係合凸部 R…気液混合室 r…垂直リブ
S…段差壁部 s…延長部 T…ストッパ部材
u…流路溝
V…遮断手段 VA…エア用逆止弁
VL1…第1液用逆止弁 VL2…第2液用逆止弁 VL3…第3液用逆止弁

Claims (3)

  1. 容器体の口頸部に嵌合可能な装着筒部(4)を有するとともに、装着筒部(4)の上部から内向きフランジ(8)を内方突出させてなる装着部材(2)と、
    この装着部材(2)より下方へ垂設させたシリンダ部材(14)と、
    シリンダ部材(14)内に上方付勢状態で昇降可能に下部を嵌挿させた作動部材(20)と
    を具備し、
    前記シリンダ部材(14)は、大径のエアシリンダ(14a)から小径の液用シリンダ(14b)を垂設させてなり、また前記作動部材(20)は、下端に液用ピストン(22)を有する縦筒状の筒状体(21)に、当該筒状体の中間部外面を昇降可能に設けたエアピストン(32)を連係させるとともに、当該筒状体(21)の上端部に吐出ヘッド(37)を設けてなり、前記液用シリンダ(14b)内に前記液用ピストン(22)を、また前記エアシリンダ(14a)内に前記エアピストン(32)をそれぞれ嵌挿させて、前記作動部材(20)の下降により、エアシリンダ(14a)内から圧送されるエアと液用シリンダ(14b)から圧送される液体を混合させ、起泡部(30)を介して泡として前記吐出ヘッド(37)から吐出可能に設けた泡吐出器において、
    前記エアピストン(32)は、前記作動部材(20)の筒状体(21)の外面とエアシリンダ(14a)の内面との間を上下に2分する隔壁(34)を含んでおり、
    この隔壁(34)の内周部(34a)に外気導入孔(I)を開口させ、前記装着部材(2)の内面に沿って形成されたエア導入路(A)を介して外部から前記外気導入孔(I)へ連通可能とするとともに、
    前記筒状体(21)の外周面から、前記エアピストン(32)の昇降範囲より上側に位置させて、前記隔壁(34)の上面と向かい合う外向きフランジ状壁部(26)を突設させ、
    前記隔壁(34)に前記筒状体(21)を囲むように周設された環状の第2係合条(36)と、前記外向きフランジ状壁部(26)の下面に周設された第1係合条(27)とが、作動部材(20)を押し下げたときに相互に気密に当接して前記エア導入路(A)から外気導入孔(I)への連通を遮断する遮断手段(V)を設けたことを特徴とする、泡吐出器。
  2. 前記第1係合条(27)及び第2係合条(36)の一方は環状の係合凹溝(D)に、また前記第1係合条(27)及び第2係合条(36)の他方は、作動部材(20)の下降したときに前記係合凹溝(D)内へ嵌入する環状の係合凸部(P)にそれぞれ形成し、前記係合凹溝(D)内への挿入状態でその係合凹溝(D)の内周面(d2)及び外周面(d1)の一方又は双方に係合凸部(P)がかみ合うように設けたことを特徴とする、請求項1に記載の泡吐出器。
  3. 前記隔壁(34)は、前記外気導入孔(I)を開口する内周部(34a)、及び、前記第2係合条(36)を周設した中間部(34b)に比べて、外周部(34c)を低く設けており、
    前記外向きフランジ状壁部(26)は、前記隔壁(34)の中間部(34b)よりも外側へ延びており、かつ外向きフランジ状壁部(26)の外周端から、前記遮断手段(V)を囲む包囲筒部(28)を垂下したことを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の泡吐出器。


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