JP2019143620A - スクリュー式真空ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】必要な製造精度を、ポンプ効果を発揮する形状の少なくとも部分領域に対して低減する。【解決手段】ハウジング(16)と相互作用し、繰り返し、プロセスガスの閉じられた搬送ボリュームを形成し、かつアウトレットの方向へと搬送し、その際、スクリュー式ローター(28,30)が、其々、スクリュー軸に沿って隣接する少なくとも二つの部分(62,64)を有し、その際、スクリュー式ローター(28,30)が、其々、インレットの近傍に置かれた第一の部分(62)内において、少なくとも基本的に一定の傾斜を有し、そして第二の部分(64)内において、第一の部分(62)内におけるよりも小さい傾斜を有し、そしてその際、スクリュー軸(63)に関して、第一の部分(62)が、第一の部分(62)内に閉じられる搬送ボリュームよりも長いことを特徴とするスクリュー式真空ポンプ。【選択図】図4

Description

本発明は、ハウジング、ハウジング内に設けられ、互いに係合状態にあるスクリュー式ローターを有するスクリュー式真空ポンプに関する。スクリュー式ローターは、プロセスガスの搬送のためハウジングと相互作用し、繰り返し閉じられたプロセスガスの搬送量を形成し、そしてアウトレットの方向へと搬送する。
スクリュー式真空ポンプは、一般的に、複雑なポンプ効果を発揮する形状、特にスクリュー式ローターのスクリュープロフィルと、スクリュー式ローターのための対応するハウジングを有している。これら形状の相互作用は、その製造において高い正確性を要求する。よって当該形状を製造し、または管理するのは極めて面倒でかつ高価である。
ドイツ連邦共和国実用新案第202016005209U1号
本発明の課題は、必要な製造精度を、ポンプ効果を発揮する形状の少なくとも部分領域に対して低減することである。
この課題は、請求項1に記載の特徴を有するスクリュー式ポンプによって、特に、スクリュー式ローターが、それぞれ、スクリュー軸に沿って隣接する少なくとも二つの部分を有し、その際、スクリュー式ローターが、それぞれ、インレットの近くに置かれた第一の部分内に、少なくとも基本的に一定である傾斜を有し、そして第二の部分内に、第一の部分におけるよりも小さい傾斜を有し、そしてその際、スクリュー軸に関して第一の部分は、第一の部分内の閉じられた搬送ボリュームよりも長いことによって解決される。
スクリュー式真空ポンプのインレットにおいては、各スクリュープロフィルはハウジングと相互作用し、搬送ボリュームを取り囲む。閉じるべき搬送ボリュームが、これをインレットに対して取り囲む前に第二の部分に達する限り、これは、プロセスガスが、部分的にインレットの方へと戻って排出されることに通じる。よってこれまでは、インレット領域のハウジングの高い製造精度が必要だった。搬送ボリュームを正確に定義し閉じるためである。インレット領域の正確な製造は、面倒・高コストであり、そして例えば、ハウジングのための鋳造型が複数の鋳造サイクルにわたって摩耗することによって困難となる。
第一の部分が、発明に従い、閉じられる搬送ボリュームよりも長いので、第二の部分が、搬送ボリュームが閉じられる前に到達されることがないということが保証される。よってインレットの領域におけるハウジングの製造精度は低減され、その際、インレットへのプロセスガスの逆流の危険性は無い。
製造制度への要求が低減されることにより、真空ポンプの製造は著しく簡単となる。よって、エラーを有する部材が少ない安定した製造プロセスが可能となる。よって、これは特に、ハウジングが、インレット領域においてしばしば測定困難であり、特に面倒な3D座標測定システムによってのみ測定可能であるので有利である。測定無しだと、相違は場合によってはスクリュー式真空ポンプの最終検査の際に初めて見つかる。この子とは、エラー発生の場合は、再度組み立てのため高いコストへと通じる。発明によって、製造精度の影響が低減されるので、目標形状からの相違は、重要でない、又は無害である。
本発明は、ハウジングの製造のみならず、スクリュー式ローターの製造も簡単にする。発明に従う比較的大きな傾斜を有する比較的長い第一の部分内で、より大きなツール、及び/又はより高い切削ボリュームを有するツールが、プロフィル製造のため使用されることが可能だからである。これは、処理時間と、関連する製造コストを低減する。処理時間は、更に、例えば、スクリュー式ローターの各スクリュー輪郭が、第一の部分内のみで、又は第一の部分においても、既に鋳造の際に、少なくとも更なる切削処理のための予輪郭で形成されることによって低減されることが可能である。
