JP2019146179A - パラメター構成方法及び基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】動的アンテナシステム(AAS、Active Antenna System)の導入でセルのカバレッジが動的である時にでも、サービスの要求を満たすことができるパラメター構成方法及び装置を提供する。【解決手段】パラメター構成方法は、基地局又はネットワーク側実体が、動的に調整されるアンテナについて構成された一組以上のパラメター集のパラメター範囲に基づいて、自セルのカバレッジを確定すること、確定されたセルのカバレッジに対応するセル類型に関する情報を決定すること、セルのカバレッジが変化したときに、隣接基地局へセル類型に関する情報を通知すること、及びセル類型に関する情報に基づいて、ハンドオーバーのトリガー条件を構成することを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、パラメター構成方法及び基地局に関する。
現在の3GPP標準によれば、MRO(MRO、Mobility Robustness Optimization)の機能の一つは、移動中に発生したリンク失敗を検出できるということであり、該リンク失敗は、ハンドオーバーが遅すぎる(Too Late Handover)こと、ハンドオーバーが速すぎる(Too
Early Handover)こと、及び、誤ったセルへのハンドオーバー(Handover to Wrong Cell)を含んでも良い。
そのうち、ハンドオーバーが遅すぎるとは、ハンドオーバーを実行すべき時に該ハンドオーバーを実行せず、これによって、端末装置のセルにおける滞留時間が長くなり、無線リンク失敗(RLF、Radio Link Failure)が発生し、接続失敗が発生した後に、該端末
装置が他のセル中で接続の再確立を行うということを指す。
ハンドオーバーが速すぎるとは、端末装置がソースセルから成功裏にターゲットセルにハンドオーバーした後に、かなり短い期間内でRLFが発生し、或いは、ハンドオーバー過
程でハンドオーバー失敗が発生し、その後、該端末装置がソースセル中で接続の再確立を行うということを指す。
誤ったセルへのハンドオーバーとは、端末装置がソースセルから成功裏にターゲットセルにハンドオーバーした後に、かなり短い期間内でRLFが発生し、或いは、ハンドオーバ
ー過程でハンドオーバー失敗が発生し、該端末装置がソースセル及びターゲットセル以外のセル中で接続の再確立を行うということを指す。
今のところ、MRO検出メカニズムは、上述の3種類の接続失敗を区別できる。一定数量
のサンプルを収集した後に、基地局は、例えばeNB、ターゲット基地局との間のハンドオ
ーバーの境界の設置が適切かどうかを判断できる。要調整の場合、基地局は、メッセージ(例えば、Mobility Change Request)により、隣接セルへパラメターの調整を行うこ
とを通知する。
なお、上述の背景技術についての紹介は、本発明の技術案を明確且つ完全に説明し、当業者がそれを容易に理解し得るためだけのものである。これらの技術案は、本発明の背景技術の部分に説明されているから当業者にとって周知であると解釈されるべきではない。
現在のMRO検出メカニズムは、セルのカバレッジ(即ち、カバーする範囲)が相対的に
安定であるシナリオのみに適する。しかし、Rel. 12では、動的アンテナシステム(AAS
、Active Antenna System)の導入が見込まれ、AASを配置する基地局は、動的にアンテナ組のパラメターを調整でき、これによって、サービスの要求(traffic demand)を満
たすように、セルのカバレッジを動的に変化させことができる。このようにすると、現在のメカニズムを採用して検出を行えば、検出に不正確な結果を来す可能性がある。よって、現在のMROメカニズムを更に強化する必要がある。
本発明の実施例の目的は、情報取得方法、パラメター最適化方法及びその装置、システムを提供することにあり、それらは、動的に調整されたパラメター範囲に基づいて、セル
のカバレッジに対応するセル類型を構成し、そして、セル類型に対応するトリガー条件を更に構成することができ、これによって、セルの範囲が動的である時にでも、サービスの要求を満たすことができる。
本発明の実施例の第一側面によれば、情報取得方法が提供され、該方法は、
第1基地局が、ユーザ装置又は第2基地局又は第3基地局の送信した情報を受信すること
を含み、そのうち、
該情報は、ネットワーク側で、ハンドオーバーの初期化又はリンクの失敗が発生した時における該第1基地局及び第2基地局のセル類型を確定するための関連情報を含み、或いは、該情報は、該ユーザ装置でハンドオーバーの初期化又はリンクの失敗が発生した時の絶対時間を含む。
本発明の実施例の第二側面によれば、情報取得方法が提供され、該方法は、
第2基地局が、ユーザ装置又は第1基地局又は第3基地局の通知した情報を受信すること
を含み、そのうち、
該情報は、ネットワーク側で、ハンドオーバーの初期化又はリンクの失敗が発生した時における該第1基地局及び第2基地局のセル類型を確定するための関連情報を含み、或いは、該情報は、該ユーザ装置でハンドオーバーの初期化又はリンクの失敗が発生した時の絶対時間を含む。
本発明の実施例の第三側面によれば、情報取得方法が提供され、該方法は、
第3基地局が、ユーザ装置の通知した情報を受信し、そのうち、該情報は、ネットワー
ク側で、ハンドオーバーの初期化又はリンクの失敗が発生した時の該第1基地局及び第2基地局のセル類型を確定するための関連情報を含み;及び
該情報を該第2基地局又は第1基地局に通知することを含む。
本発明の実施例の第四側面によれば、パラメター最適化方法が提供され、該方法は、
パラメターを校正(correct)する基地局が、隣接セルとの間のハンドオーバーのパラ
メターを修正する必要があると検出した時に、ソースセル及びターゲットセルのセル類型を含む、或いは、ハンドオーバーの失敗が頻繁に発生することを示す絶対期間を含む情報を、パラメターを修正する必要のあるセルが所在する基地局に通知することを含む。
本発明の実施例の第五側面によれば、パラメター最適化方法が提供され、該方法は、
パラメターを校正する基地局が送信した、ソースセル及びターゲットセルのセル類型を含む、或いは、ハンドオーバーの失敗が頻繁に発生することを示す絶対期間を含む情報を受信し;
該情報に基づいて、該ハンドオーバーのパラメターを修正するかどうかを評価し;及び
評価の結果が「該ハンドオーバーのパラメターを修正する」の時に、前記ハンドオーバーのパラメターを校正する基地局に、対応するレスポンスメッセージを送信することを含む。
本発明の実施例の第六側面によれば、第1基地局に用いられる情報取得装置が提供され
、該装置は、
ユーザ装置又は第2基地局又は第3基地局が送信した情報を受信する第一受信ユニットを含み、そのうち、
該情報は、ネットワーク側で、ハンドオーバーの初期化又はリンクの失敗が発生した時の該第1基地局及び第2基地局のセル類型を確定するための関連情報を含み、或いは、該情報は、該ユーザ装置でハンドオーバーの初期化又はリンクの失敗が発生した時の絶対時間を含む。
本発明の実施例の第七側面によれば、第2基地局に用いられる情報取得装置が提供され
、該装置は、
ユーザ装置又は第1基地局又は第3基地局が通知した情報を受信する第二受信ユニットを含み、そのうち、
該情報は、ネットワーク側で、ハンドオーバーの初期化又はリンクの失敗が発生した時の該第1基地局及び第2基地局のセル類型を確定する関連情報を含み、或いは、該情報は、該ユーザ装置でハンドオーバーの初期化又はリンクの失敗が発生した時の絶対時間を含む。
