JP2019116922A - 横向き交差部材の連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラックを構築する主レールと横架梁等のような横向き交差部材の連結構造を提供する。【解決手段】第1部材の上壁に開口する上側窓部(7a)と側壁に開口する下側窓部(7b)を相互に連通させた嵌合窓部(7)に対して、第2部材の両側壁(6,6) を上から下向きに嵌入することにより連結する構造であり、第2部材の両側壁(6,6)の外向きリブ(13)が下側窓部(7B)の爪部(9)を乗り越え、該爪部の下側の嵌合空間(10)に嵌入され、外向きリブの上壁により形成した係止壁(13a)を爪部の下縁により形成した被係止縁(9b)に嵌着させるように構成している。【選択図】図3

Description

本発明は、倉庫用ラックを構築する主レールと横架梁等のような横向き交差部材の連結構造に関する。
例えば、ラックを構築する2部材を横向き交差状態で連結するために、ピンや金具を使用した連結装置が提供されている。
特開2001−187616号公報
例えば、立体自動倉庫用のラックを構築する場合において、ピンや金具により構成された連結装置を使用するときは、極めて多数の交差個所に連結装置の組付けを必要とするため、高コストだけでなく、長時間にわたる作業労力が強いられることになる。
そこで、このような連結装置を必要とせず、一対の交差部材のうち、一方の部材に窓部を開設し、他方の部材を前記窓部に嵌入することにより、両部材を連結可能とする構造を使用することが望ましい。
しかしながら、この場合、連結のための嵌入作業がワンタッチで完了可能であり作業効率が高いこと、嵌入後の連結状態が確実であり不慮に分離するおそれがないこと、しかも、連結状態が良好、つまり、ガタツキ等を有しないことが重要な課題となる。
本発明は、上記課題を解決した横向き交差部材の連結構造を提供するものであり、その手段として構成したところは、上壁と両側壁を備えた断面中空形状とされた鋼製の第1部材と、断面下向き溝形状とされた鋼製の第2部材を相互に横方向から交差配置した状態で、第1部材に開設した嵌合窓部に第2部材の両側壁を上から下向きに嵌入することにより、第1部材と第2部材を連結する構造であり、前記嵌合窓部は、第1部材の上壁に開口する上側窓部と側壁に開口する下側窓部を相互に連通させて成り、前記下側窓部の両側縁から爪部を内向きに突設することにより、該爪部の上縁により内向き傾斜状態で下向きに延びるガイド縁を形成すると共に、下縁により前記ガイド縁と鋭角で交わる被係止縁を形成し、該被係止縁と前記下側窓部の下縁の間に嵌合空間を設けており、前記第2部材の両側壁は、前記下側窓部の嵌合空間に嵌入される外向きリブと、前記爪部を嵌入させる内向きリブを折曲形成し、前記外向きリブの上壁により前記爪部の被係止縁に嵌着される係止壁を形成すると共に、側壁により内向き傾斜状態で下向きに延びるガイド壁を形成しており、前記第2部材の両側壁を第1部材の嵌合窓部に上から下向きに圧入したとき、前記ガイド壁をガイド縁に沿わせて両側壁の内向き変形を介して通過させることにより、前記外向きリブを前記嵌合空間に進入させると共に、前記嵌合空間の内部で両側壁の外向き復元力を介して前記係止壁を前記被係止縁に嵌着させるように構成して成る点にある。
第1部材の上壁は、頂壁と、該頂壁から両側壁に向かう斜壁を備えた断面台形状とされ、前記嵌合窓部の上側窓部を前記斜壁に開口させていることが好ましく、これにより、前記第2部材の両側壁を第1部材の嵌合窓部に上から下向きに圧入したとき、外向きリブのガイド壁が上側窓部の前記斜壁に沿う斜縁に沿って内向きに押圧されることにより、両側壁の内向き変形を介して下側窓部に進入するように構成することが好ましい。
本発明の好ましい実施形態において、前記第2部材の外向きリブは、前記ガイド壁の下側に位置して下側窓部の下縁に接支する接支部を備え、前記嵌合空間を形成する下側窓部の下縁から前記被係止縁までの高さ寸法H1に対して、前記外向きリブの接支部から係止壁までの高さ寸法H2をH1<H2とするように構成しており、前記外向きリブが嵌合空間に嵌入されたとき、前記係止壁が下向きに圧縮され、該係止壁を前記被係止縁に圧接させるように構成している。
