JP2019134306A - 画像形成装置 - Google Patents

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【課題】ユーザーの意図する省エネを実現することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置11は、第一の受け付け部と、表示制御部31と、第二の受け付け部と、設定部とを備える。第一の受け付け部は、予想される画像形成の間隔の入力を受け付ける。表示制御部31は、第一の受け付け部により予想される画像形成の間隔の入力を受け付ければ、画像形成の間隔における記憶部に記憶された復帰優先モードに関する情報、および省エネ優先モードに関する情報を表示部21に表示するよう制御する。第二の受け付け部は、表示制御部31により表示部21に表示された復帰優先モードまたは省エネ優先モードにおけるスタンバイモードから復帰優先モードまたは省エネ優先モードへの移行時間の選択入力を受け付ける。設定部は、第二の受け付け部により受け付けられたスタンバイモードから復帰優先モード、または省エネ優先モードへの移行時間を設定する。【選択図】図1

Description

この発明は、画像形成装置に関するものである。
複合機に代表される画像形成装置においては、画像読み取り部で原稿の画像を読み取った後、画像形成部に備えられる感光体に対して読み取った画像を基に光を照射し、感光体上に静電潜像を形成する。その後、形成した静電潜像の上に帯電したトナーを供給して可視画像とした後、用紙にトナーを転写して定着させ、装置外に出力する。
ここで、画像形成装置のいわゆる省エネ(省エネルギー)に関する技術が、特開2007−65255号公報(特許文献1)、および特開2009−90470号公報(特許文献2)に開示されている。
特許文献1に開示の画像形成装置の電力監視システムは、ネットワークを介して画像形成装置の使用電力を監視する電力監視装置を備えることとしている。特許文献1に開示の画像形成装置の電力監視システムは、前記画像形成装置に通常状態より消費電力の低い省エネモードと、前記画像形成装置が一定時間以上使用されないと前記省エネモードに移行する省エネモード移行時間と、前記省エネモードを解除する省エネモード解除手段を設け、前記電力監視装置に前記画像形成装置の使用状況を一定期間監視する監視手段と、この監視手段による監視結果を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された監視結果に基づいて、前記一定期間の消費電力量を算出する消費電力算出手段と、前記省エネモード移行時間を仮設定し、この仮省エネモード移行時間及び前記記憶手段に記憶された監視結果の内容を基に仮想消費電力を算出する仮消費電力算出手段とを備えたことを特徴としている。
特許文献2に開示の画像形成装置は、受信した印刷情報に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、所定の移行期間が経過した際に、予め設定される省電力態様に装置自身を移行させる移行手段と、前記画像形成手段による画像形成に関する処理の発生頻度を算出する算出手段と、該算出手段で算出された発生頻度に応じて前記所定の移行期間を変更する変更手段とを備えることを特徴としている。
特開2007−65255号公報 特開2009−90470号公報
上記の技術では、一定期間内の使用状況を確認し、その使用状況に応じて省エネモードへの移行時間を変化させることとしていた。しかし、これでは、複合機やプリンターのように装置が定期時間毎に使用されるようなことはなく、不定期で使用されるものについては、長期間の確認を行わなければ適切な設定をすることができない。例えば、印刷が集中する時間帯とほとんど印刷が行われない時間帯とがある場合、印刷間隔が長い時間帯では省エネとなっているが、印刷が集中する時間帯では、省エネモードへの移行時間が印刷間隔に対して短くなってしまい、ユーザーにとっていわゆる使い勝手の悪いものとなってしまう。また、ユーザーが単に省エネモードへ移行する時間を設定する場合、移行時間と印刷時間との影響を把握できないため、一番短い時間に設定することとなる。そうすると、結果的に印刷時間が長くなってしまうこととなり、こちらもユーザーの満足できない設定となってしまう。
この発明の目的は、ユーザーの意図する省エネを実現することができる画像形成装置を提供することである。
この発明に係る画像形成装置は、第一の消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ即時に画像形成の開始が可能なスタンバイモードと、第一の消費電力よりも少ない消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ、画像形成の開始にスタンバイモードよりも長い時間を要するスリープモードとを有する。スリープモードは、第一の消費電力よりも少ない第二の消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ、画像形成の開始にスタンバイモードよりも長い時間を要する復帰優先モードと、第二の消費電力よりも少ない第三の消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ、画像形成の開始に復帰優先モードよりも長い時間を要する省エネ優先モードとを含む。
