JP2019091499A - 医療材料の管理システム、方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
前記管理システムにおいて、前記管理サーバは、患者の診療行為の実績を記録し、患者別の請求書を作成するために必要なデータを管理する手段であって、前記廃棄物回収装置(3)から受信した前記ICタグ(51)の格納情報を患者の診療行為とを紐付けて生成した会計処理に必要な情報を特定のコンピュータに送信する診療行為実績管理手段を備えることを特徴としてもよい。
前記管理システムにおいて、前記在庫収納装置(2)は、警報を出力する警報部を備え、前記在庫収納装置(2)および前記廃棄物回収装置(3)は、手術室と関連付けて登録されていること、前記取出管理手段は、受信したICタグ(51)の格納情報に含まれる商品情報と同一の商品情報を有した使用優先度が高い在庫品を検索し、当該同一の商品情報を有し、使用優先度が高い在庫品が存在する場合は、前記警報部に警報を出力させることを特徴としてもよい。
前記管理システムにおいて、前記使用管理手段は、前記取出ステータスが付されていない医療材料(5)が廃棄物回収装置(3)により回収された場合に、当該医療材料(5)の格納情報に収納ステータスを付して記録し、続いて当該格納情報に使用済ステータスを付して更新記録することを特徴としてもよい。
前記管理システムにおいて、前記管理サーバは、予め定められた周期で医療材料(5)の在庫の情報を取得し、予定された手術情報に基づき補充が必要な医療材料(5)の種類および数量を算出し、当該種類および数量の情報を仕入れ先のコンピュータに出力させる指令を送信する自動発注手段を備えることを特徴としてもよい。
この管理システムによれば、在庫収納装置(2)から取り出された医療材料(5)の情報を自動で取得すること、廃棄物回収装置(3)が回収した医療材料(5)の情報を自動で取得することができるので、医療従事者による医療材料(5)の使用記録の入力の手間を削減することが可能となる。
また、この管理システムによれば、医療従事者による医療材料(5)の在庫の入力の手間を削減すること、医療従事者による医療材料(5)の返却および収納ステータスの入力の手間を削減すること、取り出された医療材料(5)の不正持ち出しや返却忘れを検出することが可能となる。
この管理システムによれば、手術室単位での医療材料(5)の在庫管理および使用実績管理を容易に行うことが可能となる。
前記管理システムにおいて、前記在庫収納装置(2)は、警報を出力する警報部を備え、前記取出管理手段は、受信したICタグ(51)の格納情報に含まれる商品情報と同一の商品情報を有した使用優先度が高い在庫品を検索し、当該同一の商品情報を有し、使用優先度が高い在庫品が存在する場合は、前記警報部に警報を出力させることを特徴としてもよい。
この管理システムによれば、医療従事者が誤って優先度の低い商品を先に使用することを防ぐことが可能となる。
前記管理システムにおいて、前記使用管理手段は、前記取出ステータスが付されていない医療材料(5)が廃棄物回収装置(3)により回収された場合に、当該医療材料(5)の格納情報に収納ステータスを付して記録し、続いて当該格納情報に使用済ステータスを付して更新記録することを特徴としてもよい。
この管理システムによれば、在庫入力されていない医療材料(5)が使用された場合に、自動で在庫入力を行うことが可能となる。
前記管理システムにおいて、前記管理サーバは、複数の病院に配置された前記在庫収納装置(2)および前記廃棄物回収装置(3)を管理する複数病院管理手段を備え、前記複数病院管理手段は、一の病院で補充が必要な医療材料(5)が他の病院に予め設定された数量を越えた在庫がある場合に、当該数量を越えた在庫の情報を特定のコンピュータに表示させる指令を送信することを特徴としてもよい。
この管理システムによれば、複数の病院間で医療材料(5)の在庫を共有することが可能となる。
前記管理システムにおいて、前記管理サーバは、予め定められた周期で医療材料(5)の在庫の情報を取得し、予定された手術情報に基づき補充が必要な医療材料(5)の種類および数量を算出し、当該種類および数量の情報を仕入れ先のコンピュータに出力させる指令を送信する自動発注手段を備えることを特徴としてもよい。
この管理システムによれば、医療従事者による補充が必要な医療材料(5)の発注の手間を削減することが可能となる。
