JP2019105528A - 分析プレートのセット用ホルダー、および分析キット - Google Patents

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信弘 小島
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康裕 渡部
功治 村木
Koji Muraki
功治 村木
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Tomoki Nakao
智貴 中尾
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Abstract

【課題】本発明は、分析プレートを容易にセットでき、且つ、セットした前記分析プレートが外れにくい、分析プレートのセット用ホルダーを提供する。【解決手段】本発明の分析プレートのセット用ホルダーは、分析プレートをセットするためのフレーム部10と、連結部11とを有し;前記プレートは、長手方向の両端に、前記長手方向に突出する凸部を有し;前記フレーム部は、対向する一対の壁部を含み、前記フレーム部で囲まれる空間が、前記プレートがセットされるエリアを有し;前記一対の壁部は、前記プレートの凸部が挿入される一対の凹部13A,13Bを有し、前記一対の凹部のうち少なくとも一方の凹部は貫通孔であり;前記貫通孔を有する前記壁部は、その内面において、傾斜面を有し;前記連結部は、前記一対の貫通孔よりも下方向において、前記一対の壁部における一方の壁部と他方の壁部とを連結するように配置されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、分析プレートのセット用ホルダー、および分析キットに関する。
PCR、ELISA等、様々な分析方法において、分析プレートが汎用されている。具体的には、例えば、前記分析プレートにサンプルをアプライし、前記分析プレート分析装置にセットして、反応と検出とが行われている。
通常、前記分析プレートは、取り扱い性等の点から、ホルダーにセットして使用される。特に、1つのサンプルについて多項目の反応を行ったり、複数のサンプルについて同一項目の反応を行ったり、サンプルの反応と合わせてコントロールの反応を行うような場合、各反応は、同時に同条件で行うことが重要である。この場合、複数の分析プレートが使用されるが、複数の分析プレートを1つのホルダーにセットしたアセンブリとし、前記分析装置に供することで、同時に同条件での反応および検出を、容易に行うことが可能である。
前記ホルダーへ前記分析プレートをセットする方法としては、例えば、以下のような方法が報告されている(特許文献1)。すなわち、前記ホルダーには、その側壁にスロット部を設け、前記分析プレートには、フック形状の固定部を設け、前記分析プレートのフック形状の固定部を、前記ホルダーのスロット部に引っ掛けることによって、前記ホルダーに、前記分析プレートが固定される。
特表2009−507238
しかしながら、前記ホルダーへの前記分析プレートのセットは、例えば、挿入しやすいが外れやすい、または、外れにくいが挿入が困難ということがある。前者の場合、例えば、振動や押圧等によって、処理中に外れたり、それによって、サンプルがコンタミネーションするおそれがある。また、後者の場合、挿入が困難であるため、必要以上に分析プレートに力がかかり、変形するおそれがある。
そこで、本発明は、前記分析プレートを容易にセットでき、且つ、セットした前記分析プレートが外れにくい、分析プレートのセット用ホルダーを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の分析プレートのセット用ホルダーは、
分析プレートをセットするためのフレーム部と、連結部とを有し;
前記プレートは、
長手方向の両端に、前記長手方向に突出する凸部を有し;
前記フレーム部は、
対向する一対の壁部を含み、
