JP2019146501A - 薬液噴霧システム及びその運転方法 - Google Patents

薬液噴霧システム及びその運転方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019146501A
JP2019146501A JP2018031943A JP2018031943A JP2019146501A JP 2019146501 A JP2019146501 A JP 2019146501A JP 2018031943 A JP2018031943 A JP 2018031943A JP 2018031943 A JP2018031943 A JP 2018031943A JP 2019146501 A JP2019146501 A JP 2019146501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chemical
spraying
spray
person
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018031943A
Other languages
English (en)
Inventor
宮田 肇
Hajime Miyata
肇 宮田
柏本 隆
Takashi Kashimoto
隆 柏本
藤田 敏広
Toshihiro Fujita
敏広 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2018031943A priority Critical patent/JP2019146501A/ja
Publication of JP2019146501A publication Critical patent/JP2019146501A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

【課題】薬液噴霧システムにおいて、噴霧された薬液の人間による吸引を避ける。【解決手段】薬液噴霧システム60は、薬液を供給する薬液供給部61と、薬液供給部61から供給された薬液を噴霧領域66に対して噴霧する少なくとも一つのノズル65と、ノズル65からの薬液の噴霧を制御する制御部62とを備える。制御部62は、噴霧領域66に人が居る際には薬液の噴霧を避けるための所定条件に従って薬液を噴霧する制御を行う。【選択図】図1

Description

本開示は、農薬、液体肥料等の薬液を噴霧するための薬液噴霧システムと、その運転方法に関する。
作物を栽培するための栽培室等において、薬液を噴霧するためのシステムが用いられる。例えば特許文献1では、栽培室の病害虫を駆除するための防除装置が開示されている。また、当該装置について、温度センサーの検出値が設定範囲となるように、又は、タイマーに従って、ノズルからの噴霧をオン・オフする制御を行うことが開示されている。
国際公開第2017/081887号
薬液、特に病害虫の防除に用いる農薬等には人体に有害なものが含まれるので、人間による吸引や接触は避けることが必須である。しかしながら、湿度を条件としたプログラムに従って薬液の噴霧等が行われるシステムでは、薬液の噴霧領域(栽培室等)に作業者が居る場合にも薬液を噴霧してしまい、結果として作業者が薬液を吸引する等のおそれがあった。
以上から、本開示の技術の目的は、噴霧された薬液の人間による吸引を避けることができる薬液噴霧システム及びその運転方法を実現することである。
本開示の薬液噴霧システムは、薬液を供給する薬液供給部と、薬液供給部から供給された薬液を噴霧領域に対して噴霧する少なくとも一つのノズルと、ノズルからの薬液の噴霧を制御する制御部とを備える。制御部は、噴霧領域に人が居る際には薬液の噴霧を避けるための所定条件に従って薬液を噴霧する制御を行う。
本開示の薬液噴霧システムの運転方法は、薬液を供給する薬液供給部と、薬液供給部から供給された薬液を噴霧領域に対して噴霧する少なくとも一つのノズルと、ノズルからの薬液の噴霧を制御する制御部とを備える薬液噴霧システムを用いる。制御部が、噴霧領域に人が居る際には薬液の噴霧を避けるための所定条件を確認するステップと、制御部が、所定条件に応じて薬液の噴霧を実行するステップとを含む。
本開示の薬液噴霧システム及びその運転方法によると、制御部により、噴霧領域に人が居る際には薬液の噴霧を避ける制御を行うので、人間による薬液の吸引を抑制することができる。
図1は、本開示の実施形態に係る例示的薬液噴霧システムを模式的に示す図である。 図2は、本開示の薬液噴霧システムにおける配管等の構成例を模式的に示す図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、一実施形態の例示的薬液噴霧システム60を模式的に示す図である。
薬液噴霧システム60は、噴霧領域66に対してノズル65から薬液を噴霧するシステムである。噴霧領域66は、例えば、作物を栽培するための温室等の栽培室、又は、屋外の田畑における所定の範囲である。
