JP2019103559A - 介助用多用途ベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のベルトは身体を上げ下げする際には持ちやすいだけのベルトであり被介助者を持ち上げる介助者の身体の負担、万一の際の移動手段が常に心配されていた。【解決手段】本発明は、上記課題を解決する為に、被介助者の上げ下げ時においては肩付近の力を使用し、***保持、被介助者のずり落ちを防ぐ、歩行困難な被介助者の転倒防止、***が変わっても脱着の容易なベルトであり万一の際には背負い帯としての多用途介助ベルトである。【選択図】図1

Description

本発明は、被介助者を持ち上げたり背負ったりするための介助ベルトに関する
被介護者の歩行動作や起立動作等を補助する目的のベルトはあったが、被介助者を持ち上げる介助者の身体の負担や万一の場合の移動手段等に配慮したベルトはなかった。
特開2011−152235
被介助者の身体の上げ下げが介助者にとって大きな負担であった。又、万一の場合、階段がある、障害物があるから、混雑して車が進めない等、被介助者の移動には難しい面があり、ただ背負うだけでは両手が使えず疲れてあまり歩けない等の問題があった。
本発明は、上記課題を解決するために、脱着可能な部材を腹側と背側に設けて仰向け、うつ伏せの姿勢でも脱着を容易に出来るベルトであり、万一の際には被介助者を背負い避難移動を助けるベルトである、幅広ベルトの腹側と背側に設けられた脱着可能な部材のその腹側と背側の中間に回動自在の部材を設け、そのベルトが回動自在部で回動し、ずり落ちを防ぎ、更にその回動自在の部分に脇ベルトと補助ベルトを設けたもので、そのベルトで前後左右の***保持、転倒防止、万一の際には被介助者を背負い避難移動を助けるベルトであり左右一対となって用を足すものである。
本発明の介助用多用途ベルトは、一対の長尺状の幅広ベルトの一方の両端部が他方の両端部と脱着可能に連結された環状のベルトであって、各幅広ベルトの中間部はベルトの幅方向に回動するように分断連結され、各幅広ベルトの中間部には脇ベルトの一端部と補助ベルトの一端部が可動連結されており、脇ベルトと補助ベルトの他端部には他端部を留めるための留め具が取り付けられていることを特徴とする。
本発明の介助用多用途ベルトは、さらに、各幅広ベルトの中間部は、分断された端部に設けられた接合部が、脇ベルトと補助ベルトの一端部に連結されていることを特徴とする。
本発明の介助用多用途ベルトは、さらに、幅広ベルトの外側には脇ベルト収納部、補助ベルト収納部が脱着可能に設けられていることを特徴とする。
本発明の介助用多用途ベルトは、さらに、幅広ベルトの外側には把持部が設けられていることを特徴とする。
本発明のベルトには介護者の車椅子の乗車時等に持ち上げる際幅広ベルトの回動自在部に設けてある脇ベルトを活用して被介護者の体重を腕だけの力に頼らずに介護者の肩付近で負担する事ができる。又、脇ベルトを使用することによって***保持の際にはきつく締めることなく前後の保持だけでは無く、左右の保持もできるので安定性に優れている、幅広ベルトには脱着可能な部材が腹側と背側に設けてあるので仰向け、うつむけの姿勢でも脱着を容易に出来る、幅広ベルトの脱着可能な部材の中間が回動自在になり幅広ベルトが回動する為、被介助者を持ち上げる際には幅広ベルトの一方を背に、他方は臀部付近に使用出来るのでずり落ちを防ぐ、背負う場合は補助ベルトを使い大腿部のずり落ちを防ぎ、更に脇ベルトは歩行のおぼつかない被介護者にはそのベルトを握りながら寄り添って歩行出来るため転倒防止に役立つ、災害時の場合は脇ベルトと補助ベルトを活用し被介護者の臀部、大腿部のずり落ちを防ぎ密着させて車両が通行できない階段、路面でも容易に背負って介護者の両手を使える状態で歩くことの出来る多用途に使用出来るベルトである
