JP2019122490A - 調理用成形型およびそれを用いた加熱用調理器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】調理前後の作業が簡単な調理用成形型を提供する。【解決手段】金属プレート11と、その金属プレート上に設けられる複数の型21と、その型21を所定の位置で支持する枠体13とを有する加熱用調理器具10に用いる調理用成形型12。調理用成形型12は、連結された複数の型21と、隣り合う型21の間に設けられた枠体係止部23とを備えている。枠体係止部23は、隣り合う型の間に固定された弾性部と、その弾性部に、弾性部の弾性方向に所定の間隔で固定された一対の係止片とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、目玉焼きやお好み焼き等の流動性を有する食材を焼くための調理用成形型およびそれを用いた加熱用調理器具に関する。
特許文献1に示すように、目玉焼きやお好み焼きなどの流動性のある食材の形を整えて焼くための型枠が知られている。また特許文献2に示すよう、複数の型を繋ぎ合わせた目玉焼器が知られている。
さらに、生産的に多数の目玉焼きを調理するため、特許文献3のように多数の成形孔を設けた調理用焼き器も知られている。
近年、図7に示すように、金属プレート101と、その金属プレート101上に設けられる複数の型102と、その型102を所定の位置に区分けする枠体103と、それらを覆う蓋体104とを有する加熱用調理器具100が目玉焼きの生産に用いられている。この調理器具100は、型102及び金属プレート101を洗浄するだけでよいため、取り扱いが簡単である。
実開昭48−52666号公報 実開昭55−105027号公報 実開昭51−146064号公報
しかし、図7の加熱用調理器具は、複数の型を一つ一つ取り付ける必要があり、枠体の下方は視認できないため、型がきちんと枠体に挿入されているか確認が困難であった。さらに、型を一つ一つ取り扱うため、調理前後の作業が煩雑であった。
一方、特許文献2の目玉焼器は、単にフライパン等の加熱プレートに載置するものである。そのため、調理中、目玉焼器がフライパン内で動いてしまうことがある。また、効率よく多くの目玉焼きを作るためには、加熱プレートの形状に応じて複数の成形型を連結しなければならない。さらに、多数の食材を調理する場合、連結箇所が多くなりすぎてかえって煩雑になる。
また特許文献3の調理用焼き器は、実質的に加熱プレートと同じ大きさの枠体を加熱プレートの上に置いて調理を行うため、重量が大きく取り扱いが困難であった。特に、調理後の洗浄は煩雑であった。
本発明は、調理前後の作業が簡単な調理用成形型およびそれを用いた加熱用調理具を提供することを目的としている。
本発明の調理用成形型は、金属プレートと、その金属プレート上に設けられる複数の型と、その型を所定の位置で支持する枠体とを有する加熱用調理器具に用いるための調理用成形型であって、複数の筒状の型と、それらの型を連結する連結部と、隣り合う型の間に設けられる枠体係止部とを備えており、枠体係止部は隣り合う型の間に固定された弾性部と、その弾性部に所定の間隔で固定された一対の係合片とを備えていることを特徴としている。
本発明の調理用成形型は、複数の型を連結部で一体化しているため、多数の食材を同時に調理することができ、生産性が高い。また、その洗浄作業も簡単である。さらに、本発明の調理用成形型は、相対的に弾性移動する係合片を備えているため、枠体に設けられた孔に係合させることにより、枠体と一体化させることができ、調理が行いやすい。そして、係合片の弾性移動は、弾性部に外力を加えることによりできるため、枠体からの調理用成形型の脱着操作が簡単に、例えば、片手でできる。
本発明の調理用成形型であって、他の調理用成形型と接続するための接続部を備えているものが好ましい。枠体の大きさに応じて、複数の調理用成形型を接続させるができるため、汎用性が高い。
本発明の調理用成形型であって、合成樹脂製であるものが好ましい。合成樹脂製とすることにより、軽量化が実現され、その取り扱いが一層簡単である。
