JP2019104536A - 搬送装置及び搬送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送元となる第1の容器を交換する時間によって、搬送先となる第2の容器への物品の搬送時間が長くなることを抑制できるようにすること。【解決手段】搬送装置(1)は、製品番重(T1)に収容された複数のおにぎり(W)の一部を出荷番重(T2)に搬送する。搬送装置は、収容されたおにぎりが一時的に載置される一時載置部(2)と、製品番重から一時載置部へおにぎりを移送可能な第1の移送部(3)と、一時載置部から出荷番重へおにぎりを移送可能な第2の移送部(4)とを備えている。一時載置部は、第1の移送部によって製品番重から移送されたおにぎりが載置される受取部(6)と、第2の移送部によって出荷番重に移送されるおにぎりが載置される受渡部(7)と、受取部から受渡部へ物品を移送可能な第3の移送部(8)とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、搬送装置及び搬送方法に関し、特に、複数の容器間にて物品を搬送するために用いる搬送装置及び搬送方法に関する。
工場や配送センター等の物流ラインにおいては、特許文献1に開示されるように、上部が開口している搬送用の容器を用いて搬送対象となる物品の仕分けが行われている。かかる仕分けでは、搬送の上流側に多数の物品を収容する搬送元の容器が配置され、この搬出元の容器から作業者が具体的な仕分け指示に従って搬送先の容器に必要数の物品を収容している。特許文献1にて、搬送先の容器は、仕分け前に適宜な搬送機構によって仕分けするための作業位置に移送され、仕分けが完了すると作業位置から搬送の下流側に更に移送されるようになっている。
ここで、物流の迅速化、効率化等の観点から、搬送元の容器から搬送先の容器への物品の搬送について作業者に代えてロボット等を備えた搬送手段を利用して自動化することが考えられる。このように自動化する場合、上記の観点に鑑み、搬送元の容器においても、適宜な搬送機構によって自動的に交換可能とすることが考えられる。
特開平5−242122号公報
ところが、上記のように搬送元の容器を自動的に交換する場合、空の容器を排出してから、物品が多数収容された新たな容器を所定位置にセットするために時間を要する。この時間、搬送手段による搬送先への物品の搬送が中断してしまい、物流の迅速化や効率化について改善の余地が残ることとなる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、搬送元となる第1の容器を交換する時間によって、搬送先となる第2の容器への物品の搬送時間が長くなることを抑制することができる搬送装置及び搬送方法を提供することを目的の一つとする。
本発明における一態様の搬送装置は、第1の容器に収容された複数の物品の一部を第2の容器に搬送する搬送装置であって、前記第1の容器に収容された物品が一時的に載置される一時載置部と、前記第1の容器から前記一時載置部へ物品を移送可能な第1の移送部と、前記一時載置部から前記第2の容器へ物品を移送可能な第2の移送部とを備え、前記一時載置部は、前記第1の移送部によって前記第1の容器から移送された物品が載置される受取部と、前記第2の移送部によって前記第2の容器に移送される物品が載置される受渡部と、前記受取部から前記受渡部へ物品を移送可能な第3の移送部と、を備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、上述のように一時載置部を設けたので、第1の容器が空になった後でも一時載置部から第2の容器に物品を移送して収容することができる。従って、第1の容器がない状態であっても第2の容器への物品の搬送を継続でき、従来のような第1の容器の交換によって第2の容器への物品の搬送が中断する時間を短縮あるいはなくすことができる。しかも、一時載置部が第3の移送部を備えて物品を移送可能としたので、一時載置部に物品が載置されている時間を利用し、第3の移送部によって第2の容器への物品の移送に適した位置等に物品の配置を調整したり整列したりすることができる。言い換えると、一時載置部で物品を整列等する時間を利用して、空になった第1の容器を物品が収容された新たな第1の容器に交換でき、物品の搬送の迅速化、効率化を達成することができる。
また、本発明における一態様の搬送方法は、上記搬送装置を用い、前記第1の容器に収容された複数の物品の一部を前記第2の容器に搬送する搬送方法であって、前記第1の容器から前記一時載置部の前記受取部へ物品を移送してから、該受取部から前記一時載置部の前記受渡部へ物品を移送し、その後、該受渡部から前記第2の容器へ物品を移送することを特徴とする。