前記第2部材の両側壁は、外向きリブから下方に延設された延長壁を備え、該延長壁の下端に切欠き溝を形成していることが好ましく、これにより、前記外向きリブが嵌合空間に嵌入されたとき、下側窓部の下縁が前記切欠き溝に挿入係止されるように構成することが好ましい。
本発明によれば、交差配置される第1部材1と第2部材2の連結に関して、従来のような連結装置を必要とせず、第1部材1に開設した嵌合窓部に第2部材2の両側壁6、6を嵌入することにより、ワンタッチの嵌入作業による作業効率の高い連結作業と、嵌入後の確実な連結状態と、ガタツキ等のない良好な連結状態が可能になるという効果がある。
本発明の連結構造により連結された交差部材を例示する斜視図である。 第1部材と第2部材を連結する前の状態を示す斜視図である。 本発明の1実施形態に関して、第1部材に開設した嵌合窓部と、該嵌合窓部に嵌入される第2部材の断面部を分離状態で示す斜視図である。 本発明の1実施形態に関して、(A)は第1部材の嵌合窓部に第2部材の端部を臨ませた状態を示す斜視図、(B)は嵌合窓部に第2部材の端部を嵌入し連結を完了した状態を示す斜視図である。 第1部材の嵌合窓部に関する構成と第2部材の両側壁に関する構成の関係を示す説明図である。 作用に関して、外向きリブを上側窓部に臨ませた状態を示しており、(A)は第2部材の断面方向から見た全体図、(B)は部分拡大図である。 作用に関して、外向きリブが上側窓部の斜縁に沿って内向きに押圧された状態を示しており、(A)は第2部材の断面方向から見た全体図、(B)は部分拡大図である。 作用に関して、外向きリブが爪部のガイド縁に沿って内向きに押圧された状態を示しており、(A)は第2部材の断面方向から見た全体図、(B)は部分拡大図である。 作用に関して、外向きリブが嵌合空間に進入した状態を示しており、(A)は第2部材の断面方向から見た全体図、(B)は部分拡大図である。 本発明の別の実施形態に関して、第1部材の嵌合窓部を単一の開口部により構成した実施形態を示しており、(A)は第2部材の断面方向から見た全体図、(B)は連結状態を示す斜視図である。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
(第1部材及び第2部材)
図1及び図2に示すように、例えば、立体自動倉庫用ラック等のラックは、所定間隔で平行配置される主レール1a、1bの間に、これと交差する横架梁2aを所定間隔で平行配置し、横架梁2aの端部を主レール1a、1bに連結することにより構築される。この点に関して、本発明は、前記主レールを第1部材1、前記横架梁を第2部材2とした場合、従来のようなピンや金具により構成された連結装置を使用することなく、第1部材1に開設した嵌合窓部に第2部材2を嵌入することにより、連結可能とした連結構造を提供する。
図示のように、第1部材1は、分厚い鋼板を折曲することにより上壁3と両側壁4、4を備えた断面中空形状の長尺体を所定長さに切断することにより構成されており、前記上壁3は、好ましくは、頂壁3aと、該頂壁3aから両側壁4、4に向かう斜壁3bを備える断面台形状とされている。尚、図例では、第1部材1の断面を溝形に形成しているが、これに限定されるものではない。
これに対して、第2部材2は、比較的薄い鋼板を折曲することにより、平坦な上壁5から両側壁6、6を垂設した断面下向き溝形状の長尺体を所定長さに切断することにより構成されており、前記両側壁6、6は、後述する外向きリブや内向きリブを形成するように折曲されている。
(連結構造の全体的構成)
図3に示すように、第1部材1の所定部位に第2部材2の端部を連結するための連結構造は、第1部材1に開設した嵌合窓部7と、該嵌合窓部7に対して上から下向きに嵌入される第2部材2の両側壁6、6により構成されている。
