JP2019146182A - グループアクノレッジメント/ネガティブアクノレッジメントまたはチャネル状態情報をトリガリングすること - Google Patents
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Abstract
【課題】CCAがクリアしていない、および/またはULサブフレームが利用不可能である場合でも、HARQフィードバックおよび/またはCSIの通信が可能となる方法を提供する。【解決手段】DLデータのグループに関係する複数のACK/NACKおよび/またはCSIは、DCIトリガ414がeNB404から受信されるまで、UE408においてGACKとしてバッファリングされれ、DCIトリガが受信されるとCSIおよび/またはGACKを送信する。UEは、DCIトリガについて1つまたは複数のサブフレームを監視し、DCIトリガを受信すると後続のサブフレームを使用してUCIを送信する。【選択図】図4
Description
[0001]本出願は、2015年1月27日付で出願された、「TRIGGERING A GROUP ACKNOWLEDGEMENT / NEGATIVE ACKNOWLEDGEMENT (GACK) OR CHANNEL STATE INFORMATION (CSI)」という題名の米国仮出願番号第62/108,505号、および2016年1月5日付で出願された、「TRIGGERING A GROUP ACKNOWLEDGEMENT/NEGATIVE ACKNOWLEDGEMENT OR CHANNEL STATE INFORMATION」という題名の米国特許出願第14/988,529号の利益を主張し、これらが全体として本明細書に参照によって明示的に組み込まれる。
[0002]本開示は概して、通信システムに関し、より具体的には、複数のダウンリンクサブフレーム中で送られた複数のデータ送信に関するアクノレッジメント/ネガティブアクノレッジメントをトリガリングすることに関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストのような様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソースを共有することによって複数のユーザとの通信をサポートする能力を有する多元接続技術を採用し得る。こうした多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムを含む。
[0004]これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが市区町村、国、地域、さらにはグローバルレベルで通信することを可能とする共通のプロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において導入されてきた。例示的な電気通信規格は、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって公表されたユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)のモバイル規格に対する強化版(enhancement)のセットである。LTEは、ダウンリンク上でのOFDMA、アップリンク上でのSC−FDMA、および多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して、向上したスペクトル効率、低下したコスト、向上したサービスを通じたモバイルブロードバンドアクセスをサポートするように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスを求める需要が高まり続けるのに伴い、LTE技術にはさらなる改善の必要が存在する。これらの改善はまた、これらの技術を採用する他の多元接続技術および電気通信規格に適用可能であり得る。
[0005]ライセンススペクトル(たとえば、LTE−A)、またはアンライセンススペクトル(たとえば、LTE−U)におけるリッスンビフォアトーク(LBT:listen-before-talk)フレームのどちらかを使用するアドバンスト通信では、ダウンリンク(DL)ハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックが、所定のアップリンク(UL)サブフレーム中でユーザ機器(UE)から進化型ノードB(eNB)に送信され得る。加えて、UEは、周期的または非周期的のどちらかのレポートにおいてeNBにチャネル状態情報(CSI)を送り得る。しかしながら、この手法でHARQフィードバックおよび/またはCSIを送信することは、時に信頼性に欠くことがある。
[0006]以下は、1つまたは複数の態様の簡略化された概要を、こうした態様の基本的な理解を提供するために提示する。この概要は、全ての考えられる態様の広範囲にわたる概観ではなく、また全ての態様のキーとなるもしくは決定的な要素を特定することも、いずれかのもしくは全ての態様の範囲を詳細に記述することもしないように意図されている。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な説明への前置きとして簡略化された形態で1つまたは複数の態様のいくつかの概念を提示することである。
[0007]ライセンススペクトル、またはアンライセンススペクトルにおけるLBTフレームのどちらかにおけるアドバンスト通信では、DL HARQフィードバックが、所定のULサブフレーム中でUEからeNBに送信され得る。加えて、UEは、周期的または非周期的のどちらかのレポートにおいてeNBにCSIを送り得る。しかしながら、この手法でHARQフィードバックおよび/またはCSIを送信することは、たとえば、クリアチャネル評価(CCA)がクリアしない(a clear channel assessment (CCA) does not clear)か、またはULサブフレームが利用可能でない場合には信頼性がないことがある。
[0008]たとえば、ライセンススペクトルを使用すると、DLサブフレームn中でのデータ送信に関するHARQフィードバックが、ULサブフレームn+4中で実行され得る。しかしながら、UL送信がULサブフレームn+4中で可能でない場合、HARQフィードバックは失われ得る。同じことが、周期的CSIフィードバック(たとえば、あらゆる無線フレームトリガフィードバックにおけるサブフレーム5(subframe 5 in every radio frame triggers feedback))に関しても生じる。たとえば、CSIフィードバックが20msごとに送信されるようにライセンススペクトルにおいて設定される場合、20msごとにCSIフィードバックのために設定されたアップリンクサブフレームが存在する必要があり得る。しかしながら、アンライセンススペクトルでは、LBTフレームが均一に離隔される必要がないことがあるので、このことは当てはまらない場合があり得る。たとえば、アンライセンススペクトルでは、サブフレームnはULサブフレームであり得、サブフレームn+20はDLサブフレームであり得る。
[0009]本開示では、DLデータ送信のグループに関係する複数のACK/NACKおよび/またはCSIは、DCIトリガがeNBから受信されるまで、UEにおいてGACKとしてバッファリングされ得る。トリガが受信されたら、UEは、eNBにCSIおよび/またはGACKを送信し得る。このように、HARQフィードバックおよび/またはCSIは、CCAがクリアしない、および/または特定のULサブフレームが利用可能でない場合でさえ、信頼性高く通信され得る。
[0010]本開示の態様では、方法、コンピュータ可読媒体、および装置が提供される。装置はUEであり得る。UEは、DCIトリガについて1つまたは複数のサブフレームを監視する。UEは、あるサブフレーム中でDCIトリガを受信し、後続のサブフレームを使用してUCIを送信する。
[0011]本開示の別の態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。装置は基地局であり得る。この態様では、基地局は、DCIトリガを含むように1つまたは複数のサブフレームを設定する。基地局は、1つまたは複数のサブフレーム中でDCIトリガを送信する。その後、基地局は、後続のサブフレーム中でUCIを受信する。
[0012]先述のおよび関連する目的の達成に向けて、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明され、請求項において具体的に指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のある特定の例示的な特徴を詳細に述べる。しかしながらこれらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のうちのほんのいくつかの例を示すにすぎず、本説明は、そのような態様およびそれらの均等物すべてを含むことが意図されている。
[0025]添付の図面に関係して以下で述べられる詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明される概念が実施され得る唯一の構成を表すことを意図したものではない。詳細な説明は、様々な概念の徹底的な理解を提供する目的で具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なく実施され得ることは、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、こうした概念を曖昧にすることを避けるために、周知の構造およびコンポーネントがブロック図の形態で図示される。
[0026]電気通信システムのいくつかの態様を、以下で、様々な装置および方法を参照して提示する。これらの装置および方法は、様々なブロック、コンポーネント、回路、プロセス、アルゴリズム等(集合的に、「要素」と呼ばれる)によって、以下の詳細な説明において説明され、添付の図面において例示されることになる。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用してインプリメントされ得る。こうした要素がハードウェアとしてインプリメントされるかソフトウェアとしてインプリメントされるかは、システム全体に課された設計の制約および具体的なアプリケーションに依存する。
[0027]例として、要素、または要素のうちの任意の一部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」としてインプリメントされ得る。プロセッサの例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、グラフィックス処理ユニット(GPU)、中央処理ユニット(CPU)、アプリケーションプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、システムオンチップ(SoC)、ベースバンドプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理回路、ディスクリートハードウェア回路、および本開示全体を通して説明される様々な機能を実行するように構成された他の適したハードウェアを含む。処理システムにおける1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または別の形のいずれで呼ばれるかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアコンポーネント、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数等を意味するように広く解釈されることとする。
[0028]したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの任意の組合せでインプリメントされ得る。ソフトウェアでインプリメントされる場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に、1つまたは複数の命令またはコードとして記憶されまたはエンコードされ得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得るいずれの利用可能な媒体でもあり得る。限定ではなく例として、こうしたコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、他の磁気記憶デバイス、上述のタイプのコンピュータ可読媒体の組合せ、あるいはコンピュータによってアクセスされ得るデータ構造または命令の形態でコンピュータ実行可能コードを記憶するために使用され得る任意の他の媒体を備え得る。
[0029]図1は、ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワーク100の例を例示する図である。ワイヤレス通信システム(ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)とも呼ばれる)は、基地局102、UE104、および進化型パケットコア網(EPC)160を含む。基地局102は、マクロセル(高出力(high power)セルラ基地局)および/またはスモールセル(低出力(low power)セルラ基地局)を含み得る。マクロセルはeNBを含む。スモールセルは、フェムトセル、ピコセル、およびミクロセルを含む。
[0030]基地局102(集合的に、進化型ユニバーサル移動体通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)地上無線アクセスネットワーク(Terrestrial Radio Access Network)(E−UTRAN)と呼ばれる)は、バックホールリンク132(たとえば、S1インタフェース)を通じてEPC160とインタフェース接続する。他の機能に加えて、基地局102は、以下の機能:ユーザデータの転送、無線チャネル暗号化および暗号解読、インテグリティ保護、ヘッダ圧縮、モビリティ制御機能(たとえば、ハンドオーバ、デュアル接続)、セル間干渉協調、接続セットアップおよび解放(connection setup and release)、負荷平均化(load balancing)、非アクセス層(NAS)メッセージのための分配、NASノード選択、同期、無線アクセスネットワーク(RAN)共有、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)、加入者および機器のトレース、RAN情報管理(RIM)ページング、測位、および警告メッセージの配信、のうちの1つまたは複数を実行し得る。基地局102は、バックホールリンク134(たとえば、X2インタフェース)を介して互いと直接、または間接的に(EPC160を通じて)通信し得る。バックホールリンク134は、有線またはワイヤレスであり得る。
[0031]基地局102は、UE104とワイヤレスに通信し得る。基地局102の各々は、それぞれの地理的カバレッジエリア110のための通信カバレッジを提供し得る。重複する地理的カバレッジエリア110が存在し得る。たとえば、スモールセル102’は、1つまたは複数のマクロ基地局102のカバレッジエリア110と重複するカバレッジエリア110’を有し得る。スモールセルとマクロセルとの両方を含むネットワークは、異種ネットワークとして知られ得る。異種ネットワークはまた、クローズド加入者グループ(CSG)として知られる制限されたグループにサービスを提供し得る、ホーム進化型ノードB(eNB)(HeNB)を含み得る。基地局102とUE104との間の通信リンク120は、UE104から基地局102までのアップリンク(UL)(逆方向リンクとも呼ばれる)送信、および/または基地局102からUE104までのダウンリンク(DL)(順方向リンクとも呼ばれる)送信を含み得る。通信リンク120は、空間多重化、ビームフォーミング、および/または送信ダイバーシチを含む、MIMOアンテナ技術を使用し得る。通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを通じたものであり得る。基地局102/UE104は、キャリアごとに最大YMHz(たとえば、5、10、15、20MHz)のスペクトルであって、各方向への送信のために使用される最大で合計YxMHz(x個のコンポーネントキャリア)のキャリアアグリゲーションにおいて割り振られるキャリアごとに最大YMHzのスペクトル、を使用し得る。キャリアは、互いに隣接することも、または隣接しないこともある。キャリアの割り振りは、DLおよびULに関して非対称であり得る(たとえば、ULよりもDLに、より多くのキャリアが割り振られ得る、またはより少ないキャリアが割り振られ得る)。コンポーネントキャリアは、プライマリコンポーネントキャリアと、1つまたは複数のセカンダリコンポーネントキャリアとを含み得る。プライマリコンポーネントキャリアは、プライマリセル(PCell)と呼ばれ得、セカンダリコンポーネントキャリアは、セカンダリセル(SCell)と呼ばれ得る。
[0032]ワイヤレス通信システムは、5GHzアンライセンス周波数スペクトルにおいて通信リンク154を介してWi−Fi局(STA)152と通信するWi−Fiアクセスポイント(AP)150をさらに含み得る。アンライセンス周波数スペクトルにおいて通信するとき、STA152/AP150は、チャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、通信する前にクリアチャネル評価(CCA)を実行し得る。
[0033]スモールセル102’は、ライセンスおよび/またはアンライセンス周波数スペクトルにおいて動作し得る。アンライセンス周波数スペクトルにおいて動作するとき、スモールセル102’は、LTEを採用し得、Wi−Fi AP150によって使用されるものと同じ5GHzアンライセンス周波数スペクトルを使用し得る。スモールセル102’は、アンライセンス周波数スペクトルにおいてLTEを採用して、アクセスネットワークに対するカバレッジを拡大(boost)させ得る、および/またはアクセスネットワークの能力を高め得る。アンライセンススペクトルにおけるLTEは、LTEアンライセンス(LTE−U)、ライセンス支援アクセス(LAA:licensed assisted access)、またはMuLTEfireと呼ばれ得る。
