JP2019100350A - 摺動部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐摩耗性と低摩擦抵抗性とを両立できる技術を提供する。【解決手段】摺動部材は、基層上に被覆層が積層された摺動部材であって、前記被覆層は、前記基層よりも硬い硬質粒子と、固体潤滑粒子とが、Bi中に含有された層である、ことを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、Biを含む被覆層を備えた摺動部材に関する。
Biオーバーレイに硬質粒子を含有させた摺動部材が知られている(特許文献1、参照。)。特許文献1においては、硬質粒子を含有することにより、軟質のBiオーバーレイの耐摩耗性を向上させることができる。
特開2003−156046号公報
しかしながら、特許文献1のように、Biオーバーレイに硬質粒子が含まれることにより、摺動部材と相手軸とが固体接触した際の摩擦抵抗が大きくなるという問題があった。
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、耐摩耗性と低摩擦抵抗性とを両立できる技術を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明の摺動部材は、基層上に被覆層が積層された摺動部材であって、被覆層は、基層よりも硬い硬質粒子と、固体潤滑粒子とが、Bi中に含有された層である。
前記の構成において、被覆層に、硬質粒子だけでなく、固体潤滑粒子が含まれる。硬質粒子によって耐摩耗性を向上させることができる。さらに、硬質粒子による摩擦抵抗の増大を、固体潤滑粒子によって軽減することができ低摩擦抵抗性を実現できる。
例えば、硬質粒子は、金属のホウ化物やケイ化物や酸化物や窒化物や炭化物であってもよいし、金属間化合物であってもよい。例えば、ホウ化物として、NiB、Ni3B、CrB、ZrB2、CoB、TiB2、VB2、TaB2、WB、MoB、Fe−B系等を適用してもよい。ケイ化物として、TiSi2、WSi2、MoSi2、TaSi2、CrSi2、Fe−Si系、Mn−Si系等を適用してもよい。さらに、酸化物としては、SiO2、Al23、TiO2、ZrO2、WO、MoO2、Mn−O系、Fe−O系、V−O系等を適用してもよい。窒化物として、Si34、TiN、ZrN、TaN、VN、AlN、C−BN、Cr2N等を適用してもよい。炭化物としては、WC、SiC、B4C、TiC、TaC、VC、ZrC等を適用してもよい。金属間化合物として、Ni−Sn系、Fe−W系、Fe−Mo系、Fe−Mn系、Fe−Cr系、Fe−Al系、Cr−Al系、V−Al系、Ti−Al系、W−Al系等を適用してもよい。他の硬質粒子の材料として、Ni基自溶性合金(Ni−B−Si系)、Co基自溶性合金(Co−Mo−Si−B系)等を適用してもよい。
固体潤滑粒子は、h−BN(六方晶窒化ホウ素)であってもよいし、MoS2であってもよいし、Gr(グラファイト)であってもよい。
本発明の実施形態にかかる摺動部材の斜視図である。 摩耗量のグラフである。 摩擦係数のグラフである。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)第1実施形態:
(1−1)摺動部材の構成:
(1−2)計測方法:
(1−3)摺動部材の製造方法:
(2)実験結果:
(3)他の実施形態:
(1)第1実施形態:
(1−1)摺動部材の構成:
図1は、本発明の一実施形態にかかる摺動部材1の斜視図である。摺動部材1は、裏金10とライニング11とオーバーレイ12とを含む。摺動部材1は、中空状の円筒を直径方向に2等分した半割形状の金属部材であり、断面が半円弧状となっている。2個の摺動部材1を円筒状になるように組み合わせることにより、すべり軸受Aが形成される。すべり軸受Aは内部に形成される中空部分にて円柱状の相手軸2(エンジンのクランクシャフト)を軸受けする。相手軸2の外径はすべり軸受Aの内径よりもわずかに小さく形成されている。相手軸2の外周面と、すべり軸受Aの内周面との間に形成される隙間に潤滑油(エンジンオイル)が供給される。その際に、すべり軸受Aの内周面上を相手軸2の外周面が摺動する。