本発明のベルトの概略を示す斜視図である。 本発明のベルトの脇ベルトと補助ベルトを使用する際の状態図である。 本発明のベルトの脇ベルトに補助ベルトが収納された場合の状態を示す図である。 本発明のベルトの回動部を示す分解斜視図である。 本発明のベルトの脇ベルトと補助ベルトを使用して被介護者を背負う際のベルトの形態図である。 本発明のベルトの脇ベルトと補助ベルトを使用して被介護者を背負った状態を示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその背面図、(c)はその側面図である。 本発明のベルトを自身が考案した移乗器で使用する際の状態を示す図である。 本発明のベルトを被介護者の歩行時の転倒防止のために使用する際の状態図である。 本発明のベルトの被介護者を起立させる際のベルトの形態図が(a)であり(b)は被介護者を持ち上げる際の状態図である。 本発明のベルトが車椅子を利用する被介護者を安定させる際の状態図が(a)であり、ベルトの形態図が(b)である。 幅広ベルト1の長さを延長するための延長部材を示す図である。 一方の幅広ベルト1の長さを調整するための図である。 幅広ベルト1の長さの違いを補正する為の使用状態を示す図である。
図1においては、外側を厚みがある固めで内側にクッション性のある布性の幅広ベルト1を示しているが、腹側及び背側の脱着可能な部材2が2つ設けられてあり、1つ目の接続部2を腹側とすると2つ目の接続部2は背側になる。また、3は幅広ベルト1の長さを調整するための長さ調整具である。さらに、4は介助者が被介助者を介護する際に使用する持ち手部である把持部である。幅広ベルト1の中間には回動自在部6が取り付けられており、その中央に脇ベルト7の一端部と補助ベルト8の一端部が可動連結されており、脇ベルト7と補助ベルト8の他端部には他端部を留めるための留め具10が取り付けられており、脇ベルト7と補助ベルト8には長さ調整具9が設けられ、各ベルトの長さを調整できる。また、脇ベルト7には補助ベルト8が貫通する貫通穴11が設けられている。さらに、脇ベルト7及び補助ベルト8を収納するための収納部5が幅広ベルト1に設けられている。収納部5は平面フアスナー12で脱着が可能で柔軟な素材で出来ており、例では表面は布加工されたゴム系の素材で出来ており、平面フアスナー12で幅広ベルト1に密着しているが、脱着可能な為その収納部5が肩当て、大腿部付近に食い込むのを防ぐ役割を果たす。
図2は回動自在部6に回動自在に接続された脇ベルト7と補助ベルト8であるが、その収納部5は平面フアスナー12で固定されている肩当て、大腿部付近で使用する際に幅広ベルト1から外した図である。なお、以降の説明では、図1に記載の構成と同様なものについては詳細な説明を省略する。
図3は幅広ベルト1の中間部に設けてある回動自在部6であり、回動自在部6に接続している脇ベルト7に覆い布19で収納された補助ベルト8は、平面フアスナー12で閉じられた状態を示す図である。
図4は本発明のベルトの回動部を示す分解斜視図である。図4において、幅広ベルトの中間部に設けてある回動自在部6であり、回動部への脇ベルトの接続具13と回動部への幅広ベルトの接続具14を備え、2つの幅広ベルトの接続具14の接合面には、幅広ベルト1の接続部には手の力では回動するが、ベルトの重さで回動しない様小さな凹凸部15が設けられている。また、回動部への脇ベルトの接続具13と回動部への幅広ベルトの接続具14は、ボルト16及びナット17によりバネ18で適度な固さに調整可能に各々回動自在に支持されている。
図5は被介助者を背負う際のベルトだけの形態図である。