延長された第一の部分にも関わらず、効率的なスクリュープロフィルが、ローターの比較可能な全長のもと形成されることが可能であるということが示された。製造技術上のメリットが、つまり真空技術的な制限を著しく上回るので、本発明によって効率的なポンプが特に簡単に製造されることが可能である。
更に驚くべきことに、発明に係るスクリュー式真空ポンプは、改善された吸引性能を比較的高い吸引圧力の元ですら有することが示された。これは、より長い第一の部分によって、ローター間および特にハウジングに対して形成される第一の部分における間隙も、より長いということに帰する。内部の圧縮の領域のプロセスガスは、特別高い内部の圧力における高い吸引圧力の場合に生じるが、これはつまり、逆流の為により長い間隙を越える必要がある。逆流は、結果困難である、又はより良好にシールされる。発明に係るスクリュー式真空ポンプは、つまり発生可能な設定の制限の場合に特別簡単に製造可能であるだけでなく、所定の圧力領域におけるより改善された真空技術的性能さえも有する。
一般的に、ローターの間およびハウジングに対する不可避な間隙をぬきにして閉じられた領域が、閉じられた搬送ボリュームと解される。この領域は、各ローターの二つのスクリュー段にスクリュープロフィルに沿ってローターの周りに延びており、そしてハウジングから外に向かって、そしてスクリュープロフィルに沿って各他方のローターによって制限されている。搬送ボリュームは、ポンプ過程の間、各スクリュー式ローターに沿ってそのプロフィル内をインレットからアウトレットへと移行する。これによってポンプ作用が提供される。搬送ボリュームは、インレットとアウトレットの間の経路で小さくなることが可能である。ここを内部の圧縮という。
特に、閉じられた搬送ボリュームは、各ローターのスクリュー軸の周りを360度の角度で覆っている。
一つの実施形では、第一の部分は、搬送ボリュームの長さの少なくとも1.25倍、特に少なくとも1.5倍、特に少なくとも1.75倍、特に少なくとも2倍に相当する。上述したメリットは、これによって相応して強化される。
ポンプの吸引領域においては、例えばスクリュー式ローターのためのクロージャー面が形成されていることが可能である。これは、各搬送ボリュームが、吸引のため開かれ、そして搬送のため閉じられることが可能であるよう、その形状をスクリュー式ローターに合わせられている。
クロージャー面は、特に少なくとも基本的に、スクリュー軸に対して直角に延びている。クロージャー面は、例えばハウジングの、特に内部の正面を形成する。クロージャー面は、好ましくは自由形状面として形成されていることが可能であり、及び/又は少なくとも基本的に、相応する少なくとも一つのスクリュープロフィルに平行に延びている。特に、クロージャー面には、スクリュープロフィルに対してそれぞれ平行な二つの領域が設けられていることが可能である。これらは、特にスクリュー軸に関して高められた、特に下側の領域、及び/又は低められた、特に上側の領域に接合されている。
クロージャー面は、一般的に例えばハウジング内に形成されていることが可能である。ハウジングは、例えば鋳造部品として形成されていることが可能である。一つの実施形においては、クロージャー面は、鋳造部品内に、特にハウジング内に形成されており、そして処理されていない。これによってクロージャー面の切削処理の製造ステップが完全に省略され、このことはハウジングの製造を更に簡易化する。
別の実施形においては、各スクリュー式ローターのスクリュープロフィルは、サイクロイドによって形成されている。そのようなスクリュープロフィルは、有利には必要に応じて形成されることが可能である。
一つの発展形においては、各スクリュー式ローターのスクリュープロフィルは、二段式に形成されている。これによって相応するスクリューローターの特別低いアンバランスが達成される。よって、補償要素(追加的な構造空間を要求する、例えば補償質量のようなもの)、及び/又は、補償穴(この穴の中に質量が保存されることが可能である)が省略されることが可能である。他方で、より高い圧力が可能とされることができる。
別の実施形においては、スクリュー式ローターは、其々第二の部分内において、少なくとも基本的に一定の傾斜を有する。そのようなスクリュー式ローターは、特別簡単に設定され、そして製造されることができる。一定の傾斜が、比較的簡単な形状を形成するからである。
スクリュー式ローターが、其々、少なくとも一つの第三の部分を有し、そしてその傾斜が、第三の部分において第二の部分においてよりも小さいことが意図され得る。これによって、追加的な内部の圧縮が実現されることが可能である。
