JP2019108944A - バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】ベローズ部の谷部の近傍に液体が滞留して不純物等のパーティクルが蓄積される不具合を抑制する。【解決手段】弁体部20と、弁体部20に連結されるダイヤフラム部と、を備え、ダイヤフラム部は、基部51と、先端部52と、基部51と先端部52とを連結するベローズ部53と、を有し、先端部52の液体と接触する接液部52aは、軸線Xに沿って延びる円筒状に形成されており、ベローズ部53の下端部53dは、接液部52aの外周面と一致する接続位置CPで接液部52aに接続され、ベローズ部53の谷部53bが接続位置CPに配置されているサックバックバルブ100を提供する。【選択図】図3

Description

本発明は、バルブに関するものである。
従来、薬液等の液体が流通する配管に設置される開閉弁において、全閉操作時に生じる液だれを防止するサックバック動作を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されるサックバックバルブは、弁体を全閉位置まで移動させる閉弁動作段階と、サックバック室の空間容積を増すサックバック動作段階との二段階動作を行うものである。
特開2009−68568号公報
特許文献1に開示されるサックバックバルブは、サックバック室の上部を覆うダイヤフラムと、ダイヤフラムと一体に形成されたベローズを備える。ベローズは、サックバック室に配置されるとともに下端部が弁体軸部に連結されるダイヤフラムの基部の上面に連結されている。ベローズの下端部とダイヤフラムの基部との間の空間は、液体の流れが生じにくく液体が滞留し易い空間となっている。そのため、この空間に不純物等のパーティクルが蓄積され、蓄積されたパーティクルが予期せぬタイミングで外部に排出されてしまう可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ベローズ部の谷部の近傍に液体が滞留して不純物等のパーティクルが蓄積される不具合を抑制することが可能なバルブを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明の一態様にかかるバルブは、液体が流入する流入流路と液体が流出する流出流路と前記流入流路から前記流出流路へ液体を導く弁孔とが内部に形成されたハウジング部と、前記弁孔の周囲に配置される弁座部に接触又は離間することにより前記弁孔を閉状態又は開状態とする弁体部と、前記弁体部に連結されるダイヤフラム部と、を備え、前記ダイヤフラム部は、基部と、前記弁体部に連結されるとともに前記弁孔に挿入される先端部と、前記基部と前記先端部とを連結するとともに山部に隣接して谷部が形成されたベローズ部と、を有し、前記先端部の液体と接触する接液部は、軸線に沿って延びる円筒状に形成されており、前記ベローズ部の下端部は、前記接液部の外周面と一致する接続位置で該接液部に接続され、前記ベローズ部の前記谷部は、前記接続位置に配置されている。
本発明の一態様にかかるバルブによれば、ベローズ部の下端部が弁体部に連結される接液部の外周面と一致する接続位置で接液部に接続されており、ベローズ部の谷部が接続位置に配置されている。そのため、ベローズ部の谷部から山部に至る全ての領域が、弁孔と接液部の間を軸線に沿って上方に流通する液体の流れの進行方向に存在することとなる。よって、ベローズ部の谷部の近傍に液体が滞留して不純物等のパーティクルが蓄積される不具合を抑制することができる。
本発明の一態様にかかるバルブにおいては、前記軸線に沿って移動可能に前記ハウジング部に収容されるとともに外部から導入される流体の圧力から前記軸線の下方へ向けた第1付勢力を受けるピストン部と、前記ピストン部に前記軸線の上方へ向けた第2付勢力を伝達する付勢力発生部と、を備え、前記ダイヤフラム部は、前記弁体部および前記ピストン部の双方に連結されるとともに前記ピストン部が配置される空間から液体を隔離するものであってもよい。