前記フレーム部で囲まれる空間が、前記プレートがセットされるエリアを有し;
前記一対の壁部は、
前記プレートの凸部が挿入される一対の凹部を有し、前記一対の凹部のうち少なくとも一方の凹部は貫通孔であり;
前記貫通孔を有する前記壁部は、
その内面において、前記壁部の上端側から前記貫通孔に向かって、前記一対の壁部の内面間の間隔が漸減するように形成された傾斜面を有し;
前記連結部は、
前記一対の貫通孔よりも下方向において、前記一対の壁部における一方の壁部と他方の壁部とを連結するように配置されている
ことを特徴とする。
本発明の分析キットは、前記本発明の分析プレートのセット用ホルダーと、分析プレートとを含み、前記分析プレートは、長手方向の両端に、前記長手方向に突出する凸部を有することを特徴とする。
本発明のセット用ホルダーによれば、前記分析用プレートを容易にセットでき、且つ、セットした前記分析プレートが、振動等によって外れることも防止できる。このため、分析等において、取り扱い性に非常に優れる分析キットを提供できる。
図1は、本発明のホルダーの一例を示す斜視図である。 図2は、本発明のホルダーの平面図であり、中央の図が、上から見た平面図、上下の図が、それぞれ、一対の第1壁部の外側から見た平面図であり、左右の図が、それぞれ、一対の第2壁部の外側から見た平面図である。 図3は、本発明のホルダーを、図1のI−I方向から見た断面図である。 図4は、図2と同じ、本発明のホルダーの平面図である。 図5は、図3のホルダーにおける、点線Pの領域を示す断面図である。 図6は、分析プレートの一例を示す斜視図である。 図7は、前記分析プレートの平面図であり、中央の図が、上から見た平面図、上下の図が、それぞれ、矢印X方向の外側から見た平面図であり、左右の図が、それぞれ、矢印Y方向の外側から見た平面図である。 図8は、本発明のホルダーに、前記分析プレートをセットする工程を示す模式図である。 図9は、本発明のホルダーに、前記分析プレートがセットされた状態を示す斜視図である。
本発明のセット用ホルダーは、例えば、前記フレーム部で囲まれる空間が、前記プレートがセットされる複数の前記エリアを有し、前記一対の壁部は、前記複数のエリアに対応する位置ごとに、前記一対の貫通孔を有する。
本発明のセット用ホルダーは、例えば、前記連結部を複数有し、前記複数の連結部が、それぞれ、前記複数のエリアの境界に配置されている。
本発明のセット用ホルダーは、例えば、前記貫通孔を有する壁部が、その内面において、前記壁部の上端側から前記貫通孔に向かって、第1面および第2面を有し、前記第1面は、前記傾斜面であり、
前記第2面は、前記傾斜面よりも前記貫通孔側に位置し、且つ、前記一対の壁部の内面間の間隔が一定である面、または前記一対の壁部の内面間の間隔が、前記傾斜面における前記一対の壁部の内面間の間隔の漸減の度合よりも小さな度合の面である。
本発明のセット用ホルダーは、例えば、前記一対の壁部は、その内面において、前記貫通孔の下方に、前記一対の壁部の対向方向に突出する凸部を有し、前記凸部は、前記セットされるプレートの台部である。
本発明のセット用ホルダーは、例えば、前記フレーム部で囲まれる空間の平面形状が、四角形である。
本発明のセット用ホルダーは、例えば、樹脂製である。
<セット用ホルダー>
本発明のセット用ホルダーの実施形態について、図を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、例示であり、本発明は、これらの実施形態には、何ら限定されない。
本実施形態のホルダーの一例を、図1〜図3に示す。本実施形態は、複数の分析プレートをセットするセット用ホルダーの例である。なお、本発明は、これには制限されず、セットする分析プレートの数は、後述するように、制限されない。
本実施形態のホルダーにおいて、前記フレーム部は、対向する二対の壁部を含み、一方の一対の壁部と他方の一対の壁部とが連結して枠体を形成する構造である。以下、前記貫通孔を有する一対の壁部を「第1壁部」といい、前記第1壁部の対向方向を「第1対向方向」といい、他方の一対の壁部を「第2壁部」といい、前記第2壁部の対向方向を「第2対向方向」という。
