JP2019177081A - サーバシステム及びコンピュータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】客数が限定されるイベントのチケットの予約や付与に関する仕組みと、その他のシステムとの組み合わせにおいて、その他のシステムの利用を促すことが可能となる技術を提供すること。【解決手段】ゲームシステム1が提供するゲームに関連する客数限定のイベントのチケットの譲受権が、ゲーム結果が所定条件を満たしたユーザに対して付与されるとともに、チケット譲受権の行使順が、ゲーム結果が所定条件を満たした先着順、或いは、抽選、或いは、ゲーム結果に基づくランキング順に定められる。ゲームサーバシステム1000は、チケット管理システム2000と通信を行って、定められた行使順に従って各ユーザのチケット譲受権を行使させてユーザにチケットを譲渡する。【選択図】図1

Description

本発明は、チケット管理システムと通信可能なサーバシステム等に関する。
イベントのチケットの予約に関する技術の1つとして、ゲームを利用した技術が特許文献1に開示されている。この特許文献1に記載された具体例として、野球ゲームにおいて、ゲーム空間のスタジアムの画像を参考にして、現実世界におけるスタジアムの好みの座席を指定してチケットの予約ができる技術が開示されている。
特開2010−128864号公報
上述の特許文献1の技術は、ゲーム内において、現実世界のイベント会場に相当するスタジアムの各座席から見た画像が表示されることを利用したものであり、ゲーム自体の興趣性を高めるものではない。チケットの予約を取るための便宜を図る技術であって、ゲームである必要性がない。
また、ゲームについて説明したが、その他のシステムにおいても同様のことが言える。すなわち、チケットの予約や付与に関する仕組みと、その他のシステムとの組み合わせにおいて、その他のシステムの利用を促すような仕組みは、従来無かった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、客数が限定されるイベントのチケットの予約や付与に関する仕組みと、その他のシステムとの組み合わせにおいて、その他のシステムの利用を促すことが可能となる技術を提供すること、である。
上記課題を解決するための第1の発明は、
現実世界において一部又は全部のエリアを客数限定エリアとして開催される開催イベントの前記客数限定エリアに係るチケットを管理するチケット管理システムと通信可能に構成された、所定サービスをユーザに提供するサーバシステムであって、
各ユーザの前記サービスの利用結果に基づいて、1)前記チケットを譲受できるチケット譲受権の当該ユーザへの付与制御と、2)前記チケット譲受権の付与先である付与先ユーザが当該チケット譲受権を行使可能となる順番を示す行使順の設定と、を行うチケット譲受権付与制御手段(例えば、図2のチケット譲受権付与部212)と、
前記行使順に従って前記付与先ユーザからの前記チケット譲受権の行使指示を受け付け、前記チケット管理システムと所定の通信を行って前記チケットを当該付与先ユーザに譲渡する行使処理を実行する行使処理制御手段(例えば、図2の行使制御部214)と、
を備えたサーバシステムである。
ここで、第2の発明として、第1の発明のサーバシステムにおいて、前記所定サービスをゲームサーバとしてのサービスとし、前記ユーザをゲームユーザとし、前記利用結果をゲーム結果とする構成を採用することとしてもよい。
第1又は第2の発明によれば、各ユーザの所定サービスの利用結果に基づいて、イベントのチケット譲受権の付与、及び、付与されたチケット譲受権の行使順の設定がなされる。客数が限定されるイベントのチケットが対象であるので、ユーザに対して、チケットの獲得を目指した所定サービスの利用を促すことができる。特に、第2の発明のように、所定サービスをゲームとするならば、ユーザにゲームプレイを促す仕組みを実現することができる。
第3の発明は、第2の発明のサーバシステムであって、
前記チケット譲受権付与制御手段は、ゲーム結果が所定条件を満たしたユーザを先着順に前記付与先ユーザとして、前記付与制御および前記行使順の設定を行う、
サーバシステムである。
第3の発明によれば、ゲーム結果が所定条件を満たした先着順に、チケット譲受権の付与先ユーザとされて行使順の設定がなされるので、ユーザに対して、他のユーザよりも早くチケット譲受権を取得して早い順位の行使順となるように、ゲームプレイを促すことができる。
第4の発明は、第2の発明のサーバシステムであって、
前記チケット譲受権付与制御手段は、ゲーム結果が所定条件を満たしたユーザを抽選で前記付与先ユーザとして決定し、前記付与制御および前記行使順の設定を行う、
サーバシステムである。
第4の発明によれば、ゲーム結果が所定条件を満たしたユーザが抽選で付与先ユーザとして決定されるが、全てのチケット譲受権が付与された後では、チケット譲受権を手に入れることができない。従って、抽選とはいえ、結局のところ、ユーザに対して、チケット譲受権の取得を目指したゲームプレイを促すことができる。
第5の発明は、第2の発明のサーバシステムであって、
前記チケット譲受権付与制御手段は、ゲーム結果が所定条件を満たしたユーザの当該ゲーム結果に係るランキング順に前記付与先ユーザとして決定し、前記付与制御および前記行使順の設定を行う、
サーバシステムである。
第5の発明によれば、ゲーム結果が所定条件を満たしたユーザのゲーム結果に係るランキング順に、付与先ユーザとして決定されるので、ユーザに対して、ランキングの順位が上位となって確実にチケット譲受権を取得できるように、ゲームプレイを促すことができる。
第6の発明は、第2〜第5の何れかの発明のサーバシステムであって、
前記行使処理により前記チケットが譲渡された前記付与先ユーザに、所与のゲーム特典を付与するゲーム特典付与制御手段、
を更に備えたサーバシステムである。
第6の発明によれば、チケットが譲渡されたユーザにゲーム特典が付与されるので、ユーザに対して、チケット取得の動機付けとしてゲームプレイを促すことができる。
第7の発明は、第2〜第5の何れかの発明のサーバシステムであって、
前記チケット管理システムは、各チケットが使用されたか否かを管理しており、
前記行使処理により前記チケットが譲渡された前記付与先ユーザが当該チケットを使用したか否かの情報を前記チケット管理システムから取得し、使用した場合に、当該付与先ユーザに所与のゲーム特典を付与するゲーム特典付与制御手段、
を更に備えたサーバシステムである。
第7の発明によれば、チケットを使用したユーザにゲーム特典が付与されるので、ユーザに対して、イベントへの参加の動機付けとすることができる。
第8の発明は、第2〜第7の何れかの発明のサーバシステムであって、
前記チケット譲受権付与制御手段は、所定の資格条件を満たすユーザのなかから前記付与先ユーザを決定する、
サーバシステムである。