本発明の一態様にかかるサックバックバルブによれば、外部から導入される流体の圧力から第1付勢力を受けたピストン部が軸線の下方へ向けて移動すると、ダイヤフラム部を介して弁体部に第1付勢力が伝達される。第1付勢力により弁孔が開状態となると、流入流路から弁孔を介して流出流路へ液体が流入する状態となる。その後、外部から導入される流体の圧力を弱めて付勢力発生部が発生する第2付勢力が第1付勢力を上回ると、弁体部が弁孔に接触して弁孔が閉状態となり、流出流路への液体の供給が遮断される。その後、第2付勢力によってピストン部が軸線に沿って上方に移動するとそれに伴ってダイヤフラム部が上方へ移動し、流出流路の容積が増加する。流出流路の容積が増加すると、流出流路の液体を吸引するサックバック動作が行われ、全閉操作時に生じる液だれを防止することができる。
本発明の一態様にかかるバルブにおいて、前記ベローズ部は、単一の前記山部に隣接して一対の前記谷部を形成したものであってもよい。
単一の山部に隣接する他の山部が存在しないため、隣接する山部に挟まれた谷部に大きな滞留領域が形成されることがない。そのため、ベローズ部の谷部の近傍に液体が滞留して不純物等のパーティクルが蓄積される不具合を更に抑制することができる。
本発明の一態様にかかるバルブにおいて、前記ピストン部の下端部が前記ダイヤフラム部の前記先端部に接触して前記弁孔が開状態となる場合に、前記ベローズ部の前記山部から隣接する一対の前記谷部へ向けて傾斜する一対の傾斜面のなす角度が30°以上である構成としてもよい。
一対の傾斜面のなす角度を30°以上とすることで、山部に隣接する一対の谷部へ液体が流入し易くなり、ベローズ部の谷部の近傍に液体が滞留する不具合を更に抑制することができる。
上記構成のバルブにおいては、前記ピストン部の下端部が前記ダイヤフラム部の前記先端部に接触して前記弁孔が開状態となる場合に、前記ベローズ部の前記一対の傾斜面のなす角度が40°以下であってもよい。
一対の傾斜面のなす角度を大きくし過ぎると、ベローズ部の伸縮量が少なくなってしまう。一対の傾斜面のなす角度を40°以下とすることで、ベローズの伸縮量を十分に確保することができる。
本発明によれば、ベローズ部の谷部の近傍に液体が滞留して不純物等のパーティクルが蓄積される不具合を抑制することが可能なバルブを提供することができる。
サックバックバルブの閉状態を示す縦断面図である。 サックバックバルブの開状態を示す縦断面図である。 図2のI部分の部分拡大図である。 サックバックバルブのサックバック動作が完了した状態を示す縦断面図である。 定流量バルブの閉状態を示す縦断面図である。
〔第1実施形態〕
以下に、本発明の第1実施形態に係るバルブについて、図面を参照して説明する。
本実施形態のサックバックバルブ100は、半導体製造装置に用いられる薬液等の液体を流す流路に設置され、全閉時の液だれを防止するサックバック機能を備えている。
図1はサックバックバルブ100の全閉状態を示す縦断面図であり、図2はサックバックバルブ100の全開状態を示す縦断面図である。図3は、図2のI部分を示す部分拡大図である。図4は、サックバックバルブ100のサックバック動作が完了した状態を示す縦断面図である。
本実施形態のサックバックバルブ100は、ハウジング部10と、弁体部20と、第1ピストン部30と、第1スプリング(付勢力発生部)40と、ダイヤフラム部50と、第2ピストン部60と、第2スプリング70とを備える。
ハウジング部10は、弁体部20と、第1ピストン部30と、第1スプリング(付勢力発生部)40と、ダイヤフラム部50と、第2ピストン部60と、第2スプリング70とを内部に収容する筐体である。ハウジング部10は、第1ハウジング10aと、第2ハウジング10bと、第3ハウジング10cと、第4ハウジング10dとを備える。第3ハウジング10cは、フッ素樹脂材料(例えば、PTFE,変性PTFE,PFA)により形成されている。