本発明の加熱用調理器具は、金属プレートと、その金属プレート上に設けられる本発明の調理用成形型と、その調理用成形型の型を所定の位置で支持する枠体とを有し、枠体は型を挿入して支持するための複数の支持孔と、調理用成形型の係止片を挿入して係止するための係止孔を備えていることを特徴としている。
本発明の加熱用調理器具は、複数の型を備えているため、多数の食材を同時に調理することができる。また成形型を枠体に取り付けるだけで、全ての型を同時に、かつ、確実に枠体の支持孔に挿入することができる。さらに、調理用成形型と枠体とに分解することができるため、調理後の洗浄も簡単である。さらに、枠体係止部の弾性部を弾性変形させることにより、前記係合片を枠体の係合孔から抜き挿し可能で、かつ、前記調理用成形型を枠体から脱着可能となり、前記調理用成形型を枠体に取り付けた状態で、前記枠体係止部の弾性部の弾性力を開放することにより前記係合片が前記枠体の係合孔と係合するため、調理用成形型の脱着操作が簡単である。このように、店舗等の調理器具として好ましい。
図1aは本発明の加熱用調理具の一実施形態を示す斜視図であり、図1bはその組み立て図である。 図2aは図1の加熱用調理具の調理用成形型を示す平面図であり、図2bはそのX−X線断面図であり、図2cはその一部拡大図であり、図2dはそのY−Y線拡大断面図である。 図3aは図1の加熱用調理具の枠体を示す斜視図であり、図3bはその平面図である。 図4a、図4b、図4cは、調理用成形型と枠体との取り外し方法の概略を示す工程図である。 図5a、図5b、図5cは、加熱用調理具を用いた調理方法の概略を示す工程図である。 図6a、図6b、図6cはそれぞれ本発明の調理用成形型の他の実施形態を示す平面図である。 図7aは従来の加熱調理具を示す斜視図であり、図7bはその一部断面図示す。
図1の加熱用調理器具10は、金属プレート11と、その金属プレート11の上に設けられる調理用成形型12と、その調理用成形型12の型21を所定の位置で支持する枠体13と、それらを覆う蓋体14とを有する。
この加熱用調理器具10は、流動性を有する食材を焼くための調理器具である。特に、目玉焼きやお好み焼き等を調理するのに好ましい調理器具である。
金属プレート11は、長方形状の底板11aと、その縁から立ち上がる外周壁11bとを備えている。なお、外周壁11bの両側の長辺側壁11b1の基端側(図1の手前)の上方には、それぞれ軸受11b2が相対するように形成されている。
金属プレート11は、例えば、鉄板などの金属板から成形される。
調理用成形型12は、図2に示すように、格子状に配置された6個の筒状の型21と、隣接した型21を連結する7個の連結部22と、格子状に配置された型21において、対角線上に隣り合う2つの型21の間に設けられた枠体係止部23とを備えている。
調理用成形型12は、型21を後述する枠体13の支持孔13aに挿入し、枠体係止部23を後述する枠体13の係合孔13bと係合することによって、枠体13に取り付けるものである(図1参照)。
調理用成形型12は、枠体係止部23の係合片33を除いて一体に成形される。その材質としては、耐熱性を有する合成樹脂や、セラミックが挙げられる。特に、200度以上の耐熱性を有する合成樹脂、例えば、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)や、ナイロンが好ましい。
型21は、円筒状のものである。図2bに示すように、型21の下端外周は、下方に向かって縮径するテーパ面21aとなっている。つまり、下端が鋭くなっている。このように下端を鋭くすることにより、調理する前の流動性の食材が型21の下方からはみ出したとしても、下端ではみ出した部分を簡単に切り離すことができる。
型21の高さ(型21の下端から連結部22の下面までの高さ)は、金属プレート11の外周壁11bの高さに基づいて適宜選択する。少なくとも枠体13を固定した金属プレート11の底板11aに、型21の下端を当接させたとき、型21の上端が枠体13より上方に突出するように構成されている。
型21の筒の形状は、特に限定されるものではなく、調理する食材の形状に応じて適宜選択することができる。例えば、正多角形、三角形、長方形、または、円形とするのが、他の食材等と重ねるのに都合がよく、見栄えもよい。特に、円形が好ましい。