本発明の実施例の第八側面によれば、パラメター最適化装置が提供され、該装置は、
隣接セルとの間のハンドオーバーのパラメターを修正する必要があると検出した時に、ソースセル及びターゲットセルのセル類型を含む、或いは、ハンドオーバーの失敗が頻繁に発生することを示す絶対期間を含む情報を、パラメターを修正する必要のあるセルが所在する基地局に送信する第一送信ユニットを含む。
本発明の実施例の第九側面によれば、パラメター最適化装置が提供され、該装置は、
パラメターを校正する基地局が送信した、ソースセル及びターゲットセルのセル類型を含む、或いは、ハンドオーバーの失敗が頻繁に発生することを示す絶対期間を含む情報を受信する第五受信ユニット;
該情報に基づいて、該ハンドオーバーのパラメターを修正するかどうかを評価する確定ユニット;及び
該確定ユニットの評価結果が「該ハンドオーバーのパラメターを修正する」の時に、ハンドオーバーのパラメターを校正する基地局に、対応するレスポンスメッセージを送信する第二送信ユニットを含む。
本発明の実施例の第十側面によれば、パラメター構成方法が提供され、該方法は、
基地局又はネットワーク側実体が、構成される一組以上のパラメター集のパラメター範囲に基づいて、セルのカバレッジを確定することを含む。
本発明の実施例の第十一側面によれば、パラメター構成装置が提供され、該装置は、
構成される一組以上のパラメター集のパラメター範囲に基づいて、セルのカバレッジを確定する第一パラメター構成ユニットを含む。
本発明の実施例の第十二側面によれば、基地局が提供され、それは、上述の装置を含む。
本発明の実施例の第十三側面によれば、ネットワークシステムが提供され、それは、上述の基地局を含む。
本発明の実施例の第十四側面によれば、コンピュータ可読プログラムが提供され、そのうち、情報取得装置又は基地局中で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、コンピュータに、前記情報取得装置又は基地局中で上述の情報取得方法を実行させる。
本発明の実施例の第十五側面によれば、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体が提供され、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、情報取得装置又は基地局中で上述の情報取得方法を実行させる。
本発明の実施例の第十六側面によれば、コンピュータ可読プログラムが提供され、そのうち、パラメター最適化装置又は基地局中で前記プログラムを実行する時に、前記プログ
ラムは、コンピュータに、前記パラメター最適化装置又は基地局中で上述のパラメター最適化方法を実行させる。
本発明の実施例の第十七側面によれば、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体が提供され、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、パラメター最適化装置又は基地局中で上述のパラメター最適化方法を実行させる。
本発明の実施例の第十八側面によれば、コンピュータ可読プログラムが提供され、そのうち、パラメター構成装置又は基地局中で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、コンピュータに、前記パラメター構成装置又は基地局中で上述のパラメター構成方法を実行させる。
本発明の実施例の第十九側面によれば、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体が提供され、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、情報構成装置又は基地局中で上述のパラメター構成方法を実行させる。
本発明の実施例の有益な効果は、セルのカバレッジに対応するセル類型を構成し、そして、セル類型に対応するトリガー条件を更に構成し、これによって、セルの範囲が動的である時にでも、サービスの要求を満足でき、また、パラメターを校正する基地局は、更に、収集した、セル類型又はハンドオーバー失敗の絶対時間を含む情報に基づいて、隣接セルとの間のハンドオーバーのパラメターを修正するかそうかを確定できる。
後述の説明及び図面を参照することにより、本発明の特定の実施方式が詳しく開示されており、本発明の原理を採用し得る態様が示されている。なお、本発明の実施方式は、範囲上ではこれらによって限定されない。添付した特許請求の範囲の精神及び技術範囲内であれば、本発明の実施方式は、様々な変更、修正及び代替によるものを含んでも良い。
また、1つの実施方式について説明した及び/又は示した特徴は、同じ又は類似する方式で1つ又は複数の他の実施方式に用い、他の実施方式中の特徴と組み合わせ、又は他の実施方式中の特徴を置換することができる。
なお、「含む/有する」のような用語は、本明細書に使用される時に、特徴、要素、ステップ、又はアセンブルの存在を指すが、1つ又は複数の他の特徴、要素、ステップ、又はアセンブリの存在又は付加を排除しないということも指す。
以下の図面を参照することで本発明の多くの側面をより良く理解することができる
本発明の実施例1におけるパラメター構成方法のフローチャートである。 本発明の実施例2におけるパラメター構成方法のフローチャートである。 本発明の実施例3におけるパラメター構成装置の構成図である。 本発明の実施例4におけるパラメター構成装置の構成図である。 本発明の実施例6における情報取得方法のフローチャートである。 本発明の実施例7における情報取得方法のフローチャートである。 本発明の実施例8における情報取得方法のフローチャートである。 本発明の実施例9における情報取得方法のフローチャートである。 本発明の実施例10における情報取得方法のフローチャートである。 本発明の実施例11における情報取得方法のフローチャートである。 本発明の実施例12におけるパラメター最適化方法のフローチャート(その一)である。 本発明の実施例12におけるパラメター最適化方法のフローチャート(その二)である。 本発明の実施例13における情報取得装置の構成図である。 本発明の実施例14における情報取得装置の構成図である。 本発明の実施例15における情報取得装置の構成図である。 本発明の実施例16における情報取得装置の構成図である。 本発明の実施例18における情報取得装置の構成図である。 本発明の実施例19における情報取得装置の構成図である。 本発明の実施例20における情報取得装置の構成図である。 本発明の実施例22におけるパラメター最適化装置の構成図である。 本発明の実施例23におけるパラメター最適化装置の構成図である。
図面及び以下の説明を参照することにより、本発明の前述及びその他の特徴が明らかになる。明細書及び図面では、本発明の実施形態が具体的に開示されており、それは、本発明の原理を採用し得る一部の実施形態を示している。理解すべきは、本発明は、そのような実施形態に限定されず、逆に、本発明は、添付した特許請求の範囲に属する全ての変更、変形、及び代替によるものも含む。
現在の協議(protocol)によれば、MROは、セルのカバレッジが相対的に安定であるシ
ナリオのみに適する。AASの導入のため、セルのカバレッジが動的に変化するようになる
ので、現在のMROのメカニズムを強化する必要がある。
図1は、本発明の実施例1のパラメター構成方法のフローチャートである。基地局側でパラメターを構成する。図1に示すように、該方法は、次のステップを含む。
ステップ101:基地局が、構成されるパラメター集(parameter set)のパラメター範
囲に基づいて、セルのカバレッジを確定する。