第8の発明によれば、所定の資格条件を満たすユーザが、付与先ユーザとして決定される。
第9の発明は、第8の発明のサーバシステムであって、
前記資格条件は、登録フレンドユーザに関わる条件、を少なくとも含む、
サーバシステムである。
第9の発明によれば、登録フレンドユーザに係る資格条件を満たすユーザの中から、付与先ユーザが決定される。
第10の発明は、第1〜第9の何れかの発明のサーバシステムであって、
前記チケット譲受権付与制御手段は、前記チケット譲受権を付与した前記付与先ユーザの数が、前記客数限定エリアに係る限定数に達するまで前記付与制御および前記行使順の設定を行う正規付与処理を実行する、
サーバシステムである。
第10の発明によれば、客数限定エリアに係る限定数だけのユーザにチケット譲受権が付与されるので、付与先ユーザは、チケット譲受権を行使することで確実にチケットを獲得することができる。
第11の発明は、第10の発明のゲームサーバシステムであって、
前記チケット譲受権には行使期日が関連づけられており、
前記行使処理が行われていない前記チケット譲受権であって、前記行使期日が経過した前記チケット譲受権が生じたことを検出する失効検出手段(例えば、図2の失効検出部216)、
を更に備え、
前記チケット譲受権付与制御手段は、
前記正規付与処理の後、前記付与先ユーザの代わりとなる補欠ユーザの決定と、前記限定数を超えた当該補欠ユーザに対する前記行使順の設定とを含む補欠決定処理と、
前記失効検出手段の検出に応じて、前記行使順に従って前記補欠ユーザを新たな前記付与先ユーザとする繰り上げ処理と、
を実行する、
サーバシステムである。
第11の発明によれば、チケット譲受権には行使期日が関連付けられており、行使されずに行使期日が経過すると、補欠ユーザが新たな付与先ユーザとされてチケット譲受権が付与される。これにより、付与先ユーザに対してチケット譲受権の速やかな行使を促すとともに、客数限定のイベントのチケットを余らせることなく、所望するユーザに譲渡することが可能となる。
第12の発明は、第10の発明のサーバシステムであって、
前記行使処理が行われていない前記チケット譲受権を有する前記付与先ユーザからのキャンセル指示を受け付けるキャンセル受付手段(例えば、図2のキャンセル受付部218)、
を更に備え、
前記チケット譲受権付与制御手段は、
前記正規付与処理の後、前記付与先ユーザの代わりとなる補欠ユーザの決定と、前記限定数を超えた当該補欠ユーザに対する前記行使順の設定とを含む補欠決定処理と、
前記キャンセル受付手段の受け付けに応じて、前記行使順に従って前記補欠ユーザを新たな前記付与先ユーザとする繰り上げ処理と、
を実行する、
サーバシステムである。
第12の発明によれば、付与先ユーザは付与されたチケット譲受権をキャンセルすることができる。キャンセルされた場合には、補欠ユーザが新たな付与先ユーザとされてチケット譲受権が付与される。これにより、客数限定のイベントのチケットを余らせることなく、所望するユーザに譲渡することが可能となる。
第13の発明は、第1〜第12の何れかの発明のゲームサーバシステムであって、
前記客数限定エリアは、座席指定エリアであり、
前記行使処理制御手段は、前記行使指示として座席指定指示を受け付け、当該座席指定指示に係る座席指定のチケットを当該付与先ユーザに譲渡する、
サーバシステムである。
第13の発明によれば、チケット譲受権の行使指示に座席指定指示を含むので、付与先ユーザは、チケット譲受権の行使順が早いほど、所望の座席のチケットを獲得できる可能性が高まることになる。これにより、ユーザに対して、チケット譲受権の行使順ができるだけ早くなるように、所定サービスの利用を促すことができる。
第14の発明は、第1〜第13の何れかの発明のサーバシステムであって、
前記行使処理制御手段は、前記チケットとして電子チケットを前記付与先ユーザに送信することで前記付与先ユーザへの譲渡を行う、
サーバシステムである。
第14の発明によれば、チケットとして電子チケットが付与されるので、電子的なチケットの転売防止の仕組みを取り入れることが可能である。
第15の発明は、第1〜第14の何れかの発明のサーバシステムであって、
前記行使処理は、所定の対価の支払いと引き換えに前記チケットを譲渡する処理である、
サーバシステムである。
第15の発明によれば、所定の対価の支払いと引き換えにチケットが譲渡される。
第16の発明は、第1〜第15の何れかの発明のサーバシステムであって、
前記チケット譲受権付与制御手段は、1人の前記付与先ユーザ当たり、所与の人数分のチケットを譲受できる前記チケット譲受権を付与する制御を行う、
サーバシステムである。
第16の発明によれば、1人の付与先ユーザに所与の人数分のチケットを譲渡できるので、複数人でイベントに参加したいといった要望に応えることができる。
第17の発明は、
各ユーザが操作するユーザ端末と、第1〜第16の何れかの発明のサーバシステムと、を具備するコンピュータシステムである。
第17の発明によれば、第1〜第16の何れかの発明の効果を発揮するコンピュータシステムを実現できる。
ゲームシステムの構成図。 ゲームサーバシステムの機能構成図。 ユーザ管理データのデータ構成例。 イベント管理データのデータ構成例。 譲受権付与先ユーザリストのデータ構成例。 チケット管理処理のフローチャート。 第1のチケット譲受権付与処理のフローチャート。 第2のチケット譲受権付与処理のフローチャート。 第3のチケット譲受権付与処理のフローチャート。 チケット譲受権行使処理のフローチャート。 補欠処理のフローチャート。
以下、本発明を適用した実施形態の一例を説明するが、本発明を適用可能な形態が以下の実施形態に限られないことは勿論である。また、本実施形態では、ユーザ端末1500で実行されるアプリケーション(より詳細にはアプリケーションプログラム或いはアプリケーションソフトウェア)は、ゲームアプリケーション(以下単に「ゲーム」ともいう)であることとして説明する。また、所定サービスをユーザに提供するサーバシステムは、ゲームを提供するためにゲームサーバとして機能するゲームサーバシステムであることとして説明する。
[システム構成]
図1は、本実施形態のゲームシステム1の構成例を示す図である。図1によれば、ゲームシステム1は、通信回線Nに接続可能なゲームサーバシステム1000と、通信回線Nを介してゲームサーバシステム1000にアクセスし、ゲームサーバシステム1000との間でデータ通信を行う複数のユーザ端末1500(1500a,1500b,…)とを備えるコンピュータシステムである。
通信回線Nは、データ通信が可能な通信路を意味する。すなわち、通信回線Nとは、直接接続のための専用線(専用ケーブル)やイーサネット(登録商標)等によるLAN(Local Area Network)の他、電話通信網やケーブル網、インターネット等の通信網を含む意味であり、また、通信方法については有線/無線を問わない。
