JP2019129443A - Projection apparatus and control method thereof - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は画像の投影表示技術に関するものである。 The present invention relates to an image projection display technology.
投影装置は、一般に、画像信号に基づき光源の光を変調し、スクリーン等の被投射面上に投射する装置である。人間はスクリーンからの反射光を知覚し、画像を認識することになる。更に、投影装置を照明として用いる技術がある。例えば、特許文献1では、光源が放つ光を画像信号に規定された変調光に変換する光変調部と、光変調部から射出される光の拡散度合いを調整する高分子分散型液晶(PDLC:Polymer Dispersed Liquid Crystal)とを有するプロジェクタの技術が開示されている。この技術によれば、PDLCにより、射出する光の拡散度合いを高くさせることにより、例えば、光を部屋内に広範囲に照射させるように制御することができる。また、射出する光の拡散度合いを低くさせることにより、例えば、画像の投影表示を行なうことや、局所的な領域を照明するスポットライト照明を行なうことができる。
A projection device is generally a device that modulates light from a light source based on an image signal and projects the light onto a projection surface such as a screen. Humans perceive light reflected from the screen and recognize images. Furthermore, there is a technology that uses a projection device as illumination. For example, in
投影光の大きさや位置を変更するズーム調整、レンズシフト調整、また投影光の明るさを変える輝度調整などは、投影表示を行う際においても、スポットライト照明を行う際にも用いる機能である。 Zoom adjustment for changing the size and position of the projection light, lens shift adjustment, luminance adjustment for changing the brightness of the projection light, and the like are functions used for both the projection display and spotlight illumination.
しかし、この機能を用いる目的が、投影表示時とスポットライト照明時では異なる。例えば、ズーム調整やレンズシフト調整機能は、投影表示時には、投影領域をスクリーンに合わせる目的で用いられ、スポットライト照明時には、部屋の照明エリアを変更する目的で用いられる。また、明るさ調整機能は、投影表示時には、表示映像の低階調部分の視認性向上の目的で用いられ、スポットライト照明時には、室内の明るさ調整のために用いられる。このように、投影光を変更する各種調整機能は、投影表示時とスポットライト照明時では目的が異なるため、スポットライト照明時には、投影表示時と同じ調整速度、調整ステップで調整を行うと、使用者101は冗長に感じるという問題が生じる。
However, the purpose of using this function is different between projection display and spotlight illumination. For example, the zoom adjustment and the lens shift adjustment function are used for the purpose of aligning the projection area with the screen at the time of projection display, and are used for the purpose of changing the illumination area of the room at the time of spotlight illumination. Further, the brightness adjustment function is used for the purpose of improving the visibility of the low gradation portion of the display image during the projection display, and is used for the indoor brightness adjustment during the spotlight illumination. In this way, the various adjustment functions that change the projection light have different purposes for projection display and spotlight illumination.Therefore, during spotlight illumination, adjustment is performed with the same adjustment speed and adjustment steps as in projection display. There is a problem that the
また、スポットライト照明時には、光が拡散されているので、投影表示時と同じ調整速度、調整ステップで調整を行うと、投影光を変更する各種調整機能で調整した際の変化が、ユーザには分かりにくいという問題ある。 In addition, since light is diffused during spotlight illumination, if adjustments are made at the same adjustment speed and adjustment steps as during projection display, changes made by various adjustment functions that change the projection light will cause changes to the user. There is a problem that it is difficult to understand.
本発明は、画像の投影として利用する場合と照明として利用する場合それぞれに応じた応答特性で、ユーザからの指示に応える技術を提供しようとするものである。 The present invention intends to provide a technique for responding to an instruction from a user with response characteristics corresponding to each of the case of using as projection of an image and the case of using as illumination.
この課題を解決するため、例えば本発明の投影装置は以下の構成を備える。すなわち、
光源からの光を利用して画像を投影面に投影する投影装置であって、
前記光源からの光を用いて画像を投影する投影モードと、前記光源からの光を所定の拡散手段を利用して拡散して、照明として機能する照明モードとのいずれかを選択する選択手段と、
出射する光の状態をユーザからの指示に従って調整する調整手段と、
該選択手段で選択したモードに応じて、前記調整手段によるユーザからの指示に対する応答特性を変更する変更手段とを有する。
In order to solve this problem, for example, the projection apparatus of the present invention has the following configuration. That is,
A projection device for projecting an image onto a projection surface using light from a light source,
Selecting means for selecting one of a projection mode for projecting an image using light from the light source and a lighting mode for diffusing the light from the light source using a predetermined diffusing means to function as illumination ,
An adjusting means for adjusting the state of the emitted light in accordance with an instruction from the user;
And changing means for changing a response characteristic to an instruction from the user by the adjusting means according to the mode selected by the selecting means.
本発明によれば、画像の投影として利用する場合と照明として利用する場合それぞれに応じた応答特性で、ユーザからの指示に応えることが可能になる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, it becomes possible to respond to the instruction | indication from a user with the response characteristic according to each when using as projection of an image, and using as illumination.
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明するが、この発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。 DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, embodiments according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings, but the present invention is not limited to the following embodiments.
[第1の実施形態]
<全体構成>
まず、図1を用いて、本実施形態の全体構成を説明する。図1は、或る部屋内において、画像投影機能と照明機能との両方の機能を備えたプロジェクタを用いる様子を示す図である。
[First Embodiment]
<Overall configuration>
First, the entire configuration of the present embodiment will be described using FIG. FIG. 1 is a diagram showing a state in which a projector having both an image projection function and an illumination function is used in a room.