図示実施形態の場合、嵌合窓部7は、第2部材2の両側壁6、6に対応する左右一対の嵌合窓部7L、7Rにより構成されているが、図10に基づいて後述するように、第2部材2の両側壁6、6を受入れ可能とする単一の嵌合窓部7により構成することが可能である。従って、以下の説明において、左右の嵌合窓部7L、7Rの全体を1つの嵌合窓部7とみなし、その両側に位置する外側の縁(つまり、左の嵌合窓部7Lの左側縁と右の嵌合窓部7Rの右側縁)を「両側縁」と称する。
嵌合窓部7は、斜壁3bに開口する上側窓部7aと側壁4に開口する下側窓部7bを相互に連通させることにより形成されている。従って、上側窓部7aの両側縁は、それぞれ、斜壁3bに沿って傾斜する斜縁8を構成する。
前記下側窓部7bは、両側縁からそれぞれ内向きに突出する爪部9を設けている。爪部9は、図示のように、斜壁3bと側壁4の折曲線4aに臨んで設けることが好ましく、該爪部9の下側に位置して、下側窓部7bが張出状に拡大され、これにより嵌合空間10を形成している。
上述のような嵌合窓部7の両側縁における斜縁8、8と、爪部9、9と、嵌合空間10、10は、図示のように、左右対称形状に形成されている。
これに対して、第2部材2の両側壁6、6は、それぞれ、上壁5の両側縁から下向きに折曲された垂壁11と、該垂壁11の下端に位置して前記爪部9を嵌入自在とする内向きリブ12と、該内向きリブ12の下側に連設されることにより前記嵌合空間10に嵌入自在とされた外向きリブ13と、該外向きリブ13から下向きに延長された延長壁14を折曲形成している。尚、図示実施形態の場合、延長壁14の下縁には、フィン14aが外向きに折曲形成されている。
上述のような第2部材2の両側壁6、6における垂壁11、11と、内向きリブ12、12と、外向きリブ13、13と、脚壁14、14は、図示のように、左右対称形状に形成されており、このような断面形状とされた両側壁6、6が上壁5と共に長手方向に延びることにより長尺の第2部材2を構成している。そこで、第2部材2の端部2Eにより第1部材1の嵌合窓部7に嵌入される連結部を構成するように、該端部2Eに位置して、前記延長壁14、14に切欠き溝15が形成されている。
上記の構成に基づいて第2部材2の端部2Eを第1部材1の嵌合窓部7に連結する場合は、図4(A)に示すように、第2部材2の両側壁6、6の下端部を嵌合窓部7に挿入し、切欠き溝15を嵌合窓部7の下縁10aに臨ませると共に、外向きリブ13、13を前記斜縁8、8に載せた状態で、第2部材2に下向きの押圧力を加えれば良い。これにより、第2部材2の両側壁6、6が撓み変形しながら嵌合窓部7に嵌入され、嵌入後は、図4(B)に示すように、両側壁6、6が復元することにより外向きリブ13、13を嵌合空間10、10に嵌着させ、連結状態が得られる。
第2部材2の端部2Eは、切欠き溝15を嵌合窓部7の下縁10aに係止しているので、長手方向に向けて嵌合窓部7から脱出することはなく、しかも、外向きリブ13、13を嵌合空間10、10に嵌着しているので、上方向に向けて嵌合窓部7から脱出することはない。因みに、図1に示すようなラックを構築する場合、固定設置される2本の第1部材1、1の間に第2部材2が介装状態で連結されるので、この場合、前記切欠き溝15は、必ずしも必要ではない。
(連結構造の特徴的構成)
本発明の好ましい実施形態は、図5ないし図9に示すような特徴的構成を備えており、これにより、ワンタッチの嵌入作業による作業効率の高い連結作業と、嵌入後の確実な連結状態と、ガタツキ等のない良好な連結状態を可能にする。
図5に示すように、上側窓部7aの斜縁8、8の間隔幅寸法W1と、第2部材2の垂壁11、11の外法の間隔寸法W2は、W1≧W2に形成されている。そして、外向きリブ13、13の外法の間隔寸法W3と、嵌合空間10、10の内法の間隔寸法W4は、W1<W3≦W4に形成されている。尚、延長壁14、14の外法の間隔寸法W5は、該延長壁14を爪部9に干渉しない状態で下側窓部7bに容易に挿入できることが好ましく、爪部9、9の内法の間隔寸法W6に対して、W5<W6に形成されている。