[0034]EPC160は、モビリティ管理エンティティ(MME)162、他のMME164、サービングゲートウェイ166、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ168、ブロードキャストマルチキャストサービスセンタ(BM−SC)170、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ172を含み得る。MME162は、ホーム加入者サーバ(HSS)174と通信し得る。MME162は、UE104とEPC160との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME162は、ベアラおよび接続管理を提供する。全てのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットが、PDNゲートウェイ172にそれ自体が接続されているサービングゲートウェイ166を通じて転送される。PDNゲートウェイ172は、UE IPアドレス割り振りと、それに加えて他の機能を提供する。PDNゲートウェイ172およびBM−SC170は、IPサービス176に接続されている。IPサービス176は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、PSストリーミングサービス(PSS)、および/または他のIPサービスを含み得る。BS−SC170は、MBMSユーザサービスプロビジョニングおよび配信のための機能を提供し得る。BM−SC170は、コンテンツプロバイダMBMS送信のためのエントリポイントとして役目をし、地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)内でMBMSベアラサービスを認証および開始するために使用され得、MBMS送信をスケジューリングするために使用され得る。MBMSゲートウェイ168は、特定のサービスをブロードキャストするマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)エリアに属する基地局102にMBMSトラフィックを分配するために使用され、セッション管理(開始/停止)およびeMBMS関連課金情報を集めることを担い得る。
[0035]基地局はまた、ノードB、進化型ノードB(eNB)、アクセスポイント、基地トランシーバ局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、ベーシックサービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、または何らかの他の適した専門用語でも呼ばれ得る。基地局102は、UE104のためのEPC160へのアクセスポイントを提供する。UE104の例は、セルラ電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレイヤ(たとえば、MP3プレイヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、スマートデバイス、ウェアラブルデバイス、または同様に機能する他の任意のデバイスを含む。UE104はまた、局、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適した専門用語でも呼ばれ得る。
[0036]図1を再び参照すると、ある特定の態様では、UE104は、トリガが受信されたときに(198)、基地局102に、GACK、CSI、および/またはUCIを送信するように構成され得る。
[0037]図2Aは、LTEにおけるDLフレーム構造の例を例示する図200である。図2Bは、LTEにおけるDLフレーム構造内のチャネルの例を例示する図230である。図2Cは、LTEにおけるULフレーム構造の例を例示する図250である。図2Dは、LTEにおけるULフレーム構造内のチャネルの例を例示する図280である。他のワイヤレス通信技術は、異なるフレーム構造および/または異なるチャネルを有し得る。LTEでは、フレーム(10ms)は、10個の等しいサイズのサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続のタイムスロットを含み得る。リソースグリッドは、2つのタイムスロットを表すために使用され得、各タイムスロットは、1つまたは複数の時間コンカレント(time concurrent)なリソースブロック(RB)(物理RB(PRB)とも呼ばれる)を含む。リソースグリッドは、複数のリソース要素(RE)に分割される。LTEにおいて通常のサイクリックプリフィックスでは、RBは、周波数ドメインにおいて12個の連続のサブキャリアを、時間ドメインにおいて7つの連続のシンボルを(DLではOFDMシンボルを、ULではSC−FDMAを)含み、合計84個のリソース要素になる。拡張されたサイクリックプリフィックスでは、RBは、周波数ドメインにおいて12個の連続のサブキャリアを、時間ドメインにおいて6つの連続のシンボルを含み、合計72個のREになる。各REによって搬送されるビット数は、変調スキームに依存する。
[0038]図2Aで例示されるように、REのいくつかは、UEでのチャネル推定のために、DL基準(パイロット)信号(DL−RS)を搬送する。DL−RSは、セル固有参照信号(CRS)(時に共通RSとも呼ばれる)、UE固有参照信号(UE−RS)、およびチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)を含み得る。図2Aは、アンテナポート0、1、2、および3(R0、R1、R2、およびR3、とそれぞれ示されている)のためのCRS、アンテナポート5(R5と示されている)のためのUEーRS、およびアンテナポート15(Rと示されている)のためのCSI−RSを例示する。図2Bは、フレームのDLサブフレーム内の様々なチャネルの例を例示する。物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)は、スロット0のシンボル0内にあり、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が占有するのは1つのシンボルか、2つのシンボルか、または3つのシンボルか(図2Bは、3つのシンボルを占有するPDCCHを例示している)を示す制御フォーマットインジケータ(CFI)を搬送する。PDCCHは、1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)内でダウンリンク制御情報(DCI)を搬送し、各CCEは、9つのREグループ(REG)を含み、各REGは、OFDMシンボルにおいて4つの連続のREを含む。UEは、これもまたDCIを搬送するUE固有強化型PDCCH(ePDCCH)で構成設定され得る。ePDCCHは、2つ、4つ、または8つのRBペアを有し得る(図2Bは、2つのRBペアを図示し、各サブセットは、1つのRBペアを含む)。物理ハイブリット自動再送要求(ARQ)(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)もまた、スロット0のシンボル0内にあり、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に基づいて、HARQアクノレッジメント(ACK)/ネガティブACK(NACK)フィードバックを示すHARQインジケータ(HI)を搬送する。プライマリ同期チャネル(PSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル6内にあり、サブフレームタイミングおよび物理レイヤ識別情報を決定するためにUEによって使用されるプライマリ同期信号(PSS)を搬送する。セカンダリ同期チャネル(SSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル5内にあり、物理レイヤセル識別グループ番号を決定するためにUEによって使用されるセカンダリ同期信号(SSS)を搬送する。物理レイヤ識別情報および物理レイヤセル識別グループ番号に基づいて、UEは、物理セル識別子(PCI)を決定し得る。PCIに基づいて、UEは、上述のDL−RSのロケーションを決定し得る。物理ブロードキャストチャネル(PBCH)は、フレームのサブフレーム0のスロット1のシンボル0、1、2、3内にあり、マスタ情報ブロック(MIB)を搬送する。MIBは、DLシステム帯域幅におけるRBの数、PHICH構成、およびシステムフレーム番号(SFN)を提供する。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、ユーザデータ、システム情報ブロック(SIB)のようなPBCHを通じて送信されないブロードキャストシステム情報、およびページングメッセージを搬送する。
[0039]図2Cで例示されるように、REのいくつかは、eNBでのチャネル推定のために、復調参照信号(DM−RS)を搬送する。UEは加えて、サブフレームの最後のシンボルにおいて、サウンディング参照信号(SRS)を送信し得る。SRSはコーム構造を有し得、UEは、コームのうちの1つでSRSを送信し得る。SRSは、UL上での周波数依存スケジューリングを可能とするよう、チャネル品質推定のためにeNBによって使用され得る。図2Dは、フレームのULサブフレーム内の様々なチャネルの例を例示する。物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)は、PRACH構成に基づいてフレーム内の1つまたは複数のサブフレーム内にあり得る。PRACHは、サブフレーム内に6つの連続のRBペアを含み得る。PRACHは、UEが初期システムアクセスを実行し、UL同期を達成することを可能にする。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、ULシステム帯域幅の両端に位置し得る。PUCCHは、スケジューリング要求、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)、ランクインジケータ(RI)、およびHARQ ACK/NACKフィードバックのようなアップリンク制御情報(UCI)を搬送する。PUSCHはデータを搬送し、加えて、バッファステータスレポート(BSR)、電力ヘッドルームレポート(PHR)、および/またはUCIを搬送するために使用され得る。
[0040]図3は、アクセスネットワークにおいてUE350と通信するeNB310のブロック図である。DLでは、EPC160からのIPパケットがコントローラ/プロセッサ375に提供され得る。コントローラ/プロセッサ375は、レイヤ3およびレイヤ2の機能をインプリメントする。レイヤ3は、無線リソース制御(RRC)レイヤを含み、レイヤ2は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤ、無線リンク制御(RLC)レイヤ、および媒体アクセス制御(MAC)レイヤを含む。コントローラ/プロセッサ375は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)のブロードキャスト、RRC接続制御(たとえば、RRC接続ページング、RRC接続確立、RRC接続変更、およびRRC接続解放)、インター無線アクセス技術(RAT)モビリティ、UE測定報告に関する測定設定に関連付けられたRRCレイヤ機能;ヘッダ圧縮/圧縮解除、セキュリティ(暗号化、暗号解読、インテグリティ保護、インテグリティ検証)、およびハンドオーバサポート機能に関連付けられたPDCPレイヤ機能;上位レイヤパケットデータユニット(PDU)の転送、ARQを通じた誤り訂正、RLCサービスデータユニット(SDU)の連結とセグメント化と再構築(reassembly)、RLCデータPDUの再セグメント化、およびRLCデータPDUの再順序付けに関連付けられたRLCレイヤ機能;ならびに論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、トランスポートブロック(TB)上へのMAC SDUの多重化、TBからのMAC SDUの逆多重化、スケジューリング情報報告、HARQを通じた誤り訂正、優先処理(priority handling)、および論理チャネル優先順位付けに関連付けられたMACレイヤ機能を提供する。
[0041]送信(TX)プロセッサ316および受信(RX)プロセッサ370は、様々な信号処理機能に関連付けられたレイヤ1の機能をインプリメントする。物理(PHY)レイヤを含むレイヤ1は、トランスポートチャネル上での誤り検出、トランスポートチャネルの前方向誤り訂正(FEC)コーディング/復号、インターリービング、レートマッチング、物理チャネル上へのマッピング、物理チャネルの変調/復調、およびMIMOアンテナ処理を含み得る。TXプロセッサ316は、様々な変調スキーム(たとえば、2相位相変調(BPSK)、4相位相変調(QPSK)、M相位相変調(M−PSK)、M値直交振幅変調(M−QAM))に基づいて信号コンステレーションにマッピングすることを扱う。コーディングおよび変調されたシンボルはその後、並列ストリームに分けられ得る。各ストリームはその後、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間および/または周波数ドメインにおいて参照信号(たとえば、パイロット)で多重化され、その後逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して互いに組み合わされて、時間ドメインOFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを作り出し得る。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを作り出すために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器374からのチャネル推定値が、コーディングおよび変調スキームを決定するためと、それに加えて空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE350によって送信されたチャネル状況フィードバックおよび/または参照信号から導出され得る。各空間ストリームはその後、別個の送信機318TXを介して異なるアンテナ320に提供され得る。各送信機318TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
[0042]UE350において、各受信機354RXは、そのそれぞれのアンテナ352を通じて信号を受信する。各受信機354RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報を受信(RX)プロセッサ356に提供する。TXプロセッサ368およびRXプロセッサ356は、様々な信号処理機能に関連付けられたレイヤ1の機能をインプリメントする。RXプロセッサ356は、UE350に宛てられたいずれの空間ストリームも復元するために、情報に対して空間処理を実行し得る。複数の空間ストリームがUE350に宛てられている場合、それらは、RXプロセッサ356によって組み合わされて単一のOFDMシンボルストリームになり得る。RXプロセッサ356はその後、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間ドメインから周波数ドメインにコンバートする。周波数ドメイン信号は、OFDM信号の各サブキャリアに対して別個のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボル、および参照信号は、eNB310によって送信された最も確実性のある(most likely)信号コンステレーションポイントを決定することによって復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器358によって計算されたチャネル推定値に基づき得る。これらの軟判定はその後、物理チャネル上でeNB310によって元々送信されたデータおよび制御信号を復元するために、復号およびデインターリーブされる。データおよび制御信号はその後、レイヤ3およびレイヤ2の機能をインプリメントするコントローラ/プロセッサ359に提供される。
[0043]コントローラ/プロセッサ359は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ360に関係付けられ得る。メモリ360は、コンピュータ可読媒体と呼ばれ得る。ULでは、コントローラ/プロセッサ359は、EPC160からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間での逆多重化、パケット再構築、暗号解読、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を提供する。コントローラ/プロセッサ359はまた、HARQ演算をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出を担う。
[0044]eNB310によるDL送信に関係して説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ359は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)獲得、RRC接続、および測定報告に関連付けられたRRCレイヤ機能;ヘッダ圧縮/圧縮解除、およびセキュリティ(暗号化、暗号解読、インテグリティ保護、インテグリティ検証)に関連付けられたPDCPレイヤ機能;上位レイヤPDUの転送、ARQを通じた誤り訂正、RLC SDUの連結とセグメント化と再構築、RLCデータPDUの再セグメント化、およびRLCデータPDUの再順序付けに関連付けられたRLCレイヤ機能;ならびに論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、TB上へのMAC SDUの多重化、TBからのMAC SDUの逆多重化、スケジューリング情報報告、HARQを通じた誤り訂正、優先処理、および論理チャネル優先順位付けに関連付けられたMACレイヤ機能を提供する。
[0045]eNB310によって送信された参照信号またはフィードバックからチャネル推定器358によって導出されたチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調スキームを選択するために、および空間処理を容易にするために、TXプロセッサ368によって使用され得る。TXプロセッサ368によって生成された空間ストリームは、別個の送信機354TXを介して異なるアンテナ352に提供され得る。各送信機354TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
[0046]UL送信は、UE350での受信機機能に関係して説明されたものと同様の手法で、eNB310で処理される。各受信機318RXは、そのそれぞれのアンテナ320を通じて信号を受信する。各受信機318RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報をRXプロセッサ370に提供する。