本発明によれば、一時載置部を設け、この一時載置部でも物品を搬送可能としたので、第1の容器を交換する時間によって、第2の容器への物品の搬送時間が長くなることを抑制することができる。
実施の形態に係る搬送装置の概略平面図である。 製品番重及び押出部を一部断面視した説明図である。 図1とは異なる方向から見た搬送装置の一部構成を省略した概略斜視図である。 実施の形態に係る第2の移送部の概略斜視図である。 実施の形態に係る第2の移送部の一部をZX面で切断した断面図である。 振れ止め機構のYZ面を切断面とした断面図である。 第2の移送部が物品を把持した状態を示す説明図である。 第2の移送部が物品を把持した状態の一例を示す説明用側面図である。 出荷番重への搬送の流れの一例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの一例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの一例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの一例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの一例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの一例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの一例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの一例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの一例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの一例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの一例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの他の例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの他の例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの他の例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの他の例を示す説明図である。 出荷番重への搬送の流れの他の例を示す説明図である。 一時載置部におにぎりを載置した状態の一例を示す説明図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は、下記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。以下の図においては、説明の便宜上、一部の構成を省略することがある。また、以下の説明において、特に明示しない限り、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」は、各図において矢印で示した方向を基準として用いる。但し、以下の各実施の形態での各構成の向きは、一例にすぎず、任意の向きに変更することができる。
図1は、実施の形態に係る搬送装置の概略斜視図である。図1に示すように、搬送装置1は、第1の容器としての製品番重T1に収容されたおにぎり(物品)Wを第2の容器としての出荷番重T2に搬送するよう構成される。搬送装置1において、製品番重T1及び出荷番重T2は、図示省略したフレームや筐体、移動機構等を介して所定位置に支持及び位置決めされる。本実施の形態では、おにぎりWの搬送時に、製品番重T1及び出荷番重T2が前後方向に並び、製品番重T1と出荷番重T2との左右位置が揃うように配置される。
ここで、本実施の形態の搬送対象となるおにぎりWは、左右方向から見て三角形状のおにぎりを包装したものであり、上部の頂点からシート部Waが突出するよう形成される。製品番重T1にて、おにぎりWは、前後及び左右の直交する二方向に沿ってマトリクス状に列をなした状態で収容される(図9参照)。製品番重T1に収容された各おにぎりWは、厚さ方向が左右方向に向けられ、三角形の側面が上下方向に向けられている。
搬送装置1は、製品番重T1に収容されたおにぎりWが一時的に載置される一時載置部2と、製品番重T1から一時載置部2へおにぎりWを移送可能な第1の移送部3と、一時載置部2から出荷番重T2へおにぎりWを移送可能な第2の移送部4と、製品番重T1の下方に配置された押出部5と、を備えている。
