JP2019155474A - 圧延用ロール、表面処理鋼板、冷延鋼板およびそれらの製造方法 - Google Patents
圧延用ロール、表面処理鋼板、冷延鋼板およびそれらの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019155474A JP2019155474A JP2019034009A JP2019034009A JP2019155474A JP 2019155474 A JP2019155474 A JP 2019155474A JP 2019034009 A JP2019034009 A JP 2019034009A JP 2019034009 A JP2019034009 A JP 2019034009A JP 2019155474 A JP2019155474 A JP 2019155474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rolling
- steel sheet
- ppi
- cold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
Description
(1)鋼板のRaが小さくなるほど鮮映性が向上する。
(2)鋼板のPPIは鮮映性に影響しない。
(3)鋼板の粗度パターンのうち、うねり(波長や周期の長い表面凹凸)成分は塗装後にも残存し、それが鮮映性に大きく影響する。
(4)ショットブラスト加工のシミュレーション結果から、ショットブラスト加工を用いた方法では、うねりの発生の抑制は困難であり、鋼板表面に残存したうねりが鮮映性の向上を阻害することが推察される。
(5)レーザダル加工(レーザ加工によるダル目付けのことである。)では、マイクロクレーター(レーザによって生じる凹部)の大きさ、間隔によってうねりの波長が決まるので、鮮映性を阻害しない程度にうねりの波長を制御することによって、プレス加工に必要な表面粗さを維持しつつ、鮮映性の向上を図ることができる。また、レーザダル加工では平坦部が多いことも鮮映性の向上に寄与している。
[1] 圧延用ロールであって、該ロールの表面の算術平均粗さRa、算術平均うねりWa、および1インチ当たりのピーク数PPIがそれぞれ、Ra:1〜10μm、Wa:0.01〜0.10μm、およびPPI:300〜2000であることを特徴とする圧延用ロール。
[2] 前記ロールの表面に、間隔5〜20μmで配列した直径10〜40μmの半球状の複数の突起を有することを特徴とする[1]に記載の圧延用ロール。
[3] 前記ロールが、ロール基材と該ロール基材を被覆した皮膜層とからなり、該皮膜層は、前記ロール基材よりも硬度が高い表面を有することを特徴とする[1]または[2]に記載の圧延用ロール。
[4] 前記皮膜層がダイヤモンドライクカーボンからなることを特徴とする[3]に記載の圧延用ロール。
[5] 前記ロールが、冷間圧延用ロールであることを特徴とする[1]〜[4]のいずれか一つに記載の圧延用ロール。
[6] 前記ロールが、調質圧延用ロールであることを特徴とする[1]〜[4]のいずれか一つに記載の圧延用ロール。
[7] [1]〜[6]のいずれか一つに記載の圧延用ロールを製造する方法であって、円筒状のロール素材の表面に、パルス幅が100フェムト秒〜10ピコ秒の超短パルスレーザを照射する工程を有することを特徴とする圧延用ロールの製造方法。
[8] [1]〜[6]のいずれか一つに記載の圧延用ロールを用いて、表面処理鋼板に対して伸長率0.1〜2.0%の調質圧延を行うことを特徴とする表面処理鋼板の製造方法。
[9] 調質圧延を施された表面処理鋼板であって、該鋼板の表面の算術平均粗さRa、算術平均うねりWa、1インチ当たりのピーク数PPIがそれぞれ、Ra:0.5〜10μm、Wa:0.01〜0.6μm、PPI:300〜2000であることを特徴とする表面処理鋼板。
[10] 前記鋼板の表面に、間隔5〜20μmで配列した直径10〜40μmの半球状の複数の窪みを有することを特徴とする[9]に記載の表面処理鋼板。
[11] [1]〜[6]のいずれか一つに記載の圧延用ロールを用いて、鋼板に対して圧下率5〜30%の冷間圧延を行うことを特徴とする冷延鋼板の製造方法。
[12] 表面の算術平均粗さRa、算術平均うねりWa、1インチ当たりのピーク数PPIがそれぞれ、Ra:0.5〜5μm、Wa:0.01〜1μm、PPI:300〜2000であることを特徴とする冷延鋼板。
[13] 前記鋼板の表面に、間隔5〜20μmで配列した直径10〜40μmの半球状の複数の窪みを有することを特徴とする[12]に記載の冷延鋼板。
PPIは、SAE911規格で規定されるものであり、単位長(1インチ(2.54cm))あたりの凹凸ピーク数であり、カウントレベルが±0.63μmにおける値である。
Waは、JIS B 0601−1994に規定される算術平均うねりであり、鋼板の表面の凹凸のうち、波長が0.8mm〜8mmなる長周期成分(λc=0.8mm、λf=8mm)を抽出したうねり曲線について求める。
Ra、PPI、Waは、例えばサーフコム1500SD3(東京精密製)を用いて測定することができる。
上記具体例に係る本発明の圧延用ロールは、ロール表面(外周面)に、複数の突起が所定の間隔で設けられている。