本実施例では、基地局により、一組以上のパラメター集を構成しても良い。例えば、該パラメター集は、パワー(電力)値、傾斜角、アンテナ・フォーミング・モードなどのようなセルアンテナ組のパラメターを含み、このように、該基地局は、該パラメターの範囲に基づいて、セルのカバレッジを確定でき、例えば、セルのカバレッジを大、中、小に分けることできる。これにより、異なるセルのカバレッジに、異なるハンドオーバーのトリガー条件を構成することで、サービスの要求を満足できる。
本実施例では、セルのカバレッジを確定した後に、更に、該セルのカバレッジに対応するセル類型を構成できる。例えば、セルのカバレッジを大、中、小の3種類の類型に分けた場合、対応する類型用パラメターは、k1、k2、及びk3であっても良く、或いは、セルのカバレッジを大、中の2種類の類型に分けた場合、対応する類型用パラメターは、k1及びk2であっても良い。
このような場合、図1に示すように、該方法は、更にステップ102を含み、即ち、
ステップ102:該基地局が、該セルのカバレッジに対応するセル類型を構成する。
セルのカバレッジが変化した時に、該基地局は、変化したセル類型を隣接基地局に通知できる。
そのうち、該基地局がセル分割、セル合併、又はセル・フォーミングの操作(operation)を行う時に、セルのカバレッジが変化し得るため、該セル類型を示すk値も変化し得る
。該基地局は、Served Cell Information IEを用いてそれを隣接基地局に送信できる
が、このメッセージに限定されず、他のメッセージによりそれを該隣接基地局に通知しても良い。
図2は、本発明の実施例2のパラメター構成方法のフローチャートである。ネットワーク側実体、例えば、OAMでパラメターを構成する。図2に示すように、該方法は、次のステ
ップを含む。
ステップ201:ネットワーク側実体が、構成されるパラメター集のパラメター範囲に基
づいて、セルのカバレッジを確定する。
ステップ202:該セルのカバレッジに基づいて、対応するセル類型を構成する。
ステップ203:構成されたセル類型を基地局に通知する。
セルのカバレッジの変化が発生した時に、該基地局は、変化したセル類型を隣接基地局に通知でき、これは実施例1と同様であるため、ここではその説明を省略する。
上述の実施例から分かるように、セルのカバレッジに基づいてセルの分類が行われ、異なる種類のセルが異なるパラメター集に対応し、また、異なるセル類型について異なるハンドオーバーのトリガー条件(ハンドオーバーのパラメター)を構成でき、これにより、サービスの要求を満足できる。
図3は、本発明の実施例3のパラメター構成装置の構成図である。図3に示すように、装
置300は、第一パラメター構成ユニット301及び第二パラメター構成ユニット302を含み、
そのうち、第一パラメター構成ユニット301は、構成される一組以上のパラメター集のパ
ラメター範囲に基づいて、セルのカバレッジを確定するために用いられ;第二パラメター構成ユニット302は、該セルのカバレッジに対応するセル類型を構成するために用いられ
る。
本実施例では、装置300は、更に、第二通知ユニット303を含んでも良く、第二通知ユニット303は、セルのカバレッジの変化が発生した時に、変化したセル類型情報を隣接基地
局に通知するために用いられる。
図4は、本発明の実施例4のパラメター構成装置の構成図である。図4に示すように、装
置400は、第一パラメター構成ユニット401及び第二パラメター構成ユニット402を含み、
その作用(機能)は実施例3と同様であるので、ここではその説明を省略する。
図4に示すように、装置400は、更に、第一通知ユニット403を含んでも良く、第一通知
ユニット403は、構成されたセル類型を基地局に通知するために用いられる。
このような場合、該基地局は、該ネットワーク側実体が送信したセル類型を受信できる。
上述の実施例から分かるように、基地局又はネットワーク側実体は、セルのカバレッジに基づいてセル類型を構成し、異なる類型のセルが異なるパラメター集に対応し、また、異なるセル類型について異なるハンドオーバーのパラメターを構成でき、これにより、サ
ービスの要求を満足できる。
本発明の実施例5は情報取得方法を提供する。該方法は、第1基地局が、ユーザ装置又は第2基地局又は第3基地局の送信した情報を受信することを含み、そのうち、該情報は、ネットワーク側で、ハンドオーバー初期化又はリンク失敗が発生した時の該第1基地局及び
第2基地局のセル類型を確定するための関連情報を含む。
そのうち、該第1基地局は、ハンドオーバー失敗発生時にユーザ装置が所在する基地局
、或いは、ユーザ装置が(接続の)再確立又は新しい確立を成功裏に行った基地局であり;該第2基地局は、ハンドオーバー失敗時にリンク失敗が発生し、該リンク失敗の前にユ
ーザ装置をサービングする基地局、或いは、(接続の)再確立又は新しい確立が成功裏に行われた基地局であり;該第3基地局は、ハンドオーバー失敗後にユーザ装置が再確立又
は新しい確立を成功裏に行った基地局である。
本実施例では、該関連情報は、時間に関連する情報であっても良く、ハンドオーバー開始から、ユーザ装置接続失敗発生までの第1時間(例えば、timeConnFailure)、及び、接続失敗発生から、現在の時間(例えば、上述の時間情報がRLF Reportにより送信される
時に、該現在の時間は、UEがRLF Reportを送信する時間である)までの第2時間(例えば、timeSinceFailure)を含んでも良く、或いは、接続失敗から現在の時間までの第2時間
のみを含んでも良い。
このように、ソース基地局(第1基地局)は、ネットワーク側の他の基地局から、或い
は、ユーザ装置から、上述の関連情報を取得でき、そして、該関連情報に基づいて、今回のハンドオーバー失敗の発生からどの位の期間が経っているかを確定でき、これにより、ハンドオーバー失敗発生時におけるローカルセル(ソース基地局のセル)及びターゲットセル(ターゲット基地局のセル)の各自のセル類型、即ち、k値を把握できる。
本実施例では、第2基地局は、ユーザ装置又は第1基地局又は第3基地局が通知した情報
を受信し、そのうち、該情報は、ネットワーク側で、ハンドオーバー初期化又はリンク失敗が発生した時の第1基地局及び第2基地局のセル類型を確定するための関連情報を含む。
また、該第2基地局が、ユーザ装置又は第3基地局の通知した該情報を受信した時に、該方法は、更に、該情報を該第1基地局に通信することを含む。このように、該第1基地局に、該関連情報を取得させることができる。
本実施例では、該第3基地局はユーザ装置が通知した情報を受信し、そのうち、該情報
は、ネットワーク側で、ハンドオーバー初期化又はリンク失敗が発生した時の該第1基地
局及び第2基地局のセル類型を確定するための関連情報を含み;また、該情報を該第2基地局又は第1基地局に通知する。このように、該関連情報を直接的に、又は、第2基地局を経由して第1基地局に通知することができる。
上述の実施例から分かるように、第1基地局はセル類型情報を取得できる。該セル類型
がセルのカバレッジに対応するので、基地局は、ハンドオーバーのパラメター(例えば、ハンドオーバーのトリガー条件)の設定が適切かどうかを判断する時に、上述のパラメターに基づいて判断できる。これにより、セルのカバレッジが動的に変化し得る場合でも、サービスの要求を満足できる。
以下、図面をもとに、ハンドオーバーが遅すぎること、ハンドオーバーが速すぎること、及び、誤ったセルにハンドオーバーしたことを例として、本発明の実施例について説明
する。
図5は、本発明の実施例6の情報取得方法のフローチャートである。本実施例では、ハンドオーバー失敗が「ハンドオーバーが遅すぎること」である。ハンドオーバー失敗時に、ユーザ装置(UE)が所在する基地局(ソース基地局)は第1基地局であり;ハンドオーバ