ノズル65に対しては、薬液供給部61から薬液経路64を通じて薬液が供給される。薬液供給部64は、個別の図示は省略するが、薬液タンク及び薬液ポンプを備えていても良い。また、薬液供給部61を制御するための制御部62と、制御部62が必要な情報を読み込むためのサーバ63が備えられている。サーバ63は、インターネット等に接続されていても良い。
更に、噴霧領域66に人が居ることを検知する人検知センサー67(人検知部)を備えていても良い。人検知センサー67は、例えば、赤外線を利用した時間センサ、カメラ等である。
また、噴霧領域66における環境情報を検知する環境センサー68を備えていても良い。環境情報とは、例えば湿度、温度、日照等である。従って、環境センサー68は、湿度センサー、温度センサー、日照センサー等であり、また、これらの組合せであっても良い。
尚、薬液供給部61、制御部62及びサーバ63について、図1では噴霧領域66の外に示しているが、これらについても噴霧領域66内に設けられていても良い。
このような薬液噴霧システム60を用いて、噴霧領域66に薬液を噴霧する。薬液は、農薬、肥料、除菌剤等であり、溶液又は分散液を用いても良い。除菌剤としては、例えば次亜塩素酸水であっても良い。
薬液の噴霧は、人の操作により行うことに加えて、制御部62がプログラムに従って薬液供給部61を制御することにより自動的に行うこともできる。
特に、農薬等の薬液には人体に有害なものがあるので、人が吸引等することは避けるべきである。そこで、本実施形態の薬液噴霧システム100の運転方法は、制御部62が噴霧領域66に人が居る際には噴霧を避けるための所定の条件を確認するステップと、当該条件に応じて薬液を噴霧するステップとを含む。
<第1の例>
このような条件及び運転方法のより具体的な第1の例は、作業者の作業スケジュールを参照するものである。この場合、予め、噴霧領域66において人が作業を行う時間帯等に関する作業スケジュールをサーバ63に保存しておく。その上で、制御部62がサーバ63から作業スケジュールを読み込むステップと、読み込んだ作業スケジュールに応じて薬液の噴霧を実行するステップとを含む運転を行う。つまり、作業スケジュールのある時間帯には人が噴霧領域66に居ると想定されるので、そのような時間帯を避けて薬液の噴霧を行う。これにより、人が噴霧領域66に居る際には噴霧は行われにくくなり、人による薬液の吸引を避けやすくなる。薬液を噴霧するためには、制御部62が薬液供給部61を制御する。
この際、噴霧を行う時間帯は、作業スケジュールの時間帯に対して一定の時間を空けて設定してもよい。つまり、噴霧が終了した後、一定時間は空気中に薬液が浮遊等しているので、作業スケジュールの開始時間よりもある程度早い時間に噴霧を終了するようにしても良い。また、作業スケジュールの終了時間を過ぎても、噴霧領域66内に人が残っていることがあるので、ある程度時間を空けて噴霧を行うようにしても良い。
<第2の例>
噴霧の制御に関する条件及び運転方法の第2の例は、人検知センサー67を利用するものである。つまり、人検知センサー67を用いて噴霧領域66に人が居る時間についてのデータを収集するステップと、収集された当該データに基づいて噴霧領域66に人が居ないと想定される時間帯を選択し、当該時間帯に薬液の噴霧を実行するステップとを含む運転を行う。尚、前記の人が居る時間についてのデータはサーバ63に蓄積しておくのが好ましい。
この方法によると、サーバ63に作業スケジュールを入力することは不要となるから、より簡易に人が居ないと予想されるときに噴霧を行うことができる。また、第1の例の条件及び第2の例の条件を組み合わせても良い。つまり、サーバ63から読み込んだ作業スケジュールと、人検知センサー67により収集したデータとの両方に基づいて、薬液噴霧の時間帯を決定することもできる。
<第3の例>
噴霧の制御に関する条件及び運転方法の第3の例についても、人検知センサー67を利用する。第3の例では、人検知センサー67により、噴霧領域66に人が居ることを検知するステップと、噴霧領域66に人が居ることが検知された場合には、薬液の噴霧を禁止又は中止するステップとを含む運転を行う。例えば、噴霧を開始する際に人を検知した場合には、噴霧を行わないように制御する。また、薬液の噴霧中に人を検知した場合、噴霧を中止する。この方法では、噴霧領域66に人が居る際に噴霧が行われることをより直接的に避けることができる。
第3の例の条件は、第1の例の条件及び/又は第2の例の条件と組み合わせても良い。例えば、第1の例のように、制御部62が予め入力された作業スケジュールを読み込んで噴霧の時間を制御すると共に、噴霧領域66に人が検知された場合には噴霧を禁止又は中止する。このようにすると、人が居る可能性の低い時間帯に噴霧を行うと共に、その上で人が居た場合は噴霧を行わないようにすることにより、人が薬液を吸引するのをより確実に避けることができる。