ゲームサーバシステム1000は、本体装置1002と、キーボード1004と、ディスプレイ1006と、ストレージ1020とを有し、本体装置1002には制御基板1010を搭載する。
制御基板1010には、CPU(Central Processing Unit)1012やGPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)などの各種プロセッサ、VRAMやRAM、ROM等の各種ICメモリ1014、通信装置1016が搭載されている。なお、制御基板1010の一部又は全部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、SoC(System on a Chip)により実現するとしてもよい。これらの演算回路もプロセッサということができる。そして、ゲームサーバシステム1000は、制御基板1010が所定のプログラム及びデータに基づいて演算処理することにより、本実施形態のゲームを運営するための各種サービスを実現する。例えば、1)ユーザ登録等に係るユーザ管理機能と、2)ユーザ(3a,3b,…)がユーザ端末1500(1500a,1500b,…)でゲームプレイするのに必要なデータを提供してユーザ端末1500(1500a,1500b,…)でのゲームの実行制御を管理するゲーム管理機能と、3)ゲームで利用可能な様々なアイテムやキャラクタ等のゲームオブジェクトをオンラインでユーザに販売するオンラインショッピング機能と、4)チケット管理システム2000と所定の通信を行って、ユーザに対する電子チケットの譲渡を管理する電子チケット管理機能と、
を実現する。
なお、ゲームサーバシステム1000は、図1に示す単体の構成に限らず、各機能を分担する複数のブレードサーバを搭載して相互に内部バスを介してデータ通信可能に接続した構成であってもよい。或いは、離れた場所に設置された独立した複数のサーバを、通信回線を介してデータ通信させることで、全体としてゲームサーバシステム1000として機能させる構成であってもよい。
チケット管理システム2000は、様々なイベントに係るチケットの予約や販売、発券、イベント会場でのチケットによる入場受け付けといったチケット管理をオンラインで行うことが可能なコンピュータシステムである。
ユーザ端末1500(1500a,1500b,…)は、ユーザ(3a,3b,…)がゲームプレイのために個別に使用するコンピュータシステムであって、通信回線Nを介してゲームサーバシステム1000にアクセスしてオンラインゲームを実行できる携帯型の電子装置(電子機器)である。
本実施形態のユーザ端末1500は、いわゆるスマートフォンと呼ばれる装置であるが、携帯型ゲーム装置や、ゲームコントローラ、タブレット型コンピュータ、ウェアラブルコンピュータ、などでもよい。また、図1に示す単体の装置に限らず、複数の装置が連携して一体的に機能する構成であってもよい。
[概要]
ゲームサーバシステム1000により運営・提供されるゲームに関連して、ゲーム外でのイベントが開催される。このイベントは、ゲーム内に生じるゲーム世界での仮想的なイベントではなく、実空間において開催されるコンサートや音楽フェス、演劇、映画、スポーツ大会、展覧会、お祭りといった現実のイベントである。以下で述べるイベントとは、このゲーム外のイベントを意味する。
本実施形態のイベントは、参加できる客数が限定されたイベントであり、参加には、座席指定のチケットを必要とする。チケットは、ゲームサーバシステム1000によって、当該ゲームのユーザ(ゲームユーザ)に対して譲渡されるようになっている。具体的には、ゲームサーバシステム1000に登録したユーザであって、所定の条件を満たしたユーザに対して、チケットの譲受権が付与される。このチケット譲受権はあくまでも権利であり、チケット譲受権を付与されたユーザは、所定の行使手続きを行うことで、チケットが譲渡される。行使手続きには、イベント会場における座席の指定やチケットの対価の支払い等が含まれる。
また、譲渡されるチケットの形態は電子チケットとする。つまり、ゲームサーバシステム1000は、ユーザに紐付けたチケットデータをユーザ端末1500に送信し、ユーザは、イベント会場において、ユーザ端末1500を所定の読み取り装置にかざす、或いは、QRコード(登録商標)等の二次元コードをユーザ端末1500に表示させて読み取らせるといったことで、イベント会場に入場してイベントに参加することができる。
ゲームサーバシステム1000は、通信回線Nを介して通信可能なチケット管理システム2000を利用して、ユーザに譲渡するチケットの管理を行う。つまり、ゲームサーバシステム1000は、自身の処理でユーザにチケット譲受権を付与し、チケット譲受権を付与したユーザからチケット譲受権の行使指示を受けると、チケット管理システム2000と通信を行い、チケット管理システム2000によって発券されたチケットを、当該ユーザに譲渡する。そして、イベント会場におけるチケットによる入場受け付けは、チケット管理システム2000によって管理される。電子チケットであるため、電子的なチケットの転売防止の仕組みを取り入れることが可能である。転売防止の仕組みは公知の技術を適用することができ、どのような仕組みを導入するかは、チケット管理システム2000の運営事業者に委ねることができる。
(A)譲受権の付与
チケット譲受権は、サーバシステムが提供する所定サービスを利用した利用結果が所定条件を満たすユーザに付与される。本実施形態では、サーバシステムはゲームサーバシステムであって、所定サービスはゲームであるため、ゲーム結果が所定条件を満たすユーザに、チケット譲受権が付与されることとなる。チケット譲受権が付与される所定条件としては、例えば、所定ステージのクリア、所定アイテムの獲得、所定時点からの累積プレイ時間や累積スコアが所定値に達したこと、などがある。本実施形態では、チケット譲受権は付与されたユーザ本人のみが行使できるものとする。そして、チケット譲受権の行使によって譲渡されるチケットは1枚とし、当該ユーザ本人のみが使用可能(イベントに参加可能)であるとする。従って、チケット譲受権は、予め用意されているチケットの限定数だけ付与される。
また、チケット譲受権が付与されたユーザ(付与先ユーザ)に対して、チケット譲受権を行使可能となる順番を示す行使順が設定される。行使順が設定されるのは、チケットの譲渡時に、イベント会場における座席を指定するためである。
チケット譲受権の付与、及び、行使順の設定の方式としては、先着順方式、抽選方式、ランキング方式、の3種類がある。何れの方式を採用するかは、例えば、イベントの種類や、チケットの限定数、開催日までのスケジュール等によって決定することができる。先着順方式は、ゲーム結果が所定条件を満たした順に、チケット譲受権を付与する方式である。この方式では、チケット譲受権の付与順序が、そのまま行使順となる。抽選方式は、ゲーム結果が所定条件を満たした順に、所定の抽選処理を行い、当選したならばチケット譲受権を付与する方式である。この方式でも、チケット譲受権の付与順序が、そのまま行使順となる。ランキング方式は、所定期間においてゲーム結果が所定条件を満たしたユーザを対象としたランキングを作成し、ランキングの上位から順に、チケット譲受権を付与する方式である。この方式では、ランキングの順位が、そのまま行使順となる。このランキングの基準は、所定期間における通算のゲーム結果であることが望ましく、例えば、通算スコアや、所定アイテムの獲得数、倒した敵キャラクタの数、クリアしたステージ数、などを採用することができる。