第1ハウジング10aと、第2ハウジング10bと、第3ハウジング10cと、第4ハウジング10dには、それぞれ図1に示す軸線X方向に延びる貫通孔が形成されている。各ハウジングの貫通孔に締結ボルト(図示略)を挿入して締結ナットと締結することにより、各ハウジングが連結された状態となる。
第1ハウジング10aは、最も上方に配置される筐体である。第1ハウジング10aには、外部の圧縮空気供給源(図示略)から圧縮空気(流体)が導入される導入ポート10aAと、第1ピストン部30が移動可能に挿入される貫通孔10aBが形成されている。
第2ハウジング10bは、第1ハウジング10aの下方に配置される筐体である。第2ハウジング10bには、第1ピストン部30が移動可能に挿入される貫通孔10bAと、第1スプリング40が保持される保持孔10bBが形成されている。第1ハウジング10aと第2ハウジング10bとの間には、導入ポート10aAから導入される圧縮空気が導かれるとともに第1ピストン部30が配置される空間である圧力室S1が形成される。
第3ハウジング10cは、第2ハウジング10bの下方に配置される筐体である。第3ハウジング10cには、外部の配管(図示略)から液体が流入する流入流路11と、流入流路11から流入した液体が外部の配管(図示略)へ流出する流出流路12と、流入流路11から流出流路12へ液体を導く弁孔13とが内部に形成されている。流入流路11は、弁体部20が配置される弁室11aに向けて下方に向けて傾斜した流路となっている。そのため、流入流路11から弁室11aへ導かれる液体が弁室11aの下端部分を含む全体に流れ、弁室11a内に液体の滞留領域が形成されない。また、流出流路12は、ベローズ部53が配置されるサックバック室12aの上端から下方に向けて傾斜した流路となっている。そのため、サックバック室12aから流出流路12へ導かれる液体がサックバック室12aの上端部分を含む全体に流れ、サックバック室12a内に液体の滞留領域が形成されない。
流入流路11および流出流路12の内周面は、切削加工あるいは成型により、平均粗さ0.8a以下に加工されている。流入流路11および流出流路12の内周面を平均粗さ0.8a以下と場合、PFA(ポリテトラフルオロエチレン)を用いて射出成型により第3ハウジング10cを形成するのが望ましい。切削加工よりも射出成型で流入流路11および流出流路12の内周面を形成する方が、パーティクル低減の観点で有利である。
第4ハウジング10dは、第3ハウジング10cの下方に配置されるとともに最も下方に配置される筐体である。第4ハウジング10dには、第2ピストン部60が移動可能に挿入される挿入孔10dAと、第2スプリング70が保持される保持孔10dBが形成されている。
弁体部20は、弁孔13の周囲に配置される弁座部14に接触又は離間することにより弁孔を開状態又は閉状態とする部材である。図3に示すように、弁体部20は、流入流路11の下流端に配置される弁室11aに収容されている。弁体部20は、上端の外周端に軸線X回りに環状に形成されるとともに先端が平面形状の接触部21を、軸線Xに直交する平面形状の弁座部14に接触させて環状のシール領域を形成することにより、弁孔13を閉状態とする。接触部21の先端と弁座部14が平面形状であるため、接触部21と弁座部14の接触と離間の繰り返しによりパーティクルが発生することが抑制される。接触部21と弁座部14は、平均粗さ0.1a以下に加工されている。弁体部20の接触部21以外の部分の外周面は、切削加工あるいは成型により、平均粗さ0.8a以下に加工されている。