図2は、製品番重及び押出部を一部断面視した説明図である。図2に示すように、製品番重T1にあっては、底壁T1aの上面側に可動底板Bが配置されている。可動底板Bは、底壁T1aと概略同一の平面形状に形成され、製品番重T1の内部で上下方向に変位できるように設けられる。可動底板Bの上面上には、製品番重T1に収容されるおにぎりWが載置される。また、製品番重T1の底壁T1aには、複数の開口T1bが形成されている。開口T1bは、板状となる底壁T1aの厚さ方向に貫通孔として形成してもよいし、底壁T1aをメッシュ状として該メッシュで形成される空間としてもよい。
押出部5は、上下方向に延在する複数のシリンダ5aを備え、各シリンダ5aはフレームや筐体等を介して支持される。シリンダ5aは、ロッド5bを上下方向に変位するよう駆動し、ロッド5bの先端(上端)側が開口T1bに挿通される。従って、シリンダ5aの駆動によってロッド5bを上方に進行させることで、図2の二点鎖線で示すように、可動底板B及びこれに載置されるおにぎりWを製品番重T1の上端側まで上昇することができる。
図3は、図1とは異なる方向から見た搬送装置の一部構成を省略した概略斜視図である。図1及び図3に示すように、一時載置部2は、製品番重T1の右端側に沿って位置する受取部6と、製品番重T1の前端側に沿って位置する受渡部7と、受取部6及び受渡部7に設けられる第3の移送部8とを備えている。
受取部6は、前後方向に延びて同方向におにぎりWを移送するベルトコンベアにより構成されている。受取部6は、その左右幅が1個のおにぎりWの厚さより若干大きく形成され、また、前後長さが製品番重T1の前後長さと概略同一に形成されている。従って、受取部6は、その上面において、製品番重T1にて前後方向に1列に並ぶ全てのおにぎりW(本実施の形態では5個)を、その並んだ状態で載置することができる。
受取部6の右側に隣接する位置には、前後方向に延びるガイド板6aが立設されている。また、受取部6の左側にて製品番重T1と跨る位置には、境界板6bが立設されている。受取部6に載置されたおにぎりWは、ガイド板6a及び境界板6bを介して起立状態を保ちながら前後方向に移送される。そして、ガイド板6aの前端側は、受渡部7の前端側まで延在しており、受取部6の駆動によって該受取部6より前方の受渡部7までおにぎりWを移送可能となっている。
境界板6bは、製品番重T1側に該製品番重T1の上端から離れるに従って高くなる傾斜面部6c(図9及び図11参照)を備えている。傾斜面部6cの機能については後述する。
受渡部7は、左右方向に延びて同方向におにぎりWを移送するベルトコンベアにより構成されている。受渡部7は、その前後幅が1個のおにぎりWの前後幅さより若干大きく形成され、また、左右長さが製品番重T1の左右長さより長く形成されている。具体的には、受渡部7は、左端側が製品番重T1の左端に揃う位置となり、右端側が受取部6と前後に重なる位置及び形状に設けられる。受渡部7は、その上面において、左右方向に1列に並ぶ複数(本実施の形態では10個)のおにぎりWを、その並んだ状態で載置することができる。受渡部7の前側に隣接する位置には、左右方向に延びるガイド板7aが立設され、受渡部7上のおにぎりWにおける左右方向に移送が案内される。
受渡部7の上方位置には、整列部7bが設けられている。整列部7bは、複数の仕切板7cと、各仕切板7cを個々に独立して回動可能に支持する回動部7dとを備えている。仕切板7cは、回動部7dを介して概略前後方向に向けられる仕切位置(図3参照)と、概略上下方向に向けられる退避位置(図12参照)との間で回動可能となっている。仕切板7cは、仕切位置にて受渡部7上で左右に並ぶおにぎりWの間に挿入され、おにぎりWの左右方向の間隔を一定にして整列することができる。また、仕切板7cは、退避位置にて受渡部7上のおにぎりWの前方に配置され、受渡部7上のおにぎりWが仕切板7cに接触せずに左右方向に移送可能となる。
ここにおいて、一時載置部2では、受取部6にて前方向に移送したおにぎりWが受渡部7に移送され、受渡部7でおにぎりWが受取部6と反対側となる左方向に移送することができる。かかる受取部6から受渡部7へおにぎりWを搬送する受取部6及び受渡部7自体の構成によって、第3の移送部8が構成される。また、第3の移送部8は、おにぎりWの左右方向の間隔を一定にして整列する整列部7bも含んで構成される。なお、第3の移送部8にて、受取部6にておにぎりWを後方向に移送したり、受渡部7にておにぎりWを右方向に移送したりすることを妨げるものでない。
第1の移送部3は、リニアモータや送りねじ構造等の直線的な移動を行うための送り機構を採用することが例示できる。第1の移送部3は、左右方向に延出して同方向にスライダ3aを移動可能に支持するレール部3bと、スライダ3aに設けられた押出部材3cとを備えている。