摺動部材1は、曲率中心から遠い順に、裏金10とライニング11とオーバーレイ12とが順に積層された構造を有する。従って、裏金10が摺動部材1の最外層を構成し、オーバーレイ12が摺動部材1の最内層を構成する。裏金10とライニング11とオーバーレイ12とは、それぞれ円周方向において一定の厚みを有している。裏金10の厚みは1.8mmであり、ライニング11の厚みは0.2mmであり、オーバーレイ12の厚みは10μmである。オーバーレイ12の曲率中心側の表面の半径の2倍(摺動部材1の内径)は55mmである。すべり軸受Aの幅は19mmである。以下、内側とは摺動部材1の曲率中心側を意味し、外側とは摺動部材1の曲率中心と反対側を意味することとする。オーバーレイ12の内側の表面は、相手軸2の摺動面を構成する。
裏金10は、Cを0.15質量%含有し、Mnを0.06質量%含有し、残部がFeからなる鋼で形成されている。なお、裏金10は、ライニング11とオーバーレイ12とを介して相手軸2からの荷重を支持できる材料で形成されればよく、必ずしも鋼で形成されなくてもよい。
ライニング11は、裏金10の内側に積層された層であり、本発明の基層を構成する。ライニング11は、Snを10質量%含有し、Biを8質量%含有し、残部がCuと不可避不純物とからなる。ライニング11の不可避不純物はMg,Ti,B,Pb,Cr等であり、精錬もしくはスクラップにおいて混入する不純物である。ライニング11における不可避不純物の含有量は、全体で1.0質量%以下である。
オーバーレイ12は、ライニング11の内側の表面上に積層された層であり、本発明の被覆層を構成する。オーバーレイ12は、被覆層は、基層としてのライニング11よりも硬い硬質粒子と、固体潤滑粒子とが、Bi中に含有された層である。本実施形態において、硬質粒子として、平均粒径が0.3μmのSiCが3.0質量%だけオーバーレイ12に含有されている。固体潤滑粒子として、平均粒径が2.0μmのGr(グラファイト)が3.0質量%だけオーバーレイ12に含有されている。オーバーレイ12における硬質粒子と固体潤滑粒子の残部は、Biと不可避不純物となっている。
以上説明した摺動部材1と同様のオーバーレイ12を有する摩耗試験片(コンロッドR)で摩耗試験を行い、その摩耗量を計測したところ、0.3mm3と良好であった。また、摩耗試験における摩擦係数を計測したところ、0.023と良好であった。以上説明した本実施形態において、硬質粒子によって耐摩耗性を向上させることができる。さらに、硬質粒子による摩擦抵抗の増大を、固体潤滑粒子によって軽減することができ低摩擦抵抗性を実現できる。
(1−2)計測方法:
なお、摩耗量と摩擦係数は、以下の手順で計測した。まず、前記実施形態と同様の構成を有する試験片を用意した。試験機として片荷重摩耗試験機を用し、相手軸として焼き入れ処理を行ったSCM415(クロムモリブデン鋼)を使用した。摩耗試験において10秒間の回転期間と10秒間の停止期間のサイクルを10時間(1800サイクル)行った。回転期間における試験片に対する相手軸の摺動速度を3m/秒とし、回転期間における試験片に対する相手軸の摺動速度を0m/秒とした。摩耗試験において試験片と相手軸との間に作用する荷重を3kNとした。また、100℃に加温したエンジンオイルの給油状態で摩耗試験を行った。
以上の摩耗試験を行う前の試験片の質量から摩耗試験を行った後の試験片の質量を減算することにより、摩耗試験における摩耗質量を算出した。さらに、摩耗質量をオーバーレイ12の比重で除算することにより、摩耗量(摩耗体積)を計測した。
さらに、摩耗試験における100〜200サイクルまでの期間において相手軸に作用したトルクの平均値を計測した。そして、相手軸に作用したトルクと、試験片と相手軸との間に作用する荷重と、相手軸の半径とに基づいて、摩擦係数を算出した。