第1ピストン部30は、軸線Xに沿って移動可能にハウジング部10に収容される部材である。第1ピストン部30は、ピストン本体31と、ピストン本体31の下端に固定される軸部32とを有する。第1ピストン部30は、導入ポート10aAから圧力室S1へ導入される圧縮空気の圧力から軸線Xの下方へ向けた下方付勢力(第1付勢力)を受ける。また、第1ピストン部30は、第1スプリング40から軸線Xの上方へ向けた上方付勢力(第2付勢力)が伝達される。第1ピストン部30は、下方付勢力が上方付勢力を上回る場合に軸線Xに沿って下方へ移動し、上方付勢力が下方付勢力を上回る場合に軸線Xに沿って上方へ移動する。
第1スプリング40は、第2ハウジング10bの保持孔10bBに保持されるとともに第1ピストン部30に軸線Xの上方へ向けた上方付勢力を伝達する弾性部材である。第1スプリング40が第1ピストン部30に伝達する上方付勢力は、弁孔13を閉状態とした後に流出流路12の容積を増加させる動力として利用される。
ダイヤフラム部50は、図3に示すように、第1ピストン部30が配置される圧力室S1を含む空間から流出流路12のサックバック室12aの液体を隔離する隔離部材である。図2および図3に示すように、ダイヤフラム部50は、第1ピストン部30の軸部32に連結される基部51と、弁体部20に連結される先端部52と、基部51と先端部52とを連結するベローズ部53とを有する。ダイヤフラム部50は、基部51と先端部52とベローズ部53とを、フッ素樹脂材料(例えば、PTFE)により一体に成形した部材である。ダイヤフラム部50の液体と接触する部分は、切削加工あるいは成型により、平均粗さ0.8a以下に加工されている。
図3に示すように、基部51は、第2ハウジング10bと第3ハウジング10cに挟まれた状態で保持される円環状の外周部51aと、第1ピストン部30の軸部32の外周面に連結される円環状の内周部51bと、外周部51aの内周端と内周部51bの外周端とを接続する薄膜状の薄膜部52cとを有する。
図3に示すように、先端部52は、弁孔13の近傍で液体と接触する接液部52aを有する。接液部52aは、弁孔13に挿入されるとともに軸線Xに沿って延びる円筒状に形成されている。接液部52aは、軸線Xを中心として一定の外径D1を有する部材である。先端部52の下端は、弁体部20に設けられた凹所に嵌め込まれた状態で固定されている。
図3に示すように、ベローズ部53は、軸線Xを中心として外周側へ突出する単一の山部53aと山部53aに隣接した上部および下部に配置される一対の谷部53bとが形成され、軸線Xに沿って伸縮可能な部材である。ベローズ部53の下端部53dは、接液部52aの外周面と径方向の位置が一致する接続位置CPで接液部52aに接続されている。ベローズ部53の谷部53bは、軸線Xに直交する径方向において、接続位置CPと同じ位置に配置されている。
ベローズ部53は、図3に示すように、第1ピストン部30の軸部32の下端部32aがダイヤフラム部50の先端部52の底面52bに接触して弁孔13が開状態となる場合に、軸線Xに沿った長さが最も縮小した状態となる。この状態において、ベローズ部53の山部53aから一対の谷部53bへ向けて傾斜する一対の傾斜面53cのなす角度は角度θとなる。角度θは、30°以上かつ40°以下の範囲に設定するのが望ましい。角度θを30°以上とすることで、山部53aに隣接する一対の谷部53bへ液体が流入し易くなり、ベローズ部53の谷部の近傍に液体が滞留する不具合を更に抑制することができる。また、角度θを40°以下とすることで、サックバック動作で増加する流出流路12の容積を十分に確保し、全閉操作時に生じる液だれを確実に防止することができる。
第2ピストン部60は、軸線Xに沿って移動可能に第4ハウジング10dに収容される部材である。第2ピストン部60は、第2スプリング70から軸線Xの上方へ向けた上方付勢力が伝達される。第2ピストン部60は、第1ピストン部30からダイヤフラム部50を介して伝達される下方付勢力が上方付勢力を上回る場合に軸線Xに沿って下方へ移動し、上方付勢力が下方付勢力を上回る場合に軸線Xに沿って上方へ移動する。
第2スプリング70は、第4ハウジング10dの保持孔10bBに保持されるとともに第2ピストン部60に軸線Xの上方へ向けた上方付勢力を伝達する弾性部材である。