第三の部分における傾斜は、特に少なくとも基本的に一定であることが可能である。別の実施形においては、スクリュー式ローターは其々、そのポンプ効果を発揮する全体の長さにわたって、異なる傾斜の複数の部分を有する。その際、傾斜は全ての部分において、特に少なくとも領域的に、又は下位部分的に、特に其々、一定である。これら双方が、簡単な設定と製造に貢献する。
一定の傾斜の二つの隣接する部分の間で、スクリュープロフィルの傾斜は、スクリュー軸に沿って、基本的に部分部分の間の移行領域においてのみ変化する。移行領域は、特に一つの部分、特に隣接する複数部分よりも小さい。特にすべての移行領域がすべての部分よりも小さい。
スクリュー式真空ポンプは、例えば、5対1より小さい、特に4対1より小さい、特に3.5対1より小さい、及び/又は2対1より大きい、特に3対1より大きい圧縮比で内部圧縮されることが可能である。各スクリュープロフィルは、例えば7より多い、特に10より多い、特に12より多い、特に13より多い、閉じた搬送ボリュームを形成する、又は搬送する。各スクリュー式ローターのスクリュー式プロフィルの長さのその直径に対する比率は、特に少なくとも2.0、特に少なくとも2.5、特に少なくとも3.0、及び/又は最高5.0、特に最高4.0である。
本発明を以下に単に例示的にのみ、簡略化した図面に基づいて説明する。
スクリュー式真空ポンプの斜視図 図1のスクリュー式真空ポンプの上面図 図1および2のスクリュー式真空ポンプの側面図 図3に示された線A−Aに沿うスクリュー式真空ポンプの断面図 図1から4のスクリュー式真空ポンプの浸漬クーラー 図1から4のスクリュー式真空ポンプの吸引領域の断面斜視図 図6のスクリュー式真空ポンプの側面図 スクリュー式真空ポンプのハウジングの斜視図 処理された、又は処理されていないクロージャー面を有するスクリュー式ポンプの二つの吸引性能推移を一つのチャート中に示す図
図1から3には、スクリュー式真空ポンプが示されているこれは、モーター12、ギアボックス14、ハウジング16、支承部シールド18、およびカバー20を有している。スクリュー式真空ポンプ10は、プロセスガスをインレット22から、下に向けられた、図3に見て取ることが可能なアウトレット24に搬送する。
モーター12のために、アクティブな流体冷却部を設けられている。これは、モーター12のハウジングから出ている。ハウジング28の内部に設けられ、そして図4に見て取ることが可能であるスクリュー式ローター28および30のために、同様に、アクティブな流体冷却部が設けられている。これは、二つの冷却配管を有する。これらは図1には表わされていない。しかしその延在は、ハウジング16の対応する溝32によってあらわされている。これら溝の中に冷却配管がはめ込まれているのである。さらにアクティブな流体冷却部は、ギアボックス14内と、カバー20内に設けられており、そしてここでは、それぞれ浸漬クーラー34として形成されている。これらは、以下に図5に基づいて詳細に説明される。
図1から4に見て取れるように、スクリュー式真空ポンプ10のハウジング16は、サイドカット36を有する。サイドカット36は、アウトレット24の領域に設けられている。
図4には、スクリュー式真空ポンプ10が断面図で示されている。その断面は、図3の線A−Aに対応している。二つのスクリュー式ローター28および30が見て取れる。これらはそれぞれ、二段の、入れ子式に係合するスクリュー状プロフィル38および40を有している。これらは、サイクロイドプロフィルを使って造られており、そしてスクリュー状基部のシリンダー状の基本形状とシリンダー状のスリーブ輪郭を有している。スクリュー状プロフィル38および40は、ハウジング16と相互作用し、スクリュー式真空ポンプ10のポンプ効果を奏する領域を形成する。そしてこれは、閉搬送量をインレット22からアウトレット24へと、つまり左から右画へと繰り返し搬送する。
スクリュー式真空ポンプ10のポンプ性能は、ポンプ効果を奏する領域における様々な間隙のサイズと態様に依存する。これは、ローター28,30とハウジング16の相対動作に基づいて不可避ではあるが、しかし良好なポンプ性能のために、小さく、そして可能な限り一定に保たれるべきである。関与する部材中における温度変化は、その変形へと通じる。ここで説明した、ポンプ10内の熱を回避し、連行し、そして一般的に抑制する措置は、よって、可能な限り少ない変形と、ひいては可能な限り支配可能な間隙を実現する。間隙は、つまり正確に検討されることが可能であり、このことは、ポンプ性能、又はその効率を改善する。
スクリューモーター28は、直接、つまり中間接続された連結部を介さず、モーター12によって駆動される。スクリューモーター30は、これと反対に同期ギア42を介して歯車43によってスクリューローター28に対して所定の角度で駆動される。