画像形成装置は、定着部と、表示部と、記憶部と、第一の受け付け部と、表示制御部と、第二の受け付け部と、設定部とを備える。定着部は、所定の温度まで加熱される熱ローラーを含み、用紙にトナー像を定着させる。表示部は、情報を表示する。記憶部は、復帰優先モードに関する情報および省エネ優先モードに関する情報を記憶する。第一の受け付け部は、予想される画像形成の間隔の入力を受け付ける。表示制御部は、第一の受け付け部により予想される画像形成の間隔の入力を受け付ければ、画像形成の間隔における記憶部に記憶された復帰優先モードに関する情報、および省エネ優先モードに関する情報を表示部に表示するよう制御する。第二の受け付け部は、表示制御部により表示部に表示された復帰優先モードまたは省エネ優先モードにおけるスタンバイモードから復帰優先モードまたは省エネ優先モードへの移行時間の選択入力を受け付ける。設定部は、第二の受け付け部により受け付けられたスタンバイモードから復帰優先モード、または省エネ優先モードへの移行時間を設定する。
このような画像形成装置によると、ユーザーの意図する省エネを実現することができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置を複合機に適用した場合の複合機の構成を示すブロック図である。 図1に示す複合機において、スリープモードを設定する場合の処理の流れを示すフローチャートである。 表示画面の一例を示す図である。
以下、この発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置を複合機に適用した場合の複合機の構成を示すブロック図である。図1を参照して、複合機11は、画像処理に関し、コピー機能、プリンター機能、ファクシミリ機能等、複数の機能を有する。
複合機11は、スタンバイモードと、スリープモードとを有する。スタンバイモードは、第一の消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ、即時に画像形成の開始が可能なモードである。具体的には、例えば、電力を供給して後述する表示画面21のバックライトのオン状態を維持し続け、後述する熱ローラー24の温度を定着可能な温度に維持し続ける状態である。スリープモードは、第一の消費電力よりも少ない消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ、画像形成の開始にスタンバイモードよりも長い時間を要するモードである。具体的には、表示画面21のバックライトをオフ状態とし、熱ローラー24の温度を定着可能な温度よりも低くしている状態である。
スリープモードは、さらに復帰優先モードと省エネ優先モードとを有する。復帰優先モードは、第一の消費電力よりも少ない第二の消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ、画像形成の開始にスタンバイモードよりも長い時間を要するモードである。また、省エネ優先モードは、第二の消費電力よりも少ない第三の消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ、画像形成の開始に復帰優先モードよりも長い時間を要するモードである。すなわち、復帰優先モードの方が省エネ優先モードよりも消費電力が多く、画像形成の開始に要する時間が短い。
複合機11は、制御部12と、操作部13と、画像読み取り部14と、画像形成部15と、給紙カセット16と、記憶部としてのハードディスク17と、ネットワーク26と接続するためのネットワークインターフェース部18とを備える。制御部12は、一時的にデータを記憶する主記憶メモリ19を含み、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、およびROM(Read Only Memory)等から構成される。プロセッサーは、CPU(Central Processing Unit)、ASIC、MCU等である。制御部12は、上記のROMまたは主記憶メモリ19に記憶された制御プログラムが上記のプロセッサーで実行されることにより、後述する受け付け部31等として機能し、複合機11全体の制御を行う。なお、制御部12の上記の各構成要素は、前述の制御プログラムに基づく動作によらず、それぞれハード回路により構成されていてもよい。
操作部13は、画像形成の部数、すなわち、印刷部数や階調等の画像形成の条件といった画像形成に関するユーザーからの入力を受け付ける。操作部13には、スリープモードを設定させるスリープモード設定キーが設けられている。操作部13は、予想される画像形成の間隔の入力を受け付ける第一の受け付け部として機能する。また、操作部13は、表示制御部31により表示画面21に表示された復帰優先モードまたは省エネ優先モードにおけるスタンバイモードから復帰優先モードまたは省エネ優先モードへの移行時間の選択入力を受け付ける第二の受け付け部としても機能する。さらに、操作部13は、第一の受け付け部により入力を受け付けられた予想される画像形成の間隔の前後の間隔における情報の表示を受け付ける第三の受け付け部としても機能する。操作部13は、複合機11側から発信される情報やユーザーの入力内容を表示する表示部としての表示画面21を含む。