(B)チケット譲受権の行使
ユーザに付与されたチケット譲受権は、いつでも行使できるのではなく、定められた行使順に従う必要がある。つまり、チケット譲受権が付与されたユーザ(付与先ユーザ)のうち、先ずは、行使順が最初(1番目)のユーザが、チケット譲受権の行使が可能となる。当該ユーザによるチケット譲受権の行使が終了すると、続いて、行使順が次(2番目)のユーザが、チケット譲受権の行使が可能となる。このように、設定された行使順に従って、1人ずつ順にチケット譲受権を行使することができる。
また、チケット譲受権の行使には期限(行使期日)がある。行使期日は、例えば1時間といった、チケット譲受権を行使可能な期間であり、ユーザは、この期間内にチケット譲受権を行使する必要がある。行使期日を過ぎると、チケット譲受権が失効して行使が不可能となり、次の行使順のユーザが、チケット譲受権の行使が可能となる。また、チケット譲受権が付与されたユーザは、付与されたチケット譲受権を行使せずにキャンセルすることもできる。このキャンセルは、チケット譲受権が失効する前ならばいつでも行うことができる。
(C)補欠
チケット譲受権が付与された全てのユーザは、設定順にチケット譲受権の行使をすることで確実にチケットを譲受することができるが、チケット譲受権の失効やキャンセルによって、ユーザに譲渡されないチケットの余りが生じる可能性がある。この余りのチケットは、チケット譲受権が付与されなかったユーザ(補欠ユーザ)が謂わば繰り上げ当選となって譲渡される。すなわち、ゲーム結果が所定条件を満たしたが、チケット譲受権が付与されなかったユーザが、付与先ユーザの代わりとなる補欠ユーザとして選ばれる。また、付与先ユーザと同様に、補欠ユーザについてもチケット譲受権の行使順が設定される。従って、余りが生じるか否かに関わらず、最終的には、チケットが譲渡されたユーザ(譲渡ユーザ)の数がチケットの限定数に達するまで、行使順にチケット譲受権が行使されることになる。
すなわち、先着順方式では、ゲーム結果が所定条件を満たした順にチケット譲受権が付与される方式であるため、チケット譲受権が付与されたユーザ(付与先ユーザ)の数がチケットの限定数に達した以降に、ゲーム結果が所定条件を満たしたユーザが補欠ユーザとなり、また、補欠ユーザとなった順が、そのまま引き続いての行使順となる。また、抽選方式では、ゲーム結果が所定条件を満たした順に当選処理を行って当選したならばチケット譲受権が付与される方式であるため、チケット譲受権が付与されたユーザ(付与先ユーザ)の数がチケットの限定数に達した以降に、ゲーム結果が所定条件を満たして当選したユーザが補欠ユーザとなり、また、補欠ユーザとなった順が、そのまま引き続いての行使順となる。また、ランキング方式では、ゲーム結果が所定条件を満たしたユーザのうち、ランキングの上位から順にチケット譲受権が付与される方式であるため、ランキングの順位がチケットの限定数より下位のユーザが補欠ユーザとなり、また、ランキングの順位が、そのまま行使順となる。
[機能構成]
図2は、ゲームサーバシステム1000の機能構成を示すブロック図である。図2によれば、ゲームサーバシステム1000は、操作入力部102と、表示部104と、音出力部106と、通信部108と、処理部200と、記憶部とを備える。
操作入力部102は、ゲームサーバシステム1000の管理のための各種の操作入力に応じて操作入力信号を処理部200に出力する。図1のキーボード1004がこれに該当する。
処理部200は、例えば、CPUやGPU等のプロセッサや、ASIC、ICメモリ等の電子部品によって実現され、操作入力部102や記憶部300を含む各機能部との間でデータの入出力制御を行う。そして、所定のプログラムやデータ、操作入力部102からの操作入力信号、ユーザ端末1500からの受信データ等に基づいて各種の演算処理を実行して、ゲームサーバシステム1000の動作を統合的に制御する。図1の制御基板1010がこれに該当する。また、処理部200は、ユーザ管理部202と、ゲーム管理部204と、チケット譲渡管理部210と、計時部230と、画像生成部234と、音生成部236と、通信制御部238と、を有する。勿論、これら以外の機能も適宜含めることができる。
ユーザ管理部202は、ユーザ登録手続きに係る処理、及び、ユーザアカウントに紐付けられる各ユーザのデータの管理を行う。ユーザ管理部202は、ユーザ登録手続きを経てユーザに固有のアカウント(ユーザID)を割り当ててユーザ管理データ310を生成することで、各ユーザに関するデータの管理を行う。
図3は、ユーザ管理データ310のデータ構成の一例を示す図である。図3に示すように、ユーザ管理データ310は、登録ユーザ毎に生成され、当該ユーザに割り当たられた固有のユーザID311と、当該ユーザによって任意に設定されるユーザ名312及びパスワード313と、ゲームの進行状況に係るデータであるプレイデータ314と、当該ユーザの登録操作に従ってゲーム内でのフレンドとして登録した他のユーザの一覧であるフレンドリスト315と、を格納している。
プレイデータ314には、ユーザ端末1500でプレイされるゲームに関するデータ全てが含まれ、例えば、プレイしたゲームの種類、プレイ履歴、所有アイテムのデータ、所有キャラクタのデータ、当該ユーザのプレイレベル、課金履歴の情報、アイテムやキャラクタ等の購入履歴の情報、等が含まれる。
ゲーム管理部204は、ユーザ端末1500におけるゲームの実行を管理する。
チケット譲渡管理部210は、ユーザへの、イベントのチケットの譲渡を管理する。ここで、チケット管理の対象となるイベントに関するデータは、イベント管理データ320として記憶されている。
図4は、イベント管理データ320のデータ構成の一例を示す図である。図4に示すように、イベント管理データ320は、イベント毎に生成され、該当するイベントID321と、イベント名322と、開催日時323と、イベント会場324と、参加できる客数の上限であるチケット限定数325と、指定座席番号リスト326と、チケット対価データ327と、エントリー期間328と、チケット譲受権付与方式329と、譲受権付与条件データ330と、譲受権行使期間単位331と、譲受権付与先ユーザリスト332と、補欠ユーザリスト333と、譲渡ユーザリスト334と、譲渡ユーザデータ335と、ゲーム特典情報336と、を格納している。
