JP2019138426A - 車両用変速制御装置 - Google Patents

車両用変速制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019138426A
JP2019138426A JP2018024288A JP2018024288A JP2019138426A JP 2019138426 A JP2019138426 A JP 2019138426A JP 2018024288 A JP2018024288 A JP 2018024288A JP 2018024288 A JP2018024288 A JP 2018024288A JP 2019138426 A JP2019138426 A JP 2019138426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
upshift
vehicle
feedback control
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018024288A
Other languages
English (en)
Inventor
博 周
Bo Zhou
博 周
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
JATCO Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
JATCO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, JATCO Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2018024288A priority Critical patent/JP2019138426A/ja
Publication of JP2019138426A publication Critical patent/JP2019138426A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

【課題】アップシフト時に、フィードバック制御を用いてロックアップクラッチのスリップ制御を行う際に変速終了後にショックが発生することを抑制する。【解決手段】車両に装備され、エンジン1にロックアップクラッチ20付きトルクコンバータ2を介して連結され、複数の変速段を有する自動変速機10を制御する車両用変速制御装置であって、ロックアップクラッチ20を、車両の運転状態に基づいて設定された目標スリップ回転速度に基づくフィードフォワード制御及びフィードバック制御によってスリップ制御するロックアップクラッチ制御手段50Bと、車両の走行時に前記車両の運転状態に基づいてアップシフト又はダウンシフトを行う変速制御手段50Aと、フィードバック制御がアップシフト完了直後にショックを誘発する特定のアップシフト時にフィードバック制御を禁止するフィードバック制御禁止手段60と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ロックアップクラッチ付きのトルクコンバータを備えて複数の変速段を有する自動変速機を制御する車両用変速制御装置に関するものである。
車両の駆動系に搭載されたロックアップクラッチ付きのトルクコンバータにおいて、ロックアップクラッチの目標スリップ回転数(以下、目標スリップ回転という)を設定して実際のスリップ回転数(以下、実スリップ回転という)が目標スリップ回転状態でスリップ係合させるスリップ制御が知られている。
特許文献1には、スリップ制御において、オープンループ制御(フィードフォワード制御)からフィードバック制御に移行する際に、オープンループ制御終了後、所定時間はフィードバック制御に移行せず、圧力を保持することにより、フィードバック制御への移行直後におけるショックを抑制し制御の安定化を図ることが開示されている。
特開平5−231531号公報
ところで、ロックアップクラッチ付きのトルクコンバータを有する有段の自動変速機を備えた車両において、フィードバック制御を用いてロックアップクラッチのスリップ制御を行ないながらドライブ走行している際に、車速の上昇に伴うアップシフトが行われると、変速終了後に車両に大きな前後Gショックが発生する場合があることが判明した。このようなショックはドライバや乗員に不快感を与えるので極力抑制したい。
本発明者らは、このショックについて探究した結果、アクセルペダルを踏み続けて走行しているドライブ状態のアップシフトでは、イナーシャフェーズ中にトルクコンバータのポンプ回転は維持されるのにタービン回転が低下するため実スリップ回転が大きくなって、実スリップ回転と目標スリップ回転との差分が発生し、この差分がフィードバック成分となって、ロックアップクラッチの容量を増加させる制御を行うことが原因であることを見出した。
本発明は、このような課題に着目して創案されたもので、アップシフト時に、フィードバック制御を用いてロックアップクラッチのスリップ制御を行うものにおいて、変速終了後にショックが発生することを抑制できるようにした、車両用変速制御装置を提供することを目的としている。
