JP2019108211A - プラスチックフィルム巻き取りロール - Google Patents

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Abstract

【課題】高い平滑性、圧痕やシワが無いことが要求されるプラスチックフィルムに、フィルムの厚みや粘着テープによる段差により周回ごとに発生する巻き跡、圧痕の発生を抑制できるプラスチックフィルム巻取りロールを提供する。【解決手段】円筒形のコア2に、ガスバリア層を有するプラスチックフィルム4を巻き付けたロール1であって、コア外周面に樹脂発泡体層3が設けられ、プラスチックフィルムの巻き始めの端部5が、厚さが10〜150μmの粘着テープ6で樹脂発泡体層に固定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、プラスチックフィルム巻き取りロールに関するものである。とくに長尺のプラスチックフィルムをコアに巻きつけてロールにした、巻き取りロールに関するものである。
長尺のプラスチックフィルムは、コアと呼ばれる巻き芯に巻きつけてロールにしたものを巻き取りロールとして、取り扱い、輸送、保管等をすることが一般に行なわれており、次工程の加工がある場合にも、巻き取りロールの形態で受け渡しが行なわれることが一般的である。
近年、ガスバリアフィルムと呼ばれる、高いレベルのガスバリア性を付与した機能性フィルムの需要が、特に産業資材用途、電子機器用途などに向けて高まっている。
例えば、ディスプレイなど、従来はガラス基板を用いていた用途においても、ガスバリアフィルムで置き換えて用いるなどの技術革新が行なわれようとしている。このような用途においては、高いレベルのガスバリア性に加えて、高いレベルの平滑性も要求される。あるいはまた、新たなディスプレイ用部材として量子ドットが実用化され、バリアフィルムの平滑性や圧痕などに対する要求がより高くなっている。
しかしながら、プラスチックフィルムは、一般にコアに巻きつけたロールで供給されるために、図5に示すように、巻き取りロール20のプラスチックフィルム21の端部をコア22に固定するためのテープ23の段差、あるいはプラスチックフィルム自身の厚さによる巻き跡や圧痕24、25が、巻き付けの周回のピッチで多数発生してしまうという問題を有している。
この様な問題の解決のため、ロール状の製品等について種々の提案がなされており、例えば特許文献1には、フィルムの巻き始めの端縁と2周目のフィルムが重なって略三角状の隙間が形成される部位に、発泡体からなる緩衝材が丁度位置する様にフィルムに緩衝材を貼り付けることで、巻き始めの端縁のエッジがあたることにより生じる巻き段跡をなくすロール状の床材が開示されている。
しかしながら特許文献1に開示されているような緩衝材は、厚さが100μm程度の薄いフィルムに対しては作成することが困難であり、また緩衝材が丁度フィルムの巻き始めの位置にくるように貼り付けることも非常に困難であるという問題があった。
また、特許文献2には、円筒状のコアの表面に、巻き付けるシートの厚みよりも厚膜の弾性体をシートの巻き始めの端部に沿って設けたシートロールが開示され、シートが巻かれることにより生じる巻き締め力により弾性体が徐々に潰れることでシートのエッジに圧力が集中せず、巻き始めの段差跡やシワが発生しないシートロールが提供できるとしている。
しかしながら特許文献2に開示されているような弾性体を薄いフィルムの端部に位置合わせして設けることは困難で、フィルムが弾性体に乗り上げた形になると段差がより大きくなってしまい、またフィルムのエッジ跡だけでなく弾性体の跡も発生してより目立ってしまうおそれがあった。
特開平6−341214号公報 特開2011−207592号公報
以上の様な従来技術の問題点に鑑み、本発明はディスプレイ部材として用いられるバリアフィルムのような高い平滑性、圧痕やシワが無いことが要求されるプラスチックフィルムをロール状に巻回する場合に、フィルムの厚みや粘着テープによる段差により周回ごとに発生する巻き跡、圧痕の発生を抑制できるプラスチックフィルム巻取りロールを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る発明は、
円筒形のコアに、ガスバリア層を有するプラスチックフィルムを巻き付けたロールであって、コア外周面に樹脂発泡体層が設けられ、プラスチックフィルムの巻き始めの端部が、厚さが10〜150μmの粘着テープで樹脂発泡体層に固定されていることを特徴とするプラスチックフィルム巻き取りロールである。