モーター12は、ハウジング44を有する。ハウジングは、例えばアルミニウムから作られており、そしてその中に、アクティブな流体冷却部のための冷却配管26が形成されている。モーター12は、更に、巻線ステーター46を有している。このステーターは、スクリューローター28のシャフト端部に設けられたマグネットキャリア48と共に、磁気的モーター、およびスクリューローター28のための直接駆動部を形成する。スクリューローター28は、モーター12の回転しを形成する。マグネットキャリア48は、複数の永久磁石を有している。モーター12は、つまりIPMSMとも称される、統合された複数の磁石を有する永久磁石同期機械を形成する。
ステーター46は、鋳造体50内に配置されており、鋳造体は、ステーター46における詳説されない伝導体を絶縁し、そしてこれを絶縁しつつ基板52へち案内する。鋳造体50は、ここでは基板52と接続され、モーター12の真空密な接続部を形成する。この接続部は、大気圧の領域に設けられる制御エレクトロニクスへのものである。例えば、モーター12のための外部の周波数変換器が設けられることも可能である。代替として、又は追加的に、基板52上にモーター12のための制御エレクトロニクスの少なくとも一部が設けられていることが可能である。
ギアボックス14内には、同期ギア42が設けられている。ギアボックス14内には、更に、オイルが潤滑剤として配置されている。これは、スプラッシュディスク54によって同期ギア42にわたって、および隣接する支承部56にわたって分配される。
サイドカット36は、シールド、又は熱バリアを形成する。これは詳しく言うと、特に、スクリューローター28,30の領域においてポンプ作動の間に発生する熱のためのものである。より少ない材料断面が残ることによって、及び変形によって熱パスが変更されることによって、スクリューモーターからの熱(そうでなければハウジング16内で広がる熱)が、その他の領域に至ることが防止される。よってと組んいオイルはギアボックス14内において、そして支承部56は、あまりに高い温度から保護される。ギアボックス14ないに配置された浸漬クーラー14は、同様に温度減少に貢献する。これは、ギアボックス14内の図示されないオイル槽中に配置され、よってオイルを直接冷却する。
各スクリューローター28及び30のために、支承部56(ここでは固定支承部を形成する)に隣接して、デフレクター58として形成された潤滑剤連行装置が設けられている。各デフレクター58は、ギアボックス内でオイルのためのバリアを形成する。よって、ポンプ効果を奏する領域、又は真空領域、特にアウトレット領域に至らない。デフレクター58は、詳細には見て取ることができないオイルのための遠心分離エッジを有している。遠心分離エッジに対して、ハウジング16内には、フローオフ溝が形成されている。このフローオフ溝は、遠心分離されるオイルを収容し、そしてこれをギアボックス14内へと、又はそこのオイル槽へと導く。スプラッシュディスク54によってギア42へ、および支承部56へ搬送される、又は分配されるオイルは、よって、デフレクター58によって再びローター28または30へと排出される。
動的なフルードシールとしてピストンリングが、ピストンリングキャリア60に設けられている。これは、非接触式のシールを形成し、よって摩擦熱を防止する。デフレクター58は、可能な限り多くのオイルをギアボックス14へと戻すので、既にできる限り少ないオイルがピストンリングにある。よって、全体として許容されるシール性が、特に低い熱発生のもと達成される。
スクリューローター28および30は、そのそれぞれのスクリュープロフィル38または40において、異なる傾斜の三つの部分を有する。ポンプ方向において第一の部分62は、図4において左側で、吸引領域を形成しており、そして一定で、かつ三つの部分で最も大きな傾斜を有する。第一の部分62は、スクリュー軸63(これは各ローター28または30に沿って延びている)に関して、第一の部分内の閉じられた搬送量よりも長い。第二の部分64は、複数の下位部分を有する。これらは、詳細には参照されていない。下位部分は、それぞれ一定の、スクリュープロフィル38又は40において異なる傾斜を有している。その際、傾斜は、第一の部分におけるよりも小さい。第二の部分64は、ここでは最も長い部分を形成する。より低い傾斜を有する第三の部分66は、排出部分を形成する。第三の部分は、ここでもまた、一定の傾斜である。ポンプ方向に沿って減少する傾斜によって、内側での圧縮が行われる。これは、ポンプガスを既に排出の前に圧縮する。