前記管理システムにおいて、さらに、前記ICタグ(51)の格納情報を読み取る読取手段と、前記管理サーバとの通信を可能とする通信手段とを備えた廃棄物一時保管装置を備え、前記管理サーバは、前記廃棄物一時保管装置に前記医療材料(5)が回収された際に読み取られたICタグ(51)の格納情報を受信し、当該格納情報が前記使用管理手段が記録した情報と一致する場合に、当該格納情報およびその会計処理に必要な情報を特定のコンピュータに送信する会計情報送信手段を備えることを特徴としてもよい。
この管理システムによれば、医療従事者による会計処理の手間を削減することが可能となる。
この管理サーバ(1)によれば、在庫収納装置(2)から取り出された医療材料(5)の情報を自動で取得すること、廃棄物回収装置(3)が回収した医療材料(5)の情報を自動で取得することができるので、医療従事者による医療材料(5)の使用記録の入力の手間を削減することが可能となる。
この制御方法によれば、在庫収納装置(2)から取り出された医療材料(5)の情報を自動で取得すること、廃棄物回収装置(3)が回収した医療材料(5)の情報を自動で取得することができるので、医療従事者による医療材料(5)の使用記録の入力の手間を削減することが可能となる。
このプログラムによれば、在庫収納装置(2)から取り出された医療材料(5)の情報を自動で取得すること、廃棄物回収装置(3)が回収した医療材料(5)の情報を自動で取得することができるので、医療従事者による医療材料(5)の使用記録の入力の手間を削減することが可能となる。
図1は、実施形態例に係る医療材料の管理システムの構成図である。このシステムは、管理サーバ1と、複数の在庫収納装置2と、複数の手術室Rに配置される複数の廃棄物回収装置3と、タブレット4と、ICタグ51付きの多数の医療材料5と、管理端末6と、プリンタ7と、携帯型読取端末8とを主要な構成要素とする。
管理サーバ1は、CPUからなる演算部11と、管理プログラム12およびデータベース13を格納する記憶部14と、LANなどのネットワーク網による通信を可能とする通信部15と、電源部16とを備えた汎用PCサーバにより構成されている。管理サーバ1は、1台で複数施設の管理をすることができるが、複数台により構成してもよい。
演算部11により実行される管理プログラム12は、主として消費管理機能、在庫管理機能、診療行為実績管理機能、商品手配機能を備えている。
また、予め定められた周期(例えば、月単位または日単位)で、予定された手術で必要となる医療材料5の種類および数を推測し、推測に基づいて補充が必要な医療材料5を自動的に発注する自動発注機能を付加してもよい。さらに、突然、緊急手術等の予定が管理システムに入力され、医療材料5の不足が直近に予測される場合に、不足が予測される医療材料5が必要となる時間(すなわち、手術予定時間)に基づき、適切な仕入れ先(例えば、メーカ、ディーラー、病院)を選択し、自動発注する機能を付加してもよい。
在庫データとしては、IC管理データ、在庫ロケーション、実在庫数、過去棚卸実績などのデータが管理される。
なお、従来の管理システムにおいては、実施手技および実施診療行為はシステム的に管理されておらず、担当者の裁量判断により非画一的な入力が行われていたため、医療機関ごとに異なる請求がなされることが少なくなかった。本システムによれば、実施手技および実施診療行為の入力を標準化することにより、画一的な請求を行うことが可能となる。
在庫収納装置2は、収納部21と、読取部22と、制御部23と、通信部24と、電源部25と、棚部26と、警報部27とを備えて構成される。実施形態例に係る収納部21は、図4に示すように、市販の棚に各部を構成する機器を付加して構成されている。
読取部22は、複数の医療部材4を同時に取り出し可能とするべく、アンチコリジョン(衝突防止)機能を備えている。
実施形態例では、制御部23、通信部24、電源部25および警報部27を、一つの筐体に収納しているが実現形態はこれに限定されず、例えば、読取部22に制御部23、通信部24、電源部25および警報部27のいずれかまたは全部を内蔵させてもよい。
廃棄物回収装置3は、図5に示すように、回収部31と、読取部32と、制御部33と、表示部34と、入力部35と、通信部36と、電源部37と、台車39とを備えて構成され、使用済みの医療材料5’などの使用実績を管理するための装置である(なお、図1では使用前の医療材料に符号5を、使用済みの医療材料に符号5’を付している。)。