図6(a)は被介助者を背負った正面図、(b)は背面図、(c)は側面図である。図6において、幅広1ベルトが回動して、半円部分が背中に、もう半円部分が臀部付近に掛けられた状態で、被介助者の左側にある幅広ベルト1の接続部6からの脇ベルト7が、被介助者の背中を斜めに右側の脇の下を通り、介助者の右肩に肩当てを介してかかり、介護者の腹付近に下がる。右側の補助ベルト8が被介助者の右側大腿部の外側の上をまたぎ、その大腿部の下側を通って被介助者の腹付近で左側から斜めに掛けられた右側の脇ベルト7にかけられる。左側も同様に被介助者の右側にある幅広ベルトの接続部6からの脇ベルト7が、被介助者の背中を斜めに左側の脇の下を通り、介助者の左肩にかかり腹付近に下がり、被介助者の左側の補助ベルト8がその脇ベルト7に係り、2本の脇ベルト7の先端が介助者のお腹の中央付近で結合された図である。
図7は自身が考案した特願2017−107735で使用される図であり、幅広ベルト1が回動して、半円部分1が背中に、もう半円部分1が臀部付近に掛けられた状態で脇ベルト7又は補助ベルト8を身体乗せ板の梯子状の柵に掛けて使用している。そのベルト7に引き上げられる為に被介助者の安全の為に手を添える程度で介助者の持ち上げる力を必要としない。
図8は歩行の困難な被介助者に同行する際の転倒防止の為に介助者が片方の脇ベルト7、又は補助ベルト8を握りながら歩行するベルトの様子である。
図9(a)は被介助者を持ち上げる図で、(b)はベルトの形態図である。脇ベルトを介助者の肩に掛けて腕だけではなく、肩付近の力で持ち上げる図であり、被介助者の右側の幅広ベルト1の回動部に連結された脇ベルト7が介助者の左肩に掛り、同様に左側の脇ベルト7が介護者の左肩に掛り首後ろで結合される。被介助者の上半身が不安定な場合は被介助者の回動部に連結された右側補助ベルト8を被介助者の背中を斜めに通り被介助者の左側の脇ベルト7に設けてある貫通穴11を通り右側の脇ベルト7の貫通穴11を通って被介護者の背中で補助ベルト8に結合される。貫通穴11に補助ベルト8が通る脱着可能部品を付ければより容易になる。
図10は車椅子で使用する際の図であり、左右の脇ベルト7、又は補助ベルト8を車椅子に固定して使用する為、被介助者は前後左右に安定される。
図11は幅広ベルト1の長さを延長するための延長部材を示す図である。延長部材20の両端部には、幅広ベルト1の両端部と接合する接続部2が設けられている。
図12は一方の幅広ベルト1の長さを調整するために、幅広ベルト1の両端部に複数の貫通穴21が設けられた状態を示す図である。
図13は幅広ベルト1の長さの違いを補正する為の使用状態を示す図である。
1 幅広ベルト
2 接続部
3 長さ調整具
4 把持部
5 収納部
6 回動自在部
7 脇ベルト
8 補助ベルト
9 長さ調整具
10 留め具
11 貫通穴
12 平面フアスナー
13 回動部への脇ベルトの接続具
14 回動部への幅広ベルトの接続具
15 凹凸部
16 ボルト
17 ナット
18 バネ
19 覆い布
20 延長部材
21 貫通穴

Claims (4)

  1. 一対の長尺状の幅広ベルトの一方の両端部が他方の両端部と脱着可能に連結された環状のベルトであって、各幅広ベルトの中間部はベルトの幅方向に回動するように分断連結され、各幅広ベルトの中間部には脇ベルトの一端部と補助ベルトの一端部が可動連結されており、脇ベルトと補助ベルトの他端部には他端部を留めるための留め具が取り付けられていることを特徴とする介助用多用途ベルト。
  2. 各幅広ベルトの中間部は、分断された端部に設けられた接合部が、脇ベルトと補助ベルトの一端部に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の介助用多用途ベルト。
  3. 幅広ベルトの外側には脇ベルト収納部、補助ベルト収納部が脱着可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の介助用多用途ベルト。
  4. 幅広ベルトの外側には把持部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の介助用多用途ベルト。
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