(1)上記の目的を達成するために、本発明の車両用変速制御装置は、車両に装備され、エンジンにロックアップクラッチ付きトルクコンバータを介して連結され、複数の変速段を有する自動変速機を制御する車両用変速制御装置であって、前記ロックアップクラッチを、前記車両の運転状態に基づいて設定された目標スリップ回転速度に基づくフィードフォワード制御及びフィードバック制御によってスリップ制御するロックアップクラッチ制御手段と、前記車両の走行時に前記車両の運転状態に基づいてアップシフト又はダウンシフトを行う変速制御手段と、前記エンジンから前記トルクコンバータへ駆動力が入力される走行中に、前記フィードバック制御がアップシフト完了直後にショックを誘発する特定のアップシフト時に前記フィードバック制御を禁止するフィードバック制御禁止手段と、を備えていることを特徴としている。
(2)前記ロックアップクラッチ制御手段は、前記エンジンのトルクが上昇しないときには前記ロックアップクラッチの容量を低下させることが好ましい。
(3)前記フィードバック制御禁止手段は、予め設定された低速段領域において前記アップシフトを実施する低速段アップシフト時に前記フィードバック制御を禁止することが好ましい。
(4)前記フィードバック制御禁止手段は、予め設定された高速段領域において前記アップシフトを実施する高速段アップシフト時には前記フィードバック制御を許可することが好ましい。
(5)前記アップシフトが、前記低速段領域において実施する前記低速段アップシフトと、前記高速段領域において実施する前記高速段アップシフトと、前記低速段領域と前記高速段領域との間の中速段領域において実施する中速段アップシフトと、に区分され、前記フィードバック制御禁止手段は、前記中速段アップシフト時には、前記目標スリップ回転速度と前記ロックアップクラッチの実スリップ回転速度との差分を閾値と比較して、前記差分が閾値以上であれば前記フィードバック制御を禁止し、前記差分が閾値未満であれば前記フィードバック制御を許可することが好ましい。
(6)前記中速段アップシフトには変速先の変速段の異なる複数のアップシフト態様が含まれ、前記閾値は、前記変速段が低速側であるほど大きな値に設定されていることが好ましい。
(7)前記閾値は、前記エンジンの負荷が大きいほど大きな値に設定されていることが好ましい。
本発明によれば、フィードバック制御がアップシフト完了直後に前後Gショックを誘発する特定のアップシフト時にフィードバック制御を禁止するので、アップシフト完了直後におけるかかるショックの発生を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用変速制御装置が適用された車両の駆動系と制御系の要部を示すシステム図である。 本発明の一実施形態に係る車両用変速制御装置の要部のブロック線図である。 本発明の一実施形態に係る車両用変速制御装置による制御を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る車両用変速制御装置による低速段アップシフト時の制御を説明するタイムチャートである。 本発明の一実施形態に係る車両用変速制御装置による高速段アップシフト時の制御を説明するタイムチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。以下の実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができるとともに、必要に応じて取捨選択することや適宜組み合わせることが可能である。
[1.全体システム構成]
図1は、本実施形態に係る車両用変速制御装置が適用された車両の駆動系と制御系の要部を示すシステム図である。
図1に示すように、車両の駆動系は、駆動源であるエンジン(内燃機関)1と、トルクコンバータ2と、変速機構3と、変速機構3の動力伝達方向下流の動力伝達系7と、その動力伝達方向下流の図示しない駆動輪とを備えている。
なお、トルクコンバータ2と変速機構3とをトランスミッションケース10A内に収納することにより自動変速機10が構成される。また、図1では、トルクコンバータ2よりも動力伝達方向上流側の部分(主にエンジン1)と、トルクコンバータ2と後述の摩擦係合要素31との間の部分(トルクコンバータ2の後述のタービンランナ24を含む)と、摩擦係合要素31よりも動力伝達方向下流側の部分との、各イナーシャマスを簡易的なブロックA,B,Cで示している。
トルクコンバータ2は、トルク増大機能を有する発進要素であり、エンジン出力軸11にコンバータハウジング22を介して連結されたポンプインペラ23と、トルクコンバータ出力軸21に連結されたタービンランナ24と、ケースにワンウェイクラッチ(図示略)を介して設けられたステータ25とを構成要素としている。本実施形態では、トルク増大機能を必要としないとき、エンジン出力軸11(=トルクコンバータ入力軸)とトルクコンバータ出力軸21とを直結可能なロックアップクラッチ20を有している。なお、ここでは、トルクコンバータ2からロックアップクラッチ20を除いたものをトルクコンバータ本体2Aと呼んで、ロックアップクラッチ20付きのトルクコンバータ2と区別する。