また、本発明の請求項2に係る発明は、
前記樹脂発泡体層の見かけの密度が、0.05〜0.2g/cmであることを特徴とする請求項1に記載のプラスチックフィルム巻取りロールである。
また、本発明の請求項3に係る発明は、
前記プラスチックフィルムの厚みをfd、前記樹脂発泡体層の厚みをpdとしたとき、fd/pd<0.3であることを特徴とする請求項1または2に記載のプラスチックフィルム巻取りロールである。
また、本発明の請求項4に係る発明は、
前記プラスチックフィルムが、少なくとも2枚の基材フィルムを備え、前記ガスバリア層の両面に基材フィルムが存在することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のプラスチックフィルム巻取りロールである。
また、本発明の請求項5に係る発明は、
前記プラスチックフィルムの巻取りロールの巻き硬さがリーブ硬度で400〜800HLDであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のプラスチックフィルム巻取りロールである。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、ガスバリア層を有するプラスチックフィルムを、円筒形のコアに巻きつけてロールにした巻き取りロールにおいて、コアに樹脂発泡体層を設け、さらに巻き始め部分でコアとプラスチックフィルムを接合する粘着テープの厚みを特定の値とすることで、巻き始め部分の粘着テープおよびプラスチックフィルム自身の端部が樹脂発泡体層に沈み込むことによりその段差が大きく軽減されてプラスチックフィルムに圧痕が残ることのないプラスチックフィルム巻き取りロールを提供することが可能である。
また請求項2に記載の発明によれば、コアに巻き付ける樹脂発泡体層の見かけの密度を一定の範囲の値とすることで、プラスチックフィルムの巻き始めの部分の巻き締め力によ
る樹脂発泡体層内への沈み込みがより確実に行われて外側に段差ができず、圧痕がプラスチックフィルムに残ることのないプラスチックフィルム巻き取りロールを提供することが可能である。
また請求項3に記載の発明によれば、樹脂発泡体層の厚みをプラスチックフィルムの厚みよりも十分厚くすることによって、十分な緩衝効果が得られ、圧痕がプラスチックフィルムに残ることのないプラスチックフィルム巻き取りロールを提供することが可能である。
また請求項4に記載の発明によれば、ガスバリア層が露出せず、圧痕やシワによるガスバリア層の損傷を抑制することができるプラスチックフィルム巻き取りロールを提供することが可能である。
また請求項5に記載の発明によれば、プラスチックフィルム巻き取りロールの巻き硬さを最適な範囲にすることにより、圧痕が出にくく、かつ巻きズレや巻きシワが出にくいプラスチックフィルム巻き取りロールを提供することが可能である。
本発明のプラスチックフィルム巻き取りロールの巻き始めの部分の斜視図である。 本発明のプラスチックフィルム巻き取りロールの巻き始めの部分の断面図である。 本発明のプラスチックフィルム巻き取りロールの巻き始めの部分に2回巻いた状態の断面図である。 ガスバリア層を有するプラスチックフィルムの模式図である。 従来のプラスチック巻取りロールの断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお本発明は以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明のプラスチックフィルム巻き取りロール1(以下単に、巻き取りロールということもある)の巻き始めの部分の斜視図である。巻き取りロール1は円筒形のコア2の外周に樹脂発泡体層3が設けられ、プラスチックフィルム4の巻き始めの端部5が、両面粘着テープ6で樹脂発泡体層3に固定されている。
コア2は円筒形に加工が可能なものであればその材質は特に限定するものではないが。加工の容易さやコストの面からプラスチック樹脂を用いるのが好適であり、ABS樹脂、塩ビ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリスチレン樹脂、メラミン樹脂などが好適に用いられる。
樹脂発泡体層3にはポリエチレン発泡体、ポリウレタン発泡体を好適に用いることができ、なかでもポリエチレン発泡体が好ましく用いられる。その見かけの密度は0.05〜0.2g/cmであると適度な圧縮性能となり、プラスチックフィルム4の巻き始めの端部5の沈み込みが良好に行われて段差が生じ難く好ましい。また発泡倍率は5〜20倍とすると好適である。