チケット対価データ327は、譲渡されるチケットと引き換えにユーザが支払う対価であり、ゲーム内通貨やポイント等としてもよい。勿論、無料としても良い。エントリー期間328は、チケット譲受権を付与するか否かの判定対象となる期間である。このエントリー期間328においてゲーム結果が所定条件を満たすユーザに対して、チケット譲受権が付与され得ることになる。チケット譲受権付与方式329は、チケット譲受権の付与、及び、行使順の設定の方式であり、例えば、先着順方式、抽選方式、及び、ランキング方式、の何れかである。譲受権付与条件データ330は、チケット譲受権が付与され得る条件であり、本実施形態では、ユーザのゲーム結果に関する条件である。譲受権行使期間単位331は、ユーザがチケット譲受権を行使できるとして定められた期間の長さ(例えば、1時間)である。
譲受権付与先ユーザリスト332は、チケット譲受権を付与したユーザのリストである。図5は、譲受権付与先ユーザリスト332のデータ構成の一例を示す図である。図5によれば、譲受権付与先ユーザリスト332は、行使順に、付与先ユーザのユーザIDと、チケット譲受権の行使期間と、チケット譲受権の行使結果と、を対応付けて格納している。この譲受権付与先ユーザリスト332は、チケット譲受権付与部212によって作成されるが、行使結果は、行使制御部214によって設定される。
補欠ユーザリスト333は、補欠ユーザとして選ばれたユーザのリストであり、行使順に、補欠ユーザのユーザIDを対応付けて格納している。この補欠ユーザリスト333は、チケット譲受権付与部212によって作成される。譲渡ユーザリスト334は、チケット譲受権の行使によってチケットが譲渡されたユーザのリストであり、譲渡順に、譲渡したユーザのユーザIDを対応付けて格納している。譲渡ユーザデータ335は、チケットを譲渡したユーザに関するデータであり、当該ユーザのユーザIDと、譲渡したチケットの識別情報であるチケットIDと、指定座席番号と、当該チケットの使用有無と、を格納している。チケットの使用有無とは、イベント会場にて当該チケットの入場受け付けがなされたかを表し、チケット管理システム2000から取得されるデータである。この譲渡ユーザリスト334、及び、譲渡ユーザデータ335は、行使制御部214によって作成される。
ゲーム特典情報336は、当該イベントの開催に関連してユーザに付与される特典であり、チケットを譲渡したユーザに対して、チケットの譲渡時或いは譲渡後に付与する特典である譲渡時付与特典と、譲渡したチケットを使用したユーザに対して、チケットの使用時或いは使用後に付与する特典である使用時付与特典と、を含む。特典としては、ゲーム内で使用可能なアイテム等としても良いし、或いは、オリジナルグッズといったゲーム外で使用可能なアイテム等としても良い。
また、チケット譲渡管理部210は、チケット譲受権付与部212と、行使制御部214と、失効検出部216と、キャンセル受付部218と、ゲーム特典付与部220と、を有する。
チケット譲受権付与部212は、各ユーザのゲーム結果に応じて、ユーザへのチケット譲受権の付与、及び、チケット譲受権の行使順の設定を行う。具体的には、該当するイベントのイベント管理データ320を参照し、チケット譲受権付与方式329で定められる方式に従って、エントリー期間328で定められる期間において、譲受権付与条件データ330で定められる条件を満たしたユーザのうちから、チケット譲受権を付与するユーザ(付与先ユーザ)を決定するとともに、これらのユーザ(付与先ユーザ)に対してチケット譲受権の行使順を設定する。
また、チケット譲受権付与部212は、譲受権付与条件データ330で定められる条件を満たしたが、付与先ユーザとして選ばれなかったユーザに、付与先ユーザの決定に引き続いて補欠ユーザを決定するとともに、これらのユーザ(補欠ユーザ)に対してチケット譲受権の行使順を設定する。
具体的には、譲受権付与先ユーザリスト332を参照し、行使順に、チケット譲受権を行使可能とするユーザを選択し、当該ユーザについて、直前の行使順の行使期間の期限を始期とし、譲受権行使期間単位331で定められる長さの時間だけ経過した日時を当該ユーザのチケット譲受権の行使期限として、当該行使順の行使期間を設定する。なお、行使順の第1位の行使期間の始期は、例えば、当該第1位の行使順を設定した日時としてもよいし、イベント管理データ320に、第1位の行使順の行使期間だけ初期設定しておいてもよい。
行使制御部214は、行使順に従って付与先ユーザからのチケット譲受権の行使指示を受け付け、チケット管理システム2000と所定の通信を行って、チケットを当該付与先ユーザに譲渡する行使処理を実行する。具体的には、この行使期限内に、当該ユーザから、ユーザ端末1500を介してチケット譲受権の行使指示を受けると、所定のチケット対価の決済を行った後(無料である場合には決済をせずに)、チケット管理システム2000と通信を行って、当該ユーザの指示に従って座席等を指定したチケットを発券し、チケットデータをユーザ端末1500に送信することで、チケットを当該ユーザに譲渡する。
失効検出部216は、行使処理が行われていないチケット譲受権であって、行使期日が経過したチケット譲受権が生じたことを検出する。具体的には、行使制御部214によって、チケット譲受権が行使可能とされているユーザに設定された行使期限が到来すると、当該ユーザのチケット譲受権が失効したとする。
キャンセル受付部218は、行使処理が行われていないチケット譲受権を有する付与先ユーザからのキャンセル指示を受け付ける。具体的には、チケット譲受権を行使していないユーザから、ユーザ端末1500を介してキャンセル指示を受けると、当該ユーザのチケット譲受権をキャンセルする。
ゲーム特典付与部220は、チケットを譲渡したユーザに対して、ゲーム特典を付与する。具体的には、行使制御部214によってチケットが譲渡されたユーザに対して、ゲーム特典情報336の譲渡時付与特典で定められる特典を付与する。また、イベントの開催終了後に、譲渡したチケットを使用して当該イベントに参加したユーザに対して、ゲーム特典情報336の使用時付与特典で定められる特典を付与する。
計時部230は、システムクロックを利用して現在日時等の計時を行う。
画像生成部234は、ゲームサーバシステム1000のシステム管理に関する画像や、ゲーム画像(又は、ゲーム画像をユーザ端末1500で表示させるためのデータ)等を生成する。そして、システム管理に関する画像は、表示部104へ出力する。表示部104は、画像生成部234から入力される画像信号に基づいてシステム管理のための各種画像を表示する。例えば、フラットパネルディスプレイ、プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイといった画像表示装置によって実現できる。図1のディスプレイ1006がこれに該当する。