変速機構3には、複数の前進段と後進段とを達成する有段変速機構が適用されている。各変速段は、クラッチ又はブレーキといった複数ある摩擦係合要素31を選択的に係合させることによって達成される。例えば前進発進時には、1速段を達成する摩擦係合要素31を係合させ、後進発進時には、後進段を達成する摩擦係合要素31を係合させる。前進走行時には、車速とエンジン負荷(ここでは、スロットルバルブ開度とする)とに応じて適宜の変速段を達成する摩擦係合要素31を係合させる。
ロックアップクラッチ20及び各摩擦係合要素31の係合や解放といった係合状態は、対応する油圧制御弁41を通じた油圧制御によってロックアップクラッチ20や各摩擦係合要素31の係合圧を調整することによって行われる。油圧制御弁41は、油圧コントロールユニット4内に装備されたソレノイドバルブであって、自動変速機コントロールユニット5(以下、ATCUという)の指令信号によって作動する。
油圧制御弁41は、指令信号に従って、図示しないオイルポンプから供給される作動油の油圧を調圧して、ロックアップクラッチ20や各摩擦係合要素31の係合状態を調整する。本制御装置では、ロックアップクラッチ20の係合状態を調整し、特に、ロックアップクラッチ20をスリップ制御する点に特徴がある。このため、ATCU5には、アップシフトやダウンシフトといった変速段の切り替えを行うために各摩擦係合要素31の係合や解放を制御するための機能である変速制御部(変速制御手段)50Aと、ロックアップクラッチ20の係合状態を制御するための機能であるロックアップクラッチ制御部(ロックアップクラッチ制御手段)50Bが備えられている。
なお、図示を省略するが、ロックアップクラッチ20は、その両側(入力側,出力側)におけるトルクコンバータアプライ圧PAとトルクコンバータレリーズ圧PRとの差圧PA−PRに応動し、レリーズ圧PRがアプライ圧PAよりも高いとロックアップクラッチ20は解放されてトルクコンバータ入出力要素間を直結せず、レリーズ圧PRがアプライ圧PAよりも低くなる時ロックアップクラッチ20は完全係合されてトルクコンバータ入出力要素間を直結する。
そして、ロックアップクラッチ20の完全係合に際して、ロックアップクラッチ20締結力、つまりロックアップ容量は、上記の差圧PA−PRにより決定し、この差圧が大きい程ロックアップクラッチ20の係合力が増大してロックアップ容量を増大する。差圧PA−PRは、油圧制御弁41により制御される。なお、差圧PA−PRについては単にロックアップ圧とも言う。
[2.ロックアップクラッチのスリップ制御]
ここで、ATCU5について、ロックアップクラッチ制御部50Bに着目して説明する。ロックアップクラッチ制御部50Bには、エンジン回転数(エンジン回転速度に対応する。)Ne,トルクコンバータ2のタービン回転数(タービン回転速度ωtに対応する。)Nt,車速V,スロットル開度TVO,変速比ip,油温(ATフルードの温度)TATF等の車両の運転状態情報が各センサ類から入力されるようになっている。
ロックアップクラッチ制御部50Bは、これらの信号に基づいてロックアップクラッチ20の係合状態を制御するために、ロックアップクラッチ20の目標スリップ回転速度Tslpを算出する目標スリップ回転算出部(目標スリップ回転速度算出手段)51と、実際のスリップ回転速度ωslpを算出する実スリップ回転算出部(実スリップ回転速度算出手段)52と、実際のスリップ回転速度ωslpが目標スリップ回転速度Tslpに追従するように制御するスリップ制御部(スリップ制御手段)53と、を備えている。さらに、本制御装置には、特定のアップシフト時にスリップ制御部53によるスリップ制御のうちフィードバック制御について禁止するフィードバック制御禁止部(フィードバック制御禁止手段)60が装備されている。
目標スリップ回転算出部51は、車速V,スロットル開度TVO,タービン回転数Nt,変速比ip,油温TATFといった車両の運転状態に基づいて、目標スリップ回転速度Tslpを算出する。なお、目標スリップ回転速度Tslpは、ロックアップクラッチ20の入出力回転速度差であり、ポンプインペラ23の回転速度(インペラ回転速度)ωiからタービンランナ24の回転速度(タービン回転速度)ωtを減算した値である。ここでは、予め試験等を行なって、車両の運転状態に対してトルク変動やこもり音の発生が最も少なくなるスリップ回転速度を対応させてマップ等に記憶しており、車両の運転状態に対してこのマップ等を参照して目標スリップ回転速度Tslpを算出する。
実スリップ回転算出部52は、センサで検出されたインペラ回転速度ωiからセンサで検出されたタービン回転速度ωtを減算して実際のスリップ回転速度ωslpを算出する。なお、インペラ回転速度ωiはエンジン回転数Neに対応するのでエンジン回転センサ64により得られるエンジン回転数Neからインペラ回転速度ωiを求める。タービン回転速度ωtはタービン回転センサ65により得る。
スリップ制御部53は、実際のスリップ回転速度ωslpが目標スリップ回転速度Tslpに追従するように制御するが、ここでは、ロックアップクラッチ20のスリップ回転速度は、ロックアップクラッチ20に入力される入力トルクと、ロックアップクラッチ20から出力される出力トルク(ロックアップクラッチ20が伝達するトルク容量)との差(トルク差)ΔTに対応するものと考え、スリップ制御部53は、目標スリップ回転速度に応じたトルク差ΔTを算出し、ロックアップクラッチ20への入力トルクからこのトルク差ΔTを減算したトルク値をロックアップクラッチ20が伝達するトルク容量目標値Tluとして、ロックアップクラッチ20のトルク容量を制御して、目標スリップ回転速度を実現する。
