JP2019135468A - 擾乱光判別装置、擾乱光分離装置、擾乱光判別方法及び擾乱光分離方法 - Google Patents
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Abstract
Description
1−1.構成
本件発明に係る擾乱光判別装置及び擾乱光分離装置の第1の実施の形態を説明する。第1の実施の形態において、擾乱光判別装置と擾乱光分離装置とは、図2に示す擾乱光判別分離装置100として一体に構成される。従って、以下では擾乱光判別分離装置100の構成を説明する。
本実施の形態において、光源部10はパルス光源であり、例えば、発光素子と、発光素子を駆動する駆動回路等から構成することができる。発光素子として、例えば、所定の波長の光線を発する発光ダイオード又はレーザダイオードを用いることができる。駆動回路は制御ユニット30から送信される発光制御信号を受信し、その発光制御信号に従って発光素子を発光させる。本実施の形態では、光源部10は所定の波長の光線を例えば、数n秒〜数十n秒の発光パルス幅で間欠的に発光する。また、発光パルス幅は、測定を要する光線飛翔距離、距離画像センサ20における電荷転送クロック幅等に応じて、適宜適切な値に設定することができる。ここでは、説明の便宜上、光源部10はパルス波(矩形波)を光学系1に投射するものとする。しかしながら、本件発明において光源部10(変調光投射部)が光学系1に投射する光の波形はパルス波に限定されるものではなく、正弦波等であってもよい。すなわち、光源部10は、発光素子と、発光素子が発した光の振幅、周波数、位相など変調する駆動回路(変調回路)等を備え、時間に対して光量が変化する光(変調光)を投射する光源であれば、その具体的な構成は特に限定されるものではない。光源部10が正弦波等の他の変調光を光学系1に投射する場合であっても、以下説明する擾乱光判別分離装置100と同様の構成により同様の機能を実現することができる。
距離画像センサ20は光学系1からの出射光を受光する。本実施の形態において、距離画像センサ20は、受光面(像面I)に図示しない複数の受光素子(フォトダイオード等)を備える。距離画像センサ20は複数の画素を有し、1画素は少なくとも1つの受光素子を含む。距離画像センサ20は光学系1からの出射光を受光すると、受光の際に発生した電荷を蓄積し、それを信号電圧に変換して受光信号(応答信号)として出力する。距離画像センサ20から出力される受光信号に基づいて、制御ユニット30では、各画素毎に受光した光の光線飛翔距離を演算し、距離画像データを生成する。なお、上述したとおり、距離画像センサ20は、光源部10が発する光の波長に対して受光感度を有することが求められる。
制御ユニット30は、機能的な構成として、以下に説明するタイミング生成部31と、信号処理部32と、光線飛翔距離情報生成部33と、制御部34とを備える。制御ユニット30は、例えば、AFE(アナログフロントエンド)、A/D変換部、DSP(Digital signal processor)、ASIC(application specific integrated circuit)或いはFPGA(field programmable gate array)などを組み合わせて構成することができる。また、演算装置として、CPU、RAM、ROM等を備えたマイクロプロセッサ(MPU)を用いることもできる。しかしながら、制御ユニット30の物理的な構成は、以下に説明する各部の機能を実現することができればその具体的な回路構成は限定されるものではない。
タイミング生成部31は、上記発光制御信号を生成し、光源部10に出力する。また、タイミング生成部31は、上記露光制御信号を生成し、距離画像センサ20に出力する。
信号処理部32は、距離画像センサ20から出力されたアナログ信号としての第1の受光信号及び第2の受光信号に対して、それぞれ電圧レベルを整えたり、ノイズを除去したり、増幅するなどの各種信号処理を施し、それをデジタル信号に変換するなどの処理を行う。
光線飛翔距離情報生成部33は、上述の演算装置などから構成され、その機能的な構成として距離演算部33aと、距離画像生成部33bとを備える。プログラムメモリに予め格納された距離演算プログラム、距離画像生成プログラムをデータメモリの一部を作業領域として読み出し、演算装置(演算器)により演算することにより、これら各部の機能が実現される。