ローター28,30、又は、スクリュープロフィル38,40は、一定の部分の存在によって特に簡単に検討され、そして製造されることが可能である。図4に見て取れるように、延ばされた第一の部分62は、相応して、スクリュープロフィル28,30とハウジング16の間の拡張された間隙へと通じるので、経路、又は間隙は、内側のシールから当該部分62および64の移行部において、吸い込み空間に対して、又は吸引領域67に対してより長い。相応して、間隙のシール性も高まる。これは特に、高い圧力差において内側のシールの吸引領域67に対する改善されたシール性へと通じる。
スクリュー式真空ポンプ10は、内側のシールを有する。ポンプ10のスクリュー式ローラー28、30は、ここでも、ハウジング16と相互作用し閉じられた搬送量を取り囲む。そのサイズは、インレット側の端部において、又は部分62において、アウトレット側の端部において、又は部分62においてよりも大きい。搬送量のサイズは、スクリュープロフィル38,40の断面によって、およびその傾斜によって決定される。
インレット側、又は部分62における搬送量のサイズは、スクリュー式ポンプ10の理論的吸引性能を決定する。スクリュープロフィル38,40の傾斜は、インレット側で部分62にわたって一定であり、よって搬送量は、内側のシールを通り分かれた後に初めて圧縮される。各ローター28,30が各搬送量をあまりに早く、またはあまりに遅く取り囲むと、または内側の圧縮があまりに早く開始すると、ポンプの理論的な吸引性能は沈む。
アウトレット側、又は部分66における各搬送量のサイズが、達成可能な最終圧力での作動中のポンプの入力を決定する。インレット側における、およびアウトレット側における、又は部分62及び66における搬送量のサイズの比率は、ポンプの内側の圧縮の比率に相応する。
部分66においては、傾斜はスクリュープロフィル38,40の複数の回転にわたって一定である。傾斜はその際、所定の処理ツールによって達成可能な傾斜の略最小に相当し、よって、特にコストを考慮すると製造技術に起因している。複数の回転が、つまり複数の閉じられた搬送量が、部分66内に意図されていることによって、間隙の間の圧力差の結果の逆流は補償される。全体として、特にローター28,30の全体の傾斜の延びと、ローター28,30とローター28,30とハウジング16の間に形成される間隙の間のサイズが、ポンプの真空技術的な性能データ、つまり特に吸引性能と、達成可能な最終圧力を決定する。
スクリュープロフィル38,40は、その二段の態様によって、特に低いアンバランスを有する。つまり例えば補償要素(追加的な構造空間を要求する、例えば補償質量のようなもの)、及び/又は、補償穴(この穴の中に質量が保存されることが可能である)が必要ない。ポンプは、二段のサイクロイドスクリュープロフィル38,40によって、更なる回転数領域で、特に回転数盛業によって、及び/又はスタンバイ作動モードで運転されることが可能である。
プロセスガスの圧縮は、一般的に熱を発生する。熱は、スクリュー式ポンプ10において、特に流体冷却部によって冷却される。図4には、このために設けられる溝32が見て取れる。流体冷却部のための冷却配管は、ここに延びており、そして好ましくは、スクリュープロフィルの別の領域にわたって長手方向に、特にスクリュープロフィルの長さの半分にわたって延びている。特に、流体冷却部は、内側の圧縮の領域に、又はその近傍に配置されている。
ハウジング16のインレット側の端部には、支承部シールド18が固定されている。これは、特に支承部68を有する別の支承装置を担持する。これはルーズ支承装置を形成する。対向する、アウトレット側のハウジング端部に設けられる支承部シールド70(ハウジングと統合的に形成されているが、別体式に形成されていることも可能である)と反対に、支承部シールド68は、独立した部材として形成されているが、しかしまた統合的に形成されていることも可能である。
インレット側では、同様にスプラッシュディスク54、デフレクター58および複数のピストンリングを有するピストンリングキャリア60が設けられている。これらは、アウトレット側の装置と対応して作動する。インレット側では、別の別体式に形成されたオイル槽がカバー20を有している。このオイル槽のためにも、浸漬クーラー34が設けられている。代替として、または追加的に、例えば冷却配管が支承部シールド14及び/又はカバー20の壁部内に設けられている、特に鋳込まれていることも可能である。