画像読み取り部14は、セット位置にセットされた原稿を読み取り位置に搬送する原稿搬送装置としてのADF(Auto Document Feeder)22を含む。画像読み取り部14は、ADF22または原稿を載置する載置台上にセットされた原稿の画像を読み取る。給紙カセット16は、複数枚の用紙をその内部に収納することができる。画像形成部15は、例えば、150〜180℃といった定着可能な高温に熱せられる熱ローラー24を有し、形成されたトナー像を用紙に定着させる定着部25を含む。画像形成部15は、画像読み取り部14により読み取られた原稿の画像データやネットワーク26を介して送信された画像データを基に、給紙カセット16から搬送されてきた用紙に画像を形成して印刷する。ハードディスク17は、ネットワーク26を介して受信した画像データや入力された画像形成条件等、画像形成に関するデータを記憶する。ハードディスク17は、復帰優先モードに関する情報および省エネ優先モードに関する情報を記憶する。復帰優先モードに関する情報および省エネ優先モードに関する情報としては、具体的には、復帰優先モードおよび省エネ優先モードのそれぞれについて、スタンバイモードから移行する移行時間の情報、移行時間と画像形成の間隔から導出される消費電力値の情報、および画像形成に要する時間の情報である。
また、制御部12は、表示制御部31と、設定部32とを備える。表示制御部31は、第一の受け付け部により予想される画像形成の間隔の入力を受け付ければ、画像形成の間隔におけるハードディスク17に記憶された復帰優先モードに関する情報、および省エネ優先モードに関する情報を表示画面21に表示するよう制御する。設定部32は、第二の受け付け部により受け付けられたスタンバイモードから復帰優先モード、または省エネ優先モードへの移行時間を設定する。これらの構成については、後述する。
次に、この複合機11において、スリープモードを設定する場合の処理の流れについて説明する。図2は、図1に示す複合機において、スリープモードを設定する場合の処理の流れを示すフローチャートである。
併せて図2を参照して、ユーザーは、スリープモードとして、復帰優先モードまたは省エネ優先モードのいずれかを設定しようとして、スリープモード設定キーを押下する。制御部12は、スリープモード設定キーの押下を検知する(図2において、ステップS11においてYES、以下、「ステップ」を省略する)と、操作部13は、予想される画像形成の間隔の入力を受け付ける第一の受け付け部として機能する。この場合、表示制御部31は、まず表示画面21において予定する印刷間隔を入力させる画面を表示画面21に表示する(S12)。ここで、具体的には、ユーザーの把握する実情に沿って、例えば、印刷間隔を5分と入力する。表示制御部31は、第一の受け付け部により予想される画像形成の間隔の入力を受け付ければ、すなわち、制御部12が印刷間隔の入力を検知すると(S13において、YES)、表示制御部31は、スリープモード設定画面を表示画面21に表示するよう制御する(S14)。
図3は、この場合の表示画面21の一例を示す図である。図3を参照して、表示画面21には、「現在の設定:印刷間隔 5分」と表示された設定41と、情報を示す情報表示領域42と、「OK」と示されており、押下を検知することにより次の画面へ移行するキー43とが表示されている。さらに、表示画面21には、「<<」、および「>>」と示されたキー44、45が表示されている。キー44、45の押下を検知することにより、設定41および情報表示領域42の情報が切り替わる。ユーザーは、設定41の表示を見ることにより、前の画面において入力した印刷間隔として、現在の設定が「印刷間隔 5分」であることを把握することができる。
情報表示領域42には、省エネ優先モードに関する情報として、スタンバイモードから移行する移行時間の情報、移行時間と画像形成の間隔から導出される消費電力値の情報、および画像形成に要する時間の情報が表示されている。具体的に省エネ優先モードに関する情報としては、移行時間1分とした場合の消費電力が340Wh、印刷時間が40秒、移行時間2分とした場合の消費電力が380Wh、印刷時間が40秒、移行時間3分とした場合の消費電力が420Wh、印刷時間が40秒、移行時間4分とした場合の消費電力が460Wh、印刷時間が20秒、移行時間5分とした場合の消費電力が500Wh、印刷時間が10秒という情報である。また、具体的に復帰優先モードに関する情報としては、移行時間1分とした場合の消費電力が400Wh、印刷時間が15秒、移行時間2分とした場合の消費電力が420Wh、印刷時間が15秒、移行時間3分とした場合の消費電力が440Wh、印刷時間が15秒、移行時間4分とした場合の消費電力が460Wh、印刷時間が12秒、移行時間5分とした場合の消費電力が500Wh、印刷時間が10秒という情報である。