すなわち、本発明の冷延鋼板の冷間圧延による製造方法(以下単に「本発明の冷間圧延方法」とも称する。)は、前記[11]に記載のとおり、本発明の冷間圧延用ロールを用いて、鋼板に対して圧下率5〜30%の冷間圧延を行うことを特徴とする。
[実施例1]
実施例1では、図3に示すような実験用の圧延機で調質圧延を行なった。圧延対象材として、冷延鋼板を溶融亜鉛めっき処理した後の状態であって調質圧延が施されていない表面処理鋼板を用いた。また、調質圧延用ロールとしてのワークロール103a、103bは、直径が500mmで、材質が冷間工具鋼SUJ2(JIS G4805)の円筒状のロール外周面に、テクスチャの形式を異ならせた凹凸を付与する加工を行なったものを用いた。具体的には、比較例1ではショットブラストでロール外周面全体に凹凸を付与したロール、比較例2では放電加工でロール外周面全体に凹凸を付与したロールを、調質圧延用ロールとして用いた。また、本発明の実施例である本発明例1では、パルス幅180〜190fsの超短パルスレーザ加工で、ロール外周面に、直径y=40μmの半球状の突起を間隔z=20μmでロール外周面全体に設けた圧延用ロールを、調質圧延用ロールとして用いた。各調質圧延用ロールについて、Ra、PPI、Waを、上述の測定方法でそれぞれ測定した。半球状の突起を設けた本発明例1ではPPIは突起を通る方向(図2のC−C線の延在方向)に測定した。結果を表1に示す。なお、調質圧延機の直前では、鋼板の表裏面に潤滑用水を噴霧し、調質圧延機で伸長率1%の調質圧延を行った。
実施例2では、実験用の冷間圧延機(図示せず)で圧下率20%の冷間圧延を行なった。圧延対象材として、鋼板表面の算術平均粗さRaが0.1μmの冷延鋼板を用い、本発明例2、比較例3、比較例4の計3例の圧延を行なった。ここで、本発明例2、比較例3、比較例4では、それぞれ、本発明例1、比較例1、比較例2の圧延用ロールを、冷間圧延用ロールとして前記実験用の冷間圧延機(図示せず)のワークロールに充当した。
11 外周面
12 突起
40a、40b 押付片(aは上、bは下)
41 試験片
101 表面処理鋼板
102a、102b スプレーノズル(aは上、bは下)
103a、103b ワークロール(aは上、bは下)
Claims (10)
- 圧延用ロールであって、該ロールの表面に、間隔5〜20μmで配列した直径10〜40μmの半球状の複数の突起を有し、該ロールの表面の算術平均粗さRa、算術平均うねりWa、および1インチ当たりのピーク数PPIがそれぞれ、Ra:1〜10μm、Wa:0.01〜0.10μm、およびPPI:300〜2000であることを特徴とする圧延用ロール。
- 前記ロールが、ロール基材と該ロール基材を被覆した皮膜層とからなり、該皮膜層は、前記ロール基材よりも硬度が高い表面を有することを特徴とする請求項1に記載の圧延用ロール。
- 前記皮膜層がダイヤモンドライクカーボンからなることを特徴とする請求項2に記載の圧延用ロール。
- 前記ロールが、冷間圧延用ロールであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の圧延用ロール。
- 前記ロールが、調質圧延用ロールであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の圧延用ロール。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の圧延用ロールを製造する方法であって、円筒状のロール素材の表面に、パルス幅が100フェムト秒〜10ピコ秒の超短パルスレーザを照射する工程を有することを特徴とする圧延用ロールの製造方法。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の圧延用ロールを用いて、表面処理鋼板に対して伸長率0.1〜2.0%の調質圧延を行うことを特徴とする表面処理鋼板の製造方法。
- 調質圧延を施された表面処理鋼板であって、該鋼板の表面に、間隔5〜20μmで配列した直径10〜40μmの半球状の複数の窪みを有し、該鋼板の表面の算術平均粗さRa、算術平均うねりWa、1インチ当たりのピーク数PPIがそれぞれ、Ra:0.5〜10μm、Wa:0.01〜0.6μm、PPI:300〜2000であることを特徴とする表面処理鋼板。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の圧延用ロールを用いて、鋼板に対して圧下率5〜30%の冷間圧延を行うことを特徴とする冷延鋼板の製造方法。
- 表面に、間隔5〜20μmで配列した直径10〜40μmの半球状の複数の窪みを有し、該表面の算術平均粗さRa、算術平均うねりWa、1インチ当たりのピーク数PPIがそれぞれ、Ra:0.5〜5μm、Wa:0.01〜1μm、PPI:300〜2000であることを特徴とする冷延鋼板。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018043876 | 2018-03-12 | ||
JP2018043876 | 2018-03-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019155474A true JP2019155474A (ja) | 2019-09-19 |
