JP2019113079A - 管継手 - Google Patents

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JP2019113079A
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pipe joint
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一善 大橋
Kazuyoshi Ohashi
一善 大橋
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Abstract

【課題】耐圧性等の接続信頼性に優れ、接続作業が容易な管継手を提供する。【解決手段】内周にめねじ部11を有する継手本体部10と、めねじ部に螺合するロックリング20とを備え、ロックリングは内側に、管材1の外周に形成した溝部1aに係止する係止部25を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、管材を配管接続するのに用いられる管継手に関し、特に外周に溝部を形成した管材を接続するのに用いられる管継手に係る。
例えば管径が50A以下の比較的小さい管材の配管にあっては、ねじ込みタイプの管継手が使用されているが、例えば管径が65A以上の比較的大きい管材にあっては、対向する一対のハウジングで突き合せた両側の管材の外周部を挟みこむようにねじ止めするハウジング継手が用いられている。
しかし、このようなハウジング継手は管材の継ぎ部に大きな変形力が加わると、ハウジング継手のねじ止め部が開くように変形しやすいため、高圧配管での使用には向かない。
特に近年は管材の薄肉化が進み、水漏れの原因となったり、脱管に至る恐れもあった。
例えば、特許文献1には管材の外周に形成した溝部にC型円環状の抜け止めリングを装着し、袋ナットで締め込む管継手構造を開示するが、袋ナットを用いるために部品点数が多くなり接続作業に大きな工数を有する。
また、止水に用いられているOリングは、継手本体部の内側に装着されているだけなので、止水圧も大きくはない。
特許第5953410号公報
本発明は、耐圧性等の接続信頼性に優れ、接続作業が容易な管継手の提供を目的とする。
本発明に係る管継手は、内周にめねじ部を有する継手本体部と、前記めねじ部に螺合するロックリングとを備え、前記ロックリングは内側に、管材の外周に形成した溝部に係止する係止部を有することを特徴とする。
本発明においては接続する管材の外周に、例えばグルービング加工等により溝部を形成する。
薄肉金属管の場合には、外周にねじ加工するのが難しくなるため、本発明に係る管継手が特に有効となる。
本発明において、前記継手本体部は、前記めねじ部の奥側に設けた段差状の装着壁部を有する装着部と、前記装着部に装着したシール部材とを有し、前記ロックリングを締め込むと、前記ロックリングの端部に設けた押圧部にて前記シール部材を前記装着壁部に向けて押圧するものであるのが好ましい。
これにより、締め込むとロックリングの内側に設けた係止部が管材の外周の溝部に係止されながらこの管材が差し込まれ、シール部材が継手本体部の装着壁部とロックリングの端部に設けた押圧部にて両側から挟み込まれるので、このシール部材の内周側が縮径するように押圧変形する。
この押圧変形によりシール部材の内周部が接続される管材の外周面に強く当たるようになるので止水力が向上する。
シール部材は、断面が円形状のOリングであってもよく、またセルフシールタイプの断面異形状のOリングであってもよい。
本発明において、前記ロックリングは、締め込むと前記継手本体部の端部に当接するつば部を有するようにしてもよい。
このようにすると、ロックリングのつば部が継手本体部の端部に当接することで接続完了が目視で確認でき、シール部材が過剰に変形するのを防止する。
本発明に係る管継手にあっては、ロックリングと継手本体部を相対的に締め込むことで、例えばロックリングをピンスパナ等にて締め込むだけで管材を配管接続でき、作業性に優れる。
また、従来のハウジング継手と異なり、継手本体部が開くこともないので接続信頼性が向上する。
(a)は本発明に係る継手の部品構成例を示し、(b)はロックリングを管材の外周に装着した状態、(c)は配管接続を完了した状態を示す。 (a)はピンスパナを用いてロックリングを締め込む状態を示す。(b)は継手本体部とロックリングとを仮締めした状態を示し、(c)は接続完了状態を示す。 (a)は継手本体部にロックリングを装着してある状態を示し、(b)は配管接続の際にロックリングを継手本体部から取り外した状態を示す。 (a)はロックリングを管材の外周に装着した状態を示し、(b)は接続完了した状態を示す。 本発明に係る他の実施例を示す。