押出部材3cは、前後及び上下方向に向けられる押出面を備え、可動底板B上で前後方向に並ぶ各おにぎりWの左側面に接触可能に設けられている。第1の移送部3では、押出部材3cの押出面を可動底板B上の左側のおにぎりWに接触してからスライダ3aを右方向に移動することにより、可動底板B上全てのおにぎりWを右側にずらすことができる。これにより、可動底板B上の右側にて前後方向で1列に列をなして並ぶ各おにぎりWが、その状態のまま受取部6上に移送される。
ここで、受取部6に移送されるおにぎりWが境界板6bを通過するが、この通過のときに、傾斜面部6c(図11参照)によっておにぎりWが右側に倒れることが防止され、おにぎりWの起立状態を維持して受取部6に移送することができる。
続いて、第2の移送部4の具体的な構成について、図4ないし図8を参照して説明する。ここで、第2の移送部4の説明においては、各図において矢印で示したX方向、Y方向、Z方向を基準に説明し、上述した前後方向がX方向、左右方向がY方向、上下方向がZ方向となる。
図4は、実施の形態に係る第2の移送部の概略斜視図である。図5は、実施の形態に係る第2の移送部の一部をZX面で切断した断面図である。図4及び図5に示すように、第2の移送部4は、8体の保持機構9と、Z方向(上下方向)に所定間隔を隔てて配置された上部固定板4a、中間固定板4b及び下部固定板4cとを備えている。第2の移送部4は、不図示の移動手段を介して前後方向に直線的に移動可能に設けられる。移動手段としては、リニアモータや送りねじ構造等の直線的な移動を行うための送り機構を採用することが例示できる。
8体の保持機構9は、概略同一の構成を備えてY方向に等間隔で並んで設けられている。8体の保持機構9は、第1の把持部10と、第2の把持部20と、これら把持部10、20を支持するための支持体30と、駆動機構(駆動部)40とを備えている。支持体30は、本実施の形態では、上下方向(Z方向)に軸線が向けられた四角柱状に形成されている。また、8体の保持機構9は、Z方向に延びる昇降シリンダ60と、中間固定板4b及び下部固定板4cに支持される振れ止め機構70とを有している。
各保持機構9の昇降シリンダ60は、上端側で上部固定板4aを介して相互に連結され、下端側で中間固定板4bを介して相互に連結されている。従って、上部固定板4a及び中間固定板4bを介してY方向に並ぶ8体の保持機構9が一体化されている。昇降シリンダ60は、Z方向に進退動作する出力軸を備え、この出力軸が支持体30に連結されて支持体30とこれに支持される把持部10、20がZ方向に進退移動可能に設けられる。中間固定板4b及び下部固定板4cは、平面視長方形状に形成され、それぞれの四隅においてZ方向に延びる連結棒4dを介して連結されている。
第1の把持部10は、X方向に並ぶ一対の第1の把持体11a、11bを備えている。一対の第1の把持体11a、11bは、支持体30の下端側に揺動可能に支持されている。これにより、第1の把持体11a、11bの下端部が相互に接近及び離反する方向(概略X方向)に変位して開閉可能となり、おにぎりW(図4では不図示)の把持及びその解除を行えるようになっている。図4及び図5では、第1の把持体11a、11bが開いた状態を図示しており、図7は、第1の把持体11a、11bが閉じた状態を図示している。
第2の把持部20は、Y方向に並ぶ一対の第2の把持体21a、21b(図5では一方の第2の把持体21bを不図示)を備えている。第2の把持体21a、21bにおいても、支持体30の下端側に揺動可能に支持され、第2の把持体21a、21bの下端部が相互に接近及び離反する方向(概略Y方向)に変位して開閉可能となる。第1の把持部10の把持位置と、第2の把持部20の把持位置とはZ方向の位置(高さ位置)が異なっている。なお、第2の把持部20は、搬送対象物をY方向から挟んで把持できるものであるが、本実施の形態では、第1の把持部10で把持、搬送する場合について説明し、第2の把持部20にて搬送対象物を把持、搬送する場合についての説明を簡略化又は省略する。
駆動機構40は、支持体30が挿入される筒状の移動体41と、移動体41に装着された駆動源42とを備えている。駆動機構40は、駆動源42の作動によって移動体41をZ方向に移動させることで、第1の把持部10及び第2の把持部20を開閉動作(把持駆動)させる。
振れ止め機構70は、図5に示すように、第1の把持部10を挟むX方向両側でX方向に並ぶ一対の押さえ部材71を備え、各押さえ部材71をZ方向(上下方向)に相対移動可能に支持するガイド部材76も備えている。ここで、図5にて右側に位置する押さえ部材71及びガイド部材76と、左側に位置する押さえ部材71及びガイド部材76とは、同一となる構造が採用される。