部屋内には使用者(ユーザ)101が存在する。プロジェクタ100は、不図示の信号源から入力された画像信号を光学的に投射し、部屋の壁面(もしくはスクリーン)102に投射画像として表示させることができる。使用者101は、壁面102に投影されや画像を鑑賞することができる。プロジェクタ100は、壁面102に画像を投影する他、部屋内を広範囲に照明する拡散光103を出力するように変更することがきる。拡散光103により部屋内が照明されるために、部屋内において、使用者101による様々な作業が可能となる照度が得られる。また、使用者101は、操作端末104を介してプロジェクタ100の操作を行なうことができる。例えば、プロジェクタ100に対して、壁面102への投影と、拡散光103の出力とを切り替えるよう操作が可能である。
A user (user) 101 exists in the room. The
なお、操作端末104とプロジェクタ100との通信は赤外線通信とするが、その種類は特に問わないし、有線であっても構わない。
The communication between the
<プロジェクタの詳細構成>
次に、プロジェクタ100の内部のブロック構成を、図2を用いて説明する。プロジェクタ100は、制御部200、バス201、映像入力部202、画像処理部203、パネル駆動部204、投影部205、ROM206、RAM207、通信部208、操作部209を有する。
<Detailed configuration of projector>
Next, an internal block configuration of the
制御部200は、CPU等のマイクロコンピュータから構成され、プロジェクタ100全体を制御する。制御部200の動作については後述する。バス201は、制御部200をはじめとする各処理部の接続及び通信路として機能する。
The
映像入力部202は、不図示の映像信号源から画像信号を入力し、後段の回路が処理できる形式に画像データを変換し、画像処理部203に対し出力する。また、映像入力部202は制御部200から指示された画像を入力し、同様の処理を行ない出力することもできる。なお、映像入力部202が入力する映像信号源(投影対象画像の発生源)は、例えばPCやテレビチューナ等であるが、その種類は問わない。
The
画像処理部203は、映像入力部202から受信した画像データに対し、制御部200の指示に従い、画像処理を行なう。画像処理部203は、画像処理として、ゲインやオフセット、ガンマ補正といった階調変換処理、フレーム間引き処理、フレーム補間処理、解像度変換処理、画像合成処理、幾何学補正処理(キーストン補正処理、曲面補正)、パネル補正といった機能を実行することが可能である。画像処理部203は、処理後の画像データを駆動部204に出力する
パネル駆動部204は、入力された画像データを、投影部205内の液晶パネル303(後述)上に像を形成させるための駆動信号に変換し、その液晶パネル303に出力する。また、パネル駆動部204は、制御部200からの指示に基づき、RGBの成分毎に入力データの階調値にゲインを掛けることができる。例えば、制御部200からの指示に従い、パネル駆動部204は入力画像データの階調値にRGB共に0.5のゲインを掛けた場合、液晶パネル303上で形成される階調値が50%になり、プロジェクタ100から出力される光の量は50%になる。
The
投影部205は、後述する光源301や、液晶パネル303等を含む。投影部205により、光源301からの光は、液晶パネル303で変調され、変調後の光がプロジェクタ100の外部に出射され、画像として投影表示される。
The
ROM206は、不揮発性のメモリであり、制御部200が動作するためのプログラムコードや各種データが格納されている。また、ROM206は、プロジェクタ100が動作するために必要なデータを記憶する。RAM207は、揮発性のメモリであり、制御部200が動作するためのワークメモリとして使用される。
The
通信部208は、不図示のケーブルを介した有線通信モジュールや、無線通信モジュールから構成される。通信部208により、外部機器との間でデータを送受信する通信が可能である。外部の機器から入力画像を受信することや、プロジェクタ100に対する指示を受信することが可能である。特に、後述する操作端末104から操作指示を受信することができる。
The
操作部209は、使用者101の指示を受け付け、制御部200に指示信号を送信するものであり、例えば、ボタンやダイヤルなどからなる。
The
引き続き、実施形態における操作端末104を説明する。操作端末104は、プロジェクタ100から分離されたデバイスであり、使用者101からの操作指示入力を端末側通信部150を介して、無線通信でプロジェクタ100に送信する。
Subsequently, the
操作端末104には、使用者101からの操作指示を入力するための電源ボタン210、メニューボタン211、上ボタン212、下ボタン213、左ボタン214、右ボタン215、決定ボタン216を持つ。また、外部機器からの画像データを入力し表示することと、内部で生成した画像データを表示することを切り替える入力切替ボタン217を持たせてもよい。また、画像投影機能と、照明機能の切替のための照明/投影切替ボタン218を持たせてもよい。また、明るさ調整を行うための明るさ調整ボタン219、投影画像の拡大・縮小を行うためのズームボタン220、レンズシフトを行うためのレンズシフトボタン221を持たせてもよい。明るさ調整ボタン219、ズームボタン220、レンズシフトボタン221は、明るさのアップ・ダウン、ズームの拡大・縮小、レンズシフトの左右上下操作を行うために、上下左右ボタン211,212,213,214と組み合わせて使用することができる、としてもよい。222は、高拡散ボタンである。高拡散ボタン222は、使用者101から、プロジェクタ100が射出する光の拡散度合いを増加させる指示を受けるための操作部材である。223は、低拡散ボタンである。低拡散ボタン223は、使用者101から、プロジェクタ100が射出する光の拡散度合いを低減させる指示を受けるための操作部材である。
The
続いて、図3(a)を用いて、投影部205の詳細構成を説明する。
Next, the detailed configuration of the
投影部205は、光源制御部300、光源301、照明光学系302、液晶パネル303、光学系制御部304、投影光学系305、拡散部制御部306、拡散部307を有する。
The
光源制御部300は、バス201経由で受信する制御部200からの指示に従い、光源301のオン/オフの制御や光量の制御を行う。光源301は、画像の投影、若しくは、照明のための光を発するものであり、高圧水銀ランプやハロゲンランプ、LED(発光ダイオード)、レーザ光源を用いることができる。光源301は、白色の光源を用いてもよいし、R(Red)、G(Green)、B(Blue)の色成分毎の複数の光源からなるように構成してもよい。或いは、Bの光源と、B光をY光に変換する蛍光体とから構成するようにしてもよい。
The light
照明光学系302は、複数のレンズからなり、光源301からの光を均一化、平行光化して、後述する液晶パネル303を照明する。光源301が白色の光源であった場合には、照明光学系302に色分解光学系を含むようにしてもよい。それにより、光源301からの白光を、例えばR光、G光、B光に分解し、後述する液晶パネルに照射することができる。
The illumination
液晶パネル303上には、画素構造がマトリクス状に配置される。パネル駆動部204で生成された駆動信号に基づき、画素毎に入射光に対する変調率が変更されることで、液晶パネル303上に像が形成される。液晶パネル303としては、透過型液晶パネルや、反射型液晶パネルを用いることができる。液晶パネルは複数具備されるように構成してもよい。例えば、R光に対応した液晶パネル303R、G光に対応した液晶パネル303G、B光に対応した液晶パネル303Bの3板が具備されるように構成してもよい。その場合には、3板の液晶パネル303で変調された光を合成する色合成光学系(不図示)を有するように構成することで、RGBのフルカラーの画像を形成することが可能である。
Pixel structures are arranged in a matrix on the
光学系制御部304は、バス201経由で受信する制御部200からの指示に従い、投影光学系305の投影画像の拡大、縮小、焦点調整、レンズシフトなどの制御するためのものである。
The optical
投影光学系305は、液晶パネル303で変調された光を外部に投影するためのものである。投影光学系305は、複数のレンズ、レンズ駆動用のアクチュエータからなり、レンズをアクチュエータにより駆動することで、投影画像の拡大、縮小、焦点調整、レンズシフトなどを行うことができる。