なお、読取部32の設置態様は、例示の態様に限定されず、例えば、板状のアンテナを回収部31の側面や底面に設置したり、紐状ないしロッド状のアンテナを台車に設置したりしてもよい。
入力部35は、例えば液晶タッチパネルにより構成され、使用済みの医療材料5’のうち、ICタグ51が付されていないものの使用実績を入力する。
実施形態例では、表示部34、入力部35および警報部38と制御部33の一部の機能を、後述のタブレット4により実現している。より詳細には、実施形態例の表示部34および入力部35は、タブレット4のタッチパネルにより実現され、警報部38は後述のタブレット4のスピーカーにより実現され、読取部32および制御部33とタブレット4との通信にBluetooth(登録商標)を利用し、タブレット4と管理サーバ1との通信に4Gなどの移動体通信を利用している。
ている。
電源部37は、バッテリーを備え、各部に電力を供給する。通信部36および電源部37は有線仕様とすることもできるが、ケーブルによる躓きなどを防止するべくコードレス仕様とすることが好ましい。
警報部38は、スピーカーにより構成され、医療材料5’を読取部32が読み取った際に電子音を出力する。
実施形態例では、読取部32、制御部33、通信部36および電源部37を一つの筐体に収納し、表示部34、入力部35および警報部38を、後述のタブレット4により実現しているが実現形態はこれに限定されない。
タブレット4は、液晶タッチパネルおよび無線通信モジュールを備えたタブレット端末であり、診療行為を記録する専用アプリケーションがインストールされている。この専用アプリケーションは、タブレット4のタッチパネルに診療行為の一覧表を表示させ、看護師等による診療行為の記録を支援するためのものであり、この専用アプリケーションと通信することにより、管理サーバ1は上述の診療行為実績管理機能を実現している。なお、実施形態例とは異なり、専用アプリケーションをインストールせずに、Webブラウザにより管理サーバ1と双方向通信を行いながら診療行為を記録する仕様としてもよい。
画面の最上部には、診療行為(手術)の対象となる患者の情報が表示されている。
患者の情報の下には、診療行為の実績を記録するための一覧表が表示されている。看護師等が実施予定の診療行為を入力すると、過去の実績から推測した標準的な診療行為名称と予定数が表示された一覧表が自動で出力される。
「No」は、実施される手技の順番(原則)を示している。図9の例示とは異なり、「No」の列を設けない仕様としてもよい。
「病院医事コード」は、病院内部において医事業務を実施する上で必要なコードであり、医事請求の際に使用される。
「特定機材コード」は、国によって標準化されたコードであり、医事請求の際に使用される。
「材料名称」は、特定機材コードに対応する医療材料の名称、寸法、型番などを表示する。
「メーカー名」は、特定機材コードに対応する医療材料のメーカー名を表示する。
「予定数」は過去の標準値を表示する欄であり、「実績数」に実績値を入力する欄である。
「手技」、「薬剤」および「材料」は、診療行為に対応する点数を表示する欄である。
他方で、廃棄物回収装置3または携帯型読取端末8からの信号に基づき自動入力できないものもある。例えば、大分類が「薬剤」または「手技」の診療行為の実績の一部または全部は、ICタグ51によるデータ管理になじまないため、タブレット4の液晶タッチパネルから手入力される。ここで、「予定数」と「実績数」が同じ場合は、文字入力を行うことなく、ボタン等にタッチするだけで簡単に実績を入力することが可能である。
このように、実施形態例では、ICタグで一元管理することの作業負担増を避けるべく、複数チャネルから使用実績を入力する仕様を採用している。
医療材料5は、ICタグ51が付されたパッケージ(容器を含む)に封入された、カテーテル、超音波プローブ、ステントセット、人工骨、人工関節などの医療材料である。ICタグ51は、電池を内蔵しないRFIDタグであり、読取装置およびアンテナからの電磁誘導やマイクロ波により電力供給される非接触型パッシブタグである。ICタグ51は医療材料5のパッケージに付されるので小型かつ軽量である必要があるが、他方で一定の大きさの開口に沿って設けられたアンテナの通過時に通信を行う必要があることから、通信距離が数十センチ以上の周波数(例えば、56MHz、916.8〜923.4MHz、2.45GHz)を採用する。一つのパッケージには、一つのICタグ51が付される。錠剤や瓶詰めの薬にはICタグ51は付されず、これらの使用量等は、タブレット4から手で入力される。