調理用成形型12に設けられる型21の数は、特に限定されないが、3個〜10個、特に、4〜8個が好ましい。少なすぎると調理用成形型12としての意味が小さい。多すぎると個々の型21の洗浄などのメンテナンスが煩雑になる。
調理用成形型における型21の配列も、特に限定されない。例えば、図6bに示すように、等間隔に直線状に配列させたり、図6cに示すように、等間隔で直線状に配列させた平行な複数の群25(例えば、3つの群)を、一方の群の隣接している支持孔13aの間に他方の群の支持孔13aが配置されるように、長手方向にずらして並べたりしてもよい。
連結部22は、2つの隣り合う型21の上部を連結するものである。調理用成形型12を金属プレート11に固定された枠体13に取り付けたとき、この連結部22の下面が枠体13より上方に位置するように設けられている。しかし、調理用成形型12を枠体13に取り付けたとき、連結部22の下面と枠体13の上面とが当接、あるいは、ほとんど当接するように設けるのが好ましい。このように連結部22を設けることにより、調理用成形型12と枠体13とを密に一体化でき、特に、枠体13を金属プレート11に対して回転させて開いたとき、調理用成形型12がガタつきにくい。
なお、この実施形態では、7個の連結部22を設けているが、型21を一体にできれば、その数は特に限定されない。また、図6bのように、連結部22を枠体係止部23と兼ねてもよい。
枠体係止部23は、図2c、図2dに示すように、隣り合う2つの型21からそれぞれ他方の型21に向かって延びる裾部31と、それらを連結する弾性部32と、その弾性部32に、弾性部32の弾性方向に所定の間隔で固定された係合片33とを備えている。裾部31は、弾性部32を隣り合う型の間に固定するためのものである。
枠体係止部23は、隣り合う2つの型21の間であれば、図6bのように一番近くに隣り合う2つの型21の間でも、図6cのように、離れて隣り合う2つの型21の間でもよい。
弾性部32は、隣り合う2つの型21を結ぶ線C2方向(特に、隣り合う2つの型21の中心を結ぶ線方向、図2d参照)に伸縮するように変形する。つまり、弾性部32に取り付けられた係合片33は、隣り合う2つの型21を結ぶ線C2と平行に弾性的に移動可能となっている。つまり、一対の係合片33は、線C2と平行に相対的に弾性移動する。
弾性部32は、等間隔で平行に配置された5本の長片32aと、それらの一方の端部を交互に繋ぐ湾曲片32bとを有する。湾曲片32bが変形することにより、それぞれの長片32aの距離が変動する。なお、長片32aの数は、特に限定されず、2本〜8本が好ましく、特に、その中の奇数が好ましい。奇数とすることにより、弾性部32の両端に設けられる裾部31が相対せずに逆側となる。それにより、それぞれの型21が弾性部32から受ける反力が偏らない。
係合片33は、図2dに示すように、弾性部32から下方に向かって延びる板状のものである。係合片33は、弾性部32に固定される固定部33aと、その固定部33aから下方に延びる突出片33bと、突出片33bの下端から外方に折れる折部33cとを備えている。一対の係合片33の折部33cは、互いに遠ざかるように折れている。
固定部33aは、下方に向かって開口した断面C字状となっている。これにより、弾性部32の長片32aの上方から引っ掛けて係合片33を弾性部32に固定する。しかし、特に、固定構造は限定されるものではない。
係合片33の材質は、特に限定されないが、例えば、ステンレススチール等の金属や、硬質の合成樹脂等が挙げられる。
枠体13は、金属プレート11の底板11aとの間に所定の空間を形成するようにして固定される。詳しくは、金属プレート11の基端を中心に回動自在に固定されている。
枠体13は、図3に示すように、長方形の板状を呈しており、6個の支持孔13aと、2つの係合孔13bとを有する。また、前側には、一対の軸孔13cが形成されている。
枠体13は、例えば、ステンレススチールやアルミニウムなどの金属板から成形される。
支持孔13aは、円形の孔である。6個の支持孔13aは、格子状に配列されている。
支持孔13aの形状は、特に限定されないが、調理用成形型の型21を挿入し、平面方向に移動しないように支持できればよい。しかし、型21と同形とするのが好ましい。特に、円形が好ましい。