ポンプ10を通した排ポンプ過程の初期には、通常インレット22はアウトレットと基本的に同じ圧力である。排ポンプ過程の間、これと反対に、インレット22における圧力は、最終圧力まで下がる。最終圧力は、生じる力に関して基本的にゼロである。よって、アウトレット24における圧力は、ローター28へ力を及ぼす。これは、排ポンプ過程の初期におけるものと異なるものである。この力を保証するために、例えば、予負荷装置、特にばねが設けられていることが可能である。これは、特に、ローターのルーズ支承部において、及び/又はインレット側に設けられている。予負荷装置は、例えば、傾斜して形成された歯車によってローターに及ぶ力を収容する、及び/又は一般的に、支承部の検討に適した予負荷を、変化する圧力又は圧力比率における運転状態に関わらず補償する。
図5には、浸漬クーラー34が、どのようにギアボックス14内、又はスクリュー式真空ポンプ10のカバー20内に配置されているかが表わされている。この実施形においては、浸漬クーラー34は同一に形成されており、このことは、より少ない部材重複と、より低い製造コストに通じる。
浸漬クーラー34は、冷却配管72を有する。これは、冷却体74を通って延びている。冷却体は、冷却体の表面積を高めるための構造化部を有している。熱伝達性を最適化するためである。浸漬クーラー34は、更に、フランジ76を有する。これによって浸漬クーラー34は固定される。
図6には、スクリュー式真空ポンプ10の吸引領域67が斜視断面図で表されている。吸引領域67には、それぞれスクリュープロフィル38,及び40の吸引側の端部が配置されている。これらは、その回転の結果、およびクロージャー面78との相互作用によって、搬送量を取り囲むことを繰り返し、そして回転軸に沿ってアウトレット24へと搬送を行う。
クロージャー面78は、基本的に自由形状面として形成されており、つまり、平坦面とことなる、比較的複雑な形状を有している。例えば、クロージャー面78は、屋根状の下側領域80と、谷状、又はリング状の上側領域82を有する。クロージャー面78の切削処理は、つまり極めて面倒、高コストである。特に高い正確性が必要であるとそうである。クロージャー面78は、反対に処理されず形成されている。これは、ハウジング16の鋳造の際に相応する形状によって形成される。これによって比較的不正確なクロージャー面78が作られるが、しかし発明に係る比較的長い第一の部分62のため基本的に問題ない。切削処理は、つまり有利には省略されることが可能である。
図6の断面図は、図7において側面図で示されている。クロージャー面78の延びを更に明確とするためである。その際、スクリュー式ローター30のみが見て取ることができる。この図においてスクリュー式ローター28は覆われているからである。
図7に見て取れるように、クロージャー面78は、スクリュー式ローター30を取り囲む領域内において、基本的に平行、又はそのスクリュープロフィル40に対応して延びている。ローター30が、図6に関して反時計回りで回転させられるとき、スクリュープロフィル40とクロージャー面78の間の間隔は、間隔がゼロであり、そして搬送ボリュームが相応するプロフィル中間室84内に閉じられるまで小さくなる。
図8においては、スクリュー式真空ポンプ10のハウジング16が斜視図でスクリュー式ローター28,30を有さず示されている。ここでは更に、複雑なクロージャー面78が高いコストの元でのみ正確に、特に切削法によって、例えばフライス加工によって、所望の形状とされることが可能であるということが明らかとされる。クロージャー面78は、その複雑な形状のため、測定することができない、又は大きな労力(コスト)のもとでのみ測定されることが可能であり、よって量産には追加的に危険性がある。費用のかかる測定無しでの欠陥は、ポンプの最終検査の枠内で初めて発見されるかもしれないからである。これは、高い組み立てコスト、又は製造コストと高価な不良品と関連している。本発明によって、真空技術的な性能データへのクロージャー面78の正確性の影響は、一般的に、減少される。
図9は、実験されるスクリュー式真空ポンプのインレットにおけるプロセスガスのヘクトパスカルでの圧力pを横軸が示し、そして縦軸が、ポンプの時間毎の吸引性能Sをキュービックメートルで示す。インレット圧力に応じる吸引性能の二つの推移86および88が示されている。
破線の推移86は、切削によって目標輪郭に処理されたインレット領域またはクロージャー面を有する例示的なスクリュー式真空ポンプに基づいている。その際、一定の傾斜の第一の部分の長さは、第一の部分における閉じられた搬送ボリュームの長さに基本的に相当する。推移86の例示的なスクリュー式真空ポンプは、結果、本発明に従い形成されていない。