ー失敗後に、UEがターゲットセルで(接続の)再確立又は新しい確立を行い、且つ、再確立又は新しい確立が成功し、該ターゲットセルの基地局は第2基地局である。
図5に示すように、該方法は、次のステップを含む。
ステップ501:UEでのリンク失敗が発生し;
そのうち、該UEがハンドオーバーすべき時にハンドオーバーを行わないので、UEが第1
基地局のセルに長く滞留し、また、無線リンク失敗(RLF、Radio Link Failure)が発
生した。
ステップ502:該UEが接続の再確立又は新しい確立を行い、且つ、再確立又は新しい確
立が成功裏に行われ;
本実施例では、該UEがセルの再選択を行い、第2基地局で再確立又は新しい確立を行い
、具体的な再確立又は新しい確立のプロセスは従来技術と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップ503:再確立又は新しい確立が成功した後に、該UEが、該第2基地局に関連情報を送信し;該関連情報は、上述の第2時間(T2で表す)を含み;
本実施例では、該関連情報がRLF報告に含まれて該第2基地局に通知されても良く、例えば、該関連情報が、timeSinceFailureを含む情報エレメント(IE)に含まれても良く、このように、該第2時間は、接続失敗の発生から、RLF Reportの送信までの時間を表す。なお、上述の第2時間を送信するメッセージは、このメッセージに限定されず、他の任意の
メッセージによりそれを該第2基地局に通知しても良い。
また、該UEは、更に、RLF報告を用いて、他の関連情報を該第2基地局に通知しても良く、通知される関連情報は従来技術と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップ504:該第2基地局が、該UEの送信した関連情報を受信した後に、該関連情報を第1基地局に送信し;
本実施例では、RLF指示(RLF Indication)メッセージにより該第1基地局に送信して
も良く、該指示メッセージにはRLF報告が含まれる。
ステップ505:第1基地局が該関連情報を得た後に、該関連情報に基づいて、リンク失敗時のターゲットセルのセル類型、即ちk値を確定し;
そのうち、ハンドオーバー失敗が発生したソース基地局は、該第1時間及び第2時間に基づいて、今回のハンドオーバー失敗の発生からどの位の期間が経っているかを確定でき、即ち、今回のハンドオーバー失敗がT時間前に発生したことを把握でき、且つ、該第一基
地局は、該T時間前の自身のセルのk値を得ることができ;また、隣接セルのk値が変化し
た時に、すべて第一基地局に通知するので、該第一基地局は、該T時間前の全ての隣接セ
ルのk値を確定でき、このように、該第1基地局は、該関連情報に基づいて、該ターゲットセルのk値を確定できる。
図6は、本発明の実施例7の情報取得方法のフローチャートである。本実施例では、ハンド
オーバー失敗が「ハンドオーバーが速すぎること」である。ハンドオーバー失敗後に、UEが所在する基地局(ソース基地局)は第1基地局であり;ハンドオーバー失敗後に、UEが
ソースセルで再確立又は新しい確立を行い、且つ、再確立又は新しい確立が成功裏に行われたとする。例えば、本実施例では、接続の再確立を行い、且つ、再確立が成功裏に行われたとする。
図6に示すように、該方法は、次のステップを含む。
ステップ601:UEが、ソース基地局(第1基地局)の送信したハンドオーバー命令(HO Command)を受信する。
ステップ602、603:該UEが、ソースセル(第1基地局のセル)からターゲットセルに成
功裏にハンドオーバーし(HO Success、第2基地局のセル)、そして、直ぐにRLFが発生
し;或いは、ステップ602’で、ハンドオーバー過程で失敗が発生する(HO Failure)。
ステップ604:ハンドオーバー失敗後に、該UEは、ソースセル中で接続の再確立を行う
ステップ605:再確立が成功した後に、該UEが該第1基地局に関連情報を送信し;該関連情報は、上述の第1時間(T1で表す)及び第2時間(T2で表す)を含む。
そのうち、該第1基地局は、ソース基地局であり、ハンドオーバー失敗後にUEが再確立
を成功裏に行った基地局でもある。
また、該関連情報に含まれる内容、及び送信方法は実施例6と同様であるので、ここで
はその説明を省略する。
ステップ606:該第1基地局が、第2基地局に該関連情報を送信し;
そのうち、RLF指示(RLF Indication)メッセージにより該第2基地局に送信しても良
く、該指示メッセージには、RLF報告が含まれる。なお、他のメッセージにより送信して
も良い。
ステップ607:該第2基地局が、該UEの送信した関連情報を受信した後に、該第1基地局
にハンドオーバー報告(HandOver Report)を返し;
そのうち、該HO報告により該第一基地局に、今回の送信の失敗が「ハンドオーバーが速すぎる」であることを通知する。
ステップ608:実施例6と同様であるので、ここではその説明を省略し、また、該ステップの実行順序は、図6に示す実施例に限定されず、ステップ605又は606の後で実行されて
も良い。
図7は、本発明の実施例8の情報取得方法のフローチャートである。本実施例では、ハンドオーバー失敗が「誤ったセルにハンドオーバーしたこと」である。ハンドオーバー失敗後に、UEが所在する基地局(ソース基地局)は第1基地局であり;ハンドオーバー失敗後
に、UEが、ソースセル及びターゲットセル以外の第3基地局のセルで再確立又は新しい確
立を行い、且つ、再確立又は新しい確立が成功裏に行われたとする。そのうち、該ターゲットセルの場合は、実施例6と同様である。
図7に示すように、該方法は、次のステップを含む。
ステップ701:UEが、ソース基地局(第1基地局)の送信したハンドオーバー命令(HO Command)を受信する。
ステップ702、703或いは702’は、実施例7のステップ602、603或いは602’と同様であ
るので、ここではその説明を省略する。
ステップ704:ハンドオーバー失敗後に、該UEが、第3基地局のセルで接続の再確立又は新しい確立を行う。
ステップ705:再確立又は新しい確立が成功裏に行われた後に、該UEが、該第3基地局に関連情報を送信し;該関連情報は、上述の第1時間(T1で表す)及び第2時間(T2で表す)を含み;
該関連情報に含まれる内容、及び送信方法は、実施例6と同様であるため、ここではそ
の説明を省略する。
ステップ706:該第3基地局が、該関連情報を受信した後に、該第2基地局に該関連情報
を送信し;
そのうち、RLF指示(RLF Indication)メッセージにより該第2基地局に送信しても良
く、該指示メッセージにはRLF報告が含まれる。
ステップ707:該第2基地局が、該UEの送信した関連情報を受信した後に、該第1基地局
に、ハンドオーバー報告(HandOver Report)を返し、該関連情報を該第1基地局に送信
する。
ステップ702及び703を行った場合(即ち、ハンドオーバーが成功した後に間もなくリンク失敗が発生した)、ステップ705の後で、ステップ706及びステップ707を行う。
ステップ702’を実行した場合(ハンドオーバー過程で失敗が発生した)、ステップ705の後で、ステップ708を実行し、該関連情報を直接的に第1基地局に送信し、また、RLF Reportにより送信しても良いが、このメッセージに限定されない。
ステップ709:ステップ608及び505と同様であるので、ここではその説明を省略する。
上述の実施例では、生ハンドオーバーが速すぎること、ハンドオーバーが遅すぎること、誤ったセルにハンドオーバーしたことが発生した時に、第1基地局は、ユーザ装置又は