音生成部236は、音声データの生成やデコードをするICやソフトウェアの実行により実現され、ゲームサーバシステム1000のシステム管理やゲームプレイに係る操作音やBGM等の音声データを生成或いはデコードする。そして、音声信号を音出力部106へ出力する。音出力部106は、音声信号に基づく音声を放音する。図1の本体装置1002やディスプレイ1006が備えるスピーカ(不図示)がこれに該当する。
通信制御部238は、データ通信に係るデータ処理を実行し、通信部108を介して外部装置とのデータのやり取りを実現する。通信部108は、通信回線Nと接続して通信を実現する。例えば、無線通信機、モデム、TA(ターミナルアダプタ)、有線用の通信ケーブルのジャックや制御回路等によって実現される。図1の通信装置1016がこれに該当する。
記憶部300は、処理部200にゲームサーバシステム1000を統合的に制御させるための諸機能を実現するためのプログラムや各種データ等を記憶する。また、処理部200の作業領域として用いられ、処理部200が各種プログラムに従って実行した演算結果等を一時的に記憶する。例えば、RAMやROM等のICメモリ、ハードディスク等の磁気ディスク、CD−ROMやDVD等の光学ディスク、オンラインストレージ等によって実現される。記憶部300には、ゲームサーバシステム1000の各種の機能部を実現するためのゲームサーバプログラム302と、ユーザ管理データ310と、イベント管理データ320と、が記憶される。ゲームサーバプログラムは、処理部が読み出して実行することで、ユーザ管理部202、ゲーム管理部204、チケット譲渡管理部210、としての機能を実現させるためのプログラムである。
[処理の流れ]
図6は、ゲームサーバシステム1000において実行されるチケット管理処理の流れを説明するフローチャートである。この処理は、処理部200がゲームサーバプログラム302を読み出して実行することで実現される処理であり、これから開催されるある1つのイベントを対象として行われる。
先ず、チケット譲受権付与部212が、対象のイベントに定められているチケット譲受権付与方式に従って、対象のイベントのチケット譲受権をユーザに付与するイベント譲受権付与処理を行う(ステップA1)。すなわち、先着順方式ならば、第1のチケット譲受権付与処理(図7参照)を行い、抽選方式ならば、第2のチケット譲受権付与処理(図8参照)を行い、ランキング方式ならば、第3のチケット譲受権付与処理(図9参照)を行う。
図7は、第1のチケット譲受権付与処理の流れを説明するフローチャートである。図7によれば、第1のチケット譲受権付与処理では、対象のイベントのエントリー期間内において(ステップB1:YES)、新たなユーザのゲーム結果が所定条件を満たしたならば(ステップB3:YES)、譲受権付与先ユーザリスト332を参照して、現時点での付与先ユーザの数が対象のイベントのチケットの限定数に達しているかを判断する。
限定数に達していないならば(ステップB5:NO)、当該ユーザを新たな付与先ユーザとし、行使順を付与した次順とし、当該行使順の行使期間を定めて、譲受権付与先ユーザリスト332に追加する(ステップB7)。当該ユーザのユーザ端末1500には、チケット譲受権が付与された旨を、行使順及び行使期間とともに通知する。限定数に達しているならば(ステップB5:NO)、当該ユーザを新たな補欠ユーザとし、行使順を付与した次順とし、当該行使順の行使期間を定めて、補欠ユーザリスト333に追加する(ステップB9)。当該ユーザのユーザ端末1500には、補欠ユーザとなった旨を行使順とともに通知する。その後、ステップB1に戻る。そして、エントリー期間が終了すると(ステップB1:NO)、本処理は終了となる。
図8は、第2のチケット譲受権付与処理の流れを説明するフローチャートである。図8によれば、第2のチケット譲受権付与処理では、対象のイベントのエントリー期間内において(ステップC1:YES)、新たなユーザのゲーム結果が所定条件を満たしたならば(ステップC3:YES)、当該ユーザに対する所定の抽選処理を行って、チケット譲受権を付与するか否かを決定する(ステップC5)。抽選の結果、付与しないと決定したならば(ステップC7:NO)、その旨を当該ユーザに通知する等した後、ステップC1に戻る。
一方、付与すると決定したならば(ステップC7:YES)、譲受権付与先ユーザリスト332を参照して、現時点での付与先ユーザの数が対象のイベントのチケットの限定数に達しているかを判断する。限定数に達していないならば(ステップC9:NO)、当該ユーザを新たな付与先ユーザとし、行使順を付与した次順とし、当該行使順の行使期間を定めて、譲受権付与先ユーザリスト332に追加する(ステップC11)。当該ユーザのユーザ端末1500には、チケット譲受権が付与された旨を、行使順及び行使期間とともに通知する。限定数に達しているならば(ステップC9:NO)、当該ユーザを新たな補欠ユーザとし、行使順を付与した次順とし、当該行使順の行使期間を定めて、補欠ユーザリスト333に追加する(ステップC13)。当該ユーザのユーザ端末1500には、補欠ユーザとなった旨を行使順とともに通知する。その後、ステップC1に戻る。そして、エントリー期間が終了すると(ステップC1:NO)、本処理は終了となる。
図9は、第3のチケット譲受権付与処理の流れを説明するフローチャートである。図9によれば、第3のチケット譲受権付与処理では、対象のイベントのエントリー期間が終了した後に(ステップD1:YES)、ゲーム結果が所定条件を満たしたユーザを抽出する(ステップD3)。そして、抽出したユーザを対象として、ゲーム結果に基づくランキングを作成する(ステップD5)。
抽出したユーザ数が対象のイベントのチケットの限定数を超えないならば(ステップD7:NO)、抽出した全てのユーザを付与先ユーザとし、ランキングの順位を行使順として、譲受権付与先ユーザリスト332に追加する(ステップD11)。当該ユーザのユーザ端末1500には、チケット譲受権が付与された旨を、行使順及び行使期間とともに通知する。一方、抽出したユーザ数がチケットの限定数を超えているならば(ステップD7:YES)、作成したランキングの上位から順に、チケットの限定数だけのユーザを付与先ユーザとし、ランキングの順位を行使順とし、当該行使順の行使期間を定めて、譲受権付与先ユーザリスト332に追加する。また、それ以外のユーザについては補欠ユーザとし、ランキングの順位が上位から順に引き続いて行使順とし、当該行使順の行使期間を定めて、補欠ユーザリスト333に追加する(ステップD9)。チケット譲受権を付与したユーザのユーザ端末1500には、チケット譲受権が付与された旨を、行使順及び行使期間とともに通知する。補欠ユーザのユーザ端末1500には、補欠ユーザとなった旨を行使順とともに通知する。以上の処理を行うと、本処理は終了となる。
図6に戻り、チケット譲受権付与処理を終了すると、続いて、キャンセル受付部218によるキャンセルの受け付けが開始される(ステップA3)。これ以降、キャンセル指示を受信したならば、キャンセル受付部218が、キャンセル指示を送信したユーザ端末1500のユーザのチケット譲受権をキャンセルする。キャンセルの受け付けが開始された後、行使制御部214が、ユーザの指示に応じてチケット譲受権を行使するイベント譲受権行使処理を行う(ステップA5)。