押さえ部材71は、Z方向(上下方向)に延びる円柱(丸棒)状に形成された軸状部72と、軸状部72の下端に取り付けられておにぎりWに接触する部分を形成する接触体74とを備えている。接触体74においては、おにぎりWにおける上部頂点から山状に傾斜する傾斜上面に接触するときに、先端の半球状となる部分が概略点状に接触するようになる。
図6A及び図6Bは、振れ止め機構のYZ面を切断面とした断面図であり、動作要領の説明図である。図6Aに示すように、軸状部72の上端には、ねじ75が設けられている。ねじ75の頭部は、軸状部72の外径より大きい直径寸法に形成されている。従って、ねじ75の頭部は、軸状部72からフランジ状に突出しており、ガイド部材76での抜け止めとして機能する。なお、軸状部72は、下部固定板4cに形成された孔を貫通している。
ガイド部材76は、内部に軸状部72が挿通され、且つ、下部固定板4cに固定されている。ガイド部材76では、軸状部72との上下方向の直線的な相対移動が案内され、これにより、押さえ部材71の上下方向の相対移動がガイドされる。ガイド部材76の上面には、軸状部72が挿通される孔が形成されており、この孔の内径は、ねじ75の頭部の外径より小さく設定される。従って、押さえ部材71に外力が加わらずに自重で下降することで、ねじ75の頭部がガイド部材76の上面に載置され、ねじ75を含む押さえ部材71の下方移動が規制される。
次いで、保持機構9がおにぎりWを把持及び把持を解除する際の動作について説明する。ここでは、先ず、第2の移送部4における1体の保持機構9における動作について説明する。
おにぎりWを把持する前は、図5に示すように、押さえ部材71が下降限となる位置に配置され、接触体74が各把持部10、20より下方に配置される。この状態にて、受渡部7(図1参照)からおにぎりWを搬出する場合、不図示の移動手段を介して第2の移送部4における保持機構9をおにぎりWより上方に所定距離隔てた位置に移動する。
次いで、昇降シリンダ60の出力軸を進出し、第1の把持体11a、11bの間におにぎりWのシート部Waが位置するところまで第1の把持部10が下降する。そして、図7に示すように、シート部Waを第1の把持部10で挟み込んで把持してから、昇降シリンダ60の出力軸を退行し、第1の把持部10で把持されたおにぎりWを上昇動作する。すると、上昇の中途段階で押さえ部材71の接触体74がおにぎりWの上面に当接して載置される。この接触後に更に上昇を進行することで、おにぎりWを介して押さえ部材71が上昇し、押さえ部材71の自重がおにぎりWに作用しておにぎりWを下方に押さえ付ける。
図7に示す状態から保持機構9によるおにぎりWの把持を解除する場合、昇降シリンダ60の出力軸を進出し、第1の把持部10で把持したおにぎりWを下降して出荷番重T2(図1参照)に載置する。その後、第1の把持体11a、11bを開いた状態に揺動してシート部Waの挟み込みを解除することで把持が解除される。
図8は、第2の移送部が物品を把持した状態の一例を示す説明用側面図である。第2の移送部4においては、複数(本実施の形態では8体)の保持機構9がおにぎりWを1個(1体)ずつ独立して保持し得る。例えば、図8に示すように、Y方向にて一方の側の4体の保持機構9でおにぎりWを上述した要領にて把持することができる。かかる4体の保持機構9で把持を行う際、それ以外の4体の保持機構9では、昇降シリンダ60が駆動されず、その第1の把持部10が上下に移動せずに待機した状態となる。このようにして第2の移送部4では、8体の保持機構9のうち、任意の位置及び数の保持機構9にておにぎりWを保持でき、また、おにぎりWを非保持状態にすることができる。
続いて、上記搬送装置1による製品番重T1から出荷番重T2へのおにぎりWの搬送方法について、図9ないし図24を参照して説明する。ここでは、製品番重T1には、おにぎりWが起立し、厚さ方向が左右方向に向けられた状態で左右及び前後に複数列並んで収容されているものとする。また、それぞれの図において、説明しない構成については図示を省略する場合がある。
先ず、図9に示すように、第1の移送部3の下方であって、L字状となる一時載置部2に外周が沿うように製品番重T1を配置する。このとき、図2に示すように、製品番重T1の底壁T1aにおける開口T1bと押出部5のロッド5bの先端とを位置合わせする。そして、シリンダ5aを駆動してロッド5bを上方へ進行し、可動底板B及びこれに整列して載置されるおにぎりWを上昇する。その後、図2の二点鎖線及び図10に示すように、可動底板Bが製品番重T1の上端面に揃う位置でシリンダ5aの駆動を停止して位置決めする。このとき、可動底板B上のおにぎりWのうち、最も左側で前後方向に列をなして並ぶおにぎりWの左側面に沿って第1の移送部3の押出部材3cが配置される。