[0047]コントローラ/プロセッサ375は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ376に関係付けられ得る。メモリ376は、コンピュータ可読媒体と呼ばれ得る。ULでは、コントローラ/プロセッサ375は、UE350からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間での逆多重化、パケット再構築、暗号解読、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を提供する。コントローラ/プロセッサ375からのIPパケットは、EPC160に提供され得る。コントローラ/プロセッサ375はまた、HARQ演算をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出を担う。
[0048]図4は、例示的な態様を例示するための図400である。セル402に位置するeNB404は、フレーム406中の複数のDLサブフレーム(たとえば、0、1、2、3、および/または4)中で、UE408にデータ送信410を送り得る。UE408は、フレーム406中の複数のULサブフレーム(たとえば、6、7、および8)中で、eNB404にULデータ送信426を送り得る。ULデータ送信426は、eNB404によって処理され得る412。一態様では、フレーム406は、ライセンススペクトルにおいて使用される無線フレーム、またはアンライセンススペクトルにおいてLBTフレームで使用される無線フレームのどちらかであり得る。
[0049]ライセンススペクトルでは、ダウンリンクHARQフィードバックが、予め設定されたULサブフレームでUE408によって送信され得る。たとえば、eNB404がフレーム406中のサブフレームn中でUE408にデータ送信410を(たとえば、PDSCHにおいて)送る場合、UE408は、アップリンクサブフレームn+k中で、データ送信410に関連するACKフィードバックを送るように構成され得、ここでkは、FDD操作(たとえば、k=4)またはTDD構成によって決定され得る。k=4を仮定すると、eNB404がフレーム406中のDLサブフレーム3中でデータ送信410を送る場合、データ送信410に関連するACKフィードバックは、ULサブフレーム7中でUE408によって送られ得る。LTE−Aでは、eNB404は、UE408から、周期的CSIまたは非周期的(A−CSI)からのCSIを取得し得る。周期的レポートからCSIを取得することは、たとえば、CCAが期間報告時間の前にクリアでないことがある、および/またはどのULサブフレームも周期的報告時間中、利用可能でないので、アンライセンススペクトルにおいて信頼性がないことがある。
[0050]アンライセンススペクトルでは、1つまたは複数のUE(たとえば、UE408)に、ACKのグループを含むGACKおよび/またはA−CSIを1つまたは複数のUE408のうちの各々が送ることを引き起こすDCIトリガ414がeNB404によって送信され得るとき、CSIおよびACKフィードバックは取得され得る。たとえば、DCIトリガ414が1つよりも多くのUE408に送られ得る場合、DCIトリガ414は、複数のUEにUEグループグラントにおいて送られ得る。
[0051]引き続き図4を参照すると、および再びk=4であると仮定すると、A−CSIおよび/またはGACKのためのDCIトリガ414がDLサブフレームn=2中で送信され得るときには、A−CSIレポートおよび/またはGACKを含むUCI418は、ULサブフレーム6中でUE408によって送信され得る。DCIトリガ414は、UE408からのA−CSIおよび/またはGACK応答をトリガリングするための3つのフィールドを含み得る。たとえば、3つのフィールドの各々は、キャリアの数および/またはCSIプロセスに依存して、1ビットまたは複数ビットを含み得る。
[0052]以下に説明される態様では、DCIトリガ414の3つのフィールドの各々が、例示を簡潔にするために、1ビットを含むように設定され得ることは留意されるべきである。DCIトリガ414の3ビットは、いずれか適したDCIフォーマットを使用してeNB404によって送信され得る。たとえば、DCIトリガ414は、DCIフォーマット0またはDCIフォーマット4を使用してULスケジューリンググラントにおいて送信され得る。別の例では、DCIトリガ414は、DCIフォーマット1A(たとえば、DCI1とも呼ばれる)を使用してDLスケジューリンググラントにおいて送信され得る。別の例として、DCIトリガ414は、A−CSI/GACKのためのUEグループグラントにおいて送信され得る。たとえば、UEグループグラントは、グループトリガリングのためのまだ決められていない(yet undecided)DCIフォーマット(たとえば、以下ではDCIフォーマットmと呼ばれる)で送られ得る。たとえば、mは、1以上の整数であり得る。DCIフォーマットmで送信されるDCIトリガ414は、UEのグループ(図4では図示せず)を対象とし得、ビットマップを含み得る。該グループにおける各UEは、DCIトリガ414に応答する際に使用されるべきアップリンクリソースを決定するために、(たとえば、DCIフォーマットmで送信される)DCIトリガ414に含まれるビットマップを処理し得る。
[0053]たとえば、DCIフォーマットmで受信されるDCIトリガ414は、3ビットUE固有メッセージを含み得る:CSIトリガに関してはビット3*i、GACKトリガに関してはビット(3*i+1)、GACKタグに関してはビット(3*i+2)であり、ここでiは、グループ中のUEのインデックスであり得る。したがって、ビットマップにおける各一連の(successive)3ビット値は、異なるUEに対応する。強化型物理アップリンク制御チャネル(ePUCCH)リソースは、UE408がトリガリングされたレポートを含むUCI418を送るように設定され得る。UE408のために設定されたePUCCHリソースは、これらもまたトリガリングされている、所与のUEより前にインデックス付けされているグループ中のUEの数に基づいて設定され得る。例示的な態様によれば、ULスケジューリンググラントはPUSCHグラントを含み得、DLスケジューリンググラントはPDSCHグラントを含み得る。アンライセンススペクトルでは、PUCCHは、GACK、CSI、ショートBSR等に対応するようにより多くのビットを搬送する必要があり得る。これにより、LTEのための設計は、より多くのビットを搬送するように強化され、これは、ePUCCHと呼ばれる。
[0054]第1のシナリオでは、図4を参照すると、UE408がより上位のレイヤパラメータで設定され得る場合、A−CSI/GACK情報を含み得るDCIフォーマット0に3つのフィールドが存在し得る(たとえば、DCIトリガ414)。UE408は、DCIトリガ414が特定のDLサブフレーム中にあるDCIフォーマット0を監視するように、より上位のレイヤパラメータで設定され得る。他のDLサブフレームでは、DCIフォーマット0は、これらのフィールドを有さないことがある。UE408の観点から、UE408は、RRCサブレイヤによって設定されたサブフレームセットに応じて異なるDCIサイズを監視し得る。このことは、A−CSI/GACKのフレキシビリティを許容し得るが、他のサブフレームに関するペイロードサイズを縮小する。言い換えると、追加されたトリガ空間が全てのDCIフォーマット0インスタンスに含まれないので、より少ないサブフレームが制御情報のために使用される。DCIトリガ414についてUE408によって監視されるDLサブフレームは、また、UL/DL構成に応じたものであり得る(たとえば、サブフレームnが、PUCCHがUCI418を含むように構成されたサブフレームである場合、サブフレームn−k上のDCIトリガ414について監視する)。グラントまたはDCIトリガ414は、セルラ無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)でスクランブリングされた、UE固有探索空間または共通探索空間において送信され得る。DCIトリガ414は、ULサブフレームn+k中でのUE408からのUCI418送信をトリガリングし得、このとき、kはULスケジューリングタイミングに従う。
[0055]第2のシナリオでは、UE408は、グループ無線ネットワーク一時識別子(G−RNTI)でスクランブリングされた特定のDLサブフレーム中でDCIフォーマットm(たとえば、UEグループグラント)を使用して搬送されているDCIトリガ414について監視するために、より上位のレイヤパラメータによって設定され得る428。G−RNTI値は、より上位のレイヤによってシグナリングされ得る。例示的な態様によれば、DCIフォーマットmを使用して搬送されるDCIトリガ414は、UEのセットに関するA−CSIおよび/またはGACK送信をトリガリングするために使用され得る。DCIフォーマットmにおいてDCIトリガ414を受信するUEのセットは、より上位のレイヤパラメータ(たとえば、RRCサブレイヤ)によって設定され得る。DCIフォーマットmを使用して搬送されているDCIトリガ414におけるビット数は、該セット中の各UEについて同じであり得る。
[0056]たとえば、eNB404は、1つのCSIプロセス(たとえば、A−CSI)でUEの第1のグループを作成し、UEの該第1のグループにDCIフォーマットmを使用して第1のDCIトリガを送り得る。eNB404は、2つのCSIプロセスでUEの第2のグループを作成し、該UEの第2のグループにDCIフォーマットmを使用して第2のDCIトリガを送り得る。A−CSIのためにDCIトリガを受信する該第1のグループ中のUEは、第1のDCIトリガにおいて1ビットを受信し得、該第2のグループ中のUEは、第2のDCIトリガ414において2ビット受信し得る。どちらのケースでも、(たとえば、16ビットを用いた)巡回冗長検査が、DCIトリガ414、および/または応答してグループ中の各UEによって送られるUCI418に含まれ得る。
[0057]さらに、UE408は、各フレーム中の特定のDLサブフレーム中のDCIトリガ414について監視するように、より上位のレイヤパラメータ(たとえば、RRCサブレイヤ)によって設定され得る428。すなわち、ある特定のDLサブフレームにおけるDCIフォーマットmは、DCIトリガ414を含まないことがあり、UE408は、DCIトリガ414についてこれらのDLサブフレームを監視することを控えるように設定され得る428。UE408は、より上位のレイヤパラメータ(たとえば、RRCサブレイヤ)によって設定されたDLサブフレームまたはDLサブフレームのセットに依存する異なるDCIサイズを監視し得る。ある特定のDLサブフレーム中でDCIフォーマットmを設定することによって、システムは、A−CSI/GACKを取得するフレキシビリティを与えられ得ながらも、他のDLサブフレームに関するペイロードサイズを縮小し得る。
[0058]たとえば、送信電力およびPDCCHリソースの数が同じであり、ペイロードがより小さい場合、FERもまたより小さくあり得、このことは、それらのサブフレームに関するカバレッジを増大させるであろう。第2のシナリオでは、DCIフォーマットmを使用して搬送されているDCIトリガ414は、フレーム406のDLサブフレーム2中でeNB404によって送信され得、これは、UCI418がULサブフレーム6(たとえば、n+k、ここでkはULスケジューリングタイミングに従う)中でUE408によって送信されるようにトリガリングする。DCIフォーマットmによって搬送されているDCIトリガ414は、eNB404によって共通探索空間において送信され得る。表1は、DCIフォーマットmでDCIトリガを受信する各グループ中のM個のUE(たとえば、ユーザ)のセットを例示する。
[0059]
[0060]第3のシナリオでは、UE408は、ある特定のDLサブフレーム中の、DCIフォーマット1A(たとえば、DLスケジューリンググラント)を使用して搬送されているDCIトリガ414について監視するように、より上位のレイヤパラメータによって設定され得る428。例示的な方法では、UE408は、DCIフォーマット1Aを使用して搬送されているDCIトリガ414について1つまたは複数のDLサブフレームを監視し得430、UE408は、DCIトリガ414が受信され得るDLサブフレームに基づいて、ULサブフレーム中でeNB404にUCI418を送信し得る。第3のシナリオでは、DCIフォーマット1Aによって搬送されているDCIトリガ414は、フレーム406のDLサブフレーム2中でeNB404によって送信され得、これは、UCI418がULサブフレーム6(たとえば、kがHARQタイミングに従えば、n+k)中でUEによって送信されるようにトリガリングする。
[0061]例示的な態様によれば、DCIトリガ414は、PUSCHグラントにおいてDCIフォーマット0を使用してeNB404によって送信され得る。こうした態様では、UE408は、ULサブフレーム中でPUCCHまたはePUCCH中の特定のリソースを使用してUCI418を送信することを決定し得る416。一態様では、UE408は、RRCサブレイヤからのシグナリングによって、DLサブフレーム内部におけるPUSCHグラント420の位置(たとえば、PDCCHまたはePDCCHにおけるPUSCHグラントの位置)に基づいて、またはDCIトリガ414における情報によって、PUCCH中の特定のリソースを決定し得る416。たとえば、PUSCHグラントを送信すべき4つのePDCCHリソースが存在する場合、UE408は、どのPUCCHリソースがUCI418を送信するために使用され得るかを決定するために該4つのePDCCHリソースに対してブラインド復号を実行し得る。UCI418を送信するためにUE408によって使用されるPUCCHリソースは、どこでPUSCHグラント420が発見され得るかに依存し得る。2つのPUCCHリソース(たとえば、0および1)ならびに4つのEPDCCHリソース(たとえば、0、1、2、および3)を仮定すると、DCIトリガ414を含むPUSCHグラント420がePDCCHリソース0または1において発見され得る場合、UE408は、PUCCHリソース0上でUCI418を送信し得る。DCIトリガ414を含むPUSCHグラントがePDCCHリソース2または3上で発見され得る場合、UE408は、PUCCHリソース1上でUCI418を送信し得る。代わりとして、UE408は、ULサブフレーム中でPUSCHにおいてUCI418を送信することを決定し得る416。たとえば、送信されたUCI418は、ULサブフレーム中でPUSCHにおいてデータで多重化され得る。リソース要素マッピングは、バースト性干渉に対するACK送信の信頼性を高めるために変化し得る。より上位のレイヤパラメータが、PUCCHにおいてUCI418を送信すること、またはULサブフレーム中でPUSCHにおいてデータでUCI418を多重化すること、のどちらかを選択するためにUE408によって使用され得る。
[0062]引き続き図4を参照すると、例示的な態様では、eNB404は、グループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいてDCIフォーマットmを使用してDCIトリガ414を送信し得る。そうした態様では、UE408は、DCIトリガ414を復号することによって、やはりDCIトリガ414を受信したグループ中の先行するUEの数を決定し得る422。DCIトリガ414がDCIフォーマットmによって搬送され得、PUSCHグラント420なしで受信され得る場合、UE408は、グラント内のその位置およびグラントにおけるアクティブなUEの数に基づいて、UCI418を送信すべきUEサブフレーム中でPUCCH中の指定のリソースを決定し得る416。
[0063]一態様では、UE408は、より上位のレイヤパラメータからのシグナリングに基づいてPUCCH中の特定のリソースを決定し得る。別の態様では、UE408は、グループ中のアクティブなUEのインデックスを使用して、PUCCH中の特定のリソースを決定する。こうした態様では、UE408は、やはりDCIトリガ414を受信したグループ中の先行するUE(たとえば、グループ中のアクティブなUE)の数およびインデックスでのそれ自体の位置を決定し得る。DCIフォーマットmによって搬送されたDCIトリガ414がUE408によって復号され得るとき、UE408は、UEグループグラントにおけるフィールドにアクセスし得る。
[0064]例示的な実施形態では、DCIトリガ414がUEグループグラント(たとえば、DCIフォーマットm)において受信され、eNB404からのPUSCHグラント420送信なしで受信される場合、UE408は、やはりグループにおいてDCIトリガ414を受信するアクティブなUEのインデックスおよび/またはより上位のレイヤシグナリングによって供給されるリソースを用いて(たとえば、UE408は、UEグループグラントにおける全てのフィールドにアクセスし得る)、PUCCHまたはePUCCH上で後続のULサブフレーム中でUCI418を送信し得る。
[0065]たとえば、UE408がグループにおいてインデックス3を有し、UE1がトリガリングされず、UE2がトリガリングされることを仮定すると、UE408は、2のインデックスを含むリソースを用いて、ULサブフレーム中で送信し得る。ePUCCHリソースは、RRCによって、またはUEグループグラントにおけるUEの位置によって設定され得る。言い換えると、UEによる使用のために利用可能なePUCCHリソースは、RRCを使用して半静的に設定され得るか、またはUEグループグラントにおける情報を使用することによって動的にセットされ得る(たとえば、グループグラントにおける各UEは、利用可能な周波数リソースを推量するために、関連付けられた3ビットトリガと、それに加えて他のUEの3ビットトリガを読み込むこと、およびPFFICHから時間リソースを導出することによって使用のために利用可能なePUCCHリソースを決定し得る)。DCIトリガ414が、DCIフォーマットmで搬送されてサブフレームn中で受信され、サブフレームn+k中にPUSCHグラント420または強化型PUSCH(ePUSCH)グラント送信が存在する場合、UE408は、ePUCCHにおいてUCI418を送信し得る、および/またはUE408は、データで多重化されたUCI418をePUSCHにおいて送信し得る。加えて、ePUSCHおよびePUCCHにおける同時送信を示すより上位のレイヤパラメータは、これらの2つのオプションの間から選択するためにUE408によって使用され得る。アンライセンススペクトルを使用すると、PUSCHリソースは、帯域幅要件を満たすために、非連続のRBのグループであるインターレースに分けられ得る。したがって、ePUSCHは、周波数リソースに関してインターレース構造を持つPUSCHである。
[0066]eNB404がUE408にSPS情報424を送信する場合、UE408は、eNB404からPUSCHグラント420を受信しても、受信しなくても、ULサブフレーム中でPUSCHにおいてUCI418を含み得る。やはり、UCI418は、データで多重化され、ULサブフレーム中でPUSCHにおいて送信され得る。たとえば、eNB404は、SPSと同じリソース割り当て、ヌルトランスポートブロックサイズ、たとえば、変調およびコーディングスキーム(MCS)、およびアクティブ化されたGACK/A−CSIトリガを持つDCIフォーマット0を使用してDCIトリガ414を送信することによって、個別のGACK/A−CSIフィードバックをトリガリングし得る。GACK/A−CSIは、データで多重化され、ULサブフレーム中でPUSCHにおいて送信され得、このケースでは、SPSは、DCIフォーマット0を使用して搬送されたDCIトリガ414がDCIトリガ414ビットで監視され得る(たとえば、サブフレームn−k上のトリガビットでDCIフォーマット0を監視し得る、ここでnは、SPSサブフレームであり、kは、ULスケジュールタイミングに従う)時間インスタンスを変化させ得る。