The projection
拡散部制御部306は、バス201経由で受信する制御部200からの指示に従い、拡散部307の拡散度合いを制御するものである。
The diffusion
拡散部307は、投影光学系305から出力された光を拡散、或いは、透過させるためのものであり、印加する電圧に応じて拡散、透過の割合を制御可能な高分子分散型液晶(PDLC)を用いることができる。
The diffusing
なお、拡散部307を投影光学系305の後段に配置しているが、本発明はその配置に限定されない。光源からの光を拡散或いは透過させ、その後の光をプロジェクタ100から射出できる位置に配置できれば、拡散部307をどの位置に配置してもかまわない。例えば、拡散部307を投影光学系305の前段に配置してもよい。
Note that although the diffusing
<プロジェクタの基本的な動作フロー>
次に、図4Aのフローチャートに従って、プロジェクタ100の基本的な動作フローについて説明する。
<Basic Operation Flow of Projector>
Next, a basic operation flow of the
プロジェクタ100に不図示の電源ケーブルを介したAC電源からの電力が供給されると、制御部200、ROM206、RAM207、通信部208に電源が供給され、制御部200は起動し待機状態となる。ここで、使用者101の操作端末104から起動指示を受信したことを制御部200が検知すると、図4Aのフローに示される処理が開始される。
When power from an AC power source is supplied to the
なお、使用者101からの起動指示の例としては、プロジェクタ100の不図示の電源スイッチの押下、通信部208経由で検知した操作端末104の電源ボタン210の押下や、操作部209のボタン押下やダイヤル操作、通信部208経由で受信した他の制御装置からの制御コマンドを用いることができる。或いは、不図示のカメラによる使用者101の所定のジェスチャの検出や、不図示のマイクロフォンによる使用者101の所定の音声の検出を用いてもよい。
Note that examples of activation instructions from the
S100にて、制御部200は、プロジェクタ100の各部の起動処理を行なう。具体的には、制御部200は、各部への電力供給の制御を行ない、映像入力部202、画像処理部203、パネル駆動部204、光源制御部300、光学系制御部304、拡散部制御部306が動作可能にように設定を行なう。次いで、制御部200は、光源301を発光させ、不図示の冷却ファンを作動させる。これにより、プロジェクタ100は、映像入力部202に入力された画像の投影表示を開始するようになる。映像入力部202、画像処理部203、パネル駆動部204、光源制御部300、光学系制御部304、拡散部制御部306の初期の動作パラメータは制御部200がRAM207に書き込んでおく。動作パラメータとは、明るさやズーム値、レンズシフトの値などを含む。
In S100,
次いで、S101にて、制御部200は、拡散部307が透過状態となる投影モードの設定を行なう。以降、拡散部307が所定の透過状態であり、画像が投影表示されている状態を投影モードと呼ぶ。また、拡散部307が投影モード時に比べ拡散する割合を高くした状態で、投影部205から拡散した光が出力されている状態を照明モードと呼ぶ。なお、本設定は特徴的なフローとして詳細に後述する。
Next, in S <b> 101,
次いで、S102にて、制御部200は、通信部208に問い合わせを行ない、使用者101からの操作指示を取得する。
Next, in S102, the
次いで、S103にて、制御部200は、操作指示の取得結果の判別を行なう。操作指示を受信しなかった場合、制御部200は処理をS102に戻す。
Next, in S103,
取得した操作指示が電源オフ操作に関するものであった場合、制御部200は処理をS104に進める。電源オフ操作の一例としては、操作端末104の電源ボタン210の押下が挙げられる。取得した操作指示が入力切替操作に関するものであった場合、制御部200は処理をS105に進める。入力切替操作の一例としては、操作端末104の入力切替ボタン217の押下が挙げられる。取得した操作指示が明るさ変更操作に関するものであった場合、制御部200は処理をS106に進める。明るさ変更操作の一例としては、操作端末104の明るさ調整ボタン219を押下してからの上ボタン212、または下ボタン213の押下が挙げられる。取得した操作指示がメニュー操作に関するものであった場合、制御部200は処理をS107に進める。メニュー操作の例としては、操作端末104のメニューボタン211、決定ボタン216、上ボタン212、下ボタン213、左ボタン214、右ボタン215の各ボタンの押下が挙げられる。取得した操作指示がモード切替操作に関するものであった場合、制御部200は処理をS111に進める。モード切替操作の一例としては、操作端末104の照明投影切替ボタン218の押下が挙げられる。取得した操作指示が拡散度合い変更操作に関するものであった場合、制御部200は処理をS114に進める。拡散度合い変更操作の一例としては、操作端末104の高拡散ボタン222、低拡散ボタン223の押下挙げられる。なお、これら操作指示の例として操作端末104のボタンを操作する例のみを挙げたが、それら以外でもよい。例えば、不図示のプロジェクタ100本体上のスイッチの押下や、通信部208経由で受信した他の制御装置からの制御コマンド等を用いてもよい。或いは、不図示のカメラによる使用者101の所定のジェスチャの検出や、不図示のマイクロフォンによる使用者101の所定の音声の検出を用いてもよい。
When the acquired operation instruction is related to the power-off operation, the
S103で電源オフ操作指示があったと判定された場合、S104にて、制御部200は、プロジェクタ100の各部の終了処理を行なう。具体的には、制御部200は、光源制御部300に指示を出し、光源301の発光を停止させ、プロジェクタ100各部の電源をシャットダウンさせて、制御部200、ROM206、RAM207、通信部208のみ電源が供給される状態とする。これにより、制御部200は待機状態に戻り、本フローは終了となる。
If it is determined in S103 that there has been a power-off operation instruction, in S104, the
一方、S103で入力切替操作指示があったと判定された場合、S105にて、制御部200は、映像入力部202に対して映像入力部202の入力元を変更する。具体的には、制御部200は、映像入力部202に不図示の外部機器からの画像データを入力させる第一の設定と、制御部200が指定した画像を映像入力部202に入力させる第二の設定とを、S105に遷移する毎に交互に適用する。これにより、入力切替操作により、外部から入力した画像を表示するか、予めプロジェクタ100内に内蔵した画像を表示するか、使用者101は切り替えることができる。第二の設定の際に制御部200が指定する画像としては、例えば、白の矩形画像や、白の円形画像を用いてもよい。それにより、スポットライトのような効果のある光を照射することができる。なお、これらの画像はROM206に記憶しておけばよい。また、第一の設定と第二の設定を交互に適用するのは一例に過ぎず、その他の方法で設定を切り替えてもよい。例えば、第一の設定、矩形画像を指定する第二の設定、円形画像を指定する第二の設定、との3つを順番に適用してもよい。この後、S102に戻る。
On the other hand, when it is determined in S103 that there is an input switching operation instruction, in S105, the
一方、S103で明るさ変更指示があったと判定された場合は、S106にて、制御部200は、投影部205に対して、光源の出力する光の強さを指定することで、投射する光の明るさを変えるための設定を行なってもよい。この後、S102に戻る。なお、この設定に関しては、詳しくは特徴的なフローとして後述する。なお、S106では、制御部200は投射部205の代わりにパネル駆動部204に対して、明るさを変更する処理を行ってもよい。