この状態から、第1の移送部3の駆動によって押出部材3cを右方に移動する。すると、図11に示すように、押出部材3cが可動底板B上の左側のおにぎりWに接触して右側に押圧し、可動底板B上全てのおにぎりWが右側に移動する。この移動によって、可動底板B上のおにぎりWのうち、最も右側で前後方向に一列となって並ぶおにぎりWが境界板6bの傾斜面部6cを乗り越え、その後、境界板6bとガイド板6aとに案内されて受取部6上に載置するよう移送される。
受取部6上のおにぎりWは、図12に示すように、受取部6を構成するベルトコンベアの駆動によって前方に移送される。これにより、受取部6上の複数のおにぎりWが前方に移送され、それらのおにぎりWのうち、最前方のおにぎりWが受渡部7の右端側に載置される。このように受渡部7に載置する前後において、整列部7bにおいて回動部7dを駆動し、各仕切板7cを上方に回動して退避位置に移動させる。なお、複数の仕切板7cのうち最も左側の仕切板7cだけは仕切位置に維持しておき、受渡部7上のおにぎりWの左方向への落下を規制するストッパとして機能させる。
受渡部7の右端側に載置されたおにぎりWは、受渡部7を構成するベルトコンベアの駆動によって左方向に移送される。この移送でおにぎりWが左方向に厚さ分左方向に移動すると、そのおにぎりWの後方に位置していたおにぎりWが受取部6から受渡部7に移送される。かかる受取部6による前方への移送と、受渡部7による左方向への移送とが交互に繰り返されることで、図13に示すように、受取部6上に載置されていた全てのおにぎりWが受渡部7上に左右方向に並んで載置された状態となる。
そして、受取部6上におにぎりWがなくなった後、第1の移送部3の駆動を再開し、押出部材3cを右方に移動して可動底板B上全てのおにぎりWを右側に移動する。これにより、受取部6上におにぎりWを再度載置し、そのおにぎりWを上述と同様にして受渡部7に移送していく。かかる移送によって、図14に示すように、受渡部7の左端側に達するまでおにぎりWを移送した後、受取部6及び受渡部7の各ベルトコンベアを停止する。このとき、受渡部7には、載置し得る許容上限数(本実施の形態では10個)のおにぎりWが載置される。その後、整列部7bにおいて回動部7dを駆動し、図15に示すように、各仕切板7cを下方に回動して仕切位置に移動させる。これにより、左右に隣り合うおにぎりWの間に仕切板7cが差し込まれ、受渡部7上にておにぎりWが左右方向に等間隔となって整列した状態となる。
受渡部7上のおにぎりWを整列した後、図1に示すように、第2の移送部4を受渡部7上に移動し、第2の移送部4にて受渡部7上で左右方向(所定方向)に並んだおにぎりWを所定位置で所定数(本実施の形態では左端側から3個)保持する。そして、おにぎりWを保持した第2の移送部4を出荷番重T2の上方位置まで移動してから、図16に示すように、保持したおにぎりWを出荷番重T2に載置して移送する。
出荷番重T2におにぎりWを移送後、整列部7bにおいて回動部7dを駆動し、図17に示すように、最も左側の仕切板7cを除き、各仕切板7cを上方に回動して退避位置に移動させる。そして、受取部6及び受渡部7の各ベルトコンベアを駆動し、上述と同様にして受渡部7の左端側に達するまでおにぎりWを移送した後、受取部6及び受渡部7の各ベルトコンベアを停止する。これにより、図18に示すように、先に出荷番重T2に移送した3個のおにぎりWを補充するよう受渡部7におにぎりWが追加して載置される。その後、図19に示すように、各仕切板7cを仕切位置に回動し、おにぎりWを左右方向に等間隔に整列した状態として次の出荷番重T2への搬送の待機状態とする。
続いて、図20に示すように、4個のおにぎりWが出荷番重T2の左端側に寄せて収納済みで、そのおにぎりWの右隣に連続して3個のおにぎりWを搬送する場合について説明する。受渡部7におにぎりWが整列して載置された状態(図19参照)から、第2の移送部4を受渡部7上に移動し、第2の移送部4にて受渡部7上のおにぎりWを保持する。この保持では、第2の移送部4にて左から5〜7番目の保持機構9によって3個のおにぎりWを保持する。そして、おにぎりWを保持した第2の移送部4を出荷番重T2の上方位置まで移動してから、図21に示すように、保持したおにぎりWを出荷番重T2に載置して移送する。これにより、受渡部7上にて左から5〜7番目のおにぎりWがなくなり、それらおにぎりWの左右両側におにぎりWが残った状態となる。
この状態から、受渡部7上の左端側4個のおにぎりWの位置を維持しつつ受渡部7上におにぎりWを補充するよう載置する。この補充では、先ず、図22に示すように、整列部7bにおいて、受渡部7上の左端側4個のおにぎりWを挟む仕切板7cを仕切位置に維持し、それ以外の仕切板7cを上方に回動して退避位置に移動させる。