ネットワーク側の他の基地局から関連情報を取得でき、また、該関連情報に基づいてローカルセル及びターゲットセルのセル類型を確定できる。このように、該第1基地局は、一
定数量の、セル類型を含むサンプルを収集し、そして、該サンプルと一緒に、他の基地局との間のハンドオーバーのパラメターの設置が適切かどうかを判断できる。
また、ハンドオーバーが速すぎること、ハンドオーバーが遅すぎること、誤ったセルにハンドオーバーしたことが発生した時に、第1基地局は、ユーザ装置又はネットワーク側
の他の基地局から、ハンドオーバー初期化又はリンク失敗の発生時の絶対時間を取得でき、このように、該第1基地局は、一定数量の、該絶対時間を含むサンプルを収集でき、そ
して、該サンプルとともに、他の基地局との間のハンドオーバーのパラメターの設置が適切かどうかを判断できる。そのうち、第2基地局又は第3基地局は、ユーザ装置が送信した関連情報を受信し、該関連情報に基づいて、ユーザ装置のハンドオーバー初期化又はリンク失敗の発生時の絶対時間を算出でき、その後で、該絶対時間を該第1基地局に送信し或
いは該第2基地局を経由して第1基地局に送信できる。以下、図面をもとに、それぞれ、ハ
ンドオーバーが遅すぎること、ハンドオーバーが速すぎること、及び誤ったセルにハンドオーバーしたことを例として、本発明の実施例について説明する。
図8は、本発明の実施例9の情報取得方法のフローチャートである。本実施例では、ハンドオーバーが遅すぎることを例として説明する。なお、実施例6に類似するので、実施例6と同様なステップについて簡単に説明し、実施例6と異なる所について詳細に説明する。
図8に示すように、該方法は、次のステップを含む。
ステップ801〜803は、実施例6のステップ501〜503と同様であるため、ここではその説
明を省略する。
ステップ804:第2基地局が、該UEの送信した関連情報を受信した後に、該関連情報に基づいてユーザ装置の発生したハンドオーバー失敗の絶対時間を算出し;
そのうち、該関連情報は、該第2時間を含み、このように、該第2時間に基づいてリンク失敗(RLF)発生時の絶対時間を計算できる。
ステップ805:該第2基地局は、該絶対時間を第1基地局に送信し;
本実施例では、RLF指示(RLF Indication)メッセージにより該第1基地局に送信して
も良く、該指示メッセージには該絶対時間が含まれる。
このように、該第1基地局は、一定数量の、該絶対時間を含むサンプルを収集でき、該
第1基地局は、該サンプルに基づいて、ある期間にハンドオーバー失敗が頻繁に発生する
ことを把握でき、これにより、隣接セルとの間のハンドオーバーのパラメターの設定が適切かどうかを判断でき、要調整の場合、該第1基地局は、パラメター修正要のセルが所在する基地局に通知でき、即ち、パラメター修正要のセルが所在する基地局に、パラメターの調整を行うことを通知し、該基地局からの確認メッセージを受信した後に、ハンドオーバーのパラメターの修正を行う。なお、この方法に対応するパラメター最適化方法は後述の実施例において説明される。
図9は、本発明の実施例10の情報取得方法のフローチャートである。本実施例では、ハ
ンドオーバーが速すぎることを例として説明する。実施例7に基づくので、実施例7と同様な技術的特徴について簡単に説明し、実施例7と異なる技術的特徴について詳細に説明す
る。なお、接続の再確立を例として説明を行う。
図9に示すように、該方法は、次のステップを含む。
ステップ901〜ステップ905は、実施例7のステップ601〜605と同様であるため、ここで
はその説明を省略する。
ステップ906:該第1基地局が、該UEの送信した関連情報を受信した後に、該関連情報に基づいてユーザ装置で発生したハンドオーバー初期化(例えば、ハンドオーバー命令を受信する)の絶対時間を算出し;
そのうち、該第1基地局は、該第1時間及び第2時間に基づいてハンドオーバー初期化時
の絶対時間を推定できる。
ステップ907:該第1基地が、該絶対時間を第2基地局に送信する。
ステップ908:該第2基地局が、該第1基地局にハンドオーバーメッセージを返し;
そのうち、該過程は従来技術と同様であるため、ここではその説明を省略する。
図10は、本発明の実施例11の情報取得方法のフローチャートである。本実施例では、誤ったセルにハンドオーバーしたことを例とし、また、実施例8に基づくため、実施例8と同様な技術的特徴について簡単に説明し、実施例8と異なる技術的特徴について詳細に説明
する。
図10に示すように、該方法は、次のステップを含む。
ステップ1001〜1005は、ステップ701〜705と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップ1006:該第3基地局が、該UEの送信した関連情報を受信した後に、該関連情報
に基づいて、ユーザ装置の発生したハンドオーバー初期化の絶対時間を計算し;
そのうち、該第1基地局は、該第1時間及び第2時間に基づいて、ハンドオーバー初期化
時の絶対時間を推算できる。
ステップ1007:該第2基地局に該絶対時間を送信し;
実施例8と同様に、RLF指示メッセージにより該第2基地局に送信しても良い。
ステップ1008:該第2基地局が、該UEの送信した絶対時間を受信した後に、該第1基地局に、ハンドオーバー報告(HO Report)を返し、該絶対時間を該第1基地局に送信する。
或いは、ステップ1007〜1008を実行せず、ステップ1009を実行し、該絶対時間を該第1
基地局に送信し、また、実施例8と同様に、RLF指示メッセージにより送信しても良い。
上述の実施例9〜11では、該絶対時間を推算用のT1及び/又はT2は、実施例6〜8中のT1
及びT2であっても良く、セル類型を確定するために用いられても良く;また、該絶対時間を推算用のT1及び/又はT2は、時間値のみであり、セル類型の確定と無関係でうある。
上述の実施例では、ハンドオーバーが速すぎること、ハンドオーバーが遅すぎること、誤ったセルにハンドオーバーしたことが発生した時に、第1基地局は、ユーザ装置又はネ
ットワーク側の他の基地局から関連情報を取得でき、そして、該関連情報に基づいてハンドオーバー初期化又はRLFが発生した絶対時間を計算できる。このように、該第1基地局は、一定数量の、該絶対時間を含むサンプルを収取でき、そして、該サンプルとともに、隣接セルとの間のハンドオーバーのパラメターの設置が適切かどうかを判断できる。
上述の実施例では、該第1基地局、第2基地局、及び第3基地局は、異なる基地局であっ
ても良く、同じ基地局であっても良い。
上述の実施例から分かるように、第1基地局(ソース基地局/パラメターを校正する基
地局)は、一定時間内で一定数量の、セル類型又は絶対時間を含むサンプルを取集でき、そして、該第1基地局は、該サンプルに基づいて、隣接セルとの間のハンドオーバーのパ
ラメター(ハンドオーバーのトリガー条件)が適切に設定されているかどうかを判断でき、要調整の場合、該基地局は、パラメター修正要のセルが所在する隣接基地局に通知でき、即ち、該基地局にパラメターの調整を行うことを通知し、該隣接基地局から確認メッセージを受信した後で、ハンドオーバーのパラメターの修正を行う。なお、この方法に対応するパラメター最適化方法は後述の実施例において説明される。
本発明の実施例12は更にパラメター最適化方法を提供し、パラメターを校正する基地局側で、該方法は、パラメターを校正する基地局が、隣接セルとの間のハンドオーバーのパラメターを修正する必要があると検出した時に、ソースセル及びターゲットセルのセル類型を含む、或いは、頻繁にハンドオーバー失敗が発生することを示す絶対期間を含む情報を、パラメターを修正要のセルが所在する基地局に通知することを含む。