On the other hand, if it is determined in S103 that there has been a brightness change instruction, in S106, the
一方、S103でメニュー操作指示があったと判定された場合は、S107にて、制御部200は、現在のモードが投影モードであるか判定する。投影モードであればS108に進み、そうでなければS102に戻る。
On the other hand, if it is determined in S103 that there is a menu operation instruction, in S107, the
次いで、S108にて、制御部200は、画像処理部203に対する入力画像に重畳するメニュー画像の更新を行なう。この更新処理は、現在のメニュー画像重畳状態と、詳細な操作指示との組み合わせにより、次のような処理をとることができる。
Next, in S108,
メニュー画像が重畳表示されていない状態で、操作端末104のメニューボタン211の押下があった場合、制御部200は、画像処理部203に対して、入力画像上へのメニュー画像の重畳指示を行なう。メニュー画像の例を図5に示す。500は、メニュー画像である。メニュー画像500は、4つの設定項目が存在する。設定項目501は、明るさ補正の指示を受けるための項目である。設定項目502は、ズーム調整の指示を受けるための項目である。設定項目503は、水平方向のレンズシフト調整の指示を受けるための項目である。設定項目504は、垂直方向のレンズシフト調整の指示を受けるための項目である。各設定項目には、そのときの設定値が表示される。これら設定項目には、その時点で操作対象となる設定項目にカーソル505が存在している。メニュー画像500の最初の表示時には、カーソル505を先頭の設定項目に配置してもよい。
When the menu button 211 of the
メニュー画像が重畳表示されている状態で、操作端末104のメニューボタン211か決定ボタン216の押下があった場合、制御部200は、画像処理部203に対して、入力画像上からのメニュー画像の消去指示を行なう。
When the menu image 211 is superimposed and the menu button 211 or the
メニュー画像が重畳表示されている状態で、操作端末104の上ボタン212か下ボタン213の押下があった場合、制御部200は、それをカーソル移動指示と判定する。即ち、制御部200は、カーソル505を上の設定項目か下の設定項目に移動したメニュー画像を生成し、画像処理部203に重畳指示を行なう。
When the
メニュー画像が重畳表示されている状態で、操作端末104の左ボタン214か右ボタン215の押下があった場合、制御部200は、それを各項目の設定値の増減指示と判定する。即ち、制御部200は、各設定項目の設定値を増減させたメニュー画像を生成し、画像処理部203に重畳指示を行なう。
If the
次いで、S109にて、制御部200は、使用者101より画処理設定の要求があったか判定する。即ち、S108にてメニュー画像500に対して、各設定値の増減指示があったか判定する。画処理設定の要求があった場合、制御部200は処理をS110に進める。また、なかった場合、制御部200は処理をS102に戻す。
Next, in step S109, the
S110にて、制御部200は、変更要求のあった設定項目に対応した画処理、及び、その設定値を画像処理部203に指示する。この設定が完了すると、制御部200は処理をS102に戻す。
In step S110, the
一方、S103でモード切替操作指示があったと判定された場合、S111にて、制御部200は、現在のモードを確認する。現在のモードが照明モードの場合、制御部200は処理をS112に進める。また、現在のモードが投影モードの場合、制御部200は処理をS113に進める。
On the other hand, when it is determined in S103 that there has been a mode switching operation instruction, in S111, the
S112にて、制御部200は、拡散部307が透過状態となる投影モードの設定を行なう。詳細は、特徴的なフローとして後述する。この後、制御部200は処理をS102に戻す。
In S112,
S113にて、制御部200は、拡散部307が拡散状態となる照明モードの設定を行なう。詳細は、特徴的なフローとして後述する。この後、制御部200は処理をS102に戻す。
In S113,
一方、S103で拡散度合い変更操作指示があったと判定された場合、制御部200は処理をS114に進める。拡散度合い操作指示の例としては、操作端末104の高拡散ボタン222、低拡散ボタン223の各ボタンの押下が挙げられる。拡散度合い操作指示は、それら以外でもよい。例えば、操作部209のスイッチの押下や、通信部208経由で受信した他の制御装置からの制御コマンド等を用いてもよい。或いは、不図示のカメラによる使用者101の所定のジェスチャの検出や、不図示のマイクロフォンによる使用者101の所定の音声の検出を用いてもよい。
On the other hand, if it is determined in S103 that there is an instruction to change the diffusion level, the
一方、S103で拡散度合い変更操作指示があったと判定された場合、S114にて、制御部200は、操作内容に基づく、拡散度合いの設定値を算出する。詳しく説明する。制御部200は、RAM207上に拡散度合いを示す変数dを用意する。例えば、dは0〜7の8段階を取るものとし、0が最も拡散された状態、7が最も拡散されない状態を示すとする。また、dの起動時の初期値は0とする。S114では、高拡散ボタン222の押下等の拡散度合いを増加させる指示がされていた場合には、制御部200はdを減少させる。一方、低拡散ボタン223の押下等の拡散度合いを低減させる指示がされていた場合には、制御部200はdを増加させる。
On the other hand, when it is determined in S103 that the diffusion degree change operation instruction has been issued, in S114, the
このような基本的なフローにより、プロジェクタ100の基本的な動作が実現される。即ち、例えば、使用者101は、操作端末104の電源ボタン210の押下により、プロジェクタ100の起動と終了を切り替えることができる。また、例えば、使用者101は、操作端末104の入力切替ボタン217の押下により、外部からの入力画像を表示させて鑑賞することと、内部で記憶されている白の矩形や円形の画像を投射させてスポットライトのように使用することを切り替えることができる。また、例えば、使用者101は、操作端末104の明るさ調整ボタン219の押下をしてから、上ボタン212、下ボタン213を押下することで投影面の明るさを調整することができる。また、例えば、使用者101は、操作端末104のメニュー関連のボタン211を押下することにより、メニューを表示させ、所望な明るさを設定することができる。また、例えば、使用者101は、操作端末104の照明投影切替ボタン218の押下により、拡散光を投射する照明モードにして一般的な照明装置として使用することと、形状を明瞭に視認できる光を投射する投影モードにして投影装置として使用することを切り替えることができる。また、例えば使用者101は操作端末104の高拡散ボタン222、低拡散ボタン223の押下により光の拡散度合いを変更することで、所望の拡散度合いを設定することができる。
Such a basic flow implements the basic operation of the
<プロジェクタの特徴的な動作フロー>
次に、図4B(a)、(b)を用いて、プロジェクタ100の特徴的な動作フローについて説明する。
<Characteristic operation flow of the projector>
Next, a characteristic operation flow of the
まず、図4B(a)のフローを説明する。これは、図4AのS101、S112で実施される、投影モードの設定のサブフローを示している。 First, the flow of FIG. 4B (a) will be described. This shows a sub-flow of setting of the projection mode, which is performed in S101 and S112 of FIG. 4A.