制御部34は、上述の演算装置などから構成され、光源部10及び距離画像センサ20を制御する。プログラムメモリには、光源部10及び距離画像センサ20を制御するためのプログラムの他、次に説明する擾乱光の判別や、擾乱光分離情報を生成するために必要な手順が定義されたプログラムや各種データが予め格納されている。制御部34はプログラムメモリに格納されたこれらのプログラムをデータメモリの一部を作業領域として読み出し、演算器により演算することにより、各部の動作を制御すると共に、擾乱光の判別と分離に関わる以下の動作を行う。なお、光線飛翔距離情報生成部33と、制御部34とは機能的には別個の構成であるが、物理的な構成は同一であってもよい。すなわち、光線飛翔距離情報生成部33と、制御部34とが一つのFPGAなどにより実現されていてもよい。
1−2−1.概要
次に、当該擾乱光判別分離装置100の動作の概要を説明する。擾乱光の判別と分離に際し、制御部34は、距離画像センサ20が各画素毎に受光した光学系1からの出射光に基づいて、光線飛翔距離を演算し(Step11)、その光線飛翔距離に基づき光学系1からの出射光に擾乱光成分が含まれるか否かを判別する(Step12〜Step14)。この際、上述したように、検査対象とする光学系1の設計光路長に基づき定めた基準距離と、距離画像センサ20において受光した光学系1からの出射光の光線飛翔距離とに基づき、基準距離を超える光線飛翔距離を有する場合に擾乱光成分を含むと判別する。なお、基準距離は、光源部10から光学系1の入射面までの距離、光学系1の出射面から距離画像センサ20の受光面までの距離なども加味した上で設定される。
図4に示すタイミングチャートを参照しつつ、距離画像センサ20が各画素毎に受光した光学系1からの出射光に基づいて、光学系1内における光線飛翔距離を取得する手順を説明する。
光線飛翔距離を演算するにあたり、制御部34は、タイミング生成部31に光源部10に発光制御信号を送信するよう制御する。光源部10は、タイミング生成部31から入力された発光制御信号に従って所定のパルス幅でパルス光を発光する。
光源部10がパルス発光を開始すると、光源部10から投射された光は光学系1の入射面に到達する。そして、光学系1に入射した光は、光学系1内の光路を飛翔し、光学系1の出射面から出射し、距離画像センサ20に到達する。
光学系1からの出射光に含まれる正常光、すなわち上記基準距離以下の飛翔距離を有する光線が距離画像センサ20に到達するのは、光源部10の発光開始から、所定の遅れ時間(delay1-1)が経過した後になる。図4(2)に示す例では、(a)−(b)の長さに相当する遅れ時間(delay1-1)経過後に、距離画像センサ20に正常光が(b)−(e)の間到達するものとした。この遅れ時間(delay1-1)はその光学系1に固有の時間である。当該遅れ時間(delay1-1)は、例えば、光学シミュレーション、或いは、基準光学系を用いた測定結果等により、既知の情報として取得しておき、制御部34のデータメモリなどに予め格納しておくことができる。なお、基準光学系とは、光学系1と同じ光学構成を有する光学系であり、且つ、擾乱光の発生量、すなわち各画素毎の擾乱光成分の光量レベルが製造者、使用者、或いは第三者機関などが定めた許容レベル以下であることが予め確認された光学系をいう。また、距離画像センサ20において受光する正常光の信号波形についても同様であり、既知の情報として取得しておき、制御部34のデータメモリなどに予め格納しておくことができる。
光学系1からの出射光に含まれる擾乱光は、正常光に遅れて距離画像センサ20に到達する。図4(3)に示す例では、光源部10の発光開始から、(a)−(c)の長さに相当する遅れ時間(delay1-2)が経過した後に、擾乱光が距離画像センサ20に到達するものとした。当該擾乱光の発生の有無、遅れ時間(delay1-2)及び擾乱光の信号波形は、当該擾乱光判別分離装置100により擾乱光の判別、分離情報の生成が終了するまで未知の情報である。
次に、距離画像センサ20における受光動作について説明する。距離画像センサ20は所定の露光時間の間露光され、その間に蓄積した電荷を受光信号として制御ユニット30に出力する。この受光信号は、光源部10から光学系1に対して所定のパルス幅を有するパルス光を信号入力に対する光学系1の応答信号に相当する。
制御ユニット30は、距離画像センサ20から受光信号が入力されると、信号処理部32において上記信号処理を施し、光線飛翔距離情報生成部33の距離演算部33aでは、この第1の受光信号と第2の受光信号の信号強度の比率に基づいて、各画素毎に受光した光線の飛翔距離を演算し、距離画像生成部33bでは各画素毎に演算した光線飛翔距離に基づいて距離画像データを生成する。