また、スリップ制御部53は、フィードバック制御とフィードフォワード制御とを用いてロックアップクラッチ20のスリップ状態を制御する。このため、スリップ制御部53は、図2に示すフィードバック制御部54とフィードフォワード制御部55と指令値変換部58とを備え、フィードバック制御部54とフィードフォワード制御部55とで目標スリップ回転速度に応じたトルク値を求めて、このトルク値を基にロックアップクラッチ20の係合状態を制御する指令値を導出するようにしている。
スリップ制御部53についてさらに説明する。
スリップ制御部53では、図2に示すように、目標スリップ回転算出部51から出力された目標スリップ回転速度Tslpに対して、トルクの急変に対応する処理、具体的には、位相進み補償を行なう。この処理をされた目標スリップ回転速度Tslpaは、フィードバック制御部54とフィードフォワード制御部55とに送られる。
さらに、フィードバック制御部54からの出力(トルクレベル)Tcnvfbとフィードフォワード制御部55からの出力(トルクレベル)Tcnvffは、加算部53bに送られて加算され、目標スリップ回転速度を達成するためのスリップトルク容量Tcnvとして出力される。スリップトルク容量Tcnvは減算部53cに送られて、トルク指令値処理部59でエンジントルク指令値Teに基づいて処理されたトルク値Teaから、このスリップトルク容量Tcnvを減算し、ロックアップクラッチ20のトルク容量(制御値)Tluを演算し、トルク容量Tluは指令値変換部58に送られ、ロックアップクラッチ20の係合状態を制御するコントロールバルブ41の指示電流値Iluに変換され出力される。
フィードバック制御部54では、規範モデルによって目標スリップ回転速度Tslpaを処理し、出力された目標スリップ回転速度に対してロックアップクラッチ20が持つ無駄時間に関する処理を行ない、処理された目標スリップ回転速度Tslpと実スリップ回転算出部52により算出された実スリップ回転速度ωslpとの差分errslp(=Tslp−ωslp)を算出する。さらに、この差分errslpを抑制するために、比例・積分制御(PI制御)の処理を行なって、スリップ回転量をトルク量であるフィードバックスリップトルク容量Tcnvfbに変換してフィードバック制御値として出力する。
フィードフォワード制御部55では、目標スリップ回転速度Tslpaに対して位相を補償する処理を行ない、得られた目標スリップ回転速度Tslpffをフィードフォワードスリップトルク容量Tcnvffに変換してフィードフォワード制御値として出力する。
こうして、フィードバック制御部54から出力されるフィードバックスリップトルク容量Tcnvfbと、フィードフォワード制御部55から出力されるフィードフォワードスリップトルク容量Tcnvffとが加算部53bで加算されて、スリップトルク容量Tcnvとして出力される。
また、トルク指令値処理部59では、エンジントルク指令値Teに無駄時間処理,一次遅れ処理及びゲイン補正をしてトルク値Teaを出力する。
減算部53cでは、エンジントルク指令値Teに基づくトルク値Teaからスリップトルク容量Tcnvを減算し、ロックアップクラッチ20のトルク容量Tluを演算する。
指令値変換部58は、トルク容量Tluにトルク−差圧変換の処理を行い、位相進み補償を行い、指令圧−電流変換処理を行って、得られた指示電流値Iluをコントロールバルブ41に出力する。
このように、スリップ制御部53から出力された指示電流値Iluに応じてコントロールバルブ41のソレノイドに電流が送られて、コントロールバルブ41によりロックアップクラッチ20の油圧(差圧)が所定値Pluに制御されロックアップクラッチ20のスリップ状態が目標状態に制御される。
なお、ロックアップクラッチ20では、このスリップ制御時にトルク容量がTluに制御されるため、エンジントルク指令値Teに基づくトルク値Teaとトルク容量Tluとの差分Ttc(=Te−Tlu)がスリップトルク容量となる。これに、タービン回転速度ωtの変化によるイナーシャトルクの変化量Iedωt/dtが減算されたスリップトルク量(=Ttc−Iedωt/dt)に応じて、ロックアップクラッチ20にスリップ回転(回転速度ωslp)が、所定の応答特性〔ωslp=Gslp/(Tcslp s+1)〕をもって発生する。
また、このスリップ制御では、エンジン1のトルクTeが上昇しないときでも、ロックアップクラッチ20の容量を徐々に低下させる。これにより、エンジン回転数Neの低下を抑制することができ、実スリップ回転速度ωslpが低下してロックアップクラッチ20が締結してしまうことを防止することができる。
〔3.フィードバック制御禁止〕
フィードバック制御禁止部60では、特定のアップシフト時にスリップ制御部53によるスリップ制御のうちフィードバック制御について禁止する。フィードバック制御を禁止するとは、フィードバック制御部54からの出力(トルクレベル)Tcnvfbが加算部53bに送られることを禁止することであり、この場合、フィードフォワード制御部55からの出力(トルクレベル)Tcnvffのみが加算部53bに送られる。