各図において、同じ箇所には同じ符号を付している。矢印Xは、前記第1対向方向、矢印Yは、前記第1方向に垂直な前記第2対向方向、矢印Zは、前記第1対向方向と前記第2対向方向とに垂直な高さ方向であり、各矢印の矢先は、それぞれ、図1および図2における、同一の向きを示す。
図1は、本実施形態のホルダー1の斜視図である。図2は、ホルダー1の平面図であり、中央の図が、上から見た平面図、上下の図が、それぞれ、一対の第1壁部101の外側から見た平面図であり、左右の図が、それぞれ、一対の第2壁部102の外側から見た平面図である。図3は、ホルダー1を図1のI−I方向から見た断面図である。
ホルダー1は、ホルダー本体となるフレーム部10を有する。フレーム部10は、対向する一対の第1壁部101(101A、101B)と、対向する一対の第2壁部102(102A、102B)とを含む。第1壁部101が対向する第1対向方向Xと、第2壁部102が対向する第2対向方向Yとは、直交しており、一対の第1壁部101と一対の第2壁部102とは、それぞれ連結している。
フレーム部10の形状は、特に制限されず、例えば、四角形の枠状である。フレーム部10で囲まれる空間の平面形状(内側の形状)は、例えば、図1および図2に示すように、四角形である。前記四角形は、例えば、正方形でもよいし、長方形でもよい。フレーム部10の外側の形状は、特に制限されず、例えば、分析に使用する分析機器の形状等に応じて、適宜設定できる。ホルダー1の外側の形状は、例えば、四角形であり、正方形でも、長方形でもよい。
本発明のホルダーは、前記プレートをセットするため、前記フレーム部で囲まれる空間が、前記プレートがセットされるエリアを有する。ここで、「エリア」は、前記プレート1つに対する、セット用のエリアを意味する。前記フレーム部で囲まれる空間は、例えば、セットする前記プレートの数に応じて、1つまたは2以上のエリアを有する。前記フレーム部に囲まれる空間は、例えば、複数のエリアを有する場合、エリア間に仕切りを設けてもよいし、設けなくてもよい。後述するように、例えば、前記連結部が、前記仕切りの役割を兼ねてもよい。図1に示すホルダー1において、フレーム部10は、第1壁部101の対向方向Xと平行に、複数のエリア12を有している。ホルダー1において、エリア12の数は、特に制限されず、下限は、例えば、1以上であり、上限は、例えば、12以下である。図1において、ホルダー1は、フレーム部10内に6つのエリア12を有するが、例示であって、本発明は、これに制限されない。
フレーム部10は、前述のように、複数のエリア12のそれぞれに、使用時において、前記プレートがセットされる。そこで、フレーム部10の第1壁部101(101A、101B)は、それぞれ、複数のエリア12に対応する位置ごとに、前記プレートの凸部が挿入される一対の凹部13(13A、13B)を有する。ホルダー1の使用時において、セットされる前記プレートは、特に制限されず、前記プレートの長手方向の両端に、前記長手方向に突出する凸部を有していればよい。前記プレートにおいて、前記両端の凸部が、それぞれ、フレーム10の凹部13へ挿入する挿入部となる。
凹部13の形状は、特に制限されず、例えば、前記プレートの凸部の形状に応じて、適宜設定できる。凹部13の形状は、例えば、四角形等の多角形であり、その角部は、例えば、鋭角状でもよいし、湾曲状でもよい。また、前記四角形は、例えば、正方形でも、長方形でも、ひし形でも、台形でもよい。前記台形の場合、例えば、下方に広がる台形でも、上方に広がる台形でもよい。図1〜図3において、一対の凹部13は、それぞれ、貫通孔として示したが、本発明は、これには限定されない。すなわち、本発明においては、前記一対の凹部のうち、少なくとも一方の凹部が貫通孔であればよく、他方の凹部は、例えば、貫通孔でもよいし、非貫通孔であってもよい。一対の凹部13を構成する各凹部は、例えば、それぞれ、同じ形状でもよく、異なる形状でもよく、同じ大きさでも、異なる大きさでもよい。また、複数の対となる凹部を有する場合、一対の凹部13A、一対の凹部13Bは、それぞれ、同じ形状でもよく、異なる形状でもよく、同じ大きさでも、異なる大きさでもよい。