Family
ID=67992900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019034009A Pending JP2019155474A (ja) | 2018-03-12 | 2019-02-27 | 圧延用ロール、表面処理鋼板、冷延鋼板およびそれらの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019155474A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114929921A (zh) * | 2020-01-31 | 2022-08-19 | 蒂森克虏拉塞斯坦有限公司 | 具有结构化表面的包装板材产品和用于制造这种包装板材产品的方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002285237A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Nkk Corp | プレス成形性および塗装後鮮映性に優れた冷延鋼板およびその製造方法 |
JP2003080302A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-18 | Nkk Corp | 亜鉛めっき鋼板の調質圧延方法 |
JP2003183801A (ja) * | 2001-12-20 | 2003-07-03 | Jfe Steel Kk | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 |
JP2006075854A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Nippon Steel Corp | 圧延ロール、並びに圧延ロールの加工装置及び加工方法 |
JP2008238268A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-10-09 | Jfe Steel Kk | 耐型かじり性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法 |
JP2015527203A (ja) * | 2012-09-07 | 2015-09-17 | ティッセンクルップ スチール ヨーロッパ アーゲーThyssenkrupp Steel Europe Ag | 金属材料、特に鋼材からなる平板製品、このような平板製品の使用、およびこのような平板製品を製造するためのロールと方法。 |
JP2017042788A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 新日鐵住金株式会社 | 金属板圧延用ロール |
JP2018164942A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | Jfeスチール株式会社 | 冷間圧延用ロール、冷間圧延用ロールの製造方法、表面処理鋼板の調質圧延方法および表面処理鋼板 |
JP2020500715A (ja) * | 2017-08-29 | 2020-01-16 | 宝山鋼鉄股▲分▼有限公司 | 鋼板の表面形状を圧延成形するためのロールおよびその製造方法 |
-
2019
- 2019-02-27 JP JP2019034009A patent/JP2019155474A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002285237A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Nkk Corp | プレス成形性および塗装後鮮映性に優れた冷延鋼板およびその製造方法 |
JP2003080302A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-18 | Nkk Corp | 亜鉛めっき鋼板の調質圧延方法 |
JP2003183801A (ja) * | 2001-12-20 | 2003-07-03 | Jfe Steel Kk | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 |
JP2006075854A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Nippon Steel Corp | 圧延ロール、並びに圧延ロールの加工装置及び加工方法 |
JP2008238268A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-10-09 | Jfe Steel Kk | 耐型かじり性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法 |