最初に、S200にて、制御部200は、拡散部制御部306に対し、拡散部307に光を透過させる制御をするように指示を出す。この処理はPDLCの特性に応じて、光が透過する電位差を加えることを指す。PDLCに与えられた電位差が0と所定電位差の中間的なものである場合には、PDLCはその電位に応じた量の光を拡散させるため、光は適度に拡散される。PDLCに与える電位差の求め方は、投影モード時の透過度に対応する電位差を予めROM206に設定しておいてもよい。
First, in S <b> 200, the
次いで、S201にて、制御部200は、RAM207に対し、投影モード時用の、投影光を変更するパラメータの変更速度、または変更ステップ幅を設定するように指示を出す。
Next, in S201, the
ここで、本実施形態でのパラメータ変更速度、または変更ステップ幅について図6を用いて説明する。 Here, the parameter change speed or the change step width in this embodiment will be described with reference to FIG.
プロジェクタ100が投影モードの際の、明るさの変更速度の例を図6(a)、明るさの変更ステップ幅の例を図6(c)に示す。プロジェクタ100は、図6(a)に示すように、ボタン連続押下時間に応じて、明るさが変更される。ここでのボタンとは、明るさのアップに対応する、上ボタン212を指す。変更処理についてはS106の詳細説明で後述する。投影モード時には、IminからImaxまで、Tmax_PJまで連続押下することで明るさを連続的に変更することができる。S201で設定される変更速度は、(Imax-Imin)/Tmax_PJである。また、プロジェクタ100は、図6(c)に示すように、ボタン押下回数に応じて、明るさが変更される。ここでのボタンは、明るさのアップに対応する、上ボタン212を指す。変更処理についてはS106の詳細説明で後述する。投影モード時には、IminからImaxまで、Nmax_PJ回、ボタンを押下することで明るさを段階的に変更することができる。S201で設定される変更ステップ幅は、(Imax-Imin)/Nmax_PJである。
FIG. 6A shows an example of the brightness change speed when the
なお、明るさアップに対応する上ボタン212について述べたが、明るさダウンに対応する下ボタン213でも同様に、明るさをダウンする変更速度、変更ステップ幅を設定する。或いは、S201の代わりに予め出荷前に投影モード時の明るさ変更速度、変更ステップ幅をROM206に保存しておいてもよい。
Although the
最後に、S202にて、現在のモードを示すRAM207上の領域に「投影モード」を意味する値を格納し、現在のモードを判別可能とする。この後、本サブフローは完了する。
Finally, in S202, a value indicating “projection mode” is stored in an area on the
次いで、図4B(b)のフローを説明する。これは、図4AのS113で実施される、照明モードの設定のサブフローを示す。 Next, the flow of FIG. 4B (b) will be described. This shows a sub-flow of setting of the illumination mode, which is performed in S113 of FIG. 4A.
最初に、S300にて、制御部200は、拡散部制御部306に対し、拡散部307に光を拡散させる制御をするように指示を出す。この処理はPDLCの特性に応じて、光が拡散する電位差を加えることを指す。PDLCに与えられた電位差が0と所定電位差の中間的なものである場合には、PDLCはその電位に応じた量の光を拡散させるため、光は適度に拡散される。PDLCに与える電位差の求め方は、照明モード時の透過度に対応する電位差を予めROM206に設定しておいてもよい。
First, in S300, the
次いで、S301にて、制御部200は、RAM207に対し、照明モード時用の、投影光を変更するパラメータの変更速度、または変更ステップ幅を設定するように指示を出す。
Next, in S301, the
ここで、本実施形態でのパラメータ変更速度、または変更ステップ幅について図6を用いて説明する。 Here, the parameter change speed or the change step width in this embodiment will be described with reference to FIG.
プロジェクタ100が照明モードの際の、明るさの変更速度の例を図6(b)、明るさの変更ステップ幅の例を図6(d)に示す。プロジェクタ100は、図6(b)に示すように、ボタン連続押下時間に応じて、明るさが変更される。ここでのボタンは、明るさのアップに対応する、上ボタン212を指す。変更処理についてはS106の詳細説明で後述する。照明モード時には、IminからImaxまで、Tmax_LTまで連続押下することで連続的に明るさを変更することができる。S301で設定される変更速度は、(Imax-Imin)/Tmax_LTである。また、プロジェクタ100は、図6(d)に示すように、ボタン押下回数に応じて、明るさが変更される。ここでのボタンは、明るさのアップに対応する、上ボタン212を指す。変更処理についてはS106の詳細説明で後述する。照明モード時には、IminからImaxまで、Nmax_LT回、ボタンを押下することで明るさを段階的に変更することができる。S301で設定される変更ステップ幅は、(Imax-Imin)/Nmax_LTである。
An example of the changing speed of the brightness when the
なお、明るさアップに対応する上ボタン212について述べたが、明るさダウンに対応する下ボタン213でも同様に、明るさをダウンする変更速度、変更ステップ幅を設定する。或いは、S301の代わりに予め出荷前に照明モード時の明るさ変更速度、変更ステップ幅をROM206に保存しておいてもよい。
Although the
最後に、S302にて、現在のモードを示すRAM207上の領域に「照明モード」を意味する値を格納し、現在のモードを判別可能とする。この後、本サブフローは完了する。
Finally, in S302, a value indicating the “illumination mode” is stored in an area on the
上記において注意すべき点は以下の関係になっている点である。
Tmax_PJ<Tmax_LT
Nmax_PJ>Nmax_LT
つまり、使用者101による明るさを変更するボタンを押下状態では、投影モードよりも照明モードの方が単位時間当たりの明るさの変化が大きい。また、明るさを変更するためのボタンの1回あたりの押下で変化する明るさの変化は、照明モードの方が投影モードよりも大きい。これを別な言い方をすれば、投影モードでは、明るさの微調整に有利な操作が行えるとも言える。つまり、本実施形態では、投影モード時と照明モード時で、明るさ変更速度、明るさ変更ステップ幅が異なることができるのが特徴である。
The points to be noted in the above are the following relationships.