上記の特定のアップシフトとは、アクセルペダルを踏み続けて走行しているドライブ状態(即ち、エンジン1からトルクコンバータ2へ駆動力が入力されている走行状態)のアップシフト、いわゆるオートアップ変速であって、且つ、スリップ制御におけるフィードバック制御がアップシフト完了直後にショックを誘発するアップシフトである。
具体的には、例えば、1〜3速といった低速用変速段での変速ほどアップシフトにショックが発生する。
そこで、フィードバック制御禁止部60は、低速段領域においてアップシフトを実施する際(低速段アップシフト時)には、フィードバック制御を禁止し(制御禁止信号CSPを出力)、高速段領域においてアップシフトを実施する際(高速段アップシフト時)にはフィードバック制御を許可する。また、フィードバック制御禁止部60は、低速段領域と高速段領域との間の中速段領域においてアップシフトを実施する際(中速段アップシフト時)には、ロックアップクラッチの目標スリップ回転速度Tslpと実スリップ回転速度ωslpとの差分errslp(=Tslp−ωslp)を閾値と比較して、差分errslpが閾値以上であればフィードバック制御を禁止し(制御禁止信号CSPを出力)、差分errslpが閾値未満であれば前記フィードバック制御を許可する。
本実施形態では、前進9段の変速段を有しており、1速から2速への変速(12変速)及び2速から3速への変速(23変速)を低速段アップシフト、3速から4速への変速(34変速),4速から5速への変速(45変速),5速から6速への変速(56変速)及び6速から7速への変速(67変速)を中速段アップシフト、7速から8速への変速(78変速)及び8速から9速への変速(89変速)を高速段アップシフト、と区分している。
中速段アップシフト時に用いる目標スリップ回転速度Tslpと実スリップ回転速度ωslpとの差分errslpに関する閾値は、以下の表1に示すように、変速段が低速側であるほど大きな値に設定され、エンジンの負荷が大きいほど大きな値に設定されている。これは、変速段が低速側であるほど差分errslpが大きくなるため、差分errslpに関する閾値をこの差分errslpの増大に対応させているのである。
なお、変速種の34は34変速を、45は45変速を、56は56変速を、67は67変速を、それぞれ示す。
また、ここでは、エンジン負荷としてスロットル開度TVOを用いている。開度TVO1〜TVO5は、TVO1<TVO2<TVO3<TVO4<TVO5と数字が大きくなるほど大きい値である。
また、閾値S1〜S11もS1<S2<S3<S4<S5<S6<S7<S8<S9<S10<S11と数字が大きくなるほど大きい値である。
Figure 2019138426
同一の変速種においてエンジン負荷が小さいほど閾値Sを小さくして禁止頻度を高めているのは、エンジン負荷が小さい方が、目標スリップ回転速度Tslpと実スリップ回転速度ωslpとの差分errslpに基づくフィードバック制御によって、実スリップ回転速度ωslpがより低下し易くなり、ロックアップクラッチ20が締結してショックが生じやすいため、これを回避するためである。
逆に、同一の変速種においてエンジン負荷が大きいほど閾値Sを大きくしているのは、上記の差分errslpに基づくフィードバック制御によるトルク量がエンジントルクに対して相対的に小さくなってショックが発生し難くなり、差分errslpがある程度大きくなっても支障なくフィードバック制御を実施できるためである。
また、変速段が低速側であるほど閾値を大きくしているのは、変速段が低速側であるほど変速によるエンジン回転数Neの低下が大きく、差分errslpに基づくフィードバック制御を実施すると、エンジン回転数Neの低下によるロックアップクラッチ20の締結によるショックが生じやすいため、これを回避するためである。
〔4.作用及び効果〕
本発明の一実施形態にかかる車両用変速制御装置は、上述のように構成されているので、例えば図3のフローチャートに示すように、ドライブ走行時のスリップ制御を実施することができる。
まず、アイドルスイッチがオフ(即ち、アクセルオン)であるか否かが判定される(ステップS10)。アイドルスイッチがオフでなければ、ドライブ走行時のスリップ制御は行わない。
アイドルスイッチがオフであれば(ドライブ走行中であれば)、オートアップ変速(増速に対応した変速)中であるか否かが判定される(ステップS20)。オートアップ変速中でなければ、フィードバック制御を実施または継続する(ステップS90)。つまり、フィードバック制御及びフィードフォワード制御を用いてドライブ走行時のスリップ制御を実施する。
オートアップ変速中であれば、オートアップ変速が低速段領域の変速(12変速,23変速の何れか)であるか否かが判定される(ステップS30)。低速段領域の変速であれば、フィードバック制御を停止してドライブ走行時のスリップ制御を実施する。つまり、フィードフォワード制御のみを用いてドライブ走行時のスリップ制御を実施する(ステップS60)。
低速段領域のオートアップ変速中にフィードバック制御を継続するとオートアップ変速直後に大きな前後G変化が発生し易いが、このように低速段領域のオートアップ変速中にフィードバック制御を停止するので、オートアップ変速直後の大きな前後G変化の発生を抑制することができショックを低減することができる。