[0067]一態様によれば、eNB404は、DLサブフレーム中でPDSCHグラントにおいてDCIフォーマット1Aを使用してDCIトリガ414を送信し得る。こうした態様では、PUSCHグラント420がまたeNB404によって送信されないことがある場合、UE408は、ULサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースを使用してUCI418を送信することを決定し得る416。たとえば、UE408は、RRCサブレイヤからのシグナリングに基づいて、DLサブフレーム内部におけるPUSCHグラントの位置(たとえば、PDCCHまたはePDCCHにおけるPUSCHグラントの位置)に基づいて、またはDCIトリガ414における情報によって、PUCCH中の特定のリソースを決定し得る416。
[0068]代わりとして、PUSCHグラント420がまたeNB404によって送信される場合、UE408は、ULサブフレーム中でPUCCHにおいて、またはULサブフレーム中でPUSCHにおいて、のどちらかで、UCI418を送信することを決定し得る416。UE408がULサブフレーム中でPUCCHにおいてUCI418を送信することを決定する416場合、UE408は、RRCサブレイヤからのシグナリングによって、DLサブフレームにおけるPDSCHグラントの位置(たとえば、PDCCHまたはePDCCHにおけるPDSCHグラントの位置)に基づいて、またはDCIトリガ414における情報によって、PUCCH中の特定のリソースを決定し得る416。UE408がPUSCHにおいてUCI418を送信することを決定する416場合、UCI418は、ULサブフレーム中でデータで多重化され得る。一態様では、リソース要素マッピングは、バースト性干渉に対するACK送信の信頼性を高めるように変化し得る。DCIトリガ414がDCIフォーマット1Aを使用して搬送され、PUSCHグラント420が受信される場合、より上位のレイヤパラメータは、PUCCHにおいて送信すること、またはPUSCHにおいて送信することの間から選択するために使用され得る。
[0069]例示的な態様によれば、eNB404は、同じUE(たとえば、UE408)に関してアクティブなフィールドを持つ1つよりも多くのDCIフォーマットでDCIトリガ414を送信することを控え得る。他の態様では、eNB404は、同じUE408に複数のDCIフォーマット(たとえば、DCIフォーマット0およびDCIフォーマット1A)を送信し得る。こうした態様では、UE408に送信されたDCIフォーマットのうちの1つは、DCIトリガ414を含み得、このことは、DLサブフレーム中でリソースを節約するが、UE408が追加のブラインド検出を実行しなければならないことがある。
[0070]したがって、UE408は、DCIフォーマット0とDCIフォーマット1Aとの両方がUE408に送られるときに、DCIトリガ414がDCIフォーマットのうちの1つに存在し得るように(たとえば、RRCサブレイヤによって)設定され得る。別の態様では、eNB404は、DCIフォーマット0とDCIフォーマット1Aとの両方でDCIトリガ414を送信し得る。このことは、第1の例ではUE408によるブラインド検出を簡略化し得るが、いくらかの冗長を引き起こす。第2の例は、アクティブなDCIトリガに適用される。UE408がDCIフォーマットmによってトリガリングされないため、eNB404は、たとえば、UE408においてA−CSI/GACKフィードバックをトリガリングするDCIフォーマット0を送信し得る。
[0071]図5は、ワイヤレス通信の第1の方法のフローチャート500である。方法は、UE104、350、408のようなUE/モバイル局によって実行され得る。
[0072]ステップ502で、UEは、DCIトリガについて1つまたは複数のサブフレームを監視する。たとえば、図4を参照すると、UE、たとえば、408は、ある特定のDLサブフレーム中のDCIトリガ414について監視するように、より上位のレイヤパラメータ(たとえば、RRCサブレイヤ)によって設定され得る428。より上位のレイヤパラメータはまた、DCIフォーマット0、1A、4、および/またはmのうちの1つまたは複数で搬送されているDCIトリガ414について監視するようにUE408を設定し得る。
[0073]ステップ504で、UEは、サブフレーム中のDCIトリガを受信する。たとえば、図4を参照すると、UE408は、DLサブフレーム中でeNB404によって送信されたDCIトリガ414を受信し得る。DCIトリガ414は、A−CSIおよび/またはGACKのためのものであり得る。
[0074]ステップ506で、UEは、後続のサブフレームを使用してUCIを送信する。たとえば、図4を参照すると、UE408は、DLサブフレーム中のDCIトリガ414を受信したことに応答して、eNB404にUCI418を送信する。UCI418を送信する際に使用されるULサブフレームおよびリソースは、たとえば、HARQタイミング、ULタイミングによって設定され得る、および/またはより上位のレイヤパラメータによって設定され得る。UCIは、たとえば、GACKおよび/またはA−CSIを備え得る。
[0075]図6A〜6Cは、ワイヤレス通信の第1の方法のフローチャート600を例示する。方法は、UE104、350、408のようなUE/モバイル局によって実行され得る。破線で示されている動作は、本開示の様々な態様のためのオプションの動作を表すことは理解されるべきである。
[0076]図6Aにおいて例示されるように、ステップ602で、UEは、DCIトリガについて1つまたは複数のサブフレームを監視する。たとえば、図4を参照すると、UE408は、ある特定のDLサブフレーム中のDCIトリガ414について監視するように、より上位のレイヤパラメータ(たとえば、RRCサブレイヤ)によって設定され得る428。より上位のレイヤパラメータはまた、DCIフォーマット0、1A、4、および/またはmのうちの1つまたは複数で搬送されているDCIトリガ414について監視するようにUE408を設定し得る。
[0077]ステップ604で、UEは、DCIトリガを受信し得る。たとえば、UEは、パスAによって例示されるように、PUSCHグラントにおいてDCIトリガを受信し得る。代わりの例では、UEは、パスBによって例示されるように、PDSCHグラントにおいてDCIトリガを受信し得る。さらなる代わりの例では、UEは、パスCによって例示されるように、PDSCHグラントにおいてDCIトリガを受信し、また、PUSCHグラントを受信し得る。別の代わりの例では、UEは、パスDによって例示されるように、グループグラントにおいてDCIトリガを受信し得る。また別の代わりの例では、UEは、パスEによって例示されるように、グループグラントにおいてDCIトリガを受信し、また、PUSCHグラントを受信し得る。
[0078]引き続き図6Aを参照すると、パスAのステップ606で、UEは、PUSCHグラントにおいてDCIトリガを受信し得る。たとえば、図4を参照すると、UE408は、DLサブフレーム中でeNB404からDCIフォーマット0でDCIトリガ414を受信し得る。DCIトリガ414は、A−CSIおよび/またはGACKのためのものであり得る。
[0079]パスAのステップ608で、DCIトリガがPUSCHグラントにおいて受信されるとき、UEは、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースを使用してUCIを送信し得る。たとえば、図4を参照すると、UE408は、ULサブフレーム中でPUCCHまたはePUCCH中の特定のリソースを使用してUCI418を送信することを決定し得る416。たとえば、UE408は、RRCサブレイヤからのシグナリングによって、DLサブフレーム内部におけるPUSCHグラントの位置(たとえば、PDCCHまたはePDCCHにおけるPUSCHグラントの位置)に基づいて、またはDCIトリガ414における情報によって、PUCCH中の特定のリソースを決定し得る416。
[0080]代わりとして、パスAのステップ610で、DCIがPUSCHグラントにおいて受信されるとき、UEは、後続のサブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを送信し得る。たとえば、図4を参照すると、UE408は、ULサブフレーム中でPUSCHにおいてUCI418を送信することを決定し得る416。たとえば、送信されたUCI418は、ULサブフレーム中でPUSCHにおいてデータで多重化され得る。
[0081]図6BにおけるパスBに移ると、ステップ612で、UEは、PDSCHグラントにおいてDCIトリガを受信し得る。たとえば、図4を参照すると、UE408は、DLサブフレーム中でeNB404からDCIフォーマット1でDCIトリガ414を受信し得る。DCIトリガ414は、A−CSIおよび/またはGACKのためのものであり得る。
[0082]パスBのステップ614で、DCIトリガがPDSCHグラントにおいて受信されるとき、UEは、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースを使用してUCIを送信し得る。たとえば、図4を参照すると、PUSCHグラント420がまた、eNB404によって送信されない場合、UE408は、ULサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースを使用してUCI418を送信することを決定し得る416。たとえば、UE408は、RRCサブレイヤからのシグナリングに基づいて、DLサブフレーム内部におけるPDSCHグラントの位置(たとえば、PDCCHまたはePDCCHにおけるPDSCHグラントの位置)に基づいて、またはDCIトリガ414における情報によって、PUCCH中の特定のリソースを決定し得る416。
[0083]図6BにおけるパスCに移ると、ステップ616で、UEは、PUSCHグラントを受信し、PDSCHグラントにおいてDCIトリガを受信し得る。たとえば、図4を参照すると、UE408は、DLサブフレーム中のPDSCHグラントにおけるDCIフォーマット1AでのDCIトリガ414を、およびPUSCHグラント420を受信し得る。
[0084]パスCのステップ618で、DCIトリガがPDSCHグラントにおいて受信され、PUSCHグラントが受信されるとき、UEは、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースを使用してUCIを送信し得る。たとえば、図4を参照すると、PUSCHグラント420がまた、eNB404によって送信される場合、UE408は、PUCCHにおいてUCI418を送信することを決定し得る416。UE408がULサブフレーム中でPUCCHにおいてUCI418を送信することを決定する416場合、UE408は、RRCサブレイヤからのシグナリング、DLサブフレーム内部におけるPDSCHグラントの位置(たとえば、PDCCHまたはePDCCHにおけるPDSCHグラントの位置)、またはDCIトリガ414における情報に基づいて、UCI418を含むべきPUCCH中の特定のリソースを決定し得る416。
[0085]代わりとして、パスCのステップ620で、DCIトリガがPDSCHグラントにおいて受信され、PUSCHグラントが受信されるとき、UEは、後続のサブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを送信し得る。たとえば、図4を参照すると、PUSCHグラント420がまた、eNB404によって送信される場合、UE408は、PUSCHにおいてUCI418を送信することを決定し得る416。UE408がPUSCHにおいてUCI418を送信することを決定する416場合、UCI418は、ULサブフレーム中でデータで多重化され得る。
[0086]図6CにおけるパスDに移ると、ステップ622で、UEは、グループ中の複数のUEのインデックスを含むグループグラントにおいてDCIトリガを受信し得る。たとえば、図4を参照すると、UE408は、eNB404からUEグループグラントにおいてDCIフォーマットmでDCIトリガ414を受信し得る。グループグラントは、やはりDCIフォーマットmでDCIトリガ414を受信した複数のUEのインデックスを含み得る。
[0087]パスDのステップ624で、UEは、DCIトリガを復号することによって、やはりDCIトリガを受信したグループ中の先行するUEの数を決定し得る。たとえば、図4を参照すると、DCIフォーマットmによって搬送されるDCIトリガ414がUE408によって復号されるとき、グループ中のどのUEがDCIトリガ414を受信したかを決定するために、UE408は、UEグループグラントにおける全てのフィールドにアクセスし得る。eNB404がUE408にSPS情報424を送信する場合、UE408は、eNB404からPUSCHグラント420を受信しても、受信しなくても、ULサブフレーム中でPUSCHにおいてUCI418を含み得る。ここで、UCI418は、データで多重化され、ULサブフレーム中でPUSCHにおいて送信され得る。
[0088]パスDのステップ626で、UEは、やはりDCIトリガを受信したグループ中の先行するUEの数およびインデックスでの位置に基づいて、UCIを送信すべき後続のサブフレーム中の特定のリソースを決定し得る。たとえば、図4を参照すると、UE408がグループにおいて3のインデックスを有し、UE1がトリガリングされず、UE2がトリガリングされる場合、UE408は、2のインデックスを持つリソースにおいてUCI418を送信し得る。
[0089]パスDのステップ628で、DCIトリガがグループグラントにおいて受信されるとき、UEは、後続のサブフレーム中でPUCCHにおいてUCIを送信し得る。たとえば、図4を参照すると、DCIトリガ414がDCIフォーマットmによって搬送され、PUSCHグラント420なしで受信される場合、UE408は、より上位のレイヤパラメータからのシグナリングに基づいて、または、やはりDCIトリガ414を受信したグループ中の先行するUE(たとえば、グループ中のアクティブなUE)の数、およびインデックスでの位置に基づいて、UCI418を送信すべきPUCCH中の特定のリソースを決定し得る416。
[0090]図6CにおけるパスEに移ると、ステップ630で、UEは、PUSCHグラントを受信し、UEグループグラントにおいてDCIトリガを受信し得る。たとえば、図4を参照すると、UE408は、PUSCHグラント420を、およびeNB404からDCIフォーマットmでDCIトリガ414を受信し得る。
[0091]パスEのステップ632で、PUSCHグラントが受信され、DCIがUEグループグラントにおいて受信されるとき、UEは、後続のサブフレーム中でPUCCHまたはPUSCHにおいてUCIを送信し得る。たとえば、図4を参照すると、UE408は、より上位のレイヤパラメータに基づいて、PUCCHにおいて送信すること、またはPUSCHにおいて送信することの間から選択し得る。
[0092]図7は、ワイヤレス通信の第1の方法のフローチャート700である。方法は、eNB102、310、404のようなeNB/基地局によって実行され得る。
[0093]ステップ702で、eNBは、DCIトリガを含むように1つまたは複数のサブフレームを設定し得る。たとえば、図4を参照すると、eNB、たとえば、404は、ある特定のDLサブフレーム中のDCIトリガ414を送信するように、より上位のレイヤパラメータ(たとえば、RRCサブレイヤ)によって設定され得る428。より上位のレイヤパラメータはまた、DCIフォーマット0、1A、4、および/またはmのうちの1つまたは複数でDCIトリガ414を送信するようにeNB404を設定し得る。
[0094]ステップ704で、eNBは、1つまたは複数のサブフレーム中のDCIトリガを送信し得る。たとえば、図4を参照すると、eNB404は、DLサブフレーム中のDCIトリガ414を送信し得る。DCIトリガ414は、A−CSIおよび/またはGACKのためのものであり得る。
[0095]ステップ706で、eNBは、後続のサブフレーム中でUCIを受信し得る。UCIは、たとえば、GACKおよび/またはA−CSIを含み得る。たとえば、図4を参照すると、eNB404は、DCIトリガ414に応答したUE408へのUCI418を受信し得る。UCI418を送信する際に使用されるULサブフレームおよびリソースは、たとえば、HARQタイミング、ULタイミングによって設定され得る、および/またはより上位のレイヤパラメータによって設定され得る。
[0096]図8A〜8Cは、ワイヤレス通信の第1の方法のフローチャート800を例示する。方法は、eNB102、310、404のようなeNB/基地局によって実行され得る。破線で示されている動作は、本開示の様々な態様のための諸動作を表すことは理解されるべきである。
[0097]図8Aで例示されるように、ステップ802で、eNBは、DCIトリガを含むように1つまたは複数のサブフレームを設定し得る。たとえば、図4を参照すると、eNB404は、ある特定のDLサブフレーム中のDCIトリガ414を送信するように、より上位のレイヤパラメータ(たとえば、RRCサブレイヤ)によって設定され得る428。より上位のレイヤパラメータはまた、DCIフォーマット0、1A、4、および/またはmのうちの1つまたは複数でDCIトリガ414を送信するようにeNB404を設定し得る。
[0098]ステップ804で、eNBは、DCIトリガを送信し得る。たとえば、eNBは、パスAによって例示されるように、PUSCHグラントにおいてDCIトリガを送信し得る。代わりの例では、eNBは、パスBによって例示されるように、PDSCHグラントにおいてDCIトリガを送信し得る。さらなる代わりの例では、eNBは、パスCによって例示されるように、PDSCHグラントにおいてDCIトリガを送信し、また、PUSCHグラントを受信し得る。別の代わりの例では、eNBは、パスDによって例示されるように、グループグラントにおいてDCIトリガを送信し得る。また別の代わりの例では、eNBは、パスEによって例示されるように、グループグラントにおいてDCIトリガを送信し、また、PUSCHグラントを受信し得る。
[0099]引き続き図8Aを参照すると、パスAのステップ806で、eNBは、PUSCHグラントにおいてDCIトリガを送信し得る。たとえば、図4を参照すると、eNB404は、UE408に、DLサブフレーム中でDCIフォーマット0でDCIトリガ414を送信し得る。DCIトリガ414は、A−CSIおよび/またはGACKのためのものであり得る。