フレーム部10の一対の第1壁部101(101A、101B)は、前述のように、それぞれ、複数のエリア12に対応する位置ごとに、一対の凹部13(13A、13B)を有する。本実施形態において、第1壁部101A側の凹部13Aが貫通孔であり、第2壁部101B側の凹部13Bも貫通孔であるが、後者の凹部13Bは、前述のように、貫通孔でも非貫通孔でもよい。そして、第1壁部101のうち、貫通孔である凹部13Aを有する一方の壁部101Aは、その内面において、凹部(貫通孔)13Aの上方に、傾斜面14を有している。傾斜面14は、図3に示すように、第1壁部101の内面において、壁部101Aの上端側から凹部(貫通孔)13Aに向かって、一対の壁部101A、101Bの内面間の間隔が漸減するように形成されている。すなわち、傾斜面14は、例えば、凹部(貫通孔)13A側から上方向側に向かって、外面に向かって傾いているともいえる。壁部101Aは、例えば、凹部(貫通孔)13Aの上方において、壁部101Aの上端に向かって、その厚みが、漸減しているともいえる。図1〜図3において、フレーム部10は、第1壁部101Aの凹部(貫通孔)13Aの上に、傾斜面14を有する形態を示したが、これには制限されず、例えば、第1壁部101Bの凹部(貫通孔)13Bの上に、傾斜面14を有してもよく、凹部13A、13Bが、それぞれ貫通孔の場合は、例えば、両方の上に、傾斜面14を有してもよい。以下、凹部13A、13Bは、貫通孔13A、13Bともいう。
ホルダー1に前記プレートをセットする際、例えば、後述するように、一方の貫通孔13Bに、前記プレートの一端の凸部を挿入してから、前記プレートを下方向に押すことによって、前記プレートの他端の凸部を、他方の貫通孔13Aに挿入することができる。この際、第1壁部101Aの内面は、貫通孔13Aの上に、傾斜面14を有するため、前記プレートの他端の凸部は、スムーズに下方向に移動し、貫通孔13Aに挿入できる。
第1壁部101の内面において、傾斜面14は、例えば、貫通孔13の上辺(貫通孔の上縁部ともいう)から、上方向に沿って傾斜してもよいし、貫通孔13の上辺から距離を置いた位置から、上方向に向かって傾斜してもよい。後者の場合、貫通孔13Aを有する第1壁部101Aは、その内面において、第1壁部101Aの上端側から貫通孔13Aに向かって、第1面14および第2面15を有し、第1面14が、傾斜面14である。そして、第2面15は、例えば、傾斜面14よりも貫通孔13A側に位置し、且つ、一対の第1壁部101の内面間の間隔が一定である面、または一対の第1壁部101の内面間の間隔が、傾斜面14における一対の第1壁部101の内面間の間隔の漸減の度合よりも小さな度合の面である。例えば、図3に示すように、第1壁部101Aは、その内面において、貫通孔13Aの上方であって、傾斜面14よりも貫通孔13A側に、一対の第1壁部101の内面間の間隔が一定である垂直面(第2面)15を有し、垂直面15の上に、傾斜面14を有してもよい。図3において、第2面15は、垂直面であるが、これには制限されない。
第1壁部101は、例えば、さらに、その内面において、前記セットされるプレートの台部17を有してもよい。台部17は、例えば、第1壁部101の内面において、貫通孔13の下方に、第1対向方向Xに突出する凸部である。台部17は、例えば、フレーム部10の内面において、図1に示すように、連続する凸部として形成されてもよいし、複数のエリア12ごとに、分離して形成されてもよい。