ユーザーは、表示画面21に表示された情報を見て、スリープモードを設定する。すなわち、表示画面21の情報表示領域42に表示された復帰優先モード、または省エネ優先モードのいずれかにおいて選択する移行時間の情報を表示した領域を押下すると、その領域が反転表示に変わり、選択状態になる。そして、選択状態においてキー43を押下してスリープモードを設定する。すなわち、第二の受け付け部は、表示制御部31により表示画面21に表示された復帰優先モードまたは省エネ優先モードにおけるスタンバイモードから復帰優先モードまたは省エネ優先モードへの移行時間の選択入力を受け付ける。そうすると、設定部32は、設定を受け付ける(S15において、YES)。すなわち、設定部32は、設定された内容でスリープモードを設定する(S16)。具体的には、設定部32は、第二の受け付け部により受け付けられたスタンバイモードから復帰優先モード、または省エネ優先モードへの移行時間を設定する。
なお、設定を受け付ける前に(S15において、NO)、第三の受け付け部として、キー44、45の押下により予想される画像形成の間隔の前後の間隔における情報の表示を受け付ければ(S17において、YES)、表示制御部31は、印刷間隔の前後の間隔における情報の表示を行う(S18)。すなわち、予想される印刷間隔を5分とした場合に、その前後の印刷間隔である例えば4分または6分とした際の復帰優先モードおよび省エネ優先モードのそれぞれについて、スタンバイモードから移行する移行時間の情報、移行時間と画像形成の間隔から導出される消費電力値の情報、および画像形成に要する時間の情報を導出し、その結果の情報を表示するよう制御する。その後、設定を受け付けるようにする。
このような複合機11によると、実際にどの程度の電力を節約することができ、印刷時間がどの程度になるかを把握しながら、ユーザーはスリープモードを設定することができる。したがって、このような複合機11によれば、ユーザーの意図する省エネを実現することができる。
この場合、予想される画像形成の間隔の前後の間隔における情報の表示を受け付ける第三の受け付け部をさらに備える構成である。また、表示制御部31は、第三の受け付け部により予想される画像形成の間隔の前後の間隔における情報の表示を受け付ければ、画像形成の間隔の前後の間隔におけるハードディスク17に記憶された復帰優先モードに関する情報、および省エネ優先モードに関する情報を表示画面21に表示するよう制御する。したがって、よりユーザーの意図に沿った省エネの設定を行うことができる。
なお、上記の実施の形態において、省エネ優先モードにおいては、熱ローラー24に供給する電力をオフにし、復帰優先モードにおいては、熱ローラー24の温度をスタンバイモード時における温度よりも低く維持するよう熱ローラー24に供給する電力を調整するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態において、複合機11における移行時間の情報、消費電力値の情報、および画像形成に要する時間の情報の実績をハードディスク17に記憶された情報に反映させるようにしてもよい。すなわち、制御部12は、複合機11における移行時間の情報、消費電力値の情報、および画像形成に要する時間の情報の実績をハードディスク17に記憶された情報に反映させる実績反映部を備える構成とする。こうすることにより、より実情に即した情報を表示してユーザーに省エネの設定を行わせることができる。
なお、上記の実施の形態において、スリープモードは、第二の消費電力または第三の消費電力のいずれもと異なる第四の消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ、画像形成の開始に復帰優先モードまたは省エネ優先モードのいずれもと異なる時間を要する待機モードをさらに有する構成としてもよい。そして、ハードディスク17は、待機モードに関する情報を記憶する。第二の受け付け部は、復帰優先モード、省エネ優先モード、または待機モードのいずれかの選択の要求を受け付ける。表示制御部31は、第二の受け付け部により選択の要求を受け付ければ、ハードディスク17に記憶された復帰優先モードに関する情報、省エネ優先モードに関する情報、および待機モードに関する情報を表示部に表示するよう制御する。設定部32は、復帰優先モード、省エネ優先モード、または待機モードのいずれかを設定させる。このような構成とすることにより、より細やかな省エネの設定を行うことができる。もちろん、スリープモードは、さらに詳細なスリープモード時における設定を可能な構成としてもよい。
また、上記の実施の形態においては、第一の受け付け部により入力を受け付けられた予想される画像形成の間隔の前後の間隔における情報の表示を受け付ける第三の受け付け部をさらに備える構成としたが、これに限らず、第三の受け付け部を備えない構成としてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明に係る画像形成装置は、ユーザーの意図する省エネの実現が要求される場合に、特に有効に利用される。