本実施例では、該方法は更に、パラメター修正要のセルが所在する基地局から返した、該ハンドオーバーのパラメターを修正可能なことを示すレスポンスメッセージを受信し;該ハンドオーバーのパラメターに対して修正を行うことを含む。
本実施例では、パラメター修正要のセルが所在する基地局側で、該方法は、パラメターを校正する基地局が送信した、ソースセル及びターゲットセルのセル類型を含む、或いは、頻繁にハンドオーバー失敗が発生することを示す絶対期間を含む情報を受信し;該情報に基づいて、該ハンドオーバーのパラメターに対しての修正を受けるかどうかを評価し;該ハンドオーバーのパラメターに対しての修正を受ける場合、ハンドオーバーのパラメターを修正する基地局に、対応するレスポンスメッセージを送信することを含む。
本実施例では、実施例5〜8に基づいてセル類型を含むサンプルを得てパラメターに対して最適化を行う方法について説明する。
図11は、本発明の実施例12のパラメター最適化方法のフローチャートである。図11に示すように、第1基地局(ソース基地局、パラメター校正を行う基地局)は、実施例5〜8に
記載の方法でサンプルを収集する。
図11に示すように、該方法は、次のステップを含む。
ステップ1101:パラメターを校正する基地局が、隣接セルとの間のハンドオーバーのパラメターの修正が要と検出した時に、ソースセル及びターゲットセルを含むセル類型情報を、パラメター修正要のセルが所在する基地局に通知し;
そのうち、MCR(MOBILITY CHANGE REQUEST)によって、パラメター修正要のセルが所在する基地局に通知し、なお、これは従来技術と同様であるため、ここではその説明を省略する。
ステップ1102:パラメター修正要のセルが所在する基地局(隣接基地局)が、該パラメターを校正する基地局が送信した、ソースセル及びターゲットセルを含むセル類型を受信する。
ステップ1103:パラメター修正要のセルが所在する基地局が、該ハンドオーバーのパラメターを修正する必要があるかどうかを評価する。
ステップ1104:該ハンドオーバーのパラメターに対しての修正が必要の場合、パラメター修正要のセルが所在する基地局は、該パラメターを校正する基地局に、確認メッセージを送信し;
そのうち、該確認メッセージは、MCA(MOBILITY CHANGE ACKNOWLEDGE)メッセージであっても良い。
ステップ1105:該パラメターを校正する基地局が、該確認メッセージを受信した後に、パラメター修正要のセルのハンドオーバーのパラメターに対して修正を行う。
また、実施例9〜11に基づいて、パラメター最適化方法について説明する。
図12は、本発明の実施例12のパラメター最適化方法のフローチャート(その二)である。図12に示すように、該方法は、次のステップを含む。
ステップ1201:ステップ1101と同様に、MCR(MOBILITY CHANGE REQUEST)により、パラメター修正要のセルが所在する基地局に通知しても良い。
ステップ1202:パラメター修正要のセルが所在する基地局が、該パラメターを校正する基地局から送信した、ある特定の時間帯を含む情報を受信し;
本実施例では、該特定の時間帯とは、ある種類のハンドオーバー失敗が頻繁に発生する期間を指し、このように、該特定の時間帯では、ある種類のハンドオーバー失敗が頻繁に発生し、ハンドオーバーのパラメターを修正する必要がある。
ステップ1203:パラメター修正要のセルが所在する基地局は、上述の時間情報を用いて、該ハンドオーバーのパラメターに対して修正を行うかどうかを評価し;
本実施例では、該特定の時間帯をターゲットセルの所在する基地局に通知し、これによって、該ターゲットセルの所在する基地局は、要修正のハンドオーバーのパラメターがどのパラメターであるかを把握でき、即ち、該特定の時間帯で使用されたハンドオーバーのパラメターである。
ステップ1204:該ハンドオーバーのパラメターを修正する必要がある場合、パラメター修正要のセルの所在する基地局は、該パラメターを校正する基地局に、確認メッセージを送信し;
そのうち、該確認メッセージは、MCA(MOBILITY CHANGE ACKNOWLEDGE)メッセージであっても良い。
ステップ1205:パラメターを校正する基地局が、該確認メッセージを受信した後に、パラメター修正要のセルのハンドオーバーのパラメターに対して修正を行う。
上述の実施例から分かるように、パラメターを校正する基地局は、セル類型或いはハンドオーバー失敗の絶対時間を含む情報を収取でき、そして、上述の情報を用いて、ハンドオーバーのパラメターを修正する必要があるセルを判断し、これによって、パラメター最適化を行うことができる。
図13は、本発明の実施例13の情報取得装置の構成図である。装置1300は、第一受信ユニット1301を含み、第一受信ユニット1301は、ユーザ装置又は第2基地局又は第3基地局が送信した情報を受信するために用いられ、そのうち、該情報は、ネットワーク側で、ハンドオーバー初期化又はリンク失敗が発生した時の該第1基地局及び第2基地局のセル類型を確定するための関連情報を含み;
そのうち、該第1基地局は、ハンドオーバー失敗発生時にユーザ装置が所在する基地局
又はユーザ装置が再確立又は新しい確立を成功裏に行った基地局であり;該第2基地局は
、ハンドオーバー失敗時にリンク失敗が発生し、該リンク失敗の前にユーザ装置をサービングする基地局、或いは、再確立又は新しい確立が成功裏に行われた基地局であり;該第3基地局は、ハンドオーバー失敗発生後に、ユーザ装置が再確立を成功裏に行った基地局
である。
本実施例では、該関連情報は、上述の実施例と同様であるため、ここではその説明を省略
する。
図13に示すように、装置1300は更に類型確定ユニット1302を含み、類型確定ユニット1302は、該関連情報に基づいて、ハンドオーバー初期化発生時又はリンク失敗発生時の該第1基地局及び第2基地局のセル類型を確定するために用いられる。具体的な確定方法は、上述の実施例と同様であるので、ここではその説明を省略する。
本実施例では、該装置は、ソース基地局側(第1基地局)に対応し、具体的なワーキン
グ方法は、実施例6〜8と同様であるため、ここではその説明を省略する。
図14は、本発明の実施例14の情報取得装置の構成図である。図14に示すように、装置1400は、第二受信ユニット1401を含み、第二受信ユニット1401は、ユーザ装置又は第1基地
局又は第3基地局が通知した情報を受信するために用いられ、そのうち、該情報は、ネッ
トワーク側で、ハンドオーバー初期化発生時に又はリンク失敗発生時における該第1基地
局及び第2基地局のセル類型を確定するための関連情報を含み;
該第1基地局、該第2基地局、該第3基地局は、上述の実施例と同様であるため、ここで
はその説明を省略する。
本実施例では、ユーザ装置又は第3基地局が通知した上述の情報を受信するときに、装
置1400は更に第一通知ユニット1402を含み、第一通知ユニット1402は、該情報を該第1基
地局に通知するために用いられる。
本実施例では、該装置はターゲット基地局側(第2基地局)に対応し、具体的なワーキ
ング方法は実施例5〜8と同様であるため、ここではその説明を省略する。
図15は、本発明の実施例15の情報取得装置の構成図である。図15に示ように、装置1500は、第三受信ユニット1501を含み、第三受信ユニット1501は、ユーザ装置が通知した情報を受信するために用いられ、そのうち、該情報は、ネットワーク側で、ハンドオーバー初期化又はリンク失敗の発生時の第1基地局及び第2基地局のセル類型を確定するための関連情報を含み;また、第三通知ユニット1502を更に含み、第三通知ユニット1502は、該情報を該第2基地局又は第1基地局に通知するために用いられる。