ホルダー1は、連結部11を有する。連結部11は、一対の貫通孔13よりも下方向において、一対の第1壁部101Aと101Bとを連結するように配置されている。連結部11によって、第1壁部101Aと101Bとを連結することによって、例えば、フレーム部10の変形を抑制できる。そして、このような変形の抑制により、例えば、装着されたプレートの脱落を防止することもできる。連結部11は、例えば、補強部ということもできる。
連結部11は、前述のように、貫通孔13よりも下方向に配置されていればよく、数、大きさ、形状等は、特に制限されない。
連結部11は、例えば、ホルダー1あたり、1つでもよいし、2つ以上でもよい。ホルダー1が複数の連結部11を有する場合、例えば、それぞれが、複数のエリア12の境界に配置されている形態があげられる。図1および図2は、この形態の一例であり、6つのエリア12に対して、それぞれの境界となる5か所に、板状の連結部11が配置されている。連結部11は、例えば、前記板状の他に、棒状等があげられる。
図1のホルダー1において、フレーム部10は、前述のように、枠状である。そこで、連結部11は、例えば、フレーム部10の底部として形成されてもよい。つまり、前記フレーム部と前記連結部とにより、有底の枠(トレイ型のフレーム部)が形成されてもよい。また、前記連結部による底部は、例えば、前記フレーム部で囲まれる領域の全面に配置されてもよいし、部分的に配置されてもよい。
ホルダー1および各部の大きさは、特に制限されず、例えば、以下のような大きさが例示できる。図4に、図2と同じ図面を示し、各部の長さを符号で示す。また、図5に、図3の点線Pの領域を、部分断面図に示す。
フレーム部10
第1対向方向Xの長さL1:20〜100mm(85.5mm)
第2対向方向Yの長さW1:20〜150mm(127.8mm)
高さ方向Zの長さH1:10〜40mm(20.6mm)
第1壁部101A
貫通孔13Aの幅W2:1〜20mm(10.6mm)
貫通孔13Aの高さH4:1〜20mm(2.5mm)
第1壁部101Aの上辺から貫通孔13Aの上辺までの長さ(貫通孔13Aの上領域の長さ)H5:1〜10mm(3.7mm)
第1壁部101Aの下辺から貫通孔13Aの下辺までの長さH2:5〜30mm(14.4mm)
第1壁部101Aの上辺から貫通孔13Aの下辺までの長さH3:5〜30mm(6.2mm)
傾斜面14の長さH10:0〜2mm(1.0mm)
垂直面15の長さH11:0〜5mm(2.8mm)
傾斜面14の傾斜角度Q:5〜30°(10°)
第1壁部101B
貫通孔13Bの幅W3:5〜20mm(7.5mm)
貫通孔13Bの高さH8:0.5〜5mm(1.45mm)
第1壁部101Bの上辺から貫通孔13Bの上辺までの長さH9:0.5〜10mm(3.66mm)
第1壁部101Bの下辺から貫通孔13Bの下辺までの長さH6:5〜30mm(14.3mm)
第1壁部101Bの上辺から貫通孔13Bの下辺までの長さH7:5〜30mm(6.3mm)
連結部11の幅W4:1〜5mm(1.56mm)
エリア12の幅W5:4.5〜150mm(18mm)
各部の長さの比率は、特に制限されず、例えば、以下のような比率が例示できる。
H9(第1壁部101Bの上辺から貫通孔13Bの上辺までの長さ)とW3(第1壁部101Bにおける、貫通孔13Bの幅)との比率は、H9を1とした場合、W3は、例えば、2倍以上である。H7(第1壁部101Bの上辺から貫通孔13Bの下辺までの長さ)とH6(第1壁部101Bの下辺から貫通孔13Bの下辺までの長さ)との比率は、H7を1とした場合、H6は、例えば、2倍以上である。
前述のように、前記プレートをホルダー1にセットする際、例えば、前記プレートの一方の凸部が、一方の貫通孔13Bに挿入された後、前記プレートの他方の凸部が、他方の貫通孔13Aに挿入される。このため、例えば、先に、前記一方の凸部を挿入する貫通孔13Bと、後で、前記他方の凸部を挿入する貫通孔13Aとは、取扱い性、強度等の点から、それぞれ、異なる大きさに設定してもよい。