ステップS30の判定で低速段領域の変速でなければ、オートアップ変速が高速段領域の変速(78変速,89変速の何れか)であるか否かが判定される(ステップS40)。高速段領域の変速であれば、フィードバック制御を実施または継続する(ステップS70)。つまり、フィードバック制御及びフィードフォワード制御を用いてドライブ走行時のスリップ制御を実施する。
高速段領域のオートアップ変速では、フィードバック制御を継続してもオートアップ変速直後に大きな前後G変化が発生し難いため、このようにフィードバック制御を継続することにより、スリップ制御を適切に実施することができる。
ステップS40の判定で高速段領域の変速でなければ、中速段領域の変速(34変速,45変速,56変速,67変速の何れか)であり、このときには、目標スリップ回転速度Tslpと実スリップ回転速度ωslpとの差分errslp(=Tslp−ωslp)が閾値以上であるか否かが判定される(ステップS50)。
差分errslpが閾値以上であれば、フィードバック制御を停止してドライブ走行時のスリップ制御を実施する。つまり、フィードフォワード制御のみを用いてドライブ走行時のスリップ制御を実施する(ステップS80)。差分errslpが閾値以上でなければ、フィードバック制御を実施または継続する(ステップS90)。つまり、フィードバック制御及びフィードフォワード制御を用いてドライブ走行時のスリップ制御を実施する。
中速段領域のオートアップ変速中には、差分errslpが大きい場合にフィードバック制御を継続するとオートアップ変速直後に大きな前後G変化が発生し易いが、このように差分errslpが閾値以上であれば、フィードバック制御を停止低するので、オートアップ変速直後の大きな前後G変化の発生を抑制することができショックを低減することができる。
また、中速段領域のオートアップ変速中に差分errslpが小さい場合にフィードバック制御を継続しても、その差分errslpによるロックアップトルクの増加は少ないので、ロックアップトルクがエンジントルクを超えることはなく、オートアップ変速直後に大きな前後G変化が発生し難い。このため、このようにフィードバック制御を継続することにより、スリップ制御を適切に実施することができる。
また、エンジン負荷が小さいほどフィードバック制御を継続するとオートアップ変速直後に大きな前後G変化が発生し易いが、閾値はエンジン負荷が小さいほど小さくされるため、フィードバック制御の禁止頻度が高められ、オートアップ変速直後の大きな前後G変化の発生を抑制することができる。
また、変速段が低速側であるほど閾値を大きくしているのは、変速段が低速側であるほど変速によるエンジン回転数Neの低下が大きく、差分errslpに基づくフィードバック制御を実施すると、エンジン回転数Neの低下によるロックアップクラッチ20の締結が生じ易いため、これを回避してオートアップ変速直後の大きな前後G変化の発生を抑制するためである。
次に、図4,図5のタイムチャートを参照して、本制御の効果を説明する。
図4,図5には、上から順に、エンジン負荷に対応するスロットル開度TVO、変速前のギヤ段位置(CURGP)及び変速先のギヤ段位置(SFTGP),エンジン回転数Ne及びタービン回転数Nt、車両の前後加速度G、エンジントルクTe及びロックアップクラッチ伝達トルクTlu、フィードバックトルク値Tlu_fb(=Tcnvfb)及びフィードフォワードトルク値Tlu_ff(=Tcnvff)、ロックアップクラッチ指令圧LUPRS,目標スリップ回転速度Tslip及び実スリップ回転速度ωslipの各時間変化を示している。
図4は低速段領域のオートアップ変速に関し、図5は高速段領域のオートアップ変速に関している。いずれもスロットル開度TVOが一定のドライブ状態で、時点t1でアップシフトが判断されて、時点t2〜t3でアップシフトが実施される。
図4において、エンジン回転数Ne,車両の前後加速度G,ロックアップクラッチ伝達トルクTlu,ロックアップクラッチ指令圧LUPRSについては、フィードバック制御を作動させた場合を破線で、フィードバック制御を停止させた場合を実線で示している。
図4に示すように、低速段領域のオートアップ変速時に、フィードバック制御を作動させた場合、時点t2でアップシフトが開始されると、フィードバックトルク値Tlu_fbが加わることでロックアップクラッチ伝達トルクTluが増加されロックアップクラッチ指令圧LUPRSが増加される。これによってエンジン回転数Neの低下が促進され、時点t3でアップシフトが完了した直後に、ロックアップクラッチ伝達トルクTluがエンジントルクTe付近までさらに増加し、エンジン回転数Neの更なる減少が発生して、減速G及びその揺り戻しGが発生する。この大きな前後G変化がショックとなる。
つまり、エンジントルクTeの増加に応じてロックアップクラッチ伝達トルクTluが増加すると、伝達トルクTluをトルクコンバータ2で吸収することができなくなる。このため、変速クラッチ(変速機構3の摩擦係合要素)31の伝達容量変化を吸収することができず、吸収されない伝達容量変化が車両の前後Gとなってしまう。したがって、変速終了後のロックアップクラッチ伝達トルクTluをエンジントルクTe以下にする必要がある。