制御部34では、上記のようにして各画素毎に取得した光線飛翔距離と、上記基準距離と対比し、光線飛翔距離が基準距離を超えるか否かを判別する(Step12)。Step12において、光線飛翔距離が基準距離以下であると判別した場合(Step12:No)、光学系1からの出射光には擾乱光成分が含まれていない、すなわち当該光学系1では擾乱光の発生無しと判定し(Step13)、処理を終了する。
光学系1からの出射光の光線飛翔距離が基準距離を超え(Step12:Yes)、当該光学系1において擾乱光が発生すると判定された場合(Step13)、制御部34では、光学系1からの出射光の信号波形と、データメモリ等に予め格納された既知の正常光波形とに基づき、光学系1からの出射光から擾乱光成分を分離するための擾乱光分離情報を生成し(Step15)、処理を終了する。
なお、上記一連の処理は、各画素毎に行われるものとする。
上記判別工程(Step12〜Step14)において、光学系1からの出射光に擾乱光成分が含まれると判定された場合、どの面において擾乱光が発生しているのかを推定又は特定する方法について説明する。
上記ではStep12〜Step14において光線飛翔距離に基づいて光学系1からの出射光に擾乱光成分が含まれるか否かを判別した。しかしながら、当該擾乱光判別分離装置100において、必ずしも制御部34に擾乱光成分の有無を判別させなくてもよい。例えば、Step11において取得した各画素毎の光線飛翔距離に基づいて生成した距離画像データに基づいて、図5に示すような距離画像を表示装置等に表示させ、或いは画像出力装置等により紙などの出力媒体に出力させ、観察者が距離画像に基づき擾乱光成分の有無を判別してもよい。なお、当該距離画像は、光学系1により撮像した光源の距離画像に相当する。
上記分離工程(Step15)において生成される擾乱光分離情報は、擾乱光判別分離装置100において検査対象とされた当該光学系1が製品としてユーザ等に用いられるときに、当該光学系1により形成される光学像を補正するための補正情報として用いることができる。例えば、光学系1が撮像装置の撮像レンズであった場合、当該光学系1が取り付けられる撮像装置に当該擾乱光分離情報を補正情報として予め保持させておき、その撮像装置において、像面Iにおいて受光した結像光(画像信号)から擾乱光成分を信号処理により除去可能に構成しておけば、フレアやゴースト等のない被写体像を得ることができる。或いは、画像処理ソフトがインストールされたパーソナルコンピュータ(PC)等において、当該光学系1と対応付けられた擾乱光分離情報を保持させておき、当該光学系1を用いて撮像された撮像画像を、PC等において読み出し、上記擾乱光分離情報を用いて画像処理を施し、フレアやゴースト等のない被写体像を生成してもよい。
次に、本件発明に係る擾乱光判別装置及び擾乱光分離装置の第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態において、擾乱光判別装置と擾乱光分離装置とは、擾乱光判別分離装置100として一体に構成される。また、第2の実施の形態の擾乱光判別分離装置100は、第1の実施の形態の擾乱光判別分離装置100と略同一であるが、制御部34により実行される動作が一部異なる。従って、同様の構成要素については同じ符号を付して、その説明を省略し、ここでは、第2の実施の形態の擾乱光判別分離装置100の動作のみ説明する。
2−1−1.概要
まず、第2の実施の形態における擾乱光の判別と分離の手順の概要を説明する。第2の実施の形態の擾乱光判別分離装置100では、擾乱光の判別と分離に際し、各画素毎に受光した光学系1からの出射光から光線飛翔距離に関する情報を取得する(Step21)。
(1)第1シークエンス
以下、図6を参照しながら説明する。光学系1内の光線飛翔距離を取得するに際し、制御部34は第1の実施の形態と同様の手順で所定の露光時間の間に光源部10(変調光投射部)により光学系1に対してパルス光を投射させつつ、距離画像センサ20により光学系1からの出射光を受光させる一連の動作を実行させ、距離画像センサ20から受光信号を制御ユニット30に出力させる。この第1シークエンス(図6(a)〜(h)・・・)の受光動作は第1の実施の形態と同様である。