また、樹脂発泡体層3の好ましい厚みは、巻き付けるプラスチックフィルム4の厚みにも依存し、プラスチックフィルム4の厚みをfd、樹脂発泡体層3の厚みをpdとすると、
fd/pd<0.3
となるようにすると好ましい。プラスチックフィルム4の厚みが樹脂発泡層3に対して厚すぎると、樹脂発泡層3が圧縮されてもプラスチックフィルム4の厚みを十分吸収しきれず、段差が生じ易くなるためである。
樹脂発泡体層3を上記のような特性とすることにより、巻き付けられたプラスチックフィルム4の端部5の樹脂発泡体層3への沈み込みが好適に行われ、十分な緩衝効果が得られる。
またプラスチックフィルム4を樹脂発泡体層3に固定する粘着テープは、図1に示したような両面粘着テープ6に限らず、片面粘着テープであっても良く、端部5を覆うように貼り付けて樹脂発泡体層3に固定しても良い。またその厚みは、薄すぎると十分な粘着力が得られず、厚すぎると樹脂発泡体層3への沈み込みに支障が出るため、10〜150μmとすると好適である。
図2は、本発明のプラスチックフィルム巻き取りロール1の巻き始めの部分の断面図であり、樹脂発泡体層3の緩衝効果を説明する図である。左側の図において、プラスチックフィルム4の端部5は両面粘着テープ6により樹脂発泡体層3に固定されて巻き付けられる。1回周回したプラスチックフィルム4は端部5に重ねられてさらに巻き付けられるが、端部5は両面粘着テープ6で樹脂発泡体層3の表面に固定されているため、その厚さ分突出している。
そこにプラスチックフィルムの2周目の部分7を重ねて巻き進めると、右側の図に示したように、突出した端部5は両面粘着テープ6と共に巻きテンションにより樹脂発泡体層3が圧縮されることにより樹脂発泡体層3に沈み込む形となり、外周側の段差が大きく軽減され、もしくは無くなるため、段差により生じる圧痕の発生が、2周目以降のプラスチックフィルム4において抑制される。
このとき、プラスチックフィルム4の厚みに対して樹脂発泡体層3の厚みが薄過ぎたり、発泡倍率が低すぎると、沈み込みが十分行えず、外周面に段差が生じて圧痕やシワの原因となるおそれがあるため、前述のような特性とすると好適である。
プラスチックフィルムを更に巻き取っていく際の巻きの硬さも巻きズレの発生と共にまた圧痕やシワの発生にも影響を与える。巻きの硬さが弱いと巻きズレを生じやすくなり、強すぎると巻き締まりによりシワが発生しやすくなる。本発明のプラスチックフィルム巻き取りロールにおいて、巻きの硬さをリーブ硬度で表すこととして、その値を400〜800HLDとすると巻きズレが起こらず、かつ巻き締まりによる巻きシワの発生がないことを見出した。
図4は、ガスバリア層を有するプラスチックフィルム10の模式図である。プラスチックフィルム10はガスバリア層12の両面に、基材フィルム11、13が積層されて構成される。プラスチックフィルム10にガスバリア層を設ける場合、巻きの段差や圧痕によりガスバリア層12が損傷を受けてガスバリア性が劣化するおそれがあるが、両面に基材フィルム11、13を積層することによりプラスチックフィルム10の端部などによりガスバリア層12が損傷を受けることが無いため、ガスバリア性が劣化するおそれをなくすことができる。
ガスバリア層12は、プラスチックフィルムにSiO、ZnOなど無機化合物を、真空蒸着法による蒸着層やコーティング法によるコーティング層として設けることで形成できる。
バリアフィルム(ガスバリア層を有するプラスチックフィルム)は様々な製品に用いられるが、中でもディスプレイに適用される光学部材に用いられる際は特に高い平滑性が要求される。例えば近年製品化が進んでいる量子ドットディスプレイ用の量子ドット保護フィルムとして用いることができる。量子ドットは、数nm〜数十nmと非常に微小なサイズの化合物半導体の粒子を樹脂中に分散させてフィルム化したもの、あるいはフィルム等の表面に配したものである。量子ドットは光が照射されると別の色の光を発する波長変換機能を持つことで知られ、各種ディスプレイの色再現性の向上や省エネ化が図れるものとして実用化が進められているものである。
一方で量子ドットは、熱、酸素、水分などの影響により特性が劣化しやすいため、ガスバリア層で両面を保護し特性の劣化を防ぐ必要がある。さらに量子ドットによる発光はバリアフィルムのわずかな凹凸によっても特性に影響を受けるため、バリアフィルムに圧痕やシワができることはできるだけ避けなければならない。
本発明のプラスチックフィルム巻き取りロールは、上述のように圧痕やシワの発生を大きく抑制できるため、量子ドット用のガスバリア層に好適に適用できる。特にプラスチックフィルムをガスバリア層の両面に基材フィルムを積層した構成とすると、ガスバリア層の特性の劣化を防ぐことができより好ましい。