尚、薬液の噴霧を行う時間を直接設定することも可能である。この場合にも、第3の例の条件により、設定された時間において人検知センサー67が人を検知したときには噴霧を禁止又は中止することができる。
<薬液の噴霧に関する他の条件>
次に、薬液を噴霧する時間帯を決定するための要素として、天候及び噴霧領域66の環境を参照しても良い。特に、降水時、及び、湿度が所定値以上の際には、薬液の噴霧を禁止する制御を行っても良い。
湿度が高い状態が続くと、作物に悪影響が出る場合がある。例えば、カビ菌が繁殖する、作物に病気が発生する等の原因となる。また、噴霧領域66に薬液を噴霧すると、噴霧の対象物である作物の葉の表面等に薬液が付着するが、比較的短時間のうちに薬液中の水分が蒸発して、乾燥することが望ましい。
そこで、予め湿度に関する閾値を設定しておき、制御部62は、環境センサー68により測定される噴霧領域66の湿度が当該閾値以上の場合には薬液の噴霧を禁止する制御を行う。尚、環境センサー68により、湿度以外の環境情報を得て、それに基づく制御を行っても良い。また、サーバ63から天気予測データ、降雨量データ等を受信し、これに基づいて噴霧を行う時間及び噴霧を禁止する時間を設定しても良い。
このようにすることで、噴霧領域66における湿度が高い時間帯が過剰に長くなるのを避けることができ、例えばカビ菌の繁殖リスクを低減することができる。
尚、以上にも関係して、夜間には気温が低下する結果、湿度が上昇するのが一般的であるから、通常は薬液噴霧の時間帯としては昼間を選択する。
次に、制御部62は、薬液の噴霧に関する実績をサーバに送信して蓄積させる機能を有していても良い。噴霧に関する実績とは、例えば、薬液の種類、噴霧量、日時及び噴霧回数のうちの1つ以上の情報である。これにより、薬液の噴霧に関する記録が残るので、作物の栽培のために当該記録を利用することができる。更に、薬液噴霧の実績は、その後の薬液噴霧に関して利用することもできる。例えば、薬液噴霧を行うために最善の時間帯及び次善の時間帯を決定し、前回の薬液噴霧からの経過時間が短い場合には最善の時間帯を待って噴霧を行うが、当該経過時間が長くなっている場合には次善の時間帯にも噴霧を行うといった制御を行っても良い。
――ノズル及び薬液等の供給に関する構成例――
次に、本開示の薬液噴霧システムについて、特に、ノズルとこれに薬液を供給する配管等について、構成の一例を説明する。図2は、例示的薬液噴霧システム100を模式的に示す図である。薬液噴霧システム100は、複数(図2では6個)の二流体ノズル40を備える。二流体ノズル40は、液体及び気体が供給され、当該液体及び気体を噴霧するノズルである。
二流体ノズル40に気体として空気を供給するために、空気供給部10が備えられている。空気供給部10は、例えばエアコンプレッサー等を備えていても良い。また、空気供給部10から二流体ノズル40に空気を供給するための空気経路として、空気マニホールド12と、空気マニホールド12から分岐してそれぞれの二流体ノズル40に空気を供給する複数の分岐空気経路11とが設けられている。また、空気供給部10から分岐空気経路11までの間に、空気の供給を調整する空気弁13を備えていても良い。
また、二流体ノズル40に液体として水を供給するために、水供給部20が設けられている。水供給部20は、例えば水タンク及び水ポンプを備えていても良い。また、水供給部20から二流体ノズル40に水を供給するための水経路として、水マニホールド22と、水マニホールド22から分岐してそれぞれの二流体ノズル40に水を供給する複数の分岐水経路21とが設けられている。また、水供給部20から分岐水経路21までの間に、水の供給を調整する水弁23を備えていても良い。
更に、二流体ノズル40に液体として薬液を供給するために、薬液供給部30が設けられている。薬液供給部30は、例えば薬液タンク及び薬液ポンプを備えていても良い。また、薬液供給部30から二流体ノズル40に薬液を供給するための薬液経路として、薬液マニホールド32と、薬液マニホールド32から分岐してそれぞれの二流体ノズル40に薬液を供給する複数の分岐薬液経路31とが設けられている。また、薬液供給部30から分岐薬液経路31までの間に、薬液の供給を調整するた薬液弁33を備えていても良い。
また、分岐水経路21及び分岐薬液経路31は、接続部42において、液体経路41に接続される。液体経路41は二流体ノズル40に接続され、液体として、分岐水経路21から供給される水、及び、分岐薬液経路31から供給される薬液を二流体ノズル40に供給する。水供給部20及び薬液供給部30と、水弁23及び薬液弁33とにより、二流体ノズル40に供給される液体を水と薬液とに切り替えることができる。
また、空気供給部10、空気弁13、水供給部20、水弁23、薬液供給部30及び薬液弁33を制御する制御部50が備えられている。