一方、低速段領域のオートアップ変速時に、フィードバック制御を停止させた場合、時点t2でアップシフトが開始されると、フィードバックトルク値Tlu_fbが加わらないのでロックアップクラッチ伝達トルクTluの増加が抑制されロックアップクラッチ指令圧LUPRSの増加も抑制される。これによってエンジン回転数Neの低下が抑制され、時点t3でアップシフトが完了した直後のエンジン回転数Neの更なる減少も生じにくくなり、大きな前後G変化は回避される。
図5においてはすべてフィードバック制御を作動させた場合を示している。
図5に示すように、高速段領域のオートアップ変速時に、フィードバック制御を作動させた場合、時点t2でアップシフトが開始されると、フィードバックトルク値Tlu_fbは僅かであり、フィードバックトルク値Tlu_fbが加わってもロックアップクラッチ伝達トルクTluの増加は僅かであり、ロックアップクラッチ伝達トルクTluはエンジントルクTeよりも小さい状態に維持される。これによってエンジン回転数Neの低下は少なく、時点t3でアップシフトが完了した直後のエンジン回転数Neの更なる減少も発生することがなく、大きな前後G変化は発生しない。したがって、フィードバック制御を継続することにより、スリップ制御を適切に実施することができる。
また、本スリップ制御では、エンジン1のトルクTeが上昇しないときでも、ロックアップクラッチ20の容量を徐々に低下させるので、エンジン回転数Neの低下を抑制することができ、実スリップ回転速度ωslipの低下が抑制され、実スリップ回転速度ωslipの低下に起因してロックアップクラッチ20が締結してしまうことを防止することができる。
[5.その他]
以上、本発明の一実施形態にかかる自動変速機の制御装置について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施形態では、オートアップ変速を低速段領域,中速段領域,高速段領域の3つに区分してそれぞれの制御を行っているが、本発明としては、フィードバック制御がアップシフト完了直後にショックを誘発する特定のアップシフト時においてフィードバック制御を禁止すればよく、種々の態様で実施しうる。
もちろん、種々の変速段数の有段変速機に適用できる。
1 駆動源であるエンジン(内燃機関)
2 トルクコンバータ
2A トルクコンバータ本体
3 変速機構
5 自動変速機コントロールユニット(ATCU,ロックアップクラッチ制御手段)
7 動力伝達系
10 自動変速機
11 エンジン出力軸(トルクコンバータ入力軸)
22 コンバータハウジング
20 ロックアップクラッチ
23 ポンプインペラ
24 タービンランナ
25 ステータ
41 油圧制御弁
50A 変速制御部(変速制御手段)
50B ロックアップクラッチ制御部(ロックアップクラッチ制御手段)
51 目標スリップ回転算出部(目標スリップ回転算出手段)
52 実スリップ回転速度算出部(実スリップ回転速度算出手段)
53 スリップ制御部(スリップ制御手段)
54 フィードバック制御部
55 フィードフォワード制御部
58 指令値変換部
59 トルク指令値処理部
60 フィードバック制御禁止部(フィードバック制御禁止手段)

Claims (7)

  1. 車両に装備され、エンジンにロックアップクラッチ付きトルクコンバータを介して連結され、複数の変速段を有する自動変速機を制御する車両用変速制御装置であって、
    前記ロックアップクラッチを、前記車両の運転状態に基づいて設定された目標スリップ回転速度に基づくフィードフォワード制御及びフィードバック制御によってスリップ制御するロックアップクラッチ制御手段と、
    前記車両の走行時に前記車両の運転状態に基づいてアップシフト又はダウンシフトを行う変速制御手段と、
    前記エンジンから前記トルクコンバータへ駆動力が入力される走行中に、前記フィードバック制御がアップシフト完了直後にショックを誘発する特定のアップシフト時に前記フィードバック制御を禁止するフィードバック制御禁止手段と、を備えている
    ことを特徴とする、車両用変速制御装置。
  2. 前記ロックアップクラッチ制御手段は、前記エンジンのトルクが上昇しないときには前記ロックアップクラッチの容量を低下させる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の車両用変速制御装置。
  3. 前記フィードバック制御禁止手段は、予め設定された低速段領域において前記アップシフトを実施する低速段アップシフト時に前記フィードバック制御を禁止する
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の車両用変速制御装置。
  4. 前記フィードバック制御禁止手段は、予め設定された高速段領域において前記アップシフトを実施する高速段アップシフト時には前記フィードバック制御を許可する
    ことを特徴とする、請求項3に記載の車両用変速制御装置。
  5. 前記アップシフトが、前記低速段領域において実施する前記低速段アップシフトと、前記高速段領域において実施する前記高速段アップシフトと、前記低速段領域と前記高速段領域との間の中速段領域において実施する中速段アップシフトと、に区分され、