図10は、イベント譲受権行使処理の流れを説明するフローチャートである。図10によれば、チケット譲受権行使処理では、譲受権付与先ユーザリスト332から、チケット譲受権を未行使であって、行使順が最上位のユーザを選択する(ステップE1)。そして、当該ユーザに対して、チケット譲受権の行使処理を行う。
すなわち、当該ユーザの行使順の行使期間が到来した場合に(ステップE3:YES)、その行使期間内に(ステップE5:YES)、当該ユーザから、チケット譲受権の行使指示を受けたならば(ステップE7:YES)、行使制御部214は、所定のチケット対価の決済を行った後(無料である場合には決済を行わずに)、チケット管理システム2000と通信を行って、当該ユーザの指示に従って座席等を指定したチケットを発券し、チケットデータをユーザ端末1500に送信することで、チケットを当該ユーザに譲渡する(ステップE9)。次いで、当該ユーザを譲渡ユーザとして譲渡ユーザリスト334に追加する(ステップE11)。そして、当該ユーザのチケット譲受権を行使済みとする(ステップE13)。
一方、行使期間内にチケット譲受権の行使指示がなく、行使期間が経過したならば(ステップE3:YES→E5:NO)、失効検出部216が、当該ユーザのチケット譲受権を失効したとして、これを行使済みとする(ステップE15)。
そして、当該ユーザに対するチケット譲受権の行使処理を行うと、続いて、譲受権付与先ユーザリスト332の全ての付与先ユーザについてチケット譲受権を行使済みであるかを判断し、未行使の付与先ユーザがあるならば(ステップE17:NO)、ステップE1に戻り、次のユーザを選択する。全ての付与先ユーザがチケット譲受権を行使済みならば(ステップE17:YES)、本処理は終了となる。
図6に戻り、イベント譲受権行使処理を終了すると、続いて、補欠処理を行う(ステップA7)。
図11は、補欠処理の流れを説明するフローチャートである。図11によれば、補欠処理では、チケット譲受権付与部212が、譲渡ユーザの数が、対象のイベントのチケットの限定数に達したかを判断する。チケット譲受権がキャンセルとなったり、失効となった場合には、限定数に達しない。また、チケット譲受権の付与数がチケットの限定数に達しなかった場合も、勿論、限定数に達しないこととなる。達していないならば(ステップF1:YES)、補欠ユーザリスト333から行使順が最上位の補欠ユーザを選択し、新たな付与先ユーザとして、行使期間を設定して付与先ユーザリストに追加する(ステップF3)。新たな付与先ユーザとなったユーザのユーザ端末1500には、繰り上げで付与先ユーザとなった旨を、行使期間とともに通知する。続いて、行使制御部214が、当該ユーザに対して、チケット譲受権の行使処理(図10のステップE3〜E19の処理)を行う(ステップF5)。その後、ステップF1に戻る。そして、譲渡ユーザの数が、対象のイベントのチケットの限定数に達しているならば(ステップF1:NO)、本処理は終了となる。補欠処理が終了すると、チケット管理処理は終了となる。
[作用効果]
このように、本実施形態によれば、ゲームユーザのゲーム結果に基づいて、イベントのチケット譲受権の付与、及び、付与されたチケット譲受権の行使順の設定がなされる。客数が限定されるイベントのチケットが対象であるので、ゲームユーザに対して、チケットの獲得を目指したゲームプレイを促すことができる。また、ゲーム結果が所定条件を満たした先着順に、或いは、ゲーム結果が所定条件を満たした順に抽選で、或いは、ゲーム結果が所定条件を満たしたユーザのゲーム結果に係るランキング順に、チケット譲受権の行使順が設定されて付与先ユーザとされるので、ゲームユーザに対して、他のゲームユーザよりも早くチケット譲受権を取得できるように、ゲームプレイを促すことができる。また、座席の指定は行使順に従った順に行使可能となるため、その点でも、他のゲームユーザよりも早くチケット譲受権を取得できるように、ゲームプレイを促すことができる。
[変形例]
なお、本発明の適用可能な実施形態は上述の実施形態に減例されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能なのは勿論である。
(A)客数限定エリア
上述の実施形態では、イベント会場の全てが客数の限定されたエリアであるとしたが、一部のエリアのみが客数が限定されるものとしても良い。また、座席の指定はなく、客数のみが限定されたエリアであっても良い。さらに、複数のエリアについて、SS席、S席、A席といった等級を設けることとしても良い。更には、列車の座席指定チケットについて上述した実施形態を適用することや、限定商品の販売会に入場できるチケットに上述した実施形態を適用することもできる。
(B)チケット
上述の実施形態では、ユーザに譲渡するチケットを電子チケットとしたが、紙媒体に印刷したチケットとしても良い。その場合、ユーザへの譲渡は、当該チケットの送付となる。
(C)資格条件
ユーザにチケット譲受権が付与されるための条件として、当該ユーザのゲーム結果が所定条件を満たすことにしたが、他の資格条件を満たす必要があるとしても良い。資格条件としては、例えば、フレンドリスト315に登録されているフレンドの数が所定人数以上(例えば、5人以上)であること、といったフレンドに係る条件を採用することができる。また、フレンドに係る資格条件として、所定人数以上のフレンドのゲーム結果が所定条件を満たすこと、とすることもできる。
(D)チケットの譲渡数
また、上述の実施形態では、1人のユーザに対して、本人のみが使用可能な1枚のチケットを譲渡することにしたが、1人のユーザに対して複数枚のチケットを譲渡可能としても良い。その場合、例えば、チケット譲受権の付与1回あたり、所定数(例えば2人分)のチケット譲受権を付与することとしてもよいし、チケット譲受権の付与はあくまで1つとしておき、譲渡する際(チケット譲受権の行使の際)に、所定数(例えば2枚)のチケットを譲渡することとしてもよい。更には、チケット譲受権を行使する際に、ユーザが所定の上限枚数までの範囲で希望枚数を申告して、当該希望枚数分のチケットを譲渡することとしてもよい。その場合、上限枚数×チケット譲受権の付与ユーザ数≦客数、となるようにチケット譲受権を付与することとし、希望枚数の申告を受けた時点で、余りが生じたチケットについては、失効やキャンセルと同様に取り扱うこととすればよい。
(E)チーム戦
また、上述の実施形態では、ゲームを、ユーザ個人を単位としてプレイする単独プレイとしたが、複数ユーザで構成されるチームを単位としてプレイするゲームとしても良い。この場合、チームを単位としてチケット譲受権を付与するようにすることができる。つまり、チームとしてのゲーム結果が所定条件を満たす場合に、当該チームの構成ユーザの全員にチケット譲受権を付与する、或いは、あるユーザのゲーム結果が所定条件を満たした場合に、当該ユーザが所属する全てのユーザにチケット譲受権を付与する、といったことができる。