その後、受取部6及び受渡部7の各ベルトコンベアを駆動し、図23に示すように、受渡部7の右端寄りに位置する3個のおにぎりWを左方に移送し、受取部6上のおにぎりWを受渡部7上に順次移送する。このとき、受渡部7上の左端側4個のおにぎりWは、仕切板7cに挟まれるので、左方方向に移動することが規制される。その後、図24に示すように、各仕切板7cを仕切位置に回動し、おにぎりWを左右方向に等間隔に整列した状態として次の出荷番重T2への搬送の待機状態とする。
このように実施の形態によれば、一時載置部2を構成する受取部6及び受渡部7上に複数のおにぎりWを載置してから出荷番重T2におにぎりWを搬送することができる。従って、図25に示すように、製品番重T1に収容されたおにぎりWがなくなっても、一時載置部2に複数個(本実施の形態では15個)のおにぎりWを載置した状態にすることができる。これにより、図25の状態から空の製品番重T1を排出し、おにぎりWを収容した他の製品番重T1に交換するまでの間に、一時載置部2に載置されたおにぎりWを出荷番重T2(図1参照)に搬送することができる。このように搬送することで、製品番重T1の交換時間に出荷番重T2へのおにぎりWの搬送を継続することができ、かかる交換時間に起因して搬送時間が長くなることを回避することができる。
しかも、一時載置部2が第3の移送部8として機能し、受取部6で前後に並んだおにぎりWを受渡部7で第2の移送部4で保持し得るように左右方向におにぎりWを整列することができる。特に、図15、図19及び図24に示すように、第2の移送部4で受渡部7上のおにぎりWを搬送する前において、受渡部7上に空きスペースが生じることなくおにぎりWを左右方向に並べて整列することができる。これにより、第2の移送部4で受渡部7上のおにぎりWを保持して移送するときに、第2の移送部4の全ての保持機構9でおにぎりWを保持できるよう、受渡部7上のおにぎりWの配置を一定にすることができる。この結果、第2の移送部4の全ての保持機構9でおにぎりWを保持するか否かを選択可能となり、かかる選択に伴う第2の移送部4の駆動制御等の簡略化を図ることができる。
また、第1の移送部3によって、製品番重T1で前後方向に並ぶおにぎりWを列をなした状態のまま受取部6に移送するので、受取部6にておにぎりWを並び替える等の工程を行うことなく整列した状態に維持することができる。
更に、受取部6を製品番重T1の右端に沿う位置でおにぎりWの左右幅に応じて設置し、受渡部7を製品番重T1の前端に沿う位置でおにぎりWの前後幅に応じて設置しているので、受取部6及び受渡部7の設置スペースが広くなることを抑制している。言い換えると、製品番重T1がセットされる位置に対し、右側と前側に僅かなスペースを確保することで受取部6及び受渡部7を含む一時載置部2を設置でき、搬送装置1全体としての省スペース化を図ることが可能となる。また、本実施の形態では、第3の移送部8による受取部6から受渡部7へおにぎりWを搬送する過程の少なくとも一部(実施の形態では受取部6)で、受渡部7でのおにぎりWの並び方向とは異なる前後方向におにぎりWを移送可能としている。これにより、実施の形態のように第3の移送部8を上面視でL字型にしてスペースを有効活用でき、装置の小型化を図ることができる。
また、本発明の実施の形態は上記の各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。さらには、技術の進歩又は派生する別技術によって、本発明の技術的思想を別の仕方で実現することができれば、その方法を用いて実施されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、本発明の技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様をカバーしている。
上記各実施の形態では、把持する物品をおにぎりWとしたが、保持機構9によって保持できる物品であれば何ら限定されるものでない。例えば、三角形状以外の袋等で包装されたおにぎりとする他、サンドイッチやパン、弁当等の他の食品としたり、箱やトレイによって梱包されたものとしてもよい。
また、第1の容器及び第2の容器として番重T1、T2を用いた場合を説明したが、これに限られるものでなく、収容する物品等に応じて種々の容器を用いることができる。更に、直交二方向に整列する物品(おにぎり)の個数は、二方向それぞれに複数並んでいれば、任意とすることができる。