前記下側窓部7bの側縁に突設された爪部9は、上縁に内向き傾斜状態で下向きに延びるガイド縁9aを形成すると共に、下縁に前記ガイド縁9aと鋭角で交わる被係止縁9bを形成している。第2部材2の側壁6の内向きリブ12は、このような形状とされた爪部9を嵌入自在とするように折曲形成されており、該内向きリブ12の下側に連設された外向きリブ13は、嵌合空間10に嵌入自在となるように折曲形成され、内向きリブ12の連設部分を構成する上壁により前記被係止縁9bに嵌着される係止壁13aを形成すると共に、該係止壁13aから下向きに折曲形成された側壁により内向き傾斜状態で下方に延びるガイド壁13bを形成しており、更に、該ガイド壁13bの下端から前記延長壁14に向けて内向きに延びる支持壁13cを形成している。
前記爪部9の被係止縁9bと前記外向きリブ13の係止壁13aは、水平方向(ほぼ水平方向を含む)に向けて形成されており、この際、図9(B)に示すように、少なくとも被係止縁9bは、爪部9の先端から側方に向けて上向き傾斜するように形成することが好ましく、係止壁13aは、内向きリブ12から鋭角を成して折曲されていることが好ましい。
後述するように、外向きリブ13は、嵌合空間10に嵌入されたとき、ガイド壁13bの下側に位置して、下側窓部7bの下縁10aに接支させられる接支部16を設けている。接支部16は、図示実施形態の場合、前記切欠き溝15の溝底縁15aにより構成されているが、前記支持壁13cにより構成しても良い。
このような構成において、嵌合空間10を形成する下縁10aと前記被係止縁9bまでの高さ寸法H1と、外向きリブ13の接支部16から係止壁13aまでの外法の高さ寸法H2は、H1<H2に形成されている。従って、外向きリブ13が嵌合空間10に嵌入されたとき、前記係止壁13aが下向きに圧縮変形されるように構成している。
(特徴的作用)
上述の通り、第2部材2の端部2Eは、両側壁6、6の延長壁14、14を上側窓部7aから下側窓部7bに挿入し、外向きリブ13、13を上側窓部7aの斜縁8、8に載せた状態で下向きに強く押圧することにより下側窓部7bに向けて圧入すると、外向きリブ13、13が嵌合空間10、10に嵌着され、第1部材1に連結される。
図6に示すように、外向きリブ13、13を斜縁8、8に載せた状態から、第2部材2の上壁5を強く押下すると、図7に示すように、外向きリブ13のガイド壁13bが斜縁8に沿って内向きに押圧され、垂壁11を内向きに変形させながら、外向きリブ13を爪部9に向けて進入させることができる。
外向きリブ13が爪部9に臨んだ状態から引き続き更に第2部材2に下向き押圧力を与えると、図8に示すように、外向きリブ13のガイド壁13bが爪部9のガイド縁9aに沿って内向きに押圧され、垂壁11を更に内向きに変形させながら、外向きリブ13を嵌合空間10に向けて進入させることができる。
外向きリブ13は、爪部9を通過することにより内向き押圧力から解放されると、直ちに垂壁11の外向き復元力により、嵌合空間10に進入し、嵌着される。この際、外向きリブ13は、図9に示すように、前記接支部16を嵌合空間10の下縁10aに接支させた状態で、係止壁13aを下向きに圧縮させながら被係止縁9bに沿って嵌合空間10に嵌入させられる。因みに、垂壁11の外向き復元力だけでは外向きリブ13が嵌合空間10に進入しない場合は、接支部16を下縁10aに接支させた状態で上壁5を更に強く押下すれば、内向きリブ12を介して係止壁13aが下向きに圧縮変形するので、これにより外向きリブ13を嵌合空間10に嵌入させることが可能である。
これにより、図示のように、外向きリブ13は、下側の接支部16を下縁10aに接支させた状態で、上側の係止壁13aを被係止縁9bに圧接することにより嵌着されるので、嵌合空間10の内部においてガタツキを生じない結合状態が得られる。
(別の実施形態)
上記の実施形態において、嵌合窓部7を左右一対の嵌合窓部7L、7Rにより構成した例を図示したが、上述のように、嵌合窓部7は、第2部材2の両側壁6、6を受入れ可能とする単一の開口により構成しても良く、図10に示すような別の実施形態として提供することができる。
1 第1部材
1a、1b 主レール
2 第2部材
2a 横架梁
2E 端部
3 第1部材の上壁
3a 頂壁
3b 斜壁
4 第1部材の側壁
4a 折曲線