Tmax_PJ <Tmax_LT
Nmax_PJ> Nmax_LT
That is, when the button for changing the brightness by the
また、投影モード時と照明モード時の光の拡散度合いはS114の処理の説明でも前述した通り可変であるため、拡散度合い(例えば、前述の変数d)に応じて、投影モード時、照明モード時の明るさ変更速度、明るさ変更ステップを変更可能である。拡散度合いと明るさ変更速度、明るさ変更ステップ幅を対応付けるテーブルをあらかじめ出荷前にROM206に記憶しておいて、照明モード、投影モード遷移時の拡散度合いに応じて、S201、S301で読み出して設定することも可能である。
また、前述したように、図4Aを用いて、S106にて、制御部200は、投射部205に対して、投射する光の明るさを変えるための設定を行なうという説明を行なった。この具体的な処理を図4B(c)を用いて詳細を説明する。この処理は、図4AのS106で実施される、投影モードの設定のサブフローである。
Further, since the degree of diffusion of light in the projection mode and in the illumination mode is variable as described above in the description of the processing in S114, the projection mode and the illumination mode are in accordance with the degree of diffusion (for example, the variable d described above). Brightness change speed, brightness change step can be changed. A table correlating the degree of diffusion with the speed of changing the brightness and the step width of changing the brightness is stored in advance in the
Further, as described above, the
まず、S400にて、制御部200はRAM207に記憶されている、明るさ変更速度、および変更ステップ幅を読み出す。次に、S401で、制御部200はRAM207に記憶されている、現在の明るさ値を読み出す。
First, in S400, the
次に、S402で、制御部200はS400で読み出した変更速度および変更ステップ、S401で読み出した現在の明るさに基づき、明るさ計算を行う。具体的には、操作者101が操作端末104の明るさ調整ボタン219の押下をしてから、上ボタン212を押下する操作に応じて、現在の明るさ値+変更幅×押下回数、もしくは現在の明るさ+変更速度×時間として変更後の明るさを算出する。次に、S403で制御部200はS402で計算した明るさに基づいて、投影部205に明るさ設定を行う。最後にS404で制御部200はRAM207にS402で計算した明るさを書き込み、処理を終了する。
Next, in S402, the
本実施形態ではS106の明るさ変更の調整時に、投影モード時と、照明モード時で異なる調整速度や調整ステップで調整する例を記載した。しかし、この例に限らず、ズーム調整機能やレンズシフト調整機能を用いた場合も、投影モード時と、照明モード時で異なる調整速度や調整ステップで調整することが出来る。 In the present embodiment, an example is described in which adjustment is performed at different adjustment speeds and adjustment steps in the projection mode and in the illumination mode when adjusting the brightness change in S106. However, not limited to this example, even when the zoom adjustment function or the lens shift adjustment function is used, adjustment can be performed at different adjustment speeds or adjustment steps in the projection mode and the illumination mode.
以上説明したように本実施形態によれば、拡散部307を有するプロジェクタでは、拡散部307が透過状態(投影モード)、拡散状態(照明モード)のいずれかによって、調整対象に対する使用者からの指示入力に応答特性で応えることになる。例えば、調整対象が明るさの場合、ユーザからの指示入力に対する応答速度、若しくは変更ステップ幅で応える処理を行う。この結果、プロジェクタ100は、照明モードの際には、投影モード時よりも早いスピードで明るさ変更や、ズームやレンズシフトの変更を行うことが出来る。
As described above, according to the present embodiment, in the projector having the diffusing
[第2の実施形態]
次に、上記第1の実施形態を変形した構成を第2の実施形態として説明する。説明を単純化すため、装置構成は第1の実施形態と同じとし、その差分について説明する。
Second Embodiment
Next, a configuration obtained by modifying the first embodiment will be described as a second embodiment. In order to simplify the description, the apparatus configuration is the same as that of the first embodiment, and the difference is described.
<プロジェクタの特徴的な動作フロー>
図7(a)、(b)を参照して、第2の実施形態のプロジェクタ100の特徴的な動作フローを説明する。図7(a),(b)は、第1の実施形態における図4B(a),(b)に対応するものであり、S201,S301がS701、S702に置き換わった点が異なり、これ以外は第1の実施形態と同様である。
<Characteristic operation flow of the projector>
A characteristic operation flow of the
第1の実施形態では、制御部200は、RAM207に対し、明るさ調整の変更速度・変更ステップ幅を設定する例を説明した。これに対し、本第2の実施形態における制御部200は、S701、S702にて、選択されたモードに応じて、明るさの上限値・下限値を設定する。
In the first embodiment, the example in which the
図6(e)、(f)を用いて説明する。S701では、図6(e)に示すように、投影モードでの明るさ調整は、上限値Imax_PJ、下限値Imin_PJの間で調整可能なよう、上限値、下限値をRAM207に設定する。一方、S702では、図6(f)に示すように、照明モードでの明るさ調整は、上限値Imax_LT、下限値Imin_LTの間で調整可能なよう、上限値、下限値をRAM207に設定する。
It demonstrates using FIG.6 (e), (f). In S <b> 701, as shown in FIG. 6E, the upper limit value and the lower limit value are set in the
或いは、S701の代わりに、予め出荷前に投影モード時の明るさ変更の上限値、下限値をROM206に保存しておいてもよい。同様に、S702の代わりに予め出荷前に照明モード時の明るさ変更の上限値、下限値をROM206に保存しておいてもよい。ただし、限界値の関係は次の通りである。
Imin_LT≦Imin_PJ<Imax_PJ<Imax_LT
このように、投影モード時と照明モード時で、明るさ変更の上限値・下限値が異なることが本発明の特徴である。なお、図6(e)、(f)に示すように、ボタンの押下状態における下限から上限の明るさに至る時間はモードによらず同じとしているので、照明モードにおける単位時間当たりの明るさの変化は、投影モードのそれよりも大きいということもできる。
Alternatively, instead of S701, the upper limit value and the lower limit value of brightness change in the projection mode may be stored in the
Imin_LT ≦ Imin_PJ <Imax_PJ <Imax_LT
Thus, it is a feature of the present invention that the upper limit value and lower limit value of the brightness change are different between the projection mode and the illumination mode. As shown in FIGS. 6E and 6F, since the time from the lower limit to the upper limit in the pressed state of the button is the same regardless of the mode, the brightness per unit time in the illumination mode is the same. It can also be said that the change is greater than that of the projection mode.