[00100]パスAのステップ808で、DCIトリガがPUSCHグラントにおいて送信されるとき、eNBは、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースにおいてUCIを受信し得る。たとえば、図4を参照すると、eNB404は、ULサブフレーム中でPUCCHまたはePUCCH中の特定のリソースにおいてUCI418を受信し得る。たとえば、PUCCH中の特定のリソースは、RRCサブレイヤからのシグナリングによって、DLサブフレーム内部におけるPUSCHグラントの位置(たとえば、PDCCHまたはePDCCHにおけるPUSCHグラントの位置)に基づいて、またはDCIトリガ414における情報によって、決定され得る。
[00101]代わりとして、パスAのステップ810で、DCIトリガがPUSCHグラントにおいて送信されるとき、eNBは、後続のサブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを受信し得る。たとえば、図4を参照すると、eNB404は、ULサブフレーム中でPUSCHにおいてUCI418を受信し得る。たとえば、受信されたUCI418は、ULサブフレーム中でPUSCHにおいてデータで多重化され得る。
[00102]図8BにおけるパスBに移ると、ステップ812で、eNBは、PDSCHグラントにおいてDCIトリガを送信し得る。たとえば、図4を参照すると、eNB404は、DLサブフレーム中でDCIフォーマット1でDCIトリガ414を送信し得る。DCIトリガ414は、A−CSIおよび/またはGACKのためのものであり得る。
[00103]パスBのステップ814で、DCIトリガがPDSCHグラントにおいて送信されるとき、eNBは、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースにおいてUCIを受信し得る。たとえば、図4を参照すると、PUSCHグラント420がまた、eNB404によって送信されない場合、eNB404は、ULサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースにおいてUCI418を受信し得る。たとえば、PUCCH中の特定のリソースは、RRCサブレイヤからのシグナリングに基づいて、DLサブフレーム内部におけるPDSCHグラントの位置(たとえば、PDCCHまたはePDCCHにおけるPDSCHグラントの位置)に基づいて、またはDCIトリガ414における情報によって、決定され得る。
[00104]図8BにおけるパスCに移ると、ステップ816で、eNBは、PUSCHグラントを送信し、PDSCHグラントにおいてDCIトリガを送信し得る。たとえば、図4を参照すると、eNB404は、PUSCHグラント420を送信し、DLサブフレーム中でPDSCHグラントにおいてDCIフォーマット1AでDCIトリガ414を送信し得る。
[00105]パスCのステップ818で、PUSCHグラントが送信され、DCIトリガがPDSCHグラントにおいて送信されるとき、eNBは、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースにおいてUCIを受信し得る。たとえば、図4を参照すると、PUSCHグラント420がまた、eNB404によって送信される場合、eNB404は、PUCCHにおいてUCI418を受信し得る。UCI418が受信されるPUCCH中の特定のリソースは、RRCサブレイヤからのシグナリングによって、DLサブフレーム内部におけるPDSCHグラントの位置(たとえば、PDCCHまたはePDCCHにおけるPDSCHグラントの位置)に基づいて、またはDCIトリガ414における情報によって、決定され得る。
[00106]代わりとして、パスCのステップ820で、eNBは、後続のサブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを受信し得、PUSCHグラントが送信され、DCIトリガがPDSCHグラントにおいて送信される。たとえば、図4を参照すると、PUSCHグラント420がまた、eNB404によって送信される場合、eNB404は、PUSCHにおいてUCI418を受信し得る。UCI418は、ULサブフレーム中でデータで多重化され得る。
[00107]図8CにおけるパスDに移ると、ステップ822で、eNBは、グループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいてDCIトリガを送信し得る。たとえば、図4を参照すると、eNB404は、UEグループグラントにおいてDCIフォーマットmでDCIトリガ414を送信し得る。グループグラントは、DCIフォーマットmでDCIトリガ414を受信する複数のUEのインデックスを含み得る。加えて、eNB404は、UE408にSPS情報424を、およびDCIフォーマットmでDCIトリガ414を送信し得る。
[00108]パスDのステップ824で、DCIトリガがグループグラントにおいて送信されるとき、eNBは、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースにおいてUCIを受信し得る。たとえば、図4を参照すると、DCIトリガ414がDCIフォーマットmでUE408に送信され得、PUSCHグラント420が送信されない場合、UCI418が送信されるPUCCH中の特定のリソースは、より上位のレイヤパラメータからのシグナリングに基づいて、または、やはりDCIトリガ414を受信したグループ中の先行するUE(たとえば、グループ中のアクティブなUE)の数およびインデックスでのそれ自体の位置に基づいて、決定され得る。加えて、引き続き図4を参照すると、図4を参照すると、UE408は、グループ中のどのUEがDCIトリガ414を受信したかを決定するために、UEグループグラントにおける全てのフィールドにアクセスし得る。たとえば、UE408がグループにおいて3のインデックスを有し、UE1がトリガリングされず、UE2がトリガリングされる場合、UE408は、2のインデックスを持つリソースにおいてUCI418を送信し得る。代わりとして、eNB404がUE408にSPS情報424を送信する場合、UE408は、eNB404からPUSCHグラント420を受信しても、受信しなくても、ULサブフレーム中でPUSCHにおいてUCI418を含み得る。ここで、UCI418は、データで多重化され、ULサブフレーム中でPUSCHにおいて送信され得る。
[00109]図8CにおけるパスEに移ると、ステップ826で、eNBは、PUSCHグラントを送信し、UEグループグラントにおいてDCIトリガを送信し得る。たとえば、図4を参照すると、eNB404は、PUSCHグラント420を送信し、DCIフォーマットmでDCIトリガ414を送信し得る。
[00110]パスEのステップ828で、eNBは、後続のサブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを受信し得る。たとえば、図4を参照すると、UE408は、より上位のレイヤパラメータに基づいて、eNB404に、PUCCHにおいて送信すること、またはPUSCHにおいて送信することの間から選択し得る。
[00111]図9は、例示的な装置902における異なる手段/コンポーネント間のデータフローを例示する概念上のデータフロー図1200である。装置は、UE104、350、408のようなUEであり得る。装置は、eNB950から通信を受信する受信コンポーネント904を含む。受信された通信は、たとえば、サブフレーム中のDCIトリガ、PUSCHグラントにおけるDCIトリガ、PDSCHグラントにおけるDCIトリガ、および/またはグループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおけるDCIトリガを含み得る。受信コンポーネント904はまた、DCIトリガについて監視するための監視コンポーネント906にDL信号914を送る。監視コンポーネント906は、受信コンポーネント904によって送られたDL信号914を監視することによって、DCIトリガについて1つまたは複数のDLサブフレームを監視する。DCIトリガが受信されない場合、DCIトリガに関連する信号918が、監視コンポーネント906によって設定コンポーネント(configuration component)910に送られ得る。
[00112]DCIトリガがUEグループグラントにおいて受信される場合、DCIトリガ/UEグループグラントに関連する情報を含む信号916が、DCIトリガを復号することによって、やはりDCIトリガを受信したグループ中の先行するUEの数を決定する決定コンポーネント908に送られ得る。決定コンポーネント908はまた、やはりDCIトリガを受信したグループ中の先行するUEの数およびインデックスでの位置に基づいて、UCIを送信すべき後続のサブフレーム中の特定のリソースを決定し得る。DCIトリガ/UEグループグラントに関連する信号920はその後、設定(configuration)のために、監視コンポーネント906から設定コンポーネント910に送られ得る。
[00113]DCIトリガが、PUSCHグラントまたはPDSCHグラントにおいて受信される場合、信号920は、RRCシグナリングによってUCIを送信するようにPUCCH中の特定のリソースを設定する設定コンポーネント910に送られ得る。たとえば、特定のリソースは、DLサブフレーム内部におけるPDSCHグラントの位置(たとえば、PDCCHまたはePDCCHにおけるPDSCHグラントの位置)に基づいて、UEグループグラントにおけるDCIトリガの位置によって、またはDCIトリガによって、設定コンポーネント910によって設定され得る。
[00114]設定コンポーネント910は、送信コンポーネント912に、設定されたUCIに関連する情報を含む信号922を送り得る。送信コンポーネント912は、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースを使用してeNBにUCIを送信し得る、後続のサブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを送信し得る、後続のサブフレーム中でPUCCHまたはPUSCHにおいてUCIを送信し得る、および/またはPUSCHグラントを受信することなしに後続サブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを送信し得る。
[00115]装置は、図5および図6A〜6Cの上述のフローチャートにおけるアルゴリズムのブロックの各々を実行する追加のコンポーネントを含み得る。このように、図5および図6A〜6Cの上述のフローチャートにおける各ブロックは、あるコンポーネントによって実行され得、装置は、それらのコンポーネントのうちの1つまたは複数を含み得る。コンポーネントは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成されるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによってインプリメントされるか、プロセッサによるインプリメンテーションのためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せの、1つまたは複数のハードウェアコンポーネントであり得る。
[00116]図10は、処理システム1014を採用する装置902’のためのハードウェアインプリメンテーションの例を例示する図1000である。処理システム1014は、バス1024によって一般に表されるバスアーキテクチャでインプリメントされ得る。バス1024は、処理システム1014の特定のアプリケーションおよび全体の設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1024は、プロセッサ1004、コンポーネント904、906、908、910、912、およびコンピュータ可読媒体/メモリ1006によって表される、1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアコンポーネントを含む様々な回路を互いにリンクさせる。バス1024はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、および電力管理回路のような様々な他の回路をリンクさせ得るが、これらは当該技術分野では周知であり、したがって、これ以上は説明されない。
[00117]処理システム1014は、トランシーバ1010に結合され得る。トランシーバ1010は、1つまたは複数のアンテナ1020に結合される。トランシーバ1010は、送信媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を提供する。トランシーバ1010は、1つまたは複数のアンテナ1020から信号を受信し、該受信された信号から情報を抽出し、該抽出された情報を、処理システム1014、特に受信コンポーネント906に提供する。加えて、トランシーバ1010は、処理システム1014、特に送信コンポーネント912から情報を受信し、該受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1020に適用されるべき信号を生成する。処理システム1014は、コンピュータ可読媒体/メモリ1006に結合されたプロセッサ1004を含む。プロセッサ1004は、コンピュータ可読媒体/メモリ1006上に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1004によって実行されるとき、処理システム1014に、いずれかの特定の装置に関して上で説明された様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ1006はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1004によって操作されるデータを記憶するためにも使用され得る。処理システム1014はさらに、コンポーネント904、906、908、910、および912のうちの少なくとも1つを含む。コンポーネントは、プロセッサ1004において稼働し、コンピュータ可読媒体/メモリ1006に内在する/記憶されたソフトウェアコンポーネント、プロセッサ1004に結合された1つまたは複数のハードウェアコンポーネント、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム1014は、UE350のコンポーネントであり得、メモリ360ならびに/あるいは、TXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359のうちの少なくとも1つを含み得る。
[00118]一構成では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、DCIトリガについて1つまたは複数のサブフレームを監視するための手段を含む。一態様では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、サブフレーム中のDCIトリガを受信するための手段を含む。別の態様では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、後続のサブフレームを使用してUCIを送信するための手段を含む。さらなる態様では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、PUSCHグラントにおいてDCIトリガを受信するための手段を含み得る。また別の態様では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、DCIトリガがPUSCHグラントにおいて受信されるとき、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースを使用してUCIを送信するための手段を含み得る。さらに別の態様では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、DCIがPUSCHグラントにおいて受信されるとき、後続のサブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを送信するための手段を含み得る。またさらなる態様では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、PDSCHグラントにおいてDCIトリガを受信するための手段を含み得る。またさらに、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、DCIトリガがPDSCHグラントにおいて受信されるとき、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースを使用してUCIを送信するための手段を含み得る。さらにまた、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、PUSCHグラントを受信するための手段を含み、PDSCHグラントにおいてDCIトリガを受信し得る。別の態様では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、DCIトリガがPDSCHグラントにおいて受信され、PUSCHグラントが受信されるとき、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースを使用してUCIを送信するための手段を含み得る。さらなる態様では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、DCIトリガがPDSCHグラントにおいて受信され、PUSCHグラントが受信されるとき、後続のサブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを送信するための手段を含み得る。さらにまた、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、グループ中の複数のUEのインデックスを含むグループグラントにおいてDCIトリガを受信するための手段を含み得る。さらなる態様では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、DCIトリガがグループグラントにおいて受信されるとき、後続のサブフレーム中でPUCCHにおいてUCIを送信するための手段を含み得る。またさらに、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、DCIトリガを復号することによって、やはりDCIトリガを受信したグループ中の先行するUEの数を決定するための手段を含み得る。また別の態様では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、やはりDCIトリガを受信したグループ中の先行するUEの数およびインデックスでの位置に基づいて、UCIを送信すべき後続のサブフレーム中の特定のリソースを決定するための手段を含み得る。またさらなる態様では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、PUSCHグラントを受信するための手段、およびUEグループグラントにおいてDCIトリガを受信するための手段を含み得る。別の態様では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、PUSCHグラントが受信され、DCIがUEグループグラントにおいて受信されるとき、後続のサブフレーム中でPUCCHまたはPUSCHにおいて、UCIを送信するための手段を含み得る。別の態様では、ワイヤレス通信のための装置902/902’は、PUSCHグラントを受信することなしにDCIトリガがUEグループグラントにおいて受信されるとき、後続のサブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを送信するための手段を含み得る。上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成された、装置902’の処理システム1014および/または装置902の上述のコンポーネントのうちの1つまたは複数であり得る。上で説明されたように、処理システム1014は、TXプロセッサ668、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359を含み得る。このように、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359であり得る。