次に、本実施形態のサックバックバルブ100の動作について説明する。
まず始めに、サックバックバルブ100の閉状態について説明する。
圧力室S1から第1ピストン部30に与えられる下方付勢力よりも第1スプリング40から第1ピストン部30に伝達される上方付勢力が大きい場合、サックバックバルブ100は、図1に示す閉状態に維持される。図1に示す閉状態においては、第2スプリング70から第2ピストン部60に伝達される上方付勢力により弁体部20が弁座部14に接触し、弁孔13が閉じられた状態となる。
次に、サックバックバルブ100の開状態について説明する。
圧力室S1から第1ピストン部30に与えられる下方付勢力が第1スプリング40から第1ピストン部30に伝達される上方付勢力を上回ると、サックバックバルブ100は、図2に示す開状態となる。図2に示す開状態においては、第1ピストン部30からダイヤフラム部50を介して第2ピストン部60に伝達される下方付勢力が第2スプリング70から第2ピストン部60に伝達される上方付勢力を上回り、弁体部20が弁座部14から離間して弁孔13が開かれた状態となる。
最後に、サックバックバルブ100のサックバック動作について説明する。
図2に示すサックバックバルブ100の開状態から圧力室S1の圧力を減少させると、第1ピストン部30からダイヤフラム部50を介して第2ピストン部60に伝達される下方付勢力よりも第2スプリング70から第2ピストン部60に伝達される上方付勢力が大きくなり、弁体部20が弁座部14に接触して弁孔13が閉じられた図1に示す状態となる。
その後、圧力室S1の圧力を更に減少させると、圧力室S1から第1ピストン部30に与えられる下方付勢力よりも第1スプリング40から第1ピストン部30に伝達される上方付勢力が大きくなり、ダイヤフラム部50の底面52bから軸部32の下端部32aが離間する。第1ピストン部30が軸線Xに沿って上方へ更に移動すると、ベローズ部53が伸張するとともにダイヤフラム部50の薄膜部52cが上昇し、サックバック室12aの容積が増大する。サックバック室12aの容積が増すと、流出流路12に接続される配管(図示略)から液体が流出流路12側へ吸引され、液だれの防止が可能となる。
以上説明した本実施形態のサックバックバルブ100が奏する作用および効果について説明する。
本実施形態のサックバックバルブ100によれば、外部から導入される圧縮空気の圧力から下方付勢力を受けた第1ピストン部30が軸線Xの下方へ向けて移動すると、ダイヤフラム部50を介して弁体部20に下方付勢力が伝達される。下方付勢力により弁孔13が開状態となると、流入流路11から弁孔13を介して流出流路12へ液体が流入する状態となる。その後、外部から導入される圧縮空気の圧力を弱めて第1スプリング40が発生する上方付勢力が下方付勢力を上回ると、弁体部20が弁孔13に接触して弁孔13が閉状態となり、流出流路12への液体の供給が遮断される。その後、上方付勢力によって第1ピストン部30が軸線Xに沿って上方に移動するとそれに伴ってダイヤフラム部50が上方へ移動し、流出流路12の容積が増加する。流出流路12の容積が増加すると、流出流路12の液体を吸引するサックバック動作が行われ、全閉操作時に生じる液だれを防止することができる。
本実施形態のサックバックバルブ100によれば、ベローズ部53の下端部53dが弁体部20に連結される接液部52aの外周面と一致する接続位置CPで接液部52aに接続されており、ベローズ部53の谷部53bが接続位置CPに配置されている。そのため、ベローズ部53の谷部53bから山部53aに至る全ての領域が、弁孔13と接液部52aの間を軸線Xに沿って上方に流通する液体の流れの進行方向に存在することとなる。よって、ベローズ部53の谷部53bの近傍に液体が滞留して不純物等のパーティクルが蓄積される不具合を抑制することができる。