実線で表された推移88は、別の例示的なスクリュー式真空ポンプの為に記録されたものである。この真空ポンプにおいては、クロージャー面の切削処理のために設けられる許容値が残され、そして処理されていない。その他は、推移88のスクリュー式真空ポンプは、推移86のスクリュー式真空ポンプと同様に形成されている。両方のポンプ、又はクロージャー面は、つまり所定の許容値のみで異なっている。許容値は、回転軸の方向に設けられている。よって、変化しないローターにおいては、各搬送量は、早期に閉じられ、よって第一の部分は搬送ボリュームよりも長い。推移88の例示的なスクリュー式真空ポンプは、結果、本発明に従い形成されている。
両方の推移86および88は、内部の圧縮を伴うスクリュー式真空ポンプに典型的な吸引性能推移を有している。その際、吸引性能は、平均の圧力領域において最大である。これと反対に、吸引性能は高い圧力、又は排ポンプ過程の初期において(図9の右側)低い。吸引性能は、最終圧力達成の際(図9の左側)にゼロに低下する。
中央の領域においては、推移86は、より高い吸引性能を示す。ここでは、搬送ボリュームは、正確に目標輪郭に製造されるクロージャー面のため、正確に閉じられるということが見て取れる。矢印90によってこの効果が示されている。推移86に従う吸引性能は、ここでは基本的に理論的な吸引性能に相当する。圧縮の結果の逆流、特に第二の部分への逆流は、この中央の圧力領域において、つまり支配的な効果を有さない。
矢印92は、達成可能な最終圧力が、許容値を有するスクリュー式真空ポンプにおいて、つまり推移88において、より低い、又はより良好であることを示す。これは、許容値によって、スクリュー式ローターの全体のポンプ効果を発揮する長さがより長いということに帰する。相応して、ローターとハウジングの間の間隙も長い(大きい)ので、全体として、より良好なシール性が、アウトレットからインレットへの逆流に対して達成される。
驚くべきことに、図9が基礎を置く実験によって、許容値を有するスクリュー式真空ポンプ、又は推移88もまた、高い圧力において改善された吸引性能を有することが示された。この事は、矢印94に示されている。これは、許容値によって延長(拡張)された、ポンプの内側の圧縮と吸引領域の間に間隙が存在し、このことがここでもまた、相応して改善された逆流に対するシール性に通じるということに帰する。これは、高い圧力の領域において、特に見て取ることができる。内側の圧縮が、最高の内部圧力、又は間隙を介して作用する圧力差に通じるからである。
発明に係るスクリュー式真空ポンプ、特にそのハウジングは、特別簡単に製造することができるという事が示された。相応する表面正確性の影響が減少されたからである。特にこれによって、クロージャー面における、又はインレット領域のハウジングにおける高コストな切削処理が省略されることが可能である。その際、真空性能へのネガティブな影響は少なく、そして多くの圧力領域において、本発明は性能データの改善へさえも通じる。
10 スクリュー式真空ポンプ
12 モーター
14 ギアボックス
16 ハウジング
18 支承部シールド
20 カバー
22 インレット
24 アウトレット
26 冷却配管
28 スクリュー式ローター
30 スクリュー式ローター
32 溝
34 浸漬クーラー
36 サイドカット部
38 スクリュープロフィル
40 スクリュープロフィル
42 同期ギア
43 歯車
44 ハウジング
46 ステーター
48 マグネットキャリア
50 鋳造体
52 基板
54 スプラッシュディスク
56 支承部
58 デフレクター
60 ピストンリングキャリア
62 第一の部分
63 スクリュー軸
64 第二の部分
66 第三の部分
68 吸引領域
68 支承部
70 支承部シールド
72 冷却配管
74 冷却体
76 フランジ
78 クロージャー面
80 下側の領域
82 上側の領域
84 プロフィル中間空間
86 吸引性能推移
88 吸引性能推移
90 矢印
92 矢印
94 矢印
p インレット圧力
S 吸引性能

Claims (15)

  1. ハウジング(16)、ハウジング(16)内に配置され、そして互いに係合状態にある二つのスクリュー式ローター(28,30)を有するスクリュー式真空ポンプ(10)であって、スクリュー式ローターは、プロセスガスの搬送のため、ハウジング(16)と相互作用し、繰り返し、プロセスガスの閉じられた搬送ボリュームを形成し、かつアウトレット(24)の方向へと搬送し、その際、スクリュー式ローター(28,30)が、其々、スクリュー軸に沿って隣接する少なくとも二つの部分(62,64)を有し、その際、スクリュー式ローター(28,30)が、其々、インレット(22)の近傍に置かれた第一の部分(62)内において、少なくとも基本的に一定の傾斜を有し、そして第二の部分(64)内において、第一の部分(62)内におけるよりも小さい傾斜を有し、そしてその際、スクリュー軸(63)に関して、第一の部分(62)が、第一の部分(62)内に閉じられる搬送ボリュームよりも長いことを特徴とするスクリュー式真空ポンプ(10)。