ホルダー1は、例えば、樹脂製であり、金型成形、射出成形等によって製造できる。前記樹脂の種類は、特に制限されず、例えば、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリカーボネート、アクリル、環状オレフィンポリマー等があげられる。
つぎに、前記分析プレートについて、説明する。本発明のセット用ホルダーにセットする前記分析プレートは、特に制限されず、前述のように、長手方向の両端に、前記長手方向に突出する凸部を有していればよい。前記プレートは、例えば、チップ、セル等ということもできる。
前記分析プレートの一例を、図6および図7に示す。図6および図7において、矢印X、Y、Zは、本実施形態のホルダー1に対応する方向として示した。図6において、X方向は、分析プレート2の長手方向、Y方向は、面方向において、前記長手方向に垂直な、分析プレート2の短手方向、Z方向は、前記長手方向および前記短手方向に垂直な、分析プレート2の厚み方向である。
図6は、分析プレート2の斜視図である。図7は、分析プレート2の平面図であり、中央の図が、上から見た平面図、上下の図が、それぞれ、矢印X方向の外側から見た平面図であり、左右の図が、それぞれ、矢印Y方向の外側から見た平面図である。
分析プレート2は、本体20と一対の凸部21(21A、21B)とを有する。一対の凸部21は、本体20の長手方向の両端に、それぞれ配置されており、これが、本実施形態のホルダー1の貫通孔13への挿入部となる。図6において、一対の凸部21の内、一方の凸部21Aが、ホルダー1の貫通孔13Aに対する挿入部であり、他方の凸部21Bが、ホルダー1の貫通孔13Bに対する挿入部である。
分析プレート2において、一対の凸部21の形状は、特に制限されず、任意に設定できる。図6および図7において、一対の凸部21は、それぞれ、長手方向(矢印方向X)に延びる角柱状である。凸部21A、21Bは、それぞれ、同じ形状でもよいし、異なる形状でもよい。また、本体20の両端面において、凸部21の位置は、例えば、本体20の上面よりでもよいし、本体20の下面よりでもよいし、本体20の中央付近でもよい。
分析プレート2は、例えば、本体20に分析領域(図示せず)を有している。本体20における前記分析領域の数は、特に制限されず、例えば、1つでもよいし、2つ以上でもよい。前記分析領域を複数有する場合、例えば、矢印方向Xに沿って、複数を有してもよいし、矢印Y方向に沿って、複数を有してもよく、矢印方向Xおよび矢印方向Yの両方に沿って、複数を有してもよい。
本体20における前記分析領域の形態は、特に制限されず、例えば、ウェル状でもよいし、チューブ状でもよいし、流路状であってもよい。図6および図7において、本体20における分析領域は、具体的な形態を省略したが、本体20は、例えば、PCR等で使用する、複数のチューブが連続して形成された形態等が例示できる。
分析プレート2の種類は、特に制限されず、例えば、PCR、ELISA等、様々な分析に使用するプレートが適用できる。
分析プレート2は、例えば、樹脂製であり、金型成形、射出成形等によって製造できる。前記樹脂の種類は、特に制限されず、例えば、環状オレフィンポリマー、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン;アクリル、ポリカーボネート等があげられる。分析プレート2の材質は、例えば、分析の用途等に応じて、適宜決定することもできる。
分析プレート2および各部の大きさは、特に制限されず、例えば、以下のような大きさが例示できる。
本体20
矢印方向Xの長さL4:20〜100mm(80.7mm)
矢印方向Yの長さW6:4.5〜150mm(17.3mm)
高さ方向Zの長さH12:1〜30mm(2mm)
貫通孔13Aに対応する凸部21A
矢印方向Xの長さL5:1〜5mm(1.9mm)
矢印方向Yの長さW7:1〜100mm(8.9mm)
高さ方向Zの長さH13:0.5〜5mm(1mm)
本体20の上面から凸部21Aの上面までの長さH14:0.5〜5mm(1mm)
貫通孔13Bに対応する凸部21B
矢印方向Xの長さL6:1〜5mm(1.9mm)