本実施形態のサックバックバルブ100において、ベローズ部53は、単一の山部53aに隣接して一対の谷部53bを形成したものである。
単一の山部53aに隣接する他の山部53aが存在しないため、隣接する山部53aに挟まれた谷部53bに大きな滞留領域が形成されることがない。そのため、ベローズ部53の谷部53bの近傍に液体が滞留して不純物等のパーティクルが蓄積される不具合を更に抑制することができる。
本実施形態のサックバックバルブ100は、第1ピストン部30の下端部32aがダイヤフラム部50の先端部52に接触して弁孔13が開状態となる場合に、ベローズ部53の山部53aから隣接する一対の谷部53bへ向けて傾斜する一対の傾斜面53cのなす角度が30°以上である。
一対の傾斜面53cのなす角度を30°以上とすることで、山部53aに隣接する一対の谷部53bへ液体が流入し易くなり、ベローズ部53の谷部53bの近傍に液体が滞留する不具合を更に抑制することができる。
本実施形態のサックバックバルブ100は、第1ピストン部30の下端部32aがダイヤフラム部50の先端部52に接触して弁孔13が開状態となる場合に、ベローズ部53の一対の傾斜面53cのなす角度が40°以下である。
一対の傾斜面53cのなす角度を大きくし過ぎると、ベローズ部53の伸縮量が少なくなりサックバック動作で増加する流出流路12の容積が少なくなってしまう。一対の傾斜面53cのなす角度θを40°以下とすることで、サックバック動作で増加する流出流路12の容積を十分に確保し、全閉操作時に生じる液だれを確実に防止することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態にかかるバルブについて、図面を参照して説明する。
本実施形態は、第1実施形態の変形例であり、以下で特に説明する場合を除き、第1実施形態と同様であるものとする。
本実施形態の定流量バルブ100Aは、半導体製造装置に用いられる薬液等の液体を流す流路に設置され、全開時に一定の流量の液体を流通させる機能を備えている。
図5に示すように、本実施形態の定流量バルブ100Aは、第1実施形態のサックバックバルブ100の第1ピストン部30,第1スプリング40,第2ハウジング10bを備えていない。
本実施形態の定流量バルブ100Aの動作について説明する。
まず始めに、定流量バルブ100Aの閉状態について説明する。
圧力室S1からダイヤフラム部50に与えられる下方付勢力よりも第2スプリング70からダイヤフラム部50に伝達される上方付勢力が大きい場合、定流量バルブ100Aは、図5に示す閉状態に維持される。図5に示す閉状態においては、第2スプリング70から第2ピストン部60に伝達される上方付勢力により弁体部20が弁座部14に接触し、弁孔13が閉じられた状態となる。
次に、定流量バルブ100Aの開状態について説明する。
圧力室S1からダイヤフラム部50に与えられる下方付勢力が第2スプリング70からダイヤフラム部50に伝達される上方付勢力を上回ると、弁体部20が弁座部14から離間し、弁孔13が開かれた状態となる。第2ピストン部60の下面が第4ハウジング10dに接触すると、弁孔13の開度が一定となった状態で維持される。これにより、弁孔13を介して流入流路11から流出流路12に一定の流量の液体が流通する状態となる。
本実施形態のダイヤフラム部50は、第1実施形態のダイヤフラム部50と同様である。すなわち、本実施形態の定流量バルブ100Aによれば、ベローズ部53の下端部53dが弁体部20に連結される接液部52aの外周面と一致する接続位置CPで接液部52aに接続されており、ベローズ部53の谷部53bが接続位置CPに配置されている。そのため、ベローズ部53の谷部53bから山部53aに至る全ての領域が、弁孔13と接液部52aの間を軸線Xに沿って上方に流通する液体の流れの進行方向に存在することとなる。よって、ベローズ部53の谷部53bの近傍に液体が滞留して不純物等のパーティクルが蓄積される不具合を抑制することができる。
〔他の実施形態〕