(F)サーバシステムが提供する所定サービス
上述の実施形態では、サーバシステムが提供する所定サービスをゲームとして説明したが、ゲーム以外のサービスであってもよいことは勿論である。例えば、オンラインネットショッピングのサービスでもよいし、オークションサイトのサービスでもよいし、チャットやオンラインでの写真共有を図るソーシャルサービスであってもよい。上述した「ゲーム結果」に代えて、これらのサービスの「利用結果」に応じて、チケット譲受権を付与することとすればよい。
1…ゲームシステム
1000…ゲームサーバシステム
200…処理部
202…ユーザ管理部、204…ゲーム管理部
210…チケット譲渡管理部
212…チケット譲受権付与部、214…行使制御部
216…失効検出部、218…キャンセル受付部
220…ゲーム特典付与部
300…記憶部
302…サーバプログラム
310…ユーザ管理データ、320…イベント管理データ
1500…ユーザ端末
2000…チケット管理システム
3…ユーザ

Claims (17)

  1. 現実世界において一部又は全部のエリアを客数限定エリアとして開催される開催イベントの前記客数限定エリアに係るチケットを管理するチケット管理システムと通信可能に構成された、所定サービスをユーザに提供するサーバシステムであって、
    各ユーザの前記サービスの利用結果に基づいて、1)前記チケットを譲受できるチケット譲受権の当該ユーザへの付与制御と、2)前記チケット譲受権の付与先である付与先ユーザが当該チケット譲受権を行使可能となる順番を示す行使順の設定と、を行うチケット譲受権付与制御手段と、
    前記行使順に従って前記付与先ユーザからの前記チケット譲受権の行使指示を受け付け、前記チケット管理システムと所定の通信を行って前記チケットを当該付与先ユーザに譲渡する行使処理を実行する行使処理制御手段と、
    を備えたサーバシステム。
  2. 前記所定サービスは、ゲームサーバとしてのサービスであり、
    前記ユーザは、ゲームユーザであり、
    前記利用結果は、ゲーム結果である、
    請求項1に記載のサーバシステム。
  3. 前記チケット譲受権付与制御手段は、ゲーム結果が所定条件を満たしたユーザを先着順に前記付与先ユーザとして、前記付与制御および前記行使順の設定を行う、
    請求項2に記載のサーバシステム。
  4. 前記チケット譲受権付与制御手段は、ゲーム結果が所定条件を満たしたユーザを抽選で前記付与先ユーザとして決定し、前記付与制御および前記行使順の設定を行う、
    請求項2に記載のサーバシステム。
  5. 前記チケット譲受権付与制御手段は、ゲーム結果が所定条件を満たしたユーザの当該ゲーム結果に係るランキング順に前記付与先ユーザとして決定し、前記付与制御および前記行使順の設定を行う、
    請求項2に記載のサーバシステム。
  6. 前記行使処理により前記チケットが譲渡された前記付与先ユーザに、所与のゲーム特典を付与するゲーム特典付与制御手段、
    を更に備えた請求項2〜5の何れか一項に記載のサーバシステム。
  7. 前記チケット管理システムは、各チケットが使用されたか否かを管理しており、
    前記行使処理により前記チケットが譲渡された前記付与先ユーザが当該チケットを使用したか否かの情報を前記チケット管理システムから取得し、使用した場合に、当該付与先ユーザに所与のゲーム特典を付与するゲーム特典付与制御手段、
    を更に備えた請求項2〜5の何れか一項に記載のサーバシステム。
  8. 前記チケット譲受権付与制御手段は、所定の資格条件を満たすユーザのなかから前記付与先ユーザを決定する、
    請求項2〜7の何れか一項に記載のサーバシステム。
  9. 前記資格条件は、登録フレンドユーザに関わる条件、を少なくとも含む、
    請求項8に記載のサーバシステム。
  10. 前記チケット譲受権付与制御手段は、前記チケット譲受権を付与した前記付与先ユーザの数が、前記客数限定エリアに係る限定数に達するまで前記付与制御および前記行使順の設定を行う正規付与処理を実行する、
    請求項1〜9の何れか一項に記載のサーバシステム。
  11. 前記チケット譲受権には行使期日が関連づけられており、
    前記行使処理が行われていない前記チケット譲受権であって、前記行使期日が経過した前記チケット譲受権が生じたことを検出する失効検出手段、
    を更に備え、
    前記チケット譲受権付与制御手段は、
    前記正規付与処理の後、前記付与先ユーザの代わりとなる補欠ユーザの決定と、前記限定数を超えた当該補欠ユーザに対する前記行使順の設定とを含む補欠決定処理と、
    前記失効検出手段の検出に応じて、前記行使順に従って前記補欠ユーザを新たな前記付与先ユーザとする繰り上げ処理と、
    を実行する、
    請求項10に記載のサーバシステム。
  12. 前記行使処理が行われていない前記チケット譲受権を有する前記付与先ユーザからのキャンセル指示を受け付けるキャンセル受付手段、
    を更に備え、
    前記チケット譲受権付与制御手段は、
    前記正規付与処理の後、前記付与先ユーザの代わりとなる補欠ユーザの決定と、前記限定数を超えた当該補欠ユーザに対する前記行使順の設定とを含む補欠決定処理と、
    前記キャンセル受付手段の受け付けに応じて、前記行使順に従って前記補欠ユーザを新たな前記付与先ユーザとする繰り上げ処理と、
    を実行する、
    請求項10に記載のサーバシステム。
  13. 前記客数限定エリアは、座席指定エリアであり、
    前記行使処理制御手段は、前記行使指示として座席指定指示を受け付け、当該座席指定指示に係る座席指定のチケットを当該付与先ユーザに譲渡する、
    請求項1〜12の何れか一項に記載のサーバシステム。
  14. 前記行使処理制御手段は、前記チケットとして電子チケットを前記付与先ユーザに送信することで前記付与先ユーザへの譲渡を行う、
    請求項1〜13の何れか一項に記載のサーバシステム。
  15. 前記行使処理は、所定の対価の支払いと引き換えに前記チケットを譲渡する処理である、
    請求項1〜14の何れか一項に記載のサーバシステム。
  16. 前記チケット譲受権付与制御手段は、1人の前記付与先ユーザ当たり、所与の人数分のチケットを譲受できる前記チケット譲受権を付与する制御を行う、
    請求項1〜15の何れか一項に記載のサーバシステム。
  17. 各ユーザが操作するユーザ端末と、請求項1〜16の何れか一項に記載のサーバシステムと、を具備するコンピュータシステム。
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