矢印方向Yの長さW8:1〜100mm(2.9mm)
高さ方向Zの長さH15:0.5〜5mm(1mm)
本体20の上面から凸部21Bの上面までの長さH16:0.5〜5mm(1mm)
つぎに、本実施形態のホルダー1に、前記分析プレートをセットする方法を、図を用いて説明する。前記分析プレートとして、図6の分析プレート2を例にあげるが、本発明は、これには何ら制限されない。
図8に、ホルダー1に分析プレート2をセットする状態の模式図を示す。図8は、図3の断面図に対応し、(A)は、ホルダー1への分析プレート2のセットの開始段階、(B)は、セットの途中段階、(C)は、セットの完了段階を示す断面図である。
図8(A)に示すように、ホルダー1の貫通孔13Bに、分析プレート2の凸部21Bを挿入する。この状態では、分析プレート2の他方の凸部21Aは、ホルダー1の他方の貫通孔13Aの上方の傾斜面14に接触しており、貫通孔13Aには到達していない。
つぎに、図8(B)に示すように、分析プレート2を下方向(矢印方向)に押し、分析プレート2の他方の凸部21A側を、ホルダー1の貫通孔13Aに近づけていく。
ホルダー1の第1壁部101Aは、貫通孔13Aを有している。このため、第1壁部13Aにおいて、貫通孔13Aの上領域は、貫通孔13Aの存在によって、他の領域と比較して、第1対向方向Xへのたわみが発生しやすい構造になっている。つまり、第1壁部101Aにおける貫通孔13Aの上領域は、例えば、貫通孔13Aの存在によって、板バネ状になっているといえる。貫通孔13Aの上領域とは、例えば、図4のH5、または、図5のH10およびH11で示される領域である。このため、分析プレート2を下方向に押すと、ホルダー1との接触によって分析プレート2に力がかかるが、前記板バネ状の上領域がたわむことで、分析プレート2にかかる力を低減することができる。このため、分析プレート2に力がかかることによる、変形等を抑制することができる。
さらに、ホルダー1の第1壁部101Aは、さらに、貫通孔13Aの上方に傾斜面14を有している。このため、分析プレート2に下方向への押圧をかけても、分析プレート2の凸部21Aは、傾斜面14に接しているため、傾斜面14に沿って、スムーズに下方向に移動することができる。
そして、図8(C)に示すように、分析プレート2の凸部21Aは、ホルダー1における貫通孔13Aに到達し、挿入される。これによって、分析プレート2は、ホルダー1にセットされる。ホルダー1は、6つのエリア12を有することから、例えば、図9の斜視図に示すように、ホルダー1のそれぞれのエリア12に、同様にして、6つの分析プレート2をセットできる。
なお、ホルダー1にセットされた分析プレート2は、ホルダー1の第1壁部101Aにおける貫通孔13Aと、前記板バネ状の上領域とによって、ホルダー1からの離脱しにくくなっている。すなわち、前述のように、貫通孔13Aの上領域がたわむのは、第1壁部101の対向方向X、すなわち、分析プレート2の長手方向である。しかし、分析プレート2をホルダー1から外す方向は、高さ方向Zであるため、分析プレート2をホルダー1から引き上げても、貫通孔13Aの上領域がたわむことがないため、貫通孔13Aから、分析プレート2の凸部21Aを容易に外すことはできない。
このように、ホルダー1は、貫通孔13Aを有することで、その上領域が前記板バネ状となり、且つ、傾斜面14を有することによって、分析プレート2をセットしやすく、且つ、分析プレート2を離脱しにくくすることができる。
<分析キット>
本発明の分析キットは、前述のように、前記本発明のセット用ホルダーと、分析プレートとを含み、前記分析プレートは、長手方向の両端に、前記長手方向に突出する凸部を有することを特徴とする。
本発明の分析キットは、前記本発明のセット用ホルダーを含むことが特徴であって、その他の構成等は、制限されない。本発明の分析キットにおいて、前記分析プレートは、前記一対の凸部を有していればよい。本発明の分析キットは、前記本発明のセット用ホルダーにおける説明を援用できる。