なお、廃棄物回収装置3に投入される医療材料5は、ディスポーザブルかつ保険請求されるものである。
管理端末6は、医局等に設置された1台または複数台のパーソナルコンピュータであり、ネットワーク網を介して管理サーバ1にアクセスし、各種データを権限の範囲内で参照し、編集し、出力することができる。管理端末6の画面には、上述の図2〜3および図9〜10の内容を表示させることが可能である。
プリンタ7は、通常のA4等用紙を印刷するためのレーザープリンタまたはインクジェットプリンタにより構成される。病院で、ICタグの貼付を行う場合には、ICタグ付きシールラベルにデータを登録しながら文字や情報コードを印刷するラベルプリンタを別途設けてもよい。
携帯型読取端末8は、看護師等が情報コードを読み取るための携帯型コンピュータであり、例えば、液晶画面等からなる表示部と、管理端末6と通信するためのクレイドル接続ポートと、無線通信モジュール等からなる無線通信部と、記憶装置等からなる記憶部と、プロセッサや内蔵時計等からなる制御部と、ボタン等からなる操作部と、二次電池からなる電源とを備えたハンディターミナルにより構成される。なお、ハンディターミナルの表示部を情報入力が可能な液晶タッチパネルで構成し、操作部を兼用としてもよい(図示略)。
症状の経過、検査の理由、具体的な治療内容やその必要性などを記した症状詳記を作成するための記録を音声データにより残す機能を付加してもよい。例えば、タブレット4とBluetooth(登録商標)などにより無線通信ができるボイスレコーダーを医師が装着し、ボイスレコーダーの録音ボタンを押下し、取得した音声データをタブレットに送信することで、使用した医療材料5’と関連付けて音声データを記憶することが開示される。ICタグ51に、症状詳記の作成の要否を記録し、症状詳記の作成が必要な医療材料5(例えば、超音波探触子付カテーテル)のICタグ51が廃棄物回収装置3に投入された際に、症状詳記作成用音声データの入力を促すアラーム(例えば、電子音や音声)をタブレット4のスピーカーから発報する機能を設けてもよい。
現在は手技終了後、医師が1つ1つの症例のカルテを再読し手技の内容を想起しながらゼロから記述しているが、使用した医療材料5’と関連付けて記録された音声データを、術後に再生可能とすることで、症状詳記作成の負担を大幅に軽減することが可能となる。
会計サーバ91は、CPUからなる演算部と、医療会計プログラムおよびデータベースを格納する記憶部と、LANなどのネットワーク網による通信を可能とする通信部と、電源部とを備えた汎用PCサーバにより構成されている(図示略)。会計サーバ91のデータベースでは、医療材料5の原価データがJANコードと紐付けられて管理されている。医療会計プログラムは、管理サーバ1から受信した特定の手術室Rにおける使用実績データに基づき作成された患者別の請求書を作成するデータを生成する機能を備えている。
仕入先側サーバ92は、CPUからなる演算部と、受注プログラムおよびデータベースを格納する記憶部と、LANなどのネットワーク網による通信を可能とする通信部と、電源部とを備えた汎用PCサーバにより構成されている。仕入先側サーバ92は、各仕入先に設置されており、管理サーバ1からのオンライン発注を受注する。より詳細には、管理サーバ1が作成した発注書が承認権限のある者に承認されると、ネットワーク網を介して発注書の宛先にある仕入先側サーバ92に発注書が送信される。なお、発注書は他のルート(例えば、FAX送信)で仕入先に送信されてもよい。
照会端末93は、仕入先Sに設置された1台または複数台のパーソナルコンピュータであり、ネットワーク網を介して管理サーバ1にアクセスし、各種データを権限の範囲内で参照し、出力することができる。在庫情報を共有することで、販売中止が予定されている医療材料5の置き換えを提案したり、緊急時に施設間の在庫融通を行ったりすることが可能となる。
図6は、在庫収納装置2に物品を収納する際の管理システムの処理フローである。