本実施例では、該装置は他の基地局側(第3基地局)に対応し、具体的なワーキング方
法は実施例5〜8と同様であるため、ここではその説明を省略する。
上述の実施例13〜15は、ソース基地局がローカルセル及びターゲットセルのセル類型を得うことを例として説明したものであり、以下、ソース基地局がハンドオーバー失敗の絶対時間を得ることを例として説明を行う。
図16は、本発明の実施例16の情報取得装置の構成図である。図16に示すように、装置1600は、第一受信ユニット1601及び第一計算ユニット1602を含み;そのうち、第一受信ユニット1601は、ユーザ装置が送信した情報を受信するために使用され、そのうち、該情報は、ネットワーク側で、ハンドオーバー初期化又はリンク失敗の発生時における該第1基地
局及び第2基地局のセル類型を確定するための関連情報を含み;第一計算ユニット1602は
、該関連情報に基づいて、該ユーザ装置のハンドオーバー初期化又はリンク失敗の発生時の絶対時間を計算するために使用される。
上述の実施例から分かるように、装置1600がネットワークのソース基地局側にある時に、ハンドオーバーが速すぎることが発生した時に、装置1600は、UEが送信した関連情報を受信でき、そして、該関連情報を基づいて、ハンドオーバー初期化又はリンク失敗の発生時の絶対時間を計算できる。
本発明の実施例17は更に情報取得装置を提供する。該装置は第一受信ユニットを含み、該第一受信ユニットは、第2基地局又は第3基地局が送信した情報を受信するために用いられ、そのうち、該情報は、ユーザ装置でハンドオーバー初期化又はリンク失敗が発生した絶対時間を含む。
この場合、装置は、直接的に、第2基地局又は第3基地局から、該絶対時間を受信でき、該絶対時間を計算する必要がなく、ハンドオーバーが遅すぎること、及び、誤ったセルにハンドオーバーしたことに対応し、実施例9〜10と同様である。
図17は、本発明の実施例18の情報取得装置の構成図である。図17に示すように、装置1700は、第二受信ユニット1701を含み、それは、第1基地局或いは第3基地局が通知した情報を受信するために使用され、そのうち、該情報は、ユーザ装置でハンドオーバー初期化又はリンク失敗が発生した絶対時間を含み;
本実施例では、ハンドオーバーが速すぎること、又は、誤ったセルにハンドオーバーしたことが発生した時に、装置1700は、すべて、第1基地局及び第3基地局から該決定時間を得ることができ、自分で計算する必要がない。
本実施例では、ハンドオーバー失敗が「誤ったセルへのハンドオーバー」である時に、第3基地局が通知した該情報を受信した時に、更に、該情報を第1基地局に送信しても良い。
このように、図17に示すように、装置1700は更に第一通知ユニット1702を含んでも良く、それは、受信した該絶対時間を該第1基地局に送信するために使用される。
図18は、本発明の実施例19の情報取得装置の構成図である。図18に示すように、装置1800は、第二受信ユニット1801を含み、それは、ユーザ装置が通知した情報を受信するために用いられ、そのうち、該情報は、ネットワーク側で、ハンドオーバー初期化又はリンク失敗の発生時における前記第1基地局及び第2基地局のセル類型を確定するための関連情報を含み;
本実施例では、ハンドオーバーが遅すぎることが発生した時に、装置1800は、ユーザ装置から該関連情報を取得し、該関連情報に基づいて、該絶対時間を算出し、そして、該絶対時間を該第1基地局に通知することができる。
このような場合、図18に示すように、装置1800は、更に、第二計算ユニット1802及び第二通知ユニット1803を含んでも良く;そのうち、第二計算ユニット1802は、該関連情報に基づいて、該ユーザ装置でハンドオーバー初期化又はリンク失敗が発生した絶対時間を計算するために用いられ;第二通知ユニット1803は、該絶対時間を該第1基地局に通知する
ように用いられる。
誤ったセルにハンドオーバーしたことが発生した時に、UEからの関連情報を取得した後に、該関連情報を用いて絶対時間を計算でき、その後、該絶対時間を該第一基地局に送信できる。
図19は、本発明の実施例20の情報取得装置の構成図である。図19に示すように、装置1900は、第三受信ユニット1901、第三計算ユニット1902、及び第四通知ユニット1903を含む。
第三受信ユニット1901は、ユーザ装置が通知した情報を受信するためのものであり、そのうち、該情報は、ネットワーク側で、ハンドオーバー初期化又はリンク失敗の発生時における前記第1基地局及び第2基地局のセル類型を確定するための関連情報を含む。
第三計算ユニット1902は、該関連情報に基づいて、前記ユーザ装置でハンドオーバー初期化又他リンク失敗が発生した絶対時間を計算するために用いられる。
第四通知ユニット1903は、該絶対時間を該第2基地局又は第1基地局に通知するために用いられる。
本実施例では、誤ったセルにハンドオーバーしたことが発生した時に、UEからの関連情報を受信した後に、該関連情報を用いて絶対時間を計算でき、その後、該絶対時間を該第1基地局又は第2基地局に送信できる。
本発明の実施例21は更に情報取得装置を提供する。該装置は、次のユニットを含む。
情報送信ユニット:ハンドオーバー初期化又はリンク失敗の発生時に、ネットワーク側へ、ネットワーク側でハンドオーバー初期化又はリンク失敗の発生時の前記第1基地局及
び第2基地局のセル類型を確定するための関連情報、或いは、前記ユーザ装置でのハンド
オーバー初期化又はリンク失敗の発生時の絶対時間を含む情報を送信するために用いられる。
具体的な過程は、実施例5〜11と同様であるため、ここではその説明を省略する。
図20は、本発明の実施例22のパラメター最適化装置の構成図である。図20に示すように、装置2000は、次のユニットを含む。
第一送信ユニット2001:隣接セルとの間のハンドオーバーのパラメターを修正する必要があると検出した時に、ソースセル及びターゲットセルのセル類型を含む、或いは、ハンドオーバー失敗が頻繁に発生することを示す絶対期間を含む情報を、パラメター修正要のセルが所在する基地局に通知するために用いられる。
本実施例では、装置2000は更に第四受信ユニット2002を含み、第四受信ユニット2002は、パラメター修正要のセルが所在する基地局が返した、該ハンドオーバーのパラメターを修正できることを示すレスポンスメッセージを受信するためのものであり;装置2000は更にパラメター修正ユニット2003も含み、パラメター修正ユニット2003は、該ハンドオーバーのパラメターを修正するために用いられる。
図21は、本発明の実施例23のパラメター最適化装置の構成図である。図21に示すように、装置2100は、次のユニットを含む。
第五受信ユニット2101:パラメターを校正する基地局が送信した、ソースセル及びターゲットセルのセル類型、或いは、ハンドオーバー失敗の頻繁な発生を示す絶対期間を含む情報を受信するために用いられ;
確定ユニット2102:該情報に基づいて、前記ハンドオーバーのパラメターに対しての修正を受けるかどうかを評価するために用いられ;
第二送信ユニット2103:確定ユニット2102の評価結果が「該ハンドオーバーのパラメターに対しての修正を受ける」の時に、ハンドオーバーのパラメターを校正する基地局へ対応するレスポンスメッセージを送るために用いられる。
上述の実施例では、実施例13〜20、22〜23の情報取得装置及びパラメター最適化装置のパーツは、任意に組み合わせて使用することができる。
本発明の実施例24は、実施例21に記載の装置を含むユーザ装置を提供する。
本発明の実施例25は、基地局を提供し、該基地局は、実施例13〜20、22〜23の任意の装置又は装置の各パーツの組み合わせを含んでも良く、上述の実施例に記載のようであるため、ここではその説明を省略する。