[00119]図11は、例示的な装置1102における異なる手段/コンポーネント間のデータフローを例示する概念上のデータフロー図1100である。装置は、eNB102、310、404のようなeNBであり得る。装置は、DCIトリガを含むように1つまたは複数のサブフレームを設定する設定コンポーネント1104を含み得る。設定コンポーネント1104は、送信コンポーネントに1106にサブフレーム設定情報1112を送り得る。送信コンポーネント1106は、少なくとも1つのUE1150にDCIトリガを送信し得る。たとえば、送信コンポーネント1106は、1つまたは複数のサブフレーム中のDCIトリガを送信し得る、PUSCHグラントにおいてDCIトリガを送信し得る、PDSCHグラントにおいてDCIトリガを送信し得る、PUSCHグラントを送信し得る、および/またはグループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいてDCIトリガを送信し得る。
[00120]受信コンポーネント1108は、後続のサブフレーム中でUCIを受信し得、後続サブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースにおいてUCIを受信し得、後続のサブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを受信し得、および/または後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースにおいてUCIを受信し得る。受信コンポーネント1108は、決定コンポーネント1110に、UCIに関連する情報1111を送り得る。
[00121]決定コンポーネント1110は、UE1150送られた送信が、受信されたUCIに関する情報1111に基づいて繰り返される必要があるかどうかを決定し得る。送信が繰り返される必要があることを決定コンポーネント1110が決定する場合、情報1116は送信コンポーネント1106に送られ得、それはUE1150にデータおよび/またはDCIトリガを再送信し得る。
[00122]装置は、図7および図8A〜8Cの上述のフローチャートにおけるアルゴリズムのブロックの各々を実行する追加のコンポーネントを含み得る。このように、図7および図8A〜8Cの上述のフローチャートにおける各ブロックは、あるコンポーネントによって実行され得、装置は、それらのコンポーネントのうちの1つまたは複数を含み得る。コンポーネントは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成されるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによってインプリメントされるか、プロセッサによるインプリメンテーションのためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せの、1つまたは複数のハードウェアコンポーネントであり得る。
[00123]図12は、処理システム1214を採用する装置1102’のためのハードウェアインプリメンテーションの例を例示する図1200である。処理システム1214は、バス1224によって一般に表されるバスアーキテクチャでインプリメントされ得る。バス1224は、処理システム1214の特定のアプリケーションおよび全体の設計制約に依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1224は、プロセッサ1204、コンポーネント1104、1106、1108、1110、およびコンピュータ可読媒体/メモリ1206によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールを含む様々な回路を互いにリンクさせる。バス1224はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、および電力管理回路のような様々な他の回路をリンクさせ得るが、これらは当該技術分野では周知であり、したがって、これ以上は説明されない。
[00124]処理システム1214は、トランシーバ1210に結合され得る。トランシーバ1210は、1つまたは複数のアンテナ1220に結合される。トランシーバ1210は、送信媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を提供する。トランシーバ1210は、1つまたは複数のアンテナ1220から信号を受信し、該受信された信号から情報を抽出し、該抽出された情報を、処理システム1214、特に受信コンポーネント1108に提供する。加えて、トランシーバ1210は、処理システム1214、特に送信コンポーネント1106から情報を受信し、該受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1220に適用されるべき信号を生成する。処理システム1214は、コンピュータ可読媒体/メモリ1206に結合されたプロセッサ1204を含む。プロセッサ1204は、コンピュータ可読媒体/メモリ1206上に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1204によって実行されるとき、処理システム1214に、いずれかの特定の装置に関して上で説明された様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ1206はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1204によって操作されるデータを記憶するためにも使用され得る。処理システム1214はさらに、コンポーネント1104、1106、1108、1110のうちの少なくとも1つを含む。コンポーネントは、プロセッサ1204において稼働し、コンピュータ可読媒体/メモリ1206に内在する/記憶されたソフトウェアコンポーネント、プロセッサ1204に結合された1つまたは複数のハードウェアコンポーネント、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム1214は、eNB310のコンポーネントであり得、メモリ376および/またはTXプロセッサ316、RXプロセッサ370、およびコントローラ/プロセッサ375のうちの少なくとも1つを含み得る。
[00125]一構成では、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、DCIトリガを含むように1つまたは複数のサブフレームを設定するための手段を含む。別の態様では、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、1つまたは複数のサブフレーム中のDCIトリガを送信するための手段を含む。さらなる態様では、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、後続のサブフレーム中でUCIを受信するための手段を含む。また別の態様では、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、PUSCHグラントにおいてDCIトリガを送信するための手段を含み得る。またさらに、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、DCIトリガがPUSCHグラントにおいて送信されるとき、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースにおいてUCIを受信するための手段を含み得る。またさらなる態様では、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、DCIトリガがPUSCHグラントにおいて送信されるとき、後続のサブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを受信するための手段を含み得る。さらにまた、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、PDSCHグラントにおいてDCIトリガを送信するための手段を含み得る。また別の態様では、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、DCIトリガがPDSCHグラントにおいて送信されるとき、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースにおいてUCIを受信するための手段を含み得る。またさらなる態様では、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、PUSCHグラントを送信するための手段を含み、PDSCHグラントにおいてDCIトリガを送信し得る。また別の態様では、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、PUSCHグラントが送信され、DCIトリガがPDSCHグラントにおいて送信されるとき、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースにおいてUCIを受信するための手段を含み得る。またさらに、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、PUSCHグラントが送信され、DCIトリガがPDSCHグラントにおいて送信されるとき、後続のサブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを受信するための手段を含み得る。また別の態様では、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、グループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいてDCIトリガを送信するための手段を含み得る。さらなる態様では、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、DCIトリガがグループグラントにおいて送信されるとき、後続のサブフレーム中でPUCCH中の特定のリソースにおいてUCIを受信するための手段を含み得る。別の態様では、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、DCIトリガがグループグラントにおいて送信されるとき、やはりDCIトリガを受信したグループ中の先行するUEの数およびグループ中のUEのインデックスによって設定された後続のサブフレーム中の特定のリソースにおいてUCIを受信するための手段を含み得る。またさらに、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、PUSCHグラントを送信するための手段を含み、UEグループグラントにおいてDCIトリガを送信し得る。また別の態様では、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、後続のサブフレーム中でPUSCHにおいてUCIを受信するための手段を含み得る。さらなる態様では、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、UEグループグラントにおいてDCIトリガを送信するための手段を含み得る。またさらに、ワイヤレス通信のための装置1102/1102’は、PUSCHグラントを送信することなしにDCIトリガがUEグループグラントにおいて送信されるとき、PUSCHにおいてUCIを受信するための手段を含み得る。上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成された、装置1102’の処理システム1214および/または装置1102の上述のコンポーネントのうちの1つまたは複数であり得る。上で説明されたように、処理システム1214は、TXプロセッサ316、RXプロセッサ370、およびコントローラ/プロセッサ375を含み得る。このように、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するよう構成されたTXプロセッサ316、RXプロセッサ370、およびコントローラ/プロセッサ375であり得る。
[00126]開示された処理/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層が、例示的なアプローチの一例であることが理解される。設計選好に基づいて、プロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層が並び替えられ得ることは理解される。さらに、いくつかのブロックが組み合わされ得る、または省略され得る。添付の方法クレームは、サンプルの順序で様々なブロックの要素を提示しており、提示された特定の順序または階層に限定されることを意図したものではない。
[00127]先の説明は、いずれの当業者も本明細書で説明されている様々な態様を実施することを可能とするように提供される。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり得、本明細書で定義されている包括的な原理は他の態様に適用され得る。したがって、請求項は、本明細書で図示されている態様を限定するように意図されておらず、請求項の記載と一貫した最大範囲を付与されるべきであり、ここにおいて単数での要素への参照は、そのように特別に述べられていない限り、「1つおよび1つだけ」を意味するのではなく、むしろ「1つまたは複数」を意味するように意図されている。「例となる」という言葉は、「例、事例、または例示としての役目をする」を意味するように本明細書では使用されている。「例となる」として本明細書で説明されているあらゆる態様は、必ずしも、他の態様よりも好まれる、または有利であると解釈されるべきではない。別の形で特に述べられない限り、「何らかの/いくつかの/いくらかの(some)」という用語は、1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCの1つまたは複数」、および「A、B、C、またはそれらのあらゆる組合せ」のような組合せは、A、B、および/またはCのいずれの組合せも含み、複数のA、複数のB、または、複数のCを含み得る。特に、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、および「A、B、C、またはそれらのあらゆる組合せ」のような組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとB、AとC、BとC、またはAとBとCであり得、ここで、あらゆるこうした組合せが、A、B、またはCの1または複数のメンバを含み得る。当業者に既知、もしくはいずれ既知となる本開示全体を通じて説明される様々な態様の要素に対する全ての構造的および機能的な均等物が、参照によって請求項に明示的に組み込まれ、請求項によって包含されるように意図されている。さらに、本明細書で開示されたいずれも、こうした開示が請求項において明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公衆に献呈することは意図されていない。「モジュール」、「メカニズム」、「要素」、「デバイス」等という言葉は、「手段」という言葉に対する代替でないことがある。このように、どのクレーム要素も、該要素が「のための手段」というフレーズを使用して明示的に記載されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
[00127]先の説明は、いずれの当業者も本明細書で説明されている様々な態様を実施することを可能とするように提供される。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり得、本明細書で定義されている包括的な原理は他の態様に適用され得る。したがって、請求項は、本明細書で図示されている態様を限定するように意図されておらず、請求項の記載と一貫した最大範囲を付与されるべきであり、ここにおいて単数での要素への参照は、そのように特別に述べられていない限り、「1つおよび1つだけ」を意味するのではなく、むしろ「1つまたは複数」を意味するように意図されている。「例となる」という言葉は、「例、事例、または例示としての役目をする」を意味するように本明細書では使用されている。「例となる」として本明細書で説明されているあらゆる態様は、必ずしも、他の態様よりも好まれる、または有利であると解釈されるべきではない。別の形で特に述べられない限り、「何らかの/いくつかの/いくらかの(some)」という用語は、1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCの1つまたは複数」、および「A、B、C、またはそれらのあらゆる組合せ」のような組合せは、A、B、および/またはCのいずれの組合せも含み、複数のA、複数のB、または、複数のCを含み得る。特に、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、および「A、B、C、またはそれらのあらゆる組合せ」のような組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとB、AとC、BとC、またはAとBとCであり得、ここで、あらゆるこうした組合せが、A、B、またはCの1または複数のメンバを含み得る。当業者に既知、もしくはいずれ既知となる本開示全体を通じて説明される様々な態様の要素に対する全ての構造的および機能的な均等物が、参照によって請求項に明示的に組み込まれ、請求項によって包含されるように意図されている。さらに、本明細書で開示されたいずれも、こうした開示が請求項において明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公衆に献呈することは意図されていない。「モジュール」、「メカニズム」、「要素」、「デバイス」等という言葉は、「手段」という言葉に対する代替でないことがある。このように、どのクレーム要素も、該要素が「のための手段」というフレーズを使用して明示的に記載されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、