本発明に係る管継手の構造例を以下、図に基づいて説明する。
図1(a)は、継手本体部10,ロックリング20及び管材1の端部をそれぞれ示す。
例えば、図3(a)に示すように継手本体部10のめねじ部11にロックリング20のおねじ部21をねじ込み装着した状態で持ち運べるようになっている。
継手本体部10は管状に形成され、両側の内側にそれぞれめねじ部11を有する。
めねじ部11の奥側には、段差状に縮径した装着壁部12aを有するシール部材の装着部12を有し、この装着部12に例えばシール部材としてOリング13を装着してある。
本実施例に示した継手本体部10の外形は、図3,4に示すように円形状であるが、六角形状等の多角形状でもよい。
また、めねじ部11は平行ねじの例になっていて、締め込みやすくしてある。
必要に応じて、テーパーねじでもよい。
ロックリング20は部分断面図を図1(a)に示し、外観図を図3(b)に示す。
外周部におねじ部21を有し、接続状態にて、このおねじ部21の外側に位置するつば部22を有する。
ロックリング20は、外周をスリット状に切断した切断スリット部23を有し、管材の外周部に装着する際に少し広がるようになっている。
また、必要に応じて部分的に切り欠いたスリット27を複数形成してもよい。
図2(a)に示すように、ロックリング20の外周に、引掛け孔24を形成してある。
これによりピンスパナ2のピン部2aを、この引掛け孔24に引掛けるようにして締め込むことができる。
管材1の外周部には、リング状に溝部1aを形成してある。
図3(b)に示すように継手本体部10からロックリング20を取り外し、図4(a)に示すように管材1の溝部1aにこのロックリング20を装着する。
ロックリング20には切断スリット部23を有するので、少し広げるようにすることで容易に管材1の溝部1aに装着できる。
この状態の部分断面図を図1(b)に示す。
図2(b),(c)に示すようにピンスパナ2を用いてロックリング20をまわすと、ロックリング20のおねじ部21が継手本体部10のめねじ部11に沿って締め込まれる。
ロックリング20の螺入側端部には、内側が開口した断面凹部状の押圧部26を有し、Oリング13の側部を装着壁部12aに向けて押圧する。
これにより図1(c),図2(c)に示すように、Oリング13の幅寸法が圧縮され、その部だけ内周側に押し出されるので、管材1の外周面1cを強く押圧し、止水性が向上する。
また、ロックリング20の内周に形成した段差状の係止部25が管材1の溝部1aの溝壁部1bに係止しているのでロックリング20の締め込みにより、管材1が継手本体部10の内側に差し込まれる。
ロックリング20のねじ込みが進むと、ロックリング20の外周部に形成したつば部22が継手本体部10の端部10aに当接するようになり接続が完了する。
この状態を図4(b)に示す。
これにより接続完了が目視で確認でき、Oリング13の過剰締め付けを防止する。
図5に異形断面形状からなるOリング113を用いた例を示す。
このようなセルフシールタイプのOリング113を用いると、さらにシール性が向上する。
また、ロックリング20のおねじ部21と、つば部22との間に形成した凹部28にSUS製等のリング形状からなるバンド29を装着してもよい。
1 管材
1a 溝部
1b 溝壁部
10 継手本体部
10a 端部
12 装着部
12a 装着壁部
13 Oリング
20 ロックリング
21 おねじ部
22 つば部
23 切断スリット部
24 引掛け孔
25 係止部
26 押圧部

Claims (3)

  1. 内周にめねじ部を有する継手本体部と、
    前記めねじ部に螺合するロックリングとを備え、
    前記ロックリングは内側に、管材の外周に形成した溝部に係止する係止部を有することを特徴とする管継手。
  2. 前記継手本体部は、前記めねじ部の奥側に設けた段差状の装着壁部を有する装着部と、前記装着部に装着したシール部材とを有し、
    前記ロックリングを締め込むと、前記ロックリングの端部に設けた押圧部にて前記シール部材を前記装着壁部に向けて押圧するものであることを特徴とする請求項1記載の管継手。
  3. 前記ロックリングは、締め込むと前記継手本体部の端部に当接するつば部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の管継手。
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