    前記フィードバック制御禁止手段は、前記中速段アップシフト時には、前記目標スリップ回転速度と前記ロックアップクラッチの実スリップ回転速度との差分を閾値と比較して、前記差分が閾値以上であれば前記フィードバック制御を禁止し、前記差分が閾値未満であれば前記フィードバック制御を許可する
    ことを特徴とする、請求項4に記載の車両用変速制御装置。
  6. 前記中速段アップシフトには変速先の変速段の異なる複数のアップシフト態様が含まれ、前記閾値は、前記変速段が低速側であるほど大きな値に設定されている
    ことを特徴とする、請求項5に記載の車両用変速制御装置。
  7. 前記閾値は、前記エンジンの負荷が大きいほど大きな値に設定されている
    ことを特徴とする、請求項5又は6に記載の車両用変速制御装置。
JP2018024288A 2018-02-14 2018-02-14 車両用変速制御装置 Pending JP2019138426A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018024288A JP2019138426A (ja) 2018-02-14 2018-02-14 車両用変速制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018024288A JP2019138426A (ja) 2018-02-14 2018-02-14 車両用変速制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019138426A true JP2019138426A (ja) 2019-08-22

Family

ID=67693707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018024288A Pending JP2019138426A (ja) 2018-02-14 2018-02-14 車両用変速制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019138426A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115574082A (zh) * 2022-09-23 2023-01-06 重庆长安汽车股份有限公司 一种混合动力车辆的变速器动力降挡控制方法、装置及车辆

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115574082A (zh) * 2022-09-23 2023-01-06 重庆长安汽车股份有限公司 一种混合动力车辆的变速器动力降挡控制方法、装置及车辆
CN115574082B (zh) * 2022-09-23 2024-06-04 重庆长安汽车股份有限公司 一种混合动力车辆的变速器动力降挡控制方法、装置及车辆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7769516B2 (en) Automatic gear control device
US8340878B2 (en) Torque converter control device and control method thereof
JP4281832B2 (ja) 自動変速機の制御装置
KR101775296B1 (ko) 로크 업 클러치의 제어 장치
JP2010159764A (ja) ギアシフトの間にエンジントルクを制御する方法
KR20100100687A (ko) 자동 변속기의 제어 장치
JP4924620B2 (ja) 車両の制御装置および制御方法
JP5620949B2 (ja) 自動変速機の制御装置
US7364529B2 (en) Control device for hydraulic automatic transmission for vehicle
JP6636809B2 (ja) トルクコンバータの制御装置
JP2019138426A (ja) 車両用変速制御装置
JP4640140B2 (ja) 車両の制御装置
JP4848769B2 (ja) 車両用自動変速機の油圧制御装置
JP4569513B2 (ja) 車両の制御装置
WO2020026717A1 (ja) トルクコンバータのスリップ制御装置
JP6588294B2 (ja) トルクコンバータの制御装置
JP5020225B2 (ja) ロックアップ制御装置
JP5333667B2 (ja) 車両、無段変速機の制御装置および制御方法
JP2018141533A (ja) ロックアップクラッチの制御装置
JP2881675B2 (ja) 車両用自動変速機の制御装置
JP2007113735A (ja) 摩擦係合要素の制御装置
JP2008008426A (ja) 自動変速機の制御装置
JP2005042800A (ja) 車両の制御装置
JP3303700B2 (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JP4253542B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置