次に、第2シークエンス目の動作について説明する。図6に示すように、第1シークエンスの動作が完了すると、距離画像センサ20側における第1の電荷蓄積部及び第2の電荷蓄積部のオン/オフを切り替えるタイミングは変更せず、第1シークエンスと比較して光源部10をオン/オフさせるタイミングをΔt×1秒遅らせる。図6においては、(a’)の時点から2シークエンス目が開始する。2シークエンス目では(a’)の時点で第1の電荷蓄積部をオンした後、Δt×1秒が経過した(b’)の時点で発光部におけるパルス発光を開始させる。発光部の発光開始のタイミングがΔt×1秒遅延した以外は、1シークエンス目と同様に発光部に発光させながら、距離画像センサ20に光学系1からの出射光を受光する受光動作を行わせる。そして、所定の露光時間の間、当該動作を1シークエンス目と同じ回数繰り返させる。なお、Δtは予め定められた所定の遅延時間である。発光パルス幅及び距離画像センサ20の露光時間等に応じて、Δtは適宜適切な値に設定することができる
そして、第2シークエンス目の動作が完了すると、距離画像センサ20側における第1の電荷蓄積部及び第2の電荷蓄積部のオン/オフを切り替えるタイミングは変更せず、光源部10をオン/オフさせるタイミングを第1シークエンスと比較してΔt×2秒((a’’)−(b’’)の間)遅らせる。
また、第2の実施の形態では、上記のようにNシークエンス分の受光信号を取得することで、Δt秒毎の第1の受光信号と第2の受光信号の信号強度比の変化を明らかにすることができる。すなわち、第2の実施の形態によれば、Nシークエンス分の受光信号に基づき、距離画像センサ20が受光した光学系1からの出射光のΔt秒毎の光量の時間変化を取得することができる。よって、距離画像センサ20から出力される受光信号、すなわち応答信号の信号強度の時間変化、すなわち応答信号の信号波形を取得することができる。
Step21において取得した応答信号には、正常光成分と擾乱光成分とが含まれる。当該応答信号の信号波形は上述のようにして取得することができるため、逆畳込演算を行うことで、距離画像センサ20が受光した擾乱光に起因する未知の光源応答信号の信号波形を明らかにすることができる。
制御部34では、上記のように演算して求めた擾乱光の信号波形を光学系1からの出射光から擾乱光を分離するための擾乱光分離情報として生成する。擾乱光分離情報の利用の態様等は第1の実施の形態と同様である。
第2の実施の形態において、光学系1からの出射光から擾乱光成分の有無を判別する際、第1の実施の形態と同様に行うことができる。その際、1シークエンス分の受光動作により距離画像センサ20から出力された受光信号に基づいて、光学系1からの出射光に擾乱光成分が含まれるか否かを判別してもよいし、Nシークエンス分の受光動作により応答信号の信号波形を明らかにした上で、光学系1からの出射光に擾乱光成分が含まれるか否かを判別してもよい。
次に、図8及び図9を参照しながら本件発明に係る擾乱光判別装置及び擾乱光分離装置の第3の実施の形態を説明する。
まず、図8を参照しながら、第3の実施の形態の擾乱光判別分離装置200の構成を説明する。第1の実施の形態及び第2の実施の形態と同様に、擾乱光判別分離装置200は擾乱光判別装置と擾乱光分離装置とを一体に構成したものである。
次に、図9を参照しながら、第3の実施の形態の擾乱光判別分離装置200の動作を説明する。第3の実施の形態では、第1の実施の形態及び第2の実施の形態の擾乱光判別分離装置100の光源部10に代えて、第1のシャッタS1を高速に開閉することで、光学系1に対してパルス光を入射する。例えば、図9(1)に示すように、図4(1)における光源部10のオン/オフが切り替えられるタイミングと同じタイミングで、第1のシャッタS1を開閉すれば、第1の実施の形態において説明した図3、図4と同じ手順により擾乱光成分の判別や分離を行うことができる。
次に、図10及び図11を参照しながら本件発明に係る擾乱光分離装置の第4の実施の形態を説明する。当該擾乱光分離装置300は、光学系1において設計光路を飛翔する正常光と、設計光路と異なる光路を飛翔する擾乱光とを分離するための装置である。
まず、図10を参照しながら、第4の実施の形態の擾乱光分離装置300の構成を説明する。第4の実施の形態の擾乱光分離装置300は、第1の実施の形態及び第2の実施の形態の擾乱光判別分離装置100と略同一の構成を有する。しかしながら、第4の実施の形態の擾乱光分離装置300は、本件発明にいう擾乱光判別装置を備えていない点において、第1の実施の形態及び第2の実施の形態の擾乱光判別分離装置とは相違する。また、第4の実施の形態の擾乱光分離装置300は、第1の実施の形態及び第2の実施の形態の擾乱光判別分離装置100とは、本件発明にいう変調光投射部の構成が異なる。第4の実施の形態では、第3の実施の形態と同様に、光源部10の代わりに第1のシャッタS1を備え、第1のシャッタS1を高速に開閉することにより、光学系1にパルス光を投射する。