摺動部材1の各層を構成する元素の質量は、ICP発光分光分析装置(島津社製ICPS−8100)によって計測した。ただし、オーバーレイ12における硬質粒子と固体潤滑粒子の質量については、オーバーレイ12をめっきする際のめっき浴の組成から推定した。
各層の厚みは、以下の手順で計測した。まず、摺動部材1の軸方向の垂直断面をクロスセクションポリッシャ(日本電子製 IB−09010CP)で研磨した。そして、摺動部材1の断面を電子顕微鏡(日本電子製 JSM−6610A)によって7000倍の倍率で撮影することにより、観察画像(反射電子像)の画像データを得た。そして、観察画像を画像解析装置(ニレコ社製 ルーゼックス AP)によって解析することにより膜厚を計測した。
(1−3)摺動部材の製造方法:
まず、裏金10と同じ厚みを有する低炭素鋼の平面板を用意した。
次に、低炭素鋼で形成された平面板上に、ライニング11を構成する材料の粉末を散布する。具体的に、上述したライニング11における各成分の質量比となるように、Cuの粉末とBiの粉末とSnの粉末とを低炭素鋼の平面板上に散布した。ライニング11における各成分の質量比が満足できればよく、Cu−Bi,Cu−Sn等の合金粉末を低炭素鋼の平面板上に散布してもよい。粉末の粒径は、試験用ふるい(JIS Z8801)によって150μm以下に調整した。
次に、低炭素鋼の平面板と、当該平面板上に散布した粉末とを焼結した。焼結温度を700〜1000℃に制御し、不活性雰囲気中で焼結した。焼結後、冷却した。なお、ライニング11は必ずしも焼結によって形成されなくてもよく、鋳造等によって形成されてもよい。
冷却が完了すると、低炭素鋼の平面板上にCu合金層が形成される。このCu合金層には、冷却中に析出した軟質のBi粒子が含まれることとなる。
次に、中空状の円筒を直径方向に2等分した形状となるように、Cu合金層が形成された低炭素鋼をプレス加工した。このとき、低炭素鋼の外径が摺動部材1の外径と一致するようにプレス加工した。
次に、裏金10上に形成されたCu合金層の表面を切削加工した。このとき、裏金10上に形成されたCu合金層の厚みがライニング11と同一となるように、切削量を制御した。これにより、切削加工後のCu合金層によってライニング11が形成できる。切削加工は、例えば焼結ダイヤモンドで形成された切削工具材をセットした旋盤によって行った。切削加工後のライニング11の表面は、ライニング11とオーバーレイ12との界面を構成する。
次に、ライニング11の表面上にBiを電気めっきによって10μmの厚みだけ積層することにより、オーバーレイ12を形成した。電気めっきの手順は以下のとおりとした。まず、ライニング11の表面を水洗した。さらに、ライニング11の表面を酸洗することにより、ライニング11の表面から不要な酸化物を除去した。その後、ライニング11の表面を、再度、水洗した。
以上の前処理が完了すると、めっき浴に浸漬させたライニング11に電流を供給することにより電気めっきを行った。有機スルホン酸Bi:20g/L(Bi濃度)と有機系界面活性剤:20mL/Lと有機スルホン酸:100g/Lとを含むめっき浴の浴組成とした。以上のめっき浴に、硬質粒子(SiC)と固体潤滑粒子(Gr)の粉末を混合した。
めっき浴における硬質粒子と固体潤滑粒子の混合量が増加すると、オーバーレイ12における硬質粒子と固体潤滑粒子の含有量も増加する。予めめっき浴における硬質粒子と固体潤滑粒子の混合量と、オーバーレイ12における硬質粒子と固体潤滑粒子の含有量との対応関係を調査しておくことにより、狙いの含有量となるように硬質粒子と固体潤滑粒子とをめっき浴に混合しておくことができる。有機系界面活性剤は、ポリエチレングリコール溶液を使用した。めっき浴の浴温度を、30℃とした。さらに、ライニング11に供給する電流を直流電流とし、その電流密度を3.0A/dm2とした。電気めっきの完了後に、水洗と乾燥を行った。
以上のようにして、摺動部材1を完成させると、2個の摺動部材1を円筒状に組み合わせることにより、すべり軸受Aを形成し、エンジンに取り付けた。
(2)実験結果:
第1実施形態と同様の電気めっきにおいて、硬質粒子と固体潤滑粒子の材料と混合量を変化させることにより、実施例1〜7と比較例8〜12を用意した。実施例1〜7においては、硬質粒子と固体潤滑粒子の双方がオーバーレイ12に含まれる。比較例8,10,12においては、硬質粒子のみがオーバーレイ12に含まれる。比較例9,11においては、固体潤滑粒子のみがオーバーレイ12に含まれる。以上のような実施例1〜7,比較例8〜12について前記実施形態と同様に摩耗量と摩擦係数を計測した結果を表1に示す。
Figure 2019100350
図2は、摩耗量のグラフである。図2の横軸は硬質粒子の含有量を示し、縦軸は摩耗量を示す。図2の黒丸は実施例1〜7を示し、黒三角は比較例8〜12を示す。同図に示すように、オーバーレイ12における硬質粒子の含有量を1.0質量%以上かつ4.0質量%以下とすることにより、摩耗量を良好に抑制できることが確認できた。
図3Aは、摩擦係数のグラフである。図3Aの横軸は固体潤滑粒子の含有量を示し、縦軸は摩擦係数を示す。図3Aの黒丸は実施例1〜7を示し、黒三角は比較例8〜12を示す。同図に示すように、オーバーレイ12における固体潤滑粒子の含有量を1.5質量%以上かつ3.0質量%以下とすることにより、摩擦係数を良好に抑制できることが確認できた。
図3Bは、摩擦係数のグラフである。図3Bの横軸は硬質粒子の含有量を示し、縦軸は摩擦係数を示す。図3Bの黒丸は実施例1〜7を示し、黒四角はオーバーレイ12に固体潤滑粒子が含まれない比較例8,10,12を黒四角で示し、黒三角は残りの比較例9,11を示す。図3Bに示すように、硬質粒子が4.0質量%含まれる場合でも、固体潤滑粒子を含有させることにより、摩擦係数を良好に抑制できることが確認できた。また、硬質粒子の含有量に対して0.375〜3倍の含有量の固体潤滑粒子を含有させることにより、摩擦係数を良好に抑制できることが確認できた。ただし、本願発明者は、硬質粒子の含有量に対する固体潤滑粒子の含有量の比を適切に設定することにより、硬質粒子と固体潤滑粒子とをそれぞれ6.0質量%まで含有しても、良好な耐摩耗性と低摩擦抵抗性とを実現できることを確認した。
なお、実施例1〜7においては、複数種の硬質粒子と固体潤滑粒子の材料を適用したが、これらの材料間で摩耗量と摩擦係数に有意な差は見られなかった。従って、上述した硬質粒子と固体潤滑粒子の各種材料のいずれを適用しても本発明の効果が発揮されるものと推定される。同様に、実施例1〜7においては、複数種の平均粒径の硬質粒子と固体潤滑粒子を適用したが、これらの平均粒径間で摩耗量と摩擦係数に有意な差は見られなかった。
(3)他の実施形態:
前記実施形態においては、エンジンのクランクシャフトを軸受けするすべり軸受Aを構成する摺動部材1を例示したが、本発明の摺動部材1によって他の用途のすべり軸受Aを形成してもよい。例えば、本発明の摺動部材1によってトランスミッション用のギヤブシュやピストンピンブシュ・ボスブシュ等のラジアル軸受を形成してもよい。さらに、本発明の摺動部材は、スラスト軸受であってもよく、各種ワッシャであってもよいし、カーエアコンコンプレッサ用の斜板であってもよい。また、ライニング11のマトリクスはCu合金に限られず、相手軸2の硬さに応じてマトリクスの材料が選択されればよい。また、裏金10は、必須ではなく省略されてもよい。
1…摺動部材、2…相手軸、10…裏金、11…ライニング、12…オーバーレイ、A…すべり軸受

Claims (3)

  1. 基層上に被覆層が積層された摺動部材であって、
    前記被覆層は、前記基層よりも硬い硬質粒子と、固体潤滑粒子とが、Bi中に含有された層である、
    ことを特徴とする摺動部材。
  2. 前記被覆層における前記硬質粒子の含有量は、1.0質量%以上かつ6.0質量%以下である、
    請求項1に記載の摺動部材。
  3. 前記被覆層における前記固体潤滑粒子の含有量は、1.5質量%以上かつ6.0質量%以下である、
    請求項1または請求項2のいずれかに記載の摺動部材。
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