また、投影モード時と照明モードの光の拡散の程度は第1の実施形態のS114の処理の説明でも前述したとおり、可変であるため、拡散度合い(例えば、第1の実施形態で前述の変数d)に応じて、投影モード時、照明モード時の明るさ変更の上限値・下限値を変更可能である。拡散度合いと明るさ変更の上限値・下限値を対応付けるテーブルをあらかじめ出荷前にROM206に記憶しておいて、照明モード、投影モード遷移時の拡散度合いに応じて、S201、S301で読み出して設定することも可能である。
In addition, since the degree of diffusion of light in the projection mode and in the illumination mode is variable as described above in the description of the processing of S114 of the first embodiment, the degree of diffusion (for example, the above-described variable in the first embodiment). According to d), in the projection mode, the upper limit value and the lower limit value of the brightness change in the illumination mode can be changed. A table correlating the diffusion degree and the upper limit value / lower limit value of the brightness change is stored in advance in the
以上説明したように、本第2の実施形態によれば、S701とS702の処理により、投影モード時と照明モード時で、明るさ変更の上限値・下限値を変えることができる。例えば、プロジェクタ100の投影モード時の明るさ変更の上限値・下限値は、表示画像のホワイトバランスを保てる範囲となっているが、照明モード時には、下限値を小さくすることや、上限値を大きくすることが出来る。
As described above, according to the second embodiment, the upper limit value and the lower limit value of the brightness change can be changed between the projection mode and the illumination mode by the processes of S701 and S702. For example, the upper limit value and the lower limit value of the brightness change in the projection mode of the
[第3の実施形態]
先に示した第1の実施形態の構成の変形例を第3の実施形態として説明する。装置の基本構成は第1の実施形態と同じとし、以下では第1の実施形態との差分について説明する。
Third Embodiment
A modification of the configuration of the first embodiment described above will be described as a third embodiment. The basic configuration of the apparatus is the same as that of the first embodiment, and the difference from the first embodiment will be described below.
<プロジェクタの詳細構成>
図3(b)は本第3の実施形態における投影部205の構成を示している。第1の実施形態である図3(a)に対して、拡散部307を拡散部308に、拡散部制御部306を拡散部制御部309に、夫々変形したものである。他のブロックについては共通であるために説明を省略する。
<Detailed configuration of projector>
FIG. 3B shows the configuration of the
拡散部308は、可動のミラーから構成される。拡散部308の詳細構成を図8(a)(b)を用いて説明する。
The
拡散部308は、可動のミラー900を有する。ミラー900は、拡散部制御部309の制御により、図8(a),(b)で示した2つの位置の間を移動可能となっている。ミラー900は2つの領域を有する。1つ目の領域901は、投影モードで利用するものであり、入射光をそのまま反射する領域である。ミラー900が図8(a)で示した位置に存在する場合は、入射光は領域901に照射される。2つ目の領域902は、照明モードで利用するものであり、ミラーの表面に拡散材料が塗布されることにより、入射光を拡散し、且つ反射する領域である。ミラー900が図8(b)で示した位置に存在する場合は、入射光は領域902に照射される。なお、領域902には、拡散材料に加え蛍光材料を塗布してもよい。領域902で反射し射出する光は部屋内を照明する用途で用いられることが想定される。そのため、領域902に蛍光材料を塗布することで、領域902から射出する光のスペクトラムを広げることができ、照明器具として求められる演色性を高めることができる。
The
拡散部制御部309は、アクチュエータからなり、拡散部308に含まれるミラー900を図9(a)の位置と、図9(b)の位置との間で移動させることができる。
The
<プロジェクタの基本的な動作フロー>
本第3の実施形態におけるプロジェクタ100の基本的な動作は、第1の実施形態の拡散部307を対象とした処理を拡散部308を対象とした処理に代わり、拡散部制御部306を対象とした処理が拡散制御部309を対象とした処理に代わるだけであり、基本処理は図4Aと同じである。ただし、投影モードは、拡散部308のミラー900上の領域901に反射した光(非拡散光)が外部に射出されるモードとする。照明モードは拡散部308のミラー900上の領域902に反射した拡散された光が外部に射出されるモードとなる。
<Basic Operation Flow of Projector>
The basic operation of the
<プロジェクタの特徴的な動作フロー>
図8(a)、(b)を参照して、第3の実施形態のプロジェクタ100の特徴的な動作フローを説明する。図8(a),(b)は、第1の実施形態における図4B(a),(b)に対応するものであり、S201,S301がS801、S802に置き換わった点が異なり、これ以外は第1の実施形態と同様である。
<Characteristic operation flow of the projector>
A characteristic operation flow of the
図8(a)のS801にて、制御部200は、拡散部制御部309に対し、拡散部308のミラー900を、領域901に光が入射するように、その位置に移動させる。
In S801 of FIG. 8A, the
図8(b)のS802にて、制御部200は、拡散部制御部309に対し、拡散部308のミラー900を、領域902に光が入射するように、その位置を移動させる。
In S802 of FIG. 8B, the
以上説明したように、拡散部308を有するプロジェクタでは、拡散部308が非拡散状態、拡散状態の何れかであるかによって、拡散部308を通過する際に増減するRGBのバランスが異なる場合がある。しかしながら、本第3の実施形態を適用すれば、S201とS301の処理により、これらの偏りを補正することができる。例えば、プロジェクタ100が、S105で白い矩形を表示するように制御され、投影モードによりスポットライトのように使用されているとする。そして、その直後、照明モードにより部屋内を広く照明するように使用形態が変わったとする。この本発明によれば、例えば、スポットライト光(投影モード時)の色と、部屋内への広い照明光(照明モード時)の色との差を低減することができる。また、白色だけでなく、S106で説明したように他の色であっても、同様に投影モード時の光の色と、照明モード時の光の色の差を低減することもできる。
As described above, in the projector having the
[第4の実施形態]
先に示した第1の実施形態の構成の変形例を第4の実施形態として説明する。装置の基本構成は第1の実施形態と同じとし、以下では第1の実施形態との差分について説明する。
Fourth Embodiment
A modification of the configuration of the first embodiment described above will be described as a fourth embodiment. The basic configuration of the apparatus is the same as that of the first embodiment, and the difference from the first embodiment will be described below.