次に、図11を参照しながら、第4の実施の形態の擾乱光分離装置300の動作を説明する。
図11(1)は第1のシャッタS1の開閉期間を示す。本実施の形態では、(a)−(b)の間、第1のシャッタS1は開き、(b)−(c)の間第1のシャッタS1は閉じている。これを1周期とし、所定のタイミングマージンtm((c)−(d)の間)を介して、所定の露光時間の間、第1のシャッタS1は1回以上開閉する。本実施の形態では、第1のシャッタS1は、所定の露光時間の間、予め定められた所定の回数(例えば、数百回〜数万回)開閉動作を繰り返す。但し、所定の露光時間における第1のシャッタS1の発光回数は、イメージャ320において正常光に基づく被写体像を形成するために十分な光量を確保することができれば特に限定されるものではなく、当該条件を満たすことができれば、所定の露光時間における第1のシャッタS1の開閉回数は1回でもよい。第1のシャッタS1の当該動作に伴い、光学系1にはパルス光が入射する。
図11(2)は第2のシャッタS2の開閉期間を示す。第2のシャッタS2は、次に説明する正常光が第2のシャッタS2に到達する期間のみ開かれ、その他の期間は閉じられる。
図11(3)は正常光が第2のシャッタS2に到達する期間を示す。第1のシャッタS1が開状態にある(a)−(b)の間、光学系1に入射した光は光学系1内を飛翔する。そのため、光学系1の光学系1からの出射光に含まれる正常光が第2のシャッタS2に到達するのは、第1のシャッタS1が開いた時点(a)から、所定の遅れ時間(delay4-1)が経過した後になる。図11(3)に示す例では、(a)−(c)の長さに相当する遅れ時間(delay4-1)経過後に、イメージャ320に正常光が(c)−(e)の間到達するものとした。この遅れ時間(delay4-1)はその光学系1に固有の時間である。当該遅れ時間(delay4-1)は、第1の実施の形態等と同様に、例えば、光学シミュレーション、或いは、基準光学系を用いた測定結果等により、既知の情報として取得しておき、制御部34のデータメモリなどに予め格納しておくことができる。
図11(4)は擾乱光が第2のシャッタS2に到達する期間を示す。光学系1から出射した光学系1からの出射光に含まれる擾乱光は、正常光に遅れて第2のシャッタS2に到達する。図11(4)に示す例では、第1のシャッタS1が開いた時点から(a)−(c)の長さに相当する遅れ時間(delay4-2)が経過した後に、擾乱光が第2のシャッタS2に到達するものとした。
図11(5)はイメージャ320に光が到達する期間を示す。イメージャ320は、所定の露光時間の間、受光した光を蓄積し、それを受光信号として制御ユニット30に出力する。しかしながら、当該第4の実施の形態は、イメージャ320の入射側に第2のシャッタS2を備える。そのため、イメージャ320に光が到達する期間は第2のシャッタS2の開閉動作により制御される。
2 光源像
3 第1の擾乱光像
4 第2の擾乱光像
10 光源部
20 距離画像センサ
30 制御ユニット
31 タイミング生成部
32 信号処理部
33 光線飛翔距離情報生成部
33a 距離演算部
33b 距離画像生成部
34 制御部
100 擾乱光判別分離装置
200 擾乱光判別分離装置
300 擾乱光分離装置
320 イメージャ
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
I 像面
tm タイミングマージン
S1 第1のシャッタ
S2 第2のシャッタ
Claims (15)
- 光学系に変調光を投射する変調光投射部と、
前記変調光の入射に応じて前記光学系から出射した光を受光する受光部と、
前記変調光投射部と、前記受光部とを制御する制御部と、を備え、
当該光学系の設計光路長に基づき定められた基準距離を超える光路を飛翔して前記受光部に入射する光線を擾乱光成分としたとき、
前記制御部は、
前記光学系から出射した光から取得される光線飛翔距離に基づいて、前記光学系から出射した光に前記擾乱光成分が含まれるか否かを判別すること、
を特徴とする擾乱光判別装置。 - 前記変調光投射部は前記光学系に変調光を投射する光源である請求項1に記載の擾乱光判別装置。
- 前記変調光投射部は、前記光学系の入射側に設けられる第1のシャッタを備え、該第1のシャッタを所定のタイミングで開閉させることで、前記光学系にパルス光を投射する請求項1に記載の擾乱光判別装置。
- 前記受光部は、距離画像センサを備える請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の擾乱光判別装置。