また、製品番重T1から受取部6におにぎりWを移送すべく可動底板Bを設けた構成としたが、これに代えて、受取部6に沿う製品番重T1の側壁を開閉するように可動するように構成してもよい。この場合、製品番重T1の底壁T1aの高さに応じて一時載置部2の高さを設定し、製品番重T1の側壁を開放することで、上記実施の形態と同様におにぎりWを受取部6に移送することができる。
また、第2の移送部4における保持機構9としては、上記のようにおにぎりWを挟持する構成の他、おにぎりWの外周面を吸着して保持する吸着パッドとしてもよい。吸着パッドは負圧発生装置に連通して負圧を生じさせ、おにぎりWの外面を真空吸着することで物品を保持可能となる。
また、第1の移送部3は、受取部6におにぎりWを移送できる限りにおいて、第2の移送部4のような保持機構9を備えた構成にする等、種々の変更が可能である。
また、第3の移送部8として、受取部6及び受渡部7をベルトコンベアとしたが、おにぎりWが受取部6から受渡部7へ移送できる限りにおいて、ローラ等を用いた構成にする等変更してもよい。
また、一時載置部2を配置する領域は、図示構成例に限られず、種々の変更が可能である。例えば、製品番重T1の後端に沿って受取部を構成するベルトコンベアを増設し、該受取部に左右に並ぶおにぎりWを製品番重T1から移送するようにしてもよい。この場合、増設した受取部から製品番重T1の右端に沿う受取部6におにぎりWを移送できるようにすることで、上記実施の形態と同様に受取部6から受渡部7におにぎりWを移送でき、且つ、一時載置部2のおにぎりWの載置数を増やすことができる。
また、図20に示すように、おにぎりWを第2の移送部4で移送した後、受渡部7上でおにぎりWを左方向に移動する場合を説明したが、これに限られるものでない。移送によって生じた空きスペースにおにぎりWを配置したいのであれば、空きスペースの左側のおにぎりWを右方向に移動するよう制御してもよい。
また、第2の移送部4の移動方向は、前後方向となる直線方向に限定されるものでなく変更してもよい。例えば、第2の移送部4を移動させる軌道が上面視で円弧に沿う方向としてもよく、この場合、各番重T1、T2を同じ向きで前後に並べずに、例えば、図1で示した位置に対し、出荷番重T2の位置を左右にずらしたり向きを変更したりしてもよい。更に、第2の移送部4を左右方向に移動させるようにしてもよい。
1 搬送装置
2 一時載置部
3 第1の移送部
4 第2の移送部
6 受取部
7 受渡部
8 第3の移送部
T1 製品番重(第1の容器)
T2 出荷番重(第2の容器)
W おにぎり(物品)

Claims (5)

  1. 第1の容器に収容された複数の物品の一部を第2の容器に搬送する搬送装置であって、
    前記第1の容器に収容された物品が一時的に載置される一時載置部と、
    前記第1の容器から前記一時載置部へ物品を移送可能な第1の移送部と、
    前記一時載置部から前記第2の容器へ物品を移送可能な第2の移送部とを備え、
    前記一時載置部は、前記第1の移送部によって前記第1の容器から移送された物品が載置される受取部と、
    前記第2の移送部によって前記第2の容器に移送される物品が載置される受渡部と、
    前記受取部から前記受渡部へ物品を移送可能な第3の移送部と、を備えていることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記第2の移送部は、前記受渡部で所定方向に並んだ複数の物品を保持して移送可能であり、
    前記第3の移送部は、前記受渡部上に物品を前記所定方向に整列可能であることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記第3の移送部は、前記受取部から前記受渡部へ物品を搬送する過程の少なくとも一部で、前記所定方向とは異なる方向に物品を移送可能であることを特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記第1の容器には物品が列をなして収容され、
    前記第1の移送部は、前記第1の容器で列をなした状態のまま物品を前記受取部に移送可能なことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の搬送装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の搬送装置を用い、前記第1の容器に収容された複数の物品の一部を前記第2の容器に搬送する搬送方法であって、
    前記第1の容器から前記一時載置部の前記受取部へ物品を移送してから、該受取部から前記一時載置部の前記受渡部へ物品を移送し、その後、該受渡部から前記第2の容器へ物品を移送することを特徴とする搬送方法。
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