尚、図示は省略しているが、経路の各部に更に弁等を備え、空気、水、薬液の流れを調整していても良い(流量の増減、経路の開閉、逆流の防止、等)。また、水又は薬液を経路から抜き取るための水抜き口、薬液抜き口を設けても良い。
二流体ノズル40は、図1におけるノズル65と同様に、噴霧領域66に設けられる。尚、図2においては図示を省略してるが、図1に示すのと同様にサーバ63、人検知センサー67、環境センサー68等を備えている。
以上のような薬液噴霧システム100により、空気供給部10及び薬液供給部30を用いて二流体ノズル40に空気及び薬液を供給して、噴霧領域66に薬液を噴霧することができる。例えば、屋外の田畑又は野菜等を栽培するための栽培室(温室、ビニルハウス等でも良い)内において、農薬、肥料、除菌剤等を噴霧することができる。尚、空気供給部10及び水供給部20を用いて二流体ノズル40に空気及び水を供給し、水を噴霧することもできる。例えば、作物を栽培するための水やりを行うことができる。
尚、図2に示す構成は例示であり、二流体ノズル40を用いること、空気供給部10や水供給部20を備えること等は、本開示の薬液噴霧システムの効果を実現するためには必須ではない。
本開示の薬液噴霧システムは、噴霧された薬液を人が吸引する等を避けることができ、栽培室に農薬、肥料等を噴霧する薬液噴霧システムとしても有用である。
10 空気供給部
11 分岐空気経路
12 空気マニホールド
13 空気弁
20 水供給部
21 分岐水経路
22 水マニホールド
23 水弁
30 薬液供給部
31 分岐薬液経路
32 薬液マニホールド
33 薬液弁
40 二流体ノズル
41 液体経路
42 接続部
43 水循環経路
44 センサー
50 制御部
60 薬液噴霧システム
61 薬液供給部
62 制御部
63 サーバ
64 薬液経路
65 ノズル
66 噴霧領域
67 人検知センサー
68 環境センサー
100 薬液噴霧システム

Claims (11)

  1. 薬液を供給する薬液供給部と、
    前記薬液供給部から供給された薬液を噴霧領域に対して噴霧する少なくとも一つのノズルと、
    前記ノズルからの薬液の噴霧を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記噴霧領域に人が居る際には薬液の噴霧を避けるための所定条件に従って薬液を噴霧する制御を行う薬液噴霧システム。
  2. 請求項1の薬液噴霧システムにおいて、
    前記制御部は、噴霧領域において人が作業する作業スケジュールを所定のサーバから読み込み、前記作業スケジュールのある時間を避けて薬液を噴霧する制御を行う薬液噴霧システム。
  3. 請求項1又は2の薬液噴霧システムにおいて、
    前記噴霧領域に人が居ることを検知する人検知部を備え、
    前記制御部は、前記人検知部の検知結果に基づいて前記噴霧領域に人が居ない時間帯を選択し、当該時間帯に薬液を噴霧する制御を行う薬液噴霧システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つの薬液噴霧システムにおいて、
    前記噴霧領域に人が居ることを検知する人検知部を備え、
    前記制御部は、前記人検知部が前記噴霧領域に人が居ることを検知した場合には薬液の噴霧を禁止する制御を行う薬液噴霧システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つの薬液噴霧システムにおいて、
    前記制御部は、降水の際及び湿度が所定値以上の際には薬液の噴霧を禁止する制御を行う薬液噴霧システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つの薬液噴霧システムにおいて、
    前記制御部は、薬液の噴霧に関する実績を所定のサーバに送信する薬液噴霧システム。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つの薬液噴霧システムにおいて、
    前記ノズルは、気体及び液体が供給され、当該気体及び液体を噴霧する二流体ノズルであり、
    前記二流体ノズルに空気を供給するための空気経路及び空気供給部と、
    前記二流体ノズルに水を供給するための水経路及び水供給部と、
    前記二流体ノズルに薬液を供給するための薬液経路と、
    前記二流体ノズルへの水の供給及び薬液の供給を切り換える切替機構とを備え、
    前記制御部は、前記空気供給部、前記水供給部、前記薬液供給部及び前記切替機構を制御する薬液噴霧システム。
  8. 薬液を供給する薬液供給部と、
    前記薬液供給部から供給された薬液を噴霧領域に対して噴霧する少なくとも一つのノズルと、
    前記ノズルからの薬液の噴霧を制御する制御部とを備える薬液噴霧システムにおいて、
    前記制御部が、前記噴霧領域に人が居る際には薬液の噴霧を避けるための所定条件を確認するステップと、
    前記制御部が、前記所定条件に応じて薬液の噴霧を実行するステップとを含む薬液噴霧システムの運転方法。