仕入先Sから納入された医療材料5が、看護師等により在庫収納装置2に収納される(STEP600)。医療材料5には、納品前に所定データを格納したICタグ51が付されているのが通常であるが、医療機関側で所定データを格納したICタグ51を付してもよい。読取部22は、一定間隔で収納部21内のICタグ51からの反射波を検出しているため、ICタグ51付き医療材料5が収納されると、制御部23は収納されたICタグ51の格納データを取得する(STEP601)。制御部23が管理サーバ1に照会すると、収納された医療材料5がデータベースに登録済みかが判定される(STEP602)。未登録と判定された場合、管理サーバ1は医療材料5が新たに収納されたものとして、当該医療材料5のデータを在庫収納装置2のIDと関連づけてデータベースに登録するのと共に、ステータスを「収納」に更新する(STEP603)。登録済と判定された場合、先に取り出された医療材料5が戻された状態にあるので、管理サーバ1は当該医療材料5のステータスを「取出」から「収納」に更新する(STEP604)。
看護師等は、検査や手術等で使用する医療材料5を在庫収納装置2から取り出す(STEP700)。読取部22は、一定間隔で収納部21内のICタグ51からの反射波を検出しているため、ICタグ51付き医療材料5が取り出されると、制御部23により取り出されたICタグ51が特定される(STEP701)。制御部23は、取り出された医療材料5と同一物品であり、優先使用されるべきものが無いかを、管理サーバ1に照会して(或いはその記憶装置内のデータを読み出して)判定する(STEP702)。例えば、取り出された医療材料5の発注タイプが「預託」であり、かつ、発注タイプが「買取」の同一の医療材料5が存在するかの判定や消費期限が近い同一物品が存在するかの判定を行う。優先使用すべき同一の医療材料5が存在する場合は、その使用を促すための警報(ブザー、音声、光等)を在庫収納装置2は出力する(STEP703)。なお、診療行為の実績を記録するための一覧表(図9)が既に作成されている場合は、一覧表に掲載の無い医療材料5が取り出された際に警報を出力するようにしてもよい。
看護師等は、管理端末6から手術が決まった患者のデータを読み出し、手技名、日付、開始時間、担当医などの情報を入力する(STEP800)。手技名が入力されると、必要な医療材料5の情報が表示されるので、看護師等は、在庫収納装置2から必要な医療材料5を取り出し、手術室Rへ搬送する(STEP801)。在庫収納装置2から必要な医療材料5を取り出すと、上述の図7の処理フローが実行される。
また、使用優先度の高い医療材料5から使用することを促されるので、未使用状態での消費期限切れ等による医療材料5の廃棄処分を削減することが可能である。
2 在庫収納装置
3 廃棄物回収装置
4 医療材料
5 タブレット
6 管理端末
7 プリンタ
8 携帯型読取端末
91 会計サーバ
92 仕入先側サーバ
93 照会端末
Claims (8)
- ネットワークを介して通信可能に構成された管理サーバ(1)と、ICタグ(51)が付された医療材料(5)を収納する在庫収納装置(2)と、前記医療材料(5)を回収する廃棄物回収装置(3)とを備える医療材料の管理システムであって、
前記在庫収納装置(2)は、前記ICタグ(51)の格納情報を読み取る読取手段(22)と、前記管理サーバとの通信を可能とする通信手段(24)とを備え、手術室外に配置されること、
前記廃棄物回収装置(3)は、前記ICタグ(51)の格納情報を読み取る読取手段(32)と、前記管理サーバとの通信を可能とする通信手段(36)とを備え、手術室内に配置されること、
前記管理サーバは、
前記在庫収納装置(2)から前記医療材料(5)が取り出された際に読み取られたICタグ(51)の格納情報を受信し、当該格納情報に取出ステータスを付してデータベース(13)に記録する取出管理手段と、
前記廃棄物回収装置(3)に前記医療材料(5)が回収された際に読み取られたICタグ(51)の格納情報を受信し、当該格納情報に使用済ステータスを付してデータベース(13)に記録する使用管理手段と、
前記医療材料(5)が前記在庫収納装置(2)に収納された際に読み取られたICタグ(51)の格納情報を受信し、受信した前記ICタグ(51)の格納情報が記録済みである場合には当該格納情報に返却ステータスを付して、記録済みでない場合には当該格納情報に収納ステータスを付してデータベース(13)に記録する収納管理手段と、
手術室内にある端末(4)の画面に手術ステータスを終了に更新するための入力部を表示させる指令を送信する手段と、