JP2015527203A (ja) * | 2012-09-07 | 2015-09-17 | ティッセンクルップ スチール ヨーロッパ アーゲーThyssenkrupp Steel Europe Ag | 金属材料、特に鋼材からなる平板製品、このような平板製品の使用、およびこのような平板製品を製造するためのロールと方法。 |
JP2017042788A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 新日鐵住金株式会社 | 金属板圧延用ロール |
JP2018164942A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | Jfeスチール株式会社 | 冷間圧延用ロール、冷間圧延用ロールの製造方法、表面処理鋼板の調質圧延方法および表面処理鋼板 |
JP2020500715A (ja) * | 2017-08-29 | 2020-01-16 | 宝山鋼鉄股▲分▼有限公司 | 鋼板の表面形状を圧延成形するためのロールおよびその製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114929921A (zh) * | 2020-01-31 | 2022-08-19 | 蒂森克虏拉塞斯坦有限公司 | 具有结构化表面的包装板材产品和用于制造这种包装板材产品的方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104884180A (zh) | 由金属材料特别是钢材制成的平板产品、该平板产品的用途、辊以及用于生产该平板产品的方法 | |
JP6624220B2 (ja) | 冷間圧延用ロール、冷間圧延用ロールの製造方法、表面処理鋼板の調質圧延方法および表面処理鋼板 | |
JPH04228210A (ja) | 金属材料の圧延方法および圧延ロール表面の調製方法 | |
CN106544588A (zh) | 一种单面印涂耐烘烤花架印的镀锡钢板及其制造方法 | |
JP2022548266A (ja) | 決定論的表面構造を有する鋼板 | |
JP7273206B2 (ja) | プレス成形性及び塗装後鮮映性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法及びこれによって製造された溶融亜鉛めっき鋼板 | |
CN109420680A (zh) | 用于钢板表面形貌轧制的轧辊及其制造方法 | |
CN101274497A (zh) | 热镀锌板材及其制备方法 | |
JPH0342961B2 (ja) | ||
JP2019155474A (ja) | 圧延用ロール、表面処理鋼板、冷延鋼板およびそれらの製造方法 | |
CN115369224A (zh) | 具有改进的视觉特性的不锈钢板的制造方法 | |
JP2002361303A (ja) | 耐汚れ性と耐食性に優れたステンレス鋼板とその製造方法。 | |
JP6540757B2 (ja) | 表面処理鋼板の製造方法及び調質圧延装置 | |
JPH02185959A (ja) | 鮮映性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP3610895B2 (ja) | 亜鉛めっき鋼板用調質圧延ロールの加工方法 | |
JP2003306759A (ja) | プレス成形性に優れた亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
KR102281203B1 (ko) | 프레스 성형성 및 도장 선영성이 우수한 도금강판용 조질압연 롤 및 이를 이용한 도금강판의 제조방법 | |
JP4543566B2 (ja) | プレス成形性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JPS6350488A (ja) | 塗装後鮮映性に優れた鋼板およびその製造方法 | |
JP3979275B2 (ja) | プレス成形性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP2829816B2 (ja) | 加工性に優れた鮮映性鋼板 | |
JP2724213B2 (ja) | 耐パウダリング性および塗装鮮映性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 | |
JP2980781B2 (ja) | 塗装鮮映性と耐疵性に優れた鋼板 | |
JPH02274856A (ja) | 成形性と塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板 | |
JPH05192701A (ja) | 耐型かじり性の優れた金属薄板及びその製造に用いる圧延ロール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200915 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210105 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210803 |