ダウンリンク制御情報(DCI)トリガについて1つまたは複数のサブフレームを監視することと、
サブフレーム中で前記DCIトリガを受信することと、
後続のサブフレームを使用してアップリンク制御情報(UCI)を送信することと、
を備える、方法。
[C2]
前記DCIトリガは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PUSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C1に記載の方法。
[C3]
前記DCIトリガは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCH中に前記UCIを含めることを備える、
C1に記載の方法。
[C4]
前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C1に記載の方法。
[C5]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを受信することをさらに備え、
前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C1に記載の方法。
[C6]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを受信することをさらに備え、
前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCH中に前記UCIを含めることを備える、
C1に記載の方法。
[C7]
前記DCIトリガは、前記UEグループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記UEグループグラント中の前記DCIトリガの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C1に記載の方法。
[C8]
前記DCIトリガは、前記UEグループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて受信され、前記方法は、
前記DCIトリガを復号することによって、やはり前記DCIトリガを受信した前記グループ中の先行するUEの数を決定することと、
やはり前記DCIトリガを受信した前記グループ中の先行するUEの前記数および前記インデックスでの位置に基づいて、前記UCIを送信すべき前記後続のサブフレーム中の特定のリソースを決定することと、
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C9]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを受信することをさらに備え、
前記DCIトリガは、前記UEグループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中でPUCCHまたはPUSCH中に前記UCIを含めることを備える、
C1に記載の方法。
[C10]
前記DCIトリガは、前記UEグループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、PUSCHグラントを受信することなしに前記後続のサブフレーム中でPUSCH中に前記UCIを含めることを備える、
C1に記載の方法。
[C11]
基地局のワイヤレス通信の方法であって、
ダウンリンク制御情報(DCI)トリガを含むように1つまたは複数のサブフレームを設定することと、
前記1つまたは複数のサブフレーム中で前記DCIトリガを送信することと、
後続のサブフレーム中でアップリンク制御情報(UCI)を受信することと、
を備える、方法。
[C12]
前記DCIトリガを前記送信することは、アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PUSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C11に記載の方法。
[C13]
前記DCIトリガを前記送信することは、アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCHにおいて前記UCIを受信することを備える、
C11に記載の方法。
[C14]
前記DCIトリガを前記送信することは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C11に記載の方法。
[C15]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを送信することをさらに備え、
前記DCIトリガを前記送信することは、物理ダウンリンク共有チャネルグラント(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C11に記載の方法。
[C16]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを送信することをさらに備え、
前記DCIトリガを前記送信することは、物理ダウンリンク共有チャネルグラント(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCHにおいて前記UCIを受信することを備える、
C11に記載の方法。
[C17]
前記DCIトリガを前記送信することは、前記UEグループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記UEグループグラント中の前記DCIトリガの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C11に記載の方法。
[C18]
前記DCIトリガを前記送信することは、前記UEグループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記特定のリソースは、やはり前記DCIトリガを受信した前記グループ中の先行するUEの数および前記グループ中のUEの前記インデックスによって設定される、
C11に記載の方法。
[C19]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを送信することをさらに備え、
前記DCIトリガを前記送信することは、前記UEグループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCHにおいて前記UCIを受信することを備える、
C11に記載の方法。
[C20]
前記DCIトリガを前記送信することは、前記UEグループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、PUSCHグラントを送信することなしにPUSCHにおいて前記UCIを受信することを備える、
C11に記載の方法。
[C21]
ワイヤレス通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
ダウンリンク制御情報(DCI)トリガについて1つまたは複数のサブフレームを監視することと、
サブフレーム中で前記DCIトリガを受信することと、
後続のサブフレームを使用してアップリンク制御情報(UCI)を送信することと、
を行うように構成される、
装置。
[C22]
前記DCIトリガは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて受信され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することによって前記UCIを送信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PUSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C21に記載の装置。
[C23]
前記DCIトリガは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて受信され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中でPUSCH中に前記UCIを含めることによって前記UCIを送信するように構成される、
C21に記載の装置。
[C24]
前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することによって前記UCIを送信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C21に記載の装置。
[C25]
少なくとも1つのプロセッサは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを受信するようにさらに構成され、
前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することによって前記UCIを送信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C21に記載の装置。
[C26]
ワイヤレス通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
ダウンリンク制御情報(DCI)トリガを含むように1つまたは複数のサブフレームを設定することと、
前記1つまたは複数のサブフレーム中で前記DCIトリガを送信することと、
後続のサブフレーム中でアップリンク制御情報(UCI)を受信することと、
を行うように構成される、
装置。
[C27]
前記少なくとも1つのプロセッサは、アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することによって前記DCIトリガを送信するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することによって前記UCIを受信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PUSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C26に記載の装置。
[C28]
前記少なくとも1つのプロセッサは、アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することによって前記DCIトリガを送信するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中でPUSCHにおいて前記UCIを受信することによって前記UCIを受信するように構成される、
C26に記載の装置。
[C29]
前記少なくとも1つのプロセッサは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することによって前記DCIトリガを送信するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することによって前記UCIを受信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C26に記載の装置。
[C30]
前記少なくとも1つのプロセッサは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを送信するようにさらに構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、物理ダウンリンク共有チャネルグラント(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することによって前記DCIトリガを送信するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することによって前記UCIを受信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C26に記載の装置。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、
ダウンリンク制御情報(DCI)トリガについて1つまたは複数のサブフレームを監視することと、
サブフレーム中で前記DCIトリガを受信することと、
後続のサブフレームを使用してアップリンク制御情報(UCI)を送信することと、
を備える、方法。
[C2]
前記DCIトリガは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PUSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C1に記載の方法。
[C3]
前記DCIトリガは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCH中に前記UCIを含めることを備える、
C1に記載の方法。
[C4]
前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C1に記載の方法。
[C5]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを受信することをさらに備え、
前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C1に記載の方法。
[C6]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを受信することをさらに備え、
前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCH中に前記UCIを含めることを備える、
C1に記載の方法。
[C7]
前記DCIトリガは、前記UEグループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記UEグループグラント中の前記DCIトリガの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C1に記載の方法。
[C8]
前記DCIトリガは、前記UEグループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて受信され、前記方法は、
前記DCIトリガを復号することによって、やはり前記DCIトリガを受信した前記グループ中の先行するUEの数を決定することと、
やはり前記DCIトリガを受信した前記グループ中の先行するUEの前記数および前記インデックスでの位置に基づいて、前記UCIを送信すべき前記後続のサブフレーム中の特定のリソースを決定することと、
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C9]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを受信することをさらに備え、
前記DCIトリガは、前記UEグループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中でPUCCHまたはPUSCH中に前記UCIを含めることを備える、
C1に記載の方法。
[C10]
前記DCIトリガは、前記UEグループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、PUSCHグラントを受信することなしに前記後続のサブフレーム中でPUSCH中に前記UCIを含めることを備える、
C1に記載の方法。
[C11]
基地局のワイヤレス通信の方法であって、
ダウンリンク制御情報(DCI)トリガを含むように1つまたは複数のサブフレームを設定することと、
前記1つまたは複数のサブフレーム中で前記DCIトリガを送信することと、
後続のサブフレーム中でアップリンク制御情報(UCI)を受信することと、
を備える、方法。
[C12]
前記DCIトリガを前記送信することは、アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PUSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C11に記載の方法。
[C13]
前記DCIトリガを前記送信することは、アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCHにおいて前記UCIを受信することを備える、
C11に記載の方法。
[C14]
前記DCIトリガを前記送信することは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C11に記載の方法。
[C15]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを送信することをさらに備え、
前記DCIトリガを前記送信することは、物理ダウンリンク共有チャネルグラント(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C11に記載の方法。
[C16]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを送信することをさらに備え、
前記DCIトリガを前記送信することは、物理ダウンリンク共有チャネルグラント(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCHにおいて前記UCIを受信することを備える、
C11に記載の方法。
[C17]
前記DCIトリガを前記送信することは、前記UEグループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記UEグループグラント中の前記DCIトリガの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C11に記載の方法。