以上の説明において、ベローズ部53は、単一の山部53aに隣接して一対の谷部53bを形成したものであったが、他の態様であってもよい。例えば、ベローズ部53は、複数の山部53aとそれらに隣接する複数の谷部53bを形成したものであってもよい。この場合、前述と同様に、山部53aから一対の谷部53bへ向けて傾斜する一対の傾斜面53cのなす角度θは、30°以上かつ40°以下の範囲に設定するのが望ましい。このようにすることで、ベローズ部53の谷部53bの近傍に液体が滞留して不純物等のパーティクルが蓄積される不具合を抑制することが可能となる。
また、以上の説明において、第2ピストン部60は、第2スプリング70から軸線Xの上方へ向けた上方付勢力が伝達されるものとしたが、他の態様であってもよい。例えば、第2ピストン部60は、圧縮空気の圧力から軸線Xの上方へ向けた上方付勢力が伝達されるものであってもよい。
10 ハウジング部
10a 第1ハウジング
10aA 導入ポート
10b 第2ハウジング
10bA 貫通孔
10bB 保持孔
10c 第3ハウジング
10d 第4ハウジング
10dA 挿入孔
10dB 保持孔
11 流入流路
11a 弁室
12 流出流路
12a サックバック室
13 弁孔
14 弁座部
20 弁体部
21 接触部
30 第1ピストン部
31 ピストン本体
32 軸部
32a 下端部
40 第1スプリング(付勢力発生部)
50 ダイヤフラム部
51 基部
51a 外周部
51b 内周部
51c 薄膜部
52 先端部
52a 接液部
52b 底面
53 ベローズ部
53a 山部
53b 谷部
53c 傾斜面
53d 下端部
60 第2ピストン部
70 第2スプリング
100 サックバックバルブ
S1 圧力室(空間)
CP 接続位置
X 軸線

Claims (5)

  1. 液体が流入する流入流路と液体が流出する流出流路と前記流入流路から前記流出流路へ液体を導く弁孔とが内部に形成されたハウジング部と、
    前記弁孔の周囲に配置される弁座部に接触又は離間することにより前記弁孔を閉状態又は開状態とする弁体部と、
    前記弁体部に連結されるダイヤフラム部と、を備え、
    前記ダイヤフラム部は、
    基部と、
    前記弁体部に連結されるとともに前記弁孔に挿入される先端部と、
    前記基部と前記先端部とを連結するとともに山部に隣接して谷部が形成されたベローズ部と、を有し、
    前記先端部の液体と接触する接液部は、軸線に沿って延びる円筒状に形成されており、
    前記ベローズ部の下端部は、前記接液部の外周面と一致する接続位置で該接液部に接続され、
    前記ベローズ部の前記谷部は、前記接続位置に配置されているバルブ。
  2. 前記軸線に沿って移動可能に前記ハウジング部に収容されるとともに外部から導入される流体の圧力から前記軸線の下方へ向けた第1付勢力を受けるピストン部と、
    前記ピストン部に前記軸線の上方へ向けた第2付勢力を伝達する付勢力発生部と、を備え、
    前記ダイヤフラム部は、前記弁体部および前記ピストン部の双方に連結されるとともに前記ピストン部が配置される空間から液体を隔離する請求項1に記載のバルブ。
  3. 前記ベローズ部は、単一の前記山部に隣接して一対の前記谷部を形成したものである請求項1または請求項2に記載のバルブ。
  4. 前記ピストン部の下端部が前記ダイヤフラム部の前記先端部に接触して前記弁孔が開状態となる場合に、前記ベローズ部の前記山部から隣接する一対の前記谷部へ向けて傾斜する一対の傾斜面のなす角度が30°以上である請求項2に記載のバルブ。
  5. 前記ピストン部の下端部が前記ダイヤフラム部の前記先端部に接触して前記弁孔が開状態となる場合に、前記ベローズ部の前記一対の傾斜面のなす角度が40°以下である請求項4に記載のバルブ。
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