  2. 閉じられた搬送ボリュームが、各ローター(28,30)のスクリュー軸(63)の周りで360度の角度をカバーしていることを特徴とする請求項1に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
  3. 第一の部分(62)が、搬送ボリュームの長さの少なくとも1.25倍に相当することを特徴とする請求項1または2に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
  4. 第一の部分(62)が、搬送ボリュームの長さの少なくとも1.5倍に相当することを特徴とする請求項1から3の少なくとも一項に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
  5. 第一の部分(62)が、搬送ボリュームの長さの少なくとも1.75倍に相当することを特徴とする請求項1から4の少なくとも一項に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
  6. 第一の部分(62)が、搬送ボリュームの長さの少なくとも2倍に相当することを特徴とする請求項1から5の少なくとも一項に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
  7. ポンプの吸引領域(67)において、スクリュー式ローター(28,30)のためのクロージャー面(78)が設けられており、これが、各搬送ボリュームが吸引のため開かれ、そして搬送のため閉じられることが可能であるよう、その形状においてスクリュー式ローター(28,30)の形状に適合されていることを特徴とする請求項1から6の少なくとも一項に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
  8. クロージャー面(78)が、鋳造部材(16)内に形成されており、そして処理されていないことを特徴とする請求項7に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
  9. クロージャー面(78)が、ハウジング(16)内に形成されていることを特徴とする請求項7または8に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
  10. 各スクリュー式ローター(28,30)のスクリュープロフィル(38,40)が、サイクロイドによって形成されていることを特徴とする請求項1から9の少なくとも一項に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
  11. 各スクリュー式ローター(28,30)のスクリュープロフィル(38,40)が、二段式に形成されていることを特徴とする請求項1から10の少なくとも一項に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
  12. スクリュー式ローター(28,30)が、其々、第二の部分(64)において、少なくとも基本的に一定で、かつ少なくとも部分的に一定である傾斜を有することを特徴とする請求項1から11の少なくとも一項に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
  13. スクリュー式ローター(28,30)が、少なくとも一つの第三の部分(66)を有し、そしてその傾斜が、第三の部分(66)において第二の部分(64)においてよりも小さい事を特徴とする請求項1から12の少なくとも一項に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
  14. 第三の部分(66)における傾斜が、少なくとも基本的に一定であることを特徴とする請求項13に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
  15. スクリュー式ローター(28,30)が、其々、その全体的ポンプ効果を発揮する長さにわたって、異なる傾斜の複数の部分(62,64,66)を有し、その際、傾斜が全ての部分(62,64,66)において一定であることを特徴とする請求項1から14の少なくとも一項に記載のスクリュー式真空ポンプ(10)。
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