以上説明したように、本発明によればプラスチックフィルムをロール状に巻回したプラスチックフィルム巻き取りロールを、巻き始めの端部により発生する段差を抑制することで圧痕やシワの発生を抑制でき、バリアフィルムや量子ドットなどのように高機能のフィルムの巻き取りロールで圧痕やシワなどにより特性が劣化して無駄となってしまうおそれの少ないプラスチックフィルム巻き取りロールを提供できる。
以下本発明を、実施例および比較例を用いて更に具体的な説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
外周に樹脂発泡体層を設けたABS樹脂製の円筒形のコアに、ガスバリア層を有するプラスチックフィルムを巻きつけたロールを試験体として用意して、比較評価を行なった。各試験体に共通な構成は以下のとおりである。
(樹脂発泡体層)
発泡ポリエチレン樹脂からなる発泡体層を、厚さ1mmとなるようにコアに巻き付け、固定した。なお、発泡体層は、発泡ポリエチレン樹脂中に占める気泡の割合を変更することにより見かけ密度が異なるものを準備した。
(プラスチックフィルム)
厚さ135μm、幅950mmのポリエチレンテレフタレートフィルムにアンカーコート層を設け、真空蒸着法を用いて無機化合物を蒸着して蒸着層を形成し、さらにコーティング法による無機化合物層であるコーティング層を、真空蒸着法による無機化合物層である蒸着層に重ねて形成してガスバリア層とした。
(巻き長さ)
コアに450mを巻き取って、プラスチックフィルム巻き取りロールとした。
(放置時間)
各評価サンプルを温度23℃±3℃、湿度55%±10%の環境で15日間放置したのち巻き返しを行い、評価した。
(評価項目)
巻き跡が周期的に発生したコア側からの長さで評価した。
実施例1、実施例2、比較例1を作成するにあたって、それらの構成は以下の内容である。
<実施例1>
粘着テープ厚さ:15μm(東京セロレーベル製、コアスティックテープ)
樹脂発泡体層の見かけ密度:0.09g/cm
巻き硬度:600HLD
<実施例2>
粘着テープ厚さ:15μm(東京セロレーベル製、コアスティックテープ)
樹脂発泡体層の見かけ密度:0.18g/cm
巻き硬度:600HLD
<比較例1>
粘着テープ厚さ:15μm(東京セロレーベル製、コアスティックテープ)
樹脂発泡体層:なし
巻き硬度:600HLD
評価結果を表1に示す。
表1の結果から、本発明のプラスチックフィルム巻き取りロールでは、巻き跡による圧痕等が大きく減少できることが確認できた。
1・・・プラスチックフィルム巻き取りロール
2・・・コア
3・・・樹脂発泡体層
4・・・プラスチックフィルム
5・・・端部
6・・・両面粘着テープ
7・・・プラスチックフィルムの2周目の部分
10・・・ガスバリア層を有するプラスチックフィルム
11、13・・・基材フィルム
12・・・ガスバリア層
20・・・巻き取りロール
21・・・プラスチックフィルム
22・・・コア
23・・・テープ
24、25・・・巻き跡や圧痕

Claims (5)

  1. 円筒形のコアに、ガスバリア層を有するプラスチックフィルムを巻き付けたロールであって、コア外周面に樹脂発泡体層が設けられ、プラスチックフィルムの巻き始めの端部が、厚さが10〜150μmの粘着テープで樹脂発泡体層に固定されていることを特徴とするプラスチックフィルム巻き取りロール。
  2. 前記樹脂発泡体層の見かけの密度が、0.05〜0.2g/cmであることを特徴とする請求項1に記載のプラスチックフィルム巻取りロール。
  3. 前記プラスチックフィルムの厚みをfd、前記樹脂発泡体層の厚みをpdとしたとき、fd/pd<0.3であることを特徴とする請求項1または2に記載のプラスチックフィルム巻取りロール。
  4. 前記プラスチックフィルムが、少なくとも2枚の基材フィルムを備え、前記ガスバリア層の両面に基材フィルムが存在することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のプラスチックフィルム巻取りロール。
  5. 前記プラスチックフィルムの巻取りロールの巻き硬さがリーブ硬度で400〜800HLDであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のプラスチックフィルム巻取りロール。
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