11 複合機、12 制御部、13 操作部、14 画像読み取り部、15 画像形成部、16 給紙カセット、17 ハードディスク、18 ネットワークインターフェース部、19 主記憶メモリ、21 表示画面、22 ADF、23 定着部、24 熱ローラー、26 ネットワーク、31 表示制御部、32 設定部、41 設定、42 情報表示領域、43,44,45 キー。

Claims (6)

  1. 第一の消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ即時に画像形成の開始が可能なスタンバイモードと、前記第一の消費電力よりも少ない消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ、画像形成の開始に前記スタンバイモードよりも長い時間を要するスリープモードとを有する画像形成装置であって、
    前記スリープモードは、前記第一の消費電力よりも少ない第二の消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ、画像形成の開始に前記スタンバイモードよりも長い時間を要する復帰優先モードと、前記第二の消費電力よりも少ない第三の消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ、画像形成の開始に前記復帰優先モードよりも長い時間を要する省エネ優先モードとを含み、
    前記画像形成装置は、
    所定の温度まで加熱される熱ローラーを含み、用紙にトナー像を定着させる定着部と、
    情報を表示する表示部と、
    前記復帰優先モードに関する情報および前記省エネ優先モードに関する情報を記憶する記憶部と、
    予想される画像形成の間隔の入力を受け付ける第一の受け付け部と、
    前記画像形成の間隔における前記記憶部に記憶された前記復帰優先モードに関する情報、および前記省エネ優先モードに関する情報を前記表示部に表示するよう制御する表示制御部と、
    前記表示制御部により前記表示部に表示された前記復帰優先モードまたは前記省エネ優先モードにおける前記スタンバイモードから前記復帰優先モードまたは前記省エネ優先モードへの移行時間の選択入力を受け付ける第二の受け付け部と、
    前記第二の受け付け部により受け付けられた前記スタンバイモードから前記復帰優先モード、または前記省エネ優先モードへの移行時間を設定する設定部とを備える、画像形成装置。
  2. 前記第一の受け付け部により入力を受け付けられた予想される前記画像形成の間隔の前後の間隔における情報の表示を受け付ける第三の受け付け部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記第三の受け付け部により予想される前記画像形成の間隔の前後の間隔における情報の表示を受け付ければ、前記画像形成の間隔の前後の間隔における前記記憶部に記憶された前記復帰優先モードに関する情報、および前記省エネ優先モードに関する情報を前記表示部に表示するよう制御する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記記憶部は、前記復帰優先モードに関する情報および前記省エネ優先モードに関する情報として、前記スタンバイモードから移行する移行時間の情報、前記移行時間と画像形成の間隔から導出される消費電力値の情報、および画像形成に要する時間の情報をそれぞれ記憶する、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置における前記移行時間の情報、前記消費電力値の情報、および前記画像形成に要する時間の情報の実績を前記記憶部に記憶された前記情報に反映させる実績反映部をさらに備える、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記省エネ優先モードにおいては、前記熱ローラーに供給する電力をオフにし、前記復帰優先モードにおいては、前記熱ローラーの温度を前記スタンバイモード時における温度よりも低く維持するよう前記熱ローラーに供給する電力を調整する、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記スリープモードは、前記第二の消費電力または第三の消費電力のいずれもと異なる第四の消費電力で待機し、画像形成の要求を受け付ければ、画像形成の開始に前記復帰優先モードまたは前記省エネ優先モードのいずれもと異なる時間を要する待機モードをさらに有し、
    前記記憶部は、前記待機モードに関する情報を記憶し、
    前記第二の受け付け部は、前記復帰優先モード、前記省エネ優先モード、または前記待機モードのいずれかの選択の要求を受け付け、
    前記表示制御部は、前記第二の受け付け部により前記選択の要求を受け付ければ、前記記憶部に記憶された前記復帰優先モードに関する情報、前記省エネ優先モードに関する情報、および前記待機モードに関する情報を前記表示部に表示するよう制御し、
    前記設定部は、前記復帰優先モード、前記省エネ優先モード、または前記待機モードのいずれかを設定する、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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