5 第2部材の上壁
6 第2部材の側壁
7 嵌合窓部
7L 左側の嵌合窓部
7R 右側の嵌合窓部
7a 上側嵌合窓部
7b 下側嵌合窓部
8 斜縁
9 爪部
9a ガイド縁
9b 被係止縁
10 嵌合空間
10a 下縁
11 垂壁
12 内向きリブ
13 外向きリブ
13a 係止壁
13b ガイド壁
13c 支持壁
14 延長壁
14a フィン
15 切欠き溝
15a 溝底縁
16 接支部

Claims (4)

  1. 上壁(3)と側壁(4)を備えた断面中空形状とされた鋼製の第1部材(1)と、断面下向き溝形状とされた鋼製の第2部材(2)を相互に横方向から交差配置した状態で、第1部材に開設した嵌合窓部(7)に第2部材の両側壁(6,6)を上から下向きに嵌入することにより、第1部材と第2部材を連結する構造であり、
    前記嵌合窓部(7)は、第1部材の上壁に開口する上側窓部(7a)と側壁に開口する下側窓部(7b)を相互に連通させて成り、前記下側窓部(7b)の両側縁から爪部(9)を内向きに突設することにより、該爪部の上縁により内向き傾斜状態で下向きに延びるガイド縁(9a)を形成すると共に、下縁により前記ガイド縁と鋭角で交わる被係止縁(9b)を形成し、該被係止縁と前記下側窓部の下縁の間に嵌合空間(10)を設けており、
    前記第2部材の両側壁(6,6)は、前記下側窓部の嵌合空間(10)に嵌入される外向きリブ(13)と、前記爪部(9)を嵌入させる内向きリブ(12)を折曲形成し、前記外向きリブの上壁により前記爪部の被係止縁(9b)に嵌着される係止壁(13a)を形成すると共に、側壁により内向き傾斜状態で下向きに延びるガイド壁(13b)を形成しており、
    前記第2部材の両側壁(6,6)を第1部材の嵌合窓部(7)に上から下向きに圧入したとき、前記ガイド壁(13b)をガイド縁(9a)に沿わせて両側壁の内向き変形を介して通過させることにより、前記外向きリブ(13)を前記嵌合空間(10)に進入させると共に、前記嵌合空間の内部で両側壁の外向き復元力を介して前記係止壁(13a)を前記被係止縁(9b)に嵌着させるように構成して成ることを特徴とする横向き交差部材の連結構造。
  2. 第1部材の上壁(3)は、頂壁(3a)と、該頂壁から側壁に向かう斜壁(3b)を折曲形成し、前記嵌合窓部の上側窓部(7a)を前記斜壁(3b)に開口させており、
    前記第2部材の両側壁を第1部材の嵌合窓部に上から下向きに圧入したとき、外向きリブのガイド壁(13b)が上側窓部の前記斜壁(3b)に沿う斜縁(8)に沿って内向きに押圧されることにより、両側壁の内向き変形を介して下側窓部に進入するように構成して成ることを特徴とする請求項1に記載の横向き交差部材の連結構造。
  3. 前記第2部材の外向きリブ(13)は、前記ガイド壁(13b)の下側に位置して下側窓部の下縁(10a)に接支する接支部(16)を備え、
    前記嵌合空間(10)を形成する下側窓部の下縁(10a)から前記被係止縁(9b)までの高さ寸法H1に対して、前記外向きリブ(13)の接支部(16)から係止壁(13a)までの高さ寸法H2をH1<H2とするように構成しており、
    前記外向きリブ(13)が嵌合空間(10)に嵌入されたとき、前記係止壁(13a)が下向きに圧縮され、該係止壁(13a)を前記被係止縁(9b)に圧接させるように構成して成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の横向き交差部材の連結構造。
  4. 前記第2部材の両側壁(6,6)は、外向きリブ(13)から下方に延設された延長壁(14)を備え、該延長壁の下端に切欠き溝(15)を形成しており、
    前記外向きリブ(13)が嵌合空間(10)に嵌入されたとき、下側窓部の下縁(10a)が前記切欠き溝(15)に挿入係止されるように構成して成ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の横向き交差部材の連結構造。
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