支持孔13aの数は、特に限定されないが、例えば、3個〜25個、特に4個〜20個が好ましい。少なすぎると生産性が低くなる。多すぎると注文量によっては無駄なスペースが多くなる。
支持孔13aの配列も、特に限定されない。しかし、長方形状の底板11aを備えた金属プレート11に対しては、格子状に配列するのが好ましい。
係合孔13bは、長方形状を呈しており、2つの支持孔13aの間に形成されている。詳しくは、格子状に配列された支持孔13aにおいて、対角線上に隣り合う2つの支持孔13aの間に形成されている。そして、隣り合う2つの支持孔13aを結ぶ線C1(特に、隣り合う2つの支持孔13aの中心を結ぶ線)の中心に、係合孔13bの長辺13b1が線C1と平行となるように設けられている(図3b参照)。このように対角線上に隣り合う2つの支持孔13aの間に形成することにより、効率良く支持孔13aを配列させ枠体を小さくすることができる。
係合孔13bは、複数の支持孔13aを内接する長方形(図3bの符号L)であって、隣り合う支持孔13aの間に設けられていればよい。例えば、格子状に配列された支持孔13aにおいて、左右または上下に隣接した支持孔13aの間(図3bの符号Pの位置)に設けてもよい。
係合孔13bの形状は、長方形でなくてもよく、調理用成形型の係合片33を挿入できればよい。また一対の係合片33とそれぞれ係合する一対の孔から構成されていてもよい。しかし、線C1に対して垂直な切り口線(この実施形態では、係合孔13bの短辺13b2)を有しているのが好ましい。
係合孔13bの数は、特に限定されない。例えば、1個〜6個、特に2個〜4個が好ましい。係合孔が多いほど、調理用成形型12が枠体13から外れにくくなるが、多すぎると調理用成形型12を枠体13から取り外す作業が煩雑になる。
次に、調理用成形型12と枠体13との取り付け方法について、説明する。
図4aに示すように、枠体13の上方に調理用成形型12を配置させる。この状態で、調理用成形型12の枠体係止部23の弾性部32を収縮させる。このとき、図4bのように、一対の係合片33はお互いが近づくように移動する。これにより、係合片33を枠体12の係合孔13bに抜き差し可能となり、かつ、調理用成形型12を枠体13から脱着可能となる。この状態を維持したまま、調理用成形型12を下降させると、係合片33が枠体13の係合孔13bに挿入される。最後に、弾性部32の弾性力を開放させることにより、一対の係合片33はお互いが遠ざかるように移動する(図4c参照)。このとき、係合片33の折部33cは、係合孔13bから外側にはみ出す。これにより、枠体13の下面によって折部33cを係止でき、係合片33と係合孔13bとが係合する。
反対に、調理用成形型12を取り外すときは、弾性部32を収縮させ、係合片33の折部33cを係合孔13b内に戻す。そして、その状態で調理用成形型12を枠体13に対して上昇させる。係合片33が係合孔13bから抜けることにより、調理用成形型12は枠体13から外れる。
このように調理用成形型12を枠体13から簡単に取り外すことができる。
なお、係合片33と係合孔13bとの係合構造は、特に限定されるものではない。例えば、係合片33と係合孔13bの縁部との間の摩擦力で係合させてもよい。
蓋体14は、図1に戻って、天板14aと、その縁部から下方に延びる蓋壁14bとを備えており、蓋壁14bの前側上部には、軸孔14cが形成されている。蓋壁14bは、金属プレート11の外周壁11bを覆うように構成されている。
蓋体14の材質としては、ステンレススチール、鉄などの金属が挙げられる。
なお、ピン15は、蓋体14の軸孔14c、枠体13の軸孔13cを介して金属プレート11の軸受11b2に挿入される。
つまり、枠体13および蓋体14は、金属プレート11に対して前部を中心として回動自在となっている。
次にこの加熱用調理器具10の使用方法の一例について、説明する。
初め、図5aに示すように、蓋体14および枠体13を開けて、金属プレート11の底板11aに油等を塗る。次に、蓋体14を開いたまま枠体13を閉めて、調理用成形型12を枠体13に取り付ける。そして、図5bに示すように、調理用成形型12の型21の中に食材(例えば、卵)を入れる。その後、蓋体14を閉じ、食材を調理する。