本発明の分析キットは、前記セット用ホルダーに前記分析プレートがセットされていない状態でもよいし、セットされている状態でもよい。本発明の分析キットにおいて、前記セット用ホルダー1つに対する前記分析プレートの数は、特に制限されない。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
以上のように、本発明のセット用ホルダーによれば、前記分析用プレートを容易にセットでき、且つ、セットした前記分析プレートが、振動等によって外れることも防止できる。このため、分析等において、取り扱い性に非常に優れる分析キットを提供できる。
1 ホルダー
10 フレーム部
101A、101B 第1壁部
102A、102B 第2壁部
11 連結部
12 エリア
13A、13B 凹部(貫通孔)
14 第1面(傾斜面)
15 第2面(垂直面)
17 台部
2 分析プレート
20 本体
21A、21B 凸部

Claims (8)

  1. 分析プレートをセットするためのフレーム部と、連結部とを有し;
    前記プレートは、
    長手方向の両端に、前記長手方向に突出する凸部を有し;
    前記フレーム部は、
    対向する一対の壁部を含み、
    前記フレーム部で囲まれる空間が、前記プレートがセットされるエリアを有し;
    前記一対の壁部は、
    前記プレートの凸部が挿入される一対の凹部を有し、前記一対の凹部のうち少なくとも一方の凹部は貫通孔であり;
    前記貫通孔を有する前記壁部は、
    その内面において、前記壁部の上端側から前記貫通孔に向かって、前記一対の壁部の内面間の間隔が漸減するように形成された傾斜面を有し;
    前記連結部は、
    前記一対の貫通孔よりも下方向において、前記一対の壁部における一方の壁部と他方の壁部とを連結するように配置されている
    ことを特徴とする分析プレートのセット用ホルダー。
  2. 前記フレーム部で囲まれる空間が、前記プレートがセットされる複数の前記エリアを有し、
    前記一対の壁部は、前記複数のエリアに対応する位置ごとに、前記一対の貫通孔を有する、請求項1記載のセット用ホルダー。
  3. 前記連結部を複数有し、
    前記複数の連結部が、それぞれ、前記複数のエリアの境界に配置されている、請求項2記載のセット用ホルダー。
  4. 前記貫通孔を有する壁部は、
    その内面において、前記壁部の上端側から前記貫通孔に向かって、第1面および第2面を有し、前記第1面は、
    前記傾斜面であり、
    前記第2面は、
    前記傾斜面よりも前記貫通孔側に位置し、且つ、
    前記一対の壁部の内面間の間隔が一定である面、または前記一対の壁部の内面間の間隔が、前記傾斜面における前記一対の壁部の内面間の間隔の漸減の度合よりも小さな度合の面である、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のセット用ホルダー。
  5. 前記一対の壁部は、その内面において、前記貫通孔の下方に、前記一対の壁部の対向方向に突出する凸部を有し、
    前記凸部は、前記セットされるプレートの台部である、請求項1から4のいずれか一項に記載のセット用ホルダー。
  6. 前記フレーム部で囲まれる空間の平面形状が、四角形である、請求項1から5のいずれか一項に記載のセット用ホルダー。
  7. 樹脂製である、請求項1から6のいずれか一項に記載のセット用ホルダー。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の分析プレートのセット用ホルダーと、
    分析プレートとを含み、
    前記分析プレートは、長手方向の両端に、前記長手方向に突出する凸部を有する
    ことを特徴とする分析キット。

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