前記手術ステータスが終了に更新されてから予め定められた時間の経過後、前記取出ステータスが付された医療材料(5)の全てが返却ステータスまたは使用済ステータスを付してデータベース(13)に更新記録されていることをチェックし、前記取出ステータスが付された医療材料(5)のうち前記更新記録されていない医療材料(5)がある場合に特定のコンピュータに警報を出力させる指令を送信する使用状況監視手段と、
を備えることを特徴とする医療材料の管理システム。 - 前記管理サーバは、患者の診療行為の実績を記録し、患者別の請求書を作成するために必要なデータを管理する手段であって、前記廃棄物回収装置(3)から受信した前記ICタグ(51)の格納情報を患者の診療行為とを紐付けて生成した会計処理に必要な情報を特定のコンピュータに送信する診療行為実績管理手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の医療材料の管理システム。
- 前記在庫収納装置(2)は、警報を出力する警報部を備え、
前記在庫収納装置(2)および前記廃棄物回収装置(3)は、手術室と関連付けて登録されていること、
前記取出管理手段は、受信したICタグ(51)の格納情報に含まれる商品情報と同一の商品情報を有した使用優先度が高い在庫品を検索し、当該同一の商品情報を有し、使用優先度が高い在庫品が存在する場合は、前記警報部に警報を出力させることを特徴とする請求項1または2に記載の医療材料の管理システム。 - 前記使用管理手段は、前記取出ステータスが付されていない医療材料(5)が廃棄物回収装置(3)により回収された場合に、当該医療材料(5)の格納情報に収納ステータスを付して記録し、続いて当該格納情報に使用済ステータスを付して更新記録することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の医療材料の管理システム。
- 前記管理サーバは、予め定められた周期で医療材料(5)の在庫の情報を取得し、予定された手術情報に基づき補充が必要な医療材料(5)の種類および数量を算出し、当該種類および数量の情報を仕入れ先のコンピュータに出力させる指令を送信する自動発注手段を備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の医療材料の管理システム。
- ICタグ(51)が付された医療材料(5)を収納する在庫収納装置(2)および前記医療材料(5)を回収する廃棄物回収装置(3)とネットワークを介して通信可能に構成された医療材料の管理サーバ(1)であって、
前記在庫収納装置(2)は、前記ICタグ(51)の格納情報を読み取る読取手段(22)と、前記管理サーバとの通信を可能とする通信手段(24)とを備え、手術室外に配置されること、
前記廃棄物回収装置(3)は、前記ICタグ(51)の格納情報を読み取る読取手段(32)と、前記管理サーバとの通信を可能とする通信手段(36)とを備え、手術室内に配置されること、
前記在庫収納装置(2)から前記医療材料(5)が取り出された際に読み取られたICタグ(51)の格納情報を受信し、当該格納情報に取出ステータスを付してデータベース(13)に記録する取出管理手段と、
前記廃棄物回収装置(3)に前記医療材料(5)が回収された際に読み取られたICタグ(51)の格納情報を受信し、当該格納情報に使用済ステータスを付してデータベース(13)に記録する使用管理手段と、
前記医療材料(5)が前記在庫収納装置(2)に収納された際に読み取られたICタグ(51)の格納情報を受信し、受信した前記ICタグ(51)の格納情報が記録済みである場合には当該格納情報に返却ステータスを付して、記録済みでない場合には当該格納情報に収納ステータスを付してデータベース(13)に記録する収納管理手段と、
手術室内にある端末(4)の画面に手術ステータスを終了に更新するための入力部を表示させる指令を送信する手段と、
前記手術ステータスが終了に更新されてから予め定められた時間の経過後、前記取出ステータスが付された医療材料(5)の全てが返却ステータスまたは使用済ステータスを付してデータベース(13)に更新記録されていることをチェックし、前記取出ステータスが付された医療材料(5)のうち前記更新記録されていない医療材料(5)がある場合に特定のコンピュータに警報を出力させる指令を送信する使用状況監視手段と、