<プロジェクタの詳細構成>
図3(c)は本第4の実施形態における投影部205の構成を示している。第1の実施形態と共通な点についての説明は省略する。
<Detailed configuration of projector>
FIG. 3C shows the configuration of the
本第4の実施形態では、光源301を、RGBの3つの部分光源からなるように変形する。また、光源制御部300は、制御部200の指示に従い、光源301のRGBの部分光源の発光量を独立して制御できる。
In the fourth embodiment, the
ミラー310が追加される。このミラー310は、可動式であり、照明光学系302からの光を液晶パネル303に入射させるか、後述のミラー312に入射するか、切り替えることができる。
A
ミラー制御部311が追加される。このミラー制御部311は、アクチュエータからなり、制御部200からの指示に従い、ミラー310を動作させる。
A
ミラー312、313が追加になる。これらは、ミラー310からの光を反射させ、ミラー314に導くためである。
また、ミラー314が追加される。このミラー314は、液晶パネル303からの光を透過させ、ミラー313からの光を反射させ、何れも投影光学系305に光を導く。
In addition, a
<プロジェクタの基本的な動作フロー>
第1の実施形態で説明した図4Aと実質的に同じである。ただし、S106では、パネル駆動部204に対する補正値の設定を、光源制御部300に対して同様の設定を行なうようになる。
<Basic Operation Flow of Projector>
This is substantially the same as FIG. 4A described in the first embodiment. However, in S106, the setting of the correction value for the
<プロジェクタの特徴的な動作フロー>
図10(a)、(b)を参照して、第4の実施形態のプロジェクタ100の特徴的な動作フローを説明する。図10(a),(b)は、第1の実施形態における図4B(a),(b)に対応するものであり、S200,S300がS1000、S1001に置き換わった点が異なり、これ以外は第1の実施形態と同様である。
<Characteristic operation flow of the projector>
A characteristic operation flow of the
図10(a)のS1000にて、制御部200は、ミラー制御部311に指示を行ない、ミラー310を光路から外し、照明光学系302からの光を液晶パネル303に入射するように制御する。
In S1000 of FIG. 10A, the
図10(b)のS1001にて、制御部200は、ミラー制御部311に指示を行ない、ミラー310を光路上に位置させ、照明光学系302からの光がミラー312に入射し、迂回して、ミラー314に入射するように制御する。
At S1001 in FIG. 10B, the
以上説明したように、照明モード時に光源からの光が液晶パネルを通らないような光学系のプロジェクタであっても、同様に本発明を適用することでき、同様の効果を得ることができる。 As described above, the present invention can be similarly applied even to a projector of an optical system in which light from the light source does not pass through the liquid crystal panel in the illumination mode, and similar effects can be obtained.
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
(Other embodiments)
The present invention supplies a program that implements one or more functions of the above-described embodiments to a system or apparatus via a network or storage medium, and one or more processors in a computer of the system or apparatus read and execute the program. Can also be realized. It can also be realized by a circuit (for example, ASIC) that realizes one or more functions.
100…プロジェクタ、104…操作端末、制御部200、バス201、映像入力部202、画像処理部203、パネル駆動部204、投影部205、ROM206、RAM207、通信部208、操作部209
100 ... projector, 104 ... operation terminal,
Claims (9)
前記光源からの光を用いて画像を投影する投影モードと、前記光源からの光を所定の拡散手段を利用して拡散して、照明として機能する照明モードとのいずれかを選択する選択手段と、
出射する光の状態をユーザからの指示に従って調整する調整手段と、
該選択手段で選択したモードに応じて、前記調整手段によるユーザからの指示に対する応答特性を変更する変更手段と
を有することを特徴とする投影装置。 A projection device for projecting an image onto a projection surface using light from a light source,
Selecting means for selecting one of a projection mode for projecting an image using light from the light source and a lighting mode for diffusing the light from the light source using a predetermined diffusing means to function as illumination ,
An adjusting means for adjusting the state of the emitted light in accordance with an instruction from the user;
And a changing unit that changes a response characteristic to an instruction from the user by the adjusting unit according to the mode selected by the selecting unit.
該変調手段による変調後の光を通過させる、又は、拡散させる、のいずれかに切り換えが可能な部材を制御する制御手段とを有し、
当該制御手段は、前記選択手段により前記投影モードが選択された場合には前記部材を光が通過するように制御し、前記照明モードの場合には前記部材を拡散するように制御する
ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の投影装置。 A modulation unit that modulates the light from the light source based on an image to be projected;
Control means for controlling a member that can be switched to either pass or diffuse the light modulated by the modulation means;
The control means controls the light to pass through the member when the projection mode is selected by the selection means, and controls the light to diffuse the member in the illumination mode. The projection apparatus according to any one of claims 2 to 5, wherein:
光を反射する第1の領域と、光を拡散する第2の領域とを有するミラーと、
前記ミラーの位置を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、
前記選択手段により前記投影モードが選択された場合には前記変調手段からの光を前記第1の領域に入射するように前記ミラーの位置を制御し、
前記照明モードが選択された場合には前記変調手段からの光を前記第2の領域に入射するように前記ミラーの位置を制御する
ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の投影装置。 A modulation unit that modulates the light from the light source based on an image to be projected;
A mirror having a first region for reflecting light and a second region for diffusing light;
Control means for controlling the position of the mirror,
The control means
When the projection mode is selected by the selection unit, the position of the mirror is controlled so that light from the modulation unit is incident on the first region;
The position of the mirror is controlled so that the light from the modulation means is incident on the second area when the illumination mode is selected. The projection device described.
前記光源と前記変調手段との間に設けられ、位置が変更可能なミラーと、
前記ミラーの位置を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、
前記選択手段により前記投影モードが選択された場合、前記ミラーを、前記光源と前記変調手段とを結ぶ光路から外れる位置に移動させ、
前記選択手段により前記照明モードが選択された場合、前記ミラーを、前記光源と前記変調手段とを結ぶ光路上に位置させることで、反射光が前記拡散手段に向わせるように制御する
ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の投影装置。 A modulation unit that modulates the light from the light source based on an image to be projected;
A mirror provided between the light source and the modulation means, the position of which can be changed;
Control means for controlling the position of the mirror,
The control means
When the projection mode is selected by the selection unit, the mirror is moved to a position out of the optical path connecting the light source and the modulation unit,
When the illumination mode is selected by the selection means, the mirror is positioned on the optical path connecting the light source and the modulation means to control the reflected light to be directed to the diffusion means. The projection device according to any one of claims 2 to 5, characterized in that:
前記光源からの光を用いて画像を投影する投影モードと、前記光源からの光を所定の拡散手段を利用して拡散して、照明として機能する照明モードとのいずれかを選択する選択工程と、
出射する光の状態をユーザからの指示に従って調整する調整工程と、
該選択工程で選択したモードに応じて、前記調整工程によるユーザからの指示に対する応答特性を変更する変更工程と
を有することを特徴とする投影装置の制御方法。 A projection device for projecting an image onto a projection surface using light from a light source,
Selecting a projection mode for projecting an image using the light from the light source, and diffusing the light from the light source using a predetermined diffusion means to select one of an illumination mode functioning as illumination ,
An adjusting step of adjusting the state of emitted light according to an instruction from a user;
And a changing step of changing a response characteristic to an instruction from the user in the adjusting step according to the mode selected in the selecting step.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021013514A (en) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | Game machine |
WO2023249110A1 (en) * | 2022-06-24 | 2023-12-28 | 株式会社ジャパンディスプレイ | Illumination device control device and illumination system |
WO2024053283A1 (en) * | 2022-09-05 | 2024-03-14 | 株式会社ジャパンディスプレイ | Illumination system |
-
2018
- 2018-01-25 JP JP2018010630A patent/JP2019129443A/en active Pending
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