  9. 請求項8の薬液噴霧システムの運転方法において、
    前記制御部が、噴霧領域において人が作業する作業スケジュールを所定のサーバから読み込むステップと、
    前記制御部が、前記作業スケジュールのある時間を避けて薬液の噴霧を実行するステップとを含む薬液噴霧システムの運転方法。
  10. 請求項8又は9の薬液噴霧システムの運転方法において、
    前記薬液噴霧システムは、前記噴霧領域に人が居ることを検知する人検知部を備え、
    前記人検知部が前記噴霧領域に人が居る時間帯についてのデータを収集するステップと、
    前記制御部が、前記データに応じて前記噴霧領域に人が居ない時間帯を選択し、当該時間帯に薬液の噴霧を実行するステップとを含む薬液噴霧システムの運転方法。
  11. 請求項8〜10のいずれか1つの薬液噴霧システムの運転方法において、
    前記薬液噴霧システムは、前記噴霧領域に人が居ることを検知する人検知部を備え、
    前記人検知部が前記噴霧領域に人が居ることを検知するステップと、
    前記制御部が、前記噴霧領域に人が検知された場合には薬液の噴霧を禁止又は中止するステップとを含む薬液噴霧システムの運転方法。
JP2018031943A 2018-02-26 2018-02-26 薬液噴霧システム及びその運転方法 Pending JP2019146501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018031943A JP2019146501A (ja) 2018-02-26 2018-02-26 薬液噴霧システム及びその運転方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018031943A JP2019146501A (ja) 2018-02-26 2018-02-26 薬液噴霧システム及びその運転方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019146501A true JP2019146501A (ja) 2019-09-05

Family

ID=67849563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018031943A Pending JP2019146501A (ja) 2018-02-26 2018-02-26 薬液噴霧システム及びその運転方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019146501A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102363422B1 (ko) * 2020-11-20 2022-02-15 이주형 노즐 어셈블리 및 이를 포함하는 분무 시스템
JP7466552B2 (ja) 2019-01-28 2024-04-12 ディスカバリー、パーチェイサー、コーポレイション 農薬用アプリケータ

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936054U (ja) * 1972-07-06 1974-03-30
JPS61143658U (ja) * 1985-02-25 1986-09-04
JPH03147732A (ja) * 1989-11-06 1991-06-24 Toshiba Corp ゴルフ場の農薬自動散布装置
US20090183689A1 (en) * 2008-01-22 2009-07-23 Gary Stephen Moore Portable, rechargeable insect control apparatus and method of operation
JP2009159888A (ja) * 2008-01-07 2009-07-23 New Delta Ind Co 散布作業データ記録装置
JP2010035452A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Keio Gijuku 作物栽培装置および作物栽培装置用端末
JP2013135644A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Ikari Shodoku Kk 通信装置、通信方法およびプログラム
JP2013221725A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 Toyota Home Kk 建物の温度調整システム
WO2017081887A1 (ja) * 2015-11-10 2017-05-18 株式会社いけうち 植物栽培室の防除装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936054U (ja) * 1972-07-06 1974-03-30