を備えることを特徴とする医療材料の管理サーバ。 - ICタグ(51)が付された医療材料(5)を収納する在庫収納装置(2)および前記医療材料(5)を回収する廃棄物回収装置(3)とネットワークを介して通信可能に構成された医療材料の管理サーバ(1)の制御方法であって、
前記在庫収納装置(2)は、前記ICタグ(51)の格納情報を読み取る読取手段(22)と、前記管理サーバとの通信を可能とする通信手段(24)とを備え、手術室外に配置されること、
前記廃棄物回収装置(3)は、前記ICタグ(51)の格納情報を読み取る読取手段(32)と、前記管理サーバとの通信を可能とする通信手段(36)とを備え、手術室内に配置されること、
前記在庫収納装置(2)から前記医療材料(5)が取り出された際に読み取られたICタグ(51)の格納情報を受信し、当該格納情報に取出ステータスを付してデータベース(13)に記録する取出管理ステップと、
前記廃棄物回収装置(3)に前記医療材料(5)が回収された際に読み取られたICタグ(51)の格納情報を受信し、当該格納情報に使用済ステータスを付してデータベース(13)に記録する使用管理ステップと、
前記医療材料(5)が前記在庫収納装置(2)に収納された際に読み取られたICタグ(51)の格納情報を受信し、受信した前記ICタグ(51)の格納情報が記録済みである場合には当該格納情報に返却ステータスを付して、記録済みでない場合には当該格納情報に収納ステータスを付してデータベース(13)に記録する収納管理ステップと、
手術室内にある端末(4)の画面に手術ステータスを終了に更新するための入力部を表示させる指令を送信するステップと、
前記手術ステータスが終了に更新されてから予め定められた時間の経過後、前記取出ステータスが付された医療材料(5)の全てが返却ステータスまたは使用済ステータスを付してデータベース(13)に更新記録されていることをチェックし、前記取出ステータスが付された医療材料(5)のうち前記更新記録されていない医療材料(5)がある場合に特定のコンピュータに警報を出力させる指令を送信する使用状況監視ステップと、
を備えることを特徴とする医療材料の管理サーバの制御方法。 - ICタグ(51)が付された医療材料(5)を収納する在庫収納装置(2)および前記医療材料(5)を回収する廃棄物回収装置(3)とネットワークを介して通信可能に構成された医療材料の管理サーバ(1)で実行されるプログラムであって、
前記在庫収納装置(2)は、前記ICタグ(51)の格納情報を読み取る読取手段(22)と、前記管理サーバとの通信を可能とする通信手段(24)とを備え、手術室外に配置されること、
前記廃棄物回収装置(3)は、前記ICタグ(51)の格納情報を読み取る読取手段(32)と、前記管理サーバとの通信を可能とする通信手段(36)とを備え、手術室内に配置されること、
前記管理サーバ(1)を、
前記在庫収納装置(2)から前記医療材料(5)が取り出された際に読み取られたICタグ(51)の格納情報を受信し、当該格納情報に取出ステータスを付してデータベース(13)に記録する取出管理手段と、
前記廃棄物回収装置(3)に前記医療材料(5)が回収された際に読み取られたICタグ(51)の格納情報を受信し、当該格納情報に使用済ステータスを付してデータベース(13)に記録する使用管理手段と、
前記医療材料(5)が前記在庫収納装置(2)に収納された際に読み取られたICタグ(51)の格納情報を受信し、受信した前記ICタグ(51)の格納情報が記録済みである場合には当該格納情報に返却ステータスを付して、記録済みでない場合には当該格納情報に収納ステータスを付してデータベース(13)に記録する収納管理手段と、
手術室内にある端末(4)の画面に手術ステータスを終了に更新するための入力部を表示させる指令を送信する手段と、
前記手術ステータスが終了に更新されてから予め定められた時間の経過後、前記取出ステータスが付された医療材料(5)の全てが返却ステータスまたは使用済ステータスを付してデータベース(13)に更新記録されていることをチェックし、前記取出ステータスが付された医療材料(5)のうち前記更新記録されていない医療材料(5)がある場合に特定のコンピュータに警報を出力させる指令を送信する使用状況監視手段と、
して機能させるためのプログラム。
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