- 前記受光部と、前記光学系との間に第2のシャッタが設けられ、前記制御部は第2のシャッタの開閉を制御することにより前記受光部の受光動作を制御する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の擾乱光判別装置。
- 光学系に変調光を投射する変調光投射部と、
前記変調光の入射に応じて前記光学系から出射した光を受光する受光部と、
前記変調光投射部と、前記受光部とを制御する制御部と、を備え、
当該光学系の設計光路長に基づき定められた基準距離を超える光路を飛翔して前記受光部に入射する光線を擾乱光成分としたとき、
前記制御部は、
前記光学系から出射した光から取得される光線飛翔距離に基づいて、前記光学系から出射した光から前記擾乱光成分を分離するための擾乱光成分分離情報を生成すること、
を特徴とする擾乱光分離装置。 - 前記制御部は、
前記変調光投射部により前記光学系に対して前記変調光を投射させつつ、前記受光部に前記光学系から出射した光を受光させる1シークエンスの動作を実行させる毎に、前記変調光の投射タイミングに対して、前記前記光学系から出射した光の受光開始のタイミングを相対的にΔt×(N−1)秒(但し、Nは1以上の整数)ずらしてNシークエンス実行させることにより、前記光学系から出射した光の信号波形に関する受光信号情報を取得し、
前記受光信号情報に基づいて、前記擾乱光分離情報を生成する請求項6に記載の擾乱光分離装置。 - 前記制御部は、前記擾乱光分離情報に基づいて、前記光学系から出射した光から前記擾乱光成分を分離する請求項6又は請求項7に記載の擾乱光分離装置。
- 前記変調光投射部は前記光学系に変調光を投射する光源である請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の擾乱光判別装置。
- 前記変調光投射部は、前記光学系の入射側に設けられる第1のシャッタを備え、該第1のシャッタを所定のタイミングで開閉させることで、前記光学系にパルス光を投射する請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の擾乱光判別装置。
- 前記受光部は、距離画像センサを備える請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の擾乱光判別装置。
- 前記受光部と、前記光学系との間に第2のシャッタが設けられ、前記制御部は第2のシャッタの開閉を制御することにより前記受光部の受光動作を制御する請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の擾乱光判別装置。
- 光学系に変調光を入射する変調光投射部と、
前記変調光の入射に応じて前記光学系から出射した光を受光する受光部と、
前記光学系と前記受光部との間に設けられる第2のシャッタと、
前記変調光投射部、前記受光部及び前記第2のシャッタを制御する制御部と、
を備え、
当該光学系の設計光路長に基づき定められた基準距離を超える光路を飛翔して前記受光部に入射する光線を擾乱光成分としたとき、
前記制御部は、
前記第2のシャッタの開閉を制御して、前記光学系から出射した光のうち、前記擾乱光成分が到達しない期間のみ前記第2のシャッタが開くように、前記第2のシャッタの開閉を制御することを特徴とする擾乱光分離装置。 - 光学系に変調光を入射する工程と、
当該変調光の入射に応じて光学系から出射した光から光線飛翔距離に関する情報を取得する工程と、
前記変調光投射部と、前記受光部とを制御する制御部と、を備え、
当該光学系の設計光路長に基づき定められた基準距離を超える光路を飛翔して前記受光部に入射する光線を擾乱光成分としたとき、前記光学系から出射した光から取得される光線飛翔距離に基づいて、前記光学系から出射した光に前記擾乱光成分が含まれるか否かを判別する工程と、
を備えることを特徴とする擾乱光判別方法。 - 光学系に変調光を入射する工程と、
当該変調光の入射に応じて光学系から出射した光から光線飛翔距離に関する情報を取得する工程と、
当該光学系の設計光路長に基づき定められた基準距離を超える光路を飛翔して前記受光部に入射する光線を擾乱光成分としたとき、前記光学系から出射した光から取得される光線飛翔距離に基づいて、前記光学系から出射した光から前記擾乱光成分を分離するための擾乱光成分分離情報を生成する工程と、
を備えることを特徴とする擾乱光分離方法。
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