JPS61143658U (ja) * 1985-02-25 1986-09-04
JPH03147732A (ja) * 1989-11-06 1991-06-24 Toshiba Corp ゴルフ場の農薬自動散布装置
JP2009159888A (ja) * 2008-01-07 2009-07-23 New Delta Ind Co 散布作業データ記録装置
US20090183689A1 (en) * 2008-01-22 2009-07-23 Gary Stephen Moore Portable, rechargeable insect control apparatus and method of operation
JP2010035452A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Keio Gijuku 作物栽培装置および作物栽培装置用端末
JP2013135644A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Ikari Shodoku Kk 通信装置、通信方法およびプログラム
JP2013221725A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 Toyota Home Kk 建物の温度調整システム
WO2017081887A1 (ja) * 2015-11-10 2017-05-18 株式会社いけうち 植物栽培室の防除装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7466552B2 (ja) 2019-01-28 2024-04-12 ディスカバリー、パーチェイサー、コーポレイション 農薬用アプリケータ
KR102363422B1 (ko) * 2020-11-20 2022-02-15 이주형 노즐 어셈블리 및 이를 포함하는 분무 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3348141B1 (en) Device for controlling pests in plant cultivation room
US11925150B2 (en) Grow system
KR101674149B1 (ko) 농축산 시설 하우스의 약제살포 및 온습도 제어장치
CN112772385B (zh) 全自动化的远程灌溉***
JP2019146501A (ja) 薬液噴霧システム及びその運転方法
KR102414190B1 (ko) 다중 온실 복합 환경 제어 시스템
CN111165335A (zh) 一种植物电器喷雾控制***、水培***及控制方法
CN108958201A (zh) 园林养护装置及园林养护方法
TWI697278B (zh) 農業用溫室
KR102213530B1 (ko) 다기능 액체 살포장치
CN111650859A (zh) 一种园林维护***
Balaso et al. Development of a multi-operation system for intelligent greenhouses
CN206294603U (zh) 一种草莓越夏育苗大棚
Chiu Using Network Remote Control System
CN215074960U (zh) 一种果树种植驱虫***
KR20180129183A (ko) 유동팬을 이용한 방제 및 온습도 관리장치
JP2019146500A (ja) 薬液噴霧システム及びその運転方法
JP7499447B2 (ja) 牛舎用散水ユニットと散水システムおよびそれを有する牛舎
JP7471365B2 (ja) 潅水制御システム
UEKA et al. Development of Multi-Operation Robot for Productivity Enhancement of Intelligent Greenhouses: For Construction of Integrated Pest Management Technology for Intelligent Greenhouses
JPH01317340A (ja) 果樹育成システム
CN209234462U (zh) 一种温室智能温湿度调节***
CN111542226B (zh) 药剂散布方法
JP2004180506A (ja) 農園芸用噴霧装置
Meivel et al. Unmanned Agriculture System Model Design Using Programmable logic controller

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220524