食材が調理された後、蓋体14および枠体13を開く。このとき、調理用成形型12は枠体13につけた状態でも、外した状態でもよい。図5cは外した状態を示す。これにより、丸く成形された調理済み食材(例えば、目玉焼き)が、金属プレート11の底板11aに型21の位置に並ぶ。そのため、調理済み食材を一つ一つ取り上げることができる。
調理が終了した後は、取り外した調理用成形型12および金属プレート11の底板11aを洗浄する。再度調理する場合は、図5aに戻る。しかし、調理用成形型12を取り外さずに再度調理を行ってもよい。つまり、適当な使用回数で調理用成形型12を洗浄することにしてもよい。このように底板11a及び型21(調理用成形型12)を効率よく洗浄することができる。また調理用成形型12を枠体13から簡単に取り外すことができるため、その作業も短縮できる。
このように加熱用調理器具10は、調理用成形型12が複数の型21を一体にしているため、多数の食材を取り扱うことができ、生産性が高い。また成形型12を枠体13に取り付けることにより、すべての型21を同時に、かつ、確実に支持孔13aに挿入することができる。さらに、調理成形型12を枠体13から取り外すことができるため、その洗浄作業も簡単である。枠体係止部23の弾性部32を摘んで弾性変形させるだけで、調理用成形型12を枠体13から脱着可能となるため、その脱着操作が簡単である。
図6aの枠体41は、型21に他の枠体と結合するための接続部42が設けられている。他の構成は、図1の調理用成形型12と実質的に同じである。
接続部42は、他の枠体の接続部42と連結できるL字状の鉤型となっている。また、他の枠体の接続部42と連結することにより、一方の調理用成形型の型21と他方の調理用成形型の型21とが、調理用成形型内の型21同士の間隔(距離)と同じとなるように構成されている。なお、接続部42の形状および結合構造は特に限定されない。雄型、雌型としてもよい。しかし、L字状の鉤型のように同じ形状で連結できるようにすることにより、汎用性が高くなる。
このように枠体13の大きさおよび形状に応じて、2個以上の調理用成形型を結合して、使用することができる。
これまでの実施形態では、弾性部を一体に設けていたが、弾性部として、コイルバネや板バネ等のバネや、弾性伸縮する素材を用いてもよい。
10 加熱用調理器具
11 金属プレート
11a 底板
11b 外周壁
11b1 長辺側壁
11b2 軸受
12 調理用成形型
13 枠体
13a 型孔
13b 係止孔
13b1 小孔
13c 軸孔
14 蓋体
14a 天板
14b 蓋壁
14c 軸孔
15 ピン
21 単型
21a テーパ面
22 連結部
23 枠体係止部
25 群
31 裾部
32 弾性部
32a 長片
32b 湾曲片
33 係止片
33a 固定部
33b 突出片
33c 折部
41 枠体
42 結合部
100 加熱用調理器具
101 金属プレート
102 単型
103 枠体
104 蓋体

Claims (4)

  1. 金属プレートと、その金属プレート上に設けられる複数の型と、その型を所定の位置で支持する枠体とを有する加熱用調理器具に用いるための調理用成形型であって、
    複数の筒状の型と、それらの型を連結する連結部と、隣り合う型の間に設けられる枠体係止部とを備えており、
    前記枠体係止部は、隣り合う型の間に固定された弾性部と、その弾性部に所定の間隔で固定された一対の係合片とを備えている、
    調理用成形型。
  2. 他の調理用成形型と接続するための接続部を備えている、
    請求項1記載の調理用成形型。
  3. 合成樹脂製である、
    請求項1または2記載の調理用成形型。
  4. 金属プレートと、
    その金属プレート上に設けられる請求項1〜3記載の調理用成形型と、
    その調理用成形型の型を所定の位置で支持する枠体とを有し、
    前記枠体は、前記型を挿入して支持する複数の支持孔と、前記調理用成形型の一対の係合片と係合する一対の係合孔とを備えている、
    加熱用調理器具。
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