[C18]
前記DCIトリガを前記送信することは、前記UEグループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記特定のリソースは、やはり前記DCIトリガを受信した前記グループ中の先行するUEの数および前記グループ中のUEの前記インデックスによって設定される、
C11に記載の方法。
[C19]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを送信することをさらに備え、
前記DCIトリガを前記送信することは、前記UEグループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCHにおいて前記UCIを受信することを備える、
C11に記載の方法。
[C20]
前記DCIトリガを前記送信することは、前記UEグループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、PUSCHグラントを送信することなしにPUSCHにおいて前記UCIを受信することを備える、
C11に記載の方法。
[C21]
ワイヤレス通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
ダウンリンク制御情報(DCI)トリガについて1つまたは複数のサブフレームを監視することと、
サブフレーム中で前記DCIトリガを受信することと、
後続のサブフレームを使用してアップリンク制御情報(UCI)を送信することと、
を行うように構成される、
装置。
[C22]
前記DCIトリガは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて受信され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することによって前記UCIを送信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PUSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C21に記載の装置。
[C23]
前記DCIトリガは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて受信され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中でPUSCH中に前記UCIを含めることによって前記UCIを送信するように構成される、
C21に記載の装置。
[C24]
前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することによって前記UCIを送信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C21に記載の装置。
[C25]
少なくとも1つのプロセッサは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを受信するようにさらに構成され、
前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することによって前記UCIを送信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C21に記載の装置。
[C26]
ワイヤレス通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
ダウンリンク制御情報(DCI)トリガを含むように1つまたは複数のサブフレームを設定することと、
前記1つまたは複数のサブフレーム中で前記DCIトリガを送信することと、
後続のサブフレーム中でアップリンク制御情報(UCI)を受信することと、
を行うように構成される、
装置。
[C27]
前記少なくとも1つのプロセッサは、アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することによって前記DCIトリガを送信するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することによって前記UCIを受信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PUSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C26に記載の装置。
[C28]
前記少なくとも1つのプロセッサは、アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することによって前記DCIトリガを送信するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中でPUSCHにおいて前記UCIを受信することによって前記UCIを受信するように構成される、
C26に記載の装置。
[C29]
前記少なくとも1つのプロセッサは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することによって前記DCIトリガを送信するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することによって前記UCIを受信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C26に記載の装置。
[C30]
前記少なくとも1つのプロセッサは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを送信するようにさらに構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、物理ダウンリンク共有チャネルグラント(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することによって前記DCIトリガを送信するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することによって前記UCIを受信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
C26に記載の装置。
Claims (30)
- ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、
ダウンリンク制御情報(DCI)トリガについて1つまたは複数のサブフレームを監視することと、
サブフレーム中で前記DCIトリガを受信することと、
後続のサブフレームを使用してアップリンク制御情報(UCI)を送信することと、
を備える、方法。 - 前記DCIトリガは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PUSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項1に記載の方法。 - 前記DCIトリガは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCH中に前記UCIを含めることを備える、
請求項1に記載の方法。 - 前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項1に記載の方法。 - 物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを受信することをさらに備え、
前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項1に記載の方法。 - 物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを受信することをさらに備え、
前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCH中に前記UCIを含めることを備える、
請求項1に記載の方法。 - 前記DCIトリガは、前記UEグループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記UEグループグラント中の前記DCIトリガの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項1に記載の方法。 - 前記DCIトリガは、前記UEグループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて受信され、前記方法は、
前記DCIトリガを復号することによって、やはり前記DCIトリガを受信した前記グループ中の先行するUEの数を決定することと、
やはり前記DCIトリガを受信した前記グループ中の先行するUEの前記数および前記インデックスでの位置に基づいて、前記UCIを送信すべき前記後続のサブフレーム中の特定のリソースを決定することと、
をさらに備える、請求項1に記載の方法。 - 物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを受信することをさらに備え、
前記DCIトリガは、前記UEグループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、前記後続のサブフレーム中でPUCCHまたはPUSCH中に前記UCIを含めることを備える、
請求項1に記載の方法。 - 前記DCIトリガは、前記UEグループ中の複数のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて受信され、
前記UCIを前記送信することは、PUSCHグラントを受信することなしに前記後続のサブフレーム中でPUSCH中に前記UCIを含めることを備える、
請求項1に記載の方法。 - 基地局のワイヤレス通信の方法であって、
ダウンリンク制御情報(DCI)トリガを含むように1つまたは複数のサブフレームを設定することと、
前記1つまたは複数のサブフレーム中で前記DCIトリガを送信することと、
後続のサブフレーム中でアップリンク制御情報(UCI)を受信することと、
を備える、方法。 - 前記DCIトリガを前記送信することは、アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PUSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項11に記載の方法。 - 前記DCIトリガを前記送信することは、アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCHにおいて前記UCIを受信することを備える、
請求項11に記載の方法。 - 前記DCIトリガを前記送信することは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項11に記載の方法。 - 物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを送信することをさらに備え、
前記DCIトリガを前記送信することは、物理ダウンリンク共有チャネルグラント(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項11に記載の方法。 - 物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを送信することをさらに備え、
前記DCIトリガを前記送信することは、物理ダウンリンク共有チャネルグラント(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCHにおいて前記UCIを受信することを備える、
請求項11に記載の方法。 - 前記DCIトリガを前記送信することは、前記UEグループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記UEグループグラント中の前記DCIトリガの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項11に記載の方法。 - 前記DCIトリガを前記送信することは、前記UEグループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することを備え、
前記特定のリソースは、やはり前記DCIトリガを受信した前記グループ中の先行するUEの数および前記グループ中のUEの前記インデックスによって設定される、
請求項11に記載の方法。 - 物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを送信することをさらに備え、
前記DCIトリガを前記送信することは、前記UEグループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、前記後続のサブフレーム中でPUSCHにおいて前記UCIを受信することを備える、
請求項11に記載の方法。 - 前記DCIトリガを前記送信することは、前記UEグループ中のUEのインデックスを含むUEグループグラントにおいて前記DCIトリガを送信することを備え、
前記UCIを前記受信することは、PUSCHグラントを送信することなしにPUSCHにおいて前記UCIを受信することを備える、
請求項11に記載の方法。 - ワイヤレス通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
ダウンリンク制御情報(DCI)トリガについて1つまたは複数のサブフレームを監視することと、
サブフレーム中で前記DCIトリガを受信することと、
後続のサブフレームを使用してアップリンク制御情報(UCI)を送信することと、
を行うように構成される、
装置。 - 前記DCIトリガは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて受信され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することによって前記UCIを送信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PUSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項21に記載の装置。 - 前記DCIトリガは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて受信され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中でPUSCH中に前記UCIを含めることによって前記UCIを送信するように構成される、
請求項21に記載の装置。 - 前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することによって前記UCIを送信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項21に記載の装置。 - 少なくとも1つのプロセッサは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを受信するようにさらに構成され、
前記DCIトリガは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて受信され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースを使用して前記UCIを送信することによって前記UCIを送信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記サブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項21に記載の装置。 - ワイヤレス通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
ダウンリンク制御情報(DCI)トリガを含むように1つまたは複数のサブフレームを設定することと、
前記1つまたは複数のサブフレーム中で前記DCIトリガを送信することと、
後続のサブフレーム中でアップリンク制御情報(UCI)を受信することと、
を行うように構成される、
装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することによって前記DCIトリガを送信するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することによって前記UCIを受信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PUSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項26に記載の装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することによって前記DCIトリガを送信するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中でPUSCHにおいて前記UCIを受信することによって前記UCIを受信するように構成される、
請求項26に記載の装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することによって前記DCIトリガを送信するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することによって前記UCIを受信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項26に記載の装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)グラントを送信するようにさらに構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、物理ダウンリンク共有チャネルグラント(PDSCH)グラントにおいて前記DCIトリガを送信することによって前記DCIトリガを送信するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記後続のサブフレーム中で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中の特定のリソースにおいて前記UCIを受信することによって前記UCIを受信するように構成され、
前記PUCCH中の前記特定のリソースは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記1つまたは複数のサブフレーム中の前記PDSCHグラントの位置に基づいて、または前記DCIトリガによって、設定される、
請求項26に記載の装置。
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