本発明の実施例26は更にネットワークシステムを提供し、該システムは、実施例24に記載のユーザ装置及び実施例25の基地局を含む。
具体的なワーキングフローは、実施例5〜12と同様であるため、ここではその説明を省
略する。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、情報取得装置又は基地局中で該プログラムを実行する時に、該プログラムは、コンピュータに、該情報取得装置又は基地局中で実施例5〜11に記載の情報取得方法を実行させる。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、情報取得装置又は基地局中で実施例5〜11に記載の情報取得方法を実行させる。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、情報取得装置又はユーザ装置中で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、コンピュータに、前記情報取得装置又はユーザ装置中で実施例5〜11に記載の情報取得方法を実行させる
本発明の実施例は更にコンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、情報取得装置又はユーザ装置中で実施例5〜11に記載の情報取得方法を実行させる。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、パラメター最適化装置又は基地局中で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、コンピュータに、前記パラメター最適化装置又は基地局中で実施例12に記載のパラメター最適化方法を実行させる。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのう
ち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、パラメター最適化装置又は基地局中で実施例12に記載のパラメター最適化方法を実行させる。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、パラメター構成装置又は基地局中で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、コンピュータに、前記パラメター構成装置又は基地局中で実施例1〜2のパラメター構成方法を実行させる。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、パラメター構成装置又は基地局中で実施例1〜2のパラメター構成方法を実行させる。
本発明の以上の装置及び方法は、ハードウェアで実現されても良く、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせで実現されても良い。また、本発明は、このようなコンピュータ可読プログラムに関し、即ち、該プログラムがロジック部品により実行される時に、該ロジック部品に、上述の装置又は構成要素を実現させることができ、又は、該ロジック部品に、上述の各種方法又はステップを実現させることができる。また、本発明は、上記プログラムを記憶した記録媒体にも関し、該記録媒体は、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、DVD、flashメモリなどであっても良い。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。
<その他>
本実施の形態は、以下の態様を含む。
(付記1)
パラメター構成方法であって、
基地局又はネットワーク側実体が、構成された一組以上のパラメター集のパラメター範囲に基づいて、セルのカバレッジを確定することを含む、方法。
(付記2)
付記1に記載の方法であって、更に、
前記セルのカバレッジに対応するセル類型を構成することを含む、方法。
(付記3)
付記1に記載の方法であって、更に、
前記ネットワーク側実体が、構成された前記セル類型を基地局に通知することを含む、方法。
(付記4)
付記3に記載の方法であって、更に、
セルのカバレッジの変化が発生した時に、変化したセル類型の情報をネットワーク側の隣接基地局に通知することを含む、方法。
(付記5)
パラメター構成装置であって、
構成された一組以上のパラメター集のパラメター範囲に基づいて、セルのカバレッジを確定するための第一パラメター構成ユニットを含む、装置。
(付記6)
付記5に記載の装置であって、更に、
前記セルのカバレッジに対応するセル類型を構成するための第二パラメター構成ユニットを含む、装置。
(付記7)
付記6に記載の装置であって、更に、
構成された前記セル類型を基地局に通知するための第一通知ユニットを含む、装置。
(付記8)
付記5に記載の装置であって、更に、
セルのカバレッジの変化が発生した時に、変化したセル類型の情報をネットワーク側の隣接基地局に通知するための第二通知ユニットを含む、装置。

Claims (7)

  1. パラメター構成方法であって、
    動的アンテナシステムを配置する基地局が、動的に調整されるアンテナについて構成された一組以上のパラメター集のパラメター範囲に基づいて、自セルのカバレッジを確定すること、
    前記確定されたセルのカバレッジに対応するセル類型に関する情報を決定すること、
    前記セルのカバレッジが変化したときに、隣接基地局へ前記セル類型に関する情報を通知すること、及び
    前記セル類型に関する情報に基づいて、ハンドオーバーのトリガー条件を構成することを含む、
    方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、更に、
    前記隣接基地局が、前記セル類型に関する情報に基づいて、ハンドオーバーのトリガー条件を構成することを含む、方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、更に、
    前記セル類型に関する情報は、前記セルのカバレッジに対応する前記パラメター範囲を含む、方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、
    前記セル類型に関する情報は、前記セルのカバレッジが異なれば、そのカバレッジに対応するパラメター範囲も異なることを含む、方法。
  5. 動的アンテナシステムを配置する基地局であって、
    動的に調整されるアンテナについて構成された一組以上のパラメター集のパラメター範囲に基づいて、自セルのカバレッジを確定するための第一パラメター構成ユニットと、
    確定された前記自セルのカバレッジに対応するセル類型に関する情報を決定すするための第二パラメター構成ユニットと、
    隣接基地局へ前記セル類型に関する情報を通知する第二通知ユニットと、
    前記セル類型に関する情報に基づいて、ハンドオーバーのトリガー条件を構成するユニットと、
    を含む、基地局。
  6. 請求項5に記載の基地局であって、更に、
    前記第二パラメター構成ユニットは、前記セル類型に関する情報に前記セルのカバレッジに対応する前記パラメター範囲を含めることを特徴とする、基地局。
  7. 請求項6に記載の基地局であって、更に、
    前記第一パラメター構成ユニットは、前記セルのカバレッジが異なれば、そのカバレッジに対応するパラメター範囲も異なることを特徴とする、基地局。
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